JPH11142980A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH11142980A
JPH11142980A JP30434297A JP30434297A JPH11142980A JP H11142980 A JPH11142980 A JP H11142980A JP 30434297 A JP30434297 A JP 30434297A JP 30434297 A JP30434297 A JP 30434297A JP H11142980 A JPH11142980 A JP H11142980A
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JP
Japan
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photosensitive material
magazines
magazine
image recording
exposure
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JP30434297A
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Haruhiko Arai
治彦 新井
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マガジンを2個以上載置した場合においても、
マガジンから画像記録位置までの感光材料の搬送経路の
距離の増加を防止して、複数個のマガジンを使用するこ
とによって画像記録装置の生産性の向上を図ると共に、
万一、ジャミング等が生じたとしても、無駄になる感光
材料が長くなることを防止する。 【解決手段】ロール状の長尺の感光材料を収納して画像
記録位置に送出する複数個のマガジンを具備し、この複
数個のマガジンは、感光材料の搬送経路に直交する方向
に並列して配置され、複数個のマガジンを載置して位置
決め固定し、感光材料の搬送経路に直交する方向に複数
個のマガジンを一体として移動する横方向移動装置と、
選択された感光材料を収納するマガジンを所定の位置に
位置決めする位置決め機構とを有し、選択された感光材
料を収納するマガジンから画像記録位置までの搬送距離
を全てのマガジンにおいて一致させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルムに撮
影された画像を直接または光電的に読み取られたデジタ
ル画像データに応じて変調された記録光ビームによっ
て、印画紙等の感光材料に焼き付けて次の現像処理装置
に搬出する画像記録装置の技術分野に属し、特に、複数
個の感光材料のマガジンを有し、このマガジンを選択す
ることによって複数種類の感光材料を選択して使用する
画像記録装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】ネガフィルム、リバーサルフィルム等の
写真フィルム(以下、写真フィルムという)に撮影され
た画像を印画紙等の感光材料への焼き付ける方法として
は、写真フィルムを透過した投影光を感光材料に直接入
射して、この投影光で感光材料を面露光するいわゆる直
接(アナログ)露光と、写真フィルムに記録された画像
を光電的に読み取って、読み取った画像をデジタル信号
とした後、種々の画像処理を施して記録用の画像データ
とし、この画像データに応じて変調した記録光によって
感光材料を走査露光するデジタル露光とがある。
【0003】これらのアナログ露光やデジタル露光を行
う画像記録装置は、その後工程に、現像、定着、水洗お
よび乾燥を行ってプリント(写真)として完成させる現
像処理装置を有しており、全体としてアナログまたはデ
ジタルのフォトプリンタ(写真焼付現像装置)を構成し
ている。
【0004】これらのフォトプリンタには、印画紙等の
感光材料として、未使用の長尺の感光材料をロール状に
巻回して収納する遮光性の筐体からなるマガジンが設け
られており、このロール状の長尺の感光材料をマガジン
から引き出して画像記録位置に送出し、この画像記録位
置で写真フィルムの画像を直接(アナログ)露光または
デジタル露光することによって潜像を記録して、次の現
像処理装置で現像、定着、水洗および乾燥を行ってプリ
ントとするように構成されている。
【0005】フォトプリンタの多くは、価格や設置スペ
ース等の関係でマガジンが1個のみとなっており、プリ
ントのサイズ(長尺の感光材料の幅)や面種(シルクや
マット等)または仕様(ベースの厚さや種類等)等の異
なる感光材料を使用する際には、その都度マガジンを交
換しなければならず、しばしば、マガジンを頻繁に交換
しなければならないことが生じていた。そのため、マガ
ジンを、図4に示すように、2個載置し、マガジンの交
換回数を減少させることによってフォトプリンタの生産
性を向上させることも行われている。
【0006】図4に、従来技術の直接(アナログ)露光
を行うフォトプリンタの基本構成を示す。このフォトプ
リンタは、大別すると、画像記録装置202と現像処理
装置204とからなっており、画像記録装置202は、
感光材料供給部206と画像記録部208とからなって
いる。
【0007】感光材料供給部206は、未使用の長尺の
感光材料Zをロール状に巻回して遮光性の筐体に収納す
る複数個(図示例は2個)のマガジン210を載置して
固定し、それぞれのマガジン210から送出された感光
材料Zを画像記録位置に案内する。画像記録部208
は、感光材料供給部206から供給された長尺の感光材
料Zを、作成する仕上がりプリントに応じた所定の寸法
にカッタ232で切断分離し、搬送用の吸着ベルト23
4で所定の画像記録位置(露光位置)にセットし、露光
装置236からの投影光によって露光し、振り分け装置
238で複数列に振り分けして、次工程の現像処理装置
204に搬出する。
【0008】露光装置236は、光源240、反射ミラ
ー242、ネガキャリア244、レンズユニット24
6、シャッタ248等を有し、光源240から発せられ
た光が反射ミラー242によってほぼ90°折り曲げら
れ、ネガキャリア244にセットされた写真フィルムを
透過し、その投影光がレンズユニット246を介して搬
送用の吸着ベルト234上の所定の画像記録位置にセッ
トされた感光材料Zに、フィルムの露光濃度に応じてシ
ャッタ248が開放される時間だけ照射されることによ
り、いわゆるアナログ露光を行うように構成されてい
る。
【0009】このようにして露光が行われ、潜像が形成
された感光材料Zは、現像処理装置204に搬送され
る。現像処理装置204に搬入された感光材料Zは、現
像部250において、発色現像、漂白定着、水洗等の各
処理が施され、乾燥部252において乾燥され、プリン
トとされてソータ254に排出される。
【0010】しかし、このような形式のマガジンを2個
載置したフォトプリンタでは、2個のマガジンの中から
使用する感光材料を収納するマガジンを選択して使用す
るために、使用していたマガジンの感光材料を巻き戻し
て新たに選択されたマガジンの感光材料を送出するため
のマガジンの選択機構等の構造が複雑になることは勿論
のこと、マガジンを感光材料の搬送経路に沿って縦方向
に並列するために装置が大型化して設置スペースも大き
くなり、また、マガジンから画像記録位置までの感光材
料の搬送経路の距離がマガジン毎に異なり、万一ジャミ
ング等が生じたときには、無駄になる感光材料が長くな
る等の欠点を有していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、マガ
ジンを2個以上載置した場合においても、マガジンから
画像記録位置までの感光材料の搬送経路の距離の増加を
防止して、複数個のマガジンを使用することによって画
像記録装置の生産性の向上を図ると共に、万一、ジャミ
ング等が生じたとしても、無駄になる感光材料が長くな
ることを防止することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ロール状の長尺の感光材料を所定長に切
断した後、この所定長に切断された感光材料を搬送し、
所定の画像記録位置において画像の露光を行って次の現
像処理装置に搬出する画像記録装置であって、前記ロー
ル状の長尺の感光材料を収納して前記画像記録位置に送
出する複数個のマガジンを具備し、この複数個のマガジ
ンは、前記感光材料の搬送経路に直交する方向に並列し
て配置され、前記複数個のマガジンを載置して位置決め
固定し、前記感光材料の搬送経路に直交する方向に前記
複数個のマガジンを一体として移動する横方向移動装置
と、選択された感光材料を収納するマガジンを所定の位
置に位置決めする位置決め機構とを有し、前記選択され
た感光材料を収納するマガジンから前記画像記録位置ま
での搬送距離を全てのマガジンにおいて一致させること
を特徴とする画像記録装置を提供する。
【0013】ここで、前記横方向移動装置が数値制御さ
れた駆動源によって駆動され、位置決め機構が数値制御
された駆動源によって制御されるマガジンの停止位置で
あることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像記録装置につ
いて、添付の図面に示される好適実施例をもとに詳細に
説明する。
【0015】図1は、本発明の画像記録装置をデジタル
フォトプリンタに適用した1実施例の概略図であり、図
2は、複数個のマガジンの配置と、このマガジンを横方
向に移動させる横方向移動装置を示す図1および図3の
A−A断面図である。図において、画像記録装置2は、
長尺の感光材料Zを、作成する仕上がりプリントに応じ
た所定長に切断してカットシートとした後、裏印字情報
の記録およびデジタル露光(焼付)を行い、露光済の感
光材料Zを現像処理装置(プロセッサ)4に供給するも
ので、図示例においては、感光材料供給部6、裏印字部
14、画像記録部8、振り分け装置38等を有する。
【0016】画像記録装置2には、感光材料供給部6か
ら画像記録部8まで感光材料Zを搬送し、露光が終了し
た感光材料Zを現像処理装置4に搬送する搬送手段とし
て複数の搬送ローラ対が配置されており、感光材料Zの
搬送ガイドや各種のセンサ等も必要に応じて配置され
る。なお、感光材料Zの搬送手段には特に限定はなく、
搬送ローラ対の他、ベルトコンベア、ニップベルト、吸
着等を用いたリフト搬送等、公知のシート材の搬送方法
がすべて利用可能である。
【0017】画像記録装置2において、感光材料供給部
6は、未使用の長尺の感光材料Zをロール状に巻回して
遮光性の筐体に収納するマガジン10と、このマガジン
10を複数個、感光材料Zの搬送経路に直交する横方向
(図1では紙面の垂直方向)に並列して配置し、載置さ
れたマガジン10をそれぞれ位置決めして固定し、前記
横方向に一体として移動させる横方向移動装置12を有
している。
【0018】横方向移動装置12は、図2に示すよう
に、複数個(図示例では2個)のマガジン10を横方向
に並列に配置し、載置されたマガジン10のそれぞれを
任意の位置決め方法で位置決めして固定する横方向スラ
イド18を有しており、この横方向スライド18は、例
えば、図1に示すように、ガイドレール20とボール2
2によって支持、案内されるボールスライド機構24に
よって構成され、横方向にのみ移動可能となっており、
数値制御されたサーボモータ28による送りねじ26の
回転によって横方向に移動し、任意の位置で位置決め停
止することができる。なお、マガジン10を横方向スラ
イド18に位置決め固定する方法は、従来技術のマガジ
ン10を位置決め固定する方法をそのまま採用すれば良
く、このようにすることによって、従来のマガジンをそ
のまま本発明のマガジン10として使用することができ
る。横方向スライド18には、通常、サイズ(幅)、面
種(シルクやマット等)、仕様(厚さやベースの種類
等)等、互いに種類の異なる感光材料Zが収納されたマ
ガジン10が配置される。
【0019】また、横方向スライド18の構成は、本実
施例のボールスライド機構24に限定されるものではな
く、任意のスライド機構、例えば、アリ溝によるスライ
ド機構、ガイドバーによるスライド機構等を採用するこ
とができ、マガジン10が2個の場合には、横方向の位
置決めはストッパねじ30による位置決めとして、油圧
または空圧のシリンダ、あるいはソレノイドによって駆
動することも可能であり、これらの駆動力をレバーを介
して駆動するように構成することも同様に可能である。
【0020】このマガジン10の移動は、使用していた
マガジンの感光材料を巻き戻してマガジン内に収納して
から、新たに選択された感光材料を収納するマガジンを
横方向に移動して所定の位置(選択された感光材料をマ
ガジンから送出する位置)に位置決めして停止し、選択
された感光材料を送出することによって行われる。この
とき、新たに選択された感光材料を高精度にかつ短時間
で送出するためには、ガイドローラ16をマガジン10
のそれぞれに対応して遮光して設け、マガジン10と共
に横方向に移動するよう構成しておくことが好ましい。
【0021】逆に、安価にするためには、使用していた
マガジンの感光材料を巻き戻して収納した後、手動によ
ってマガジンを横方向に移動して位置決めし、その後、
新たに選択された感光材料を収納するマガジンから感光
材料を送出するように構成することも可能である。ま
た、マガジンの載置位置は、図示されているように、マ
ガジンを画像記録装置の下方に配置して、感光材料を上
昇させて画像記録位置に搬送することによってマガジン
を画像記録装置の上方の高い位置に持ち上げる必要がな
くなり、マガジンの交換作業が容易になる。
【0022】本実施例では、どのようなサイズの感光材
料も収納可能に作られている従来のマガジンをそのまま
使用した例を示したが、使用頻度の高い感光材料のみを
収納することにして、従来のマガジンより幅の狭い専用
のマガジンとすれば、3〜5個のマガジンが載置可能で
あり、使用頻度の高い感光材料のほとんどを載置するこ
とが可能となる。
【0023】例えば、幅89mmと幅127mmの2種
類の長尺の印画紙を収納したマガジンを載置すれば、双
方のマガジンの印画紙で89mm×127mmのLサイ
ズのプリントが可能であり、89mm×254mmのパ
ノラマサイズは幅89mmの印画紙でプリントされ、1
27mm×178mmの2Lサイズは幅127mmの印
画紙でプリントされる。更に、それぞれの幅の印画紙に
シルクとマットの面種を揃えておけば、頻度の高いプリ
ントのほとんど全部がこの4種類の印画紙でプリント可
能となり、マガジンを交換する作業が不要となって、高
い生産性でプリントすることができる。
【0024】感光材料供給部6の下流側には、図示例で
は、長尺の感光材料Zを、作成する仕上がりプリントに
応じた所定長に切断してカットシートとするカッタ32
が設けられており、更に、その下流側に、裏印字部14
が配置されている。裏印字部14は、感光材料Zの裏面
(非乳剤面)に、写真の撮影日、プリント焼付日、コマ
番号、フィルムID番号、撮影に使用したカメラのID
番号、デジタルフォトプリンタのID番号等の各種の情
報である裏印字情報(バックプリント)を記録するもの
で、カットシートとされた感光材料Zは、裏印字部14
によって裏印字情報が記録される。
【0025】裏印字部14におけるプリンタの種類につ
いては特に制限はなく、例えばドットインパクトプリン
タ、熱転写プリンタ、インクジェットプリンタ等で、イ
ンクジェットプリンタのような非接触型の記録方法は好
適に利用可能であり、特に、非水溶性で常温で固体の熱
溶融性インクを用いたインクジェットプリンタは好まし
く例示される。また、裏印字部14は、新規格の新写真
システム(Advanced Photo System )に対応して、2行
以上の印字を可能に構成するのが好ましい。
【0026】また、図示例においては、感光材料Zを切
断した後に裏印字情報を記録しているが、裏印字部14
の位置はこれに限定されず、裏印字情報をカッタ32に
よる感光材料Zの切断前に記録してもよいし、切断後あ
るいは切断の前後にわたって記録してもよい。あるい
は、裏印字部14を露光位置よりも下流側に配置して、
露光後に裏印字情報を記録する構成としてもよい。
【0027】裏印字部14の下流側には、画像記録部8
が配置されている。画像記録部8は、図示していない
が、デジタルフォトプリンタの入力機から供給される出
力画像データに応じて、感光材料Zを主走査方向(図1
の紙面に対して垂直方向)に走査露光する露光装置3
6、および、主走査方向に対してほぼ直交する副走査方
向(図1の矢印b方向)に感光材料Zを一定の速度で搬
送する走査搬送手段62を有する。
【0028】露光装置36は、感光材料ZのR(赤
色)、G(緑色)、B(青色)の各露光に対応する光ビ
ームを射出する3つの光源、光源から射出された光ビー
ムを画像データに応じて変調するAOM(音響光学変調
器)等の変調手段、変調された光ビームを主走査方向に
偏向するポリゴンミラー等の光偏向器、主走査方向に偏
向された光ビームを露光位置(走査線)X上の所定位置
に所定のビーム径で結像させるfθ(走査)レンズ等か
らなる光ビーム走査装置である。
【0029】なお、露光装置36としては、上記光ビー
ム走査装置の他、PDP(プラズマディスプレイ)アレ
イ、ELD(エレクトロルミネセントディスプレイ)ア
レイ、LED(発光ダイオード)アレイ、LCD(液晶
ディスプレイ)アレイ、DMD(デジタルマイクロミラ
ーデバイス)アレイ、レーザアレイ等の走査搬送方向と
直交する方向に延在する各種の発光アレイや空間変調素
子アレイ等を用いるデジタルのラスター露光手段が各種
利用可能である。
【0030】また、走査搬送手段62は、露光位置Xを
挟んだ前後に配置される一対の搬送ローラ対64および
66、ならびに、感光材料Zをより高精度に露光位置X
に保持するための露光ガイド68等から構成される。な
お、走査搬送手段62は、上記構成に限定されず、感光
材料Zを露光位置Xに保持しつつ搬送する露光ドラム、
および、露光位置Xを挟んで露光ドラムに当接する2本
のニップローラを用いる走査搬送手段等も好適に例示さ
れる。
【0031】画像記録部8では、露光装置36により、
デジタル画像データに応じて変調した記録光Lを主走査
方向に偏光しつつ、走査搬送手段62の搬送ローラ対6
4および66により、感光材料Zを露光ガイド68に沿
って露光位置Xに保持しながら、主走査方向とほぼ直行
する副走査方向に搬送し、感光材料Zを2次元的に走査
露光して潜像を記録する、いわゆるラスター走査露光に
よって感光材料Zに画像記録が行われる。
【0032】画像記録部8のさらに下流側には、振り分
け部38が配置されている。現在、一般的な写真として
利用されている銀塩写真感光材料の露光・現像の工程で
は、露光よりも現像のほうが多くの時間を必要とする。
従って、複数の感光材料を連続的に露光・現像すると、
露光に対して現像が間に合わなくなるため、露光済の感
光材料をストッカ等に一時的に収容する必要が生じる。
すなわち、露光・現像の工程は、一般的に現像処理によ
って律速される。
【0033】振り分け部38は、必要に応じて、通常単
列で搬送される感光材料Zを搬送方向に対して複数列に
振り分け、現像処理装置4に対して複数列の感光材料を
並列に供給し、現像処理装置4における処理能力を向上
させることにより、露光と現像との処理時間の差を吸収
するためのもので、図示例においては、ベルトコンベア
70、補助ベルトコンベア72、図示していない吸引手
段に接続される2つの吸盤を各々有する2つの吸着ユニ
ット74および76等を有する。
【0034】露光が終了した感光材料Zは、ベルトコン
ベア70および補助ベルトコンベア72によって挟持搬
送されるのではなく、ベルトコンベア70上に載置され
て下流側に搬送される。なお、ベルトコンベア70およ
び補助ベルトコンベア72による感光材料Zの搬送速度
は、走査搬送速度よりも若干高速に設定されている。こ
れにより、ベルトコンベア70および補助ベルトコンベ
ア72の駆動が感光材料Zの走査搬送に与える影響をよ
り確実に排除することができる。
【0035】補助ベルトコンベア72は、ベルトコンベ
ア70の幅方向の中心線上に、ベルトコンベア70に対
して若干間隔を開けて配置されている。補助ベルトコン
ベア72は、感光材料Zのカール(湾曲)を押さえ、ベ
ルトコンベア70による搬送および吸着ユニット74お
よび76による感光材料Zの吸着保持を補助するもの
で、幅方向の最小サイズの感光材料Zであっても、吸着
ユニット74および76による吸着保持が可能である細
幅のエンドレスベルトを用いる。
【0036】吸着ユニット74および76は、補助ベル
トコンベア72の幅方向の両側に各々配置されている。
図中手前側の吸着ユニット74は、感光材料Zが走査搬
送手段62から開放され、ベルトコンベア70によって
所定位置まで搬送された後、感光材料Zを吸着保持して
若干持ち上げ、感光材料Zの搬送方向に対して右(図中
手前)斜め下流側に移動し、吸着を開放して感光材料Z
を右側に振り分ける。同様に、図中奥手側の吸着ユニッ
ト76は、感光材料Zを左側に振り分ける。
【0037】例えば、吸着ユニット74による右方向へ
の振り分け、吸着ユニット76による左方向への振り分
け、振り分けを行わない直線的な搬送を順次繰り返し行
うことにより、感光材料Zを3列に振り分けることがで
きるし、吸着ユニット74および76による左右方向の
振り分けを交互に行うことにより、感光材料Zを2列に
振り分けることもできる。また、振り分けを行わない直
線的な搬送のみを行うことにより、感光材料Zを単列で
現像処理装置4に供給することもできる。
【0038】なお、吸着ユニット74および76の移動
手段は特に限定されず、例えばリンクを利用する移動手
段、カムを利用する移動手段、ガイドレールやガイド孔
を利用する移動手段、ならびに、これらの移動手段を適
宜組み合わせた移動手段等、公知の方法が各種利用可能
である。
【0039】また、振り分け装置38も特に限定され
ず、シート材を複数列に振り分ける方法が各種利用可能
であり、例えば軸を中心に回転する円形のターレットを
用いて振り分けるものや、感光材料Zの搬送手段を搬送
方向に複数のブロック、例えば3ブロックに分けて、そ
の内の中央のブロックを横方向に移動して振り分けるも
の等が例示される。また、振り分け装置38を備えず、
感光材料Zを単列で現像処理装置4に供給するようにし
てもよい。
【0040】また、画像記録装置2においては、必ずし
も全サイズの感光材料Zを複数列にするわけではなく、
複数列での処理ができない大きなサイズの感光材料Z
は、振り分けを行わないで単列のまま現像処理装置4に
搬入してもよい。また、振り分けを行う際には、全サイ
ズを同数列に振り分けるのではなく、感光材料Zのサイ
ズに応じて、例えばLサイズは3列に振り分け、6ツ切
は2列に振り分ける等、異なる列数に振り分けを行って
もよい。
【0041】振り分け装置38において横方向に振り分
けられて複数列とされた感光材料Zは、搬送ローラ対7
8によって、排出口80を経て現像処理装置4に供給さ
れる。現像処理装置4においては、例えば銀塩写真感光
材料の現像の場合、発色現像槽、漂白定着槽、水洗槽等
の感光材料Zに応じた所定の現像処理を施されて潜像が
顕像化された後、乾燥されて仕上りプリントとされ、再
度、プリント作成順(露光順)の単列に集積され、ソー
タ等に排出される。
【0042】図3は、本発明の画像記録装置の他の実施
例の概略図であり、アナログ露光のフォトプリンタに適
用した実施例の概略図である。図3に示されるフォトプ
リンタは、従来技術として例示したアナログフォトプリ
ンタに本発明を適用したものであって、大別すると、画
像記録装置102と現像処理装置104とからなり、画
像記録装置102は、感光材料供給部106と画像記録
部108とからなっている。
【0043】感光材料供給部106は、長尺の感光材料
Zをロール状に巻回して遮光性の筐体に収納するマガジ
ン110と、このマガジン110を複数個、感光材料Z
の搬送経路に直交する横方向に並列して配置し、載置さ
れたマガジン110をそれぞれ位置決めして固定し、前
記横方向に一体として移動させる横方向移動装置112
を有している。
【0044】横方向移動装置112は、第1の実施例と
同じ構成であって、図2に示すように、複数個(実施例
では2個)のマガジン110を横方向に並列に配置し、
載置されたマガジン110のそれぞれを任意の位置決め
方法で位置決めして固定する横方向スライド118を有
しており、この横方向スライド118は、例えば、図3
に示すように、ガイドレール120とボール122によ
って支持、案内されるボールスライド機構124によっ
て構成され、横方向にのみ移動可能となっており、数値
制御されたサーボモータ128による送りねじ126の
回転によって横方向に移動し、任意の位置で位置決め停
止することができる。なお、マガジン110を横方向ス
ライド118に位置決め固定する方法およびスライド機
構とその位置決めの方法等は、第1の実施例において述
べたように、ストッパねじ130による位置決めを採用
するなどの図示例に限定されることなく、各種の方法や
機構が採用できることは勿論である。
【0045】このマガジン110の移動は、使用してい
たマガジンの感光材料を巻き戻してマガジン内に収納し
てから、新たに選択された感光材料を収納するマガジン
を横方向に移動して所定の位置に位置決めして停止し、
選択された感光材料を送出することによって行われる。
なお、このマガジン110の移動についても、第1の実
施例において述べたように、図示例に限定されることな
く、各種の方法や機構が採用できることは勿論である。
【0046】図示例の画像記録部108は、感光材料供
給部106から供給された感光材料Zをカッタ132で
所定の寸法の印画紙に切断分離し、搬送用の吸着ベルト
134で所定の画像記録位置(露光位置)にセットし、
露光装置136からの投影光によって露光し、振り分け
装置138で複数列に振り分けして、次工程の現像処理
装置104に搬出するものである。
【0047】露光装置136は、本実施例では面露光を
行うアナログ露光なので、写真フィルムを透過した投影
光を感光材料に直接入射して露光するものであり、光源
140、反射ミラー142、ネガキャリア144、レン
ズユニット146、シャッタ148等を有し、光源14
0から発せられた光が、反射ミラー142によってほぼ
90°折り曲げられ、ネガキャリア144にセットされ
た写真フィルムを透過し、その投影光がレンズユニット
146を介して搬送用の吸着ベルト134上の所定の画
像記録位置にセットされた感光材料Zに、フィルムの露
光濃度に応じてシャッタ148が開放される時間だけ照
射されることにより、いわゆる面露光を行うように構成
される。また、色フィルタによる色修正や、NDフィル
タによる露光量調整を行う構成としてもよい。
【0048】このようにして露光が行われ、潜像が形成
された感光材料Zは、現像処理装置104に搬送され
る。現像処理装置104に搬入された感光材料Zは、現
像部150において、発色現像、漂白定着、水洗等の各
処理が施され、乾燥部152において乾燥され、プリン
トとされてソータ154に排出される。現像部150
は、現像槽156、定着槽158、水洗槽160を有し
ており、それぞれ処理液W(現像槽156では現像液、
定着槽158では定着液、水洗槽160では水洗用の洗
浄水)によって感光材料Zが処理される。
【0049】以上、本発明の画像記録装置について詳細
に説明したが、本発明は以上の例に限定はされず、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更
を行ってもよいのはもちろんである。
【0050】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、簡便な装置構成でありながら、マガジンを2個
以上載置した場合においても、マガジンから画像記録位
置までの感光材料の搬送経路の距離の増加を防止して、
複数個のマガジンを使用することによって画像記録装置
の生産性の向上を図ると共に、万一、ジャミング等が生
じたとしても、無駄になる感光材料が長くなることを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるデジタルフォトプリンタ
の1実施例の概略図である。
【図2】 複数個のマガジンの配置とこのマガジンを横
方向に移動させる横方向移動手段を示す図1および図3
のA−A断面図である。
【図3】 本発明が適用されるアナログフォトプリンタ
の他の実施例の概略図である。
【図4】 従来技術のアナログフォトプリンタの概略図
である。
【符号の説明】
2,102,202 画像記録装置 4,104,204 現像処理装置 6,106,206 感光材料供給部 8,108,208 画像記録部 10,110,210 マガジン 12,112 横方向移動装置 14 裏印字部 16 ガイドローラ 18,118 横方向スライド 20,120 ガイドレール 22,122 ボール 24,124 ボールスライド機構 26,126 送りねじ 28,128 サーボモータ 30,130 ストッパねじ 32,132,232 カッタ 36,136,236 露光装置 38,138,238 振り分け装置 62 走査搬送手段 64,66,78 搬送ローラ対 68 露光ガイド 70 ベルトコンベア 72 補助ベルトコンベア 74,76 吸着ユニット 80 排出口 134,234 吸着ベルト 140,240 光源 142,242 反射ミラー 144,244 ネガキャリア 146,246 レンズユニット 148,248 シャッタ 150,250 現像部 152,252 乾燥部 154,254 ソータ 156 現像槽 158 定着槽 160 水洗槽

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状の長尺の感光材料を所定長に切断
    した後、この所定長に切断された感光材料を搬送し、所
    定の画像記録位置において画像の露光を行って次の現像
    処理装置に搬出する画像記録装置であって、 前記ロール状の長尺の感光材料を収納して前記画像記録
    位置に送出する複数個のマガジンを具備し、 この複数個のマガジンは、前記感光材料の搬送経路に直
    交する方向に並列して配置され、前記複数個のマガジン
    を載置して位置決め固定し、前記感光材料の搬送経路に
    直交する方向に前記複数個のマガジンを一体として移動
    する横方向移動装置と、選択された感光材料を収納する
    マガジンを所定の位置に位置決めする位置決め機構とを
    有し、 前記選択された感光材料を収納するマガジンから前記画
    像記録位置までの搬送距離を全てのマガジンにおいて一
    致させることを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記横方向移動装置が数値制御された駆動
    源によって駆動され、位置決め機構が数値制御された駆
    動源によって制御されるマガジンの停止位置である請求
    項1記載の画像記録装置。
JP30434297A 1997-11-06 1997-11-06 画像記録装置 Withdrawn JPH11142980A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007025316A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Noritsu Koki Co Ltd 写真処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007025316A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Noritsu Koki Co Ltd 写真処理装置

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