JPH11143053A - フォトマスク - Google Patents

フォトマスク

Info

Publication number
JPH11143053A
JPH11143053A JP30834297A JP30834297A JPH11143053A JP H11143053 A JPH11143053 A JP H11143053A JP 30834297 A JP30834297 A JP 30834297A JP 30834297 A JP30834297 A JP 30834297A JP H11143053 A JPH11143053 A JP H11143053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reticle
exposure
photomask
light
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP30834297A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomasa Shiraishi
直正 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP30834297A priority Critical patent/JPH11143053A/ja
Priority to EP98951767A priority patent/EP1031877A4/en
Priority to PCT/JP1998/005061 priority patent/WO1999024869A1/ja
Priority to AU97639/98A priority patent/AU9763998A/en
Publication of JPH11143053A publication Critical patent/JPH11143053A/ja
Priority to US09/569,849 priority patent/US6653024B1/en
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/707Chucks, e.g. chucking or un-chucking operations or structural details
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70716Stages
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/708Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
    • G03F7/70858Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature
    • G03F7/70866Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature of mask or workpiece

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Atmospheric Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍石のような硬度の低い材料により製造され
たフォトマスクを搬送、又は走査露光する際にフォトマ
スクに破損が生じることを防ぐ。 【解決手段】 蛍石(フッ化カルシウム(CaF2 ))
を基板の材質として使用したレチクルRにおいて、パタ
ーン領域40以外の領域でレチクルRを搬送、又は露光
する際に他の部材と接触する領域に、クロム(Cr)、
酸化クロム(CrO)、又は酸化ケイ素(SiO2 又は
SiO)等よりなる保護膜42A〜42Dを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、半導体素
子、液晶表示素子、又は薄膜磁気ヘッド等を製造するた
めのリソグラフィ工程に用いられるフォトマスクに関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体素子等を製造する際に、フォトマ
スクとしてのレチクルのパターンの像投影光学系を介し
て基板としてのレジストが塗布されたウエハ(又はガラ
スプレート等)上の各ショット領域に転写する投影露光
装置が使用されている。従来は、投影露光装置として、
ステップ・アンド・リピート方式(一括露光型)の投影
露光装置(ステッパー)が多用されていたが、最近では
レチクルとウエハとを、投影光学系に対して同期走査し
て露光を行うステップ・アンド・スキャン方式のような
走査露光型の投影露光装置(走査型露光装置)も注目さ
れている。
【0003】これらの露光装置用のフォトマスクとして
は、形成すべきパターンを4〜5倍程度に相似に拡大し
て描画したレチクルが使用されている。従来のレチクル
は、露光光束を透過する石英ガラス等の透過性平板であ
り、その一方の面には、転写すべきパターンが、クロム
(Cr)、ケイ化モリブテン(例えばMoSi2 等)等
により遮光性パターンとして形成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年の集積回路の微細
化に伴い、より微細なパターンの転写を可能とするため
に、より一層の露光光束の短波長化が要求されている。
現在の露光波長としては、KrFエキシマレーザの24
8nmが使用されつつあるが、ArFエキシマレーザの
193nmや、F2 エキシマレーザの157nmなどの
極紫外光の使用が検討されている。なお、F2 エキシマ
レーザは、ハロゲン分子レーザとも分類される。
【0005】しかし、従来のレチクルの基板材料である
石英ガラスは極紫外の露光光に対する吸収が大きく極紫
外の露光光を充分に透過できないため、F2 エキシマレ
ーザ(波長157nm)等の極紫外の露光光を露光に使
用することはできなかった。このような極紫外の露光光
束を透過し、かつ実用的な大きさの平板を形成可能な光
学材料は、蛍石(フッ化カルシウム(CaF2 ))であ
る。しかし、蛍石のモース硬度は4であり、従来のレチ
クルの基板材料である石英(水晶)のモース硬度7に比
べて柔らかく、レチクルとして使用するには、例えば走
査型露光装置での走査露光時、また、一括露光型の投影
露光装置であってもレチクルの搬送時に破損が生じやす
く、またその破損箇所からの発塵により、パターン上に
不要な異物が付着し、所望のパターンを露光できなくな
る恐れがある。
【0006】本発明は斯かる点に鑑み、露光波長をより
短波長化しより微細なパターンの転写を可能とするた
め、蛍石のような硬度の低い材料を用いて製造されたレ
チクルであっても、レチクルの搬送時、又は走査露光時
に破損が生じないレチクルを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるフォトマス
ク(R)は、転写用のパターン(40)が形成されたフ
ォトマスク(R)において、そのフォトマスク(R)の
外面のその転写用のパターンが形成された領域(40)
外の領域中で、そのフォトマスク(R)を保持する部材
(20A)との接触面、及びこの接触面の近傍の領域の
少なくとも一部に、そのフォトマスク(R)の基板を保
護するための保護膜(42A〜42D)を形成したもの
である。
【0008】斯かる本発明のフォトマスクによれば、フ
ォトマスク(R)の外面のその転写用のパターンが形成
された領域(40)外の領域中で、フォトマスク(R)
を保持する部材(20A)との接触面、及びこの接触面
の近傍の領域の少なくとも一部に、フォトマスク(R)
の基板を保護するための保護膜(42A〜42D)を形
成するため、蛍石のような硬度の低い材料を用いて製造
されたフォトマスク(R)であっても、フォトマスク
(R)の搬送時、又は走査露光時にフォトマスク(R)
に破損が生じることはない。
【0009】また、フォトマスク(R)は、波長が19
0nm以下の照明光に照射されることが望ましい。この
場合、波長が190nm以下の極紫外の照明光により極
めて微細なパターンを転写することができる。また、フ
ォトマスク(R)の基板は、フッ化カルシウム(CaF
2 )より形成されていることが望ましい。なお、その代
表的なものは蛍石である。この場合、F2 エキシマレー
ザ(波長157nm)等の極紫外の露光光を露光に使用
することができる。
【0010】また、保護膜(42A〜42D)は、クロ
ム(Cr)、酸化クロム(CrO)、又は酸化ケイ素
(SiO2 又はSiO)よりなることが望ましい。この
場合、フォトマスク(R)の破損を防ぐための保護膜
(42A〜42D)形成のためのコストを低く抑えるこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるフォトマスク
の第1の実施の形態につき図1を参照して説明する。図
1(a)はフォトマスクとしての本例のレチクルRのパ
ターン面を示し、図1(b)はその側面図を示し、この
図1において、レチクルRはフッ化カルシウム(CaF
2 )としての蛍石からなる平板状の基板に、転写すべき
パターン、及び所定の保護膜等を形成したものである。
即ち、レチクルRのパターン面(底面)の中央部のパタ
ーン領域40に転写すべきパターンが形成されている。
また、パターン領域40の両側には、このレチクルRを
露光装置(パターン転写装置)に対して位置合わせする
ための、レチクルアライメントマーク41A,41Bが
形成されている。そして、レチクルアライメントマーク
41A,41Bの上下には、例えば転写すべきパターン
を形成する材料と同じ材料よりなる保護膜42A〜42
Dが形成されている。
【0012】通常、レチクルRが露光装置に装填される
際には、露光動作中のレチクルRの位置ずれを防止する
ため、レチクルRのパターン領域40側の面内の所定の
領域が、レチクルホルダに真空吸着される。本例のレチ
クルRは、この真空吸着が行われる領域に保護膜42A
〜42Dが形成されており、レチクルRの真空吸着面
が、保護膜42A〜42Dで覆われることになる。ま
た、本例のレチクルRを走査型露光装置にロードする場
合には、レチクルアライメントマーク41A,41Bの
対称軸に平行な方向が走査方向となる。
【0013】このように、本例のレチクルRの真空吸着
面には保護膜が形成されているため、蛍石のような柔ら
かい材質の基板を使用するレチクルであっても、露光装
置との接触時に損傷等が生じることはなく、また損傷が
生じる際の異物の発生や、その異物のパターン面への付
着も完全に防止することができる。また、露光時のみで
なく、露光装置へのレチクルRの搬送時や、レチクルR
がケースに収納された状態においても、レチクルは一般
に、本例のレチクルRにおいて保護膜42A〜42Dが
形成されている領域が、レチクルローダ、又はケースと
接触しながら搬送、及び保持されているため、保護膜4
2A〜42Dによりこれらの段階における損傷及び発塵
も防止される。
【0014】なお、この保護膜42A〜42Dが形成さ
れている領域は、転写すべきパターンの描画されたパタ
ーン領域40とは異なる位置にあるので、保護膜42A
〜42Dの材質は露光光を透過できないものであっても
良く、例えばCVD(chemical vapor deposition)で成
長させたダイヤモンドなども使用できる。また、酸化ケ
イ素(Si02 又はSi0)を使用する場合には、製造
コストを低下できる利点がある。
【0015】また、パターン領域40に使用する遮光パ
ターンの材質に、転写すべきパターンと同じクロム(C
r)、酸化クロム(CrO)、あるいはケイ化モリブテ
ン(例えばMoSi2 )を使用する場合には、パターン
領域40の成膜と同時に、保護膜42A〜42Dの成膜
も行うことが可能であるため、成膜工程が簡略化され、
製造コストを低下できる利点がある。
【0016】なお、本例では、レチクルRの基板の材質
には蛍石を使用するとしたが、蛍石と同様に、極紫外光
に対して高い透過率を有するリン(P)あるいはフッ素
(F)入りの石英ガラスを使用する場合にも、これらの
材料の硬度は、従来の石英ガラスより低いため、保護膜
42A〜42Dを形成することにより、レチクルRの搬
送時、又は走査露光時に破損が生じることを防止でき
る。
【0017】次に、本発明のフォトマスクの第2の実施
の形態につき図2を参照して説明する。図2は側面にも
保護膜42E,42F,42G,42Hを形成したレチ
クルR1を示すものであり、レチクルR1の側面に保護
膜42E〜42Hを形成することにより、レチクルの欠
陥検査時等にレチクルの側面が他の部材と接触するよう
な場合に、レチクルの破損を防ぐことができる。このよ
うに、レチクルが他の部材と接触する箇所全てに保護膜
を形成することにより、レチクルの破損を完全に防ぐこ
とができる。
【0018】次に、上記の実施の形態のレチクルの使用
方法の一例につき説明する。以下では、第1の実施の形
態のレチクルRを使用してステップ・アンド・スキャン
方式の投影露光装置で露光を行う場合について図3を参
照して説明する。図3は、本例の投影露光装置の概略構
成を示し、この図3において、F2 エキシマレーザ光源
1からの波長157nmで狭帯化された露光光としての
紫外パルス光ILは、露光装置本体との間で光路を位置
的にマッチングさせるための可動ミラー等を含むビーム
マッチングユニット(BMU)3を通り、遮光性のパイ
プ5を介して光アッテネータとしての可変減光器6に入
射する。ウエハ上のレジストに対する露光量を制御する
ための露光制御ユニット30が、F2 エキシマレーザ光
源1の発光の開始及び停止、並びに発振周波数、及びパ
ルスエネルギーで定まる出力を制御すると共に、可変減
光器6における紫外パルス光に対する減光率を段階的、
又は連続的に調整する。なお、露光光として波長193
nmのArFエキシマレーザ光、又はその他の波長25
0nm程度以下のレーザ光等を使用する場合にも本発明
が適用される。
【0019】可変減光器6を通った紫外パルス光IL
は、所定の光軸に沿って配置されるレンズ系7A,7B
よりなるビーム整形光学系を経てフライアイレンズ11
に入射する。このように、本例ではフライアイレンズ1
1は1段であるが、照度分布均一性を高めるために、例
えば特開平1−235289号公報に開示されているよ
うに、フライアイレンズを直列に2段配置するようにし
てもよい。フライアイレンズ11の射出面には照明系の
開口絞り系12が配置されている。開口絞り系12に
は、通常照明用の円形の開口絞り、複数の偏心した小開
口よりなる変形照明用の開口絞り、輪帯照明用の開口絞
り等が切り換え自在に配置されている。フライアイレン
ズ11から射出されて開口絞り系12中の所定の開口絞
りを通過した紫外パルス光ILは、透過率が高く反射率
が低いビームスプリッタ8に入射する。ビームスプリッ
タ8で反射された紫外パルス光は、光電検出器よりなる
インテグレータセンサ9に入射し、インテグレータセン
サ9の検出信号は露光制御ユニット30に供給されてい
る。
【0020】ビームスプリッタ8の透過率、及び反射率
は予め高精度に計測されて、露光制御ユニット30内の
メモリに記憶されており、露光制御ユニット30は、イ
ンテグレータセンサ9の検出信号より間接的に投影光学
系PLに対する紫外パルス光ILの入射光量、及びその
積分値をモニタできるように構成されている。なお、投
影光学系PLに対する入射光量をモニタするためには、
図3中に2点鎖線で示すように、例えばレンズ系7Aの
前にビームスプリッタ8Aを配置し、このビームスプリ
ッタ8Aからの反射光を光電検出器9Aで受光し、光電
検出器9Aの検出信号を露光制御ユニット30に供給す
るようにしてもよい。
【0021】ビームスプリッタ8を透過した紫外パルス
光ILは、コンデンサレンズ系14を経てレチクルブラ
インド機構16内の固定照明視野絞り(固定ブライン
ド)15Aに入射する。固定ブラインド15Aは、例え
ば特開平4−196513号公報に開示されているよう
に、投影光学系PLの円形視野内の中央で走査露光方向
と直交した方向に直線スリット状、又は矩形状(以下、
まとめて「スリット状」と言う)に伸びるように配置さ
れた開口部を有する。更に、レチクルブラインド機構1
6内には、固定ブラインド15Aとは別に照明視野領域
の走査露光方向の幅を可変とするための可動ブラインド
15Bが設けられ、この可動ブライント15Bによって
レチクルステージの走査移動ストロークの低減、レチク
ルRの遮光帯の幅の低減を図っている。可動ブラインド
15Bの開口率の情報は露光制御ユニット30にも供給
され、インテグレータセンサ9の検出信号から求められ
る入射光量にその開口率を乗じた値が、投影光学系PL
に対する実際の入射光量となる。
【0022】レチクルブラインド機構16の固定ブライ
ンド15Aでスリット状に整形された紫外パルス光IL
は、結像用レンズ系17、反射ミラー18、及び主コン
デンサレンズ系19を介して、レチクルRの回路パター
ン領域上で固定ブラインド15Aのスリット状の開口部
と相似な照明領域を一様な強度分布で照射する。即ち、
固定ブラインド15Aの開口部、又は可動ブラインド1
5Bの開口部の配置面は、結像用レンズ系17と主コン
デンサレンズ系19との合成系によってレチクルRのパ
ターン面とほぼ共役となっている。
【0023】紫外パルス光ILのもとで、レチクルRの
照明領域内の回路パターンの像が両側テレセントリック
な投影光学系PLを介して所定の投影倍率β(βは例え
ば1/4,1/5等)で、投影光学系PLの結像面に配
置されたウエハW上のレジスト層のスリット状の露光領
域に転写される。その露光領域は、ウエハ上の複数のシ
ョット領域のうちの1つのショット領域上に位置してい
る。本例の投影光学系PLは、ジオプトリック系(屈折
系)であるが、カタジオプトリック系(反射屈折系)も
使用できることは言うまでもない。以下、投影光学系P
Lの光軸AXに平行にZ軸を取り、Z軸に垂直な平面内
で走査方向(ここでは図3の紙面に平行な方向)にX軸
を取り、走査方向に直交する非走査方向(ここでは図3
の紙面に垂直な方向)にY軸を取って説明する。
【0024】このとき、レチクルRは、保護膜42A〜
42Dの形成されている領域がレチクルステージ20A
上に真空吸着され、レチクルステージ20A上に保持さ
れる。レチクルステージ20Aは、レチクルベース20
B上にX方向に等速移動できると共に、X方向、Y方
向、回転方向に微動できるように載置されている。レチ
クルステージ20A(レチクルR)の2次元的な位置、
及び回転角は駆動制御ユニット22内のレーザ干渉計に
よってリアルタイムに計測されている。この計測結果、
及び装置全体の動作を統轄制御するコンピュータよりな
る主制御系27からの制御情報に基づいて、駆動制御ユ
ニット22内の駆動モータ(リニアモータやボイスコイ
ルモータ等)は、レチクルステージ20Aの走査速度、
及び位置の制御を行う。
【0025】そして、レチクルRのアライメントを行う
際には、レチクルアライメントマーク41A,41Bの
中心を投影光学系PLの露光フィールドのほぼ中心に設
定した状態で、レチクルアライメントマーク41A,4
1Bが底面側から露光光ILと同じ波長域の照明光で照
明される。レチクルアライメントマーク41A,41B
の像はウエハステージ24上のアライメントマーク(不
図示)の近傍に形成され、レチクルアライメント顕微鏡
(不図示)でレチクルアライメントマーク41A,41
Bの像に対するウエハステージ24上のアライメントマ
ークの位置ずれ量を検出し、これらの位置ずれ量を補正
するようにレチクルステージ20Aを位置決めすること
で、レチクルRのウエハWに対する位置合わせが行われ
る。この際に、アライメントセンサ(不図示)で対応す
る基準マークを観察することで、アライメントセンサの
検出中心からレチクルRのパターン像の中心までの間隔
(ベースライン量)が算出される。ウエハW上に重ね合
わせ露光を行う場合には、アライメントセンサの検出結
果をそのベースライン量で補正した位置に基づいてウエ
ハステージ24を駆動することで、ウエハW上の各ショ
ット領域にレチクルRのパターン像を高い重ね合わせ精
度で走査露光できる。
【0026】一方、ウエハWは、ウエハホルダWHを介
してZチルトステージ24Z上に吸着保持され、Zチル
トステージ24Zは、投影光学系PLの像面と平行なX
Y平面に沿って2次元移動するXYステージ24XY上
に固定され、Zチルトステージ24Z及びXYステージ
24XYよりウエハステージ24が構成されている。Z
チルトステージ24Zは、ウエハWのフォーカス位置
(Z方向の位置)、及び傾斜角を制御してウエハWの表
面をオートフォーカス方式、及びオートレベリング方式
で投影光学系PLの像面に合わせ込み、XYステージ2
4XYはウエハWのX方向への等速走査、及びX方向、
Y方向へのステッピングを行う。Zチルトステージ24
Z(ウエハW)の2次元的な位置、及び回転角は駆動制
御ユニット25内のレーザ干渉計によってリアルタイム
に計測されている。この計測結果及び主制御系27から
の制御情報に基づいて、駆動制御ユニット25内の駆動
モータ(リニアモータ等)は、XYステージ24XYの
走査速度、及び位置の制御を行う。ウエハWの回転誤差
は、主制御系27及び駆動制御ユニット22を介してレ
チクルステージ20Aを回転することで補正される。
【0027】主制御系27は、レチクルステージ20
A、及びXYステージ24XYのそれぞれの移動位置、
移動速度、移動加速度、位置オフセット等の各種情報を
駆動制御ユニット22及び25に送る。そして、走査露
光時には、レチクルステージ20Aを介して紫外パルス
光ILの照明領域に対してレチクルRが+X方向(又は
−X方向)に速度Vrで走査されるのに同期して、XY
ステージ24XYを介してレチクルRのパターン像の露
光領域に対してウエハWが−X方向(又は+X方向)に
速度β・Vr(βはレチクルRからウエハWへの投影倍
率)で走査される。
【0028】また、主制御系27は、上述のレチクルブ
ラインド機構16内に設けられている可動ブラインド1
6Bの各ブレードの移動を走査露光時のレチクルステー
ジ20Aの移動と同期するための制御を行う。更に主制
御系27は、ウエハW上の各ショット領域のレジストを
適正露光量で走査露光するための各種露光条件を設定し
て、露光制御ユニット30とも連携して最適な露光シー
ケンスを実行する。即ち、ウエハW上の1つのショット
領域への走査露光開始の指令が主制御系27から露光制
御ユニット30に発せられると、露光制御ユニット30
はF2 エキシマレーザ光源1の発光を開始すると共に、
インテグレータセンサ9を介して投影光学系PLに対す
る入射光量の積分値を算出する。その積分値は走査露光
開始時に0にリセットされている。そして、露光制御ユ
ニット30では、その入射光量の積分値より投影光学系
PLの透過率を逐次算出し、この透過率に応じて、走査
露光後のウエハW上のレジストの各点で適正露光量が得
られるように、F2 エキシマレーザ光源1の出力(発振
周波数、及びパルスエネルギー)及び可変減光器6の減
光率を制御する。そして、当該ショット領域への走査露
光の終了時に、F2エキシマレーザ光源1の発光が停止
される。
【0029】また、本例のZチルトステージ24Z上の
ウエハホルダWHの近傍には光電検出器よりなる照射量
モニタ32が設置され、照射量モニタ32の検出信号も
露光制御ユニット30に供給されている。照射量モニタ
32は、投影光学系PLによる露光領域の全体を覆う大
きさの受光面を備え、XYステージ24XYを駆動して
その受光面を投影光学系PLの露光領域を覆う位置に設
定することで、投影光学系PLを通過した紫外パルス光
ILの光量を計測できる。本例では、インテグレータセ
ンサ9及び照射量モニタ32の検出信号を用いて投影光
学系PLの透過率を計測する。なお、照射量モニタ32
の代わりに、その露光領域内での光量分布を計測するた
めのピンホール状の受光部を有する照度むらセンサを使
用してもよい。
【0030】本例ではF2 エキシマレーザ光源1を用い
ているため、パイプ5内から可変減光器6、レンズ系7
A,7B、更にフライアイレンズ11〜主コンデンサレ
ンズ系19までの各照明光路を外気から遮断するサブチ
ャンバ35が設けられ、そのサブチャンバ35内の全体
には配管36を通して酸素含有率を極めて低く抑えたヘ
リウムガス(He)が供給される。同様に、投影光学系
PLの鏡筒内部の空間(複数のレンズ素子間の空間)の
全体にも配管37を介してヘリウムガスが供給される。
【0031】そのヘリウムガスの供給は、サブチャンバ
35や投影光学系PLの鏡筒の気密性が高い場合は、一
度大気との完全な置換が行われた後はそれ程頻繁に行う
必要はない。しかしながら、光路内に存在する各種の物
質(硝材、コート材、接着剤、塗料、金属、セラミック
ス等)から生じる水分子や炭化水素分子等が光学素子の
表面に付着して起こる透過率変動を考慮すると、温度制
御されたヘリウムガスを光路内で強制的にフローさせつ
つ、ケミカルフィルタや静電フィルタによってそれらの
不純物分子を除去していくことも必要である。
【0032】上述のように、本例のレチクルRは、F2
エキシマレーザ光源を用いた走査型露光装置に使用する
ことができ、更に、真空吸着等によりレチクルと他の部
材とが接触する箇所に保護膜が形成されるため、走査露
光時にレチクルに損傷が生じることがなく、走査速度を
高速にできる利点がある。また、一括露光型の投影露光
装置に使用する際にも、レチクルの搬送時等に損傷が生
じることが保護膜により防止されるという利点がある。
【0033】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取
り得ることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】本発明のフォトマスクによれば、蛍石の
ような硬度の低い材料を用いて製造されたフォトマスク
であっても、フォトマスクの搬送時、又は走査露光時に
フォトマスクに破損が生じることはなく、F2 エキシマ
レーザ等の極紫外の露光光を透過することができる蛍石
をフォトマスクの材質として使用することができ、露光
装置で使用する露光波長を短波長化し、より微細なパタ
ーンを転写することができる。特に本発明のフォトマス
クを走査型露光装置に使用する場合には、走査速度を高
めてスループットを向上できる利点がある。
【0035】また、フォトマスクが、波長が190nm
以下の照明光に照射される場合には、その極紫外の照明
光により極めて微細なパターンを転写、形成することが
できる。また、フォトマスクの基板は、フッ化カルシウ
ム(CaF2 )より形成されている場合には、F2 エキ
シマレーザ(波長157nm)等の極紫外の露光光を露
光に使用することができる。
【0036】また、保護膜がクロム(Cr)、又は酸化
クロム(CrO)よりなる場合には、遮光パターンと保
護膜との材料が共通化でき、遮光パターンの形成と同時
に、保護膜の成膜も行うことができるため、成膜工程が
簡略化され経済的である。また、保護膜が酸化ケイ素
(SiO2 又はSiO)よりなる場合には、酸化ケイ素
の入手が容易であるため、保護膜形成のためのコストを
低く抑えることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のフォトマスクの第1の実施の
形態のパターン面を示す底面図、(b)は図1(a)の
側面図である。
【図2】(a)は本発明のフォトマスクの第2の実施の
形態のパターン面を示す底面図、(b)は図2(a)の
側面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のレチクルを使用す
る投影露光装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
R レチクル PL 投影光学系 W ウエハ 1 F2 エキシマレーザ光源 20A レチクルステージ 42A〜42D 保護膜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写用のパターンが形成されたフォトマ
    スクにおいて、 前記フォトマスクの外面の前記転写用のパターンが形成
    された領域外の領域中で、前記フォトマスクを保持する
    部材との接触面、及びこの接触面の近傍の領域の少なく
    とも一部に、前記フォトマスクの基板を保護するための
    保護膜を形成したことを特徴とするフォトマスク。
  2. 【請求項2】 前記フォトマスクは、波長が190nm
    以下の照明光に照射されることを特徴とする請求項1記
    載のフォトマスク。
  3. 【請求項3】 前記フォトマスクの基板は、フッ化カル
    シウムより形成されていることを特徴とする請求項1、
    又は2記載のフォトマスク。
  4. 【請求項4】 前記保護膜は、クロム、酸化クロム、又
    は酸化ケイ素よりなることを特徴とする請求項1、2、
    又は3記載のフォトマスク。
JP30834297A 1997-11-11 1997-11-11 フォトマスク Withdrawn JPH11143053A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30834297A JPH11143053A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 フォトマスク
EP98951767A EP1031877A4 (en) 1997-11-11 1998-11-10 PHOTOMASK, ABERRATION CORRECTION PLATE, AND EXPOSURE DEVICE AND METHOD FOR PRODUCING A MICROSTRUCTURE
PCT/JP1998/005061 WO1999024869A1 (en) 1997-11-11 1998-11-10 Photomask, aberration correcting plate, exposure device and method of producing microdevice
AU97639/98A AU9763998A (en) 1997-11-11 1998-11-10 Photomask, aberration correcting plate, exposure device and method of producing microdevice
US09/569,849 US6653024B1 (en) 1997-11-11 2000-05-10 Photomask, aberration correction plate, exposure apparatus, and process of production of microdevice

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30834297A JPH11143053A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 フォトマスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11143053A true JPH11143053A (ja) 1999-05-28

Family

ID=17979914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30834297A Withdrawn JPH11143053A (ja) 1997-11-11 1997-11-11 フォトマスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11143053A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6677107B1 (en) 1999-06-30 2004-01-13 Hitacji, Ltd. Method for manufacturing semiconductor integrated circuit device, optical mask used therefor, method for manufacturing the same, and mask blanks used therefor
US9274439B2 (en) 2010-06-30 2016-03-01 Asml Holding N.V. Reticle clamping system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6677107B1 (en) 1999-06-30 2004-01-13 Hitacji, Ltd. Method for manufacturing semiconductor integrated circuit device, optical mask used therefor, method for manufacturing the same, and mask blanks used therefor
US7125651B2 (en) 1999-06-30 2006-10-24 Renesas Technology Corp. Method of manufacturing semiconductor integrated circuit device optical mask therefor, its manufacturing method, and mask blanks
US9274439B2 (en) 2010-06-30 2016-03-01 Asml Holding N.V. Reticle clamping system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6992780B2 (en) Position detecting method and apparatus, exposure apparatus and device manufacturing method
US5633698A (en) Exposure apparatus
US7173716B2 (en) Alignment apparatus, exposure apparatus using the same, and method of manufacturing devices
EP1017086A1 (en) Projection aligner, method of manufacturing the aligner, method of exposure using the aligner, and method of manufacturing circuit devices by using the aligner
KR20010006432A (ko) 노광량 제어 방법 및 장치, 노광 방법 및 장치, 및 디바이스 제조 방법
JP2002100561A (ja) 露光方法及び装置、並びにデバイス製造方法
TWI589942B (zh) Optical member holding device, position adjusting method for optical member, exposure device, and device manufacturing method
US20030090661A1 (en) Focusing method, position-measuring method, exposure method, method for producing device, and exposure apparatus
JP2001274080A (ja) 走査型投影露光装置及びその位置合わせ方法
TW200305928A (en) Exposure apparatus and method
US7154582B2 (en) Exposure apparatus and method
US6124601A (en) Position sensor having a reflective projecting system and device fabrication method using the sensor
JP2000286191A (ja) 露光装置および露光方法ならびにデバイス製造方法
JP3564833B2 (ja) 露光方法
JP2004134474A (ja) 位置検出装置の検査方法、位置検出装置、露光装置、および露光方法
JP3651630B2 (ja) 投影露光方法及び投影露光装置
JP4532927B2 (ja) 露光装置
JP4196037B2 (ja) 基板処理システム及び基板処理装置並びにデバイス製造方法
JPH11143053A (ja) フォトマスク
JPH11258498A (ja) 投影レンズ及び走査型露光装置
JPH0982625A (ja) 走査型露光装置
US7268855B2 (en) Projection optical system
JPH11135407A (ja) 露光方法および装置
JP4738573B2 (ja) 投影露光装置及びデバイス製造方法
JPH0922870A (ja) 投影露光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050201