JPH11148741A - 吸収式冷凍機およびそれを利用した空調装置 - Google Patents
吸収式冷凍機およびそれを利用した空調装置Info
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- JPH11148741A JPH11148741A JP9316840A JP31684097A JPH11148741A JP H11148741 A JPH11148741 A JP H11148741A JP 9316840 A JP9316840 A JP 9316840A JP 31684097 A JP31684097 A JP 31684097A JP H11148741 A JPH11148741 A JP H11148741A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/62—Absorption based systems
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷却用流体の循環量が少なくても良い構成を
提供する。 【解決手段】 吸収器5と凝縮器3の内部を通って配管
する冷却用配管23aを冷却塔24内においても開口し
ない閉回路に形成し、この内部に相変化が可能なR−1
34aを封入し、収液液が吸収器5において冷媒蒸気を
吸収する際に発生する反応熱による加熱と、冷媒蒸気が
凝縮器3において凝縮する際に放出する凝縮熱による加
熱を受けてR−134aが蒸発し、冷却塔24では送風
機26が供給する外気に管壁とフィン33を介して放熱
・凝縮し、相変化を伴った循環を行って吸収器5と凝縮
器3の内部から熱を奪って冷却塔24で外気に捨てる冷
却作用が起きるようにしたので、循環するR−134a
の量が水などの顕熱で熱を運ぶ冷却方式に比べて少なく
て済む。
提供する。 【解決手段】 吸収器5と凝縮器3の内部を通って配管
する冷却用配管23aを冷却塔24内においても開口し
ない閉回路に形成し、この内部に相変化が可能なR−1
34aを封入し、収液液が吸収器5において冷媒蒸気を
吸収する際に発生する反応熱による加熱と、冷媒蒸気が
凝縮器3において凝縮する際に放出する凝縮熱による加
熱を受けてR−134aが蒸発し、冷却塔24では送風
機26が供給する外気に管壁とフィン33を介して放熱
・凝縮し、相変化を伴った循環を行って吸収器5と凝縮
器3の内部から熱を奪って冷却塔24で外気に捨てる冷
却作用が起きるようにしたので、循環するR−134a
の量が水などの顕熱で熱を運ぶ冷却方式に比べて少なく
て済む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空調装置に関するも
のであり、特に詳しくは吸収式冷凍機における冷却系の
改善と、これを室外機に利用して形成した空調装置に関
する。
のであり、特に詳しくは吸収式冷凍機における冷却系の
改善と、これを室外機に利用して形成した空調装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】吸収式冷凍機としては、例えば冷媒に水
を、吸収液に臭化リチウム(LiBr)水溶液を使用し
た図6に示した構成の二重効用吸収式冷凍機が周知であ
る。
を、吸収液に臭化リチウム(LiBr)水溶液を使用し
た図6に示した構成の二重効用吸収式冷凍機が周知であ
る。
【0003】図中1はガスバーナ1Bを備えた高温再生
器、2は低温再生器、3は凝縮器、4は蒸発器、5は吸
収器、6は低温熱交換器、7は高温熱交換器、8〜11
は吸収液配管、13は吸収液ポンプ、14〜17は冷媒
配管、19は冷媒ポンプ、22は図示しない冷/暖房負
荷に冷熱または温熱を循環供給する冷水または温水が流
れる冷温水配管、23は冷却水配管、24は内部に散布
器25と送風機26とを備えた冷却塔、27は冷却水ポ
ンプ、28はガスバーナ1Bに接続したガス供給管、2
9はガス供給管28の途中に設けた加熱量制御弁、30
〜32は開閉弁であり、これらの機器はそれぞれ図のよ
うに配管接続されている。
器、2は低温再生器、3は凝縮器、4は蒸発器、5は吸
収器、6は低温熱交換器、7は高温熱交換器、8〜11
は吸収液配管、13は吸収液ポンプ、14〜17は冷媒
配管、19は冷媒ポンプ、22は図示しない冷/暖房負
荷に冷熱または温熱を循環供給する冷水または温水が流
れる冷温水配管、23は冷却水配管、24は内部に散布
器25と送風機26とを備えた冷却塔、27は冷却水ポ
ンプ、28はガスバーナ1Bに接続したガス供給管、2
9はガス供給管28の途中に設けた加熱量制御弁、30
〜32は開閉弁であり、これらの機器はそれぞれ図のよ
うに配管接続されている。
【0004】上記構成の二重効用吸収式冷凍機において
は、開閉弁30・31・32を閉弁し、冷却水ポンプ2
7と送風機26とを起動して冷却水配管23を介して吸
収器5と凝縮器3とに冷却水を循環供給し、ガスバーナ
1Bを点火して高温再生器1で溶液を加熱すると、高温
再生器1で溶液から蒸発分離した冷媒蒸気は冷媒配管1
4を流れ、低温再生器2で中間吸収液を加熱凝縮して凝
縮器3に入り、低温再生器2で中間吸収液から分離した
冷媒蒸気は凝縮器3へ流れ、冷却水配管23内を流れる
水と熱交換して凝縮液化した後、冷媒配管14からの冷
媒と一緒になって冷媒配管15を介して蒸発器4へ流れ
る。
は、開閉弁30・31・32を閉弁し、冷却水ポンプ2
7と送風機26とを起動して冷却水配管23を介して吸
収器5と凝縮器3とに冷却水を循環供給し、ガスバーナ
1Bを点火して高温再生器1で溶液を加熱すると、高温
再生器1で溶液から蒸発分離した冷媒蒸気は冷媒配管1
4を流れ、低温再生器2で中間吸収液を加熱凝縮して凝
縮器3に入り、低温再生器2で中間吸収液から分離した
冷媒蒸気は凝縮器3へ流れ、冷却水配管23内を流れる
水と熱交換して凝縮液化した後、冷媒配管14からの冷
媒と一緒になって冷媒配管15を介して蒸発器4へ流れ
る。
【0005】蒸発器4では、冷媒液が冷温水配管22内
の水と熱交換して蒸発し、このときの気化熱によって冷
温水配管22内を流れる水が冷却される。そして、蒸発
器4で蒸発した冷媒蒸気は吸収器5に流れ、上方から散
布される吸収液に吸収される。吸収液が冷媒蒸気を吸収
する際に発熱するが、吸収器5の内部は冷却水配管23
を介して供給される冷却水によって冷却されるので、低
温度が維持され、冷媒が吸収液に吸収され易い状態が維
持される。
の水と熱交換して蒸発し、このときの気化熱によって冷
温水配管22内を流れる水が冷却される。そして、蒸発
器4で蒸発した冷媒蒸気は吸収器5に流れ、上方から散
布される吸収液に吸収される。吸収液が冷媒蒸気を吸収
する際に発熱するが、吸収器5の内部は冷却水配管23
を介して供給される冷却水によって冷却されるので、低
温度が維持され、冷媒が吸収液に吸収され易い状態が維
持される。
【0006】冷媒を吸収して濃度の薄くなった吸収器5
の吸収液が、吸収液ポンプ13の運転により低温熱交換
器6・高温熱交換器7を経て高温再生器1へ送られる。
高温再生器1に入った吸収液は、ガスバーナ1Bにより
加熱されて冷媒が蒸発し、中濃度の吸収液となって高温
熱交換器7を介し低温再生器2に入る。そして、ここで
吸収液は高温再生器1から冷媒配管14を流れて来た冷
媒蒸気によって加熱され、さらに冷媒が蒸発分離されて
濃度が高くなる。高濃度になった吸収液は低温熱交換器
6を経て吸収器5へ流れ、上方から散布される。
の吸収液が、吸収液ポンプ13の運転により低温熱交換
器6・高温熱交換器7を経て高温再生器1へ送られる。
高温再生器1に入った吸収液は、ガスバーナ1Bにより
加熱されて冷媒が蒸発し、中濃度の吸収液となって高温
熱交換器7を介し低温再生器2に入る。そして、ここで
吸収液は高温再生器1から冷媒配管14を流れて来た冷
媒蒸気によって加熱され、さらに冷媒が蒸発分離されて
濃度が高くなる。高濃度になった吸収液は低温熱交換器
6を経て吸収器5へ流れ、上方から散布される。
【0007】上記のように吸収式冷凍機の運転が行われ
ると、蒸発器4において冷媒の気化熱によって冷却され
た冷水が冷温水配管22を介して図示しない冷/暖房負
荷に循環供給できるので、冷房運転が行える。
ると、蒸発器4において冷媒の気化熱によって冷却され
た冷水が冷温水配管22を介して図示しない冷/暖房負
荷に循環供給できるので、冷房運転が行える。
【0008】一方、開閉弁30・31・32を開け、冷
却水配管23に冷却水を通さないでガスバーナ1Bを点
火して高温再生器1で溶液を加熱すると、高温再生器1
で蒸発した冷媒蒸気は主に流路抵抗の小さい冷媒配管1
4・17を介して吸収器5・蒸発器4に入り、冷温水配
管22内の水と熱交換して凝縮し、主にこのときの凝縮
熱によって冷温水配管22内を流れる水が加熱される。
したがって、この温水を図示しない冷/暖房負荷に循環
供給することによって暖房運転が行なわれる。
却水配管23に冷却水を通さないでガスバーナ1Bを点
火して高温再生器1で溶液を加熱すると、高温再生器1
で蒸発した冷媒蒸気は主に流路抵抗の小さい冷媒配管1
4・17を介して吸収器5・蒸発器4に入り、冷温水配
管22内の水と熱交換して凝縮し、主にこのときの凝縮
熱によって冷温水配管22内を流れる水が加熱される。
したがって、この温水を図示しない冷/暖房負荷に循環
供給することによって暖房運転が行なわれる。
【0009】そして、蒸発器4で放熱して凝縮した冷媒
は開閉弁32を通って吸収器5に流れ、吸収液配管11
から流入する吸収液と混合され、吸収液ポンプ13の運
転によって低温熱交換器6・高温熱交換器7を経て高温
再生器1へ送られる。高温再生器1に入った吸収液は、
ガスバーナ1Bにより加熱されて冷媒が蒸発し、中濃度
の吸収液となって吸収液配管11より吸収器5に戻る。
は開閉弁32を通って吸収器5に流れ、吸収液配管11
から流入する吸収液と混合され、吸収液ポンプ13の運
転によって低温熱交換器6・高温熱交換器7を経て高温
再生器1へ送られる。高温再生器1に入った吸収液は、
ガスバーナ1Bにより加熱されて冷媒が蒸発し、中濃度
の吸収液となって吸収液配管11より吸収器5に戻る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の吸
収式冷凍機においては、冷房運転を行う際に吸収器と凝
縮器との内部を冷却する流体として、水を顕熱の状態で
循環供給していたため、多量に供給しないと充分な冷却
が行えないことから、配管径を細くすることができな
い、ポンプ動力の削減が図れない、などと云った低コス
ト化を図る上での障害が多くあり、これらの解決が課題
となっていた。
収式冷凍機においては、冷房運転を行う際に吸収器と凝
縮器との内部を冷却する流体として、水を顕熱の状態で
循環供給していたため、多量に供給しないと充分な冷却
が行えないことから、配管径を細くすることができな
い、ポンプ動力の削減が図れない、などと云った低コス
ト化を図る上での障害が多くあり、これらの解決が課題
となっていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するため、吸収液から冷媒を蒸発分離する発
生機能部と、蒸発分離した冷媒を凝縮させる凝縮機能部
と、凝縮した冷媒を蒸発させる蒸発機能部と、蒸発した
冷媒を吸収液に吸収させる吸収機能部とを備えて冷凍サ
イクルを形成する吸収式冷凍機において、放熱機能部を
有して吸収機能部と凝縮機能部とに連通する冷却用閉回
路を形成し、この閉回路に封入した相変化可能な冷却用
流体を放熱機能部で放熱・凝縮させて吸収機能部と凝縮
機能部とに循環供給可能に設けるようにした第1の構成
の吸収式冷凍機と、
課題を解決するため、吸収液から冷媒を蒸発分離する発
生機能部と、蒸発分離した冷媒を凝縮させる凝縮機能部
と、凝縮した冷媒を蒸発させる蒸発機能部と、蒸発した
冷媒を吸収液に吸収させる吸収機能部とを備えて冷凍サ
イクルを形成する吸収式冷凍機において、放熱機能部を
有して吸収機能部と凝縮機能部とに連通する冷却用閉回
路を形成し、この閉回路に封入した相変化可能な冷却用
流体を放熱機能部で放熱・凝縮させて吸収機能部と凝縮
機能部とに循環供給可能に設けるようにした第1の構成
の吸収式冷凍機と、
【0012】前記第1の構成の吸収式冷凍機において、
放熱機能部が冷却フィンと送風機とを備えた空冷装置か
らなるようにした第2の構成の吸収式冷凍機と、
放熱機能部が冷却フィンと送風機とを備えた空冷装置か
らなるようにした第2の構成の吸収式冷凍機と、
【0013】前記第1の構成の吸収式冷凍機において、
放熱機能部が散水器と送風機とを備えた水冷装置からな
るようにした第3の構成の吸収式冷凍機と、
放熱機能部が散水器と送風機とを備えた水冷装置からな
るようにした第3の構成の吸収式冷凍機と、
【0014】前記第1・第2・第3何れかの構成の吸収
式冷凍機において、放熱機能部が吸収機能部と凝縮機能
部の上方に配置され、閉回路に搬送ポンプが介在しない
ようにした第4の構成の吸収式冷凍機と、
式冷凍機において、放熱機能部が吸収機能部と凝縮機能
部の上方に配置され、閉回路に搬送ポンプが介在しない
ようにした第4の構成の吸収式冷凍機と、
【0015】前記第1・第2・第3・第4何れかの構成
の吸収式冷凍機からなる室外機と、全数もしくは過半数
が室外機より下方に設置された複数の室内機との間で、
主に相変化可能な流体を液相と気相との比重差を利用し
て循環させ、各室内機において冷房可能に構成するよう
にした空調装置と、を提供するものである。
の吸収式冷凍機からなる室外機と、全数もしくは過半数
が室外機より下方に設置された複数の室内機との間で、
主に相変化可能な流体を液相と気相との比重差を利用し
て循環させ、各室内機において冷房可能に構成するよう
にした空調装置と、を提供するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図1〜図5を参照して説明する。なお、理解を容易
にするため、これらの図においても前記図6において説
明した部分と同様の機能を有する部分には、同一の符号
を付した。
て、図1〜図5を参照して説明する。なお、理解を容易
にするため、これらの図においても前記図6において説
明した部分と同様の機能を有する部分には、同一の符号
を付した。
【0017】図1に基づいて、本発明になる吸収式冷凍
機の第1の実施形態を説明する。なお、ここでは図6に
より説明した前記従来技術と異なる構成についてのみ説
明する(第2の実施形態以下も同じ)。
機の第1の実施形態を説明する。なお、ここでは図6に
より説明した前記従来技術と異なる構成についてのみ説
明する(第2の実施形態以下も同じ)。
【0018】23aは、吸収器5と凝縮器3の内部を通
って配管された冷却用配管であり、前記従来技術におけ
る冷却水配管23に相当する。そして、この場合は冷却
塔24内においても開口しない閉回路に形成し、この内
部に相変化が可能な流体、例えば温度が下がると容易に
凝縮し得る、冷媒のR−134aを封入してある。
って配管された冷却用配管であり、前記従来技術におけ
る冷却水配管23に相当する。そして、この場合は冷却
塔24内においても開口しない閉回路に形成し、この内
部に相変化が可能な流体、例えば温度が下がると容易に
凝縮し得る、冷媒のR−134aを封入してある。
【0019】また、冷却塔24の内部にジグザグに配管
された冷却用配管23aの外周部にはフィン33を取り
付け、封入したR−134aが、送風機26によって送
られる外気に放熱し易くしてある。
された冷却用配管23aの外周部にはフィン33を取り
付け、封入したR−134aが、送風機26によって送
られる外気に放熱し易くしてある。
【0020】したがって、上記構成の吸収式冷凍機にお
いては、開閉弁30・31・32を閉じ、冷却用ポンプ
27aと送風機26とを起動して冷却用配管23aによ
り吸収器5と凝縮器3とに液体のR−134aを循環供
給すると共に、ガスバーナ1Bを点火して高温再生器1
で溶液を加熱すると、高温再生器1で溶液から蒸発分離
した冷媒の蒸気が冷媒配管14を介して低温再生器2に
至り、ここで中間吸収液を加熱したのち凝縮器3に流入
する。そして、低温再生器2で中間吸収液から蒸発分離
した冷媒蒸気も凝縮器3に流入し、冷却用配管23a内
を流れるR−134aに放熱して凝縮し、冷媒配管15
を介して蒸発器4に入り、冷温水配管22を流れる水か
ら熱を奪って蒸発し、冷温水配管22を流れる水の温度
を下げるので、この水を冷房負荷に循環供給することで
冷房運転が行える。
いては、開閉弁30・31・32を閉じ、冷却用ポンプ
27aと送風機26とを起動して冷却用配管23aによ
り吸収器5と凝縮器3とに液体のR−134aを循環供
給すると共に、ガスバーナ1Bを点火して高温再生器1
で溶液を加熱すると、高温再生器1で溶液から蒸発分離
した冷媒の蒸気が冷媒配管14を介して低温再生器2に
至り、ここで中間吸収液を加熱したのち凝縮器3に流入
する。そして、低温再生器2で中間吸収液から蒸発分離
した冷媒蒸気も凝縮器3に流入し、冷却用配管23a内
を流れるR−134aに放熱して凝縮し、冷媒配管15
を介して蒸発器4に入り、冷温水配管22を流れる水か
ら熱を奪って蒸発し、冷温水配管22を流れる水の温度
を下げるので、この水を冷房負荷に循環供給することで
冷房運転が行える。
【0021】そして、冷却用配管23aに封入された冷
却用流体のR−134aは、収液液が吸収器5において
冷媒蒸気を吸収する際に発生する反応熱による加熱と、
冷媒蒸気が凝縮器3において凝縮する際に放出する凝縮
熱による加熱を受けて蒸発し、冷却塔24には蒸気で還
流し、冷却塔24においては送風機26が供給する外気
に管壁とフィン33を介して放熱・凝縮し、液体に戻る
と云った相変化を伴った循環が行われて、吸収器5と凝
縮器3の内部から熱を奪って冷却塔24で外気に捨てる
冷却作用を行うので、循環するR−134aの量が水な
どの顕熱で熱を運ぶ冷却方式に比べて少なくて済む。
却用流体のR−134aは、収液液が吸収器5において
冷媒蒸気を吸収する際に発生する反応熱による加熱と、
冷媒蒸気が凝縮器3において凝縮する際に放出する凝縮
熱による加熱を受けて蒸発し、冷却塔24には蒸気で還
流し、冷却塔24においては送風機26が供給する外気
に管壁とフィン33を介して放熱・凝縮し、液体に戻る
と云った相変化を伴った循環が行われて、吸収器5と凝
縮器3の内部から熱を奪って冷却塔24で外気に捨てる
冷却作用を行うので、循環するR−134aの量が水な
どの顕熱で熱を運ぶ冷却方式に比べて少なくて済む。
【0022】したがって、冷却用配管23aの管径を細
くしたり、冷却用ポンプ27aを小型化して設備費を抑
えることができる。また、動力機器が小型化できるの
で、消費電力の削減も図れる。
くしたり、冷却用ポンプ27aを小型化して設備費を抑
えることができる。また、動力機器が小型化できるの
で、消費電力の削減も図れる。
【0023】図2に基づいて、本発明になる吸収式冷凍
機の第2の実施形態を説明する。この場合、冷却用配管
23aと冷却用ポンプ27aは、前記第1の実施形態と
同様に配管接続してあるが、冷却塔24においてはその
内部に溜めた冷却水を、冷却用配管23aの上に散布器
25から散布できるように、冷却水配管23と冷却水ポ
ンプ27とを設けてある。
機の第2の実施形態を説明する。この場合、冷却用配管
23aと冷却用ポンプ27aは、前記第1の実施形態と
同様に配管接続してあるが、冷却塔24においてはその
内部に溜めた冷却水を、冷却用配管23aの上に散布器
25から散布できるように、冷却水配管23と冷却水ポ
ンプ27とを設けてある。
【0024】したがって、上記構成の吸収式冷凍機にお
いても、冷房運転を行う際に吸収器5と凝縮器3の内部
から熱を奪って冷却塔24で外気に捨てる冷却作用が、
相変化を伴って循環するR−134aによって行われる
ので、水などの顕熱で熱を運ぶ冷却方式より循環するR
−134aの量が少なくて済む。
いても、冷房運転を行う際に吸収器5と凝縮器3の内部
から熱を奪って冷却塔24で外気に捨てる冷却作用が、
相変化を伴って循環するR−134aによって行われる
ので、水などの顕熱で熱を運ぶ冷却方式より循環するR
−134aの量が少なくて済む。
【0025】すなわち、この第2の実施形態において
は、冷却水配管23と冷却水ポンプ27の設置が必要と
なるが、冷却用配管23aはもちろん、冷却水配管23
も冷却用配管23aより遥かに短いので管径を従来より
細くすることが可能であり、冷却水ポンプ27と冷却用
ポンプ27aも従来技術における冷却水ポンプより小型
化することが可能であり、トータルの消費電力も削減で
きる。
は、冷却水配管23と冷却水ポンプ27の設置が必要と
なるが、冷却用配管23aはもちろん、冷却水配管23
も冷却用配管23aより遥かに短いので管径を従来より
細くすることが可能であり、冷却水ポンプ27と冷却用
ポンプ27aも従来技術における冷却水ポンプより小型
化することが可能であり、トータルの消費電力も削減で
きる。
【0026】図3に基づいて、本発明になる吸収式冷凍
機の第3の実施形態を説明する。この場合は、前記図1
で説明した空冷式の冷却塔24を、吸収器5と凝縮器3
の上方に設置してある。
機の第3の実施形態を説明する。この場合は、前記図1
で説明した空冷式の冷却塔24を、吸収器5と凝縮器3
の上方に設置してある。
【0027】そして、冷却塔24においては冷却用配管
23aを図のようにジグザグに配管して、気体のR−1
34aが上から入って外気に放熱し、凝縮して下から出
るようにしてあり、下部側から延設した冷却用配管23
aは2本に分岐し、その1本を凝縮器3の内部を下から
上に抜けるようにジグザグに延設し、他の1本は吸収器
5の内部を下から上に抜けるようにジグザグに延設し、
上部側に出たそれぞれの管を1本の管にまとめて、冷却
塔24の上部側に入るように延設してある。
23aを図のようにジグザグに配管して、気体のR−1
34aが上から入って外気に放熱し、凝縮して下から出
るようにしてあり、下部側から延設した冷却用配管23
aは2本に分岐し、その1本を凝縮器3の内部を下から
上に抜けるようにジグザグに延設し、他の1本は吸収器
5の内部を下から上に抜けるようにジグザグに延設し、
上部側に出たそれぞれの管を1本の管にまとめて、冷却
塔24の上部側に入るように延設してある。
【0028】上記構成の吸収式冷凍機においては、高温
再生器1と低温再生器2とで発生した冷媒蒸気を凝縮器
3で凝縮させ、この凝縮した冷媒を蒸発器4で蒸発さ
せ、このときの冷媒の気化熱を奪われて温度低下した冷
水を冷房負荷に循環供給して冷房を行う際に、冷却用配
管23a内のR−134aは、吸収器5と凝縮器3にお
いては前記したように冷媒吸収時の反応熱と凝縮時の潜
熱により加熱されて蒸発し、冷却塔24においては送風
機26が供給する外気に放熱して凝縮するので、冷却塔
24で凝縮して液体となったR−134aはその自重
(正確にはR−134aの液体と気体の比重差)によっ
て冷却用配管23aを流下し、R−134aが凝縮して
低圧となった冷却塔24の冷却用配管23aには吸収器
5と凝縮器3とで吸熱して蒸発した気体のR−134a
が流入すると云った、矢印方向に向かって流れるR−1
34aの循環が自然に起こる。
再生器1と低温再生器2とで発生した冷媒蒸気を凝縮器
3で凝縮させ、この凝縮した冷媒を蒸発器4で蒸発さ
せ、このときの冷媒の気化熱を奪われて温度低下した冷
水を冷房負荷に循環供給して冷房を行う際に、冷却用配
管23a内のR−134aは、吸収器5と凝縮器3にお
いては前記したように冷媒吸収時の反応熱と凝縮時の潜
熱により加熱されて蒸発し、冷却塔24においては送風
機26が供給する外気に放熱して凝縮するので、冷却塔
24で凝縮して液体となったR−134aはその自重
(正確にはR−134aの液体と気体の比重差)によっ
て冷却用配管23aを流下し、R−134aが凝縮して
低圧となった冷却塔24の冷却用配管23aには吸収器
5と凝縮器3とで吸熱して蒸発した気体のR−134a
が流入すると云った、矢印方向に向かって流れるR−1
34aの循環が自然に起こる。
【0029】したがって、この第3の実施形態の吸収式
冷凍機においては、冷却用流体であるR−134aを搬
送するための電動ポンプは不要であり、設備費の削減と
ランニングコストの削減が同時に図れる。
冷凍機においては、冷却用流体であるR−134aを搬
送するための電動ポンプは不要であり、設備費の削減と
ランニングコストの削減が同時に図れる。
【0030】図4に基づいて、本発明になる空調装置の
第1の実施形態を説明する。なお、図4は冷房運転のみ
が可能な空調装置の一構成例を示したものであり、51
は前記図1〜図3の何れかで説明した本発明になる吸収
式冷凍機からなる室外機であり、建物の例えば屋上にあ
る機械室などに設置され、例えば蒸発器の内部に配管し
た熱交換器52を介して、閉回路53(図1などにおけ
る冷温水配管22に該当)に封入した相変化が可能な流
体、例えば冷却用流体と同じR−134aと熱の授受を
行う。
第1の実施形態を説明する。なお、図4は冷房運転のみ
が可能な空調装置の一構成例を示したものであり、51
は前記図1〜図3の何れかで説明した本発明になる吸収
式冷凍機からなる室外機であり、建物の例えば屋上にあ
る機械室などに設置され、例えば蒸発器の内部に配管し
た熱交換器52を介して、閉回路53(図1などにおけ
る冷温水配管22に該当)に封入した相変化が可能な流
体、例えば冷却用流体と同じR−134aと熱の授受を
行う。
【0031】55は、建物の各部屋に設置した室内機5
4の熱交換器であり、室外機51の熱交換器52とは、
図のように液相管56・気相管57および流量調整弁5
8により配管・接続されて、前記閉回路53を形成して
いる。
4の熱交換器であり、室外機51の熱交換器52とは、
図のように液相管56・気相管57および流量調整弁5
8により配管・接続されて、前記閉回路53を形成して
いる。
【0032】なお、59は送風機、60〜63は閉回路
53を循環しているR−134aの温度を検出するため
の温度センサであり、温度センサ60は熱交換器52の
入口部に、温度センサ61は熱交換器52の出口部に、
温度センサ62は熱交換器55の入口部に、温度センサ
63は熱交換器55の出口部に、それぞれ設けられてい
る。
53を循環しているR−134aの温度を検出するため
の温度センサであり、温度センサ60は熱交換器52の
入口部に、温度センサ61は熱交換器52の出口部に、
温度センサ62は熱交換器55の入口部に、温度センサ
63は熱交換器55の出口部に、それぞれ設けられてい
る。
【0033】また、室外機51には室外制御装置64
を、室内機54には室内制御装置65を設けてある。そ
して、室外制御装置64は、温度センサ61が検出する
R−134aの温度、すなわち熱交換器52で冷却作用
を受けて液相管56に吐出するR−134aの温度が所
定温度、例えば7℃になるように、加熱量制御弁29の
開度を調節する機能を備え、室内制御装置65は、温度
センサ63が検出するR−134aの温度、すなわち熱
交換器55を介して冷房作用を果たし、温度上昇して気
相管57に吐出するR−134aの温度が所定温度、例
えば12℃になるように流量調整弁58の開度を調節す
る機能を備えている。
を、室内機54には室内制御装置65を設けてある。そ
して、室外制御装置64は、温度センサ61が検出する
R−134aの温度、すなわち熱交換器52で冷却作用
を受けて液相管56に吐出するR−134aの温度が所
定温度、例えば7℃になるように、加熱量制御弁29の
開度を調節する機能を備え、室内制御装置65は、温度
センサ63が検出するR−134aの温度、すなわち熱
交換器55を介して冷房作用を果たし、温度上昇して気
相管57に吐出するR−134aの温度が所定温度、例
えば12℃になるように流量調整弁58の開度を調節す
る機能を備えている。
【0034】また、室内制御装置65と通信可能で、冷
房の起動/停止、送風の強弱選択、温度設定などが行え
るリモコン66を各室内機54に対応して設置してあ
る。
房の起動/停止、送風の強弱選択、温度設定などが行え
るリモコン66を各室内機54に対応して設置してあ
る。
【0035】そして、室外機51においては、加熱量制
御弁29の開度を大きくし、ガスバーナ1Bに供給する
燃料を増やして火力を増加すると、図示しない吸収液か
ら蒸発分離する冷媒の量が増加する。この増加した冷媒
蒸気が、図示しない凝縮器で放熱して凝縮し、液体とな
って熱交換器52の周囲に供給され、熱交換器52内を
流れるR−134aから熱を奪って蒸発するので、熱交
換器52内を流れるR−134aを冷却する機能が強化
され、流量が同じであればその温度低下幅が拡大する。
逆に、加熱量制御弁29の開度を小さくしてガスバーナ
1Bの火力を減じると、熱交換器52内を流れるR−1
34aを冷却する機能が弱まり、その温度低下幅は縮小
する。
御弁29の開度を大きくし、ガスバーナ1Bに供給する
燃料を増やして火力を増加すると、図示しない吸収液か
ら蒸発分離する冷媒の量が増加する。この増加した冷媒
蒸気が、図示しない凝縮器で放熱して凝縮し、液体とな
って熱交換器52の周囲に供給され、熱交換器52内を
流れるR−134aから熱を奪って蒸発するので、熱交
換器52内を流れるR−134aを冷却する機能が強化
され、流量が同じであればその温度低下幅が拡大する。
逆に、加熱量制御弁29の開度を小さくしてガスバーナ
1Bの火力を減じると、熱交換器52内を流れるR−1
34aを冷却する機能が弱まり、その温度低下幅は縮小
する。
【0036】一方、室内機54においては、流量調整弁
58の開度が同じであれば、空調負荷が大きいほど温度
センサ62と63が検出するR−134aの温度差は拡
大し、空調負荷が小さいほど前記温度差は縮小する。
58の開度が同じであれば、空調負荷が大きいほど温度
センサ62と63が検出するR−134aの温度差は拡
大し、空調負荷が小さいほど前記温度差は縮小する。
【0037】次に、閉回路53に封入したR−134a
の循環サイクルを説明すると、室外機51で発生した冷
熱によってR−134aは熱交換器52の管壁を介して
冷却されるので、R−134aは凝縮して下流側の液相
管56に吐出し、流量調整弁58を介して各室内機54
の熱交換器55に所定温度、例えば7℃で供給される。
の循環サイクルを説明すると、室外機51で発生した冷
熱によってR−134aは熱交換器52の管壁を介して
冷却されるので、R−134aは凝縮して下流側の液相
管56に吐出し、流量調整弁58を介して各室内機54
の熱交換器55に所定温度、例えば7℃で供給される。
【0038】また、各室内機54においては、送風機5
9によって温度の高い室内空気が強制的に供給されてい
るので、室外機51から7℃で供給された液体のR−1
34aは室内空気から熱を奪って蒸発し、冷房作用を行
なう。
9によって温度の高い室内空気が強制的に供給されてい
るので、室外機51から7℃で供給された液体のR−1
34aは室内空気から熱を奪って蒸発し、冷房作用を行
なう。
【0039】そして、気体のR−134aは、冷却され
て凝縮・液化し、低圧になっている室外機51の熱交換
器52に気相管57を通って流入すると云った循環が自
然に起こるので、R−134aを室外機51と室内機5
4との間で循環させるためのポンプが不要であり、設備
費とランニングコストの削減が図れる。
て凝縮・液化し、低圧になっている室外機51の熱交換
器52に気相管57を通って流入すると云った循環が自
然に起こるので、R−134aを室外機51と室内機5
4との間で循環させるためのポンプが不要であり、設備
費とランニングコストの削減が図れる。
【0040】また、本発明の空調装置は、図4に破線で
示したように、レシーバタンク67と電動ポンプ68と
を設置した構成とすることも可能である。
示したように、レシーバタンク67と電動ポンプ68と
を設置した構成とすることも可能である。
【0041】このように構成すると、R−134aの液
体と気体の比重差に加えて電動ポンプ68による搬送力
が作用するので、室内機54の一部を室外機51より高
いフロアや同じフロアに設置することが可能になる。
体と気体の比重差に加えて電動ポンプ68による搬送力
が作用するので、室内機54の一部を室外機51より高
いフロアや同じフロアに設置することが可能になる。
【0042】図5に基づいて、本発明になる空調装置の
第2の実施形態を説明する。この第2の実施形態におい
ては、液相管56に冷暖切替弁(開閉弁)69・レシー
バタンク70・暖房用の電動ポンプ71を図のように配
管接続し、室外機51で冷熱を発生しながら電動ポンプ
71の運転を停止し、開閉弁69を開弁したときには前
記図4と同じR−134aの循環が起こって冷房運転が
行え、室外機51で温熱を発生しながら開閉弁69を閉
弁し、電動ポンプ71を運転したときには、室外機51
で発生した温熱によって閉回路53のR−134aが熱
交換器52の管壁を介して加熱されて蒸発し、気相管5
7を介して各室内機54の熱交換器55に所定温度、例
えば55℃で供給され、各熱交換器55においては、送
風機59によって強制的に供給された温度の低い室内空
気にR−134aが放熱して凝縮・液化し、この凝縮・
液化時に暖房作用を行ない、さらに、凝縮したR−13
4aの液体が流量調整弁58を通ってレシーバタンク7
0に入り、電動ポンプ71の搬送力によって室外機51
の熱交換器52に流入するR−134aの循環が可能
に、すなわち冷/暖房の何れか一方の空調が選択実施可
能になっている。
第2の実施形態を説明する。この第2の実施形態におい
ては、液相管56に冷暖切替弁(開閉弁)69・レシー
バタンク70・暖房用の電動ポンプ71を図のように配
管接続し、室外機51で冷熱を発生しながら電動ポンプ
71の運転を停止し、開閉弁69を開弁したときには前
記図4と同じR−134aの循環が起こって冷房運転が
行え、室外機51で温熱を発生しながら開閉弁69を閉
弁し、電動ポンプ71を運転したときには、室外機51
で発生した温熱によって閉回路53のR−134aが熱
交換器52の管壁を介して加熱されて蒸発し、気相管5
7を介して各室内機54の熱交換器55に所定温度、例
えば55℃で供給され、各熱交換器55においては、送
風機59によって強制的に供給された温度の低い室内空
気にR−134aが放熱して凝縮・液化し、この凝縮・
液化時に暖房作用を行ない、さらに、凝縮したR−13
4aの液体が流量調整弁58を通ってレシーバタンク7
0に入り、電動ポンプ71の搬送力によって室外機51
の熱交換器52に流入するR−134aの循環が可能
に、すなわち冷/暖房の何れか一方の空調が選択実施可
能になっている。
【0043】したがって、冷暖房可能なこの空調装置に
おいても、電力消費量が年間を通じて最大になる夏期の
冷房運転時に、R−134aを室外機51と室内機54
との間で循環させるための動力が不要であるので、電力
消費のピークカットに有効であると共に、ランニングコ
ストの削減が図れると云った利点がある。
おいても、電力消費量が年間を通じて最大になる夏期の
冷房運転時に、R−134aを室外機51と室内機54
との間で循環させるための動力が不要であるので、電力
消費のピークカットに有効であると共に、ランニングコ
ストの削減が図れると云った利点がある。
【0044】なお、この空調装置においても破線で示し
たように、前記図4において説明したレシーバタンク6
7と冷房用の電動ポンプ68とを設置することで、冷房
運転時に前記と同様の作用効果を得ることができる。
たように、前記図4において説明したレシーバタンク6
7と冷房用の電動ポンプ68とを設置することで、冷房
運転時に前記と同様の作用効果を得ることができる。
【0045】また、暖房運転時に開弁し、冷房運転時に
閉弁する、破線で示した冷暖切替弁(開閉弁)72を図
のように設置することにより、冷房時に使用する電動ポ
ンプ68が設置されていても、暖房用の電動ポンプ71
によって室外機51に向けて搬送されるR−134aが
電動ポンプ68を経由しないので、搬送抵抗を減少させ
ることができる。
閉弁する、破線で示した冷暖切替弁(開閉弁)72を図
のように設置することにより、冷房時に使用する電動ポ
ンプ68が設置されていても、暖房用の電動ポンプ71
によって室外機51に向けて搬送されるR−134aが
電動ポンプ68を経由しないので、搬送抵抗を減少させ
ることができる。
【0046】また、温度センサ62と63は、熱交換器
55に吹き付ける室内空気の温度変化が検出できるよう
に設置したり、温度センサ62・63に代えて、熱交換
器55の出入口部におけるR−134aの圧力差が検出
できるように圧力センサを設置して、制御用データを検
出することもできる。
55に吹き付ける室内空気の温度変化が検出できるよう
に設置したり、温度センサ62・63に代えて、熱交換
器55の出入口部におけるR−134aの圧力差が検出
できるように圧力センサを設置して、制御用データを検
出することもできる。
【0047】また、冷却用配管23a・閉回路53に封
入するな流体としては、R−134aの他にも、温度と
圧力の制御によって容易に相変化するR−407c、R
−404A、R−410cなどであっても良いし、閉回
路53の循環では相変化しない水であってもよい。
入するな流体としては、R−134aの他にも、温度と
圧力の制御によって容易に相変化するR−407c、R
−404A、R−410cなどであっても良いし、閉回
路53の循環では相変化しない水であってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明になる吸収
式冷凍機と空調装置においては、設備費とランニングコ
ストの削減が図れる。
式冷凍機と空調装置においては、設備費とランニングコ
ストの削減が図れる。
【図1】放熱機能部を空冷装置から構成した吸収式冷凍
機の説明図である。
機の説明図である。
【図2】放熱機能部を水冷装置から構成した吸収式冷凍
機の説明図である。
機の説明図である。
【図3】放熱機能部を吸収機能部と凝縮機能部の上に設
けた吸収式冷凍機の説明図である。
けた吸収式冷凍機の説明図である。
【図4】冷房のみが可能に構成した空調装置の説明図で
ある。
ある。
【図5】冷暖房が可能に構成した空調装置の説明図であ
る。
る。
【図6】従来技術の説明図である。
1 高温再生器 1B ガスバーナ 2 低温再生器 3 凝縮器 4 蒸発器 5 吸収器 6 低温熱交換器 7 高温熱交換器 8〜11 吸収液配管 13 吸収液ポンプ 14〜17 冷媒配管 19 冷媒ポンプ 22 冷温水配管 23 冷却水配管 23a 冷却用配管 24 冷却塔 25 散布器 26 送風機 27 冷却水ポンプ 27a 冷却用ポンプ 28 ガス供給管 29 加熱量制御弁 30〜32 開閉弁 33 フィン 51 室外機 52 熱交換器 53 閉回路 54 室内機 55 熱交換器 56 液相管 57 気相管 58 流量調整弁 59 送風機 60〜63 温度センサ 64 室外制御装置 65 室内制御装置 66 リモコン 67 レシーバタンク 68 電動ポンプ 69 冷暖切替弁(開閉弁) 70 レシーバタンク 71 電動ポンプ 72 冷暖切替弁(開閉弁)
Claims (5)
- 【請求項1】 吸収液から冷媒を蒸発分離する発生機能
部と、蒸発分離した冷媒を凝縮させる凝縮機能部と、凝
縮した冷媒を蒸発させる蒸発機能部と、蒸発した冷媒を
吸収液に吸収させる吸収機能部とを備えて冷凍サイクル
を形成する吸収式冷凍機において、放熱機能部を有して
吸収機能部と凝縮機能部とに連通する冷却用閉回路を形
成し、この閉回路に封入した相変化可能な冷却用流体を
放熱機能部で放熱・凝縮させて吸収機能部と凝縮機能部
とに循環供給可能に設けたことを特徴とする吸収式冷凍
機。 - 【請求項2】 放熱機能部が冷却フィンと送風機とを備
えた空冷装置からなることを特徴とする請求項1記載の
吸収式冷凍機。 - 【請求項3】 放熱機能部が散水器と送風機とを備えた
水冷装置からなることを特徴とする請求項1記載の吸収
式冷凍機。 - 【請求項4】 放熱機能部が吸収機能部と凝縮機能部の
上方に配置され、閉回路に搬送ポンプが介在しないこと
を特徴とする請求項1〜3何れかに記載の吸収式冷凍
機。 - 【請求項5】 請求項1〜4何れかに記載の吸収式冷凍
機からなる室外機と、全数もしくは過半数が室外機より
下方に設置された複数の室内機との間で、主に相変化可
能な流体を液相と気相との比重差を利用して循環させ、
各室内機において冷房可能に構成したことを特徴とする
空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9316840A JPH11148741A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 吸収式冷凍機およびそれを利用した空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9316840A JPH11148741A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 吸収式冷凍機およびそれを利用した空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11148741A true JPH11148741A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18081509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9316840A Pending JPH11148741A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 吸収式冷凍機およびそれを利用した空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11148741A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114110841A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-03-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 吸收式制冷空调系统及其控制方法 |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP9316840A patent/JPH11148741A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114110841A (zh) * | 2021-11-15 | 2022-03-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 吸收式制冷空调系统及其控制方法 |
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