JPH11146774A - 健康飲料及びその製造方法 - Google Patents

健康飲料及びその製造方法

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JPH11146774A
JPH11146774A JP9317172A JP31717297A JPH11146774A JP H11146774 A JPH11146774 A JP H11146774A JP 9317172 A JP9317172 A JP 9317172A JP 31717297 A JP31717297 A JP 31717297A JP H11146774 A JPH11146774 A JP H11146774A
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JP
Japan
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weight
egg
lactic acid
health
vinegar
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JP9317172A
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Hiroshi Kinoshita
弘嗣 木下
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MEDIA PRICE KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲み易く、しかも良好な健康増進を行うこと
ができる健康飲料を提供する。 【解決手段】 鶏卵8〜12重量%、玄米酢12〜16
重量%、発酵乳酸1〜2重量%、オリゴ糖50〜60重
量%、乾燥生姜1〜2重量%、醤油1.3〜1.6重量
%、果汁11〜13重量%、大豆及び米糠のエキス0.
5〜1.5重量%を含有する。鶏卵、玄米酢の効用に加
え、オリゴ糖、発酵乳酸、乾燥生姜の効用が加わり、健
康を増進させることができる。オリゴ糖、醤油、果汁を
配合するため、飲み易い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鶏卵及び酢を有効
成分として含有する健康飲料及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の自然食品ブームや健康食品ブーム
によって、古くから用いられてきた食品が見直されてき
ている。この内、米酢、クエン酸などの酢は体内をアル
カリ性に保つことから飲用に供されている。また、酢に
鶏卵を浸漬することにより卵殻を溶解させて製造される
酢卵は、酢の効用に鶏卵の効用が加わるため、さらに有
効な健康飲料として知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら酢を主体
とする健康飲料は、酢特有の強烈な酸味や刺激臭がある
ため、飲用しにくい問題を有している。また、従来の酢
や酢卵は酢を主体とするため、効用に限界があり、さら
に多くの効用を欲する場合には、他の健康食品や健康飲
料を求めなければならない不便さも有している。
【0004】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、酢及び鶏卵の効用に加えて、
さらに多くの効用を備え、しかも飲用し易い特性を有し
た健康飲料及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の健康飲料は、鶏卵8〜12重量%、玄米酢
12〜16重量%、発酵乳酸1〜2重量%、オリゴ糖5
0〜60重量%、乾燥生姜1〜2重量%、醤油1.3〜
1.6重量%、果汁11〜13重量%を含有しているこ
とを特徴とする。
【0006】本発明の健康飲料では、上記配合に加え
て、大豆及び米糠のエキスを0.5〜1.5重量%含有
させることができる。
【0007】この健康飲料を製造する本発明の方法は、
割卵して取り出した卵黄及び卵白を加温しながら撹拌す
る一方、乾燥生姜を混合した玄米酢に前記割卵によって
生じた卵殻を浸漬して溶解する鶏卵処理工程と、鶏卵処
理工程で得た処理物を醤油、発酵乳酸と混合して熟成し
た後、オリゴ糖及び果汁を加えて混合し熟成する熟成工
程と、熟成工程後に濾過して濾過液を取り出す濾過工程
とを備えていることを特徴とする。
【0008】本発明では、上記熟成工程において、発酵
乳酸に大豆及び米糠の粉末を溶解させて熟成させること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。本発明の健康飲料は、酢及び鶏卵に加えて発酵乳
酸、オリゴ糖、乾燥生姜、醤油、果汁が配合されること
により構成されている。
【0010】酢は、米酢、果実酢、合成酢、その他の酢
があるが、本発明では玄米酢を使用するものである。こ
の玄米酢は、精米される前の玄米を原料とし、通常の条
件で自然発酵させることにより製造されるものであり、
玄米が有しているビタミン、ミネラルなどの健全で良好
なエキスを多量に含有している。この玄米酢を飲用した
場合には、血液が浄化されるため、体が健康となる効用
がある。
【0011】また、玄米酢は通常の酢と同様に、体内を
アルカリ性とするため、新陳代謝が促進され、体をリフ
レッシュさせる効用を備えている。さらに、玄米酢を配
合することにより、液性が酸性となるため、防腐剤を添
加しなくても長期保存が可能となる。このため、防腐剤
による身体への悪影響もなくなる。
【0012】鶏卵は、卵黄及び卵白のみならず、通常は
廃棄される卵殻をも使用する。この鶏卵は、そのまま配
合するものではなく、割卵して卵黄及び卵白と、鶏卵と
を分離し、それぞれを所定の処理を行った後に配合す
る。
【0013】卵黄及び卵白に対する処理は、これらを容
器内で撹拌しながら加温する。加温は蛋白変性しない程
度の温度(例えば、50〜60℃)で行うものである。
加温により、卵黄及び卵白に含まれているタンパク質内
のポリペプチド鎖が切れるため、簡単な分子構造とな
る。このため、飲用したときの消化が早いばかりでな
く、栄養分を効率的に吸収することができる。また、舌
触りが軟らかで、飲用し易くなるメリットもある。
【0014】鶏卵は炭酸カルシウムを主体とするため、
粉砕して粉末状としてもそのままでは硬く、食味が低下
する。このため、上述した玄米酢に浸漬することによっ
て鶏卵を溶解させてから配合する。この溶解によって、
鶏卵が含有しているカルシウム、マグネシウムなどのミ
ネラルが吸収し易い形態となり、骨や歯を強固とする効
用を備えることができる。
【0015】発酵乳酸は、乳酸を発酵させた液体であ
り、軟らかな酸味のため、飲用した時にマイルドな食味
を感じさせることができる。また、発酵によって乳酸が
簡単な分子構造となっているため、吸収され易い特性を
備えている。
【0016】オリゴ糖は、単糖類と多糖類の中間の分子
量を有した糖類であり、単糖類と多糖類の中間の甘味を
呈する。本発明の健康飲料は、このオリゴ糖を多量に含
有しており、全体としてべとつき感のないさっぱりした
甘味となっている。このため、極めて飲用し易い特性を
有している。
【0017】また、オリゴ糖は腸内に留まることによ
り、腸内の有用菌であるビフィズス菌や乳酸菌の増殖を
促進させる効用がある。これらの有用菌は栄養分の吸収
を助けると共に、老廃物を排泄させる作用を行い、これ
により健康の増進を図ることができる。本発明の健康飲
料は、かかるオリゴ糖を多量に含有しているため、免疫
力や疲労の回復力、自然治癒力を増大させることができ
る。
【0018】さらに、オリゴ糖は多糖類に比べて体内で
の分解がスムーズで、糖分として吸収される率が少な
い。このため、オリゴ糖を含有させることにより、糖尿
病、アトピー性皮膚炎、喘息、高血圧症、肥満症などの
糖分の摂取を控える必要のある場合にも、安心して飲用
することができる。
【0019】乾燥生姜は、体内の各器官や神経を良好に
刺激する生姜エキスを含有しており、この乾燥生姜を配
合することにより、体温を上昇させ、発汗を促して健康
を増進させることができる。また、飲用したときにさっ
ぱりした感触を感じさせることができ、夏期の飲用に適
したものとすることができる。
【0020】醤油及び果汁は、調味及び食味の向上のた
めに配合するものである。従って、その配合量は適宜、
変更することができる。果汁としては、果物または/及
び野菜の果汁であれば良く、リンゴ果汁、バナナ果汁、
柑橘類果汁、人参果汁、その他の果汁を使用することが
できる。
【0021】本発明の健康飲料では、以上に加えて、大
豆及び米糠のエキスを配合することができる。これらの
エキスは良好なタンパク質、ビタミン、ミネラルを含有
しているため、健康の増進に寄与することができる。
【0022】本発明の健康飲料は、以上の要素のそれぞ
れの効用を有効に発揮するように、その配合量が選定さ
れる。このため、本発明の健康飲料は、次のような配合
比の範囲であり、全体量が100重量%となるように調
整される。 鶏卵 8〜12重量% 玄米酢 12〜16重量% 発酵乳酸 1〜 2重量% オリゴ糖 50〜60重量% 乾燥生姜 1〜 2重量% 醤油 1.3〜1.6重量% 果汁 11〜13重量%
【0023】以上に加えて、本発明の健康飲料では、大
豆及び米糠のエキスを選択的に0.5〜1.5重量%配
合することができ、さらに、酸化防止剤としてビタミン
Cを適量配合することができる。
【0024】本発明の健康飲料の製造方法は、鶏卵処理
工程と、熟成工程と、濾過工程とを備えるものである。
【0025】鶏卵処理工程では、湯洗浄した鶏卵を割卵
して卵黄及び卵白と、卵殻とに分離する。そして、分離
した卵黄及び卵白はステンレス等の容器内に投入し、加
温しながら撹拌する。加温は湯浴内で緩慢に加熱するこ
とにより行う。加温は蛋白変性しない程度の温度である
50〜60℃、より好ましくは55℃前後の温度に調整
し、5〜10分程度撹拌することにより終了する。
【0026】一方、卵殻は乾燥生姜を混合した玄米酢に
浸漬する。この浸漬は、卵殻が溶解するまで行うもので
あり、例えば、1週間程度で終了する。この場合、卵殻
は完全に溶解する必要がなく、ある程度の溶解残があっ
ても差し支えない。
【0027】熟成工程は、以上の鶏卵処理工程で得た処
理物を混合すると共に、醤油及び発酵乳酸を加えて混合
する。そして、この混合物を一晩程度放置して第1段階
の熟成を行う。この熟成によって醤油及び発酵乳酸が鶏
卵処理物と馴染むため、まろやかとなる。
【0028】この熟成の後、さらに、オリゴ糖、果汁を
添加して混合し、一晩程度放置して第2段階の熟成を行
う。この混合において、大豆及び米糠エキスを配合する
場合には、大豆及び米糠の粉末を一部の発酵乳酸に溶か
しておき、この発酵乳酸を同時に添加することにより行
う。
【0029】濾過工程では、熟成が終了した熟成液を濾
過することにより、固形物を除去する。濾過は200メ
ッシュ程度の濾布を使用することにより行う。この濾過
によって濾過液を得、濾過液を瓶などの容器に充填して
全工程を終了する。
【0030】以上によって製造された健康飲料を飲用す
る場合には、適度の濃さとなるように調整する。この濃
度の調整は、水、湯、牛乳、野菜ジュースなどによって
希釈することにより行うことができる。例えば、水や湯
の場合には、健康飲料の原液を3〜6倍程度に希釈し
て、飲用することができる。
【0031】
【実施例】この実施例では、以下の配合比とした。 鶏卵 10.3 重量% 玄米酢 14.09重量% 発酵乳酸 1.21重量% オリゴ糖 58.08重量% 乾燥生姜 1.67重量% 醤油 1.46重量% リンゴ果汁 12.19重量% 大豆及び米糠エキス 1.0 重量%
【0032】以上の配合比に基づいて、この実施例の健
康飲料を次のような手順で作製した。まず、鶏卵を55
℃の湯で5分間洗浄し、洗浄後に割卵して卵黄及び卵白
と、卵殻とを分離した。
【0033】卵殻は上記配合比の玄米酢に浸漬し、1週
間放置して玄米酢に溶解させた。一方、卵黄及び卵白は
ステンレス容器内に投入し、55℃の湯浴内で8分間撹
拌した。
【0034】これらの処理を行った後、卵黄及び卵白の
混合物と、卵殻が溶けた玄米酢とを混合し、これに醤油
及び発酵乳酸を加え、5分間混合した。そして、室温で
一晩放置することにより熟成を行った。
【0035】その後、さらにオリゴ糖、リンゴ果汁、大
豆及び米糠を投入し、室温で一晩放置することにより熟
成させた。なお、大豆及び米糠は上記配合比の一部の発
酵乳酸を用いて溶かし、一部の発酵乳酸と共に投入する
ことにより添加した。
【0036】この熟成の後、200メッシュの濾布によ
って濾過し、濾過液を充填機によって瓶詰めした。
【0037】以上によって作製した本実施例の健康飲料
を水道水によって3倍に希釈し、50人の試験対象者に
飲用してもらったところ、酸味や酸臭が少なく軟らかで
飲み易いと好評であった、
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の健康飲料
は、玄米酢、鶏卵に加えて、オリゴ糖、発酵乳酸、乾燥
生姜などの有効な成分を含有しているため、多くの効用
があり、飲用することにより、健康を増進させることが
できる。また、飲み易いため、手軽に飲用することがで
きる。本発明の製造方法では、この健康飲料を好適に製
造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A23L 2/38 A23L 2/38 C D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鶏卵8〜12重量%、玄米酢12〜16
    重量%、発酵乳酸1〜2重量%、オリゴ糖50〜60重
    量%、乾燥生姜1〜2重量%、醤油1.3〜1.6重量
    %、果汁11〜13重量%を含有していることを特徴と
    する健康飲料。
  2. 【請求項2】 請求項1の配合に加え、大豆及び米糠の
    エキス0.5〜1.5重量%を含有していることを特徴
    とする健康飲料。
  3. 【請求項3】 割卵して取り出した卵黄及び卵白を加温
    しながら撹拌する一方、乾燥生姜を混合した玄米酢に前
    記割卵によって生じた卵殻を浸漬して溶解する鶏卵処理
    工程と、 鶏卵処理工程で得た処理物を醤油、発酵乳酸と混合して
    熟成した後、オリゴ糖及び果汁を加えて混合し熟成する
    熟成工程と、 熟成工程後に濾過して濾過液を取り出す濾過工程とを備
    えていることを特徴とする健康飲料の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記発酵乳酸に大豆及び米糠の粉末を溶
    解させて前記熟成を行うことを特徴とする請求項3記載
    の健康飲料の製造方法。
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