JPH11142894A - 車両用防眩ミラーの導電膜製造方法 - Google Patents
車両用防眩ミラーの導電膜製造方法Info
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- JPH11142894A JPH11142894A JP30849697A JP30849697A JPH11142894A JP H11142894 A JPH11142894 A JP H11142894A JP 30849697 A JP30849697 A JP 30849697A JP 30849697 A JP30849697 A JP 30849697A JP H11142894 A JPH11142894 A JP H11142894A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 透明基板としてケミカル強化ガラスを用いる
構成としながら、EC膜側透明導電膜及び反射膜側透明
導電膜を確実に絶縁する。 【解決手段】 治具19の当て板21は中空部21a及
び無端環状部21b並びに突出部21cを有する。中空
部21aが透明基板11の上面11aからこば面11b
にかけて対応するように当て板21が透明基板11にあ
てがわれている。この状態で透明基板11に透明導電膜
を被着形成する。透明基板11を治具19から外すと、
透明基板11の上面11aからこば面11bにかけて環
状の絶縁ギャップが形成され、もって、反射膜側透明導
電膜とEC膜側透明導電膜とが分離された形態に形成さ
れることになる。
構成としながら、EC膜側透明導電膜及び反射膜側透明
導電膜を確実に絶縁する。 【解決手段】 治具19の当て板21は中空部21a及
び無端環状部21b並びに突出部21cを有する。中空
部21aが透明基板11の上面11aからこば面11b
にかけて対応するように当て板21が透明基板11にあ
てがわれている。この状態で透明基板11に透明導電膜
を被着形成する。透明基板11を治具19から外すと、
透明基板11の上面11aからこば面11bにかけて環
状の絶縁ギャップが形成され、もって、反射膜側透明導
電膜とEC膜側透明導電膜とが分離された形態に形成さ
れることになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケミカル強化ガラ
スから構成された透明基板上に、EC膜側透明導電膜及
び反射膜側透明導電膜を形成する車両用防眩ミラーの導
電膜製造方法に関する。
スから構成された透明基板上に、EC膜側透明導電膜及
び反射膜側透明導電膜を形成する車両用防眩ミラーの導
電膜製造方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来より、車両用防眩
ミラーとしては、図8に示すように構成されたものがあ
る。透明基板たるガラス基板1にEC膜側透明導電膜2
を被着形成すると共に、絶縁ギャップGを存して反射膜
側透明導電膜3を被着形成し、EC膜側透明導電膜2上
にEC膜4を被着形成し、このEC膜4上に反射膜5を
前記反射膜側透明導電膜3と導通するように被着形成す
る。これらの上面に、封止樹脂6が被着形成され、保護
ガラス7が装着されている。そして、前記ガラス基板1
には、EC膜側透明導電膜2及び反射膜側透明導電膜3
に導通するようにEC側電極8及び反射膜側電極9が装
着されている。この両電極8及び9間に電圧が印加され
ることによりその印加電圧に応じてEC膜4が着色し反
射率を低下させて防眩状態を得るものである。
ミラーとしては、図8に示すように構成されたものがあ
る。透明基板たるガラス基板1にEC膜側透明導電膜2
を被着形成すると共に、絶縁ギャップGを存して反射膜
側透明導電膜3を被着形成し、EC膜側透明導電膜2上
にEC膜4を被着形成し、このEC膜4上に反射膜5を
前記反射膜側透明導電膜3と導通するように被着形成す
る。これらの上面に、封止樹脂6が被着形成され、保護
ガラス7が装着されている。そして、前記ガラス基板1
には、EC膜側透明導電膜2及び反射膜側透明導電膜3
に導通するようにEC側電極8及び反射膜側電極9が装
着されている。この両電極8及び9間に電圧が印加され
ることによりその印加電圧に応じてEC膜4が着色し反
射率を低下させて防眩状態を得るものである。
【0003】ところで、上記EC膜側透明導電膜2及び
反射膜側透明導電膜3をガラス基板1に被着形成する場
合には、次の方法がとられていた。すなわち、図9
(a)に示すように、最終形状より大きめのガラス基板
1に例えばITO膜からなる透明導電膜Mを蒸着もしく
はスパッタリングにて被着形成し、そして、上記ガラス
基板1を所定の最終形状に形成し、この後、図9(b)
に示すようにこの透明導電膜Mをコ字状に、例えばレザ
ーカットあるいはエッチングにより除去することによ
り、前記EC膜側透明導電膜2及び反射膜側透明導電膜
3を間に絶縁ギャップGを存するように形成する。この
絶縁ギャップGはガラス基板1のこば面1aまで連続し
ており、もって、EC膜側透明導電膜2と反射膜側透明
導電膜3とが確実に絶縁された構成となっている。
反射膜側透明導電膜3をガラス基板1に被着形成する場
合には、次の方法がとられていた。すなわち、図9
(a)に示すように、最終形状より大きめのガラス基板
1に例えばITO膜からなる透明導電膜Mを蒸着もしく
はスパッタリングにて被着形成し、そして、上記ガラス
基板1を所定の最終形状に形成し、この後、図9(b)
に示すようにこの透明導電膜Mをコ字状に、例えばレザ
ーカットあるいはエッチングにより除去することによ
り、前記EC膜側透明導電膜2及び反射膜側透明導電膜
3を間に絶縁ギャップGを存するように形成する。この
絶縁ギャップGはガラス基板1のこば面1aまで連続し
ており、もって、EC膜側透明導電膜2と反射膜側透明
導電膜3とが確実に絶縁された構成となっている。
【0004】ところで、上記従来においては、ガラス基
板として通常強度のガラス基板(フロート板型ガラス)
を使用しているが、最近、防眩ミラーの強度アップを図
ることを考えており、具体的にはガラス基板1をケミカ
ル強化ガラス基板から構成することを考えている。この
場合、ガラス基板をケミカル強化処理する場合、ガラス
基板上面だけでなくこば面もケミカル強化処理する必要
がある。従って、ガラス基板を所定の最終形状に形成し
た上でケミカル強化処理し、その上でEC膜側透明導電
膜及び反射膜側透明導電膜を被着形成することになる。
板として通常強度のガラス基板(フロート板型ガラス)
を使用しているが、最近、防眩ミラーの強度アップを図
ることを考えており、具体的にはガラス基板1をケミカ
ル強化ガラス基板から構成することを考えている。この
場合、ガラス基板をケミカル強化処理する場合、ガラス
基板上面だけでなくこば面もケミカル強化処理する必要
がある。従って、ガラス基板を所定の最終形状に形成し
た上でケミカル強化処理し、その上でEC膜側透明導電
膜及び反射膜側透明導電膜を被着形成することになる。
【0005】この場合、図10に示すように、ITO膜
からなる透明導電膜Mを、最終形状でケミカル強化され
たガラス基板1′に対して、蒸着もしくはスパッタリン
グにて被着形成する。この場合、ガラス基板1′の上面
だけでなくこば面1a′にも透明導電膜Mが被着される
(なおガラス基板1′の裏面には透明導電膜Mは形成さ
れてないようになっている)。そして、ガラス基板上面
の透明導電膜Mをコ字状に除去して絶縁ギャップGを形
成することになるが、こば面1a′に被着した透明導電
膜Mが除去されておらず、EC膜側透明導電膜及び反射
膜側透明導電膜が導通されたままとなってしまう。この
場合、こば面1a′における透明導電膜Mをレザーカッ
トあるいはエッチングにより除去することが困難であ
る。この点を解決しないと、ガラス基板にケミカル強化
ガラスを用いることが困難で、ひいては防眩ミラーの強
度アップが促進されないというのが実情であった。
からなる透明導電膜Mを、最終形状でケミカル強化され
たガラス基板1′に対して、蒸着もしくはスパッタリン
グにて被着形成する。この場合、ガラス基板1′の上面
だけでなくこば面1a′にも透明導電膜Mが被着される
(なおガラス基板1′の裏面には透明導電膜Mは形成さ
れてないようになっている)。そして、ガラス基板上面
の透明導電膜Mをコ字状に除去して絶縁ギャップGを形
成することになるが、こば面1a′に被着した透明導電
膜Mが除去されておらず、EC膜側透明導電膜及び反射
膜側透明導電膜が導通されたままとなってしまう。この
場合、こば面1a′における透明導電膜Mをレザーカッ
トあるいはエッチングにより除去することが困難であ
る。この点を解決しないと、ガラス基板にケミカル強化
ガラスを用いることが困難で、ひいては防眩ミラーの強
度アップが促進されないというのが実情であった。
【0006】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、透明基板としてケミカル強化ガ
ラスを用いる構成としながら、EC膜側透明導電膜及び
反射膜側透明導電膜を確実に絶縁した状態に形成できる
車両用防眩ミラーの導電膜製造方法を提供するにある。
のであり、その目的は、透明基板としてケミカル強化ガ
ラスを用いる構成としながら、EC膜側透明導電膜及び
反射膜側透明導電膜を確実に絶縁した状態に形成できる
車両用防眩ミラーの導電膜製造方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ケミ
カル強化ガラスから構成された透明基板上に、EC膜側
透明導電膜を形成すると共に、このEC膜側透明導電膜
に対して絶縁ギャップを存した状態で反射膜側透明導電
膜を島状に形成するについて、無端環状部を有する当て
部材を、その無端環状部の中空部が透明基板のこば面か
ら上面にかけて対応するようにして該透明基板にあてが
い、この状態で、この透明基板に透明導電膜を被着形成
し、この後、前記当て部材を取り外すことにより、前記
絶縁ギャップを形成すると共に、EC膜側透明導電膜及
び反射膜側透明導電膜を分離形成するようにしたところ
に特徴を有する。
カル強化ガラスから構成された透明基板上に、EC膜側
透明導電膜を形成すると共に、このEC膜側透明導電膜
に対して絶縁ギャップを存した状態で反射膜側透明導電
膜を島状に形成するについて、無端環状部を有する当て
部材を、その無端環状部の中空部が透明基板のこば面か
ら上面にかけて対応するようにして該透明基板にあてが
い、この状態で、この透明基板に透明導電膜を被着形成
し、この後、前記当て部材を取り外すことにより、前記
絶縁ギャップを形成すると共に、EC膜側透明導電膜及
び反射膜側透明導電膜を分離形成するようにしたところ
に特徴を有する。
【0008】この請求項1の発明においては、無端環状
部を有する当て部材を、その無端環状部の中空部が透明
基板のこば面から上面にかけて対応するようにして該透
明基板にあてがい、この状態で、この透明基板に透明導
電膜を被着形成するから、透明基板においてこの当て部
材裏側の部分には透明導電膜が形成されないことにな
る。なお、透明基板裏面には透明導電膜は被着形成され
ない。この後、前記当て部材を取り外すことにより、透
明基板の上面からこば面にかけて環状の絶縁ギャップが
形成されると共に、この環状の絶縁ギャップに囲まれた
部分に反射膜側透明導電膜が島状に形成され、それ以外
の部分にEC膜側透明導電膜が分離された形態に形成さ
れる。従って、透明基板としてケミカル強化ガラスを用
いる構成としながら、EC膜側透明導電膜と反射膜側透
明導電膜とを確実に絶縁した状態に形成できる。これに
より、ケミカル強化ガラスを用いた車両用防眩ミラーの
実用化が可能となり、車両用防眩ミラーの強度アップに
寄与できるようになる。
部を有する当て部材を、その無端環状部の中空部が透明
基板のこば面から上面にかけて対応するようにして該透
明基板にあてがい、この状態で、この透明基板に透明導
電膜を被着形成するから、透明基板においてこの当て部
材裏側の部分には透明導電膜が形成されないことにな
る。なお、透明基板裏面には透明導電膜は被着形成され
ない。この後、前記当て部材を取り外すことにより、透
明基板の上面からこば面にかけて環状の絶縁ギャップが
形成されると共に、この環状の絶縁ギャップに囲まれた
部分に反射膜側透明導電膜が島状に形成され、それ以外
の部分にEC膜側透明導電膜が分離された形態に形成さ
れる。従って、透明基板としてケミカル強化ガラスを用
いる構成としながら、EC膜側透明導電膜と反射膜側透
明導電膜とを確実に絶縁した状態に形成できる。これに
より、ケミカル強化ガラスを用いた車両用防眩ミラーの
実用化が可能となり、車両用防眩ミラーの強度アップに
寄与できるようになる。
【0009】請求項2の発明は、ケミカル強化ガラスか
ら構成された透明基板上に、EC膜側透明導電膜を形成
すると共に、このEC膜側透明導電膜に対して絶縁ギャ
ップを存した状態で反射膜側透明導電膜を島状に形成す
るについて、透明基板のこば面に、相互に離間する二つ
の突片部を有する当て部材のその突片部をあてがい、こ
の透明基板に透明導電膜を被着形成し、この後、当て部
材を取り外すことにより前記こば面における当て部材取
り外し跡にそれぞれ透明導電膜が無いところの非被着部
分を形成し、前記透明基板上に被着形成された透明導電
膜のうち、これら二つの前記非被着部分を結ぶ領域部分
を除去することにより、前記絶縁ギャップを形成すると
共に、EC膜側透明導電膜及び反射膜を分離形成するよ
うにしたところに特徴を有する。
ら構成された透明基板上に、EC膜側透明導電膜を形成
すると共に、このEC膜側透明導電膜に対して絶縁ギャ
ップを存した状態で反射膜側透明導電膜を島状に形成す
るについて、透明基板のこば面に、相互に離間する二つ
の突片部を有する当て部材のその突片部をあてがい、こ
の透明基板に透明導電膜を被着形成し、この後、当て部
材を取り外すことにより前記こば面における当て部材取
り外し跡にそれぞれ透明導電膜が無いところの非被着部
分を形成し、前記透明基板上に被着形成された透明導電
膜のうち、これら二つの前記非被着部分を結ぶ領域部分
を除去することにより、前記絶縁ギャップを形成すると
共に、EC膜側透明導電膜及び反射膜を分離形成するよ
うにしたところに特徴を有する。
【0010】この請求項2の発明においては、透明基板
のこば面に、相互に離間する二つの突片部を有する当て
部材のその突片部をあてがい、この透明基板に透明導電
膜を被着形成するから、透明基板のこば面においてこの
当て部材の突片部裏側の部分には透明導電膜が形成され
ないことになる。この後、当て部材を取り外すことによ
り、こば面における当て部材取り外し跡にそれぞれ透明
導電膜が無いところの非被着部分が2箇所形成される。
この状態では、透明基板の上面には、EC膜側透明導電
膜及び反射膜透明導電膜はまだ分離形成されていない。
のこば面に、相互に離間する二つの突片部を有する当て
部材のその突片部をあてがい、この透明基板に透明導電
膜を被着形成するから、透明基板のこば面においてこの
当て部材の突片部裏側の部分には透明導電膜が形成され
ないことになる。この後、当て部材を取り外すことによ
り、こば面における当て部材取り外し跡にそれぞれ透明
導電膜が無いところの非被着部分が2箇所形成される。
この状態では、透明基板の上面には、EC膜側透明導電
膜及び反射膜透明導電膜はまだ分離形成されていない。
【0011】この後、透明基板上に被着形成された透明
導電膜のうち、これら二つの前記非被着部分を結ぶ領域
部分を除去することにより、透明導電膜の無い部分が環
状に形成され、すなわち絶縁ギャップが環状に形成さ
れ、この環状の絶縁ギャップに囲まれた部分に反射膜側
透明導電膜が島状に形成され、それ以外の部分にEC膜
側透明導電膜が分離された形態に形成される。従って、
透明基板としてケミカル強化ガラスを用いる構成としな
がら、EC膜側透明導電膜と反射膜側透明導電膜とを確
実に絶縁した状態に形成できる。
導電膜のうち、これら二つの前記非被着部分を結ぶ領域
部分を除去することにより、透明導電膜の無い部分が環
状に形成され、すなわち絶縁ギャップが環状に形成さ
れ、この環状の絶縁ギャップに囲まれた部分に反射膜側
透明導電膜が島状に形成され、それ以外の部分にEC膜
側透明導電膜が分離された形態に形成される。従って、
透明基板としてケミカル強化ガラスを用いる構成としな
がら、EC膜側透明導電膜と反射膜側透明導電膜とを確
実に絶縁した状態に形成できる。
【0012】請求項3の発明は、ケミカル強化ガラスか
ら構成された透明基板上に、EC膜側透明導電膜を形成
すると共に、このEC膜側透明導電膜に対して絶縁ギャ
ップを存した状態で反射膜側透明導電膜を島状に形成す
るについて、透明基板のこば面の一部に、当て部材をあ
てがい、この状態で、この透明基板に透明導電膜を被着
形成し、この後、当て部材を取り外すことにより前記こ
ば面における当て部材取り外し跡に透明導電膜が無いと
ころの非被着部分を形成し、前記透明基板上に被着形成
された透明導電膜のうち、前記非被着部分の両端部を結
ぶ領域部分を除去することにより、前記絶縁ギャップを
形成すると共に、第1の透明導電膜及び第2の透明導電
膜を分離形成するようにしたところに特徴を有する。
ら構成された透明基板上に、EC膜側透明導電膜を形成
すると共に、このEC膜側透明導電膜に対して絶縁ギャ
ップを存した状態で反射膜側透明導電膜を島状に形成す
るについて、透明基板のこば面の一部に、当て部材をあ
てがい、この状態で、この透明基板に透明導電膜を被着
形成し、この後、当て部材を取り外すことにより前記こ
ば面における当て部材取り外し跡に透明導電膜が無いと
ころの非被着部分を形成し、前記透明基板上に被着形成
された透明導電膜のうち、前記非被着部分の両端部を結
ぶ領域部分を除去することにより、前記絶縁ギャップを
形成すると共に、第1の透明導電膜及び第2の透明導電
膜を分離形成するようにしたところに特徴を有する。
【0013】この請求項3の発明においては、透明基板
のこば面の一部に、当て部材をあてがい、この状態で、
この透明基板に透明導電膜を被着形成するから、透明基
板のこば面においてこの当て部材裏側の部分には透明導
電膜が形成されないことになる。この後、当て部材を取
り外すことにより、こば面における当て部材取り外し跡
に透明導電膜が無いところの非被着部分が1箇所形成さ
れる。この状態では、透明基板の上面には、EC膜側透
明導電膜及び反射膜透明導電膜はまだ分離形成されてい
ない。
のこば面の一部に、当て部材をあてがい、この状態で、
この透明基板に透明導電膜を被着形成するから、透明基
板のこば面においてこの当て部材裏側の部分には透明導
電膜が形成されないことになる。この後、当て部材を取
り外すことにより、こば面における当て部材取り外し跡
に透明導電膜が無いところの非被着部分が1箇所形成さ
れる。この状態では、透明基板の上面には、EC膜側透
明導電膜及び反射膜透明導電膜はまだ分離形成されてい
ない。
【0014】この後、透明基板上に被着形成された透明
導電膜のうち、前記非被着部分の両端部を結ぶ領域部分
を除去することにより、透明導電膜の無い部分が環状に
形成され、すなわち絶縁ギャップが環状に形成され、こ
の環状の絶縁ギャップに囲まれた部分に反射膜側透明導
電膜が島状に形成され、それ以外の部分にEC膜側透明
導電膜が分離された形態に形成される。従って、透明基
板としてケミカル強化ガラスを用いる構成としながら、
EC膜側透明導電膜と反射膜側透明導電膜とを確実に絶
縁した状態に形成できる。
導電膜のうち、前記非被着部分の両端部を結ぶ領域部分
を除去することにより、透明導電膜の無い部分が環状に
形成され、すなわち絶縁ギャップが環状に形成され、こ
の環状の絶縁ギャップに囲まれた部分に反射膜側透明導
電膜が島状に形成され、それ以外の部分にEC膜側透明
導電膜が分離された形態に形成される。従って、透明基
板としてケミカル強化ガラスを用いる構成としながら、
EC膜側透明導電膜と反射膜側透明導電膜とを確実に絶
縁した状態に形成できる。
【0015】請求項4の発明は、当て部材が、透明基板
を固定する固定治具を兼用しているところに特徴を有す
る。この請求項4の発明においては、絶縁ギャップを形
成するための当て部材を利用して透明基板を固定するか
ら、製造設備の構成の簡略化にも寄与できるようにな
る。
を固定する固定治具を兼用しているところに特徴を有す
る。この請求項4の発明においては、絶縁ギャップを形
成するための当て部材を利用して透明基板を固定するか
ら、製造設備の構成の簡略化にも寄与できるようにな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例(請
求項1の発明に関わる実施例)につき図1ないし図3を
参照して説明する。図2には完成状態の車両用防眩ミラ
ー10を示している。透明基板11はケミカル強化ガラ
スから構成されており、この透明基板11は、予め所定
の最終形状に形成されたガラス基板をケミカル強化処理
したものである。この透明基板11には、EC膜側透明
導電膜12を被着形成すると共に、絶縁ギャップGaを
存して反射膜側透明導電膜13を被着形成し、EC膜側
透明導電膜12上にEC膜14を被着形成し、このEC
膜14上に反射膜15を前記反射膜側透明導電膜13と
導通するように被着形成する。
求項1の発明に関わる実施例)につき図1ないし図3を
参照して説明する。図2には完成状態の車両用防眩ミラ
ー10を示している。透明基板11はケミカル強化ガラ
スから構成されており、この透明基板11は、予め所定
の最終形状に形成されたガラス基板をケミカル強化処理
したものである。この透明基板11には、EC膜側透明
導電膜12を被着形成すると共に、絶縁ギャップGaを
存して反射膜側透明導電膜13を被着形成し、EC膜側
透明導電膜12上にEC膜14を被着形成し、このEC
膜14上に反射膜15を前記反射膜側透明導電膜13と
導通するように被着形成する。
【0017】これらの上面に、封止樹脂16が被着形成
され、そして保護ガラス17が装着されている。前記透
明基板11には、EC膜側透明導電膜12及び反射膜側
透明導電膜13に導通するようにEC側電極18及び反
射膜側電極19が装着されている。この両電極18及び
19間に電圧が印加されることによりその印加電圧に応
じてEC膜14が着色し反射率を低下させて防眩状態を
得るものである。
され、そして保護ガラス17が装着されている。前記透
明基板11には、EC膜側透明導電膜12及び反射膜側
透明導電膜13に導通するようにEC側電極18及び反
射膜側電極19が装着されている。この両電極18及び
19間に電圧が印加されることによりその印加電圧に応
じてEC膜14が着色し反射率を低下させて防眩状態を
得るものである。
【0018】さて、上記EC膜側透明導電膜12及び反
射膜側透明導電膜13を形成する方法について述べる。
図1には、ケミカル強化処理された透明基板11を治具
19にセットした状態を示している。この治具19は、
受板20に当て部材たる当て板21を立設状態に取付け
て構成されている。当て板21にはほぼ矩形状の中空部
21aが形成されており、もって、当て板21は無端環
状部21bを有する。さらにこの無端環状部21bは中
空部21a途中からほぼ水平状態に折曲されている。そ
の突出部に符号21cを付している。
射膜側透明導電膜13を形成する方法について述べる。
図1には、ケミカル強化処理された透明基板11を治具
19にセットした状態を示している。この治具19は、
受板20に当て部材たる当て板21を立設状態に取付け
て構成されている。当て板21にはほぼ矩形状の中空部
21aが形成されており、もって、当て板21は無端環
状部21bを有する。さらにこの無端環状部21bは中
空部21a途中からほぼ水平状態に折曲されている。そ
の突出部に符号21cを付している。
【0019】上記透明基板11は、前記受板20に図示
しない受け部材を介して浮かした状態に配設されてお
り、この場合上記当て板21に当接するようにしてお
り、相対的に、中空部21aが該透明基板11のこば面
11bから上面11aにかけて対応するように当て板2
1が透明基板11にあてがわれている。
しない受け部材を介して浮かした状態に配設されてお
り、この場合上記当て板21に当接するようにしてお
り、相対的に、中空部21aが該透明基板11のこば面
11bから上面11aにかけて対応するように当て板2
1が透明基板11にあてがわれている。
【0020】この後、透明基板11に、ITO膜からな
る透明導電膜Maを蒸着もしくはスパッタリングにて被
着形成する。このとき、透明基板11においてこの当て
板21裏側の部分には透明導電膜Maが形成されない。
なお、透明基板11裏面には透明導電膜Maは被着形成
されないようになっている。そして、透明基板11を治
具19から外す(相対的には、当て板21を透明基板1
1から取り外す)。これにより、図3に示すように、透
明基板11の上面11aからこば面11bにかけて環状
の絶縁ギャップGaが形成されると共に、この環状の絶
縁ギャップGaに囲まれた透明導電膜Ma部分により反
射膜側透明導電膜13が島状に形成され、それ以外の部
分にEC膜側透明導電膜12が分離された形態に形成さ
れる。
る透明導電膜Maを蒸着もしくはスパッタリングにて被
着形成する。このとき、透明基板11においてこの当て
板21裏側の部分には透明導電膜Maが形成されない。
なお、透明基板11裏面には透明導電膜Maは被着形成
されないようになっている。そして、透明基板11を治
具19から外す(相対的には、当て板21を透明基板1
1から取り外す)。これにより、図3に示すように、透
明基板11の上面11aからこば面11bにかけて環状
の絶縁ギャップGaが形成されると共に、この環状の絶
縁ギャップGaに囲まれた透明導電膜Ma部分により反
射膜側透明導電膜13が島状に形成され、それ以外の部
分にEC膜側透明導電膜12が分離された形態に形成さ
れる。
【0021】上述したように本実施例においては、透明
基板11にケミカル強化ガラスを用いる構成としなが
ら、EC膜側透明導電膜12と反射膜側透明導電膜13
とを確実に絶縁した状態に形成できる。これにより、ケ
ミカル強化ガラスを用いた車両用防眩ミラーの実用化が
可能となり、車両用防眩ミラーの強度アップに寄与でき
る。特に本実施例によれば、透明導電膜Maにレザーカ
ットやエッチングによる透明導電膜Maの除去工程を行
なわずに済むので、製作工数の削減を図ることができ
る。
基板11にケミカル強化ガラスを用いる構成としなが
ら、EC膜側透明導電膜12と反射膜側透明導電膜13
とを確実に絶縁した状態に形成できる。これにより、ケ
ミカル強化ガラスを用いた車両用防眩ミラーの実用化が
可能となり、車両用防眩ミラーの強度アップに寄与でき
る。特に本実施例によれば、透明導電膜Maにレザーカ
ットやエッチングによる透明導電膜Maの除去工程を行
なわずに済むので、製作工数の削減を図ることができ
る。
【0022】図4及び図5は本発明の第2の実施例(請
求項2及び4の発明に関わる実施例)を示している。当
て部材たる当て板31は、相互に離間する二つの突片部
31aを有する構成であり、この突片部31aの上部は
ほぼ水平に折曲されている。この当て部材31は、相対
的に、前記突片部31aを透明基板11のこば面11
b、さらには上面11aにあてがわれている。この後、
第1の実施例の場合と同様に、透明基板11に、ITO
膜からなる透明導電膜Maを蒸着もしくはスパッタリン
グにて被着形成する。このとき、透明基板11において
この当て板31裏側の部分には透明導電膜Maは形成さ
れない。そして、透明基板11を治具19から外す(相
対的には、当て板31を透明基板11から取り外す)。
これにより、図5(a)に示すように、こば面11bか
ら上面11aにかけて非被着部分M0が2箇所形成され
るものである。
求項2及び4の発明に関わる実施例)を示している。当
て部材たる当て板31は、相互に離間する二つの突片部
31aを有する構成であり、この突片部31aの上部は
ほぼ水平に折曲されている。この当て部材31は、相対
的に、前記突片部31aを透明基板11のこば面11
b、さらには上面11aにあてがわれている。この後、
第1の実施例の場合と同様に、透明基板11に、ITO
膜からなる透明導電膜Maを蒸着もしくはスパッタリン
グにて被着形成する。このとき、透明基板11において
この当て板31裏側の部分には透明導電膜Maは形成さ
れない。そして、透明基板11を治具19から外す(相
対的には、当て板31を透明基板11から取り外す)。
これにより、図5(a)に示すように、こば面11bか
ら上面11aにかけて非被着部分M0が2箇所形成され
るものである。
【0023】この後、透明基板11上に被着形成された
透明導電膜Maのうち、これら二つの前記非被着部分M
0、M0を結ぶ領域部分(図5(a)に符号Mrを付し
て示す)をレザーカットあるいはエッチングにて除去す
ることにより、透明導電膜Maの無い部分が環状に形成
され、すなわち絶縁ギャップGa(図5(b)参照)が
環状に形成され、この環状の絶縁ギャップGaに囲まれ
た部分に反射膜側透明導電膜13が島状に形成され、そ
れ以外の部分にEC膜側透明導電膜12が分離された形
態に形成される。従って、透明基板11にケミカル強化
ガラスを用いる構成としながら、EC膜側透明導電膜1
2と反射膜側透明導電膜13とを確実に絶縁した状態に
形成できる。
透明導電膜Maのうち、これら二つの前記非被着部分M
0、M0を結ぶ領域部分(図5(a)に符号Mrを付し
て示す)をレザーカットあるいはエッチングにて除去す
ることにより、透明導電膜Maの無い部分が環状に形成
され、すなわち絶縁ギャップGa(図5(b)参照)が
環状に形成され、この環状の絶縁ギャップGaに囲まれ
た部分に反射膜側透明導電膜13が島状に形成され、そ
れ以外の部分にEC膜側透明導電膜12が分離された形
態に形成される。従って、透明基板11にケミカル強化
ガラスを用いる構成としながら、EC膜側透明導電膜1
2と反射膜側透明導電膜13とを確実に絶縁した状態に
形成できる。
【0024】この場合、上記当て板31を透明基板11
の両側にあてがうようにすれば、突片部31aの押え作
用によりこの当て板31を固定治具として使用できるも
のである。このとき、反射膜側透明導電膜13は片側に
存在すれば良いから、上記レザーカットあるいはエッチ
ングによる透明導電膜Maの除去は片側で行なえば良
い。
の両側にあてがうようにすれば、突片部31aの押え作
用によりこの当て板31を固定治具として使用できるも
のである。このとき、反射膜側透明導電膜13は片側に
存在すれば良いから、上記レザーカットあるいはエッチ
ングによる透明導電膜Maの除去は片側で行なえば良
い。
【0025】図6及び図7は本発明の第3の実施例(請
求項3の発明及び請求項4の発明に関わる実施例)を示
している。当て部材たる当て板41は、平板形状をなし
ており、これの上端部両側には水平に突出する突片部4
1a,41aが形成されている。この当て部材41は、
相対的に、透明基板11のこば面11bにあてがわれて
いると共に突片部41a,41aが上面11aにあてが
われている。この後、第1の実施例の場合と同様に、透
明基板11に、ITO膜からなる透明導電膜Maを蒸着
もしくはスパッタリングにて被着形成する。このとき、
透明基板11においてこの当て板41裏側の部分には透
明導電膜Maが形成されない。そして、透明基板11を
治具19から外す(相対的には、当て板41を透明基板
11から取り外す)。これにより、図7(a)に示すよ
うに、こば面11bには非被着部分M0が1箇所形成さ
れる。
求項3の発明及び請求項4の発明に関わる実施例)を示
している。当て部材たる当て板41は、平板形状をなし
ており、これの上端部両側には水平に突出する突片部4
1a,41aが形成されている。この当て部材41は、
相対的に、透明基板11のこば面11bにあてがわれて
いると共に突片部41a,41aが上面11aにあてが
われている。この後、第1の実施例の場合と同様に、透
明基板11に、ITO膜からなる透明導電膜Maを蒸着
もしくはスパッタリングにて被着形成する。このとき、
透明基板11においてこの当て板41裏側の部分には透
明導電膜Maが形成されない。そして、透明基板11を
治具19から外す(相対的には、当て板41を透明基板
11から取り外す)。これにより、図7(a)に示すよ
うに、こば面11bには非被着部分M0が1箇所形成さ
れる。
【0026】この後、透明基板11上に被着形成された
透明導電膜Maのうち、前記非被着部分M0の両端部を
結ぶ領域部分(図7(a)に符号Mrを付して示す)を
レザーカットあるいはエッチングにて除去することによ
り、透明導電膜Maの無い部分が環状に形成され、すな
わち絶縁ギャップGa(図7(b)参照)が環状に形成
され、この環状の絶縁ギャップGaに囲まれた部分に反
射膜側透明導電膜13が島状に形成され、それ以外の部
分にEC膜側透明導電膜12が分離された形態に形成さ
れる。なお、この実施例において、上記当て板41を透
明基板11の両側にあてがうようにすれば、この当て板
41の突片部41a,41aの押え作用により、この当
て板41を固定具として使用できるものである。
透明導電膜Maのうち、前記非被着部分M0の両端部を
結ぶ領域部分(図7(a)に符号Mrを付して示す)を
レザーカットあるいはエッチングにて除去することによ
り、透明導電膜Maの無い部分が環状に形成され、すな
わち絶縁ギャップGa(図7(b)参照)が環状に形成
され、この環状の絶縁ギャップGaに囲まれた部分に反
射膜側透明導電膜13が島状に形成され、それ以外の部
分にEC膜側透明導電膜12が分離された形態に形成さ
れる。なお、この実施例において、上記当て板41を透
明基板11の両側にあてがうようにすれば、この当て板
41の突片部41a,41aの押え作用により、この当
て板41を固定具として使用できるものである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし3の
発明によれば、透明基板としてケミカル強化ガラスを用
いる構成としながら、EC膜側透明導電膜と反射膜側透
明導電膜とを確実に絶縁した状態に形成できる。これに
より、ケミカル強化ガラスを用いた車両用防眩ミラーの
実用化が可能となり、車両用防眩ミラーの強度アップに
寄与できる。請求項4の発明によれば、絶縁ギャップを
形成するための当て部材を利用して透明基板を固定する
から、製造設備の構成の簡略化にも寄与できる。
発明によれば、透明基板としてケミカル強化ガラスを用
いる構成としながら、EC膜側透明導電膜と反射膜側透
明導電膜とを確実に絶縁した状態に形成できる。これに
より、ケミカル強化ガラスを用いた車両用防眩ミラーの
実用化が可能となり、車両用防眩ミラーの強度アップに
寄与できる。請求項4の発明によれば、絶縁ギャップを
形成するための当て部材を利用して透明基板を固定する
から、製造設備の構成の簡略化にも寄与できる。
【図1】本発明の第1の実施例を示し、製造途中の一状
態を部分的に示す斜視図
態を部分的に示す斜視図
【図2】完成状態の防眩ミラーの縦断側面図
【図3】製造途中の別の状態の斜視図
【図4】本発明の第2の実施例を示す図1相当図
【図5】製造途中状態の斜視図
【図6】本発明の第3の実施例を示す図1相当図
【図7】製造途中状態の斜視図
【図8】従来例を示す図2相当図
【図9】製造途中状態の斜視図
【図10】ケミカル強化ガラスを用いる場合の参考例を
示す製造途中状態の斜視図
示す製造途中状態の斜視図
10は防眩ミラー、11は透明基板、11aはこば面、
12はEC膜側透明導電膜、13は反射膜側透明導電
膜、14はEC膜、15は反射膜、17はEC側電極、
18は反射膜側電極、19は治具、21は当て板(当て
部材)、21aは中空部、21bは無端環状部、Gaは
ギャップ、31は当て板(当て部材)、31aは突片
部、41は当て板(当て部材)、41aは突片部を示
す。
12はEC膜側透明導電膜、13は反射膜側透明導電
膜、14はEC膜、15は反射膜、17はEC側電極、
18は反射膜側電極、19は治具、21は当て板(当て
部材)、21aは中空部、21bは無端環状部、Gaは
ギャップ、31は当て板(当て部材)、31aは突片
部、41は当て板(当て部材)、41aは突片部を示
す。
Claims (4)
- 【請求項1】 ケミカル強化ガラスから構成された透明
基板上に、EC膜側透明導電膜を形成すると共に、この
EC膜側透明導電膜に対して絶縁ギャップを存した状態
で反射膜側透明導電膜を島状に形成するについて、 無端環状部を有する当て部材を、その無端環状部の中空
部が透明基板のこば面から上面にかけて対応するように
して該透明基板にあてがい、この状態で、この透明基板
に透明導電膜を被着形成し、この後、前記当て部材を取
り外すことにより、前記絶縁ギャップを形成すると共
に、EC膜側透明導電膜及び反射膜側透明導電膜を分離
形成するようにしたことを特徴とする車両用防眩ミラー
の導電膜製造方法。 - 【請求項2】 ケミカル強化ガラスから構成された透明
基板上に、EC膜側透明導電膜を形成すると共に、この
EC膜側透明導電膜に対して絶縁ギャップを存した状態
で反射膜側透明導電膜を島状に形成するについて、 透明基板のこば面に、相互に離間する二つの突片部を有
する当て部材のその突片部をあてがい、この透明基板に
透明導電膜を被着形成し、この後、当て部材を取り外す
ことにより前記こば面における当て部材取り外し跡にそ
れぞれ透明導電膜が無いところの非被着部分を形成し、
前記透明基板上に被着形成された透明導電膜のうち、こ
れら二つの前記非被着部分を結ぶ領域部分を除去するこ
とにより、前記絶縁ギャップを形成すると共に、EC膜
側透明導電膜及び反射膜を分離形成するようにしたこと
を特徴とする車両用防眩ミラーの導電膜製造方法。 - 【請求項3】 ケミカル強化ガラスから構成された透明
基板上に、EC膜側透明導電膜を形成すると共に、この
EC膜側透明導電膜に対して絶縁ギャップを存した状態
で反射膜側透明導電膜を島状に形成するについて、 透明基板のこば面の一部に、当て部材をあてがい、この
状態で、この透明基板に透明導電膜を被着形成し、この
後、当て部材を取り外すことにより前記こば面における
当て部材取り外し跡に透明導電膜が無いところの非被着
部分を形成し、前記透明基板上に被着形成された透明導
電膜のうち、前記非被着部分の両端部を結ぶ領域部分を
除去することにより、前記絶縁ギャップを形成すると共
に、第1の透明導電膜及び第2の透明導電膜を分離形成
するようにしたことを特徴とする車両用防眩ミラーの導
電膜製造方法。 - 【請求項4】 当て部材は、透明基板を固定する固定治
具を兼用していることを特徴とする請求項1ないし3の
いずれかに記載の車両用防眩ミラーの導電膜製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30849697A JPH11142894A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 車両用防眩ミラーの導電膜製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30849697A JPH11142894A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 車両用防眩ミラーの導電膜製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11142894A true JPH11142894A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17981721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30849697A Pending JPH11142894A (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 車両用防眩ミラーの導電膜製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11142894A (ja) |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP30849697A patent/JPH11142894A/ja active Pending
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