JPH11142398A - 溶鋼の測温兼試料採取装置 - Google Patents
溶鋼の測温兼試料採取装置Info
- Publication number
- JPH11142398A JPH11142398A JP9322086A JP32208697A JPH11142398A JP H11142398 A JPH11142398 A JP H11142398A JP 9322086 A JP9322086 A JP 9322086A JP 32208697 A JP32208697 A JP 32208697A JP H11142398 A JPH11142398 A JP H11142398A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten steel
- sampling
- container
- sample
- tube
- Prior art date
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- Pending
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- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 炭素含有率のための測温を可能とすると共
に、殆ど調整が不要な試料を採取する 【解決手段】 プローブ紙管1の下方先端部には更に大
径の紙管2が接続されており、紙管2には試料採取試料
採取容器3が固定されている。この試料採取試料採取容
器3は二つ割りの金属容器から成り、試料採取管4が接
続されている。試料採取管4は石英管から成り、更にそ
の先端は金属製のキャップ5により覆われている。試料
採取試料採取容器3内には、溶鋼中の炭素含有率を測定
するために、極細線から成る白金・白金ロジウム製の熱
電対を封入したガラス単管6が、上方から挿入されてお
り、熱電対は図示しない補償導線を介して試料採取試料
採取容器3の上方に設けられた接続ユニット7に接続さ
れている。
に、殆ど調整が不要な試料を採取する 【解決手段】 プローブ紙管1の下方先端部には更に大
径の紙管2が接続されており、紙管2には試料採取試料
採取容器3が固定されている。この試料採取試料採取容
器3は二つ割りの金属容器から成り、試料採取管4が接
続されている。試料採取管4は石英管から成り、更にそ
の先端は金属製のキャップ5により覆われている。試料
採取試料採取容器3内には、溶鋼中の炭素含有率を測定
するために、極細線から成る白金・白金ロジウム製の熱
電対を封入したガラス単管6が、上方から挿入されてお
り、熱電対は図示しない補償導線を介して試料採取試料
採取容器3の上方に設けられた接続ユニット7に接続さ
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鋼業において、
分析用試料を採取するためと共に、溶鋼の炭素含有率を
測定するための溶鋼の測温兼試料採取装置に関するもの
である。
分析用試料を採取するためと共に、溶鋼の炭素含有率を
測定するための溶鋼の測温兼試料採取装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、溶鋼中の炭素含有率を簡便に
知るために、溶鋼の凝固温度を測定しテーブルから炭素
含有率を求めることが多用されている。そして、この温
度測定は分析用試料として採取した容器中の溶鋼に対し
て行われることがある。
知るために、溶鋼の凝固温度を測定しテーブルから炭素
含有率を求めることが多用されている。そして、この温
度測定は分析用試料として採取した容器中の溶鋼に対し
て行われることがある。
【0003】しかしながら、この場合の従来の容器は通
常ではセラミック製であり、測温後の試料調整にはカッ
タにより切断したり、研磨機により分析面を研磨する必
要がある。また操作者の技倆により、容器内の試料の充
填率が異なり、安定な測温、分析精度が得られるとは限
らない。
常ではセラミック製であり、測温後の試料調整にはカッ
タにより切断したり、研磨機により分析面を研磨する必
要がある。また操作者の技倆により、容器内の試料の充
填率が異なり、安定な測温、分析精度が得られるとは限
らない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
の問題点を解消し、炭素含有率のための測温が可能であ
ると共に、殆ど調整が不要な試料を採取することができ
る溶鋼の測温兼試料採取装置を提供することにある。
の問題点を解消し、炭素含有率のための測温が可能であ
ると共に、殆ど調整が不要な試料を採取することができ
る溶鋼の測温兼試料採取装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の要旨は、紙管の先端にコイン状の溶鋼試料
を採取するための2つ割りの金属製容器を配置し、該容
器内に炭素含有率測定用の熱電対を内挿したことを特徴
とする。
めの本発明の要旨は、紙管の先端にコイン状の溶鋼試料
を採取するための2つ割りの金属製容器を配置し、該容
器内に炭素含有率測定用の熱電対を内挿したことを特徴
とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明を図示の実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は第1の実施例の縦断面図、図2
は図1のA−Aに沿った断面図を示し、プローブ紙管1
の下方先端部には更に大径の紙管2が接続されており、
紙管2には試料採取容器3が固定されている。この試料
採取容器3は二つ割りの肉厚の金属容器から成り、例え
ば外径約25〜400mm、厚み10〜25mmの所謂
コイン状試料を採取するものであって、その下方には試
料採取管4が接続されている。試料採取管4は石英管か
ら成り、更にその先端は鉄製のキャップ5により覆われ
ている。
詳細に説明する。図1は第1の実施例の縦断面図、図2
は図1のA−Aに沿った断面図を示し、プローブ紙管1
の下方先端部には更に大径の紙管2が接続されており、
紙管2には試料採取容器3が固定されている。この試料
採取容器3は二つ割りの肉厚の金属容器から成り、例え
ば外径約25〜400mm、厚み10〜25mmの所謂
コイン状試料を採取するものであって、その下方には試
料採取管4が接続されている。試料採取管4は石英管か
ら成り、更にその先端は鉄製のキャップ5により覆われ
ている。
【0007】試料採取容器3内には、溶鋼中の炭素含有
率を測定するために、極細線から成る白金・白金ロジウ
ム製の熱電対を封入したガラス単管6が、上方から挿入
されており、熱電対は図示しない補償導線を介して試料
採取容器3の上方に設けられた接続ユニット7に接続さ
れている。更に、試料採取容器3内には採取した溶鋼を
鎮静するためのアルミニウム線8が内挿されている。
率を測定するために、極細線から成る白金・白金ロジウ
ム製の熱電対を封入したガラス単管6が、上方から挿入
されており、熱電対は図示しない補償導線を介して試料
採取容器3の上方に設けられた接続ユニット7に接続さ
れている。更に、試料採取容器3内には採取した溶鋼を
鎮静するためのアルミニウム線8が内挿されている。
【0008】そして、試料採取容器3はシャモット等の
耐火物9により紙管2の先端に固定され、更にこれらを
覆うように半球状の鉄製のキャップ10が設けられてい
る。なお、11は試料採取容器3の空気抜き孔、12は
試料採取容器3固定用の紙筒である。
耐火物9により紙管2の先端に固定され、更にこれらを
覆うように半球状の鉄製のキャップ10が設けられてい
る。なお、11は試料採取容器3の空気抜き孔、12は
試料採取容器3固定用の紙筒である。
【0009】この装置を使用して試料採取と炭素含有率
の測定を実施するには、先端に接続ユニット7と電気的
に接続するコネクタを有するパイプ状のホルダをプロー
ブ紙管1内に装着し、このホルダに通線されているリー
ド線を接続ユニット7に接続し、測温用の回路を形成す
る。そして、ホルダを支えながら紙管2を溶鋼中に押し
込むように浸漬する。
の測定を実施するには、先端に接続ユニット7と電気的
に接続するコネクタを有するパイプ状のホルダをプロー
ブ紙管1内に装着し、このホルダに通線されているリー
ド線を接続ユニット7に接続し、測温用の回路を形成す
る。そして、ホルダを支えながら紙管2を溶鋼中に押し
込むように浸漬する。
【0010】紙管1の先端部が鋼滓層を突き破る過程で
キャップ10は破壊され、紙管1が溶鋼に達するとキャ
ップ5が溶融し、試料採取容器3には試料採取管4を介
して溶鋼が導入され、更にアルミニウム線8により溶鋼
は鎮静されて偏析が少ない溶鋼試料が得られる。この溶
鋼の導入に伴って、試料採取容器3内の空気は空気抜き
孔11から押し出されることになるが、この周囲の空間
部の圧力上昇分の空気はプローブ紙管1内に逃げ込み、
試料採取の妨げにはならない。
キャップ10は破壊され、紙管1が溶鋼に達するとキャ
ップ5が溶融し、試料採取容器3には試料採取管4を介
して溶鋼が導入され、更にアルミニウム線8により溶鋼
は鎮静されて偏析が少ない溶鋼試料が得られる。この溶
鋼の導入に伴って、試料採取容器3内の空気は空気抜き
孔11から押し出されることになるが、この周囲の空間
部の圧力上昇分の空気はプローブ紙管1内に逃げ込み、
試料採取の妨げにはならない。
【0011】そして、ホルダを引き上げると、試料採取
容器3内には目的の溶鋼試料が採取されており、若干の
時間そのままに放置しておくと、試料採取容器3内の熱
電対により冷却温度曲線を基に溶鋼の凝固温度が測定で
き、この温度をテーブルにより炭素含有率に換算するこ
とによって、溶鋼中の炭素含有率が測定できる。その後
に、紙管2を破り凝固した試料を試料採取容器3から取
り出し、機器分析装置に送り成分分析を行う。試料採取
容器3で得られた試料の分析面は、試料採取容器3の平
面部に接していることにより、平坦かつ滑らかであり、
試料調整を殆ど要することなく、機器分析装置によりそ
のまま分析を行うことが可能である。
容器3内には目的の溶鋼試料が採取されており、若干の
時間そのままに放置しておくと、試料採取容器3内の熱
電対により冷却温度曲線を基に溶鋼の凝固温度が測定で
き、この温度をテーブルにより炭素含有率に換算するこ
とによって、溶鋼中の炭素含有率が測定できる。その後
に、紙管2を破り凝固した試料を試料採取容器3から取
り出し、機器分析装置に送り成分分析を行う。試料採取
容器3で得られた試料の分析面は、試料採取容器3の平
面部に接していることにより、平坦かつ滑らかであり、
試料調整を殆ど要することなく、機器分析装置によりそ
のまま分析を行うことが可能である。
【0012】図3は第2の実施例の縦断面図、図4は図
3のB−B線に沿った断面図である。この第2の実施例
は、第1の実施例の構成に加えて、試料採取容器3に隣
接して溶鋼温度測定用の白金・白金ロジウム製の熱電対
から成る測温ユニット21が配置され、この熱電対はガ
ラス管に封入されており、更に補償導線22を介して接
続ユニット7に接続されている。
3のB−B線に沿った断面図である。この第2の実施例
は、第1の実施例の構成に加えて、試料採取容器3に隣
接して溶鋼温度測定用の白金・白金ロジウム製の熱電対
から成る測温ユニット21が配置され、この熱電対はガ
ラス管に封入されており、更に補償導線22を介して接
続ユニット7に接続されている。
【0013】この第2の実施例においては、試料採取及
び炭素含有率測定と共に、測温ユニット21の熱電対に
より溶鋼温度を測定することができる。
び炭素含有率測定と共に、測温ユニット21の熱電対に
より溶鋼温度を測定することができる。
【0014】なお、試料採取容器3は金属製であるため
に熱容量が大きく、温度冷却勾配が急で試料採取容器3
内での温度測定には若干の影響を与えることも考えられ
るが、試料採取容器3の内容積を大きくすれば問題がな
いことも確認されている。
に熱容量が大きく、温度冷却勾配が急で試料採取容器3
内での温度測定には若干の影響を与えることも考えられ
るが、試料採取容器3の内容積を大きくすれば問題がな
いことも確認されている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る溶鋼の
測温兼試料採取装置は、試料採取と同時に炭素含有率の
測定が実施でき、得られた溶鋼試料は殆ど調整すること
なく分析装置により成分分析を行うことができる。
測温兼試料採取装置は、試料採取と同時に炭素含有率の
測定が実施でき、得られた溶鋼試料は殆ど調整すること
なく分析装置により成分分析を行うことができる。
【図1】第1の実施例の縦断面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】第2の実施例の縦断面図である。
【図4】図3のB−B線に沿った断面図である。
1 プローブ紙管 2 紙管 3 試料採取容器 6 ガラス単管 7 接続ユニット 21 測温ユニット
Claims (2)
- 【請求項1】 紙管の先端にコイン状の溶鋼試料を採取
するための2つ割りの金属製容器を配置し、該容器内に
炭素含有率測定用の熱電対を内挿したことを特徴とする
溶鋼の測温兼試料採取装置。 - 【請求項2】 前記金属製容器の側部に溶鋼測温用の熱
電対を配置した請求項1に記載の溶鋼の測温兼試料採取
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9322086A JPH11142398A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 溶鋼の測温兼試料採取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9322086A JPH11142398A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 溶鋼の測温兼試料採取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11142398A true JPH11142398A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18139766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9322086A Pending JPH11142398A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 溶鋼の測温兼試料採取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11142398A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007121093A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Kobe Steel Ltd | 溶鋼採取用複合サンプラー |
| KR100939317B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2010-01-28 | 주식회사 포스코 | 용선, 용강 샘플러 채취 프로버 |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP9322086A patent/JPH11142398A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100939317B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2010-01-28 | 주식회사 포스코 | 용선, 용강 샘플러 채취 프로버 |
| JP2007121093A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Kobe Steel Ltd | 溶鋼採取用複合サンプラー |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040823 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070814 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071225 |