JPH11145933A - スペクトラム拡散通信方式及び装置 - Google Patents

スペクトラム拡散通信方式及び装置

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JPH11145933A
JPH11145933A JP9310639A JP31063997A JPH11145933A JP H11145933 A JPH11145933 A JP H11145933A JP 9310639 A JP9310639 A JP 9310639A JP 31063997 A JP31063997 A JP 31063997A JP H11145933 A JPH11145933 A JP H11145933A
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JP
Japan
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spread
spectrum communication
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spread spectrum
spread code
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Application number
JP9310639A
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English (en)
Inventor
Masami Abe
政美 阿部
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 同期捕捉の高速性を維持しつつ、通信の秘匿
性を高める。 【解決手段】 第1及び第2のスペクトラム拡散通信装
置間で、送信信号本体を拡散符号を用いて拡散して授受
するにつき、その通信期間中に、適用する拡散符号系列
の種類を周期的に又は不規則的に変更する。一旦同期が
とれた後は、適当な時間間隔で拡散符号系列の種類を変
化させるので、通信の秘匿性を高めることができる。ま
た、フレームヘッダのビット数は、同程度であり、高速
同期引込み能力を低下させることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトラム拡散
通信方式及び装置に関し、例えば、CDMA(符号分割
多元接続)方式の移動体通信システムに適用して好適な
ものである。
【0002】
【従来の技術】CDMA方式の移動体通信システムにお
いては、長周期符号系列の同期検出時間を短縮するため
に、一度拡散した符号系列の一部をもう一度拡散する多
重拡散方法が提案されている。例えば、データに対して
ヘッダ(同期捕捉を目的としたパターン)を付加し、ヘ
ッダ部のみを2回拡散する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多重拡散方法の同期捕
捉が容易であるという特徴は、逆に言えば、他者にとっ
ても、同期捕捉しやすいということである。そのため、
通信の秘匿性(セキュリティ)の面では、弱点となりう
る要素であった。特に、ヘッダ部のビット数が少ないほ
ど、同期捕捉しやすくなってしまう。
【0004】他者による同期捕捉を難しくしようとする
と、ヘッダ部のビット数を多くすることになるが、その
ようにした場合には、本来の受信側においても、同期捕
捉のために長時間を要することになる。
【0005】そのため、同期捕捉の高速性を維持しつ
つ、通信の秘匿性を一段と高めたスペクトラム拡散通信
方式及び装置が求められている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、第1の本発明は、第1及び第2のスペクトラム拡散
通信装置間で、送信信号本体を拡散符号を用いて拡散し
て授受するスペクトラム拡散通信方式において、上記第
1及び第2のスペクトラム拡散通信装置間での通信中
に、適用する拡散符号系列の種類を変更することを特徴
とする。
【0007】また、第2の本発明は、拡散符号を発生す
る拡散符号発生手段と、送信信号本体を上記拡散符号発
生手段からの拡散符号を用いて拡散する拡散変調手段と
を有するスペクトラム拡散通信装置において、対向する
スペクトラム拡散通信装置との取り決めに基づいて、上
記拡散符号発生手段から発生させる拡散符号系列の種類
を、上記送信信号本体の送信中期間において変更させる
拡散符号系列種類変更制御手段を有することを特徴とす
る。
【0008】さらに、第3の本発明は、受信信号におけ
る拡散符号位相を推定して拡散符号を発生する拡散符号
推定手段と、受信信号を上記拡散符号推定手段からの拡
散符号を用いて逆拡散する逆拡散手段とを有するスペク
トラム拡散通信装置において、対向するスペクトラム拡
散通信装置との取り決めに基づいて、上記拡散符号推定
手段から発生させる拡散符号系列の種類を、上記受信信
号の受信期間中において変更させる拡散符号系列種類変
更制御手段を有することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下の本発明の各実施形態は、一
旦同期がとれた後は、適当な時間間隔で拡散符号系列の
種類を変化させることにより、高速同期引込み能力を維
持しつつ、セキュリティを強化できるようにしたもので
ある。すなわち、周波数ホッピングに比較して、コード
ホッピングと呼ぶにふさわしい新しい技術的思想を初め
て導入したものである。
【0010】(A)第1の実施形態 以下、本発明によるスペクトラム拡散通信方式及び装置
を、多重拡散CDMA方式の移動体通信システムに適用
した第1の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0011】図1は、基地局又は移動局の例えばトラフ
ィックチャネル用の送信構成の要部を示す機能ブロック
図であり、また、図2は、移動局又は基地局のその送信
構成に対応する受信構成の要部を示す機能ブロック図で
ある。
【0012】図1において、トラフィックチャネルの送
信構成部は、フレーム化部11、誤り訂正符号化部1
2、情報変調部13、拡散変調部14、拡散符号発生部
15、ヘッダ付加部16、ヘッダ用拡散符号発生部1
7、周波数変換部18、主制御部19及びコード制御部
20を有している。
【0013】フレーム化部11には、図示しないユーザ
情報バッファ部が出力した対向する移動局又は基地局を
宛先とするユーザ情報が与えられる。フレーム化部11
は、そのユーザ情報をフレーム化して誤り訂正符号化部
12に与えるものである。誤り訂正符号化部12は、入
力されたユーザ情報についてのフレームに対して、誤り
訂正符号化を行って情報変調部13に与える。ここでの
誤り訂正符号化方式としては、例えば、畳み込み符号化
方式を適用する。情報変調部13は、情報種類に関係な
く、入力された信号に対して情報変調(例えばBPS
K、QPSK等)を行って拡散変調部14に与えるもの
である。
【0014】拡散変調部14は、情報変調された信号に
対し、拡散符号発生部15から与えられた拡散符号(例
えばPN符号)を用いて拡散変調してヘッダ付加部16
に与えるものである。ここで、拡散符号発生部15は、
コード制御部20の制御下で、後述するように、フレー
ムの整数(整数が固定値でなくても良い;この第1の実
施形態の場合には固定値)倍毎に、異なる拡散符号系列
を発生して拡散変調部14に与えるものである。
【0015】ヘッダ付加部16は、フレームヘッダ(主
として同期捕捉を目的としている)のパターンを、ヘッ
ダ用拡散符号発生部17から与えられたヘッダ用拡散符
号で拡散して拡散変調部14からの信号に付加して周波
数変換部18に与えるものである。ここで、ヘッダ用拡
散符号発生部17も、コード制御部20の制御下で、後
述するように、フレームの整数(整数が固定値でなくて
も良い;この第1の実施形態の場合には固定値)倍毎
に、異なる拡散符号系列を発生してヘッダ付加部16に
与えるものである。
【0016】周波数変換部18は、ヘッダ付加部16か
らの出力信号の周波数を無線周波数帯(RF帯)にアッ
プコンバートするものである。このようにして得られた
RF信号は、図示しない電力増幅器によって電力増幅さ
れた後、図示しないアンテナ送受共用部を介して送受共
用アンテナに与えられて空間に放射される。
【0017】主制御部19は、基本的には、当該基地局
又は移動局の全体の制御や呼処理を実行するものであ
る。この第1の実施形態においては、主制御部19は、
対向する移動局又は基地局の主制御部との間でトラフィ
ックチャネルの割当て等を行うネゴシエーションの場合
等において、拡散符号発生部15及びヘッダ用拡散符号
発生部17から出力される拡散符号及びヘッダ用拡散符
号の符号系列の種類変化パターン情報を対向する移動局
又は基地局の主制御部との間で授受し、共用する。主制
御部19は、例えば、この種類変化パターン情報や発生
する拡散符号系列の種類を変化させるタイミング情報等
の拡散符号の種類を変化させるに必要な情報をコード制
御部20に与えるものである。
【0018】なお、種類変化パターン情報を共有するた
めの基地局及び移動局の主制御部間のネゴシエーション
の場合等においては、基地局側の主制御部が主導権をと
って、複数の移動局との拡散符号が同時には同一のもの
とならないように、種類変化パターン情報を決定する。
【0019】コード制御部20は、主制御部19からの
情報に基づいて、拡散符号発生部15及びヘッダ用拡散
符号発生部17から出力される拡散符号及びヘッダ用拡
散符号の符号系列(の種類)を、適宜変更させるもので
ある。
【0020】次に、図1に示すトラフィックチャネルの
送信構成の動作を簡単に説明する。
【0021】フレーム切替部11において、ユーザ情報
は所定長のフレームに分割された後、誤り訂正符号化部
12において誤り訂正符号化が施され、さらに、情報変
調部13において情報変調が施されて拡散変調部14に
与えられる。
【0022】この拡散変調部14には、主制御部19及
びコード制御部20の制御下でその時点で定まる種類の
拡散符号系列が拡散符号発生部15から与えられ、拡散
変調部14において、この拡散符号が用いられて拡散変
調される。ヘッダ付加部16に対しても、主制御部19
及びコード制御部20の制御下でその時点で定まる種類
のヘッダ用拡散符号系列がヘッダ用拡散符号発生部17
から与えられ、ヘッダ付加部16において、フレームヘ
ッダのパターンが、ヘッダ用拡散符号発生部17からの
ヘッダ用拡散符号を用いて拡散されて拡散変調部14か
らの信号に付加して周波数変換部18に与えられる。
【0023】ヘッダ付加部16から出力された信号は、
従来と同様に、周波数変換、送信パワー制御(電力増
幅)等の処理がなされた後に、空間に放射される。
【0024】次に、トラフィックチャネルの受信構成に
ついて、図2を参照しながら、説明する。
【0025】図2において、トラフィックチャネルの受
信構成部は、周波数変換部30、逆拡散部31、拡散符
号推定部32、スイッチ部33、ヘッダ逆拡散部34、
ヘッダ用拡散符号推定部35、情報復調部36、誤り訂
正復号部37、フレーム分解部38、主制御部39及び
コード制御部40を有している。
【0026】周波数変換部30は、図示しない送受共用
アンテナが捕捉し、図示しないアンテナ送受共用器を介
して受信構成に入力されたRF帯の受信信号をダウンコ
ンバートして、ベースバンド周波数帯に変換して逆拡散
部31に与えるものである。
【0027】逆拡散部31は、周波数変換部30からの
ベースバンド信号に対して、拡散符号推定部32から与
えられた拡散符号を用いて、拡散変調部14での処理の
逆処理である逆拡散を行うものである。ここで、拡散符
号推定部32は、マッチドフィルタ又はスライディング
相関器等を内蔵し、ベースバンド信号における制御チャ
ネル用の拡散符号位相を推定して(同期捕捉して)拡散
符号を発生するものである。また、拡散符号推定部32
は、拡散符号系列の種類自体は、コード制御部40によ
って指示されたものを発生する。
【0028】スイッチ部33は、ヘッダ逆拡散部34が
指示する期間に到来した逆拡散部31からの信号だけを
通過させて情報復調部36に与えるものである。ヘッダ
逆拡散部34は、ヘッダ用拡散符号推定部35からのヘ
ッダ用拡散符号を用いて、逆拡散部31からの信号にお
けるフレームヘッダ部分を認識し、フレーム情報期間の
間だけ通過を指示する制御信号をスイッチ部33に与え
るものである。ヘッダ用拡散符号推定部35も、マッチ
ドフィルタ又はスライディング相関器等を内蔵し、逆拡
散部31からの出力信号におけるヘッダ用拡散符号の位
相を推定してヘッダ用拡散符号を発生するものである。
また、ヘッダ用拡散符号推定部35は、ヘッダ用拡散符
号系列の種類自体は、コード制御部40によって指示さ
れたものを発生する。
【0029】情報復調部36は、スイッチ部33の出力
信号が与えられているときに動作するものであり、その
出力信号に対して、情報変調部13での処理の逆処理で
ある情報復調を行い、誤り訂正復号部37に与えるもの
である。誤り訂正復号部37は、誤り訂正符号化部12
での処理の逆処理である誤り訂正復号を行い、フレーム
分解部38に与えるものである。フレーム分解部38
は、誤り訂正復号部37から与えられたフレーム単位の
信号を分解し、対向する基地局又は移動局側が送信しよ
うとしたユーザ情報を組み立てて出力するものである。
【0030】主制御部39は、基本的には、当該基地局
又は移動局の全体の制御や呼処理を実行するものであ
る。上述したように、この第1の実施形態においては、
主制御部39は、対向する基地局又は移動局の主制御部
19との間でトラフィックチャネルの割当て等を行うネ
ゴシエーションの場合等において、拡散符号推定部32
及びヘッダ用拡散符号推定部35から出力される拡散符
号及びヘッダ用拡散符号の符号系列の変化パターン情報
を対向する基地局又は移動局の主制御部19との間で授
受し、共用する。主制御部39は、この変化パターン情
報や、発生する拡散符号系列の種類を変化させるタイミ
ング情報等の拡散符号系列の種類を変化させるに必要な
情報をコード制御部40に与えるものである。
【0031】コード制御部40は、主制御部39からの
情報に基づいて、拡散符号推定部32及びヘッダ用拡散
符号推定部35から出力される拡散符号及びヘッダ用拡
散符号の符号系列(の種類)を、適宜変更させるもので
ある。
【0032】なお、送信構成の主制御部19及び受信構
成の主制御部39で授受する変化パターンの決定は、基
地局が単独で決めても良いが、周辺基地局との関係もあ
るので、基地局及び移動局よりはシステム全体の制御面
から上位装置になる基地局制御装置や無線システム制御
局が決めても良い。
【0033】次に、図2に示すトラフィックチャネルの
受信構成の動作を簡単に説明する。
【0034】図示しない送受共用アンテナが捕捉し、ア
ンテナ送受共用器を介して受信構成に入力されたRF帯
の受信信号は、周波数変換部30においてダウンコンバ
ートされて、ベースバンド周波数帯に変換されて逆拡散
部31に与えられる。
【0035】この逆拡散部31には、主制御部39及び
コード制御部40の制御下でその時点で定まる種類の拡
散符号系列が拡散符号推定部32から与えられ、逆拡散
部31において、周波数変換部30からのベースバンド
信号に対して、拡散符号推定部32から与えられた拡散
符号を用いて、拡散変調部14での処理の逆処理である
逆拡散が行われる。
【0036】また、ヘッダ逆拡散部34には、主制御部
39及びコード制御部40の制御下でその時点で定まる
種類のヘッダ用拡散符号系列がヘッダ用拡散符号推定部
35から与えられ、ヘッダ逆拡散部34において、ヘッ
ダ用拡散符号推定部35からのヘッダ用拡散符号を用い
て、逆拡散部31からの信号におけるフレームヘッダ部
分が認識され、逆拡散部31からの信号のうち、フレー
ム情報だけがスイッチ部33を通過する。
【0037】情報復調部36においては、スイッチ部3
3の出力信号に対する情報復調が行われ、さらに、誤り
訂正復号部37において、誤り訂正復号が行われ、フレ
ーム分解部38において、フレーム単位の信号が分解さ
れ、対向する基地局又は移動局側が送信しようとしたユ
ーザ情報が組み立てられる。
【0038】図3は、第1の実施形態での拡散符号発生
部15の詳細構成を示す機能ブロック図である。
【0039】図3において、拡散符号発生部15は、複
数(N個)の原拡散符号発生部50−1〜50−Nと、
選択スイッチ51と、コード変換部52と、フレームタ
イミング発生部53とを有する。
【0040】各原拡散符号発生部50−1、…、50−
Nはそれぞれ、異なる種類の拡散符号系列を発生するも
のであり、コード制御部20によって指示されたいずれ
かの原拡散符号発生部50−nだけがあるフレーム期間
では出力動作するものである。各原拡散符号発生部50
−1、…、50−Nは、例えばPN符号であれば生成多
項式が異なることにより、異なる種類の拡散符号系列を
発生するものである。また、例えば、同一の生成多項式
に従う非常に長い周期のPN符号系列を発生する1個の
PN符号発生器において、十分に位相が異なる位置毎に
出力タップを設けることにより、機能的に、異なる種類
の拡散符号系列を発生する複数の原拡散符号発生部50
−1、…、50−Nを実現しても良い。
【0041】選択スイッチ51は、コード制御部20の
制御下で、そのフレーム期間において、有効に出力動作
している原拡散符号発生部50−nからの拡散符号を選
択してコード変換部52に与えるものである。
【0042】コード変換部52は、選択スイッチ51か
ら与えられた拡散符号から1フレーム分の拡散符号を形
成させて拡散変調部14(図1参照)に与えるものであ
る。例えば、X倍拡散を行うものとし、原拡散符号発生
部50−nの拡散符号系列の周期をYビットとすると、
YがX以上の場合には、Yビット中からXビットを切り
出して、現フレームでの拡散符号を形成し、逆に、Yが
Xより小さい場合には、Yビットを繰り返してXビット
(Yの繰り返し数は整数でなくても良い)とすることに
より、現フレームでの拡散符号を形成する。
【0043】なお、Yビット中からXビットを切り出す
場合においては、切り出し範囲をも基地局及び移動局で
定めるようにしても良い。また、Yビットを繰り返して
Xビットの拡散符号を形成する場合において、Yビット
は原拡散符号発生部50−nの拡散符号系列の周期でな
くても良い。
【0044】フレームタイミング発生部53は、所定フ
レーム数(例えば1フレーム)毎に、コード制御部20
に対して拡散符号系列の種類の切替を指示するものであ
る。
【0045】コード制御部20の概略機能は上述した
が、この第1の実施形態の場合、コード制御部20は、
具体的には以下のように機能する。すなわち、コード制
御部20には、図示は省略しているが(図1参照)、主
制御部19から、拡散符号を出力させる原拡散符号発生
部50−1〜50−Nの選択パターンが与えられてお
り、コード制御部20は、フレームタイミング発生部5
3から拡散符号系列の種類の切替が指示されると、選択
パターン上で今まで選択していた原拡散符号発生部50
−nの次の原拡散符号発生部50−mからの拡散符号を
選択させるように、原拡散符号発生部50−mと選択ス
イッチ51とを制御する。
【0046】拡散符号発生部15においては、以上のよ
うな詳細構成により、所定フレーム数(例えば1フレー
ム)毎に、今までとは種類が異なる拡散符号系列の拡散
符号を発生できる。
【0047】なお、ヘッダ用拡散符号発生部17の詳細
構成も、図3に示した拡散符号発生部15の詳細構成と
同様であり、また、受信構成における拡散符号推定部3
2及びヘッダ用拡散符号推定部35の同期捕捉構成を除
いた拡散符号、ヘッダ用拡散符号の発生用詳細構成も図
3に示した拡散符号発生部15の詳細構成と同様であ
り、そのため、図示及び動作の詳細説明は省略する。勿
論、図3の回路を送信側及び受信側で共用することも可
能である。
【0048】以上のように、上記第1の実施形態によれ
ば、所定数のフレーム毎に、拡散符号系列及びヘッダ用
拡散符号系列の種類を変化させるようにしているので、
通信の秘匿性を従来より高めることができる。かくする
につき、フレームヘッダのビット数は、従来と同程度で
あるので、高速同期引込み能力を低下させることはな
い。
【0049】パケット通信のような再送制御が可能なサ
ービスにおいては、同一内容が複数回授受されることも
あり、その分だけ秘匿性が低いということができ、この
面から、上記第1の実施形態は有効なものである。
【0050】また、複数の拡散符号系列の種類を同一期
間で重複しないという条件で組み合わせたとしてもその
組み合わせ数は多く、1個の基地局あるいはその周辺基
地局と同時通信する移動局が多い場合であっても、衝突
を避けるように拡散符号を割り当てることができる。逆
に言えば、基地局が従来以上に、多くの移動局を収容で
きるようなことが期待される。
【0051】(B)第2の実施形態 次に、本発明によるスペクトラム拡散通信方式及び装置
を、多重拡散CDMA方式の移動体通信システムに適用
した第1の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0052】この第2の実施形態においても、トラフィ
ックチャネルの送信構成及び受信構成の概略構成を図示
すると、上述した第1の実施形態に係る図1及び図2で
表すことができる。そのため、トラフィックチャネルの
送信構成及び受信構成の概略構成及び動作の説明は省略
する。なお、図1及び図2での符号は、以下の説明にお
いても用いる。
【0053】この第2の実施形態が、第1の実施形態と
異なる点は、主として、拡散符号及びヘッダ用拡散符号
の符号系列を変化させる構成部分である。
【0054】図4は、この第2の実施形態での拡散符号
発生部15の詳細構成を示す機能ブロック図であり、上
述した第1の実施形態に係る図3との同一、対応部分に
は同一符号を付して示している。
【0055】図4において、第2の実施形態の拡散符号
発生部15は、第1の実施形態におけるフレームタイミ
ング発生部53が省略され、拡散符号種類の切替タイミ
ングをも主制御部19が指示するものであり、その他の
構成要素は、第1の実施形態と同様である。
【0056】この第2の実施形態においては、主制御部
19は、対向する受信構成での主制御部39(図2参
照)との間で、拡散符号系列の種類の切替タイミングを
規定する情報も授受し、その情報に応じたタイミングで
コード制御部20に対して拡散符号系列の種類の切替を
指示する。
【0057】ここで、両主制御部19及び39間の切替
タイミングを規定する情報の授受は、呼接続のために行
う当初のネゴシエーションの際に、種類の変化パターン
と共に行うようにしても良い。
【0058】また、呼接続のために行う当初のネゴシエ
ーションの際には、最初の拡散符号系列の種類だけを決
定しておき、その後、例えば、基地局の主制御部から他
方の主制御部へ、当該トラフィックチャネルに付随する
付随制御チャネルや、複数のトラフィックチャネルに共
通の共通制御チャネル等を通じて、切替後の拡散符号系
列の種類を送信して切替を指示するようにしても良い。
この場合において、基地局の主制御部は、(1)通信に
供しているトラフィックチャネル数が少ないときには拡
散符号系列の種類の切替を実行させず、多くなったとき
に切替を指示するようにしても良く、(2)規則的又は
不規則的を問わず、時間経過によって切替を指示するよ
うにしても良く、(3)伝搬路特性(ビットエラー率
等)の状況等に基づいてに切替を指示するようにしても
良い。
【0059】いずれにせよ、この第2の実施形態におい
ては、コード制御部20は、主制御部19から拡散符号
系列の種類の切替が指示されると、主制御部19から指
示された新たな原拡散符号発生部50−mからの拡散符
号を選択させるように、原拡散符号発生部50−mと選
択スイッチ51とを制御する。
【0060】なお、この第2の実施形態においては、ヘ
ッダ用拡散符号発生部17の詳細構成も、図4に示した
拡散符号発生部15の詳細構成と同様であり、また、受
信構成における拡散符号推定部32及びヘッダ用拡散符
号推定部35の同期捕捉構成を除いた拡散符号、ヘッダ
用拡散符号の発生用詳細構成も図4に示した拡散符号発
生部15の詳細構成と同様であり、そのため、図示及び
動作の詳細説明は省略する。
【0061】上記第2の実施形態によっても、第1の実
施形態と同様に、同期引き込みを遅くすることなく、秘
匿性を高めることができる。
【0062】さらに、第2の実施形態によれば、拡散符
号系列及びヘッダ用拡散符号系列の種類の切替タイミン
グをも主制御部が制御するので、不規則的な切替も可能
であって秘匿性を一段と高められるという効果をも奏す
ることができる。また、切替後の拡散符号系列及びヘッ
ダ用拡散符号系列の種類をも、通信開始後に任意に変化
させることができるという効果を奏することができる。
【0063】(C)第3の実施形態 次に、本発明によるスペクトラム拡散通信方式及び装置
を、多重拡散CDMA方式の移動体通信システムに適用
した第3の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0064】この第3の実施形態においても、トラフィ
ックチャネルの送信構成及び受信構成の概略構成を図示
すると、上述した第1の実施形態に係る図1及び図2で
表すことができる。そのため、トラフィックチャネルの
送信構成及び受信構成の概略構成及び動作の説明は省略
する。なお、図1及び図2での符号は、以下の説明にお
いても用いる。
【0065】この第3の実施形態が、第1の実施形態と
異なる点は、主として、拡散符号及びヘッダ用拡散符号
の符号系列を変化させる構成部分である。
【0066】図5は、この第3の実施形態での拡散符号
発生部15の詳細構成を示す機能ブロック図であり、上
述した第1の実施形態に係る図3との同一、対応部分に
は同一符号を付して示している。また、図6は、図5で
の原拡散符号発生部50の詳細構成例を示すブロック図
である。
【0067】図5において、第3の実施形態の拡散符号
発生部15は、第1の実施形態における複数の原拡散符
号発生部50−1〜50−N及び選択スイッチ51に代
えて、図6に詳細構成例を示すような1個の原拡散符号
発生部50を設けたものである。
【0068】図6の例の場合、原拡散符号発生部50
は、複数(図6では32個)のシフトレジスタ要素SR
1〜SR32と、複数(図6では3個)のイクスクルー
シブオア素子ExOR1〜ExOR3とからなるPN発
生器となっており、後述するように、コード制御部20
から与えられるロード値A1〜A32を、同様に、コー
ド制御部20から与えられるロード指令LDによってシ
フトレジスタ要素SR1〜SR32がロードし、図示し
ないクロックが与えられることによってシフト動作する
ことを通じて拡散符号を発生するものである。
【0069】ここで、ロード値A1〜A32を変える
と、長周期のPN符号における位相が急激に変化し、あ
たかも、異なる種類のPN符号を発生されたと同様にな
る。
【0070】コード制御部20には、図示は省略してい
るが(図1参照)、主制御部19から、ロード値A1〜
A32の選択パターンが与えられており、コード制御部
20は、フレームタイミング発生部53から拡散符号系
列の種類の切替が指示されると、選択パターン上で次の
ロード値A1〜A32とロード指令LDとを原拡散符号
発生部50に与え、拡散符号系列の種類(ここでは位相
が大きく異なっているものも種類が違うと呼んでいる)
を変化させる。
【0071】なお、この第3の実施形態においては、ヘ
ッダ用拡散符号発生部17の詳細構成も、図5に示した
拡散符号発生部15の詳細構成と同様であり、また、受
信構成における拡散符号推定部32及びヘッダ用拡散符
号推定部35の同期捕捉構成を除いた拡散符号、ヘッダ
用拡散符号の発生用詳細構成も図5に示した拡散符号発
生部15の詳細構成と同様であり、そのため、図示及び
動作の詳細説明は省略する。
【0072】上記第3の実施形態によっても、第1の実
施形態と同様に、同期引き込みを遅くすることなく、秘
匿性を高めることができる。
【0073】さらに、第3の実施形態によれば、複数種
類の拡散符号系列及びヘッダ用拡散符号系列を発生させ
るための構成が、第1や第2の実施形態以上に簡単にで
きることが期待される。
【0074】なお、第2の実施形態のような切替タイミ
ング等も直接主制御部が指示するという技術的思想と、
第3の実施形態のような原拡散符号発生部として1個だ
け設けて複数種類の拡散符号やヘッダ用拡散符号を発生
させるという技術的思想とを組み合わせて実施形態を構
成しても良いことは勿論である。
【0075】(D)第4の実施形態 次に、本発明によるスペクトラム拡散通信方式及び装置
を、多重拡散CDMA方式の移動体通信システムに適用
した第4の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0076】この第4の実施形態においても、トラフィ
ックチャネルの送信構成及び受信構成の概略構成を図示
すると、上述した第1の実施形態に係る図1及び図2で
表すことができる。そのため、トラフィックチャネルの
送信構成及び受信構成の概略構成及び動作の説明は省略
する。なお、図1及び図2での符号は、以下の説明にお
いても用いる。
【0077】この第4の実施形態が、第1の実施形態と
異なる点は、主として、拡散符号及びヘッダ用拡散符号
の符号系列を変化させる構成としてコードテーブルを利
用している点である。
【0078】図7は、この第4の実施形態での拡散符号
発生部15の詳細構成を示す機能ブロック図である。ま
た、図8は、図6でのコードテーブル部56の構成を示
す説明図である。
【0079】図7において、第4の実施形態の拡散符号
発生部15は、フレームタイミング発生部53、検索キ
ー発生部54、テーブル検索部55及びコードテーブル
部56を有する。
【0080】コードテーブル部56は、図8に示すよう
に、N種類の拡散符号系列CODE#1〜CODE#N
を格納しているものである。N種類の拡散符号系列CO
DE#1〜CODE#Nを1個ずつ取り出して並べた異
なる組み合わせが、切替パターンRND#1〜RND#
Nとして規定されている。例えば、切替パターンRND
#1は、拡散符号系列CODE#1、CODE#(N−
3)、CODE#2、…、CODE#9の順で拡散符号
系列の種類を変化させることを表している。
【0081】この第4の実施形態の場合、格納されてい
る各種類の拡散符号系列CODE#1、…、CODE#
Nのビット数は、1フレーム当たりのビット数(Mビッ
ト)と等しくなされている。なお、各種類の拡散符号C
ODE#1、…、CODE#Nのビット数が、1フレー
ム当たりのビット数(Mビット)と異なる場合には、既
述した第1〜第3の実施形態と同様なコード変換部52
が、テーブル検索部55の後段に必要となる。
【0082】この第4の実施形態のフレームタイミング
発生部53は、1〜Nを巡回してカウントするカウンタ
を内蔵し、拡散符号系列の切替タイミング毎にカウント
値を更新し、そのカウント値(切替パターンRND#j
における何番目の拡散符号系列かを規定している)を検
索キー発生部54に与えるものである。
【0083】この第4の実施形態の場合、送信構成の主
制御部19(図1参照)及び受信構成の主制御部39間
では、上述したいずれかの切替パターンRND#jを共
有しており、この切替パターンRND#jがコード制御
部20を介して検索キー発生部54に与えられるように
なされている。
【0084】検索キー発生部54は、コード制御部20
を介して与えられた切替パターンRND#jと、フレー
ムタイミング発生部53から与えられたカウント値か
ら、コードテーブル部56から拡散符号系列を検索させ
るための情報(検索キー)を形成してテーブル検索部5
5に与える。この検索キーの作成に、後述する図11及
び図12で説明するような暗号化又は暗号復号方法を適
用するようにしても良い。
【0085】これにより、テーブル検索部55は、その
検索キーに応じた拡散符号系列をコードテーブル部56
から検索して取り出し、拡散変調部14に与える。
【0086】なお、この第4の実施形態においては、ヘ
ッダ用拡散符号発生部17の詳細構成も、図7に示した
拡散符号発生部15の詳細構成と同様であり、また、受
信構成における拡散符号推定部32及びヘッダ用拡散符
号推定部35の同期捕捉構成を除いた拡散符号、ヘッダ
用拡散符号の発生用詳細構成も図7に示した拡散符号発
生部15の詳細構成と同様であり、そのため、図示及び
動作の詳細説明は省略する。
【0087】上記第4の実施形態によっても、第1の実
施形態と同様に、同期引き込みを遅くすることなく、秘
匿性を高めることができる。特に、制御チャネルを用い
た情報授受により、切替パターンRND#jをも通信途
中において変更するようにすれば、一段と秘匿性を高め
ることができる。
【0088】また、この第4の実施形態によれば、拡散
符号系列やヘッダ用拡散符号系列の種類を切り替える構
成に、コードテーブルを利用しているので、ソフトウェ
ア処理によるところが多く、構成を簡単なものとするこ
とができる。
【0089】以下、コードテーブルの所有の仕方につい
て、第4の実施形態の変形した実施形態について説明す
る。
【0090】上記では、基地局及び移動局が固定的にコ
ードテーブル部を備えているように説明したが、コード
テーブル部の内容(コードテーブル)を書き換えるよう
にしても良い。例えば、基地局制御局や無線システム制
御局が、基地局及び移動局が使用するコードテーブルを
決定して、基地局及び移動局のコードテーブル部に格納
させるようにしても良い。この場合の決定方法として
は、基地局が属する地域や、現在の時間帯や、移動局の
識別番号を所定値で除した余りで移動局を群分けして移
動局が属する群等に応じて使用するコードテーブルを決
定するようにしても良い。このようにした場合、使用す
るコードテーブルも第3者から見れば一意ではないの
で、より秘匿性を高めることができる。
【0091】また、移動局でのコードテーブル情報とし
て、切替パターンRND#jを通信途中において変更す
ることを認めないシステムであれば、切替パターンRN
D#jを所有させるようにしても良い。
【0092】なお、第2の実施形態のような切替タイミ
ング等も直接主制御部が指示するという技術的思想と、
第4の実施形態のようなコードテーブルを用いて複数種
類の拡散符号やヘッダ用拡散符号を選択発生させるとい
う技術的思想とを組み合わせて実施形態を構成しても良
いことは勿論である。
【0093】また、上述した第4の実施形態の説明で
は、コードテーブル部56には、拡散符号そのものを格
納しておくものを示したが、拡散符号を暗号化して格納
しておき(暗号化構成としては、例えば後述する図13
参照)、テーブル検索部55内に、検索で得られた暗号
化拡散符号を暗号復号する構成(後述する図14参照)
を設けて暗号復号された拡散符号を出力するようにして
も良い。
【0094】(E)第5の実施形態 次に、本発明によるスペクトラム拡散通信方式及び装置
を、多重拡散CDMA方式の移動体通信システムに適用
した第5の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0095】この第5の実施形態においても、トラフィ
ックチャネルの送信構成及び受信構成の概略構成を図示
すると、上述した第1の実施形態に係る図1及び図2で
表すことができる。そのため、トラフィックチャネルの
送信構成及び受信構成の概略構成及び動作の説明は省略
する。
【0096】この第5の実施形態は、基地局及び移動局
間で拡散符号系列やヘッダ用拡散符号系列の種類を切り
替えるために授受する拡散符号系列種類切替情報を、そ
のままの形で授受するのではなく、加工して授受する点
に特徴を有するものである。すなわち、第5の実施形態
は、暗号化、暗号復号技術を利用している。なお、拡散
符号系列種類切替情報の具体的な内容は、既述した第1
〜第4の実施形態によって異なる。例えば、第4の実施
形態の場合であれば、コードテーブルの内容自体や、切
替パターンRND#jが該当する。
【0097】図9は、基地局及び移動局のうちの拡散符
号系列種類切替情報の送信側における加工構成を示すブ
ロック図であり、図10は、基地局及び移動局のうちの
拡散符号系列種類切替情報の受信側における逆加工構成
を示すブロック図である。
【0098】図9において、拡散符号系列種類切替情報
は暗号化部60に与えられ、暗号化部60において暗号
化され、暗号化拡散符号系列種類切替情報が形成され
る。この暗号化拡散符号系列種類切替情報が対向する移
動局又は基地局に例えば制御チャネルを通じて伝送され
る。この第5の実施形態の場合、暗号化部60における
暗号化方法はキーを利用するものであればいずれの方法
でも良い。
【0099】この第5の実施形態の場合、暗号化部60
には、共通キー保持部61に保持されている共通キー
と、一時割当てキー保持部62に保持されている一時割
当てキーとが与えられ、暗号化部60は、共通キーと一
時割当てキーとを合成(加算処理でも、つなぎ会わせる
処理でも良い)したものを暗号キーとして暗号化を行う
ようになされている。
【0100】ここで、共通キー保持部61に保持されて
いる共通キーは、当該移動体通信システムの全体に共通
なものである。
【0101】一方、一時割当てキー保持部62に保持さ
れている一時割当てキーは、例えば、基地局制御局ある
いは無線システム制御局が、割り当てるものである。一
時割当てキーの割当てタイミングとしては、任意であ
り、拡散符号系列やヘッダ用拡散符号系列の種類の切替
方法やタイミングにもよるが、例えば、(1)呼接続
毎、(2)複数フレーム毎、(3)その他、管理者(基
地局制御局あるいは無線システム制御局)側で必要だと
判断した場合を挙げることができる。管理者(基地局制
御局あるいは無線システム制御局)側で必要だと判断す
る場合としては、(1)ある時刻や時間帯になった場
合、(2)トラフィックが逼迫してきた場合、(3)第
3者からの異常なアクセスが確認された場合等である。
また、一時割当てキーの授受は、制御チャネル、すなわ
ち、(1)エアインタフェースの付随制御チャネル、
(2)エアインタフェースの共通制御チャネルの指定さ
れた時間チャネルを通して行う。さらに、一時割当てキ
ーは、(1)全ユーザ(例えば時間帯によって変える場
合)、(2)群分け(群分け方法としては、移動局識別
情報を設定値で除した余りで分ける)したユーザ、
(3)あるサービス(データ通信など)を受けるユー
ザ、(4)ある地域にいるユーザに対して共有化させて
も良い。
【0102】一時割当てキーを複数のユーザ(移動局)
で共有化させても、基地局及び移動局間で授受する拡散
符号系列種類切替情報自体が書くユーザで異なっている
ので、問題となることはない。
【0103】対向する基地局又は移動局から、図9の構
成によって形成された暗号化拡散符号系列種類切替情報
が与えられる移動局又は基地局においては、図10に示
すように、暗号復号部65が、共通キー保持部61に保
持されている共通キーと、一時割当てキー保持部62に
保持されている一時割当てキーとで定まる暗号キーを利
用して暗号化拡散符号系列種類切替情報に対して暗号復
号を行い、拡散符号系列種類切替情報を取り出す。
【0104】上記第5の実施形態によっても、第1の実
施形態と同様に、同期引き込みを遅くすることなく、秘
匿性を高めることができる。
【0105】また、この第5の実施形態によれば、基地
局及び移動局間で拡散符号系列やヘッダ用拡散符号系列
の種類を切り替えるために授受する拡散符号系列種類切
替情報を、暗号化して授受するようにしているので、し
かも、暗号キーの一部は変更可能な一時割当てキーであ
るので、この面からも、通信の秘匿性を高めることがで
きる。
【0106】この第5の実施形態を変形した実施形態と
しては、図11及び図12に示すように、システム全体
の共通キーに代えて、移動局又は基地局についての公開
キーを適用するものを挙げることができる。このように
した場合、公開キーも、移動局や基地局によって異なる
ものであるので、通信の秘匿性をより高めることができ
る。
【0107】(F)第6の実施形態 次に、本発明によるスペクトラム拡散通信方式及び装置
を、多重拡散CDMA方式の移動体通信システムに適用
した第6の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0108】上述した第1〜第5の実施形態は、基地局
及び移動局の双方共が、複数種類の拡散符号系列のいず
れかを発生できる構成を備えるものであった。これに対
して、この第6の実施形態は、基地局又は移動局の一方
だけが、複数種類の拡散符号系列のいずれかを発生でき
る構成を備え、他方に対して、次の種類への切替前に、
次の種類の拡散符号系列を送信するものである。
【0109】図13は、次の種類の拡散符号系列の送信
側構成を示し、図14は、次の種類の拡散符号系列の受
信側構成を示している。
【0110】図13において、拡散符号発生部15は、
例えば、図7に示すコードテーブル部を備えたような、
現時点での拡散符号を発生しながら別の出力端子からは
次の種類の拡散符号を同時に発生できるものである。拡
散符号発生部15は、現時点での拡散符号を図示しない
拡散変調部14(図1参照)に与え、次の種類の拡散符
号は、暗号化構成に与える。暗号化構成としては、上述
した第5の実施形態と同様なもの(60〜62)を適用
できるのでその説明は省略する。このようにして得られ
た暗号化拡散符号が、例えば制御チャネルによって対向
する移動局又は基地局に送信される。
【0111】このような暗号化拡散符号が与えられた移
動局又は基地局においては、上述した第5の実施形態と
同様な暗号復号構成(65〜67)によって、切替後の
拡散符号を得て、拡散符号推定部32に与える。拡散符
号推定部32は、例えば、切替後の拡散符号をバッファ
リングしておくバッファを備え、図示しないタイミング
発生部から拡散符号系列の種類の切替が指示されたとき
に、バッファリングされている拡散符号をその時点から
発生する。
【0112】上記第6の実施形態によっても、第1の実
施形態と同様に、同期引き込みを遅くすることなく、秘
匿性を高めることができる。
【0113】また、この第6の実施形態によれば、複数
種類の拡散符号系列のいずれかを発生できる構成を基地
局又は移動局の一方に設け、他方へは拡散符号自体を送
信するようにしたので、基地局又は移動局の一方の構成
を簡単なものとすることができる。拡散符号自体をコー
ドホッピングのために授受するとはいえ、暗号化して授
受するので、秘匿性を低下させることはない。
【0114】この第6の実施形態を変形した実施形態と
しては、図15及び図16に示すように、システム全体
の共通キーに代えて、移動局又は基地局についての公開
キーを適用するものを挙げることができる。
【0115】(G)第7の実施形態 次に、本発明によるスペクトラム拡散通信方式及び装置
を、多重拡散CDMA方式の移動体通信システムに適用
した第7の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0116】この第7の実施形態は、上述したようなコ
ードホッピングという新しい技術思想と、従来からの周
波数ホッピングとを組み合わせたものである。
【0117】図17は、この第7の実施形態の基地局又
は移動局のトラフィックチャネル用の送信構成の要部を
示す機能ブロック図であり、上述した図1との同一、対
応部分には同一符号を付して示している。また、図18
は、この第7の実施形態の移動局又は基地局のその送信
構成に対応する受信構成の要部を示す機能ブロック図で
あり、上述した図2との同一、対応部分には同一符号を
付して示している。
【0118】両主制御部19及び39は、無線周波数帯
(RF帯)を切り替えるための情報をも共有している。
例えば、同一のRF帯を取る期間は、複数種類の拡散符
号系列を時系列的に切り替える時間となされており、フ
レーム期間の整数倍に選定されている。
【0119】主制御部19は、新たな周波数に変更する
タイミングになると、周波数制御部70に対して、新た
な周波数情報を与えてRF帯の切り替えを指示し、この
とき、周波数制御部70は、周波数変換部18内の可変
局部発振器からの搬送波周波数をその指示された周波数
になるように制御する。
【0120】一方、受信構成の主制御部39は、新たな
周波数に変更するタイミングになると、周波数制御部7
1に対して、新たな周波数情報を与えてRF帯の切り替
えを指示し、このとき、周波数制御部71は、周波数変
換部30内の可変局部発振器からの搬送波周波数をその
指示された周波数になるように制御する。
【0121】拡散符号系列やヘッダ用拡散符号系列の種
類の切り替えは、上述した各実施形態のように実行す
る。
【0122】以上のように、第7の実施形態によれば、
コードホッピングという新しい技術思想と、従来からの
周波数ホッピングとを組み合わせているので、上述した
各実施形態以上に通信の秘匿性を高めることができる。
【0123】(H)第8の実施形態 上述した各実施形態は、本発明によるスペクトラム拡散
通信方式及び装置を、多重拡散CDMA方式の移動体通
信システムに適用したものである。
【0124】第8の実施形態は、多重拡散方式ではな
く、一般的な一重の拡散方式を採用しているものであ
る。この第8の実施形態については、基地局又は移動局
のトラフィックチャネル用の送信構成の要部を図19の
機能ブロック図で示し、また移動局又は基地局のその送
信構成に対応する受信構成の要部を図20の機能ブロッ
ク図で示すに止め、その各部の機能は、上述した第1の
実施形態の対応する要素と同様であるので、その説明は
省略する。
【0125】この第8の実施形態によっても、コードホ
ッピングを採用しているので、通信の秘匿性を高めるこ
とができる。
【0126】(I)第9の実施形態 この第9の実施形態は、1個のユーザ情報を、複数のコ
ードチャネルを用いて伝送するマルチコード伝送方式
に、上述したようなコードホッピングを導入したもので
ある。
【0127】図21は、この第9の実施形態の基地局又
は移動局のトラフィックチャネル用の送信構成の要部を
示す機能ブロック図であり、上述した図1との同一、対
応部分には同一符号を付して示している。また、図22
は、この第9の実施形態の移動局又は基地局のその送信
構成に対応する受信構成の要部を示す機能ブロック図で
あり、上述した図2との同一、対応部分には同一符号を
付して示している。
【0128】図21において、フレーム化部11には、
図示しないユーザ情報バッファ部が出力した対向する移
動局又は基地局を宛先とするユーザ情報が与えられ、フ
レーム化部11は、そのユーザ情報を複数系列(図21
では3系列)に分割すると共に、分割した各系列のユー
ザ情報をフレーム化して各系列のA処理部70−1〜7
0−3に与える。
【0129】各A処理部70−1、…、70−3は、詳
細には、例えば、図19に示すように、誤り訂正符号化
部、情報変調部、拡散変調部及び拡散符号発生部などで
なり、フレーム化部11からの信号に対して、誤り訂正
符号化、情報変調及び拡散変調を順次施し、対応する直
交変換部71−1、…、71−3に与える。
【0130】各直交変換部71−1、…、71−3に
は、相互に直交している直交符号が割り当てられてお
り、対応するA処理部70−1、…、70−3からの信
号に対して、自己に割り当てられている直交符号を用い
て直交変換し、その変換後の信号を合成部72に与えて
重畳させる。
【0131】周波数変換部18は、合成部72からの出
力信号の周波数を無線周波数帯(RF帯)にアップコン
バートする。このようにして得られたRF信号は、図示
しない電力増幅器によって電力増幅された後、図示しな
いアンテナ送受共用部を介して送受共用アンテナに与え
られて空間に放射される。
【0132】この第9の実施形態の場合、コード制御部
20は、主制御部19から拡散符号系列の種類の切り替
えが指示されたときには、各系列のA処理部70−1、
…、70−3内の拡散符号発生部に対して発生する拡散
符号系列の種類を切り替えるように制御する。ここで、
各系列のA処理部70−1、…、70−3内の拡散符号
発生部が、同一期間では、異なる種類の拡散符号を発生
するように、コード制御部20は制御する。
【0133】次に、受信側の構成について説明する。図
22において、周波数変換部30は、図示しない送受共
用アンテナが捕捉し、図示しないアンテナ送受共用器を
介して受信構成に入力されたRF帯の受信信号をダウン
コンバートして、ベースバンド周波数帯に変換して直交
逆変換部75−1〜75−3に与える。
【0134】各直交逆変換部75−1、…、75−3
は、自己に割り当てられている直交符号を用いて、入力
信号に対して、対応する直交変換部71−1、…、71
−3の処理の逆処理である直交逆変換を行って対応する
B処理部76−1、…、76−3に与える。
【0135】各B処理部76−1、…、76−3は、詳
細には、例えば、図20に示すように、逆拡散部、拡散
符号推定部、情報復調部及び誤り訂正復号部などでな
り、対応する直交逆変換部75−1、…、75−3から
の信号に対して、逆拡散、情報復調及び誤り訂正復号を
順次施し、フレーム分解部38に与える。
【0136】フレーム分解部38は、各B処理部76−
1、…、76−3から与えられたフレーム単位の信号を
それぞれ分解すると共に、それを多重して対向する基地
局又は移動局側が送信しようとしたユーザ情報を組み立
てて出力する。
【0137】この第9の実施形態の場合、コード制御部
40は、主制御部39から拡散符号系列の種類の切り替
えが指示されたときには、各系列のB処理部76−1、
…、76−3内の拡散符号推定部に対して発生する拡散
符号系列の種類を切り替えるように制御する。ここで、
各系列のB処理部76−1、…、76−3内の拡散符号
推定部が、同一期間では、異なる種類の拡散符号を発生
するように、コード制御部40は制御する。
【0138】第9の実施形態によれば、マルチコード伝
送方式の移動体通信システムにコードホッピングを導入
したので、マルチコード伝送方式の移動体通信システム
における通信の秘匿性を高めることができる。
【0139】(J)他の実施形態 上記では、コードテーブルの構成例として図8に示すも
のを挙げたが、コードテーブルの構成がこれに限定され
ないことは勿論である。例えば、図23(B)に示すよ
うに、各種類の拡散符号CODE#jに対して識別情報
CID#jを付与しておき、拡散符号系列の種類の変化
パターンRND#iは、図23(A)に示すように、識
別情報CID#jの組み合わせで規定するようなもので
あっても良い。
【0140】また、多重拡散方式にかかる各実施形態に
おいては、通常の拡散符号系列及びヘッダ用拡散符号系
列の双方共に、コードホッピングさせるものを示した
が、いずれか一方のみをコードホッピングさせるように
しても良い。
【0141】さらに、上記各実施形態においては、コー
ドホッピングという技術思想をトラフィックチャネルに
適用したものを示したが、他のチャネルにコードホッピ
ングを適用するようにしても良い。
【0142】さらにまた、上記各実施形態は、CDMA
方式の移動体通信システムに本発明を適用したものを示
したが、1対1通信のスペクトラム拡散通信システムに
対して、コードホッピングを適用するようにしても良
い。
【0143】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、第1及
び第2のスペクトラム拡散通信装置間で、送信信号本体
を拡散符号を用いて拡散して授受するにつき、その通信
期間中に、適用する拡散符号系列の種類を変更するよう
にしたので、同期捕捉方法を複雑とすることなく、通信
の秘匿性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のトラフィックチャネル送信構
成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態のトラフィックチャネル受信構
成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施形態の拡散符号発生部回りの詳細構
成を示すブロック図である。
【図4】第2の実施形態の拡散符号発生部回りの詳細構
成を示すブロック図である。
【図5】第3の実施形態の拡散符号発生部回りの詳細構
成を示すブロック図である。
【図6】第3の実施形態の原拡散符号発生部の詳細構成
例を示すブロック図である。
【図7】第4の実施形態の拡散符号発生部回りの詳細構
成を示すブロック図である。
【図8】第4の実施形態のコードテーブルの構成例を示
す説明図である。
【図9】第5の実施形態の暗号化構成を示すブロック図
である。
【図10】第5の実施形態の暗号復号構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】第5の実施形態の変形実施形態の暗号化構成
を示すブロック図である。
【図12】第5の実施形態の変形実施形態の暗号復号構
成を示すブロック図である。
【図13】第6の実施形態の暗号化構成を示すブロック
図である。
【図14】第6の実施形態の暗号復号構成を示すブロッ
ク図である。
【図15】第6の実施形態の変形実施形態の暗号化構成
を示すブロック図である。
【図16】第6の実施形態の変形実施形態の暗号復号構
成を示すブロック図である。
【図17】第7の実施形態のトラフィックチャネル送信
構成を示すブロック図である。
【図18】第7の実施形態のトラフィックチャネル受信
構成を示すブロック図である。
【図19】第8の実施形態のトラフィックチャネル送信
構成を示すブロック図である。
【図20】第8の実施形態のトラフィックチャネル受信
構成を示すブロック図である。
【図21】第9の実施形態のトラフィックチャネル送信
構成を示すブロック図である。
【図22】第9の実施形態のトラフィックチャネル受信
構成を示すブロック図である。
【図23】コードテーブルの他の構成例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
14…拡散変調部、15…拡散符号発生部、16…ヘッ
ダ付加部、17…ヘッダ用拡散符号発生部、18…周波
数変換部、19…主制御部、20…コード制御部、30
…周波数変換部、31…逆拡散部、32…拡散符号推定
部、34…ヘッダ逆拡散部、35…ヘッダ用拡散符号推
定部、39…主制御部、40…コード制御部、50、5
0−1〜50−N…原拡散符号発生部、51…選択スイ
ッチ、52…コード変換部、53…フレームタイミング
発生部、54…検索キー発生部、55…テーブル検索
部、56…コードテーブル部、60…暗号化部、61、
66共通キー保持部、61a…相手公開キー保持部、6
6a…自己公開キー保持部、62、67…一時割当てキ
ー保持部、70…周波数制御部、71…周波数制御部。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2のスペクトラム拡散通信装
    置間で、送信信号本体を拡散符号を用いて拡散して授受
    するスペクトラム拡散通信方式において、 上記第1及び第2のスペクトラム拡散通信装置間での通
    信中に、適用する拡散符号系列の種類を変更することを
    特徴とするスペクトラム拡散通信方式。
  2. 【請求項2】 上記拡散符号系列の種類の変更が、所定
    期間毎に実行されることを特徴とする請求項1に記載の
    スペクトラム拡散通信方式。
  3. 【請求項3】上記拡散符号系列の種類の変更が、通信状
    況に応じて不規則的に実行されることを特徴とする請求
    項1に記載のスペクトラム拡散通信方式。
  4. 【請求項4】 上記第1及び第2のスペクトラム拡散通
    信装置間での通信中に、伝搬路周波数をも変更すること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスペクト
    ラム拡散通信方式。
  5. 【請求項5】 上記拡散符号系列の種類の変更パターン
    を、上記送信信号本体の通信前に、上記第1及び第2の
    スペクトラム拡散通信装置間で授受して共有しているこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスペク
    トラム拡散通信方式。
  6. 【請求項6】 変更後の上記拡散符号系列の種類、又
    は、変更後の拡散符号系列を、上記送信信号本体の通信
    チャネルとは異なるチャネルにより、上記送信信号本体
    の通信中に、上記第1のスペクトラム拡散通信装置から
    上記第2のスペクトラム拡散通信装置に与えることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスペクトラム
    拡散通信方式。
  7. 【請求項7】 上記第1及び又は第2のスペクトラム拡
    散通信装置は、上記拡散符号系列又はそれを特定する情
    報を暗号化して保持しておき、暗号復号して拡散符号を
    発生させることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載のスペクトラム拡散通信方式。
  8. 【請求項8】 上記第1及び第2のスペクトラム拡散通
    信装置間で上記拡散符号系列の種類を切り替えるために
    授受する情報を暗号化して授受することを特徴とする請
    求項1〜7のいずれかに記載のスペクトラム拡散通信方
    式。
  9. 【請求項9】 上記暗号化及び暗号復号で用いる暗号キ
    ーが、共通キーと1時割当てキーとでなることを特徴と
    する請求項7又は8に記載のスペクトラム拡散通信方
    式。
  10. 【請求項10】 上記暗号化及び暗号復号で用いる暗号
    キーが、上記第1又は第2のスペクトラム拡散通信装置
    の一方について固定的に割り当てられている装置キーと
    1時割当てキーとでなることを特徴とする請求項7又は
    8に記載のスペクトラム拡散通信方式。
  11. 【請求項11】 上記第1のスペクトラム拡散通信装置
    と通信する上記第2のスペクトラム拡散通信装置が複数
    ある場合において、上記拡散符号系列の種類の切り替え
    を、全ての上記第2のスペクトラム拡散通信装置につい
    て同時に行うことを特徴とする請求項1〜10のいずれ
    かに記載のスペクトラム拡散通信方式。
  12. 【請求項12】 上記第1のスペクトラム拡散通信装置
    と通信する上記第2のスペクトラム拡散通信装置が複数
    ある場合において、複数の上記第2のスペクトラム拡散
    通信装置を群分けし、同一群に属する上記第2のスペク
    トラム拡散通信装置との通信では、切り替え対象として
    使用可能な上記拡散符号系列の複数種類が同一であるこ
    とを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のスペ
    クトラム拡散通信方式。
  13. 【請求項13】 拡散符号を発生する拡散符号発生手段
    と、送信信号本体を上記拡散符号発生手段からの拡散符
    号を用いて拡散する拡散変調手段とを有するスペクトラ
    ム拡散通信装置において、 対向するスペクトラム拡散通信装置との取り決めに基づ
    いて、上記拡散符号発生手段から発生させる拡散符号系
    列の種類を、上記送信信号本体の送信中期間において変
    更させる拡散符号系列種類変更制御手段を有することを
    特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
  14. 【請求項14】 受信信号における拡散符号位相を推定
    して拡散符号を発生する拡散符号推定手段と、受信信号
    を上記拡散符号推定手段からの拡散符号を用いて逆拡散
    する逆拡散手段とを有するスペクトラム拡散通信装置に
    おいて、 対向するスペクトラム拡散通信装置との取り決めに基づ
    いて、上記拡散符号推定手段から発生させる拡散符号系
    列の種類を、上記受信信号の受信期間中において変更さ
    せる拡散符号系列種類変更制御手段を有することを特徴
    とするスペクトラム拡散通信装置。
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