JPH11142518A - 水中航走体の運動制御方式および運動制御装置 - Google Patents

水中航走体の運動制御方式および運動制御装置

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JPH11142518A
JPH11142518A JP9326955A JP32695597A JPH11142518A JP H11142518 A JPH11142518 A JP H11142518A JP 9326955 A JP9326955 A JP 9326955A JP 32695597 A JP32695597 A JP 32695597A JP H11142518 A JPH11142518 A JP H11142518A
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JP
Japan
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underwater vehicle
speed
response signal
motion control
scalar
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Application number
JP9326955A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Hoshino
義郎 星野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水底形状および水深に無関係に安定した運動
制御を行うことが可能な水中航走体の運動制御方式およ
び運動制御装置を提供する。 【解決手段】 トランスポンダを海底の所定位置に設置
し、該トランスポンダの応答音からドプラ量を検出し
て、水中航走体の位置および水中航走体の方位角によ
り、水中航走体の前後方向および横方向の速度を求め、
水中航走体の運動制御を安定化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水中航走体の運動
制御方式および運動制御装置に関し、特に海洋観測,海
中工事等に使用する水中航走体に好適な運動制御方式お
よび運動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の水中航走体の運動制御装
置に使用する速度検出手段の一つとして、水中航走体の
慣性力を積分して求める慣性装置がある。この慣性装置
の速度情報はドリフトが大きいため、水中音波を使用し
たドプラソーナの速度情報で補正処理を行って水中航走
体の速度情報とし、水中航走体の運動制御を行ってい
た。
【0003】図4は従来の水中航走体の運動制御装置D
100 の一例のブロック図である。図4に示すように、水
中航走体の運動制御装置D100 は、水中航走体の現位置
から目標位置までの変位量を設定する設定部101と、
水中航走体の方位・ロールおよびピッチを検出するジャ
イロ102と、水中航走体の深度を検出する深度計10
3と、水中航走体の慣性力を検出して速度情報を得る慣
性装置104と、水中音波を使用して水中航走体の速度
を検出するドプラソーナ105と、該ドプラソーナ10
5の速度情報により速度補正を行う速度補正部106
と、前記設定部101の変位量とジャイロ102の方位
・ロール・ピッチ情報と深度計103の深度情報と速度
補正部106の速度情報からスラスタ(推進器)を制御
するための処理を行う運動制御部107とを備えてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
水中航走体の運動制御装置は、次の問題点があった。即
ち、第1問題点は、速度情報を補正するドプラソーナの
速度情報は海底形状(水底形状)が複雑になると安定し
ないことである。その理由は、海底形状が複雑になると
海底からの反射波が乱れるために、速度情報に影響し、
その結果運動制御に影響するからである。第2問題点
は、速度情報を補正するドプラソーナの速度情報は水深
が深くなると絶対速度(対地速度)が得られなくなるこ
とである。その理由は、水中音波が海底(水底)まで往
復するため距離減衰が大きくなり、相対速度(対水速
度)となるからである。
【0005】そこで本発明の目的は、水底形状および水
深に無関係に安定した運動制御を行うことが可能な水中
航走体の運動制御方式および運動制御装置を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項に記載の発明は、水中に応答信号発射手段を設
置し、該応答信号発射手段に向けて航走中の水中航走体
の質問信号発射手段から質問信号を発射し、該質問信号
に対する前記応答信号発射手段からの応答信号に基づき
水中航走体のスカラ速度を求め、前記応答信号発射手段
と水中航走体との位置関係情報に基づき水中航走体のベ
クトル速度を求め、前記求めたスカラ速度とベクトル速
度に基づき水中航走体の前後方向速度および横方向速度
を求め、水中航走体の運動制御を行うことを特徴とす
る。
【0007】このようにすれば、水中の所望の位置に応
答信号発射手段を設置し、水中航走体の質問信号発射手
段から発射して応答信号を得て、水中航走体のスカラ速
度およびベクトル速度に基づき該水中航走体の前後方向
速度および横方向速度を求めるようにしているので、水
底形状に依存せず(直接波を使用)、水底から離れてい
ても、常に絶対速度(対地速度)を得ることができる。
従って、水底形状および水深に無関係に安定した運動制
御を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態例
に基づいて説明する。図1は本実施形態例の水中航走体
の運動制御装置Dのブロック図であり、図2は海底の異
なった位置3ヵ所に固定設置した第1〜第3トランスポ
ンダ12〜14と、水中航走体11との関係図(本実施
形態例の概念図)である。なお、既に説明した部分には
同一符号を付し、重複記載を省略する。
【0009】図1に示すように、水中航走体の運動制御
装置Dは、従来と同一構成の設定部101と、ジャイロ
102と、深度計103と、慣性装置104とに加え
て、以下の装置を備えている。即ち、水中航走体の位置
情報を計測するトランスポンダ航法装置1と、該トラン
スポンダ航法装置1から発射された信号(質問信号)に
対してトランスポンダから発射される信号(応答信号)
に基づきドプラ量を検出するドプラ検出部2と、ジャイ
ロ102の方位情報とトランスポンダ航法装置1の水中
航走体の位置情報とドプラ検出部2のドプラ量から水中
航走体の速度情報(スカラ量)を求める第1速度処理部
3と、トランスポンダ航法装置1からの位置情報とジャ
イロ102の方位情報と第1速度処理部3の速度情報
(スカラ量)から水中航走体の前後方向および横方向速
度情報を求める第2速度処理部4と、慣性装置104の
速度情報に対して第2速度処理部4からの速度情報とに
より速度補正を行う速度補正部5と、設定部101の変
位量とジャイロ102の方位・ロール・ピッチ情報と深
度計103の深度情報と速度補正部5の速度情報からス
ラスタを制御するための処理を行う運動制御部6とを備
えている。
【0010】次に本実施形態例の動作を、前記図1,図
2と、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
図3に示すように、航走中の水中航走体に備えられたト
ランスポンダ航法装置1は第1トランスポンダ12に向
けて水中音波(質問信号、コマンド)を発射する(ステ
ップS1)。ドプラ検出部2は第1トランスポンダ12
からの応答音(応答信号)を受信し、該応答音に基づい
て第1トランスポンダ12のドプラ量を検出し、第1速
度処理部3は、該ドプラ量と水中航走体11と第1トラ
ンスポンダ12との距離に基づき水中航走体11の相対
速度(スカラ量,スカラ速度)を求める(ステップS
2)。以上のステップS1,S2を3ヵ所のトランスポ
ンダ12〜14に対して実行し、3ヵ所が終了するまで
繰り返す(ステップS3:YES)。
【0011】3ヵ所のスカラ速度と第1〜第3トランス
ポンダ12〜14が固定設置されている位置関係とか
ら、第2速度処理部4は各トランスポンダに対するベク
トル速度を算出する(ステップS4)。図2は第1トラ
ンスポンダ12に対する速度ベクトルの求められた結果
である。更に第2速度処理部4は、トランスポンダ航法
装置1からの位置情報と、ジャイロ102の方位情報
と、第1速度処理部3で求めたスカラ速度情報と、前記
ベクトル速度情報とから水中航走体11の前後方向速度
と横方向速度速度を求める(ステップS5)。
【0012】一方、速度補正部5は、慣性装置104か
らの速度情報を、第2速度処理部4からの速度情報(前
後方向と横方向)に基づいて補正する(ステップS
6)。運動制御部6は、設定部101の変位量とジャイ
ロ102の方位・ロール・ピッチ情報と深度計103の
深度情報と速度補正部5の速度情報(前後方向と横方
向)とからスラスタを制御するための処理を行う。な
お、本実施形態例ではトランスポンダを海底に設置した
場合を説明したが、海底に櫓を建て、この櫓にトランス
ポンダを設置してもよいのは勿論である。また、本実施
形態例ではトランスポンダを3ヵ所に設置したが、例え
ば2ヵ所に設置し、補助の航法装置を使用して水中航走
体を該2ヵ所を結んだ直線上を航走させるようにしても
本発明を適用することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
中の所望の位置に応答信号発射手段を設置し、水中航走
体の質問信号発射手段から発射して応答信号を得て、水
中航走体のスカラ速度およびベクトル速度に基づき該水
中航走体の前後方向速度および横方向速度を求めるよう
にしているので、水底形状に依存せず(直接波を使
用)、水底から離れていても、常に絶対速度(対地速
度)を得ることができる。従って、水底形状および水深
に無関係に安定した運動制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例のブロック図である。
【図2】同実施形態例の概念を説明する図である。
【図3】同実施形態例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1 トランスポンダ航法装置(質問信号発射手段) 2 ドプラ検出部(スカラ速度検出手段) 3 第1速度処理部(スカラ速度検出手段) 4 第2速度処理部(ベクトル速度検出手段、速度算出
手段) 5 速度補正部 6 運動制御部 101 設定部 102 ジャイロ 103 深度計 104 慣性装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G05D 1/00 G05D 1/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中に応答信号発射手段を設置し、 該応答信号発射手段に向けて航走中の水中航走体の質問
    信号発射手段から質問信号を発射し、 該質問信号に対する前記応答信号発射手段からの応答信
    号に基づき水中航走体のスカラ速度を求め、 前記応答信号発射手段と水中航走体との位置関係情報に
    基づき水中航走体のベクトル速度を求め、 前記求めたスカラ速度とベクトル速度に基づき水中航走
    体の前後方向速度および横方向速度を求め、 水中航走体の運動制御を行うことを特徴とする水中航走
    体の運動制御方式。
  2. 【請求項2】 水中に設置された応答信号発射手段と、 該応答信号発射手段に向けて質問信号を発射する水中航
    走体に備えられた質問信号発射手段と、 該質問信号に対する前記応答信号発射手段からの応答信
    号に基づき水中航走体のスカラ速度を検出するスカラ速
    度検出手段と、 該スカラ速度検出手段が検出した水中航走体のスカラ速
    度と、前記応答信号発射手段と水中航走体との位置関係
    情報に基づき水中航走体のベクトル速度を算出するベク
    トル速度算出手段と、 前記スカラ速度検出手段とベクトル速度検出手段がそれ
    ぞれ検出したスカラ速度とベクトル速度とに基づき水中
    航走体の前後方向速度および横方向速度を求める速度算
    出手段とを備えたことを特徴とする水中航走体の運動制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記水中航走体は該水中航走体の慣性力
    を積分して求める慣性装置を備え、 前記求めたベクトル速度に基づき、前記慣性装置による
    速度情報を補正するようにしたことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の水中航走体の運動制御方式また
    は水中航走体の運動制御装置。
  4. 【請求項4】 予め水中に設置した応答信号発射手段に
    向けて航走中の水中航走体の質問信号発射手段から質問
    信号を発射する処理と、 該質問信号に対する前記応答信号発射手段からの応答信
    号に基づき水中航走体のスカラ速度を求める処理と、 前記応答信号発射手段と水中航走体との位置関係情報に
    基づき水中航走体のベクトル速度を求める処理と、 前記処理により求めたスカラ速度とベクトル速度に基づ
    いて水中航走体の前後方向速度および横方向速度を求め
    る処理と、 該求めた前後方向速度および横方向速度に基づき水中航
    走体の運動制御を行う処理とをコンピュータに実行させ
    るためのプログラムを記憶した記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記応答信号発射手段および質問信号発
    射手段は、それぞれトランスポンダおよびトランスポン
    ダ航法装置であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    4記載の水中航走体の運動制御方式または水中航走体の
    運動制御装置または記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003026090A (ja) * 2001-07-10 2003-01-29 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 自律型無人航走体を用いた海底探査方式及びその装置
CN103738489A (zh) * 2014-02-24 2014-04-23 上海大学 一种洋流漫游水下机器人
CN106595407A (zh) * 2016-11-25 2017-04-26 中国船舶重工集团公司第七0研究所 一种远程自航水雷运动布放锚雷的弹道控制系统
CN117268192A (zh) * 2023-11-03 2023-12-22 西安现代控制技术研究所 一种新的适用于潜射导弹引信的保险逻辑设计方法

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