JPH11144816A - 通信プラグに使用する低クロストーク・アセンブリ構造 - Google Patents

通信プラグに使用する低クロストーク・アセンブリ構造

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JPH11144816A
JPH11144816A JP24890498A JP24890498A JPH11144816A JP H11144816 A JPH11144816 A JP H11144816A JP 24890498 A JP24890498 A JP 24890498A JP 24890498 A JP24890498 A JP 24890498A JP H11144816 A JPH11144816 A JP H11144816A
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blade
crosstalk
conductor
jack
blades
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JP24890498A
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Inventor
Wayne D Larsen
デー.ラーソン ウエイン
Chen-Chieh Lin
リン チェン−チェイ
Julian R Pharney
アール.ファーニー ジュリアン
Jr George W Reichard
ダブリュ.レイチャード,ジュニヤ ジョージ
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Nokia of America Corp
Original Assignee
Lucent Technologies Inc
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/646Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00 specially adapted for high-frequency, e.g. structures providing an impedance match or phase match
    • H01R13/6461Means for preventing cross-talk
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    • H01R13/6473Impedance matching
    • H01R13/6477Impedance matching by variation of dielectric properties
    • HELECTRICITY
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    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/60Contacts spaced along planar side wall transverse to longitudinal axis of engagement
    • H01R24/62Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices
    • H01R24/64Sliding engagements with one side only, e.g. modular jack coupling devices for high frequency, e.g. RJ 45

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本願発明は、モジュール通信プラグに関す
る。 【解決手段】 複数の導体を担持するケーブルを終端す
る通信プラグに使用する可同調ブレード構造。ブレード
の一方端は、ケーブルからの導体と電気的に通信する圧
接コネクタ(IDC)として設計される。ブレードの他
方端は、ジャックばねと電気的に通信するジャック接点
領域として設計される。このような2つの端部の間に
は、ブレードの電気的特性を操作する3つの領域、つま
り容量結合領域、誘導結合領域および絶縁領域がある。
この3つの領域を適切に設計することにより、導体間の
電気的インタフェース(つまりクロストーク)を最適化
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概ねケーブルまたは
導体を終端するモジュール通信プラグの分野に関する。
【0002】
【従来の技術】電気通信産業では、電話またはコンピュ
ータなどの客先装置(CPE)をモデムのような別のC
PEまたは壁の端子ブロックにあるジャックと接続する
のに、モジュール・プラグ・タイプのコネクタを一般的
に使用する。これらのモジュール・プラグは、基本的に
2タイプのケーブルまたはコード類、つまりリボン・タ
イプのケーブルおよび標準の丸ケーブルまたは外装ケー
ブルで終端する。
【0003】リボン・タイプのケーブルでは、それを通
る導体はほぼ平面上に配置され、ケーブルの全長を通し
て互いに並んでほぼ平行に延びる。個々の導体は、それ
自体の絶縁体を有するか、リボン・ケーブル自体のジャ
ケットで規定されたチャネルによって互いから絶縁し、
リボン・ケーブルが必要な絶縁を提供することができ
る。反対に、標準の丸ケーブルにパッケージングされた
導体は、無作為または意図的な配置構成をとり、導体を
互いに対して撚り合わせるか巻き、ケーブルの全長を通
して相対的位置を変化してもよい。
【0004】伝統的なモジュール式プラグは、リボン・
タイプのケーブルの終端に非常に適している。通常、こ
れらのプラグはプラスチックなどの誘電構造で、端子
が、それと接続されるケーブルの導体の形状と合うよ
う、プラグ本体のトラフまたはチャネルの組の中に端子
の組が並んで取り付けられる。プラグをジャックに挿入
すると、端子はジャック内部のジャックのばねと電気的
に嵌合し、接続を完成する。
【0005】これらのモジュール式プラグに見られる一
般的な問題は、導体がプラグ構造の内部の端子から抜け
るか、引き抜かれてしまうことである。これは、人がケ
ーブルを偶発的に引いたり、プラグをジャックから不適
切な方法で外したり、単に頻繁に使用したりしたために
生じることがある。導体とプラグ端子の間の接続部にか
かる応力を緩和するため、先行の発明者は誘電構造の筐
体に固着部材を含めた。それらの設計では、誘電構造、
つまりプラグはケーブルを受ける室を含む。次に、1つ
以上の室の壁と関連した固着部材によってケーブルのジ
ャケットに圧力をかけることにより、ケーブルを室内に
固定する。Fortnerその他およびHardestyに帰される米
国特許第5,186,649号および第4,002,392号は、このよう
な歪み取り装置の例を含む。
【0006】これらのモジュール式プラグはリボン・タ
イプのケーブルの歪みを取るには効果的であったが、標
準の丸ケーブルまたはコードには、さらなる歪み取りの
問題がある。例えば、4本の導体ペアを担持し既存のモ
ジュール式プラグを有する丸ケーブルを終端するには、
次のようなステップが必要である。第1に、ケーブルま
たはコードのジャケットを剥がして封入された導体にア
クセスする。次に、導体ペア内の導体は概ね互いに撚り
合わされているので、撚りをほどき、導体を必要なイン
タフェースと整列するよう配向する。導体の整列には、
通常、ペアの少なくとも一方の導体をスプリットして、
他のペアの導体の上または下にこれを経路指示しなが
ら、すべての導体を並んだ平面上に配向する。導体が平
面上に整列したら、プラグ内の端子にこれを接合するこ
とができる。しかし、配向プロセスの結果、異なるペア
の種々の導体が互いに交差し、これによって数本の導体
ペア間にクロストークを誘発することがある。
【0007】この丸ケーブルの終端プロセスにより、導
体をプラグ端子に接続する方法は大幅に多様化し、導体
とプラグ端子間の接続部にさらに歪みが生じる。導体ペ
ア内の個々の導体は、互いに撚り合わされていることが
多いので、ケーブルの切断時に技術者に見える導体の形
状は、ケーブルの切断部の縦方向の位置によって変化す
る。したがって、アセンブリごとに技術者はまずケーブ
ルの配向を判別し、次に上記のステップを辿り、その配
向を横並びの概ね平面のパターンに変形させてプラグの
端子の形状に適合させる。さらに、産業標準のペアの少
なくとも一方で導体をスプリットする必要があるので、
プラグ端子への接続に誤りを生じる可能性がある。ま
た、導体の姿勢を基本的に円形の配置構成から平面の配
置構成に配向すると、導体と端子の接続部にさらに応力
がかかる。
【0008】Winfried Schachtebeckに帰される米国特
許第5,496,196号は、コネクタの端子を円形パターンに
配置して、丸ケーブル内に保持された導体の配置構成に
さらに合わせたケーブル・コネクタを開示している。し
かし、Schachtebeckの発明は個々の各導体を隔離しよう
とし、コネクタの終端より前に導体のペア全部を分割す
る必要があるのは明白である。
【0009】モジュール式部ラグで終端したあらゆるタ
イプのケーブルにはびこるもう一つの問題は、導体ペア
により生じる通信チャネル間のクロストークである。ジ
ャックばね、導体およびジャックばねの付近のプラグ端
子は、概ね互いに対して非常に近く、互いに対して露出
し、1本のチャネル、つまり導体ペアからの電気信号が
別のチャネルに連結する、つまりクロストークが生じる
可能性を生じる。クロストークは、導体が高周波信号を
送る時に特に激しく、信号の品質および全体的なノイズ
性能を妨害する。さらに、ジャックばねと導体との適切
な導電接触を確保することは往々にして困難で、これも
ノイズ源となることがある。
【0010】また、先行技術では設置者が導体のツイス
ト・ペアを分離してプラグ内の適切な端子に経路指示す
る必要があり、その経済的側面は非常に重要である。設
置者、接続する人、または他の作業者が正確に導体を配
置しても、このような正確さを達成するためには、かな
りの時間が消費される。したがって、1作業日で導体を
適切に経路指示するのに費やす時間は、多くの時間がか
かり、したがって費用もかかることがある。このような
接続部を1日に数千カ所作成し、少なくとも数百人の設
置者がかかわると認識される場合、プラグの取付けに費
やす費用を少しでも短縮することは、経済的に非常に重
要になり得ることも認識される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、標準の丸
ケーブルを終端でき、ケーブルの導体とプラグ端子との
間に単純なインタフェースを提供して、以前より組み立
て時間がはるかに短く、それと同時にケーブルの歪みを
取ることができる高周波モジュール式プラグに対する需
要がある。また、このようなプラグは選択的同調によっ
てクロストークを減少できることが望ましい。この点
で、プラグ内のクロストークを最適化するか、予め決定
されたレベルのクロストークを提供する最適化手段は、
予想されるクロストークのレベルを削除するよう設計さ
れたジャックの要件に適合する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記で検討し
た先行技術の欠陥の少なくとも一部を克服することを目
的とした幾つかの特徴を含む高周波通信プラグに使用す
るためのもので、前記の要望の大部分を満たす。その好
ましい実施形態では、これらの欠陥は、2つの筐体構成
要素、つまりジャック・インタフェース筐体構成要素と
歪み取り筐体構成要素を備えた通信プラグで克服され
る。ジャックのインタフェース筐体は、プラグが挿入さ
れるジャックのタイプを補完し、上面に配置されたジャ
ックばねを受ける複数のスロットを有する。歪み取り筐
体構成要素は、終端する導体を担持するケーブルを受
け、ジャック・インタフェース筐体に取り付けられる。
【0013】本発明は、縦軸を有するアセンブリにプラ
グを組み付けると、2つの筐体構成要素内に限定された
独特な設計の複数の導電ブレードを備える、低クロスト
ーク・アセンブリである。ブレードは第1および第2端
部を有し、第1端部は縦軸と平行または縦軸を含む面に
あり、第2端部は縦軸に対して垂直な面にある。特に、
ブレードは隣接するブレードとともに、2つのブレード
端部間に容量結合領域、誘導結合領域、および絶縁領域
を規定するよう設計される。一方のブレード端部は、ジ
ャックばねと電気通信するジャックばね接点として働
く。他方のブレード端部は、ケーブルからの導体と電気
的に接続する圧接コネクタ(IDC)として形成され
る。ブレード間で容量結合領域に生じる容量、およびブ
レード間で誘導結合領域に生じるインダクタンスは、適
切なサイジングおよび調節で、ブレード間の電気的干渉
(つまりクロストーク)を打ち消す。所望の誘電率によ
りブレードを分離する材料または物質、つまりブレード
・ホルダまたはキャリアの材料を選択的に選択すること
により、これらの電気的特性を調節することができる。
他に利用できる調節法には、ブレード間の重複する表面
積の変更、隣接するブレード間に形成される誘導ループ
のサイズの変更、および種々の領域、つまり容量、誘導
領域の互いに対する位置およびサイズの変更などがあ
る。
【0014】好ましい実施形態では、ブレードを、容量
および誘導結合領域をブレードのジャック接点端部付近
に配置して、キャリアに取り付ける。ジャックは通常、
通信プラグの予め決定された量のクロストークを補償す
るよう設計される。容量および誘導結合領域をブレード
のジャック接点端部付近に配置すると、少ない労力で、
つまりブレードの構造および方向を変化させることによ
り、最小の遅延でクロストークを「同調させて」除外す
る。また、誘電的に誘導した補償クロストークを増加さ
せるため、誘導結合領域で特定のブレードにU字形部分
を形成し、それが隣接ブレードとともに誘導ループを形
成する。
【0015】ここに記載するブレード構造は好ましい実
施形態であるが、他のタイプまたは形状の導電部材が可
能であり、本発明の範囲に入る。さらなる利点は、以下
の記述および図面を考察すると明白になる。
【0016】
【実施例】本発明による高周波通信プラグの好ましい実
施形態を図1に示す。高周波通信プラグ12は、2つの
主要な筐体構成要素、つまりジャック・インタフェース
筐体15および歪み取り筐体30を含み、両方とも適切
なプラスチック材料で作成することが好ましい。ジャッ
ク・インタフェース筐体15は、側壁および上下壁を有
するほぼ中空の外殻を備え、一方端に、壁の端子ブロッ
クまたはジャック・インタフェースを含む他の装置に含
まれるジャックばねを受ける複数のスロット17を含む
(図3参照)。スロット17の数およびジャック・イン
タフェース筐体15の寸法は、終端および/または接続
する導体の数および端子ブロック内のジャックの形状に
よって決定される。大抵の用途では、ジャック・インタ
フェース筐体15の一般的形状は、スロットの数への一
致を維持し、その全体的な幅は導体の数に関連して変化
する。通信プラグ12をジャック内に固定するため、ジ
ャック・インタフェース筐体15は下面から延在する弾
性ラッチ19およびラッチ・アーム21を含む。ラッチ
19は一方端でしかジャック・インタフェース筐体15
に固定されないので、アーム21にてこ作用がかかり、
ロック縁23を上下する。ジャック・インタフェース筐
体15をジャックに挿入する時に、容易に入るようアー
ム21に圧力をかけることができ、圧力を解放するとア
ーム21およびロック縁23をロック位置に戻すことが
できる。ジャック・インタフェース筐体15がジャック
内に取り付けられると、アーム21を解放し、ロック縁
23がプレートの背後に保持され、ジャックの前部を形
成するようにすることができ、これはこのようなジャッ
クでは概ね一般的で、これによって接続部を固定する。
同様に、アーム21へのてこ作用によってジャック・イ
ンタフェース筐体15を解放し、ジャック・インタフェ
ース筐体15を取り外せるよう、ロック縁23をジャッ
ク・プレートの背後から自由にすることができる。
【0017】第2の主要な筐体構成要素は歪み取り筐体
30で、これは適切なプラスチック材料であることが好
ましい。歪み取り筐体30は、長方形の開口部36を有
し、これは終端する導体を担持するケーブルまたはコー
ドの入口を提供する。歪み取り筐体30の上面は開口部
40を含み、これは以下でさらに詳細に説明するよう
に、歪み取りの機能提供に関わる。歪み取り筐体30を
ジャック・インタフェース筐体15に固定するのに、2
つの側部の口25を使用する。キャリア84(図2参
照)をジャック・インタフェース筐体15に固定するの
に、側部の口26の第2の対を使用する。これらの接続
部は両方とも、以下で検討する。通信プラグ12をジャ
ックから容易に外せるよう、図1で見えるように、2つ
の筐体の構成要素15と30が互いに接合されると、ト
リガ32が歪み取り筐体30の下面から重なるアーム2
1へと延在する。この重なりによって、トリガ32にか
かる圧力でアーム21操作することができ、これでアー
ム21を非ロック位置へ押下し、それは、通信プラグ1
2のケーブル端部に向かう位置にあるので、使用者によ
ってより便利である。便利さに加えて、トリガ32はア
ーム21にとって重要なたるみ防止機能を提供する。多
くのコンピュータまたは通信装置を一緒に使用するのは
珍しいことではない。しかし、その結果、ケーブルおよ
び電気コードの迷路になることが多い。残念ながら、ア
ーム21はそれ自体とプラグ本体との間に他のケーブル
またはコードを閉じこめる傾向があり、その結果、アー
ム21に損傷を与えたり、アーム21が折れて完全にプ
ラグから外れてしまう。しかし、アーム21と重なる
と、トリガ32は他のケーブルまたはコードがアーム2
1またはトリガ32とプラグ本体との間に引っかかるの
を阻止し、それによって損傷を与える可能性があるたる
みを防止する。
【0018】次に図2を参照すると、通信プラグ12の
内部構成要素が図示されている。2つの筐体構成要素1
5と30の間にはキャリア84が捕捉され、これは複数
の可同調ブレード70を担持するチャネルまたは溝が付
いている。キャリア84をジャック・インタフェース筐
体15に固定するため、キャリア84は図14に示すよ
うに1対の留め部材87を含み(一方の留め部材しか図
示されていない)、これはジャック・インタフェース筐
体15の口26で受けるよう構築される。可同調ブレー
ド70は、ケーブルからの導体と電気的に接続する圧接
接続部(IDC)と、ジャックのジャックばねと電気的
に接続するジャック・インタフェース端部78との両方
を有する。可同調ブレード70は、筐体15のスロット
17と整列するため、IDC端部72が歪み取り筐体3
0に向かって配置され、ジャック・インタフェース端部
78がジャック・インタフェース筐体15に向かって配
置されるよう、ブレード・キャリア84の溝86内に配
置される。図3は、キャリア84を筐体15に挿入した
場合のブレード70の方向を示す。
【0019】本明細書に記載された通信プラグは、本出
願と同時にEnszその他によって出願された共願第08/92
2,920(ドケット番号Ensz 6-5-15-3)の主題である。
【0020】歪み取り筐体 次に、歪み取り筐体30について、主に図4ないし図9
を参照しながら説明する。筐体30は、長方形の開口部
36(図1参照)およびケーブルの円形通路38への通
路34(図7参照)を通して、終端される導体を担持す
るケーブルを受けるようになっている。円形通路38
は、ほぼ円形の方法で配置された導体を担持する丸ケー
ブルを受けるよう設計される。しかし、長方形の開口部
36により、リボン・タイプのケーブルは、その外部ジ
ャケットを剥いて封入された導体のみを円形通路38に
通すことにより終端させることができる。
【0021】円形通路38を囲み、筐体の面端から延在
するのは、分離爪46および導体分離爪48を備えた複
数の突起または爪である。図5で最もよく示されるよう
に、これらの爪は、ケーブルから絶縁された導体を受け
るため、複数の導体制御チャネル50を規定する。図示
の実施形態では、爪のレイアウトは4つの導体ペアで構
成される8本の導体ケーブルを終端するよう設計され
る。導体分離爪48が同じペアの一方の導体を他方の導
体から分離し、分離爪46が導体ペアを互いに分離する
状態で、各導体ペアは当然、別個の隅に向かってドレッ
シングする。分離爪46は、導体ペア間にクロストーク
干渉が発生する可能性を最小限に抑えるため、導体分離
爪48より大きいことが好ましい。二又の爪は、導体制
御チャネル50を規定するほかに、ケーブル導体と電気
的に接続する可同調ブレード70のIDC端部72を受
けるIDC制御チャネル52も規定する(図11ないし
図13および図15参照)。可同調ブレード70および
そのIDC端部72について、以下でさらに詳細に検討
する。
【0022】図5で分かるように、導体ペアを分離隅に
向かって配置すると、ほぼ放射状または円形の配置構成
になる。この円形のデザインは、丸ケーブルの終端に特
に有利である。というのは、導体が既に概ね円形に配置
されているからである。上述したように、組立て工が丸
ケーブルの終端時に直面する一つの問題は、導体ペアを
ケーブル内の位置からモジュール式プラグに接続するた
めの直線上の配置構成にマッピングすることである。本
発明の円形のデザインによって、技術者は、導体を互い
に交差させず、導体が所望の導体制御チャネル50と整
列するまでケーブルを回転させるだけでよい。さらに、
円形のデザインにすると、制御チャネル50によって空
間の個々の導体の位置を規定することにより、ケーブル
の終端の変化を少なくすることができる。線の各ペア
は、異なる信号チャネルに対応し、既に色コードによっ
て識別可能であり、したがって対応するブレードに接続
する放射状のアレイに適切に配置することができる。
【0023】歪み取り筐体30のもう一つの利点は、制
御チャネル50に終端する場合に、導体ペアを分離する
必要がない、つまりペアの各コネクタが異なる位置に経
路指示されることである。以下で明らかなように、可同
調ブレード70およびキャリア84は、導体の円形配置
構成からジャックばね接点の直線の並んだ配置構成への
変換を達成する。組立て工が導体ペアの一方をスプリッ
トし、これによってクロスオーバーを作成する部分に関
する要件をなくすと、そのマッピング・ステップをなく
すことにより、さらに高い信頼性が得られる。歪み取り
筐体30が、丸ケーブルからの導体を円形の配置構成に
するのに最小限の介入しか必要としない導体インタフェ
ースを提供し、導体ペアを可能な限り互いから分離する
のに分離爪46を使用するので、導体間のクロストーク
は最小限に抑えられ、それによって導体ペアへのSN比
を最大にする。
【0024】歪み取り筐体30は、アンカー・バー42
によって終端ケーブルの歪みを取る。アンカー・バー4
2は、ケーブルと嵌合する表面41を含み、最初は歪み
取り筐体30の頂部にある開口部または室40に配置さ
れる。図6および図9で示すように、アンカー・バー4
2がこの非作動位置にある場合、これは蝶番43および
開口部40を形成する壁から延在する一時的な側部タブ
(図示せず)によって開口部40内に支持される。ケー
ブルが通路34内の所定の位置にあり、固定する準備が
整うと、アンカー・バー42が圧迫され、通路34に入
るまで蝶番43を中心に回転し、表面41が室34によ
って規定された軸とほぼ平行になるよう、据付者または
作業者がアンカー・バー42に下向きの力をかける(図
9参照)。この位置で、表面41はケーブル・ジャケッ
トと嵌合し、したがってケーブルは室34内にしっかり
保持されるが、ケーブルの構造的完全性が不当に傷つけ
られることはない。室34内に入ると、アンカー・バー
42は元の形状を保持する傾向があり、図9で示すよう
に、その一部が、室34を形成する壁の上面39と嵌合
する。作動位置に入ると、アンカー・バー42は歪み取
り筐体30と筐体の外部にあるケーブルとの間の相対的
移動が、筐体内部のケーブルの位置に影響するのを防止
する働きをする。上記のようなアンカー・バーは、Fort
nerその他に帰される米国特許第5,186,649号の主題であ
り、これは参照によって本明細書に組み込む。
【0025】歪み取り筐体30とジャック・インタフェ
ース筐体15は、歪み取り筐体30から延在する位置決
めガイド56(図4および図8参照)とジャック・イン
タフェース筐体15内の相補的な位置決めチャネル27
(図3参照)内に位置合わせすることにより、互いに接
合される。2つの筐体片を位置合わせし、互いに押しつ
けると、取付けクリップ54がジャック・インタフェー
ス筐体15の側部の口または固着スロット25に填り、
ぴったり確実に填め込まれる。2つの筐体片を分離する
には、取付けクリップ54に同時に内方向の圧力をかけ
ながら、2つの筐体片を引き離す必要がある。取付けク
リップ54が側部の口25から自由になると、筐体片は
容易に分離される。
【0026】2つの片、つまり歪み取り筐体30とジャ
ック・インタフェース筐体15を、キャリア84が筐体
15内の所定の位置にブレード70を含む状態で強制的
に合わせると、筐体30のチャネルの線がそれぞれ、こ
れを受けるよう配置された対応のIDCに強制的に入
り、それによって線とそれに対応するブレード70との
間の接続が完成する。
【0027】歪み取り筐体30は、本出願と同時にChap
manその他によって出願された共願第08/922,621(ドケ
ット番号Chapman 6-1-5-2-14)の主題である。
【0028】可同調ブレード構造 次に図6および図11ないし図13を参照すると、高周
波通信プラグ12に使用する可同調ブレード構造を備え
るクロストーク・アセンブリが図示されている。図示の
実施形態は、導体71a、70b、70c、70e、7
0f、70gおよび70hを4つの導体ペアI、II、
IIIおよびIV内に配置した8本の導体ケーブルを終
端するためのものである。本発明の可同調ブレード構造
は、可同調ブレード70を備える導電部材の4つのペア
で構成される。可同調ケーブル70は、上述したような
ケーブルからの導体と電気的に接続するIDC端部72
と、ばねと接触するジャック・インタフェース端部78
から構成され、後者は、好ましい実施形態ではジャック
またはコンセント内に保持されたジャックばねとの電気
的接続を確立するか、端部に位置決めスロットを形成す
るため、二又になっているので有利である。
【0029】各IDC端部72は二又になり、その間に
狭いスロット76を形成する二重の細長い爪74を備え
る。二重爪74の先端は斜角が付いて、ケーブルからの
絶縁導体を受けるのを容易にし、爪の内縁は導体の絶縁
を通り抜けるため鋭利な縁を有する。IDC端部は、歪
み取り筐体30のIDC制御チャネル52の形状に合う
ようブレード・キャリア84内に幾何学的に配置され
(図5および図13参照)、上述のようにキャリア84
によって、このように配置される。作動時には、二重爪
74は、対応するIDC制御チャネル52内に配置さ
れ、したがって2本の爪は、関連の導体制御チャネル5
0内に保持された導体にまたがり(図5参照)、その絶
縁を通り抜けて電気的接触を確立する。スロット76は
十分狭いので、導体をスロット76で受けるにつれ二重
爪74が導体の絶縁材を貫通することが保証され、した
がって爪が線または導体と電気的に接触する。ほぼ全部
の導体絶縁材を所定の位置に残した状態で、信頼性の高
い電気的接続部を形成できるので有利である。
【0030】上記で検討したように、導体間のクロスト
ークはモジュール式プラグで、特に高周波数で作動して
いる場合に問題となることがある。しかし、本発明で
は、可同調ブレード70を「同調」し、ブレード間に生
じる誘導および容量結合を変化させることにより、発生
するクロストークを最適化することができる。可同調ブ
レード70は、図12で示すように、装置の電気的特性
を調節する3つの領域を有する。つまり、容量結合領域
92、誘導結合領域94および絶縁領域96である。容
量結合領域92はジャック・インタフェース端部78に
配置される。この領域では、各ブレードにプレート位置
90が形成され、したがってブレードは互いから間隔を
あけたほぼ平行なプレートになるよう形成される。これ
らのプレートは、電気的信号を伝達するとコンデンサを
形成し、ブレード間で信号を容量結合させ、それによっ
てクロストークを発生させる。同様に、導体を並んで整
列させると、導体ペアの一方をスプリットしなければな
らないので(通常は図11で70eおよび70fと指定
されたペア)、2つの可同調ブレード70eおよび70
fは他のブレードと交差しなければならず(図10およ
び図11参照)、これによって誘導クロストークを生じ
る。これらのブレード70eおよび70fはそれぞれ、
U字形部分93、95が形成され、これは誘導結合領域
94に誘導ループを形成する。この誘導ループは、クロ
ストークを発生する働きをする。絶縁領域96は、ブレ
ードの間隔が十分あき、互いから絶縁され、2つの端部
間にある可同調ブレード70の残りを含む。
【0031】所期の用途および伝達される信号の特定の
周波数に基づき、プラグ製造業者はブレード間に生じる
キャパシタンスおよびインダクタンスを操作し、クロス
トークの影響を最適化することができる。例えば、隣接
するブレードの任意のペア間のキャパシタンスは、容量
結合領域92で、その領域のブレード・プレート90の
表面積を変更するか、ブレード・プレート90間の距離
を変更する、またはブレード・プレートを分離する材料
を誘電率の異なる代替材料に変更するか、あるいは単に
プレート間の空間を開いておくだけで調節することがで
きる。誘導結合領域94では、ループを分離する材料と
同様、誘導ループの長さも変更することができる。最後
に、容量結合領域92、誘導結合領域94および絶縁領
域96の配置は、電気的特性のさらなる調節として変更
することができる。これらの種々の調節は、ブレードお
よびブレード・キャリアの設計および製造中に実施す
る。したがって、これらの構成要素は実際、所期の使用
周波数に応じて構造がわずかに異なる一つの群に含める
ことができる。
【0032】今後の用途では通信プラグのクロストーク
がほぼ全部なくなるのが望ましくなる可能性が高いが、
受け継がれたシステム(つまり現在のジャック)は、最
適な性能のためにプラグに予め決定した量のクロストー
クを必要とする。受け継がれたジャックは、通信プラグ
のクロストークを補償するよう巧みに作成され、したが
って設計の優れたプラグはジャックに使用するものと相
補的なクロストークを生成し、したがって2つのクロス
トーク信号が互いに打ち消し合う。通信プラグは、適切
なクロストークを発生するほかに、国際電気標準会議
(IEC)が規定した基準で記載されたような特定の整
合開回路(TOC)の電気的特性に適合する必要もあ
る。これらの基準は、プラグのブレードまたは導体間に
発生するキャパシタンスに、有効に限界を定める。この
ような必要条件があるので、本発明による高周波通信プ
ラグは、受け継がれたジャックに関わる用途には特に有
効である。例えば、クロストークを消す代わりに、容量
結合領域92、誘導結合領域94および絶縁領域96
は、作動周波数およびプラグを使用するジャックの補償
クロストーク特性に基づき、予め決定した量のクロスト
ークを発生するよう調節することができる。さらに、誘
導結合領域94は、容量結合の量がIEC基準に適合す
るよう、誘導結合と容量結合との比率を調節する能力を
提供する。本発明による通信プラグは、既存のジャック
と下位互換性を有するばかりでなく、今後のジャックの
要件または発展する電気規格に対応するよう調整できる
ので有利である。
【0033】実際問題として、容量結合領域92および
誘導結合領域94をジャック・インタフェース端部78
に最も近い場所に配置すると、ジャックが上述したよう
にプラグに持ち込まれたクロストークを打ち消すか補償
するよう設計されるので、最も有効であることが分かっ
ている。容量結合領域92および誘導結合領域94をジ
ャック・インタフェース端部78から離すと、プラグに
持ち込まれたクロストークの打ち消しに望ましくない遅
延が持ち込まれる。このようにして得られる同調の程度
は、クロストークを具体的に減少させるか、調節するこ
とができるが、以下で検討するように、導体が伝達する
信号の周波数に依存する。据付者は、所望に応じて、一
方または両方のプレートに1つ以上の穴をあけることに
より、隣接する2つのプレート間のキャパシタンスを変
化させることができる。これは、容量結合をわずかに減
少させて、クロストークをなくそうとしている場合に過
剰補償を防止するか、プラグに許容される容量結合の量
を制限するIEC基準に適合する効果を有する。
【0034】図10および図11で示すようなブレード
・アセンブリでは、ブレード70nがそれぞれキャパシ
タンス・プレート90を有し、ブレード70eおよび7
0fがそれぞれU字形部分93および95を有すること
が分かる。部分93および95によって形成された誘導
ループは、U字形部分がないブレードより多くのクロス
トークを発生する。誘導ループは、プラグに所望の量の
クロストークを発生させて、ジャックに設計された抑制
クロストークを補足するのに効果的である。IEC基準
はプラグに設計できる容量結合の量に限界を設けている
ので、これは特に重要である。したがって、誘導クロス
トークに対する容量クロストークの比率は、所望に応じ
て調節することができる。
【0035】ブレード70について、4つのペアの線を
接続する一つの形状で示してきた。検討してきた独特の
特性を有するブレードの同調可能性を使用して、線ペア
の数が異なる他の形状に役立てられることが理解でき
る。
【0036】キャリア 可同調ブレードを概して歪み取り筐体30、特にIDC
制御チャネル52に対して適切な位置に配置するため、
図14ないし図17に示すようなキャリア84を使用す
る。キャリア84は、適切なプラスチックまたは誘電材
料で作成することが好ましく、これは使用する電気周波
数によって違ってもよい。図14を参照すると、ブレー
ド・キャリア84の上面および下面(図示せず)に複数
の溝またはチャネル86が配置されている。図15は、
ブレードを溝86に受けた状態の、ブレード・キャリア
84に対するブレード70の関係を示す。キャリア84
は、上述したように、容量結合領域92、誘導結合領域
94および絶縁領域96の電気的特性の調節に役立つ
(図11ないし図13参照)。例えば、ブレード・キャ
リア84を作成する材料のタイプ、溝86間の幅、およ
び互いに対する容量結合領域、誘導結合領域および絶縁
領域の配置はすべて、プラグの電気的特性に影響を与
え、ブレード70とブレード・キャリア84の間の協調
を必要とする。特定の用途では、プラグの設計者がブレ
ード70とブレード・キャリア84との両方の正確な幾
何学的設計を行い、所望の電気的レスポンスが獲得され
ることが想像される。例えば、ブレード70およびキャ
リア84の代わりに、線間に所望の電気的特性(つまり
キャパシタンス、インダクタンス)が達成されるような
方法で、線を曲げるか形成した配線リード・フレーム構
造を使用することができた。使用する構造またはキャリ
ア、または使用する導体のタイプ(つまりブレード、
線)にかかわらず、導体は互いから十分に絶縁し、高周
波での作動による過度の信号結合を防止するとよい。
【0037】図16および図17は、ともにブレード・
キャリア・アセンブリの2つの図を提供する。これらの
図は、IDC端部72でのほぼ円形の配置構成からジャ
ック・インタフェース端部78での直線の配置構成への
変化を最もよく示す。代替ケーブルまたはコードのタイ
プが好ましい場合は、ブレード70およびキャリア84
をケーブルまたはコード内の導体の配置構成に合わせて
巧みに作成できることが、当業者には明白である。ID
C端部72を終端させる場合に、ケーブルの導体を比較
的邪魔しないでおくことの構造的および電気的利点につ
いては、上記で検討した。
【0038】図11および図13を参照すると、溝86
の機能およびその中でのブレード70の経路指示につい
て、さらに明白に理解でき、図11はブレード70を描
いているが、これは上から見た、キャリア84の上下面
にある溝の地図でもある。図11のブレードの配置構成
は、4つの導体または線ペアI、II、IIIおよびI
Vとともに使用するためのものである。図13では、ペ
アIIおよびIIIのブレードがキャリア本体84の上
面にある溝に入り、ペアIおよびIVのブレードがキャ
リア本体84の下面にある溝に入ることが分かる。した
がって、ペアIおよびIVのブレードは、ほぼキャリア
84の本体の厚さだけ、ペアIIおよびIIIから間隔
があいている。図11を参照し、これをキャリア84の
溝の地図として扱うと、コネクタ72で線ペアIVと接
続するブレード70gおよび70hのペアは、部材84
の下面にあるその溝によって、端子7および8のジャッ
クばね端部にある平面アレイにあるその位置へと直線上
に経路指示されている。線ペアIに接続するブレード7
0aおよび70bのペアは、図11で示すように、部材
84の下面にあるその溝によって、端子4および5へと
経路指示される。
【0039】線ペアIIIに接続するブレード70eお
よび70fのペアは、キャリア本体84の上面にあるそ
の溝によって、それぞれ端子3および6へ経路指示さ
れ、したがって図示のようにペアIIIの端子はペアI
の端子をまたぐ。この経路指示の結果、上面のブレード
70fが下面のブレード70gと交差し、上面のブレー
ド70eが下面のブレード70aおよび70bと交差す
る。したがって、交差したブレードはキャリアの厚さだ
け分離され、その間隔の結果、交差するブレード間の相
互作用が小さくなる。
【0040】また、ペアIIに対応するブレード70c
および70dのペアは、部材84の上面で端子1および
2へと直接に経路指示される。このような経路指示によ
り、ブレード70dは下面のブレード70aと交差す
る。
【0041】したがって、キャリア84は、ブレードを
ほぼ放射状のアレイから平面アレイへと変化させ、これ
によって、据付者自身が図11に示すような経路指示を
しなければならない変化部の形成という退屈なプロセス
を緩和する。
【0042】可同調ブレード70とブレード・キャリア
84とで構成されたアセンブリは、本出願と同時にLin
その他によって出願された共願第08/923,382(ドケット
番号Lin 6-12-2)の主題である。
【0043】位置決めバー ブレード70は、キャリア84に取り付け、キャリア8
4をジャックばね筐体15に取り付けた場合、そのジャ
ック・インタフェース端部78が図16に示すようにほ
ぼ平面のアレイに整列し、これによって線の円形のアレ
イまたはグループから導線が直線状に横に並んだアレイ
への変換が達成される。ブレードがキャリア84の溝ま
たはチャネル86内に配置されるが、それ以外の方法で
は取り付けられていないので、端部78の平面アレイ
が、位置合わせ不良なくジャックばねの均一な接点の組
を提供することを確保する、何らかの手段があることが
望ましい。
【0044】本発明によると、ブレード70、特にブレ
ード端部78の均一な位置合わせが、図18および図1
9で最もよく分かるような位置決めおよび位置合わせバ
ー28によって達成される。バー28は、ブレード70
の端部78を受けるために均等に間隔をあけた複数のス
ロットまたはリブ101を有する。特に、各ブレードの
位置合わせ切欠き80の頂部および底部は、スロットま
たはリブ101で位置合わせバー28の周囲を滑る。こ
の方法で、ブレード70は横方向のずれが防止される。
ブレード70は垂直にも位置合わせされ、特に、滑り嵌
めした幾つかのブレード70の位置合わせ切欠き82と
ともに滑るような寸法にしてあるバー28によって、垂
直に位置合わせ不良を生じることも防止される。したが
って、位置合わせバー28は各ブレード70の位置をブ
レードのアレイ内に位置決めし、固定して、各ジャック
ばね節82とその対応のジャックばねとの間の適切な電
気的接触を保証する。
【0045】ジャックばね節82を位置決めするこの配
置構成は、先行技術からの改良点である。というのは、
ブレード自体を作成する精度が、最終的なブレードの配
置を保証するからである。逆に、以前の方法は組立の工
具やブレードの配置を仕上げる適切な組立技術に依存し
ていた。例えば、絶縁材を貫通する舌を有するブレード
を、プラグ本体の谷に配置された絶縁済みの線の端部分
に押し込むのが一般的である。この技術は、電気的接続
の不具合とブレード自体の位置合わせ不良との両方を生
じる傾向がある。
【0046】ジャックばね筐体および位置決めバー28
は、本出願と同時にReichardその他によって出願された
共願第08/922,623(ドケット番号Reichard 11-1)の主
題である。
【0047】本発明の原理について、通信プラグに適用
する状態で示してきた。以上から、この独特のプラグ
は、平坦なリボン・タイプであろうと、円形の管タイプ
であろうと、ケーブルの終端において据付者または他の
使用者による操作を最小限に抑えるプラグであることが
容易に分かる。独特の歪み取り筐体は、最小限の操作で
ケーブルの端部に適用または接続され、唯一の操作は、
ケーブルの線を放射状のパターンで押し広げることであ
り、交差したりする必要はない。ブレード・キャリアは
可同調ブレードを経路指示して、ケーブルから遠い方の
端部に端子の直線アレイを生成し、ブレードはキャリア
・アセンブリに含まれるクロストークを補償するよう同
調することができる。キャリアをジャックばね筐体に挿
入する場合、位置決めバーによりブレードが適切な位置
に固定されることが保証され、プラグの組立は歪み取り
筐体とジャックばね筐体を、ラッチがかかるまで単に押
し合わせることによって完成する。ラッチがかかるの
は、ブレードのIDC端部が歪み取り筐体のアレイ状の
線と電気的に接続した後である。したがって、作業者ま
たは据付者の操作は、ケーブル内の線を放射状または円
形のパターンに最初に配列することに限られる。
【0048】詳細な説明を締めくくるにあたって、本発
明の原理から実質的に逸脱することなく、好ましい実施
形態に多くの変形および改修が実行できることが当業者
には明白であることに留意されたい。このような変形お
よび改修は、請求の範囲で述べるように、本発明の範囲
内に含まれるものとする。さらに、請求の範囲では、対
応する構造、材料、動作、およびステップおよび機能要
素の全ての手段の同等物は、特に請求された他の請求要
素を備えた機能を実行する任意の構造、材料または動作
を含むものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高周波通信プラグの斜視図であ
る。
【図2】ジャック・インタフェース筐体、歪み取り筐
体、ブレード・キャリアおよび可同調ブレードを示す、
本発明による高周波通信プラグの組立分解図である。
【図3】ジャック・インタフェース筐体の斜視図であ
る。
【図4】歪み取り筐体の斜視図である。
【図5】個々の導体およびブレードを受けるチャネルを
示す歪み取り筐体の前面図である。
【図6】アンカー・バーの位置を示す歪み取り筐体の一
方側の側面図である。
【図7】ケーブルまたはコードが筐体に入る端部を示す
歪み取り筐体の背面図である。
【図8】筐体の頂部を示す歪み取り筐体の平面図であ
る。
【図9】ケーブルまたはコードと嵌合したアンカーの詳
細断面図である。
【図10】ジャック・インタフェース筐体の中にある場
合の向きの可同調ブレードの斜視図である。
【図11】可同調ブレードの平面図である。
【図12】位置決めバーに対するブレードの関係ととも
に電気的に重要な領域を示す可同調ブレードの側面図で
ある。
【図13】ブレードの導体接続インタフェース端部を示
す前面図である。
【図14】ブレードを経路指示し保持するブレード・キ
ャリアの斜視図である。
【図15】可同調ブレードとブレード・キャリアの関係
を示す斜視図である。
【図16】ブレード・キャリア内に配置された可同調ブ
レードの背部を示す斜視図である。
【図17】ブレード・キャリア内に配置された可同調ブ
レードの斜視図である。
【図18】ジャックばね筐体の横断立面図である。
【図19】本発明のジャックばね筐体の前面図である。
【符号の説明】
1 端子 2 端子 3 端子 6 端子 7 端子 8 端子 12 高周波通信プラグ 15 ジャックインタフェース筐体 17 スロット 19 ラッチ 21 アーム 23 ロック縁 25 側部の口 26 側部の口 27 位置決めチャネル 28 バー 30 歪み取り筐体 32 トリガ 34 通路 36 開口部 38 通路 40 開口部 41 表面 42 アンカー・バー 43 蝶番 46 分離爪 48 分離爪 50 導体制御チャネル 52 IDC制御チャネル 54 取付けクリップ 56 位置決めガイド 70 可同調ブレード 72 IDC端部 74 爪 76 スロット 78 ジャック・インタフェース端部 82 ジャックばね節 84 キャリア 86 溝 90 プレート 92 容量結合領域 93 U字形部分 94 誘導結合領域 95 U字形部分 96 絶縁領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チェン−チェイ リン アメリカ合衆国 46229 インディアナ, インディアナポリス,フェアハヴン ドラ イヴ 1908 (72)発明者 ジュリアン アール.ファーニー アメリカ合衆国 46326 インディアナ, インディアナポリス,イーストベイ ドラ イヴ 8386 (72)発明者 ジョージ ダブリュ.レイチャード,ジュ ニヤ アメリカ合衆国 46033 インディアナ, カーメル,ヒルクレスト ドライヴ 1206

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦軸および縦方向に延在する複数の導電
    部材を有する低クロストーク接続アセンブリで、各部材
    は、第1端部でばね線と電気的に接続する表面と、導体
    線を受けてこれと電気的に接続するようになっている第
    2端部とを有し、 前記第1端部が概ね縦軸を含む第1面に存在し、 前記第2端部が概ね縦軸に対して垂直の第2面に存在
    し、前記第2端部が縦軸を中心のほぼ放射状のアレイ状
    に配置された低クロストーク接続アセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記第2端部がそれぞれ、圧接コネクタ
    の形態である、請求項1に記載の低クロストーク接続ア
    センブリ。
  3. 【請求項3】 複数の導体ペアを担持するケーブルを終
    端するため、通信プラグに使用する低クロストーク・ア
    センブリで、 複数の縦方向に延在する導電ブレードを備え、前記ブレ
    ードはそれぞれ、ジャックばね端子と電気的に接続する
    第1端部と、ケーブル内の線と導電接続する第2端部と
    を有し、 前記ブレードが、第1クロストーク発生領域、第2クロ
    ストーク発生領域、および絶縁領域を形成するよう配置
    され、前記ブレードが横並びで間隔をあけたアレイ状に
    形成された前記第1端部を有し、さらに、 前記ブレードのそれぞれに、前記アレイ中の隣接するブ
    レード間にクロストークを発生する手段を備えた前記ア
    センブリ。
  4. 【請求項4】 前記第1クロストーク発生領域が容量結
    合領域である、請求項3に記載の低クロストーク・アセ
    ンブリ。
  5. 【請求項5】 前記手段が、隣接するブレードと容量結
    合するため、前記容量結合領域内に配置されたプレート
    部材を備えた、請求項4に記載の低クロストーク・アセ
    ンブリ。
  6. 【請求項6】 さらに、前記ブレードの少なくとも1つ
    に、前記アレイの少なくとも1つの他のブレードと共に
    クロストークを発生する手段を備えた、請求項3に記載
    の低クロストーク・アセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記第2クロストーク発生領域が誘導結
    合領域で、前記手段が、前記誘導結合領域内に配置され
    る誘導ループを形成する手段を備える、請求項6に記載
    の低クロストーク・アセンブリ。
  8. 【請求項8】 導電体を電気的端子に接続する導電ブレ
    ードで、 第1端部および第2端部を有する細長い導電部材を備
    え、 前記第1端部が端子との電気的接点を形成するようにな
    っていて、 前記第2端部が導体と電気的に接続する手段を有し、さ
    らに、 前記ブレード上に前記第1端部と隣接して形成された細
    長いプレート部材を備えた導電ブレード。
  9. 【請求項9】 導体と電気的に接続する前記手段が、圧
    接コネクタである、請求項8に記載の導電ブレード。
  10. 【請求項10】 前記ブレードが、前記細長いプレート
    部材と前記第2端部との間にU字形部分を有する、請求
    項8に記載の導電ブレード。
  11. 【請求項11】 前記U字形部分が前記細長いプレート
    部材にじかに隣接する、請求項10に記載の導電ブレー
    ド。
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