JPH11141124A - 圧送管の保温方法 - Google Patents

圧送管の保温方法

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JPH11141124A
JPH11141124A JP30536897A JP30536897A JPH11141124A JP H11141124 A JPH11141124 A JP H11141124A JP 30536897 A JP30536897 A JP 30536897A JP 30536897 A JP30536897 A JP 30536897A JP H11141124 A JPH11141124 A JP H11141124A
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JP
Japan
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temperature
fluid
conveying pipe
concrete
electric thermometer
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Pending
Application number
JP30536897A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Sato
哲司 佐藤
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Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧送管内の流動体の温度を所定の範囲内に保
持して、寒冷地域における流動体の凍結を容易に防止す
ることができるとともに、流動体の温度が過度に上昇す
るのを容易に防止することのできる、圧送管の保温方法
を提供する。 【解決手段】 コンクリートや泥水などの流動体19が
圧送される圧送管10の保温方法であって、圧送管10
の外周部分をヒーター13を内蔵した断熱材11によっ
て覆うとともに、圧送管10の外周部分に内部の流動体
19の温度を検出する電気温度計12を設置し、この電
気温度計12により検出された温度が設定値を下回る場
合にはヒーター13を作動して圧送管10を加熱すると
ともに、電気温度計12により検出された温度が設定値
を上回る場合にはヒーター13の作動を停止することに
より、内部の流動体19の温度を設定値内に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧送管の保温方
法に関し、特に、コンクリートや泥水などの流動体が圧
送される圧送管の保温方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の建設工事現場では、コンクリート
や泥水などの流動体を、圧送管を介して圧送ポンプなど
により所定の作業ヤードまで圧送する作業を行う場合が
ある。
【0003】一方、例えば大規模なコンクリート工事や
連続地中壁工事などの建設工事は、冬季などにおいて、
気温が例えば−10℃以下になる寒冷地域においてなさ
れる場合があり、このような地域では、圧送管内を通過
するコンクリートなどの流動体が一旦凍結すると、その
機能を回復するために多くの手間や時間を必要とするこ
とになるため、このような凍結を防止するための手段を
講じる必要がある。
【0004】そして、かかる凍結防止のための手段とし
ては、例えば圧送管の周囲に断熱材を巻き付けて、圧送
管の内部を保温する方法などが考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法によれば、特に厳寒地においては、断熱材を巻き付け
るだけでは十分な保温効果が得られず、凍結による障害
を必ずしも回避することができないという課題があっ
た。
【0006】一方、圧送管を加熱することにより凍結を
防止する方法も考えられるが、例えば圧送される流動体
がコンクリートである場合には、加熱により圧送中のコ
ンクリートの温度が上昇しすぎて品質の優れたコンクリ
ート構造物を得ることができなくなるおそれがある。
【0007】そこで、この発明は、このような従来の課
題に着目してなされたもので、圧送管内の流動体の温度
を所定の範囲内に保持して、寒冷地域における流動体の
凍結を容易に防止することができるとともに、流動体の
温度が過度に上昇するのを容易に防止することのでき
る、圧送管の保温方法を提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたもので、その要旨は、コンクリ
ートや泥水などの流動体を圧送する圧送管の保温方法で
あって、前記圧送管に内部の流動体の温度を検出する電
気温度計を設置し、該電気温度計により検出された温度
が設定値を下回る場合には前記圧送管を加熱するととも
に、前記電気温度計により検出された温度が設定値を上
回る場合には前記圧送管の加熱を停止することにより、
内部の流動体の温度を設定範囲内に保持することを特徴
とする圧送管の保温方法にある。
【0009】また、この発明の他の要旨は、コンクリー
トや泥水などの流動体を圧送する圧送管の保温方法であ
って、前記圧送管の外周部分をヒーターを内蔵した断熱
材によって覆うとともに、前記圧送管に内部の流動体の
温度を検出する電気温度計を設置し、該電気温度計によ
り検出された温度が設定値を下回る場合には前記ヒータ
ーを作動して前記圧送管を加熱するとともに、前記電気
温度計により検出された温度が設定値を上回る場合には
前記ヒーターの作動を停止することにより、内部の流動
体の温度を設定範囲内に保持するようにしたことを特徴
とする圧送管の保温方法にある。
【0010】ここで、前記圧送管の内部の流動体の温度
を電気温度計により検出する方法としては、電気温度計
を流動体に直接接触させて検出する方法の他、圧送管の
管体の温度を介して流動体の温度を間接的に検出する場
合をも含むものである。
【0011】また、電気温度計としては、例えばT熱電
対やK熱電対などの各種の熱電対を使用することができ
る。
【0012】そして、この発明の圧送管の保温方法によ
れば、電気温度計により検出された流動体の温度に応じ
て例えばヒーターを作動して圧送管を加熱し、あるいは
この加熱を停止することにより、内部の流動体の温度を
設定範囲内に容易に保持することができ、これによっ
て、流動体の凍結を容易に防止することができるととも
に、流動体が過度に加熱されることをも容易に防止する
ことができる。
【0013】また、例えばヒーターの作動による圧送管
の加熱及び停止の切り換えは、電気温度計と連動させる
ようにして容易に自動化を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を添
付図面を参照して詳細に説明する。この実施形態にかか
る圧送管の保温方法は、例えば冬季における−10℃程
度の寒冷地において、圧送管によりコンクリートを打設
現場まで圧送してコンクリ−ト工事を行う際に採用され
たもので、この圧送管10には、図1に示すように、予
め、外周部分を覆ってヒーター13を内蔵した断熱材1
1が取り付けられるとともに、圧送される内部のコンク
リート19の温度を検出する電気温度計としての熱電対
12が取り付けられている。
【0015】ここで、断熱材11は、例えばウレタンフ
ォーム、発泡スチロール等からなるマット状の部材で、
これを圧送管10の周囲に巻き付けることにより、圧送
管10内の熱が外部に逃げるのをある程度防止すること
ができるようになっているとともに、これの内部には、
例えば線状のヒーター13が4本埋設設置されている。
【0016】すなわち、かかる線状のヒーター13とし
ては、具体的には、商品名アサヒラインヒーター(株式
会社アサヒ特販製)を使用することができ、このヒータ
ー13によれば、例えば発熱体としてのニクロム線を絶
縁体としての耐熱性シリコンゴムにより被覆したもの
を、補強線とともにステンレス編組により覆ってなる発
熱線や、先端キャップ、リード線、リード線との接続部
等からなり、リード線を電源やリレーボードなどに接続
することにより、発熱線を発熱させたりこの発熱を停止
させたりすることができるようになっている。
【0017】また、熱電対12は、2種の金属線を両端
で接続した閉路であって、一方の接続部を0℃または室
温に保つとともに、他方の接続部を温度測定対象物に接
触させ、その熱起電力を測ることによって当該温度測定
対象物の温度を計測するものである。
【0018】そして、この実施形態によれば、熱電対1
2を構成する金属線を、例えばネジ込み式のセンサ18
に突出固定し、圧送管10に形成したセンサ取り付け孔
にこのセンサ18をネジ込んで固定することにより、こ
の金属線を温度測定対象物としてのコンクリート19に
直接接触させるようになっている。なお、かかる金属線
は、圧送管10の外周面に接触固定し、内部のコンクリ
ート19の温度を、この圧送管10の温度を介して間接
的に計測することもできる。
【0019】一方、図2は、この実施形態の保温方法を
実施するためのシステム構成図である。すなわち、この
システムによれば、ヒーター13のリード線が接続する
リレーボード14と、このリレーボード14が接続する
パーソナルコンピュータ15と、このパーソナルコンピ
ュータ15に接続される温度測定ボード16と、この温
度測定ボード16に接続される熱電対接続用ボックス1
7とからなり、この熱電対接続用ボックス17には、圧
送管10の外周部分の4箇所に取り付けた熱電対12
を、4点で各々接続することができるようになってい
る。
【0020】そして、熱電対12による熱起電力の計測
結果は、電気信号として温度測定ボード16に送られ、
この温度測定ボード16において、温度の値に換算され
るとともに、このようにして計測された温度のデータ
は、パーソナルコンピュータ15に送られれ、このパー
ソナルコンピュータ15において、送られた温度データ
が蓄積及び演算制御されることになる。
【0021】また、パーソナルコンピュータ15と接続
するリレーボード14は、パーソナルコンピュータ15
からの指令により、自動的に電源をオン・オフして4本
のヒーター13を稼働あるいは停止するものであり、従
って、温度測定ボード16から送られてくる温度データ
が、予め設定された温度範囲内に収まるか否かをパーソ
ナルコンピュータ15において判別して、このパーソナ
ルコンピュータ15による制御によってヒーター13を
自動的に発熱させたり発熱を停止したりすることができ
るようになっている。
【0022】そして、この実施形態の保温方法によれ
ば、圧送管10を介してコンクリート19を打設現場ま
で圧送する際に、上記構成を有するシステムを、コンク
リート19の温度範囲を例えば0〜10℃に設定して稼
働する。
【0023】すなわち、圧送されるコンクリート19の
温度が熱電対12を介して自動的に計測管理され、その
温度が0℃を下回る場合には、ヒーター13を自動的に
作動してコンクリート19を加熱し、かかる加熱により
温度が10℃を超えた場合には、ヒーター13の作動を
自動的に停止することにより、コンクリート19の温度
を設定範囲内に容易に保持することができ、これによっ
て、コンクリート19の凍結を容易に防止することが可
能になるとともに、コンクリート19が過度に加熱され
ることをも容易に防止することができる。
【0024】なお、この発明は、上記実施形態の実施の
態様のものに限定されるものではなく、各請求項に記載
された構成の範囲内において、種々に変更して採用する
ことができる。例えば、この発明は、コンクリートに限
定されることなく、泥水や工業用スラリーなど、その他
の種々の流動体を圧送する場合にも適用することがで
き、また断熱材に内蔵されるヒーターとしては、線状の
ヒーターの他、面状ヒーター等その他のヒーターを用い
ることもできる。さらに、電気温度計として必ずしも熱
電対を用いる必要はなく、その他の種々の電気温度計を
使用することもできる。
【0025】また、この発明は、例えばニクロム線を埋
設するなどして圧送管を発熱可能に構成し、これに電流
を通すこと等によって圧送管自体を発熱させるようにす
ることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
圧送管の保温方法によれば、圧送管に内部の流動体の温
度を検出する電気温度計を設置し、この電気温度計によ
り検出された温度が設定値を下回る場合には前記圧送管
を加熱するとともに、前記電気温度計により検出された
温度が設定値を上回る場合には前記圧送管の加熱を停止
することにより、内部の流動体の温度を設定範囲内に保
持するようにしたので、寒冷地域における流動体の凍結
を容易に防止することができるとともに、流動体の温度
が過度に上昇するのを容易に防止することができる。
【0027】また、圧送管の加熱や加熱の停止は、圧送
管の外周部分をヒーターを内蔵した断熱材によって覆っ
てこのヒーターを作動し、あるいはこのヒーターの作動
を停止することにより、容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る保温方法に用いら
れる圧送管の構成を示す断面図である。
【図2】この発明の一実施形態に係る保温方法を実施す
るためのシステム構成を示す説明図である。
【符号の説明】
10 圧送管 11 断熱材 12 熱電対(電気温度計) 13 ヒーター 14 リレーボード 15 パーソナルコンピュータ 16 温度測定ボード 17 熱電対接続用ボックス 18 センサ 19 コンクリート(流動体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートや泥水などの流動体を圧送
    する圧送管の保温方法であって、前記圧送管に内部の流
    動体の温度を検出する電気温度計を設置し、該電気温度
    計により検出された温度が設定値を下回る場合には前記
    圧送管を加熱するとともに、前記電気温度計により検出
    された温度が設定値を上回る場合には前記圧送管の加熱
    を停止することにより、内部の流動体の温度を設定範囲
    内に保持することを特徴とする圧送管の保温方法。
  2. 【請求項2】 コンクリートや泥水などの流動体を圧送
    する圧送管の保温方法であって、前記圧送管の外周部分
    をヒーターを内蔵した断熱材によって覆うとともに、前
    記圧送管に内部の流動体の温度を検出する電気温度計を
    設置し、該電気温度計により検出された温度が設定値を
    下回る場合には前記ヒーターを作動して前記圧送管を加
    熱するとともに、前記電気温度計により検出された温度
    が設定値を上回る場合には前記ヒーターの作動を停止す
    ることにより、内部の流動体の温度を設定範囲内に保持
    することを特徴とする圧送管の保温方法。
JP30536897A 1997-11-07 1997-11-07 圧送管の保温方法 Pending JPH11141124A (ja)

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