JPH11143871A - 文書開示装置及び文書開示プログラムを格納した媒体 - Google Patents
文書開示装置及び文書開示プログラムを格納した媒体Info
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- JPH11143871A JPH11143871A JP9310224A JP31022497A JPH11143871A JP H11143871 A JPH11143871 A JP H11143871A JP 9310224 A JP9310224 A JP 9310224A JP 31022497 A JP31022497 A JP 31022497A JP H11143871 A JPH11143871 A JP H11143871A
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Abstract
ルとしての役割を十分に果たすことができる文書を、少
ない工数負担で生成できるようにする。 【解決手段】 ぼかし規則決定手段2は、文書記憶手段
1の中の文書を指定した開示要求を受け取り、開示要求
の要求元に関するプロファイル情報を解析し、プロファ
イル情報に応じたぼかし箇所検出方法とぼかし方法とを
決定する。ぼかし箇所検出手段3は、開示要求で指定さ
れた開示対象文書1aの中から、ぼかし規則決定手段2
で決定されたぼかし箇所検出方法によりぼかし箇所を検
出する。ぼかし文書生成手段4は、開示対象文書1a中
のぼかし箇所検出手段3で検出されたぼかし箇所に対し
て、ぼかし規則決定手段2で決定されたぼかし方法によ
るぼかし処理を実行し、ぼかし文書5を生成する。
Description
応じて電子的な文書を開示する文書開示装置及び文書開
示プログラムを記録した媒体に関し、特に内容の一部を
非開示とした状態で文書を開示する文書開示装置及び文
書開示プログラムを記録した媒体に関する。
た同種の文書を見ることは非常に参考になる。例えば、
グループの生産性をあげるために、サンプル文書をグル
ープ内に開示し、グループメンバが必要に応じて参照で
きるようにすることは有益である。
っても、サブグループの違いやメンバ権限の違いなどに
より、ある文書の全文をサンプル文書として開示するこ
とが不適切な場合がある。例えば、商品提案書には提案
先が抱えている問題点が具体的に記述されるが、提案先
との守秘義務を遵守するために、その内容を他の部署に
開示することは不適切である。また、商品提案書には商
品提供価格が具体的に記述されるが、提案者および提案
承認者がもつ値引きの裁量権は、他の権限のメンバ(例
えば、職場における階級が下位のものや、代理店契約先
の営業員)に秘匿する必要があり、この場合も提案書の
記述すべてを開示することは不適切である。
文書を参照しようとする相手に応じたものとする必要が
ある。参照者に応じた文書の開示に関わる従来の技術と
しては、例えば特開平7−98708号公報に記載のよ
うに、文書を構成する要素ごとにアクセス権限を設定
し、文書を参照しようとする相手のプロファイルに応じ
て、要素に含まれる内容を開示または非開示とするもの
がある。
載のように、ある事柄に対する複数の異なる内容をあら
かじめ用意し、文書を参照する側の選択あるいはプロフ
ァイルに応じて、参照される内容を切り替えるというも
のがある。
8708号公報に記載の技術においては、文書の内容の
一部分が完全に見えなくなるため、参照者は非開示の部
分にどのようなことが書かれていたかを知ることができ
ない。開示される文書がサンプルとしての役割を果たす
ためには、参照者が文書全体の構成とともに文書の各部
分のトピックを把握できることが要求される。すなわ
ち、特開平7−98708号公報に記載の技術では、サ
ンプルとして利用したいという要求が満たされない。ま
た、内容の部分ごとにアクセス権を逐一設定しなければ
ならず、特に開示する文書数が増大するほど、情報を開
示する側にとって工数的負担は非常に大きい。
載の技術においては、参照される相手に合わせてあらか
じめ内容を用意しなければならない。サンプル文書の開
示は、参照する側が自分の状況に近いものが見つけやす
いという点と、複数の文書を比較することでコツをつか
むという点から、多くの文書が開示されることが望まし
い。特開平9−153912公報号に記載の技術では、
多くの文書を開示するのに、それらの文書の内容を制約
した多数の文書を追加せざるを得ず、情報を開示する側
にとって工数的負担は非常に大きい。
のであり、参照者に伝わる内容を制約しつつも、サンプ
ルとしての役割を十分に果たすことができる文書を、少
ない工数負担で生成できる文書開示装置を提供すること
を目的とする。
る内容を制約しつつもサンプルとしての役割を十分に果
たすことができる文書を、少ない工数負担で生成する処
理をコンピュータに行わせることができる文書開示プロ
グラムを記録した媒体を提供することである。
決するために、電子的な文書を開示する文書開示装置に
おいて、電子的な文書を記憶する文書記憶手段と、前記
文書記憶手段の中の文書を指定した開示要求を受け取る
と、前記開示要求の要求元に関するプロファイル情報を
解析し、前記プロファイル情報に応じたぼかし箇所検出
方法とぼかし方法とを決定するぼかし規則決定手段と、
前記開示要求で指定された開示対象文書の中から、前記
ぼかし規則決定手段で決定されたぼかし箇所検出方法に
よりぼかし箇所を検出するぼかし箇所検出手段と、前記
開示対象文書中の前記ぼかし箇所検出手段で検出された
ぼかし箇所に対して、前記ぼかし規則決定手段で決定さ
れたぼかし方法によるぼかし処理を実行し、ぼかし文書
を生成するぼかし文書生成手段と、を有することを特徴
とする文書開示装置が提供される。
の中の文書を指定した開示要求が入力されると、ぼかし
規則決定手段により、開示要求の要求元に関するプロフ
ァイル情報が解析され、プロファイル情報に応じたぼか
し箇所検出方法とぼかし方法とが決定される。すると、
ぼかし箇所検出手段により、開示要求で指定された開示
対象文書の中からぼかし箇所の検出が行われる。そし
て、ぼかし文書生成手段により、ぼかし箇所検出手段で
検出されたぼかし箇所に対して、ぼかし規則決定手段で
決定されたぼかし方法によるぼかし処理が実行され、ぼ
かし文書が生成される。
の内容の変更等をすることなく、内容をぼかした文書
を、第三者に開示することができる。また、電子的な文
書を開示するための文書開示プログラムを記録した媒体
において、電子的な文書を記憶する文書記憶手段、前記
文書記憶手段の中の文書を指定した開示要求を受け取る
と、前記開示要求の要求元に関するプロファイル情報を
解析し、前記プロファイル情報に応じたぼかし箇所検出
方法とぼかし方法とを決定するぼかし規則決定手段、前
記開示要求で指定された開示対象文書の中から、前記ぼ
かし規則決定手段で決定されたぼかし箇所検出方法によ
りぼかし箇所を検出するぼかし箇所検出手段、前記開示
対象文書中の前記ぼかし箇所検出手段で検出されたぼか
し箇所に対して、前記ぼかし規則決定手段で決定された
ぼかし方法によるぼかし処理を実行し、ぼかし文書を生
成するぼかし文書生成手段、としてコンピュータを機能
させることを特徴とする文書開示プログラムを記録した
媒体が提供される。
をコンピュータに実行させれば、上記本発明に係る文書
開示装置の有すべき処理をコンピュータに行わせること
ができる。
を参照して説明する。図1は、本発明の原理構成図であ
る。文書記憶手段1は、多数の電子的な文書記憶する。
の中の文書を指定した開示要求を受け取り、開示要求の
要求元に関するプロファイル情報を解析し、プロファイ
ル情報に応じたぼかし箇所検出方法とぼかし方法とを決
定する。ここで、開示要求で指定された文書が開示対象
文書1aとなる。ぼかし規則決定手段2には、ぼかし箇
所検出方法とぼかし方法とを決定するために、予め複数
のぼかし規則2aが格納されている。各ぼかし規則2a
は、ぼかし箇所検出方法とぼかし方法との組からなる。
これらの中から、どのぼかし規則を適用するのかを選択
することによって、プロファイル情報に応じたぼかし箇
所検出方法とぼかし方法とを決定することができる。
された開示対象文書1aの中から、ぼかし規則決定手段
2で決定されたぼかし箇所検出方法によりぼかし箇所を
検出する。
a中のぼかし箇所検出手段3で検出されたぼかし箇所に
対して、ぼかし規則決定手段2で決定されたぼかし方法
によるぼかし処理を実行し、ぼかし文書5を生成する。
求が入力された際には、その開示要求の要求元のプロフ
ァイル情報に応じて内容が自動的にぼかされたぼかし文
書5が作成される。例えば、会社名が「○」に置換され
たり、数値が黒線に置換されたりする。このようなぼか
し文書5は、個人のプライバシーや企業秘密に属する内
容が隠されているが、それ以外の文書フォーマットなど
は元のままであるため、同様の文書を作成する際のサン
プルとして有効に利用することができる。しかも、文書
を開示する者が、余分な負担を負わされることはない。
に説明する。図2は、本発明の実施の形態のシステム構
成を示す図である。本実施の形態では、文書作成装置2
0、複数の要求側サブシステム30,30a、及び開示
側サブシステム100がネットワーク10に接続されて
おり、このネットワーク10を介して各種データの交換
を行う。ネットワーク10としては、インターネットや
イントラネットなどを用いることができる。文書作成装
置20は、開示側サブシステム100の利用者(以下、
開示者と呼ぶ)が文書を作成するための装置である。文
書作成装置20で作成された文書のうち、他者に開示す
る文書が開示側サブシステム100に送られる。なお、
本実施の形態では、開示する文書のフォーマットとして
HTML(HyperText Mark-up Language)を用いるものと
する。
の開示要求を出力し、受け取った文書の内容を表示装置
の画面に表示する装置である。開示側サブシステム10
0は、開示要求の要求元のプロファイルに応じて、要求
された文書の内容をぼかした新たな文書を作成し、要求
元へ送信する装置である。
有する機能と他の機能部との関係について、機能部ごと
に述べる。まず、要求側サブシステム30の機能部につ
いて説明する。以下に説明する機能部は、他の要求側サ
ブシステム30aも同様に有しているものである。
ステムの利用者(以下、要求者と呼ぶ)が開示を要求す
る文書を指定する機能を有する。文書の指定は、後述す
る開示側サブシステム100の文書保管部101が保管
する文書に対して付与した識別子を、要求者が本機能部
を用いて入力することで行われる。この開示対象文書指
定部31は、識別子の入力が終わると、その識別子を後
述する開示要求発信部33に通知する。
ファイルと要求側サブシステム30のプロファイルとを
管理する機能を有する。ここで要求者のプロファイルと
は、要求者個人に関する情報を記述したものである。ま
た、要求側サブシステム30のプロファイルとは、要求
側サブシステムごとに固有の情報を記述したものであ
る。したがって、ある要求側サブシステムを複数の人が
利用する場合は、1つの要求側サブシステムにおいて複
数の要求者に対応するプロファイルが管理される。ま
た、要求側サブシステムのプロファイルはサブシステム
毎に異なる。これらの各種プロファイルは、あらかじめ
プロファイル管理部32に記憶されている。
性値との組が複数個ある集合として表現される。以下
に、プロファイル管理部32で管理されるプロファイル
の例を示す。
図である。このプロファイルは、属性名と、その属性に
おいて取り得る属性値とが登録されている。図3の例で
は、属性名「氏名」に対して取り得る属性値は「姓
名」である。属性名「メールアドレス」に対して取り得
る属性値は「SMTPメールアドレス」である。属性名
「所属団体」に対して取り得る属性値は「所属する団体
の名称」である。属性名「所属事業所」に対して取り得
る属性値は「所属する事業所の名称」である。属性名
「所属部署」に対して取り得る属性値は「所属する部署
の名称」である。属性名「職制」に対して取り得る属性
値は「現在の職制」である。属性名「階級」に対して取
り得る属性値は「現在の階級」である。
ルの例を示す図である。このプロファイルは、属性名
と、その属性において取り得る属性値とが登録されてい
る。図4の例では、属性名「マシン名」に対して取り得
る属性値は「文字列」である。属性名「マシンアドレ
ス」に対して取り得る属性値は「TCP/IPアドレ
ス」である。属性名「ドメイン」に対して取り得る属性
値は「インターネットのドメイン」である。属性名「管
理団体」に対して取り得る属性値は「管理する団体の名
称」である。属性名「管理事業所」に対して取り得る属
性値は「管理する事業所の名称」である。属性名「管理
部署」に対して取り得る属性値は「管理する部署の名
称」である。
ァイルは、後述する開示要求発信部33が発信するデー
タに利用される。図2に戻り、開示要求発信部33は、
開示側サブシステム100に対して、文書の開示要求を
発信する機能を有する。開示要求発信部33に開示対象
文書指定部31から識別子が通知されると、開示要求発
信部33はプロファイル管理部32から要求者のプロフ
ァイルと要求者側サブシステムのプロファイルとを取得
する。そして、これらのプロファイルと識別子とからな
るデータを開示要求として、ネットワーク10を介して
開示側サブシステム100に送付する。
ステム100の文書発信部116が発信した文書を受信
する機能を有する。文書表示部35は、文書受信部34
が受信した文書を表示装置の画面に表示する機能を有す
る。
の機能の内容である。次に、開示側サブシステム100
を構成する機能部について述べる。文書保管部101
は、他者への開示が許された複数の文書を保管する機能
を有する。文書作成装置20によって作成された文書の
うち、他者への開示が許された文書はネットワーク10
を介して開示側サブシステム100へ送付される。文書
保管部101は、送付された文書を受領し、一意の識別
子を文書に付与し、その識別子に対応づけて文書を記憶
する。なお本実施の形態では、文書に対する識別子の表
記としてURL(Uniform Resource Locator)を用いてい
る。この文書保管部101は、後述する開示要求受信部
103の通知に従って、開示対象となる文書を、後述す
る開示対象文書記憶部102に転記する。
なる文書を、後述する内容の置換処理のために一時的に
記憶する機能を有する。開示対象となる文書は、文書保
管部101によって開示対象文書記憶部102内に転記
される。
1が保管する文書に対して、要求側サブシステム30の
開示要求発信部33からネットワーク10を介して送付
される開示要求を受信する機能を有する。本実施の形態
では、1つの開示要求によって起動された一連の開示処
理が終了するまで、他の開示要求による処理の起動を行
わない。すなわち、複数の開示処理を並行に実行するこ
とはない。開示要求受信部103において、開示処理が
終了しているかどうかの判定は、開示対象文書記憶部1
02に文書が記憶されているかを調べることで行われ
る。開示対象文書記憶部102に文書が記憶されていれ
ば、処理中であると判定される。
受信した際に、開示対象文書記憶部102に文書が記憶
されていなければ、開示要求受信部103は開示要求に
含まれる識別子を文書保管部101に通知して開示対象
となる文書を開示対象文書記憶部102に記憶させる。
同時に、開示要求に含まれる要求者と要求側サブシステ
ム30のプロファイルを後述するプロファイル記憶部1
04に通知する。もし、開示対象文書記憶部102に文
書が記憶されていれば、本機能部はそれ以降の処理を行
わない。
信部103が受信した開示要求に含まれる、要求者のプ
ロファイルと要求側サブシステムのプロファイルとを記
憶する機能を有する。開示要求受信部103からプロフ
ァイルが送られてきた場合に、プロファイル記憶部10
4は、その時点までに記憶されていたプロファイルを消
去し、新たに送られてきたプロファイルを記憶する。プ
ロファイル記憶部104で記憶されるプロファイルは、
後述する置換規則選択部112による選択処理の際に利
用される。また、後述する文書発信部116が発信先を
特定する際にも利用される。
をぼかしたものに置換する方法を記憶するための機能を
有する。内容置換方法記憶部105で記憶される方法
は、後述する内容置換部115で実行される一連の手続
きとして記述されたものである。本実施の形態では、あ
らかじめ複数の置換方法が記憶されており、各置換方法
を一意に識別するための識別子が付与されている。その
識別子は、後述する置換規則記憶部107に記憶される
特定の規則を構成するために用いられる。また、本実施
の形態では、置換方法の識別子と対応づけて、その識別
子が示す置換方法に関するコメントが記憶されている。
記憶されているコメントは、後述する置換規則設定部1
08を用いた開示者による操作の際に、開示者が置換方
法の内容を理解することを助けるために用いられる。
きく4つの種類に分けられる。4つの種類を、意味的抽
象化、造形的抽象化、無意味化、ノイズ付加と呼ぶ。以
下、それぞれの置換方法の特徴について述べる。
桁の正数」→「数値」といったように、具体的なデータ
から意味的に抽象度の高い表現に置換するものである。
この種類の置換方法は、複数の抽象度のレベルとその上
下関係(例えば、「正数」→「数値」)をあらかじめ定
義するとともに、具体的なデータの特徴を換算する式
(例えば、12345→「5桁」)を定義し、これらを
組み合わせて計算する手続きを記述することで実現でき
る。複数の抽象度レベルとその上下の関係を定義するデ
ータ構造としては、例えば以下のようなものが考えられ
る。
関係を定義する階層構造情報の例を示す図である。この
階層構造情報41は、ある抽象度レベルをノードとし、
上下関係をリンクで表したものであり、全体として木構
造を形成している。最も下位のノードの表記には、実際
のデータ、あるいはシステムのハードウェアアーキテク
チャに応じたデータタイプ定義(例えば、「16ビット
データの先頭ビットが1のもの」といった定義)が記述
される。
タイプとして、前述の数値の他に、語句と画像がある。
語句の抽象化としては、例えば、神奈川足柄上郡中井町
→「事業所所在地」→「地名」といったものがあげられ
る。また、画像の抽象化としては、例えば、明度や色相
の分布傾向から画像に対する印象語へ換算する式を定義
することで、特定の画像から「明るい写真」「暖かいイ
ラスト」へといったものがあげられる。
的に抽象度の高い表現に置換するものである。図6は、
造形的抽象化の例を示す図である。この例では、文書4
2内の文字列を黒線に置換することでデータの造形的抽
象化を行っている。したがって、変換後の文書42aで
は、4行分の文字列が4本の平行な線で表されている。
(例えば、文字列→線)と特徴を換算する式(例えば、
行数→本数)とをあらかじめ定義し、これらを組み合わ
せて計算する手続きを記述することで実現できる。造形
的抽象化が適用できるデータのタイプとして、前述の文
字列の他に画像(例えば、画像が占める領域を矩形など
の図形に置換する)があげられる。
****」といったように、具体的なデータから、その
データに依存しない無意味なデータへ置換するものであ
る。この種類の置換方法は、特定のデータに一律に置換
する手続き、あるいは、ランダムなデータに置換する手
続きを記述することによって実現される。
て、前述の数値の他に、文字列、画像(例えば、マスキ
ングやモザイク)、音声(例えば、無音化や発信音への
置換)といったものがあげられる。
画質に劣化させるといったように、具体的なデータに対
して前記データと同じタイプのデータを加算したものに
置換するものである。この種類の置換方法は、加算する
データの作成方式(例えば関数や確率)を定義し、前記
作成方式から得られるデータを置換するデータに加算す
る手続きを記述することによって実現される。
して、前述の画像の他に、音声(例えば、発声音の周波
数のシフト)といったものがあげられる。図2に戻り、
置換箇所指定方法記憶部106は、内容を置換する箇所
を指定する方法を記憶するための機能を有する。置換箇
所指定方法記憶部106で記憶される置換箇所指定方法
は、後述する置換箇所検出部114で実行される一連の
手続きとして記述されたものである。本実施の形態で
は、あらかじめ複数の方法が記憶されており、各置換箇
所指定方法を一意に識別するための識別子が付与されて
いる。その識別子は、後述する置換規則記憶部113に
記憶される特定の規則を構成するために用いられる。ま
た、本実施の形態では、置換箇所指定方法の識別子と対
応づけて、その識別子が示す方法に関するコメントが記
憶されている。このコメントは、後述する置換規則設定
部108を用いた開示者による操作の際に、開示者が置
換箇所指定方法を理解することを助けるために用いられ
る。
法は、大きく2つの種類に分けられる。1つは内容が持
つ意味分類を利用したものであり、もう1つはレイアウ
トを利用したものである。
の表記、場所の表記、時間の表記、質の表記、量の表
記、などがあげられる。意味分類による指定方法は、デ
ータのタイプごとに取り得る値を定義するか、あるい
は、前述の意味的抽象化と同様にデータのタイプごとに
抽象度レベルとその関係を定義し、その定義に適合する
文書の内容を探索する手続きを記述することで実現され
る。
味分類の項目と、各項目に属するデータとを定義した辞
書情報を保持している。例えば、「上足柄商会」という
表記は、大分類として「物」という項目に属し、中分類
として「社名」という項目に属する。本実施の形態で
は、ある階層の項目を指定することで、その項目に属す
るデータが文書中に存在する場所が置換すべき箇所とし
て検出される。
ば、見出しや小見出し、表のセル、アンダーライン箇
所、箇条書き箇所、囲み箇所、色使いがデフォルト設定
と異なる箇所、他の文書へのリンクなどがあげられる。
この種類の指定方法は、文書のレイアウトを規定するデ
ータの取り得る値を定義し、前記定義に適合する文書の
内容を探索する手続きを記述することで実現される。な
お、本実施の形態では、開示される文書の文書フォーマ
ットがHTMLであるので、HTMLのタグが取り得る
値の定義として用いられる。
則設定部108を用いて設定された、内容を置換する規
則を記憶するための機能を有する。置換規則記憶部10
7に記憶される1つの規則は、置換箇所指定方法記憶部
106に記憶された1つ以上の方法の識別子と、内容置
換方法記憶部105に記憶された1つの方法の識別子と
を組としたものである。ここで、ある規則に置換箇所指
定方法の識別子が複数ある場合は、これらの論理積にあ
たる箇所が、その規則に定められた内容置換方法によっ
て内容が置換される箇所となる。この置換規則記憶部1
07は、記憶された各規則に対して、これらを一意に識
別するための識別子を付与する。この識別子は、後述す
る開示条件記憶部109が記憶するデータとして利用さ
れる。
規則を開示者が設定するための機能を有する。本実施の
形態では、置換規則設定部108はGUI(Graphical U
serInterface)を備える入出力デバイスにより実現され
る。置換規則設定部108の出力は、内容置換方法記憶
部105、置換箇所指定方法記憶部106、および、置
換規則記憶部107に記憶されるデータである。また、
置換規則設定部108の入力は、置換規則記憶部107
に記憶されるデータへの操作と、出力を画面に呼び出す
命令である。
て、置換箇所指定方法記憶部106に記憶された方法の
識別子と内容置換方法記憶部105に記憶された方法の
識別子との組を作成する操作を対話的に実施する。その
操作を助けるために、識別子を指定することで、識別子
に対応づけられて記憶されている方法に関するコメント
が表示される。識別子の組の作成の操作および順列の作
成の操作の結果は、置換規則記憶部107に記憶される
データに即時に反映される。
件設定部111を用いて設定された複数の開示条件を、
その優先順序とともに記憶するための機能を有する。本
実施の形態において、開示条件とは、開示要求受信部1
03が受信した開示要求に対して、置換規則記憶部10
7に記憶された置換規則のうちからどれを用いるかを示
したものである。具体的には、1つの開示条件は、1つ
の置換規則の識別子と、複数のプロファイル許容範囲を
項とする論理式との組で記述される。ここで、1つのプ
ロファイル許容範囲は、要求者のプロファイルあるいは
要求側サブシステムのプロファイルの属性として存在し
うる属性名と、前記属性名の属性値として取り得る範囲
とを記述したものである。
意」を示す値(システムによって定義される)を規定し
た場合は、そのプロファイル許容範囲にある属性名が要
求者のプロファイルあるいは要求側サブシステムプロフ
ァイルに存在することが条件であることを意味する。ま
た、「任意」を示す値をもつプロファイル許容範囲に否
定演算子(NOT)をかけた場合は、そのプロファイル
許容範囲にある属性名が要求者のプロファイルあるいは
要求側サブシステムプロファイルに存在しないことが条
件であることを意味する。開示条件記憶部109は、組
からなる順列を記憶する。順列の前の方の開示条件が、
後述する内容の置換処理の際に優先される。
ル許容範囲を項とする論理式と、開示者が規定する名前
とを対応づけたリストを記憶する機能を持つ。開示者
は、例えば、「知人」、「信用できる相手」、「担当
先」、「取引先」、「タスクチーム」といった自分が理
解できる表現で記述された名前と、プロファイル許容範
囲を項とする論理式とを対応づけて論理式リスト記憶部
110に記憶させることができる。論理式リスト記憶部
110に記憶されるリストは、開示者が後述する開示条
件設定部111を用いて開示条件を設定する際に用いら
れる。
件を設定するための機能を有する。本実施の形態では、
開示条件設定部111はGUIを備える入出力デバイス
により実現される。開示条件設定部111の出力は、開
示条件記憶部109および論理式リスト記憶部110に
記憶されるデータである。また、開示条件設定部111
の入力は、開示条件記憶部109および論理式リスト記
憶部110に記憶されるデータへの操作である。
て、 1)プロファイル許容範囲の入力、 2)入力したプロファイル許容範囲を項とする論理式の
作成、 3)作成した論理式の論理式リストへの登録、 4)論理式リストに登録された名前の一覧、 5)作成した論理式あるいは論理式リストに登録された
論理式と、置換規則記憶部に記憶された置換規則の識別
子との組の作成、 6)作成した組からなる順列の作成、 という6種類の操作を行うことができる。操作の結果
は、開示条件記憶部109および論理式リスト記憶部1
10に記憶されるデータに即時に反映される。
入力せずに論理式リスト記憶部110に記憶された名前
を利用することができる。開示者が名前を入力した場合
は、論理式リスト記憶部110で名前と対応づけられた
論理式が開示条件記憶部109に記憶されるデータへ転
記される。
憶部104に記憶されたプロファイルと、開示条件記憶
部109に記憶された開示条件とに応じて、置換規則記
憶部107が記憶する規則から、開示に適用する規則を
選択する機能を有する。置換規則選択部112は、開示
条件記憶部109に記憶された順列状に並んだ開示条件
の先頭から順番に、プロファイル記憶部104に記憶さ
れたプロファイルが開示条件の持つ論理式を満たすかど
うかを調べる。もし満たす場合は、開示条件の持つ置換
規則の識別子を、後述する適用規則記憶部113に通知
する。開示条件記憶部109に記憶された開示条件をす
べて調べ終えたら、置換規則選択部112は置換箇所検
出部114に置換処理の開始を通知する。
112から通知された置換規則の識別子を記憶する機能
を持つ。適用規則記憶部113は、通知された複数の識
別子を、通知の順番に従って順列状に記憶する。ただ
し、内容を置換する箇所が同じ置換規則が複数通知され
た場合は、先に通知されたものだけを記憶する。すなわ
ち、ある識別子が通知されてきた場合に、その識別子が
示す置換規則が含む置換箇所指定方法の識別子と同じ値
を、その時点までに記憶された識別子が示す置換規則が
含んでいる場合は、後に通知された識別子は記憶されな
い。適用規則記憶部113に記憶されるデータは、後述
する置換箇所検出部114の検出処理のために利用され
る。
113に記憶された置換規則を用いて、開示対象文書記
憶部102に記憶された文書の内容のうちから、内容を
置換する箇所を検出する機能を有する。置換箇所検出部
114は、置換規則選択部112から置換処理の開始の
通知をうけると、以下に述べる一連の処理を実行する。
換規則の識別子が順列をなして記憶されている。そこ
で、置換箇所検出部114は、まず順列の先頭にある識
別子に対応づけられた置換規則を置換規則記憶部107
から探し出す。次に、探し出された置換規則が含む、置
換箇所指定方法の識別子が示す指定方法の演算を実行し
て、開示対象文書記憶部102に記憶された文書で内容
を置換する箇所を特定する。そして、特定された置換箇
所を示す情報と、前記置換規則が含む内容置換方法の識
別子とを後述する内容置換部115に通知する。次に、
内容置換部115から通知に対する返値を受け取ると、
順列の先頭から2番目の置換規則について置換箇所の特
定と内容置換部115への通知を行い、返値を受け取
る。以下、この処理を置換規則の識別子の順列に対して
順番に最後まで繰り返す。最後に、後述する文書発信部
116に対して、置換処理の終了を通知する。
に従って、開示対象文書記憶部102に記憶された文書
の内容を置換する機能を有する。内容置換部115は、
置換箇所検出部114から置換箇所を示す情報と置換方
法の識別子とを通知されると、開示対象文書記憶部10
2に記憶される文書の通知された情報が示す箇所に存在
する内容を、通知された識別子が示す内容置換方法記憶
部105が記憶する置換方法を演算した結果と置き換え
る。内容の置換が終了した後、置換箇所検出部114に
終了を示す返値を通知する。
了した後、開示要求受信部103で受け付けた開示要求
を送付した要求者へ向けて、開示対象文書記憶部102
が記憶する文書を発信する機能を有する。文書発信部1
16は、置換箇所検出部114から置換処理の終了の通
知を受け取ると、プロファイル記憶部104が記憶する
要求者のプロファイルと要求側システムのプロファイル
とに基づいて文書の発信先を決定し、開示対象文書記憶
部102が記憶する文書を発信する。文書の発信の後、
開示対象文書記憶部102から文書を抹消する。
る機能部について述べた。ここで、図1に示した本発明
の原理構成の各構成要素の有する機能と、図2に示した
実施の形態のシステムの機能部との対応関係を説明す
る。文書記憶手段1の機能は、文書保管部101で実現
されている。ぼかし規則決定手段2の機能は、置換規則
選択部112とその周辺の各種記憶部で実現されてい
る。ぼかし箇所検出手段3の機能は、置換箇所検出部1
14とその周辺の各種記憶部で実現されている。ぼかし
文書生成手段4の機能は、内容置換部115とその周辺
の各種記憶部で実現されている。
る、開示側サブシステム100の処理の流れを示す。図
7は、開示要求の受信から文書の発信に至る処理の流れ
を示すフローチャートである。 [S1]開示要求受信部103が、文書開示の要求を受
信する。 [S2]開示要求受信部103が、開示対象文書記憶部
102内に開示対象文書が記憶されているか否かを判断
する。開示対象文書が記憶されていればステップS1に
戻り、記憶されていなければステップS3に進む。 [S3]開示要求受信部103は、開示要求に含まれる
識別子を文書保管部101に通知して開示対象となる文
書を開示対象文書記憶部102に記憶させる。 [S4]開示要求受信部103は、開示要求に含まれる
要求者と要求側サブシステム30のプロファイルをプロ
ファイル記憶部104に記憶させる。 [S5]置換規則選択部112が、プロファイル記憶部
104に記憶されたプロファイルと、開示条件記憶部1
09に記憶された開示条件とに応じて、置換規則記憶部
107が記憶する規則から、開示に適用する置換規則を
選択する。そして、選択した置換規則の識別子を適用規
則記憶部113に通知する。その識別子は、適用規則記
憶部113が記憶する。 [S6]置換箇所検出部114は、識別子に対応づけら
れた置換規則を、適用規則記憶部113内の順列の先頭
から順番に抽出し、抽出した置換規則に含まれる置換箇
所指定方法の識別子が示す指定方法の処理を実行して、
開示対象文書記憶部102に記憶された文書から置換す
べき箇所を検出する。 [S7]置換箇所検出部114は、ステップS6の処理
において検出された箇所があるか否かを判断する。検出
された箇所があればステップS8に進み、検出された箇
所がなければステップS9に進む。 [S8]内容置換部115が、選択された置換規則に従
って、開示対象文書記憶部102に記憶された文書の内
容を置換する。 [S9]置換箇所検出部114は、開示条件に合うすべ
ての置換規則について処理を行ったかどうかを判断す
る。すべての置換規則に対する処理が終了していればス
テップS10に進み、そうでなければステップS6の処
理に戻る。 [S10]文書発信部116が、開示対象文書記憶部1
02に記憶された文書を開示要求の要求元へ送信する。 [S11]文書発信部116が、開示対象文書記憶部1
02に記憶されている文書を抹消する。 [S12]適用規則記憶部113が、記憶している置換
規則を抹消し、ステップS1に戻る。
に、必要に応じて開示対象文書の内容が置換され要求元
へ送信される。次に、本実施の形態による文書の内容の
置換例について具体的に述べる。この置換例では、開示
者は営業部門の営業職であり、複数の営業提案書が、開
示してもよい文書として文書保管部101に保管してい
るものとする。そして、開示条件記憶部109、置換規
則記憶部107、置換箇所指定方法記憶部106、及び
内容置換方法記憶部105には、それぞれ図8から図1
1に示すようなデータが格納されているものとする。
た順列状のデータ43の例を示す図である。ここで、”
{ }”で囲まれているものは1つの開示条件を示
し、””は左を先頭とする順列を示す。また、”#rule
1”から”#rule4”は置換規則の識別子を示し、「社
外」、「部署外」、「営業職以外」、「上長以外」は論
理式リスト記憶部110に記憶された各々の名前が指す
論理式が記憶されている。
ルの属性「所属団体」が開示者と同一でない、または、
要求側サブシステムのプロファイルの属性「管理団体」
が開示者と同一でない、ということを示す論理式を指す
名前である。例えば、同じ会社の人が出先の他社の要求
側サブシステムから開示を要求した場合は、「社外」に
あてはまる。同様にして、「部署外」が指す論理式も規
定されている。「営業職以外」は、要求者のプロファイ
ルの属性「職制」が営業職ではない、ということを示す
論理式を指す名前である。「上級以外」は、要求者のプ
ロファイルの属性「階級」が開示者の階級より上ではな
い、ということを示す論理式を指す名前である。
ているデータ44の例を示す図である。ここで、{ }
で囲まれているものは置換箇所の指定方法と置換方法と
の組を示す。”#loc1 ”、”#loc2 ”、”#loc3 ”は置
換箇所指定方法の識別子を示し、”#rep1 ”、”#rep2
”、”#rep3 ”は置換方法の識別子を示す。
に記憶されているデータ45の例を示す図である。この
例では、識別子が”#loc1 ”の置換箇所指定方法は、表
のセル内の内容を置換箇所として指定している。識別子
が”#loc2 ”の置換箇所指定方法は、数値を置換箇所と
して指定している。識別子が”#loc3 ”の置換箇所指定
方法は、会社名を置換箇所として指定している。
憶されているデータ46の例を示す図である。この例で
は、識別子が”#rep1 ”の置換方法は、桁数を示す意味
的抽象化である。識別子が”#rep2 ”の置換方法は、線
による造形的抽象化である。識別子が”#rep3 ”の置換
方法は、○による無意味化である。
内容を置換する場合を考える。図12は、開示対象文書
50の内容例を示す図である。この開示対象文書50に
は、PC(パーソナルコンピュータ)とプリンタとを上
足柄商会へ販売した際の提案書である。この提案書に
は、品目毎の定価と実際の提供価格とが示されている。
ここで、表内の文字には、ほとんどが小さいフォントが
使用されているが、PCとプリンタとの上足柄商会様向
け提供価格(「¥210,000 」、「¥60,000」)には少し
大き目のフォントが使用されている。また、「計」の
「上足柄商会様向け提供価格」の欄(「¥270,000 」)
にはさらに大きなフォントが使用されている。
容が含まれるときに、開示者から見て社外の人、または
社外の要求側サブシステムから開示の要求がなされた場
合は、”#rule1”が優先して適用される。
である。#rule1は、表のセル内を置換対象として(#loc
1 )、線による造形的抽象化(#rep2) をするものであ
る。そのため、表のセル内の文字はすべて黒線に置き換
えられている。このとき、もとの文字のフォントのサイ
ズが大きいほど太い線に置き換えられている。
は、部署外の要求側サブシステムから営業職以外の人が
開示の要求をした場合は、”#rule2”と”#rule3”が適
用される。
を示す図である。#rule2は会社名を置換対象として(#l
oc3 )、○による無意味化(#rep3) をするものであり、
#rule3は表のセル内の数値を置換対象として(#loc1 と
#loc2との論理積)、線による造形的抽象化(#rep2) を
するものである。そのため、図12の「上足柄商会様向
けご提供価格」は「○○様向けご提供価格」に置換され
(#rule2)、値段を表した部分は黒線に置き換えられて
いる(#rule3)。
署外の要求側サブシステムから営業職の人が開示の要求
をした場合は、#rule2と#rule4が適用される。図15
は、#rule2と#rule4の適用結果53を示す図である。#r
ule2の内容は前述の通りであり、#rule4は表のセル内の
数値を置換対象として(#loc1 と#loc2との論理積)、
桁数を表す意味的抽象化(#rep1) を行うものである。そ
のため、図12の「上足柄商会様向けご提供価格」は
「○○様向けご提供価格」に置換され(#rule2)、値段
を表した部分は、正数である旨及びその正数の桁数を示
す内容に置き換えられている(#rule4)。なお、#rule4
の置き換えに際して、フォントのサイズはもとのままの
大きさのフォントが使用されている。
示者より上級でない人が、同じ部署のサブシステムから
開示を要求した場合は、#rule4が適用される。図16
は、#rule4の適用結果54を示す図である。#rule4の内
容は前述の通りである。したがって、値段を表した部分
が、正数である旨及びその正数の桁数を示す内容に置き
換えられている。
同じ部署かつ開示者より上級の営業職)が同じ部署の要
求側サブシステムから開示を要求した場合は、図12の
内容が置換されずに開示される。
なお、本実施の形態においては、文書開示の要求として
開示対象の指定と要求元のプロファイルとを一緒にし
て、要求側サブシステムから開示側サブシステムに送付
している。これを、まず開示対象の指定だけを要求側サ
ブシステムから開示側サブシステムに送付し、開示側サ
ブシステムがこれを受け取った後に要求側サブシステム
のプロファイル管理部へアクセスしてプロファイルを取
得するように構成してもかまわない。この構成の場合、
開示側サブシステムが置換規則の選択に必要なプロファ
イル属性のみを取得するようにできる。
の要求に含まれるプロファイルは要求側サブシステムが
管理するプロファイルの全属性を送付している。これ
を、要求側が一部のみを選んで送付するように構成して
もかまわない。この場合、置換規則の選択では不利が生
じる可能性があるが、要求者は開示者に知らせたくない
属性を送付せずに済むようにできる。
ァイルは要求側サブシステムが管理している。これを開
示側サブシステムあるいは第三者の管理するサブシステ
ムに要求側のプロファイルを管理させ、開示側サブシス
テムが前記プロファイルを取得して置換規則の選択に用
いるように構成してもかまわない。この場合、格付けの
ような独自の属性を開示側または第三者がプロファイル
に付与することが可能となる。
よって実現することができる。その場合、要求側サブシ
ステムと開示側サブシステムとが有すべき機能の処理内
容は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録さ
れたプログラムに記述されており、このプログラムをコ
ンピュータで実行することにより、上記処理がコンピュ
ータで実現される。コンピュータで読み取り可能な記録
媒体としては、磁気記録装置や半導体メモリ等がある。
市場を流通させる場合には、CD−ROM(Compact Dis
k Read Only Memory) やフロッピーディスク等の可搬型
記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、ネット
ワークを介して接続されたコンピュータの記憶装置に格
納しておき、ネットワークを通じて他のコンピュータに
転送することもできる。コンピュータで実行する際に
は、コンピュータ内のハードディスク装置等の補助記憶
装置にプログラムを格納しておき、メインメモリにロー
ドして実行する。
開示要求の要求元のプロファイルに応じて、開示を要求
された文書の内容がぼかされた文書が開示される。その
結果、以下のような利点がある。
内容をぼかすような置換方法に基づいて文書の内容が置
換されるため、開示側が要求側に合わせた内容を用意す
る必要がない。
容の意味的抽象度をあげる、造形的抽象度をあげる、意
味のないものに置き換える、ノイズを付加するといった
種類を用いることにより、要求側は具体的な値はわから
ないがどのような種類のことがそこに書かれてあるかは
把握できる、あるいは、そこに何が書いてあるかはわか
らないが文書全体の概観は把握できる、という効果を得
られる。
るいはレイアウト的特徴を利用して内容の置換箇所を検
出するため、開示側は開示を制約すべき箇所を文書から
探し出してアクセス権を逐一設定せずともよい。
される文書がサンプルとしての役割を果たし、かつ、参
照者に伝わる内容が制約され、かつ、開示に伴う工数的
負担が少なくなるという効果がある。
開示された文書は新たに生成されるもので、元文書には
一切変更が加えられないため、元文書の改版履歴は開示
に依存せず正しく保持されるという効果がある。
置では、開示要求の要求元に関するプロファイル情報に
応じてぼかし箇所検出方法とぼかし方法とを決定し、そ
れらの方法を用いてぼかし文書を生成するようにしたた
め、開示者が多大な負担を被ることなく、一部の情報が
隠されつつもサンプルとして利用可能な文書を第三者に
開示することが可能となる。
した媒体では、開示要求の要求元に関するプロファイル
情報に応じてぼかし箇所検出方法とぼかし方法とを決定
し、それらの方法を用いてぼかし文書を生成するような
処理をコンピュータに実行させることが可能であるた
め、コンピュータを用いて、開示者が多大な負担を被る
ことなく、一部の情報が隠されつつもサンプルとして利
用可能な文書を第三者に開示できる。
ある。
図である。
る階層構造情報の例を示す図である。
れを示すフローチャートである。
例を示す図である。
示す図である。
ータの例を示す図である。
の例を示す図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 電子的な文書を開示する文書開示装置に
おいて、 電子的な文書を記憶する文書記憶手段と、 前記文書記憶手段の中の文書を指定した開示要求を受け
取ると、前記開示要求の要求元に関するプロファイル情
報を解析し、前記プロファイル情報に応じたぼかし箇所
検出方法とぼかし方法とを決定するぼかし規則決定手段
と、 前記開示要求で指定された開示対象文書の中から、前記
ぼかし規則決定手段で決定されたぼかし箇所検出方法に
よりぼかし箇所を検出するぼかし箇所検出手段と、 前記開示対象文書中の前記ぼかし箇所検出手段で検出さ
れたぼかし箇所に対して、前記ぼかし規則決定手段で決
定されたぼかし方法によるぼかし処理を実行し、ぼかし
文書を生成するぼかし文書生成手段と、 を有することを特徴とする文書開示装置。 - 【請求項2】 前記ぼかし規則決定手段は、ぼかし箇所
検出方法とぼかし方法とからなる複数のぼかし規則を予
め記憶しており、前記プロファイル情報に応じたぼかし
規則を選択することにより、ぼかし箇所条件とぼかし方
法とを決定することを特徴とする請求項1記載の文書開
示装置。 - 【請求項3】 前記ぼかし規則決定手段は、ぼかし箇所
を他の表記に置換することによるぼかし方法を、決定可
能なぼかし方法に含んでいることを特徴とする請求項1
記載の文書開示装置。 - 【請求項4】 前記ぼかし規則決定手段は、具体的な内
容が示される表記方法から抽象度の高い表記方法へと、
複数の表記方法が階層的に配置された階層構造情報を保
持し、前記階層構造情報を利用してぼかし箇所の表記方
法を抽象的な表記へ置換することによるぼかし方法を、
決定可能なぼかし方法に含んでいることを特徴とする請
求項1記載の文書開示装置。 - 【請求項5】 前記ぼかし規則決定手段は、具体的な画
像が表れる描画手法から抽象度が高い描画手法へと、複
数の描画手法が階層的に配置された階層構造情報を保持
し、前記階層構造情報を利用してぼかし箇所の描画手法
を抽象度の高い描画手法へ置換することによるぼかし方
法を、決定可能なぼかし方法に含んでいることを特徴と
する請求項1記載の文書開示装置。 - 【請求項6】 前記ぼかし規則決定手段は、ぼかし箇所
の内容を、元の内容に依存しない内容に置き換えること
によるぼかし方法を、決定可能なぼかし方法に含んでい
ることを特徴とする請求項1記載の文書開示装置。 - 【請求項7】 前記ぼかし規則決定手段は、ぼかし箇所
の内容にノイズを付加するとこによるぼかし方法を、決
定可能なぼかし方法に含んでいることを特徴とする請求
項1記載の文書開示装置。 - 【請求項8】 前記ぼかし規則決定手段は、文字の意味
内容を利用したぼかし箇所指定方法を、決定可能なぼか
し箇所指定方法に含んでいることを特徴とする請求項1
記載の文書開示装置。 - 【請求項9】 前記ぼかし規則決定手段は、文書の内容
のレイアウト情報を利用したぼかし箇所指定方法を、決
定可能なぼかし箇所指定方法に含んでいることを特徴と
する請求項1記載の文書開示装置。 - 【請求項10】 前記ぼかし規則決定手段は、前記開示
要求の要求元に関するプロファイル情報を、前記開示要
求を出力した要求側装置から取得することを特徴とする
請求項1記載の文書開示装置。 - 【請求項11】 前記ぼかし規則決定手段は、前記開示
要求を出力すべき旨の指令を入力した要求者に関する情
報を含んだプロファイル情報を解析することにより、前
記プロファイル情報に応じたぼかし箇所検出方法とぼか
し方法とを決定することを特徴とする請求項1記載の文
書開示装置。 - 【請求項12】 前記ぼかし規則決定手段は、前記開示
要求を出力した装置に関する情報を含んだプロファイル
情報を解析することにより、前記プロファイル情報に応
じたぼかし箇所検出方法とぼかし方法とを決定すること
を特徴とする請求項1記載の文書開示装置。 - 【請求項13】 電子的な文書を開示するための文書開
示プログラムを記録した媒体において、 電子的な文書を記憶する文書記憶手段、 前記文書記憶手段の中の文書を指定した開示要求を受け
取ると、前記開示要求の要求元に関するプロファイル情
報を解析し、前記プロファイル情報に応じたぼかし箇所
検出方法とぼかし方法とを決定するぼかし規則決定手
段、 前記開示要求で指定された開示対象文書の中から、前記
ぼかし規則決定手段で決定されたぼかし箇所検出方法に
よりぼかし箇所を検出するぼかし箇所検出手段、 前記開示対象文書中の前記ぼかし箇所検出手段で検出さ
れたぼかし箇所に対して、前記ぼかし規則決定手段で決
定されたぼかし方法によるぼかし処理を実行し、ぼかし
文書を生成するぼかし文書生成手段、 としてコンピュータを機能させることを特徴とする文書
開示プログラムを記録した媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31022497A JP3733715B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 文書開示装置、文書開示プログラムを格納した媒体および文書開示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31022497A JP3733715B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 文書開示装置、文書開示プログラムを格納した媒体および文書開示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11143871A true JPH11143871A (ja) | 1999-05-28 |
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Family
ID=18002692
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31022497A Expired - Fee Related JP3733715B2 (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | 文書開示装置、文書開示プログラムを格納した媒体および文書開示方法 |
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