JPH11146607A - 電動工具の防塵機構 - Google Patents

電動工具の防塵機構

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JPH11146607A
JPH11146607A JP30693197A JP30693197A JPH11146607A JP H11146607 A JPH11146607 A JP H11146607A JP 30693197 A JP30693197 A JP 30693197A JP 30693197 A JP30693197 A JP 30693197A JP H11146607 A JPH11146607 A JP H11146607A
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JP
Japan
Prior art keywords
intake port
housing
power tool
rotating shaft
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP30693197A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Kasahara
一弘 笠原
Isamu Kaneda
勇 金田
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンマードリルや、コンクリートハンマーな
どの電動工具に使用される駆動用モータ内部に砂利など
の粉塵の侵入を防止する。また、たとえ侵入してきたと
しても、回転子等を保護する。 【解決手段】 刃物を作動せしめる電気モータMを備
え、前記電気モータMの回転軸9に取り付けられた冷却
ファン10と、ハウジング1後端部に形成され、当該ハ
ウジング1内部に冷却風を取り込む為の吸気口6とを備
えた電動工具において、前記吸気口6の近傍に、前記吸
気口6と周囲面とが、一定以上接近するのを防止する凸
状体8,81,82,83を突設させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気モータにより
駆動される刃物を備えた電動工具の防塵機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンクリートハンマ等、電気
モータにより刃物が駆動される電動工具において、電気
モータを冷却するために、吸気口、冷却ファン等を設け
てモータのハウジング内部に外気を取り込むことが行わ
れている。また、かかる電動工具において、ハウジング
の内部に砂利などの粉塵が進入してくるのを防止する為
に、吸気口にポーラスなスポンジを設けたり、吸気口を
ブラインド構造とすること等が従来より行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スポンジを設
けた防塵機構では、比較的短時間で、スポンジが目詰ま
りを起こしてしまい、メンテナンスが大変であり、ま
た、吸気口をブラインド機構とした程度では、粉塵の進
入を十分に防ぐことは困難である。
【0004】また、大抵の場合、コンクリートハンマ等
の電動工具では、砂利等の粉塵が吸気口から進入するの
は、地面、壁等に吸気口が一定以上接近した時であり、
このとき、外気と共に砂利等を吸い込んでいる。従っ
て、吸気口が地面等と一定以上接近する限りは、上述し
た防塵機構では、根本的な防塵対策とはならない。
【0005】そこで、本発明では、砂利などの進入の最
大の原因となっている、吸気口と、地面との接近を防止
する機構を備えた電動工具を提供する。
【0006】更に、たとえ砂利などの粉塵が吸気口から
進入した場合でも、当該粉塵を弾き飛ばすことにより、
モータ回転子を保護し得る電動工具を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、刃
物を作動せしめる電気モータを備え、前記電気モータの
回転軸に取り付けられた冷却ファンと、ハウジング後端
部に形成され、当該ハウジング内部に冷却風を取り込む
為の吸気口とを備えた電動工具において、前記吸気口の
近傍に、前記吸気口と周囲面とが、一定以上接近するの
を防止する凸状体を突設させた。
【0008】請求項2の発明では、刃物を作動せしめる
電気モータを備え、前記電気モータの回転軸に取り付け
られた冷却ファンと、ハウジング後端部に形成され、当
該ハウジング内部に冷却風を取り込む為の吸気口とを備
えた電動工具において、複数の開口部を有する防塵部材
が、前記吸気口の内側で、前記回転軸に取り付けられて
いる。
【0009】請求項3の発明では、前記吸気口の近傍
に、前記吸気口と周囲壁とが、一定以上接近するのを防
止する凸状体を突設させ、かつ、複数の開口部を有する
防塵部材を、前記吸気口の内側で、前記回転軸に取り付
けた。
【0010】請求項4の発明では、前記凸状体を着脱自
在とした。
【0011】請求項5の発明では、複数の開口部を有す
る防塵部材を、着脱自在に前記回転軸に取り付けた。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。但し、本発明は図示の形態には限定
されない。
【0013】図1乃至図3は、本発明の第1の実施の形
態を示している。
【0014】図1に示すモータMは、コンクリートハン
マ等のように、当該モータMの軸と加工用刃物の軸と
が、略直角を成して、作業時には、当該モータMの後端
部が下向きとなる電動工具に装着される。
【0015】モータMは、筒状のハウジング1を備え、
ハウジング1の中心には、回転子2、整流子7とを備え
た回転軸9が、軸受B,Bにより回転自在に支持されて
いる。また、ハウジング1の内部の前部には、当該ハウ
ジング1内に、外気を吸引して回転子2等を冷却するた
めの冷却ファン10がスプラインや、キー等を介して回
転軸9に取り付けられている。なお、内部に取り込まれ
た空気は、排気口11から排気される。また、回転子2
の周囲には、電力が供給される界磁コイル3が配置さ
れ、整流子7の周囲には、電流を集電、供給する為のブ
ラシ4が整流子7と接して設けられている。
【0016】このモータMの後端には、モータMの後部
を閉塞するテールカバー5が取り付けられている。この
テールカバー5には、外気をモータケーシング1内に取
り込む為の吸気口6…6が設けられている。また、テー
ルカバー5の後端縁には、本発明の特徴である外周方向
に突出した凸状体81が、全周に亘って、形成されてい
る。
【0017】作業中に、テールカバー5がコンクリート
の側壁等に接触した場合であっても、この凸状体81に
よって、吸気口6…6と、コンクリート側壁等との一定
距離以上の接近を防止することができる。この為、冷却
ファン10により発生する吸引力がコンクリート側壁等
まで及ばず、コンクリート側壁等に付着した加工塵等
を、外気とともにハウジング1内に吸い込んでしまうこ
とを防ぐことができる。
【0018】更に、当該テールカバー5の後端面には、
所定長さの凸状体82…82が形成されている。この凸
状体82…82も、加工しているコンクリートの下面
や、地面などの外周壁と、吸気口6…6とを一定以上の
距離の接近を、防止している。
【0019】したがって、この場合にも同様に、冷却フ
ァン10により発生する吸引力が及ぶことなく、砂利な
どの吸引を防止することができる。
【0020】なお、図2に示すように、凸状体8…8
を、ハウジング1の下端から直接突設してもかまわな
い。この場合、凸状体8…8の外周側の面を、ハウジン
グ1の外周面より半径方向に突出させて設けている。こ
のように設ければ、図1に示した実施例の凸状体81と
凸状体82との両方の機能を一種類の凸状体8にて発揮
させることができる。一方、凸状体8…8の内周側の面
は、テールカバー5の外径とほぼ同径に設けられてお
り、当該テールカバー5を凸状体8…8の内周面側には
め込むことができるになっている。
【0021】更に、図3では凸状体83をモータMと別
体に設けて、着脱アタッチメントaを介して、モータM
から着脱自在としている。着脱アタッチメントaは、帯
状体をリング上に形成し、その両端を外方に折り曲げて
互いに対向せしめて固定部c,cを形成している。凸状
体83…83は、当該着脱アタッチメントaの外面に取
り付けられている。この凸状体83をモータMに取り付
けるには、テールカバー5の後端面から所定の長さを突
出させて、着脱アタッチメントaをモータMのハウジン
グ1に把持させて、前記固定部cにねじbを螺合させ、
締め付けること荷より行われている。
【0022】なお、凸状体(8,82,83)の突起長
は、短すぎると砂利吸い込み防止の機能を果たさず、逆
に長すぎると作業の邪魔になるので、30mm〜50m
m程度の長さにするとよい。
【0023】次に本発明の第2の実施形態について図4
乃至図8を参照して説明する。
【0024】本実施形態では、回転軸9の後端に防塵部
材13が取り付いている(図4参照)。防塵部材13は
円盤状に形成され、円盤部131には、円形の通気孔1
3a…13aが同心円上に設けられている。この通気孔
13a…13aは、吸気口6からハウジング1内部に吸
気された冷却風を通気させる為のものである(図6参
照)。なお、通気孔13aの形状は、円形に限る必要は
なく、図7のようにほぼ楕円13bに形成しても、図8
のように略扇形13cに形成してもよい。また、回転し
た際にバランスを崩さなければ、同心円上に設けなくて
もよい。更に、当該防塵部材は、円盤状に設けなくと
も、複数の平板を放射状に設けて形成させてもよい。
【0025】この通気孔の大きさは、モータ回転数が2
0,000rpmのとき、通気する冷却風の流量が、
0.00157(m/s)程度となるように形成すると
よい。例えば、図6のように通気孔13aの形状を円形
に設けた場合には、通気孔13aの数が10個であれ
ば、その直径は、10mm程度とするとよい。
【0026】一方、この防塵部材13中心部には、円柱
状のボス部132が設けられている。ボス部132の一
端面には回転軸9に嵌合する凹部が形成され他端面に
は、回転軸9にねじ止めできるよう、孔が軸方向に貫通
して設けられている。
【0027】また、回転軸9の端面には、雌ねじ部が形
成されており、ねじNを締め付けることで防塵部材13
を回転軸9に着脱自在に取り付けている(図5参照)。
【0028】この防塵部材が、回転することで冷却風を
通過させつつ、ハウジング内に進入してきた砂利などの
粉塵を弾き飛ばすことができ、整流子7、ブラシ4、回
転子2等を、粉塵から保護することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,請求項
3の発明では、モータの後部に凸状体を設けたことによ
り、作業の最中に、コンクリートの側壁、下面、地面そ
の他の外周壁と、モータの後端部に設けられた吸気口と
の距離が一定以上接近することを防止でき、冷却ファン
の吸引力を周囲面まで及ぼしめることなく、外周壁に付
着した粉塵の侵入を防ぐことができる。また、作業の最
中のみならず、一時作業を中断して、モータを回転させ
たまま、電動工具を地面等に置いても、同様の効果を得
ることができる。
【0030】請求項2,請求項3の発明では、防塵部材
を設けたので、たとえハウジング内に粉塵が進入してき
たとしても、ハウジング内部の冷却効果を損なうことな
く、防塵部材が進入してきた粉塵を弾き飛ばして、整流
子、ブラシ、回転子などを粉塵から保護することが可能
である。
【0031】請求項4の発明では、凸状体を必要に応じ
て着脱することができる。例えば、加工場所が非常に狭
く取り扱いが不便で、凸状体があるとかえって邪魔とな
ってしまう場合には、取り外して作業をすることができ
る。
【0032】請求項5の発明では、組み立てが容易にな
る。更に、取り外しも非常に容易であるため、内部の清
掃が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接近防止手段を突設させたモータの縦
断面図。
【図2】図1の実施例とは別の実施例の接近防止手段を
示す一部断面省略側面図。
【図3】図2の実施例とは別の実施例の接近防止手段を
示す一部断面省略側面図。
【図4】本発明の第2の実施形態を表す縦断面図。
【図5】防塵手段の取り付け方法を示す図。
【図6】防塵手段の通気孔の形状の実施例を示す正面
図。
【図7】図6とは別の防塵手段の通気孔の形状の実施例
を示す正面図。
【図8】図6,図7とは別の防塵手段の通気孔の形状の
実施例を示す正面図。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 回転子 3 界磁コイル 4 ブラシ 5 テールカバー 6 吸気口 7 整流子 8 凸状体 9 回転軸 10 冷却ファン 11 俳気孔 13 防塵部材 M モータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃物を作動せしめる電気モータを備え、
    前記電気モータの回転軸に取り付けられた冷却ファン
    と、ハウジング後端部に形成され、当該モータケーシン
    グ内部に冷却風を取り込む為の吸気口とを備えた電動工
    具において、 前記吸気口の近傍に、前記吸気口と周囲面とが、一定以
    上接近するのを防止する凸状体を突設させたことを特徴
    とする電動工具の防塵機構。
  2. 【請求項2】 刃物を作動せしめる電気モータを備え、
    前記電気モータの回転軸に取り付けられた冷却ファン
    と、ハウジング後端部に形成され、当該ハウジング内部
    に冷却風を取り込む為の吸気口とを備えた電動工具にお
    いて、 複数の開口部を有する防塵部材が、前記吸気口の内側
    で、前記回転軸に取り付けられたことを特徴とする電動
    工具の防塵機構。
  3. 【請求項3】 複数の開口部を有する防塵部材が、前記
    吸気口の内側で、前記回転軸に取り付けられたことを特
    徴とする請求項1に記載の電動工具の防塵機構。
  4. 【請求項4】 前記凸状体が着脱自在であることを特徴
    とする請求項1または請求項3に記載の電動工具の防塵
    機構。
  5. 【請求項5】 前記複数の開口部を有する防塵部材が、
    着脱自在に前記回転軸に取り付けられたことを特徴とす
    る請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の電動工具の
    防塵機構。
JP30693197A 1997-11-10 1997-11-10 電動工具の防塵機構 Pending JPH11146607A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100621722B1 (ko) 2005-01-07 2006-09-13 계양전기 주식회사 전동공구
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