JPH11148169A - 片開き溝蓋 - Google Patents

片開き溝蓋

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JPH11148169A
JPH11148169A JP33358997A JP33358997A JPH11148169A JP H11148169 A JPH11148169 A JP H11148169A JP 33358997 A JP33358997 A JP 33358997A JP 33358997 A JP33358997 A JP 33358997A JP H11148169 A JPH11148169 A JP H11148169A
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Toshimichi Tanaka
利道 田中
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Yodogawa Steel Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グレーチング蓋が凍結して開放不能になるこ
とのないようにした片開き溝蓋を提供する。 【解決手段】 溝1の差し渡し方向に設けられる左右枠
11,12と、その溝1の両側に沿うように設けられて
左右枠11,12と組み合わされるL字断面をなす受け
枠3,4と、その受け枠3,4の水平片の上面に固定さ
れる蓋受け角棒6と、前記一方の受け枠4に片側を蝶着
されて片開き可能なグレーチング蓋15とよりなり、前
記蓋受け角棒6の上面には、ゴム又は樹脂からなる受パ
ッキン7が固定される一方、前記グレーチング蓋15の
下面には、前記受パッキン7に上載当接する当りパッキ
ン26が固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路の側溝や横断
溝等の上蓋として使用される片開き溝蓋に関する。
【0002】
【従来の技術】片開き溝蓋は、従来、例えば図5に示さ
れるような断面構造のものが公知である。これは、L字
断面をなす鋼製の受け枠aにアンカーbと蓋受け角棒c
を取り付けて、コンクリートを打設してなる溝肩dに沿
わせるように固定し、その受け枠aの水平片上に、片開
きのグレーチング蓋eの開閉側の下面に取り付けたゴム
または樹脂材よりなる当りパッキンfを上載させるよう
に構成されている。なお、符号gは落下防止柵である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した片開き溝蓋
は、平常時は道路の側溝や横断溝を塞いで自動車や人の
通行の用に供せられるが、降雪時には、この溝蓋を開
き、道路に積もった雪を取り除いて側溝や横断溝の中へ
落し込まれる。特に、多雪地域では、道路に積もった雪
が根雪になるのを未然に防ぐために、かかる除雪作業が
一日に数回おこなわれる。
【0004】しかし、受け枠aとグレーチング蓋eの開
閉側との間のすき間hから雪が融けて流れ込み、鋼製受
け枠aの水平片上に水が滞り、夜間温度が低下した時等
に、その鋼製受け枠aの水平片上に凍結すると共に上載
されている当りパッキンfを凍り付かせてしまい、グレ
ーチング蓋eを開けられなくなることがあった。特に、
受け枠aが亜鉛メッキされた鋼製である場合には凍結し
やすく、その対策が求められていた。
【0005】本発明はこのような実情に鑑みてなされ、
グレーチング蓋が凍結して開放不能になることのないよ
うにした片開き溝蓋を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、溝の差し渡し方向に設けられる左右枠と、その溝の
両側に沿うように設けられて前記左右枠と組み合わされ
るL字断面をなす受け枠と、その受け枠の水平片の上面
に固定される蓋受け角棒と、前記一方の受け枠に片側を
蝶着されて片開き可能なグレーチング蓋とよりなり、前
記蓋受け角棒の上面には、ゴム又は樹脂からなる受けパ
ッキンが固定される一方、前記グレーチング蓋の下面に
は、前記受けパッキンに上載当接する当りパッキンが固
定されていることを特徴としている。
【0007】
【作用】鋼製のものは雪解水が凍結しやすいが、ゴム、
合成樹脂製のものは凍結しにくい。本発明は、グレーチ
ング蓋の下面に取り付けられた当りパッキンが受け枠に
取り付けられた受けパッキンと当接するため、そのパッ
キン同士が凍り付くことはない。
【0008】しかも、グレーチング蓋が蓋受け角棒によ
って受け枠の水平片よりも高く支持されるので、その蓋
受け部の雪解水はグレーチング蓋よりも下方に流れ落ち
るため凍結の原因にならない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の片開き溝蓋の実施
形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は片開き溝
蓋の断面図、図2はその要部拡大図で、これらの図にお
いて、符号1は溝、2はコンクリートを打設してなる溝
肩、3,4は溝肩2に沿って敷設されたL字断面の鋼製
の受け枠、5はその受け枠3,4の背面に一端を固定さ
れて溝肩2内に埋設されたアンカー、6は受け枠3,4
の水平片上に溶接固定された鋼製角筒からなる蓋受け角
棒、7はその蓋受け角棒6の上面に接着剤とワッシャ付
きビス等71で固定されたゴム又は合成樹脂からなる帯
板状の受けパッキン(図4参照)、8は片開きの落下防
止柵、9は蓋受け角棒6の内側に取り付けられたL字断
面の柵受け枠、10は落下防止柵8の一側部を柵受け枠
9に枢着するヒンジである。なお、上述の溝肩2,2に
敷設される受け枠3,4の両端には溝1の差し渡し方向
に設けられる平鋼よりなる左右枠11,12が固定さ
れ、矩形状の枠体13が形成されている(図3,図4参
照)。
【0010】15は片開きの鋼製のグレーチング蓋で、
その蓋本体16は前後左右のエンドプレート17,1
8,19,20を四角形に枠組みすると共に、前後のエ
ンドプレート17,18間にメインバー21を、左右の
エンドプレート17,18間にクロスバー22をそれぞ
れはめ込んで格子状に組み立て溶接してなる。蓋本体1
6の回動基端側である前側のエンドプレート17の外側
にはヒンジパイプ23が該エンドプレート17と平行に
一体的に結合され、このヒンジパイプ23は枠体13の
前の受枠3の内側で左右枠11,12の前端同士間に横
架された1本の共通の回動軸24に通されている。従っ
て、蓋本体16はその回動軸24のまわりに上開き回動
可能、すなわち片開き可能となっている。そして、その
各メインバー21の両端下面には、蓋本体16の全幅に
わたって帯鋼板25が溶接等によって取付けられ(図3
参照)、その下面にゴム又は合成樹脂からなる帯板状の
当りパッキン26が接着剤とリベット71等で貼着一体
化され、閉蓋時には、受け枠3,4に取付けられた受け
パッキン7にその当りパッキン26が上載・当接するよ
うになっている。
【0011】上述の蓋本体16の回動先端側である後端
側には取手27が取り付けられており、その取手27は
表面に氷が凍りつきにくくし、かつ、たとえ凍りついて
もこれを容易に剥がし取ることができるように、この取
手27全体を合成樹脂棒で構成するか、又は金属棒の表
面に合成樹脂を塗装したり、あるいは合成樹脂フィルム
を被覆することにより構成する。この合成樹脂として
は、例えば、塩化ビニル樹脂、エポキシ樹脂、ナイロン
などが挙げられるが、合成樹脂に代えてゴムを用いるこ
ともできる。
【0012】以上のような構成の片開き溝蓋は、降雪時
には、グレーチング蓋15を開いて道路に積もった雪を
取り除いて溝1内に落し込むことができる。そのグレー
チング蓋15は当りパッキン26と受けパッキン7の当
接によって支持されているため、厳冬時にもそのパッキ
ン26,7同士の凍結を防げることに加えて、グレーチ
ング蓋15が蓋受け角棒6によって受け枠3,4の水平
片よりも高く支持されているため、雪解水はグレーチン
グ蓋15よりも下方に流れ落ちるため凍結の原因になる
ことはなく、従来のように凍結によってグレーチング蓋
15を開けられなくなるような弊害の発生を防ぐことが
できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の片開き溝
蓋によれば、グレーチング蓋をパッキン同士で支持させ
ると共に、そのグレーチング蓋を蓋受け角棒によって受
け枠の水平片よりも高く支持させているので、蓋受け部
の雪解水はグレーチング蓋よりも下方に流れ落ちるた
め、凍結によってグレーチング蓋が開かなくなるような
弊害は発生しなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の片開き溝蓋の一実施形態を示す断面図
である。
【図2】同要部拡大断面図である。
【図3】同グレーチング蓋の平面図である。
【図4】同落下防止柵の平面図である。
【図5】従来の片開き溝蓋の要部拡大図である。
【符号の説明】
1…溝、3,4…受け枠、6…蓋受け角棒、7…パッキ
ン、11,12…左右枠、15…グレーチング蓋、26
…当りパッキン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溝の差し渡し方向に設けられる左右枠
    と、その溝の両側に沿うように設けられて前記左右枠と
    組み合わされるL字断面をなす受け枠と、その受け枠の
    水平片の上面に固定される蓋受け角棒と、前記一方の受
    け枠に片側を蝶着されて片開き可能なグレーチング蓋と
    よりなり、前記蓋受け角棒の上面には、ゴム又は樹脂か
    らなる受けパッキンが固定される一方、前記グレーチン
    グ蓋の下面には、前記受けパッキンに上載当接する当り
    パッキンが固定されていることを特徴とする片開き溝
    蓋。
JP33358997A 1997-11-17 1997-11-17 片開き溝蓋 Expired - Lifetime JP3380149B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005085539A1 (en) * 2004-03-10 2005-09-15 Hae-Eun Ohm Anti-backward flow and anti-stench apparatus for manhole

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005085539A1 (en) * 2004-03-10 2005-09-15 Hae-Eun Ohm Anti-backward flow and anti-stench apparatus for manhole

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