JPH11148251A - 煙突構造 - Google Patents

煙突構造

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Publication number
JPH11148251A
JPH11148251A JP31414397A JP31414397A JPH11148251A JP H11148251 A JPH11148251 A JP H11148251A JP 31414397 A JP31414397 A JP 31414397A JP 31414397 A JP31414397 A JP 31414397A JP H11148251 A JPH11148251 A JP H11148251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chimney
support
tubular
tubular body
cylindrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31414397A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Kashiwabara
正和 柏原
Toshio Tatsumi
俊雄 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanadevia Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp, Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP31414397A priority Critical patent/JPH11148251A/ja
Publication of JPH11148251A publication Critical patent/JPH11148251A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】煙突に発生する渦励振を、安価な構造でもって
抑制し得る煙突構造を提供する。 【解決手段】煙道を形成する筒身1の外周に、この筒身
1を支持する筒状支持体2が配置された煙突構造におい
て、筒身1の上端を筒状支持体2の上端部から吊持さ
せ、かつ筒身1の下端部の水平方向での移動を規制する
規制部材3を設けるとともに、筒身1の中間部を緩衝部
材3を介して筒状支持体2側に支持させたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、渦励振を抑制し得
る煙突構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、大型の鋼製煙突は、地上に立設さ
れて煙道を形成する筒身と、この筒身の周囲に構築され
て筒身を支持するための支持構造体とから構成されてい
る。
【0003】ところで、近年、煙突には景観を考慮する
ことが求められており、このため、筒身を支持する支持
構造体を筒状にしたり、または骨組にパネルを貼った構
造にしているが、このような構造を採用した場合、風の
影響を受けて、煙突に渦励振が発生する。
【0004】このため、従来の煙突構造では、図6に示
すように、筒身51と筒状の支持構造体52との間で多
数箇所例えば6個所でかつそれぞれ四方位置で、ダンパ
ーおよびばね体からなる緩衝部材53が設けられて、渦
による振動すなわち渦励振の抑制が図られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の煙突構造に
よると、筒身51と支持構造体52との間に、多くの緩
衝部材53を設置する必要があるため、製造コストが高
くつくとともに、多くの緩衝部材を設けた割りには、渦
励振をそれ程効果的に減少させることができなかった。
【0006】そこで、本発明は、煙突に発生する渦励振
を、安価な構造でもって抑制し得る煙突構造を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の煙突構造は、煙道を形成する筒身の外周
に、この筒身を支持する筒状支持体が配置された煙突構
造において、上記筒身の上部を筒状支持体の上部から吊
持し、かつ上記筒身の下部の水平方向での移動を規制す
る規制部材を設けるとともに、筒身の中間部を緩衝部材
を介して筒状支持体側に支持したものである。
【0008】上記煙突構造によると、筒身を筒状支持体
側に吊持させるとともにその下部を規制部材を介して支
持させ、かつ筒身の中間部において、筒身と筒状支持体
とを緩衝部材を介して互いに連結させたので、従来のよ
うに筒身および筒状支持体(支持構造体)を立設したも
のに比べて、筒身と筒状支持体とが互いに異なる周期で
もって振動し、したがって煙突全体に発生する渦励振が
抑制される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る煙突構造を、図1〜図5に基づき説明する。
【0010】図1〜図4に示すように、本発明に係る煙
突構造は、煙道を形成する筒身(内筒ともいう)1と、
この筒身1の周囲に立設されて筒身1の上部を吊持する
ための筒状支持体2とからなり、また筒身1の下部は、
筒状支持体2側から水平方向に突設された規制部材3に
より水平方向での移動が規制されるとともに、筒身1の
上下方向における中間部の四方位置には緩衝部材(例え
ば、ダンパー、ばね体などが使用される)4が設けられ
て、筒身1と筒状支持体2とが互いにこの緩衝部材4を
介して連結されたものである。なお、上記筒状支持体2
は、筒状の支持構造体でもよく、若しくは骨組の外周面
にパネルを貼り付けて筒状にしたものであってもよい。
【0011】上記筒身1の吊持構造としては、筒身1の
上端部四方に突設された支持ブラケット11を介して、
筒状支持体2の上端部に設けられた支持部材5の上面に
載置されて固定(支持)された構造とされている。な
お、上記規制部材3は、例えば筒身1の周囲に外嵌する
環状部3aと、この環状部3aの外側にかつ放射方向に
配置された複数個の支持アーム部3bとから構成されて
いる。なお、筒身1は、その上部が筒状支持体2の上端
面より少し突出するように配置されるとともに、筒状支
持体2の上端にはガラリ6が設けられている。
【0012】このように、筒身1を筒状支持体2の上端
部から吊持させるとともに、規制部材3により、下端部
が水平方向で移動しないように支持され、かつ筒身1と
筒状支持体2との中間部同士が緩衝部材4により互いに
連結されているので、煙突に発生する渦励振、特に煙突
の頂部における渦励振を効果的に抑制することができ
る。
【0013】具体的に説明すると、上端部(頂部)を除
き筒身1の殆どの部分には風荷重が作用せず、自重によ
る引っ張り荷重だけが作用するため、従来の煙突構造に
見られるような多数箇所(6個所)に必要であった緩衝
部材が、中間部の1個所だけで済む。すなわち、製造コ
ストが安価でありながら、渦励振を効果的に抑制するこ
とができる。
【0014】なお、渦励振は構造物の振動特性と密接に
関わっており、筒身を多数箇所で支持する従来の煙突構
造では、筒身と支持構造体とが同じように振動するのに
対して、本実施の形態における煙突構造では、筒身が主
として揺れるモードと、筒状支持体が揺れるモードとが
存在し、しかもこれら筒身と筒状支持体との中間部同士
を緩衝部材4を介して連結すると、図5の実線にて示す
ように、煙突頂部における振動状態が、波線で示す従来
の場合に比べて、大幅に減少する。
【0015】また、筒状支持体2から上方に突出した筒
身1の頂部においては、ガラリ11または鉄鋼フレーム
によって、風が乱されるため、規則的な渦の発生はあま
り無い。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の煙突構造による
と、筒身を筒状支持体側に吊持させるとともにその下部
を規制部材を介して支持させ、かつ筒身の中間部におい
て、筒身と筒状支持体とを緩衝部材を介して互いに連結
したので、従来のように筒身および筒状支持体を立設し
たものに比べて、筒身と筒状支持体とが互いに異なる周
期でもって振動し、したがって煙突全体、特に煙突頂部
における渦励振が減少するため、筒身と筒状支持体との
間に多数の緩衝部材を配置する必要が無い。すなわち、
安価な製造コストで渦励振を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における煙突構造を示す側
面図である。
【図2】同煙突構造を示す断面図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】同煙突構造における煙突頂部の振動曲線を示す
グラフである。
【図6】従来例における煙突構造を示す側面図である。
【符号の説明】
1 筒身 2 筒状支持体 3 規制部材 4 緩衝部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 煙道を形成する筒身の外周に、この筒身
    を支持する筒状支持体が配置された煙突構造において、
    上記筒身の上部を筒状支持体の上部から吊持し、かつ上
    記筒身の下部の水平方向での移動を規制する規制部材を
    設けるとともに、筒身の中間部を緩衝部材を介して筒状
    支持体側に支持したことを特徴とする煙突構造。
JP31414397A 1997-11-17 1997-11-17 煙突構造 Pending JPH11148251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31414397A JPH11148251A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 煙突構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31414397A JPH11148251A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 煙突構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11148251A true JPH11148251A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18049754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31414397A Pending JPH11148251A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 煙突構造

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JP (1) JPH11148251A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006002387A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ボイラ設備

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006002387A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ボイラ設備

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