JPH11140571A - 強アルカリ環境下での耐孔食性に優れた熱交換器用クラッド材 - Google Patents
強アルカリ環境下での耐孔食性に優れた熱交換器用クラッド材Info
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- JPH11140571A JPH11140571A JP9305615A JP30561597A JPH11140571A JP H11140571 A JPH11140571 A JP H11140571A JP 9305615 A JP9305615 A JP 9305615A JP 30561597 A JP30561597 A JP 30561597A JP H11140571 A JPH11140571 A JP H11140571A
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Abstract
いる強アルカリ環境下での耐孔食性に優れた熱交換器用
クラッド材を提供する。 【解決手段】 Mn:0.8〜2.0%、Si:0.1
〜1.0%、Cu:0.1〜0.7%、Zr:0.05
〜0.15%を含有し、残りがAlおよび不可避不純物
からなる組成のAl合金芯材の片面あるいは両面に、F
e:0.75〜1.2%、Mg:0.5〜2.5%を含
有し、さらに、Zn:1〜8%、Sn:0.05〜0.
35%のうちの1種または2種を含有し、残りがAlお
よび不可避不純物からなる組成を有する犠牲陽極皮材を
クラッドしてなる。
Description
用部材、特に熱交換器の冷媒流通経路材として用いるア
ルカリ環境下での耐孔食性に優れたクラッド材に関する
ものであり、特に自動車の熱交換器の冷媒流通経路材と
して用いる強アルカリ環境下での耐孔食性に優れたクラ
ッド材(特にブレージングシート)に関するものであ
る。
な自然酸化皮膜で覆われているので、特に中性の環境で
は耐食性に優れていることおよび熱伝導性に優れている
ところから、自動車の熱交換器の冷媒流通経路材として
用いられている。しかし、この酸化皮膜が何らかの原因
で局部的に破れると、他の部分が強固なため、欠陥部に
腐食が集中していわゆる「孔食」が発生し、早期に貫通
孔が生じるという欠点もあった。この対策として、自動
車の熱交換器のラジエータなどでは芯材の片面に芯材よ
りも電気的に卑なAl合金の犠牲陽極皮材を張り合わせ
たクラッド材が用いられていた。
材としては、JIS 3003(重量%で、Mn:1.
0〜1.5%、Cu:0.1〜0.20%、Si:0.
6%以下、Fe:0.75以下%、Zn:0.10以下
%、残部:Alおよび不可避不純物からなるAl−Mn
系合金)を芯材とし、この芯材の片面または両面にJI
S 7072からなる犠牲陽極皮材を張り合わせた犠牲
陽極皮材、またはJIS 3003の片面にJIS 7
072からなる犠牲陽極皮材を張り合わせ、他方の片面
にAl−Si系あるいはAl−Si−Zn系ろう材を張
り合わせたクラッド材(ブレージングシート)が知られ
ている。これらクラッド材は、皮材と芯材の電気化学的
性質の差によって皮材が主として腐食し、芯材の孔食を
抑制するものである。
車、特に寒冷地で使用されている自動車の熱交換器の冷
媒流通経路で孔食が発生し、冷媒流通経路から冷却水が
漏れ出る事故が多発していることが分かったのである。
本発明者らはこの原因について調査した結果、下記の事
項が判明したのである。すなわち、自動車の熱交換器に
は、従来、中性または弱アルカリ性(pH:7〜8)の
不凍液含有冷却水が使用されていたが、近年、自動車の
冷却水の不凍性を高めるためにpH:9〜11の強アル
カリ性を示す不凍液含有冷却水が使用されるようにな
り、特に寒冷地の自動車の熱交換器には前記pH:9〜
11の強アルカリ性を示す不凍液含有冷却水が広く使用
されていることが分かったのである。
する弱アルカリ性の不凍液含有冷却水を使用している限
り、従来の熱交換器用クラッド材でも十分に耐孔食性を
有するが、pH:9〜11の強アルカリ環境下では皮材
の十分な犠牲陽極効果は働かず、冷媒流通経路に孔食が
多く発生し、近年の寒冷地における自動車の熱交換器の
冷媒である不凍液含有冷却水の漏れの原因になってい
た。
かる観点から、強アルカリ環境下でも耐孔食性に優れた
熱交換器用クラッド材を得るべく研究を行った結果、
(イ)強アルカリ環境下での孔食は、腐食によって溶解
したアルミニウムイオンAl3+が水酸化物となって再度
アルミニウム合金の表面に緻密な水酸化皮膜を形成する
ことにより、孔食の発生数が減少し、少ない数の孔食の
成長速度が大きくなって巨視的な孔食に成長させること
によるものであるから、耐孔食性を向上させるためには
強アルカリ環境下での腐食形態を全面腐食型として巨視
的な孔食の発生を抑制すればよい、(ロ)そのために
は、犠牲陽極皮材に形成される水酸化皮膜を粗なものと
して全面に腐食が発生するようにすればよく、水酸化皮
膜を粗なものとするためには犠牲陽極皮材に含まれるF
e、Mg、ZnおよびSnの含有量を調整すればよく、
特に全面腐食型に大きな影響を及ぼすFe含有量を多め
に含有するように調整すればよい、などの知見を得たの
である。
たものであって、(1)重量%で、Mn:0.8〜2.
0%、Si:0.1〜1.0%、Cu:0.1〜0.7
%、Zr:0.05〜0.15%を含有し、残りがAl
および不可避不純物からなる組成のAl合金芯材の片面
あるいは両面に、Fe:0.75〜1.2%、Mg:
0.5〜2.5%を含有し、さらにZn:1〜8%およ
びSn:0.05〜0.35%のうちの1種または2種
を含有し、残りがAlおよび不可避不純物からなる組成
を有する犠牲陽極皮材をクラッドしてなる強アルカリ環
境下での耐孔食性に優れた熱交換器用クラッド材、
(2)重量%で、Mn:0.8〜2.0%、Si:0.
1〜1.0%、Cu:0.1〜0.7%、Zr:0.0
5〜0.15%を含有し、残りがAlおよび不可避不純
物からなる組成のAl合金芯材の片面に、Fe:0.7
5〜1.2%、Mg:0.5〜2.5%を含有し、さら
にZn:1〜8%およびSn:0.05〜0.35%の
うちの1種または2種を含有し、残りがAlおよび不可
避不純物からなる組成を有する犠牲陽極皮材をクラッド
し、他方の片面にAl−Si系あるいはAl−Si−Z
n系ろう材をクラッドしてなる強アルカリ環境下での耐
孔食性に優れた熱交換器用クラッド材、(3)重量%
で、Mn:0.8〜2.0%、Si:0.1〜1.0
%、Cu:0.1〜0.7%、Zr:0.05〜0.1
5%を含有し、さらにTi:0.05〜0.25%、M
g:0.05〜0.20%、V:0.05〜0.15
%、Cr:0.05〜0.15%のうちの1種または2
種以上を含有し、残りがAlおよび不可避不純物からな
る組成のAl合金芯材の片面あるいは両面に、Fe:
0.75〜1.2%、Mg:0.5〜2.5%を含有
し、さらにZn:1〜8%、Sn:0.05〜0.35
%のうちの1種または2種を含有し、残りがAlおよび
不可避不純物からなる組成を有する犠牲陽極皮材をクラ
ッドしてなる強アルカリ環境下での耐孔食性に優れた熱
交換器用クラッド材、(4)重量%で、Mn:0.8〜
2.0%、Si:0.1〜1.0%、Cu:0.1〜
0.7%、Zr:0.05〜0.15%を含有し、さら
にTi:0.05〜0.25%、Mg:0.05〜0.
20%、V:0.05〜0.15%、Cr:0.05〜
0.15%のうちの1種または2種以上を含有し、残り
がAlおよび不可避不純物からなる組成のAl合金芯材
の片面に、Fe:0.75〜1.2%、Mg:0.5〜
2.5%を含有し、さらにZn:1〜8%およびSn:
0.05〜0.35%のうちの1種または2種を含有
し、残りがAlおよび不可避不純物からなる組成を有す
る犠牲陽極皮材をクラッドし、他方の片面にAl−Si
系あるいはAl−Si−Zn系ろう材をクラッドしてな
る強アルカリ環境下での耐孔食性に優れた熱交換器用ク
ラッド材、に特徴を有するものである。
に優れた熱交換器用クラッド材は、特に熱交換器の冷媒
流通経路材として用いることが好ましく、特に自動車の
熱交換器の冷媒流通経路材として用いることが好まし
い。したがって、この発明は、前記(1)、(2)、
(3)または(4)記載の構成を有する熱交換器の冷媒
流通経路材に特徴を有するものである。
(4)記載の構成を有するアルカリ環境下での耐孔食性
に優れた熱交換器用クラッド材は、熱交換器用ブレージ
ングシート、特に自動車の熱交換器用ブレージングシー
トとして用いるのが好ましい。したがって、この発明
は、前記(2)または(4)記載の構成を有する熱交換
器用ブレージングシートに特徴を有するものである。
食性に優れた熱交換器用クラッド材の成分組成を上述の
ごとく限定した理由を述べる。 (A)犠牲陽極皮材 Mg:犠牲陽極皮材のMgは、Feとの化合物が高密度
微細に析出して局部的な歪みにより腐食速度の差を生じ
させ、その結果としてアルカリ環境中で形成される皮膜
を粗にし、犠牲陽極皮材の耐孔食性を向上させる作用あ
るが、その含有量が0.5%未満では所望の効果が得ら
れず、一方、2.5%を越えるとFeとの化合物が粗大
に析出して所望の効果が得られない。したがって、犠牲
陽極皮材中のMgの含有量は0.5〜2.5%に定め
た。Mgの含有量の一層好ましい範囲は1.0〜1.5
%である。
Mgとの化合物が高密度微細に析出して局部的な歪みに
より腐食速度の差を生じさせ、その結果としてアルカリ
環境中で形成される皮膜を一層粗にし、アルカリ環境中
での犠牲陽極皮材の耐孔食性を向上させる作用あるが、
その含有量が0.75%未満では所望の効果が得られ
ず、一方、1.2%を越えて含有すると粗大なMgとの
化合物が形成されてアルカリ環境中での犠牲陽極効果が
低下するので好ましくない。したがって、Fe:0.7
5〜1.2%に定めた。Feの含有量の一層好ましい範
囲は0.8〜1.0%である。
層効果的なものにする作用があるが、その含有量が1%
未満では所望の効果が得られず、一方、8%を越えて含
有すると自己耐食性が増大し過ぎて好ましくない。した
がって、Znの含有量は1〜8%に定めた。Znの含有
量の一層好ましい範囲は3〜5%である。
層効果的なものにする作用があるが、その含有量が0.
05%未満では所望の効果が得られず、一方、0.35
%を越えて含有すると自己耐食性が増大し過ぎて好まし
くない。したがって、Snの含有量は1〜8%に定め
た。Snの含有量の一層好ましい範囲は0.1〜0.2
%である。
るMnは、芯材素地中にAl−Mnとして分散し、耐食
性を低下させることなく強度を向上させる作用がある
が、その含有量が0.8%未満では所望の効果が得られ
ず、一方、2.0%を越えて含有すると加工性が低下す
るので好ましくない。したがって、Mn:0.8〜2.
0%に定めた。Mnの含有量の一層好ましい範囲は1.
0〜1.5%であ
Siは共存させることによりAl−Mn−Si化合物を
なって素地中に分散し、あるいはマトリックスに固溶し
て強度を向上させる作用を有するが、Si:0.1%未
満では所望の効果が得られず、一方、Si:1.0%を
越えるて含有させると、融点が低下し、さらにろう付性
が低下するので好ましくない。従ってSi:0.1〜
1.0%に定めた。Siの含有量の一層好ましい範囲は
0.15〜0.5%である。
スに固溶して強度を向上させ、また芯材の電気化学的性
質を貴にし、皮材(及びろう材)との電位差を大きくす
る作用を有するが、Cu:0.1%未満では所望の効果
が得られず、一方、Cu:0.7%を越えるて含有させ
ると、融点が低下し、さらにろう付時に溶融し、さらに
粒界腐食が起こりやすく。耐食性が低下するので好まし
くない。従ってCu:0.1〜0.7%に定めた。Cu
の含有量の一層好ましい範囲は0.3〜0.5%であ
る。
に微細な金属間化合物として素地中に分散し、強度を向
上させる作用を有するが、Zr:0.05%未満では所
望の効果が得られず、一方、Zr:0.15%を越える
て含有させると、加工性が低下するので好ましくない。
従ってZr:0.05〜0.15%に定めた。Zrの含
有量一層好ましい範囲は0.1〜0.12%である。
れら成分は、ろう付け後に微細な金属間化合物として素
地中に分散し、強度を向上させる作用を有するので必要
に応じて添加するが、Ti:0.05%未満、Mg:
0.05%未満、V:0.05%未満、Cr:0.05
%未満では所望の効果が得られず、一方、Ti:0.2
5%を越え、Mg:0.20%を越え、V:0.15%
を越え、Cr:0.15%を越えるて含有させると、M
gの場合はろう付け性を低下させ、その他の成分は加工
性が低下するので好ましくない。従ってTi:0.05
〜0.25%、Mg:0.05〜0.20%、V:0.
05〜0.15%、Cr:0.05〜0.15%に定め
た。Ti,Mg,V,Crの内でもVを含むことが最も
好ましい。
う材は通常のAl−Si系Al合金ろう材であればよ
く、特に限定されるものではないが、ろう材中に含まれ
るSiはろう材の融点を下げると共に流動性を付与する
成分であり、その含有量が5%未満では所望の効果が得
られず、一方、15%を越えて含有するとかえって流動
性が低下するので好ましくない。したがって、ろう材中
のSiの含有量を5〜15%に定めた。ろう材中のSi
の含有量の一層好ましい範囲は7〜11%である。ま
た、この発明の熱交換器用ブレージングシートで使用す
るAl−Si系Al合金ろう材には、Zn:1.0〜
5.0%を含有してもよい。
し、鋳造してインゴットを製造し、このインゴットを通
常の条件で均質化処理後、熱間圧延を行い、厚さ:30
mmの熱延板とし、犠牲陽極皮材A〜Uを作製した。
金を溶解し、鋳造してインゴットを製造し、このインゴ
ットを通常の条件で均質化処理後、熱間圧延を行い、厚
さ:150mmの熱延板とし、芯材a〜rを作製した。
溶解し、鋳造してインゴットを製造し、このインゴット
を通常の条件で均質化処理後、熱間圧延を行い、厚さ:
20mmの熱延板とし、ろう材ア〜オを作製した。
A〜V、表3〜表4に示す成分組成の芯材a〜r、およ
び表5に示す成分組成のろう材イ〜オを表6〜表8に示
す組み合わせで重ね合わせ、熱間圧延によりクラッド
し、続いて適宜中間焼鈍を行いながら冷間圧延を行卯こ
とにより、板厚:0.3mm、皮材およびろう材のクラ
ッド率:10%、調質H14の本発明熱交換器用クラッ
ド材(以下、本発明クラッド材という)1〜22、比較
熱交換器用クラッド材(以下、比較クラッド材という)
1〜7およびFe含有量の少ない犠牲陽極皮材Uを被覆
した従来熱交換器用クラッド材(以下、従来クラッド材
という)を作製した。
ラッド材1〜7および従来クラッド材を用い、犠牲陽極
皮材を内面にしたクラッド管を作製し、このクラッド管
を窒素雰囲気中(片面にろう材が被覆されているクラッ
ド管の場合は10-3torrの真空中)、600℃に3
分間保持後、冷却速度:100℃/minで室温まで冷
却の条件でろう付け相当熱処理を行った。次に、これら
クラッド管内に、NaOHでpH:10の強アルカリに
調整したCu2+10ppm添加水道水を、自動車用熱交
換器の冷却水を想定して80℃に8時間保持した後、室
温で16時間保持の温度サイクルを加えながら1000
時間流し続け、1000時間経過後の最大孔食深さを測
定し、その結果を表6〜表8に示し、強アルカリ環境下
での耐孔食性を評価した。
0.75〜1.2%、Mg:0.5〜2.5%を含有
し、さらにZn:1〜8%、Sn:0.05〜0.35
%のうちの1種または2種を含有する犠牲陽極皮材を張
り合わせた本発明クラッド材1〜22は、Fe:0.5
%含有の犠牲陽極皮材を張り合わせた従来クラッド材に
比べて、強アルカリ環境下での最大孔食深さが小さいと
ころから、強アルカリ環境下での耐孔食性に優れている
ことが分かる。しかし、この発明の範囲から外れて含有
する比較クラッド材1〜7は、耐孔食性にやや劣ること
が分かる。上述のように、この発明の熱交換器用クラッ
ド材は、強アルカリ環境下での耐孔食性に優れていると
ころから、寒冷地で使用する自動車の熱交換器の冷媒流
通経路材として用いることができ、自動車の熱交換器の
寿命の向上に大いに貢献し得るものである。
Claims (6)
- 【請求項1】 重量%で、 Mn:0.8〜2.0%、 Si:0.1〜1.0%、 Cu:0.1〜0.7%、 Zr:0.05〜0.15%、 を含有し、残りがAlおよび不可避不純物からなる組成
のAl合金芯材の片面あるいは両面に、重量%で、 Fe:0.75〜1.2%、 Mg:0.5〜2.5%、 を含有し、さらに、 Zn:1〜8%、 Sn:0.05〜0.35%、 のうちの1種または2種を含有し、残りがAlおよび不
可避不純物からなる組成を有する犠牲陽極皮材をクラッ
ドしてなることを特徴とする強アルカリ環境下での耐孔
食性に優れた熱交換器用クラッド材。 - 【請求項2】 重量%で、 Mn:0.8〜2.0%、 Si:0.1〜1.0%、 Cu:0.1〜0.7%、 Zr:0.05〜0.15%、 を含有し、残りがAlおよび不可避不純物からなる組成
のAl合金芯材の片面に、重量%で、 Fe:0.75〜1.2%、 Mg:0.5〜2.5%、 を含有し、さらに、 Zn:1〜8%、 Sn:0.05〜0.35%、 のうちの1種または2種を含有し、残りがAlおよび不
可避不純物からなる組成を有する犠牲陽極皮材をクラッ
ドし、他方の片面にAl−Si系あるいはAl−Si−
Zn系ろう材をクラッドしてなることを特徴とする強ア
ルカリ環境下での耐孔食性に優れた熱交換器用クラッド
材。 - 【請求項3】 重量%で、 Mn:0.8〜2.0%、 Si:0.1〜1.0%、 Cu:0.1〜0.7%、 Zr:0.05〜0.15%、 を含有し、さらに、 Ti:0.05〜0.25%、 Mg:0.05〜0.20%、 V:0.05〜0.15%、 Cr:0.05〜0.15%、 のうちの1種または2種以上を含有し、残りがAlおよ
び不可避不純物からなる組成のAl合金芯材の片面ある
いは両面に、重量%で、 Fe:0.75〜1.2%、 Mg:0.5〜2.5%、 を含有し、さらに、 Zn:1〜8%、 Sn:0.05〜0.35%、 のうちの1種または2種を含有し、残りがAlおよび不
可避不純物からなる組成を有する犠牲陽極皮材をクラッ
ドしてなることを特徴とする強アルカリ環境下での耐孔
食性に優れた熱交換器用クラッド材。 - 【請求項4】 重量%で、 Mn:0.8〜2.0%、 Si:0.1〜1.0%、 Cu:0.1〜0.7%、 Zr:0.05〜0.15%、 を含有し、さらに、 Ti:0.05〜0.25%、 Mg:0.05〜0.20%、 V:0.05〜0.15%、 Cr:0.05〜0.15%、 のうちの1種または2種以上を含有し、残りがAlおよ
び不可避不純物からなる組成のAl合金芯材の片面に、
重量%で、 Fe:0.75〜1.2%、 Mg:0.5〜2.5%、 を含有し、さらに、 Zn:1〜8%、 Sn:0.05〜0.35%、 のうちの1種または2種を含有し、残りがAlおよび不
可避不純物からなる組成を有する犠牲陽極皮材をクラッ
ドし、他方の片面にAl−Si系あるいはAl−Si−
Zn系ろう材をクラッドしてなることを特徴とする強ア
ルカリ環境下での耐孔食性に優れた熱交換器用クラッド
材。 - 【請求項5】 前記熱交換器用クラッド材は、自動車の
熱交換器の冷媒流通経路材であることを特徴とする請求
項1、2、3または4記載の強アルカリ環境下での耐孔
食性に優れた熱交換器用クラッド材。 - 【請求項6】 自動車の熱交換器の冷媒流通経路材とし
て用いる強アルカリ環境下での耐孔食性に優れた熱交換
器用ブレージングシートであることを特徴とする請求項
2または4記載の熱交換器用クラッド材。
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| JP30561597A JP4058650B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 強アルカリ環境下での耐孔食性に優れた熱交換器用クラッド材 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP30561597A JP4058650B2 (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 強アルカリ環境下での耐孔食性に優れた熱交換器用クラッド材 |
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