JPH11142235A - 走査ビームの光量ムラ測定評価方法及び測定評価装置 - Google Patents

走査ビームの光量ムラ測定評価方法及び測定評価装置

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JPH11142235A
JPH11142235A JP31227697A JP31227697A JPH11142235A JP H11142235 A JPH11142235 A JP H11142235A JP 31227697 A JP31227697 A JP 31227697A JP 31227697 A JP31227697 A JP 31227697A JP H11142235 A JPH11142235 A JP H11142235A
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JP
Japan
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scanning
scanning beam
light
optical system
light amount
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JP31227697A
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Fumio Ichikawa
文雄 市川
Hideaki Kamimura
秀明 上村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の走査光学系から投射される走
査ビームの走査方向の光量ムラを走査光学系の性能とし
て定量的に測定、評価する。 【解決手段】 走査光学系から投射される走査ビームを
受光するフォトセンサ1と光量センサ12を搭載した移
動ステージ20をコントロールボックス21により走査
ビームの中に方向に垂直な方向(走査面に平行な面上)
に移動させ、回転多面鏡4の回転によって反射面4aか
ら投射される走査ビームL1の走査回数としてフォトセ
ンサ11による検知回数をカウンタ24が積算するとと
もに、走査ビームL1の光量を光量センサ12の出力信
号からホストコンピュータ22が積算し、メモリ25に
格納し、走査ビームの複数の投射方向に対応する複数の
測定ポイントにおいて回転多面鏡の一回転毎の総受光量
をホストコンピュータ22の制御によって求め比較す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザービームプ
リンタやレーザーファクシミリ等の画像形成装置におけ
る走査ビームの光量を測定して設計通りであるか否かを
評価する走査ビームの走査方向の光量ムラ測定評価方法
及び測定評価装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、記録媒体である感光体ドラム面上
をレーザービームで光走査して画像の記録を行うレーザ
ービームプリンタ(LBP)等の画像形成装置が広く使
用されている。
【0003】図5はこの種の画像形成装置に用いられる
走査光学系の要部概略図である。同図において半導体レ
ーザー等からなる光源手段71から放射されたレーザー
ビームはコリメーターレンズ72により平行なレーザー
ビームとされ、副走査方向に所定の屈折率を有するシリ
ンドリカルレンズ73により集光した後、回転多面鏡
(ポリゴンミラーより成る光偏向器)74の反射面(偏
向面)74aに入射している。そして回転多面鏡74の
反射面74aで反射偏向したレーザービームは結像レン
ズ系(fφレンズ)75を介し、被走査面、例えば感光
体ドラム76面上に投射している。結像レンズ系はレー
ザービームのドラム面上に結像する点像の移動を等速化
し、画像歪を補正するいわゆるfφ機能を有する。そし
て回転多面鏡74を図中矢印A方向に一定速度で回転さ
せることにより、レーザービームを反射する反射面が切
り替わるとともに被走査面上を繰返し矢印B方向に等速
に光走査している。
【0004】この走査光学系については、画像形成装置
への組立等に際し、評価装置を用いて光学的な性能評価
を行っている。従来この性能評価では、走査光学系から
の走査ビーム(走査光束)を走査方向における異なる複
数の位置、例えばビームの走査開始位置、中間位置、走
査終り位置等で受光し、走査方向と直交する方向におけ
る走査位置、ビーム径、走査開始タイミング等を測定し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光学的な性能
評価の一つであるべき走査ビームの走査方向の光量ムラ
(走査方向に沿って生じる光量ムラ)については測定を
行うことなく、画像形成装置に組込み実際に紙に印字さ
せて、その印字濃度ムラを人が目視で評価しており、官
能検査であるがために評価基準が明確でなく、その評価
ばらつきが大きくあいまいであった。また走査光学系を
画像形成装置本体に組み込んで、製品として完成した状
態で印字しなければならないため、もし光量ムラの不良
が印字評価で検出されると、画像形成装置本体を分解し
て走査光学系を取り外すという手間がかかり、コスト高
を招く結果ともなっていた。
【0006】本発明は、上記の未解決の課題に鑑みてな
されたものであり、走査方向の光量ムラの評価を他の光
学的な性能評価と同様に走査光学系の性能として定量的
に測定評価をおこなうことにより、確実にしかも短時間
で評価可能な、走査ビームの光量ムラ測定評価方法およ
び装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の走査ビームの光
量ムラ測定評価方法は、被評価走査光学系を作動させる
とともに、走査光学系の投射する走査ビームを受光する
走査ビーム受光部を走査ビームの中心方向に垂直な方向
に順次移動させ、走査ビーム受光部が予め測定ポイント
と定める走査ビームの複数の投射方向に到達する都度走
査ビーム受光部の移動を一時停止させ、回転多面鏡の一
回転毎の走査ビームの総光量を求め、複数の測定ポイン
ト毎に求めた総光量を比較する。
【0008】予め定める複数の測定ポイントに走査ビー
ム受光部を一時停止させることに替え、走査ビーム受光
部を一定の速度で連続的に移動させながら光量測定を行
ってもよい。
【0009】本発明の走査ビームの光量ムラ測定、評価
装置は、被評価走査光学系を搭載する走査光学系搭載部
と、被評価走査光学系の投射する走査ビームを受光する
走査ビーム受光部を搭載し、走査ビーム受光部を被評価
走査光学系から一定の距離にあり、かつ走査ビームの中
心方向に垂直な方向に移動する受光部移動ステージと、
被評価走査光学系および受光部移動ステージの動作を制
御し、回転多面鏡の回転に伴ない、各反射面から投射さ
れる走査ビームの走査回数を積算するとともに各走査ビ
ームの光量を測定し、回転多面鏡の一回転分の走査ビー
ムの総光量を求め、移動する測定ポイント毎の総光量を
比較し、評価する制御部を有する。
【0010】走査ビーム受光部は、回転多面鏡の回転に
伴う走査ビームの走査回数をカウントするとともに光量
測定のタイミングを定めるためのフォトセンサと、その
タイミングに従って走査ビームの光量を測定する光量セ
ンサを有するものでもよい。フォトセンサおよび光量セ
ンサの受光面は走査ビームの走査方向に垂直な方向に長
尺な矩形状であるものでもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。
【0012】図1は走査光学系における走査ビームの光
量ムラ測定評価装置E1のシステム構成を示している。
光量ムラ測定評価装置E1は被評価走査光学系を搭載す
る走査光学系搭載部と、走査光学系の発する走査ビーム
を受光する受光部を搭載し、制御部は移動する受光部移
動ステージと、測定評価動作を制御する制御部を有す
る。
【0013】走査光学系の半導体レーザー1から発生さ
れたレーザー光は、コリメータレンズ2によって平行化
され、シリンドリカルレンズ3によって回転多面鏡4の
鏡面4aに線状に集光され、回転多面鏡4の回転によっ
て偏向走査される。走査ビームL1は球面レンズ5aや
トーリックレンズ5bを有する結像レンズ系5によって
仮想走査面6上に結像される。この仮想走査面は画像形
成装置における回転ドラムの感光体の表面に相当する。
【0014】移動ステージ20にはフォトセンサ11お
よび光量センサ12が搭載されており、これらのセンサ
の受光面は仮想走査面6上を移動するようにセットされ
る。図2は、移動ステージ20に搭載されたセンサを正
面から見た図である。仮想走査面6上の目標走査線A1
を含むZ軸に平行な仮想走査面(YZ平面)内に長尺な
矩形状の受光面11aを有する第1の検出手段であるフ
ォトセンサ11と、仮想走査面内に長尺な矩形状の受光
面12aを有する第2の検出手段である光量センサ12
が示されている。これらは、目標走査線A1に沿ってY
軸方向に移動自在である受光部移動ステージ20に搭載
される。
【0015】フォトセンサ11の受光面11aおよび光
量センサ12の受光面12aはZ軸方向に長尺であると
ともにY軸方向に一定の幅を有する。特に光量センサの
受光面12aのY軸方向の幅は光量ムラ検出の分解能設
定によって変わる。走査光学系の光量ムラ評価の目的は
特に結像レンズ系5のゴミ、汚れ、傷、歪等を検出する
ことなので、この結像レンズ系上での走査ビーム径の数
分の一を分解能とすればよい。例えば結像レンズ上での
走査ビーム径が1mmだとすれば、受光面12aの幅
(測定分解能)は0.3mm程度にすれば結像レンズ系
上での前記不良要因は検出可能である。また走査ビーム
は目標走査線A1上にかならずしも沿っているわけでは
なく、例えば曲線B1のように走査される。そのような
場合にも走査ビームを捕らえるためにZ軸方向に長尺な
受光面を持ち、ビームの光量変化を検出する。
【0016】制御部は、走査光学系および移動ステージ
の動作を制御するコントロールボックス21と、回転多
面鏡の反射鏡面数を格納する面数メモリ26と、反射鏡
面の切り替えによる走査回数をカウントするカウンタ2
4と、測定した走査ビームの光量を格納するメモリ25
と、測定評価装置全般の動作を制御し、回転多面鏡の一
回転毎の総光量を測定位置について比較し、評価するホ
ストコンピュータから成っている。
【0017】測定評価装置E1による走査ビームL1の
測定評価は以下のように行われる。図3は測定評価装置
E1による測定評価の手順を示すフローチャートであっ
て、まず対象となる走査光学系を測定評価装置E1の所
定の位置に設置し、半導体レーザー(光源)を発光さ
せ、回転多面鏡を回転させて走査状態とする(ステップ
1)。次に、ホストコンピュータ2はコントロールボッ
クス21に指令し、移動ステージ20をY軸方向に移動
させ、これによってフォトセンサ11と光量センサ12
を順次測定ポイントに移動させ、光量測定を開始する。
フォトセンサ11は測定のためのタイミングおよび計数
センサであり、ホストコンピュータ22はフォトセンサ
11で走査ビームを検知したのち、一定の時間遅延させ
て光量センサ12の出力信号を読み出す(ステップ2、
3、4)。そして光量センサ12の光量をフォトセンサ
11の信号をカウンタ24で計数した値すなわち走査回
数と対応づけて、メモリ25に格納する(ステップ5、
6、7)。これにより回転多面鏡の反射鏡1面毎の光量
がメモリ25に格納される。こうして格納された反射鏡
面毎の光量を、ホストコンピュータ22が面数26から
読み出し反射鏡の面数分加算した総光量を1測定ポイン
トでの光量とする。ホストコンピュータ22はこのカウ
ンタ24により得られた値(走査回数)が面数メモリ2
6の値と同数になった時点で(ステップ8)、すなわち
回転多面鏡4が一回転した時点でコントロールボックス
21へ指令を送り、次の測定ポイントへ受光部移動ステ
ージ20を移動させる(ステップ9)。そして最終測定
ポイントになるまでステップ2〜9を繰返す。このよう
にして検出された走査ビームL1の光量は、各測定ポイ
ント毎にホストコンピュータ22で算出され(ステップ
10)、その値の比較により光量ムラの評価が行われる
(ステップ11)。
【0018】以上は、測定ポイント毎に回転多面鏡一回
転分の光量を求めた後、順次受光部移動ステージを次の
測定ポイントに移動しているが、予め複数の測定ポイン
トを定めることに替え、移動ステージを一定の適宜な速
度で移動させながら同様な光量測定を行ない、測定点毎
の測定光量を求めてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各測定ポ
イントにおいて多面鏡一回転分の総光量を積算し、その
値で評価を行うので、各反射鏡面の面精度の不均一によ
る反射光量のばらつきに関係なく走査光学系の光量ムラ
を定量的に評価することができる効果がある。そしてそ
の結果により光学系にあるゴミ、ケバ等の位置を特定
し、その場で清掃、交換することにより欠陥を除くこと
が出来、従って走査光学系を画像形成装置等に組み込ん
で印字させて目視するのと異なり、走査光学系の光量ム
ラを短時間に定量的に測定評価できるため、走査光学系
を用いる画像形成装置等の製造コストを大幅に低減する
ことも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】走査ビームの光量ムラ測定評価装置の説明図で
ある。
【図2】図1の測定評価装置の受光面を示す図である。
【図3】図1の装置によって走査ビームの光量ムラの測
定評価を行う手順を示すフローチャートである。
【図4】光量読出しのタイミングと光量の加算関係を示
す図である。
【図5】画像形成装置の走査光学系の説明用図である。
【符号の説明】
1、71 レーザ光線 2、72 コリメータレンズ 3、73 シリンドリカルレンズ 4、74 回転多面鏡 4a、74a 反射鏡面(偏向面) 5a 球面レンズ 5b トーリックレンズ 5、75 結像レンズ系 6 仮想走査面 76 感光体ドラム 11 フォトセンサ 12 光量センサ 11a、12a 受光面 20 移動ステージ 21 コントロールボックス 22 ホストコンピュータ 24 カウンタ 25 メモリ 26 面数メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転多面鏡の回転により一定方向に繰返
    し移動する走査ビームを投射する走査光学系の走査ビー
    ムの投射方向の変化に伴う走査方向の光量ムラを測定評
    価する走査ビームの光量ムラ測定評価方法において、 被評価走査光学系を作動させるとともに、該走査光学系
    の投射する走査ビームを受光する走査ビーム受光部を該
    走査ビームの中心方向に垂直な方向に順次移動させ、 前記走査ビーム受光部が予め測定ポイントと定める走査
    ビームの複数の投射方向に到達する都度走査ビーム受光
    部の移動を一時停止させ、回転多面鏡の一回転毎の走査
    ビームの総光量を求め、 前記複数の測定ポイント毎に求めた総光量を比較するこ
    とを特徴とする走査ビームの光量ムラ測定、評価方法。
  2. 【請求項2】 前記予め走める複数の測定ポイントに走
    査ビーム受光部を一時停止させることに替え、走査ビー
    ム受光部を一定の速度で連続的に移動させながら光量測
    定を行う請求項1に記載の走査ビーム光量ムラ測定評価
    方法。
  3. 【請求項3】 回転多面鏡の回転により一定方向に繰返
    し移動する走査ビームを投射する走査光学系の走査ビー
    ムの投射方向の変化に伴う走査方向の光量ムラを測定評
    価する走査ビームの光量ムラ測定、評価装置において、 被評価走査光学系を搭載する走査光学系搭載部と、 前記走査光学系の投射する走査ビームを受光する走査ビ
    ーム受光部を搭載し、該受光部を前記走査光学系から一
    定の距離にあり、かつ前記走査ビームの中心方向に垂直
    な方向に移動する受光部移動ステージと、 前記走査光学系および前記受光部移動ステージの動作を
    制御し、回転多面鏡の回転に伴ない、各反射面から投射
    される走査ビームの走査回数を積算するとともに各走査
    ビームの光量を測定し、回転多面鏡の一回転分の走査ビ
    ームの総光量を求め、移動する測定ポイント毎の前記総
    光量を比較し、評価する制御部を有することを特徴とす
    る走査ビームの光量ムラ測定、評価装置。
  4. 【請求項4】 前記走査ビーム受光部は、回転多面鏡の
    回転に伴う走査ビームの走査回数をカウントするととも
    に、光量測定のタイミングを定めるためのフォトセンサ
    と、前記タイミングに従って前記走査ビームの光量を測
    定する光量センサを有する請求項3に記載の光量ムラ測
    定、評価装置。
  5. 【請求項5】 前記フォトセンサおよび光量センサの受
    光面は走査ビームの走査方向に垂直な方向に長尺な矩形
    状である請求項4に記載の光量ムラ測定評価装置。
JP31227697A 1997-11-13 1997-11-13 走査ビームの光量ムラ測定評価方法及び測定評価装置 Pending JPH11142235A (ja)

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