JPH11147549A - 絞り口金付非開放型スパウト - Google Patents

絞り口金付非開放型スパウト

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JPH11147549A
JPH11147549A JP9348454A JP34845497A JPH11147549A JP H11147549 A JPH11147549 A JP H11147549A JP 9348454 A JP9348454 A JP 9348454A JP 34845497 A JP34845497 A JP 34845497A JP H11147549 A JPH11147549 A JP H11147549A
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JP
Japan
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spout
base
opening
cylinder
lid
Prior art date
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JP9348454A
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English (en)
Inventor
Shigeo Kai
重夫 甲斐
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Abstract

(57)【要約】 〔課題〕デコレーションケーキ等を作成する絞り出し袋
の口金部分を保護し、口金部分から生クリーム等が洩れ
出すことのないキヤツプ等で保護された口金付絞り出し
袋を得る。 〔解決手段〕包袋に用いるフイルムシートを溶着させる
ための溶着部を有する台座と、台座に立設した中空の円
筒と、円筒頂部に設けた突出部付の蓋と、円筒と蓋の間
に設けた溝を有するスパウト内に、先端がデコレーショ
ンケーキを作成するに適した形状に開口した開口部を、
底部に抜け止めの基台部を有する口金を内挿し、前記溶
着部に包袋を溶着し、充填物を充填した絞り口金付非開
放型スパウトを用いることにより、この目的を達成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の属する技術分野〕本発明は、液体
若しくは粘性を有する流動性充填物を収納する軟質合成
樹脂より成る包袋の出入口部を構成するスパウトであつ
て、特に洋菓子等を製造する際に生クリーム等の充填物
を絞り出すために用いられる口金を内装した開閉可能な
スパウトに関する。
【0002】〔従来の技術〕デコレーションケーキ或は
ウエデイングケーキ等の洋菓子を製作する場合、生クリ
ームやバタークリーム等を図6に示すように絞り出し袋
31に詰め、袋の出口には望む模様や文字を画かせるた
めの口金32を取付け、利き腕の手で絞り出し袋31に
充填した生クリーム等を、圧力を加えるように絞り出し
てスポンジケーキ33上に、模様並びに文字を画き、利
き腕でない手は口金32部分に添えて絞り出し袋31の
動きを助けるように製作するのが通常である。その際使
用される絞り出し袋31は、通常は布製であるが、場合
によつてはクラフト紙若しくはパラフイン紙等の紙製、
或はポリエステル繊維に樹脂加工した袋やポリエチレン
製等の袋もあるが、布製及びポリエチレン製は洗浄して
再使用できるので、多くの場合に使用されて来た。
【0003】この袋31の中に生クリーム又はバターク
リーム等を略々使用量を見込んで袋詰めし、使用残を生
じないように製作するのが通常であつて、使用残を残し
て放置すると、充填物の生クリーム等が口金32より洩
れ出すことがあり、菓子職人が再使用する際に口金32
部分を清掃又は整形しなければ使用できない等の手間が
掛り、菓子職人に大きな負担を掛ける等の問題が生ずる
ことがある。
【0004】スポンジケーキ33に画く模様若しくは文
字は、何種類かの口金32を用意し、適当な口金32を
選択して絞り出し加減を行えば種々の模様を容易に画く
ことができるが、その一事例として図7(A)に線形
を、図7(B)に桜形を、図7(C)にバラの花作りの
作り方と、それらの口金32を示すものである。
【0005】〔発明が解決しようとする課題〕図6〜7
に示すような絞り出し袋の使用方法は、一般的にはキヤ
ツプ等を付けずに剥き出しのまま使用したり、放置する
のが通常の使用方法であるから、充填物の使用残がある
と、口金部分から生クリーム等が洩れ出す等の不都合が
あるが、従来よりこれらの絞り出し袋並びに口金部は露
出であつて、これを保護するための口金部のキヤツプ等
は存在しなかつた。従つて絞り出し袋を上方に向けて立
てておく、或は置台のようなものの上に口金部を床から
離しておく等でその場を糊塗しているが、この方法では
恒久的な対策とは云えず、キヤツプ等で保護された口金
付絞り出し袋の開発が強く望まれていた。
【0006】〔課題を解決するための手段〕包袋に用い
るフイルムシートを溶着させるための溶着部を有する台
座と、台座に立設した中空の円筒と、円筒頂部に設けた
突出部付の蓋と、円筒と蓋の間に設けた溝を有するスパ
ウト内に、先端がデコレーションケーキを作成するに適
した形状に開口した開口部と、底部に抜け止めのための
基台部を有する口金を内挿し、前記溶着部に包袋を溶着
し、充填物を充填した絞り口金付非開放型スパウトを用
いることでこの問題を解決した。
【0007】〔発明の実施の形態〕図により本発明の実
施の形態を、実施例に基づいて図面を参照して説明す
る。図1は、本発明実施例に係る絞り口金付非開放型ス
パウトの外形を示す図である。図2は、本発明実施例に
係る絞り口金付非開放型スパウトのスパウト内に装着す
る口金部を示す図である。図3は、本発明実施例に係る
絞り口金付非開放型スパウトのスパウト内に口金を装着
した状態、並びにスパウトを開放した状態を示す図であ
る。図4は、本発明実施例に係る絞り口金付非開放型ス
パウトを包袋に取付けた状態を示す図である。図5は、
本発明実施例に係る絞り口金付非開放型スパウトを用
い、星型のデコレーションを製作する状態を示す図であ
る。
【0008】この発明は、生クリーム等をあらかじめ工
場内で三角錐状を呈する絞り出し袋内に充填し、包袋の
出口部分に絞り口金を備えた非開放型スパウトを装着し
た絞り出し袋であつて、必要に応じてデコレーションケ
ーキ等の洋菓子を製作する菓子職人に供給するものであ
る。
【0009】絞り口金付非開放型スパウト1は、三角錐
状を呈する絞り出し袋を構成する包袋2に使用されてい
るフイルムシート3と容易に溶着できるよラに、なるべ
くならば包袋2と同一材料、例えばポリエチレン(P
E)、ナイロン(PA)、ポリプロピレン(PP)等
で、且つ使用済包袋2を廃棄処分する際に、焼却しても
有害なガス等が発生しない硬質合成樹脂で構成されてい
る。
【0010】絞り口金付非開放型スパウト1の下部は、
包袋2と完全に溶着するように舟型の形状をし、且つリ
ブを設けた溶着部11を有する台座4があり、台座4の
上には中空で台座4を貫通する開口部10U、10Lを
有する円筒5が立設されている。円筒5の頂部には突起
部6を有する蓋7があり、円筒5と蓋7は厚さ0.1m
m程度の薄い溝8が円筒5の頂部全周にわたつて設けら
れ、この両者が一体に構成されて開口10Uが密閉され
ている。蓋7に力を加えて剥がせば、蓋7は溝8の個所
で切断されて円筒5より離れ、密閉されていた開口部1
0Uが現出する。
【0011】蓋7と台座4は可撓性のある紐9で接続さ
れており、蓋7は開口部10Uを再封止することがある
ので、紛失しないように両者を適当な長さで結合する。
蓋7は、切離した後に引繰り返して突起部6を円筒状の
胴部5の中に挿入して再使用するので、突起部6の外径
は円筒5の内径より0.5mm程度細い外径を有する円
筒形状の突起部6であつて、その中央部には円筒5と等
しい環状の突出部12があり、円筒5の内壁に密着して
完全に再封止する。
【0012】口金13は、先端がやや先細の中空円筒状
を呈しており、スパウト1と同様にポリエチレン(P
E)、ナイロン(PA)、ポリプロピレン(PP)等の
硬質合成樹脂で構成され、スパウト1内に挿入して使用
されるため、その外径は円筒5の内径より0.5mm程
度細い外径を有し、スパウト1内を自由に褶動できるよ
うにしている。頂部には洋菓子のデコレーションが行え
るような適当な形状の開口部、即ち図2(B)の本実施
例では星形のデコレーションか製作できる開口部14U
があり、下部にはスパウト1より抜け出さないためのス
トツパとしての基台部15が設けられており、基台部1
5の上部にスパウト1の内径と同一な外径をした突出部
16があり、その摩擦力と基台部15により、充填物の
生クリーム等に圧力を加えて絞り出す際に、口金13が
スパウト1より抜け出さないように構成している。上部
開口部14Uと下部の開口部14Lまでは中空の筒体で
構成され、その全長はスパウト1よりやや長く構成され
ている。
【0013】このスパウト1の中に口金13を図3に示
すように挿入するのであるが、口金13の外径はスパウ
ト1の円筒5の内径より細いので、スパウト1内を自由
に褶動することができ、又口金13の長さが長いので、
口金13の上部開口部14Uが蓋7に当接しても、口金
13の基台部15はスパウト1の台座4の下部の開口部
10Lより下に突出している。
【0014】この状態のスパウト1を包袋2に取付ける
が、包袋2はスパウト1並びに口金13と同様にポリエ
チレン(PE)、ナイロン(PA)、ポリプロピレン
(PP)等の軟質合成樹脂のフイルムシートを三角錐状
に折り曲げて溶着するか、或は筒形に射出されたフイル
ムチユーブの筒体を用いて包袋2を作成する。スパウト
1を取付ける包袋2の頂部は、フイルムチユーブを用い
る場合、包袋2の上辺部の角17を落して傾斜を持たせ
てこの辺を溶着18して三角錐状に形成し、スパウト1
の台座4の溶着部11にフイルムチユーブの上辺を溶着
18して三角錐状包袋2を完成させ、包袋2の底部より
生クリーム等の充填物19を充填した後、底部を溶着2
0して包袋2を封止する。
【0015】上記したように作成された絞り口金付非開
放型スパウト1を備えた包袋2を用いて、デコレーショ
ンケーキ等を作成する場合の手順を説明する。先づ絞り
口金付非開放型スパウト1の蓋7に、力を加えて溝8の
個所を破断させて開口部10Uを露出させ、次いで口金
13の基台部15を押し上げてスパウト1の台座4の中
に突出部16を嵌合させて基台部15と当接させ、口金
13の開口部14Uをスパウト1の開口部10Uより突
出させる。次いで両手で包袋2を包み込むように握り、
利き腕の手で包袋2を絞り出すように充填物19を押し
出すと、充填物19は口金13の開口部14Uより絞り
出されて口金13の形状に適合した形状に押し出され、
スポンジケーキ上に望む模様若しくは文字等が画ける。
【0016】デコレーション作業を途中で中断する場合
は、口金13の先端をスパウト1内に押込んで引込ま
せ、円筒5の頂部開口部10Uに蓋7を引繰返して突出
部6を挿入して押込めば、スパウト1は完全に密閉され
て衛生的である。再度デコレーション作業を再開する場
合は、蓋7を外し、口金13を押し上げれば、デコレー
ション作業が再開できる。
【0017】
【発明の効果】この絞り口金付非開放型スパウトには種
々の利点がある。あらかじめ管理された衛生状態の許
で、工場内で袋詰め製作されるから、量産効果と共に安
価に製品が供給できると共に、中途で作業を中断して
も、蓋を用いて包袋を密閉できるので、洩れ出し等の問
題を解決され、且つ衛生的である。工場内であらかじめ
袋詰めされるから、菓子職人が作業に先立つて生クリー
ム等を袋詰めする作業工程が削減できるので、職人は菓
子の製作に専念できるから、生産性が向上する。又、使
用済後の包袋を廃棄処分する際に、折り畳んで小さくな
るので嵩張らず、保管するにも場所を取らず、焼却して
も有毒ガスを発生しない等の数多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明実施例に係る絞り口金付非開放型スパ
ウトの、スパウト外形を示す図である。
【図 2】本発明実施例に係る絞り口金付非開放型スパ
ウトの、スパウト内に装着する口金部を示す図である。
【図 3】本発明実施例に係る絞り口金付非開放型スパ
ウトの、スパウト内に口金を装着した状態、並びにスパ
ウトを開放した状態を示す図である。
【図 4】本発明実施例に係る絞り口金付非開放型スパ
ウトを、包袋に取付けた状態を示す部分図である。
【図 5】本発明実施例に係る絞り口金非開放型スパウ
トを用い、星形のデコレーションケーキを製作する状態
を示す図である。
【図 6】従来の方法でデコレーションケーキを製作す
る状態を示す図である。
【図 7】従来の方法で口金の形状と模様の関係並びに
バラの花作りと口金の関係を示した図である。
【符号の説明】
1:スパウト 2:包 袋 3:フイルムシート 4:台 座 5:円 筒 6:突起部 7:蓋 8:溝 9:紐 10U,10L:開口
部 11:溶着部 12:突出部 13:口 金 14U,14L:開
口部 15:基台部 16:突出部 17:角 18:溶 着 19:充填物 20:溶 着 31:絞り出し袋 32:口 金 33:スポンジケーキ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包袋に用いるフイルムシートを溶着させる
    ための溶着部を有する台座と、台座に立設した中空の円
    筒と、円筒の頂部に設けた突出部付の蓋と、円筒と蓋の
    間に設けた溝とを有するスパウト内に、先端がデコレー
    ションケーキを作成するに適した形状に開口した開口部
    と、底部に抜け止めのための基台部を有する口金を内挿
    し、前記溶着部に包袋を溶着し、充填物を充填したこと
    を特徴とする絞り口金付非開放型スパウト。
  2. 【請求項2】蓋に力を加えることにより、前記溝部を破
    断させて開口部を露出させ、口金の開口部を現出させる
    ことを特徴とする請求項1記載の絞り口金付非開放型ス
    パウト。
  3. 【請求項3】蓋を逆さまにして前記突起部を円筒内に差
    込み、再封止できることを特徴とする請求項1記載の絞
    り口金付非開放型スパウト。
  4. 【請求項4】使用するときは口金を押し上げ、使用しな
    いときは口金を押し下げてスパウト内に収納できること
    を特徴とする請求項1記載の絞り口金付非開放型スパウ
    ト。
JP9348454A 1997-11-12 1997-11-12 絞り口金付非開放型スパウト Pending JPH11147549A (ja)

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JP9348454A JPH11147549A (ja) 1997-11-12 1997-11-12 絞り口金付非開放型スパウト

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JP9348454A JPH11147549A (ja) 1997-11-12 1997-11-12 絞り口金付非開放型スパウト

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JPH11147549A true JPH11147549A (ja) 1999-06-02

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ID=18397122

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JP9348454A Pending JPH11147549A (ja) 1997-11-12 1997-11-12 絞り口金付非開放型スパウト

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JP (1) JPH11147549A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150144238A (ko) * 2014-06-16 2015-12-24 한성원 제과용 크림 성형장치
CN108787362A (zh) * 2017-05-03 2018-11-13 广东省有机硅工程技术研究开发中心 一种带硬封头的软胶筒

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KR20150144238A (ko) * 2014-06-16 2015-12-24 한성원 제과용 크림 성형장치
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