JPH11146070A - 2線式多局型インターホンシステム - Google Patents
2線式多局型インターホンシステムInfo
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
機、各副親機の受話アンプのゲインを自動的に設定し、
一斉通話時の音量レベルが低下しないようにする。 【解決手段】親機1は、通話/制御線Lの電圧レベルを
検出する電圧検出手段13と、通話切替スイッチsw
1、ゲインを可変制御可能な受話アンプa10を設けた
送受話回路11と、制御信号送受信回路12と、信号処
理部10とを備え、副親機2の各々は、通話切替スイッ
チsw2、ゲインを可変制御可能な受話アンプa20を
設けた送受話回路21と、制御信号送受信回路22と、
信号処理部20とを備え、親機1は、電圧検出手段13
によって通話/制御線Lの電圧レベルを検出して、副親
機2の各々に対して、検出した電圧レベルに応じたゲイ
ン可変制御設定信号を送出し、一斉呼出時における受話
アンプa20のゲインを予め設定する。
Description
機との内線通話を可能とする2線式多局型インターホン
システムに関する。
とを設置して、住戸外の子器(ドアホン子器)と、各親
機(副親機を含む)との通話を可能にした2線式多局型
インターホンシステムが普及しており、このシステムで
は、子器と親機間の通話の他に、各親機間の内線通話も
可能にしている。
構成を示した図である。図5(a)に示すように、親機
1は、子器3の他に、複数の副親機2を、通話線と制御
線が共通になっている2線式の信号線L(以下、「通話
/制御線」という)を介して接続している。親機1、各
副親機2は、他の副親機2、親機1のいずれか1つを、
個別呼出ボタンの操作により指定する1対1の内線通話
以外に、同図(b)に示したような、一斉呼出ボタンを
操作して、他の親機2,1のすべてを一斉に呼び出すこ
ともできるようになっている。この例では、住戸人M1
が副親機2(#1)から一斉呼出を行い、これに対して
住戸人M2が副親機2(#3)から応答しており、他の
副親機2(#2)では、このときの通話が聞こえるよう
になっている。なお、各親機1,2では、ハンズフリー
通話(拡声通話)によって、一斉呼出後の一定時間は、
何等操作を行わずに応答ができるようになっている。
2線式多局型インターホンシステムでは、一斉呼出での
通話時に以下のような問題があった。図6は、この問題
を説明するための模式図であり、図6(a)は個別呼出
による1対1の内線通話の場合を示している。この場合
は、各親機1,2のスイッチ回路SWにより、通話する
2台の親機(図では、親機1と副親機2(#2))のみ
が通話/制御線Lに接続され、他の親機(図では、副親
機2(#1))は接続されないため、通話する双方の送
受話回路の入出力インピーダンスは、整合が図られてい
る。
話が行われるときには、すべての親機1,2が、通話/
制御線Lに接続されるため、送話側からみたインピーダ
ンスは、接続台数が多くなるに従って低下して、音声信
号のレベルが減衰し、通話音量が低下していた。このよ
うな問題を解決するために、図7に示すようなシステム
が提案されており、このシステムでは、一斉呼出機能を
呼掛けのみを可能とし、双方向通話はできないようにし
ている。
受話専用の回路を設けており(ここでは、副親機2(#
1)にのみ、マイクMIとスピーカSPを示す)、この
受話専用回路のインピーダンスを送受話回路のインピー
ダンスよりも高インピーダンス(図では、前者が後者の
50倍)にすることにより、接続台数の増加による音量
レベルの変化を小さく抑えるようにしている。ところ
が、この場合、各親機1,2に新たな回路(受話専用回
路)を設けなければならず、システムのコストアップの
要因になっていた。
工時などに、副親機2の接続台数に応じた減衰量分、送
話側あるいは受話側のアンプのゲインを、引き上げるよ
うに設定することも可能であるが、このために設定スイ
ッチなどを設ける必要があることには変わりはなく、そ
の設定作業が必要であった。したがって、現実的には、
一斉通話機能を備えるのは、副親機の接続台数が少ない
システムに限られていた。
ものであり、副親機の接続台数に応じて、一斉通話時の
親機、各副親機の受話アンプのゲインを自動的に設定
し、一斉通話時に音量レベルが低下しないようにした2
線式多局型インターホンシステムを提供することを目的
としている。
に提案する請求項1〜4に記載の2線式多局型インター
ホンシステムでは、親機が各副親機に一斉呼出時の受話
アンプのゲインを設定するようになっている。請求項1
では、親機は、通話/制御線の電圧レベルを検出する電
圧検出手段と、通話切替スイッチ、通話のためのマイ
ク、スピーカ、ゲインを可変制御可能な受話アンプを設
けた送受話回路と、制御信号送受信回路と、信号処理部
とを備えるとともに、電圧検出手段、送受話回路、制御
信号送受信回路は、通話/制御線に並列に接続されてお
り、副親機の各々は、通話切替スイッチ、通話のための
マイク、スピーカ、ゲインを可変制御可能な受話アンプ
を設けた送受話回路と、制御信号送受信回路と、信号処
理部とを備えるとともに、それぞれの送受話回路と制御
信号送受信回路は、通話/制御線に並列に接続されてい
る。
によって通話/制御線の電圧レベルを検出して、副親機
の各々に対して、検出した電圧レベルに応じたゲイン可
変制御設定信号を送出し、一斉呼出時における受話アン
プのゲインを予め設定する。したがって、各副親機は、
一斉呼出を受けたときに、受話アンプのゲインを制御で
きるので、一斉通話時の音量レベルが低下することはな
い。
は、電圧設定抵抗を介して直流電源を通話/制御線に供
給しており、副親機の各々は、負荷抵抗を介して、通話
/制御線に並列に接続されて、分圧回路を構成してい
る。すなわち、親機の電圧設定抵抗と、各副親機の負荷
抵抗の並列合成抵抗とによって分圧回路を構成している
ので、副親機の接続台数が増加すれば、通話/制御線の
電圧は減少する。これによって、親機は、電圧検出手段
が検出する電圧レベルによって副親機の接続台数を判断
し、各副親機に一斉呼出時の受話アンプのゲインを設定
することができる。
いて、親機は、システムの電源が投入されたときに電圧
検出手段によって通話/制御線の電圧レベルを検出し
て、すべての副親機に対して、検出した電圧レベルに応
じたゲイン可変制御設定信号を送出し、一斉呼出時にお
ける受話アンプのゲインを予め設定する。請求項4で
は、請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、親機、副
親機の送受話回路は、マイクによって変換された音声信
号のレベルと、スピーカに入力される音声信号のレベル
との大小を比較し、レベルの小さい方の音声信号の受け
入れを禁止する音声スイッチ回路を、更に備えた構成と
している。これによって、ハンズフリー通話(拡声通
話)時におけるハウリングが防止できる。
ーホンシステムでは、親機、副親機の各々が、一斉呼出
時の受話アンプのゲインを設定するようになっている。
請求項5では、親機、副親機の各々は、通話/制御線の
電圧レベルを検出する電圧検出手段と、通話切替スイッ
チ、通話のためのマイク、スピーカ、ゲインを可変制御
可能な受話アンプを設けた送受話回路と、制御信号送受
信回路と、信号処理部とを備え、かつ、それぞれの電圧
検出手段、送受話回路、制御信号送受信回路は、通話/
制御線に並列に接続している。親機、副親機のいずれか
より一斉呼出を受けた副親機、親機側は、それぞれの電
圧検出手段が検出した電圧レベルに応じて、受話アンプ
のゲインを設定する。
は、電圧設定抵抗を介して直流電源を通話/制御線に供
給しており、副親機の各々は、負荷抵抗を介して、通話
/制御線に並列に接続されて、分圧回路を構成してい
る。請求項7では、請求項5又は請求項6において、親
機、副親機の少なくとも1つは、更に表示手段を備え、
信号処理部は、電圧検出手段によって検出した電圧レベ
ルを判別して、表示手段に、システムに接続されている
副親機の接続台数を表示する構成としている。
段を設けた親機、副親機の少なくとも1つは、更にアラ
ーム手段を備えており、信号処理部は、電圧検出手段に
よって検出した通話/制御線の電圧レベルを、通話最低
レベルと比較判別し、その電圧レベルが通話最低レベル
より低下したときには、アラーム手段を作動して、それ
以上の副親機の接続付加が不可能なことを報知する構成
としている。
れかにおいて、親機、副親機の送受話回路は、マイクに
よって変換された音声信号のレベルと、スピーカに入力
される音声信号のレベルとの大小を比較し、レベルの小
さい方の音声信号の受け入れを禁止する音声スイッチ回
路を、更に備えた構成としている。請求項10,11
は、ハンズフリーでの拡声通話を実現するための音声ス
イッチ回路に特徴を有したシステムを提案しており、請
求項10では、親機、副親機の各々は、通話切替スイッ
チと、通話のためのマイクを有した送話回路と、スピー
カを有した受話回路と、マイクによって変換された音声
信号のレベルとスピーカに入力される音声信号のレベル
を比較判別して、送話回路、受話回路のうち音声信号の
レベルが大きい方のみを通話/制御線に切替え接続する
制御接点を有した音声スイッチ回路と、一斉呼出ボタ
ン、個別呼出ボタンが操作されたときに親機、副親機を
指定した呼出信号を通話/制御線に出力するとともに、
呼出信号を検出する制御信号送受信回路と、信号処理部
とを備え、送話回路、受話回路、制御信号送受信回路
は、通話/制御線に並列に接続され、受話回路の入力イ
ンピーダンスを、送話回路の出力インピーダンスよりも
十分に大きい値に設定した構成としている。
音声信号に対して高インピーダンスの受話回路のみを通
話/制御線に接続するので、副親機の接続台数が増えた
としても、音声信号のレベルの減衰を抑えることができ
る。請求項11では、請求項10において、音声スイッ
チ回路は、送話回路と受話回路とを並列に接続し、送話
回路側に常開型の制御接点を設け、マイクから入力され
た音声信号のレベルがスピーカに入力される音声信号の
レベルより大きい場合に、制御接点を閉じる構成として
いる。
が、通話/制御線に接続されており、送話時にのみ、イ
ンピーダンスの低い送話回路が並列に加わって通話/制
御線にに接続されるので、一斉呼出の場合に音声信号の
レベル減衰がなく、S/N比も低下しない。
いて図面とともに説明する。図1は、本発明の請求項1
〜4に記載の2線式多局型インターホンシステムの構成
を示したブロック図である。このインターホンシステム
は、親機1と、複数の副親機2(図では2台)とを、2
線式の通話/制御線Lで接続して構成されている。
部を制御する信号処理部10と、各副親機2との一斉通
話あるいは個別通話を行うための送受話回路11と、呼
出信号などの制御信号の送受を制御する制御信号送受信
回路12と、通話/制御線Lの電圧レベルを検出する電
圧検出手段であるA/Dコンバータ13と、一斉呼出時
に操作する一斉呼出ボタンb10と、いずれかの副親機
2の個別呼出時に操作する個別呼出ボタンb11とを備
え、A/Dコンバータ13と送受話回路11と制御信号
送受信回路12は、通話/制御線Lに並列に接続されて
いる。
チsw1と、通話のためのマイクmi1及び送話アンプ
a11、スピーカsp1及びゲインを可変制御可能な受
話アンプa10と、ハンズフリー通話を実現するための
音声スイッチ回路11aと、通話/制御線Lを通じた双
方向同時通話を行うための2線4線変換回路11bとを
備える。なお、図中のC10,C11は、信号から直流
成分を除いて音声信号のみを通過させる直流阻止用コン
デンサである。
構成になっており、信号処理部20と、親機1又は他の
副親機2との一斉通話あるいは個別通話を行うための送
受話回路21と、呼出信号などの制御信号の送受を制御
する制御信号送受信回路22と、一斉呼出時に操作する
一斉呼出ボタンb20と、親機1又は他の1台の副親機
2に対する個別呼出時に操作する個別呼出ボタンb21
とを備え、送受話回路21と制御信号送受信回路22
は、通話/制御線Lに並列に接続されている。
チsw2と、通話のためのマイクmi2及び送話アンプ
a21、スピーカsp2及びゲインを可変制御可能な受
話アンプa20と、音声スイッチ回路21aと、2線4
線変換回路21bとを備える。なお、図中のC20,C
21は直流阻止用コンデンサである。このような構成に
おいて、親機1は、通話/制御線Lの電圧Vを検出し、
この電圧VをA/Dコンバータ13でデジタル信号に変
換して、この信号レベルにより通話/制御線Lに接続し
ている副親機2の台数を判断する。そして、これを基
に、施工時、通話直前、定期的などの任意の時期に、制
御信号送受信回路12から副親機2の各々に対し、接続
台数の増加に従ってゲインが大きくなるようにゲイン可
変制御設定信号を送出し、一斉呼出時における受話アン
プa20のゲインを設定する。これによって、親機1及
び各副親機2は、一斉呼出を受けたときに、受話アンプ
a10,a20のゲインを制御できるので、一斉通話時
の音量レベルの低下が防げる。なお、親機1から各副親
機2に、接続台数を示す信号を送信するようにして、各
副親機2側で、一斉通話時の受話アンプa20のゲイン
を設定してもよい。
1で副親機2の接続台数を判断するため、親機1には、
電圧設定抵抗R1を介して直流電源を通話/制御線Lに
供給しており、一方の副親機2の各々は、負荷抵抗R2
を介して、通話/制御線Lに並列に接続されて、分圧回
路を構成している。すなわち、親機1の電圧設定抵抗R
1と、各副親機2の負荷抵抗R2の並列合成抵抗とによ
って分圧回路を構成する。これによって、副親機2の接
続台数が増加すれば、通話/制御線Lの電圧Vは減少す
るので、親機1は、検出する電圧レベルによって副親機
2の接続台数を判断できる。
0は、副親機2の接続台数に応じて、選択すべきゲイン
可変制御信号を記憶させたテーブルなどを設けており、
一斉呼出を受けたときに、信号処理部10,20から受
話アンプa10,a20に、ゲイン可変制御信号を選択
し設定する。これによって、親機1及び副親機2側での
ゲインの選択設定操作は不要となる。
て説明する。個別呼出ボタンb11,b21が操作され
ると内線番号を含んだ個別呼出信号が、一斉呼出ボタン
b10,b20が操作されると一斉呼出信号が、音声信
号に影響を与えない高周波信号(キャリア)を変調し
て、通話/制御線Lに送出される。この呼出信号を親機
1、各副親機2の制御信号送受信回路12,22が受
け、自己の内線番号を検出すると、信号処理部10,2
0は、通話切替スイッチsw1,sw2を閉じて、送受
話回路11,21を通話/制御線Lに接続する。
又は副親機2の送受話回路11,21と、被呼出側の親
機1、副親機2の送受話回路11,21とが、1対1で
通話/制御線Lに接続されるので、音声信号に対するイ
ンピーダンス整合が図れており、音声信号のレベルが減
衰することはない。また、一斉呼出時は、呼出側の親機
1又は副親機の送受話回路11,21に対して、被呼出
側では、すべての副親機2と親機1の送受話回路21,
11が、通話/制御線Lに接続されるので、音声信号に
対する送受話回路21,11の合成入力インピーダンス
が低下し、音声信号のレベルが減衰してしまうが、予
め、親機1から各副親機2に対して、一斉呼出を受けた
ときに受話アンプa10,a20に出力すべきゲイン可
変制御信号を設定しているので、インピーダンス整合が
図れる。
スイッチsw1,sw2が閉じられ、各送受話回路1
1,21に並列に接続されたときでも、その合成抵抗が
送受話回路11,21の入力インピーダンスに殆ど影響
を与えず、そのインピーダンスに等しい値になるよう
に、各送受話回路11,21(2線4線変換回路11
b,21b)のインピーダンスに比べて、著しく大きい
値に設定されている。
時における受話アンプa20のゲインの設定は、施工時
などのシステムの電源投入時や定期的に、通話/制御線
Lの電圧レベルを検出して行うようにすればよい。これ
によって、いちいち操作を行わなくても、自動的に上記
ゲインの更新設定ができる。また、音声スイッチ回路1
1a,21aは、マイクmi1,mi2によって変換さ
れた音声信号のレベルと、スピーカsp1,sp2に入
力される音声信号のレベルとの大小を比較し、レベルの
小さい方の音声信号の受け入れを禁止する(図4ととも
に後述する)。これによって、ハンズフリー通話におけ
るハウリングが防止できる。
インターホンシステムの構成について、図2とともに説
明する。このシステムでは、親機1と副親機2の各々
が、一斉呼出時の受話アンプa10,a20のゲインを
設定するようになっており、そのため、親機1以外に、
副親機2の各々にも、通話/制御線Lの電圧レベルを検
出する電圧検出手段としてA/Dコンバータ23を備え
ている。他の構成は、図1と同じであるので、説明は省
略する。なお、各副親機2は、親機1と同様、電圧検出
手段23と送受話回路21と制御信号送受信回路22
を、通話/制御線Lに対して並列に接続している。
を受けた副親機2、親機1側では、それぞれが予め、電
源投入時などに検出した電圧レベルに応じて、受話アン
プa10,a20のゲインを設定する。親機1は電圧設
定抵抗R1を介して直流電源を通話/制御線Lに供給
し、副親機2の各々は、負荷抵抗R2を介して、通話/
制御線R2に並列に接続されて、分圧回路を構成してい
るので、親機1、各副親機2は、検出した電圧レベルか
ら通話/制御線Lへの接続台数が判別できる。
プa10,a20のゲインの可変制御は、一斉通話時に
は限定されず、通話する台数が変化するような場合に、
通話動作の直前に通話/制御線Lの電圧レベルを検出し
て行うようにしてもよい。また、図例では、親機1に、
液晶画面や7セグメント表示器などで表示手段を構成す
る表示回路14と、アラーム音やブザー音を鳴動させる
アラーム回路15とを備えている。なお、ここでは、こ
れらは親機1に備えられているが、親機1と副親機2の
少なくとも1台に備えればよく、また、表示回路14と
アラーム回路15の両方を備える必要はなく、いずれか
一方でもよい。
判別して、表示回路14によって、システムに接続され
ている副親機2の接続台数を表示する。また、信号処理
部10は、検出した通話/制御線Lの電圧レベルを、通
話最低レベルと比較判別し、その電圧レベルが通話最低
レベルより低下したときには、アラーム回路15を作動
して、それ以上の副親機2の接続付加が不可能なことを
報知する。
1a,21aは、マイクmi1,mi2によって変換さ
れた音声信号のレベルと、スピーカsp1,sp2に入
力される音声信号のレベルとの大小を比較し、レベルの
小さい方の音声信号の受け入れを禁止することによっ
て、ハンズフリー通話におけるハウリングを防止してい
る。
局型インターホンシステムについて、図3,4とともに
説明する。ここでは、ハンズフリー通話を実現する音声
スイッチ回路に特徴を有している。親機1と副親機2の
各々は、通話切替スイッチsw1,sw2と、通話のた
めのマイクMI1,MI2を有した送話回路60,70
と、スピーカSP1,SP2を有した受話回路61,7
1と、音声スイッチ回路50と、一斉呼出ボタンb1
0,b20、個別呼出ボタンb11,b21が操作され
たときに親機1、副親機2を指定した呼出信号を通話/
制御線Lに出力するとともに、呼出信号を検出する制御
信号送受信回路12,22と、信号処理部10,20と
を備え、送話回路60,70と受話回路61,71と制
御信号送受信回路12,22を、通話/制御線Lに並列
に接続する。
60,70と受話回路61,71とを並列に接続し、送
話回路60,70側に常開型の制御接点sw10,sw
20を設け、マイクMI1,MI2から入力された音声
信号のレベルが、スピーカSP1,SP2に入力される
音声信号のレベルより大きい場合に、制御接点sw1
0,sw20を閉じる構成としている。
斉呼出を行い、マイクMI1を通じて音声で呼び掛けて
いる状態を示している(親機1の制御接点sw10が閉
状態、副親機2の制御接点sw20が開状態)。このと
き、各副親機2では、制御信号送受信回路22が一斉呼
出信号を受信し、通話切替スイッチsw2を閉じると同
時に、スピーカSP2のミュート手段(不図示)を解除
して呼出音を鳴動させ受話を可能にする。この呼掛けに
対して、副親機2側が音声で応答すれば、音声スイッチ
回路50によって制御接点sw20が閉じられ送話が可
能になる。
路50の内部構成は、図4に示すようになっており、検
出回路51が、マイクMI1,MI2によって変換され
た音声信号のレベルと、スピーカSP1,SP2に入力
される音声信号のレベルを比較判別して、送話回路6
0,70、受話回路61,71のうち音声信号のレベル
が大きい方のみを、通話/制御線Lに切替え接続する。
そのため、送話側の制御接点STと受話側の制御接点S
Rを、各々有しており、いずれか一方のみを閉じること
によって、マイクMI1,MI2とスピーカSP1,S
P2間でのハウリングを防いでいる。また、検出回路5
1は、信号処理部10,20に対して、どちらの制御接
点ST,SRを閉じているのかを示す制御出力(TX
C)を行っているので、信号処理部10,20は。マイ
クMI1,MI2から音声入力があり、送話側の制御接
点STが閉じられたことを検出すれば、同時に制御接点
sw10,sw20を閉じる。
は、送話回路60,70の出力インピーダンスよりも十
分に大きい値に設定した構成になっており(例えば、各
々、30kΩと600Ω)、一斉呼出があったときは、
音声信号に対して高インピーダンスの受話回路61,7
1のみを通話/制御線Lに接続する。すなわち、常時
は、インピーダンスの高い受話回路61,71が、通話
/制御線Lに接続されており、送話時にのみ、インピー
ダンスの低い送話回路60,70が並列に加わって通話
/制御線Lに接続される。これによって、副親機2の接
続台数が増えたとしても、音声信号のレベルの減衰を抑
えることができ、S/N比も低下しない。この例では、
副親機2の接続台数が1〜5台の間で変化しても、音声
信号のレベル変化は、1dB以内で収まることになるの
で、一斉通話時の音量は殆ど変化しない(図7を参
照)。
明の請求項1〜請求項4に記載の2線式多局型インター
ホンシステムは、親機が、通話/制御線の電圧レベルを
検出して副親機の接続台数を判別し、副親機の各々に対
して、一斉呼出時における受話アンプのゲインを設定す
る。これによって、各副親機は、一斉呼出を受けたとき
に、受話アンプのゲインを制御できるので、一斉通話時
の音量レベルが低下することはない。また、各副親機側
には、電圧検出手段を備える必要がないので、コストア
ップを抑えることが出来る。
源が投入されたときに、すべての副親機に対して、一斉
呼出時における受話アンプのゲインを設定するので、特
別な操作を必要とせず、自動的に一斉通話時の音量レベ
ルの保証ができる。また、請求項4では、音声スイッチ
回路によって、ハンズフリー通話におけるハウリングが
防止できる。
ーホンシステムは、親機と副親機の各々が、通話/制御
線の電圧レベルを検出して副親機の接続台数を判別し、
一斉呼出時における受話アンプのゲインを自動的に設定
する。これによって、親機、各副親機は、一斉呼出を受
けたときに、受話アンプのゲインを制御して、一斉通話
時の音量レベルの低下を防ぐことが出来る。
ステムに接続されている副親機の接続台数を表示するの
で、システム構成が容易に分かる。また、請求項8で
は、現在接続している台数以上の副親機の接続付加が不
可能なことが報知されるので、新たに副親機を接続した
後、一斉通話ができなくなることを未然に防止できる。
更に、請求項9では、音声スイッチ回路によって、ハン
ズフリー通話におけるハウリングが防止できる。
ンターホンシステムでは、親機、副親機の各々は、一斉
呼出があると、音声信号に対して高インピーダンスの受
話回路のみを通話/制御線に接続するので、副親機の接
続台数が増えたとしても、一斉通話中の音声信号のレベ
ルの減衰を抑えることができ、S/N比の低下も防ぐこ
とができる。
構成を示したブロック図である(請求項1〜4)。
構成を示したブロック図である(請求項5〜9)。
構成を示したブロック図である(請求項10,11)。
図である。
した図である。
題を説明するための模式図である。
題を説明するための模式図である。
Claims (11)
- 【請求項1】それぞれに一斉呼出ボタン、個別呼出ボタ
ンを備えた親機と複数の副親機とを、通話/制御線で接
続して構成された2線式多局型インターホンシステムに
おいて、 上記親機は、 通話/制御線の電圧レベルを検出する電圧検出手段と、
通話切替スイッチ、通話のためのマイク、スピーカ、ゲ
インを可変制御可能な受話アンプを設けた送受話回路
と、制御信号送受信回路と、信号処理部とを備えるとと
もに、電圧検出手段、送受話回路、制御信号送受信回路
は、上記通話/制御線に並列に接続されており、 上記副親機の各々は、 通話切替スイッチ、通話のためのマイク、スピーカ、ゲ
インを可変制御可能な受話アンプを設けた送受話回路
と、制御信号送受信回路と、信号処理部とを備えるとと
もに、それぞれの送受話回路と制御信号送受信回路は、
上記通話/制御線に並列に接続されており、 上記親機では、上記電圧検出手段によって通話/制御線
の電圧レベルを検出して、上記副親機の各々に対して、
検出した電圧レベルに応じたゲイン可変制御設定信号を
送出し、一斉呼出時における受話アンプのゲインを予め
設定する構成としている2線式多局型インターホンシス
テム。 - 【請求項2】請求項1において、 上記親機は、電圧設定抵抗を介して直流電源を通話/制
御線に供給しており、 上記副親機の各々は、負荷抵抗を介して、通話/制御線
に並列に接続されて、分圧回路を構成している2線式多
局型インターホンシステム。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2において、 上記親機は、システムの電源が投入されたときに上記電
圧検出手段によって通話/制御線の電圧レベルを検出し
て、すべての副親機に対して、検出した電圧レベルに応
じたゲイン可変制御設定信号を送出し、一斉呼出時にお
ける受話アンプのゲインを予め設定する構成としている
2線式多局型インターホンシステム。 - 【請求項4】請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、 上記親機、副親機の送受話回路は、マイクによって変換
された音声信号のレベルと、スピーカに入力される音声
信号のレベルとの大小を比較し、レベルの小さい方の音
声信号の受け入れを禁止する音声スイッチ回路を、更に
備えた構成としている2線式多局型インターホンシステ
ム。 - 【請求項5】それぞれに一斉呼出ボタン、個別呼出ボタ
ンを備えた親機と複数の副親機とを、通話/制御線で接
続して構成された2線式多局型インターホンシステムに
おいて、 上記親機、副親機の各々は、 通話/制御線の電圧レベルを検出する電圧検出手段と、
通話切替スイッチ、通話のためのマイク、スピーカ、ゲ
インを可変制御可能な受話アンプを設けた送受話回路
と、制御信号送受信回路と、信号処理部とを備え、 かつ、それぞれの電圧検出手段、送受話回路、制御信号
送受信回路は、上記通話/制御線に並列に接続した構成
としており、 親機、副親機のいずれかより一斉呼出を受けた副親機、
親機側では、それぞれの電圧検出手段が検出した電圧レ
ベルに応じて、受話アンプのゲインを設定する構成とし
ている2線式多局型インターホンシステム。 - 【請求項6】請求項5において、 上記親機は、電圧設定抵抗を介して直流電源を通話/制
御線に供給しており、 上記副親機の各々は、負荷抵抗を介して、通話/制御線
に並列に接続されて、分圧回路を構成している2線式多
局型インターホンシステム。 - 【請求項7】請求項5又は請求項6において、 上記親機、副親機の少なくとも1つは、更に表示手段を
備え、 上記信号処理部は、上記電圧検出手段によって検出した
電圧レベルを判別して、上記表示手段に、システムに接
続されている副親機の接続台数を表示する構成としてい
る2線式多局型インターホンシステム。 - 【請求項8】請求項7において、 上記表示手段を設けた親機、副親機の少なくとも1つ
は、更にアラーム手段を備えており、 上記信号処理部は、上記電圧検出手段によって検出した
通話/制御線の電圧レベルを、通話最低レベルと比較判
別し、その電圧レベルが通話最低レベルより低下したと
きには、上記アラーム手段を作動して、それ以上の副親
機の接続付加が不可能なことを報知する構成としている
2線式多局型インターホンシステム。 - 【請求項9】請求項5〜請求項8のいずれかにおいて、 上記親機、副親機の送受話回路は、マイクによって変換
された音声信号のレベルと、スピーカに入力される音声
信号のレベルとの大小を比較し、レベルの小さい方の音
声信号の受け入れを禁止する音声スイッチ回路を、更に
備えた構成としている2線式多局型インターホンシステ
ム。 - 【請求項10】それぞれに一斉呼出ボタン、個別呼出ボ
タンを備えた親機と複数の副親機とを、通話/制御線で
接続して構成された2線式多局型インターホンシステム
において、 上記親機、副親機の各々は、 通話切替スイッチと、通話のためのマイクを有した送話
回路と、スピーカを有した受話回路と、マイクによって
変換された音声信号のレベルとスピーカに入力される音
声信号のレベルを比較判別して、送話回路、受話回路の
うち音声信号のレベルが大きい方のみを通話/制御線に
切替え接続する制御接点を有した音声スイッチ回路と、
一斉呼出ボタン、個別呼出ボタンが操作されたときに親
機、副親機を指定した呼出信号を通話/制御線に出力す
るとともに、呼出信号を検出する制御信号送受信回路
と、信号処理部とを備え、 上記送話回路、受話回路、制御信号送受信回路は、上記
通話/制御線に並列に接続され、上記受話回路の入力イ
ンピーダンスを、上記送話回路の出力インピーダンスよ
りも十分に大きい値に設定した構成とした2線式多局型
インターホンシステム。 - 【請求項11】請求項10において、 上記音声スイッチ回路は、送話回路と受話回路とを並列
に接続し、送話回路側に常開型の制御接点を設け、マイ
クから入力された音声信号のレベルがスピーカに入力さ
れる音声信号のレベルより大きい場合に、上記制御接点
を閉じる構成としている2線式多局型インターホンシス
テム。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP30858497A JP3617284B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 2線式多局型インターホンシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30858497A JP3617284B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 2線式多局型インターホンシステム |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146070A true JPH11146070A (ja) | 1999-05-28 |
| JP3617284B2 JP3617284B2 (ja) | 2005-02-02 |
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ID=17982799
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30858497A Expired - Fee Related JP3617284B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 2線式多局型インターホンシステム |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1997
- 1997-11-11 JP JP30858497A patent/JP3617284B2/ja not_active Expired - Fee Related
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