JPH11143740A - 処理進捗状況監視装置、方法及び記録媒体 - Google Patents

処理進捗状況監視装置、方法及び記録媒体

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JPH11143740A
JPH11143740A JP9302866A JP30286697A JPH11143740A JP H11143740 A JPH11143740 A JP H11143740A JP 9302866 A JP9302866 A JP 9302866A JP 30286697 A JP30286697 A JP 30286697A JP H11143740 A JPH11143740 A JP H11143740A
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time
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processing
calculating
progress
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JP9302866A
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Masahiro Saito
雅弘 齋藤
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部仕様がわからないブラックボックス型の
プログラムを含むすべてのプログラムに対応可能な進捗
状況監視装置等を提供する。 【解決手段】 相関表メモリ23には、前回までの作業
プログラム21に対する入力データ22の量と実際の処
理時間との関係が記憶されている。進捗監視プログラム
24は、入力データ21が投入されると、相関表メモリ
23に記憶されている前回までの処理状況に基づいて、
作業プログラム21の予想終了時間を求める。表示制御
プログラム25は、この予想終了時間と、作業プログラ
ム21を実行している時間とに基づいて、作業プログラ
ム21の進捗状況を計算し、表示部26に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理進捗状況監視
装置、方法及びこの方法を実現するプログラムを記憶す
る記録媒体に関し、特に、内部仕様がわからないブラッ
クボックス型のプログラムを含むすべてのプログラムに
対応可能なものに関する。
【0002】
【従来の技術】作業プログラム(例えば、LSIの動作
が正しいかどうかをシミュレーションするプログラム)
において、作業プログラムの本来の処理を実行しつつ、
作業プログラムの進捗状況を表示装置に表示するシステ
ムが知られている。このようなシステムとして、特開平
5−100808号公報に開示された処理進捗状況表示
装置(以下、従来例1)や、特開昭62−186340
号公報に開示された電子計算機(以下、従来例2)があ
る。
【0003】図6は、従来例1の処理進捗状況表示装置
の構成を示すブロック図である。この処理進捗状況表示
装置は、作業処理部50において、処理用カウンタ52
は作業プログラム51の処理の進捗状況によって計数す
る。作業プログラム51の開始によって、作業処理部5
0のカウンタの初期値が進捗状況表示制御部60は、内
蔵する表示制御プログラム61に従って、所定時間間隔
で処理用カウンタ52のカウント値を読み出す。そし
て、処理用カウンタ52の計数値から作業プログラム5
1の進捗状況を示す表示情報を作成し、この情報を表示
部70に表示させる。
【0004】一方、従来例2は、作業プログラムの進捗
状況を定数測定するプログラムが測定した値を、オペレ
ーティングシステムによって管理し、進捗状況を統一的
に表示手段に表示させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例1の処理進捗状況表示装置では、作業プログラム5
1の進捗状況は、処理用カウンタ52の計数値によって
調べられている。このため、作業プログラムが、内部仕
様のわからないブラックボックス型のものである場合に
は、作業プログラムから処理用カウンタ52に計数を報
告することができない。従って、上記従来例1の処理進
捗状況表示装置は、ブラックボックス型の作業プログラ
ムに適用することができなかった。
【0006】一方、上記従来例2の公報において、進捗
状況の監視対象となる作業プログラムとして開示されて
いるのは、あらかじめ処理件数がわかっているプログラ
ムとユーザ作成のプログラムである。これらのプログラ
ムでは、いずれもプログラム自身がオペレーティングシ
ステムに対して進捗状況を通知する(2頁上段右11行
目〜2頁下段左15行目)。すなわち、上記従来例2で
開示されているのは、作業プログラム自体が進捗状況を
通知することができるものに限られている。
【0007】このように、従来例1、2とも、どのよう
なタイプの作業プログラムの進捗状況を表示する場合に
も適用できるものではなく、従来は、内部仕様のわから
ないブラックボックス型の作業プログラムについて進捗
状況を監視し、表示手段に表示する技術がなかった。
【0008】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るためになされたものであり、内部仕様がわからないブ
ラックボックス型のプログラムを含むすべてのプログラ
ムに対応可能な進捗状況監視装置、方法、及びこの方法
を実現するためのプログラムが記録されたコンピュータ
読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかるプログラムの処理の進
捗状況を監視する処理進捗状況監視装置は、前回までの
処理での前記プログラムの実行のために投入されたデー
タの量と処理時間との関係を記憶した記憶手段と、前記
プログラムの実行のためのデータを投入するデータ入力
手段と、前記データ入力手段から投入された前記データ
の量を調べる調査手段と、前記調査手段が調べたデータ
の量と、前記記憶手段に記憶された前回までのデータの
量と処理時間との関係とに基づいて、前記プログラムに
ついて予想される処理時間を算出する予想時間算出手段
と、前記プログラムの実行開始からの時間を算出する時
間算出手段と、前記時間算出手段が算出した時間と、前
記予想時間算出手段が算出した前記予想される処理時間
とに基づいて、前記プログラムの処理の進捗状況を算出
する進捗状況算出手段と、を備える、ことを特徴とす
る。
【0010】上記処理進捗状況監視装置では、前記記憶
手段に前回までの処理での前記プログラムの実行のため
に投入されたデータの量と処理時間との関係が記憶され
ている。そして、新たなプログラムの実行のために前記
データ入力手段からデータが投入されると、投入された
データの量に従って、前回の処理までのデータの量と処
理時間との関係から、新たに実行するプログラムの予想
処理時間が算出される。この予想処理時間をプログラム
の実行時間と比較することによって、前記進捗状況算出
手段は、新たに実行されているプログラムの進捗状況を
算出する。このため、プログラムが進捗状況の算出のた
めの特定の構造を有するものでなくても、例えば、内部
仕様のわからないブラックボックス型のプログラムであ
ってもその処理の進捗状況を監視することができる。す
なわち、上記処理進捗状況監視装置は、どのようなプロ
グラムの処理の進捗状況の監視にも適用することができ
る。
【0011】上記処理進捗状況監視装置は、さらに、前
記プログラムの処理を終了させるまでに実際に要した処
理時間を算出する処理時間算出手段と、前記処理時間算
出手段が算出した前記処理時間と、前記データ入力手段
から投入された前記データの量との関係を前記記憶手段
に記憶させる記憶制御手段と、を備えるものとしてもよ
い。
【0012】この構成により、前記記憶制御手段は、プ
ログラムの処理の終了毎に前記データ量と前記処理時間
との関係を記憶手段に記憶していく。このため、処理回
数が増えれば増えるほど、データ量に対する処理時間の
比が平均化され、収束されることとなる。従って、処理
回数が増えれば増えるほど、前記進捗状況算出手段は、
前記プログラムの進捗状況を正確に算出することができ
るようになる。
【0013】上記処理進捗状況監視装置において、前記
予想時間算出手段は、例えば、前記記憶手段に記憶され
た前回までのデータの量と処理時間との関係から、前記
データの量に対する前記処理時間の比を求める処理時間
比算出手段と、この処理時間比算出手段が算出した処理
時間の比と前記調査手段が調べた前記データの量とに基
づいて予想されるプログラムの終了時間を算出する終了
時間算出手段とを備えるものとすることができる。
【0014】上記処理進捗状況監視装置は、さらに、前
記進捗状況算出手段が算出した前記進捗状況を表示手段
に表示させる表示制御手段を備えるものとしてもよい。
【0015】この表示制御手段によって、前記プログラ
ムの進捗状況が表示手段に表示され、ユーザがこれを知
ることができる。
【0016】上記目的を達成するため、本発明の第2の
観点にかかるプログラムの処理の進捗状況を監視する進
捗状況監視方法は、前記プログラムの実行のためのデー
タを投入するデータ投入ステップと、前記データ投入ス
テップで投入された前記データの量を調べる調査ステッ
プと、前記調査ステップで調べた前記データの量と、前
回までの前記プログラムの処理によって記憶手段に記憶
されている前記プログラムの実行のために投入されたデ
ータの量と処理時間との関係とから、前記プログラムに
ついて予想される処理時間を算出する予想時間算出ステ
ップと、前記プログラムの実行開始からの時間を算出す
る時間算出ステップと、前記時間算出ステップで算出し
た時間と、前記予想時間算出ステップで算出した前記予
想される処理時間とに基づいて、前記プログラムの進捗
状況を算出する進捗状況算出ステップと、前記プログラ
ムの処理を終了させるまでに実際に要した処理時間を算
出する処理時間算出ステップと、前記処理時間算出ステ
ップで算出した前記処理時間と、前記データ入力ステッ
プで投入された前記データの量との関係を前記記憶手段
に記憶させる記憶制御ステップと、を含む、ことを特徴
とする。
【0017】上記処理進捗状況監視方法は、さらに、前
記進捗状況算出ステップで算出した前記進捗状況を表示
手段に表示させる表示制御ステップを含むものとするこ
とができる。
【0018】上記目的を達成するため、本発明の第3の
観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、
プログラムの実行のためのデータを投入するデータ投入
ステップと、前記データ投入ステップで投入された前記
データの量を調べる調査ステップと、前記調査ステップ
で調べた前記データの量と、前回までの前記プログラム
の処理によって記憶手段に記憶されている前記プログラ
ムの実行のために投入されたデータの量と処理時間との
関係とから、前記プログラムについて予想される処理時
間を算出する予想時間算出ステップと、前記プログラム
の実行開始からの時間を算出する時間算出ステップと、
前記時間算出ステップで算出した時間と、前記予想時間
算出ステップで算出した前記予想される処理時間とに基
づいて、前記プログラムの進捗状況を算出する進捗状況
算出ステップと、前記プログラムの処理を終了させるま
でに実際に要した処理時間を算出する処理時間算出ステ
ップと、前記処理時間算出ステップで算出した前記処理
時間と、前記データ入力ステップで投入された前記デー
タの量との関係を前記記憶手段に記憶させる記憶制御ス
テップと、を実現するプログラムを記憶することを特徴
とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態について説明する。
【0020】図1は、本発明が適用されるコンピュータ
システムの構成を示すブロック図である。図示するよう
に、このコンピュータシステムは、バス10を介して互
いに接続されたCPU11と、主記憶装置12と、補助
記憶装置13と、入力装置14と、表示装置15と、タ
イマ16とを備える。
【0021】CPU11は、主記憶装置12に記憶され
たプログラムを実行し、これによって後述する進捗状況
監視装置の機能を実現する。主記憶装置12は、CPU
11の処理プログラムや処理データを記憶する。主記憶
装置12は、また、CPU11のワークエリアとして使
用される。補助記憶装置13は、磁気ディスク装置など
によって構成され、主記憶装置12の仮想記憶空間とな
る。
【0022】入力装置14は、後述する作業プログラム
で処理対象となる入力データを投入するものである。表
示装置15は、CPU11の処理結果を表示し、これに
より後述する作業プログラムの進捗状況をオペレータに
示すものである。タイマ16は、現在時刻を計時し、後
述する進捗状況や処理時間の算出に用いられる。
【0023】上記のコンピュータシステムは、CPU1
1による主記憶装置12に記憶されたプログラムの実行
によって、図2の機能ブロック図に示す進捗状況監視装
置の機能を実現する。この進捗状況監視装置は、図示す
るように、作業プログラム21と、入力データ22と、
相関表メモリ23と、進捗監視プログラム24と、表示
制御プログラム25と、表示部26とによって機能構成
されている。
【0024】作業プログラム21は、LSIの動作解析
プログラムなどの上記のコンピュータシステムによって
処理すべき本来の作業を行うためのプログラムである。
入力データ22は、入力装置14から入力された作業プ
ログラム21が処理すべきデータである。
【0025】相関表メモリ23は、前回までの処理によ
って得られた入力データ22の量と処理時間との関係を
記憶するものである。相関表メモリ23は、実際には、
テーブル形式で入力データ22の量と処理時間との関係
を記憶する。
【0026】進捗監視プログラム24は、前回((n−
1)回)の処理までの相関表メモリ23の状態から、入
力データ22の量と処理時間とから、数式1に示すよう
に処理時間比αを求める。
【数1】 処理時間比α=処理時間の平均÷入力データの量の平均
【0027】進捗監視プログラム24は、相関表メモリ
23に基づいて求めた処理時間比αと投入された入力デ
ータ22の量とから、数式2に示すように今回(n回)
の処理の予想終了時間Yn’を算出する。
【数2】 予想終了時間Yn’=処理時間比×入力データの量
【0028】進捗監視プログラム24は、今回の処理の
予想終了時間の算出が終了すると、作業プログラム21
と表示制御プログラム25とを起動する。
【0029】進捗監視プログラム24は、作業プログラ
ム21の実行が終了すると、数式3に示すように、今回
の処理での実際の処理時間Ynを求め、入力データ22
の量と実際の処理時間とを相関表メモリ23に追加して
保存する。
【数3】処理時間Yn=作業プログラムの終了時刻−進
捗監視プログラムの起動時刻
【0030】表示制御プログラム25は、絶えずタイマ
16の計時時刻を監視し、進捗監視プログラム24が求
めた予想終了時刻とタイマ16が計時している現在の時
刻とから、数式4に示すように、作業プログラム21の
進捗状況をパーセントで算出する。なお、表示制御プロ
グラム25の処理は、作業プログラム21の処理と並行
して実行される。
【数4】進捗状況=現在時刻÷(予想終了時間+進捗監
視プログラム起動時刻)×100
【0031】表示部26は、表示制御プログラム25が
算出した進捗状況を受け取り、表示装置15に表示す
る。表示部26は、作業プログラム21の進捗状況を数
値として表示する他に、例えば、棒グラフなどの形式に
よって表示してもよい。
【0032】以下、この実施の形態の進捗状況監視装置
の動作について、図3のフローチャートを参照して説明
する。以下で説明する処理が開始するまでの処理によっ
て、作業プログラム21は、2回起動されたものとす
る。以下の説明で、1回目の処理から順に、入力データ
の量をX1、X2、・・・、処理時間をY1、Y2、・
・・、処理時間比をα2、α3、・・・、予想終了時間
をY2’、Y3’、・・・として表す(1回目の処理に
おいては、処理時間比と予想終了時刻は算出されな
い)。また、相関表メモリ23には、図4にグラフで模
式的に示すように、前回までの入力データ21の量X
1、X2と処理時間Y1、Y2との関係が記憶されてい
るものとする。
【0033】入力装置14から入力データ21が投入さ
れると、図3のフローチャートの処理が開始する。処理
が開始すると、まず、CPU11は、このフローチャー
トの最初の命令の実行によって、進捗監視プログラム2
4を起動する(ステップS1)。また、タイマ16を参
照して、進捗監視プログラム24の起動時刻を取得し
て、主記憶装置12のワークエリアに記憶する(ステッ
プS2)。これによって、CPU11は、次のステップ
S3〜S7に示す進捗監視プログラム24の処理を行
う。
【0034】進捗監視プログラム24が起動されると、
CPU11は、今回の処理で入力装置14から投入され
た入力データ22の量X3を調べる(ステップS3)。
次に、CPU11は、前回の処理までで得られ、相関表
メモリ23に記憶されている入力データの量と処理時間
とから、数式5に示すように、今回の処理での処理時間
比α3を計算する(ステップS4)。
【数5】 α3={(Y1+Y2)/2}/{(X1+X2)/2} =(Y1+Y2)/(X1+X2)
【0035】次に、CPU11は、ステップS4で算出
した処理時間比α3と、ステップS3で調べた入力デー
タ22の量X3とから、数式6に示すように、今回の処
理での予想終了時間Y3’を計算する(ステップS
5)。
【数6】Y3’=α3×X3
【0036】予想終了時間Y3’の計算を終了すると、
CPU11は、表示制御プログラム25を起動し(ステ
ップS6)、さらに、作業プログラム21を起動する
(ステップS7)。このとき、CPU11は、タイマ1
6を参照して、作業プログラム21の起動時間を取得す
ると共に、取得した起動時間を主記憶装置12のワーク
エリアに一時保存する(ステップS8)。
【0037】そして、このフローチャートは、ステップ
S9〜S13に示す表示制御プログラム25の処理に移
行すると共に、このフローチャートの処理と並行して作
業プログラム21の処理が実行される。
【0038】表示制御プログラム25の処理では、CP
U11は、まず、タイマ16を参照して、現在時刻を取
得すると共に、取得した現在時刻を主記憶装置12のワ
ークエリアに一時保存する(ステップS9)。次に、C
PU11は、ステップS9で取得した現在時刻と、ステ
ップS2で取得した進捗監視プログラム起動時刻と、ス
テップS5で計算した予想終了時刻とに基づいて、上記
の数式3で示したように、作業プログラム21の進捗状
況を計算する(ステップS10)。そして、求めた進捗
状況を表示部26に送り、作業プログラム21の進捗状
況を表示装置15に表示させる(ステップS11)。
【0039】次に、CPU11は、作業プログラム21
の処理を終了しているかどうかを判定する(ステップS
12)。ステップS12で作業プログラム21の処理を
終了していないと判定したときは、ステップS9の処理
に戻る。ステップS12で作業プログラム21の処理を
終了したと判定したときは、タイマ16を参照して、作
業プログラム21の終了時刻を取得すると共に、取得し
た終了時刻を主記憶装置12のワークエリアに一時保存
する(ステップS13)。
【0040】次に、再び進捗監視プログラム24の処理
を実行し、ステップS13で取得し、主記憶装置12の
ワークエリアに記憶した作業プログラム21の終了時刻
と、ステップS8で取得し、主記憶装置12のワークエ
リアに記憶した作業プログラムが起動した時刻とから、
上記の数式4で示したように、今回の処理での実際の処
理時間Y3を計算する(ステップS14)。
【0041】そして、CPU11は、ステップS3で調
べた入力データ22の量X3とステップS14で計算し
た実際の処理時間Y3とを、相関表メモリ23に追加し
て記憶する(ステップS15)。そして、このフローチ
ャートの処理を終了する。
【0042】これにより、相関表メモリ23は、新たに
入力データ22の量X3と実際の処理時間Y3とが追加
され、図5に示す状態となる。そして、次回(4回目)
の処理でのステップS4で計算される処理時間比α4
は、数式7に示すようになる。
【数7】α4={(Y1+Y2+Y3)/3}/{(X
1+X2+X3)/3}
【0043】なお、1回目の処理においては、相関表メ
モリ23に何も記憶されておらず、上記したステップS
4、S5及びステップS9〜S13の処理は、実際には
行われない。
【0044】以上説明したように、この実施の形態の処
理進捗状況監視装置では、前回までの作業プログラム2
1の処理時間と、各回での入力データ22の量とによっ
て、作業プログラム21の進捗状況の監視を可能として
いる。すなわち、プログラムの内部仕様がわからないブ
ラックボックス型のプログラムに対しても、作業プログ
ラムの進捗状況を監視することができる。このため、こ
の実施の形態の処理進捗状況監視装置は、いかなる形の
作業プログラムに対しても適用することができる。
【0045】また、作業プログラム21の処理回数が増
えれば増えるほど、処理時間比が平均化され、収束して
いくので、作業プログラム21の進捗状況を正確に求め
ることができるようになる。
【0046】上記の実施の形態では、ステップS10で
の作業プログラム21の進捗状況の計算は、ステップS
2で取得した進捗監視プログラム24の起動時間に基づ
いていたが、ステップS8で取得した作業プログラム2
1の起動時間に基づいて行ってもよい。この場合、ステ
ップS2の処理は、不要となる。
【0047】上記の実施の形態では、進捗監視プログラ
ム24の実行時間と、作業プログラム21の処理時間と
は、タイマ16が計時した時刻に基づいて計算されてい
た。これに対して、例えば、それぞれのプログラムの起
動によってクリアされ、所定時間間隔でカウントアップ
するカウンタを用いて、進捗監視プログラム24の実行
時間と作業プログラム21の処理時間とを計時してもよ
い。
【0048】上記の実施の形態では、進捗状況の監視対
象となる作業プログラム21は、1つである場合を例と
して説明した。しかしながら、本発明において、進捗状
況の監視対象となる作業プログラムは、複数あってもよ
い。この場合、相関表メモリ23は、作業プログラム毎
に設ければよく、処理時間比や予想終了時間なども作業
プログラム毎に求めればよい。
【0049】上記の実施の形態では、CPU11の処理
プログラム(作業プログラム21、進捗監視プログラム
24及び表示制御プログラム25を含む)は、主記憶装
置12、或いは主記憶装置12に仮想記憶空間を提供す
る補助記憶装置13に記憶されていた。本発明では、こ
れらのプログラムをフロッピーディスクやCD−ROM
などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体の形で提供
し、補助記憶装置13にインストールしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内部仕様がわからないブラックボックス型のプログラム
を含むすべてのプログラムに対して、処理の進捗状況を
監視し、また、表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるコンピュータシステムの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる処理進捗状況監視
装置の機能構成を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる処理進捗状況監視
装置における処理を示すフローチャートである。
【図4】作業プログラム終了前の相関表メモリの記憶内
容を模式的に示す図である。
【図5】作業プログラム終了後の相関表メモリの記憶内
容を模式的に示す図である。
【図6】従来例1の処理進捗状況表示装置の機能構成を
示す機能ブロック図である。
【符号の説明】
10 バス 11 CPU 12 主記憶装置 13 補助記憶装置 14 入力装置 15 表示装置 16 タイマ 21 作業プログラム 22 入力データ 23 相関表メモリ 24 進捗監視プログラム 25 表示制御プログラム 26 表示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムの処理の進捗状況を監視する
    処理進捗状況監視装置であって、 前回までの処理での前記プログラムの実行のために投入
    されたデータの量と処理時間との関係を記憶した記憶手
    段と、 前記プログラムの実行のためのデータを投入するデータ
    入力手段と、 前記データ入力手段から投入された前記データの量を調
    べる調査手段と、 前記調査手段が調べたデータの量と、前記記憶手段に記
    憶された前回までのデータの量と処理時間との関係とに
    基づいて、前記プログラムについて予想される処理時間
    を算出する予想時間算出手段と、 前記プログラムの実行開始からの時間を算出する時間算
    出手段と、 前記時間算出手段が算出した時間と、前記予想時間算出
    手段が算出した前記予想される処理時間とに基づいて、
    前記プログラムの処理の進捗状況を算出する進捗状況算
    出手段と、を備える、 ことを特徴とする処理進捗状況監視装置。
  2. 【請求項2】 前記プログラムの処理を終了させるまで
    に実際に要した処理時間を算出する処理時間算出手段
    と、 前記処理時間算出手段が算出した前記処理時間と、前記
    データ入力手段から投入された前記データの量との関係
    を前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、をさらに
    備える、 ことを特徴とする請求項1に記載の処理進捗状況監視装
    置。
  3. 【請求項3】 前記予想時間算出手段は、前記記憶手段
    に記憶された前回までのデータの量と処理時間との関係
    から、前記データの量に対する前記処理時間の比を求め
    る処理時間比算出手段と、この処理時間比算出手段が算
    出した処理時間の比と前記調査手段が調べた前記データ
    の量とに基づいて予想されるプログラムの終了時間を算
    出する終了時間算出手段とを備える、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の処理進捗状
    況監視装置。
  4. 【請求項4】 前記進捗状況算出手段が算出した前記進
    捗状況を表示手段に表示させる表示制御手段をさらに備
    える、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    の処理進捗状況監視装置。
  5. 【請求項5】 プログラムの処理の進捗状況を監視する
    進捗状況監視方法であって、 前記プログラムの実行のためのデータを投入するデータ
    投入ステップと、 前記データ投入ステップで投入された前記データの量を
    調べる調査ステップと、 前記調査ステップで調べた前記データの量と、前回まで
    の前記プログラムの処理によって記憶手段に記憶されて
    いる前記プログラムの実行のために投入されたデータの
    量と処理時間との関係とから、前記プログラムについて
    予想される処理時間を算出する予想時間算出ステップ
    と、 前記プログラムの実行開始からの時間を算出する時間算
    出ステップと、 前記時間算出ステップで算出した時間と、前記予想時間
    算出ステップで算出した前記予想される処理時間とに基
    づいて、前記プログラムの進捗状況を算出する進捗状況
    算出ステップと、 前記プログラムの処理を終了させるまでに実際に要した
    処理時間を算出する処理時間算出ステップと、 前記処理時間算出ステップで算出した前記処理時間と、
    前記データ入力ステップで投入された前記データの量と
    の関係を前記記憶手段に記憶させる記憶制御ステップ
    と、を含む、 ことを特徴とする処理進捗状況監視方法。
  6. 【請求項6】 前記進捗状況算出ステップで算出した前
    記進捗状況を表示手段に表示させる表示制御ステップを
    さらに含む、 ことを特徴とする請求項5に記載の処理進捗状況監視方
    法。
  7. 【請求項7】 プログラムの実行のためのデータを投入
    するデータ投入ステップと、 前記データ投入ステップで投入された前記データの量を
    調べる調査ステップと、 前記調査ステップで調べた前記データの量と、前回まで
    の前記プログラムの処理によって記憶手段に記憶されて
    いる前記プログラムの実行のために投入されたデータの
    量と処理時間との関係とから、前記プログラムについて
    予想される処理時間を算出する予想時間算出ステップ
    と、 前記プログラムの実行開始からの時間を算出する時間算
    出ステップと、 前記時間算出ステップで算出した時間と、前記予想時間
    算出ステップで算出した前記予想される処理時間とに基
    づいて、前記プログラムの進捗状況を算出する進捗状況
    算出ステップと、 前記プログラムの処理を終了させるまでに実際に要した
    処理時間を算出する処理時間算出ステップと、 前記処理時間算出ステップで算出した前記処理時間と、
    前記データ入力ステップで投入された前記データの量と
    の関係を前記記憶手段に記憶させる記憶制御ステップ
    と、を実現するプログラムを記憶する、 ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100691457B1 (ko) 2004-06-18 2007-03-09 삼성전자주식회사 작업 진행 상태 표시 방법
CN107526672A (zh) * 2016-06-21 2017-12-29 大唐移动通信设备有限公司 一种数据记录的方法及装置

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