JPH11142379A - 超音波探触子走査ホルダー - Google Patents
超音波探触子走査ホルダーInfo
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- JPH11142379A JPH11142379A JP9322002A JP32200297A JPH11142379A JP H11142379 A JPH11142379 A JP H11142379A JP 9322002 A JP9322002 A JP 9322002A JP 32200297 A JP32200297 A JP 32200297A JP H11142379 A JPH11142379 A JP H11142379A
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高所であっても、足場の架設や大掛かりな段
取りが不要で、突合せ溶接部の超音波探傷検査を能率的
に行うことができるようにする。 【解決手段】 超音波送信用斜角探触子2aと超音波受
信用斜角探触子2bとを、左右に所要間隔を隔てて向か
い合わせに配置する。探触子2a,2bを、左右方向に
延びる保持板4に間隔調整可能に保持させる。保持板4
の両端部を、マグネット車輪6を有する支持板7に支持
させて、ホルダー本体1を構成する。ホルダー本体1の
中央部に、アーム13を回動自在に取り付けて、全体と
してT字型の超音波探触子ホルダーとする。
取りが不要で、突合せ溶接部の超音波探傷検査を能率的
に行うことができるようにする。 【解決手段】 超音波送信用斜角探触子2aと超音波受
信用斜角探触子2bとを、左右に所要間隔を隔てて向か
い合わせに配置する。探触子2a,2bを、左右方向に
延びる保持板4に間隔調整可能に保持させる。保持板4
の両端部を、マグネット車輪6を有する支持板7に支持
させて、ホルダー本体1を構成する。ホルダー本体1の
中央部に、アーム13を回動自在に取り付けて、全体と
してT字型の超音波探触子ホルダーとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高所に位置する鋼構
造物の突合せ溶接部を超音波探傷検査する際に用いる超
音波探触子走査ホルダーに関するものである。
造物の突合せ溶接部を超音波探傷検査する際に用いる超
音波探触子走査ホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、高速道路等の道路橋の建設現
場において、桁材の突合せ溶接部を超音波探傷検査する
場合、従来では、探触子を手動で走査させる方式と自動
で走査させる方式とがある。
場において、桁材の突合せ溶接部を超音波探傷検査する
場合、従来では、探触子を手動で走査させる方式と自動
で走査させる方式とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、手動方式の
場合、溶接部が下向きであると、作業者は中腰姿勢とな
るため、長時間の作業には多大の労力を要する問題があ
り、又、溶接部が立向きで且つ手を伸ばしても届かない
ような高所であると、足場が必要となる。
場合、溶接部が下向きであると、作業者は中腰姿勢とな
るため、長時間の作業には多大の労力を要する問題があ
り、又、溶接部が立向きで且つ手を伸ばしても届かない
ような高所であると、足場が必要となる。
【0004】一方、自動方式の場合には、自動走査機構
をセットしなければならないが、自動走査機構は大掛か
りで高価であるだけでなく、セットするまでに時間を要
し、しかも補助作業員が必要である、という問題があ
る。
をセットしなければならないが、自動走査機構は大掛か
りで高価であるだけでなく、セットするまでに時間を要
し、しかも補助作業員が必要である、という問題があ
る。
【0005】そこで、本発明は、高所であっても、足場
の架設や大掛かりな段取りが不要で、突合せ溶接部の超
音波探傷検査を能率的に行うことができるような超音波
探触子走査ホルダーを提供しようとするものである。
の架設や大掛かりな段取りが不要で、突合せ溶接部の超
音波探傷検査を能率的に行うことができるような超音波
探触子走査ホルダーを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、左右に所要間隔を隔てて配置した超音波
送信用斜角探触子と超音波受信用斜角探触子を、左右方
向に延びる前後の保持板に間隔調整可能に取り付け、該
前後の保持板の左右方向両端部をマグネット車輪を有す
る左右の支持板に支持させてホルダー本体を構成し、且
つ上記前後の保持板の中央部間に固定板を設けて、該固
定板にアームを回動自在に取り付けた構成とする。
決するために、左右に所要間隔を隔てて配置した超音波
送信用斜角探触子と超音波受信用斜角探触子を、左右方
向に延びる前後の保持板に間隔調整可能に取り付け、該
前後の保持板の左右方向両端部をマグネット車輪を有す
る左右の支持板に支持させてホルダー本体を構成し、且
つ上記前後の保持板の中央部間に固定板を設けて、該固
定板にアームを回動自在に取り付けた構成とする。
【0007】2つの探触子が突合せ溶接部を挟むように
ホルダー本体を配置して、アームの走査でホルダー本体
を走査移動させることにより、突合せ溶接部の検査を行
うことができる。したがって、アームの長さ範囲であれ
ば、高い位置でも足場の架設が不要となる。
ホルダー本体を配置して、アームの走査でホルダー本体
を走査移動させることにより、突合せ溶接部の検査を行
うことができる。したがって、アームの長さ範囲であれ
ば、高い位置でも足場の架設が不要となる。
【0008】又、左右に所要間隔を隔てて配置した超音
波送信用斜角探触子と超音波受信用斜角探触子を、左右
に対峙させた保持板に保持させ、中間部にベベルギヤを
介在させて左右方向に延びるスクリュー軸と左右方向に
延びるガイドロッドを、上記左右の保持板の前後部に貫
通配置して、該スクリュー軸とガイドロッドの左右方向
両端部を、マグネット車輪を有する左右の支持板に支持
させてホルダー本体を構成し、且つ上記スクリュー軸と
ガイドロッドの中間部間に架け渡したベベルギヤ機構の
ガイドケーシング上に、ベベルギヤ機構の入力軸を突出
させて、該入力軸に、ユニバーサルジョイントを介して
アームを取り付けた構成とした場合は、手元でのアーム
の回転操作で探触子の間隔を調整することができるよう
になる。
波送信用斜角探触子と超音波受信用斜角探触子を、左右
に対峙させた保持板に保持させ、中間部にベベルギヤを
介在させて左右方向に延びるスクリュー軸と左右方向に
延びるガイドロッドを、上記左右の保持板の前後部に貫
通配置して、該スクリュー軸とガイドロッドの左右方向
両端部を、マグネット車輪を有する左右の支持板に支持
させてホルダー本体を構成し、且つ上記スクリュー軸と
ガイドロッドの中間部間に架け渡したベベルギヤ機構の
ガイドケーシング上に、ベベルギヤ機構の入力軸を突出
させて、該入力軸に、ユニバーサルジョイントを介して
アームを取り付けた構成とした場合は、手元でのアーム
の回転操作で探触子の間隔を調整することができるよう
になる。
【0009】更に、探触子を下方へ押し付け付勢するた
めのスプリングを組み付けた構成とすることにより、探
触子を検査対象面へ確実に接触させることができる。
めのスプリングを組み付けた構成とすることにより、探
触子を検査対象面へ確実に接触させることができる。
【0010】更に又、ユニバーサルジョイントに連結す
るアームを、芯軸と外管とからなる二重構造として、芯
軸の先端をユニバーサルジョイントに連結し、芯軸の後
端につまみを設けた構成とすることによって、探触子の
間隔調整操作をより円滑に行うことができるようにな
る。
るアームを、芯軸と外管とからなる二重構造として、芯
軸の先端をユニバーサルジョイントに連結し、芯軸の後
端につまみを設けた構成とすることによって、探触子の
間隔調整操作をより円滑に行うことができるようにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0012】図1及び図2は本発明の実施の一形態を示
すもので、一対一組とした超音波送信用斜角探触子2a
と超音波受信用斜角探触子2bとを、左右に所要間隔を
隔てて向かい合わせて配設し、該両探触子2a,2bの
前面部間及び後面部間に、左右方向に延びる長孔3を有
する保持板4を配置して、両探触子2a,2bに、保持
板4の長孔3を通した止めねじ5を螺着し、両探触子2
a,2bが止めねじ5を介して長孔3に沿い左右方向へ
移動できるようにすると共に、止めねじ5の締め込みで
探触子2a,2bの間隔を固定できるようにし、又、上
記前後の保持板4の左右両端部を、下部前後位置にマグ
ネット車輪6を取り付けた支持板7に支持させて、ホル
ダー本体1を構成し、マグネット車輪6を鋼構造物表面
に吸着させることにより探触子2a,2bを鋼構造物表
面に接触させられるようにする。
すもので、一対一組とした超音波送信用斜角探触子2a
と超音波受信用斜角探触子2bとを、左右に所要間隔を
隔てて向かい合わせて配設し、該両探触子2a,2bの
前面部間及び後面部間に、左右方向に延びる長孔3を有
する保持板4を配置して、両探触子2a,2bに、保持
板4の長孔3を通した止めねじ5を螺着し、両探触子2
a,2bが止めねじ5を介して長孔3に沿い左右方向へ
移動できるようにすると共に、止めねじ5の締め込みで
探触子2a,2bの間隔を固定できるようにし、又、上
記前後の保持板4の左右両端部を、下部前後位置にマグ
ネット車輪6を取り付けた支持板7に支持させて、ホル
ダー本体1を構成し、マグネット車輪6を鋼構造物表面
に吸着させることにより探触子2a,2bを鋼構造物表
面に接触させられるようにする。
【0013】上記保持板4と支持板7との取合部は、図
2に詳細を示す如く、支持板7の前後両端部に、上下方
向に延びる切欠孔8を設けて、この切欠孔8内に、保持
板4の端部に形成した突片4aを、上下方向へ移動自在
に差し込み、且つ支持板7の切欠孔8よりも上部位置
に、上下方向の貫通孔9を設けると共に、該貫通孔9を
通して上方より連結ねじ10を挿通させて、該連結ねじ
10の下端部を保持板4の突片4aに螺合させて連結
し、更に、該突片4aの上面と切欠孔8の上面との間
に、上記連結ねじ10に組み付けるようにスプリング1
1を介在させ、スプリング11の弾発力で保持板4が押
し下げ付勢されるようにしてある。なお、保持板4が押
し下げ付勢されている状態で、探触子2a,2bの下面
とマグネット車輪6の下面との間に、探触子2a,2b
が僅かに下方へ突出するようにレベル差Eが設定してあ
る。
2に詳細を示す如く、支持板7の前後両端部に、上下方
向に延びる切欠孔8を設けて、この切欠孔8内に、保持
板4の端部に形成した突片4aを、上下方向へ移動自在
に差し込み、且つ支持板7の切欠孔8よりも上部位置
に、上下方向の貫通孔9を設けると共に、該貫通孔9を
通して上方より連結ねじ10を挿通させて、該連結ねじ
10の下端部を保持板4の突片4aに螺合させて連結
し、更に、該突片4aの上面と切欠孔8の上面との間
に、上記連結ねじ10に組み付けるようにスプリング1
1を介在させ、スプリング11の弾発力で保持板4が押
し下げ付勢されるようにしてある。なお、保持板4が押
し下げ付勢されている状態で、探触子2a,2bの下面
とマグネット車輪6の下面との間に、探触子2a,2b
が僅かに下方へ突出するようにレベル差Eが設定してあ
る。
【0014】更に、上記ホルダー本体1における前後の
保持板4の中央部上縁間に固定板12を取り付け、且つ
該固定板12の上面中央に、アーム13の一端となる先
端を、ヒンジ14にて上下方向へ回動自在に取り付け、
アーム13の先端にホルダー本体1が支持されるように
して、全体としてT字型の超音波探触子ホルダーとす
る。
保持板4の中央部上縁間に固定板12を取り付け、且つ
該固定板12の上面中央に、アーム13の一端となる先
端を、ヒンジ14にて上下方向へ回動自在に取り付け、
アーム13の先端にホルダー本体1が支持されるように
して、全体としてT字型の超音波探触子ホルダーとす
る。
【0015】図3に示す如き桁材15の立向きの突合せ
溶接部16の超音波探傷検査を行う場合には、予め、突
合わせ溶接部16の近傍の上部位置に、たとえば、マグ
ネット付きエンコーダ17を固定して、該エンコーダ1
7から引き出したスケールワイヤ18の先端を、ホルダ
ー本体1の保持板に4に係止させておき、左右の探触子
2a,2bが突合せ溶接部16を挟むようにホルダー本
体1をセットして、アーム13の下からの操作でホルダ
ー本体1を突合せ溶接部16に沿わせて上下方向へ走査
させるようにする。
溶接部16の超音波探傷検査を行う場合には、予め、突
合わせ溶接部16の近傍の上部位置に、たとえば、マグ
ネット付きエンコーダ17を固定して、該エンコーダ1
7から引き出したスケールワイヤ18の先端を、ホルダ
ー本体1の保持板に4に係止させておき、左右の探触子
2a,2bが突合せ溶接部16を挟むようにホルダー本
体1をセットして、アーム13の下からの操作でホルダ
ー本体1を突合せ溶接部16に沿わせて上下方向へ走査
させるようにする。
【0016】上記の場合、ホルダー本体1を桁材15の
表面に近付けると、マグネット車輪6の下面よりも下方
へ突出するようにレベル差Eが設定されているため、探
触子2a,2bが最初に桁材15の表面に接触するが、
アーム13の操作でホルダー本体1に押付力を与える
と、探触子2a,2bを保持する保持板4がスプリング
11に抗して相対的に押し上げられることになると同時
に、マグネット車輪6が桁材15の表面に吸着させられ
ることになる。したがって、マグネット車輪6の作用で
ホルダー本体1の走査を安定化させることができ、且つ
探触子2a,2bは、ホルダー本体1を走査させても、
マグネット車輪6の吸着力とスプリング11の弾発力の
作用で、桁材15の表面に対する接触性が確保される。
表面に近付けると、マグネット車輪6の下面よりも下方
へ突出するようにレベル差Eが設定されているため、探
触子2a,2bが最初に桁材15の表面に接触するが、
アーム13の操作でホルダー本体1に押付力を与える
と、探触子2a,2bを保持する保持板4がスプリング
11に抗して相対的に押し上げられることになると同時
に、マグネット車輪6が桁材15の表面に吸着させられ
ることになる。したがって、マグネット車輪6の作用で
ホルダー本体1の走査を安定化させることができ、且つ
探触子2a,2bは、ホルダー本体1を走査させても、
マグネット車輪6の吸着力とスプリング11の弾発力の
作用で、桁材15の表面に対する接触性が確保される。
【0017】ホルダー本体1を走査させつつ、送信用斜
角探触子2aから超音波を斜め方向に出射して伝搬さ
せ、突合せ溶接部16で反射してきた散乱波を受信用斜
角探触子2bに入射させ、それを大きいノイズとして検
出し、ノイズエコーをA/D変換器によりデジタル化
し、デジタル化した波形をメモリに記録させると共に、
画像化演算器で画像化して、波形及び走査画像を表示器
にリアルタイムで表示させるようにする。又、ノイズ周
波数特性の変化により非破壊的に欠陥部の存在を検出さ
せるようにする。この際、ノイズの定量的評価は、ノイ
ズスペクトルの面積及び帯域を演算器で求め、予め作成
して記憶させておいたマスターカーブ(欠陥のない健全
な溶接部による)と比較し、欠陥量を推定することによ
って行うようにする。
角探触子2aから超音波を斜め方向に出射して伝搬さ
せ、突合せ溶接部16で反射してきた散乱波を受信用斜
角探触子2bに入射させ、それを大きいノイズとして検
出し、ノイズエコーをA/D変換器によりデジタル化
し、デジタル化した波形をメモリに記録させると共に、
画像化演算器で画像化して、波形及び走査画像を表示器
にリアルタイムで表示させるようにする。又、ノイズ周
波数特性の変化により非破壊的に欠陥部の存在を検出さ
せるようにする。この際、ノイズの定量的評価は、ノイ
ズスペクトルの面積及び帯域を演算器で求め、予め作成
して記憶させておいたマスターカーブ(欠陥のない健全
な溶接部による)と比較し、欠陥量を推定することによ
って行うようにする。
【0018】なお、上述したような探傷検査を行う場
合、送信用斜角探触子2aと受信用斜角探触子2bとの
間隔が適正であるかは、予め対比試験体の溶接部を検査
して確認するようにさせる。この場合、探触子2a,2
bの間隔は、止めねじ5を弛めて探触子2a,2bを移
動させることにより行うことができる。
合、送信用斜角探触子2aと受信用斜角探触子2bとの
間隔が適正であるかは、予め対比試験体の溶接部を検査
して確認するようにさせる。この場合、探触子2a,2
bの間隔は、止めねじ5を弛めて探触子2a,2bを移
動させることにより行うことができる。
【0019】上記において、左右の探触子2a,2bを
保持するホルダー本体1はアーム13の操作で取り扱う
ことができるため、立向きの突合せ溶接部16が、作業
員が単に手を伸ばした高さ位置よりも上方に位置してい
ても、アーム13の長さ範囲であれば容易に検査するこ
とができる。又、図3における下向きの突合せ溶接部1
9に適用しても、同様に、アーム13の操作でホルダー
本体1を走査させることで対処できるので、中腰姿勢を
とらずに検査することができる。したがって、従来方式
に比して大幅に段取り時間を短縮することができるの
で、検査作業の効率化を図ることができる。
保持するホルダー本体1はアーム13の操作で取り扱う
ことができるため、立向きの突合せ溶接部16が、作業
員が単に手を伸ばした高さ位置よりも上方に位置してい
ても、アーム13の長さ範囲であれば容易に検査するこ
とができる。又、図3における下向きの突合せ溶接部1
9に適用しても、同様に、アーム13の操作でホルダー
本体1を走査させることで対処できるので、中腰姿勢を
とらずに検査することができる。したがって、従来方式
に比して大幅に段取り時間を短縮することができるの
で、検査作業の効率化を図ることができる。
【0020】次に、図4及び図5は本発明の他の実施の
形態を示すもので、左右の探触子2a,2bの間隔を簡
単に調整できるようにしたものである。
形態を示すもので、左右の探触子2a,2bの間隔を簡
単に調整できるようにしたものである。
【0021】すなわち、左右に対峙させた保持板27の
対向面部に、それぞれ探触子2a,2bを配置し、保持
板27の対向面部前後位置に、探触子2a,2bを各々
前後から挟むように前後部ブラケット20を張り出させ
て、該前後部ブラケット20の先端部に上下方向の長孔
21を設け、且つ該長孔21に、探触子2a,2bの前
後面に立てたピン22を挿通支持させ、更に、保持板2
7の上端に、探触子2a,2bの上方へ各々張り出すよ
うに上部ブラケット23を取り付け、該ブラケット23
の先端部に設けた上下方向の貫通孔24を通して探触子
2a,2bの上面部に取付ねじ25を螺合させて、取付
ねじ25に、スプリング26を介装させる。
対向面部に、それぞれ探触子2a,2bを配置し、保持
板27の対向面部前後位置に、探触子2a,2bを各々
前後から挟むように前後部ブラケット20を張り出させ
て、該前後部ブラケット20の先端部に上下方向の長孔
21を設け、且つ該長孔21に、探触子2a,2bの前
後面に立てたピン22を挿通支持させ、更に、保持板2
7の上端に、探触子2a,2bの上方へ各々張り出すよ
うに上部ブラケット23を取り付け、該ブラケット23
の先端部に設けた上下方向の貫通孔24を通して探触子
2a,2bの上面部に取付ねじ25を螺合させて、取付
ねじ25に、スプリング26を介装させる。
【0022】又、上記左右の保持板27の更に左右外側
方部に、下部前後位置にマグネット車輪6を取り付けた
支持板7を対峙させて配置し、該支持板7の対向面部間
には、保持板27を移動自在に貫通させたガイドロッド
39の両端部と、保持板27に貫通螺合させたスクリュ
ー軸28の両端部とを前後に支持させ、且つ該スクリュ
ー軸28の左右方向の中間部を分断させて左右部を逆ね
じにすると共に、該分断部に上部の入力用ベベルギヤ2
9と左右の伝達用ベベルギヤ30とからなるベベルギヤ
機構31を介在させ、入力用ベベルギヤ29の回転を伝
達用ベベルギヤ30を介しスクリュー軸28に伝えるこ
とにより、左右の探触子2a,2bの間隔をスクリュー
軸28及びガイドロッド39に沿わせて調整できるよう
にしたホルダー本体1′を構成する。
方部に、下部前後位置にマグネット車輪6を取り付けた
支持板7を対峙させて配置し、該支持板7の対向面部間
には、保持板27を移動自在に貫通させたガイドロッド
39の両端部と、保持板27に貫通螺合させたスクリュ
ー軸28の両端部とを前後に支持させ、且つ該スクリュ
ー軸28の左右方向の中間部を分断させて左右部を逆ね
じにすると共に、該分断部に上部の入力用ベベルギヤ2
9と左右の伝達用ベベルギヤ30とからなるベベルギヤ
機構31を介在させ、入力用ベベルギヤ29の回転を伝
達用ベベルギヤ30を介しスクリュー軸28に伝えるこ
とにより、左右の探触子2a,2bの間隔をスクリュー
軸28及びガイドロッド39に沿わせて調整できるよう
にしたホルダー本体1′を構成する。
【0023】更に、上記スクリュー軸28の分断部を支
持するようにスクリュー軸28とガイドロッド39との
間に架け渡したギヤケーシング32上に、上記入力用ベ
ベルギヤ29の入力軸33を突出させ、該入力軸33
に、芯軸34と外管35とからなる二重構造としたアー
ム36の上記芯軸34の先端を、ユニバーサルジョイン
ト37を介して連結し、且つ上記芯軸34の後端に、つ
まみ38を設け、つまみ38の回転操作により芯軸34
を回転させて、その回転をユニバーサルジョイント37
を介し入力用ベベルギヤ29に伝えられるようにする。
持するようにスクリュー軸28とガイドロッド39との
間に架け渡したギヤケーシング32上に、上記入力用ベ
ベルギヤ29の入力軸33を突出させ、該入力軸33
に、芯軸34と外管35とからなる二重構造としたアー
ム36の上記芯軸34の先端を、ユニバーサルジョイン
ト37を介して連結し、且つ上記芯軸34の後端に、つ
まみ38を設け、つまみ38の回転操作により芯軸34
を回転させて、その回転をユニバーサルジョイント37
を介し入力用ベベルギヤ29に伝えられるようにする。
【0024】図4及び図5に示す構成を採用した場合、
アーム36の芯軸34の後端に設けられたつまみ38を
手元で回転させて芯軸34を回転させると、その回転力
が順次ユニバーサルジョイント37、ベベルギヤ機構3
1、スクリュー軸28へと伝えられるため、保持板27
の移動を介し左右の探触子2a,2bの間隔を調整する
ことができる。したがって、図3において、立向きの突
合せ溶接部16の検査から下向きの突合せ溶接部19の
検査へ移行する場合等、溶接部の条件が異なる場合等
に、探触子2a,2bの間隔を簡単な操作で調整できる
ので有利である。又、探触子2a,2bと上部ブラケッ
ト23との間に介在させたスプリング26は、図2に示
したスプリング11と同じ機能を有するので、検査時の
検査対象面への探触子2a,2bの接触性を確保するこ
とができる。
アーム36の芯軸34の後端に設けられたつまみ38を
手元で回転させて芯軸34を回転させると、その回転力
が順次ユニバーサルジョイント37、ベベルギヤ機構3
1、スクリュー軸28へと伝えられるため、保持板27
の移動を介し左右の探触子2a,2bの間隔を調整する
ことができる。したがって、図3において、立向きの突
合せ溶接部16の検査から下向きの突合せ溶接部19の
検査へ移行する場合等、溶接部の条件が異なる場合等
に、探触子2a,2bの間隔を簡単な操作で調整できる
ので有利である。又、探触子2a,2bと上部ブラケッ
ト23との間に介在させたスプリング26は、図2に示
したスプリング11と同じ機能を有するので、検査時の
検査対象面への探触子2a,2bの接触性を確保するこ
とができる。
【0025】なお、図2で示したスプリング11及び図
5で示したスプリング26は必要不可欠なものではない
こと、又、図4及び図5に示したアーム36の外管35
は、芯軸34の回転操作を楽にするためのものである
が、芯軸34のみをアームとして構成してもよいこと、
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
5で示したスプリング26は必要不可欠なものではない
こと、又、図4及び図5に示したアーム36の外管35
は、芯軸34の回転操作を楽にするためのものである
が、芯軸34のみをアームとして構成してもよいこと、
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
更を加え得ることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の超音波探触子
走査ホルダーによれば、次の如き優れた効果を発揮す
る。 (1) 左右に所要間隔を隔てて配置した超音波送信用斜角
探触子と超音波受信用斜角探触子を、左右方向に延びる
前後の保持板に間隔調整可能に取り付け、該前後の保持
板の左右方向両端部をマグネット車輪を有する左右の支
持板に支持させてホルダー本体を構成し、且つ上記前後
の保持板の中央部間に固定板を設けて、該固定板にアー
ムを回動自在に取り付けた構成としてあるので、2つ探
触子を保持するホルダー本体とアームとがT字型とな
り、したがって、高い位置の立ち向き突合せ溶接部や下
向き突合せ溶接部の検査に、足場の架設や大掛かりな段
取りが不要となって楽な姿勢で作業を行うことができ、
補助作業員を要することなく高能率且つ安価に検査作業
を実施することができる。 (2) 左右に所要間隔を隔てて配置した超音波送信用斜角
探触子と超音波受信用斜角探触子を、左右に対峙させた
保持板に保持させ、中間部にベベルギヤを介在させて左
右方向に延びるスクリュー軸と左右方向に延びるガイド
ロッドを、上記左右の保持板の前後部に貫通配置して、
該スクリュー軸とガイドロッドの左右方向両端部を、マ
グネット車輪を有する左右の支持板に支持させてホルダ
ー本体を構成し、且つ上記スクリュー軸とガイドロッド
の中間部間に架け渡したベベルギヤ機構のガイドケーシ
ング上に、ベベルギヤ機構の入力軸を突出させて、該入
力軸に、ユニバーサルジョイントを介してアームを取り
付けた構成とすることにより、手元でアームを回転させ
ると、順次その回転をスクリュー軸まで伝えて保持板の
移動を介し探触子の間隔を調整できるので、取り扱いが
より楽になる。 (3) 探触子を下方へ押し付け付勢するためのスプリング
を組み付けた構成とすることにより、検査対象面への探
触子の接触性を確保することができる。 (4) ユニバーサルジョイントに連結するアームを、芯軸
と外管とからなる二重構造として、芯軸の先端をユニバ
ーサルジョイントに連結し、芯軸の後端につまみを設け
た構成とすることによって、探触子の間隔調整操作をよ
り円滑に行うことができる。
走査ホルダーによれば、次の如き優れた効果を発揮す
る。 (1) 左右に所要間隔を隔てて配置した超音波送信用斜角
探触子と超音波受信用斜角探触子を、左右方向に延びる
前後の保持板に間隔調整可能に取り付け、該前後の保持
板の左右方向両端部をマグネット車輪を有する左右の支
持板に支持させてホルダー本体を構成し、且つ上記前後
の保持板の中央部間に固定板を設けて、該固定板にアー
ムを回動自在に取り付けた構成としてあるので、2つ探
触子を保持するホルダー本体とアームとがT字型とな
り、したがって、高い位置の立ち向き突合せ溶接部や下
向き突合せ溶接部の検査に、足場の架設や大掛かりな段
取りが不要となって楽な姿勢で作業を行うことができ、
補助作業員を要することなく高能率且つ安価に検査作業
を実施することができる。 (2) 左右に所要間隔を隔てて配置した超音波送信用斜角
探触子と超音波受信用斜角探触子を、左右に対峙させた
保持板に保持させ、中間部にベベルギヤを介在させて左
右方向に延びるスクリュー軸と左右方向に延びるガイド
ロッドを、上記左右の保持板の前後部に貫通配置して、
該スクリュー軸とガイドロッドの左右方向両端部を、マ
グネット車輪を有する左右の支持板に支持させてホルダ
ー本体を構成し、且つ上記スクリュー軸とガイドロッド
の中間部間に架け渡したベベルギヤ機構のガイドケーシ
ング上に、ベベルギヤ機構の入力軸を突出させて、該入
力軸に、ユニバーサルジョイントを介してアームを取り
付けた構成とすることにより、手元でアームを回転させ
ると、順次その回転をスクリュー軸まで伝えて保持板の
移動を介し探触子の間隔を調整できるので、取り扱いが
より楽になる。 (3) 探触子を下方へ押し付け付勢するためのスプリング
を組み付けた構成とすることにより、検査対象面への探
触子の接触性を確保することができる。 (4) ユニバーサルジョイントに連結するアームを、芯軸
と外管とからなる二重構造として、芯軸の先端をユニバ
ーサルジョイントに連結し、芯軸の後端につまみを設け
た構成とすることによって、探触子の間隔調整操作をよ
り円滑に行うことができる。
【図1】本発明の超音波探触子走査ホルダーの実施の一
形態を示す概要図である。
形態を示す概要図である。
【図2】図1のA部の詳細を示す一部切断正面図であ
る。
る。
【図3】使用状態の一例を示す概略図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示す概略平面図であ
る。
る。
【図5】図4のB−B方向矢視図である。
1、1′ ホルダー本体 2a 超音波送信用斜角探触子 2b 超音波受信用斜角探触子 4 保持板 6 マグネット車輪 7 支持板 11 スプリング 12 固定板 13 アーム 26 スプリング 27 保持板 28 スクリュー軸 31 ベベルギヤ機構 33 入力軸 34 芯軸 35 外管 36 アーム 37 ユニバーサルジョイント 38 つまみ 39 ガイドロッド
Claims (4)
- 【請求項1】 左右に所要間隔を隔てて配置した超音波
送信用斜角探触子と超音波受信用斜角探触子を、左右方
向に延びる前後の保持板に間隔調整可能に取り付け、該
前後の保持板の左右方向両端部をマグネット車輪を有す
る左右の支持板に支持させてホルダー本体を構成し、且
つ上記前後の保持板の中央部間に固定板を設けて、該固
定板にアームを回動自在に取り付けた構成を有すること
を特徴とする超音波探触子走査ホルダー。 - 【請求項2】 左右に所要間隔を隔てて配置した超音波
送信用斜角探触子と超音波受信用斜角探触子を、左右に
対峙させた保持板に保持させ、中間部にベベルギヤを介
在させて左右方向に延びるスクリュー軸と左右方向に延
びるガイドロッドを、上記左右の保持板の前後部に貫通
配置して、該スクリュー軸とガイドロッドの左右方向両
端部を、マグネット車輪を有する左右の支持板に支持さ
せてホルダー本体を構成し、且つ上記スクリュー軸とガ
イドロッドの中間部間に架け渡したベベルギヤ機構のガ
イドケーシング上に、ベベルギヤ機構の入力軸を突出さ
せて、該入力軸に、ユニバーサルジョイントを介してア
ームを取り付けた構成を有することを特徴とする超音波
探触子走査ホルダー。 - 【請求項3】 探触子を下方へ押し付け付勢するための
スプリングを組み付けた請求項1又は2記載の超音波探
触子走査ホルダー。 - 【請求項4】 ユニバーサルジョイントに連結するアー
ムを、芯軸と外管とからなる二重構造として、芯軸の先
端をユニバーサルジョイントに連結し、芯軸の後端につ
まみを設けた請求項2記載の超音波探触子走査ホルダ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9322002A JPH11142379A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 超音波探触子走査ホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9322002A JPH11142379A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 超音波探触子走査ホルダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11142379A true JPH11142379A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18138833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9322002A Pending JPH11142379A (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | 超音波探触子走査ホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11142379A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002048770A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-02-15 | Osaka Gas Co Ltd | 超音波検査装置 |
| JP2007178197A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Kawada Industries Inc | 超音波探傷装置の探触子用の治具 |
| KR100859772B1 (ko) * | 2006-12-21 | 2008-09-24 | 한국표준과학연구원 | 초음파 탐상기용 초음파 빔 지시자 및 이를 이용한 탐상조건 설정 방법 |
| JP2012225746A (ja) * | 2011-04-19 | 2012-11-15 | Ihi Corp | 超音波探傷方法及び超音波探傷装置 |
| JP2013142697A (ja) * | 2012-01-09 | 2013-07-22 | Airbus Operations Ltd | トランスデューサーアセンブリを操作する工具及び方法 |
| JP2014130114A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 探傷装置および探傷方法 |
| CN103926328A (zh) * | 2014-03-18 | 2014-07-16 | 中铁山桥集团有限公司 | 一种能够实现稳定耦合的超声波检测用扫查装置 |
| CN105181796A (zh) * | 2015-07-17 | 2015-12-23 | 河海大学 | 一种用于测试混凝土强度的探头组合装置 |
| JP2017078673A (ja) * | 2015-10-22 | 2017-04-27 | 株式会社東京エネシス | プローブ保持治具 |
| CN112067694A (zh) * | 2020-09-22 | 2020-12-11 | 江苏方天电力技术有限公司 | 一种螺栓超声波检测扫查装置 |
| CN114166116A (zh) * | 2021-11-04 | 2022-03-11 | 武汉武船重型装备工程有限责任公司 | 一种用于构件扫描的光线自适应激光头 |
| JP2022044076A (ja) * | 2020-09-07 | 2022-03-17 | 株式会社システック | 打音点検棒 |
| KR102381398B1 (ko) * | 2021-10-07 | 2022-04-01 | 주식회사 셀파코퍼레이션 | 균열정보의 계측이 용이한 시설물의 안전진단 균열측정장치 |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP9322002A patent/JPH11142379A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN114166116A (zh) * | 2021-11-04 | 2022-03-11 | 武汉武船重型装备工程有限责任公司 | 一种用于构件扫描的光线自适应激光头 |
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