JPH11148561A - オイルシール - Google Patents

オイルシール

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JPH11148561A
JPH11148561A JP10251693A JP25169398A JPH11148561A JP H11148561 A JPH11148561 A JP H11148561A JP 10251693 A JP10251693 A JP 10251693A JP 25169398 A JP25169398 A JP 25169398A JP H11148561 A JPH11148561 A JP H11148561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate portion
oil seal
annular
mounting plate
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP10251693A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Kiyozawa
芳秀 清沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harmonic Drive Systems Inc
Original Assignee
Harmonic Drive Systems Inc
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Publication date
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Publication of JPH11148561A publication Critical patent/JPH11148561A/ja
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り外しが簡単で、取り付け対象の部品の端
面形状の複雑化および寸法の増大を招くおそれのないオ
イルシールを提案すること。 【解決手段】 クロスローラベリング用オイルシール1
0は、環状のゴムリップ20と、このゴムリップが接着
固定されている補強用金属環30とを有し、補強用金属
環30は、ゴムリップが接着固定されている環状の補強
板部分32と、この補強板部分の一端に連続して半径方
向の外側に広がっている環状の取り付け板部分31とを
備え、取り付け板部分31には、円周方向に沿って所定
の間隔で当該オイルシールを取り付け対象部品22に取
り付けるためのボルト用穴33が形成されている。オイ
ルシール10は、その取り付け板部分31が締結ボルト
5によって取り付け対象部品22に固定される。オイル
シール10の効果時には、締結ボルト5を取り外すのみ
でよく、従来のようにオイルシールを圧入していた場合
に比べて、その取り外し作業が簡単になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転部材、往復動部
材用の密封装置として機器内の油の流出を防ぐと共に外
部からの異物の侵入を防ぐために用いるオイルシールに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】オイルシールは公知のように、環状のゴ
ムリップと、これが接着固定された補強用の金属環から
構成され、場合によっては、ゴムリップに環状のばねが
取り付けられた構成となっている。
【0003】オイルシールは、例えば、図6に示すよう
にクロスローラベアリングを密封するために使用され
る。この図に示すように、歯車装置等の機器の円筒状ケ
ーシング1の端部開口にはクロスローラベアリング2を
介して環状板3が回転自在に取り付けられている。クロ
スローラベアリング2の内輪21と外輪22の隙間を介
して機器内の油の流出を防止すると共に外部から機器内
に塵等が侵入することを防止するために、クロスローラ
ベアリング2の外側端面にはオイルシール4が取り付け
られている。
【0004】例えば、クロスローラベアリング2の外輪
22の外側端面22aから側方に突出する環状突起22
bを形成し、この環状突起22bと環状板3の外周面3
aの間に形成される環状の溝にオイルシール4を圧入固
定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにオイルシー
ルは取り付け対象の部材に対して圧入固定されるので、
その交換時に簡単に取り外すことができない。また、取
り付け対象の部材には、オイルシール圧入のための溝等
のスペースを形成する必要があり、そのために取り付け
対象の部材の端面に環状突起を形成する等の工夫が必要
である。この結果、取り付け対象の部材の端面形状が複
雑になり、また、部材の寸法もその分大きくなってしま
うという弊害がある。
【0006】本発明の課題は、取り外しが簡単で、取り
付け対象の部品の端面形状の複雑化および寸法の増大を
招くおそれのない構造のオイルシールを提案することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、環状のゴムリップと、このゴムリップ
が接着固定されている補強用金属環とを有するオイルシ
ールにおいて、補強用金属環として次の構成のものを採
用している。すなわち、補強用金属環は、前記ゴムリッ
プが接着固定されている環状の補強板部分と、この補強
板部分の一端に連続して半径方向の外側あるいは内側に
広がっている環状の取り付け板部分とを備え、この取り
付け板部分には、円周方向に沿って所定の間隔で当該オ
イルシールを取り付け対象部材に取り付けるためのボル
ト用穴が形成されていることを特徴としている。
【0008】この構成のオイルシールは、その取り付け
板部分が締結ボルトによって取り付け対象の部品に固定
される。従って、オイルシールが継続使用によって摩耗
した場合の交換作業においては、単に、締結ボルトを取
り外せばよい。よって、従来のようにオイルシールを圧
入していた場合に比べて、その取り外し作業が簡単にな
る。また、取り付け対象の部品にはオイルシールを圧入
するための溝等を形成する必要が無いので、その分、取
り付け対象の部品におけるオイルシール取り付け面の形
状を単純化でき、また、寸法の増加も回避できる。
【0009】ここで、前記取り付け板部分の外周縁ある
いは内周縁に、当該取り付け板部分から直交する方向に
延びる環状の折り曲げ板部分を形成しておけば、これら
取り付け板部分と折り曲げ板部分とによって形成される
直交面によって、当該オイルシールの取り付け位置を規
定できるので便利である。
【0010】また、前記取り付け板部分の取り付け対象
部材との当たり面には少なくとも1本のゴム環を取り付
けておけば、これらの間がゴム環によってシールされる
ので、当該オイルシールのシール性能が向上する。勿
論、前記取り付け板部分の取り付け対象部材との当たり
面を、環状のゴム板によって覆うようにしてもよい。さ
らには、取り付け板部分の取り付け対象部材との当たり
面よりも取り付け対象部材の側に突出した状態となるよ
うに、ゴムリップに環状突起を一体形成した構成を採用
してもよい。
【0011】次に、補強金属環は、オーステナイト系ス
テンレス鋼材を用いることが望ましい。この理由は次の
通りである。金属板を低コストで製造するためには、プ
レス加工が有効である。しかし、プレス加工(絞り)が
容易な鋼材は一般的に硬度が低いので、クロスローラベ
アリングを締結するためにハイテンションボルトを使用
すると、ボルト座面強度が不足し、緩みの原因となる可
能性がある。オーステナイト系ステンス鋼は加工硬化特
性が強く、本発明の用途に適している。
【0012】本発明の上記構成のオイルシールはクロス
ローラベアリング用オイルシールとして用いることがで
きる。すなわち、本発明によるクロスローラベアリング
の内輪と外輪の隙間をシールするためのオイルシール
は、前記内輪および外輪の隙間をシールするゴムリップ
と、このゴムリップが接着固定されている補強用金属環
とを有し、前記補強用金属環は、前記外輪の環状端面に
固定される環状の取り付け板部分と、この取り付け板部
分の内周縁に連続して直交する方向に延びている環状の
補強板部分とを備えており、前記取り付け板部分には円
周方向に沿って所定の間隔でボルト用穴が形成され、前
記補強板部分には前記ゴムリップが接着固定されてお
り、前記補強用金属環は、前記取り付け板部分のボルト
用穴を通して前記外輪にねじ込まれた締結ボルトによっ
て当該外輪の端面に取り付けられていることを特徴とし
ている。
【0013】この場合においても、前記取り付け板部分
の外周縁に連続して直交する方向に延びている環状の折
り曲げ板部分を備えており、当該折り曲げ板部分は前記
外輪の外周面に当接していることが望ましい。
【0014】また、前記取り付け板部分の前記外輪の端
面との当たり面には少なくとも1本のゴム環が取り付け
られていることが望ましい。この代わりに、前記取り付
け板部材の前記外輪の端面との当たり面は、環状のゴム
板によって覆われていてもよい。あるいは、前記取り付
け板部分の前記外輪の端面との当たり面よりも外輪端面
の側に突出した環状突起を、前記ゴムリップに一体形成
してもよい。
【0015】さらに、前記補強用金属環は、オーステナ
イト系ステンレス鋼であることが望ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用したクロスローラベアリング用オイルシールを説
明する。
【0017】図1には、本発明によるクロスローラベア
リング用オイルシールを図6に示すオイルシールの代わ
りに用いた例を示してある。この図に示すように、本発
明によるオイルシール10は、クロスローラベアリング
2の外輪22をケーシング1の側に締結固定するための
締結ボルト5によって、外輪22の外側端面22aに取
り付けられている。
【0018】図2にはオイルシール10の外観および断
面形状を示してある。オイルシール10は、内輪21お
よび外輪22の隙間をシールする環状のゴムリップ20
と、このゴムリップ20が接着固定されている補強用金
属環30とを有している。補強用金属環30は、オース
テナイト系ステンレス鋼からなり、外輪22の環状端面
22aに固定される環状の取り付け板部分31と、この
取り付け板部分31の内周縁に連続して直交する方向に
折れ曲がって延びている環状の補強板部分32とを備え
ている。補強板部分32の端は半径方向の内側に直角に
折れ曲がっている。取り付け板部分31には円周方向に
沿って、所定の間隔、例えば等間隔で複数個のボルト用
穴33が形成されている。補強板部分32にはゴムリッ
プ20の外周側部分が接着固定されている。ゴムリップ
20の内側には環状ばね21が取り付けられている。
【0019】また、取り付け板部分31の外周縁に連続
して直交する方向に折れ曲がって延びている環状の折り
曲げ板部分34を備えており、当該折り曲げ板部分34
は外輪22の外周面22cに当接可能な寸法に設定され
ている。
【0020】この構成のオイルシール10は、締結ボル
ト5によって、外輪22の外側端面22aに取り付け固
定されている。取り付け作業においては、折り曲げ板部
分34の内周面を外輪22の外周面22cに当てること
により当該オイルシール10を位置決めできるので便利
である。
【0021】ここで、図3に示すように、上記の取り付
け板部分31の外輪端面22aとの当たり面31aには
少なくとも1本のゴム環、図示の例では2本のゴム環
6、7を取り付けることが望ましい。このようにすれ
ば、これらのゴム環6、7により、取り付け板部分31
と外輪22との間がシールされるので、オイルシール1
0のシール性能が向上する。
【0022】コム環を用いる代わりに、取り付け板部分
31の面31aの全体をゴム板によって覆うようにして
もよい。
【0023】この代わりに、図4に示すように、ゴムリ
ップ20の円環状外周部20aの端を、補強板部分32
を超えて当たり面31aよりも外輪端面22aの側に突
出させる構成を採用してもよい。この場合いは、ゴムリ
ップ20の環状突起20bによって、取り付け板部分3
1と外輪22の間がシールされる。
【0024】なお、オイルシール10を外輪22におけ
る端面22bとは反対側の端面22dに取り付ける場合
には、図5に示すように、その取り付け板部分31の外
周縁に連続して形成した折り曲げ板部分34を省略すれ
ばよい。この場合には、取り付け板部分31と補強板部
分32によって形成される直交する面によって、オイル
シール10の取り付け位置を決めることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のオイルシ
ールは、締結ボルトによって取り付け対象部品の側に取
り付けられているので、その交換時の取り外しを簡単に
行うことができる。また、取り付け対象の部品の側にお
いてもオイルシールを圧入するための溝等を形成するた
めの環状突起等を形成する必要が無いので、形状を単純
化でき、また寸法の増大も回避できる。
【0026】また、本発明のオイルシールは、締結ボル
トによって取り付けられる取り付け板部分の外周縁に環
状の折り曲げ板部分を形成してあるので、この折り曲げ
板部分を取り付け対象のクロスローラベアリングの外輪
の外周面等に密着させることにより、オイルシールの位
置決めを簡単に行うことができる。
【0027】さらに、本発明のオイルシールは、取り付
け板部分の表面、すなわち当たり面と取り付け対象部品
の間に、ゴム環、ゴム板あるいはゴムリップの端を延長
して形成した環状突起が挟まれた状態で締結されるの
で、この当たり面のシールを確実に取ることができる。
【0028】これに加えて、本発明のオイルシールで
は、その補強用金属環をオーステナイト系ステンレス鋼
から形成してあるので、ハイテンションボルト等を用い
てクロスローラベアリングの外輪に締結する場合に、ボ
ルト座面強度を十分に確保できるので、ボルトの緩みが
発生することを回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したオイルシールが取り付けられ
たクロスローラベアリングの部分を示す部分断面図であ
る。
【図2】図1のオイルシールの外観斜視図および断面図
である。
【図3】図2のオイルシールの変形例を示す断面図であ
る。
【図4】図2のオイルシールの別の変形例を示す断面図
である。
【図5】図2のオイルシールの別の変形例を示す断面図
である。
【図6】従来のクロスローラ用オイルシールを示す部分
断面図である。
【符号の説明】
2 クロスローラベアリング 10 オイルシール 20 ゴムリップ 20a ゴムリップの外周環状部分 20b ゴムリップに一体形成した環状突起 21 内輪 22 外輪 22a 外輪の端面 22b 外輪の外周面 22c 外輪の端面 30 補強用金属環 31 取り付け板部分 32 補強板部分 33 ボルト用穴 34 折り曲げ板部分 5 締結ボルト

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のゴムリップと、このゴムリップが
    接着固定されている補強用金属環とを有するオイルシー
    ルにおいて、 前記補強用金属環は、前記ゴムリップが接着固定されて
    いる環状の補強板部分と、この補強板部分の一端に連続
    して半径方向の外側あるいは内側に広がっている環状の
    取り付け板部分とを備え、この取り付け板部分には、円
    周方向に沿って所定の間隔で当該オイルシールを取り付
    け対象部材に取り付けるためのボルト用穴が形成されて
    いることを特徴とするオイルシール。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記取り付け板部分
    の外周縁あるいは内周縁には当該取り付け板部分から直
    交する方向に延びる環状の折り曲げ板部分が形成されて
    いることを特徴とするオイルシール。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記取り付
    け板部分の取り付け対象部材との当たり面には少なくと
    も1本のゴム環が取り付けられていることを特徴とする
    オイルシール。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、前記取り付
    け板部分の取り付け対象部材との当たり面は、環状のゴ
    ム板によって覆われていることを特徴とするオイルシー
    ル。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、前記取り付
    け板部分の取り付け対象部材との当たり面よりも取り付
    け対象部材の側に突出した環状突起が、前記ゴムリップ
    に一体形成されていることを特徴とするオイルシール。
  6. 【請求項6】 クロスローラベアリングの内輪と外輪の
    隙間をシールするためのオイルシールにおいて、 前記内輪および外輪の隙間をシールするゴムリップと、
    このゴムリップが接着固定されている補強用金属環とを
    有し、 前記補強用金属環は、前記外輪の環状端面に固定される
    環状の取り付け板部分と、この取り付け板部分の内周縁
    に連続して直交する方向に延びている環状の補強板部分
    とを備えており、前記取り付け板部分には円周方向に沿
    って所定の間隔でボルト用穴が形成され、前記補強板部
    分には前記ゴムリップが接着固定されており、 前記補強用金属環は、前記取り付け板部分のボルト用穴
    を通して前記外輪にねじ込まれた締結ボルトによって当
    該外輪の端面に取り付けられていることを特徴とするク
    ロスローラベアリング用オイルシール。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記取り付け板部分
    の外周縁に連続して直交する方向に延びている環状の折
    り曲げ板部分を備えており、当該折り曲げ板部分は前記
    外輪の外周面に当接していることを特徴とするクロスロ
    ーラベアリング用オイルシール。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、前記取り付
    け板部分の前記外輪の端面との当たり面には少なくとも
    1本のゴム環が取り付けられていることを特徴とするク
    ロスローラベアリング用オイルシール。
  9. 【請求項9】 請求項6または7において、前記取り付
    け板部材の前記外輪の端面との当たり面は、環状のゴム
    板によって覆われていることを特徴とするクロスローラ
    ベアリング用オイルシール。
  10. 【請求項10】 請求項6または7において、前記取り
    付け板部分の前記外輪の端面との当たり面よりも当該外
    輪端面の側に突出した環状突起が、前記ゴムリップに一
    体形成されていることを特徴とするオイルシール。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のうちのいずれか
    の項において、前記補強用金属環は、オーステナイト系
    ステンレス鋼であることを特徴とするオイルシール。
JP10251693A 1997-09-09 1998-09-07 オイルシール Pending JPH11148561A (ja)

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JP24373597 1997-09-09
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181199A (ja) * 2000-12-19 2002-06-26 Nok Corp バルブステムシール
JP2008069797A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Nok Corp オイルシール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002181199A (ja) * 2000-12-19 2002-06-26 Nok Corp バルブステムシール
JP2008069797A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Nok Corp オイルシール

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