JPH11148051A - 接着方法 - Google Patents

接着方法

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JPH11148051A
JPH11148051A JP33351797A JP33351797A JPH11148051A JP H11148051 A JPH11148051 A JP H11148051A JP 33351797 A JP33351797 A JP 33351797A JP 33351797 A JP33351797 A JP 33351797A JP H11148051 A JPH11148051 A JP H11148051A
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adhesive
shrink film
water
synthetic resin
bonded
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Hideyuki Umenaka
中 英 之 梅
Kenichi Oshima
島 健 一 大
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Shiseido Co Ltd
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Tobi Co Ltd
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エマルジョン型接着剤等の蒸発型接着剤を用
いて、非吸水性の被着体どうしを接着させることができ
る、接着方法を提供する。 【解決手段】 合成樹脂材料などの非吸水性材料からな
るシート状の被着体(台紙本体)12と、熱収縮性を有
する合成樹脂材料など非吸水性材料からなる筒状の被着
体(シュリンクフィルム)14とを接着する接着方法で
あって、紙などの吸水性を有する多孔性の帯状の介在物
(介在片)16を被着体12と14との間に介在させ、
介在片16の一方主面側および他方主面側に、エマルジ
ョン型接着剤等の蒸発型接着剤18a,20aにより、
それぞれ、被着体12および14を接着する接着方法で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、接着方法に関
し、特に、エマルジョン型接着剤等の蒸発型接着剤を用
いて、合成樹脂材料,金属材料,ガラス材料等からなる
非吸水性の被着体どうしを簡単に接着させる、接着方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明の背景となる従来技術が特開平
8−244832号に開示されている。特開平8−24
4832号には、台紙にシュリンクフィルムを貼着する
工程の自動化を図ることにより生産性を向上させること
ができる、シュリンクフィルム付台紙の製造方法および
製造装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
8−244832号に開示されているシュリンクフィル
ム付台紙の製造方法および製造装置では、実質的には、
台紙が紙で形成されているので、台紙にシュリンクフィ
ルムを貼着するためには、所謂、エマルジョン型接着剤
が用いられているのが現状である。言い換えると、この
従来のシュリンクフィルム付台紙の製造方法および製造
装置では、接着剤が必然的にエマルジョンタイプのもの
に特定されるため、被着体の一方である台紙が紙などの
吸水性を有する材料に限定されてしまう。すなわち、こ
の従来の製造方法および製造装置では、被着体の一方で
ある台紙を合成樹脂材料、金属材料、ガラス材料等の非
吸水性材料で形成されたもので構成することが困難であ
った。
【0004】それゆえに、本願発明の主たる目的は、エ
マルジョン型接着剤等の蒸発型接着剤を用いて、非吸水
性の被着体どうしを接着させることができる、接着方法
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明にかかる接着方
法は、エマルジョン型接着剤等の蒸発型接着剤を用い
て、合成樹脂,金属,ガラス等の非吸水性材料からなる
被着体どうしを接着する方法であって、吸水性を有する
介在物を介して、前記被着体どうしを接着する、接着方
法である。被着体は同種の非吸水性材料で形成され、介
在物は少なくともその被接着面側が多孔性物質で形成さ
れると効果的である。被着体が合成樹脂材料で形成さ
れ、介在物が紙で形成されるとより効果的である。ま
た、本願発明にかかる接着方法は、合成樹脂材料からな
るシート状物と、熱収縮性を有する合成樹脂材料からな
る筒状物とをエマルジョン型接着剤等の蒸発型接着剤を
用いて接着する接着方法であって、シート状物と筒状物
との間に紙を介在させてシート状物と筒状物とを接着さ
せる接着方法である。さらに、本願発明にかかる接着構
造は、紙などの吸水性を有する帯状の介在物と、合成樹
脂,金属,ガラス等の非吸水性材料で形成され、介在物
の一方主面側と他方主面側に形成されるシート状の被着
体と、介在物と被着体との間に形成されるエマルジョン
型接着剤等の蒸発型接着剤層とを含む、接着構造であ
る。
【0006】
【作用】合成樹脂,金属,ガラス等の非吸水性材料から
なる被着体と被着体との間には、吸水性を有する介在物
が配置される。一方および他方の被着体と介在物との間
には、エマルジョン型接着剤等の蒸発型接着剤を塗布さ
れることにより接着剤層が形成される。そのため、非吸
水性材料からなる一方および他方の被着体は、それぞ
れ、吸水性を有する介在物に一方側および他方側に接着
される。すなわち、被着体と介在物との間に塗布された
エマルジョン型接着剤等の蒸発型接着剤は、接着後、水
分または溶剤が被着体と介在物との合わせ目の端から蒸
発して揮散するか、あるいは、介在物に移行吸収されて
媒体の全部が消失すると、被着体と介在物との間に固体
の接着剤皮膜(接着剤層)を形成して接着される。した
がって、非吸水性材料からなる被着体どうしであって
も、接着することが可能となる。介在物の少なくとも被
接着面側が紙などの多孔性物質で形成されると、エマル
ジョン型接着剤等の蒸発型接着剤の薄膜が介在物の被接
着面の微細孔に入り込んで固化し、介在物と被着体の接
着面が相互に効果的に固定される。合成樹脂材料からな
るシート状物と、熱収縮性を有する合成樹脂材料からな
る筒状物との間に紙を介在させて、両者をエマルジョン
型接着剤等の蒸発型接着剤を用いて接着する接着方法に
おいても、同様の作用を有するものである。
【0007】本願発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は本願発明にかかる接着方法を実施する
ための装置の一例を示す図解図である。本実施例では、
本願発明にかかる接着方法の一例として、たとえば小物
商品の陳列用包装に用いられるシュリンクフィルム付き
台紙の製造方法を例に挙げて説明していく。まず最初
に、シュリンクフィルム付き台紙10の構造について説
明する。シュリンクフィルム付き台紙10は、たとえば
合成樹脂材料からなる平面視矩形シート状の台紙本体1
2を含む。台紙本体12の表面には、その長さ方向の一
方側に偏平形筒状のシュリンクフィルム14が貼着され
る。
【0009】すなわち、台紙本体12とシュリンクフィ
ルム14との間には、介在物として、吸水性を有する帯
状の介在片16が配置される。介在片16は、水分の透
過性の良い多孔性の材料で形成される。介在片16の一
方主面と台紙本体12との間、および、介在片16の他
方主面とシュリンクフィルム14との間には、それぞ
れ、エマルジョン型接着剤等の蒸発型接着剤からなる接
着剤18a,20aを塗布し、乾燥固化することによっ
て、接着剤層18および20が形成される。この場合、
接着剤の水分または溶剤が台紙本体12と介在片16と
の合わせ目、および、シュリンクフィルム14と介在片
16との合わせ目の端から蒸発して揮散するか、あるい
は、介在片16に移行吸収されて媒体の全部が消失する
と、台紙本体12,シュリンクフィルム14と介在片1
6との間に固体の接着剤皮膜(接着剤層18,20)が
形成されて接着される。したがって、非吸水性材料から
なる被着体(台紙本体12,シュリンクフィルム14)
どうしであっても、接着することができる。
【0010】次に、図1,図2および図4(A)などを
参照しながら、シュリンクフィルム付き台紙の製造方法
について説明する。本実施例にかかるシュリンクフィル
ム付き台紙の製造装置30は、概略的に言うと、製造工
程の流れに沿って上流側から台紙本体12を供給する台
紙供給部40、台紙本体12を下流側へ搬送する台紙搬
送部50、台紙本体12の表面にエマルジョン型接着剤
等の蒸発型接着剤からなる接着剤18aを付与する接着
剤付与部60、台紙本体12に介在片付きシュリンクフ
ィルム17を貼着するシュリンクフィルム貼着部70お
よびシュリンクフィルム付き台紙10を排出するシュリ
ンクフィルム付き台紙排出部80で構成されている。
【0011】台紙供給部40は、下流側へ向けて下方に
傾斜するように配置されるフィードテーブル42を含
む。フィードテーブル42には、複数の枚葉形の台紙1
2が立てた状態で収容される。フィードテーブル42の
台紙排出端側には、上下1対のフィードロール44a,
44bが互いに対向するように設けられる。フィードロ
ール44aの外周部には、ゴム製の分離爪45が設けら
れ、フィードロール44aの下流側には、サブフィード
ロール46が設けられる。フィードテーブル42とフィ
ードロール44a,44bとの間には、摩擦保持具とし
てのリタード48が設けられている。
【0012】フィードロール44aが回転したとき、フ
ィードテーブル42の分離爪45によって、フィードテ
ーブル42上の最下部の台紙本体12がフィードテーブ
ル42上から取り出され、1対のフィードロール44
a,44b間に挟み付けられて前方へ送りだされる。そ
して、台紙本体12は、サブフィードロール46の下を
通って、台紙搬送部50へと移送される。
【0013】台紙搬送部50は、台紙供給部40の下流
側に配置され、平面視左右一対のチェーンコンベア52
を含む。チェーンコンベア52は、台紙供給部40より
1枚ずつ取り出された台紙本体12を前方へ搬送するも
のであり、その長さ方向に所定の間隔を隔てて、複数の
爪部54,54,・・・,54を有する。台紙供給部4
0より送り出された台紙本体12は、これらの爪部54
および54間に1枚ずつ載置されるようになっている。
これらの爪部54,54間の間隔は、搬送される台紙本
体12の大きさに応じて適宜変更可能なものである。
【0014】チェーンコンベア52の搬送方向の中間部
には、接着剤付与部60が配置される。接着剤付与部6
0は、チェーンコンベア52の搬送面の上側に設けられ
る版ロール56aと、版ロール56aと対向するように
設けられる版受ロール56bとを含む。版ロール56a
の外周面には、接着剤塗布用のスポンジ(図示せず)が
形成されている。この版ロール56aの隣接位置には、
版ロール56aのスポンジ(図示せず)にたとえばエマ
ルジョン型接着剤からなる接着剤18aを塗布させるた
めの接着剤塗布ロール58と、接着剤塗布ロール58の
外周面に接着剤18aを供給するためのパン59と、接
着剤塗布ロール58の表面の余分な接着剤18aを掻き
落とすドクター(図示せず)とが設けられている。
【0015】接着剤塗布ロール58、版ロール56aお
よび版受ロール56bが所要方向に回転することによっ
て、パン59内の接着剤18aが接着剤塗布ロール58
を介して版ロール56aの外周面のスポンジ(図示せ
ず)に付着される。版ロール56aと版受ロール56b
との間に台紙本体12が挟み付けられると、台紙本体1
2の所定の位置に接着剤18aが塗布される。接着剤1
8aが付与された台紙本体12は、チェーンコンベア5
2上を下流側へと搬送される。
【0016】チェーンコンベア52の下流側には、シュ
リンクフィルム貼着部70が配置される。シュリンクフ
ィルム貼着部70は、チェーンコンベア52の下流側末
端部に配置されるバキュームシリンダ72と、バキュー
ムシリンダ72の下方に対向配置される押圧ローラ73
とを含む。バキュームシリンダ72の外周面には、多数
の吸引孔(図示せず)が設けられ、吸引孔(図示せず)
を通して介在片付きシュリンクフィルム17がバキュー
ムシリンダ72の外周面に吸着される。
【0017】介在片付きシュリンクフィルム17は、た
とえば図2に示すような装置90で製造される。帯状の
介在片16をロール状に保持する巻出しロール91と、
偏平形筒状のシュリンクフィルム14をロール状に保持
する巻出しロール92とを含む。巻出しロール91の下
流側には、介在片16とシュリンクフィルム14とを貼
着するための上下1対の押圧ローラ97aおよび受けロ
ーラ97bが設けられる。巻出しロール92の下流側に
は、上述した接着剤付与部60と同様の構成を有する接
着剤付与部93が設けられる。すなわち、接着剤付与部
93は、版ロール94aと、版受ロール94bと、接着
剤塗布用のスポンジ(図示せず)と、接着剤塗布ロール
95と、パン96と、ドクター(図示せず)とを有する
ものである。
【0018】巻出しロール93から引き出された偏平形
筒状のシュリンクフィルム14は、その下面の所定の位
置に、接着剤付与部93により接着剤20aが塗布され
る。接着剤20aが塗布されたシュリンクフィルム14
は、押圧ローラ97aおよび受けローラ97b間に送り
込まれ、巻出しロール91から引き出された介在片16
の上面の所定の位置に貼着されることによって、介在片
付きシュリンクフィルム17が形成される。介在片付き
シュリンクフィルム17は、乾燥ゾーン98を通過する
ことにより乾燥され、巻取りロール99にロール状に巻
き取られる。巻取りロール99に巻き取られたロール状
の介在片付きシュリンクフィルム17は、図1に示す製
造装置30の巻出しロール74に装着される。
【0019】巻出しロール74に装着された介在片付き
シュリンクフィルム17は、図1に示すように、カイド
ローラ75を介して、カッタシリンダ76およびボブロ
ーラ77で構成されるカッター装置78に供給され、適
宜、所定の長さに切断される。所定の長さに切断された
介在片付きシュリンクフィルム17は、バキュームシリ
ンダ72の外周面に吸着され、バキュームシリンダ72
と押圧ローラ73との間に送り込まれる。また、バキュ
ームシリンダ72と押圧ローラ73との間には、所要部
に接着剤18aが塗布された台紙本体12が搬送されて
くるため、台紙本体12の表面に介在片付きシュリンク
フィルム17が押し付けられて貼着される。このように
して形成されたシュリンクフィルム付き台紙10は、シ
ュリンクフィルム付き台紙排出部80へと送り出され
る。
【0020】シュリンクフィルム付き台紙排出部80
は、バキュームシリンダ72の下端よりやや下方に配置
されるデリベリーコンベア82を含む。デリベリーコン
ベア82の搬送方向の中間部には、上下1対の押さえロ
ール84と受けロール86とが設けられる。シュリンク
フィルム付き台紙10は、デリベリーコンベア82によ
り搬送されるとともに、搬送途中において押さえロール
84および受けロール86間で押さえ付けられて、台紙
本体12と紙片付きシュリンクフィルム17とが確実に
貼付された状態で排出される。
【0021】図3は、シュリンクフィルム付き台紙への
商品の挿入工程の一例を示す説明図である。すなわち、
上述の製造装置30により得られたシュリンクフィルム
付き台10の筒状のシュリンクフィルム14内に商品1
00を挿入する挿入工程を示すものである。商品100
の挿入に際しては、まず、図3(A)に示すように、シ
ュリンクフィルム付き台紙10を横に寝かせた状態で、
偏平形筒状のシュリンクフィルム14を吸着パッド10
2により吸引し持ち上げて、シュリンクフィルム14内
に挿入空間を作る。次に、図3(B)に示すように、挿
入空間内にプッシャー104により商品100を押入
れ、その後、図3(C)に示すように、プッシャー10
4を元の位置に復帰させるとともに、吸着パッド102
による吸着を解除する。そして、シュリンクフィルム1
4内に商品100が挿入された後は、後工程において、
シュリンクフィルム14を熱収縮させることにより最終
製品200が得られる。
【0022】図4(A),図4(B)および図4(C)
は、シュリンクフィルム付き台紙の製造工程および製品
の一例を示す説明図であり、図5は、図4(B)の線V
−Vにおける断面図である。図1,図2などに示した製
造装置30,90等によるシュリンクフィルム付き台紙
の製造工程では、図4(A)に示すように、台紙本体1
2の中央下部に接着剤18aにより偏平形筒状のシュリ
ンクフィルム14が貼着されると、図4(B)に示すよ
うに、シュリンクフィルム付き台紙10が出来上がる。
このようにして製造されたシュリンクフィルム付き台紙
10に、たとえば化粧品のような小物の商品100を挿
入し、シュリンクフィルム14を熱収縮させると、図4
(C)に示すように、最終製品としての包装体200が
得られる。最終製品200は、台紙本体12の表面に必
要な文字,意匠等を付与して、たとえば図4(C)に示
されるように、製品200を立てた状態で商店の陳列棚
に陳列展示される。また、台紙本体12の上部に適宜孔
を開けてその孔によって包装体200を吊り下げて陳列
することもできる。
【0023】本実施例にかかるシュリンクフィルム付き
台紙10の製造方法では、非吸水性の被着体である台紙
本体12とシュリンクフィルム14とを、それらの間に
吸水性を有する多孔性の介在片16を介在させることに
よって、接着剤層18,20により接着することができ
る。この場合、台紙本体12およびシュリンクフィルム
14と介在片16との間に塗布された接着剤18a,2
0aは、接着後、水分または溶剤が台紙本体12および
シュリンクフィルム14と介在片16との合わせ目の端
から蒸発して揮散するか、あるいは、介在片16に移行
吸収されて媒体の全部が消失すると、台紙本体12およ
びシュリンクフィルム14と介在片16との間に固体の
接着剤皮膜としての接着剤層18,20が形成されて接
着される。この実施例では、特に、台紙本体12および
シュリンクフィルム14をたとえば透明のポリエステル
(PET)フィルムで形成し、接着剤18a,20aを
エマルジョン型接着剤で形成し、介在片16を紙で形成
することが好ましい。
【0024】上述の実施例では、シュリンクフィルム1
4に介在片16を接着剤20aで貼着してなる介在片付
きシュリンクフィルム17を、接着剤18aにより台紙
本体12に貼着して形成したが、たとえば台紙本体12
の表面の所定の位置に介在片16を接着剤により貼着
し、さらに、介在片16の表面の所定の位置にシュリン
クフィルム14を接着剤により貼着するようにしてもよ
い。
【0025】この場合、予め、台紙本体12の表面の所
定の位置に介在片16を貼着した介在片付き台紙本体を
製造する。さらに、介在片付き台紙本体を図1の製造装
置30のフィードテーブル42に装填し、巻出しロール
74にロール状に形成された偏平形筒状のシュリンクフ
ィルム14を装着する。そして、上述の実施例で示した
製造工程と同様の作業を実施し、シュリンクフィルム付
き台紙10を製造するものである。
【0026】なお、上述の実施例では、非吸水性を有す
る被着体である台紙本体12およびシュリンクフィルム
14が合成樹脂材料で形成されたものであるが、本願発
明にかかる接着方法は、合成樹脂材料以外に、たとえば
金属,ガラス等の非吸水性材料からなる同種または異種
の被着体どうしを接着する場合にも適用され得るもので
ある。また、介在物としての介在片16は、紙以外に
も、布,木,竹,皮革などの多孔性物質または膨潤性の
物体を適宜用いるようにしてもよい。さらに、上述の実
施例では、介在片16全体が紙等の多孔性物質で形成さ
れたが、介在片16は、少なくともその被接着面が多孔
性物質で形成されていればよい。
【0027】
【発明の効果】本願発明にかかる接着方法では、エマル
ジョン型接着剤等の蒸発型接着剤からなる接着剤を用い
て、非吸水性の被着体どうしを接着させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかる接着方法を実施するための装
置の一例を示す図解図である。
【図2】介在片付きの偏平形筒状のシュリンクフィルム
を形成する工程の一例を示す図解図である。
【図3】シュリンクフィルム付き台紙への商品の挿入工
程の一例を示す説明図である。
【図4】(A),(B)および(C)は、シュリンクフ
ィルム付き台紙の製造工程および製品の一例を示す説明
図である。
【図5】図4(B)の線V−Vにおける断面図である。
【符号の説明】
10 シュリンクフィルム付き台紙 12 台紙本体 14 シュリンクフィルム 16 介在片 18,20 接着剤層 18a,20a 接着剤 30 シュリンクフィルム付き台紙の製造装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エマルジョン型接着剤等の蒸発型接着剤
    を用いて、合成樹脂,金属,ガラス等の非吸水性材料か
    らなる被着体どうしを接着する接着方法であって、吸水
    性を有する介在物を介して、前記被着体どうしを接着す
    る、接着方法。
  2. 【請求項2】 前記被着体は同種の非吸水性材料で形成
    され、前記介在物は少なくともその被接着面側が多孔性
    物質で形成される、請求項1に記載の接着方法。
  3. 【請求項3】 前記被着体が合成樹脂材料で形成され、
    前記介在物が紙で形成される、請求項1または請求項2
    に記載の接着方法。
  4. 【請求項4】 合成樹脂材料からなるシート状物と、熱
    収縮性を有する合成樹脂材料からなる筒状物とをエマル
    ジョン型接着剤等の蒸発型接着剤を用いて接着する接着
    方法であって、 前記シート状物と前記筒状物との間に紙を介在させて前
    記シート状物と前記筒状物とを接着させる接着方法。
  5. 【請求項5】 紙などの吸水性を有する帯状の介在物、 合成樹脂,金属,ガラス等の非吸水性材料で形成され、
    前記介在物の一方主面側と他方主面側に形成されるシー
    ト状の被着体、および前記介在物と前記被着体との間に
    形成されるエマルジョン型接着剤等の蒸発型接着剤層を
    含む、接着構造。
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