JPH11141823A - ダストトラップ装置 - Google Patents
ダストトラップ装置Info
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- JPH11141823A JPH11141823A JP31892497A JP31892497A JPH11141823A JP H11141823 A JPH11141823 A JP H11141823A JP 31892497 A JP31892497 A JP 31892497A JP 31892497 A JP31892497 A JP 31892497A JP H11141823 A JPH11141823 A JP H11141823A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダストの捕捉除去効果が高く、長期使用によ
る目ずまりが無く、製造の容易なダストトラップ装置を
提供する。 【解決手段】 金属の外皮筒部材31の内部にフィルタ
筒部材32を嵌合挿入して複合筒部材33と成す。複合
筒部材33の筒孔をトラップ通路34とし、トラップ通
路34の側壁に複数のトラップ突出部35を長さ方向に
位置をずらして互い違いに突出形成する。トラップ通路
34を流れる空気の経路をトラップ突出部35を迂回さ
せることで曲がり変形させる。そして、風の流れが曲が
り変形する際に、風の流れ中に含むダストをその慣性力
によって流れの経路から逸脱させてトラップ突出部35
に衝突させ、ダストを捕捉除去する。
る目ずまりが無く、製造の容易なダストトラップ装置を
提供する。 【解決手段】 金属の外皮筒部材31の内部にフィルタ
筒部材32を嵌合挿入して複合筒部材33と成す。複合
筒部材33の筒孔をトラップ通路34とし、トラップ通
路34の側壁に複数のトラップ突出部35を長さ方向に
位置をずらして互い違いに突出形成する。トラップ通路
34を流れる空気の経路をトラップ突出部35を迂回さ
せることで曲がり変形させる。そして、風の流れが曲が
り変形する際に、風の流れ中に含むダストをその慣性力
によって流れの経路から逸脱させてトラップ突出部35
に衝突させ、ダストを捕捉除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、給湯器や
風呂釜等の燃焼機器に設けられて、燃焼空気の風量を検
出する風量検出センサに導かれる空気中のダスト(ゴ
ミ)を捕捉除去するダストトラップ装置に関するもので
ある。
風呂釜等の燃焼機器に設けられて、燃焼空気の風量を検
出する風量検出センサに導かれる空気中のダスト(ゴ
ミ)を捕捉除去するダストトラップ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図5には出願人が開発中の給湯器のシス
テム構成が示されている。同図において、器具ケース1
内には器具本体2が収容され、器具本体2の内部には燃
焼室3が設けれ、この燃焼室3の下方側にはバーナ4が
設置されている。このバーナ4のガス導入部5にはノズ
ルヘッダ6に取り付けられているガスノズル7が対向配
置されており、ノズルヘッダ6にはガス供給通路8が接
続されている。このガス供給通路8にはノズルヘッダ6
へのガスの供給と遮断を行う電磁弁10と、バーナ4へ
のガスの供給量を開弁量によって制御する比例弁11
と、ガス供給通路8の開閉を行う元電磁弁12とが介設
されている。前記バーナ4の下方側にはバーナ燃焼の給
排気を行う燃焼ファン13が設置されており、この燃焼
ファン13とバーナ4間には空気室14が形成されてい
る。
テム構成が示されている。同図において、器具ケース1
内には器具本体2が収容され、器具本体2の内部には燃
焼室3が設けれ、この燃焼室3の下方側にはバーナ4が
設置されている。このバーナ4のガス導入部5にはノズ
ルヘッダ6に取り付けられているガスノズル7が対向配
置されており、ノズルヘッダ6にはガス供給通路8が接
続されている。このガス供給通路8にはノズルヘッダ6
へのガスの供給と遮断を行う電磁弁10と、バーナ4へ
のガスの供給量を開弁量によって制御する比例弁11
と、ガス供給通路8の開閉を行う元電磁弁12とが介設
されている。前記バーナ4の下方側にはバーナ燃焼の給
排気を行う燃焼ファン13が設置されており、この燃焼
ファン13とバーナ4間には空気室14が形成されてい
る。
【0003】そして、この空気室14と燃焼室3との間
には燃焼ファン13からバーナ4に供給される燃焼空気
の一部を取り込んで通流する空気分流通路15が設けら
れ、この空気分流通路15に燃焼ファン13からバーナ
4に供給される燃焼空気の風量を検出する風量検出セン
サ16が介設されている。この風量検出センサ16は例
えば熱線ヒータ式の風速センサ、差圧センサ等の風量を
直接的又は間接的に検出する機能を備えた適宜のセンサ
によって構成される。
には燃焼ファン13からバーナ4に供給される燃焼空気
の一部を取り込んで通流する空気分流通路15が設けら
れ、この空気分流通路15に燃焼ファン13からバーナ
4に供給される燃焼空気の風量を検出する風量検出セン
サ16が介設されている。この風量検出センサ16は例
えば熱線ヒータ式の風速センサ、差圧センサ等の風量を
直接的又は間接的に検出する機能を備えた適宜のセンサ
によって構成される。
【0004】前記燃焼室3の上方側には給湯熱交換器1
7が配置されており、この給湯熱交換器17の入側には
給水通路18が接続され、この給水通路18には給水流
量を検出する水量センサ20と給水温度を検出する給水
温度センサ21とが設けられている。また、給湯熱交換
器17の出側には給湯通路22が接続され、この給湯通
路22には給湯温度を検出する給湯温度センサ23と給
湯流量を制御する水量制御弁24が設けられている。
7が配置されており、この給湯熱交換器17の入側には
給水通路18が接続され、この給水通路18には給水流
量を検出する水量センサ20と給水温度を検出する給水
温度センサ21とが設けられている。また、給湯熱交換
器17の出側には給湯通路22が接続され、この給湯通
路22には給湯温度を検出する給湯温度センサ23と給
湯流量を制御する水量制御弁24が設けられている。
【0005】この給湯器の運転制御は制御装置25によ
り行われており、この制御装置25には給湯温度等の動
作条件を設定するリモコン26が信号接続されている。
り行われており、この制御装置25には給湯温度等の動
作条件を設定するリモコン26が信号接続されている。
【0006】前記制御装置25は、給湯温度が前記リモ
コン26で設定された給湯設定温度となるようにガス供
給量を比例弁11の開弁量によって制御し、併せて所定
の適切な空燃比となるように燃焼ファン13の回転制御
を行う。この燃焼空気の風量制御をさらに詳細に説明す
れば、制御装置25に燃焼熱量と燃焼空気の供給量(風
量)との関係データを与えておき、演算により求められ
る要求燃焼熱量に対応する目標風量を求め、風量検出セ
ンサ16で検出される風量が前記目標風量となるように
燃焼ファン13の回転制御を行うものである。なお、図
5中、27は燃焼ファン13の単位時間当たりの回転を
検出するファン回転検出センサを示す。
コン26で設定された給湯設定温度となるようにガス供
給量を比例弁11の開弁量によって制御し、併せて所定
の適切な空燃比となるように燃焼ファン13の回転制御
を行う。この燃焼空気の風量制御をさらに詳細に説明す
れば、制御装置25に燃焼熱量と燃焼空気の供給量(風
量)との関係データを与えておき、演算により求められ
る要求燃焼熱量に対応する目標風量を求め、風量検出セ
ンサ16で検出される風量が前記目標風量となるように
燃焼ファン13の回転制御を行うものである。なお、図
5中、27は燃焼ファン13の単位時間当たりの回転を
検出するファン回転検出センサを示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の如く、燃焼ファ
ン13からバーナ4に供給される燃焼空気の一部を空気
分流通路15を通して分流させてファン風量を検出し、
その風量検出情報に基づき燃焼ファン13の回転制御を
行うことで、燃焼熱量と風量とがマッチングした好適な
空燃比制御が可能となる。しかしながら、燃焼ファン1
3により外部から取り込まれる空気中にはゴミや塵芥等
のダストが含まれており、風量検出センサ16は空気分
流通路15を通る空気に直接接触して風量を検出するた
め、空気中のダストが風量検出部に付着し、このダスト
の付着量が増加するに従い、風量検出センサ16の風量
検出性能が低下するという問題が生じ、長期にわたる風
量検出の信頼性が損なわれ、これに伴い、空燃比制御の
精度も低下するという問題が生じる。
ン13からバーナ4に供給される燃焼空気の一部を空気
分流通路15を通して分流させてファン風量を検出し、
その風量検出情報に基づき燃焼ファン13の回転制御を
行うことで、燃焼熱量と風量とがマッチングした好適な
空燃比制御が可能となる。しかしながら、燃焼ファン1
3により外部から取り込まれる空気中にはゴミや塵芥等
のダストが含まれており、風量検出センサ16は空気分
流通路15を通る空気に直接接触して風量を検出するた
め、空気中のダストが風量検出部に付着し、このダスト
の付着量が増加するに従い、風量検出センサ16の風量
検出性能が低下するという問題が生じ、長期にわたる風
量検出の信頼性が損なわれ、これに伴い、空燃比制御の
精度も低下するという問題が生じる。
【0008】このような問題を解消するためには、風量
検出センサ16の上流側の空気分流通路15に空気中の
ダストを捕捉除去するダストトラップ装置を設けること
が考えられる。
検出センサ16の上流側の空気分流通路15に空気中の
ダストを捕捉除去するダストトラップ装置を設けること
が考えられる。
【0009】このダストトラップ装置として、例えば、
図6に示すように、筒状体28の内部に複数のフィルタ
30を筒状体28の長さ方向に間隔を介して取り付けた
構成としたものが考えられる。この図6に示すようなダ
ストトラップ装置を風量検出センサ16の上流側の空気
分流通路15に介設することにより、空気分流通路16
に導入されて風量検出センサに向かう空気の流れはこの
ダストトラップ装置を通るときに、複数のフィルタ30
によってそのダスト成分が除去されてクリーンな空気を
風量検出センサ16側に供給することが可能となる。
図6に示すように、筒状体28の内部に複数のフィルタ
30を筒状体28の長さ方向に間隔を介して取り付けた
構成としたものが考えられる。この図6に示すようなダ
ストトラップ装置を風量検出センサ16の上流側の空気
分流通路15に介設することにより、空気分流通路16
に導入されて風量検出センサに向かう空気の流れはこの
ダストトラップ装置を通るときに、複数のフィルタ30
によってそのダスト成分が除去されてクリーンな空気を
風量検出センサ16側に供給することが可能となる。
【0010】しかしながら、図6に示すように、筒状体
28の内部に複数のフィルタ30を間隔を介して取り付
ける作業は非常に煩雑であり、ダストトラップ装置の生
産効率が低下してしまうという問題が生じる。
28の内部に複数のフィルタ30を間隔を介して取り付
ける作業は非常に煩雑であり、ダストトラップ装置の生
産効率が低下してしまうという問題が生じる。
【0011】また、このダストトラップ装置を長期にわ
たって使用している間に、フィルタ30にダストが捕捉
され堆積して目詰りが進行し、一旦目詰り状態になる
と、空気の流れが通過せず、風量検出センサ16による
燃焼空気の風量検出ができなくなってしまうという問題
が生じる。
たって使用している間に、フィルタ30にダストが捕捉
され堆積して目詰りが進行し、一旦目詰り状態になる
と、空気の流れが通過せず、風量検出センサ16による
燃焼空気の風量検出ができなくなってしまうという問題
が生じる。
【0012】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、生産効率がよく、長期間使
用しても目詰りによる空気通流の遮断状態となることが
ないダストトラップ装置を提供することにある。
たものであり、その目的は、生産効率がよく、長期間使
用しても目詰りによる空気通流の遮断状態となることが
ないダストトラップ装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のような手段を講じている。すなわち、
第1の発明は、外皮筒部材の筒孔内にフィルタ材からな
るフィルタ筒部材が挿入されて複合筒部材が形成されて
おり、前記フィルタ筒部材の筒孔は通流空気のトラップ
通路となっており、前記複合筒部材の側壁には筒長方向
に位置をずらしてトラップ通路の内側へ突出させた複数
のトラップ突出部が形成されている構成をもって課題を
解決する手段としている。
するために、次のような手段を講じている。すなわち、
第1の発明は、外皮筒部材の筒孔内にフィルタ材からな
るフィルタ筒部材が挿入されて複合筒部材が形成されて
おり、前記フィルタ筒部材の筒孔は通流空気のトラップ
通路となっており、前記複合筒部材の側壁には筒長方向
に位置をずらしてトラップ通路の内側へ突出させた複数
のトラップ突出部が形成されている構成をもって課題を
解決する手段としている。
【0014】また、第2の発明は、前記第1の発明の構
成を備えたものにおいて、トラップ突出部は複合筒部材
の側壁をトラップ通路の内側へ膨出させることによって
形成されている構成をもって課題を解決する手段として
いる。
成を備えたものにおいて、トラップ突出部は複合筒部材
の側壁をトラップ通路の内側へ膨出させることによって
形成されている構成をもって課題を解決する手段として
いる。
【0015】さらに、第3の発明は、筒状部材の筒孔を
通流空気のトラップ通路と成し、このトラップ通路の内
壁には筒長方向に位置をずらしてトラップ通路の内側へ
突出させた複数のトラップ突出部が設けられている構成
をもって課題を解決する手段としている。
通流空気のトラップ通路と成し、このトラップ通路の内
壁には筒長方向に位置をずらしてトラップ通路の内側へ
突出させた複数のトラップ突出部が設けられている構成
をもって課題を解決する手段としている。
【0016】さらに、第4の発明は、筒状部材の筒孔を
通流空気のトラップ通路と成し、このトラップ通路の内
壁には筒長方向に位置をずらしてトラップ通路の内側へ
突出する複数のトラップ突出部が設けられており、前記
トラップ通路の側壁の外側にはトラップ通路の側壁との
間の間隙を介して外壁が添設されてこの外壁とトラップ
通路の側壁とによって前記トラップ通路の出側に連通す
る折り返しトラップ通路が形成され、この折り返しトラ
ップ通路には前記トラップ通路側へ向けて突き出す1個
以上の通路湾曲部が形成されている構成をもって課題を
解決する手段としている。
通流空気のトラップ通路と成し、このトラップ通路の内
壁には筒長方向に位置をずらしてトラップ通路の内側へ
突出する複数のトラップ突出部が設けられており、前記
トラップ通路の側壁の外側にはトラップ通路の側壁との
間の間隙を介して外壁が添設されてこの外壁とトラップ
通路の側壁とによって前記トラップ通路の出側に連通す
る折り返しトラップ通路が形成され、この折り返しトラ
ップ通路には前記トラップ通路側へ向けて突き出す1個
以上の通路湾曲部が形成されている構成をもって課題を
解決する手段としている。
【0017】さらに、第5の発明は、前記第1又は第2
又は第3又は第4の発明の構成を備えたものにおいて、
トラップ突出部の突き出し面は略半円状の湾曲面に形成
されている構成をもって課題を解決する手段としてい
る。
又は第3又は第4の発明の構成を備えたものにおいて、
トラップ突出部の突き出し面は略半円状の湾曲面に形成
されている構成をもって課題を解決する手段としてい
る。
【0018】さらに、第6の発明は、前記第5の発明の
構成を備えたものにおいて、トラップ通路は入口側から
出口側に向うにつれて小径化する錐状の通路に形成さ
れ、トラップ突出部はトラップ通路の入口側から出口側
に向うにつれて小径化されている構成をもって課題を解
決する手段としている。
構成を備えたものにおいて、トラップ通路は入口側から
出口側に向うにつれて小径化する錐状の通路に形成さ
れ、トラップ突出部はトラップ通路の入口側から出口側
に向うにつれて小径化されている構成をもって課題を解
決する手段としている。
【0019】さらに、第7の発明は、前記第1乃至第6
のいずれか1つの発明の構成を備えたものにおいて、ト
ラップ突出部は筒長方向に位置をずらして対向する両側
壁側から互い違いに突出形成されている構成をもって課
題を解決する手段としている。
のいずれか1つの発明の構成を備えたものにおいて、ト
ラップ突出部は筒長方向に位置をずらして対向する両側
壁側から互い違いに突出形成されている構成をもって課
題を解決する手段としている。
【0020】本発明のダストトラップ装置においては、
トラップ通路の長さ方向に複数のトラップ突出部が形成
されているので、トラップ通路を通る空気はこれら各ト
ラップ突出部を通過する際に、そのトラップ突出部を迂
回する経路に沿って流れ、この空気が迂回する際に、空
気中のダストはその慣性力によってトラップ突出部を迂
回する方向に曲がり切れずに風の迂回の経路から外れて
トラップ突出部に衝突し、空気中のダスト成分はトラッ
プ突出部によって捕捉除去される。風の流れが複数のト
ラップ突出部を迂回する毎に繰り返しダスト成分の捕捉
除去作用が行われるので、トラップ通路を出る空気中に
はダスト成分がなくなり、クリーンな空気がトラップ通
路から送出される。
トラップ通路の長さ方向に複数のトラップ突出部が形成
されているので、トラップ通路を通る空気はこれら各ト
ラップ突出部を通過する際に、そのトラップ突出部を迂
回する経路に沿って流れ、この空気が迂回する際に、空
気中のダストはその慣性力によってトラップ突出部を迂
回する方向に曲がり切れずに風の迂回の経路から外れて
トラップ突出部に衝突し、空気中のダスト成分はトラッ
プ突出部によって捕捉除去される。風の流れが複数のト
ラップ突出部を迂回する毎に繰り返しダスト成分の捕捉
除去作用が行われるので、トラップ通路を出る空気中に
はダスト成分がなくなり、クリーンな空気がトラップ通
路から送出される。
【0021】前記の如く、トラップ突出部によって捕捉
除去されたダストは、トラップ突出部に付着堆積する
が、トラップ突出部とトラップ通路の通路内壁面との間
には空気が流れる隙間が形成されているので、トラップ
突出部にダストが付着堆積しても、その隙間が塞がれる
ことはなく、ダストトラップ装置を長期にわたって使用
しても、目詰りによって空気の流れが遮断するというこ
とはなく、常に安定した空気の流れを可能にするもので
ある。
除去されたダストは、トラップ突出部に付着堆積する
が、トラップ突出部とトラップ通路の通路内壁面との間
には空気が流れる隙間が形成されているので、トラップ
突出部にダストが付着堆積しても、その隙間が塞がれる
ことはなく、ダストトラップ装置を長期にわたって使用
しても、目詰りによって空気の流れが遮断するというこ
とはなく、常に安定した空気の流れを可能にするもので
ある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に基づき説明する。本実施形態例のダストトラップ装置
は前記図5に示した給湯器の空気分流通路15に介設さ
れるものであり、これら給湯器のシステム構成は前記図
5で説明したものと同じであり、同一部分には同一符号
を用いてその重複説明は省略する。
に基づき説明する。本実施形態例のダストトラップ装置
は前記図5に示した給湯器の空気分流通路15に介設さ
れるものであり、これら給湯器のシステム構成は前記図
5で説明したものと同じであり、同一部分には同一符号
を用いてその重複説明は省略する。
【0023】本発明の第1実施形態例のダストトラップ
装置の構成が図1に示されている。
装置の構成が図1に示されている。
【0024】同図において、円筒の金属パイプからなる
外皮筒部材31の筒孔内に同じく円筒のフィルタ材から
なるフィルタ筒部材32が嵌合挿入されて複合筒部材3
3が形成され、この複合筒部材33の中心筒孔、すなわ
ち、フィルタ筒部材32の筒孔はトラップ通路34とな
っている。
外皮筒部材31の筒孔内に同じく円筒のフィルタ材から
なるフィルタ筒部材32が嵌合挿入されて複合筒部材3
3が形成され、この複合筒部材33の中心筒孔、すなわ
ち、フィルタ筒部材32の筒孔はトラップ通路34とな
っている。
【0025】この複合筒部材33の両側(対向壁)に
は、筒長方向に位置をずらしてトラップ通路34の内側
に膨出させた複数のトラップ突出部35が配列形成され
ている。このトラップ突出部35は、図1の鎖線で示す
ように、先端側が円形の曲面をしたプレズ工具36を筒
壁に対して直交する方向に押し当ててプレスすることに
より容易に形成されるものである。
は、筒長方向に位置をずらしてトラップ通路34の内側
に膨出させた複数のトラップ突出部35が配列形成され
ている。このトラップ突出部35は、図1の鎖線で示す
ように、先端側が円形の曲面をしたプレズ工具36を筒
壁に対して直交する方向に押し当ててプレスすることに
より容易に形成されるものである。
【0026】この実施形態例のダストトラップ装置は、
一端側を図5に示す空気室14側にし、他端側を風量検
出センサ16側にして風量検出センサ16の上流側の位
置で、空気分流通路15に介設される。
一端側を図5に示す空気室14側にし、他端側を風量検
出センサ16側にして風量検出センサ16の上流側の位
置で、空気分流通路15に介設される。
【0027】この実施形態例によれば、図1の矢印で示
す如く、ダストトラップ装置の入口側から入り込む空気
の流れはトラップ突出部35を迂回するように蛇行しな
がら進み、このトラップ突出部35を迂回して風の流れ
が迂回変化する際に、風の流れに含まれるダスト37は
慣性力をもっているために、風の流れの経路の接線方向
に直進しようとするので、その風の曲がり変化に追従で
きずにトラップ突出部35に衝突して捕捉除去される。
す如く、ダストトラップ装置の入口側から入り込む空気
の流れはトラップ突出部35を迂回するように蛇行しな
がら進み、このトラップ突出部35を迂回して風の流れ
が迂回変化する際に、風の流れに含まれるダスト37は
慣性力をもっているために、風の流れの経路の接線方向
に直進しようとするので、その風の曲がり変化に追従で
きずにトラップ突出部35に衝突して捕捉除去される。
【0028】この実施形態例ではトラップ突出部35が
長さ方向に複数互い違いに突出形成されているので、風
の流れの蛇行が繰り返し行われ、風が蛇行するごとにダ
スト37の捕捉除去作用が行われるので、トラップ通路
34から出る空気の流れ中にはダスト成分を含むことが
なく、クリーンな空気を風量検出センサ16に供給して
風量検出センサ16の風量検出部にダスト成分が付着す
るという問題を確実に解消することが可能となるもので
ある。
長さ方向に複数互い違いに突出形成されているので、風
の流れの蛇行が繰り返し行われ、風が蛇行するごとにダ
スト37の捕捉除去作用が行われるので、トラップ通路
34から出る空気の流れ中にはダスト成分を含むことが
なく、クリーンな空気を風量検出センサ16に供給して
風量検出センサ16の風量検出部にダスト成分が付着す
るという問題を確実に解消することが可能となるもので
ある。
【0029】特に、この実施形態例では、トラップ通路
34の通路壁面がフィルタ材によって形成されているの
で、トラップ突出部35に衝突したダスト37は、はね
かえり等によってトラップ突出部35の壁面から分離す
ることなく、確実に吸着されるので、ダストの捕捉除去
効果は抜群となる。
34の通路壁面がフィルタ材によって形成されているの
で、トラップ突出部35に衝突したダスト37は、はね
かえり等によってトラップ突出部35の壁面から分離す
ることなく、確実に吸着されるので、ダストの捕捉除去
効果は抜群となる。
【0030】また、トラップ通路34は、図6に示す如
くその通路断面積の全てがフィルタ30によって閉鎖さ
れるという構成ではなく、一方側壁面のトラップ突出部
35と反対側壁面のトラップ突出部35との間には風の
通る隙間38が確保されているので、ダストトラップ装
置を長期にわたって使用しても、トラップ通路34がダ
スト37によって閉塞されるということはなく、空気の
通流状態を安定に維持することが可能である。
くその通路断面積の全てがフィルタ30によって閉鎖さ
れるという構成ではなく、一方側壁面のトラップ突出部
35と反対側壁面のトラップ突出部35との間には風の
通る隙間38が確保されているので、ダストトラップ装
置を長期にわたって使用しても、トラップ通路34がダ
スト37によって閉塞されるということはなく、空気の
通流状態を安定に維持することが可能である。
【0031】なお、トラップ突出部35の形成形態は必
ずしも図1に示されるものに限定されるものではなく、
例えば、図2に示すように、プレス工具36を複合筒部
材33の両側壁側から図のA方向から押し当てプレスし
て両側からトラップ突出部35を突出させ、さらに長さ
方向に位置をずらしてA方向とは直交するB方向からプ
レス工具36を押し当てプレスするという如く、A方向
とB方向のプレス加工を長さ方向に交互に行ってトラッ
プ突出部35を形成するようにしてもよいものである。
この場合も、トラップ突出部35間には空気の流れの隙
間38を確保することになる。
ずしも図1に示されるものに限定されるものではなく、
例えば、図2に示すように、プレス工具36を複合筒部
材33の両側壁側から図のA方向から押し当てプレスし
て両側からトラップ突出部35を突出させ、さらに長さ
方向に位置をずらしてA方向とは直交するB方向からプ
レス工具36を押し当てプレスするという如く、A方向
とB方向のプレス加工を長さ方向に交互に行ってトラッ
プ突出部35を形成するようにしてもよいものである。
この場合も、トラップ突出部35間には空気の流れの隙
間38を確保することになる。
【0032】図3には本発明にかかるダストトラップ装
置の第2実施形態例が示されている。この第2実施形態
例は金属、プラスチック等の適宜の材料から成る筒部材
40の両側側壁からトラップ突出部35を筒部材40の
長さ方向に互い違いに突出形成したものである。この実
施形態例では筒部材40の外径を入口側から出口側に向
かうにつれ小径化し、これに伴い、トラップ通路34は
入口側から出口側に向けて小径化する錐状に形成されて
おり、トラップ突出部35も入口側から出口側に向かう
につれその突出の半径を小径化している。
置の第2実施形態例が示されている。この第2実施形態
例は金属、プラスチック等の適宜の材料から成る筒部材
40の両側側壁からトラップ突出部35を筒部材40の
長さ方向に互い違いに突出形成したものである。この実
施形態例では筒部材40の外径を入口側から出口側に向
かうにつれ小径化し、これに伴い、トラップ通路34は
入口側から出口側に向けて小径化する錐状に形成されて
おり、トラップ突出部35も入口側から出口側に向かう
につれその突出の半径を小径化している。
【0033】この第2実施形態例も、前記第1実施形態
例と同様にトラップ通路34の入口側から出口側に向か
う風の流れをトッラップ突出部35を通過する際に蛇行
させ、ダスト37のもつ慣性力を利用してダストの捕捉
除去を行うが、この第2実施形態例では、トラップ通路
34の入口側から出口側に向かうにつれトラップ突出部
35の径を小径化しているので、トラップ通路34の入
口側で大径のダスト37を捕捉除去し、出口側で微小径
のダスト37を捕捉除去するという如く、トラップ通路
34の入口側と出口側とで、捕捉除去するダストの大き
さを分担(分別)している。
例と同様にトラップ通路34の入口側から出口側に向か
う風の流れをトッラップ突出部35を通過する際に蛇行
させ、ダスト37のもつ慣性力を利用してダストの捕捉
除去を行うが、この第2実施形態例では、トラップ通路
34の入口側から出口側に向かうにつれトラップ突出部
35の径を小径化しているので、トラップ通路34の入
口側で大径のダスト37を捕捉除去し、出口側で微小径
のダスト37を捕捉除去するという如く、トラップ通路
34の入口側と出口側とで、捕捉除去するダストの大き
さを分担(分別)している。
【0034】つまり、トラップ通路34の入口側では、
トラップ突出部35の突出径が大きいので、風の流れは
緩やかにそのトラップ突出部35を迂回するので、微小
なダストは慣性力を受けても、その経路の曲がりが小さ
いので、風の経路に沿って進むが、大きなダストは、小
さな経路の曲がりであっても、大きな慣性力が働くの
で、風の経路から外れてトラップ突出部35に衝突して
捕捉除去される。トラップ通路34の出口側では、トラ
ップ突出部35の径が小さくなるので、このトラップ突
出部35を迂回する風の経路の曲がりもその曲がりの径
が小さくなり、曲がり変化が大きくなる。このため、微
小なダストであっても、その慣性力によって風の曲がり
経路から外れてトラップ突出部35の壁面に衝突して捕
捉除去されることとなり、このように、大きなダストは
入口側で捕捉除去され、微小なダストは出口側で捕捉除
去されて、トラップ通路34を出る空気の流れ中にはダ
スト成分が無くなりクリーンな空気を送出することが可
能となるものである。
トラップ突出部35の突出径が大きいので、風の流れは
緩やかにそのトラップ突出部35を迂回するので、微小
なダストは慣性力を受けても、その経路の曲がりが小さ
いので、風の経路に沿って進むが、大きなダストは、小
さな経路の曲がりであっても、大きな慣性力が働くの
で、風の経路から外れてトラップ突出部35に衝突して
捕捉除去される。トラップ通路34の出口側では、トラ
ップ突出部35の径が小さくなるので、このトラップ突
出部35を迂回する風の経路の曲がりもその曲がりの径
が小さくなり、曲がり変化が大きくなる。このため、微
小なダストであっても、その慣性力によって風の曲がり
経路から外れてトラップ突出部35の壁面に衝突して捕
捉除去されることとなり、このように、大きなダストは
入口側で捕捉除去され、微小なダストは出口側で捕捉除
去されて、トラップ通路34を出る空気の流れ中にはダ
スト成分が無くなりクリーンな空気を送出することが可
能となるものである。
【0035】この第2実施形態例では入口側から出口側
に向かうにつれトラップ通路34の通路断面積が小さく
なるように形成されているので、下流側に向かうにつれ
流速が速くなるので、ダストの持つ慣性力も大きくなる
結果、微小なダストの捕捉除去効果が高められ、特に、
トラップ通路34の出側領域でトラップ突出部35間の
隙間38を狭くすることにより、さらに流速を速めてダ
ストの持つ慣性力を大きくすることができるので、より
一層ダストの捕捉除去効果を高めることが可能となるも
のである。
に向かうにつれトラップ通路34の通路断面積が小さく
なるように形成されているので、下流側に向かうにつれ
流速が速くなるので、ダストの持つ慣性力も大きくなる
結果、微小なダストの捕捉除去効果が高められ、特に、
トラップ通路34の出側領域でトラップ突出部35間の
隙間38を狭くすることにより、さらに流速を速めてダ
ストの持つ慣性力を大きくすることができるので、より
一層ダストの捕捉除去効果を高めることが可能となるも
のである。
【0036】この第2実施形態例のダストトラップ装置
は成型によって容易に製造することができ、図6に示し
たような複数のフィルタ30を通路内に取り付ける場合
に比べ、生産効率を格段にアップすることが可能となる
ものである。
は成型によって容易に製造することができ、図6に示し
たような複数のフィルタ30を通路内に取り付ける場合
に比べ、生産効率を格段にアップすることが可能となる
ものである。
【0037】図4にはダストトラップ装置の第3実施形
態例が示されている。この第3実施形態例のダストトラ
ップ装置は前記図3に示すダストトラップ装置の変形例
である。
態例が示されている。この第3実施形態例のダストトラ
ップ装置は前記図3に示すダストトラップ装置の変形例
である。
【0038】この第3実施形態例のダストトラップ装置
は、筒状部材40の筒孔をトラップ通路34と成し、こ
のトラップ通路34の両側側壁からトラップ突出部35
を突出形成し、外壁43と側壁41との間に形成される
通路を折り返しトラップ通路44と成したものである。
そして、この折り返しトラップ通路44には内側のトラ
ップ通路34側に向けて突き出す1個以上の通路湾曲部
45が形成されている。
は、筒状部材40の筒孔をトラップ通路34と成し、こ
のトラップ通路34の両側側壁からトラップ突出部35
を突出形成し、外壁43と側壁41との間に形成される
通路を折り返しトラップ通路44と成したものである。
そして、この折り返しトラップ通路44には内側のトラ
ップ通路34側に向けて突き出す1個以上の通路湾曲部
45が形成されている。
【0039】この第3実施形態例では、トラップ通路3
4を通る空気の流れ中に含むダストは、前記第1及び第
2の各実施形態例と同様に風の流れの蛇行時にダストの
持つ慣性力を利用してダストをトラップ突出部35に衝
突させて捕捉除去し、折り返しトラップ通路44を通る
風の流れに混在するダストは、通路湾曲部45を通る際
にその風の流れを曲がり変化させ、ダストの慣性力を利
用してダストをその風の曲がりの経路から逸脱させて通
路湾曲部45の壁面に衝突させて捕捉除去させ、折り返
しトラップ通路44の出側からダスト成分を含まないク
リーンな空気を送出することができるものである。
4を通る空気の流れ中に含むダストは、前記第1及び第
2の各実施形態例と同様に風の流れの蛇行時にダストの
持つ慣性力を利用してダストをトラップ突出部35に衝
突させて捕捉除去し、折り返しトラップ通路44を通る
風の流れに混在するダストは、通路湾曲部45を通る際
にその風の流れを曲がり変化させ、ダストの慣性力を利
用してダストをその風の曲がりの経路から逸脱させて通
路湾曲部45の壁面に衝突させて捕捉除去させ、折り返
しトラップ通路44の出側からダスト成分を含まないク
リーンな空気を送出することができるものである。
【0040】この第3実施形態例では、折り返しトラッ
プ通路44をトラップ通路36の側壁を利用して形成
し、トラップ通路34と折り返しトラップ通路44の両
方でダストの捕捉除去を行うように構成しているので、
装置全体の長さを短くコンパクトに形成できるという効
果が得られるものである。
プ通路44をトラップ通路36の側壁を利用して形成
し、トラップ通路34と折り返しトラップ通路44の両
方でダストの捕捉除去を行うように構成しているので、
装置全体の長さを短くコンパクトに形成できるという効
果が得られるものである。
【0041】なお、本発明は上記各実施形態例に限定さ
れることはなく、様々な実施の形態を採り得る。例え
ば、図1や図2に示す実施形態例では、複合筒部材33
の径を入口側から出口側にかけて同じにしたが、これ
を、例えば図3に示す如く、入口側から出口側に向かう
につれて小径化するようにしてトラップ通路34を錐状
に形成し、これに合わせて、トラップ突出部35の径も
出口側に向かうにつれ小径化するようにしてもよい。
れることはなく、様々な実施の形態を採り得る。例え
ば、図1や図2に示す実施形態例では、複合筒部材33
の径を入口側から出口側にかけて同じにしたが、これ
を、例えば図3に示す如く、入口側から出口側に向かう
につれて小径化するようにしてトラップ通路34を錐状
に形成し、これに合わせて、トラップ突出部35の径も
出口側に向かうにつれ小径化するようにしてもよい。
【0042】また、図3に示す実施形態例では、トラッ
プ通路34を錐状にして、トラップ突出部35も出口側
に向かうにつれ小径化するようにしたが、これを、図1
及び図2に示すように、筒部材40の径を入口側から出
口側にかけて同じとし、トラップ突出部35の径も入口
側から出口側にかけて同じ大きさの径としても良いもの
である。
プ通路34を錐状にして、トラップ突出部35も出口側
に向かうにつれ小径化するようにしたが、これを、図1
及び図2に示すように、筒部材40の径を入口側から出
口側にかけて同じとし、トラップ突出部35の径も入口
側から出口側にかけて同じ大きさの径としても良いもの
である。
【0043】さらに、トラップ突出部35の突出形態
も、図2に示す如く、側壁の両側から突出させ、長さ方
向に位置をずらして90度異なる方向から次段のトラッ
プ突出部35を突出させたものでも良い。
も、図2に示す如く、側壁の両側から突出させ、長さ方
向に位置をずらして90度異なる方向から次段のトラッ
プ突出部35を突出させたものでも良い。
【0044】さらに、図4に示す実施形態例において
も、トラップ通路34を図3に示すように錐状に形成
し、トラップ突出部35もトラップ通路34の入口側か
ら出口側に向かうにつれ小径化するようにしても良いも
のである。また、トラップ突出部35の突出方向も図2
に示す実施形態例の如くA方向及びB方向から突出させ
るようにしてもよいものである。
も、トラップ通路34を図3に示すように錐状に形成
し、トラップ突出部35もトラップ通路34の入口側か
ら出口側に向かうにつれ小径化するようにしても良いも
のである。また、トラップ突出部35の突出方向も図2
に示す実施形態例の如くA方向及びB方向から突出させ
るようにしてもよいものである。
【0045】さらに、図1、図2に示す実施形態例で
は、外皮筒部材31とフィルタ筒部材32との複合筒部
材33の筒孔壁にトラップ突出部35を設けたが、フィ
ルタ筒部材32を省略し、外皮筒部材31の壁面を膨出
する等して筒孔壁(トラップ通路34)にトラップ突出
部35を形成するようにしてもよい。
は、外皮筒部材31とフィルタ筒部材32との複合筒部
材33の筒孔壁にトラップ突出部35を設けたが、フィ
ルタ筒部材32を省略し、外皮筒部材31の壁面を膨出
する等して筒孔壁(トラップ通路34)にトラップ突出
部35を形成するようにしてもよい。
【0046】さらに、本実施形態例では、ダストトラッ
プ装置の使用例として、燃焼機器(給湯器)の空気分流
通路15に配設した例を示したが、本発明のダストトラ
ップ装置は燃焼機器以外の空気等の気体を通す通路にダ
ストを除去する装置として適用することが可能である。
プ装置の使用例として、燃焼機器(給湯器)の空気分流
通路15に配設した例を示したが、本発明のダストトラ
ップ装置は燃焼機器以外の空気等の気体を通す通路にダ
ストを除去する装置として適用することが可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明はトラップ通路の内壁に、長さ方
向に複数のトラップ突出部を突出形成したので、トラッ
プ通路を流れる空気の流れをそのトラップ突出部を迂回
する曲がりの経路に変化させることが可能となり、この
空気の流れの曲がり変化により、空気中に含まれるダス
トをその慣性力を利用して空気の曲がり通路から逸脱さ
せてトラップ突出部に衝突させて空気の流れに含むダス
トを捕捉除去するようにしたので、空気の流れがトラッ
プ突出部を順次迂回して流れる毎にダストの捕捉除去が
繰り返し行われるので、トラップ通路から出る空気をダ
スト成分の無いクリーンな空気として送出することが可
能となるものである。
向に複数のトラップ突出部を突出形成したので、トラッ
プ通路を流れる空気の流れをそのトラップ突出部を迂回
する曲がりの経路に変化させることが可能となり、この
空気の流れの曲がり変化により、空気中に含まれるダス
トをその慣性力を利用して空気の曲がり通路から逸脱さ
せてトラップ突出部に衝突させて空気の流れに含むダス
トを捕捉除去するようにしたので、空気の流れがトラッ
プ突出部を順次迂回して流れる毎にダストの捕捉除去が
繰り返し行われるので、トラップ通路から出る空気をダ
スト成分の無いクリーンな空気として送出することが可
能となるものである。
【0048】特に、トラップ突出部をトラップ通路の長
さ方向に互い違いに突出形成することにより、空気の流
れの曲がり方向を逆転させることができるので、ダスト
の捕捉除去効果をさらに高めることが可能となる。
さ方向に互い違いに突出形成することにより、空気の流
れの曲がり方向を逆転させることができるので、ダスト
の捕捉除去効果をさらに高めることが可能となる。
【0049】さらに、トラップ通路に連通させて折り返
しトラップ通路をトラップ通路の側壁の外側に形成し、
折り返しトラップ通路に湾曲部を形成した構成にあって
は、トラップ通路と折り返しトラップ通路の両方に渡っ
てダストの捕捉除去作用が行われるので、トラップ通路
の長さをその分短くでき、しかも、折り返しトラップ通
路はトラップ通路の側壁に添設させて形成されるので折
り返しトラップ通路部分の嵩張りを小さくでき、これに
より装置全体を小型に形成することが可能である。
しトラップ通路をトラップ通路の側壁の外側に形成し、
折り返しトラップ通路に湾曲部を形成した構成にあって
は、トラップ通路と折り返しトラップ通路の両方に渡っ
てダストの捕捉除去作用が行われるので、トラップ通路
の長さをその分短くでき、しかも、折り返しトラップ通
路はトラップ通路の側壁に添設させて形成されるので折
り返しトラップ通路部分の嵩張りを小さくでき、これに
より装置全体を小型に形成することが可能である。
【0050】さらに、トラップ通路を錐状に形成し、か
つ、トラップ突出部をトラップ通路の入口側から出口側
に向かうにつれ小径化するように構成したものにあって
は、大径側のトラップ突出部で大きなダスト成分を捕捉
除去し、小径側のトラップ突出部で微小なダスト成分を
捕捉除去するという如く、トラップ突出部の大きさに応
じて空気の流れに含むダストを分担して効率的に捕捉除
去できるという効果が得られるものである。
つ、トラップ突出部をトラップ通路の入口側から出口側
に向かうにつれ小径化するように構成したものにあって
は、大径側のトラップ突出部で大きなダスト成分を捕捉
除去し、小径側のトラップ突出部で微小なダスト成分を
捕捉除去するという如く、トラップ突出部の大きさに応
じて空気の流れに含むダストを分担して効率的に捕捉除
去できるという効果が得られるものである。
【0051】さらに、本発明においては、トラップ突出
部による通風経路の曲がり変化とダストのもつ慣性力を
利用してダストの捕捉除去を行う構成であるので、トラ
ップ突出部間及びトラップ突出部とそのトラップ突出部
の対向する通路壁面との間には空気の流れが通る隙間が
確保されているので、通路断面積の全部をフィルターで
閉鎖する場合に生じる通路の目詰まり閉塞の問題が生じ
るということはなく、長期に渡って空気の流れを安定に
通流させることが可能となる。
部による通風経路の曲がり変化とダストのもつ慣性力を
利用してダストの捕捉除去を行う構成であるので、トラ
ップ突出部間及びトラップ突出部とそのトラップ突出部
の対向する通路壁面との間には空気の流れが通る隙間が
確保されているので、通路断面積の全部をフィルターで
閉鎖する場合に生じる通路の目詰まり閉塞の問題が生じ
るということはなく、長期に渡って空気の流れを安定に
通流させることが可能となる。
【0052】さらに、本発明のダストトラップ装置はプ
レス加工や成型を利用して容易に作製することができる
ので、装置の生産効率を高めることが可能となるもので
ある。
レス加工や成型を利用して容易に作製することができる
ので、装置の生産効率を高めることが可能となるもので
ある。
【図1】本発明にかかるダストトラップ装置の第1実施
形態例の構成説明図である。
形態例の構成説明図である。
【図2】トラップ通路に突出させるトラップ突出部の変
形例を示す説明図である。
形例を示す説明図である。
【図3】本発明の第2実施形態例の構成説明図である。
【図4】本発明の第3実施形態例の構成説明図である。
【図5】本実施形態例のダストトラップ装置が設置使用
される給湯器のシステム構成例の説明図である。
される給湯器のシステム構成例の説明図である。
【図6】空気が流れる通路にフィルタ30を間隔を介し
て設けたダストトラップ装置の説明図である。
て設けたダストトラップ装置の説明図である。
31 外皮筒部材 32 フィルタ筒部材 33 複合筒部材 34 トラップ通路 35 トラップ突出部 40 筒部材(筒状部材) 44 折り返しトラップ通路 45 通路湾曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 正登 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内
Claims (7)
- 【請求項1】 外皮筒部材の筒孔内にフィルタ材からな
るフィルタ筒部材が挿入されて複合筒部材が形成されて
おり、前記フィルタ筒部材の筒孔は通流空気のトラップ
通路となっており、前記複合筒部材の側壁には筒長方向
に位置をずらしてトラップ通路の内側へ突出させた複数
のトラップ突出部が形成されているダストトラップ装
置。 - 【請求項2】 トラップ突出部は複合筒部材の側壁をト
ラップ通路の内側へ膨出させることによって形成されて
いる請求項1記載のダストトラップ装置。 - 【請求項3】 筒状部材の筒孔を通流空気のトラップ通
路と成し、このトラップ通路の内壁には筒長方向に位置
をずらしてトラップ通路の内側へ突出させた複数のトラ
ップ突出部が設けられているダストトラップ装置。 - 【請求項4】 筒状部材の筒孔を通流空気のトラップ通
路と成し、このトラップ通路の内壁には筒長方向に位置
をずらしてトラップ通路の内側へ突出する複数のトラッ
プ突出部が設けられており、前記トラップ通路の側壁の
外側にはトラップ通路の側壁との間の間隙を介して外壁
が添設されてこの外壁とトラップ通路の側壁とによって
前記トラップ通路の出側に連通する折り返しトラップ通
路が形成され、この折り返しトラップ通路には前記トラ
ップ通路側へ向けて突き出す1個以上の通路湾曲部が形
成されているダストトラップ装置。 - 【請求項5】 トラップ突出部の突き出し面は略半円状
の湾曲面に形成されている請求項1又は請求項2又は請
求項3又は請求項4記載のダストトラップ装置。 - 【請求項6】 トラップ通路は入口側から出口側に向う
につれて小径化する錐状の通路に形成され、トラップ突
出部はトラップ通路の入口側から出口側に向うにつれて
小径化されている請求項5記載のダストトラップ装置。 - 【請求項7】 トラップ突出部は筒長方向に位置をずら
して対向する両側壁側から互い違いに突出形成されてい
る請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載のダスト
トラップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31892497A JPH11141823A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | ダストトラップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31892497A JPH11141823A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | ダストトラップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11141823A true JPH11141823A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18104508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31892497A Pending JPH11141823A (ja) | 1997-11-05 | 1997-11-05 | ダストトラップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11141823A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006096581A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 脱塵フィルタおよび水素発生装置 |
| JP2011006289A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Panasonic Corp | 水素生成装置 |
-
1997
- 1997-11-05 JP JP31892497A patent/JPH11141823A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006096581A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 脱塵フィルタおよび水素発生装置 |
| JP2011006289A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Panasonic Corp | 水素生成装置 |
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