JPH11149070A - 液晶素子 - Google Patents
液晶素子Info
- Publication number
- JPH11149070A JPH11149070A JP10243924A JP24392498A JPH11149070A JP H11149070 A JPH11149070 A JP H11149070A JP 10243924 A JP10243924 A JP 10243924A JP 24392498 A JP24392498 A JP 24392498A JP H11149070 A JPH11149070 A JP H11149070A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- intersections
- color
- electrodes
- color filter
- Prior art date
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- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 精細度を高めた場合における液晶のスイッチ
ング不良の発生を防止すると共に、色バランスの崩れを
防止する。 【解決手段】 カラー表示を行う単純マトリクス型の液
晶パネルにおいて、相隣接する4つのbit を、図示のよ
うに広い面積の2つのbit と、その半分の面積をもつ狭
い2つのbit とによって構成し、広い方の2つのbit に
は、RGB3色の内の2色のカラーフィルター6R,6
Gを配置し、狭い方の2つのbit には、残りの1色のカ
ラーフィルター6B,6Bを配置する。これにより、精
細度を282dpi程度に高めた場合においてもbit の
最小幅を20μmよりも大きくでき、液晶のスイッチン
グ不良の発生を防止することができる。また、広いbit
と狭いbit との面積比を2:1とすることにより、3色
のカラーフィルター6R,6G,6Bの面積を等しくで
き、色バランスの崩れを防止できる。
ング不良の発生を防止すると共に、色バランスの崩れを
防止する。 【解決手段】 カラー表示を行う単純マトリクス型の液
晶パネルにおいて、相隣接する4つのbit を、図示のよ
うに広い面積の2つのbit と、その半分の面積をもつ狭
い2つのbit とによって構成し、広い方の2つのbit に
は、RGB3色の内の2色のカラーフィルター6R,6
Gを配置し、狭い方の2つのbit には、残りの1色のカ
ラーフィルター6B,6Bを配置する。これにより、精
細度を282dpi程度に高めた場合においてもbit の
最小幅を20μmよりも大きくでき、液晶のスイッチン
グ不良の発生を防止することができる。また、広いbit
と狭いbit との面積比を2:1とすることにより、3色
のカラーフィルター6R,6G,6Bの面積を等しくで
き、色バランスの崩れを防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶を用いて情報
を表示する液晶素子に係り、特にカラー表示を行う液晶
素子に関する。
を表示する液晶素子に係り、特にカラー表示を行う液晶
素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カラー表示を行う液晶素子
(以下、“液晶パネル”とする)は種々提案されてい
る。
(以下、“液晶パネル”とする)は種々提案されてい
る。
【0003】図1は、従来の単純マトリクス型の液晶パ
ネルの構造の一例を示す断面図であるが、この液晶パネ
ルP1 は、相対向するように配置された一対の基板1
a,1bを備えており、これらの基板1a,1bは不図
示のシール材によって貼り合わされて、その内部間隙に
は液晶3が挟持されている。
ネルの構造の一例を示す断面図であるが、この液晶パネ
ルP1 は、相対向するように配置された一対の基板1
a,1bを備えており、これらの基板1a,1bは不図
示のシール材によって貼り合わされて、その内部間隙に
は液晶3が挟持されている。
【0004】そして、一方の基板1bの表面には、スト
ライプ状の走査電極9bが多数形成されており、これら
の走査電極9bは不図示の絶縁膜や配向膜によって被覆
されている。
ライプ状の走査電極9bが多数形成されており、これら
の走査電極9bは不図示の絶縁膜や配向膜によって被覆
されている。
【0005】また、他方の基板1aの表面には、R(R
ed)色,G(Green)色,B(Blue)色の3
色のカラーフィルター6が配置されており(以下、R色
のカラーフィルターを“カラーフィルター6R”とし、
G色のカラーフィルターを“カラーフィルター6G”と
し、B色のカラーフィルターを“カラーフィルター6
B”とし、特に色を限定しない場合には単に“カラーフ
ィルター6”とする)、これらのカラーフィルター6の
間には遮光パターン5が形成されている。さらに、これ
らのカラーフィルター6は平坦化膜7によって被覆され
ており、平坦化膜7の表面にはストライプ状の情報電極
9aが多数形成されている。そして、これらの情報電極
9aは不図示の絶縁膜や配向膜によって被覆されてい
る。
ed)色,G(Green)色,B(Blue)色の3
色のカラーフィルター6が配置されており(以下、R色
のカラーフィルターを“カラーフィルター6R”とし、
G色のカラーフィルターを“カラーフィルター6G”と
し、B色のカラーフィルターを“カラーフィルター6
B”とし、特に色を限定しない場合には単に“カラーフ
ィルター6”とする)、これらのカラーフィルター6の
間には遮光パターン5が形成されている。さらに、これ
らのカラーフィルター6は平坦化膜7によって被覆され
ており、平坦化膜7の表面にはストライプ状の情報電極
9aが多数形成されている。そして、これらの情報電極
9aは不図示の絶縁膜や配向膜によって被覆されてい
る。
【0006】図2は、遮光パターン5、走査電極9b、
情報電極9a及びカラーフィルター6の形状並びに位置
関係を示す模式図であるが、遮光パターン5は格子状に
形成されており、隣接する3つのウィンドウ状の部分
(遮光パターン5が形成されていない部分を意味し、以
下“bit ”とする)には3色のカラーフィルター6R,
6G,6Bがそれぞれ配置されていて、これら3つのbi
t によって1つの画素が構成されている。
情報電極9a及びカラーフィルター6の形状並びに位置
関係を示す模式図であるが、遮光パターン5は格子状に
形成されており、隣接する3つのウィンドウ状の部分
(遮光パターン5が形成されていない部分を意味し、以
下“bit ”とする)には3色のカラーフィルター6R,
6G,6Bがそれぞれ配置されていて、これら3つのbi
t によって1つの画素が構成されている。
【0007】なお、走査電極9bは各bit を覆うように
図示横方向に配置されており、情報電極9aは各bit を
覆うように図示縦方向に配置されている。つまり、これ
らの電極9a,9bは直交してマトリクス電極を形成す
るように配置されている。
図示横方向に配置されており、情報電極9aは各bit を
覆うように図示縦方向に配置されている。つまり、これ
らの電極9a,9bは直交してマトリクス電極を形成す
るように配置されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した液
晶パネルP1 を製造する段階で配向膜にはラビング処理
が施されるが、例えば、図2中に符号10で示す方向に
ラビング処理を施した場合には、液晶パネルP1 を駆動
する際に符号Aで示すような領域でスイッチング不良が
発生することがあった。当該スイッチング不良の領域は
電極の段差とラビング処理の関係等に起因するものでカ
ラーフィルター6R,6Gにおいても生じる(不図
示)。
晶パネルP1 を製造する段階で配向膜にはラビング処理
が施されるが、例えば、図2中に符号10で示す方向に
ラビング処理を施した場合には、液晶パネルP1 を駆動
する際に符号Aで示すような領域でスイッチング不良が
発生することがあった。当該スイッチング不良の領域は
電極の段差とラビング処理の関係等に起因するものでカ
ラーフィルター6R,6Gにおいても生じる(不図
示)。
【0009】一方、近年は、上記構造の液晶パネルにお
いても精細度を高めて表示品位を高めることが望まれて
いるが、精細度を250dpi以上に高めると、各bit
の横幅(次述するように12μm程度)が小さくなり過
ぎてスイッチング不良領域Aの占める割合が大きくなっ
てしまい、その結果、画面全体の表示品質が悪くなって
しまうという問題があった。
いても精細度を高めて表示品位を高めることが望まれて
いるが、精細度を250dpi以上に高めると、各bit
の横幅(次述するように12μm程度)が小さくなり過
ぎてスイッチング不良領域Aの占める割合が大きくなっ
てしまい、その結果、画面全体の表示品質が悪くなって
しまうという問題があった。
【0010】ここで、精細度を282dpiとした場合
におけるbit の横幅寸法(図2の符号iで示す寸法)を
算出する。
におけるbit の横幅寸法(図2の符号iで示す寸法)を
算出する。
【0011】精細度を282dpiとした場合、1画素
のピッチ(すなわち、1画素の幅であって、図中に符号
a1 で示す寸法)は、
のピッチ(すなわち、1画素の幅であって、図中に符号
a1 で示す寸法)は、
【0012】
【式1】 となる。いま、遮光パターン5において、図示縦方向に
形成された帯状の部分を“縦格子子5a”とすると、縦
格子子5aのピッチ(隣接する縦格子子5aの中心線の
ピッチであって、図中に符号“a1 /3”で示す寸法)
は90μm÷3=30μmとなる。そして、縦格子子5
aの幅b1 を18μmとすると、bit の横幅寸法iは3
0μm−18μm=12μmとなる。なお、図示横方向
に形成された帯状の部分を“横格子子5b”とすると、
横格子子5bのピッチ(隣接する横格子子5bの中心線
のピッチであって、符号a2 で示す寸法)は90μmと
なり、横格子子5bの幅b2 を18μmとすると、bit
の縦幅寸法hは90μm−18μm=72μmとなる。
形成された帯状の部分を“縦格子子5a”とすると、縦
格子子5aのピッチ(隣接する縦格子子5aの中心線の
ピッチであって、図中に符号“a1 /3”で示す寸法)
は90μm÷3=30μmとなる。そして、縦格子子5
aの幅b1 を18μmとすると、bit の横幅寸法iは3
0μm−18μm=12μmとなる。なお、図示横方向
に形成された帯状の部分を“横格子子5b”とすると、
横格子子5bのピッチ(隣接する横格子子5bの中心線
のピッチであって、符号a2 で示す寸法)は90μmと
なり、横格子子5bの幅b2 を18μmとすると、bit
の縦幅寸法hは90μm−18μm=72μmとなる。
【0013】また、上述のように3色のカラーフィルタ
ー6を一列に並べる構造の液晶パネルでは、中央部のbi
t を除いた両サイドのbit を点灯させた場合には、これ
らのbit が離れているため解像度が若干劣るように見え
るという問題もあった。
ー6を一列に並べる構造の液晶パネルでは、中央部のbi
t を除いた両サイドのbit を点灯させた場合には、これ
らのbit が離れているため解像度が若干劣るように見え
るという問題もあった。
【0014】そこで、本発明は、精細度を高めた場合に
おける液晶のスイッチング不良の影響を低減する液晶素
子を提供することを目的とするものである。
おける液晶のスイッチング不良の影響を低減する液晶素
子を提供することを目的とするものである。
【0015】また、本発明は、解像度が劣るように見え
ることを防止する液晶素子を提供することを目的とする
ものである。
ることを防止する液晶素子を提供することを目的とする
ものである。
【0016】さらに、本発明は、色バランスの崩れを防
止する液晶素子を提供することを目的とするものであ
る。
止する液晶素子を提供することを目的とするものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情を考慮
してなされたものであり、相対向するように配置された
一対の基材、これら一対の基材に挟持された液晶、前記
一対の基材のうちの一方の基材に形成された複数の走査
電極、これら複数の走査電極と交差するように他方の基
材に形成された複数の情報電極、及びこれらの電極の交
差部にそれぞれ配置されるように一方の基材側に複数の
カラーフィルターを備え、所定数の交差部を一組として
多色表示が可能な画素を複数構成させた液晶素子におい
て、隣接する2本の走査電極と隣接する2本の情報電極
とによって構成される4つの交差部にRGB3色のカラ
ーフィルターを配置して、これら4つの交差部にて1つ
の画素を構成した、ことを特徴とする。
してなされたものであり、相対向するように配置された
一対の基材、これら一対の基材に挟持された液晶、前記
一対の基材のうちの一方の基材に形成された複数の走査
電極、これら複数の走査電極と交差するように他方の基
材に形成された複数の情報電極、及びこれらの電極の交
差部にそれぞれ配置されるように一方の基材側に複数の
カラーフィルターを備え、所定数の交差部を一組として
多色表示が可能な画素を複数構成させた液晶素子におい
て、隣接する2本の走査電極と隣接する2本の情報電極
とによって構成される4つの交差部にRGB3色のカラ
ーフィルターを配置して、これら4つの交差部にて1つ
の画素を構成した、ことを特徴とする。
【0018】この場合、前記4つの交差部をほぼ2:
2:1:1の面積比にて構成し、広い面積の2つの交差
部には、3色のうちの2色のカラーフィルターがそれぞ
れ配置され、他の2つの交差部には、残りの1色のカラ
ーフィルターが配置される、ようにすると好ましい。
2:1:1の面積比にて構成し、広い面積の2つの交差
部には、3色のうちの2色のカラーフィルターがそれぞ
れ配置され、他の2つの交差部には、残りの1色のカラ
ーフィルターが配置される、ようにすると好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図3を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。なお、図1に示すものと
同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態について説明する。なお、図1に示すものと
同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0020】本発明に係る液晶素子P2 は、図3に示す
ように、相対向するように配置された一対の基材1a,
1bと、これら一対の基材1a,1bに挟持された液晶
3と、前記一対の基材のうちの一方の基材1aに形成さ
れた複数の情報電極9aと、これら複数の情報電極9a
と交差するように他方の基材1bに形成された複数の走
査電極9bと、これらの電極9a,9bの交差部にそれ
ぞれ配置された複数のカラーフィルター6と、を備えて
いる。また、隣接する2本の情報電極9aと隣接する2
本の走査電極9bとによって構成される4つの交差部に
は、RGB3色のカラーフィルター6が配置されてい
て、これら4つの交差部を一組として、多色表示が可能
な1つの画素が構成されている。
ように、相対向するように配置された一対の基材1a,
1bと、これら一対の基材1a,1bに挟持された液晶
3と、前記一対の基材のうちの一方の基材1aに形成さ
れた複数の情報電極9aと、これら複数の情報電極9a
と交差するように他方の基材1bに形成された複数の走
査電極9bと、これらの電極9a,9bの交差部にそれ
ぞれ配置された複数のカラーフィルター6と、を備えて
いる。また、隣接する2本の情報電極9aと隣接する2
本の走査電極9bとによって構成される4つの交差部に
は、RGB3色のカラーフィルター6が配置されてい
て、これら4つの交差部を一組として、多色表示が可能
な1つの画素が構成されている。
【0021】この場合、前記4つの交差部のうちの2つ
の交差部には、3色のうちの2色のカラーフィルター6
がそれぞれ配置され、他の2つの交差部には、残りの1
色のカラーフィルター6が配置される、ようにすると好
ましい。
の交差部には、3色のうちの2色のカラーフィルター6
がそれぞれ配置され、他の2つの交差部には、残りの1
色のカラーフィルター6が配置される、ようにすると好
ましい。
【0022】また、前記4つの交差部をほぼ2:2:
1:1の面積比にて構成し、広い面積の2つの交差部に
は、3色のうちの2色のカラーフィルター6がそれぞれ
配置され、他の2つの交差部には、残りの1色のカラー
フィルター6が配置される、ようにすると好ましい。
1:1の面積比にて構成し、広い面積の2つの交差部に
は、3色のうちの2色のカラーフィルター6がそれぞれ
配置され、他の2つの交差部には、残りの1色のカラー
フィルター6が配置される、ようにすると好ましい。
【0023】なお、前記一対の基材1a,1b及び電極
9a,9bを透過性の材料にて構成して前記液晶素子P
2 を透過型としても良く、その場合には、前記4つの交
差部に配置される4枚のカラーフィルター6における光
が透過する領域の面積比が、ほぼ2:2:1:1となれ
ば良い。
9a,9bを透過性の材料にて構成して前記液晶素子P
2 を透過型としても良く、その場合には、前記4つの交
差部に配置される4枚のカラーフィルター6における光
が透過する領域の面積比が、ほぼ2:2:1:1となれ
ば良い。
【0024】さらに、上述した広い面積の2つの交差部
には、RG2色のカラーフィルター6R,6Gがそれぞ
れ配置され、他の2つの交差部にはB色のカラーフィル
ター6B,6Bが配置されるようにしてもよい。
には、RG2色のカラーフィルター6R,6Gがそれぞ
れ配置され、他の2つの交差部にはB色のカラーフィル
ター6B,6Bが配置されるようにしてもよい。
【0025】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。
る。
【0026】本実施の形態によれば、隣接する2本の情
報電極9aと隣接する2本の走査電極9bとによって構
成される4つの交差部を一組として1つの画素を構成し
ているため、精細度を250dpi程度以上に高めても
交差部(1bit )の最小横幅は従来よりも大きくなる。
したがって、このような画素に対して、符号10に示す
方向にラビング方向を設定すると、図2の領域Aで示し
たようなスイッチング不良が生じる領域(6G,6Rに
も対応して生じる)の1つの色(bit )において占める
面積比率が小さくなり、液晶のスイッチング不良が表示
品質に与える影響を低減できる。
報電極9aと隣接する2本の走査電極9bとによって構
成される4つの交差部を一組として1つの画素を構成し
ているため、精細度を250dpi程度以上に高めても
交差部(1bit )の最小横幅は従来よりも大きくなる。
したがって、このような画素に対して、符号10に示す
方向にラビング方向を設定すると、図2の領域Aで示し
たようなスイッチング不良が生じる領域(6G,6Rに
も対応して生じる)の1つの色(bit )において占める
面積比率が小さくなり、液晶のスイッチング不良が表示
品質に与える影響を低減できる。
【0027】また、本実施の形態によれば、上述のよう
に、相隣接する4つの交差部を一組として1つの画素を
構成させている。したがって、3色のカラーフィルター
6は互いに隣接して配置されることとなり、いずれの交
差部を点灯させた場合でも、解像度が劣るようには見え
ない。
に、相隣接する4つの交差部を一組として1つの画素を
構成させている。したがって、3色のカラーフィルター
6は互いに隣接して配置されることとなり、いずれの交
差部を点灯させた場合でも、解像度が劣るようには見え
ない。
【0028】さらに、前記4つの交差部をほぼ2:2:
1:1の面積比にて構成し、広い面積の2つの交差部に
は、3色のうちの2色のカラーフィルター6がそれぞれ
配置され、他の2つの交差部には、残りの1色のカラー
フィルター6が配置されるようにした場合には、3色の
カラーフィルター6が等面積となり、色バランスの崩れ
を回避できる。
1:1の面積比にて構成し、広い面積の2つの交差部に
は、3色のうちの2色のカラーフィルター6がそれぞれ
配置され、他の2つの交差部には、残りの1色のカラー
フィルター6が配置されるようにした場合には、3色の
カラーフィルター6が等面積となり、色バランスの崩れ
を回避できる。
【0029】ところで、B色はもともと視認性に欠ける
色であるが、このB色のカラーフィルター6Bを狭い面
積の交差部に配置(広い面積の2つの交差部にはRG2
色のカラーフィルター6R,6Gを配置)した場合に
は、該狭い面積の交差部において例えスイッチング不良
が発生したとしても、液晶素子全体の画質への影響を少
なくすることができる。即ち、横幅寸法i(すなわち、
カラーフィルター6R,6Gを配置したbit の横幅寸
法)に対して横幅寸法j(すなわち、カラーフィルター
6Bを配置したbit の横幅寸法)が小さくなり、6Bに
おけるラビング方向10に対して図2のAのようなスイ
ッチング不良が生じ得る領域の面積比率は一見大きくな
るが、Bの視認性が小さいことにより画質への影響は小
さい。
色であるが、このB色のカラーフィルター6Bを狭い面
積の交差部に配置(広い面積の2つの交差部にはRG2
色のカラーフィルター6R,6Gを配置)した場合に
は、該狭い面積の交差部において例えスイッチング不良
が発生したとしても、液晶素子全体の画質への影響を少
なくすることができる。即ち、横幅寸法i(すなわち、
カラーフィルター6R,6Gを配置したbit の横幅寸
法)に対して横幅寸法j(すなわち、カラーフィルター
6Bを配置したbit の横幅寸法)が小さくなり、6Bに
おけるラビング方向10に対して図2のAのようなスイ
ッチング不良が生じ得る領域の面積比率は一見大きくな
るが、Bの視認性が小さいことにより画質への影響は小
さい。
【0030】また、図5及び図6に示すように、走査電
極或は情報電極に補助電極(20a,20b)を付設す
る場合においても同様の構成を適用することができる。
極或は情報電極に補助電極(20a,20b)を付設す
る場合においても同様の構成を適用することができる。
【0031】さらに、図3乃至図6に示す構成におい
て、RGBのカラーフィルターの配置を変更(例えば、
図4において一画素の上側に小さいカラーフィルターを
配置)することもできるが、スイッチング不良の領域を
最も目立ちにくくするようにカラーフィルターの配置と
ラビング処理の方向の関係を調整することが好ましい。
て、RGBのカラーフィルターの配置を変更(例えば、
図4において一画素の上側に小さいカラーフィルターを
配置)することもできるが、スイッチング不良の領域を
最も目立ちにくくするようにカラーフィルターの配置と
ラビング処理の方向の関係を調整することが好ましい。
【0032】
【実施例】以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
【0033】(実施例1)本実施例においては、図3に
示す液晶パネルP2 を作成した。
示す液晶パネルP2 を作成した。
【0034】なお、基板1a,1bにはガラス基板を用
いた。また、R(Red)色,G(Green)色,B
(Blue)色の3色のカラーフィルター6は、一方の
ガラス基板1aの表面に形成し、その厚さを1.5μm
とした。さらに、これらのカラーフィルター6の間に
は、MoTa合金からなる厚さが1000Åの遮光パタ
ーン15を形成した。またさらに、カラーフィルター6
は平坦化膜7(PSBK−31 東レ(株)製、厚さ
(遮光パターン上の最大厚み)2.0μm)によって被
覆することとした。
いた。また、R(Red)色,G(Green)色,B
(Blue)色の3色のカラーフィルター6は、一方の
ガラス基板1aの表面に形成し、その厚さを1.5μm
とした。さらに、これらのカラーフィルター6の間に
は、MoTa合金からなる厚さが1000Åの遮光パタ
ーン15を形成した。またさらに、カラーフィルター6
は平坦化膜7(PSBK−31 東レ(株)製、厚さ
(遮光パターン上の最大厚み)2.0μm)によって被
覆することとした。
【0035】一方、走査電極9b及び情報電極9aは、
共にITO(インジウム ティンオキサイド)にて形成
し、厚さを3000Åとし、ストライプ形状とした。こ
のうち、走査電極9bは一方のガラス基板1bの表面に
形成し、情報電極9aは平坦化膜7の表面に形成した。
これらの走査電極9b及び情報電極9aは絶縁膜(90
0Åの厚さのTa2 O5 )や配向膜(厚さ500Åのポ
リイミド膜)で被覆した。
共にITO(インジウム ティンオキサイド)にて形成
し、厚さを3000Åとし、ストライプ形状とした。こ
のうち、走査電極9bは一方のガラス基板1bの表面に
形成し、情報電極9aは平坦化膜7の表面に形成した。
これらの走査電極9b及び情報電極9aは絶縁膜(90
0Åの厚さのTa2 O5 )や配向膜(厚さ500Åのポ
リイミド膜)で被覆した。
【0036】また、遮光パターン15、走査電極9b、
情報電極9a及びカラーフィルター6の形状並びに位置
関係は図4に示すようにした。
情報電極9a及びカラーフィルター6の形状並びに位置
関係は図4に示すようにした。
【0037】遮光パターン15は格子状に形成した。本
明細書では、この遮光パターン15において図示縦方向
に形成された帯状の部分を“縦格子子15a”とし、図
示横方向に形成された帯状の部分を“横格子子15b”
とするが、これらの縦格子子15a及び横格子子15b
の幅bは全て18μmで統一した。また、横格子子15
bのピッチ(隣接する横格子子15bの中心線のピッチ
であって、符号eで示す寸法)は45μmで均等とし
た。さらに、縦格子子15aのピッチ(隣接する縦格子
子15aの中心線のピッチ)は、図中に符号fで示す広
いピッチ(54μm)と符号gで示す狭いピッチ(36
μm)との2種類とし、これら広狭のピッチf,gを交
互に配置することとした。これにより、縦格子子15a
及び横格子子15bによって区画されるウィンドウ状の
部分(以下、“bit ”とする)も、広いbit と狭いbit
とからなり、広いbit の面積(h×i=27μm×36
μm)と、狭いbit の面積(h×j=27μm×18μ
m)との面積比はほぼ2:1となる。
明細書では、この遮光パターン15において図示縦方向
に形成された帯状の部分を“縦格子子15a”とし、図
示横方向に形成された帯状の部分を“横格子子15b”
とするが、これらの縦格子子15a及び横格子子15b
の幅bは全て18μmで統一した。また、横格子子15
bのピッチ(隣接する横格子子15bの中心線のピッチ
であって、符号eで示す寸法)は45μmで均等とし
た。さらに、縦格子子15aのピッチ(隣接する縦格子
子15aの中心線のピッチ)は、図中に符号fで示す広
いピッチ(54μm)と符号gで示す狭いピッチ(36
μm)との2種類とし、これら広狭のピッチf,gを交
互に配置することとした。これにより、縦格子子15a
及び横格子子15bによって区画されるウィンドウ状の
部分(以下、“bit ”とする)も、広いbit と狭いbit
とからなり、広いbit の面積(h×i=27μm×36
μm)と、狭いbit の面積(h×j=27μm×18μ
m)との面積比はほぼ2:1となる。
【0038】また、広い方の2つのbit には、3色のう
ちの2色(R色及びG色)のカラーフィルター6R,6
Gをそれぞれ配置し、狭い方の2つのbit には、残りの
1色(B色)のカラーフィルター6B,6Bを配置し、
これら4のbit に配置されたカラーフィルター6R,6
G,6B,6Bの面積比が、ほぼ2:2:1:1になる
ようにした。つまり、3色のカラーフィルター6R,6
G,6Bの面積(但し、カラーフィルター6Bは2枚を
合計した面積)が等しくなるようにし、これら4つのbi
t を一組として、多色表示が可能な1つの画素を構成し
た。
ちの2色(R色及びG色)のカラーフィルター6R,6
Gをそれぞれ配置し、狭い方の2つのbit には、残りの
1色(B色)のカラーフィルター6B,6Bを配置し、
これら4のbit に配置されたカラーフィルター6R,6
G,6B,6Bの面積比が、ほぼ2:2:1:1になる
ようにした。つまり、3色のカラーフィルター6R,6
G,6Bの面積(但し、カラーフィルター6Bは2枚を
合計した面積)が等しくなるようにし、これら4つのbi
t を一組として、多色表示が可能な1つの画素を構成し
た。
【0039】一方、全ての情報電極9aは、幅を37μ
mとし、各bit を覆うように横格子子15bに沿って配
置した。また、走査電極9bは、幅狭(28μm)の走
査電極9bと幅広(46μm)の走査電極9bとを交互
に配置し、各bit を覆うように縦格子子15aに沿って
配置した。これにより、情報電極9a及び走査電極9b
は互いに直交するように配置されることとなり、これら
の電極9a,9bの交差部は上述したbit に一致するこ
ととなる。また、RGB3色のカラーフィルター6は、
隣接する2本の走査電極9bと隣接する2本の情報電極
9aとによって構成される4つの交差部に配置されるこ
ととなる。
mとし、各bit を覆うように横格子子15bに沿って配
置した。また、走査電極9bは、幅狭(28μm)の走
査電極9bと幅広(46μm)の走査電極9bとを交互
に配置し、各bit を覆うように縦格子子15aに沿って
配置した。これにより、情報電極9a及び走査電極9b
は互いに直交するように配置されることとなり、これら
の電極9a,9bの交差部は上述したbit に一致するこ
ととなる。また、RGB3色のカラーフィルター6は、
隣接する2本の走査電極9bと隣接する2本の情報電極
9aとによって構成される4つの交差部に配置されるこ
ととなる。
【0040】なお、走査電極9bの幅、及び情報電極9
aの幅は上記寸法であることから、各電極9a,9bと
各格子子15a,15bとが5μmの幅で重なることと
なり(図中の符号d参照)、その結果、その範囲内での
製作誤差が許容されることとなる。また、走査電極9b
相互の間隙c、及び情報電極9a相互の間隙cは、共に
8μmとなる。さらに、符号aで示す寸法(1画素の幅
に相当する寸法)は90μmとなり、精細度は、
aの幅は上記寸法であることから、各電極9a,9bと
各格子子15a,15bとが5μmの幅で重なることと
なり(図中の符号d参照)、その結果、その範囲内での
製作誤差が許容されることとなる。また、走査電極9b
相互の間隙c、及び情報電極9a相互の間隙cは、共に
8μmとなる。さらに、符号aで示す寸法(1画素の幅
に相当する寸法)は90μmとなり、精細度は、
【0041】
【式2】 となる。
【0042】次に、液晶パネルP2 の製造方法について
説明する。
説明する。
【0043】まず、一方のガラス基板1aの全面に、ス
パッタリングによってMoTa合金の膜を1000Åの
厚さに成膜した。なお、パワーを2.2kWとし、圧力
を5mTorrとした。そして、MoTa合金膜の表面
にレジストを塗布し、プリベークを行い、さらに露光・
現像・エッチングを行ってMoTa合金膜を格子状にパ
ターニングし、上述した形状の遮光パターン15を形成
した。その後、残存しているレジストを除去した。
パッタリングによってMoTa合金の膜を1000Åの
厚さに成膜した。なお、パワーを2.2kWとし、圧力
を5mTorrとした。そして、MoTa合金膜の表面
にレジストを塗布し、プリベークを行い、さらに露光・
現像・エッチングを行ってMoTa合金膜を格子状にパ
ターニングし、上述した形状の遮光パターン15を形成
した。その後、残存しているレジストを除去した。
【0044】次に、R色の着色顔料を分散させた樹脂を
ガラス基板1aの全面に塗布し、その後、フォトリソ法
によるパターニングやポストベークを行い、広い方のbi
t にR色のカラーフィルター6Rを1.5μmの厚さに
形成した。なお、フォトリソ法は、樹脂の表面にレジス
トを塗布し、プリベークを行い、さらに露光・現像・ポ
ストベークを行なうことにより実施した。同様の方法に
より、G色,B色のカラーフィルター6G,6Bも形成
した。
ガラス基板1aの全面に塗布し、その後、フォトリソ法
によるパターニングやポストベークを行い、広い方のbi
t にR色のカラーフィルター6Rを1.5μmの厚さに
形成した。なお、フォトリソ法は、樹脂の表面にレジス
トを塗布し、プリベークを行い、さらに露光・現像・ポ
ストベークを行なうことにより実施した。同様の方法に
より、G色,B色のカラーフィルター6G,6Bも形成
した。
【0045】また、このようにして形成したカラーフィ
ルター6の表面に透明樹脂をスピンコートし(1000
rpm,15sec)、さらにポストベークを施して、
平坦化膜7を形成した。
ルター6の表面に透明樹脂をスピンコートし(1000
rpm,15sec)、さらにポストベークを施して、
平坦化膜7を形成した。
【0046】さらに、この平坦化膜7の表面にITO
(インジウム ティン オキサイド)からなる透明導電
膜をスパッタリングによって3000Åの厚さに成膜
し、その後、フォトリソ・エッチング法によってパター
ニングし、情報電極9aを形成した。そして、スパッタ
リング法によって絶縁膜を形成し、印刷法によって配向
膜を形成した。
(インジウム ティン オキサイド)からなる透明導電
膜をスパッタリングによって3000Åの厚さに成膜
し、その後、フォトリソ・エッチング法によってパター
ニングし、情報電極9aを形成した。そして、スパッタ
リング法によって絶縁膜を形成し、印刷法によって配向
膜を形成した。
【0047】また、他方のガラス基板1bの表面にも、
情報電極9aと同様の方法で走査電極9bを形成した。
そして、同様にスパッタリング法によって絶縁膜を形成
し、印刷法によって配向膜を形成した。
情報電極9aと同様の方法で走査電極9bを形成した。
そして、同様にスパッタリング法によって絶縁膜を形成
し、印刷法によって配向膜を形成した。
【0048】さらに、いずれか一方のガラス基板1a,
1bには、端縁に沿ってシール材を塗布し、スペーサー
(粒径1.2μm)を介して情報電極9a及び走査電極
9bが直交するように一対のガラス基板1a,1bを貼
り合わせた。
1bには、端縁に沿ってシール材を塗布し、スペーサー
(粒径1.2μm)を介して情報電極9a及び走査電極
9bが直交するように一対のガラス基板1a,1bを貼
り合わせた。
【0049】その後、ガラス基板1a,1bの内部間隙
にはスメクチックC液晶3を注入し、液晶パネルP2 を
作成した。
にはスメクチックC液晶3を注入し、液晶パネルP2 を
作成した。
【0050】本発明者は、作成した液晶パネルを実際に
駆動したところ、高精細で高品位な画像を表示すること
ができた。また、発明の実施の形態にて述べた効果と同
様の効果が得られた。
駆動したところ、高精細で高品位な画像を表示すること
ができた。また、発明の実施の形態にて述べた効果と同
様の効果が得られた。
【0051】なお、上述実施例では、R色及びG色のカ
ラーフィルター6R,6Gを、広い方の2つのbit にそ
れぞれ配置し、B色のカラーフィルター6Bは、狭い方
の2つのbit にそれぞれ配置したが、これらの色の組み
合わせを変えても同様の効果が得られた。
ラーフィルター6R,6Gを、広い方の2つのbit にそ
れぞれ配置し、B色のカラーフィルター6Bは、狭い方
の2つのbit にそれぞれ配置したが、これらの色の組み
合わせを変えても同様の効果が得られた。
【0052】(実施例2)本実施例では、図5及び図6
に示す液晶パネルP3 を作成した。
に示す液晶パネルP3 を作成した。
【0053】なお、走査電極9b及び情報電極9aの表
面には、長い方の端縁に沿うように補助電極20b,2
0aを配置した。これらの補助電極20b,20aは、
アルミ合金(Al:Si:Cr=98.5:1.0:
1.5)にて形成し、厚さを1000Åとし、幅(図6
の符号k参照)を6μmとした。また、遮光パターン1
5における縦格子子15a及び横格子子15bの幅b
は、実施例1よりも補助電極20b,20aの幅kの分
だけ広げて24μmとし縦格子子のピッチのうち広い方
(f)を52μm、狭い方(g)を38μmとし他の寸
法設定は実施例1と同様にした(図6参照)。したがっ
て、本実施例においては、広い方のbit の寸法はh×i
=21μm×28μmとなり、狭い方のbit の寸法はh
×j=21μm×14μmとなる。
面には、長い方の端縁に沿うように補助電極20b,2
0aを配置した。これらの補助電極20b,20aは、
アルミ合金(Al:Si:Cr=98.5:1.0:
1.5)にて形成し、厚さを1000Åとし、幅(図6
の符号k参照)を6μmとした。また、遮光パターン1
5における縦格子子15a及び横格子子15bの幅b
は、実施例1よりも補助電極20b,20aの幅kの分
だけ広げて24μmとし縦格子子のピッチのうち広い方
(f)を52μm、狭い方(g)を38μmとし他の寸
法設定は実施例1と同様にした(図6参照)。したがっ
て、本実施例においては、広い方のbit の寸法はh×i
=21μm×28μmとなり、狭い方のbit の寸法はh
×j=21μm×14μmとなる。
【0054】また、補助電極の形成に際しては、アルミ
合金の膜をスパッタリングによって成膜し、フォトリソ
・エッチング法によってパターニングすることとした。
なお、パワーを2.6kWとし、スパッタリング温度を
150℃とした。
合金の膜をスパッタリングによって成膜し、フォトリソ
・エッチング法によってパターニングすることとした。
なお、パワーを2.6kWとし、スパッタリング温度を
150℃とした。
【0055】その他の構成、及び製造方法は上記実施例
1と同様とした。
1と同様とした。
【0056】本実施例によれば、上記実施例1と同様の
効果が得られた。
効果が得られた。
【0057】なお、一般に、スイッチング不良領域(図
2中の符号A参照)は走査電極9bの端縁(ラビング方
向上流側の端縁)からラビング方向(10)下流側へ向
けて広がるものであるが、本実施例においては遮光パタ
ーン15の幅bを実施例1よりも大きくしたため、例え
スイッチング不良が発生したとしても該不良領域のほと
んどは遮光パターン15によって隠されてしまう。した
がって、スイッチング不良が画質に与える影響を、実施
例1よりもさらに低減することができる。
2中の符号A参照)は走査電極9bの端縁(ラビング方
向上流側の端縁)からラビング方向(10)下流側へ向
けて広がるものであるが、本実施例においては遮光パタ
ーン15の幅bを実施例1よりも大きくしたため、例え
スイッチング不良が発生したとしても該不良領域のほと
んどは遮光パターン15によって隠されてしまう。した
がって、スイッチング不良が画質に与える影響を、実施
例1よりもさらに低減することができる。
【0058】また、電極の抵抗値は、補助電極なしの場
合(実施例1)の5分の1に低減され、駆動波形の遅延
も無くなった。
合(実施例1)の5分の1に低減され、駆動波形の遅延
も無くなった。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
隣接する2本の走査電極と隣接する2本の情報電極とに
よって構成される4つの交差部を一組として1つの画素
を構成しているため、精細度を250dpi程度以上に
高めても交差部の最小横幅は12μmよりも大きくな
る。したがって、液晶のスイッチング不良が表示品質に
与える影響を低減できる。
隣接する2本の走査電極と隣接する2本の情報電極とに
よって構成される4つの交差部を一組として1つの画素
を構成しているため、精細度を250dpi程度以上に
高めても交差部の最小横幅は12μmよりも大きくな
る。したがって、液晶のスイッチング不良が表示品質に
与える影響を低減できる。
【0060】また、3色のカラーフィルターは互いに隣
接して配置されることとなり、いずれの交差部を点灯さ
せた場合でも、解像度が劣るようには見えない。
接して配置されることとなり、いずれの交差部を点灯さ
せた場合でも、解像度が劣るようには見えない。
【0061】さらに、前記4つの交差部をほぼ2:2:
1:1の面積比にて構成し、広い面積の2つの交差部に
は、3色のうちの2色のカラーフィルターがそれぞれ配
置され、他の2つの交差部には、残りの1色のカラーフ
ィルターが配置されるようにした場合には、3色のカラ
ーフィルターが等面積となり、色バランスの崩れを回避
できる。
1:1の面積比にて構成し、広い面積の2つの交差部に
は、3色のうちの2色のカラーフィルターがそれぞれ配
置され、他の2つの交差部には、残りの1色のカラーフ
ィルターが配置されるようにした場合には、3色のカラ
ーフィルターが等面積となり、色バランスの崩れを回避
できる。
【0062】更に、B色はもともと視認性に欠ける色で
あるが、このB色のカラーフィルターを狭い面積の交差
部に配置(広い面積の2つの交差部にはRG2色のカラ
ーフィルターを配置)した場合には、該狭い面積の交差
部において例えスイッチング不良が発生したとしても、
液晶素子全体の画質への影響を少なくすることができ
る。
あるが、このB色のカラーフィルターを狭い面積の交差
部に配置(広い面積の2つの交差部にはRG2色のカラ
ーフィルターを配置)した場合には、該狭い面積の交差
部において例えスイッチング不良が発生したとしても、
液晶素子全体の画質への影響を少なくすることができ
る。
【図1】従来の単純マトリクス型の液晶パネルの構造の
一例を示す断面図。
一例を示す断面図。
【図2】従来の液晶パネルにおける遮光パターン5、情
報電極9a、走査電極9b及びカラーフィルター6の形
状並びに位置関係を示す模式図。
報電極9a、走査電極9b及びカラーフィルター6の形
状並びに位置関係を示す模式図。
【図3】本発明に係る液晶パネルの構造の一例を示す断
面図。
面図。
【図4】本発明に係る液晶パネルにおける遮光パターン
15、情報電極9a、走査電極9b及びカラーフィルタ
ー6の形状並びに位置関係を示す模式図。
15、情報電極9a、走査電極9b及びカラーフィルタ
ー6の形状並びに位置関係を示す模式図。
【図5】本発明に係る液晶パネルの構造の他の例を示す
断面図。
断面図。
【図6】本発明に係る液晶パネルにおける遮光パターン
15、情報電極9a、走査電極9b及びカラーフィルタ
ー6の形状並びに位置関係を示す模式図。
15、情報電極9a、走査電極9b及びカラーフィルタ
ー6の形状並びに位置関係を示す模式図。
1a,1b ガラス基板(基材) 3 液晶 6 カラーフィルター 9a 情報電極 9b 走査電極 P2 液晶パネル(液晶素子)
Claims (5)
- 【請求項1】 相対向するように配置された一対の基
材、これら一対の基材に挟持された液晶、前記一対の基
材のうちの一方の基材に形成された複数の走査電極、こ
れら複数の走査電極と交差するように他方の基材に形成
された複数の情報電極、及びこれらの電極の交差部にそ
れぞれ配置されるように一方の基材側に複数のカラーフ
ィルターを備え、所定数の交差部を一組として多色表示
が可能な画素を複数構成させた液晶素子において、 隣接する2本の走査電極と隣接する2本の情報電極とに
よって構成される4つの交差部にRGB3色のカラーフ
ィルターを配置して、これら4つの交差部にて1つの画
素を構成した、 ことを特徴とする液晶素子。 - 【請求項2】 前記4つの交差部のうちの2つの交差部
には、3色のうちの2色のカラーフィルターがそれぞれ
配置され、他の2つの交差部には、残りの1色のカラー
フィルターが配置される、 ことを特徴とする請求項1記載の液晶素子。 - 【請求項3】 前記4つの交差部をほぼ2:2:1:1
の面積比にて構成し、広い面積の2つの交差部には、3
色のうちの2色のカラーフィルターがそれぞれ配置さ
れ、他の2つの交差部には、残りの1色のカラーフィル
ターが配置される、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の液晶素子。 - 【請求項4】 広い面積の2つの交差部には、RG2色
のカラーフィルターがそれぞれ配置され、他の2つの交
差部にはB色のカラーフィルターが配置される、 ことを特徴とする請求項3記載の液晶素子。 - 【請求項5】 前記情報電極が形成された基材の側にR
GB3色のカラーフィルターが設けられた、 ことを特徴とする請求項1記載の液晶素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10243924A JPH11149070A (ja) | 1997-08-28 | 1998-08-28 | 液晶素子 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-233042 | 1997-08-28 | ||
| JP23304297 | 1997-08-28 | ||
| JP10243924A JPH11149070A (ja) | 1997-08-28 | 1998-08-28 | 液晶素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11149070A true JPH11149070A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=26530808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10243924A Pending JPH11149070A (ja) | 1997-08-28 | 1998-08-28 | 液晶素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11149070A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100354737C (zh) * | 2003-10-29 | 2007-12-12 | Lg.菲利浦Lcd株式会社 | 面内切换型液晶显示器件及其制造方法 |
| CN102566181A (zh) * | 2011-11-23 | 2012-07-11 | 友达光电股份有限公司 | 显示面板 |
-
1998
- 1998-08-28 JP JP10243924A patent/JPH11149070A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100354737C (zh) * | 2003-10-29 | 2007-12-12 | Lg.菲利浦Lcd株式会社 | 面内切换型液晶显示器件及其制造方法 |
| CN102566181A (zh) * | 2011-11-23 | 2012-07-11 | 友达光电股份有限公司 | 显示面板 |
| US9151994B2 (en) | 2011-11-23 | 2015-10-06 | Au Optronics Corporation | Display panel |
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