JPH11142258A - 真空冷却装置の温度測定装置 - Google Patents
真空冷却装置の温度測定装置Info
- Publication number
- JPH11142258A JPH11142258A JP32530897A JP32530897A JPH11142258A JP H11142258 A JPH11142258 A JP H11142258A JP 32530897 A JP32530897 A JP 32530897A JP 32530897 A JP32530897 A JP 32530897A JP H11142258 A JPH11142258 A JP H11142258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cooling
- tank
- temperature sensor
- water tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 60
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 104
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 5
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 2
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 2
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 2
- 244000052616 bacterial pathogen Species 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被冷却物の温度を間接的に測定し、温度
センサの差し込み作業を不要とするとともに、被冷却物
の温度を安定してかつ自動的に測定することを目的とし
ている。 【解決手段】 被冷却物1を収容する冷却槽2を備え、
この冷却槽2と連通させて水タンク11を設け、この水
タンク11に湿球温度センサ12を設ける。前記湿球温
度センサ12の検出温度に基づいて圧力を演算する圧力
演算手段15を備える。被冷却物1を収容する冷却槽2
に外気導入ライン5を接続し、この外気導入ライン5に
水タンク11を設け、この水タンク11に湿球温度セン
サ12または温度センサ13を設ける。前記冷却槽2に
接続した真空吸引ライン4に熱交換器6を設け、この熱
交換器6に設けた冷却水流通ライン16の熱交換器6出
口側と前記水タンク11とを補給水供給ライン17で接
続する。
センサの差し込み作業を不要とするとともに、被冷却物
の温度を安定してかつ自動的に測定することを目的とし
ている。 【解決手段】 被冷却物1を収容する冷却槽2を備え、
この冷却槽2と連通させて水タンク11を設け、この水
タンク11に湿球温度センサ12を設ける。前記湿球温
度センサ12の検出温度に基づいて圧力を演算する圧力
演算手段15を備える。被冷却物1を収容する冷却槽2
に外気導入ライン5を接続し、この外気導入ライン5に
水タンク11を設け、この水タンク11に湿球温度セン
サ12または温度センサ13を設ける。前記冷却槽2に
接続した真空吸引ライン4に熱交換器6を設け、この熱
交換器6に設けた冷却水流通ライン16の熱交換器6出
口側と前記水タンク11とを補給水供給ライン17で接
続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被冷却物の水分
を減圧下で蒸発させ、その際の気化潜熱を利用して冷却
する真空冷却装置に関するものである。
を減圧下で蒸発させ、その際の気化潜熱を利用して冷却
する真空冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、真空冷却装置は、被冷却
物を収容した冷却槽を真空吸引し、減圧することによっ
て、飽和蒸気温度を低下させ、被冷却物の水分を蒸発さ
せることにより、その際の気化潜熱を利用して被冷却物
を冷却するものである。この真空冷却装置は、例えば食
品業界において、加熱調理された食品を容器詰めして発
送する工程で使用されている。
物を収容した冷却槽を真空吸引し、減圧することによっ
て、飽和蒸気温度を低下させ、被冷却物の水分を蒸発さ
せることにより、その際の気化潜熱を利用して被冷却物
を冷却するものである。この真空冷却装置は、例えば食
品業界において、加熱調理された食品を容器詰めして発
送する工程で使用されている。
【0003】この真空冷却装置においては、被冷却物に
温度センサを差し込み、この温度センサからの検出信号
に基づいて被冷却物の冷却状態を確認したり、真空吸引
手段の作動を制御することが行われている。
温度センサを差し込み、この温度センサからの検出信号
に基づいて被冷却物の冷却状態を確認したり、真空吸引
手段の作動を制御することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記温度センサの差し
込み作業は、作業者が手作業により被冷却物に差し込む
ため、非常に煩雑な作業であり、差し込み忘れが生じる
ことがある。また、差し差し込み深さのばらつきによっ
て、測定温度に差が生じる。
込み作業は、作業者が手作業により被冷却物に差し込む
ため、非常に煩雑な作業であり、差し込み忘れが生じる
ことがある。また、差し差し込み深さのばらつきによっ
て、測定温度に差が生じる。
【0005】この発明は、被冷却物の温度を間接的に測
定し、温度センサの差し込み作業を不要とするととも
に、被冷却物の温度を安定してかつ自動的に測定するこ
とを目的としている。
定し、温度センサの差し込み作業を不要とするととも
に、被冷却物の温度を安定してかつ自動的に測定するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、被冷却物を
収容する冷却槽を備え、この冷却槽と連通させて水タン
クを設け、この水タンクに湿球温度センサを設けたこと
を第1の特徴としている。この発明は、前記湿球温度セ
ンサの検出温度に基づいて圧力を演算する圧力演算手段
を備えたことを第2の特徴としている。この発明は、被
冷却物を収容する冷却槽に外気導入ラインを接続し、こ
の外気導入ラインに水タンクを設け、この水タンクに湿
球温度センサまたは温度センサを設けたことを第3の特
徴としている。この発明は、被冷却物を収容する冷却槽
を備え、この冷却槽と連通させて水タンクを設け、この
水タンクに湿球温度センサまたは温度センサを設け、前
記冷却槽に接続した真空吸引ラインに熱交換器を設け、
この熱交換器に設けた冷却水流通ラインの熱交換器出口
側と前記水タンクとを補給水供給ラインで接続したこと
を第4の特徴としている。
収容する冷却槽を備え、この冷却槽と連通させて水タン
クを設け、この水タンクに湿球温度センサを設けたこと
を第1の特徴としている。この発明は、前記湿球温度セ
ンサの検出温度に基づいて圧力を演算する圧力演算手段
を備えたことを第2の特徴としている。この発明は、被
冷却物を収容する冷却槽に外気導入ラインを接続し、こ
の外気導入ラインに水タンクを設け、この水タンクに湿
球温度センサまたは温度センサを設けたことを第3の特
徴としている。この発明は、被冷却物を収容する冷却槽
を備え、この冷却槽と連通させて水タンクを設け、この
水タンクに湿球温度センサまたは温度センサを設け、前
記冷却槽に接続した真空吸引ラインに熱交換器を設け、
この熱交換器に設けた冷却水流通ラインの熱交換器出口
側と前記水タンクとを補給水供給ラインで接続したこと
を第4の特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の真空冷却装置は、密閉
可能な扉を有する冷却槽を備え、この冷却槽内に被冷却
物を収容する。前記冷却槽に真空吸引ラインおよび外気
導入ラインを接続し、前記真空吸引ラインに熱交換器お
よび真空吸引手段を設け、前記外気導入ラインに外気導
入手段を設ける。前記熱交換器は、冷却水を流通させて
排気中の蒸気を冷却して凝縮させ、排出する気体の体積
を減少させる作用をなす。前記真空吸引手段としては、
真空ポンプ、蒸気エゼクタ、水エゼクタなどを用いる。
これらの真空吸引手段は、複数種類のものを組み合わせ
て用いることもできる。前記外気導入手段としては、電
磁弁、モーターバルブなどを用いる。
可能な扉を有する冷却槽を備え、この冷却槽内に被冷却
物を収容する。前記冷却槽に真空吸引ラインおよび外気
導入ラインを接続し、前記真空吸引ラインに熱交換器お
よび真空吸引手段を設け、前記外気導入ラインに外気導
入手段を設ける。前記熱交換器は、冷却水を流通させて
排気中の蒸気を冷却して凝縮させ、排出する気体の体積
を減少させる作用をなす。前記真空吸引手段としては、
真空ポンプ、蒸気エゼクタ、水エゼクタなどを用いる。
これらの真空吸引手段は、複数種類のものを組み合わせ
て用いることもできる。前記外気導入手段としては、電
磁弁、モーターバルブなどを用いる。
【0008】前記冷却槽に連通させて、比較的小容量の
水タンクを設ける。この水タンクの設置位置は、前記冷
却槽内、または前記外気導入ライン、または前記真空吸
引ラインにする。前記水タンクに湿球温度センサを設け
る。この湿球温度センサは、温度センサの感温部から前
記水タンクの水面下にわたって、ガーゼ等の吸水性を有
する吸水部材を配設したものである。前記水タンク内の
水量は、被冷却物の大きさ、温度および比熱(すなわち
熱容量)を考慮して設定する。前記冷却槽内の減圧時、
前記水タンクの水面および前記吸水部材の表面から水が
蒸発し、前記水タンク内の水は、被冷却物とほぼ同じに
温度が低下する。よって、前記湿球温度センサにより、
被冷却物の温度を間接的に測定することができる。
水タンクを設ける。この水タンクの設置位置は、前記冷
却槽内、または前記外気導入ライン、または前記真空吸
引ラインにする。前記水タンクに湿球温度センサを設け
る。この湿球温度センサは、温度センサの感温部から前
記水タンクの水面下にわたって、ガーゼ等の吸水性を有
する吸水部材を配設したものである。前記水タンク内の
水量は、被冷却物の大きさ、温度および比熱(すなわち
熱容量)を考慮して設定する。前記冷却槽内の減圧時、
前記水タンクの水面および前記吸水部材の表面から水が
蒸発し、前記水タンク内の水は、被冷却物とほぼ同じに
温度が低下する。よって、前記湿球温度センサにより、
被冷却物の温度を間接的に測定することができる。
【0009】前記湿球温度センサにより温度を測定する
際、温度センサの感温部には、吸水部材の働きにより水
と水蒸気の両方が接触し、感温部の周囲には飽和水蒸気
が満たされた状態になっている。よって、前記湿球温度
センサの検出温度に基づいて、予め記憶した飽和温度と
飽和蒸気圧力との関係から、圧力演算手段で圧力を演算
する。
際、温度センサの感温部には、吸水部材の働きにより水
と水蒸気の両方が接触し、感温部の周囲には飽和水蒸気
が満たされた状態になっている。よって、前記湿球温度
センサの検出温度に基づいて、予め記憶した飽和温度と
飽和蒸気圧力との関係から、圧力演算手段で圧力を演算
する。
【0010】前記吸水部材を設けずに、前記温度センサ
の感温部を直接、前記水タンク内に浸す構成とすること
もできる。
の感温部を直接、前記水タンク内に浸す構成とすること
もできる。
【0011】前記水タンク内の水は、真空冷却作業毎に
取り替える。また、温度測定の精度を向上させるため
に、前記水タンク内の水の温度は、被冷却物の初期温度
と同程度まで加温しておく。電気ヒータ等の加温手段を
設けることもできるが、前記熱交換器に設けた冷却水流
通ラインの熱交換器出口側と前記水タンクとを補給水供
給ラインで接続し、前記熱交換器で加温された水を前記
水タンクに供給する構成とすることもできる。この構成
によれば、前記水タンク内の水を加温する熱量を節約す
ることができ、経済的である。
取り替える。また、温度測定の精度を向上させるため
に、前記水タンク内の水の温度は、被冷却物の初期温度
と同程度まで加温しておく。電気ヒータ等の加温手段を
設けることもできるが、前記熱交換器に設けた冷却水流
通ラインの熱交換器出口側と前記水タンクとを補給水供
給ラインで接続し、前記熱交換器で加温された水を前記
水タンクに供給する構成とすることもできる。この構成
によれば、前記水タンク内の水を加温する熱量を節約す
ることができ、経済的である。
【0012】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について、図
面に基づいて説明する。図1に、この発明の第1実施例
を示す。この発明の真空冷却装置は、被冷却物1を収容
する冷却槽2を備えている。この冷却槽2は、扉(図示
省略)を備え、密閉可能な構造になっている。前記冷却
槽2内に、着脱自在に複数段の棚3を設け、この棚3に
被冷却物1を置く。前記冷却槽2には、真空吸引ライン
4および外気導入ライン5を接続している。
面に基づいて説明する。図1に、この発明の第1実施例
を示す。この発明の真空冷却装置は、被冷却物1を収容
する冷却槽2を備えている。この冷却槽2は、扉(図示
省略)を備え、密閉可能な構造になっている。前記冷却
槽2内に、着脱自在に複数段の棚3を設け、この棚3に
被冷却物1を置く。前記冷却槽2には、真空吸引ライン
4および外気導入ライン5を接続している。
【0013】前記真空吸引ライン4には、前記冷却槽2
側から順に、熱交換器6、逆止弁7および真空ポンプ8
を設けている。前記熱交換器6は、冷却水を流通させて
排気中の蒸気を冷却して凝縮させ、排出する気体の体積
を減少させる作用をなす。前記逆止弁7は、前記冷却槽
1内の減圧状態を維持する作用をなす。前記真空ポンプ
8は、図示した実施例では水封式のものを用いており、
封水を供給して内部に液体リングを形成し、この液体リ
ングの回転により気体の吸引、排出を行うものである。
側から順に、熱交換器6、逆止弁7および真空ポンプ8
を設けている。前記熱交換器6は、冷却水を流通させて
排気中の蒸気を冷却して凝縮させ、排出する気体の体積
を減少させる作用をなす。前記逆止弁7は、前記冷却槽
1内の減圧状態を維持する作用をなす。前記真空ポンプ
8は、図示した実施例では水封式のものを用いており、
封水を供給して内部に液体リングを形成し、この液体リ
ングの回転により気体の吸引、排出を行うものである。
【0014】前記外気導入ライン5には、外気導入側か
ら順に、フィルタ9、外気導入弁10および水タンク1
1を設けている。前記フィルタ9は、前記冷却槽2内に
導入する外気中のほこりや雑菌等を除去するものであ
る。前記外気導入弁10は、前記外気導入ライン5を介
して前記冷却槽2内に流入する空気流量を調整すること
により、復圧の速度を調整するものである。前記水タン
ク10は、被冷却物1の温度を間接的に測定するため
に、被冷却物1一個あたりの熱容量とほぼ同じ熱容量に
なるように、その温度および量を設定した水を溜めてい
る。
ら順に、フィルタ9、外気導入弁10および水タンク1
1を設けている。前記フィルタ9は、前記冷却槽2内に
導入する外気中のほこりや雑菌等を除去するものであ
る。前記外気導入弁10は、前記外気導入ライン5を介
して前記冷却槽2内に流入する空気流量を調整すること
により、復圧の速度を調整するものである。前記水タン
ク10は、被冷却物1の温度を間接的に測定するため
に、被冷却物1一個あたりの熱容量とほぼ同じ熱容量に
なるように、その温度および量を設定した水を溜めてい
る。
【0015】前記水タンク11には、湿球温度センサ1
2を設けている。この湿球温度センサ12は、温度セン
サ13の感温部から前記水タンク11の水面下にわたっ
て、吸水性を有する吸水部材14を配設している。この
吸水部材14としては、布などの繊維質のものや、スポ
ンジなどの多孔質のものを用いる。前記温度センサ13
の感温部には、前記吸水部材14の働きにより、水と水
蒸気の両方が接触し、感温部の周囲には飽和水蒸気が満
たされた状態になっている。よって、前記温度センサ1
3により、水温(=水蒸気温度)を検出するとともに、
この検出温度に基づいて、予め記憶した飽和温度と飽和
蒸気圧力との関係から、圧力演算手段15で圧力を演算
する。これらの温度および圧力は、適宜の表示手段によ
り表示するようにする。
2を設けている。この湿球温度センサ12は、温度セン
サ13の感温部から前記水タンク11の水面下にわたっ
て、吸水性を有する吸水部材14を配設している。この
吸水部材14としては、布などの繊維質のものや、スポ
ンジなどの多孔質のものを用いる。前記温度センサ13
の感温部には、前記吸水部材14の働きにより、水と水
蒸気の両方が接触し、感温部の周囲には飽和水蒸気が満
たされた状態になっている。よって、前記温度センサ1
3により、水温(=水蒸気温度)を検出するとともに、
この検出温度に基づいて、予め記憶した飽和温度と飽和
蒸気圧力との関係から、圧力演算手段15で圧力を演算
する。これらの温度および圧力は、適宜の表示手段によ
り表示するようにする。
【0016】前記熱交換器6には冷却水流通ライン16
設けてあり、この冷却水流通ライン16を流れる冷却水
と前記冷却槽2からの吸引気体との間で熱交換を行う。
これにより吸引気体は冷却され、一方、前記冷却水流通
ライン16を流れる水は加温される。前記冷却水流通ラ
イン16の熱交換器6出口側と前記水タンク11とは、
補給水供給ライン17で接続し、前記熱交換器6で加温
された水の一部を前記水タンク11に供給するようにし
ている。この補給水供給ライン17には補給水用電磁弁
18を設け、この補給水用電磁弁18により補給水の供
給を制御する。前記水タンク11には電気ヒータ等の加
熱手段を設け(図示省略)、前記補給水供給ライン17
を介して前記水タンク11に供給した水の温度が、被冷
却物1の初期温度より低い場合は、これに近い値に加温
する。前記加熱手段は、前記補給水供給ライン17に設
けることもできる。
設けてあり、この冷却水流通ライン16を流れる冷却水
と前記冷却槽2からの吸引気体との間で熱交換を行う。
これにより吸引気体は冷却され、一方、前記冷却水流通
ライン16を流れる水は加温される。前記冷却水流通ラ
イン16の熱交換器6出口側と前記水タンク11とは、
補給水供給ライン17で接続し、前記熱交換器6で加温
された水の一部を前記水タンク11に供給するようにし
ている。この補給水供給ライン17には補給水用電磁弁
18を設け、この補給水用電磁弁18により補給水の供
給を制御する。前記水タンク11には電気ヒータ等の加
熱手段を設け(図示省略)、前記補給水供給ライン17
を介して前記水タンク11に供給した水の温度が、被冷
却物1の初期温度より低い場合は、これに近い値に加温
する。前記加熱手段は、前記補給水供給ライン17に設
けることもできる。
【0017】前記水タンク11には、排出用電磁弁19
を設けた排出ライン20を接続している。前記水タンク
11内の水は、真空冷却作業毎に、自動的に入れ替える
ようにする。前記真空ポンプ8、前記外気導入弁10、
前記補給水用電磁弁18および前記排出用電磁弁19
は、制御器21により、予め設定したプログラムにした
がって制御する。前記圧力演算手段15は、この制御器
21内に設ける。前記冷却水流通ライン16の熱交換器
6入口側と前記真空ポンプ8とは、封水供給ライン22
で接続している。
を設けた排出ライン20を接続している。前記水タンク
11内の水は、真空冷却作業毎に、自動的に入れ替える
ようにする。前記真空ポンプ8、前記外気導入弁10、
前記補給水用電磁弁18および前記排出用電磁弁19
は、制御器21により、予め設定したプログラムにした
がって制御する。前記圧力演算手段15は、この制御器
21内に設ける。前記冷却水流通ライン16の熱交換器
6入口側と前記真空ポンプ8とは、封水供給ライン22
で接続している。
【0018】次に、上述の構成について、その作用を説
明する。被冷却物1を前記冷却槽2に収容し、扉を閉め
た後、運転スイッチをONにし、真空冷却工程を開始す
る。前記排出用電磁弁19を開いて前記水タンク11内
の水を排出し、この排出用電磁弁19を閉じた後、前記
補給水用電磁弁18を開いて補給水を供給する。補給水
を所定量供給した後、前記補給水用電磁弁18を閉じ
る。水の温度が被冷却物1の初期温度に比べて低い場合
は、加熱手段(図示省略)により加温する。そして、前
記真空ポンプ8を作動させて、前記冷却槽2内を減圧す
る。同時に、前記熱交換器6へ前記冷却水流通ライン1
6により冷却水を供給する。
明する。被冷却物1を前記冷却槽2に収容し、扉を閉め
た後、運転スイッチをONにし、真空冷却工程を開始す
る。前記排出用電磁弁19を開いて前記水タンク11内
の水を排出し、この排出用電磁弁19を閉じた後、前記
補給水用電磁弁18を開いて補給水を供給する。補給水
を所定量供給した後、前記補給水用電磁弁18を閉じ
る。水の温度が被冷却物1の初期温度に比べて低い場合
は、加熱手段(図示省略)により加温する。そして、前
記真空ポンプ8を作動させて、前記冷却槽2内を減圧す
る。同時に、前記熱交換器6へ前記冷却水流通ライン1
6により冷却水を供給する。
【0019】減圧中は、前記湿球温度センサ12によ
り、被冷却物1の温度を間接的に測定し、真空冷却がプ
ログラムどおり行われているかどうかを監視する。前記
水タンク11の水面および前記吸水部材14の表面から
水が蒸発し、前記水タンク11内の水は、被冷却物1と
ほぼ同じに温度が低下する。また、前記湿球温度センサ
12の検出温度に基づいて、前記冷却槽2内の圧力を演
算する。前記冷却槽2内の圧力が所定の値まで低下した
のを検出して、前記真空ポンプ8を停止させる。そし
て、前記外気導入弁10を作動させて前記冷却槽2内に
清浄な外気を導入して、前記冷却槽2内を復圧する。前
記冷却槽2内の圧力が大気圧に戻った後、扉を開いて、
被冷却物1を取り出す。
り、被冷却物1の温度を間接的に測定し、真空冷却がプ
ログラムどおり行われているかどうかを監視する。前記
水タンク11の水面および前記吸水部材14の表面から
水が蒸発し、前記水タンク11内の水は、被冷却物1と
ほぼ同じに温度が低下する。また、前記湿球温度センサ
12の検出温度に基づいて、前記冷却槽2内の圧力を演
算する。前記冷却槽2内の圧力が所定の値まで低下した
のを検出して、前記真空ポンプ8を停止させる。そし
て、前記外気導入弁10を作動させて前記冷却槽2内に
清浄な外気を導入して、前記冷却槽2内を復圧する。前
記冷却槽2内の圧力が大気圧に戻った後、扉を開いて、
被冷却物1を取り出す。
【0020】図2に、この発明の第2実施例を示す。前
記第1実施例と同様の構成部材には同一の符号を付し
て、その詳細説明を省略する。この第2実施例において
は、前記吸水部材14を設けずに、温度センサ13の感
温部を直接、水タンク11内に浸している。温度測定の
精度の点では、前記第1実施例の湿球温度センサ12を
用いる方が優れているが、第2実施例の構成でも、被冷
却物1の実際の温度と温度センサ13による検出温度と
の差を予め実験により確認しておけば、実施可能であ
る。
記第1実施例と同様の構成部材には同一の符号を付し
て、その詳細説明を省略する。この第2実施例において
は、前記吸水部材14を設けずに、温度センサ13の感
温部を直接、水タンク11内に浸している。温度測定の
精度の点では、前記第1実施例の湿球温度センサ12を
用いる方が優れているが、第2実施例の構成でも、被冷
却物1の実際の温度と温度センサ13による検出温度と
の差を予め実験により確認しておけば、実施可能であ
る。
【0021】
【発明の効果】この発明は、以上のような構成であり、
被冷却物の温度を間接的に測定することができ、被冷却
物の温度を安定してかつ自動的に測定することができ
る。したがって、従来のような、温度センサの差し込み
作業は不要であり、温度センサの差し込み不良による測
定温度のばらつきも生じない。また、湿球温度センサを
用いることにより、1つのセンサで、温度だけでなく冷
却槽内の圧力も測定することができる。水タンクを外気
導入ラインに設けると、水タンク内の水に対して常に清
浄な空気が接触し、冷却槽内に浮遊する被冷却物の滓等
が水タンク内に混入せず、非常に衛生的である。さら
に、冷却水流通ラインの熱交換器出口側における水の一
部を水タンクに供給する構成は、この水タンク内の水を
加温する熱量を節約することができ、非常に経済的であ
る。
被冷却物の温度を間接的に測定することができ、被冷却
物の温度を安定してかつ自動的に測定することができ
る。したがって、従来のような、温度センサの差し込み
作業は不要であり、温度センサの差し込み不良による測
定温度のばらつきも生じない。また、湿球温度センサを
用いることにより、1つのセンサで、温度だけでなく冷
却槽内の圧力も測定することができる。水タンクを外気
導入ラインに設けると、水タンク内の水に対して常に清
浄な空気が接触し、冷却槽内に浮遊する被冷却物の滓等
が水タンク内に混入せず、非常に衛生的である。さら
に、冷却水流通ラインの熱交換器出口側における水の一
部を水タンクに供給する構成は、この水タンク内の水を
加温する熱量を節約することができ、非常に経済的であ
る。
【図1】この発明おける第1実施例の説明図である。
【図2】この発明における第2実施例の説明図である。
1 被冷却物 2 冷却槽 4 真空吸引ライン 5 外気導入ライン 6 熱交換器 11 水タンク 12 湿球温度センサ 13 温度センサ 15 圧力演算手段 16 冷却水流通ライン 17 補給水供給ライン
フロントページの続き (72)発明者 松矢 久美 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内 (72)発明者 立石 清也 愛媛県松山市堀江町7番地 三浦工業株式 会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 被冷却物1を収容する冷却槽2を備え、
この冷却槽2と連通させて水タンク11を設け、この水
タンク11に湿球温度センサ12を設けたことを特徴と
する真空冷却装置の温度測定装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の真空冷却装置の温度測
定装置において、前記湿球温度センサ12の検出温度に
基づいて圧力を演算する圧力演算手段15を備えたこと
を特徴とする真空冷却装置の温度測定装置。 - 【請求項3】 被冷却物1を収容する冷却槽2に外気導
入ライン5を接続し、この外気導入ライン5に水タンク
11を設け、この水タンク11に湿球温度センサ12ま
たは温度センサ13を設けたことを特徴とする真空冷却
装置の温度測定装置。 - 【請求項4】 被冷却物1を収容する冷却槽2を備え、
この冷却槽2と連通させて水タンク11を設け、この水
タンク11に湿球温度センサ12または温度センサ13
を設け、前記冷却槽2に接続した真空吸引ライン4に熱
交換器6を設け、この熱交換器6に設けた冷却水流通ラ
イン16の熱交換器6出口側と前記水タンク11とを補
給水供給ライン17で接続したことを特徴とする真空冷
却装置の温度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32530897A JPH11142258A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 真空冷却装置の温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32530897A JPH11142258A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 真空冷却装置の温度測定装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001291660A Division JP3391350B2 (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 真空冷却装置の温度測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11142258A true JPH11142258A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18175376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32530897A Pending JPH11142258A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 真空冷却装置の温度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11142258A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106196365A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-12-07 | 福建工程学院 | 一种新风低成本降温方法 |
| CN114894236A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-08-12 | 珠海矽敏科技有限公司 | 温湿度传感器的校准系统 |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP32530897A patent/JPH11142258A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106196365A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-12-07 | 福建工程学院 | 一种新风低成本降温方法 |
| CN114894236A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-08-12 | 珠海矽敏科技有限公司 | 温湿度传感器的校准系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5290511A (en) | Method for steam sterilization of articles | |
| US6748164B1 (en) | Plasma thawing system | |
| CA2365829C (en) | Sterilizer with vacuum-assisted air removal | |
| EP0429960B1 (en) | Method and apparatus for steam sterilization of articles | |
| JP5296655B2 (ja) | ガスの温湿度調節方法及びガス供給装置 | |
| WO2008134270A1 (en) | Vaporized hydrogen peroxide probe calibration rig | |
| RU2011128445A (ru) | Электронный сфигмоманометр, подтверждающий утечку воздуха | |
| US4615178A (en) | Apparatus and method for controlling a vacuum cooler | |
| JPH11142258A (ja) | 真空冷却装置の温度測定装置 | |
| JPWO1999066300A1 (ja) | 水蒸気移動制御装置を備えた閉鎖空間の気密検査方法及び気密検査装置 | |
| JP3391350B2 (ja) | 真空冷却装置の温度測定装置 | |
| AU2021270309B2 (en) | Method and apparatus for decontaminating articles in a steam sterilizer at low temperature | |
| WO1994026318A1 (en) | A system and method of sterilization of objects | |
| KR101424532B1 (ko) | 응축수 제거 장치를 구비한 멸균기 진공 펌프용 오일 순환 장치 | |
| JP2018011859A (ja) | 蒸気滅菌器 | |
| CN107249648A (zh) | 灭菌器 | |
| JPH0838134A (ja) | 解凍装置 | |
| JPH11319038A (ja) | 医療用小型高圧蒸気滅菌器 | |
| JP2002113074A (ja) | 蒸気滅菌装置の運転制御方法 | |
| JP4071399B2 (ja) | 樹脂乾燥装置 | |
| JPS60141279A (ja) | 恒温槽 | |
| JP3623451B2 (ja) | 水分量測定方法及び装置 | |
| JP3129472B2 (ja) | 滅菌用液化ガス供給異常検出装置 | |
| JPH11253141A (ja) | 加圧殺菌装置 | |
| KR20100055307A (ko) | 주위의 기압에 따라 온수탱크의 가열정지온도를 제어하는 냉온정수기의 제어장치 및 제어방법 |