JPH11146482A - オーディオ装置 - Google Patents
オーディオ装置Info
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- JPH11146482A JPH11146482A JP31027497A JP31027497A JPH11146482A JP H11146482 A JPH11146482 A JP H11146482A JP 31027497 A JP31027497 A JP 31027497A JP 31027497 A JP31027497 A JP 31027497A JP H11146482 A JPH11146482 A JP H11146482A
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- JP
- Japan
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- adaptive
- signal
- filter
- signal processing
- speaker
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 claims abstract description 78
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims abstract description 30
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スピーカの実際のリアクタンス特性に応じた
補正を行う。 【解決手段】 リアクタンス特性決定部12は、スピー
カ15の実際のリアクタンス特性を求め、演算部18
は、目標応答d(n)とスピーカ端子電圧d^(n)の差であ
るエラー信号e(n) を発生する。適応信号処理装置11
は、適応フィルタ11aと、オーディオ信号x(n)
にリアクタンス特性C^を畳み込んで適応信号処理に用
いる参照信号r(n)を生成するフィルタ11bと、オ
ーディオ信号x(n)が適応フィルタ11aと参照信号生
成用フィルタ11bにそれぞれ入力された時、エラ−信
号e(n) のパワーが最小となるように適応信号処理を行
って適応フィルタ11aの係数を決定する適応信号処理
部11cを備え、適応フィルタ11aよりアンプ14に
入力するオーディオ信号y(n)を発生する
補正を行う。 【解決手段】 リアクタンス特性決定部12は、スピー
カ15の実際のリアクタンス特性を求め、演算部18
は、目標応答d(n)とスピーカ端子電圧d^(n)の差であ
るエラー信号e(n) を発生する。適応信号処理装置11
は、適応フィルタ11aと、オーディオ信号x(n)
にリアクタンス特性C^を畳み込んで適応信号処理に用
いる参照信号r(n)を生成するフィルタ11bと、オ
ーディオ信号x(n)が適応フィルタ11aと参照信号生
成用フィルタ11bにそれぞれ入力された時、エラ−信
号e(n) のパワーが最小となるように適応信号処理を行
って適応フィルタ11aの係数を決定する適応信号処理
部11cを備え、適応フィルタ11aよりアンプ14に
入力するオーディオ信号y(n)を発生する
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオーディオ装置に係
わり、特に、アンプ出力により駆動されるスピーカのリ
アクタンスの影響を補正して該スピーカより音を空間に
放射するオーディオ装置に関する。
わり、特に、アンプ出力により駆動されるスピーカのリ
アクタンスの影響を補正して該スピーカより音を空間に
放射するオーディオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パワーアンプに接続されるスピーカのリ
アクタンスの影響を補正する手段としてロードリアクタ
ンスコンペンゼータ(負荷誘導抵抗補正器)がある。リ
アクタンスは周波数が大きくなるほど大きくなり、高
域、中域、低域では、入力信号に対する特性(位相特
性、ゲイン特性)が異なる。そこで、負荷誘導抵抗補正
器では、入力信号を低域(20Hz〜150Hz)、中域(150〜250
0Hz)、高域(2500Hz〜25000Hz)に分割して分析し、それ
ぞれの帯域のレベルを補正し、更には、各帯域のリアク
タンスの影響を見越してそれぞれの帯域の位相特性を補
正する。具体的には、位相補正システムにおいて、高域
を遅延無く通過させ、次に、中域をバンドパスフィルタ
によって約0.5msec遅らせて通過させ、低域はディレイ
とローパスフィルタによって2.5msec遅らせて通過さ
せ、時間遅延特性を持たせる。このように、高域ほど時
間遅延を生じないようにすることで位相補正を行い、ス
ピーカのトランジェント歪みを最小値にする。ついで、
倍音補正システムにより高域成分が中域に対して少ない
とき、高域を強調し、逆に高域成分が充分な時は高域を
弱めて、中、高域を常に良好な平衡状態(well balance)
に導く。
アクタンスの影響を補正する手段としてロードリアクタ
ンスコンペンゼータ(負荷誘導抵抗補正器)がある。リ
アクタンスは周波数が大きくなるほど大きくなり、高
域、中域、低域では、入力信号に対する特性(位相特
性、ゲイン特性)が異なる。そこで、負荷誘導抵抗補正
器では、入力信号を低域(20Hz〜150Hz)、中域(150〜250
0Hz)、高域(2500Hz〜25000Hz)に分割して分析し、それ
ぞれの帯域のレベルを補正し、更には、各帯域のリアク
タンスの影響を見越してそれぞれの帯域の位相特性を補
正する。具体的には、位相補正システムにおいて、高域
を遅延無く通過させ、次に、中域をバンドパスフィルタ
によって約0.5msec遅らせて通過させ、低域はディレイ
とローパスフィルタによって2.5msec遅らせて通過さ
せ、時間遅延特性を持たせる。このように、高域ほど時
間遅延を生じないようにすることで位相補正を行い、ス
ピーカのトランジェント歪みを最小値にする。ついで、
倍音補正システムにより高域成分が中域に対して少ない
とき、高域を強調し、逆に高域成分が充分な時は高域を
弱めて、中、高域を常に良好な平衡状態(well balance)
に導く。
【0003】図1はかかる負荷誘導抵抗補正器を備えた
オーディオ装置の要部構成図であり、1〜3はそれぞれ
オーディオ信号SAの低域、中域、高域成分を分離出力
するローパスフィルタ(LPF)、バンドパスフィルタ
(BPF)、ハイパスフィルタ(HPF)、4はパワー
アンプ、5はパワーアンプ出力により駆動されるスピー
カ、6は各フィルタ出力が入力され、上記補正制御を行
う負荷誘導抵抗補正器である。
オーディオ装置の要部構成図であり、1〜3はそれぞれ
オーディオ信号SAの低域、中域、高域成分を分離出力
するローパスフィルタ(LPF)、バンドパスフィルタ
(BPF)、ハイパスフィルタ(HPF)、4はパワー
アンプ、5はパワーアンプ出力により駆動されるスピー
カ、6は各フィルタ出力が入力され、上記補正制御を行
う負荷誘導抵抗補正器である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パワーアンプからスピ
ーカまでの総合リアクタンス特性は使用されるオーディ
オシステムによって差がある。すなわち、システムが変
われば同じリアクタンス特性にならない。また、特にや
っかいな事は、スピーカに加えられる入力信号の大小、
パワーの大小によって、ボイスコイルの温度が変動し、
これにより、リアクタンス特性が変動することである。
従来は、かかるリアクタンス特性の変動を考慮せず、固
定の補正器(BBEIC)を用いて、大まかなリアクタ
ンス特性の補正を行うものであった。すなわち、従来
は、実際のオーディオシステムのリアクタンス特性に応
じた補正を行うものではなく、補正が充分でなかった。
以上から本発明の目的は、オーディオシステムの実際の
リアクタンス特性に応じた補正を行え、オーディオ信号
に忠実な音を聴取できるようにすることである。
ーカまでの総合リアクタンス特性は使用されるオーディ
オシステムによって差がある。すなわち、システムが変
われば同じリアクタンス特性にならない。また、特にや
っかいな事は、スピーカに加えられる入力信号の大小、
パワーの大小によって、ボイスコイルの温度が変動し、
これにより、リアクタンス特性が変動することである。
従来は、かかるリアクタンス特性の変動を考慮せず、固
定の補正器(BBEIC)を用いて、大まかなリアクタ
ンス特性の補正を行うものであった。すなわち、従来
は、実際のオーディオシステムのリアクタンス特性に応
じた補正を行うものではなく、補正が充分でなかった。
以上から本発明の目的は、オーディオシステムの実際の
リアクタンス特性に応じた補正を行え、オーディオ信号
に忠実な音を聴取できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、アンプに接続されるスピーカのリアクタンス特性
の影響を補正して該スピーカより音を放射するオーディ
オ装置であり、(1) 信号をアンプと適応フィルタに入力
したとき、適応フィルタの出力電圧とスピーカ端子電圧
との差が零となるように適応信号処理を行って適応フィ
ルタの係数を決定し、該係数を前記リアクタンス特性と
するリアクタンス特性決定部、(2) 目標応答特性が設定
され、オーディオ信号が入力された時、目標応答を出力
する目標応答設定部、(3) 目標応答とスピーカ端子電圧
の差であるエラー信号を出力する演算部、(4) オーディ
オ信号を入力されると共に、前記演算部から出力される
エラ−信号を入力され、該エラ−信号のパワーが最小と
なるように適応信号処理を行ってアンプに入力するオー
ディオ信号を発生する適応信号処理装置を備え、適応信
号処理装置は、(4-1) 適応フィルタと、(4-2) オーディ
オ信号に前記リアクタンス特性を畳み込んで適応信号処
理に用いる参照信号を生成するフィルタと、(4-3) オー
ディオ信号が適応フィルタと参照信号生成用フィルタに
それぞれ入力された時、前記エラ−信号のパワーが最小
となるように適応信号処理を行って適応フィルタの係数
を決定する適応信号処理部を有し、適応フィルタよりア
ンプに入力するオーディオ信号を発生するオーディオ装
置により達成される。
れば、アンプに接続されるスピーカのリアクタンス特性
の影響を補正して該スピーカより音を放射するオーディ
オ装置であり、(1) 信号をアンプと適応フィルタに入力
したとき、適応フィルタの出力電圧とスピーカ端子電圧
との差が零となるように適応信号処理を行って適応フィ
ルタの係数を決定し、該係数を前記リアクタンス特性と
するリアクタンス特性決定部、(2) 目標応答特性が設定
され、オーディオ信号が入力された時、目標応答を出力
する目標応答設定部、(3) 目標応答とスピーカ端子電圧
の差であるエラー信号を出力する演算部、(4) オーディ
オ信号を入力されると共に、前記演算部から出力される
エラ−信号を入力され、該エラ−信号のパワーが最小と
なるように適応信号処理を行ってアンプに入力するオー
ディオ信号を発生する適応信号処理装置を備え、適応信
号処理装置は、(4-1) 適応フィルタと、(4-2) オーディ
オ信号に前記リアクタンス特性を畳み込んで適応信号処
理に用いる参照信号を生成するフィルタと、(4-3) オー
ディオ信号が適応フィルタと参照信号生成用フィルタに
それぞれ入力された時、前記エラ−信号のパワーが最小
となるように適応信号処理を行って適応フィルタの係数
を決定する適応信号処理部を有し、適応フィルタよりア
ンプに入力するオーディオ信号を発生するオーディオ装
置により達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】図2は本発明のオーディオ装置の
構成図である。図中、11はスピーカ端子電圧(スピー
カ入力信号)が目標応答信号と一致するように適応信号
処理を行う適応信号処理装置、12はアンプからスピー
カまでのリアクタンス特性を求めるリアクタンス特性決
定部、13はデジタルオーディオ信号をアナログに変換
するDAコンバータ、14はパワーアンプ、15はアン
プ出力により駆動されるスピーカ、16はスピーカ端子
電圧をデジタルに変換するADコンバータ、17はオー
ディオ信号x(n)が入力されて目標信号d(n)を出力する
目標応答設定部、18はスピーカ端子電圧(スピーカ入
力信号)d^(n)と目標応答設定部17から出力される目
標信号d(n)との誤差e(n)を演算する演算部である。
尚、アンプ14による増幅電圧をVA、アンプの出力イ
ンピーダンスをZA、スピーカ15のインピーダンスZS
とすれば、スピーカ端子電圧VSは次式 VS=ZS・VA/(ZA+ZS) となる。
構成図である。図中、11はスピーカ端子電圧(スピー
カ入力信号)が目標応答信号と一致するように適応信号
処理を行う適応信号処理装置、12はアンプからスピー
カまでのリアクタンス特性を求めるリアクタンス特性決
定部、13はデジタルオーディオ信号をアナログに変換
するDAコンバータ、14はパワーアンプ、15はアン
プ出力により駆動されるスピーカ、16はスピーカ端子
電圧をデジタルに変換するADコンバータ、17はオー
ディオ信号x(n)が入力されて目標信号d(n)を出力する
目標応答設定部、18はスピーカ端子電圧(スピーカ入
力信号)d^(n)と目標応答設定部17から出力される目
標信号d(n)との誤差e(n)を演算する演算部である。
尚、アンプ14による増幅電圧をVA、アンプの出力イ
ンピーダンスをZA、スピーカ15のインピーダンスZS
とすれば、スピーカ端子電圧VSは次式 VS=ZS・VA/(ZA+ZS) となる。
【0007】適応信号処理部11において、11aはオ
ーディオ信号x(n)が入力されるFIR型デジタルフィ
ルタ構成の適応フィルタ、11bはオーディオ信号x
(n)にリアクタンス特性C^を畳み込んで適応信号処理
に用いる参照信号r(n)を生成するフィルタ、11cは
オーディオ信号x(n)が適応フィルタ11aと参照信号
生成用フィルタ11bにそれぞれ入力された時、エラ−
信号e(n)のパワーが最小となるように適応信号処理を
行って適応フィルタ11aの係数を決定する適応信号処
理部であり、適応フィルタ11aよりアンプ14に入力
するオーディオ信号y(n)を発生する
ーディオ信号x(n)が入力されるFIR型デジタルフィ
ルタ構成の適応フィルタ、11bはオーディオ信号x
(n)にリアクタンス特性C^を畳み込んで適応信号処理
に用いる参照信号r(n)を生成するフィルタ、11cは
オーディオ信号x(n)が適応フィルタ11aと参照信号
生成用フィルタ11bにそれぞれ入力された時、エラ−
信号e(n)のパワーが最小となるように適応信号処理を
行って適応フィルタ11aの係数を決定する適応信号処
理部であり、適応フィルタ11aよりアンプ14に入力
するオーディオ信号y(n)を発生する
【0008】リアクタンス特性決定部12において、1
2aはオーディオ信号y(n)が入力されるFIR型デジ
タルフィルタ構成の適応フィルタ、12bは適応フィル
タ12aの出力電圧とスピーカ端子電圧との差εを演算
する演算部、12cは該差εのパワーが最小となるよう
に適応信号処理を行って適応フィルタ12aの係数を決
定し、該係数を前記リアクタンス特性とする適応信号処
理部である。目標応答設定部17に設定される目標応答
特性Hとしては、再現したいリアクタンス特性が設定さ
れる。例えば、適応フィルタ11aのタップ数の半分程
度の遅延時間をtとしたとき、この遅延時間tを有し、
全オーディオ周波数帯域でフラットな特性(ゲイン1の
特性)が設定される(図3参照)。この遅延時間tは音
響系の逆特性を適応フィルタ11aが精度良く近似する
ためのものであり、このような目標応答特性を有する目
標応答設定部17は、FIR型デジタルフィルタの遅延
時間tに対応するタップ係数を1に、それ以外のタップ
係数を0に設定することにより実現することができる。
2aはオーディオ信号y(n)が入力されるFIR型デジ
タルフィルタ構成の適応フィルタ、12bは適応フィル
タ12aの出力電圧とスピーカ端子電圧との差εを演算
する演算部、12cは該差εのパワーが最小となるよう
に適応信号処理を行って適応フィルタ12aの係数を決
定し、該係数を前記リアクタンス特性とする適応信号処
理部である。目標応答設定部17に設定される目標応答
特性Hとしては、再現したいリアクタンス特性が設定さ
れる。例えば、適応フィルタ11aのタップ数の半分程
度の遅延時間をtとしたとき、この遅延時間tを有し、
全オーディオ周波数帯域でフラットな特性(ゲイン1の
特性)が設定される(図3参照)。この遅延時間tは音
響系の逆特性を適応フィルタ11aが精度良く近似する
ためのものであり、このような目標応答特性を有する目
標応答設定部17は、FIR型デジタルフィルタの遅延
時間tに対応するタップ係数を1に、それ以外のタップ
係数を0に設定することにより実現することができる。
【0009】最初、全帯域でフラットな特性を有するホ
ワイトノイズをアンプ14及びリアクタンス特性決定部
12に入力する。リアクタンス特性決定部12の適応信
号処理部12cは、適応フィルタ12aの出力電圧とス
ピーカ端子電圧との差εが零となるように適応信号処理
を行って、適応フィルタ12aの係数を決定し、該係数
をアンプからスピーカまでの初期リアクタンス特性C^
として適応信号処理装置11の参照信号生成用フィルタ
11bに設定する。以後、リアクタンス特性決定部12
は、オーディオ信号y(n)を入力され、前記差εが零と
なるように適応信号処理を行ってリアクタンス特性C^
を決定し、該リアクタンス特性C^を参照信号生成用フ
ィルタ11bに順次設定する。
ワイトノイズをアンプ14及びリアクタンス特性決定部
12に入力する。リアクタンス特性決定部12の適応信
号処理部12cは、適応フィルタ12aの出力電圧とス
ピーカ端子電圧との差εが零となるように適応信号処理
を行って、適応フィルタ12aの係数を決定し、該係数
をアンプからスピーカまでの初期リアクタンス特性C^
として適応信号処理装置11の参照信号生成用フィルタ
11bに設定する。以後、リアクタンス特性決定部12
は、オーディオ信号y(n)を入力され、前記差εが零と
なるように適応信号処理を行ってリアクタンス特性C^
を決定し、該リアクタンス特性C^を参照信号生成用フ
ィルタ11bに順次設定する。
【0010】適応信号処理装置11と目標応答設定部1
7と演算部18は適応等化システムを構成しており、ス
ピーカ端子電圧d^(n)が目標応答設定部17に設定し
た目標応答d(n)と一致するように制御する。すなわ
ち、適応信号処理部11cはエラー信号e(n)とフィル
タ11bを介して入力される適応信号処理用参照信号r
(n)が入力され、これら信号を用いてスピーカ端子電圧
信号d^(n)が目標信号d(n)と等しくなるように適応信
号処理を行って適応フィルタ11aの係数を決定する。
例えば、適応信号処理部11cは周知のLMS(Least M
ean Square)適応アルゴリズムに従って、エラ−信号e
(n)のパワーが最小となるように適応フィルタ11aの
係数を決定する。適応フィルタ11aは適応信号処理部
11cにより決定された係数に従ってオーディオ信号x
(n)にデジタルフィルタ処理を施して信号y(n)を出力す
る。従って、適応信号処理によりエラー信号e(n)のパ
ワーが最小となるように適応フィルタ11aの係数が収
束すれば、スピーカ端子電圧信号d^(n)が目標信号d
(n)と等しくなる。これは、目標応答設定部17に設定
した周波数特性がフラットで、位相遅れのない理想的な
オーディオ信号がスピーカ端子に入力されたことを意味
し、スピーカ15からそのリアクタンス特性を補正した
音が出力される。以上、本発明を実施例により説明した
が、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い
種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するも
のではない。
7と演算部18は適応等化システムを構成しており、ス
ピーカ端子電圧d^(n)が目標応答設定部17に設定し
た目標応答d(n)と一致するように制御する。すなわ
ち、適応信号処理部11cはエラー信号e(n)とフィル
タ11bを介して入力される適応信号処理用参照信号r
(n)が入力され、これら信号を用いてスピーカ端子電圧
信号d^(n)が目標信号d(n)と等しくなるように適応信
号処理を行って適応フィルタ11aの係数を決定する。
例えば、適応信号処理部11cは周知のLMS(Least M
ean Square)適応アルゴリズムに従って、エラ−信号e
(n)のパワーが最小となるように適応フィルタ11aの
係数を決定する。適応フィルタ11aは適応信号処理部
11cにより決定された係数に従ってオーディオ信号x
(n)にデジタルフィルタ処理を施して信号y(n)を出力す
る。従って、適応信号処理によりエラー信号e(n)のパ
ワーが最小となるように適応フィルタ11aの係数が収
束すれば、スピーカ端子電圧信号d^(n)が目標信号d
(n)と等しくなる。これは、目標応答設定部17に設定
した周波数特性がフラットで、位相遅れのない理想的な
オーディオ信号がスピーカ端子に入力されたことを意味
し、スピーカ15からそのリアクタンス特性を補正した
音が出力される。以上、本発明を実施例により説明した
が、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い
種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するも
のではない。
【0011】
【発明の効果】以上本発明によれば、(1) アンプからス
ピーカまでの実際のリアクタンス特性を求め、(2) オー
ディオ信号に該リアクタンス特性を畳み込んで適応信号
処理に用いる参照信号を生成し、(3) 目標応答とスピー
カ端子電圧の差であるエラー信号を発生し、(4) 前記参
照信号とエラー信号を入力され、該エラ−信号のパワー
が最小となるように適応信号処理を行って適応フィルタ
の係数を決定し、(5) 適応フィルタよりアンプに入力す
るオーディオ信号を発生するようにしたから、オーディ
オシステムの実際のリアクタンス特性に応じた補正を行
え、オーディオ信号に忠実な音を聴取することができ
る。
ピーカまでの実際のリアクタンス特性を求め、(2) オー
ディオ信号に該リアクタンス特性を畳み込んで適応信号
処理に用いる参照信号を生成し、(3) 目標応答とスピー
カ端子電圧の差であるエラー信号を発生し、(4) 前記参
照信号とエラー信号を入力され、該エラ−信号のパワー
が最小となるように適応信号処理を行って適応フィルタ
の係数を決定し、(5) 適応フィルタよりアンプに入力す
るオーディオ信号を発生するようにしたから、オーディ
オシステムの実際のリアクタンス特性に応じた補正を行
え、オーディオ信号に忠実な音を聴取することができ
る。
【図1】負荷誘導抵抗補正器を備えたオーディオ装置の
要部構成図である。
要部構成図である。
【図2】本発明のオーディオ装置の構成図である。
【図3】目標応答設定部に設定する特性説明図である。
11・・適応信号処理装置 11a・・適応フィルタ 11b・・リアクタンス特性C^畳み込み用のフィルタ 11c・・適応信号処理部 12・・リアクタンス特性決定部 12a・・適応フィルタ 12b・・演算部 12c・・適応信号処理部 14・・パワーアンプ 15・・スピーカ 17・・目標応答設定部 18・・演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04R 3/04 102 H04R 3/04 102
Claims (1)
- 【請求項1】 アンプ出力により駆動されるスピーカの
リアクタンス特性の影響を補正して該スピーカより音を
放射するオーディオ装置において、 信号をアンプと適応フィルタに入力したとき、適応フィ
ルタの出力電圧とスピーカ端子電圧との差が零となるよ
うに適応信号処理を行って適応フィルタの係数を決定
し、該係数を前記リアクタンス特性とするリアクタンス
特性決定部、 目標応答特性が設定され、オーディオ信号が入力された
時、目標応答を出力する目標応答設定部、 目標応答とスピーカ端子電圧の差であるエラー信号を出
力する演算部、 オーディオ信号を入力されると共に、前記演算部から出
力されるエラ−信号を入力され、該エラ−信号のパワー
が最小となるように適応信号処理を行ってアンプに入力
するオーディオ信号を発生する適応信号処理装置を備
え、 該適応信号処理装置は、適応フィルタと、オーディオ信
号に前記リアクタンス特性を畳み込んで適応信号処理に
用いる参照信号を生成するフィルタと、オーディオ信号
が適応フィルタと参照信号生成用フィルタにそれぞれ入
力された時、前記エラ−信号のパワーが最小となるよう
に適応信号処理を行って適応フィルタの係数を決定する
適応信号処理部を有し、適応フィルタよりアンプに入力
するオーディオ信号を発生することを特徴とするオーデ
ィオ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31027497A JPH11146482A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | オーディオ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31027497A JPH11146482A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | オーディオ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11146482A true JPH11146482A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=18003269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31027497A Withdrawn JPH11146482A (ja) | 1997-11-12 | 1997-11-12 | オーディオ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11146482A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013055676A (ja) * | 2010-03-17 | 2013-03-21 | Harman Internatl Industries Inc | 音響パワー管理システム |
-
1997
- 1997-11-12 JP JP31027497A patent/JPH11146482A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013055676A (ja) * | 2010-03-17 | 2013-03-21 | Harman Internatl Industries Inc | 音響パワー管理システム |
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