JPH1114838A - センサ用光ケーブルの固定方法 - Google Patents
センサ用光ケーブルの固定方法Info
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- JPH1114838A JPH1114838A JP9167496A JP16749697A JPH1114838A JP H1114838 A JPH1114838 A JP H1114838A JP 9167496 A JP9167496 A JP 9167496A JP 16749697 A JP16749697 A JP 16749697A JP H1114838 A JPH1114838 A JP H1114838A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 列車との衝突に対して光ファイバが断線しや
すい優れた断線特性を有し、かつ光ファイバの熱伸縮を
許容できるセンサ用光ケーブルの固定方法を提供する。 【解決手段】 列車が走行する線路の区間内への他の列
車の脱線・転倒あるいは飛来物等の侵入による進行妨害
を光ファイバの断線により検知すべく、光ファイバから
構成されるセンサ用光ケーブル2を線路の長手方向に沿
って布設するセンサ用光ケーブル2の固定方法におい
て、上記線路に沿ってセンサ用光ケーブル2を所定間隔
で固定すると共にその固定部20にセンサ用光ケーブル
の弛み部40を形成し、その弛み部40を、線路の長手
方向と直交する方向にのみ移動自在に拘束して支持す
る。
すい優れた断線特性を有し、かつ光ファイバの熱伸縮を
許容できるセンサ用光ケーブルの固定方法を提供する。 【解決手段】 列車が走行する線路の区間内への他の列
車の脱線・転倒あるいは飛来物等の侵入による進行妨害
を光ファイバの断線により検知すべく、光ファイバから
構成されるセンサ用光ケーブル2を線路の長手方向に沿
って布設するセンサ用光ケーブル2の固定方法におい
て、上記線路に沿ってセンサ用光ケーブル2を所定間隔
で固定すると共にその固定部20にセンサ用光ケーブル
の弛み部40を形成し、その弛み部40を、線路の長手
方向と直交する方向にのみ移動自在に拘束して支持す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを用い
て列車の脱線・転倒の位置標定を行うシステムを構成す
るセンサ用光ケーブルの固定方法に係り、特に脱線・転
倒を光ファイバの断線により検知するセンサ用光ケーブ
ルの固定方法に関するものである。
て列車の脱線・転倒の位置標定を行うシステムを構成す
るセンサ用光ケーブルの固定方法に係り、特に脱線・転
倒を光ファイバの断線により検知するセンサ用光ケーブ
ルの固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】整備新幹線(ミニ新幹線)のように、高
速新幹線と貨物列車の併走する区間では、貨物列車が脱
線・転倒して新幹線の軌道に障害を起こした際に、走行
する新幹線との衝突を防ぐために、従来より、いくつか
の限界支障報知装置が考案され、実施されている。
速新幹線と貨物列車の併走する区間では、貨物列車が脱
線・転倒して新幹線の軌道に障害を起こした際に、走行
する新幹線との衝突を防ぐために、従来より、いくつか
の限界支障報知装置が考案され、実施されている。
【0003】図10は、この限界支障報知装置の一例を
示したものであり、併走する両車両の間に、メタル線2
9をプラスチックコンクリートでモールドした検知柱3
0と称するセンサを、図11に示すように線路に沿って
一定間隔ごとに設置し、このメタル線29に電気信号を
流してその電気信号の変化を中央部でモニタするもので
ある。この装置は、貨物列車が転倒した際に検知柱30
にぶつかって検知柱30が破壊され、検知柱30の中に
埋設したメタル線29が切断されて電気信号が変化する
ことから、事故が起こったことを検出できる。
示したものであり、併走する両車両の間に、メタル線2
9をプラスチックコンクリートでモールドした検知柱3
0と称するセンサを、図11に示すように線路に沿って
一定間隔ごとに設置し、このメタル線29に電気信号を
流してその電気信号の変化を中央部でモニタするもので
ある。この装置は、貨物列車が転倒した際に検知柱30
にぶつかって検知柱30が破壊され、検知柱30の中に
埋設したメタル線29が切断されて電気信号が変化する
ことから、事故が起こったことを検出できる。
【0004】また、別の限界支障報知装置の一例とし
て、図12に示すように、併走する両車両の間に検知線
31と称するメタル線を、フェンス32に沿って線路の
長手方向に布設し、貨物列車が転倒したときにフェンス
32にぶつかってメタル線を切断することで、メタル線
に流した電気信号の変化から事故が起こったことを検出
するものもある。
て、図12に示すように、併走する両車両の間に検知線
31と称するメタル線を、フェンス32に沿って線路の
長手方向に布設し、貨物列車が転倒したときにフェンス
32にぶつかってメタル線を切断することで、メタル線
に流した電気信号の変化から事故が起こったことを検出
するものもある。
【0005】しかし、これらの電気式による限界支障報
知方法は、ノイズに弱い、位置の特定が難しいという難
点があった。
知方法は、ノイズに弱い、位置の特定が難しいという難
点があった。
【0006】そのため、光ファイバを利用して、図6に
示すような、ノイズに強く、かつ位置の特定も容易な光
ファイバ限界支障報知システムを発明するに至った。
示すような、ノイズに強く、かつ位置の特定も容易な光
ファイバ限界支障報知システムを発明するに至った。
【0007】この光ファイバ限界支障報知システムは、
線路の長手方向に沿って、2本の光ファイバ(第一光フ
ァイバ3a、第二光ファイバ3b)を内蔵する幹線光ケ
ーブル1を線路脇のトラフ12に配設し、幹線光ケーブ
ル1の一端に検出装置6を接続して、主に構成されてい
る。
線路の長手方向に沿って、2本の光ファイバ(第一光フ
ァイバ3a、第二光ファイバ3b)を内蔵する幹線光ケ
ーブル1を線路脇のトラフ12に配設し、幹線光ケーブ
ル1の一端に検出装置6を接続して、主に構成されてい
る。
【0008】具体的には、A区間、B区間、C区間、及
びD区間の幹線光ケーブル1の途中に接続箱11を設
け、この接続箱11内に幹線光ケーブル1の端部同士を
導入すると共にその幹線光ケーブル1内の第一光ファイ
バ3a及び第二光ファイバ3bを取り出して、第一光フ
ァイバ3a同士と第二光ファイバ3b同士を光分岐器7
内で接続する。さらに、その光分岐器7内に梯子用光フ
ァイバ(第一光ファイバ4a、第二光ファイバ4b)を
導入し、第一光ファイバ4aの一端を第一光ファイバ3
a同士の光分岐器7接続部と、第二光ファイバ4bの一
端を第二光ファイバ3b同士の光分岐器7接続部とを接
続すると共に、第一光ファイバ4aと第二光ファイバ4
bの他端同士を融着して融着接続部5を形成し、この梯
子用光ファイバを検知光ケーブル2(以下、センサ用光
ケーブルと称す。)として、A区間の線路脇の防音壁、
金網等に布設する。
びD区間の幹線光ケーブル1の途中に接続箱11を設
け、この接続箱11内に幹線光ケーブル1の端部同士を
導入すると共にその幹線光ケーブル1内の第一光ファイ
バ3a及び第二光ファイバ3bを取り出して、第一光フ
ァイバ3a同士と第二光ファイバ3b同士を光分岐器7
内で接続する。さらに、その光分岐器7内に梯子用光フ
ァイバ(第一光ファイバ4a、第二光ファイバ4b)を
導入し、第一光ファイバ4aの一端を第一光ファイバ3
a同士の光分岐器7接続部と、第二光ファイバ4bの一
端を第二光ファイバ3b同士の光分岐器7接続部とを接
続すると共に、第一光ファイバ4aと第二光ファイバ4
bの他端同士を融着して融着接続部5を形成し、この梯
子用光ファイバを検知光ケーブル2(以下、センサ用光
ケーブルと称す。)として、A区間の線路脇の防音壁、
金網等に布設する。
【0009】同様にして、幹線光ケーブル1の他端と他
の幹線光ケーブル1の一端を上述したように接続して繋
げ、B区間、C区間、及びD区間の線路脇の防音壁、金
網等に、ぞれぞれのセンサ用光ケーブル2を布設する。
の幹線光ケーブル1の一端を上述したように接続して繋
げ、B区間、C区間、及びD区間の線路脇の防音壁、金
網等に、ぞれぞれのセンサ用光ケーブル2を布設する。
【0010】そして、第一光ファイバ3aの一端にパル
ス光を発生する光源8を接続し、第二光ファイバ3bの
一端に受光器9及び信号処理装置10を接続したもので
ある。
ス光を発生する光源8を接続し、第二光ファイバ3bの
一端に受光器9及び信号処理装置10を接続したもので
ある。
【0011】光源8からのパルス光は、第一光ファイバ
3aを伝送後、途中の光分岐器7a-1で一部の光がセン
サ用光ケーブル2に伝送する。この1つの梯子枝は、セ
ンサ用光ケーブル2中の1つの梯子用光ファイバ4a内
を伝送後、梯子用光ファイバ4の遠端の端末でもう一方
の梯子用光ファイバ4bと融着された融着接続部5を介
して、再びセンサ用光ケーブル2中を伝送し、梯子用光
ファイバ4bと第二光ファイバ3bとが光分岐器7でつ
ながれているので、光分岐器7b-1を通って第二光ファ
イバ3bを伝送後、受光器9で受光される。
3aを伝送後、途中の光分岐器7a-1で一部の光がセン
サ用光ケーブル2に伝送する。この1つの梯子枝は、セ
ンサ用光ケーブル2中の1つの梯子用光ファイバ4a内
を伝送後、梯子用光ファイバ4の遠端の端末でもう一方
の梯子用光ファイバ4bと融着された融着接続部5を介
して、再びセンサ用光ケーブル2中を伝送し、梯子用光
ファイバ4bと第二光ファイバ3bとが光分岐器7でつ
ながれているので、光分岐器7b-1を通って第二光ファ
イバ3bを伝送後、受光器9で受光される。
【0012】一方、先の第一ファイバ3a中を伝送した
パルス光は、次の梯子枝でも一部の光が光分岐器7a-2
で分岐され、梯子用光ファイバ4a,4bを伝送後、分
岐器7b-2を通って第二光ファイバ3bを通って受光器
9に戻ってくる。
パルス光は、次の梯子枝でも一部の光が光分岐器7a-2
で分岐され、梯子用光ファイバ4a,4bを伝送後、分
岐器7b-2を通って第二光ファイバ3bを通って受光器
9に戻ってくる。
【0013】このように、光源から光分岐器7a-3、D
区間の融着接続部5を通り、光分岐器7b-3を通って、
受光器9に戻ってくるパルス光と、各梯子を通って受光
器9に達するパルス光の通過距離が各梯子枝で異なるの
で、光源8からの1つのパルス光に対して受光器9で
は、パルス列光が観測される。
区間の融着接続部5を通り、光分岐器7b-3を通って、
受光器9に戻ってくるパルス光と、各梯子を通って受光
器9に達するパルス光の通過距離が各梯子枝で異なるの
で、光源8からの1つのパルス光に対して受光器9で
は、パルス列光が観測される。
【0014】例えば、図7(a)に示すように、光源8
からA〜D区間にパルス光を1パルス送出すると、正常
状態では、図7(b)のように梯子枝の近い方からA,
B,C,Dと順番にパルス列が戻ってくる。しかし、B
区間で列車の脱線などにより支障が発生し、布設したセ
ンサ用光ケーブル2の光ファイバが断線すると、図7
(c)のようにB区間に対応するBのパルスが観測され
ない。
からA〜D区間にパルス光を1パルス送出すると、正常
状態では、図7(b)のように梯子枝の近い方からA,
B,C,Dと順番にパルス列が戻ってくる。しかし、B
区間で列車の脱線などにより支障が発生し、布設したセ
ンサ用光ケーブル2の光ファイバが断線すると、図7
(c)のようにB区間に対応するBのパルスが観測され
ない。
【0015】この断線した区間に相当するパルス光が受
光器9に戻ってこないことから、信号処理装置10は、
支障発生の位置を特定する。
光器9に戻ってこないことから、信号処理装置10は、
支障発生の位置を特定する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記システ
ムでのセンサ用光ケーブル2の布設方法として、従来の
架空ケーブルの布設方法を適用する場合、センサ用光ケ
ーブル2の布設にあたって光ファイバが温度差の影響を
受けやすいことを考慮しなければならない。
ムでのセンサ用光ケーブル2の布設方法として、従来の
架空ケーブルの布設方法を適用する場合、センサ用光ケ
ーブル2の布設にあたって光ファイバが温度差の影響を
受けやすいことを考慮しなければならない。
【0017】また、センサ用光ケーブル2に列車が倒れ
たことを検知するためには、センサ用光ケーブル2に応
力がかかり、センサ用光ケーブル2に内蔵される梯子用
光ファイバ4a,4bが断線するまでの破断荷重がセン
サ用光ケーブル2に負荷されなければならないので、セ
ンサ用光ケーブル2が切れやすい構造であることが必要
条件となる。
たことを検知するためには、センサ用光ケーブル2に応
力がかかり、センサ用光ケーブル2に内蔵される梯子用
光ファイバ4a,4bが断線するまでの破断荷重がセン
サ用光ケーブル2に負荷されなければならないので、セ
ンサ用光ケーブル2が切れやすい構造であることが必要
条件となる。
【0018】このため、図8に示すように、線路に沿っ
て並設する電柱26に、センサ用光ケーブル2を吊すた
めの吊線27を架設し、この吊線27に並行してセンサ
用光ケーブル2を配設すると共に、電柱26の左右及
び、図9に示すように、電柱26間に一定間隔ごとにハ
ンガ28を設けてセンサ用光ケーブル2を支持すること
により、電柱26ごとに波形状の弛み(スラック)40
を形成し、この弛み40でセンサ用光ケーブル2の伸縮
を吸収するようにした。
て並設する電柱26に、センサ用光ケーブル2を吊すた
めの吊線27を架設し、この吊線27に並行してセンサ
用光ケーブル2を配設すると共に、電柱26の左右及
び、図9に示すように、電柱26間に一定間隔ごとにハ
ンガ28を設けてセンサ用光ケーブル2を支持すること
により、電柱26ごとに波形状の弛み(スラック)40
を形成し、この弛み40でセンサ用光ケーブル2の伸縮
を吸収するようにした。
【0019】また、センサ用光ケーブル2の構造は、従
来のメタル式の検知線は1.6mmφの硬銅線が用いら
れているので、これと同等の強度を持たせるために、架
空用に用いられるスペーサ型で、センサ用光ケーブル2
のテンションメンバとして1mmφ〜2mmφの鋼線を
用いた構造とした。
来のメタル式の検知線は1.6mmφの硬銅線が用いら
れているので、これと同等の強度を持たせるために、架
空用に用いられるスペーサ型で、センサ用光ケーブル2
のテンションメンバとして1mmφ〜2mmφの鋼線を
用いた構造とした。
【0020】しかしながら、吊線27を用いてセンサ用
光ケーブル2を布設する場合、通常このセンサ用光ケー
ブル2のテンションメンバより強度のある鋼線を用いて
いるため、センサ用光ケーブル2の実質強度が上がり、
センサ用光ケーブル2がそれの単体であるときよりも断
線しにくくなってしまい、センサ用光ケーブル2の断線
特性が低下してしまうという問題が考えられる。
光ケーブル2を布設する場合、通常このセンサ用光ケー
ブル2のテンションメンバより強度のある鋼線を用いて
いるため、センサ用光ケーブル2の実質強度が上がり、
センサ用光ケーブル2がそれの単体であるときよりも断
線しにくくなってしまい、センサ用光ケーブル2の断線
特性が低下してしまうという問題が考えられる。
【0021】更に、センサ用光ケーブル2の全線につい
てハンガ28で吊下げて支持しているため、実質的には
固定されておらず、ある場所で貨物列車がセンサ用光ケ
ーブル2に衝突しても、周りのセンサ用光ケーブル2が
次々に引き込まれて、センサ用光ケーブル2が断線する
までの応力が発生しないことも考えられる。
てハンガ28で吊下げて支持しているため、実質的には
固定されておらず、ある場所で貨物列車がセンサ用光ケ
ーブル2に衝突しても、周りのセンサ用光ケーブル2が
次々に引き込まれて、センサ用光ケーブル2が断線する
までの応力が発生しないことも考えられる。
【0022】これらの問題を解決するために、サドル等
によりセンサ用光ケーブル2を単体で線路の全線に亘っ
て固定することも考えられるが、センサ用光ケーブルの
熱伸縮の逃げ場がなくなり、ケーブル信頼性を確保でき
ないという問題が生じてしまう。
によりセンサ用光ケーブル2を単体で線路の全線に亘っ
て固定することも考えられるが、センサ用光ケーブルの
熱伸縮の逃げ場がなくなり、ケーブル信頼性を確保でき
ないという問題が生じてしまう。
【0023】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、列車との衝突に対して光ファイバが断線しやすい優
れた断線特性を有し、かつ光ファイバの熱伸縮を許容で
きるセンサ用光ケーブルの固定方法を提供することにあ
る。
し、列車との衝突に対して光ファイバが断線しやすい優
れた断線特性を有し、かつ光ファイバの熱伸縮を許容で
きるセンサ用光ケーブルの固定方法を提供することにあ
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、列車が走行する線路の区間内への
他の列車の脱線・転倒あるいは飛来物等の侵入による進
行妨害を光ファイバの断線により検知すべく、光ファイ
バから構成されるセンサ用光ケーブルを線路の長手方向
に沿って布設するセンサ用光ケーブルの固定方法におい
て、上記線路に沿ってセンサ用光ケーブルを所定間隔で
固定すると共にその固定部にセンサ用光ケーブルの弛み
部を形成し、その弛み部を、線路の長手方向と直交する
方向にのみ移動自在に拘束して支持する方法である。
に請求項1の発明は、列車が走行する線路の区間内への
他の列車の脱線・転倒あるいは飛来物等の侵入による進
行妨害を光ファイバの断線により検知すべく、光ファイ
バから構成されるセンサ用光ケーブルを線路の長手方向
に沿って布設するセンサ用光ケーブルの固定方法におい
て、上記線路に沿ってセンサ用光ケーブルを所定間隔で
固定すると共にその固定部にセンサ用光ケーブルの弛み
部を形成し、その弛み部を、線路の長手方向と直交する
方向にのみ移動自在に拘束して支持する方法である。
【0025】請求項2の発明は、電柱やH鋼等に上下動
自在に弛みを受け入れる固定器具を設けて上記センサ用
光ケーブルを固定すると共に、その電柱やH鋼等の両側
に、センサ用光ケーブルを弛ませて支持し、かつ線路の
長手方向と直交する方向への移動を拘束するガイドを設
けた方法である。
自在に弛みを受け入れる固定器具を設けて上記センサ用
光ケーブルを固定すると共に、その電柱やH鋼等の両側
に、センサ用光ケーブルを弛ませて支持し、かつ線路の
長手方向と直交する方向への移動を拘束するガイドを設
けた方法である。
【0026】請求項3の発明は、上記センサ用光ケーブ
ルに、線路の長手方向にのみ所定の範囲移動自在な固定
器具を設けた方法である。
ルに、線路の長手方向にのみ所定の範囲移動自在な固定
器具を設けた方法である。
【0027】すなわち、本発明は、ケーブルの上下方向
(径方向)には移動するが左右方向(軸方向)に移動し
ない器具と、ケーブルの左右方向(軸方向)には移動す
るが上下方向(径方向)に移動しない器具との2種の保
持金具を組み合わせて、センサ用光ケーブルを固定する
ものである。
(径方向)には移動するが左右方向(軸方向)に移動し
ない器具と、ケーブルの左右方向(軸方向)には移動す
るが上下方向(径方向)に移動しない器具との2種の保
持金具を組み合わせて、センサ用光ケーブルを固定する
ものである。
【0028】上記構成によれば、センサ用光ケーブル
は、熱伸縮した際には、電柱又はH鋼部において、弛み
(スラック)を挿入し、保持金具で上下方向(径方向)
には移動するが左右方向(軸方向)に移動しない拘束が
与えられ、ケーブルの熱伸縮が吸収される。また、セン
サ用光ケーブルに貨物列車が衝突した際には、電柱又は
H鋼部間において、保持金具で左右方向(軸方向)に固
定されるので、列車衝突によるケーブルの引き込まれが
防止される。これにより、センサ用光ケーブルに十分な
応力が加わり光ファイバは切断される。
は、熱伸縮した際には、電柱又はH鋼部において、弛み
(スラック)を挿入し、保持金具で上下方向(径方向)
には移動するが左右方向(軸方向)に移動しない拘束が
与えられ、ケーブルの熱伸縮が吸収される。また、セン
サ用光ケーブルに貨物列車が衝突した際には、電柱又は
H鋼部間において、保持金具で左右方向(軸方向)に固
定されるので、列車衝突によるケーブルの引き込まれが
防止される。これにより、センサ用光ケーブルに十分な
応力が加わり光ファイバは切断される。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適一実施の形態
を添付図面を用いて説明する。
を添付図面を用いて説明する。
【0030】図1に本発明により布設したセンサ用光ケ
ーブルの概略図を示す。
ーブルの概略図を示す。
【0031】図1に示すように、本発明は、高速新幹線
と在来線とが併走する区間の線路に沿ってセンサ用光ケ
ーブルを布設する際に適用され、センサ用光ケーブル2
を支持するためのH鋼14と、センサ用光ケーブル2を
H鋼14に取り付けるための弛み固定部20及び線状固
定部25とからなる。すなわち、本発明は2種の固定器
具を組み合わせて行う。
と在来線とが併走する区間の線路に沿ってセンサ用光ケ
ーブルを布設する際に適用され、センサ用光ケーブル2
を支持するためのH鋼14と、センサ用光ケーブル2を
H鋼14に取り付けるための弛み固定部20及び線状固
定部25とからなる。すなわち、本発明は2種の固定器
具を組み合わせて行う。
【0032】この弛み固定部20により、センサ用光ケ
ーブル2には、弛み固定部20に固定された部分に弛み
40が形成されている。
ーブル2には、弛み固定部20に固定された部分に弛み
40が形成されている。
【0033】図2に弛み固定部20の拡大図を示し、図
3にその断面図を示す。
3にその断面図を示す。
【0034】図2に示すように、弛み固定部20により
センサ用光ケーブル2に弛み40が形成されるように、
弛み固定部20は、センサ用光ケーブル2の長手方向と
直交する方向に設けられたH鋼14に沿ってセンサ用光
ケーブル2を案内する保持金具16を設けると共に、そ
のH鋼の左右両側にセンサ用光ケーブル2の長手方向と
直交する方向への移動を制限するガイド19,19を設
け、保持金具16に案内される保持金具15にサドル1
8でセンサ用光ケーブル2が固定されて構成されてい
る。
センサ用光ケーブル2に弛み40が形成されるように、
弛み固定部20は、センサ用光ケーブル2の長手方向と
直交する方向に設けられたH鋼14に沿ってセンサ用光
ケーブル2を案内する保持金具16を設けると共に、そ
のH鋼の左右両側にセンサ用光ケーブル2の長手方向と
直交する方向への移動を制限するガイド19,19を設
け、保持金具16に案内される保持金具15にサドル1
8でセンサ用光ケーブル2が固定されて構成されてい
る。
【0035】更に、保持金具16の上下両側にはストッ
パー17,17が設けられており、保持金具15の上下
移動範囲を制限している。
パー17,17が設けられており、保持金具15の上下
移動範囲を制限している。
【0036】また、図3に示すように、保持金具15と
保持金具16は、それぞれ接触する面に、保持金具15
は凸型溝15mが、保持金具16は凹型溝16wがそれ
ぞれ直線状に形成されており、凸型溝15mと凹型溝1
6wとは係合している。これにより、保持金具15が保
持金具16に沿って上下移動自在になっている。
保持金具16は、それぞれ接触する面に、保持金具15
は凸型溝15mが、保持金具16は凹型溝16wがそれ
ぞれ直線状に形成されており、凸型溝15mと凹型溝1
6wとは係合している。これにより、保持金具15が保
持金具16に沿って上下移動自在になっている。
【0037】図4に線状固定部25の拡大図を示し、図
3にその断面図を示す。
3にその断面図を示す。
【0038】図4に示すように、線状固定部25によ
り、センサ用光ケーブル2がその長手方向に所定の範囲
移動できるように、線状固定部25は、線路脇の電柱や
防音壁のH鋼等(図示されていない)にセンサ用光ケー
ブル2の長手方向に沿って設けられる。この線状固定部
25は、センサ用光ケーブル2の長手方向に沿ってセン
サ用光ケーブル2を案内する保持金具22と、その保持
金具22に案内される保持金具21にサドル24,24
でセンサ用光ケーブル2が固定されて構成されている。
り、センサ用光ケーブル2がその長手方向に所定の範囲
移動できるように、線状固定部25は、線路脇の電柱や
防音壁のH鋼等(図示されていない)にセンサ用光ケー
ブル2の長手方向に沿って設けられる。この線状固定部
25は、センサ用光ケーブル2の長手方向に沿ってセン
サ用光ケーブル2を案内する保持金具22と、その保持
金具22に案内される保持金具21にサドル24,24
でセンサ用光ケーブル2が固定されて構成されている。
【0039】更に、保持金具16と同様に、保持金具2
2の左右両側にはストッパー23,23が設けられてお
り、保持金具21の左右移動範囲を制限している。
2の左右両側にはストッパー23,23が設けられてお
り、保持金具21の左右移動範囲を制限している。
【0040】また、図5に示すように、保持金具22と
保持金具21は、それぞれ接触する面に、保持金具22
は凸型溝22mが、保持金具21は凹型溝21wがそれ
ぞれ直線状に形成されており、凸型溝22mと凹型溝2
1wとは係合している。これにより、保持金具21が保
持金具22に沿って左右移動自在になっている。
保持金具21は、それぞれ接触する面に、保持金具22
は凸型溝22mが、保持金具21は凹型溝21wがそれ
ぞれ直線状に形成されており、凸型溝22mと凹型溝2
1wとは係合している。これにより、保持金具21が保
持金具22に沿って左右移動自在になっている。
【0041】次に、これら2種の固定器具を用いて、作
用を説明する。
用を説明する。
【0042】センサ用光ケーブル2を高速新幹線と在来
線とが併走する区間の線路に沿って固定するに際して
は、線路に沿って所定の間隔を隔ててH鋼14を配設
し、そのH鋼14に、弛み固定部20と線状固定部25
を、弛み固定部20間に線状固定部25が2つ位置する
ように、上述した方向に取り付けた後、センサ用光ケー
ブル2上の弛み40が形成される箇所の中心に保持金具
15をサドル18で固定する。そして、弛み固定部20
にガイド19を介して弛み40を形成すると共に、セン
サ用光ケーブル2をこれら弛み固定部20と線状固定部
25に固定することにより、センサ用光ケーブル2の布
設が完了する。
線とが併走する区間の線路に沿って固定するに際して
は、線路に沿って所定の間隔を隔ててH鋼14を配設
し、そのH鋼14に、弛み固定部20と線状固定部25
を、弛み固定部20間に線状固定部25が2つ位置する
ように、上述した方向に取り付けた後、センサ用光ケー
ブル2上の弛み40が形成される箇所の中心に保持金具
15をサドル18で固定する。そして、弛み固定部20
にガイド19を介して弛み40を形成すると共に、セン
サ用光ケーブル2をこれら弛み固定部20と線状固定部
25に固定することにより、センサ用光ケーブル2の布
設が完了する。
【0043】このようにしてセンサ用光ケーブル2を布
設することにより、センサ用光ケーブル2の温度特性
で、センサ用光ケーブル2が温められて伸び出した時に
は、保持金具15は下に動いてセンサ用光ケーブル2の
伸びによる応力を緩和する。また、弛み40が大きくな
り、保持金具15がストッパーで移動を止められた際に
は、線状固定部25の保持金具21が外側に移動してセ
ンサ用光ケーブル2の伸びによる応力を緩和する。一
方、センサ用光ケーブル2が冷やされて縮んだときに
は、保持金具15は上に動いて、センサ用光ケーブル2
の縮みによる応力を緩和する。同様に、縮みが大きく弛
み40がなくなった場合には、線状固定部25の保持金
具21が内側に移動してセンサ用光ケーブル2の伸びに
よる応力を緩和する。
設することにより、センサ用光ケーブル2の温度特性
で、センサ用光ケーブル2が温められて伸び出した時に
は、保持金具15は下に動いてセンサ用光ケーブル2の
伸びによる応力を緩和する。また、弛み40が大きくな
り、保持金具15がストッパーで移動を止められた際に
は、線状固定部25の保持金具21が外側に移動してセ
ンサ用光ケーブル2の伸びによる応力を緩和する。一
方、センサ用光ケーブル2が冷やされて縮んだときに
は、保持金具15は上に動いて、センサ用光ケーブル2
の縮みによる応力を緩和する。同様に、縮みが大きく弛
み40がなくなった場合には、線状固定部25の保持金
具21が内側に移動してセンサ用光ケーブル2の伸びに
よる応力を緩和する。
【0044】更に、この弛み固定部20の左右いずれか
の側で列車の衝突により、センサ用光ケーブル2が引っ
張られても、真ん中のサドル18がセンサ用光ケーブル
2を動かないように固定しているために、これより反対
側からのセンサ用光ケーブル2の伸びが抑えられるの
で、センサ用光ケーブル2には、破断するために十分な
応力が発生する。
の側で列車の衝突により、センサ用光ケーブル2が引っ
張られても、真ん中のサドル18がセンサ用光ケーブル
2を動かないように固定しているために、これより反対
側からのセンサ用光ケーブル2の伸びが抑えられるの
で、センサ用光ケーブル2には、破断するために十分な
応力が発生する。
【0045】一方、線状固定部25では、センサ用光ケ
ーブル2が引っ張られても、ある程度以上のセンサ用光
ケーブル2の移動をストッパー23が拘束しているの
で、引っ張りがそこでブロックされる。これにより、セ
ンサ用光ケーブル2の引っ張りによる伸び及び移動が抑
えられるので、センサ用光ケーブル2には破断するため
に十分な応力が発生する。
ーブル2が引っ張られても、ある程度以上のセンサ用光
ケーブル2の移動をストッパー23が拘束しているの
で、引っ張りがそこでブロックされる。これにより、セ
ンサ用光ケーブル2の引っ張りによる伸び及び移動が抑
えられるので、センサ用光ケーブル2には破断するため
に十分な応力が発生する。
【0046】以上説明したように、本発明によれば、セ
ンサ用光ケーブル2に熱伸縮が発生した際には、弛み固
定部20がこの伸縮を許容し、また、列車がセンサ用光
ケーブル2に衝突した際には、弛み固定部20と線状固
定部25がセンサ用光ケーブル2の移動を拘束している
ので、これら固定部20,25の周りのセンサ用光ケー
ブル2を引き込むことがなく、確実にセンサ用光ケーブ
ル2が断線する。
ンサ用光ケーブル2に熱伸縮が発生した際には、弛み固
定部20がこの伸縮を許容し、また、列車がセンサ用光
ケーブル2に衝突した際には、弛み固定部20と線状固
定部25がセンサ用光ケーブル2の移動を拘束している
ので、これら固定部20,25の周りのセンサ用光ケー
ブル2を引き込むことがなく、確実にセンサ用光ケーブ
ル2が断線する。
【0047】更に、本発明は、吊線を用いないので、セ
ンサ用光ケーブル2の強度が上昇せず、光ファイバの断
線特性を損なわない。
ンサ用光ケーブル2の強度が上昇せず、光ファイバの断
線特性を損なわない。
【0048】また、本発明の適用は、高速新幹線と在来
線とが併走する区間への適用の他に以下の場所への適用
も考えられる。
線とが併走する区間への適用の他に以下の場所への適用
も考えられる。
【0049】例えば、本発明を高速道路などの中央分離
帯に適用することで、交通事故観察を行える。
帯に適用することで、交通事故観察を行える。
【0050】更に、本発明を交通路脇に適用すること
で、土砂崩れ監視を行える。
で、土砂崩れ監視を行える。
【0051】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、光ファイ
バの温度特性による伸び、縮みを吸収する機構(固定器
具)を設けたので信頼性のあるケーブル布設を行うこと
ができる。
バの温度特性による伸び、縮みを吸収する機構(固定器
具)を設けたので信頼性のあるケーブル布設を行うこと
ができる。
【0052】また、本発明は、列車衝突による光ファイ
バの断線特性を損なうものではないので、信頼性の高い
限界支障報知システムを構築することができる。
バの断線特性を損なうものではないので、信頼性の高い
限界支障報知システムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により布設したセンサ用光ケーブルの概
略図である。
略図である。
【図2】図1の弛み固定部の部分拡大図である。
【図3】図1の弛み固定部の断面図である。
【図4】図1の線状固定部の部分拡大図である。
【図5】図1の線状固定部の断面図である。
【図6】本発明を適用する限界支障検知システムの光フ
ァイバ回路構成を示す図である。
ァイバ回路構成を示す図である。
【図7】図6の限界支障検知システムで得られる光パル
スと受信信号を示す図である。
スと受信信号を示す図である。
【図8】従来の方法を用いてセンサ用ケーブルを布設し
た状態を示す図である。
た状態を示す図である。
【図9】従来の方法を用いてセンサ用ケーブルを布設し
た状態を示す図である。
た状態を示す図である。
【図10】従来の限界支障検知システムに用いられる検
知柱の構造を示す図である。
知柱の構造を示す図である。
【図11】図10の検知柱を線路に布設した状態を示す
図である。
図である。
【図12】従来の限界支障検知システムに用いられる検
知線を線路に布設した状態を示す図である。
知線を線路に布設した状態を示す図である。
2 センサ用光ケーブル(検知光ケーブル) 14 H鋼 15,16,21,22 保持金具 17,23 ストッパー 18,24 サドル 19 ガイド 20 弛み固定部 25 線状固定部 40 弛み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 清俊 茨城県日立市砂沢町880番地 日立電線株 式会社高砂工場内 (72)発明者 本木 一秀 茨城県日立市砂沢町880番地 日立電線株 式会社高砂工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 列車が走行する線路の区間内への他の列
車の脱線・転倒あるいは飛来物等の侵入による進行妨害
を光ファイバの断線により検知すべく、光ファイバから
構成されるセンサ用光ケーブルを線路の長手方向に沿っ
て布設するセンサ用光ケーブルの固定方法において、上
記線路に沿ってセンサ用光ケーブルを所定間隔で固定す
ると共にその固定部にセンサ用光ケーブルの弛み部を形
成し、その弛み部を、線路の長手方向と直交する方向に
のみ移動自在に拘束して支持することを特徴とするセン
サ用光ケーブルの固定方法。 - 【請求項2】 電柱やH鋼等に上下動自在に弛みを受け
入れる固定器具を設けてセンサ用光ケーブルを固定する
と共に、その電柱やH鋼等の両側に、センサ用光ケーブ
ルを弛ませて支持し、かつ線路の長手方向と直交する方
向への移動を拘束するガイドを設けた請求項1記載のセ
ンサ用光ケーブルの固定方法。 - 【請求項3】 センサ用光ケーブルに、線路の長手方向
にのみ所定の範囲移動自在な固定器具を設けた請求項1
記載のセンサ用光ケーブルの固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9167496A JPH1114838A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | センサ用光ケーブルの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9167496A JPH1114838A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | センサ用光ケーブルの固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1114838A true JPH1114838A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15850766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9167496A Pending JPH1114838A (ja) | 1997-06-24 | 1997-06-24 | センサ用光ケーブルの固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1114838A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT518745A1 (de) * | 2016-06-15 | 2017-12-15 | Ait Austrian Inst Tech Gmbh | Verfahren zur Detektion der Entgleisung eines Schienenfahrzeugs |
| US10654496B2 (en) | 2016-03-11 | 2020-05-19 | Nippon Steel Corporation | Railway vehicle derailment detection method and device |
-
1997
- 1997-06-24 JP JP9167496A patent/JPH1114838A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10654496B2 (en) | 2016-03-11 | 2020-05-19 | Nippon Steel Corporation | Railway vehicle derailment detection method and device |
| AT518745A1 (de) * | 2016-06-15 | 2017-12-15 | Ait Austrian Inst Tech Gmbh | Verfahren zur Detektion der Entgleisung eines Schienenfahrzeugs |
| AT518745B1 (de) * | 2016-06-15 | 2018-06-15 | Ait Austrian Inst Tech Gmbh | Verfahren zur Detektion der Entgleisung eines Schienenfahrzeugs |
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