JPH11143423A - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents
プラズマディスプレイパネルの駆動方法Info
- Publication number
- JPH11143423A JPH11143423A JP9310629A JP31062997A JPH11143423A JP H11143423 A JPH11143423 A JP H11143423A JP 9310629 A JP9310629 A JP 9310629A JP 31062997 A JP31062997 A JP 31062997A JP H11143423 A JPH11143423 A JP H11143423A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- period
- sustain discharge
- pulse
- plasma display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続的に放電が多数回発生してセル内での荷
電粒子が過剰になることによる放電強度の低下を防止
し、輝度の直線性を確保して画質向上を図る。 【解決手段】 各サブフィールドの維持放電期間48c
では、X電極及びY電極に維持放電パルスが連続的に印
加され、アドレスされたセルで放電が行なわれるように
するが、特に、放電回数が多いサブフィールドでは、駆
動波形X,Y1,Y2で示すように、この維持放電期間
48cに維持放電パルスを印加しない略10〜100μ
secの電荷中和期間TN を設け、この電荷中和期間TNで
この放電するセルに生ずる過剰荷電粒子を中和消去する
ようにする。
電粒子が過剰になることによる放電強度の低下を防止
し、輝度の直線性を確保して画質向上を図る。 【解決手段】 各サブフィールドの維持放電期間48c
では、X電極及びY電極に維持放電パルスが連続的に印
加され、アドレスされたセルで放電が行なわれるように
するが、特に、放電回数が多いサブフィールドでは、駆
動波形X,Y1,Y2で示すように、この維持放電期間
48cに維持放電パルスを印加しない略10〜100μ
secの電荷中和期間TN を設け、この電荷中和期間TNで
この放電するセルに生ずる過剰荷電粒子を中和消去する
ようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルコンピュ
ータやワークステーションなどのディスプレイ装置,平
面型の壁掛けテレビジョン,広告,情報等の表示装置な
どに用いられるプラズマディスプレイパネルの駆動方法
に関する。
ータやワークステーションなどのディスプレイ装置,平
面型の壁掛けテレビジョン,広告,情報等の表示装置な
どに用いられるプラズマディスプレイパネルの駆動方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】2つの電極に交互にパルス状電圧を印加
して表示のための放電を行なうAC型のプラズマディス
プレイ装置では、1フィールド(1枚の画面の期間)を
輝度毎に時間軸で複数のサブフィールドに区分し、各画
素(セル)毎に、放電により紫外線を発生させて蛍光体
を励起することにより、発光させている。この放電は維
持放電と呼ばれ、例えば、特開平4−195188号公
報に開示されているように、サブフィールド毎に放電回
数を変えることにより、中間調の表示が行なわれるよう
にしている。
して表示のための放電を行なうAC型のプラズマディス
プレイ装置では、1フィールド(1枚の画面の期間)を
輝度毎に時間軸で複数のサブフィールドに区分し、各画
素(セル)毎に、放電により紫外線を発生させて蛍光体
を励起することにより、発光させている。この放電は維
持放電と呼ばれ、例えば、特開平4−195188号公
報に開示されているように、サブフィールド毎に放電回
数を変えることにより、中間調の表示が行なわれるよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
プラズマディスプレイパネルの駆動に際しては、連続し
て100回以上の放電が繰り返される場合もある。この
ような場合には、セル内の電荷が多くなり過ぎて放電を
阻害することがあり、印加されるパルス数と輝度との関
係が比例しなくなり、所望とする中間調表示ができなく
なるなどの問題があった。
プラズマディスプレイパネルの駆動に際しては、連続し
て100回以上の放電が繰り返される場合もある。この
ような場合には、セル内の電荷が多くなり過ぎて放電を
阻害することがあり、印加されるパルス数と輝度との関
係が比例しなくなり、所望とする中間調表示ができなく
なるなどの問題があった。
【0004】本発明の目的は、かかる問題を解消し、維
持放電期間中のセル内の電荷量を制御することができる
ようにしたプラズマディスプレイパネルの駆動方法を提
供することにある。
持放電期間中のセル内の電荷量を制御することができる
ようにしたプラズマディスプレイパネルの駆動方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、維持放電期間中に放電を行なう2つの電
極群のどちらにも電圧を印加しない期間を設ける。
に、本発明は、維持放電期間中に放電を行なう2つの電
極群のどちらにも電圧を印加しない期間を設ける。
【0006】かかる期間を設けることにより、過多状態
となった電荷を中和消去することができる。
となった電荷を中和消去することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。
より説明する。
【0008】図2は本発明を用いたプラズマディスプレ
イパネルの一部を拡大して示す分解斜視図であって、2
1は前面ガラス基板、22はX電極、23はY電極、2
4はXバス電極、25はYバス電極、26は誘電体、2
7は保護層、28は背面ガラス基板、29はアドレス電
極、30は誘電体30、31は隔壁、32は蛍光体であ
る。
イパネルの一部を拡大して示す分解斜視図であって、2
1は前面ガラス基板、22はX電極、23はY電極、2
4はXバス電極、25はYバス電極、26は誘電体、2
7は保護層、28は背面ガラス基板、29はアドレス電
極、30は誘電体30、31は隔壁、32は蛍光体であ
る。
【0009】同図において、前面ガラス基板21の下面
には、透明なX電極22と透明なY電極23とが交互に
かつ互いに平行に設けられており、X電極22にXバス
電極24が、Y電極23にYバス電極25が夫々積層さ
れている。そして、これら電極が誘電体26によって覆
われ、さらにその上にMgOなどの保護層27が設けら
れている。
には、透明なX電極22と透明なY電極23とが交互に
かつ互いに平行に設けられており、X電極22にXバス
電極24が、Y電極23にYバス電極25が夫々積層さ
れている。そして、これら電極が誘電体26によって覆
われ、さらにその上にMgOなどの保護層27が設けら
れている。
【0010】一方、背面ガラス基板28の上面には、前
面ガラス基板21のX電極22やY電極23に直交する
方向に、アドレス電極29が設けられており、このアド
レス電極29を誘電体30が覆い、さらにその上に、ア
ドレス電極29を挾むような位置に、隔壁31がアドレ
ス電極29と平行に設けられている。さらに、隔壁31
とアドレス電極29の上には、蛍光体32が塗布されて
いる。2つの隔壁31で囲まれ、かつX電極22とY電
極23を対として含む領域が1つのセルを構成してい
る。
面ガラス基板21のX電極22やY電極23に直交する
方向に、アドレス電極29が設けられており、このアド
レス電極29を誘電体30が覆い、さらにその上に、ア
ドレス電極29を挾むような位置に、隔壁31がアドレ
ス電極29と平行に設けられている。さらに、隔壁31
とアドレス電極29の上には、蛍光体32が塗布されて
いる。2つの隔壁31で囲まれ、かつX電極22とY電
極23を対として含む領域が1つのセルを構成してい
る。
【0011】図3は図2での矢印A方向からみたプラズ
マディスプレイパネルの1つのセル部分を示す断面図で
あって、33は空間であり、図2に対応する部分には同
一符号を付けている。
マディスプレイパネルの1つのセル部分を示す断面図で
あって、33は空間であり、図2に対応する部分には同
一符号を付けている。
【0012】同図において、アドレス電極29は、隣合
う2つの隔壁31の中間部に位置している。また、かか
る隔壁31で隔離される前面ガラス基板21と背面ガラ
ス基板28との間の空間33には、Ne,Xeなどの放
電ガスが充填されている。
う2つの隔壁31の中間部に位置している。また、かか
る隔壁31で隔離される前面ガラス基板21と背面ガラ
ス基板28との間の空間33には、Ne,Xeなどの放
電ガスが充填されている。
【0013】図4は図2での矢印B方向からみたプラズ
マディスプレイパネルの3つのセル部分を示す断面図で
あって、各セルは縦の破線で区分して示し、図2に対応
する部分には同一符号を付けている。
マディスプレイパネルの3つのセル部分を示す断面図で
あって、各セルは縦の破線で区分して示し、図2に対応
する部分には同一符号を付けている。
【0014】同図において、各セルには、X電極22と
行Y電極23とが1つずつ含まれている。AC型のプラ
ズマディスプレイパネルでは、これらX電極22とY電
極23との近傍の誘電体26上に正負の電荷を分けて集
め、この電荷を利用して放電を行なうための電界を形成
する。
行Y電極23とが1つずつ含まれている。AC型のプラ
ズマディスプレイパネルでは、これらX電極22とY電
極23との近傍の誘電体26上に正負の電荷を分けて集
め、この電荷を利用して放電を行なうための電界を形成
する。
【0015】図5は図2〜図4に示したX電極22,Y
電極23及びアドレス電極29の配線とその駆動回路と
を模式的に示す構成図であって、29a,29bはアド
レス電極、34はX駆動回路、35はY駆動回路、36
a,36bはアドレス駆動回路であり、前出図面に対応
する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略す
る。なお、ここでは、前出のアドレス電極29の1つお
きをアドレス電極29aとし、他の1つおきをアドレス
電極29bとしている。
電極23及びアドレス電極29の配線とその駆動回路と
を模式的に示す構成図であって、29a,29bはアド
レス電極、34はX駆動回路、35はY駆動回路、36
a,36bはアドレス駆動回路であり、前出図面に対応
する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略す
る。なお、ここでは、前出のアドレス電極29の1つお
きをアドレス電極29aとし、他の1つおきをアドレス
電極29bとしている。
【0016】同図において、X駆動回路34はX電極2
2に印加する駆動パルスを発生している。Y駆動回路3
5はY電極23の1本毎に接続され、Y電極23に印加
する駆動パルスを発生している。また、2つのアドレス
駆動回路36a,36bが設けられており、一方のアド
レス駆動回路36aは1つおきのアドレス電極29aの
1本毎に接続されて、これらアドレス電極29aに印加
する駆動パルスを発生し、他方のアドレス駆動回路36
bは他の1つおきのアドレス電極29bの1本毎に接続
されて、これらアドレス電極29bに印加する駆動パル
スを発生する。
2に印加する駆動パルスを発生している。Y駆動回路3
5はY電極23の1本毎に接続され、Y電極23に印加
する駆動パルスを発生している。また、2つのアドレス
駆動回路36a,36bが設けられており、一方のアド
レス駆動回路36aは1つおきのアドレス電極29aの
1本毎に接続されて、これらアドレス電極29aに印加
する駆動パルスを発生し、他方のアドレス駆動回路36
bは他の1つおきのアドレス電極29bの1本毎に接続
されて、これらアドレス電極29bに印加する駆動パル
スを発生する。
【0017】図6は本発明によるプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法におけるフィールド構成を示す図であ
って、横軸を時間軸t、縦軸をセルの行yとしている。
ここで、40は1フィールド期間、41〜48はサブフ
ィールド、41a〜48aはリセット期間、41b〜4
8bはアドレス期間、41c〜48cは維持放電期間で
ある。
パネルの駆動方法におけるフィールド構成を示す図であ
って、横軸を時間軸t、縦軸をセルの行yとしている。
ここで、40は1フィールド期間、41〜48はサブフ
ィールド、41a〜48aはリセット期間、41b〜4
8bはアドレス期間、41c〜48cは維持放電期間で
ある。
【0018】同図において、1フィールド期間40が複
数のサブフィールドに区分されている。ここでは、8個
のサブフィールド41〜48に区分されているものとす
る。、この場合、第1のサブフィールド41が最も放電
回数が少ないサブフィールドとして割り当てられ、放電
回数の少ない順にサブフィールド41〜48が図示のよ
うに配列されている。
数のサブフィールドに区分されている。ここでは、8個
のサブフィールド41〜48に区分されているものとす
る。、この場合、第1のサブフィールド41が最も放電
回数が少ないサブフィールドとして割り当てられ、放電
回数の少ない順にサブフィールド41〜48が図示のよ
うに配列されている。
【0019】夫々のサブフィールド41〜48には、最
初にリセット期間41a〜48aが設定され、続いて、
表示するセルを規定するアドレス期間41b〜48b
が、さらにこれに続いて、アドレス放電で電荷を形成さ
れたセルのみの放電を行なう維持放電期間41c〜48
cが設定されている。これら維持放電期間41c〜48
cでは、夫々に放電回数が割り振られており、この放電
回数に応じて維持放電期間41c〜48cの時間長が異
なる。また、これらの放電回数の組合せによって(即
ち、どのサブフィールドとどのサブフィールドで放電を
行なわせるかに応じて)表示される階調が異なる。
初にリセット期間41a〜48aが設定され、続いて、
表示するセルを規定するアドレス期間41b〜48b
が、さらにこれに続いて、アドレス放電で電荷を形成さ
れたセルのみの放電を行なう維持放電期間41c〜48
cが設定されている。これら維持放電期間41c〜48
cでは、夫々に放電回数が割り振られており、この放電
回数に応じて維持放電期間41c〜48cの時間長が異
なる。また、これらの放電回数の組合せによって(即
ち、どのサブフィールドとどのサブフィールドで放電を
行なわせるかに応じて)表示される階調が異なる。
【0020】なお、放電回数の多少とサブフィールドの
順番は任意であるが、連続して放電が多数回繰り返され
るサブフィールドもある。
順番は任意であるが、連続して放電が多数回繰り返され
るサブフィールドもある。
【0021】図1は本発明によるプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法の一実施形態を示すタイミング図であ
って、図6における1つのサブフィールドでの駆動波形
の一部を示すものである。なお、XはX電極22に印加
される駆動波形の一部を、Y1,Y2は、例えば、1行
目,2行目のように、同じX電極22を挟んで配置され
る2つのY電極23に印加される駆動波形の一部を、A
は1つのアドレス電極29に印加される駆動波形の一部
を夫々示しており、1はリセットパルス、2はXスキャ
ンパルス、3,4はX維持放電パルス、5はYスキャン
パルス、6〜8はY維持放電パルス、9はアドレスパル
ス、10は全面パルスである。
パネルの駆動方法の一実施形態を示すタイミング図であ
って、図6における1つのサブフィールドでの駆動波形
の一部を示すものである。なお、XはX電極22に印加
される駆動波形の一部を、Y1,Y2は、例えば、1行
目,2行目のように、同じX電極22を挟んで配置され
る2つのY電極23に印加される駆動波形の一部を、A
は1つのアドレス電極29に印加される駆動波形の一部
を夫々示しており、1はリセットパルス、2はXスキャ
ンパルス、3,4はX維持放電パルス、5はYスキャン
パルス、6〜8はY維持放電パルス、9はアドレスパル
ス、10は全面パルスである。
【0022】同図において、ここでは、最も放電回数の
多いサブフィールド48を例として説明する。このサブ
フィールド48では、維持放電期間48cで印加される
維持放電パルス形のサブフィールド41〜47に比べて
最も多い。
多いサブフィールド48を例として説明する。このサブ
フィールド48では、維持放電期間48cで印加される
維持放電パルス形のサブフィールド41〜47に比べて
最も多い。
【0023】X電極22に印加される駆動波形Xは、リ
セット期間48aに印加されるリセットパルス1と、ア
ドレス期間48bに印加されるXスキャンパルス2と、
維持放電期間48cに印加される維持放電パルス3,4
とからなっている。なお、このリセットパルス1は放電
開始電圧よりも高い電圧に設定されている。また、Y電
極23に印加される駆動波形Y1,Y2は夫々、アドレ
ス期間48bに印加されるYスキャンパルス5と、維持
放電期間48cに印加される維持放電パルス6,7,8
とからなっている。
セット期間48aに印加されるリセットパルス1と、ア
ドレス期間48bに印加されるXスキャンパルス2と、
維持放電期間48cに印加される維持放電パルス3,4
とからなっている。なお、このリセットパルス1は放電
開始電圧よりも高い電圧に設定されている。また、Y電
極23に印加される駆動波形Y1,Y2は夫々、アドレ
ス期間48bに印加されるYスキャンパルス5と、維持
放電期間48cに印加される維持放電パルス6,7,8
とからなっている。
【0024】ここで、従来では、維持放電期間48cで
の駆動波形Xの維持放電パルスは連続して印加され、ま
た、駆動波形Y1,Y2の維持放電パルスも連続して印
加されているが、この実施形態では、所定個数の維持放
電パルスが印加される毎に電荷中和期間TN を設け、こ
の電荷中和期間TNでは、維持放電パルスが印加されな
いようにしている。
の駆動波形Xの維持放電パルスは連続して印加され、ま
た、駆動波形Y1,Y2の維持放電パルスも連続して印
加されているが、この実施形態では、所定個数の維持放
電パルスが印加される毎に電荷中和期間TN を設け、こ
の電荷中和期間TNでは、維持放電パルスが印加されな
いようにしている。
【0025】なお、このように電荷中和期間TNが設け
られても、この維持放電期間48cに印加される維持放
電パルスの個数は、このサブフィールド48で所定の輝
度レベルが得られるような個数に設定される。従って、
例えば、夫々のサブフィールド41〜48で所定の輝度
レベルを得るために、サブフィールド41,42,4
3,……,47,48での維持放電期間41c,42
c,43c,……47c,48cで印加される維持放電
パルスの個数を21,22,23,……,27,28とした
とすると、例えば、サブフィールド48で放電させるた
めに、その維持放電期間48cで維持放電パルスを印加
する場合、上記の電荷中和期間TNを設けても、印加さ
れる維持放電パルスの個数は28 個である。
られても、この維持放電期間48cに印加される維持放
電パルスの個数は、このサブフィールド48で所定の輝
度レベルが得られるような個数に設定される。従って、
例えば、夫々のサブフィールド41〜48で所定の輝度
レベルを得るために、サブフィールド41,42,4
3,……,47,48での維持放電期間41c,42
c,43c,……47c,48cで印加される維持放電
パルスの個数を21,22,23,……,27,28とした
とすると、例えば、サブフィールド48で放電させるた
めに、その維持放電期間48cで維持放電パルスを印加
する場合、上記の電荷中和期間TNを設けても、印加さ
れる維持放電パルスの個数は28 個である。
【0026】従って、駆動波形Xにおいて、維持放電パ
ルス3,4と分けられているのは、電荷中和期間TNが
設けられたことによって維持放電パルスの一部の間隔が
広げられたことによるものであり、駆動波形Y1,Y2
での維持放電パルス7,8についても同様である。
ルス3,4と分けられているのは、電荷中和期間TNが
設けられたことによって維持放電パルスの一部の間隔が
広げられたことによるものであり、駆動波形Y1,Y2
での維持放電パルス7,8についても同様である。
【0027】アドレス電極29に印加される駆動波形A
は、発光させるセルに対応するアドレス期間48bのア
ドレスパルス9と駆動波形X,Xでの維持放電パルスに
対応する全面パルス10とからなっている。なお、発光
させるセルがない場合には、アドレスパルス9も発生さ
れない。また、全面パルス10とアドレスパルス9は略
同電圧に設定されている。
は、発光させるセルに対応するアドレス期間48bのア
ドレスパルス9と駆動波形X,Xでの維持放電パルスに
対応する全面パルス10とからなっている。なお、発光
させるセルがない場合には、アドレスパルス9も発生さ
れない。また、全面パルス10とアドレスパルス9は略
同電圧に設定されている。
【0028】次に、この実施形態の動作について説明す
る。
る。
【0029】Y電極23に印加されるYスキャンパルス
5に対してアドレス電極29にアドレスパルス9が印加
されたセルでは、アドレス放電が起こり、このセルでの
Y電極23近傍の誘電体26上にプラスの荷電粒子が、
同じくX電極22近傍の誘電体26上にマイナスの荷電
粒子が夫々蓄積される。かかる荷電粒子が蓄積したセル
でのみ、これ続くX電極22への維持放電パルス3の印
加及びY電極23への維持放電パルス6及びY維持放電
パルス7の印加により、このセルで連続放電が起こる。
5に対してアドレス電極29にアドレスパルス9が印加
されたセルでは、アドレス放電が起こり、このセルでの
Y電極23近傍の誘電体26上にプラスの荷電粒子が、
同じくX電極22近傍の誘電体26上にマイナスの荷電
粒子が夫々蓄積される。かかる荷電粒子が蓄積したセル
でのみ、これ続くX電極22への維持放電パルス3の印
加及びY電極23への維持放電パルス6及びY維持放電
パルス7の印加により、このセルで連続放電が起こる。
【0030】この連続放電回数が多くなると、セル内の
荷電粒子が過剰になり、放電の強度が低下することがあ
るが、この維持放電期間48c中にX電極22及びY電
極23に維持放電パルスを印加しない電荷中和期間TN
が設けられているため、セル内の荷電粒子は互いに中和
消去し合い、この荷電粒子を減らすことができる。
荷電粒子が過剰になり、放電の強度が低下することがあ
るが、この維持放電期間48c中にX電極22及びY電
極23に維持放電パルスを印加しない電荷中和期間TN
が設けられているため、セル内の荷電粒子は互いに中和
消去し合い、この荷電粒子を減らすことができる。
【0031】これでも、X電極22及びY電極23近傍
の誘電体26上の荷電粒子は充分残留するため、これに
続くX維持放電パルス4及びY維持放電パルス8が印加
されることにより、再び安定した維持放電が行なわれ
る。
の誘電体26上の荷電粒子は充分残留するため、これに
続くX維持放電パルス4及びY維持放電パルス8が印加
されることにより、再び安定した維持放電が行なわれ
る。
【0032】ここで、電荷中和期間TNは、過剰な荷電
粒子を効果的に除くためには、略10μsec以上必要で
あって、また、不要な荷電粒子(放電空間に漂う荷電粒
子)は数10μsecで中和するので、100μsecあれば
充分である。従って、この電荷中和期間TN は略10〜
100μsecが望ましい。
粒子を効果的に除くためには、略10μsec以上必要で
あって、また、不要な荷電粒子(放電空間に漂う荷電粒
子)は数10μsecで中和するので、100μsecあれば
充分である。従って、この電荷中和期間TN は略10〜
100μsecが望ましい。
【0033】なお、ここでは、維持放電期間48c中に
1回の電荷中和期間TNだけを示しているが、複数回設
けてもよい。この場合、電荷中和期間TNの設定時間間
隔は上記の過剰荷電粒子を考慮して設定されることはい
うまでもない。また、放電回数の少ないサブフィールド
では、電荷中和期間TNを設ける必要がない場合もあ
る。
1回の電荷中和期間TNだけを示しているが、複数回設
けてもよい。この場合、電荷中和期間TNの設定時間間
隔は上記の過剰荷電粒子を考慮して設定されることはい
うまでもない。また、放電回数の少ないサブフィールド
では、電荷中和期間TNを設ける必要がない場合もあ
る。
【0034】以上のようにして、この実施形態では、維
持放電回数が多くてセル内の荷電粒子が過剰になること
による放電強度の低下を防止することができる。
持放電回数が多くてセル内の荷電粒子が過剰になること
による放電強度の低下を防止することができる。
【0035】図7は本発明によるプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法の他の実施形態を示すタイミング図で
あって、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複
する説明を省略する。
パネルの駆動方法の他の実施形態を示すタイミング図で
あって、図1に対応する部分には同一符号をつけて重複
する説明を省略する。
【0036】同図において、この実施形態では、アドレ
ス電極29に印加される駆動波形Aでも、X電極22及
びY電極23に印加される駆動波形X,Y1,Y2に合
わせて、略10〜100μsecの電荷中和期間TNに
維持放電期間48cに印加される全面パルス10を中断
させる。これにより、セル内の全電極に電圧が印加され
ない期間が設定され、セル全体で過剰荷電粒子の中和消
去が起こる。
ス電極29に印加される駆動波形Aでも、X電極22及
びY電極23に印加される駆動波形X,Y1,Y2に合
わせて、略10〜100μsecの電荷中和期間TNに
維持放電期間48cに印加される全面パルス10を中断
させる。これにより、セル内の全電極に電圧が印加され
ない期間が設定され、セル全体で過剰荷電粒子の中和消
去が起こる。
【0037】この点以外については、図1に示した実施
形態と同様であり、従って、図7に示すこの実施形態に
おいても、維持放電回数が多くてセル内の荷電粒子が過
剰になることによる放電強度の低下を防止することがで
きる。
形態と同様であり、従って、図7に示すこの実施形態に
おいても、維持放電回数が多くてセル内の荷電粒子が過
剰になることによる放電強度の低下を防止することがで
きる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
維持放電回数が多くても、セル内の過剰な荷電粒子を低
減させることができ、従って、かかる過剰荷電粒子によ
る放電強度の低下を防止することができて、輝度の直線
性を確保して画質を向上されることができる。
維持放電回数が多くても、セル内の過剰な荷電粒子を低
減させることができ、従って、かかる過剰荷電粒子によ
る放電強度の低下を防止することができて、輝度の直線
性を確保して画質を向上されることができる。
【図1】本発明によるプラズマディスプレイパネルの駆
動方法の一実施形態を示すタイミング図である。
動方法の一実施形態を示すタイミング図である。
【図2】本発明によるプラズマディスプレイパネルの駆
動方法を用いるプラズマディスプレイパネルの構造の一
部を拡大して示す分解斜視図である。
動方法を用いるプラズマディスプレイパネルの構造の一
部を拡大して示す分解斜視図である。
【図3】図2に示すプラズマディスプレイパネルの矢印
A方向からみた断面図である。
A方向からみた断面図である。
【図4】図2に示すプラズマディスプレイパネルの矢印
B方向からみた断面図である。
B方向からみた断面図である。
【図5】プラズマディスプレイパネルでのパネル電極の
配列とその駆動回路とを模式的に示す構成図である。
配列とその駆動回路とを模式的に示す構成図である。
【図6】本発明によるプラズマディスプレイパネルの駆
動方法におけるフィールド構成を示す図である。
動方法におけるフィールド構成を示す図である。
【図7】本発明によるプラズマディスプレイパネルの駆
動方法の他の実施形態を示すタイミング図である。
動方法の他の実施形態を示すタイミング図である。
1 リセットパルス 2 Xスキャンパルス 3,4 X維持放電パルス 5 Yスキャンパルス 6,7,8 Y維持放電パルス 9 アドレスパルス 10 全面パルス 21 前面ガラス基板 22 X電極 23 Y電極 28 背面ガラス基板 29 アドレスA電極 31 隔壁 34 X駆動回路 35 Y駆動回路 36 A駆動回路 40 1フィールド 41〜48 サブフィールド 41a〜48a リセット期間 41b〜48b アドレス期間 41c〜48c 維持放電期間 TN 電荷中和期間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大高 広 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所家電・情報メディア事 業部内 (72)発明者 増田 健夫 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所家電・情報メディア事 業部内
Claims (3)
- 【請求項1】 第1のガラス基板に互いに平行にかつ互
いに独立に駆動可能な第1,第2の電極群が配置され、
該第1,第2の電極群に交互にパルス状の電圧を印加し
て連続的に放電を行なうプラズマディスプレイパネルの
駆動方法において、 該連続的に放電を行なう期間中に該第1,第2の電極群
に該電圧を印加しない期間を設けたことを特徴とするプ
ラズマディスプレイパネルの駆動方法。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記連続的に放電を行なう期間中に設けた前記第1,第
2の電極群に前記電圧を印加しない期間を略10〜10
0μsecとしたことを特徴とするプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記第1のガラス基板に対向する第2のガラス基板に前
記第1,第2の電極群と直交して交差する第3の電極群
を有し、 前記第1,第2の電極群で連続的に放電を行なう期間中
に該第3の電極群に電圧を印加し、かつ前記第1,第2
の電極群に前記電圧を印加しない期間に該第3の電極群
に該電圧を印加しないことを特徴とするプラズマディス
プレイパネルの駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9310629A JPH11143423A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9310629A JPH11143423A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11143423A true JPH11143423A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18007566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9310629A Pending JPH11143423A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11143423A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1528531A2 (en) | 2003-11-03 | 2005-05-04 | Lg Electronics Inc. | Method of driving a plasma display panel |
-
1997
- 1997-11-12 JP JP9310629A patent/JPH11143423A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1528531A2 (en) | 2003-11-03 | 2005-05-04 | Lg Electronics Inc. | Method of driving a plasma display panel |
| JP2005141223A (ja) * | 2003-11-03 | 2005-06-02 | Lg Electronics Inc | プラズマディスプレイパネルの駆動方法 |
| KR100563463B1 (ko) * | 2003-11-03 | 2006-03-23 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법 |
| EP1528531A3 (en) * | 2003-11-03 | 2007-11-28 | Lg Electronics Inc. | Method of driving a plasma display panel |
| US7508359B2 (en) | 2003-11-03 | 2009-03-24 | Lg Electronics Inc. | Method of driving a plasma display panel |
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