JPH11145415A - 3次元トレンチキャパシタによるダイナミックランダムアクセスメモリの製造方法 - Google Patents

3次元トレンチキャパシタによるダイナミックランダムアクセスメモリの製造方法

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JPH11145415A
JPH11145415A JP10247070A JP24707098A JPH11145415A JP H11145415 A JPH11145415 A JP H11145415A JP 10247070 A JP10247070 A JP 10247070A JP 24707098 A JP24707098 A JP 24707098A JP H11145415 A JPH11145415 A JP H11145415A
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trench
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trench capacitor
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JP10247070A
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Erwin Hammerl
ハンマール エルヴィン
Jack A Mandelman
エー マンデルマン ジャック
Alvin P Short
ピー ショート アルヴィン
Reinhard J Stengl
ヨット シュテングル ラインハルト
Herbert L Ho
エル ホー ハーバート
Bernhard Poschenrieder
ポッシェンリーダー ベルンハルト
Radhika Srinivasan
スリニバサン ラディカ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元トレンチキャパシタによるダイナミッ
クランダムアクセスメモリの製造において、たとえばト
レンチや端他である第1のディバイスの上にたとえばト
ランジスタである第2のディバイスを形成する方法を提
供する。 【解決手段】 単結晶の最上面をもつ層を第1のディバ
イスの上に形成し、第2のディバイスの活性領域を形成
するためのベースとする。この場合、単結晶構造体と平
坦な基板表面とを有する基板を準備し、基板中にトレン
チキャパシタを製造する。トレンチキャパシタ内のポリ
シリコンを基板表面よりも下に掘って凹部を形成し、そ
こにパッドの表面よりも上の高さまで中間層を形成す
る。この中間層は単結晶最上面を有する。そして中間層
とパッド表面を、中間層の最上面が基板表面と実質的に
平坦になるよう平坦化し、最上面にトランジスタを製造
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元トレンチキ
ャパシタによるダイナミックランダムアクセスメモリの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディバイス製造においては、トランジス
タ、キャパシタ、抵抗などのディバイスを形成するた
め、基板に絶縁層、半導体層および導体層が形成されて
パターニングされる。そしてこれらのディバイスは、所
望の電気的な機能を実現するために相互接続される。酸
化、注入、堆積、シリコンのエピタキシャル成長、リソ
グラフィ、エッチングなど慣用の製造技術を利用して、
種々のディバイス層の形成およびパターニングが行われ
る。このような技術は、S.M. Sze, "VLSI Technology",
2nd ed., New York, McGraw-Hill, 1988 に記載されて
おり、これを参照されたい。
【0003】ディバイス製造メーカは、チップサイズを
小さくしながらもチップあたりのディバイス密度を高め
ねばならないという問題に常に迫られているので、ディ
バイスの配置やレイアウトがいっそう重要になってきて
いる。デザインルールを変更することなくチップサイズ
を小さくする効果的な技術は、慣用の2次元フォーマッ
トではなく3次元のデザインレイアウトでディバイスを
製造することである。3次元レイアウトの場合、あるデ
ィバイスは別のディバスの上に製造される。その結果、
垂直方向および水平方向でのディバイスの集積が実現さ
れ、したがって水平方向でしかディバイスを集積できな
い2次元レイアウトよりもいっそう効率的にチップ面積
が利用されることになる。
【0004】ディバイスレイアウトを決定するために、
いくつかのファクタが考慮される。それらのファクタと
しては、ディバイスが製造される材料の種類と品質が挙
げられる。実例として、ダイナミックランダムアクセス
メモリ(DRAM)におけるアクセストランジスタなど
ある種のディバイスは、それらの性能要求ゆえに低欠陥
密度の単結晶材料上に製造される。低欠陥密度の単結晶
材料に付随して生じる高担体移動度および低リーク電流
によって、その種のディバイスの性能要求が充足され
る。
【0005】しかしながら、高品質の単結晶材料上に所
定のディバイスを製造しなければならないことで、3次
元デザインレイアウトの有効性が制約されてしまう。ト
レンチキャパシタなどいくつかのディバイスは、多結晶
(poly)材料によって形成される。そしてこの種のディ
バイスは慣用のデザインレイアウトでは、単結晶材料が
存在しているトレンチキャパシタの隣りのエリアに配置
されるので、3次元デザインレイアウトにより得られる
サイズ低減効果が限られたものとなってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、3次元トレンチキャパシタによるダイナミックラ
ンダムアクセスメモリの製造において、たとえばトレン
チや端他である第1のディバイスの上にたとえばトラン
ジスタである第2のディバイスを形成する方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、単結晶構造体と実質的に平坦な基板表面とを有する
基板を準備し、該基板表面は、実質的に平坦なパッド表
面をもつパッド層を有しており、前記基板中にトレンチ
キャパシタを製造し、該トレンチキャパシタはポリシリ
コンを有しており、該トレンチキャパシタ内のポリシリ
コンを基板表面よりも下に掘って凹部を形成し、該凹部
において前記パッド表面よりも上の高さまで中間層を形
成し、該中間層は単結晶最上面を有しており、前記の中
間層とパッド表面を、該中間層の最上面が基板表面と実
質的に平坦になるよう平坦化し、前記最上面にトランジ
スタを製造し、該2つめのディバイスの活性領域は該最
上面内におかれることにより解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明によればディバイスレイア
ウトには、第1のディバイスおよびその上に設けられた
第2のディバイスを有するディバイス構造体が含まれて
いる。この場合、第1のディバイスはたとえばトレンチ
キャパシタであり、第2のディバイスはアクティブ領域
を有しており、これはたとえばトランジスタである。第
1のディバイスは、単結晶構造体およびその上に形成さ
れたパッド層をもつ基板中に形成される。第1のディバ
イスの最上部は、非単結晶構造体およびその上に形成さ
れたパッド層から成る。非単結晶材料から成る第1のデ
ィバイスの最上部は、基板表面の下に掘られる。その結
果、基板中に凹部が形成される。さらにエピタキシャル
成長技術によって、凹部内に中間層が形成される。1つ
の実施形態によれば、エピタキシャル成長は基板材料と
第1のディバイス最上部に対し選択的である。この場
合、選択エピタキシャル成長によって、凹部内の中間層
の成長が集中させられる。この中間層は典型的には、パ
ッド層の平面よりもいくらか上に形成される。エピタキ
シャル成長の結果、単結晶最上面をもつ中間層が生成さ
れる。そして基板の平坦化により、均一で平坦なトポロ
ジーをもつ表面が形成される。この場合、第2のディバ
イスは、第1のディバイスの上の中間層における単結晶
表面上に形成される。
【0009】
【実施例】本発明は、ディバイス製造における3次元の
設計レイアウトに関する。ここでは実例として、本発明
をトレンチキャパシタディバイスにおいて形成されるト
ランジスタディバイスのコンテキストで説明するが、本
発明はもっと幅広いものであって、第1のディバイスお
よびその上に製造された第2のディバイスというよう
な、広く一般に3次元レイアウトを有するディバイスの
製造に及ぶものである。
【0010】図1を参照するとそこには、 Nesbit 等に
よる "A 0.6 μm2 256MB Trench DRAM Cell With Self-
Aligned Buried Strap (BEST)", IEDM Technical Diges
t (1993) に記載されているような、慣用に技術によっ
て製造されたトレンチキャパシタが示されている。この
場合、半導体基板110中にキャパシタが製造される。
典型的には、この基板は単結晶材料から成るものであ
る。ここで用語”単結晶材料”とは、対応する原子面が
実質的に平行である結晶材料のことである。基板形成の
ため、当業者に周知の種々の材料が有用である。その種
の材料としてはたとえば、シリコン、ゲルマニウム、ガ
リウムヒ素、およびIII−V属の化合物などが挙げら
れる。複数の材料の層から成る基板も有用である。それ
らの基板としてはたとえば、ある種類の単結晶材料を別
の種類の単結晶材料の上に形成すること(たとえばサフ
ァイア上に形成されたシリコン(SOS))や、アモル
ファスまたは多結晶材料をアモルファス材料の層の上に
再結晶させることが挙げられる(たとえば絶縁体上のシ
リコン(SOI))。
【0011】1つの実施形態によれば基板は、チョクラ
ルスキー法により準備された単結晶シリコンウェハであ
る。この場合、ウェハの主表面はクリティカルでなく、
<100>、<110>または<111>など任意の適
切な方位である。典型的には、ウェハは<100>方位
を有する。なぜならば、そのようなウェハは低表面準位
で高電荷移動度であるがゆえに一般的に利用できるから
である。また、所望の電気的特性を得る目的で、ホウ素
(B)、リン(P)、ヒ素(As)あるいはアンチモン
(Sb)などの不純物原子によって、高濃度または低濃
度で基板をドープすることができる。
【0012】1つの実施形態によればトレンチキャパシ
タは、約7×1015−2×1016の濃度でホウ素によっ
てドープされたp形の<100>基板中に形成される。
基板表面上にはパッド堆積物が形成される。パッド堆積
物層にはたとえばハードマスク層(図示せず)が含まれ
ており、これはトレンチをエッチングするためのエッチ
マスクとして用いられる。これに加えてこのパッドハー
ドマスク層の下にパッド窒化物層115が設けられ、こ
れは後続の処理のための研磨ストップ層として用いられ
る。選択的にこのパッド窒化物層を、ディープストレー
ジトレンチおよびシャロウアイソレーショントレンチの
ためのエッチマスクとすることができる。典型的には、
窒化物層形成前にシリコン基板上に約80Åの酸化物層
(図示せず)が形成される。酸化物層によって基板に対
する窒化物層の密着性が促進され、各層の界面における
ストレスが低減される。キャパシタ101はトレンチ領
域120を有しており、この領域はポリシリコンによっ
て充填される。この場合、ポリシリコンは、約5×10
19のAsなどのn形ドーパントによってドープされる。
上述のようにトレンチはAsでドープされるが、いくつ
かの適用事例においてはp形でドープされたポロシリコ
ンが有用となることは、当業者にとって自明である。た
とえば、仕事関数における1Vシフト(one volt shif
t)を達成するためにp形のポリシリコンが使用され
る。
【0013】トレンチ低部はn形の埋め込み領域180
により囲まれている。この埋め込み領域によってp形の
基板とのpn接合が形成され、したがって蓄積コンデン
サの一方のプレートが形成され、これは基板から絶縁さ
れている。埋め込み領域を形成するため、Asドープさ
れたガラス(ASG)などn形でドープされた材料によ
って低部トレンチ領域が裏打ちされる。次に、たとえば
約30分間ほど約1050゜Cというような高温を基板
に加えると、Asドーパントはp形基板中に拡散してい
き、埋め込み領域の形成が完了する。埋め込み領域によ
って、埋め込みプレートと呼ばれるキャパシタの他方の
プレートが形成される。ノード誘電層190により、キ
ャパシタにおける2つのプレートが分離される。実例と
して、このノード誘電体はシリコン窒化物(Si
3N4)と二酸化シリコン(SiO2)の層を有してい
る。ノード誘電体の層は、典型的には化学蒸着法(CV
D)および再酸化によるSi3N4の堆積によって形成
される。さらに、たとえばスペーサエッチング技術を用
いて、ノード誘電体層の上にトレンチ側壁に沿って酸化
物カラー170が形成される。カラーの厚さは、アレイ
ディバイスから蓄積キャパシタを絶縁するのに十分であ
るようにする。典型的には、カラーの厚さは約25〜5
0nmである。そしてカラーとポリシリコンに凹部が作
られ、基板中に凹部175が形成され、そこにおいては
シリコントレンチ側壁122が露出する。深さ約8μm
のトレンチの場合、カラーとポリシリコンにはシリコン
表面の下方約150nmの凹部が作られる。
【0014】これまで、慣用のトレンチキャパシタおよ
びその製造に使用されるプロセスステップを、実例を示
す目的で極端に簡単に説明してきた。当然ながら、実際
のトレンチキャパシタの形成にはもっとたくさんのステ
ップが含まれており、たとえばカラーの下からノード誘
電体を除去するステップや、ASGを堆積させ除去する
ステップなどが含まれる。これらのステップは周知であ
り、Nesbit 等による"A 0.6 μm2 256MB Trench DRAM C
ell With Self-Aligned Buried Strap (BEST)", IEDM T
echnical Digest (1993) に記載されている。さらに先
に挙げた寸法も実例であって、採用可能な基本ルールに
しがって変えることができる。
【0015】トレンチ形成後、凹部175内に単結晶材
料が形成される。トレンチを単結晶材料で充填すること
により、アクセストランジスタなど高性能ディバイスを
トレンチ最上部に製造することができる。本発明によれ
ば、単結晶材料は慣用の化学蒸着法(CVD)を使用し
て形成され、これは気相エピタキシャル成長とも呼ば
れ、これについては Sherman による "Chemical Vapor
Deposition For Microelectronic Principle, Technolo
gy and Application", Noyes Publication (1987) なら
びに Runyan 等による "Semiconductor Intergrated Cu
rcuits Processing Technology" Addision-Westley (19
90) に記載されている。単結晶層はエピタキシャル層と
呼ばれる。エピタキシャル成長技術は、エピ層のための
種結晶としてはたらくようエピ層を成長させる材料の結
晶構造に基づくものである。したがってエピ層は典型的
には、成長する材料の構造と同様の構造をとる。
【0016】一般にエピタキシャル成長は、サセプタを
備えた石英反応室を有する反応炉内で行われる。サセプ
タは、より均一な熱環境が促進されるように基板を支持
する。エピ層の形成は、高温で室内に流入される反応物
の化学反応を伴う。
【0017】エピタキシャル成長のために種々のシリコ
ン源ないし先駆物質が用いられており、たとえば四塩化
シリコン(SiCl4)、ジクロロシラン(SiH2C
l2)、トリクロロシラン(SiHCl3)、ならびに
シラン(SiH4)などが挙げられる。様々な先駆物質
や反応物を使用した基本的な移送プロセスならびに反応
動力学は、たとえば Sherman による "Chemical Vapor
Deposition For Microelectronic Principle, Technolo
gy and Application", Noyes Publication (1987) に記
載されている。
【0018】1つの実施形態によれば、単結晶層を形成
するため”シリコンに対し選択的な”エピタキシャル成
長技術が用いられる。”シリコンに対し選択的な”と
は、シリコン材料上にのみエピ層が形成されることを意
味する。この場合、窒化物層115は典型的にはトレン
チ開口部を取り囲んでいるので、エピ層はトレンチ領域
内でのみ成長する。選択的エピタキシャル成長は、約8
00〜1150゜Cの温度で行われる。反応室内の圧力
は、一般に約1torr〜1atmの間に設定される。
反応室内には水素(H)、SiH2Cl2ならびに塩化
水素(HCl)のガスが注入され、エピ層を形成する化
学反応が発生する。反応物ガスの流量は以下の通りであ
る:Hは約1〜200s/m、エピタキシャル成長の選
択性を強めるSiH2Cl2とHclはそれぞれ約10
0〜1000sccmmである。
【0019】択一的に、非選択性のエピタキシャル成長
技術も有用である。当業者に周知のように選択性は様々
な要因にファクタするものであって、たとえばHcl、
反応温度、使用されるシリコン先駆物質の種類、ドーパ
ントの種類と濃度などに依存する。したがってこれらの
ファクタを変化させることによって、選択性を強めたり
弱めたり除去したりすることができる。非選択性のエピ
タキシャル技術によって、パッド窒化物上でもシリコン
上でもエピタキシャル成長が行われる。窒化物上で生じ
る成長を除去するためには、研磨および/または凹部形
成エッチング手順が必要とされる。
【0020】図2〜図6には、選択性エピタキシャル技
術によるエピタキシャル成長の種々の段階が時間の経過
とともに示されている。図2には、エピ層の最初の成長
が示されている。この場合、選択性エピタキシャル技術
が用いられているので、トレンチ内のシリコン側壁とポ
リシリコン最上部から成長が行われる。シリコン側壁か
らの成長部220は単結晶構造体上で行われる。この単
結晶エピ層は、トレンチ側壁から<111>切子面22
1と(110)および(100)最上面222の成長で
始まる。トレンチ最上部から成長する層230に関して
は、多結晶構造をとる。エピ層およびポリシリコン層が
成長すると、それらは合体しはじめ、エピ−ポリ界面2
40において角度θが形成され、その結果、円錐形のポ
リシリコン層が生じる。この場合、界面の角度θは、ウ
ェハ表面から約54度である<111>結晶面により決
定される。図3には、成長プロセスが続いているときの
エピ層とポリシリコン層の様子が示されている。ここで
は破線により、以前の段階における各層の成長が表され
ている。
【0021】図4によればトレンチ側壁からのエピ前面
が合体しており、ポリシリコン円錐部230の最上点の
上に単結晶層が形成される。上述のとおり、ポリシリコ
ン成長は円錐状である。それというのも、エピ−ポリ界
面はトレンチ側壁から角度を成して形成されているから
である。エピ前面の合体は、ポリシリコンで充填された
トレンチを覆う単結晶層をうまく形成させるうえで重要
である。たとえば、ポリシリコン前面がエピ前面の間に
割り込むと、それらの合体が阻止されてしまい、単結晶
層の形成が不可能になる。エピ前面の合体を確実にする
目的で、充填すべき凹部領域の深さDを少なくとも(W
/2)tanθとする。ここでWは凹部領域の直径であ
り(トレンチが円形または正方形でなければWはトレン
チの最も幅広い部分の直径)、θはポリ−エピ界面とウ
ェハ表面とが成す角度である。
【0022】図5には、エピ前面が合体した後の成長プ
ロセスが示されている。図示されているように、この段
階におけるエピ成長は<111>切子面221から垂直
方向にある。図6に示されているようにトレンチ側壁に
おいてエピ層は、<311>切子面265を伴って成長
する傾向にある。エピ表面のインキューベーション作用
を伴う切子面のあるこのような成長によって、エピはト
レンチ側壁において中央よりもゆっくりと成長すること
になり、その結果、凸状のエピ表面260が生じる。そ
の際、エピ表面の最上部が研磨され、平坦な<100>
面が形成されて、その上にディバイスを製造することが
できる。
【0023】図7には、トレンチ内におけるエピ成長の
様々な段階を示す平面図が描かれている。図示されてい
るように、成長段階2〜4はそれぞれ図2〜図4に描か
れた成長段階に対応する。
【0024】図8には、3次元構造体300の1つの実
施形態が示されている。この種の構造体はたとえばDR
AMアレイにおいて実装される。図示されているように
この構造体には図1で示したように、半導体基板305
中に形成されたトレンチキャパシタ315が含まれてい
る。カラー酸化物316はトレンチ側壁を取り囲んでい
る。トレンチキャパシタ315の上において、図2〜図
7で示したエピタキシャル成長技術によってエピ層35
0が形成される。破線355により、エピタキシャル成
長プロセスにより生成された円錐形のポリ−エピ界面が
描かれている。
【0025】エピ層の表面上にトランジスタ370が形
成される。ここでは実例のため、トランジスタは簡略化
して描いた。このトランジスタは、先に挙げた Sze, VL
SI Technology に記載されているような慣用の技術によ
って製造される。そしてこのトランジスタはゲート領域
373とゲート側壁スペーサ390を有しており、ゲー
ト領域373は典型的には、窒化物層375で覆われた
ポリシリコン層380を有している。ゲート領域におけ
るシート抵抗を低減するため、シリサイドから成る複合
ゲートスタックが使用される。このような複合ゲートス
タックを形成するために、モリブデン(MoSix)、
タンタル(TaSix)、タングステン(WSix)、チ
タニウムシリサイド(TiSix)、またはコバルトシ
リサイド(CoSix)などのシリサイドが有用であ
る。択一的にアルミニウムや、タングステン、モリブデ
ンなどの耐熱金属を、単体であるいはシリサイドまたは
ポリシリコンと組み合わせて使用できる。さらにトラン
ジスタは、ドーパントの注入により形成されたドレイン
391とソース392を有している。また、DRAM構
造体300をDRAMアレイにおける他のDRAM構造
体から分離するため、シャロウトレンチアイソレーショ
ン360が形成される。
【0026】図9〜図23には、図8の3次元構造体を
取り入れた3次元DRAMアレイを形成する様々な段階
が示されている。図9,11,13,15,17,2
0,22にはこのアレイの側面図が描かれており、図1
0,12,14,16,18,21,23にはそれらに
対応する平面図が描かれている。また、これら図9〜図
23内で共通する構造物には共通の参照符号が付されて
いる。図示されているようにDRAMアレイは開放形ビ
ットラインアーキテクチャを用いているが、当業者であ
れば折り返し形ビットラインやその変形など他のビット
ラインアーキテクチャを適用できることは自明である。
【0027】図9および図10には、パッド窒化物層4
20を有する基板405が示されている。基板は、その
中にエッチングされた慣用のトレンチキャパシタ410
から成るアレイを有している。ここでは実例のため、ト
レンチの最上部が示されている。図示されているよう
に、トレンチキャパシタはポリシリコン415により充
填されており、酸化物カラー411によって囲まれてい
る。この場合、ポリシリコンで充填されたトレンチに、
基板表面から凹部が形成される。そして形成された凹部
領域内でエピ層450が成長し、トレンチの上に単結晶
面が生成される。エピ層の最上部は、<311>切子面
と<100>平坦面456を有する。次にエピ層が酸化
され、厚さ約20〜30nmの酸化物層470が生成さ
れる。
【0028】図11には、シャロウトレンチ520の形
成される様子が示されている。シャロウトレンチを形成
するため(図9で示した)パッド窒化物層420が酸化
物に対し選択的に除去され、これによって酸化物470
とエピ層450が除去されることなくパッド窒化物層を
取り除くことができる。次にカラー酸化物411の僅か
下の深さのところまでシリコン基板が削られ、その深さ
は約200〜300nmであり、これによってシャロウ
トレンチが形成される。シリコンを削るために、慣用の
反応性イオンエッチング(RIE)技術が用いられる。
エピ層が除去されるのを防ぐため慣用のHClの化学現
象を利用することで、RIEは酸化物に対し選択性であ
る。RIEの酸化物に対する選択性は、酸化物層が除去
されることなくエピ層を取り除くのに十分であるように
する。典型的には、酸化物に対する選択性は約100ま
たはそれ以上である。
【0029】次に図13に示されているように、シャロ
ウトレンチがCVDによりTEOSなどの酸化物620
で充填される。そして基板表面が平坦化され、窒化物層
が除去される。したがって平坦化プロセスによりエピ層
の<311>切子面が除去され、これにより平坦化面6
10が生成される。
【0030】図15〜図16には、トレンチキャパシタ
410の上のエピ層450上に形成されたトランジスタ
710が示されている。このトランジスタはたとえば、
エピ層表面720の上に犠牲酸化物(図示せず)を形成
し、エピ層450におけるドーピングプロファイルを適
合させるため、この犠牲酸化物を通してドーパントを注
入する。図示されているように、エピ層にはp形ドーパ
ントが注入される。エピ層がドープされた後、犠牲酸化
物層が除去され、エピ層表面にゲート酸化物が形成され
る。その後、ゲート導体750が形成される。図示され
ているように、このゲート導体はたとえば窒化物層75
5によって覆われる。絶縁を行う側壁スペーサ760は
たとえば窒化物から成り、ゲート導体の側方に形成され
る。この場合、ゲート導体はDRAMアレイのワードラ
インとして用いられる。また、ソース730とドレイン
740の領域を形成するため、イオン注入が行われる。
図示されているように、ドレインとソースの領域にはn
形ドーパントが注入される。これらドレインとソースの
領域は、DRAMアレイのビットラインおよびノードコ
ネクションである。慣用の技術を利用して、トランジス
タの種々のコンポーネントが形成される。そのような技
術はたとえば S.M. Sze, "VLSI Technology", 2nd ed.,
New York, McGraw-Hill, 1988 に記載されている。
【0031】図17〜図18の場合、隣り合う各ディバ
ス間のストラップマスク領域810を規定するため、ス
トラップマスクが使用される。ストラップマスク領域8
10におけるTEOSを除去するため、慣用のRIEが
行われる。これに続いて、エピ側壁が確実に露出するよ
う、等方性化学的ドライエッチング(CDE)を行う。
CDEによって、TEOSの薄い層820が残されたま
まエピ側壁850が露出する。約50nmの厚さである
この薄い層は、核散隔壁として用いられる。隣り合う各
ビットラインの間の領域870はストラップマスクによ
り保護され、その中ではいかなるTEOSも除去されな
い。ヒ素でドープされたガラス(ASG)やリンでドー
プされたガラス(PSG)などn形でドープされたガラ
スの層がアレイ表面上に形成され、露出したエピ側壁8
50上にスペーサ860を形成し、ゲート窒化物スペー
サ760の上にスペーサ860を形成するために、RI
Eが実行される。典型的には、n形チャネルトランジス
タを有するDRAMアレイは、デコーダなど周辺サポー
トディバイスのためにn形およびp形チャネルトランジ
スタを用いる。p形チャネルトランジスタにおけるドレ
インとソースの領域内のp形拡散を保護するため、それ
らp形チャネルトランジス上のn形にドープされたスペ
ーサが除去される。この場合、保護層ならびに付加的な
マスクを用いることで、p形チャネルトランジスタから
n形にドープされたスペーサが除去される。n形ドーパ
ントをドープされたガラスからエピ側壁へ向かわせるた
めにアニーリングが行われ、これによってn+ 層890
が形成される。典型的には、アニーリングの条件は以下
の通りである:不活性雰囲気において約900゜Cで1
0分間行う。しかし、このようなアニーリング条件はク
リティカルなものではなく、エピ層におけるドーピング
にさしたる影響を及ぼすことなくn+ 層が効果的に形成
されるようフレキシブルなものである。たとえば、エピ
層のドーピングを妨害することなくn+ 層を形成するた
めに、短時間アニーリング(rapid thermal annealing,
RTA)も有用である。n+ 層890によって、ノー
ドn+ 拡散とトレンチ内のポリシリコンからのn+ 外方
拡散との間の連続性が得られる。n + 層は埋め込みスト
ラップと呼ばれる。ゲート導体上のn+ でドープされた
層865からの拡散によって、ソースとドレインのドー
ピングが増大し、したがって拡散抵抗が低減されること
になる。その後、TEOSの層がアレイ上に堆積され、
ゲートの最上部895まで平坦化される。
【0032】図19には、n+ ノード拡散とトレンチ内
のポリシリコンからのn+ 外方拡散との間をつなげるた
めの択一的な技術が示されている。図示されているよう
に、ストラップ880は側壁850におけるエピタキシ
ャル成長技術によって形成される。エピタキシャル成長
中、ストラップはn形ドーパントでドープされる。エピ
形成をエピ側壁850上に集中させるため、選択エピタ
キシャル成長技術が用いられる。実例として、スペーサ
760と層820はTEOSであり、ゲートキャップ7
55は窒化物から成る。この場合、エピタキシャル成長
はエピ側壁に対し選択性をもち、TEOSと窒化物に対
しては選択性をもたない。このような選択性は、エピ層
450の成長で用いられた技術と同様のエピタキシャル
成長技術を利用することで達成される。エピタキシャル
成長はドレインとソースの領域における露出部分89
8,899上でも生じるが、そのようなエピタキシャル
成長はディバイス製造に対し不利に作用するものではな
い。
【0033】有利なことに、エピタキシャル成長技術を
利用したストラップの形成により、n+ でドープされた
ガラスをp形チャネル周辺ディバイスから除去するため
に必要とされるリソグラフステップやエッチングステッ
プが省略される。また、エピタキシャル・ストラップの
場合、n+ ノード拡散とトレンチ内のポリシリコンから
のn+ 外方拡散との接続を完成させるために、アニーリ
ングを行う必要もない。望ましいことに、アニーリング
の省略によりディバイス製造に必要とされるサーマルバ
ジェット全体が低減する。
【0034】図20〜図21には、隣り合う各ビットラ
イン拡散の間の領域910を定めるために使用されるマ
スクが示されている。領域910内のTEOSは、これ
らの領域におけるシリコンの最上部表面915が露出す
るまで、十分に取り除かれる。ビットラインの拡散が酸
化物の制約を確実に受けないようにするため、オーバー
エッチングが用いられる。オーバーエッチングにより、
隣り合う各ビットライン拡散730の間におけるTEO
S充填物にいくらか凹部が形成される。さらに、(破線
930で示す)ドープされたガラス層を窒化物側壁スペ
ーサから除去するために等方性CDEが用いられ、これ
によって適切なビットラインコンタクトエリアが確保さ
れる。図19で示したようにエピタキシャル・ストラッ
プを利用した実施形態のためにはCDEは不要である。
それというのも、ドープされたガラスは使用されないか
らである。
【0035】次に図22〜図23を参照すると、その
後、高濃度でドープされたn+ ポリシリコン層が表面上
に形成される。このポリシリコン層は、ビットラインコ
ンタクトエリア110形成のためゲート最上部895ま
で平坦化される。必要であれば、TEOSなどのMO誘
電体がCVDにより析出され、平坦化される。そしてM
O誘電体層内にビットラインコンタクト開口部が定めら
れる。このビットラインコンタクト開口部におけるMO
誘電体層が掘られ、ポリシリコン層110が露出する。
次に金属層が析出され、これによってコンタクト開口部
が充填される。その後、この金属層がエッチングされ
て、ビットライン導体が形成される。
【0036】トレンチの上にディバイスを空間的に配置
できることで、いっそう効率的な3次元デザインレイア
ウトが可能となり、これによって所定の面積に対するデ
ィバイスの密度が高められる。しかしながら、それぞれ
異なる層における各ディバイス間の絶縁については妥協
される場合もあり、殊にポータブルディバイスなど低リ
ーク(低電力)の適用事例などではあり得る。たとえ
ば、トレンチ上方のエピ層最上部上に製造されたアクセ
ストランジスタを有するDRAセルの場合、ビットライ
ン拡散(すなわちトランジスタのドレイン)がエピ層
と”パンチスルー”状態になる可能性があり、これによ
りノード拡散と電気的に接続されることになる。パンチ
スルーによって蓄積電荷がキャパシタから漏れてしま
い、DRAMセルのオペラビリティに不利な影響を及ぼ
す。
【0037】図24に示されているトレンチキャパシタ
300はデルタドーピング層310を有しており、これ
によってトレンチ内のn+ ポリシリコン>330とその
上に製造されるディバイスのビットラインとの間の分離
が保証される。このデルタ層は、蓄積ノード上方の領域
と同じ導電形つまりトランジスタのエピ領域(すなわち
p+ )と同じ導電形をもつドーパント原子を有してい
る。そしてこのデルタ層によりドーパント濃度が局所的
に上昇し、これによって蓄積ノードとビットライン拡散
との間のパンチスルーに対する電気的な隔壁ならびに抵
抗が高められる。
【0038】図24に示されているように、(エピタキ
シャル成長の前の)トレンチポリシリコンはn形ドーパ
ントでドープされ、デルタ層はp形ドーパントでドープ
される。この場合、ドーパントの濃度は、トレンチキャ
パシタからの電流リークを引き起こすことなくパンチス
ルーを阻止するのに十分なものとすべきである。さらに
このデルタ層は接合空乏領域から絶縁されている。
【0039】デルタ層は、エピタキシャル成長プロセス
と連携して形成される。図示されているように、低濃度
でドープされたエピタキシャル成長が始まる。エピ層は
たとえば、約1×1017〜1×1018cm-3のBによっ
てドープされる。エピ層が部分的に形成された後、デル
タ層形成のため比較的高い濃度のBが室内に注入され
る。デルタ層形成に使用されるBの濃度は、約3×10
17〜2×1018である。約3×1017よりも低い濃度は
パンチスルー防止には効果がなく、他方、約2×1018
よりも高い濃度はリーク電流を引き起こしがちである。
トレンチからのn + 形ドーパントに対しデルタ層が侵食
するのを防ぐため、ポリシリコン成長の厚さを約100
nmにする。層が形成された後、Bの注入が終了し、ト
レンチが覆われるまで、低濃度でドープされたエピタキ
シャル成長が続く。典型的にはこれに続く低温処理によ
って、デルタドーピング層の拡散が制限される。
【0040】実例 実例1 実験では、直径300nm深さ8μmの慣用のトレンチ
を<100>ウェハ表面に形成した。このウェハは約1
016cm-3のBでドープされたものである。トレンチ最
上部は、パッド窒化物シリコン界面下約170nmに掘
られている。次に、ウェハに対し反応室内で選択エピタ
キシャル成長を行わせた。
【0041】ウェハは反応室において、H雰囲気内で圧
力80T、温度約925゜Cで75秒間、予備ベーキン
グされた。この予備ベーキングによって、エピタキシャ
ル成長前に界面における自然酸化物が除去される。予備
ベーキング後、約40Tの圧力において約908゜Cで
75秒間、SiH2Cl2 HCLおよびH2を反応さ
せることによって、選択エピタキシャル成長を行わせ
た。反応物のプロセスパラメータは以下の通りである:
SiH2Cl2 を約200sccm、HCLを約26
0sccm、H2 を約65slmである。
【0042】図25は、上述の実験により製造されたト
レンチ500の透過電子顕微鏡(TEM)イメージであ
る。図示されているように、ポリシリコン520はトレ
ンチ最上部から成長し、エピ510はトレンチ側壁56
0から成長している。この場合、ポリ−エピ界面530
は<100>ウェハ表面と約54゜の角度を成してお
り、これによって円錐状のポリシリコン成長部が形成さ
れる。トレンチ側壁におけるエピの成長速度の方がゆっ
くりであるため、エピ表面550はトレンチ側壁近傍で
は<311>切子面540をもつ凸形となっている。
【0043】実験2 パンチスルー低減に関するデルタドーピング層の効果を
判定するため別の実験を行った。図26は、DRAMア
レイで使用されるような3次元構造体600のモデル描
画である。構造体600は、図8に示した3次元構造体
と同様のものである。ここに描かれているモデルにはビ
ットライン拡散650が含まれている。側方および底部
に示されている数値は、セルの寸法を表している。図示
のとおり、トレンチキャパシタ610はカラー630に
よってシリコン基板620から絶縁されている。トレン
チキャパシタの最上部には、本発明に従ってエピ層64
0が形成されている。エピ層には、その内部に形成され
たデルタドーピング層が組み込まれている。デルタ層
は、約5×1017cm3の濃度でBによりドープされて
いる。また、STI領域により、構造体600がDRA
Mアレイにおける他の構造体から絶縁されている。さら
にエピ層の上にはワードライン660とビットライン6
70が設けられている。この場合、ビットラインは、ビ
ットライン拡散によりトランジスタと接続されている。
DRAMセル600と同様の他の2つのDRAMセルも
モデル化した。第1のセルには約2×1018cm3のB
でドープしたデルタ層を設け、第2のセルにはデルタ層
を設けなかった。
【0044】このDRAMセルモデルは、トレンチキャ
パシタ610からビットライン拡散部650の上に位置
するビットライン670へ流れるリーク電流を測定する
ためにシミュレートされたものである。このシミュレー
ションは、Buturla 等による"A New Three-Dimensional
Device Simulation Formulation", NASCODE: Proc.6th
Inter, Conf. Numerical Analysis of Semiconductor
Devices and Integrated Circuits, Boole Press Ltd.
(1989) において述べられているような有限要素ディバ
イスシリレータ(finite element device sililator)
としてふるまう。図27には、DRAMセルモデルの全
リーク電流が0.0Vのビットラインを有する蓄積ノー
ドにおける電圧に対して対数表示されている。このグラ
フでは5.0Vまでのリーク電流が評価されているけれ
ども、たいていの慣用の高密度DRAMアレイでは約
1.8〜2.0Vが使用される。特性曲線710と72
0は、2×1018cm3と5×1018cm3のBでドープ
されたデルタ層を有するモデルからのリーク電流をそれ
ぞれ表している。特性曲線730は、デルタ層をもたな
いモデルからのリーク電流を表す。はっきりと示されて
いるように、デルタ層の設けられたモデル(特性曲線7
10および720)はデルタ層の設けられていないモデ
ル(特性曲線730)よりも著しく僅かなリーク電流し
かもたない。詳細にはデルタ層によって、2Vまたはそ
れ以下のレベルにおいて約3というオーダまで、リーク
電流の量が効果的に低減されている。リーク電流が低減
されるということは、その構造が低電力で長い保持時間
の適用という目標にかなうことを表す。したがって、ほ
とんどの高電流密度のDRAMの適用事例にとって、デ
ルタ層によりパンチスルーが効果的に低減され、あるい
はなくなる。
【0045】図28には、典型的なコンピュータシステ
ム1500が示されている。図示されているようにこの
システムはプロセッサ1510を有しており、これはた
とえば Intel 社により製造されたプロセッサのような
マイクロプロセッサである。このプロセッサは、プロセ
ッサの命令セットにより提供された数値演算および論理
演算を実行する。コンピュータのプログラムとデータは
コンピュータ記憶装置1530に格納される。この記憶
装置は磁気的または光学的な記憶素子である。
【0046】さらに、ユーザが望むようにシステムに対
し命令を入力するためにキーボード1540が設けられ
ている。ポインティングとクリックのテクニックを使っ
て命令を入力するためのマウスなど、他の入力ディバイ
スを設けることもできる。そしてコマンドによってたと
えば、コンピュータの記憶装置に格納されているコンピ
ュータプログラムが実行される。この場合、コンピュー
タプログラムはコンピュータのメモリまたはRAMにロ
ードされる。そしてRAMには、本発明で記述したもの
のようなDRAM ICが含まれている。コンピュータ
の記憶装置内におかれたデータファイルに格納されコン
ピュータプログラムの実行に必要とされるデータも、コ
ンピュータのRAMへ転送される。これに加えて、必要
とされるまたは望まれる入力データも入力ディバイスを
介して入力される。
【0047】最近使われたまたは頻繁に使われるデータ
およびコンピュータプログラムの一部分は、”キャッシ
ュ”として知られるコンピュータの高速メモリ1515
に格納される。実例として、キャッシュはプロセッサの
一部分である。そしてプログラムの結果は、ディスプレ
イ1550を介してユーザに提示される。
【0048】これまで、本発明を様々な実施形態を参照
しながら詳しく説明してきたが、当業者であれば本発明
の着想から逸脱することなく本発明に対し種々の変形を
加えることができる。単に実例を挙げるだけであるが、
3次元構造体をpチャネルトランジスタによって実装で
きる。したがって本発明の範囲は上述の記載における説
明によって決まるものではなく、特許請求の範囲の記載
によって定められるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】慣用のトレンチキャパシタを示す図である。
【図2】トレンチの上におけるエピタキシャルシリコン
層の種々の形成段階を示す図である。
【図3】トレンチの上におけるエピタキシャルシリコン
層の種々の形成段階を示す図である。
【図4】トレンチの上におけるエピタキシャルシリコン
層の種々の形成段階を示す図である。
【図5】トレンチの上におけるエピタキシャルシリコン
層の種々の形成段階を示す図である。
【図6】トレンチの上におけるエピタキシャルシリコン
層の種々の形成段階を示す図である。
【図7】エピタキシャルシリコンの3つの層における種
々の形成段階を示す平面図である。
【図8】3次元構造体の1つの実施形態を示す図であ
る。
【図9】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階を
示す図である。
【図10】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図11】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図12】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図13】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図14】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図15】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図16】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図17】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図18】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図19】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図20】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図21】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図22】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図23】3次元DRAMアレイを形成する種々の段階
を示す図である。
【図24】図2〜図6のエピタキシャルシリコン層に組
み込まれたデルタ層を示す図である。
【図25】ポリシリコンで充填されたトレンチを覆うエ
ピタキシャルシリコン層のTEMイメージである。
【図26】図8の3次元構造体を描いたモデルである。
【図27】デルタ層の設けられた構造体と設けられてい
ない構造体の3次元モデルにおける全リーク電流を示す
図である。
【図28】コンピュータシステムを示す図である。
【符号の説明】
110,305 半導体基板 115 パッド窒化物層 120 トレンチ領域 170 酸化物カラー 180 埋め込み領域 230 多結晶構造体 240 ポリ−エピ界面 300,315,410 トレンチキャパシタ 310 デルタドーピング層 316 カラー酸化物 350,450 エピ層 360 シャロウトレンチアイソレーション 370 トランジスタ 373 ゲート領域 375 窒化物層 380 ポリシリコン層 390 ゲート側壁スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルヴィン ハンマール ドイツ連邦共和国 エンメルティング ア ーダルベルト−シュティフター−シュトラ ーセ 21 (72)発明者 ジャック エー マンデルマン アメリカ合衆国 ニューヨーク ストーム ヴィル ジャミー レーン 5 (72)発明者 アルヴィン ピー ショート アメリカ合衆国 ニューヨーク ポウキー プシィー グレンウッド アヴェニュー 78 (72)発明者 ラインハルト ヨット シュテングル ドイツ連邦共和国 シュタットベルゲン ベルクシュトラーセ 3 (72)発明者 ハーバート エル ホー アメリカ合衆国 ニューヨーク ワシント ンヴィル バーネット ウェイ 7 (72)発明者 ベルンハルト ポッシェンリーダー フランス国 サン−クルー ラ セル レ ベルジェロネット 10 (72)発明者 ラディカ スリニバサン アメリカ合衆国 ニューヨーク ワッピン ガー フォールズ リリー テラス 15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元トレンチキャパシタによるダイナ
    ミックランダムアクセスメモリの製造方法において、 単結晶構造体と実質的に平坦な基板表面とを有する基板
    を準備し、該基板表面は、実質的に平坦なパッド表面を
    もつパッド層を有しており、 前記基板中にトレンチキャパシタを製造し、該トレンチ
    キャパシタはポリシリコンを有しており、 該トレンチキャパシタ内のポリシリコンを基板表面より
    も下に掘って凹部を形成し、 該凹部において前記パッド表面よりも上の高さまで中間
    層を形成し、該中間層は単結晶最上面を有しており、 前記の中間層とパッド表面を、該中間層の最上面が基板
    表面と実質的に平坦になるよう平坦化し、 前記最上面にトランジスタを製造し、該2つめのディバ
    イスの活性領域は該最上面内におかれることを特徴とす
    る、 3次元トレンチキャパシタによるダイナミックランダム
    アクセスメモリの製造方法。
JP10247070A 1997-09-05 1998-09-01 3次元トレンチキャパシタによるダイナミックランダムアクセスメモリの製造方法 Withdrawn JPH11145415A (ja)

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