JPH11145535A - 信号変換器、光送信器および光ファイバ伝送装置 - Google Patents

信号変換器、光送信器および光ファイバ伝送装置

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JPH11145535A
JPH11145535A JP9303985A JP30398597A JPH11145535A JP H11145535 A JPH11145535 A JP H11145535A JP 9303985 A JP9303985 A JP 9303985A JP 30398597 A JP30398597 A JP 30398597A JP H11145535 A JPH11145535 A JP H11145535A
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JP
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signal
optical
light
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semiconductor laser
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JP9303985A
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English (en)
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Jiyun Odani
順 雄谷
Masaru Fuse
優 布施
Seiichirou Kawashima
勢一郎 川島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AFC回路が不要で位相雑音が抑圧された高
CNRの信号変換を実現する。 【解決手段】 半導体レーザ32からの出力光を第1の
分岐器35で2つに分岐する。分岐された2つの光の一
方を光位相変調器33によって多チャンネルの映像信号
で位相変調する。分岐された2つの光の他方は光強度変
調器34によってマイクロ波信号で強度変調を行う。分
岐された2つの光を第二の光分岐器36で合波する。合
波された光を受光器37で受光して多チャンネル映像信
号で位相変調されたマイクロ波信号に変換して出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ伝送に
おいて、多チャンネルのアナログ映像信号やデジタル映
像信号等を伝送するための信号変換器、光送信器および
光ファイバ伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多チャンネルの映像信号を加入者
宅へ伝送・分配する方式としては、多チャンネルの映像
信号で半導体レーザの直接変調を行い、それよって生成
した信号光を光ファイバで伝送した後、光受信器で直接
検波を行う方法が検討されてきた。しかしながら、既存
CATVとの親和性に優れているとしてニーズの高いA
M映像信号伝送では、高いCNR特性と歪特性が要求さ
れるため、伝送距離や光分岐数に制限があり、また、光
コネクタの反射耐力が小さいという課題があった。
【0003】このような課題を克服するものとして、光
ヘテロダイン検波方式を用いたAM/FM一括変換器に
よる多チャンネルの映像分配方式が提案されている(文
献 K. Kikusima, et al.: Super-wide-band optical FM
modulation scheme and itsapplication to multichan
nel AM video transmission systems, IEEE Photonics
Technology Letters, pp.839-841,1996)。
【0004】図1(a)、(b)および(c)を参照し
ながら、従来のAM/FM一括変換型光ファイバ伝送装
置を説明する。
【0005】図1(a)に示されるように、この光ファ
イバ伝送装置の光送信器1は、AM/FM変換器2およ
び伝送用半導体レーザ3から構成されている。光送信器
1は、AM多チャンネル映像信号でFM変調されたマイ
クロ波信号に基づいて強度変調された信号光を生成す
る。光送信器1から出力された信号光は、光ファイバ増
幅器4で増幅され、光分岐器5で分岐されてから伝送用
光ファイバ6を伝送する。光ファイバ6によって伝送さ
れてきた信号光は、光受信器7で受信される。光受信器
7では、信号光をAPD8で受光する。APD8は、信
号光をAM多チャンネル映像信号でFM変調されたマイ
クロ波信号に変換する。マイクロ波信号は、FM復調器
9でAM多チャンネル映像信号に復調される。
【0006】図1(b)は、AM/FM変換器2の内部
構成を示している。AM/FM変換器2内においては、
まず、AM多チャンネル映像信号で半導体レーザ10を
FM変調する。次に、局部発振レーザ(以下、「局発レ
ーザ」と称する。)11からの出力光を、半導体レーザ
10の出力光と光カプラ12で合波する。その合波光を
フォトダイオード14に照射し、フォトダイオード14
でヘテロダイン検波を行う。フォトダイオード14の出
力として、AM多チャンネル映像信号でFM変調された
マイクロ波信号が得られる。このマイクロ波信号のキャ
リア周波数は、半導体レーザ(周波数ν1)10と局発
レーザ(周波数ν2)11とのビート周波数(ν2−ν
1)である。
【0007】上記合波光の一部は、もうひとつのフォト
ダイオード13を照射し、フォトダイオード13でヘテ
ロダイン検波される。フォトダイオード13の出力とし
て形成されたマイクロ波信号は、AFC制御ループ15
を介して半導体レーザ10にフィードバックされる。こ
のフィードバックによって半導体レーザ10の駆動電流
を制御し、キャリア周波数の安定化がはかられる。AF
C制御ループ15は、FM復調器16およびFMレーザ
電流制御回路17から構成されている。
【0008】次に、AM/FM変換器2の出力信号で伝
送用半導体レーザ(DFBレーザ)3の強度変調が行わ
れる。その結果、光送信器1から前述の信号光が出力さ
れる。
【0009】図1(c)は、光受信器7内のFM復調器
9の構成を示している。このFM復調器9は、ANDゲ
ート18および19、遅延線20、およびアンプ21を
備えており、APD8の出力するマイクロ波信号を多チ
ャンネルの映像信号に復調する。
【0010】このような伝送方式によれば、最小受光レ
ベルを従来のAM伝送に比べて約10dBだけ改善する
ことができ、また、光コネクタの反射耐力も大幅に改善
される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の変換器はAFC
制御ループ15を用いているが、半導体レーザをとりま
く環境温度が変化すれば、半導体レーザ10の周波数ν
1および局発レーザの周波数ν2が変化するため、中間
周波数fIF(=ν2−ν1)自体が環境温度の変化に
よって大きく揺らぐことになる。図2(a)は、半導体
レーザ10および局発レーザ11から出射されるレーザ
光のスペクトルを示している。半導体レーザ10から出
射されたレーザ光は、周波数ν1のレーザ光のスペクト
ル(比較的に狭い分布を持つ)、および、これに搬送さ
れているAM多チャンネル映像信号のスペクトル(比較
的に広い分布を持つ)の両方が示されている。図2
(b)は、中間周波数fIF(=ν2−ν1)のマイク
ロ波信号のキャリアのスペクトル、および、これに搬送
されるAM多チャンネル映像信号のスペクトルが示され
ている。前述したように、中間周波数fIF(=ν2−
ν1)が環境温度の変化によって大きく揺らぐと、図2
(b)に示される中間周波数fIFのスペクトル幅がよ
り大きく広がる。図2(c)は、キャリアおよびノイズ
の強度比を示している。中間周波数fIFのスペクトル
幅が拡がると、キャリアの強度に対するノイズ成分の強
度が相対的に増加する。その結果、CNR(Carrier to
Noise Ratio)が低下し、信号の劣化が生じる。
【0012】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、高いCNR特性を発揮
するとともに、AFC回路を必要としない信号変換器を
提供し、あわせてそれを用いた波長分散耐力の大きい光
送信器および光ファイバ伝送装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の信号変換器は、
多チャンネル映像信号を受け取り、前記多チャンネル映
像信号で位相が変調されたマイクロ波信号に変換する信
号変換器であって、前記信号変換器は、レーザ光源と、
前記レーザ光源の出力光に対して、前記多チャンネル映
像信号で位相の変調を行い、マイクロ波信号で強度の変
調を行う変調手段と、前記変調手段により変調された前
記出力光を受光し、前記多チャンネル映像信号で位相が
変調された前記マイクロ波信号を出力する受光器とを備
えている。
【0014】前記変調手段は、前記レーザ光源の前記出
力光を受け取り、前記出力光の位相を前記多チャンネル
の映像信号で変調する光位相変調器と、前記マイクロ波
信号で強度変調を行う光強度変調器とを備えていてもよ
い。
【0015】前記変調手段は、前記半導体レーザに与え
る駆動電流に前記マイクロ波信号を重畳し、それによっ
て、前記半導体レーザの出力光の強度を変調する回路
と、前記レーザ光源の前記出力光に対して、前記多チャ
ンネルの前記映像信号で位相変調を行う光位相変調器と
を備えていてもよい。
【0016】前記変調手段は、前記半導体レーザの出力
光を分岐する第1の光カプラと、前記光カプラで分離さ
れた光の一方に対して、前記多チャンネル映像信号で位
相変調を行う光位相変調器と、前記光分岐器で分離され
た光の他方に対して、前記マイクロ波信号で強度変調を
行う光強度変調器と、前記光位相変調器の出力と前記光
強度変調器の出力とを合波する第2の光カプラとを備え
ていてもよい。
【0017】前記変調手段は、前記半導体レーザに与え
る駆動電流に前記マイクロ波信号を重畳し、それによっ
て、前記半導体レーザの出力光の強度を変調する回路
と、前記半導体レーザの出力光を分岐する第1の光カプ
ラと、前記光カプラで分離された光の一方に対して、前
記多チャンネル映像信号で位相変調を行う光位相変調器
と、前記光分岐器で分離された光の他方と前記光位相変
調器の出力とを合波する第2の光カプラとを備えていて
もよい。
【0018】前記変調手段は、前記半導体レーザの出力
光を分岐する第1の光カプラと、前記光カプラで分離さ
れた光の一方に対して、前記多チャンネル映像信号で位
相変調を行う光位相変調器と、前記光分岐器で分離され
た光の他方に対して、前記マイクロ波信号で周波数をシ
フトさせる光周波数シフタと、前記光位相変調器の出力
と前記光周波数シフタの出力とを合波する第2の光カプ
ラとを備えていてもよい。
【0019】前記光周波数シフタは音響光学素子である
ことが好ましい。
【0020】前記光周波数シフタは、音響光学素子と、
前記音響光学素子の出力光を入力側にフィードバックす
るフィードバックループとを備え、前記フィードバック
ループ内に光ファイバ増幅器および光周波数フィルタを
含んでいてもよい。
【0021】前記光信号変換器は、前記多チャンネルの
映像信号に対する積分回路を更に備えていてもよい。
【0022】前記レーザ光源は半導体レーザであること
が好ましい。
【0023】前記レーザ光源は外部共振器型半導体レー
ザであってもよい。
【0024】前記レーザ光源は、半導体レーザ励起の固
体レーザであってもよい。
【0025】本発明の他の信号変換器は、多チャンネル
映像信号を受け取り、前記多チャンネル映像信号で周波
数が変調されたマイクロ波信号に変換する信号変換器で
あって、前記信号変換器は、レーザ光源と、前記レーザ
光源の出力光に対して、前記多チャンネル映像信号で周
波数の変調を行い、マイクロ波信号で強度の変調を行う
変調手段と、前記変調手段により変調された前記出力光
を受光し、前記多チャンネル映像信号で周波数が変調さ
れた前記マイクロ波信号を出力する受光器とを備えてい
る。
【0026】前記変調手段は、前記半導体レーザに与え
る駆動電流に前記多チャンネルの前記映像信号を重畳
し、それによって、前記半導体レーザの出力光の周波数
を変調する回路と、前記レーザ光源の前記出力光に対し
て、前記マイクロ波信号で強度変調を行う光強度変調器
とを備えていてもよい。
【0027】前記変調手段は、前記半導体レーザに与え
る駆動電流に前記多チャンネルの前記映像信号を重畳
し、それによって、前記半導体レーザの出力光の周波数
を変調する回路と、前記半導体レーザの出力光を分岐す
る第1の光カプラと、前記光カプラで分離された光の一
方に対して、前記マイクロ波信号で強度変調を行う光強
度変調器と、前記光分岐器で分離された光の他方と前記
光強度変調器の出力とを合波する第2の光カプラとを備
えていてもよい。
【0028】前記レーザ光源は半導体レーザであること
が好ましい。
【0029】前記レーザ光源は外部共振器型半導体レー
ザであってもよい。
【0030】前記レーザ光源は半導体レーザ励起の固体
レーザであってもよい。
【0031】前記信号変換器は、多チャンネルの映像信
号に対する歪補償回路を備えていることが好ましい。
【0032】前記信号変換器は、多チャンネルの映像信
号による強度変調成分を抑圧する回路を備えていること
が好ましい。
【0033】前記信号変換器は、多チャンネルの映像信
号に対するプリエンファシス回路を備えていることが好
ましい。
【0034】本発明の光送信器は、前記信号変換器と、
伝送用半導体レーザとを備えた光送信器であって、前記
伝送用半導体レーザの駆動電流に前記信号変換器の出力
信号を重畳することによって、前記信号変換器の出力信
号で前記半導体レーザの出力光を強度変調する。
【0035】本発明の他の光送信器は、信号変換器と、
伝送用半導体レーザと、伝送用光強度変調器とを備えた
光送信器であって、前記伝送用光強度変調器によって前
記信号変換器の出力信号を用いて前記半導体レーザの出
力光を強度変調する。
【0036】前記伝送用光強度変調器は、マッハツェン
ダ型の構成を有しており、前記信号変換器の出力信号を
2つに分岐し、分岐された出力信号の一方は、他方に対
してπ/2だけ位相をシフトした後、分岐された二つの
出力信号を合成し、それによって前記出力信号の単側波
帯で前記強度変調を行ってもよい。
【0037】本発明の光ファイバ伝送装置は、前記光送
信器と、前記光送信器から出力された信号光を伝送する
ための光ファイバと、前記光ファイバを通して伝送され
た信号光を多チャンネルの映像信号に変換する受光装置
とを備えている。
【0038】本発明の他の光ファイバ伝送装置は、前記
光送信器と、前記光送信器から出力された信号光を伝送
する光ファイバと、前記光ファイバを通して伝送された
信号光を多チャンネルの映像信号に変換する受光装置と
を備えている。
【0039】本発明の多分配光ファイバ伝送装置は、前
記光送信器と、前記光送信器から出力された信号光を増
幅する前記光ファイバ増幅器と、増幅された信号光を分
岐する光分岐器と、分岐された信号光を伝送する光ファ
イバと、前記光ファイバを通して伝送された信号光を多
チャンネルの映像信号に変換する受光装置とを備えてい
る。
【0040】前記光ファイバ増幅器と前記光分岐器とが
多段に接続されていてもよい。
【0041】前記光送信器の出力光の波長が1.55μ
m帯であり、前記光ファイバ増幅器がエルビウムドープ
ドファイバ増幅器であってもよい。
【0042】前記光送信器の出力光の波長が1.3μm
帯であり、前記光ファイバ増幅器がプラセオジウムドー
プドファイバ増幅器であってもよい。
【0043】
【発明の実施の形態】まず、本発明の原理を説明する。
従来技術では、AM/FM信号変換器内に信号用と局発
用に2台の半導体レーザを設け、両者のビート信号に基
づいた中間周波数をキャリア周波数として用いているの
に対し、本発明では、信号変換器内には1台の半導体レ
ーザを設け、その半導体レーザからの信号を分岐して使
用する。
【0044】まず、2台の半導体レーザを用いる場合の
問題を明らかにする。
【0045】信号用レーザ光の電界をE1とし、局発用
レーザ光の電界をE2とすると、以下の2式が成立す
る。
【0046】E1=E10cos{ω1t+βcosωm
+ΔΦ1(t)} E2=E20cos{ω2t+ΔΦ2(t)} ここで、E10は定数、ω1はレーザの周波数、tは時
間、βは定数、ωmは変調周波数 、ΔΦ1(t)は信号
用レーザに特有のパラメータ(時間的にランダムに変化
する)である。また、E20は定数、ω2はレーザの周波
数、ΔΦ2(t)は局発レーザに特有のパラメータであ
る。
【0047】二つのレーザ光を重ね合わせた場合の強度
は、以下の式で表現される。
【0048】(E1+E22 =(E102+(E202
+E1020cos{(ω1−ω2)t+βcosω2t+
ΔΦ1(t)−ΔΦ2(t)} 2台の半導体レーザを使用する場合、ΔΦ1(t)−Δ
Φ2(t)がゼロにならない。これを原因として、キャ
リア信号(周波数ω1−ω2)の線幅が増大すると考えら
れる。本発明では、信号変換に使用する半導体レーザの
個数を1台とし、ΔΦ1(t)=ΔΦ2(t)の関係を実
現する。その結果、キャリア信号の線幅を小さくでき、
CNRを良好に保つことができる。また、本発明では、
キャリア信号の周波数(中間周波数)を、ビート周波数
によらず、高周波発信器などの信号発生器によって電気
的に生成する。このため、レーザ光のビート周波数を使
用する場合に比較して、キャリア周波数を大幅に安定化
できる。
【0049】(信号変換器の実施形態1)まず図3を参
照する。本実施形態の信号変換器103内では、レーザ
光源(半導体レーザ)22、レーザ光の位相を変調する
光位相変調器23、レーザ光の強度を変調する光強度変
調器24、および光信号を電気信号に変化する受光器
(フォトダイオード)25が、この順序で直列的に接続
されている。信号変換器103内の半導体レーザ22の
個数は1台であり、半導体レーザ22から出射するレー
ザ光のみを利用して信号変換を行う。半導体レーザ22
は、波長1.55μm帯のDFBレーザであり、その発
信周波数ω1は、1.94×1014Hz、スペクトル線
幅は100kHzである。
【0050】半導体レーザ22からの出力光(周波数ω
1)は、光位相変調器23によって、AM40チャンネ
ルの映像信号で位相変調される。AM40チャンネルの
映像信号は、多チャンネル信号発生器(以下、「FDM
−MUX」と称する。)において、40チャンネルの映
像情報の周波数分割多重化(Frequency Division Multi
plex)によって生成されたアナログ信号である。40チ
ャンネルのキャリアは、例えば、周波数軸上の90MH
zから330MHzの範囲内に6MHz間隔で配置され
たものである。
【0051】このようにして、本実施形態では、まずA
M40チャンネルの映像信号の情報を周波数ω1のレー
ザ光に載せる。その後、位相変調されたレーザ光に対し
て周波数ωIF=3GHzの正弦波信号を用いた強度変調
を行う。強度変調は、強度変調器24で行う。図4
(a)は、AM40チャンネルの映像信号の波形を示し
ており、図4(b)は、図4(a)の信号で位相変調さ
れたレーザ光の波形を示している。図4(c)は、周波
数ωIF=3GHzの正弦波信号の波形を示している。位
相変調されたレーザ光に対して周波数ωIF=3GHzの
正弦波信号を用いた強度変調を行うことにより、図4
(d)に示すような信号波形が得られる。図4(d)の
信号は、周波数がω1−ωIFの成分を持つ光信号を含ん
でいる。この周波数ω1−ωIFの光信号は、AM40チ
ャンネルの映像信号の情報を位相変調量として含んでい
る。なお、強度変調によって生じる周波数ω1+ωIF
成分や周波数ω1の成分は、あとで行う信号検出に影響
を与えないように自然にまたは意図的にフィルタリング
される。
【0052】強度変調器24から出力された光信号(周
波数ω1−ωIF)は、フォトダイオード25に与えられ
る。この光信号(周波数ω1−ωIF)がフォトダイオー
ド25によって受光される時にビート現象が生じ、フォ
トダイオード25の出力としては、図4(e)に示され
るような中間周波数ωIF(3GHz)の電気信号が得ら
れる。フォトダイオード25はローパスフィルタとして
機能している。こうして得られた電気信号は、周波数3
GHzのマイクロ波信号をキャリアとしており、AM4
0チャンネルの映像信号の情報を位相変調量として含ん
でいる。
【0053】図5は、光位相変調器23と光強度変調器
24の配置を模式的に示す斜視図である。光位相変調器
23および光強度変調器24は、いずれも、LiNbO
3基板と、この基板に駆動電圧を印加する電極とを有し
ている。図5に示される配置例では、実質的に同じ構造
を持つ変調器が、信号光の光軸に関して相互に90度回
転した関係を有している。このような配置によれば、y
軸に平行な方向に偏光した光の位相は、光位相変調器2
3によって変調されるが、光強度変調器24によっては
変調されない。また、x軸に平行な方向に偏光した光の
強度は、光位相変調器23によって変調されないが、光
強度変調器24によっては変調される。このため、偏光
方向がx軸からy軸へ45度回転した軸に平行な光を、
光位相変調器23および光強度変調器24に入射させれ
ば、位相変調を受けた成分と強度変調を受けた成分とが
合波された光が得られる。更に、偏光方向がx軸からy
軸に45度回転した軸に平行な成分を透過するように配
置された偏光子を透過した合波光をフォトダイオードに
照射すれば、位相変調された成分と強度変調を受けた成
分との間でビート現象が生じ、その結果、映像信号で位
相変調されたマイクロ波信号が得られる。
【0054】信号変換器103内のフォトダイオード2
5から出力された電気信号(マイクロ波信号)は、不図
示の伝送用半導体レーザ(例えばDFBレーザ)を変調
する信号として用いられる。伝送用半導体レーザの出力
は、上記電気信号で強度変調された光信号として光ファ
イバに伝送される。光ファイバを伝搬する光信号は、位
相変調された信号であるため、振幅変調された信号(A
M信号)をそのまま伝送する場合に比較して、最小受光
レベルが小さく、反射耐力および波長分散耐力の大きい
多チャンネル映像分配が可能になる。
【0055】このように本実施形態によれば、AM40
チャンネルの映像信号と3GHzの正弦波信号とがフォ
トダイオード25によってミキシングされ、その結果、
フォトダイオード25からは、周波数3GHzのキャリ
ア信号がAM40チャンネルの映像信号で位相変調され
たマイクロ波信号が出力される。用いる半導体レーザの
個数が1台であるため、周波数3GHzのキャリア信号
に対するノイズも少なく、高いCNRを有する信号電送
用の電気信号をつくりだすことができる。
【0056】本実施形態によれば、信号変換器103か
ら出力される信号のキャリア周波数が、光強度変調を行
う信号発生器24aによって決まるため、AFC制御ル
ープを必要とせずに、周波数の安定化されたマイクロ波
信号を得ることができる。これは、従来技術におけるキ
ャリア周波数が2台の半導体レーザから出力されたレー
ザ光のビート周波数に基づいていたのに対して、本実施
形態におけるキャリア周波数(中間周波数ωIF=3GH
z)が、電気回路によって生成され、安定して供給され
るものだからである。そのため、本実施形態では、たと
え環境温度が変化しても、キャリア周波数の変動はな
く、マイクロ波信号が安定的に得ることが可能になる。
【0057】本実施形態では、半導体レーザ22として
は、波長1.55μm帯のDFBレーザを用いたが、他
の波長帯の半導体レーザを用いてもよい。また、DFB
レーザよりもスペクトル線幅の小さい外部共振器型半導
体レーザ、あるいは半導体レーザ励起の固体レーザであ
るリング共振型YAGレーザをレーザ光源として用いて
もよい。
【0058】なお、光位相変調器23と光強度変調器2
4の位置関係は、図示されている関係に限定されるもの
ではなく、配列順序を入れ替えても良い。
【0059】(信号変換器の実施形態2)図6を参照し
ながら、本発明による信号変換器の第2の実施形態を説
明する。本実施形態の信号変換器106内では、レーザ
光源(半導体レーザ)26、レーザ光の位相を変調する
光位相変調器27、および光信号を電気信号に変化する
受光器(フォトダイオード)28が、この順序で直列的
に接続されている。信号変換器106内の半導体レーザ
26の個数は1台であり、半導体レーザ26から出射す
るレーザ光のみを利用して信号変換を行う。半導体レー
ザ26は、波長1.55μm帯のDFBレーザであり、
その発信周波数ω1は、1.94×1014Hz、スペク
トル線幅は100kHzである。
【0060】半導体レーザ26からの出力光は、信号発
生器によって、半導体レーザ26の駆動電流に重畳され
た周波数ωF=3GHzの正弦波信号による強度変調を
受ける。その結果、周波数ω1−ωFの成分を持つ出力光
が生成される。その出力光(周波数ω1−ωF)は、光位
相変調器27によって、AM40チャンネルの映像信号
で位相変調される。AM40チャンネルの映像信号は、
FDM−MUXにおいて、40チャンネルの映像情報の
周波数分割多重化によって生成されたアナログ信号であ
る。
【0061】光位相変調器27の出力光は受光器28で
受光される。受光器28からは、周波数ω=3GHzの
キャリア信号がAM40チャンネルの映像信号で位相変
調されたマイクロ波信号が出力される。
【0062】このように、本実施形態では、半導体レー
ザに対して直接に強度変調を行っている。このため、本
実施形態の信号変換器は、図3の光強度変調器が不要と
なり、構成がより簡単化される。
【0063】(信号変換器の実施形態3)図7を参照し
ながら、本発明による信号変換器の第3の実施形態を説
明する。本実施形態の信号変換器107内では、レーザ
光源(半導体レーザ)29、レーザ光の強度を変調する
光強度変調器30、および光信号を電気信号に変化する
受光器(フォトダイオード)31が、この順序で直列的
に接続されている。信号変換器107内の半導体レーザ
29の個数は1台であり、半導体レーザ29から出射す
るレーザ光のみを利用して信号変換を行う。半導体レー
ザ29は、波長1.55μm帯のDFBレーザであり、
その発信周波数ω1は、1.94×1014Hz、スペク
トル線幅は100kHzである。
【0064】半導体レーザ29からの出力光は、半導体
レーザ29の駆動電流に重畳されたAM40チャンネル
の映像信号で周波数変調(FM変調)される。AM40
チャンネルの映像信号はFDM−MUXにおいて生成さ
れる。半導体レーザの発振周波数は、駆動電流の大きさ
に比例して変化する性質(チャーピング特性)を持つた
め、本実施形態では、この性質を利用して、半導体レー
ザの出力光の周波数変調を行っている。ただし、駆動電
流の大きさの変化は、出力光の強度変化を同時に引き起
こすため、信号光に歪み成分が出現する。このような歪
みは、のちに述べる方法で除去され得るものである。
【0065】周波数変調された半導体レーザ29の出力
光は、光強度変調器30において、周波数ωF=3GH
zの正弦波信号による強度変調を受ける。光強度変調器
30の出力光は受光器31で受光される。受光器31か
らは、周波数ω=3GHzのキャリア信号がAM40チ
ャンネルの映像信号で周波数変調されたマイクロ波信号
が出力される。
【0066】このように、本実施形態では、半導体レー
ザに対して直接に周波数変調を行っている。このため、
本実施形態の信号変換器は、図3の光位相変調器を必要
としないため、構成がより簡単化される。光位相変調器
は、動作に増幅器を必要とするため、一般に消費電力の
増加を招く。光位相変調器が不要になれば、その分、消
費電力を低減できる。
【0067】(信号変換器の実施形態4)図8を参照し
ながら、本発明による信号変換器の第4の実施形態を説
明する。本実施形態の信号変換器108内では、レーザ
光源(半導体レーザ)32から出たレーザ光は、第1の
光分岐器(光ファイバカプラ)35によって二つに分離
される。分離されたレーザ光のうち一方は、レーザ光の
位相を変調する光位相変調器33に送られ、AM40チ
ャンネルの映像信号で位相変調される。分離されたレー
ザ光のうちの他方は、レーザ光の強度を変調する光強度
変調器34に送られ、3GHzの正弦波信号で強度変調
される。光位相変調器33の出力光と光強度変調器34
の出力光は、第2の光ファイバカプラ36で合波された
後、受光器(フォトダイオード)37で受光される。受
光器37からは、周波数3GHzのキャリア信号がAM
40チャンネル映像信号で位相変調されたマイクロ波信
号が出力される。信号変換108器内の半導体レーザ3
2の個数は1台であり、半導体レーザ32から出射する
レーザ光のみを利用して信号変換を行う。半導体レーザ
32は、波長1.55μm帯のDFBレーザであり、そ
の発信周波数ω1は、1.94×1014Hz、スペクト
ル線幅は100kHzである。
【0068】本実施形態では、半導体レーザ32から分
岐されたレーザ光の位相雑音が、相関を持った状態で受
光器37においてミキシングされる。このため、半導体
レーザ32の位相雑音がキャンセルされるため、純度の
高いマイクロ波信号が得られ、高いCNR特性を実現で
きる。
【0069】(信号変換器の実施形態5)図9を参照し
ながら、本発明による信号変換器の第5の実施形態を説
明する。本実施形態の信号変換器109内では、レーザ
光源(半導体レーザ)38の出力光は半導体レーザ38
の駆動電流に重畳された3GHzの正弦波信号によって
強度変調される。強度変調を受けたレーザ光は、第1の
光分岐器(光ファイバカプラ)40によって二つに分離
される。分離されたレーザ光のうち一方は、レーザ光の
位相を変調する光位相変調器39に送られ、AM40チ
ャンネルの映像信号で位相変調される。分離されたレー
ザ光のうちの他方は、そのまま、第2の光ファイバカプ
ラ41に送られ、光位相変調器39の出力光と合波され
る。合波された光は、受光器(フォトダイオード)42
で受光される。受光器42からは、周波数3GHzのキ
ャリア信号がAM40チャンネル映像信号で位相変調さ
れたマイクロ波信号が出力される。信号変換器109内
の半導体レーザ38の個数は1台であり、半導体レーザ
38から出射するレーザ光のみを利用して信号変換を行
う。半導体レーザ38は、波長1.55μm帯のDFB
レーザであり、その発信周波数ω1は、1.94×10
14Hz、スペクトル線幅は100kHzである。
【0070】本実施形態でも、半導体レーザ38から分
岐されたレーザ光の位相雑音が、相関を持った状態で受
光器42においてミキシングされる。このため、半導体
レーザ38の位相雑音がキャンセルされるため、純度の
高いマイクロ波信号が得ら、高いCNR特性を実現でき
る。また、本構成では光強度変調器が不要となり、構成
が簡単化される。
【0071】(信号変換器の実施形態6)図10を参照
しながら、本発明による信号変換器の第6の実施形態を
説明する。本実施形態の信号変換器110内では、レー
ザ光源(半導体レーザ)43の出力光は半導体レーザ3
8の駆動電流に重畳されたAM40チャンネルの映像信
号によって周波数変調される。周波数変調を受けたレー
ザ光は、第1の光分岐器(光ファイバカプラ)45によ
って二つに分離される。分離されたレーザ光のうち一方
は、レーザ光の強度を変調する光強度変調器44に送ら
れ、3GHzの正弦波信号で強度変調される。分離され
たレーザ光のうちの他方は、そのまま、第2の光ファイ
バカプラ46に送られ、光強度変調器44の出力光と合
波される。合波された光は、受光器(フォトダイオー
ド)47で受光される。受光器47からは、周波数3G
Hzのキャリア信号がAM40チャンネル映像信号で周
波数変調されたマイクロ波信号が出力される。信号変換
器110内の半導体レーザ43の個数は1台であり、半
導体レーザ43から出射するレーザ光のみを利用して信
号変換を行う。半導体レーザ43は、波長1.55μm
帯のDFBレーザであり、その発信周波数ω1は、1.
94×1014Hz、スペクトル線幅は100kHzであ
る。
【0072】本実施形態でも、半導体レーザ43から分
岐されたレーザ光の位相雑音が、相関を持った状態で受
光器42においてミキシングされる。このため、半導体
レーザ43の位相雑音がキャンセルされるため、純度の
高いマイクロ波信号が得られ、高いCNR特性を実現で
きる。また、本構成では光位相変調器が不要となり、構
成が簡単となる。本実施形態の信号変換器は、図3の光
位相変調器を必要しないため、構成がより簡単化され
る。光位相変調器が不要になれば、その分、消費電力を
低減できる。
【0073】(信号変換器の実施形態7)図11を参照
しながら、本発明による信号変換器の第7の実施形態を
説明する。本実施形態の信号変換器111内では、レー
ザ光源(半導体レーザ)48から出たレーザ光は、第1
の光分岐器(光ファイバカプラ)51によって二つに分
離される。分離されたレーザ光のうち一方は、レーザ光
の位相を変調する光位相変調器49に送られ、AM40
チャンネルの映像信号で位相変調される。分離されたレ
ーザ光のうちの他方は、レーザ光の周波数を3GHzだ
けシフトする光周波数シフタ50に送られる、周波数を
3GHzだけシフトさせられる。
【0074】光位相変調器49の出力光と光周波数シフ
タ50の出力光は、第2の光ファイバカプラ52で合波
された後、受光器(フォトダイオード)53で受光され
る。受光器53からは、ヘテロダイン検波によって、周
波数3GHzのキャリア信号がAM40チャンネル映像
信号で位相変調されたマイクロ波信号が出力される。信
号変換器111内の半導体レーザ48の個数は1台であ
り、半導体レーザ48から出射するレーザ光のみを利用
して信号変換を行う。半導体レーザ48は、波長1.5
5μm帯のDFBレーザであり、その発信周波数ω
1は、1.94×1014Hz、スペクトル線幅は100
kHzである。
【0075】本実施形態では、半導体レーザ48から分
岐されたレーザ光の位相雑音が、相関を持った状態で受
光器53においてミキシングされる。このため、半導体
レーザ32の位相雑音がキャンセルされるため、純度の
高いマイクロ波信号が得られ、高いCNR特性を実現で
きる。また、本構成では、マイクロ波で変調された信号
とのミキシングでなく、無変調の光とのヘテロダイン検
波を用いるため信号変換効率が高くなる。
【0076】実施形態における光周波数シフタ50は、
図12に示すように、音響光学素子54と、音響光学素
子54の出力光を入力側にフィードバックするフィード
バックループとを備えている。フィードバックループ内
に光ファイバ増幅器55と光周波数フィルタ56とを挿
入することにより、周波数シフトされた信号光のレベル
を大きくすることができるため、さらに高い信号変換効
率が得られる。
【0077】本実施形態で、高い信号変換効率が得られ
る理由を以下に説明する。
【0078】半導体レーザ48の出力光の電界E3は、
以下の式で表される。
【0079】E3=E30cos{ω1t+ΔΦ1(t)} 周波数シフタ50で周波数がωIFだけシフトすると、電
界は次式に表される。
【0080】 E4=E40cos{(ω1−ωIF)t+ΔΦ1(t)} 一方、半導体レーザ48の出力光は、位相変調器49に
よって、次式で表される電界E5の光に変換される。 E5=E50cos{ω1t+mcosωmt+ΔΦ
1(t)} 電界E4の光と電界E5の光とを光分岐器52重ね合わせ
た場合の強度は、以下のようになる。
【0081】 (E62 =(E4 + E52 =(E402 + (E502+ E4050cos{ωIF
− mcosωmt+ΔΦ1(t)−ΔΦ1(t)} ここで、ΔΦ1(t)−ΔΦ1(t)=0であるから、
上式は、更に、次のように変形される。
【0082】(E62 = E4050cos(ωIFt−
mcosωmt) 上式からわかるように、本実施形態では、半導体レーザ
を1台しか使っていないので、半導体レーザ48に固有
のΔΦ1(t)を消去することができる。
【0083】上述したすべての信号変換器の実施形態の
うち、位相変調方式を採用したものについては、映像信
号の情報が光信号の位相の変調量として含まれるため、
光受信器側に位相復調器を設ける必要がある。しかし、
チャンネルの映像信号に対する積分回路を信号変換器に
付加しておけば、多チャンネルの映像信号で位相変調さ
れたマイクロ波信号を、多チャンネルの映像信号で周波
数変調されたマイクロ波信号と等価な信号に変換でき
る。従って、位相変調方式による信号変換器を用いて
も、AM40チャンネル映像信号で周波数変調されたマ
イクロ波信号を生成することができる。そうすれば、光
受信器側には位相復調器を設ける必要はなく、従来のF
M復調器を用いて光受信機を構成することができる。
【0084】図13(a)および(b)は、多チャンネ
ルの映像信号に対する歪補償回路を示している。この歪
補償回路114を前述の各信号変換器の何れかと同様の
信号変換器113に付加することにより、2次歪および
3次歪を低減することができる。
【0085】図13(b)の歪補償回路114におい
て、3次歪発生回路57およびと2次歪発生回路58か
らの出力が信号変換器113の受光器から出力されるマ
イクロ波信号に付加され、その結果、マイクロ波信号か
ら2次歪および3次歪が除去される。2次歪および3次
歪は、それぞれ、各チャンネルの映像信号に対する2次
高調波および3次高調波に起因する歪みである。3次歪
発生回路57および2次歪発生回路58は、これらの歪
と同様の歪を生成し、その歪を逆位相でマイクロ波信号
に付加し、マイクロ波信号の歪成分をキャンセルする。
これにより、映像信号の低歪特性が実現できる。なお、
歪発生回路内の歪発生用の非線形素子としては、GaA
s−FETが用いられ得る。
【0086】信号変換器内の半導体レーザの出力光を4
0チャンネルの映像信号で周波数変調する場合、周波数
変調に際して出力光強度も変調されるため、信号変換器
からの出力には、強度変調成分が含まれてしまう。図1
4は、この強度変調成分を抑圧する回路を示している。
図14の回路によれば、AM40チャンネルの映像信号
が、まず、差動分配器59で2つに分岐される。分岐さ
れた一方は、振幅調整器60と遅延調整器61とで調整
され、その結果、図14に示されるように、AM40チ
ャンネルの映像信号の強度変調成分に対応した信号が得
られる。分岐された他方は、上記各実施形態の何れかに
かかる信号変換器63において、強度変調成分を含むマ
イクロ波信号に変換される。信号変換器63の出力信号
と遅延調整器61からの出力信号とを同相合成器62で
合成することによって、強度変調成分が抑圧(または除
去)されたマイクロ波信号が得られる。また、多チャン
ネルの映像信号に対するプリエンファシス回路を付加す
れば、すべてのチャンネルでCNR特性の揃った良好な
信号変換が実現できる。
【0087】以下に、添付図面を参照しながら、本発明
による光送信器および光ファイバ伝送装置の実施形態を
説明する。
【0088】(光送信器の実施形態1)図15(a)お
よび(b)を参照しながら、本発明による光送信器の第
1の実施形態を説明する。
【0089】本実施形態の光送信器は、上記実施形態の
何れかの信号変換器64と、伝送用半導体レーザ65と
を備えており、半導体レーザ65の駆動電流に信号変換
器64の出力信号を重畳することによって、半導体レー
ザ65の出力光の強度変調を行っている。信号変換器6
4の出力信号は、前述したように、AM40チャンネル
の映像信号で周波数変調されたマイクロ波信号である。
【0090】図15(b)は、半導体レーザ65が出力
するレーザ光のスペクトル66を示している。本実施形
態では、10GHz動作の可能なDFBレーザを伝送用
半導体レーザ65として用いている。このため、歪の少
ない強度変調が達成される。強度変調を目的として半導
体レーザ65の駆動電流に変調用信号を重畳するため、
チャーピング現象が生じ、半導体レーザ65の発振周波
数も変調される。このため、図15(b)のスペクトル
において、各側波帯(side bnad)が広帯域に拡大して
いる。この側波帯中に40チャンネルの映像信号が含ま
れており、不図示の光受信器で復調することによって、
40チャンネルの映像信号を取り出すことができる。
【0091】(光送信器の実施形態2)図16を参照し
ながら、本発明による光送信器の第2の実施形態を説明
する。本実施形態の光送信器は、上記実施形態の何れか
の信号変換器67と、伝送用半導体レーザ68と、光強
度変換器69とを備えている。本実施形態では、半導体
レーザ68の駆動電流に信号変換器64の出力信号を重
畳するかわりに、光強度変調器68を用いて、半導体レ
ーザ65の出力光の強度変調を行っている。光強度変調
器68には信号変換器67の出力信号が与えられ、この
出力信号で強度変調が実行される。信号変換器67の出
力信号は、前述したように、AM40チャンネルの映像
信号で周波数変調されたマイクロ波信号である。
【0092】本構成では、光強度変調器68を用いてい
るため、図12(b)に示すように、光送信器から出力
される信号光のスペクトルにおいて、側波帯の幅は拡大
していない。このため、信号光が光ファイバを介して伝
送された場合でも、波長分散の影響が小さくなり、高品
質の光伝送が可能となる。
【0093】(光送信器の実施形態3)図17を参照し
ながら、本発明による光送信器の第3の実施形態を説明
する。本実施形態の光送信器は、上記実施形態の何れか
の信号変換器71と、伝送用半導体レーザ72と、光強
度変換器73とを備えている。本実施形態でも、半導体
レーザ72の駆動電流に信号変換器71の出力信号を重
畳するかわりに、光強度変調器73を用いて、半導体レ
ーザ72の出力光の強度変調を行っている。光強度変調
器73には信号変換器71の出力信号が与えられ、この
出力信号で強度変調が実行される。
【0094】本実施形態における光強度変調器73は、
マッハツェンダ型の構成を有しており、信号変換器71
の出力を2つに分岐している。分岐された信号変換器7
1の出力の一方は、π/2だけ位相がシフトされた状態
で、強度変調を受ける。他方の出力に対しては位相のシ
フトは行われない。その結果、単側波帯の成分について
強度変調が行われることになり、出力光のスペクトル7
4は、図13(b)に記すように、図12の実施形態で
得られるスペクトルよりも狭い帯域を持つ。このため、
波長分散の影響が更に小さくなり、より高品質の長距離
光伝送が可能になる。
【0095】(光ファイバ伝送装置の実施形態)図18
を参照しながら、光ファイバ伝送装置の実施形態を説明
する。
【0096】本実施形態の光ファイバ伝送装置は、上記
何れかの実施形態における光送信器75と、光ファイバ
増幅器(エルビウムドープドファイバ増幅器)76a、
76b、76cと、光分岐器77と、伝送用光ファイバ
78と、受光装置79とを備えている。光ファイバ増幅
器76、光分岐器77および伝送用光ファイバ78は、
公知の構成を備えていればよい。光送信器75の出力す
る信号光が、40チャンネルの映像信号で位相変調され
たマイクロ波信号を搬送する場合、受光装置79は位相
復調器を備える必要がある。しかし、光送信器75の出
力する信号光が40チャンネルの映像信号で周波数変調
(FM変調)されたマイクロ波信号を搬送する場合は、
受光装置79は、従来のFM復調器を用いたものであれ
ばよい。
【0097】光送信器75から出力された信号光は、光
ファイバ増幅器76a〜76cで増幅されてから、光分
岐器77で分岐される。分岐された信号光は、伝送用光
ファイバ78で伝送され、受光装置79で受光される。
受光装置79では、受け取った信号光が多チャンネルの
映像信号に復調される。
【0098】本実施形態によれば、周波数変調または位
相変調によって多チャンネルの映像信号が伝送されるた
め、最小受光レベルが小さく、反射耐力、波長分散耐力
が大きくなる。また、多チャンネルの映像信号を搬送す
るマイクロ波信号の線幅が狭く、しかも、周波数が安定
しているため、高いCNRで歪の低い多チャンネル映像
分配が実現できる。
【0099】本実施形態では、光送信器の出力光の波長
が1.55μm帯であるが、出力光の波長は1.3μm帯
であってもよい。その場合、光ファイバ増幅器はプラセ
オジウムドープドファイバ増幅器を用いることが好まし
い。
【0100】
【発明の効果】本発明の信号変換器によれば、レーザ光
源の出力光に対して、多チャンネル映像信号で周波数の
変調を行い、マイクロ波信号で強度の変調を行う変調手
段と、変調手段により変調された出力光を受光し、多チ
ャンネル映像信号で位相が変調されたマイクロ波信号を
出力する受光器とを備えているため、位相雑音のない良
好なCNR特性を示すマイクロ波信号をAFC回路なし
に形成することができる。このようなマイクロ波信号を
用いて信号伝送用半導体レーザの強度変調を行えば、長
距離伝送に適した光信号の形成が可能となる。
【0101】本発明の他の信号変換器によれば、レーザ
光源の出力光に対して、多チャンネル映像信号で位相の
変調を行い、マイクロ波信号で強度の変調を行う変調手
段と、変調手段により変調された出力光を受光し、多チ
ャンネル映像信号で位相が変調されたマイクロ波信号を
出力する受光器とを備えているため、位相雑音のない良
好なCNR特性を示すマイクロ波信号をAFC回路なし
に形成することができる。このようなマイクロ波信号を
用いて信号伝送用半導体レーザの強度変調を行えば、長
距離伝送に適した光信号の形成が可能となる。
【0102】本発明の光送信器によれば、伝送用半導体
レーザの駆動電流に本発明の信号変換器の出力信号を重
畳することによって、信号変換器の出力信号で半導体レ
ーザの出力光を強度変調するため、信号帯域が低減され
た光信号が得られる。このため、波長分散耐力が大きく
なり、長距離伝送が可能となる。
【0103】本発明の他の光送信器によれば、本発明の
信号変換器の出力信号を用いて、伝送用光強度変調器に
よって前記半導体レーザの出力光を強度変調するため、
チャーピングの影響がない、歪の少ない光信号が得られ
る。
【0104】本発明の光ファイバ伝送装置によれば、本
発明の光送信器と、光送信器から出力された信号光を伝
送するための光ファイバと、光ファイバを通して伝送さ
れた信号光を多チャンネルの映像信号に変換する受光装
置とを備えているので、反射耐力が大きく、高CNRで
低歪の多チャンネル映像分配が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、従来の光ファイバ伝送装置の構成を
示す図、(b)は、前記光ファイバ伝送装置に含まれる
光信号変換器の内部構成を示す図、(c)は、光受信器
の内部構成を示す図。
【図2】(a)から(c)は、信号用半導体レーザの周
波数と局発レーザの周波数との関係を示す図。
【図3】本発明の信号変換器の第1の実施形態の構成を
示す図。
【図4】(a)から(e)は、図3の信号変換器の各主
要部における信号波形を示す図。
【図5】光位相変調器および光強度変調器の配置例を示
す斜視図。
【図6】本発明の信号変換器の第2の実施形態の構成を
示す図。
【図7】本発明の信号変換器の第3の実施形態の構成を
示す図。
【図8】本発明の信号変換器の第4の実施形態の構成を
示す図。
【図9】本発明の信号変換器の第5の実施形態の構成
図。
【図10】本発明の信号変換器の第6の実施形態の構成
図。
【図11】本発明の信号変換器の第7の実施形態の構成
図。
【図12】図11の信号変換器に使用する光周波数シフ
タの構成例を示す図。
【図13】(a)は、信号変換器と歪補償回路との関係
を示す図、(b)は、歪補償回路の内部構成を示す図。
【図14】本発明の強度変調成分抑圧歪回路の実施形態
の構成を示す図。
【図15】(a)は、本発明による光送信器の第1の実
施形態の構成を示す図、(b)は、本実施形態により得
られる出力光のスペクトル図。
【図16】(a)は、本発明による光送信器の第2の実
施形態の構成を示す図、(b)は、本実施形態により得
られる出力光のスペクトル図。
【図17】(a)は、本発明による光送信器の第3の実
施形態の構成を示す図、(b)は、本実施形態により得
られる出力光のスペクトル図。
【図18】本発明の光ファイバ伝送装置の実施の形態の
構成図。
【符号の説明】
22、26、29、32、38、43、48、65、6
8、72 半導体レーザ 23、27、33、39、49 光位相変調器 24、30、34、44、69、73 光強度変調器 25、28、31、37、42、47、53 受光器 35、36、40、41、45、46、51、52、7
7 光分岐器 50 光周波数シフタ 54 音響光学素子 55、76 光ファイバ増幅器 64、67、71 信号変換器 78 光ファイバ 75 光送信器 79 光受信器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/04 10/06

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多チャンネル映像信号を受け取り、前記
    多チャンネル映像信号で位相が変調されたマイクロ波信
    号に変換する信号変換器であって、 前記信号変換器は、 レーザ光源と、 前記レーザ光源の出力光に対して、前記多チャンネル映
    像信号で位相の変調を行い、マイクロ波信号で強度の変
    調を行う変調手段と、 前記変調手段により変調された前記出力光を受光し、前
    記多チャンネル映像信号で位相が変調された前記マイク
    ロ波信号を出力する受光器と、を備えていることを特徴
    とする信号変換器。
  2. 【請求項2】 前記変調手段は、 前記レーザ光源の前記出力光を受け取り、前記出力光の
    位相を前記多チャンネルの映像信号で変調する光位相変
    調器と、 前記マイクロ波信号で強度変調を行う光強度変調器と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の信号変
    換器。
  3. 【請求項3】 前記変調手段は、 前記半導体レーザに与える駆動電流に前記マイクロ波信
    号を重畳し、それによって、前記半導体レーザの出力光
    の強度を変調する回路と、 前記レーザ光源の前記出力光に対して、前記多チャンネ
    ルの前記映像信号で位相変調を行う光位相変調器と、を
    備えていることを特徴とする請求項1に記載の信号変換
    器。
  4. 【請求項4】 前記変調手段は、 前記半導体レーザの出力光を分岐する第1の光カプラ
    と、 前記光カプラで分離された光の一方に対して、前記多チ
    ャンネル映像信号で位相変調を行う光位相変調器と、 前記光分岐器で分離された光の他方に対して、前記マイ
    クロ波信号で強度変調を行う光強度変調器と、 前記光位相変調器の出力と前記光強度変調器の出力とを
    合波する第2の光カプラと、を備えていることを特徴と
    する請求項1に記載の信号変換器。
  5. 【請求項5】 前記変調手段は、 前記半導体レーザに与える駆動電流に前記マイクロ波信
    号を重畳し、それによって、前記半導体レーザの出力光
    の強度を変調する回路と、 前記半導体レーザの出力光を分岐する第1の光カプラ
    と、 前記光カプラで分離された光の一方に対して、前記多チ
    ャンネル映像信号で位相変調を行う光位相変調器と、 前記光分岐器で分離された光の他方と前記光位相変調器
    の出力とを合波する第2の光カプラと、を備えているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の信号変換器。
  6. 【請求項6】 前記変調手段は、 前記半導体レーザの出力光を分岐する第1の光カプラ
    と、 前記光カプラで分離された光の一方に対して、前記多チ
    ャンネル映像信号で位相変調を行う光位相変調器と、 前記光分岐器で分離された光の他方に対して、前記マイ
    クロ波信号で周波数をシフトさせる光周波数シフタと、 前記光位相変調器の出力と前記光周波数シフタの出力と
    を合波する第2の光カプラと、を備えていることを特徴
    とする請求項1に記載の信号変換器。
  7. 【請求項7】 前記光周波数シフタが音響光学素子であ
    る請求項6に記載の信号変換器。
  8. 【請求項8】 前記光周波数シフタが、音響光学素子
    と、前記音響光学素子の出力光を入力側にフィードバッ
    クするフィードバックループとを備え、 前記フィードバックループ内に光ファイバ増幅器および
    光周波数フィルタを含む請求項6に記載の信号変換器。
  9. 【請求項9】 請求項1から8の何れかに記載の信号変
    換器であって、 前記多チャンネルの映像信号に対する積分回路を更に備
    えたことを特徴とする信号変換器。
  10. 【請求項10】 前記レーザ光源が半導体レーザである
    請求項1から9の何れかに記載の信号変換器。
  11. 【請求項11】 前記レーザ光源が外部共振器型半導体
    レーザである請求項1から9の何れかに記載の信号変換
    器。
  12. 【請求項12】 前記レーザ光源が半導体レーザ励起の
    固体レーザである請求項1から9の何れかに記載の信号
    変換器。
  13. 【請求項13】 多チャンネル映像信号を受け取り、前
    記多チャンネル映像信号で周波数が変調されたマイクロ
    波信号に変換する信号変換器であって、 前記信号変換器は、 レーザ光源と、 前記レーザ光源の出力光に対して、前記多チャンネル映
    像信号で周波数の変調を行い、マイクロ波信号で強度の
    変調を行う変調手段と、 前記変調手段により変調された前記出力光を受光し、前
    記多チャンネル映像信号で周波数が変調された前記マイ
    クロ波信号を出力する受光器と、を備えていることを特
    徴とする信号変換器。
  14. 【請求項14】 前記変調手段は、 前記半導体レーザに与える駆動電流に前記多チャンネル
    の前記映像信号を重畳し、それによって、前記半導体レ
    ーザの出力光の周波数を変調する回路と、 前記レーザ光源の前記出力光に対して、前記マイクロ波
    信号で強度変調を行う光強度変調器と、を備えているこ
    とを特徴とする請求項13に記載の信号変換器。
  15. 【請求項15】 前記変調手段は、 前記半導体レーザに与える駆動電流に前記多チャンネル
    の前記映像信号を重畳し、それによって、前記半導体レ
    ーザの出力光の周波数を変調する回路と、 前記半導体レーザの出力光を分岐する第1の光カプラ
    と、 前記光カプラで分離された光の一方に対して、前記マイ
    クロ波信号で強度変調を行う光強度変調器と、 前記光分岐器で分離された光の他方と前記光強度変調器
    の出力とを合波する第2の光カプラと、を備えているこ
    とを特徴とする請求項13に記載の信号変換器。
  16. 【請求項16】 前記レーザ光源が半導体レーザである
    請求項13に記載の信号変換器。
  17. 【請求項17】 前記レーザ光源が外部共振器型半導体
    レーザである請求項13に記載の信号変換器。
  18. 【請求項18】 前記レーザ光源が半導体レーザ励起の
    固体レーザである請求項13に記載の信号変換器。
  19. 【請求項19】 請求項1から18のいずれかに記載の
    信号変換器であって、多チャンネルの映像信号に対する
    歪補償回路を備えた信号変換器。
  20. 【請求項20】 請求項1から19のいずれかに記載の
    信号変換器であって、多チャンネルの映像信号による強
    度変調成分を抑圧する回路を備えた信号変換器。
  21. 【請求項21】 請求項1から20のいずれかに記載の
    信号変換器であって、多チャンネルの映像信号に対する
    プリエンファシス回路を備えた信号変換器。
  22. 【請求項22】 請求項1から21のいずれかに記載の
    信号変換器と、伝送用半導体レーザとを備えた光送信器
    であって、 前記伝送用半導体レーザの駆動電流に前記信号変換器の
    出力信号を重畳することによって、前記信号変換器の出
    力信号で前記半導体レーザの出力光を強度変調すること
    を特徴とする光送信器。
  23. 【請求項23】 請求項1から21のいずれかに記載の
    信号変換器と、伝送用半導体レーザと、伝送用光強度変
    調器とを備えた光送信器であって、 前記伝送用光強度変調器によって前記信号変換器の出力
    信号を用いて前記半導体レーザの出力光を強度変調する
    ことを特徴とする光送信器。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の光送信器であっ
    て、 前記伝送用光強度変調器は、マッハツェンダ型の構成を
    有しており、 前記信号変換器の出力信号を2つに分岐し、分岐された
    出力信号の一方は、他方に対してπ/2だけ位相をシフ
    トした後、分岐された二つの出力信号を合成し、それに
    よって前記出力信号の単側波帯で前記強度変調を行うこ
    とを特徴とする光送信器。
  25. 【請求項25】 請求項22から24のいずれかに記載
    の光送信器と、 前記光送信器から出力された信号光を伝送するための光
    ファイバと、 前記光ファイバを通して伝送された信号光を多チャンネ
    ルの映像信号に変換する受光装置と、を備えたことを特
    徴とする光ファイバ伝送装置。
  26. 【請求項26】 請求項22から24のいずれかに記載
    の光送信器と、 前記光送信器から出力された信号光を伝送する光ファイ
    バと、 前記光ファイバを通して伝送された信号光を多チャンネ
    ルの映像信号に変換する受光装置と、を備えたことを特
    徴とする光ファイバ伝送装置。
  27. 【請求項27】 請求項19から24のいずれかに記載
    の光送信器と、 前記光送信器から出力された信号光を増幅する前記光フ
    ァイバ増幅器と、 増幅された信号光を分岐する光分岐器と、 分岐された信号光を伝送する光ファイバと、 前記光ファイバを通して伝送された信号光を多チャンネ
    ルの映像信号に変換する受光装置と、を備えたことを特
    徴とする多分配光ファイバ伝送装置。
  28. 【請求項28】 前記光ファイバ増幅器と前記光分岐器
    とが多段に接続されたことを特徴とする請求項27に記
    載の多分配光ファイバ伝送装置。
  29. 【請求項29】 前記光送信器の出力光の波長が1.5
    5μm帯であり、前記光ファイバ増幅器がエルビウムド
    ープドファイバ増幅器であることを特徴とする請求項2
    7または28に記載の多分配光ファイバ伝送装置。
  30. 【請求項30】 前記光送信器の出力光の波長が1.3
    μm帯であり、前記光ファイバ増幅器がプラセオジウム
    ドープドファイバ増幅器であることを特徴とする請求項
    27または28に記載の多分配光ファイバ伝送装置。
JP9303985A 1997-11-06 1997-11-06 信号変換器、光送信器および光ファイバ伝送装置 Withdrawn JPH11145535A (ja)

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