JPH11144596A - マイクロ電気機械システムスイッチ - Google Patents
マイクロ電気機械システムスイッチInfo
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- JPH11144596A JPH11144596A JP19408298A JP19408298A JPH11144596A JP H11144596 A JPH11144596 A JP H11144596A JP 19408298 A JP19408298 A JP 19408298A JP 19408298 A JP19408298 A JP 19408298A JP H11144596 A JPH11144596 A JP H11144596A
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Abstract
ロ電気機械スイッチとして形成し、マイクロ電気機械ス
イッチアレイを形成する。 【解決手段】MEMSを回路基板上に形成する。回路基
板により回転可能に支えられたピンでピボット点を決め
る。剛体ビーム又は伝送線路の中心部をピン上に置き、
シーソーを形成する。剛体ビームとシーソーにより信頼
性低下要因のビームへの捻れと曲げの力が除かれる。ス
イッチは、例えばHBTとHEMTでできた他のモノリ
シックマイクロ波集積回路に集積されるようになってお
り、適当なポリマー層例えばポリイミドでそうした回路
と分離させることで、他の回路とモノリシックに集積で
きる。ビームを全て金属で作れば、スイッチの挿入損失
が二酸化珪素や混合金属の接点を使う場合より減り、ス
イッチ感度が上がりRFスイッチング製品に使用でき
る。
Description
より詳しくはモノリシック集積マイクロ電気機械システ
ム(MEMS)スイッチに関するものであり、MEMS
は、剛体ビームと、回路基板と、少なくとも一つの電気
的接点とを含み、回路基板に回転可能につながれた金属
ピンがモノリシックに形成され、シーソーを形成するビ
ームに対しピボット点を定め、そのシーソーは接点開放
位置と接点閉鎖位置の間を回転すべく静電気的に作動す
るようになっており、ビームの曲がりがなくなりスイッ
チ寿命が延びる。
いる。こうしたスイッチの例は、ここで参照用に掲げた
米国特許No.5,578,976に詳しく述べられて
いる。こうしたRFスイッチは、チューニング可能な前
置増幅器、周波数シンセサイザといった様々なマイクロ
波及びミリメートル波製品で、自動車製品と同様に使わ
れている。図1は、既知のRFマイクロ電気機械システ
ム(MEMS)スイッチを示している。図の様に全体が
参照番号20で表されるMEMSは、回路基板22上に
形成され、一方の端にポスト24が形成されている。可
撓性の片持ちビーム26の一方の端が、ポスト24に接
続されている。片持ちビーム26は一方の端で電気的接
点28を支えるようになっており、電気的接点28は、
回路基板22に支えられた対応する接点29に合わさる
ように調整されている。RF入力信号はRF入力ポート
を形成する接点29に接続されるようになっており、一
方接点28はRF出力ポートを形成する。
になっている。接地プレート32が回路基板22上に形
成されており、界磁プレート34が片持ちビーム26上
に形成されている。接地プレート32は接地されるよう
になっており、界磁プレート34はDC電圧源に選択的
につながれるようになっている。作動中、界磁プレート
34に電圧がかかってない状態では、接点28は接点2
9から離れ、図1で全体的に示された接点開放状態が定
まる。適切な直流電圧が界磁プレート34にかかると、
片持ちビーム34は静電気力により変位し、電気的接点
28が電気的接点29に合わさる状態を生じさせ、RF
入力信号がRF出力ポートに電気的に接続されるのを可
能とする。電圧が界磁プレート34から除かれると、片
持ちアーム20は片持ちビーム26の復元力により図1
に示された静的位置に戻る。
基板上に形成されたマイクロ電気機械(MEM)装置を
開示している。延長されたビームを支えるため、ポスト
が回路基板上に形成される。延長されたビームは中央で
支えられ、ビーム両端に電気的接点が形成される。本構
造物は静電気的に作動する。更に詳しく言えば、直流電
圧が延長されたビーム上の界磁プレートにかけられる
と、静的電気力が生れビームを捻り曲がらせる。残念な
がら上述の構成は、スイッチが作動する毎に片持ちビー
ムが曲がらねばならない。こうした曲がりは、スイッチ
寿命を短かくしスイッチの信頼性を下げることになる。
こうした既知のRFスイッチには、挿入損失が比較的高
いと言った他の問題があり、この問題はRFスイッチン
グ製品のようなある種の製品では受け入れがたい。詳し
く述べれば、米国特許No.5,578,976に開示
されている二酸化珪素で作られた片持ちビームであり、
米国特許No.5,552,994に開示されているス
イッチのビームに複合珪素金属合金(Al:Ti:S
i)が使われている。残念ながらこうした材料をビーム
に使うと、挿入損失が比較的大きくなり、RFスイッチ
の感度を下げることになる。
えば周波数シンセサイザ等の広範囲の製品で利用される
ようになっている。従来の半導体RFスイッチは比較的
大きくて嵩張る(即ち、16×16のアレイの場合40
0立方インチ)ことが知られており、このようなRFス
イッチを利用するシステムのパッケージサイズは比較的
大きくなってしまう。微細機械加工のなされたRFスイ
ッチがそれなりに開発され、例えば、米国特許番号5,
578,976と5、552、994に開示されてい
る。こうした微細機械加工のなされたRFスイッチのお
陰で、パッケージサイズはかなり小さくなった(即ち、
1立方インチ)。しかし、このような微細機械加工のな
されたRFスイッチに関する製造技術は、既知のHBT
とHEMTの加工技術ないしCMOS加工技術と相容れ
ず、HEMTとHBTの装置ないしCMOS装置に前記
RFスイッチを組み込むことをこれまでの所は妨げてい
る。
な問題を解決することである。本発明のもう一つの目的
は、既知の電気鋳造技術で製造するのに適したRFスイ
ッチを提供することである。本発明の更にもう一つの目
的は、既知のRFスイッチに対して機械的信頼性が改善
されたRFスイッチを提供することである。本発明の更
にもう一つの目的は、CMOS、HET、HEMTマイ
クロ波モノリシック集積回路(MMIC)と言った他の
集積回路にモノリシックに集積されるのに適したRFス
イッチを提供することである。要約すると、本発明は、
マイクロ電気機械システム(MEMS)として形成され
るRFスイッチに関するものであり、本スイッチはマイ
クロ電気機械スイッチアレイ(MEMSA)を形成する
ようアレイ状に構成可能である。MEMSは回路基板上
に形成される。回路基板によって回転可能に支えられた
ピンで、ピボット点を定める。一般的には、剛体ビーム
ないし伝送線路の中央部をピンの上に置いてシーソー型
配置を形成する。剛体ビーム使うと信頼性を下げる原因
であるビームに対する捻れと曲げの力がなくなる。スイ
ッチは、例えばHBTとHEMTから成るMMICにモ
ノリシックに集積されるようになっており、RFスイッ
チの製造工程でMMICを保護するための適当なポリマ
ー層、例えばポリイミドで、そうした回路と分離がなさ
れる。挿入損失を減らすため、ビームは全て金属で形成
され、これによりスイッチの感度が上がり、スイッチは
RFスイッチング製品に使用可能となる。ビームないし
伝送線路を全て金属で作ることで、スイッチは、二酸化
珪素の複合シリコン金属ビームを使用する他のスイッチ
よりも、挿入損失が低くなる。
書と添付の図面により、直ちに理解できる。本発明は、
アレイ状に形成可能なマイクロ電気機械システム(ME
MS)スイッチとしてRFスイッチを、既知の電気鋳造
技術での製造されるようにしたものに関するものであ
り、このRFスイッチでマイクロ電気機械スイッチアレ
イ(MEMSA)を作る。以下により詳しく述べるが、
スイッチはスイッチ寿命を延ばし機械的信頼性を向上さ
せるように構成される。加えて、スイッチはポリマー層
ないし回路基板上に形成されるようになっており、この
ポリマー層ないし回路基板は、マイクロ波モノリシック
集積回路(MMIC)の保護に使用でき、MMICにス
イッチを集積させることができる。
2、3a、3bに示し、RFスイッチ全体を参照番号5
0で示す。スイッチ50は、回路基板52上に形成され
るようになっている。HEMT分散増幅器やHBT−T
TLドライブ回路のようにスイッチ50がマイクロ波モ
ノリシック集積回路に集積される製品の場合、回路基板
52は、ポリイミド即ちBPDA−PDAデュポンp−
フェニレンビフェニルテトラカルボキシルイミドと言っ
たポリマーで形成される。ポリマーはMMICの直接上
側に層として形成され、RFスイッチの製造工程の間に
MMICを保護する。ポリイミドの低誘電率(即ちε=
2)は、例えば、RF伝送線路に対し損失の比較的少な
い回路基板を提供する。図4で最良に示されるように、
スイッチ50とMMIC49間を、ホール47を経て同
軸で相互接続してもよく、こうすればRFインピーダン
スを維持しかつ高絶縁性を与えながらあるレベルから別
のレベルへの転移が可能になる。
で、ピン58回りに回転するようになっているという事
実に関係している(図2)。ピン58は、例えば、シー
ソー型配置を形成する金属カラー60によって回路基板
52に対して回転可能に取り付けられている。ビーム5
4の曲がりないし捻れた曲がりをなくすことで、ビーム
の疲労が減り、スイッチ寿命同様にスイッチの全体的信
頼性が向上する。本発明のRFスイッチの配置は様々で
あるが、例えば、図3に単極双投スイッチを示す。しか
し、本発明の原理は、他のスイッチ配置にも同様に適用
できる。単極双投スイッチ50には、回路基板52に面
したビーム54の側面に、例えば金Auの金属接点6
0、62が形成される。これらの接点60、62は、回
路基板52上に形成されたそれぞれの対応する接点6
4、66と合わさるようになっている。
ようになっている。特に、一対の電気的接点68、70
を、回路基板52上に形成してもよい。これら接点6
8、70のオン、オフは、対応する界磁プレート69、
71に加えられる適切な直流電圧の結果生ずる静電気力
で制御される(図3a)。特に、界磁プレート69、7
1を接点68、71と組み合わせ、並列プレートコンデ
ンサーを形成する。従って、界磁プレート69、71に
直流電位を与えると、接点68、70と金属ビーム54
の間に静電気引力と反発力が生じる。ビーム54の回転
方向は、界磁プレート69、71に加えられた直流電圧
の極性に依存する。単極双投スイッチ50の場合、接点
72は回路基板52上に形成されてもよく、そうすると
電気伝導性材料(即ちニッケル)からできているピン5
8とビーム54は電気的に接触することになる。接点7
2をRF入力ポート61として使用してもよく(図3
a)、一方、60、64の接点対と62、66の接点対
をそれぞれRF出力ポート63と65として使用しても
よい。特に、接点62が電気的接点66と電気的に接し
ている場合、接点72に加えられたRF入力信号は電気
的接点62と66から出てゆく。代替案として、接点6
0が接点64と電気的に接している場合、RF入力信号
は接点60と64から出てゆく。
入損失を減少させるため、ビーム54を全て金属として
もよい。特に、ビーム54は多くの半導体加工に比べ低
温でなされる電気メッキのニッケルNiで形成してもよ
い。全て金属でできたビーム54は、既知の二酸化珪素
ないし複合シリコン金属ビームに対して挿入損失が減る
だけでなく、こうした配置は拡大したダイナミックレン
ジを与えるための第三順序遮断位置をも改善する。図
2、3a,3bに示したスイッチ配置の場合、ピン58
はRF入力ポートを形成する。図5a、5bは代替配置
を示しており、全体を参照番号70で示されたRFスイ
ッチは回路基板72、ビーム74、ピン76とを含んで
いる。この実施例の場合、電気的接点78、80が回路
基板72の各々の端に形成され、ビーム74の反対側の
端に形成された各々に対応する接点82、84と合わさ
るようになっている。後者の配置の場合、回路基板76
の一端に形成された接点80がRF入力ポートを形成
し、一方ビーム74に電子的につながれた接点77はR
F出力ポートを形成する。
を回転させる。特に、接点78は、オフ出力ポートを形
成し、接地される。回路基板72上に形成された一対の
接点86、88は一対の界磁プレート87、89と共同
で、上述の並列プレートコンデンサーを形成する。特に
ビーム74が反時計方向に回転する場合、ビーム74の
静電気電位をゼロにするため、ビーム74は接地され
る。さもないと、スイッチプレートが働くことによる未
知の静電気力でスイッチ挙動が不安定になる可能性があ
る。代替例として、スイッチ70が時計回り方向に回転
する場合、ビーム74は接地されず、RF入力ポートは
ビーム74に直接接続され、この場合接点84は出力接
点を形成する。スイッチ50、70の作動は、ビーム5
4、74と界磁プレート間の静電気力に依存する。界磁
プレートとビーム間の力は、電荷Qと電界Eの関数であ
る。一つの界磁プレートは、ビームと同じ電位に維持さ
れ、その結果、力は0となる。他の界磁プレートには、
方程式1で決まる電荷により、ビーム74に対してある
電位差が与えられる。 (1) Q=C・V=ε0 ・(wl/t)・V 但し、W、lは各々ビームの幅、長さ、tは接点間距
離、Vは電圧である。静的電界は方程式2で決まる。 (2) E=V/t 静電気力は、電荷Qと静的電界Eの積あるから、力は方
程式3で与えられる。 (3) F=Q・E=ε0 ・(wl/t2 )・V2 構造物を釣り合わせると、静電気力は、静的誘導ないし
加速度誘導による如何なる対抗力にも妨害されなくな
る。従って電圧が一つのプレートに加わると、構造物
は、作動プレートに最も近い端の接点を閉じかつ他端の
接点を開く方向へ傾く。
のに要する時間は、静電気力と、ビームの質量と、移動
距離によって決まる。ビームの移動が直線的でかつ静電
気力が一定と仮定し、たとえビームがピボット回りにわ
ずか約0.006ラジアン回転しかつ一定電圧の下で作
動開始から全閉の間に静電気力が約2倍に変化するとし
ても、こうした分析によれば、最も弱い静電気力が全時
間を通じて加わるとしスイッチング電圧の立上り時間を
加えて計算されるスイッチング遅れを単純に考慮するこ
とでスイッチング遅れの限界が与えられる。実際のスイ
ッチング時間はもっと短い可能性がある。
グ遅れは、方程式4で決まる。 (4) √(2mXF) 但し、m=dLwa 但し、Xはビームが動かねばならぬ距離(例えば3ミク
ロン)、dはビームの密度(例えば8.9Kg/
m3 )、lはビームの長さ(例えば900ミクロン)、
wはビームの幅(例えば150ミクロン)、aはビーム
の厚さ(例えば8ミクロン)である。これら具体的数値
の場合、ビームの質量は9.6×10-9Kgとなる。電
圧を10ボルト、tを4.5ミクロン、lを200ミク
ロンに選ぶと、ビームとプレートの間に1.3×10-6
ニュートンの静電気力が生じ、スイッチング時間は20
0マイクロセカンド以下となる。より早いスイッチング
スピードが必要な場合は、プレートに加える電圧を10
から35ボルトへ上げると、静電気力は約10倍に増や
すことができる。ビームの作動しない部分を除き質量を
3分の1に減らす機械的設計も考慮されている。スイッ
チング速度を最適にするため、ビームのニッケル厚みを
減らすことも可能である。垂直方向のスペーシングを2
分の1に減らすことも考えられ、こうすると静電気力が
4倍に増加し、移動する距離が2分の1に減りスイッチ
ング時間は約2マイクロセカンドとなる。
作動周波数)は、スイッチの物理的寸法の関数である。
一般に、スイッチのサイズが小さくなる程、スイッチの
作動可能な周波数は関連する要因のため高くなる。本発
明によるスイッチは最小寸法が約10×50ミクロン
と、即ち約40GHzのRF作動周波数を有する既知の
RFスイッチより10倍も小さくなるようになってい
る。例えば図2、3a、3bに示すスイッチに関し、1
0GHzまでの挿入損失、戻り損失、絶縁性を図8と9
に示す。これらの図から、スイッチ50は挿入損失が比
較的低く、約2GHZで戻り損失が比較的高く約45d
bの絶縁性を示すことが分かる。絶縁性を改善するた
め、二つのスイッチを直列に接続し90dbまでの絶縁
性を与えることができる。
々図10a、10bに比較する。スイッチ70は短絡バ
ースイッチとして形成され、ビームの一端が出力伝送線
路の入力を短絡させるために使われる、即ち、ギャップ
スペーシングを設計して伝送線路の幅を適切にすること
で、スイッチ70は、図10bに示すような2GHzで
50dbの絶縁性が可能となり、二つのスイッチを直列
にし100dbまでの絶縁性を提供できる。スイッチ5
0、70の代替配置を、図6、7に示す。図6の実施例
の場合、スイッチ51を使って直通伝送線路に接続する
一方、スイッチ53を使って平行に間隔をあけた二つの
伝送線路を接続する。スイッチ51には、開きと閉じの
二つのスイッチ状態がある。開き状態では、二つの伝送
線路は接続されず、閉じ状態では二つの伝送線路は接続
される。スイッチ53には、全開き、一つ閉じ、ないし
両方閉じの三つのスイッチ状態がある。この実施例の場
合、二つの伝送線路を接続するビームは、RF信号から
来るビームにつながれた伝送線路の少なくとも一つを接
続したり切り離すようにするため、ピン回りの回転だけ
でなく直線的な垂直方向への移動も可能である。
製造段階を詳細に示す。上述のように、本発明によるM
EMSはマイクロ波集積回路(MMIC)53に集積さ
れ、直接MMIC上のポリマー回路基板52上に形成さ
れる。代替案として、MEMSは独立の装置として製造
されてもよい。図12においては、伝導体金属100の
層が回路基板層52上に形成される。伝導体金属とし
て、回路基板52上に直接、例えば300のクロム(C
r)と2,000の金(Au)を蒸着により堆積させて
もよい。伝導体金属層100を従来のフォトリソグラフ
ィ技術によりマスクしてかたどり、接点と界磁プレート
を様々な配置に形成する。接点101、103、ピボッ
ト接点105、一対の界磁プレート107、109を含
む接点の具体的配置を図12cに示す。図示のように、
界磁プレート107、109同様に接点101、105
は、複数の入出力ポート111、113、115、11
7に電気的に接続される(図12b)。接点103は接
点105に直接つながれる。他の配置も可能である。フ
ォトレジストを伝導体金属層100にかけ、例えば、図
3bと5bに示すようにマスクを通して感光させ、接
点、伝導体及び界磁プレートを決める。一旦伝導体パタ
ーンをフォトリソグラフィ技術で決めたら、伝導体金属
層100を例えば湿式エッチングによりエッチングし、
伝導体、接点及び界磁プレートを形成する。
成され、金属ビーム、ピボット、回路基板に回転可能に
カラーで留められた少なくとも一つのピンを有する。カ
ラーと同様にピボットには、多数のスペーサーを使わね
ばならない。例えば1.2−1.5μmの銅(Cu)の
層102を、例えば図12cに示すように蒸着により伝
導体の上部に形成する。銅層102(図12cで銅1と
して示す)を使い、カラーと同様ピボット用にスペーサ
ーを形成するが、これについては以下に詳述する。特に
図12dで示すように、フォトレジスト層104を銅層
102の上にかける。カラー部分と同様に接点、ピボッ
トを、従来のフォトリソグラフィ技術により定める。接
点、カラー及びピボットを定めた後、銅層102を、例
えば従来の湿式エッチングにより図12eに示すように
エッチングする。加えて、フォトレジスト層104も取
り除く。第二スペーサーを図13aに示すように形成す
る。特に、例えば1.2μmの銅(銅2)112の第二
層を、例えば蒸着で図12eに示すように、構造物の頂
上部に形成する。一旦銅112の第二層を堆積させた
ら、ピボットとカラーベースは、図13b、13cに示
されるように定まる。特に、フォトレジスト層114を
銅層112の上へかけて、従来のフォトリソグラフィ技
術により露光し、図13bに示すようにピボットとカラ
ーベースを定める。続いて、図13cに示すように、銅
II層112をエッチングして、ピボットとカラーベー
スを定める。
eに示すように形成する。特に、例えばクロロベンジン
フォトレジスト116のフォトレジスト層を、図13d
に示すように構造物上にかける。フォトレジスト層11
6をマスクし、従来のフォトリソグラフィ技術により露
光させ、図13eに示すように一対のトップ金接点11
8、120を定める。特に、一旦接点範囲を図13dに
示すように定めたら、例えば5,000の金(Au)を
構造物上に蒸着させ、金接点118、120を形成す
る。
銅層を図13fと13gに示すように形成する。特に、
フォトレジスト層122を図13eに示すように構造物
にかけ、従来のフォトリソグラフィ技術で露光させ、開
放銅層124を定める。開放銅層124は、例えば図1
3fに示す構造物上に2,000−5,000の銅を蒸
着させ、フォトレジストを除去することによって堆積さ
せる。開放銅は、形成されたピンとピボットを回転でき
るようする工程で後に除去される。ビームとプレート
を、構造物上にかけられたフォトレジスト層(図示せ
ず)を通して形成して従来のフォトリソグラフィ技術に
よってかたどり、ビームと界磁プレートを定める。その
後、構造物を例えば4μmニッケル(Ni)でめっきし
てビームとプレートを形成し、第一ニッケル層(ニッケ
ルI)128を形成する(図14a)。加えて、上述の
フォトレジスト層を取り除く。
チの断面図を図14aに示す。図14aに示すように、
ビームを形成するニッケル層128の下面に、トップ接
点118、120を堆積させる。簡略化のため図14a
では銅層102、112を取り除き、ビームの下面に形
成された接点118及び120と回路基板52上に形成
された伝導体との間のスペーシングを図示する。図14
bは、カラー部分の断面図である。図15bに示すよう
に、一対のピン127、129を、ピボットに近接させ
て明らかにしてある。ピン127、129は、銅層10
2の頂上に形成される。二つのカラー131、133
(図15b)は、ピン127、129上方に銅層(銅I
II、銅IV)130、132をメッキさせて、ピン1
27と129の頂上に形成される(図14c、14
d)。カラー131、133は、従来のフォトリソグラ
フィ技術によりかたどられてもよい。第一層は、5,0
00mmの銅Cuをメッキして形成してもよく、第二層
は構造物から2−3μm銅Cuをメッキして形成しても
よい。
二層(ニッケルII)134を構造物の頂上に形成する
が、この構造物は、図15aに示すようにビームを補強
しカラー131、133を形成し、回路基板52対して
ピン127と129を回転可能に支え捕捉することにな
る。カラー131、133をピン127と129の上に
形成した後、銅をエッチングして図15b、15cに示
す構造を生じさせる。ひとたび銅がエッチングされる
と、ピン127と129は、図15bに示すように自由
に回転できる。図15cは、銅をエッチングした後のピ
ボットを示す。本発明に関し多くの変更修正が、上記教
示に照らし明らかに可能である。従って、本発明は上記
に特定して述べた以外の形で付属の請求項の範囲内で実
施できると理解されねばならない。
す図である。
チの斜視図である。
面図である。
の平面図である。
施例の平面図である。
入損失と戻り損失dBを周波数GHzの関数として表し
たグラフである。
絶縁性能dBを周波数GHzの関数として表したグラフ
である。
る。
る。
成の立面図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
に示す図である。
Claims (23)
- 【請求項1】 RFスイッチにおいて、回路基板と、ピ
ボット点を形成する前記回路基板により回転可能に支え
られるピンと、前記ピボット点に置かて第一位置と第二
位置の間に前記ビームが回転可能させるビームと、前記
回路基板と前記ビームにより支えられる少なくとも一対
の電気的接点と、前記第一位置と前記第二位置の間で前
記ビームを回転させる静電気力を印可電圧の関数の形で
作り出すために所定の電圧を受け取る少なくとも一つの
界磁プレートとを含むことを特徴とするRFスイッチ。 - 【請求項2】 前記ビームが剛体ビームであることを特
徴とする請求項1に記載のRFスイッチ。 - 【請求項3】 前記ビームが全て金属で形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載のRFスイッチ。 - 【請求項4】 前記金属が低温電気めっき工程で形成さ
れたニッケルNiであることを特徴とする請求項3に記
載のRFスイッチ。 - 【請求項5】 一対の電気的接点が前記ピンの互いに反
対側に形成され、RF出力ポートを形成することを特徴
とする請求項1に記載のRFスイッチ。 - 【請求項6】 界磁プレートが前記電気的接点の各々の
対に近接して形成されていることを特徴とする請求項6
に記載のRFスイッチ。 - 【請求項7】 RF入力ポートを形成する前記ピンと接
触する金属接点を更に含むことを特徴とする請求項6に
記載のRFスイッチ。 - 【請求項8】 前記回路基板が予め決められたポリマ
ー、ガラスないし半導体の層であることを特徴とする請
求項1に記載のRFスイッチ。 - 【請求項9】 前記ポリマーがポリイミドであることを
特徴とする請求項8に記載のRFスイッチ。 - 【請求項10】 一対の電気的接点がRF信号を前記ビ
ームに接続するために使われ、他の一対の電気的接点が
前記ビームを接地するために使われることを特徴とする
請求項5に記載のRFスイッチ。 - 【請求項11】 前記RFスイッチがモノリシックに形
成されていることを特徴とする請求項1に記載のRFス
イッチ。 - 【請求項12】 集積RFスイッチが、第一層を形成す
るモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)、とR
Fスイッチとを含み、RFスイッチは、ピボット点を形
成する回路基板層で支えられかつ前記第一層上に形成さ
れる回路基板層と、第一位置と第二位置の間で前記ビー
ムを回転可能とすべく前記ピボット位置に置かれたビー
ムと、少なくとも一対の電気的接点が前記回路基板層と
前記ビームで支えられ、前記第一位置と前記第二位置の
間で前記ビームを回転させる静電気力を印加電圧の関数
として作り出すため所定の電圧を受け取る少なくとも一
つの界磁プレートとを、含むことを特徴とする集積RF
スイッチ。 - 【請求項13】 前記MMICと前記RFスイッチの間
の接続を可能にするために前記回路基板層に形成された
バイアスを更に含むことを特徴とする請求項12に記載
の集積RFスイッチ。 - 【請求項14】 前記MMICがヘテロ接合バイポーラ
トランジスター(HBT)で形成された回路を含むこと
を特徴とする請求項12に記載の集積RFスイッチ。 - 【請求項15】 前記MMICが高電子移動度トランジ
スター(HEMT)の回路を含むことを特徴とする請求
項12に記載の集積RFスイッチ。 - 【請求項16】 前記ビームが剛体であることを特徴と
する請求項12に記載の集積RFスイッチ。 - 【請求項17】 前記ビームが全て金属で形成されてい
ることを特徴とする請求項12に記載の集積RFスイッ
チ。 - 【請求項18】 前記回路基板層がポリイミドであるこ
とを特徴とする請求項12に記載の集積RFスイッチ。 - 【請求項19】 (a)回路基板を提供するステップ
と、(b)前記回路基板上に接点を形成するステップ
と、(c)前記接点に対して回転可能に支えられるビー
ムを前記回路基板上に形成するステップと、(d)前記
回路基板上の前記接点と合わさるようになった接点を前
記ビーム上に形成するステップとを含むことを特徴とす
るマイクロ電気機械スイッチ(MEMS)を形成する方
法。 - 【請求項20】 回転可能なビームが延長ピンと共に形
成されることを特徴とする請求項19に記載のMEM
S。 - 【請求項21】 前記ピンを捕捉するためのカラーを形
成する段階を更に含むことを特徴とする請求項19に記
載のMEMS。 - 【請求項22】 前記MEMSが既存のモノリシックマ
イクロ波集積回路の頂上部に形成するようになっている
ことを特徴とする請求項19に記載のMEMS - 【請求項23】 前記回路基板がポリマーであることを
特徴とする請求項19に記載のMEMS。
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