JPH11141849A - 焼却炉 - Google Patents
焼却炉Info
- Publication number
- JPH11141849A JPH11141849A JP9311959A JP31195997A JPH11141849A JP H11141849 A JPH11141849 A JP H11141849A JP 9311959 A JP9311959 A JP 9311959A JP 31195997 A JP31195997 A JP 31195997A JP H11141849 A JPH11141849 A JP H11141849A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- incinerator
- incineration ash
- incineration
- water tank
- discharge port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 焼却灰回収部内で発生する水素ガスを効率よ
く回収することができる焼却炉を提供する。 【解決手段】 焼却室下に備えられた水槽10と、水1
0槽内での滞積物を外部へ搬出する搬出機構20とを備
え、焼却室から落下する焼却灰を湿らせた上で回収する
焼却灰回収部を有している。焼却灰回収部の上カバー
に、ガス排出口41を備えている。
く回収することができる焼却炉を提供する。 【解決手段】 焼却室下に備えられた水槽10と、水1
0槽内での滞積物を外部へ搬出する搬出機構20とを備
え、焼却室から落下する焼却灰を湿らせた上で回収する
焼却灰回収部を有している。焼却灰回収部の上カバー
に、ガス排出口41を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ごみ等の被焼
却物を焼却する焼却炉に関し、特に、焼却灰を湿らせた
上で回収する焼却灰回収部を有する焼却炉に関する。
却物を焼却する焼却炉に関し、特に、焼却灰を湿らせた
上で回収する焼却灰回収部を有する焼却炉に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の焼却灰回収部を有する焼
却炉の要部を示す図である。図2を参照して、この焼却
炉は、図中上方の焼却室(図示せず)下に備えられた水
槽110と、水槽110内での滞積物を外部へ搬出する
搬出機構120と、焼却室内の圧力を所定値に維持する
ための仕切板170とを備える焼却灰回収部を有してい
る。
却炉の要部を示す図である。図2を参照して、この焼却
炉は、図中上方の焼却室(図示せず)下に備えられた水
槽110と、水槽110内での滞積物を外部へ搬出する
搬出機構120と、焼却室内の圧力を所定値に維持する
ための仕切板170とを備える焼却灰回収部を有してい
る。
【0003】焼却室内にて被焼却物の焼却にともなって
発生する焼却灰は、例えば、焼却室の底部に設けられた
被焼却物搬送用のストーカ(図示せず)の隙間から落下
する。落下する焼却灰は、ホッパ130により集めら
れ、水槽110内に予め貯留されている水中に落下す
る。水槽110内にて水分を含んだ焼却灰は、搬出機構
120によって図中左上方へ押し出される。押し出され
た湿った焼却灰は、下方に設けられたコンベア(図示せ
ず)により焼却灰回収部の外部へ搬出され、以後、所定
の処理がなされる。
発生する焼却灰は、例えば、焼却室の底部に設けられた
被焼却物搬送用のストーカ(図示せず)の隙間から落下
する。落下する焼却灰は、ホッパ130により集めら
れ、水槽110内に予め貯留されている水中に落下す
る。水槽110内にて水分を含んだ焼却灰は、搬出機構
120によって図中左上方へ押し出される。押し出され
た湿った焼却灰は、下方に設けられたコンベア(図示せ
ず)により焼却灰回収部の外部へ搬出され、以後、所定
の処理がなされる。
【0004】また、焼却灰回収部の水槽110に貯留さ
れた水は、その中に焼却灰が堆積するため、アルカリ性
の水質である。一方、焼却灰中には、アルミニウムが含
まれている。そして、アルカリ性の水とアルミニウムと
が反応を起こすと、水素ガスを発生することが知られて
いる。
れた水は、その中に焼却灰が堆積するため、アルカリ性
の水質である。一方、焼却灰中には、アルミニウムが含
まれている。そして、アルカリ性の水とアルミニウムと
が反応を起こすと、水素ガスを発生することが知られて
いる。
【0005】そこで、水中に落下した焼却灰から発生す
る水素や臭気等が焼却炉外部へ漏れるのを防止するため
に、図2に示すように焼却灰回収部の仕切板170より
も右側上部に、燃焼用空気供給手段に連通するパイプ1
80が設けられている。これにより、仕切板170より
も左側で発生した水素や臭気等は焼却室へ戻り、焼却炉
外部に漏れることはない。
る水素や臭気等が焼却炉外部へ漏れるのを防止するため
に、図2に示すように焼却灰回収部の仕切板170より
も右側上部に、燃焼用空気供給手段に連通するパイプ1
80が設けられている。これにより、仕切板170より
も左側で発生した水素や臭気等は焼却室へ戻り、焼却炉
外部に漏れることはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した水素
ガスは、水中に落下した焼却灰からだけではなく、搬出
機構により水中から押し出された焼却灰からも微量では
あるが発生していることが判明した。そして、図2に示
すような焼却灰回収部の構造上、焼却灰回収部の上カバ
ー111側に水素ガスが溜まっていることも判明した。
ガスは、水中に落下した焼却灰からだけではなく、搬出
機構により水中から押し出された焼却灰からも微量では
あるが発生していることが判明した。そして、図2に示
すような焼却灰回収部の構造上、焼却灰回収部の上カバ
ー111側に水素ガスが溜まっていることも判明した。
【0007】このように上カバー111側に水素ガスが
溜まることは、水素ガスが焼却炉外部に漏れることを防
止する上では好ましいものの、安全上は必ずしも好まし
いことではない。
溜まることは、水素ガスが焼却炉外部に漏れることを防
止する上では好ましいものの、安全上は必ずしも好まし
いことではない。
【0008】そこで、本発明の課題は、焼却灰回収部で
発生する水素ガスを効率よく回収できる焼却炉を提供す
ることである。
発生する水素ガスを効率よく回収できる焼却炉を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、焼却室
下に備えられた水槽と、前記水槽内での滞積物を外部へ
搬出する搬出機構とを備え、前記焼却室から落下する焼
却灰を湿らせた上で回収する焼却灰回収部を有する焼却
炉において、前記焼却灰回収部の上カバーに、ガス排出
口を備えていることを特徴とする焼却炉が得られる。
下に備えられた水槽と、前記水槽内での滞積物を外部へ
搬出する搬出機構とを備え、前記焼却室から落下する焼
却灰を湿らせた上で回収する焼却灰回収部を有する焼却
炉において、前記焼却灰回収部の上カバーに、ガス排出
口を備えていることを特徴とする焼却炉が得られる。
【0010】本発明によればまた、前記ガス排出口に
は、焼却室内に燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給手
段に連通するパイプが接続され、該ガス排出口から排出
されるガスを前記燃焼用空気供給手段側に強制的に吸引
する前記焼却炉が得られる。
は、焼却室内に燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給手
段に連通するパイプが接続され、該ガス排出口から排出
されるガスを前記燃焼用空気供給手段側に強制的に吸引
する前記焼却炉が得られる。
【0011】本発明によればさらに、前記ガス排出口を
開閉可能な蓋部材を備える前記焼却炉が得られる。
開閉可能な蓋部材を備える前記焼却炉が得られる。
【0012】本発明によればまた、前記ガス排出口は、
前記焼却灰回収部の上カバーのうちの焼却灰が回収され
る側に備えられている前記焼却炉が得られる。
前記焼却灰回収部の上カバーのうちの焼却灰が回収され
る側に備えられている前記焼却炉が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態による焼却炉を説明する。
実施の形態による焼却炉を説明する。
【0014】図1は、本発明の実施の形態による焼却灰
回収部を有する焼却炉の要部を示す図である。図1を参
照して、本焼却炉は、従来例と同様に、図中上方の焼却
室(図示せず)下に備えられた水槽10と、水槽10内
での滞積物を外部へ搬出する搬出機構20と、焼却室内
の圧力を所定値に維持するための仕切板70とを備える
焼却灰回収部を有している。そして、焼却室内にて被焼
却物の焼却にともなって発生する焼却灰は、例えば、焼
却室の底部に設けられた被焼却物搬送用のストーカ(図
示せず)の隙間から落下する。落下する焼却灰は、ホッ
パ30により集められ、水槽10内に予め貯留されてい
る水中に落下する。水槽10内にて水分を含んだ焼却灰
は、搬出機構20によって図中左上方へ押し出される。
押し出された湿った焼却灰は、下方に設けられたコンベ
ア(図示せず)により焼却灰回収部の外部へ搬出され、
以後、所定の処理がなされる。
回収部を有する焼却炉の要部を示す図である。図1を参
照して、本焼却炉は、従来例と同様に、図中上方の焼却
室(図示せず)下に備えられた水槽10と、水槽10内
での滞積物を外部へ搬出する搬出機構20と、焼却室内
の圧力を所定値に維持するための仕切板70とを備える
焼却灰回収部を有している。そして、焼却室内にて被焼
却物の焼却にともなって発生する焼却灰は、例えば、焼
却室の底部に設けられた被焼却物搬送用のストーカ(図
示せず)の隙間から落下する。落下する焼却灰は、ホッ
パ30により集められ、水槽10内に予め貯留されてい
る水中に落下する。水槽10内にて水分を含んだ焼却灰
は、搬出機構20によって図中左上方へ押し出される。
押し出された湿った焼却灰は、下方に設けられたコンベ
ア(図示せず)により焼却灰回収部の外部へ搬出され、
以後、所定の処理がなされる。
【0015】さらに、本焼却炉では、焼却灰回収部の上
カバー11に、ガス排出口41を備えている。上カバー
11のガス排出口41近傍は、ガス排出口41に近付く
にしたがって高さが高くなるような傾斜をもって形成さ
れている。水槽10内のアルカリ性の水と焼却灰に含ま
れるアルミニウムとが反応することにより発生する水素
ガスは、傾斜をもった焼却灰回収部の上カバー11に沿
って、ガス排出口41へ向かう。
カバー11に、ガス排出口41を備えている。上カバー
11のガス排出口41近傍は、ガス排出口41に近付く
にしたがって高さが高くなるような傾斜をもって形成さ
れている。水槽10内のアルカリ性の水と焼却灰に含ま
れるアルミニウムとが反応することにより発生する水素
ガスは、傾斜をもった焼却灰回収部の上カバー11に沿
って、ガス排出口41へ向かう。
【0016】ガス排出口41には、焼却室内に燃焼用空
気を供給する燃焼用空気供給手段(図示せず)に連通す
るパイプ51、52が接続されている。ガス排出口41
から排出される水素ガスは、燃焼用空気供給手段が備え
る送風機等により、燃焼用空気供給手段側に強制的に吸
引される。強制的に吸引された水素ガスは、燃焼用空気
供給手段において燃焼用空気と混合されて焼却室内に供
給され、燃焼に利用される。
気を供給する燃焼用空気供給手段(図示せず)に連通す
るパイプ51、52が接続されている。ガス排出口41
から排出される水素ガスは、燃焼用空気供給手段が備え
る送風機等により、燃焼用空気供給手段側に強制的に吸
引される。強制的に吸引された水素ガスは、燃焼用空気
供給手段において燃焼用空気と混合されて焼却室内に供
給され、燃焼に利用される。
【0017】また、本焼却炉では、ガス排出口41に開
閉可能な蓋部材61を備えている。焼却炉の運転が停止
中には、蓋部材61を開けておくことで、水素ガスを大
気中に放出することができる。即ち、燃焼用空気供給手
段による強制的な吸引がなされなくとも、焼却灰回収部
内に水素ガスが溜まることがない。また、蓋部材61を
開けた部分に、水素の回収装置を接続して、回収するよ
うにしてもよい。
閉可能な蓋部材61を備えている。焼却炉の運転が停止
中には、蓋部材61を開けておくことで、水素ガスを大
気中に放出することができる。即ち、燃焼用空気供給手
段による強制的な吸引がなされなくとも、焼却灰回収部
内に水素ガスが溜まることがない。また、蓋部材61を
開けた部分に、水素の回収装置を接続して、回収するよ
うにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明による焼却炉は、焼却室下に備え
られた水槽と、水槽内での滞積物を外部へ搬出する搬出
機構とを備え、焼却室から落下する焼却灰を湿らせた上
で回収する焼却灰回収部を有する焼却炉において、焼却
灰回収部の上カバーに、ガス排出口を備えているため、
焼却灰回収部で発生する水素ガスを効率よく回収するこ
とができる。
られた水槽と、水槽内での滞積物を外部へ搬出する搬出
機構とを備え、焼却室から落下する焼却灰を湿らせた上
で回収する焼却灰回収部を有する焼却炉において、焼却
灰回収部の上カバーに、ガス排出口を備えているため、
焼却灰回収部で発生する水素ガスを効率よく回収するこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態による焼却灰回収部を有す
る焼却炉の要部を示す図である。
る焼却炉の要部を示す図である。
【図2】従来例による焼却灰回収部を有する焼却炉の要
部を示す図である。
部を示す図である。
10、110 水槽 11、111 上カバー 20、120 搬出機構 30、130 ホッパ 41 ガス排出口 51、52 パイプ 61 蓋部材 70、170 仕切板 180 パイプ
Claims (4)
- 【請求項1】 焼却室下に備えられた水槽と、前記水槽
内での滞積物を外部へ搬出する搬出機構とを備え、前記
焼却室から落下する焼却灰を湿らせた上で回収する焼却
灰回収部を有する焼却炉において、前記焼却灰回収部の
上カバーに、ガス排出口を備えていることを特徴とする
焼却炉。 - 【請求項2】 前記ガス排出口には、前記焼却室内に燃
焼用空気を供給する燃焼用空気供給手段に連通するパイ
プが接続され、該ガス排出口から排出されるガスを前記
燃焼用空気供給手段側に強制的に吸引する請求項1に記
載の焼却炉。 - 【請求項3】 前記ガス排出口を開閉可能な蓋部材を備
える請求項1または2に記載の焼却炉。 - 【請求項4】 前記ガス排出口は、前記焼却灰回収部の
上カバーのうちの焼却灰が回収される側に備えられてい
る請求項1乃至3のいずれかに記載の焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9311959A JPH11141849A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9311959A JPH11141849A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11141849A true JPH11141849A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18023503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9311959A Pending JPH11141849A (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11141849A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017197391A (ja) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | 株式会社タクマ | 焼却灰からの水素ガス回収方法およびそのシステム |
| JP7391261B1 (ja) * | 2023-09-08 | 2023-12-04 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 灰押出装置 |
| JP2024022795A (ja) * | 2022-08-08 | 2024-02-21 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 灰押出装置 |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP9311959A patent/JPH11141849A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017197391A (ja) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | 株式会社タクマ | 焼却灰からの水素ガス回収方法およびそのシステム |
| JP2024022795A (ja) * | 2022-08-08 | 2024-02-21 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 灰押出装置 |
| JP7391261B1 (ja) * | 2023-09-08 | 2023-12-04 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | 灰押出装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020213 |