JPH11142438A - プローブ及びこのプローブを用いたプローブカード - Google Patents

プローブ及びこのプローブを用いたプローブカード

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JPH11142438A
JPH11142438A JP32520397A JP32520397A JPH11142438A JP H11142438 A JPH11142438 A JP H11142438A JP 32520397 A JP32520397 A JP 32520397A JP 32520397 A JP32520397 A JP 32520397A JP H11142438 A JPH11142438 A JP H11142438A
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JP
Japan
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probe
substrate
conductive pattern
connection portion
probe card
Prior art date
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Application number
JP32520397A
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English (en)
Inventor
Masao Okubo
昌男 大久保
Kazumasa Okubo
和正 大久保
Hiroshi Iwata
浩 岩田
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Japan Electronic Materials Corp
Original Assignee
Japan Electronic Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プローブの余裕のある弾性を確保しつつ、プ
ローブの交換作業時等をより簡単に行うことができるよ
うにする。 【構成】 プローブ100と、このプローブ100が接
続される導電パターン210が形成された基板200と
を備えており、前記プローブ100は、先端がLSIチ
ップ710の電極パッド711に接触する接触部111
となり、後端が基板200の導電パターン210に接続
される接続部121となり、接触部111と接続部12
1との間の屈曲点130で略直角に屈曲されており、屈
曲点130より接触部111側の挿入部分110が、基
板200に開設された貫通孔220に挿入されており、
接続部121が導電パターン120に接続されるプロー
ブカードであって、プローブ100は、屈曲点130よ
り接続部121側の接続部分120が基板200の表面
から浮いている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSIチップ等の
半導体集積回路の電気的諸特性を測定する際に用いられ
るプローブと、それを用いたプローブカードとに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプローブカードには、大別してカ
ンチレバー型と呼ばれる横型タイプと、垂直型と呼ばれ
る縦型タイプとがある。前者の横型タイプのプローブカ
ードは、多くの点で優れているが、近年のLSIチップ
の高集積化とテスターの多重化に伴う多チップ同時測定
には適していない点がある。これに対して、縦型のプロ
ーブカードは、より多くのプローブ(数百本〜数千本)
を使用でき、しかもプローブの配置の自由度が高いの
で、多チップ同時測定に適している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、縦型の
プローブカードは、LSIチップの電極パッドとプロー
ブとの適切な接触圧を確保するために、プローブの中腹
部に横方向に突出した湾曲部を形成しているため、個々
のプローブの交換が困難であるという問題点がある。か
かる問題を解消するプローブカードとして、プローブの
一部を細くして、この細くなった部分の弾性限界内での
座屈を利用するものがある。このタイプでは、プローブ
を1本ずつ引き抜けるので、個々のプローブの交換は容
易である。
【0004】しかしながら、この個々のプローブの交換
を可能にしたものは、プローブの座屈する部分が弾性限
界に近いため、時として塑性変形を起こす可能性があ
り、信頼性に欠ける点は否定できない。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、プローブの余裕のある弾性を確保しつつ、プローブ
の交換作業時等をより簡単に行うことができるプローブ
と、それも用いたプローブカードとを提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るプローブ
は、先端が測定対象物の電極パッドに接触する接触部と
なり、後端がプローブカードの導電パターンに接続され
る接続部となるプローブであって、接触部と接続部との
間の屈曲点で略直角に屈曲されている。
【0007】また、請求項2に係るプローブは、先端が
測定対象物の電極パッドに接触する接触部となり、後端
がプローブカードの導電パターンに接続される接続部と
なるプローブであって、接触部と接続部との間の屈曲点
で横向きの略U字形状に屈曲されている。
【0008】一方、請求項3に係るプローブカードは、
請求項1又は2記載のプローブと、このプローブが接続
される導電パターンが形成された基板とを備えており、
前記プローブの屈曲点より接触部側の挿入部分が、基板
に開設された貫通孔に挿入されており、前記接続部が導
電パターンに接続されるプローブカードであって、前記
プローブは、屈曲点より接続部側の接続部分が基板の表
面から浮いている。
【0009】また、請求項4に係るプローブカードで
は、前記貫通孔と、この貫通孔に挿入されるプローブが
接続されるべき導電パターンとの間隔が、前記接続部分
の長さより短い間隔に設定されている。
【0010】また、請求項5に係るプローブカードは、
請求項1又は2記載のプローブと、このプローブが接続
される導電パターンが形成された基板と、この基板の裏
面側に着脱可能に取り付けられ前記プローブを支持する
プローブ支持部と、前記プローブと導電パターンとを電
気的に接続する導電接続手段とを備えており、前記プロ
ーブの屈曲点より接触部側の挿入部分が、プローブ支持
部を構成する支持板に開設された開口に挿入されてお
り、屈曲点より接続部側の接続部分が前記支持板から浮
いた状態で支持板に取り付けられており、前記導電接続
手段は、前記支持板と基板との間に介在され、基板の裏
面側に形成された導電パターンとプローブとを接続させ
るようになっている。
【0011】さらに、請求項6に係るプローブカードで
は、前記開口と、この開口に挿入されるプローブが接続
されるべき導電パターンとの間隔が、前記接続部分の長
さより短い間隔に設定されている。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
プローブの概略的正面図、図2はこのプローブを用いた
第1のプローブカードの要部の概略的断面図、図3はこ
の第1のプローブカードのプローブの接触部を電極パッ
ドに押圧した状態の要部の概略的断面図、図4はこのプ
ローブを用いた第2のプローブカードの要部の概略的断
面図、図5はこの第2のプローブカードのプローブの接
触部を電極パッドに押圧した状態の要部の概略的断面
図、図6はこの第2のプローブカードの概略的分解斜視
図、図7は本発明の他の実施の形態に係るプローブを用
いた第3のプローブカードの要部の概略的断面図、図8
は本発明の他の実施の形態に係るプローブを用いた第4
のプローブカードの要部の概略的断面図、図9は本発明
の他の実施の形態に係るプローブを用いた第5のプロー
ブカードの要部の概略的断面図、図10は本発明の他の
実施の形態に係るプローブを用いた第5のプローブカー
ドの要部の概略的平面図である。
【0013】本発明に係るプローブ100は、先端が測
定対象物であるLSIチップ710の電極パッド711
に接触する接触部111となり、後端が第1のプローブ
カードAを構成する基板200に形成された導電パター
ン210に接続される接続部121となるプローブであ
って、接触部111と接続部121との間の屈曲点13
0で屈曲されている。
【0014】このプローブ100の屈曲点130より接
触部111側を挿入部分110とし、屈曲点130より
接続部121側を接続部分120とする。すなわち、図
1で示されたプローブ100では、垂直になった部分が
挿入部分110であり、水平になった部分が接続部分1
20となっている。
【0015】このプローブ100は、3%のレニュウム
を含有する直径0.05ミリのタングステン線の先端を
電解研磨等で先鋭化して接触部111としたものであ
る。このプローブ100は、例えば全長が12ミリであ
れば、挿入部分110を6ミリ、接続部分120を6ミ
リとする。
【0016】一方、このようなプローブ100が用いら
れる第1のプローブカードAは、図2に示すように、こ
のプローブ100の他に、プローブ100が取り付けら
れる基板200と、この基板200の裏面側に取り付け
られて前記プローブ100を支持するプローブ支持部3
00とを有している。
【0017】前記基板200は、LSIチップ710の
電極パッド711の配置に対応して多数個の貫通孔22
0が開設されている。この貫通孔220は、1本のプロ
ーブ100の挿入部分110を挿入できる程度の大きさ
の直径を有している。
【0018】また、この基板200の表面には、導電パ
ターン210が形成されている。1本の導電パターン2
10が1つの貫通孔220に対応するようになってお
り、貫通孔220と導電パターン210の端部との間の
間隔は、6ミリ以下に設定されている。
【0019】さらに、この基板200は、より多くのプ
ローブ100に対応するために、多層基板が用いられ
る。従って、導電パターン210は表面のみならず他の
層にも形成されているが、図2ではその表示を省略して
いる。
【0020】前記プローブ支持部300は、図2に示す
ように、絶縁性を有する2枚の支持板、すなわち上側支
持板310と、この上側支持板310と平行になった下
側支持板320と、これらの両支持板310、320を
基板200に取り付けるための取付部材330とを有し
ている。
【0021】前記上側支持板310は、例えば厚さが
0.25ミリのマシナブルセラミック(三井鉱山株式会
社のマセライト(商品名)等が好適である。)からな
り、LSIチップ710の電極パッド711の配置、す
なわち基板200の貫通孔220の配置に対応した開口
311が開設されている。
【0022】前記下側支持板320も上側支持板310
と同様に、例えば厚さが0.25ミリのマシナブルセラ
ミック(三井鉱山株式会社のマセライト(商標)等が好
適である。)からなり、LSIチップ710の電極パッ
ド711の配置、すなわち基板200の貫通孔220と
上側支持板310の開口311との配置に対応した開口
321が開設されている。
【0023】このような部材から構成されるプローブ支
持部300は、各開口311、321が基板200の貫
通孔220と同一垂線上に位置するようにして基板20
0の裏面側に取り付けられる。なお、上側支持板310
と下側支持板320との間の間隔は、5ミリに設定され
ている。
【0024】プローブ100は、挿入部分110を基板
200の貫通孔220と、上側支持板310の開口31
1と、下側支持板320の開口321とに挿入される。
すると、プローブ100の接続部分120の一部が、基
板200の上面に形成された導電パターン210の上に
載置される。この状態で、プローブ100の接続部分1
20と導電パターン210とを半田140で電気的及び
機械的に接続する。
【0025】従って、図2に示すように、プローブ10
0の接続部分120の後端側の一部のみが固定されてお
り、接続部分120の他の部分は基板200の表面から
浮いた状態になっている。例えば、接続部分120の後
端2ミリが半田140で固定され、残りの4ミリが半田
140が固定されていないものとする。
【0026】また、プローブ100の挿入部分110
は、基板200の貫通孔220、上側支持板310の開
口311及び下側支持板320の開口321に挿入され
ているので隣接するプローブ100と接触するおそれは
ない。また、プローブ100の先端の接触部111は、
下側支持板320の開口321から下側に突出されてい
る。
【0027】次に、このように構成された第1のプロー
ブカードAによるLSIチップ710の電気的諸特性の
測定は以下のように行われる。LSIチップ710はウ
エハ700の状態で可動テーブル720に吸着保持され
る。この可動テーブル720が上昇することにより、L
SIチップ710の電極パッド711にプローブ100
の接触部111が接触する。
【0028】プローブ100の接触部111が電極パッ
ド711に接触してからも、オーバードライブ(プロー
ブ100の接触部111がLSIチップ710の電極パ
ッド711に接触してからさらに加圧すること)を加え
ると、屈曲点130以後の接続部分120が、図3に示
すように、上側に向かって弾性変形する。この弾性変形
によって、プローブ100と電極パッド711との間の
接触圧を常に一定に維持することが可能となる。なお、
100ミクロンメートルのオーバードライブを加えた際
の接触圧は、平均で13gであった。
【0029】このようにして、プローブ100を電極パ
ッド711に接触させて図外のテスターとの間で信号の
遣り取りを行ってLSIチップ710の電気的諸特性の
測定を行う。
【0030】1回の測定が完了すると、可動テーブル7
20が下降しかつ横方向に移動して次のLSIチップ7
10の測定を行なう。なお、1回の測定では1つのLS
Iチップ710ではなく、複数個のLSIチップ710
の測定を同時に行なうようにしていることが多い。
【0031】このようにして測定を数万回のオーダーで
繰り返すと、破損したり変形したりして測定に適さない
プローブ100が生じる。かかるプローブ100の交換
は、プローブ100を導電パターン210に電気的、機
械的に接続、固定している半田140を除去して、上方
向に引き抜くことによって第1のプローブカードAから
取り除き、新たなプローブ100の挿入部分110を貫
通孔220、開口311及び321に挿入し、接続部分
120を導電パターン210の上に載置して半田付けす
ることで行うことができる。
【0032】次に、本発明の他の実施の形態に係る第2
のプローブカードBを図4及び図5を参照しつつ説明す
る。この第2のプローブカードBの特徴的な部分は、プ
ローブ支持部400にプローブ100が取り付けられて
おり、プローブ支持部400が基板200に着脱可能に
なっており、いわばモジュール化されている点である。
【0033】この第2のプローブカードBにおけるプロ
ーブ支持部400は、上側支持板410と、これに所定
の間隔を空けて平行になった下側支持板420と、両支
持板410、420を基板200に取り付けるための取
付部材430とを有している点では、上述したものと同
等である。
【0034】このプローブ支持部400が上述したもの
と異なる点は、上側支持板410に導電パターン411
が形成されている点である。すなわち、この第2のプロ
ーブカードBでは、プローブ100は基板200ではな
く、プローブ支持部400に取り付けられているのであ
る。
【0035】この上側支持板410には、LSIチップ
710の電極パッド711の配置に対応した多数の開口
412が開設されている。前記導電パターン411は、
開口412に近接して形成されている。ただし、この導
電パターン411と、開口412との間の間隔は、プロ
ーブ100の接続部分120の長さより短く設定されい
ている。
【0036】このような導電パターン411が形成され
た上側支持板410には、プローブ100の接続部12
1が半田413によって電気的、機械的に接続、固定さ
れる。この半田413は、他の部分より盛り上がってい
る。
【0037】この上側支持板410に取り付けられたプ
ローブ100の接続部分120が、上側支持板410か
ら浮いた状態になっている。
【0038】また、下側支持板420には、LSIチッ
プ710の電極パッド711の配置に対応した多数の開
口422が開設されている。すなわち、下側支持板42
0の開口422と上側支持板410の開口412とは、
対応するLSIチップ710の電極パッド711と結ぶ
同一垂線上に位置するのである。
【0039】このように構成されたプローブ支持部40
0は、図6に示すように、4本のビス450によって基
板200に着脱可能に取り付けられているのである。
【0040】一方、第2のプローブカードBを構成する
基板200には、多層配線が形成されており、その最下
層の配線230は、基板200の裏面に露出されてい
る。
【0041】この最下層の配線230と、プローブ10
0とを電気的に接続する導電接続手段500は、異方性
導電シートが用いられる。この異方性導電シートは、絶
縁性の樹脂中に導電性を有する金属細線、グラファイト
等を一方向にのみ配置したものであって、図4に示す導
電接続手段500では、上下方向のみに導電性が確保さ
れている。この種の異方性導電シートは、絶縁性樹脂と
導電性物質とが交互に積層されているので、一般的には
『ゼブラ』と称されている。この異方性導電シートは、
ある程度の柔軟性を有しているので、基板200と前記
上側支持板410との間に挟み込んむのに適している。
【0042】基板200と上側支持板410との間に挟
み込まれた導電接続手段500は、基板200側では最
下層の配線230に、上側支持板410では半田413
にそれぞれ接触し、両者の間の通電を確保する。
【0043】また、前記半田413は、図5に示すよう
に、測定時のプローブ100の弾性変形のための空間を
確保する役割もを有している。このため、半田413の
盛り上がり寸法は、プローブ100の変形量以上である
ことが必要となる。
【0044】このように構成された第2のプローブカー
ドBによるLSIチップ710の電気的諸特性の測定は
上述した第1のプローブカードAと同様に行われる。
【0045】ただし、破損等したプローブ100の交換
は以下のように行う。まず、図6に示すように、プロー
ブ支持部400を基板200から取り外し、プローブ支
持部400の上側支持板410を露出させる。導電接続
手段500を取り外して、半田413を除去し、破損し
たプローブ100を上方向に引き抜く。そして、新たな
プローブ100の挿入部分110を開口412、422
に挿入し、接続部分120を導電パターン411の上に
載置して半田付けする。このようにして新たなプローブ
100が取り付けられたプローブ支持部400を導電接
続手段500を介在させて基板200の裏面側に取り付
ける。
【0046】また、多くのプローブ100が破損等した
場合には、プローブ支持部400を新たなものに交換す
ることによってプローブ100を交換することも可能で
ある。
【0047】次に、図7を参照しつつ第3のプローブカ
ードCについて説明する。この第3のプローブカードC
が、上述した第1のプローブカードA及び第2のプロー
ブカードBと大きく相違する点は、用いられるプローブ
600である。このプローブ600は、図7に示すよう
に、屈曲点630より接続部621側の接続部分620
に横向きの略U字形状に形成されている点である。
【0048】このため、このプローブ600を用いる第
3のプローブカードCは、他の点は基本的に第1のプロ
ーブカードAと同様であるが、基板200に開設される
ものは貫通孔220ではなく、スリット240である点
が相違する。このスリット240に横向きの略U字形状
になった接続部分620の一部が入り込むのである。他
の部分は、基本的に上述した第1のプローブカードAと
同様である。
【0049】また、図8を参照しつつ第4のプローブカ
ードDについて説明する。この第4のプローブカードD
は、第のプローブカードCと同様に屈曲点630より接
続部621側の接続部分620が横向きの略U字形状に
形成されたプローブ600を用いている。
【0050】この第4のプローブカードDが、第2のプ
ローブカードBと相違する点は、上側基板410に開設
されるものが開口412ではなく、スリット440であ
る点である。このスリット440に横向きの略U字形状
になった接続部分620の一部が入り込むのである。他
の部分は、基本的に上述した第2のプローブカードBと
同様である。
【0051】この第3のプローブカードC及び第4のプ
ローブカードDのように、屈曲点630より接続部62
1側の接続部分620が横向きの略U字形状に形成され
たプローブ600を用いると、接続部分620の長さ寸
法や太さ寸法の他に、略U字形状に形成された部分の曲
率等を調整することが可能となり、より広い範囲で接触
圧を調整することができるようになる。
【0052】なお、上述した第2のプローブカードB及
び第4のプローブカードDでは、最下層の配線230
と、プローブ600とを電気的に接続する導電接続手段
500に異方性導電シートを用いたが、図9に示すよう
な第5のプローブカードEも考えられる。すなわち、こ
の第5のプローブカードEは、導電接続手段500とし
て異方性導電シートではなく、最下層の配線230に半
田或いは金等でバンプ231を形成し、これを導電接続
手段500としたものである。この場合には、バンプ2
31が接触する導電パターン411に接触部411Aを
形成すると、バンプ231と導電パターン411との接
続がより確実になるので好都合である。なお、図9で
は、プローブとして本発明の他の実施の形態に係る屈曲
点630より接続部621側の接続部分620に横向き
の略U字形状に形成されたプローブ600を用いたプロ
ーブカードとしたが、単にL字形状になった図1に記載
されたプローブ100であってもよいことはもちろんで
ある。
【0053】なお、この場合には、図10に示すよう
に、導電パターン411の接触部411Aの間隔を広げ
ることが必要になる場合もある。しかし、導電接続手段
500のバンプ231は、基板200に固定的に取り付
けられているので、プローブ600の交換の際にゼブラ
と称されている異方性導電シートのように基板200と
上側支持板410との間に挟み込んという作業が不必要
になるため、よりプローブ600の交換作業が容易にな
るという効果もある。
【0054】
【発明の効果】請求項1に係るプローブは、先端が測定
対象物の電極パッドに接触する接触部となり、後端がプ
ローブカードの導電パターンに接続される接続部となる
プローブであって、接触部と接続部との間の屈曲点で略
直角に屈曲されている。
【0055】かかるプローブであれば、加えられたオー
バードライブを、屈曲点からの接続部分が弾性変形する
ことで受けるので、この接続部分の長さ寸法、太さ寸法
等を適宜変更することによって広い範囲で接触圧を調整
することが可能である。すなわち、より余裕のある弾性
を確保することができるのである。また、接続部分をプ
ローブカードを構成する基板等の上面に固定することが
できるので、プローブを上方向に引き抜くだけでプロー
ブを簡単に取り除くことができる。すなわち、交換が簡
単なプローブとすることができる。
【0056】また、請求項2に係るプローブは、先端が
測定対象物の電極パッドに接触する接触部となり、後端
がプローブカードの導電パターンに接続される接続部と
なるプローブであって、接触部と接続部との間の屈曲点
で横向きの略U字形状に屈曲されている。このプローブ
であっても、上述したものと同様に屈曲点からの接続部
分が弾性変形することで受けるので、この接続部分の長
さ寸法、太さ寸法等を適宜変更することによって広い範
囲で接触圧を調整することが可能である。また、交換が
簡単なプローブである点も、上述したものと同様であ
る。
【0057】一方、請求項3に係るプローブカードは、
請求項1又は2記載のプローブと、このプローブが接続
される導電パターンが形成された基板とを備えており、
前記プローブの屈曲点より接触部側の挿入部分が、基板
に開設された貫通孔に挿入されており、前記接続部が導
電パターンに接続されるプローブカードであって、前記
プローブは、屈曲点より接続部側の接続部分が基板の表
面から浮いている。
【0058】従って、プローブを交換する際には、基板
から上方向にプローブを引き抜くだけでよい。また、プ
ローブが基板の表面から浮いているで、プローブがより
摘みやすいという効果もある。
【0059】また、請求項4に係るプローブカードで
は、前記貫通孔と、この貫通孔に挿入されるプローブが
接続されるべき導電パターンとの間隔が、前記接続部分
の長さより短い間隔に設定されている。このため、プロ
ーブは、導電パターンの厚さ寸法に相当するだけ基板の
表面から浮くので、プローブ交換の際にプローブを摘み
やすくなっている。
【0060】また、請求項5に係るプローブカードは、
請求項1又は2記載のプローブと、このプローブが接続
される導電パターンが形成された基板と、この基板の裏
面側に着脱可能に取り付けられ前記プローブを支持する
プローブ支持部と、前記プローブと導電パターンとを電
気的に接続する導電接続手段とを備えており、前記プロ
ーブの屈曲点より接触部側の挿入部分が、プローブ支持
部を構成する支持板に開設された開口に挿入されてお
り、屈曲点より接続部側の接続部分が前記支持板から浮
いた状態で支持板に取り付けられており、前記導電接続
手段は、前記支持板と基板との間に介在され、基板の裏
面側に形成された導電パターンとプローブとを接続させ
るようになっている。
【0061】このプローブカードによると、プローブ支
持部にプローブが取り付けられているので、プローブ支
持部を交換することですべてのプローブを簡単に交換す
ることが可能となる。また、プローブをプローブ支持部
から取り外す際に、交換が簡単であることは上述したも
のと同様である。
【0062】さらに、請求項6に係るプローブカードで
は、前記開口と、この開口に挿入されるプローブが接続
されるべき導電パターンとの間隔が、前記接続部分の長
さより短い間隔に設定されている。このため、プローブ
は、導電パターンの厚さ寸法に相当するだけ基板の表面
から浮くので、プローブ交換の際にプローブを摘みやす
くなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプローブの概略的正
面図である。
【図2】このプローブを用いた第1のプローブカードの
要部の概略的断面図である。
【図3】この第1のプローブカードのプローブの接触部
を電極パッドに押圧した状態の要部の概略的断面図であ
る。
【図4】このプローブを用いた第2のプローブカードの
要部の概略的断面図である。
【図5】この第2のプローブカードのプローブの接触部
を電極パッドに押圧した状態の要部の概略的断面図であ
る。
【図6】この第2のプローブカードの概略的分解斜視図
である。
【図7】本発明の他の実施の形態に係るプローブを用い
た第3のプローブカードの要部の概略的断面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態に係るプローブを用い
た第4のプローブカードの要部の概略的断面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態に係るプローブを用い
た第5のプローブカードの要部の概略的断面図である。
【図10】本発明の他の実施の形態に係るプローブを用
いた第5のプローブカードの要部の概略的平面図であ
る。
【符号の説明】
100 プローブ 110 挿入部分 111 接触部 120 接続部分 121 接続部 200 基板 300 プローブ支持部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端が測定対象物の電極パッドに接触す
    る接触部となり、後端がプローブカードの導電パターン
    に接続される接続部となるプローブにおいて、接触部と
    接続部との間の屈曲点で略直角に屈曲されていることを
    特徴とするプローブ。
  2. 【請求項2】 先端が測定対象物の電極パッドに接触す
    る接触部となり、後端がプローブカードの導電パターン
    に接続される接続部となるプローブにおいて、接触部と
    接続部との間の屈曲点で横向きの略U字形状に屈曲され
    ていることを特徴とするプローブ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のプローブと、この
    プローブが接続される導電パターンが形成された基板と
    を具備しており、前記プローブの屈曲点より接触部側の
    挿入部分が、基板に開設された貫通孔に挿入されてお
    り、前記接続部が導電パターンに接続されるプローブカ
    ードにおいて、前記プローブは、屈曲点より接続部側の
    接続部分が基板の表面から浮いていることを特徴とする
    プローブカード。
  4. 【請求項4】 前記貫通孔と、この貫通孔に挿入される
    プローブが接続されるべき導電パターンとの間隔が、前
    記接続部分の長さより短い間隔であることを特徴とする
    請求項3記載のプローブカード。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載のプローブと、この
    プローブが接続される導電パターンが形成された基板
    と、この基板の裏面側に着脱可能に取り付けられ前記プ
    ローブを支持するプローブ支持部と、前記プローブと導
    電パターンとを電気的に接続する導電接続手段とを具備
    しており、前記プローブの屈曲点より接触部側の挿入部
    分が、プローブ支持部を構成する支持板に開設された開
    口に挿入されており、屈曲点より接続部側の接続部分が
    前記支持板から浮いた状態で支持板に取り付けられてお
    り、前記導電接続手段は、前記支持板と基板との間に介
    在され、基板の裏面側に形成された導電パターンとプロ
    ーブとを接続させることを特徴とするプローブカード。
  6. 【請求項6】 前記開口と、この開口に挿入されるプロ
    ーブが接続されるべき導電パターンとの間隔が、前記接
    続部分の長さより短い間隔であることを特徴とする請求
    項5記載のプローブカード。
JP32520397A 1997-11-10 1997-11-10 プローブ及びこのプローブを用いたプローブカード Pending JPH11142438A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010105437A (ko) * 2000-05-04 2001-11-29 김정곤 웨이퍼의 칩소자 검사용 프로브카드
JP2009276316A (ja) * 2008-05-19 2009-11-26 Shinko Electric Ind Co Ltd プローブカード
KR101973392B1 (ko) * 2017-11-06 2019-04-29 주식회사 오킨스전자 테스트 소켓의 l-타입 pion 핀
KR20190051336A (ko) * 2017-11-06 2019-05-15 주식회사 오킨스전자 테스트 소켓의 u-타입 pion 핀

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