JPH11147875A - キノリンカルボン酸エステル誘導体の製造方法 - Google Patents
キノリンカルボン酸エステル誘導体の製造方法Info
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- JPH11147875A JPH11147875A JP33239797A JP33239797A JPH11147875A JP H11147875 A JPH11147875 A JP H11147875A JP 33239797 A JP33239797 A JP 33239797A JP 33239797 A JP33239797 A JP 33239797A JP H11147875 A JPH11147875 A JP H11147875A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】式(1)の工業的にも入手容易な原料から、式
(3)の目的物を、高収率で容易に、安全にかつ安価に
製造できる方法を提供する。 【解決手段】非プロトン性極性溶媒中、式(1) (式中、R1はアルキル基を示し、R2はハロゲン原子が
置換していても良いシクロアルキル基を示し、X1は水
素原子、フッ素原子、塩素原子、アルキル基、またはハ
ロゲン置換していても良いアルコキシ基を示し、X2は
水素原子、フッ素原子または塩素原子を示し、X3は水
素原子、アルキル基またはニトロ基を示す。)のアクリ
ル酸エステル誘導体を、金属炭酸塩存在下で閉環させる
ことを特徴とする、式(3) (式中、R1、R2、X1、X2及びX3は前記と同じ意味
を示す。)のキノリンカルボン酸エステル誘導体の製造
方法。
(3)の目的物を、高収率で容易に、安全にかつ安価に
製造できる方法を提供する。 【解決手段】非プロトン性極性溶媒中、式(1) (式中、R1はアルキル基を示し、R2はハロゲン原子が
置換していても良いシクロアルキル基を示し、X1は水
素原子、フッ素原子、塩素原子、アルキル基、またはハ
ロゲン置換していても良いアルコキシ基を示し、X2は
水素原子、フッ素原子または塩素原子を示し、X3は水
素原子、アルキル基またはニトロ基を示す。)のアクリ
ル酸エステル誘導体を、金属炭酸塩存在下で閉環させる
ことを特徴とする、式(3) (式中、R1、R2、X1、X2及びX3は前記と同じ意味
を示す。)のキノリンカルボン酸エステル誘導体の製造
方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農薬、医薬を始め
とする生理活性物質製造のための中間体等として有用
な、1−シクロアルキル−7−フルオロ−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エステル誘
導体の製造方法に関する。
とする生理活性物質製造のための中間体等として有用
な、1−シクロアルキル−7−フルオロ−1,4−ジヒ
ドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エステル誘
導体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、アクリル酸エステル誘導体の
閉環反応を用いて1−シクロアルキル−7−フルオロ−
1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン
酸エステル誘導体を製造する方法としては、ベンゾイル
基の2位が塩素で、4位がフッ素で置換されている3−
シクロアルキルアミノ−2−(2−クロロ−4−フルオ
ロベンゾイル)アクリル酸アルキルエステル誘導体(以
下、必要に応じて「原料2−クロロ−4−フルオロ体」
と略記する。)を原料として、テトラヒドロフラン(T
HF)中、カリウム ターシャリブトキシド(KO−t
−Bu)を用いて環化反応を行う方法が提案されている
(特開平2−17147号公報)。しかし、この方法で
は収率が低く、更に副生成物が生じるため高純度の目的
物を得ることが困難であった。また、この方法は原料2
−クロロ−4−フルオロ体それ自体は安価であるが、反
応に高価なカリウムターシャリブトキシドを用いる点、
大量の溶媒を必要とする点、更には、大量に必要とする
溶媒のテトラヒドロフランが揮発性が大きく極めて引火
しやすく空気中で爆発性の過酸化物を生成することがあ
る点等の難点をも有するため、工業的製法として満足出
来るものではなかった。
閉環反応を用いて1−シクロアルキル−7−フルオロ−
1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボン
酸エステル誘導体を製造する方法としては、ベンゾイル
基の2位が塩素で、4位がフッ素で置換されている3−
シクロアルキルアミノ−2−(2−クロロ−4−フルオ
ロベンゾイル)アクリル酸アルキルエステル誘導体(以
下、必要に応じて「原料2−クロロ−4−フルオロ体」
と略記する。)を原料として、テトラヒドロフラン(T
HF)中、カリウム ターシャリブトキシド(KO−t
−Bu)を用いて環化反応を行う方法が提案されている
(特開平2−17147号公報)。しかし、この方法で
は収率が低く、更に副生成物が生じるため高純度の目的
物を得ることが困難であった。また、この方法は原料2
−クロロ−4−フルオロ体それ自体は安価であるが、反
応に高価なカリウムターシャリブトキシドを用いる点、
大量の溶媒を必要とする点、更には、大量に必要とする
溶媒のテトラヒドロフランが揮発性が大きく極めて引火
しやすく空気中で爆発性の過酸化物を生成することがあ
る点等の難点をも有するため、工業的製法として満足出
来るものではなかった。
【0003】また、ベンゾイル基の2位及び4位が共に
フッ素置換された3−シクロアルキルアミノ−2−
(2,4−ジフルオロベンゾイル)アクリル酸アルキル
エステル誘導体(以下、必要に応じて「原料2,4−ジ
フルオロ体」と略記する。)をN,N−ジメチルホルム
アミド(DMF)中でフッ化ナトリウムを用いて閉環す
る方法も知られている(特開昭61−7220号公
報)。この方法は収率はそれほど低くはないが、原料
2,4−ジフルオロ体が製造し難く、極めて高価である
ため入手困難であり、工業的には好ましいとは云い難か
った。
フッ素置換された3−シクロアルキルアミノ−2−
(2,4−ジフルオロベンゾイル)アクリル酸アルキル
エステル誘導体(以下、必要に応じて「原料2,4−ジ
フルオロ体」と略記する。)をN,N−ジメチルホルム
アミド(DMF)中でフッ化ナトリウムを用いて閉環す
る方法も知られている(特開昭61−7220号公
報)。この方法は収率はそれほど低くはないが、原料
2,4−ジフルオロ体が製造し難く、極めて高価である
ため入手困難であり、工業的には好ましいとは云い難か
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、原料
2−クロロ−4−フルオロ体を閉環させることにより1
−シクロアルキル−7−フルオロ−1,4−ジヒドロ−
4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エステル誘導体を
製造するに際し、高収率で、しかも工業的にも入手容易
な原料から、容易に、安全にかつ安価に製造できる方法
を提供することにある。
2−クロロ−4−フルオロ体を閉環させることにより1
−シクロアルキル−7−フルオロ−1,4−ジヒドロ−
4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エステル誘導体を
製造するに際し、高収率で、しかも工業的にも入手容易
な原料から、容易に、安全にかつ安価に製造できる方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究の
結果、原料2−クロロ−4−フルオロ体と、非プロトン
性極性溶媒と、金属炭酸塩との三者の組合せが、該原料
の好適な環化反応を実現し、上記課題の達成に極めて効
果的であることを見いだし本発明を完成した。本発明の
キノリンカルボン酸エステル誘導体の製造方法は、上記
知見に基づくものであり、より詳しくは下記〔1〕乃至
〔4〕の事項を提供するものである。
結果、原料2−クロロ−4−フルオロ体と、非プロトン
性極性溶媒と、金属炭酸塩との三者の組合せが、該原料
の好適な環化反応を実現し、上記課題の達成に極めて効
果的であることを見いだし本発明を完成した。本発明の
キノリンカルボン酸エステル誘導体の製造方法は、上記
知見に基づくものであり、より詳しくは下記〔1〕乃至
〔4〕の事項を提供するものである。
【0006】〔1〕非プロトン性極性溶媒中、一般式
(1)
(1)
【0007】
【化4】 (式中、R1は炭素数1〜7の分岐しいていても良いア
ルキル基を示し、R2はハロゲン原子が置換していても
良いシクロアルキル基を示し、X1は水素原子、フッ素
原子、塩素原子、炭素数1〜7の分岐していても良いア
ルキル基、または炭素数1〜7の分岐していてもよくま
たハロゲン置換していても良いアルコキシ基を示し、X
2は水素原子、フッ素原子または塩素原子を示し、X3は
水素原子、炭素数1〜7の分岐しいていても良いアルキ
ル基またはニトロ基を示す。)
ルキル基を示し、R2はハロゲン原子が置換していても
良いシクロアルキル基を示し、X1は水素原子、フッ素
原子、塩素原子、炭素数1〜7の分岐していても良いア
ルキル基、または炭素数1〜7の分岐していてもよくま
たハロゲン置換していても良いアルコキシ基を示し、X
2は水素原子、フッ素原子または塩素原子を示し、X3は
水素原子、炭素数1〜7の分岐しいていても良いアルキ
ル基またはニトロ基を示す。)
【0008】で表されるアクリル酸エステル誘導体を、
一般式(2)
一般式(2)
【0009】
【化5】 (式中、Mはアルカリ金属原子またはアルカリ土類金属
原子を示し、nは1または2を示す。)
原子を示し、nは1または2を示す。)
【0010】で表される金属炭酸塩存在下で閉環させる
ことを特徴とする、一般式(3)
ことを特徴とする、一般式(3)
【0011】
【化3】 (式中、R1、R2、X1、X2及びX3は前記と同じ意味
を示す。)
を示す。)
【0012】で表されるキノリンカルボン酸エステル誘
導体の製造方法。
導体の製造方法。
【0013】〔2〕非プロトン性極性溶媒がアミド系非
プロトン性極性溶媒である〔1〕項記載のキノリンカル
ボン酸エステル誘導体の製造方法。
プロトン性極性溶媒である〔1〕項記載のキノリンカル
ボン酸エステル誘導体の製造方法。
【0014】〔3〕非プロトン性極性溶媒がN,N−ジ
メチルホルムアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾ
リジノン及びN,N−ジメチルアセトアミドである
〔1〕項記載のキノリンカルボン酸エステル誘導体の製
造方法。
メチルホルムアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾ
リジノン及びN,N−ジメチルアセトアミドである
〔1〕項記載のキノリンカルボン酸エステル誘導体の製
造方法。
【0015】〔4〕金属炭酸塩が炭酸カリウムである
〔1〕乃至〔3〕項記載のキノリンカルボン酸エステル
誘導体の製造方法。
〔1〕乃至〔3〕項記載のキノリンカルボン酸エステル
誘導体の製造方法。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明方法を詳細に説明す
る。
る。
【0017】まず、本明細書において使用されている置
換基の用語について説明する。
換基の用語について説明する。
【0018】本明細書中の一般式の置換基の定義におけ
る「アルキル基」とは、炭素数1〜7の直鎖または(1
以上の)分岐していても良いアルキル基を意味する。こ
のようなアルキル基の具体例としては、例えばメチル
基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−
ブチル基、i−ブチル基、t−ブチル基、sec−ブチ
ル基、n−ペンチル基、i−ペンチル基、ネオペンチル
基、2,2−ジメチルプロピル基、n−ヘキシル基、n
−ヘプチル基等を挙げることができる。
る「アルキル基」とは、炭素数1〜7の直鎖または(1
以上の)分岐していても良いアルキル基を意味する。こ
のようなアルキル基の具体例としては、例えばメチル
基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−
ブチル基、i−ブチル基、t−ブチル基、sec−ブチ
ル基、n−ペンチル基、i−ペンチル基、ネオペンチル
基、2,2−ジメチルプロピル基、n−ヘキシル基、n
−ヘプチル基等を挙げることができる。
【0019】本明細書中の一般式の置換基の定義におけ
る「アルコキシ基」は、炭素数1〜7の直鎖または(1
以上の)分岐を有していてもよく、ハロゲン置換してい
ても良いアルコキシ基を意味し、ここでハロゲンとはフ
ッ素、塩素、臭素、ヨー素を意味する。このようなアル
コキシ基の具体例としては、例えばメトキシ基、エトキ
シ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n−ブト
キシ基、i−ブトキシ基、t−ブトキシ基、sec−ブ
トキシ基、n−ペンチルオキシ基、i−ペンチルオキシ
基、ネオペンチルオキシ基、2,2−ジメチルプロピル
オキシ基、n−ヘキシルオキシ基、n−ヘプチルオキシ
基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基等
を挙げることができる。
る「アルコキシ基」は、炭素数1〜7の直鎖または(1
以上の)分岐を有していてもよく、ハロゲン置換してい
ても良いアルコキシ基を意味し、ここでハロゲンとはフ
ッ素、塩素、臭素、ヨー素を意味する。このようなアル
コキシ基の具体例としては、例えばメトキシ基、エトキ
シ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、n−ブト
キシ基、i−ブトキシ基、t−ブトキシ基、sec−ブ
トキシ基、n−ペンチルオキシ基、i−ペンチルオキシ
基、ネオペンチルオキシ基、2,2−ジメチルプロピル
オキシ基、n−ヘキシルオキシ基、n−ヘプチルオキシ
基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロメトキシ基等
を挙げることができる。
【0020】本明細書中の一般式の置換基の定義におけ
る「シクロアルキル基」とは、ハロゲン置換していても
良い炭素数3〜6のシクロアルキル基であり、ここでハ
ロゲンとは前記と同意である。このようなシクロアルキ
ル基の具体例としては、例えばシクルプロピル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基、2−フルオロシクル
プロピル基等を挙げることができる。
る「シクロアルキル基」とは、ハロゲン置換していても
良い炭素数3〜6のシクロアルキル基であり、ここでハ
ロゲンとは前記と同意である。このようなシクロアルキ
ル基の具体例としては、例えばシクルプロピル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基、2−フルオロシクル
プロピル基等を挙げることができる。
【0021】続いて本発明方法に使用する化合物、溶媒
等について説明する。
等について説明する。
【0022】本発明方法では原料として一般式(1)で
表されるアクリル酸エステル誘導体を使用する。本発明
方法において使用できるアクリル酸エステル誘導体[一
般式(1)]の具体例としては、例えば3−シクロプロ
ピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロベ
ンゾイル)アクリル酸エチルエステル、3−シクロプロ
ピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロベ
ンゾイル)アクリル酸メチルエステル、3−(2−フル
オロシクロプロピル)アミノ−2−(2−クロロ−4,
5−ジフルオロベンゾイル)アクリル酸エチルエステ
ル、3−シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−
4,5−ジフルオロ−3−メトキシベンゾイル)アクリ
ル酸エチルエステル、3−シクロプロピルアミノ−2−
(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−メトキシベン
ゾイル)アクリル酸メチルエステル、3−(2−フルオ
ロシクロプロピル)アミノ−2−(2−クロロ−4,5
−ジフルオロ−3−メトキシベンゾイル)アクリル酸エ
チルエステル、3−シクロプロピルアミノ−2−(2−
クロロ−4,5−ジフルオロ−3−ジフルオロメトキシ
ベンゾイル)アクリル酸エチルエステル、3−シクロプ
ロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ
−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチルエステル、
3−シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5
−ジフルオロ−3−エチルベンゾイル)アクリル酸エチ
ルエステル、3−シクロプロピルアミノ−2−(2−ク
ロロ−4,5−ジフルオロ−3−メチルベンゾイル)ア
クリル酸メチルエステル、3−シクロプロピルアミノ−
2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−メチル−
6−ニトロベンゾイル)アクリル酸エチルエステル、3
−シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−
ジフルオロ−6−メチルベンゾイル)アクリル酸エチル
エステル等を挙げることができる。本発明方法において
は、一般式(1)で表されるアクリル酸エステル誘導体
における置換基R1のアルキル基の炭素数は、製造容易
性ないし反応性の点からは炭素数2〜4であることが好
ましく、置換基X1がアルキル基である場合、その炭素
数は、製造容易性ないし反応性の点からは炭素数1〜2
であることが好ましく、置換基X3がアルキル基である
場合、その炭素数は、製造容易性ないし反応性の点から
は炭素数1〜2であることが好ましく、置換基R2のシ
クロアルキル基の炭素数は、製造容易性ないし反応性の
点からは炭素数3であることが好ましい。
表されるアクリル酸エステル誘導体を使用する。本発明
方法において使用できるアクリル酸エステル誘導体[一
般式(1)]の具体例としては、例えば3−シクロプロ
ピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロベ
ンゾイル)アクリル酸エチルエステル、3−シクロプロ
ピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロベ
ンゾイル)アクリル酸メチルエステル、3−(2−フル
オロシクロプロピル)アミノ−2−(2−クロロ−4,
5−ジフルオロベンゾイル)アクリル酸エチルエステ
ル、3−シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−
4,5−ジフルオロ−3−メトキシベンゾイル)アクリ
ル酸エチルエステル、3−シクロプロピルアミノ−2−
(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−メトキシベン
ゾイル)アクリル酸メチルエステル、3−(2−フルオ
ロシクロプロピル)アミノ−2−(2−クロロ−4,5
−ジフルオロ−3−メトキシベンゾイル)アクリル酸エ
チルエステル、3−シクロプロピルアミノ−2−(2−
クロロ−4,5−ジフルオロ−3−ジフルオロメトキシ
ベンゾイル)アクリル酸エチルエステル、3−シクロプ
ロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ
−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチルエステル、
3−シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5
−ジフルオロ−3−エチルベンゾイル)アクリル酸エチ
ルエステル、3−シクロプロピルアミノ−2−(2−ク
ロロ−4,5−ジフルオロ−3−メチルベンゾイル)ア
クリル酸メチルエステル、3−シクロプロピルアミノ−
2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−メチル−
6−ニトロベンゾイル)アクリル酸エチルエステル、3
−シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−
ジフルオロ−6−メチルベンゾイル)アクリル酸エチル
エステル等を挙げることができる。本発明方法において
は、一般式(1)で表されるアクリル酸エステル誘導体
における置換基R1のアルキル基の炭素数は、製造容易
性ないし反応性の点からは炭素数2〜4であることが好
ましく、置換基X1がアルキル基である場合、その炭素
数は、製造容易性ないし反応性の点からは炭素数1〜2
であることが好ましく、置換基X3がアルキル基である
場合、その炭素数は、製造容易性ないし反応性の点から
は炭素数1〜2であることが好ましく、置換基R2のシ
クロアルキル基の炭素数は、製造容易性ないし反応性の
点からは炭素数3であることが好ましい。
【0023】本発明方法で原料として用いるアクリル酸
エステル誘導体を得る方法は特に制限されないが、例え
ば、対応する2−クロロ−4−フルオロベンゾイルハラ
イド誘導体を、下記(化7)の反応式に示されるような
常法のβ−ケトエステル化、ビニルエーテル化、アミノ
化を順次行うことにより容易に高収率で製造することが
可能である。このようなアクリル酸エステル誘導体
(1)の製造方法については、例えば、特公平4−36
144号(ないし特開昭60−72885号)公報を参
照することができる。
エステル誘導体を得る方法は特に制限されないが、例え
ば、対応する2−クロロ−4−フルオロベンゾイルハラ
イド誘導体を、下記(化7)の反応式に示されるような
常法のβ−ケトエステル化、ビニルエーテル化、アミノ
化を順次行うことにより容易に高収率で製造することが
可能である。このようなアクリル酸エステル誘導体
(1)の製造方法については、例えば、特公平4−36
144号(ないし特開昭60−72885号)公報を参
照することができる。
【0024】
【化7】 (式中、Xはハロゲン原子を示し、Rはメチル基等のア
ルキル基を示し、R1、R2、X1、X2及びX3は前記と
同じ意味を示す。)
ルキル基を示し、R1、R2、X1、X2及びX3は前記と
同じ意味を示す。)
【0025】本発明方法において用いる非プロトン性極
性溶媒は、基質や生成物と副反応を起こさない等、本反
応に不活性な非プロトン性極性溶媒である。具体的に
は、例えばN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、
N,N−ジメチルアセトアミド(DMAC)、N,N−
ジエチルアセトアミド(DEAC)、1−メチル−2−
ピロリドン(NMP)、1,3−ジメチル−2−イミダ
ゾリジノン(DMI)、N,N’−ジメチルプロピレン
ウレア(DMPU)、1,1,3,3−テトラメチルウ
レア等を包含するアミド系非プロトン性極性溶媒;ジメ
チルスルホキシド(DMSO)、テトラメチレンスルホ
ン(スルホラン)等を包含する硫黄含有非プロトン性極
性溶媒等を挙げることができる。溶媒は単独で用いても
良いし、2種以上を混合して用いても良い。好ましくは
アミド系非プロトン性極性溶媒を用いる。更に好ましく
はN,N−ジメチルホルムアミド、1,3−ジメチル−
2−イミダゾリジノン及びN,N−ジメチルアセトアミ
ドを用いる。溶媒の使用量は、反応時の撹拌が可能な溶
媒の使用量である限り特に制限されないが、撹拌の容易
性と反応の効率とのバランスの点からは、通常、アクリ
ル酸エステル誘導体(1)1モルに対し、溶媒が0.5
〜6L(リットル)、更には1〜3Lの範囲であること
が好ましい。
性溶媒は、基質や生成物と副反応を起こさない等、本反
応に不活性な非プロトン性極性溶媒である。具体的に
は、例えばN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、
N,N−ジメチルアセトアミド(DMAC)、N,N−
ジエチルアセトアミド(DEAC)、1−メチル−2−
ピロリドン(NMP)、1,3−ジメチル−2−イミダ
ゾリジノン(DMI)、N,N’−ジメチルプロピレン
ウレア(DMPU)、1,1,3,3−テトラメチルウ
レア等を包含するアミド系非プロトン性極性溶媒;ジメ
チルスルホキシド(DMSO)、テトラメチレンスルホ
ン(スルホラン)等を包含する硫黄含有非プロトン性極
性溶媒等を挙げることができる。溶媒は単独で用いても
良いし、2種以上を混合して用いても良い。好ましくは
アミド系非プロトン性極性溶媒を用いる。更に好ましく
はN,N−ジメチルホルムアミド、1,3−ジメチル−
2−イミダゾリジノン及びN,N−ジメチルアセトアミ
ドを用いる。溶媒の使用量は、反応時の撹拌が可能な溶
媒の使用量である限り特に制限されないが、撹拌の容易
性と反応の効率とのバランスの点からは、通常、アクリ
ル酸エステル誘導体(1)1モルに対し、溶媒が0.5
〜6L(リットル)、更には1〜3Lの範囲であること
が好ましい。
【0026】本発明方法において使用する一般式(2)
で表される金属炭酸塩はアルカリ金属及びアルカリ土類
金属の炭酸塩である。具体例としては、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸カルシウム、炭
酸バリウム等を挙げることができる。これらの金属炭酸
塩は単独で用いても良いし、2種以上を混合して用いて
も良い。好ましくは炭酸カリウムを用いる。金属炭酸塩
の使用量は、反応速度と反応効率ないしコストとのバラ
ンスの点からは、通常、アクリル酸エステル誘導体
(1)1モルに対して、1.0〜2.0モルの範囲であ
る。
で表される金属炭酸塩はアルカリ金属及びアルカリ土類
金属の炭酸塩である。具体例としては、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸セシウム、炭酸カルシウム、炭
酸バリウム等を挙げることができる。これらの金属炭酸
塩は単独で用いても良いし、2種以上を混合して用いて
も良い。好ましくは炭酸カリウムを用いる。金属炭酸塩
の使用量は、反応速度と反応効率ないしコストとのバラ
ンスの点からは、通常、アクリル酸エステル誘導体
(1)1モルに対して、1.0〜2.0モルの範囲であ
る。
【0027】次いで本発明方法の反応方法について説明
する。
する。
【0028】本発明方法において、非プロトン性極性溶
媒中で、アクリル酸エステル誘導体(1)に金属炭酸塩
を反応させる際の反応方法は、特に制限されない。より
具体的には例えば、非プロトン性極性溶媒にアクリル酸
エステル誘導体(1)を溶解し、この溶液に金属炭酸塩
を添加する方法;非プロトン性極性溶媒と金属炭酸塩と
からなる分散液ないし溶液に、アクリル酸エステル誘導
体(1)を添加する方法等により実施することができ
る。
媒中で、アクリル酸エステル誘導体(1)に金属炭酸塩
を反応させる際の反応方法は、特に制限されない。より
具体的には例えば、非プロトン性極性溶媒にアクリル酸
エステル誘導体(1)を溶解し、この溶液に金属炭酸塩
を添加する方法;非プロトン性極性溶媒と金属炭酸塩と
からなる分散液ないし溶液に、アクリル酸エステル誘導
体(1)を添加する方法等により実施することができ
る。
【0029】反応時の圧力は、常圧、加圧、減圧のいず
れでも可能であるが、操作の容易性等の点からは、常圧
で反応を行うことが好ましい。
れでも可能であるが、操作の容易性等の点からは、常圧
で反応を行うことが好ましい。
【0030】反応温度は、溶媒たる非プロトン性極性溶
媒の沸点以下の温度範囲において、反応速度等を考慮し
て任意に選択することが可能であるが、通常、80〜1
30℃、好ましくは100〜120℃の範囲である。
媒の沸点以下の温度範囲において、反応速度等を考慮し
て任意に選択することが可能であるが、通常、80〜1
30℃、好ましくは100〜120℃の範囲である。
【0031】反応時間は、反応温度等にも依存するが、
2〜8時間程度とすることが好ましい。
2〜8時間程度とすることが好ましい。
【0032】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに具体的に説明する。
らに具体的に説明する。
【0033】実施例1 3−シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5
−ジフルオロベンゾイル)アクリル酸エチルエステル
3.3g(0.01mol)、炭酸カリウム2.07g
(0.015mol)、DMF30mlを120℃にて
4時間反応させた。反応終了後、減圧下でDMFを一部
回収した後、反応液を水にあけた。析出してきた結晶を
濾過、水洗、乾燥し、目的とする1−シクロプロピル−
6,7−ジフルオロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸エチル2.72gを得た。収率は93.0%(3−
シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジ
フルオロベンゾイル)アクリル酸エチルエステル基準)
であった。
−ジフルオロベンゾイル)アクリル酸エチルエステル
3.3g(0.01mol)、炭酸カリウム2.07g
(0.015mol)、DMF30mlを120℃にて
4時間反応させた。反応終了後、減圧下でDMFを一部
回収した後、反応液を水にあけた。析出してきた結晶を
濾過、水洗、乾燥し、目的とする1−シクロプロピル−
6,7−ジフルオロ−4−オキソキノリン−3−カルボ
ン酸エチル2.72gを得た。収率は93.0%(3−
シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジ
フルオロベンゾイル)アクリル酸エチルエステル基準)
であった。
【0034】実施例2 3−シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5
−ジフルオロ−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチ
ルエステル11.1g(0.0323mol)、炭酸カ
リウム6.7g(0.0485mol)、DMF100
mlを120℃にて1時間反応させた。反応終了後、減
圧下でDMFを一部回収した後、反応液を水にあけた。
析出してきた結晶を濾過、水洗、乾燥し、目的とする1
−シクロプロピル−6,7−ジフルオロ−8−メチル−
4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチル8.45g
を得た。収率は85.1%(3−シクロプロピルアミノ
−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−メチル
ベンゾイル)アクリル酸エチルエステル基準)であっ
た。
−ジフルオロ−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチ
ルエステル11.1g(0.0323mol)、炭酸カ
リウム6.7g(0.0485mol)、DMF100
mlを120℃にて1時間反応させた。反応終了後、減
圧下でDMFを一部回収した後、反応液を水にあけた。
析出してきた結晶を濾過、水洗、乾燥し、目的とする1
−シクロプロピル−6,7−ジフルオロ−8−メチル−
4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチル8.45g
を得た。収率は85.1%(3−シクロプロピルアミノ
−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−メチル
ベンゾイル)アクリル酸エチルエステル基準)であっ
た。
【0035】実施例3 実施例1のDMFの代わりに、DMIを用いた以外は、
実施例1と同様の操作を行った。反応終了後、反応液を
高速液体クロマトグラフィ−による絶対検量線法により
分析したところ、目的とする1−シクロプロピル−6,
7−ジフルオロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸
エチルの収率は95.2%(3−シクロプロピルアミノ
−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロベンゾイル)
アクリル酸エチルエステル基準)であった。
実施例1と同様の操作を行った。反応終了後、反応液を
高速液体クロマトグラフィ−による絶対検量線法により
分析したところ、目的とする1−シクロプロピル−6,
7−ジフルオロ−4−オキソキノリン−3−カルボン酸
エチルの収率は95.2%(3−シクロプロピルアミノ
−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロベンゾイル)
アクリル酸エチルエステル基準)であった。
【0036】実施例4 実施例2のDMFの代わりに、DMACを用いた以外
は、実施例2と同様の操作を行った。その結果、目的と
する1−シクロプロピル−6,7−ジフルオロ−8−メ
チル−4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチル8.
13gを得た。収率は81.9%(3−シクロプロピル
アミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−
メチルベンゾイル)アクリル酸エチルエステル基準)で
あった。
は、実施例2と同様の操作を行った。その結果、目的と
する1−シクロプロピル−6,7−ジフルオロ−8−メ
チル−4−オキソキノリン−3−カルボン酸エチル8.
13gを得た。収率は81.9%(3−シクロプロピル
アミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−
メチルベンゾイル)アクリル酸エチルエステル基準)で
あった。
【0037】比較例1 3−シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5
−ジフルオロ−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチ
ルエステル0.48g(1.4mmol),60%水素
化ナトリウム0.06g(1.5mmol)、1,4−
ジオキサン3mlを加熱環流下2時間反応させた。反応
終了後、高速液体クロマトグラフィーによる絶対検量線
法により分析したところ、目的とする1−シクロプロピ
ル−6,7−ジフルオロ−8−メチル−4−オキソキノ
リン−3−カルボン酸エチルの収率は46.5%(3−
シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジ
フルオロ−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチルエ
ステル基準)であった。尚、原料の3−シクロプロピル
アミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−
メチルベンゾイル)アクリル酸エチルエステルは24.
0%残っていた。
−ジフルオロ−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチ
ルエステル0.48g(1.4mmol),60%水素
化ナトリウム0.06g(1.5mmol)、1,4−
ジオキサン3mlを加熱環流下2時間反応させた。反応
終了後、高速液体クロマトグラフィーによる絶対検量線
法により分析したところ、目的とする1−シクロプロピ
ル−6,7−ジフルオロ−8−メチル−4−オキソキノ
リン−3−カルボン酸エチルの収率は46.5%(3−
シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジ
フルオロ−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチルエ
ステル基準)であった。尚、原料の3−シクロプロピル
アミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−
メチルベンゾイル)アクリル酸エチルエステルは24.
0%残っていた。
【0038】比較例2 3−シクロプロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5
−ジフルオロ−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチ
ルエステル0.58g(1.7mmol),60%水素
化ナトリウム0.10g(2.6mmol)、DMI5
mlを60℃にて、23時間反応させた。反応終了後、
高速液体クロマトグラフィーによる絶対検量線法により
分析したところ、目的とする1−シクロプロピル−6,
7−ジフルオロ−8−メチル−4−オキソキノリン−3
−カルボン酸エチルの収率は72.0%(3−シクロプ
ロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ
−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチルエステル基
準)であった。尚、原料の3−シクロプロピルアミノ−
2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−メチルベ
ンゾイル)アクリル酸エチルエステルは7.0%残って
いた。
−ジフルオロ−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチ
ルエステル0.58g(1.7mmol),60%水素
化ナトリウム0.10g(2.6mmol)、DMI5
mlを60℃にて、23時間反応させた。反応終了後、
高速液体クロマトグラフィーによる絶対検量線法により
分析したところ、目的とする1−シクロプロピル−6,
7−ジフルオロ−8−メチル−4−オキソキノリン−3
−カルボン酸エチルの収率は72.0%(3−シクロプ
ロピルアミノ−2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ
−3−メチルベンゾイル)アクリル酸エチルエステル基
準)であった。尚、原料の3−シクロプロピルアミノ−
2−(2−クロロ−4,5−ジフルオロ−3−メチルベ
ンゾイル)アクリル酸エチルエステルは7.0%残って
いた。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、安価で工業的に入手容
易な2−クロロ−4−フルオロ体(一般式(1)で表さ
れるアクリル酸エステル誘導体)を原料とし、しかも取
り扱いが容易で安全、安価な反応溶媒と塩基(金属炭酸
塩)を用いて、高収率で、工業的に容易に1−シクロア
ルキル−7−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
−3−キノリンカルボン酸アルキルエステル[一般式
(3)で表されるキノリンカルボン酸エステル誘導体]
を製造することができる。
易な2−クロロ−4−フルオロ体(一般式(1)で表さ
れるアクリル酸エステル誘導体)を原料とし、しかも取
り扱いが容易で安全、安価な反応溶媒と塩基(金属炭酸
塩)を用いて、高収率で、工業的に容易に1−シクロア
ルキル−7−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ
−3−キノリンカルボン酸アルキルエステル[一般式
(3)で表されるキノリンカルボン酸エステル誘導体]
を製造することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】非プロトン性極性溶媒中、一般式(1) 【化1】 (式中、R1は炭素数1〜7の分岐しいていても良いア
ルキル基を示し、R2はハロゲン原子が置換していても
良いシクロアルキル基を示し、X1は水素原子、フッ素
原子、塩素原子、炭素数1〜7の分岐していても良いア
ルキル基、または炭素数1〜7の分岐していてもよくま
たハロゲン置換していても良いアルコキシ基を示し、X
2は水素原子、フッ素原子または塩素原子を示し、X3は
水素原子、炭素数1〜7の分岐しいていても良いアルキ
ル基またはニトロ基を示す。)で表されるアクリル酸エ
ステル誘導体を、一般式(2) 【化2】 (式中、Mはアルカリ金属原子またはアルカリ土類金属
原子を示し、nは1または2を示す。)で表される金属
炭酸塩存在下で閉環させることを特徴とする、一般式
(3) 【化3】 (式中、R1、R2、X1、X2及びX3は前記と同じ意味
を示す。)で表されるキノリンカルボン酸エステル誘導
体の製造方法。 - 【請求項2】非プロトン性極性溶媒がアミド系非プロト
ン性極性溶媒である請求項1記載のキノリンカルボン酸
エステル誘導体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33239797A JPH11147875A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | キノリンカルボン酸エステル誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33239797A JPH11147875A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | キノリンカルボン酸エステル誘導体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11147875A true JPH11147875A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18254523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33239797A Pending JPH11147875A (ja) | 1997-11-17 | 1997-11-17 | キノリンカルボン酸エステル誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11147875A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102746223A (zh) * | 2012-07-30 | 2012-10-24 | 浙江新东港药业股份有限公司 | 一种氟哌酸与氯哌酸的分离方法 |
-
1997
- 1997-11-17 JP JP33239797A patent/JPH11147875A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102746223A (zh) * | 2012-07-30 | 2012-10-24 | 浙江新东港药业股份有限公司 | 一种氟哌酸与氯哌酸的分离方法 |
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