JPH1114178A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH1114178A
JPH1114178A JP16608197A JP16608197A JPH1114178A JP H1114178 A JPH1114178 A JP H1114178A JP 16608197 A JP16608197 A JP 16608197A JP 16608197 A JP16608197 A JP 16608197A JP H1114178 A JPH1114178 A JP H1114178A
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JP
Japan
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cooling
air
heating
indoor unit
circuit
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JP16608197A
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English (en)
Inventor
Manabu Yoshimi
学 吉見
Junji Matsushima
潤治 松島
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高気密高断熱住宅に適した空気調和装置を実
現すると同時に、快適性を向上させる。 【解決手段】 空気調和装置は高気密高断熱の住宅(70)
に設置されている。そして、吹き抜けの大部屋(71)の最
上部には冷房用室内ユニット(40a) を、その最下部には
暖房用室内ユニット(40b) を設ける。この住宅(70)で
は、室内空気が循環するため、大部屋(71)の室内ユニッ
ト(40a),(40b) を運転して、住宅(70)内全体を空気調和
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置に関
し、特に、快適性の改善に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置には、特開平8
−210716号公報に開示されているように、圧縮機
と室外熱交換器と冷媒を減圧する減圧部とを備えた1つ
の室外側回路と、室内熱交換器を備えた1つの室内側回
路とが接続されて冷媒回路を形成し、冷房運転と暖房運
転とに可逆運転可能に構成されているものがある。
【0003】また、従来より、空気調和装置には、冷媒
循環方向を一方向にし、冷房運転のみを行う冷房専用機
や暖房運転のみを行う暖房専用機がある。
【0004】そして、高気密高断熱に構成された住宅に
おける大空間の大部屋の空調を、上記空気調和装置によ
り行う場合には、室内空気温度を均一にするため、大部
屋の最上部には室内側回路を備える室内ユニットを設け
て冷房運転を行うと共に、大部屋の最下部には室内側回
路を備える室内ユニットを別個に設けて暖房運転を行う
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空気調和装置では1つの室外側回路に対して1つの室内
側回路が接続されているため、上記のように2つの上記
室内ユニットを設ける場合には、熱源側回路を備える室
外ユニットを2つ設置する必要がある。つまり、上記空
気調和装置を2組設置しなければならない。
【0006】この結果、室外ユニットの設置面積が増大
すると共に、2つの室外ユニットのうち一方は冷房運転
時のみに使用され、他方は暖房運転時のみに使用される
こととなり、設備的に無駄であるという問題があった。
更には、2つの空気調和装置は別々に運転制御されるた
め、快適性が充分に得られないという問題があった。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、一つの熱源側回路を
用いて上述のような運転が可能な空気調和装置を構成
し、上記室外ユニットの設置面積を減少と設備の無駄の
排除とを図ると共に、複数の利用側回路の運転制御によ
って快適性の向上を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つの熱源側
回路(10)に対して複数の利用側回路(20a,20b,20c,…)を
接続すると共に、複数の利用側回路(20a,20b,20c,…)の
運転制御を関連させて行うことにより、上記目的を達成
しようとするものである。
【0009】具体的に、請求項1記載の発明が講じた手
段は、圧縮機(13)と、冷媒の循環方向を切り換える切換
手段(14)と、熱源側熱交換器(11)とを少なくとも備えた
熱源側回路(10)に対して、少なくとも1つの利用側熱交
換器を備えた複数の利用側回路(20a,20b,20c,…)が冷媒
配管(2) によって接続されて冷媒回路(1) を構成し、上
記複数の利用側回路(20a,20b,20c,…)のうち少なくとも
1つの利用側回路を、利用側熱交換器(21a) が蒸発器と
してのみ機能して冷房運転のみを行う冷房専用回路(20
a) に構成する一方、上記複数の利用側回路のうち少な
くとも1つの利用側回路を、利用側熱交換器(21b) が凝
縮器としてのみ機能して暖房運転のみを行う暖房専用回
路(20b) に構成するものである。
【0010】この発明特定事項により、冷媒を冷媒配管
(2) 内を流れて、熱源側回路(10)と複数の利用側回路(2
0a,20b,20c,…)との間を循環すると共に、少なくとも1
つの利用側熱交換器(21a) は蒸発器としてのみ用いら
れ、少なくとも1つの利用側熱交換器(21b) は凝縮器と
してのみ用いられる。
【0011】また、請求項2記載の発明が講じた手段
は、請求項1記載の発明において、複数の利用側回路(2
0a,20b,20c,…)のうち少なくとも1つの利用側回路を、
利用側熱交換器(21c) が蒸発器と凝縮器とに切り換わっ
て機能して冷房運転と暖房運転とを行う冷暖房兼用回路
(20c) に構成するものである。
【0012】この発明特定事項により、少なくとも1つ
の利用側熱交換器(21c) は、冷房運転時には蒸発器とな
ると共に、暖房運転時には凝縮器となる。
【0013】また、請求項3記載の発明が講じた手段
は、請求項1又は2記載の発明において、複数の利用側
回路(20a,20b,20c,…)を、高気密及び高断熱に構成され
ると共に、大空間の大部屋(71)及び小空間の小部屋(72)
を備えた住宅(70)に設置するものである。
【0014】この発明特定事項により、上記利用側回路
の利用側熱交換器(21a,21b,21c,…)において冷媒と室内
空気が熱交換して大部屋(71)及び小部屋(72)を空気調和
する。
【0015】また、請求項4記載の発明が講じた手段
は、請求項3記載の発明において、大部屋(71)と小部屋
(72)とは、空気が循環するように循環口(73)を介して連
通しているというものである。
【0016】この発明特定事項により、住宅(70)に設け
られた各部屋(71),(72) の間で空気が移動して循環し、
住宅(70)内全体を空気調和する。
【0017】また、請求項5記載の発明が講じた手段
は、請求項3又は4記載の発明において、冷房専用回路
(20a) の利用側熱交換器(21a) を、大部屋(71)の最上部
に設置された冷房用室内ユニット(40a) に設ける一方、
暖房専用回路(20b) の利用側熱交換器(21b) を、大部屋
(71)の最下部に設置された暖房用室内ユニット(40b) に
設けるものである。
【0018】この発明特定事項により、冷房運転時に利
用側熱交換器(21a) で冷却された冷却空気が大部屋(71)
の最上部の空間へ吹き出すと共に、暖房運転時に利用側
熱交換器(21b) で加熱された加熱空気が大部屋(71)の最
下部の空間へ吹き出す。
【0019】また、請求項6記載の発明が講じた手段
は、請求項3又は4記載の発明において、住宅(70)の床
(77)には、空気通路(74)が形成されると共に、床板に、
空気通路(74)と室内とを連通する通気口(75)を形成する
一方、暖房専用回路(20b) の利用側熱交換器(21b) を、
大部屋(71)と空気通路(74)とに温調空気を供給する暖房
用室内ユニット(40b) に設け、冷房専用回路(20a) の利
用側熱交換器(21a) を、大部屋(71)の最上部に設置され
た冷房用室内ユニット(40a) に設けるというものであ
る。
【0020】この発明特定事項により、冷却空気が大部
屋(71)の最上部の空間へ吹き出すと共に、加熱空気が床
板に形成された空気通路(74)を流れて通気口(75)より室
内へ向かって吹き出す。
【0021】また、請求項7記載の発明が講じた手段
は、請求項3又は4記載の発明において、暖房専用回路
(20b) の利用側熱交換器(21b) を、住宅(70)の床(77)を
加熱するように該床(77)に埋め込む一方、冷房専用回路
(20a) の利用側熱交換器(21a)を、大部屋(71)の最上部
に設置された冷房用室内ユニット(40a) に設けるという
ものである。
【0022】この発明特定事項により、冷却空気が大部
屋(71)の最上部の空間へ吹き出すと共に、暖房運転時に
利用側熱交換器(21b) で床(77)が加熱され、加熱された
床(77)と室内空気とが熱交換して室内空気が暖められ
る。
【0023】また、請求項8記載の発明が講じた手段
は、請求項5又は6記載の発明において、冷房用室内ユ
ニット(40a) を、暖房用室内ユニット(40b) の暖房運転
時に送風運転を行うよう構成する一方、暖房用室内ユニ
ット(40b) を、冷房用室内ユニット(40a) の冷房運転時
に送風運転を行うよう構成するものである。
【0024】この発明特定事項により、冷却空気又は加
熱空気が室内へ吹き出すと同時に、送風運転によって室
内空気が住宅(70)内を強制的に循環する。
【0025】また、請求項9記載の発明が講じた手段
は、請求項7記載の発明において、冷房用室内ユニット
(40a) を、暖房用室内ユニット(40b) の暖房運転時に送
風運転を行うよう構成するものである。
【0026】この発明特定事項により、加熱された床(7
7)との熱交換により暖められた室内空気が住宅(70)内を
強制的に循環する。
【0027】また、請求項10記載の発明が講じた手段
は、請求項5、6及び8の何れか1記載の発明におい
て、暖房用室内ユニット(40b) に、室内空気を浄化する
空気浄化手段(60)が設けるというものである。
【0028】この発明特定事項により、上記空気浄化手
段(60)により浄化された浄化空気が大部屋(71)の最下部
の空間へ吹き出す。
【0029】また、請求項11記載の発明が講じた手段
は、請求項5、6、8及び10の何れか1記載の発明に
おいて、冷房用室内ユニット(40a) 及び暖房用室内ユニ
ット(40b) に、室内空気を室外へ排出し、外気を室内へ
導入する室内換気手段を設けるというものである。
【0030】この発明特定事項により、冷房用室内ユニ
ット(40a) 及び暖房用室内ユニット(40b) により室内空
気の調和を行うと同時に、室内換気手段により住宅(70)
内の換気を行う。
【0031】また、請求項12記載の発明が講じた手段
は、請求項7又は9記載の発明において、冷房用室内ユ
ニット(40a) に、室内空気を室外へ排出し、外気を室内
へ導入する室内換気手段を設けるというものである。
【0032】この発明特定事項により、冷房用室内ユニ
ット(40a) 及び暖房用室内ユニット(40b) により室内空
気の調和を行うと同時に、室内換気手段により住宅(70)
内の換気を行う。
【0033】また、請求項13記載の発明が講じた手段
は、請求項5乃至7の何れか1記載の発明において、冷
暖房兼用回路(20c) の利用側熱交換器(21c) を、小部屋
(72)に設置された冷暖房用室内ユニット(40b) に設ける
というものである。
【0034】この発明特定事項により、冷暖房兼用回路
(20c) の利用側熱交換器(21c) は、冷房運転時には蒸発
器となって小部屋(72)内の空気を冷却して冷却空気を生
成する一方、暖房運転時には凝縮器となって小部屋(72)
内の空気を加熱して加熱空気を生成する。
【0035】また、請求項14記載の発明が講じた手段
は、請求項13記載の発明において、冷暖房兼用回路(2
0c) において、利用側熱交換器(21c) での冷媒蒸発温度
を冷房専用回路(20a) とは別個に設定可能に構成すると
いうものである。
【0036】この発明特定事項により、冷暖房兼用回路
(20c) を備える冷暖房用室内ユニット(40b) で生成され
る冷却空気の温度と、冷房専用回路(20a) を備える冷房
用室内ユニット(40a) で生成される冷却空気の温度とが
独立して設定される。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、複数の利用側回路(20a,20b,20c,…)に対して1つ
の熱源側回路(10)を接続して冷媒回路(1) を構成するよ
うにしたため、熱源側回路(10)を備える熱源側ユニット
は1つ設置すればよく、設置面積の減少を図ることがで
きるのと同時に、設備の無駄をなくすことができる。
【0038】また、請求項2記載の発明によれば、冷房
専用回路(20a) で冷房運転中には、冷暖房兼用回路(20
c) で冷房運転を行うことができ、暖房専用回路(20b)
で暖房運転中には、冷暖房兼用回路(20c) で暖房運転を
行うことができる。この結果、空気調和装置負荷が大き
い場合に、その不足分を補うことができ、快適性の向上
を図ることができる。
【0039】また、請求項3記載の発明によれば、住宅
(70)が高気密及び高断熱に構成されているため、夏期に
冷房運転を行う場合には室外から室内への熱の侵入を減
少させることができ、冬期に暖房運転を行う場合には室
内から室外への放熱を減少させることができる。この結
果、温熱及び冷熱の損失を減少させることができ、省エ
ネルギー化を図ることができる。
【0040】また、請求項4記載の発明によれば、冷却
空気又は加熱空気は、室内空気の循環に伴って大部屋(7
1)と小部屋(72)の間を移動することができる。この結
果、利用側回路(20a,20b,20c,…)が設けられていない部
屋に対しても冷房又は暖房を行うことができる。
【0041】また、請求項5記載の発明によれば、大部
屋(71)の最上部へ吹き出された冷却空気は室内の上部か
ら下部へ移動し、大部屋(71)の最下部へ吹き出された加
熱空気は室内の下部から上部へ移動する。この結果、室
内空気温度の均一化を図ることができ、快適性を向上さ
せることができる。
【0042】また、請求項6記載の発明によれば、在室
者の足下へ加熱空気を供給することができ、効率的に暖
房効果を発揮させることができると同時に、加熱空気が
床(77)に形成された空気通路(74)を流れることにより床
(77)が加熱されるため、床暖房の効果を得ることがで
き、快適性を向上させることができる。
【0043】また、請求項7記載の発明によれば、床(7
7)を加熱するので床暖房の効果が得られ、在室者の足下
を効率的に暖めることができると共に、温風が直接に在
室者へあたることがないため、快適性を向上させること
ができる。
【0044】また、請求項8記載の発明によれば、送風
運転によって室内空気は強制的に循環するため、室内空
気温度の均一化を図ることができ、快適性を向上させる
ことができる。
【0045】また、請求項9記載の発明によれば、請求
項7記載の発明における暖房運転時には自然対流のみで
しか室内空気は循環しないのに対して、送風運転によっ
て室内空気は強制的に循環させることができる。この結
果、室内空気温度の均一化を図ることができ、快適性を
向上させることができる。
【0046】また、請求項10記載の発明によれば、空
気浄化手段(60)により浄化された空気を在室者の近くへ
供給することができ、快適性を向上させることができ
る。更には、空気浄化手段(60)は部屋の最下部に設けら
れることとなり、手が届きやすく、空気浄化手段(60)の
保守が容易になる。
【0047】また、請求項11記載の発明によれば、冷
房運転時及び暖房運転時には、室内の劣化した空気を室
外へ排出すると同時に、室外の清浄な空気を室内へ導入
することができ、住宅(70)内での快適性を向上させるこ
とができる。
【0048】また、請求項12記載の発明によれば、暖
房運転時には、室内の劣化した空気を室外へ排出すると
同時に、室外の清浄な空気を室内へ導入することがで
き、住宅(70)内での快適性を向上させることができる。
【0049】また、請求項13記載の発明によれば、大
部屋(71)に設けられた冷房用室内ユニット(40a) 及び暖
房用室内ユニット(40b) により生成される冷却空気及び
加熱空気が室内空気の循環に伴って移動するだけでは、
小部屋(72)において充分な空調効果が得られない場合
に、冷暖房用室内ユニット(40c) を運転することにより
空調効果の不足分を補うことができ、住宅(70)内の全室
において快適性を向上させることができる。
【0050】また、請求項14記載の発明によれば、冷
房用室内ユニット(40a) の利用側熱交換器(21a) におけ
る冷媒蒸発温度を低く設定し、冷暖房用室内ユニット(4
0c)の利用側熱交換器(21c) における冷媒蒸発温度を高
く設定することができる。つまり、冷房用室内ユニット
(40a) で生成される冷却空気温度を低く設定することが
できるため効率的に除湿を行うことができると同時に、
冷暖房用室内ユニット(40c) で生成される冷却空気温度
を高く設定することができる。このとき、冷房用室内ユ
ニット(40a) で生成される温度の低い冷却空気は在室者
から離れた大部屋(71)の最上部に吹き出されると共に、
冷暖房用室内ユニット(40c) で生成される温度の高い冷
却空気は在室者の近くへ吹き出される。この結果、在室
者へ直接あたる冷却空気は温度の高いものだけとなり、
在室者に寒冷感を与えることなく効率的に除湿運転を行
うことができる。
【0051】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施形態1を図
面に基づいて説明する。
【0052】本実施形態1の空気調和装置は、図1に示
すように、高気密及び高断熱に構成された住宅(70)に設
置されている。該住宅(70)は、吹き抜けの大空間の大部
屋(71)と小空間の小部屋(72)とを備えると共に、該大部
屋(71)及び小部屋(72)は循環口(73)を介して連通し、室
内空気が循環するよう構成されている。また、該住宅(7
0)の室外には室外ユニット(30)が設置される一方、該住
宅(70)に備えられた大空間の大部屋(71)には冷房用室内
ユニット(40a) 及び暖房用室内ユニット(40b)が設置さ
れ、該冷房用室内ユニット(40a) は大部屋(71)の天井に
設けられると共に、該暖房用室内ユニット(40b) は大部
屋(71)の床面付近の壁に設けられている。
【0053】上記室外ユニット(30)は、冷媒回路(1) の
熱源側回路(10)を備え、外気と冷媒回路(1) 内の冷媒と
が熱交換するよう構成されている。
【0054】上記冷房用室内ユニット(40a) は、冷媒回
路(1) の冷房専用回路(20a) を備え、室内空気を吸い込
み、吸い込んだ室内空気と冷媒回路(1) 内の冷媒とが熱
交換させて、再び室内へ吹き出すよう構成されている。
【0055】上記暖房用室内ユニット(40b) は、冷媒回
路(1) の暖房専用回路(20b) を備え、室内空気を吸い込
み、吸い込んだ室内空気と冷媒回路(1) 内の冷媒とを熱
交換させて、再び室内へ吹き出すよう構成されている。
【0056】次に、上記空気調和装置の冷媒回路(1)
は、図2に示すように、熱源側回路(10)と冷房専用回路
(20a) と暖房専用回路(20b) とから成り、該冷房専用回
路(20a) と暖房専用回路(20b) とはその両端が接続され
ると共に、冷房専用回路(20a)と暖房専用回路(20b) と
に対して、熱源側回路(10)が冷媒配管(2) 及び接続バル
ブ(3) を介して接続されている。ただし、この接続バル
ブ(3) は、空気調和装置の運転時には常時開放されてい
る。
【0057】上記熱源側回路(10)は、圧縮機(13)と四路
切換弁(14)と室外熱交換器(11)と室外膨張弁(EV-4)とが
順に接続されて構成される一方、該四路切換弁(14)は、
冷媒の循環方向を切り換えるための切換手段に構成され
ている。
【0058】上記冷房専用回路(20a) は、第1一方向弁
(CV-1)と利用側熱交換器としての冷房用室内熱交換器(2
1a) と第1閉鎖弁(SV-1)とが順に接続されて構成される
一方、該第1一方向弁(CV-1)は、冷房運転時にのみ冷房
専用回路(20a) に冷媒が流通するように接続されてい
る。
【0059】上記暖房専用回路(20b) は、第2閉鎖弁(S
V-2)と利用側熱交換器としての暖房用室内熱交換器(21
b) と第2一方向弁(CV-2)とが順に接続されて構成され
る一方、該第2一方向弁(CV-2)は、暖房運転時にのみ暖
房専用回路(20b) に冷媒が流通するように接続されてい
る。
【0060】−運転動作− 次に、運転動作について説明すると、先ず、冷房運転時
には、四路切換弁(14)は図3の実線側へ切り換えられ、
室外膨張弁(EV-4)は所定開度に調節され、第2閉鎖弁(S
V-2)は閉鎖される。
【0061】この状態において、冷媒回路(1) では、圧
縮機(13)から吐出した冷媒は、図3に矢印で示すよう
に、室外熱交換器(11)へ流れて外気との熱交換により凝
縮し、室外膨張弁(EV-4)で減圧されて低圧の液冷媒とな
る。この液冷媒は冷房用室内熱交換器(21a) で室内空気
との熱交換により蒸発し、その後、圧縮機(13)へ吸入さ
れてこの循環を繰り返す。
【0062】この冷房運転時において、冷房用室内ユニ
ット(40a) に吸い込まれた室内空気は、冷房用室内熱交
換器(21a) での冷媒との熱交換により冷却されて冷却空
気となり、その後、室内へ吹き出される。そして、図1
に示すように、冷房用室内ユニット(40a) より吹き出た
冷却空気は、大部屋(71)の上部から下部に流れると同時
に、循環口(73)を介して各小部屋(72)に流れ、全室を冷
房する。
【0063】一方、暖房運転時には、四路切換弁(14)は
図4の実線側へ切り換えられ、第1閉鎖弁(SV-1)は閉鎖
され、室外膨張弁(EV-4)は所定開度に調節される。
【0064】この状態において、冷媒回路(1) では、圧
縮機(13)から吐出した冷媒は、図4に矢印で示すよう
に、暖房用室内熱交換器(21b) へ流れて室内空気との熱
交換により凝縮し、室外膨張弁(EV-4)で減圧されて低圧
の液冷媒となる。この液冷媒は室外熱交換器(11)で外気
との熱交換により蒸発し、その後、圧縮機(13)へ吸入さ
れてこの循環を繰り返す。
【0065】この暖房運転時において、暖房用室内ユニ
ット(40b) に吸い込まれた室内空気は、暖房用室内熱交
換器(21b) での冷媒との熱交換により加熱されて加熱空
気となり、その後、室内へ吹き出される。そして、暖房
用室内ユニット(40b) より吹き出た加熱空気は、大部屋
(71)の下部から上部に流れると同時に、循環口(73)を介
して各小部屋(72)に流れ、全室を暖房する。
【0066】−実施形態1の効果− 本実施形態1によれば、住宅(70)を高気密及び高断熱に
構成しているため、夏期に冷房運転を行う場合には室外
から室内への熱の侵入を減少させることができ、冬期に
暖房運転を行う場合には室内から室外への放熱を減少さ
せることができる。このため、温熱及び冷熱の損失を減
少させることができ、省エネルギー化を図ることができ
る。
【0067】また、冷却空気又は加熱空気は、図1に矢
印で示すように、室内空気の循環に伴って大部屋(71)と
小部屋(72)の間を移動することができる。このため、大
部屋(71)に設けられた冷房用室内ユニット(40a) 及び暖
房用室内ユニット(40b) を運転することにより、住宅(7
0)内の全室の空気調和を行うことができる。
【0068】また、冷房用室内ユニット(40a) より吹き
出された冷却空気は大部屋(71)の上部から下部へ移動
し、一方、暖房用室内ユニット(40b) より吹き出された
加熱空気は大部屋(71)の下部から上部へ移動する。この
ため、室内空気温度の均一化を図ることができ、快適性
が向上する。特に、住宅(70)が高断熱高気密に構成され
ていることから、大部屋(71)のみに各室内ニットを設け
ることにより、全室を空気調和することができる。
【0069】−変形例− 上記実施形態において、冷房運転時に暖房用室内ユニッ
ト(40b) を送風運転してもよく、更に、暖房運転時に冷
房用室内ユニット(40a) を送風運転してもよい。
【0070】この場合、冷房運転時は、図5に示すよう
に、暖房用室内ユニット(40b) に吸い込まれた室内空気
は、そのまま室内へ吹き出され、冷却空気が強制循環す
る。また、暖房運転時は、図6に示すように、冷房用室
内ユニット(40a) に吸い込まれた室内空気は、そのまま
室内へ吹き出され、加熱空気が強制循環する。
【0071】従って、住宅(70)内の全室における室内空
気温度を均一化することができ、全室での快適性を向上
させることができる。
【0072】
【発明の実施の形態2】本実施形態2の空気調和装置
は、図7に示すように、実施形態1の住宅(70)と同様に
構成された住宅(70)に設置されている。また、実施形態
1と同様に、該住宅(70)の室外には室外ユニット(30)が
設置され、該住宅(70)に備えられた大空間の大部屋(71)
には冷房用室内ユニット(40a) 及び暖房用室内ユニット
(40b) が設置される一方、本実施形態の特徴として、該
住宅(70)に備えられた小空間の小部屋(72)には冷暖房用
室内ユニット(40c) が設置されている。
【0073】上記室外ユニット(30)、冷房用室内ユニッ
ト(40a) 及び暖房用室内ユニット(40b) は、実施形態1
と同様に構成されると共に、冷暖房用室内ユニット(40
c) は、冷媒回路(1) の冷暖房兼用回路(20c) を備え、
室内空気を吸い込み、吸い込んだ室内空気と冷媒回路
(1) 内の冷媒とを熱交換させて、再び室内へ吹き出すよ
う構成されている。
【0074】次に、上記空気調和装置の冷媒回路(1)
は、図8に示すように、熱源側回路(10)と冷房専用回路
(20a) と暖房専用回路(20b) と冷暖房兼用回路(20c) と
から成り、該冷房専用回路(20a) と暖房専用回路(20b)
と冷暖房兼用回路(20c) とは、それぞれの両端が接続さ
れて並列回路を構成すると共に、該並列回路には、熱源
側回路(10)が冷媒配管(2) 及び接続バルブ(3) を介して
接続されている。ただし、この接続バルブ(3) は、空気
調和装置の運転時には常時開放されている。
【0075】上記熱源側回路(10)は、圧縮機(13)と四路
切換弁(14)と室外熱交換器(11)と室外膨張弁(EV-4)とが
順に接続されて構成されている。
【0076】上記冷房専用回路(20a) は、第1一方向弁
(CV-1)と利用側熱交換器としての冷房用室内熱交換器(2
1a) と第1閉鎖弁(SV-1)とが順に接続されて構成される
一方、該第1一方向弁(CV-1)は、冷房運転時にのみ冷房
専用回路(20a) に冷媒が流通するように接続されてい
る。
【0077】上記暖房専用回路(20b) は、第2閉鎖弁(S
V-2)と利用側熱交換器としての暖房用室内熱交換器(21
b) と第2一方向弁(CV-2)とが順に接続されて構成され
る一方、該第2一方向弁(CV-2)は、暖房運転時にのみ暖
房専用回路(20b) に冷媒が流通するように接続されてい
る。
【0078】上記冷暖房専用回路(20b) は、利用側熱交
換器としての冷暖房用室内熱交換器(21c) により構成さ
れている。
【0079】−運転動作− 次に、運転動作について説明すると、先ず、冷房運転時
には、四路切換弁(14)は図9の実線側へ切り換えられ、
室外膨張弁(EV-4)は所定開度に調節され、第1閉鎖弁(S
V-1)は開放され、第2閉鎖弁(SV-2)は閉鎖される。
【0080】この状態において、冷媒回路(1) では、圧
縮機(13)から吐出した冷媒は、図9に矢印で示すよう
に、室外熱交換器(11)へ流れて外気との熱交換により凝
縮し、室外膨張弁(EV-4)で減圧されて低圧の液冷媒とな
る。この液冷媒は、冷房専用回路(20a) と冷暖房兼用回
路(20c) とに分岐して流れ、冷房用室内熱交換器(21a)
及び冷暖房用室内熱交換器(21c) でそれぞれ室内空気と
の熱交換により蒸発し、このガス冷媒は合流した後、圧
縮機(13)へ吸入されてこの循環を繰り返す。
【0081】この冷房運転時において、冷房用室内ユニ
ット(40a) に吸い込まれた室内空気は、冷房用室内熱交
換器(21a) での冷媒との熱交換により冷却されて冷却空
気となり、その後、室内へ吹き出されると同時に、冷暖
房用室内ユニット(40c) に吸い込まれた室内空気は、冷
暖房用室内熱交換器(21c) での冷媒との熱交換により冷
却されて冷却空気となり、その後、室内へ吹き出され
る。そして、図7に示すように、冷房用室内ユニット(4
0a) より吹き出た冷却空気は、大部屋(71)の上部から下
部に流れると同時に、循環口(73)を介して各小部屋(72)
に流れ、全室を冷房し、また、冷暖房用室内ユニット(4
0c) より吹き出た冷却空気は、小部屋(72)を個別に冷房
する。
【0082】一方、暖房運転時には、四路切換弁(14)は
図10の実線側へ切り換えられ、第2閉鎖弁(SV-2)は開
放され、第1閉鎖弁(SV-1)は閉鎖され、室外膨張弁(EV-
4)は所定開度に調節される。
【0083】この状態において、冷媒回路(1) では、圧
縮機(13)から吐出した冷媒は、図10に矢印で示すよう
に、暖房専用回路(20b) と冷暖兼用回路とに分岐して流
れ、暖房用室内熱交換器(21b) 及び冷暖房用室内熱交換
器(21c) でそれぞれ室内空気との熱交換により凝縮す
る。この液冷媒は合流した後、室外膨張弁(EV-4)で減圧
され、室外熱交換器(11)で外気との熱交換により蒸発
し、その後、圧縮機(13)へ吸入されてこの循環を繰り返
す。
【0084】この暖房運転時において、暖房用室内ユニ
ット(40b) に吸い込まれた室内空気は、暖房用室内熱交
換器(21b) での冷媒との熱交換により加熱されて加熱空
気となり、その後、室内へ吹き出されると同時に、冷暖
房用室内ユニット(40c) に吸い込まれた室内空気は、冷
暖房用室内熱交換器(21c) での冷媒との熱交換により加
熱されて加熱空気となり、その後、室内へ吹き出され
る。そして、暖房用室内ユニット(40b) より吹き出た加
熱空気は、大部屋(71)の下部から上部に流れると同時
に、循環口(73)を介して各小部屋(72)に流れ、全室を暖
房し、また、冷暖房用室内ユニット(40c) より吹き出た
加熱空気は、小部屋(72)を個別に暖房する。
【0085】−実施形態2の効果− 本実施形態2によれば、実施形態1で得られるのと同様
の効果が発揮されると同時に、以下のような効果が発揮
される。
【0086】つまり、小部屋(72)において大部屋(71)よ
りも大きな空調効果を得たい場合には、冷暖房用室内ユ
ニット(40c) を運転することにより、小部屋(72)へ冷却
空気又は加熱空気を吹き出すことができ、大部屋(71)の
在室者だけでなく小部屋(72)の在室者の運転要求にも個
別に対応することができる。
【0087】−変形例− 上記実施形態において、冷房運転時に暖房用室内ユニッ
ト(40b) を送風運転してもよく、更に、暖房運転時に冷
房用室内ユニット(40a) を送風運転してもよい。
【0088】この場合、冷房運転時は、暖房用室内ユニ
ット(40b) に吸い込まれた室内空気は、そのまま室内へ
吹き出され、冷却空気が強制循環する。また、暖房運転
時は、冷房用室内ユニット(40a) に吸い込まれた室内空
気は、そのまま室内へ吹き出され、加熱空気が強制循環
する。
【0089】従って、住宅(70)内の全室における室内空
気温度を均一化することができ、全室での快適性を向上
させることができる。
【0090】
【発明の実施の形態3】本実施形態3の空気調和装置
は、除湿運転を行い得るようにしたもので、図7に示す
ように、実施形態1の住宅(70)と同様に構成された住宅
(70)に設置されている。また、実施形態2と同様に、該
住宅(70)の室外には室外ユニット(30)が設置され、該住
宅(70)に備えられた大空間の大部屋(71)には冷房用室内
ユニット(40a) 及び暖房用室内ユニット(40b) が設置さ
れ、小空間の小部屋(72)には冷暖房用室内ユニット(40
c) が設置されている。
【0091】上記室外ユニット(30)、冷房用室内ユニッ
ト(40a) 、暖房用室内ユニット(40b) 及び冷暖房用室内
ユニット(40c) は、実施形態2と同様に構成されてい
る。
【0092】次に、実施形態3の空気調和装置の冷媒回
路(1) は、図11に示すように、熱源側回路(10)と冷房
専用回路(20a) と暖房専用回路(20b) と冷暖房兼用回路
(20c) とから成り、該冷房専用回路(20a) と暖房専用回
路(20b) と冷暖房兼用回路(20c) とは、それぞれの両端
が接続されて並列回路を構成すると共に、該並列回路に
は、熱源側回路(10)が冷媒配管(2) 及び接続バルブ(3)
を介して接続されている。ただし、この接続バルブ(3)
は、空気調和装置の運転時には常時開放されている。
【0093】上記熱源側回路(10)は、圧縮機(13)と四路
切換弁(14)と室外熱交換器(11)と室外膨張弁(EV-4)とが
順に接続されて構成されている。
【0094】上記冷房専用回路(20a) は、第1一方向弁
(CV-1)と利用側熱交換器としての冷房用室内熱交換器(2
1a) と第1閉鎖弁(SV-1)と第1室内膨張弁(EV-1)とが順
に接続されて構成される一方、該第1一方向弁(CV-1)
は、冷房運転時にのみ冷房専用回路(20a) に冷媒が流通
するように接続されている。
【0095】上記暖房専用回路(20b) は、第2閉鎖弁(S
V-2)と利用側熱交換器としての暖房用室内熱交換器(21
b) と第2一方向弁(CV-2)とが順に接続されて構成され
る一方、該第2一方向弁(CV-2)は、暖房運転時にのみ暖
房専用回路(20b) に冷媒が流通するように接続されてい
る。
【0096】上記冷暖房専用回路(20b) は、第3室内膨
張弁(EV-3)と利用側熱交換器としての冷暖房用室内熱交
換器(21c) と第2室内膨張弁(EV-2)とが順に接続されて
構成されている。
【0097】そして、上記第1室内膨張弁(EV-1)と第2
室内膨張弁(EV-2)と第3室内膨張弁(EV-3)とは、冷房用
室内熱交換器(21a) での冷媒蒸発圧力が、冷暖房用室内
熱交換器(21c) での冷媒蒸発圧力よりも低くなるように
制御されて、除湿運転を行うよう構成されている。
【0098】−運転動作− 次に、運転動作について説明すると、先ず、冷房運転時
には、四路切換弁(14)は図11の実線側へ切り換えら
れ、室外膨張弁(EV-4)は所定開度に調節され、第1室内
膨張弁(EV-1)、第2室内膨張弁(EV-2)及び第3室内膨張
弁(EV-3)はそれぞれ全開に調節され、第1閉鎖弁(SV-1)
は開放され、第2閉鎖弁(SV-2)は閉鎖される。
【0099】この状態において、冷媒回路(1) 、冷房用
室内ユニット(40a) 及び冷暖房用室内ユニット(40c)
は、実施形態2における冷房運転時と同様に動作して冷
房運転を行う。
【0100】一方、暖房運転時には、四路切換弁(14)は
図11の破線側へ切り換えられ、第2閉鎖弁(SV-2)は開
放され、第1閉鎖弁(SV-1)及び第1室内膨張弁(EV-1)は
閉鎖され、第2室内膨張弁(EV-2)及び第3室内膨張弁(E
V-3)は開放され、室外膨張弁(EV-4)は所定開度に調節さ
れる。
【0101】この状態において、冷媒回路(1) 、暖房用
室内ユニット(40b) 及び冷暖房用室内ユニット(40c)
は、実施形態2における暖房運転時と同様に動作して暖
房運転を行う。
【0102】また、本発明の特徴とする除湿運転時に
は、四路切換弁(14)は図12の実線側へ切り換えられ、
室外膨張弁(EV-4)は全開に調節され、第1室内膨張弁(E
V-1)、第2室内膨張弁(EV-2)及び第3室内膨張弁(EV-3)
はそれぞれ所定開度に調節され、第1閉鎖弁(SV-1)は開
放され、第2閉鎖弁(SV-2)は閉鎖される。
【0103】この状態において、冷媒回路(1) では、圧
縮機(13)から吐出した冷媒は、図12に矢印で示すよう
に、室外熱交換器(11)へ流れて外気との熱交換により凝
縮し、冷房専用回路(20a) と冷暖房兼用回路(20c) とに
分岐して流れる。冷房専用回路(20a) へ流れた液冷媒は
第1室内膨張弁(EV-1)で減圧され、冷房用室内熱交換器
(21a) で室内空気との熱交換により蒸発する一方、冷暖
房兼用回路(20c) へ流れた液冷媒は第2室内膨張弁(EV-
2)で減圧され、冷暖房用室内熱交換器(21c) で室内空気
との熱交換により蒸発した後、第3室内膨張弁(EV-3)で
更に減圧される。つまり、冷暖房用室内熱交換器(21c)
での冷媒蒸発圧力は、冷房用室内熱交換器(21a) での冷
媒蒸発圧力よりも高くなる。そして、このガス冷媒は合
流した後、圧縮機(13)へ吸入されてこの循環を繰り返
す。
【0104】この除湿運転時において、冷房用室内ユニ
ット(40a) に吸い込まれた室内空気は、冷房用室内熱交
換器(21a) での冷媒との熱交換により冷却されることに
より除湿されて除湿空気となり、その後、室内へ吹き出
されると同時に、冷暖房用室内ユニット(40c) に吸い込
まれた室内空気は、冷暖房用室内熱交換器(21c) での冷
媒との熱交換により冷却されて冷却空気となり、その
後、室内へ吹き出される。この時、暖房用室内ユニット
(40b) は送風運転となり、該暖房用室内ユニット(40b)
に吸い込まれた室内空気は、そのまま室内へ吹き出され
る。そして、冷房用室内ユニット(40a) より吹き出た除
湿空気は、大部屋(71)の上部から下部に流れると同時
に、循環口(73)を介して各小部屋(72)に流れ、全室の空
気を除湿し、また、冷暖房用室内ユニット(40c) より吹
き出た冷却空気は、小部屋(72)を個別に冷房する。
【0105】−実施形態3の効果− 本実施形態3によれば、実施形態2で得られるのと同様
の効果が発揮されると同時に、以下のような効果が発揮
される。
【0106】つまり、冷房用室内熱交換器(21a) での冷
媒蒸発圧力を低くして上記除湿空気の温度を下げて除湿
を効率的に行うことができる一方、冷暖房用室内熱交換
器(21c) での冷媒蒸発圧力を高くして冷却空気の温度が
過度に低下するのを防ぐことができる。この結果、温度
の低い除湿空気は、在室者から離れた大部屋(71)の天井
付近へ吹き出される一方、冷暖房用室内ユニット(40c)
からのあまり温度の低くない冷却空気は、在室者の近く
へ吹き出されることとなり、在室者に寒冷感を与えるこ
となく、充分な除湿運転を行うことができる。
【0107】−変形例− 上記実施形態において、冷房運転時及び除湿運転時に暖
房用室内ユニット(40b) を送風運転してもよく、更に、
暖房運転時に冷房用室内ユニット(40a) を送風運転して
もよい。
【0108】この場合、冷房運転時又は除湿運転時に
は、暖房用室内ユニット(40b) に吸い込まれた室内空気
は、そのまま室内へ吹き出され、冷却空気又は除湿空気
が強制循環する。また、暖房運転時には、冷房用室内ユ
ニット(40a) に吸い込まれた室内空気は、そのまま室内
へ吹き出され、加熱空気が強制循環する。
【0109】従って、住宅(70)内の全室における室内空
気の温度及び湿度を均一化することができ、全室での快
適性を向上させることができる。
【0110】
【発明の実施の形態4】本実施形態4の空気調和装置
は、図13に示すように、床(77)に設けた通気口(75)か
ら温風を吹き出すようにしたものである。
【0111】上記室外ユニット(30)、冷房用室内ユニッ
ト(40a) 及び冷暖房用室内ユニット(40c) は、実施形態
2と同様に構成されると共に、暖房用室内ユニット(40
b) は、図14に示すように、暖房専用回路(20b) の暖
房用室内熱交換器(21b) と、室内ファン(42)と、室内に
開口して室内空気を吸い込む室内吸込口(43)と、同じく
室内に開口して加熱空気を室内へ吹き出す室内吹出口(4
6)と、床(77)に形成された空気通路(74)に開口して加熱
空気を該空気通路(74)へ吹き出す床下吹出口(47)とを備
えると共に、吹出ダンパ(48)を備え、室内へ吹き出す加
熱空気量と該空気通路(74)へ吹き出す加熱空気量との割
合を調節可能に構成されている。
【0112】また、実施形態4の空気調和装置の冷媒回
路(1) は、実施形態3と同一に構成されている。
【0113】−運転動作− 次に、運転動作について説明すると、先ず、冷房運転時
には、冷媒回路(1) 、冷房用室内ユニット(40a) 及び冷
暖房用室内ユニット(40c) は実施形態3の冷房運転時と
同様に動作する。
【0114】また、除湿運転時には、冷媒回路(1) 、冷
房用室内ユニット(40a) 及び冷暖房用室内ユニット(40
c) は実施形態3の除湿運転時と同様に動作する。
【0115】また、暖房運転時には、冷媒回路(1) 、冷
房用室内ユニット(40a) 及び冷暖房用室内ユニット(40
c) は実施形態3の暖房運転と同様に動作する。そし
て、暖房用室内ユニット(40b) では、室内空気を吸い込
み、暖房用室内熱交換器(21b) での冷媒との熱交換によ
り加熱して加熱空気を生成する一方、吹出ダンパ(48)が
室内吹出口(46)を塞ぐよう切り換わり、加熱空気は床下
吹出口(47)より空気通路(74)へ吹き出された後、通気口
(75)より室内へ吹き出される。ただし、この時には、吹
出ダンパ(48)を中間位置として、室内及び空気通路(74)
の両方へ加熱空気を吹き出すようにしてもよい。
【0116】−実施形態4の効果− 本実施形態4によれば、実施形態3で得られるのと同様
の効果が発揮されると同時に、以下のような効果が発揮
される。
【0117】つまり、在室者の足下へ加熱空気を供給す
ることができ、効率的に暖房効果を発揮させることがで
きると同時に、加熱空気が床(77)に形成された空気通路
(74)を流れることにより床板が加熱されるため、床暖房
の効果を得ることができ、快適性を向上させることがで
きる。
【0118】−変形例− 上記実施形態において、冷房運転時及び除湿運転時に暖
房用室内ユニット(40b) を送風運転してもよく、更に、
暖房運転時に冷房用室内ユニット(40a) を送風運転して
もよい。
【0119】この場合、冷房運転時又は除湿運転時に
は、吹出ダンパ(48)が床下吹出口(47)を塞ぐよう切り換
わり、暖房用室内ユニット(40b) に吸い込まれた室内空
気は、そのまま室内へ吹き出され、冷却空気又は除湿空
気が強制循環する。また、暖房運転時には、冷房用室内
ユニット(40a) に吸い込まれた室内空気は、そのまま室
内へ吹き出され、加熱空気が強制循環する。
【0120】従って、住宅(70)内の全室における室内空
気の温度及び湿度を均一化することができ、全室での快
適性を向上させることができる。
【0121】
【発明の実施の形態5】本実施形態5の空気調和装置
は、図15に示すように、床暖房を行うようにしたもの
である。つまり、住宅(70)の床(77)には、蓄熱材(76)が
備えられると共に、暖房用室内熱交換器(21b) が埋め込
まれている。また、該住宅(70)の外部には室外ユニット
(30)が設置される一方、大部屋(71)の天井には冷房用室
内ユニット(40a) が設置されている。
【0122】上記室外ユニット(30)、冷房用室内ユニッ
ト(40a) 、冷暖房用室内ユニット(40c) 及び冷媒回路
(1) は、実施形態3と同様に構成される。
【0123】−運転動作− 次に、運転動作について説明すると、先ず、冷房運転時
及び除湿運転時には、冷媒回路(1) 、冷房用室内ユニッ
ト(40a) 及び冷暖房用室内ユニット(40c) の動作は、そ
れぞれ実施形態3の冷房運転時及び除湿運転時のものと
同様である。
【0124】一方、暖房運転時には、冷媒回路(1) 、冷
房用室内ユニット(40a) 及び冷暖房用室内ユニット(40
c) の動作は、実施形態3の暖房運転時のものとほぼ同
一であるが、暖房専用回路(20b) の暖房用室内熱交換器
(21b) において冷媒は住宅(70)の床(77)と熱交換して凝
縮し、住宅(70)の床(77)を加熱する。そして、冷媒の凝
縮により生じた凝縮熱は、蓄熱材(76)に蓄えられ、全室
を暖房する。
【0125】−実施形態5の効果− 本実施形態によれば、実施形態3で得られる効果と同様
の効果を得られると共に、床暖房により住宅(70)内の暖
房を行っているため、在室者に直接温風があたることが
なく、また在室者の足元を暖めることができ、快適性を
向上させることができる。
【0126】−変形例− 上記実施形態において、暖房運転時に冷房用室内ユニッ
ト(40a) を送風運転してもよい。
【0127】この場合、暖房運転時には、図15に示す
ように、冷房用室内ユニット(40a)に吸い込まれた室内
空気は、そのまま室内へ吹き出され、加熱空気が強制循
環する。
【0128】従って、住宅(70)内の全室における室内空
気の温度及び湿度を均一化することができ、全室での快
適性を向上させることができる。
【0129】
【発明の実施の形態6】本実施形態6の空気調和装置
は、図16に示すように、実施形態3と同様に構成され
ると共に、暖房用室内ユニット(40b) には空気浄化手段
としての空気清浄機(60)が一体に取り付けられており、
該空気清浄機(60)は、図示しない浄化エレメントを備え
ると共に、室内空気を吸い込み、該浄化エレメントで浄
化処理した後に室内へ吹き出すよう構成されている。
【0130】−運転動作− 次に、運転動作について説明すると、先ず、冷房運転
時、除湿運転時及び暖房運転時には、冷媒回路(1) 、室
外ユニット(30)、冷房用室内ユニット(40a) 、暖房用室
内ユニット(40b) 及び冷暖房用室内ユニット(40c) の動
作は実施形態3の各運転時におけるものと同様である。
また、各運転時において、空気清浄機(60)は室内空気を
吸い込み、浄化エレメントにより埃の除去、脱臭等を行
って浄化空気を生成し、該浄化空気を室内へ吹き出す。
【0131】−実施形態6の効果− 本実施形態6によれば、実施形態2で得られるのと同様
の効果が発揮されると同時に、以下のような効果が発揮
される。
【0132】つまり、在室者のいる大部屋(71)の下部空
間に上記浄化空気を供給できるため、快適性を向上させ
ることができる。
【0133】また、空気清浄機(60)は大部屋(71)の最下
部に設けられることとなり、手が届きやすく、浄化エレ
メントの交換等の空気清浄機(60)の保守が容易になる。
【0134】
【発明の実施の形態7】本実施形態7の空気調和装置
は、図17に示すように、新鮮空気(外気)を取り入れ
るように構成したもので、実施形態3における住宅(70)
と同様に構成された住宅(70)に設けられている。また、
実施形態3と同様に、該住宅(70)の室外には室外ユニッ
ト(30)が設置され、該住宅(70)に備えられた大空間の大
部屋(71)には冷房用室内ユニット(40a) 及び暖房用室内
ユニット(40b) が設置される一方、該住宅(70)に備えら
れた小空間の小部屋(72)には冷暖房用室内ユニット(40
c) が設置されている。
【0135】上記室外ユニット(30)及び冷暖房用室内ユ
ニット(40c) は、実施形態3のものと同様に構成される
一方、冷房用室内ユニット(40a) 及び暖房用室内ユニッ
ト(40b) は、室内の換気が可能に構成されている。
【0136】つまり、上記冷房用室内ユニット(40a) に
は、図18に示すように、調和空気通路(41)と排出空気
通路(51)とが形成されている。
【0137】該調和空気通路(41)は、利用側熱交換器と
しての冷房用室内熱交換器(21a) と、室内ファン(42)と
が配置されると共に、主通路(41a) と、該主通路(41a)
から分岐した副通路(41b) とにより形成されている。該
主通路(41a) は、冷房用室内熱交換器(21a) と、室内フ
ァン(42)とが設けられると共に、一端が室内に開口して
室内空気を吸い込む室内吸込口(43)に、他端が室内に開
口して冷却空気を室内へ吹き出す室内吹出口(46)に形成
されている。該副通路(41b) は、一端が主通路(41a) に
連通すると共に、他端が室外へ開口して外気を吸い込む
室外吸込口(44)に形成されている。また、上記主通路(4
1a) と副通路(41b) との分岐部には吸込ダンパ(45)が備
えられ、室内空気の吸込量と外気の吸込量との割合とが
調節可能に構成されている。
【0138】該排出空気通路(51)には、排気ファン(52)
が配置されると共に、室内へ開口して室内空気を吸い込
む排気吸込口(53)と、室外へ開口して吸い込んだ室内空
気を室外へ吹き出す排気吹出口(54)とが形成されてい
る。
【0139】上記暖房用室内ユニット(40b) は、冷房用
室内ユニット(40a) とほぼ同様に構成され、調和空気通
路(41)に設けられている利用側熱交換器が暖房用室内熱
交換器(21b) であるという点が異なっている。
【0140】−運転動作− 次に、運転動作について説明すると、先ず、冷房運転時
には、冷媒回路(1) 、室外ユニット(30)は実施形態3の
冷房運転時と同様に動作する。また、冷房用室内ユニッ
ト(40a) は、吸込ダンパ(45)が中間位置となって室内空
気及び外気を吸い込み、冷房用室内熱交換器(21a) での
冷媒との熱交換により冷却して冷却空気を生成し、その
後、室内へ吹き出す。一方、暖房用室内ユニット(40b)
は、吸込ダンパ(45)が副通路(41b) を塞ぐよう切り換え
られ、室内吸込口(43)より室内空気を吸い込み、そのま
ま室内吹出口(46)より室内へ吹き出す一方、排気ファン
(52)により排気吸込口(53)より室内空気を吸い込み、排
気吹出口(54)より室外へ排出し、換気を行う。
【0141】ただし、上記冷房運転時において、冷房用
室内ユニット(40a) は、吸込ダンパ(45)が中間位置とな
って室内空気及び外気を吸い込むようにしたが、該吸込
ダンパ(45)が副通路(41b) を塞ぐよう切り換わって室内
空気のみを吸い込むようにしてもよい。さらに、室内空
気を室外へ排出するために、暖房用室内ユニット(40b)
の排気ファン(52)のみを運転したが、冷房用室内ユニッ
ト(40a) の排気ファン((52)のみを運転してもよいし、
暖房用室内ユニット(40b) の排気ファン(52)及び冷房用
室内ユニット(40a) の排気ファン(52)を同時に運転して
もよい。
【0142】また、除湿運転時には、冷媒回路(1) 、室
外ユニット(30)及び冷暖房用室内ユニット(40c) は実施
形態3の除湿運転時と同様に動作すると同時に、冷房用
室内ユニット(40a) 及び暖房用室内ユニット(40b) は、
両室内ユニット(40a,40b) における吸込ダンパ(45)が副
通路(41b) を塞ぐよう切り換えられ、実施形態3の除湿
運転時と同様に動作する。
【0143】ただし、上記除湿運転時において、冷房用
室内ユニット(40a) は、吸込ダンパ(45)が副通路(41b)
を塞ぐよう切り換わって室内空気のみを吸い込むように
したが、該吸込ダンパ(45)が中間位置となって室内空気
及び外気を吸い込むようにしてもよいし、同時に、暖房
用室内ユニット(40b) の排気ファン(52)及び冷房用室内
ユニット(40a) の排気ファン(52)の何れか一方又は両方
を運転して室内空気の排出を行うようにしてもよい。
【0144】また、暖房運転時には、冷媒回路(1) 、室
外ユニット(30)は実施形態3の暖房運転時と同様に動作
する。また、暖房用室内ユニット(40b) は、吸込ダンパ
(45)が中間位置となって室内空気及び外気を吸い込み、
暖房用室内熱交換器(21b) での冷媒との熱交換により加
熱して加熱空気を生成し、その後、室内へ吹き出す。一
方、冷房用室内ユニット(40a) は、吸込ダンパ(45)が副
通路(41b) を塞ぐよう切り換えられ、室内吸込口(43)よ
り室内空気を吸い込み、そのまま室内吹出口(46)より室
内へ吹き出す一方、排気ファン(52)により排気吸込口(5
3)より室内空気を吸い込み、排気吹出口(54)より室外へ
排出し、換気を行う。
【0145】ただし、上記暖房運転時において、暖房用
室内ユニット(40b) は、吸込ダンパ(45)が中間位置とな
って室内空気及び外気を吸い込むようにしたが、該吸込
ダンパ(45)が副通路(41b) を塞ぐよう切り換わって室内
空気のみを吸い込むようにしてもよい。さらに、室内空
気を室外へ排出するために、冷房用室内ユニット(40a)
の排気ファン(52)のみを運転したが、暖房用室内ユニッ
ト(40b) の排気ファン((52)のみを運転してもよいし、
暖房用室内ユニット(40b) の排気ファン(52)及び冷房用
室内ユニット(40a) の排気ファン(52)を同時に運転して
もよい。
【0146】−実施形態7の効果− 本実施形態7によれば、実施形態3で得られるのと同様
の効果が発揮されると同時に、冷房運転及び暖房運転の
各運転時において、室外の清浄な空気を室内へ導入する
ことができ、住宅(70)内での快適性を向上させることが
できる。
【0147】
【発明の実施の形態8】本実施形態8の空気調和装置
は、図19に示すように、実施形態5の住宅(70)と同様
に構成された住宅(70)に設けられており、室外ユニット
(30)、冷房用室内ユニット(40a) 及び冷暖房用室内ユニ
ット(40c) は実施形態5のものと同様に設けられてい
る。
【0148】上記室外ユニット(30)及び冷暖房用室内ユ
ニット(40c) は、実施形態5のものと同様に構成される
一方、冷房用室内ユニット(40a) は、図18に示すよう
に、室内の換気が可能に構成されており、実施形態7の
冷房用室内ユニット(40a) と同様の構成を備えている。
【0149】−運転動作− 次に、運転動作について説明すると、先ず、冷房運転時
及び除湿運転時には、冷媒回路(1) 、室外ユニット(3
0)、及び冷暖房用室内ユニット(40c) は、それぞれ実施
形態5の冷房運転時及び除湿運転時と同様の動作をする
と同時に、冷房用室内ユニット(40a) は、吸込ダンパ(4
5)が副通路(41b) を塞ぐよう切り換えられると共に、実
施形態5の冷房運転時及び除湿運転時と同様に動作す
る。
【0150】ただし、上記冷房運転時及び除湿運転時に
おいて、冷房用室内ユニット(40a)は、吸込ダンパ(45)
が副通路(41b) を塞ぐよう切り換わって室内空気のみを
吸い込むようにしたが、吸込ダンパ(45)が中間位置とな
って室内空気及び外気を吸い込むようにしてもよい。
【0151】暖房運転時には、冷媒回路(1) 、室外ユニ
ット(30)及び冷暖房用室内ユニット(40c) は実施形態5
と同様に動作すると同時に、冷房用室内ユニット(40a)
は、吸込ダンパ(45)が室内吸込口(43)を塞ぐよう切り換
えられ、室外吸込口(44)より外気を吸い込み、室内吹出
口(46)より室内へ吹き出す一方、排気ファン(52)により
排気吸込口(53)より室内空気を吸い込み、排気吹出口(5
4)より室外へ排出し、換気を行う。
【0152】−実施形態8の効果− 本実施形態8によれば、実施形態5で得られるのと同様
の効果が発揮されると同時に、暖房運転時において、室
外の清浄な空気を室内へ導入することができ、住宅(70)
内での快適性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の設置状態及び室内空気の流れを示
す図である。
【図2】実施形態1の冷媒回路を示す冷媒回路図であ
る。
【図3】実施形態1の冷房運転時の冷媒の流れを示す冷
媒回路図である。
【図4】実施形態1の暖房運転時の冷媒の流れを示す冷
媒回路図である。
【図5】実施形態1の冷房運転時において、暖房用室内
ユニットで送風運転を行う場合の、室内空気の流れを示
す図である。
【図6】実施形態1の暖房運転時において、冷房用室内
ユニットで送風運転を行う場合の、室内空気の流れを示
す図である。
【図7】実施形態2及び実施形態3の設置状態及び室内
空気の流れを示す図である。
【図8】実施形態2の冷媒回路を示す冷媒回路図であ
る。
【図9】実施形態2の冷房運転時の冷媒の流れを示す冷
媒回路図である。
【図10】実施形態2の暖房運転時の冷媒の流れを示す
冷媒回路図である。
【図11】実施形態3の冷媒回路を示す冷媒回路図であ
る。
【図12】実施形態3の除湿運転時の冷媒の流れを示す
冷媒回路図である。
【図13】実施形態4の設置状態及び室内空気の流れを
示す図である。
【図14】実施形態4の暖房用室内ユニットの拡大図で
ある。
【図15】実施形態5の設置状態及び室内空気の流れを
示す図である。
【図16】実施形態6の設置状態及び室内空気の流れを
示す図である。
【図17】実施形態7の設置状態及び室内空気の流れを
示す図である。
【図18】実施形態7の冷房用室内ユニットの拡大図で
ある。
【図19】実施形態8の設置状態及び室内空気の流れを
示す図である。
【符号の説明】
(1) 冷媒回路 (2) 冷媒配管 (10) 熱源側回路 (11) 室外熱交換器(熱源側熱交換器) (13) 圧縮機 (14) 四路切換弁 (切換手段) (20a) 冷房専用回路 (20b) 暖房専用回路 (20c) 冷暖房兼用回路 (21a) 冷房用室内熱交換器 (21b) 暖房用室内熱交換器 (21c) 冷暖房用室内熱交換器 (40a) 冷房用室内ユニット (40b) 暖房用室内ユニット (40c) 冷暖房用室内ユニット (60) 空気清浄機 (空気浄化手段) (70) 住宅 (71) 大部屋 (72) 小部屋 (73) 循環口 (74) 空気通路 (75) 通気口 (77) 床

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(13)と、冷媒の循環方向を切り換
    える切換手段(14)と、熱源側熱交換器(11)とを少なくと
    も備えた熱源側回路(10)に対して、少なくとも1つの利
    用側熱交換器を備えた複数の利用側回路(20a,20b,20c,
    …)が冷媒配管(2) によって接続されて冷媒回路(1) が
    構成され、 上記複数の利用側回路(20a,20b,20c,…)のうち少なくと
    も1つの利用側回路(20a) は、利用側熱交換器(21a) が
    蒸発器としてのみ機能して冷房運転のみを行う冷房専用
    回路(20a) に構成される一方、 上記複数の利用側回路(20a,20b,20c,…)のうち少なくと
    も1つの利用側回路(20b) は、利用側熱交換器(21b) が
    凝縮器としてのみ機能して暖房運転のみを行う暖房専用
    回路(20b) に構成されるていることを特徴とする空気調
    和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気調和装置において、 複数の利用側回路(20a,20b,20c,…)のうち少なくとも1
    つの利用側回路(20c)は、利用側熱交換器(21c) が蒸発
    器と凝縮器とに切り換わって機能して冷房運転と暖房運
    転とを行う冷暖房兼用回路(20c) に構成されていること
    を特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の空気調和装置にお
    いて、 複数の利用側回路(20a,20b,20c,…)は、高気密及び高断
    熱に構成されると共に、大空間の大部屋(71)及び小空間
    の小部屋(72)を備えた住宅(70)に設置されていることを
    特徴とする空気調和装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の空気調和装置において、 大部屋(71)と小部屋(72)とは、空気が循環するように循
    環口(73)を介して連通していることを特徴とする空気調
    和装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の空気調和装置にお
    いて、 冷房専用回路(20a) の利用側熱交換器(21a) は、大部屋
    (71)の最上部に設置された冷房用室内ユニット(40a) に
    設けられる一方、 暖房専用回路(20b) の利用側熱交換器は(21b) 、大部屋
    (71)の最下部に設置された暖房用室内ユニット(40b) に
    設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4記載の空気調和装置にお
    いて、 住宅(70)の床(77)には、空気通路(74)が形成されると共
    に、床板には、空気通路(74)と室内とを連通する通気口
    (75)が形成される一方、 暖房専用回路(20b) の利用側熱交換器は(21b) 、大部屋
    (71)と空気通路(74)とに温調空気を供給する暖房用室内
    ユニット(40b) に設けられ、 冷房専用回路(20a) の利用側熱交換器(21a) は、大部屋
    (71)の最上部に設置された冷房用室内ユニット(40a) に
    設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  7. 【請求項7】 請求項3又は4記載の空気調和装置にお
    いて、 暖房専用回路(20b) の利用側熱交換器(21b) は、住宅(7
    0)の床(77)を加熱するように該床(77)に埋め込まれる一
    方、 冷房専用回路(20a) の利用側熱交換器(21a) は、大部屋
    (71)の最上部に設置された冷房用室内ユニット(40a) に
    設けられていることを特徴とする空気調和装置。
  8. 【請求項8】 請求項5又は6記載の空気調和装置にお
    いて、 冷房用室内ユニット(40a) は、暖房用室内ユニット(40
    b) の暖房運転時に送風運転を行うよう構成される一
    方、 暖房用室内ユニット(40b) は、冷房用室内ユニット(40
    a) の冷房運転時に送風運転を行うよう構成されている
    ことを特徴とする空気調和装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の空気調和装置において、 冷房用室内ユニット(40a) は、暖房用室内ユニット(40
    b) の暖房運転時に送風運転を行うよう構成されている
    ことを特徴とする空気調和装置。
  10. 【請求項10】 請求項5、6及び8の何れか1記載の
    空気調和装置において、 暖房用室内ユニット(40b) には、室内空気を浄化する空
    気浄化手段(60)が設けられていることを特徴とする空気
    調和装置。
  11. 【請求項11】 請求項5、6、8又は10の何れか1
    記載の空気調和装置において、 冷房用室内ユニット(40a) 及び暖房用室内ユニット(40
    b) には、室内空気を室外へ排出し、外気を室内へ導入
    する室内換気手段が設けられていることを特徴とする空
    気調和装置。
  12. 【請求項12】 請求項7又は9記載の空気調和装置に
    おいて、 冷房用室内ユニット(40a) には、室内空気を室外へ排出
    し、外気を室内へ導入する室内換気手段が設けられてい
    ることを特徴とする空気調和装置。
  13. 【請求項13】 請求項5乃至7の何れか1記載の空気
    調和装置において、 冷暖房兼用回路(20c) の利用側熱交換器(21c) は、小部
    屋(72)に設置された冷暖房用室内ユニット(40b) に設け
    られていることを特徴とする空気調和装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の空気調和装置におい
    て、 冷暖房兼用回路(20c) は、利用側熱交換器(21c) におけ
    る冷媒蒸発温度が冷房専用回路(20a) とは別個に設定可
    能に構成されていることを特徴とする空気調和装置。
JP16608197A 1997-06-23 1997-06-23 空気調和装置 Withdrawn JPH1114178A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018155444A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 三菱電機株式会社 空気調和システム及び建物
JP2019100599A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 旭化成ホームズ株式会社 空調システム、建物及び空調方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018155444A (ja) * 2017-03-17 2018-10-04 三菱電機株式会社 空気調和システム及び建物
JP2019100599A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 旭化成ホームズ株式会社 空調システム、建物及び空調方法

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