JPH11141385A - 高圧燃料噴射装置 - Google Patents
高圧燃料噴射装置Info
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- JPH11141385A JPH11141385A JP9322008A JP32200897A JPH11141385A JP H11141385 A JPH11141385 A JP H11141385A JP 9322008 A JP9322008 A JP 9322008A JP 32200897 A JP32200897 A JP 32200897A JP H11141385 A JPH11141385 A JP H11141385A
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- fuel injection
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Links
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Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料圧力が変化しても燃料噴射量を精度よく
制御することができるようにした高圧燃料噴射装置を提
供すること。 【解決手段】 目標燃料噴射量に応じて定められた基本
噴射時間Trを、燃料圧力測定部4での測定結果である
実圧力値Paに基づき、噴射率補正部53で補正係数γ
により噴射率についての補正を行い、開閉弁時間補正部
54で補正値δにより噴射遅れについての補正を行って
実噴射時間Taを得、実噴射時間データDTaに従って
インジェクタ3Aの開弁時間を制御して所与の目標燃料
噴射量に従う燃料を噴射させる。
制御することができるようにした高圧燃料噴射装置を提
供すること。 【解決手段】 目標燃料噴射量に応じて定められた基本
噴射時間Trを、燃料圧力測定部4での測定結果である
実圧力値Paに基づき、噴射率補正部53で補正係数γ
により噴射率についての補正を行い、開閉弁時間補正部
54で補正値δにより噴射遅れについての補正を行って
実噴射時間Taを得、実噴射時間データDTaに従って
インジェクタ3Aの開弁時間を制御して所与の目標燃料
噴射量に従う燃料を噴射させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の気筒内
に高圧燃料を直接噴射するための高圧燃料噴射装置に関
するものである。
に高圧燃料を直接噴射するための高圧燃料噴射装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、内燃機関の気筒内に高圧燃料を直
接噴射するようにした燃料噴射装置が実用化されてきて
いる。従来におけるこの種の高圧燃料噴射装置では、高
圧ポンプで加圧して得られた高圧燃料をインジェクタの
開閉操作により所要量だけ気筒内に直接噴射する構成が
採用されており、機関のその時の運転条件に従って定め
られる目標燃料噴射量に従ってインジェクタの駆動パル
ス幅を調節してインジェクタの開弁時間が制御される。
接噴射するようにした燃料噴射装置が実用化されてきて
いる。従来におけるこの種の高圧燃料噴射装置では、高
圧ポンプで加圧して得られた高圧燃料をインジェクタの
開閉操作により所要量だけ気筒内に直接噴射する構成が
採用されており、機関のその時の運転条件に従って定め
られる目標燃料噴射量に従ってインジェクタの駆動パル
ス幅を調節してインジェクタの開弁時間が制御される。
【0003】この種の高圧燃料噴射装置においては、イ
ンジェクタが開いている間にそこを通って気筒内に噴射
される燃料の量はその時の燃料の圧力に依存することに
なるため、その時々に必要とされるインジェクタの駆動
パルス幅(実噴射時間)をインジェクタに供給される実
燃料圧力の値に応じて補正するようにした構成が特開平
7−39430号公報に開示されている。
ンジェクタが開いている間にそこを通って気筒内に噴射
される燃料の量はその時の燃料の圧力に依存することに
なるため、その時々に必要とされるインジェクタの駆動
パルス幅(実噴射時間)をインジェクタに供給される実
燃料圧力の値に応じて補正するようにした構成が特開平
7−39430号公報に開示されている。
【0004】上記従来装置では、実燃料圧力の値に応じ
た補正係数を求め、その時の機関の運転状態に基づいて
計算された目標燃料噴射量に従う目標噴射時間に上記補
正係数を乗じることにより、その時の実燃料圧力に見合
った実噴射時間を得、これにより高圧燃料噴射時におけ
るインジェクタの開弁時間を制御している。
た補正係数を求め、その時の機関の運転状態に基づいて
計算された目標燃料噴射量に従う目標噴射時間に上記補
正係数を乗じることにより、その時の実燃料圧力に見合
った実噴射時間を得、これにより高圧燃料噴射時におけ
るインジェクタの開弁時間を制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インジェクタ
の開閉により燃料噴射量を制御しようとする場合、イン
ジェクタを構成する電磁弁の弁体のリフトの態様が燃料
圧力によって変化するため、上述したいずれの従来技術
によっても燃料の供給量を精度よく制御することができ
ないという問題点を有している。すなわち、燃料圧力が
変化すると電磁弁による燃料の噴射率(所定駆動パルス
幅における燃料噴射量の値)が変化するのみならず、駆
動パルスによって電磁弁が開弁状態に駆動され始めてか
ら電磁弁から実際に燃料が噴射されるまでの時間及び噴
射が終了する時間(本明細書では開閉弁時間と称する)
が燃料圧力に依存することになるからである。
の開閉により燃料噴射量を制御しようとする場合、イン
ジェクタを構成する電磁弁の弁体のリフトの態様が燃料
圧力によって変化するため、上述したいずれの従来技術
によっても燃料の供給量を精度よく制御することができ
ないという問題点を有している。すなわち、燃料圧力が
変化すると電磁弁による燃料の噴射率(所定駆動パルス
幅における燃料噴射量の値)が変化するのみならず、駆
動パルスによって電磁弁が開弁状態に駆動され始めてか
ら電磁弁から実際に燃料が噴射されるまでの時間及び噴
射が終了する時間(本明細書では開閉弁時間と称する)
が燃料圧力に依存することになるからである。
【0006】このことを図9を参照して説明する。図9
の(A)に示されるように、駆動パルス信号の高レベル
期間によって電磁弁の開弁期間が示されており、この駆
動パルス信号に応答して電磁弁が開閉動作する場合、電
磁弁の弁体のリフト量は同図の(B)に示されるように
供給される燃料圧力に依存することになる。
の(A)に示されるように、駆動パルス信号の高レベル
期間によって電磁弁の開弁期間が示されており、この駆
動パルス信号に応答して電磁弁が開閉動作する場合、電
磁弁の弁体のリフト量は同図の(B)に示されるように
供給される燃料圧力に依存することになる。
【0007】すなわち、燃料圧力が3MPaであると図
中点線で示される態様で弁体のリフト量が変化すること
になる。そして、燃料圧力が高くなり例えば5MPaに
なると、図中実線で示されるように、燃料圧力が3MP
aの場合に比べて弁体のリフト開始が遅れ、リフトが所
定の最大値に到達するまでの時間も長くなる。さらに、
閉弁時においては、弁体の降下も燃料圧力の影響を受
け、閉弁時間が変化する。すなわち、燃料圧力が5MP
aの場合には比較的速やかに閉弁動作が行われるが、燃
料圧力が3MPaとなると、点線で示されるように、閉
弁時間が遅れることになる。
中点線で示される態様で弁体のリフト量が変化すること
になる。そして、燃料圧力が高くなり例えば5MPaに
なると、図中実線で示されるように、燃料圧力が3MP
aの場合に比べて弁体のリフト開始が遅れ、リフトが所
定の最大値に到達するまでの時間も長くなる。さらに、
閉弁時においては、弁体の降下も燃料圧力の影響を受
け、閉弁時間が変化する。すなわち、燃料圧力が5MP
aの場合には比較的速やかに閉弁動作が行われるが、燃
料圧力が3MPaとなると、点線で示されるように、閉
弁時間が遅れることになる。
【0008】この結果、図9の(C)に示されるよう
に、電磁弁を通って流れる燃料の流量を考えた場合、斜
線で示した部分の面積A1とB1とが異なることにな
り、この差分は燃料圧力に依存することになる。
に、電磁弁を通って流れる燃料の流量を考えた場合、斜
線で示した部分の面積A1とB1とが異なることにな
り、この差分は燃料圧力に依存することになる。
【0009】このため、噴射率のみを補正する構成を採
用した上述の従来の構成では、所要の目標燃料噴射量を
精度よく得ることができず、内燃機関の駆動トルクに変
動を生じさせたり、車両の走行状態にショックやぎくし
ゃく感を生じさせたりしてしまうという不具合を生じる
ことになる。
用した上述の従来の構成では、所要の目標燃料噴射量を
精度よく得ることができず、内燃機関の駆動トルクに変
動を生じさせたり、車両の走行状態にショックやぎくし
ゃく感を生じさせたりしてしまうという不具合を生じる
ことになる。
【0010】本発明の目的は、燃料圧力が変化しても燃
料噴射量を精度よく制御することができるようにした高
圧燃料噴射装置を提供することにある。
料噴射量を精度よく制御することができるようにした高
圧燃料噴射装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の特徴は、燃料を加圧して高圧燃料を供給する
燃料ポンプと、該高圧燃料を内燃機関に噴射供給するた
めのインジェクタを含んで成る燃料噴射部と、該インジ
ェクタの実噴射時間を制御する制御部とを備えて成る高
圧燃料噴射装置において、前記制御部が、前記内燃機関
の運転状態を示す少なくとも1つの信号に基づいて燃料
の1回の噴射当りの目標燃料噴射量を得る第1手段と、
前記燃料噴射部に供給される前記高圧燃料の圧力を測定
する測定手段と、前記目標燃料噴射量と該測定手段によ
る測定結果とに応答して前記実噴射時間を得る第2手段
とを有し、該第2手段において、前記目標燃料噴射量に
応じて基本噴射時間が定められ、前記測定手段の測定結
果に基づき、前記インジェクタにおける噴射率と開閉弁
時間とについての補正を前記基本噴射時間に対して行っ
て前記実噴射時間を得るようにした点にある。
の本発明の特徴は、燃料を加圧して高圧燃料を供給する
燃料ポンプと、該高圧燃料を内燃機関に噴射供給するた
めのインジェクタを含んで成る燃料噴射部と、該インジ
ェクタの実噴射時間を制御する制御部とを備えて成る高
圧燃料噴射装置において、前記制御部が、前記内燃機関
の運転状態を示す少なくとも1つの信号に基づいて燃料
の1回の噴射当りの目標燃料噴射量を得る第1手段と、
前記燃料噴射部に供給される前記高圧燃料の圧力を測定
する測定手段と、前記目標燃料噴射量と該測定手段によ
る測定結果とに応答して前記実噴射時間を得る第2手段
とを有し、該第2手段において、前記目標燃料噴射量に
応じて基本噴射時間が定められ、前記測定手段の測定結
果に基づき、前記インジェクタにおける噴射率と開閉弁
時間とについての補正を前記基本噴射時間に対して行っ
て前記実噴射時間を得るようにした点にある。
【0012】インジェクタから噴射される高圧燃料の量
は、開弁時間が同じであればその時の燃料圧力によって
定まる燃料噴射率に依存する。さらに、インジェクタは
その時の燃料圧力に応じて開閉弁時間も変化する。第2
手段では、基本噴射時間に対し、上述した2つのファク
タに基づく補正を行い、これにより、得られた実噴射時
間に従ってインジェクタを動作させることにより、その
時の内燃機関運転状態に見合った目標燃料噴射量を、燃
料圧力の変化に拘らず、インジェクタから確実に噴射さ
せることができる。
は、開弁時間が同じであればその時の燃料圧力によって
定まる燃料噴射率に依存する。さらに、インジェクタは
その時の燃料圧力に応じて開閉弁時間も変化する。第2
手段では、基本噴射時間に対し、上述した2つのファク
タに基づく補正を行い、これにより、得られた実噴射時
間に従ってインジェクタを動作させることにより、その
時の内燃機関運転状態に見合った目標燃料噴射量を、燃
料圧力の変化に拘らず、インジェクタから確実に噴射さ
せることができる。
【0013】本発明では、また、燃料を加圧して高圧燃
料を供給する燃料ポンプと、該高圧燃料を内燃機関に噴
射供給するためのインジェクタを含んで成る燃料噴射部
と、該インジェクタの実噴射時間を制御する制御部とを
備えて成る高圧燃料噴射装置において、前記制御部が、
前記内燃機関の運転状態を示す信号に基づいて燃料の1
回の噴射当りの目標燃料噴射量を得る第1手段と、前記
燃料噴射部に供給される前記高圧燃料の実圧力値を測定
する測定手段と、該目標燃料噴射量と該測定手段による
測定結果とに応答して前記実噴射時間を得る第2手段と
を有し、該第2手段が、前記目標燃料噴射量に基づき所
定の基準圧力値における場合に前記目標燃料噴射量を得
るのに必要な前記インジェクタの開弁時間を示す基本噴
射時間を定める手段と、前記基準圧力値と前記実圧力値
とに基づいて得られた噴射率補正係数に基づいて前記基
本噴射時間を補正し噴射率補正噴射時間を得る手段と、
前記基準圧力値と前記実圧力値とから得られた開閉弁時
間補正値に基づいて前記噴射率補正噴射時間を補正して
前記実噴射時間を得る手段とを備えた高圧燃料噴射装置
が提案される。
料を供給する燃料ポンプと、該高圧燃料を内燃機関に噴
射供給するためのインジェクタを含んで成る燃料噴射部
と、該インジェクタの実噴射時間を制御する制御部とを
備えて成る高圧燃料噴射装置において、前記制御部が、
前記内燃機関の運転状態を示す信号に基づいて燃料の1
回の噴射当りの目標燃料噴射量を得る第1手段と、前記
燃料噴射部に供給される前記高圧燃料の実圧力値を測定
する測定手段と、該目標燃料噴射量と該測定手段による
測定結果とに応答して前記実噴射時間を得る第2手段と
を有し、該第2手段が、前記目標燃料噴射量に基づき所
定の基準圧力値における場合に前記目標燃料噴射量を得
るのに必要な前記インジェクタの開弁時間を示す基本噴
射時間を定める手段と、前記基準圧力値と前記実圧力値
とに基づいて得られた噴射率補正係数に基づいて前記基
本噴射時間を補正し噴射率補正噴射時間を得る手段と、
前記基準圧力値と前記実圧力値とから得られた開閉弁時
間補正値に基づいて前記噴射率補正噴射時間を補正して
前記実噴射時間を得る手段とを備えた高圧燃料噴射装置
が提案される。
【0014】この構成によれば、所定の基準圧力値に対
して定められる基本噴射時間が、そのときの燃料圧力に
応じて定められる噴射率補正係数と開閉弁時間補正値と
に基づいて補正される。この結果、燃料圧力に応じて変
化するインジェクタの燃料噴射特性に合わせて基本噴射
時間を良好に補正することができ、燃料圧力が変化した
としても、所要の目標燃料噴射量を高精度にてインジェ
クタから噴射供給することができる。
して定められる基本噴射時間が、そのときの燃料圧力に
応じて定められる噴射率補正係数と開閉弁時間補正値と
に基づいて補正される。この結果、燃料圧力に応じて変
化するインジェクタの燃料噴射特性に合わせて基本噴射
時間を良好に補正することができ、燃料圧力が変化した
としても、所要の目標燃料噴射量を高精度にてインジェ
クタから噴射供給することができる。
【0015】この場合、噴射率補正係数と開閉弁時間補
正値とはマップ演算によって定める構成とすることがで
きる。このためのマップにおいては、燃料圧力がある値
以下においては、噴射率補正係数と開閉弁時間補正値と
が一定値となるようにし、これによりインジェクタの噴
射時間が極端に長くなるのを防止するようにする構成と
することができる。この構成を採用する場合には、イン
ジェクタの噴射時間の最大値が制限され、燃料圧力が小
さい場合に燃料の噴き過ぎによる圧力低下を阻止できる
ほか、インジェクタ及びインジェクタ駆動回路の保護を
図ることができる。
正値とはマップ演算によって定める構成とすることがで
きる。このためのマップにおいては、燃料圧力がある値
以下においては、噴射率補正係数と開閉弁時間補正値と
が一定値となるようにし、これによりインジェクタの噴
射時間が極端に長くなるのを防止するようにする構成と
することができる。この構成を採用する場合には、イン
ジェクタの噴射時間の最大値が制限され、燃料圧力が小
さい場合に燃料の噴き過ぎによる圧力低下を阻止できる
ほか、インジェクタ及びインジェクタ駆動回路の保護を
図ることができる。
【0016】本発明によれば、さらに、インジェクタか
ら気筒内へ高圧燃料を噴射する場合において、燃料噴射
を内燃機関の圧縮行程で行う場合、燃料圧力の値を所定
値だけ減じたものを使用して噴射時間の補正を上述の如
く行う構成とすることができる。インジェクタの流量特
性は通常大気圧のもとで測定されるので、吸気行程噴射
ではこの特性に従って基本噴射時間を計算してその時の
燃料圧力に従って補正を行って燃料噴射しても問題はな
い。しかし、圧縮行程では、上記説明から判るように流
量が低下してしまうことになる。よって、圧縮行程噴射
の場合、上述の構成を採用することにより目標燃料噴射
量からのずれが少なくなり、より精度の高い燃料噴射制
御が可能となる。
ら気筒内へ高圧燃料を噴射する場合において、燃料噴射
を内燃機関の圧縮行程で行う場合、燃料圧力の値を所定
値だけ減じたものを使用して噴射時間の補正を上述の如
く行う構成とすることができる。インジェクタの流量特
性は通常大気圧のもとで測定されるので、吸気行程噴射
ではこの特性に従って基本噴射時間を計算してその時の
燃料圧力に従って補正を行って燃料噴射しても問題はな
い。しかし、圧縮行程では、上記説明から判るように流
量が低下してしまうことになる。よって、圧縮行程噴射
の場合、上述の構成を採用することにより目標燃料噴射
量からのずれが少なくなり、より精度の高い燃料噴射制
御が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例につき詳細に説明する。図1は、本発明
による高圧燃料噴射装置の実施の形態の一例を示すブロ
ック図である。高圧燃料噴射装置1は、図示しない車両
用内燃機関の各気筒内に高圧燃料を直接噴射供給するた
めの装置であり、図示しない燃料タンクからの燃料を加
圧するための燃料ポンプ2と、燃料ポンプ2から供給さ
れる高圧燃料を気筒(図示せず)内に噴射するためのイ
ンジェクタ3Aを含んで成る燃料噴射ユニット3とを備
えている。
施の形態の一例につき詳細に説明する。図1は、本発明
による高圧燃料噴射装置の実施の形態の一例を示すブロ
ック図である。高圧燃料噴射装置1は、図示しない車両
用内燃機関の各気筒内に高圧燃料を直接噴射供給するた
めの装置であり、図示しない燃料タンクからの燃料を加
圧するための燃料ポンプ2と、燃料ポンプ2から供給さ
れる高圧燃料を気筒(図示せず)内に噴射するためのイ
ンジェクタ3Aを含んで成る燃料噴射ユニット3とを備
えている。
【0018】符号4で示されるのは、燃料ポンプ2から
インジェクタ3Aへ送給される高圧燃料の実際の圧力値
を測定してその時々の高圧燃料の実圧力値Paを示す実
圧力信号SPaを出力する燃料圧力測定部である。な
お、燃料噴射ユニット3には、燃料を供給すべき内燃機
関の気筒数に見合った数のインジェクタが設けられてい
るが、図1ではそのうちの1つだけを示しており、以下
の説明ではインジェクタ3Aの駆動制御についてのみ説
明する。しかし、他のインジェクタの駆動制御も以下に
説明するのと全く同様にして行われる。
インジェクタ3Aへ送給される高圧燃料の実際の圧力値
を測定してその時々の高圧燃料の実圧力値Paを示す実
圧力信号SPaを出力する燃料圧力測定部である。な
お、燃料噴射ユニット3には、燃料を供給すべき内燃機
関の気筒数に見合った数のインジェクタが設けられてい
るが、図1ではそのうちの1つだけを示しており、以下
の説明ではインジェクタ3Aの駆動制御についてのみ説
明する。しかし、他のインジェクタの駆動制御も以下に
説明するのと全く同様にして行われる。
【0019】5は、インジェクタ3Aの実噴射時間、す
なわち、インジェクタ3Aから対応する気筒(図示せ
ず)に所要量の燃料を噴射供給するのに必要な実際の燃
料噴射時間(インジェクタ3Aの開弁時間)を制御する
ための制御ユニットである。
なわち、インジェクタ3Aから対応する気筒(図示せ
ず)に所要量の燃料を噴射供給するのに必要な実際の燃
料噴射時間(インジェクタ3Aの開弁時間)を制御する
ための制御ユニットである。
【0020】制御ユニット5には、センサユニット6か
ら、図示しない内燃機関のその時々の運転状況を示す各
種パラメータの値が入力されている。本実施の形態で
は、機関回転速度を示す速度信号Neとアクセル開度を
示すアクセル信号Aとがセンサユニット6から出力さ
れ、制御ユニット5の目標燃料噴射量計算部51に入力
されている。目標燃料噴射量計算部51では、速度信号
Ne及びアクセル信号Aに応答しその時の内燃機関の運
転状況に見合った燃料噴射量の最適値が目標燃料噴射量
として計算される。目標燃料噴射量計算部51で計算さ
れた目標燃料噴射量を示す目標燃料噴射量信号Qtは、
基準噴射時間計算部52に入力される。
ら、図示しない内燃機関のその時々の運転状況を示す各
種パラメータの値が入力されている。本実施の形態で
は、機関回転速度を示す速度信号Neとアクセル開度を
示すアクセル信号Aとがセンサユニット6から出力さ
れ、制御ユニット5の目標燃料噴射量計算部51に入力
されている。目標燃料噴射量計算部51では、速度信号
Ne及びアクセル信号Aに応答しその時の内燃機関の運
転状況に見合った燃料噴射量の最適値が目標燃料噴射量
として計算される。目標燃料噴射量計算部51で計算さ
れた目標燃料噴射量を示す目標燃料噴射量信号Qtは、
基準噴射時間計算部52に入力される。
【0021】基準噴射時間計算部52では、燃料圧力が
基準圧力値(例えば5MPa)の場合目標燃料噴射量信
号Qtにより示される目標燃料噴射量をインジェクタ3
Aから噴射するのに必要なインジェクタ3Aの駆動パル
スの時間幅が基準噴射時間Trとして計算される。この
計算は、インジェクタ3Aの特性データ又は実測値に基
づいて作成されたマップデータに従うマップ演算で行う
ことができる。
基準圧力値(例えば5MPa)の場合目標燃料噴射量信
号Qtにより示される目標燃料噴射量をインジェクタ3
Aから噴射するのに必要なインジェクタ3Aの駆動パル
スの時間幅が基準噴射時間Trとして計算される。この
計算は、インジェクタ3Aの特性データ又は実測値に基
づいて作成されたマップデータに従うマップ演算で行う
ことができる。
【0022】このようにして得られた基準噴射時間Tr
を示す基準噴射時間データDTrは、実圧力信号SPa
に応答して作動する噴射率補正部53及び開閉弁時間補
正部54によって補正され、開閉弁時間補正部54から
実噴射時間Taを示す実噴射時間データDTaが出力さ
れる。
を示す基準噴射時間データDTrは、実圧力信号SPa
に応答して作動する噴射率補正部53及び開閉弁時間補
正部54によって補正され、開閉弁時間補正部54から
実噴射時間Taを示す実噴射時間データDTaが出力さ
れる。
【0023】噴射率補正部53及び開閉弁時間補正部5
4について説明する前に、図2を参照してインジェクタ
3Aの特性について説明する。
4について説明する前に、図2を参照してインジェクタ
3Aの特性について説明する。
【0024】図2を参照すると、インジェクタ3Aの駆
動のための駆動パルスの時間幅Tと、時間幅Tの駆動パ
ルスでインジェクタ3Aを駆動した場合に得られる燃料
噴射量Qとの間の関係が示されている。図2から判るよ
うに、実圧力値Paが一定であれば、駆動パルスの時間
幅tと燃料噴射量Qとは略直線関係になり、Q=aT−
bの関係が成立している。この式におけるaが本明細書
において噴射率として定義されている。一方、y切片の
値を示すbはインジェクタ3Aの開閉弁時間を示すもの
であり、仮にaが一定であっても、bの値が負方向に大
きくなる程所要の噴射量を得るために必要な駆動パルス
の時間幅Tは大きくなければならないことが了解され
る。
動のための駆動パルスの時間幅Tと、時間幅Tの駆動パ
ルスでインジェクタ3Aを駆動した場合に得られる燃料
噴射量Qとの間の関係が示されている。図2から判るよ
うに、実圧力値Paが一定であれば、駆動パルスの時間
幅tと燃料噴射量Qとは略直線関係になり、Q=aT−
bの関係が成立している。この式におけるaが本明細書
において噴射率として定義されている。一方、y切片の
値を示すbはインジェクタ3Aの開閉弁時間を示すもの
であり、仮にaが一定であっても、bの値が負方向に大
きくなる程所要の噴射量を得るために必要な駆動パルス
の時間幅Tは大きくなければならないことが了解され
る。
【0025】ところで、図2に示されているように、実
圧力値Paが3MPa、5MPa、7MPaと変化する
と、図2から判るように、実圧力値Paが大きくなる程
噴射率は大きくなり、一方、開閉弁時間についても実圧
力値Paが大きくなる程負の方向に大きくなる。
圧力値Paが3MPa、5MPa、7MPaと変化する
と、図2から判るように、実圧力値Paが大きくなる程
噴射率は大きくなり、一方、開閉弁時間についても実圧
力値Paが大きくなる程負の方向に大きくなる。
【0026】図1に戻ると、高圧燃料噴射装置1におい
ては、噴射率補正部53において実圧力信号SPaに応
答して噴射率の変化についての補正を行い、開閉弁時間
補正部54において実圧力信号SPaに応答して開閉弁
時間の変化についての補正を行っている。
ては、噴射率補正部53において実圧力信号SPaに応
答して噴射率の変化についての補正を行い、開閉弁時間
補正部54において実圧力信号SPaに応答して開閉弁
時間の変化についての補正を行っている。
【0027】ところで、インジェクタ3Aの流量特性
は、圧力差をP、開口面積をA、流体密度をρ、駆動パ
ルスの時間幅をTとすると、噴射量Qは、 Q=Cd・A・(2P/ρ)1/2 ・T で表される。Cdは流量係数で速度係数Cv及び縮流係
数Ccの積で表される。これより、噴射量QはP1/2 に
比例すると考えられる。よって、燃料圧力が基準圧力値
P0 と任意の圧力値Paの2つの状態を考えると、基準
圧力値P0 における噴射量Q0 は Q0 =C・P0 1/2 ・Tr 任意の圧力値Paにおける噴射量Qaは Qa=C・Pa1/2 ・Tx となる。よって、Q0 =Qaとするためには駆動パルス
の時間幅を調整しなければならないが、基準圧力値P0
のときの駆動パルスの時間幅をTr、任意の圧力値Pa
のときに同量の噴射量を得るための駆動パルスの時間幅
をTxとすれば、 Tx=(Pa/P0 )1/2 ・Tr ・・・(1) の関係が成立することになる。
は、圧力差をP、開口面積をA、流体密度をρ、駆動パ
ルスの時間幅をTとすると、噴射量Qは、 Q=Cd・A・(2P/ρ)1/2 ・T で表される。Cdは流量係数で速度係数Cv及び縮流係
数Ccの積で表される。これより、噴射量QはP1/2 に
比例すると考えられる。よって、燃料圧力が基準圧力値
P0 と任意の圧力値Paの2つの状態を考えると、基準
圧力値P0 における噴射量Q0 は Q0 =C・P0 1/2 ・Tr 任意の圧力値Paにおける噴射量Qaは Qa=C・Pa1/2 ・Tx となる。よって、Q0 =Qaとするためには駆動パルス
の時間幅を調整しなければならないが、基準圧力値P0
のときの駆動パルスの時間幅をTr、任意の圧力値Pa
のときに同量の噴射量を得るための駆動パルスの時間幅
をTxとすれば、 Tx=(Pa/P0 )1/2 ・Tr ・・・(1) の関係が成立することになる。
【0028】したがって、噴射率補正部53では、所与
の基準圧力値P0 (本実施の形態の例では5MPa)
と、実圧力信号SPaにより示される実圧力値Paと、
基準噴射時間データDTrの値Trとから、式(1)に
従って燃料圧力に依存する噴射率の変化を考慮して、基
準噴射時間データDTrを補正した結果を示す噴射率補
正噴射時間Txが演算される。
の基準圧力値P0 (本実施の形態の例では5MPa)
と、実圧力信号SPaにより示される実圧力値Paと、
基準噴射時間データDTrの値Trとから、式(1)に
従って燃料圧力に依存する噴射率の変化を考慮して、基
準噴射時間データDTrを補正した結果を示す噴射率補
正噴射時間Txが演算される。
【0029】噴射率補正部53は、上述した補正のため
の演算機能をマイクロコンピュータに所要の演算処理プ
ログラムを実行させることにより実現させる構成を採用
している。この場合、1/2乗の計算を実行するように
すると演算時間が長くなる。このため、(1)式でPa
の値から(Pa/P0 )1/2 の値を求めるためのテーブ
ルを予め用意し、このテーブルを用いたマップ演算によ
り(Pa/P0 )1/2の値を補正係数γとして得る構成
とし、このようにして得られた補正係数γを基準噴射時
間データDTrに乗じて噴射率補正噴射時間Tx(=T
r×γ)を示す噴射率補正噴射時間データDTxを出力
するように構成されている。
の演算機能をマイクロコンピュータに所要の演算処理プ
ログラムを実行させることにより実現させる構成を採用
している。この場合、1/2乗の計算を実行するように
すると演算時間が長くなる。このため、(1)式でPa
の値から(Pa/P0 )1/2 の値を求めるためのテーブ
ルを予め用意し、このテーブルを用いたマップ演算によ
り(Pa/P0 )1/2の値を補正係数γとして得る構成
とし、このようにして得られた補正係数γを基準噴射時
間データDTrに乗じて噴射率補正噴射時間Tx(=T
r×γ)を示す噴射率補正噴射時間データDTxを出力
するように構成されている。
【0030】上述のマップ演算において使用されるマッ
プの特性が図3に示されている。すなわち、燃料圧力P
a≧Py(Pyは所定値)の場合にはγの値は(Pa/
P0)1/2 に従う値となるが、Pa<Pyの場合にはγ
は所定の一定値γ0 となる。この理由は、燃料圧力が低
下した場合にインジェクタ3Aの噴射時間が極端に長く
なるのを防止することにある。Pa<Pyの場合にγ=
γ0 一定とすることにより、インジェクタ3Aの噴射時
間の最大値が制限され、燃料圧が小さい場合に燃料の噴
き過ぎによる燃料の圧力低下を阻止できるほか、インジ
ェクタ3A及びインジェクタ駆動回路の保護を図ること
ができる。
プの特性が図3に示されている。すなわち、燃料圧力P
a≧Py(Pyは所定値)の場合にはγの値は(Pa/
P0)1/2 に従う値となるが、Pa<Pyの場合にはγ
は所定の一定値γ0 となる。この理由は、燃料圧力が低
下した場合にインジェクタ3Aの噴射時間が極端に長く
なるのを防止することにある。Pa<Pyの場合にγ=
γ0 一定とすることにより、インジェクタ3Aの噴射時
間の最大値が制限され、燃料圧が小さい場合に燃料の噴
き過ぎによる燃料の圧力低下を阻止できるほか、インジ
ェクタ3A及びインジェクタ駆動回路の保護を図ること
ができる。
【0031】図1に戻ると、噴射率補正部53において
得られた噴射率補正噴射時間データDTxは、開閉弁時
間補正部54において燃料圧力の変化によって生じる開
閉弁時間の変化に対する補正が行われる。この補正は、
高圧燃料の実圧力値Paが基準圧力値P0 からずれたと
きの開閉弁時間の値を反映しているy切片の値bにより
定まる補正値δを噴射率補正噴射時間データDTxから
差し引くことにより行われる。
得られた噴射率補正噴射時間データDTxは、開閉弁時
間補正部54において燃料圧力の変化によって生じる開
閉弁時間の変化に対する補正が行われる。この補正は、
高圧燃料の実圧力値Paが基準圧力値P0 からずれたと
きの開閉弁時間の値を反映しているy切片の値bにより
定まる補正値δを噴射率補正噴射時間データDTxから
差し引くことにより行われる。
【0032】この補正値δは、各種の実験から、 δ=C1 ・{(P0 −Pa)/Pa1/2 } ・・・(2) として近似的に求められる。ここで、C1 はインジェク
タによって定まる定数である。ここでも、Pa1/2 の計
算が必要となるため、上述したのと同様の理由で、δの
値をPaの値からルックアップテーブルを用いたマップ
演算によって得る構成がここでは採用されている。
タによって定まる定数である。ここでも、Pa1/2 の計
算が必要となるため、上述したのと同様の理由で、δの
値をPaの値からルックアップテーブルを用いたマップ
演算によって得る構成がここでは採用されている。
【0033】図4には、開閉弁時間補正部54における
マップ演算に使用されるマップ特性が示されている。こ
こでも、Pa≧Pz(Pzは所定値)の場合にはδの値
は(2)式に従う値となるが、Pa<Pzの場合にはδ
は所定の一定値δ0 となる。この理由は図3について説
明した理由と同様である。
マップ演算に使用されるマップ特性が示されている。こ
こでも、Pa≧Pz(Pzは所定値)の場合にはδの値
は(2)式に従う値となるが、Pa<Pzの場合にはδ
は所定の一定値δ0 となる。この理由は図3について説
明した理由と同様である。
【0034】図1に戻ると、開閉弁時間補正部54で
は、DTx−δの演算が実行され、これにより得られた
結果に従う値Taを示す実噴射時間データDTaが出力
される。なお、δの値は、PaがP0 より大きいか小さ
いかによって正又は負のいずれかの値となる。
は、DTx−δの演算が実行され、これにより得られた
結果に従う値Taを示す実噴射時間データDTaが出力
される。なお、δの値は、PaがP0 より大きいか小さ
いかによって正又は負のいずれかの値となる。
【0035】燃料噴射ユニット3では、実噴射時間デー
タDTaに応答し、実噴射時間データDTaの時間幅を
有する駆動パルスが作られ、この駆動パルスがインジェ
クタ3Aに印加される。この結果、インジェクタ3A
は、目標燃料噴射量計算部51において演算された目標
燃料噴射量が得られるようその時の高圧燃料の実圧力値
Paを考慮して決定されたパルス幅を有する駆動パルス
によって開閉制御され、図示しない内燃機関の気筒内に
目標燃料噴射量計算部51で演算された所要量の高圧燃
料を精度よく供給することができる。
タDTaに応答し、実噴射時間データDTaの時間幅を
有する駆動パルスが作られ、この駆動パルスがインジェ
クタ3Aに印加される。この結果、インジェクタ3A
は、目標燃料噴射量計算部51において演算された目標
燃料噴射量が得られるようその時の高圧燃料の実圧力値
Paを考慮して決定されたパルス幅を有する駆動パルス
によって開閉制御され、図示しない内燃機関の気筒内に
目標燃料噴射量計算部51で演算された所要量の高圧燃
料を精度よく供給することができる。
【0036】図1に示した実施の形態において、制御ユ
ニット5をマイクロコンピュータを用いて構成すること
が可能である。この場合、公知のハードウェア構成のマ
イクロコンピュータにおいてセンサユニット6から入力
される速度信号Ne、アクセル信号Aに応答して実噴射
時間データDTaを出力するための所要の制御プログラ
ムを実行させる構成とすることができる。
ニット5をマイクロコンピュータを用いて構成すること
が可能である。この場合、公知のハードウェア構成のマ
イクロコンピュータにおいてセンサユニット6から入力
される速度信号Ne、アクセル信号Aに応答して実噴射
時間データDTaを出力するための所要の制御プログラ
ムを実行させる構成とすることができる。
【0037】図5は、このような制御プログラム7を示
すフローチャートである。制御プログラム7は、高圧燃
料噴射装置1の図示しない電源スイッチを入れることに
より起動され、ステップ71でセンサユニット6よりの
速度信号Ne及びアクセル信号Aに基づくデータ取り込
みを行い、ステップ72に進み、取り込んだデータに基
づきマップ演算等により目標燃料噴射量の演算を行って
目標燃料噴射量を得る。ステップ73では、実圧力信号
SPaに基づき実圧力値Paが取り込まれる。次のステ
ップ74ではステップ72で得られた目標燃料噴射量に
基づき基準噴射時間Trの演算を行い、基準噴射時間デ
ータDTrを得る。ステップ74では図1の基準噴射時
間計算部52での計算と同様の計算がマイクロコンピュ
ータによって実行されることになる。ステップ75、7
6では噴射率補正部53における演算内容に相当する噴
射率補正演算が実行され、ステップ77、78では開閉
弁時間補正部54における演算内容に相当する開閉弁時
間補正演算が実行される。
すフローチャートである。制御プログラム7は、高圧燃
料噴射装置1の図示しない電源スイッチを入れることに
より起動され、ステップ71でセンサユニット6よりの
速度信号Ne及びアクセル信号Aに基づくデータ取り込
みを行い、ステップ72に進み、取り込んだデータに基
づきマップ演算等により目標燃料噴射量の演算を行って
目標燃料噴射量を得る。ステップ73では、実圧力信号
SPaに基づき実圧力値Paが取り込まれる。次のステ
ップ74ではステップ72で得られた目標燃料噴射量に
基づき基準噴射時間Trの演算を行い、基準噴射時間デ
ータDTrを得る。ステップ74では図1の基準噴射時
間計算部52での計算と同様の計算がマイクロコンピュ
ータによって実行されることになる。ステップ75、7
6では噴射率補正部53における演算内容に相当する噴
射率補正演算が実行され、ステップ77、78では開閉
弁時間補正部54における演算内容に相当する開閉弁時
間補正演算が実行される。
【0038】ステップ79では、この一連の演算によっ
て得られた実噴射時間データDTaを出力する。なお、
実噴射時間データDTaに従う時間幅のパルスをマイク
ロコンピュータ7の処理中において発生させる構成とし
てもよい。この場合、このパルスが燃料噴射ユニット3
に送られ、燃料噴射ユニット3に設けられた駆動回路に
よって出力される駆動パルスによりインジェクタ3Aが
開閉制御されることになる。
て得られた実噴射時間データDTaを出力する。なお、
実噴射時間データDTaに従う時間幅のパルスをマイク
ロコンピュータ7の処理中において発生させる構成とし
てもよい。この場合、このパルスが燃料噴射ユニット3
に送られ、燃料噴射ユニット3に設けられた駆動回路に
よって出力される駆動パルスによりインジェクタ3Aが
開閉制御されることになる。
【0039】以上、本発明の実施の形態の一例について
いくつか説明したが、高圧燃料をインジェクタ3Aから
気筒内に供給する場合、内燃機関が圧縮行程にあるのか
又は吸入行程にあるのか、すなわちいずれの燃料噴射モ
ードにあるのかによって補正の態様を変更するように構
成すれば、より一層精度の高い燃料噴射制御を実現する
ことができる。
いくつか説明したが、高圧燃料をインジェクタ3Aから
気筒内に供給する場合、内燃機関が圧縮行程にあるのか
又は吸入行程にあるのか、すなわちいずれの燃料噴射モ
ードにあるのかによって補正の態様を変更するように構
成すれば、より一層精度の高い燃料噴射制御を実現する
ことができる。
【0040】すなわち、インジェクタの流量特性は通常
大気圧のもとで測定されるので、気筒内が僅かに負圧と
なる吸気行程噴射ではこの特性に従って基本噴射時間を
演算してその時の燃料圧力に従って補正を行って燃料の
噴射制御を行っても問題はない。しかし、気筒内が高圧
となる圧縮行程では、上記説明から判るように流量が低
下してしまうことになる。よって、燃料噴射を内燃機関
の圧縮行程で行う場合、燃料圧力の値を所定値だけ減じ
たものを使用して噴射時間の補正を行う構成とすること
により上述の不具合を解決することができる。
大気圧のもとで測定されるので、気筒内が僅かに負圧と
なる吸気行程噴射ではこの特性に従って基本噴射時間を
演算してその時の燃料圧力に従って補正を行って燃料の
噴射制御を行っても問題はない。しかし、気筒内が高圧
となる圧縮行程では、上記説明から判るように流量が低
下してしまうことになる。よって、燃料噴射を内燃機関
の圧縮行程で行う場合、燃料圧力の値を所定値だけ減じ
たものを使用して噴射時間の補正を行う構成とすること
により上述の不具合を解決することができる。
【0041】図6は、燃料噴射モードを考慮して基本噴
射時間の補正を行うようにした本発明の実施の形態を示
すブロック図である。図6に示されている高圧燃料噴射
装置100の各部のうち、図1に示した高圧燃料噴射装
置1の各部に対応する部分には同一の符号を付してそれ
らの説明を省略する。
射時間の補正を行うようにした本発明の実施の形態を示
すブロック図である。図6に示されている高圧燃料噴射
装置100の各部のうち、図1に示した高圧燃料噴射装
置1の各部に対応する部分には同一の符号を付してそれ
らの説明を省略する。
【0042】高圧燃料噴射装置100において、110
は、センサユニット6からの速度信号Neとアクセル信
号Aとに基づいて内燃機関の燃料噴射モードを判別する
ための燃料噴射モード判別部、120は、燃料噴射モー
ド判別部110からの判別信号DSに応答し、燃料圧力
測定部4からの実圧力信号SPaを補正する圧力補正部
である。圧力補正部120では、判別信号DSが吸気行
程であると判別された状態では、実圧力信号SPaによ
る実圧力値Paを補正しないが、判別信号DSが圧縮行
程であると判別された場合には、実圧力信号SPaによ
り示される実圧力値Paから所定の一定値を差し引く補
正処理を行う。このようにして得られた結果の値を示す
圧力データDPcが制御ユニット5に出力される。
は、センサユニット6からの速度信号Neとアクセル信
号Aとに基づいて内燃機関の燃料噴射モードを判別する
ための燃料噴射モード判別部、120は、燃料噴射モー
ド判別部110からの判別信号DSに応答し、燃料圧力
測定部4からの実圧力信号SPaを補正する圧力補正部
である。圧力補正部120では、判別信号DSが吸気行
程であると判別された状態では、実圧力信号SPaによ
る実圧力値Paを補正しないが、判別信号DSが圧縮行
程であると判別された場合には、実圧力信号SPaによ
り示される実圧力値Paから所定の一定値を差し引く補
正処理を行う。このようにして得られた結果の値を示す
圧力データDPcが制御ユニット5に出力される。
【0043】この結果、燃料噴射モードが圧縮行程とな
ってインジェクタ3Aの出口側の圧力が高い状態になっ
たとしても、インジェクタ3Aからの燃料噴射量を所要
の値とすることができ、精度の高い燃料噴射量制御が可
能となる。
ってインジェクタ3Aの出口側の圧力が高い状態になっ
たとしても、インジェクタ3Aからの燃料噴射量を所要
の値とすることができ、精度の高い燃料噴射量制御が可
能となる。
【0044】図7は、図6に示した構成の高圧燃料噴射
装置100をマイクロコンピュータを用いて実現する場
合に必要な制御プログラム8を示すフローチャートであ
る。図7に示したフローチャート8では、ステップ73
で燃料圧力測定部4より実圧力信号SPaに従う実圧力
値Paを取り込んだ後、この実圧力値Paをその時の燃
料噴射モードに応じて補正するステップ81を付加した
点でのみ図5に示したフローチャート7と異なってい
る。したがって、図7に示される各ステップのうち、図
5の各ステップに対応する部分には同一の符号を付して
それらの説明を省略する。
装置100をマイクロコンピュータを用いて実現する場
合に必要な制御プログラム8を示すフローチャートであ
る。図7に示したフローチャート8では、ステップ73
で燃料圧力測定部4より実圧力信号SPaに従う実圧力
値Paを取り込んだ後、この実圧力値Paをその時の燃
料噴射モードに応じて補正するステップ81を付加した
点でのみ図5に示したフローチャート7と異なってい
る。したがって、図7に示される各ステップのうち、図
5の各ステップに対応する部分には同一の符号を付して
それらの説明を省略する。
【0045】図8は、図7のステップ81の詳細フロー
チャートである。ステップ81に入ると、先ずステップ
82で燃料噴射モードが圧縮行程であるか否かが判別さ
れる。この判別は図6に示されているように、速度信号
Neとアクセル信号Aとに基づいて行われる。ステップ
82で燃料噴射モードが圧縮行程であると判別される
と、ステップ82の判別結果はYESとなり、ステップ
83において実圧力値Paから所定の圧力値Pwを差し
引いた値がPaにセットされ、次のステップ74に入
る。一方ステップ82において燃料噴射モードが圧縮行
程でないと判別されると、ステップ82の判別結果はN
Oとなり、実圧力値Paの補正を行うことなしにステッ
プ74に進む。
チャートである。ステップ81に入ると、先ずステップ
82で燃料噴射モードが圧縮行程であるか否かが判別さ
れる。この判別は図6に示されているように、速度信号
Neとアクセル信号Aとに基づいて行われる。ステップ
82で燃料噴射モードが圧縮行程であると判別される
と、ステップ82の判別結果はYESとなり、ステップ
83において実圧力値Paから所定の圧力値Pwを差し
引いた値がPaにセットされ、次のステップ74に入
る。一方ステップ82において燃料噴射モードが圧縮行
程でないと判別されると、ステップ82の判別結果はN
Oとなり、実圧力値Paの補正を行うことなしにステッ
プ74に進む。
【0046】この結果、燃料噴射モードが圧縮行程とな
ってインジェクタ3Aの出口側の圧力が高い状態になっ
たとしても、インジェクタ3Aからの燃料噴射量を所要
の値とすることができ、精度の高い燃料噴射量制御が可
能となる。
ってインジェクタ3Aの出口側の圧力が高い状態になっ
たとしても、インジェクタ3Aからの燃料噴射量を所要
の値とすることができ、精度の高い燃料噴射量制御が可
能となる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、インジェクタに供給さ
れる高圧燃料の圧力が変化しても、目標とする量の燃料
を確実に噴射することができる。したがって、内燃機関
のトルク変動を減少させることができ、この内燃機関に
よって駆動される車両等を円滑に運転することができ
る。
れる高圧燃料の圧力が変化しても、目標とする量の燃料
を確実に噴射することができる。したがって、内燃機関
のトルク変動を減少させることができ、この内燃機関に
よって駆動される車両等を円滑に運転することができ
る。
【0048】また、基準燃料圧力に基づいて計算された
基準噴射時間を用いて補正を行う構成であるから、燃料
圧力が基準圧力に略一致しているような運転状態におい
ては噴射特性の誤差が少なく、したがって、内燃機関の
トルクのばらつきが少ないという利点を有している。ま
た、マップ演算を採用した場合には、マイクロコンピュ
ータにおける計算量を少なくすることができるので、高
速処理が可能となり、制御の高性能化を実現することが
できる。
基準噴射時間を用いて補正を行う構成であるから、燃料
圧力が基準圧力に略一致しているような運転状態におい
ては噴射特性の誤差が少なく、したがって、内燃機関の
トルクのばらつきが少ないという利点を有している。ま
た、マップ演算を採用した場合には、マイクロコンピュ
ータにおける計算量を少なくすることができるので、高
速処理が可能となり、制御の高性能化を実現することが
できる。
【0049】さらに、燃料圧力による噴射時間の補正を
ある燃料圧力以下においては行わず、これによりインジ
ェクタの駆動パルスの幅が極端に長くなるのを防止する
ようにしたので、高圧燃料の圧力上昇が円滑に行われる
のに役立つ上、インジェクタ及びインジェクタを駆動す
るための回路の破損を有効に防止することができる。
ある燃料圧力以下においては行わず、これによりインジ
ェクタの駆動パルスの幅が極端に長くなるのを防止する
ようにしたので、高圧燃料の圧力上昇が円滑に行われる
のに役立つ上、インジェクタ及びインジェクタを駆動す
るための回路の破損を有効に防止することができる。
【図1】本発明による高圧燃料噴射装置の一実施の形態
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】図1に示したインジェクタの特性図。
【図3】図1の噴射率補正部において用いられているマ
ップの特性を示す図。
ップの特性を示す図。
【図4】図1の開閉弁時間補正部において用いられてい
るマップの特性を示す図。
るマップの特性を示す図。
【図5】図1の制御ユニットをマイクロコンピュータに
よって構成する場合のための制御プログラムを示すフロ
ーチャート。
よって構成する場合のための制御プログラムを示すフロ
ーチャート。
【図6】本発明による高圧燃料噴射装置の他の実施の形
態を示すブロック図。
態を示すブロック図。
【図7】図6に示した高圧燃料噴射装置をマイクロコン
ピュータによって構成する場合のための制御プログラム
を示すフローチャート。
ピュータによって構成する場合のための制御プログラム
を示すフローチャート。
【図8】図7の圧力補正演算ステップの詳細フローチャ
ート。
ート。
【図9】駆動パルスによって電磁弁が開弁状態に駆動さ
れ始めてから電磁弁から実際に燃料が噴射されるまでの
時間及び噴射が終了する時間が燃料圧力に依存すること
を説明するための説明図。
れ始めてから電磁弁から実際に燃料が噴射されるまでの
時間及び噴射が終了する時間が燃料圧力に依存すること
を説明するための説明図。
1、100 高圧燃料噴射装置 2 燃料ポンプ 3 燃料噴射ユニット 3A インジェクタ 4 燃料圧力測定部 5 制御ユニット 51 目標燃料噴射量計算部 52 基準噴射時間計算部 53 噴射率補正部 54 開閉弁時間補正部 6 センサユニット A アクセル信号 DTa 実噴射時間データ DTr 基準噴射時間データ DTx 噴射率補正噴射時間データ Ne 速度信号 P0 基準圧力値 Pa 実圧力値 Qt 目標燃料噴射量信号 SPa 実圧力信号 Ta 実噴射時間 Tr 基準噴射時間 Tx 噴射率補正噴射時間 γ 補正係数 δ 補正値
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02M 65/00 304 F02M 65/00 304
Claims (7)
- 【請求項1】 燃料を加圧して高圧燃料を供給する燃料
ポンプと、該高圧燃料を内燃機関に噴射供給するための
インジェクタを含んで成る燃料噴射部と、該インジェク
タの実噴射時間を制御する制御部とを備えて成る高圧燃
料噴射装置において、 前記制御部が、前記内燃機関の運転状態を示す少なくと
も1つの信号に基づいて燃料の1回の噴射当りの目標燃
料噴射量を得る第1手段と、前記燃料噴射部に供給され
る前記高圧燃料の圧力を測定する測定手段と、前記目標
燃料噴射量と該測定手段による測定結果とに応答して前
記実噴射時間を得る第2手段とを有し、該第2手段にお
いて、前記目標燃料噴射量に応じて基本噴射時間が定め
られ、前記測定手段の測定結果に基づき、前記インジェ
クタにおける噴射率と開閉弁時間とについての補正を前
記基本噴射時間に対して行って前記実噴射時間を得るよ
うにしたことを特徴とする高圧燃料噴射装置。 - 【請求項2】 燃料を加圧して高圧燃料を供給する燃料
ポンプと、該高圧燃料を内燃機関に噴射供給するための
インジェクタを含んで成る燃料噴射部と、該インジェク
タの実噴射時間を制御する制御部とを備えて成る高圧燃
料噴射装置において、 前記制御部が、 前記内燃機関の運転状態を示す信号に基づいて燃料の1
回の噴射当りの目標燃料噴射量を得る第1手段と、 前記燃料噴射部に供給される前記高圧燃料の実圧力値を
測定する測定手段と、 該目標燃料噴射量と該測定手段による測定結果とに応答
して前記実噴射時間を得る第2手段とを有し、 該第2手段が、 前記目標燃料噴射量に基づき所定の基準圧力値における
場合に前記目標燃料噴射量を得るのに必要な前記インジ
ェクタの開弁時間を示す基本噴射時間を定める手段と、 前記基準圧力値と前記実圧力値とに基づいて得られた噴
射率補正係数に基づいて前記基本噴射時間を補正し噴射
率補正噴射時間を得る手段と、 前記基準圧力値と前記実圧力値とから得られた開閉弁時
間補正値に基づいて前記噴射率補正噴射時間を補正して
前記実噴射時間を得る手段とを備えたことを特徴とする
高圧燃料噴射装置。 - 【請求項3】 前記噴射率補正係数がマップ演算により
定められる請求項2記載の高圧燃料噴射装置。 - 【請求項4】 前記実圧力値が所定値以下の場合に前記
噴射率補正係数が所定の一定値とされる請求項2または
3記載の高圧燃料噴射装置。 - 【請求項5】 前記開閉弁時間補正値がマップ演算によ
り定められる請求項2記載の高圧燃料噴射装置。 - 【請求項6】 前記実圧力値が所定値以下の場合に前記
開閉弁時間補正値が所定の一定値とされる請求項2また
は5記載の高圧燃料噴射装置。 - 【請求項7】 燃料噴射モード判別手段と、該燃料噴射
モード判別手段において前記内燃機関が圧縮行程噴射モ
ードであると判別された場合にのみ前記実圧力値を所定
値だけ減少させるように補正する圧力補正手段とをさら
に備え、該圧力補正手段からの出力に従って前記噴射率
補正係数及び前記開閉弁時間補正値を得るようにした請
求項2記載の高圧燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9322008A JPH11141385A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 高圧燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9322008A JPH11141385A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 高圧燃料噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11141385A true JPH11141385A (ja) | 1999-05-25 |
Family
ID=18138897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9322008A Pending JPH11141385A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 高圧燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11141385A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004270531A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Toyota Motor Corp | 燃料噴射弁の噴射特性検出装置及び同検出装置を備える内燃機関の燃料噴射制御装置 |
| US6977748B2 (en) | 2000-03-31 | 2005-12-20 | Panasonic Communications Co., Ltd. | Image communication apparatus and data storage method |
| US7472689B2 (en) | 2003-01-30 | 2009-01-06 | Denso Corporation | Fuel injection system |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP9322008A patent/JPH11141385A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6977748B2 (en) | 2000-03-31 | 2005-12-20 | Panasonic Communications Co., Ltd. | Image communication apparatus and data storage method |
| US7472689B2 (en) | 2003-01-30 | 2009-01-06 | Denso Corporation | Fuel injection system |
| JP2004270531A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Toyota Motor Corp | 燃料噴射弁の噴射特性検出装置及び同検出装置を備える内燃機関の燃料噴射制御装置 |
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