JPH11146475A - マイクロホン、音圧測定装置およびレーザ波長制御装置 - Google Patents
マイクロホン、音圧測定装置およびレーザ波長制御装置Info
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- JPH11146475A JPH11146475A JP12745598A JP12745598A JPH11146475A JP H11146475 A JPH11146475 A JP H11146475A JP 12745598 A JP12745598 A JP 12745598A JP 12745598 A JP12745598 A JP 12745598A JP H11146475 A JPH11146475 A JP H11146475A
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】気密状態にある空間内の音圧測定に適したマイ
クロホン、気密状態にある空間内の音圧を測定する音圧
測定装置、およびそのマイクロホンを用いた、発振波長
可変なレーザ光源の発振波長を制御するレーザ波長制御
装置を提供する。 【解決手段】気密セル14の内部にマイクロホン15の
頭部15aを配置し、その頭部15aに備えられたダイ
ヤフラム151にピンホール151cを形成し、そのマ
イクロホン15の内部空間152を、そのピンホール1
51c以外、気密構造とする。
クロホン、気密状態にある空間内の音圧を測定する音圧
測定装置、およびそのマイクロホンを用いた、発振波長
可変なレーザ光源の発振波長を制御するレーザ波長制御
装置を提供する。 【解決手段】気密セル14の内部にマイクロホン15の
頭部15aを配置し、その頭部15aに備えられたダイ
ヤフラム151にピンホール151cを形成し、そのマ
イクロホン15の内部空間152を、そのピンホール1
51c以外、気密構造とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音圧を測定するマ
イクロホン、マイクロホンを用いた音圧測定装置、およ
びマイクロホンで得られた音圧信号に基づいて発振波長
可変なレーザ光源の発振波長を制御するレーザ波長制御
装置に関する。
イクロホン、マイクロホンを用いた音圧測定装置、およ
びマイクロホンで得られた音圧信号に基づいて発振波長
可変なレーザ光源の発振波長を制御するレーザ波長制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ここでは、従来技術として吸光分析法に
よるガス分析技術について説明する。図3は、吸光分析
器の模式図である。白色光源1から発せられた白色光a
から干渉フィルタ2で狭帯域の波長の光のみ取り出し、
その干渉フィルタ2を透過した光bの一部をハーフミラ
ー3で取り出して光量測定器4に入射させ、ハーフミラ
ー3を透過した光を検出しようとする気体(以下、検出
気体と称する)中を透過させ、その検出気体透過後の光
の一部をハーフミラー5で取り出してもう1つの光量測
定器6に入射させる。
よるガス分析技術について説明する。図3は、吸光分析
器の模式図である。白色光源1から発せられた白色光a
から干渉フィルタ2で狭帯域の波長の光のみ取り出し、
その干渉フィルタ2を透過した光bの一部をハーフミラ
ー3で取り出して光量測定器4に入射させ、ハーフミラ
ー3を透過した光を検出しようとする気体(以下、検出
気体と称する)中を透過させ、その検出気体透過後の光
の一部をハーフミラー5で取り出してもう1つの光量測
定器6に入射させる。
【0003】検出気体は、その気体成分に応じて特定の
波長の光を吸収するため、光量測定器4での受光光量と
もう1つの光量測定器6での受光光量とを比較すること
により、その検出気体中に含まれる吸光に寄与する成分
量を知ることができる。このような、検出気体の分析手
法は、吸光分析として知られている。図4は、図3に吸
光分析器の白色光源から発せられた光の波長スペクトル
を示した図、図5は、干渉フィルタを透過した光の波長
スペクトルおよび検出気体の吸収線スペクトルを示した
図である。
波長の光を吸収するため、光量測定器4での受光光量と
もう1つの光量測定器6での受光光量とを比較すること
により、その検出気体中に含まれる吸光に寄与する成分
量を知ることができる。このような、検出気体の分析手
法は、吸光分析として知られている。図4は、図3に吸
光分析器の白色光源から発せられた光の波長スペクトル
を示した図、図5は、干渉フィルタを透過した光の波長
スペクトルおよび検出気体の吸収線スペクトルを示した
図である。
【0004】白色光源から発せられた光aは、図4に示
すように広範囲な波長分布を有しており、干渉フィルタ
により、例えば10nm程度の波長幅の光bが得られ
る。これに対し、検出気体による吸収線cは、例えば半
値幅が10pm=10×10-3nm程度であり、したが
って検出気体に入射する光の光量に対する、検出気体か
ら出射した光の光量は、高々1/1000程度減衰して
いるに過ぎない。すなわち、図3に示す吸光分析器で
は、検出しようとする信号変化分は、高々1/1000
程度であり、その検出しようとする信号に対し約100
0倍のバイアス成分が重畳されていることになり、その
ような極めて僅かな変化分を高精度に検出するのは極め
て大変であり、高精度な測定を行なうことは難しい。
すように広範囲な波長分布を有しており、干渉フィルタ
により、例えば10nm程度の波長幅の光bが得られ
る。これに対し、検出気体による吸収線cは、例えば半
値幅が10pm=10×10-3nm程度であり、したが
って検出気体に入射する光の光量に対する、検出気体か
ら出射した光の光量は、高々1/1000程度減衰して
いるに過ぎない。すなわち、図3に示す吸光分析器で
は、検出しようとする信号変化分は、高々1/1000
程度であり、その検出しようとする信号に対し約100
0倍のバイアス成分が重畳されていることになり、その
ような極めて僅かな変化分を高精度に検出するのは極め
て大変であり、高精度な測定を行なうことは難しい。
【0005】このことから、白色光源に代え、レーザ光
源を用いることが考えられる。レーザ光源から発せられ
るレーザ光の発振線幅は、例えば0.1pm程度であ
り、検出気体の吸収線の波長幅である10pmのよりも
十分に狭く、レーザ光の波長を制御するための何らかの
フィードバックループを形成してレーザ光の波長を吸収
線の波長幅内に調整することができれば、そのレーザ光
全体が検出気体による吸収の対象となり、極めて高精度
の吸光分析が可能となる。
源を用いることが考えられる。レーザ光源から発せられ
るレーザ光の発振線幅は、例えば0.1pm程度であ
り、検出気体の吸収線の波長幅である10pmのよりも
十分に狭く、レーザ光の波長を制御するための何らかの
フィードバックループを形成してレーザ光の波長を吸収
線の波長幅内に調整することができれば、そのレーザ光
全体が検出気体による吸収の対象となり、極めて高精度
の吸光分析が可能となる。
【0006】従来、上記のように、レーザ光を用いて吸
光分析を行なうという考え方自体は存在するものの、実
現されていない。以下、レーザ光を用いた吸光分析手法
の一例について説明し、次いでその問題点について考察
する。図6は、レーザ光を採用した吸光分析器の一例を
示す模式図である。半導体レーザ(以下、LD(レーザ
ダイオード)と略記する)11は温度や駆動電流に応じ
て発振波長が変化し、その発振波長はLDドライバによ
って制御される。
光分析を行なうという考え方自体は存在するものの、実
現されていない。以下、レーザ光を用いた吸光分析手法
の一例について説明し、次いでその問題点について考察
する。図6は、レーザ光を採用した吸光分析器の一例を
示す模式図である。半導体レーザ(以下、LD(レーザ
ダイオード)と略記する)11は温度や駆動電流に応じ
て発振波長が変化し、その発振波長はLDドライバによ
って制御される。
【0007】LD11は、温度に応じてその発振波長が
大きく変化するため、LD11の発振波長(LD11か
ら発せられたレーザ光の波長)を安定的に一定の波長に
保つには、何らかのフィードバックループによりLD1
1の発振波長を常に制御する必要がある。LD11から
発せられたレーザ光は、チョッパ13により繰り返し、
オン、オフ変調された後、検出気体が密封されたセル1
4を通過する。このセル14には、レーザ光が入射する
入射窓14aと入射したレーザ光がそのまま内部を通り
抜けて出射する出射窓14bが備えられており、さらに
内部に密封された検出気体の音圧測定用のマイクロホン
15が、そのマイクロホン15の頭部15aがセル内部
に配置された状態に取着されている。そのマイクロホン
15で得られた音圧信号はプリアンプ16で増幅された
後ロックインアンプ17に入力される。そのロックイン
アンプ17には、チョッパ13のチョッピング速度を検
出するセンサ18で得られた同期信号も入力され、その
ロックインアンプでは、その同期信号に同期した、すな
わち、セル14に入射するレーザ光のオン、オフに同期
した音圧信号のみが抽出される。このロックインアンプ
17の出力信号はサーボアンプ19に入力され、サーボ
アンプ19の出力信号がよりLDドライバ12に入力さ
れ、LDドライバ12は、そのサーボアンプ11の出力
信号に基づいて、LD11が所定の波長で発振するよう
に制御しながらLD11を駆動する。
大きく変化するため、LD11の発振波長(LD11か
ら発せられたレーザ光の波長)を安定的に一定の波長に
保つには、何らかのフィードバックループによりLD1
1の発振波長を常に制御する必要がある。LD11から
発せられたレーザ光は、チョッパ13により繰り返し、
オン、オフ変調された後、検出気体が密封されたセル1
4を通過する。このセル14には、レーザ光が入射する
入射窓14aと入射したレーザ光がそのまま内部を通り
抜けて出射する出射窓14bが備えられており、さらに
内部に密封された検出気体の音圧測定用のマイクロホン
15が、そのマイクロホン15の頭部15aがセル内部
に配置された状態に取着されている。そのマイクロホン
15で得られた音圧信号はプリアンプ16で増幅された
後ロックインアンプ17に入力される。そのロックイン
アンプ17には、チョッパ13のチョッピング速度を検
出するセンサ18で得られた同期信号も入力され、その
ロックインアンプでは、その同期信号に同期した、すな
わち、セル14に入射するレーザ光のオン、オフに同期
した音圧信号のみが抽出される。このロックインアンプ
17の出力信号はサーボアンプ19に入力され、サーボ
アンプ19の出力信号がよりLDドライバ12に入力さ
れ、LDドライバ12は、そのサーボアンプ11の出力
信号に基づいて、LD11が所定の波長で発振するよう
に制御しながらLD11を駆動する。
【0008】ここで、LD11から発せられたレーザ光
の波長がセル14内部の検出気体の吸収線に合致した波
長のとき、そのレーザ光のエネルギの一部がその検出気
体に吸収される。一方、レーザ光の波長がその検出気体
の吸収線から外れると、レーザ光のエネルギはその検出
気体には吸収されずそのセル14内をそのまま通過して
しまうことになる。レーザ光のエネルギがセル14内の
検出気体に吸収されると検出気体が膨張する。このセル
14に入射するレーザ光はチョッパ13でオン、オフ変
調されたものであるため、セル内の検出気体はこのオ
ン、オフ変調に同期して膨張、収縮を繰り返し、これが
音圧(圧力の変化分)ΔPとなってその音圧ΔPがマイ
クロホン15で検出される。
の波長がセル14内部の検出気体の吸収線に合致した波
長のとき、そのレーザ光のエネルギの一部がその検出気
体に吸収される。一方、レーザ光の波長がその検出気体
の吸収線から外れると、レーザ光のエネルギはその検出
気体には吸収されずそのセル14内をそのまま通過して
しまうことになる。レーザ光のエネルギがセル14内の
検出気体に吸収されると検出気体が膨張する。このセル
14に入射するレーザ光はチョッパ13でオン、オフ変
調されたものであるため、セル内の検出気体はこのオ
ン、オフ変調に同期して膨張、収縮を繰り返し、これが
音圧(圧力の変化分)ΔPとなってその音圧ΔPがマイ
クロホン15で検出される。
【0009】すなわち、マイクロホン15で最大の音圧
ΔPが得られるようにLD11の発振波長を制御するこ
とにより、セル14内の検出気体の吸光線に合致した波
長のレーザ光を得ることができる。尚、ここでは解り易
さのためチョッパ13を備えた構成を示したが、LD1
1は、その駆動電流を制御することによりレーザ光を断
続的に発することができるものであり、したがって必ず
しもチョッパ13は備える必要のないものである。
ΔPが得られるようにLD11の発振波長を制御するこ
とにより、セル14内の検出気体の吸光線に合致した波
長のレーザ光を得ることができる。尚、ここでは解り易
さのためチョッパ13を備えた構成を示したが、LD1
1は、その駆動電流を制御することによりレーザ光を断
続的に発することができるものであり、したがって必ず
しもチョッパ13は備える必要のないものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す構成によ
り、一見、この吸光分析器が正しく動作するように思え
る。ところが、セル14内の検出気体の圧力P1 は、外
気圧P2 と常に同一であるとは限らず、外気圧P2 とは
別の圧力状態での吸光分析を行なう必要を生じたり、あ
るいは、意図的に別の圧力状態を作り出そうとしなくて
も、セル14内部は密封状態にあるため、セル密封後の
外気圧P2 の変化等によりセル14内の圧力P1 が外気
圧P2 とは異なってしまう状態が生じる。その場合、マ
イクロホン15が容易に音圧測定不能な状態となってし
まうことになる。
り、一見、この吸光分析器が正しく動作するように思え
る。ところが、セル14内の検出気体の圧力P1 は、外
気圧P2 と常に同一であるとは限らず、外気圧P2 とは
別の圧力状態での吸光分析を行なう必要を生じたり、あ
るいは、意図的に別の圧力状態を作り出そうとしなくて
も、セル14内部は密封状態にあるため、セル密封後の
外気圧P2 の変化等によりセル14内の圧力P1 が外気
圧P2 とは異なってしまう状態が生じる。その場合、マ
イクロホン15が容易に音圧測定不能な状態となってし
まうことになる。
【0011】すなわち、セル14内の音圧ΔPは極めて
微弱な音圧であり、これを測定するマイクロホン15と
しては超高感度なマイクロホンが採用される。例えばジ
ェット機のエンジンの近傍等の極めて大きな音(150
ホーン程度)であってもその音圧は大気圧の1%程度に
過ぎないものであり、セル14内の微弱な音圧を測定す
る超高感度なマイクロホン15は、セル14内の圧力P
1 と外気圧P2 が僅かでも異なるとすぐに測定不能な状
態となってしまう。
微弱な音圧であり、これを測定するマイクロホン15と
しては超高感度なマイクロホンが採用される。例えばジ
ェット機のエンジンの近傍等の極めて大きな音(150
ホーン程度)であってもその音圧は大気圧の1%程度に
過ぎないものであり、セル14内の微弱な音圧を測定す
る超高感度なマイクロホン15は、セル14内の圧力P
1 と外気圧P2 が僅かでも異なるとすぐに測定不能な状
態となってしまう。
【0012】本発明は、上記事情に鑑み、気密状態にあ
る空間内の音圧測定に適したマイクロホン、気密状態に
ある空間内の音圧を測定する音圧測定装置、およびその
音圧測定装置を用いた、発振波長可変なレーザ光源の発
振波長を制御するレーザ波長制御装置を提供することを
目的とする。
る空間内の音圧測定に適したマイクロホン、気密状態に
ある空間内の音圧を測定する音圧測定装置、およびその
音圧測定装置を用いた、発振波長可変なレーザ光源の発
振波長を制御するレーザ波長制御装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のマイクロホンは、表面に音圧を受けて振動するダイ
ヤフラム、そのダイヤフラムの裏面側に配置されダイヤ
フラムの振動をピックアップするセンサ、およびダイヤ
フラムの裏面を隔壁の1つとする内部空間を形成しその
内部空間に上記センサを配置してなる枠体を有するマイ
クロホンにおいて、ダイヤフラム自体もしくは枠体のダ
イヤフラム側に、上記内部空間の気圧をダイヤフラム表
面側の気圧に合わせる孔もしくは隙間が形成されるとと
もに、その内部空間の、ダイヤフラム側に対する反対側
が、気密に形成されてなることを特徴とする。
明のマイクロホンは、表面に音圧を受けて振動するダイ
ヤフラム、そのダイヤフラムの裏面側に配置されダイヤ
フラムの振動をピックアップするセンサ、およびダイヤ
フラムの裏面を隔壁の1つとする内部空間を形成しその
内部空間に上記センサを配置してなる枠体を有するマイ
クロホンにおいて、ダイヤフラム自体もしくは枠体のダ
イヤフラム側に、上記内部空間の気圧をダイヤフラム表
面側の気圧に合わせる孔もしくは隙間が形成されるとと
もに、その内部空間の、ダイヤフラム側に対する反対側
が、気密に形成されてなることを特徴とする。
【0014】ここで、上記内部空間の気圧をダイヤフラ
ム表面側の気圧に合わせるために、上記マイクロホン
は、ダイヤフラム自体に、そのダイヤフラム表裏面に貫
通するピンホールが形成されてなるものであってもよ
い。従来マイクロホンは、ダイヤフラム裏面側の内部空
間は特に気密状態にはなく、マイクロホンの頭部にはダ
イヤフラムが配置されているためマイクロホンの頭部は
気密状態にあるが、その内部空間は、ダイヤフラム側と
は反対側、すなわち、図6に示すマイクロホン15で言
えば、そのマイクロホン15の、セル14から外に出た
底の部分で部品どうしの隙間を通って内部空間と外部と
が通じており、その内部空間は外気圧と同一の気圧に保
たれている。あるいは枠体の一部にピンホールを穿設し
て内部空間の圧力を積極的に外気圧と同一の圧力に保っ
ているマイクロホンもある。
ム表面側の気圧に合わせるために、上記マイクロホン
は、ダイヤフラム自体に、そのダイヤフラム表裏面に貫
通するピンホールが形成されてなるものであってもよ
い。従来マイクロホンは、ダイヤフラム裏面側の内部空
間は特に気密状態にはなく、マイクロホンの頭部にはダ
イヤフラムが配置されているためマイクロホンの頭部は
気密状態にあるが、その内部空間は、ダイヤフラム側と
は反対側、すなわち、図6に示すマイクロホン15で言
えば、そのマイクロホン15の、セル14から外に出た
底の部分で部品どうしの隙間を通って内部空間と外部と
が通じており、その内部空間は外気圧と同一の気圧に保
たれている。あるいは枠体の一部にピンホールを穿設し
て内部空間の圧力を積極的に外気圧と同一の圧力に保っ
ているマイクロホンもある。
【0015】しかしながら、従来、マイクロホンの内部
空間を外気圧とは異なる圧力である可能性のあるセル内
部の圧力と同一の圧力に保つことが、そのセル内部の音
圧測定に欠かせない要素であるという認識はなく、この
ことがレーザ光源を吸光分析等に実際に適用できないで
いる原因である。本発明のマイクロホンは、セル内部に
配置される頭部、例えばダイヤフラム自体、あるいは枠
体の、ダイヤフラムの隣接部分に、ピンホール等、気体
の出入りを許す通路を設けたため、外気圧と異なる圧力
を持った検出気体の音圧を、該検出気体が封じ込められ
た空間に頭部を配置した状態で測定することができ、ま
た本発明のマイクロホンを、図6に示すような、レーザ
光源を採用した吸光分析に適用した場合、レーザ光源の
発振波長を正確に制御することができる。
空間を外気圧とは異なる圧力である可能性のあるセル内
部の圧力と同一の圧力に保つことが、そのセル内部の音
圧測定に欠かせない要素であるという認識はなく、この
ことがレーザ光源を吸光分析等に実際に適用できないで
いる原因である。本発明のマイクロホンは、セル内部に
配置される頭部、例えばダイヤフラム自体、あるいは枠
体の、ダイヤフラムの隣接部分に、ピンホール等、気体
の出入りを許す通路を設けたため、外気圧と異なる圧力
を持った検出気体の音圧を、該検出気体が封じ込められ
た空間に頭部を配置した状態で測定することができ、ま
た本発明のマイクロホンを、図6に示すような、レーザ
光源を採用した吸光分析に適用した場合、レーザ光源の
発振波長を正確に制御することができる。
【0016】また、上記目的を達成する本発明の音圧測
定装置は、表面に音圧を受けて振動するダイヤフラム、
該ダイヤフラムの裏面側に配置され該ダイヤフラムの振
動をピックアップするセンサ、および該ダイヤフラムの
裏面を隔壁の1つとする内部空間を形成し該内部空間に
前記センサを配置してなる枠体を有するマイクロホン
と、マイクロホンの頭部が内部に配置された状態にマイ
クロホンが取着され、内部が気密状態に保持される気密
セルとを備え、気密セル内部の音圧を測定する音圧測定
装置において、上記内部空間と上記気密セル内部との間
に、内部空間の気圧を気密セル内部の気圧に合わせる気
体流路を有するとともに、上記内部空間と上記気密セル
内部とを合わせた空間が外部からは気密に保たれるもの
であることを特徴とする。
定装置は、表面に音圧を受けて振動するダイヤフラム、
該ダイヤフラムの裏面側に配置され該ダイヤフラムの振
動をピックアップするセンサ、および該ダイヤフラムの
裏面を隔壁の1つとする内部空間を形成し該内部空間に
前記センサを配置してなる枠体を有するマイクロホン
と、マイクロホンの頭部が内部に配置された状態にマイ
クロホンが取着され、内部が気密状態に保持される気密
セルとを備え、気密セル内部の音圧を測定する音圧測定
装置において、上記内部空間と上記気密セル内部との間
に、内部空間の気圧を気密セル内部の気圧に合わせる気
体流路を有するとともに、上記内部空間と上記気密セル
内部とを合わせた空間が外部からは気密に保たれるもの
であることを特徴とする。
【0017】ここで、本発明の音圧測定装置は、上述し
た本発明のマイクロホンを採用したものであってもよ
い。すなわち、本発明の音圧測定装置において、上記マ
イクロホンが、気密セル内部に配置された頭部に、上記
気体流路としての孔もしくは隙間を有するとともに、そ
のマイクロホンの、気密セル外部に晒された部分が気密
に形成されてなるものであってもよい。
た本発明のマイクロホンを採用したものであってもよ
い。すなわち、本発明の音圧測定装置において、上記マ
イクロホンが、気密セル内部に配置された頭部に、上記
気体流路としての孔もしくは隙間を有するとともに、そ
のマイクロホンの、気密セル外部に晒された部分が気密
に形成されてなるものであってもよい。
【0018】あるいは、本発明の音圧測定装置は、上述
した本発明のマイクロホンとは別のマイクロホンを採用
したものであってもよい。すなわち、本発明の音圧測定
装置は、上記マイクロホンの、気密セル外部に晒された
部分と、気密セルとの間に、上記気体流路が形成されて
なるものであってもよい。上述の、本発明の音圧測定装
置は、1つの用途としてレーザの波長を制御するレーザ
波長制御装置に好適に適用することができる。すなわ
ち、本発明のレーザ波長制御装置は、表面に音圧を受け
て振動するダイヤフラム、そのダイヤフラムの裏面側に
配置されそのダイヤフラムの振動をピックアップするセ
ンサ、およびそのダイヤフラムの裏面を隔壁の1つとす
る内部空間を形成しその内部空間に上記センサを配置し
てなる枠体を有するマイクロホンと、レーザ光の通過が
自在な窓を有するとともに、上記マイクロホンが、その
マイクロホンの頭部が内部に配置された状態に取着さ
れ、内部が気密状態に保持される気密セルと、その気密
セルに取着されたマイクロホンで得られる、その気密セ
ル内部がレーザ光により断続的に照射された際の該気密
セル内部の音圧をあらわす信号に基づいて、その気密セ
ルを通過するレーザ光を発する、発振波長可変なレーザ
光源の発振波長を制御する波長制御部とを備え、上記内
部空間と上記気密セル内部との間に、内部空間の気圧を
気密セル内部の気圧に合わせる気体流路を有するととも
に、上記内部空間と上記気密セル内部とを合わせた空間
が外部からは気密に保たれるものであることを特徴とす
る。
した本発明のマイクロホンとは別のマイクロホンを採用
したものであってもよい。すなわち、本発明の音圧測定
装置は、上記マイクロホンの、気密セル外部に晒された
部分と、気密セルとの間に、上記気体流路が形成されて
なるものであってもよい。上述の、本発明の音圧測定装
置は、1つの用途としてレーザの波長を制御するレーザ
波長制御装置に好適に適用することができる。すなわ
ち、本発明のレーザ波長制御装置は、表面に音圧を受け
て振動するダイヤフラム、そのダイヤフラムの裏面側に
配置されそのダイヤフラムの振動をピックアップするセ
ンサ、およびそのダイヤフラムの裏面を隔壁の1つとす
る内部空間を形成しその内部空間に上記センサを配置し
てなる枠体を有するマイクロホンと、レーザ光の通過が
自在な窓を有するとともに、上記マイクロホンが、その
マイクロホンの頭部が内部に配置された状態に取着さ
れ、内部が気密状態に保持される気密セルと、その気密
セルに取着されたマイクロホンで得られる、その気密セ
ル内部がレーザ光により断続的に照射された際の該気密
セル内部の音圧をあらわす信号に基づいて、その気密セ
ルを通過するレーザ光を発する、発振波長可変なレーザ
光源の発振波長を制御する波長制御部とを備え、上記内
部空間と上記気密セル内部との間に、内部空間の気圧を
気密セル内部の気圧に合わせる気体流路を有するととも
に、上記内部空間と上記気密セル内部とを合わせた空間
が外部からは気密に保たれるものであることを特徴とす
る。
【0019】ここで、本発明のレーザ波長制御装置にお
ける気体流路には、前述した本発明の音圧測定装置にお
ける気体流路の全ての態様が含まれる。
ける気体流路には、前述した本発明の音圧測定装置にお
ける気体流路の全ての態様が含まれる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の一実施形態のマイクロホン
の内部構造の概要を示す模式図である。ここでは、その
マイクロホンの頭部が内部に配置されている。マイクロ
ホン15は、その頭部15aがセル14の内部に配置さ
れた状態に、セル14に気密状態に固定されている。
説明する。図1は、本発明の一実施形態のマイクロホン
の内部構造の概要を示す模式図である。ここでは、その
マイクロホンの頭部が内部に配置されている。マイクロ
ホン15は、その頭部15aがセル14の内部に配置さ
れた状態に、セル14に気密状態に固定されている。
【0021】このマイクロホン15は、その頭部15a
にダイヤフラム151を有し、そのダイヤフラム151
は、そのダイヤフラム151の表面151aにセル14
の内部に封入された検出気体の音圧ΔPを受けて振動す
る。このダイヤフラム151の裏面151bの側には、
その裏面151bを1つの隔壁とする内部空間152が
形成されており、その内部空間152の、ダイヤフラム
151の近傍には、ダイヤフラム151の振動をピック
アップするセンサ153が配置されている。そのセンサ
153は、例えばコンデンサマイクロホンの場合、ダイ
ヤフラム151との間の静電容量測定用の電極板からな
り、ダイヤフラム151の振動に伴って変化する静電容
量がピックアップされる。そのセンサ153は、取付具
154を介して枠体155に固定されている。
にダイヤフラム151を有し、そのダイヤフラム151
は、そのダイヤフラム151の表面151aにセル14
の内部に封入された検出気体の音圧ΔPを受けて振動す
る。このダイヤフラム151の裏面151bの側には、
その裏面151bを1つの隔壁とする内部空間152が
形成されており、その内部空間152の、ダイヤフラム
151の近傍には、ダイヤフラム151の振動をピック
アップするセンサ153が配置されている。そのセンサ
153は、例えばコンデンサマイクロホンの場合、ダイ
ヤフラム151との間の静電容量測定用の電極板からな
り、ダイヤフラム151の振動に伴って変化する静電容
量がピックアップされる。そのセンサ153は、取付具
154を介して枠体155に固定されている。
【0022】ここで、従来のマイクロホンでは、取付具
154と枠体155との間など部品どうしの隙間を介し
て僅かながら空気の出入りがあり、内部空間の圧力は、
外気圧P2 と同一の圧力に保たれるが、この図1に示す
マイクロホン15の場合、それら部品どうしの隙間は完
全な気密性が保たれるようにシールされ、一方、ダイヤ
フラム151の中央に、気体流路としてのピンホール1
51cが穿設されており、そのピンホール151cを介
してセル14内部の検出気体がマイクロホン15の内部
空間152に出入りし、その内部空間152は、セル1
4の内部の圧力P1 と同一の圧力P1 に保たれるように
なっている。このため、セル14内部の圧力がどのよう
な圧力であっても、マイクロホン15を図1に示すよう
にセル14に取り付けた状態で暫く放置することによ
り、内部空間512はセル14の内部の圧力P1 と同一
の圧力P1 となり、ダイヤフラム151は平らに張られ
た状態となり、セル14内部の音圧ΔPを測定すること
ができる。
154と枠体155との間など部品どうしの隙間を介し
て僅かながら空気の出入りがあり、内部空間の圧力は、
外気圧P2 と同一の圧力に保たれるが、この図1に示す
マイクロホン15の場合、それら部品どうしの隙間は完
全な気密性が保たれるようにシールされ、一方、ダイヤ
フラム151の中央に、気体流路としてのピンホール1
51cが穿設されており、そのピンホール151cを介
してセル14内部の検出気体がマイクロホン15の内部
空間152に出入りし、その内部空間152は、セル1
4の内部の圧力P1 と同一の圧力P1 に保たれるように
なっている。このため、セル14内部の圧力がどのよう
な圧力であっても、マイクロホン15を図1に示すよう
にセル14に取り付けた状態で暫く放置することによ
り、内部空間512はセル14の内部の圧力P1 と同一
の圧力P1 となり、ダイヤフラム151は平らに張られ
た状態となり、セル14内部の音圧ΔPを測定すること
ができる。
【0023】この図1に示すマイクロホン15を、例え
ば図6に示す吸光分析器に採用すると、LD11から発
せられるレーザ光の波長が常にセル14内部に封入され
た検出気体の吸光線に一致するように制御される。した
がって、この図1に示すマイクロホン15を図6に示す
吸光分析器に適用したときの、セル14内の音圧を測定
する構成部分が本発明の音圧測定装置の一実施形態に相
当し、その吸光分析器の、LD11の発振波長を制御す
る構成部分が、本発明のレーザ波長制御装置の一実施形
態に相当する。
ば図6に示す吸光分析器に採用すると、LD11から発
せられるレーザ光の波長が常にセル14内部に封入され
た検出気体の吸光線に一致するように制御される。した
がって、この図1に示すマイクロホン15を図6に示す
吸光分析器に適用したときの、セル14内の音圧を測定
する構成部分が本発明の音圧測定装置の一実施形態に相
当し、その吸光分析器の、LD11の発振波長を制御す
る構成部分が、本発明のレーザ波長制御装置の一実施形
態に相当する。
【0024】尚、図1に示すマイクロホンでは、ダイヤ
フラム151自体にピンホール141cを形成したが、
ダイヤフラム151自体にはピンホールを形成しなくて
も、例えば枠体155の、ダイヤフラム151に隣接す
る位置に、セル内部とマイクロホン15の内部空間15
2とを結ぶピンホール等を形成してもよい。尚、ピンホ
ール等をダイヤフラム151に形成するにしろ、枠体1
55に形成するにしろ、その寸法は、マイクロホン15
の内部空間152の圧力をセル14の内部の圧力の変化
に追随させる時定数をどの程度に設計するかという観点
から定められる。
フラム151自体にピンホール141cを形成したが、
ダイヤフラム151自体にはピンホールを形成しなくて
も、例えば枠体155の、ダイヤフラム151に隣接す
る位置に、セル内部とマイクロホン15の内部空間15
2とを結ぶピンホール等を形成してもよい。尚、ピンホ
ール等をダイヤフラム151に形成するにしろ、枠体1
55に形成するにしろ、その寸法は、マイクロホン15
の内部空間152の圧力をセル14の内部の圧力の変化
に追随させる時定数をどの程度に設計するかという観点
から定められる。
【0025】さらに、上記実施形態では、吸光分析器に
適用されることを念頭に置いたマイクロホンを説明した
が、本発明のマイクロホンは吸光分析のみに適用される
ものではなく、例えば気密セル内部に固体を配置し、そ
の固体に光を照射しそのときに生じるその気密セル内の
気体の音圧変化をマイクロホンで測定する、いわゆる光
音響セルを用いた計測等にも適用することができる。
適用されることを念頭に置いたマイクロホンを説明した
が、本発明のマイクロホンは吸光分析のみに適用される
ものではなく、例えば気密セル内部に固体を配置し、そ
の固体に光を照射しそのときに生じるその気密セル内の
気体の音圧変化をマイクロホンで測定する、いわゆる光
音響セルを用いた計測等にも適用することができる。
【0026】図2は、本発明の音圧測定装置およびレー
ザ波長制御装置の他の実施形態の、マイクロホン近傍の
部分を示す模式図である。図1との相違点について説明
する。この図2に示すマイクロホン15のダイヤフラム
151にはピンホールは存在せず、それに代わり、マイ
クロホン15の枠体155の、セル14の外部に晒され
た部分と、セル14との間に、気体流路20が形成され
ており、マイクロホン15の内部空間152とセル14
の内部とを合わせた空間が外部から気密に保たれてい
る。
ザ波長制御装置の他の実施形態の、マイクロホン近傍の
部分を示す模式図である。図1との相違点について説明
する。この図2に示すマイクロホン15のダイヤフラム
151にはピンホールは存在せず、それに代わり、マイ
クロホン15の枠体155の、セル14の外部に晒され
た部分と、セル14との間に、気体流路20が形成され
ており、マイクロホン15の内部空間152とセル14
の内部とを合わせた空間が外部から気密に保たれてい
る。
【0027】この図2に示す構成によっても、マイクロ
ホン15の内部空間152の圧力はセルの内部の圧力と
同一の圧力に保たれ、ダイヤフラム151が平らに張ら
れた状態となり、セル14内部の音圧ΔPを測定するこ
とができる。尚、図2に示す構成の音圧測定装置も、図
1に示す構成の場合と同様、レーザ波長制御装置のみで
なく、光音響セルを用いた計測等にも適用することがで
きる。
ホン15の内部空間152の圧力はセルの内部の圧力と
同一の圧力に保たれ、ダイヤフラム151が平らに張ら
れた状態となり、セル14内部の音圧ΔPを測定するこ
とができる。尚、図2に示す構成の音圧測定装置も、図
1に示す構成の場合と同様、レーザ波長制御装置のみで
なく、光音響セルを用いた計測等にも適用することがで
きる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
気密セル内部の音圧を、その気密セル内部の気体の圧力
の如何に拘らず高精度に測定することができ、その一適
用例として、気密セル内部の音圧をフィードバック系に
採用することにより、レーザ光源の発振波長を高精度に
制御することができる。
気密セル内部の音圧を、その気密セル内部の気体の圧力
の如何に拘らず高精度に測定することができ、その一適
用例として、気密セル内部の音圧をフィードバック系に
採用することにより、レーザ光源の発振波長を高精度に
制御することができる。
【図1】本発明の一実施形態のマイクロホンの内部構造
の概要を示す模式図である。
の概要を示す模式図である。
【図2】本発明の音圧測定装置およびレーザ波長制御装
置の他の実施形態の、マイクロホン近傍の部分を示す模
式図である。
置の他の実施形態の、マイクロホン近傍の部分を示す模
式図である。
【図3】吸光分光器の模式図である。
【図4】白色光源から発せられた光の波長スペクトルを
示した図である。
示した図である。
【図5】干渉フィルタを透過した光の波長スペクトルお
よび検出気体の吸収線スペクトルを示した図である。
よび検出気体の吸収線スペクトルを示した図である。
【図6】レーザ光を採用した吸光分析器の一例を示す模
式図である。
式図である。
11 LD 12 LDドライバ 13 チョッパ 14 セル 14a 入射窓 14b 出射窓 15 マイクロホン 15a 頭部 16 プリアンプ 17 ロックインアンプ 18 センサ 19 サーボアンプ 20 気体流路 151 ダイヤフラム 151a 表面 151b 裏面 151c ピンホール 152 内部空間 153 センサ 154 取付具 155 枠体
Claims (6)
- 【請求項1】 表面に音圧を受けて振動するダイヤフラ
ム、該ダイヤフラムの裏面側に配置され該ダイヤフラム
の振動をピックアップするセンサ、および該ダイヤフラ
ムの裏面を隔壁の1つとする内部空間を形成し該内部空
間に該センサを配置してなる枠体を有するマイクロホン
において、 前記ダイヤフラム自体もしくは前記枠体の該ダイヤフラ
ム側に、前記内部空間の気圧を該ダイヤフラム表面側の
気圧に合わせる孔もしくは隙間が形成されるとともに、
前記内部空間の、前記ダイヤフラム側に対する反対側
が、気密に形成されてなることを特徴とするマイクロホ
ン。 - 【請求項2】 前記ダイヤフラム自体に、該ダイヤフラ
ム表裏面に貫通するピンホールが形成されてなることを
特徴とする請求項1記載のマイクロホン。 - 【請求項3】 表面に音圧を受けて振動するダイヤフラ
ム、該ダイヤフラムの裏面側に配置され該ダイヤフラム
の振動をピックアップするセンサ、および該ダイヤフラ
ムの裏面を隔壁の1つとする内部空間を形成し該内部空
間に前記センサを配置してなる枠体を有するマイクロホ
ンと、 該マイクロホンの頭部が内部に配置された状態に該マイ
クロホンが取着され、該内部が気密状態に保持される気
密セルとを備え、 前記気密セル内部の音圧を測定する音圧測定装置におい
て、 前記内部空間と前記気密セル内部との間に、該内部空間
の気圧を該気密セル内部の気圧に合わせる気体流路を有
するとともに、前記内部空間と前記気密セル内部とを合
せた空間が外部からは気密に保たれるものであることを
特徴とする音圧測定装置。 - 【請求項4】 前記マイクロホンが、前記気密セル内部
に配置された頭部に、前記気体流路としての孔もしくは
隙間を有するとともに、該マイクロホンの、該気密セル
外部に晒された部分が気密に形成されてなることを特徴
とする請求項3記載の音圧測定装置。 - 【請求項5】 前記マイクロホンの、前記気密セル外部
に晒された部分と、前記気密セルとの間に、前記気体流
路が形成されてなることを特徴とする請求項3記載の音
圧測定装置。 - 【請求項6】 表面に音圧を受けて振動するダイヤフラ
ム、該ダイヤフラムの裏面側に配置され該ダイヤフラム
の振動をピックアップするセンサ、および該ダイヤフラ
ムの裏面を隔壁の1つとする内部空間を形成し該内部空
間に該センサを配置してなる枠体を有するマイクロホン
と、 レーザ光の通過が自在な窓を有するとともに、前記マイ
クロホンが、該マイクロホンの頭部が内部に配置された
状態に取着され、内部が気密状態に保持される気密セル
と、 該気密セルに取着されたマイクロホンで得られる、該気
密セル内部がレーザ光により断続的に照射された際の該
気密セル内部の音圧をあらわす信号に基づいて、該気密
セルを通過するレーザ光を発する、発振波長可変なレー
ザ光源の発振波長を制御する波長制御部とを備え、 前記内部空間と前記気密セル内部との間に、該内部空間
の気圧を該気密セル内部の気圧に合わせる気体流路を有
するとともに、前記内部空間と前記気密セル内部とを合
わせた空間が外部からは気密に保たれるものであること
を特徴とするレーザ波長制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12745598A JPH11146475A (ja) | 1997-09-04 | 1998-05-11 | マイクロホン、音圧測定装置およびレーザ波長制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23954297 | 1997-09-04 | ||
| JP9-239542 | 1997-09-04 | ||
| JP12745598A JPH11146475A (ja) | 1997-09-04 | 1998-05-11 | マイクロホン、音圧測定装置およびレーザ波長制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146475A true JPH11146475A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=26463411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12745598A Pending JPH11146475A (ja) | 1997-09-04 | 1998-05-11 | マイクロホン、音圧測定装置およびレーザ波長制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11146475A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023554186A (ja) * | 2020-12-15 | 2023-12-26 | ミルセンス | 光音響効果を介してレーザー放射を計測する装置 |
-
1998
- 1998-05-11 JP JP12745598A patent/JPH11146475A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023554186A (ja) * | 2020-12-15 | 2023-12-26 | ミルセンス | 光音響効果を介してレーザー放射を計測する装置 |
| US12571723B2 (en) | 2020-12-15 | 2026-03-10 | Mirsense | Device for measuring laser radiation by photoacoustic effect |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061201 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061212 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070508 |