JPH11149133A - 階調制御黒白プリンタ及びプリント方法 - Google Patents
階調制御黒白プリンタ及びプリント方法Info
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- JPH11149133A JPH11149133A JP31748297A JP31748297A JPH11149133A JP H11149133 A JPH11149133 A JP H11149133A JP 31748297 A JP31748297 A JP 31748297A JP 31748297 A JP31748297 A JP 31748297A JP H11149133 A JPH11149133 A JP H11149133A
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Landscapes
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 黒白プリントに際し、階調制御を自動的に行
うとともに、適正濃度でプリントする。 【解決手段】 焼付光路18に階調制御用色フイルタ1
1を設ける。フイルタ駆動部16により前記色フイルタ
11の挿入位置を制御する。フイルムスキャナ25で、
プリント対象画像を測光する。画像特徴量演算手段30
で、プリント対象コマの全画面平均濃度とコントラスト
とを求める。自動階調設定手段31により、コントラス
トから色フイルタ11の挿入位置を求める。濃度制御量
設定手段32で、色フイルタ11の挿入位置から、プリ
ント濃度を一定にするためのNDフイルタの挿入位置を
求めるとともに、全画面平均濃度により基本露光量を算
出して焼付露光時間を求める。露光制御手段33によ
り、求めたフイルタ位置に各フイルタ11,12をセッ
トしてプリント対象画像を階調可変黒白印画紙20に焼
き付ける。自動的に階調補正された黒白プリント写真3
6が得られる。
うとともに、適正濃度でプリントする。 【解決手段】 焼付光路18に階調制御用色フイルタ1
1を設ける。フイルタ駆動部16により前記色フイルタ
11の挿入位置を制御する。フイルムスキャナ25で、
プリント対象画像を測光する。画像特徴量演算手段30
で、プリント対象コマの全画面平均濃度とコントラスト
とを求める。自動階調設定手段31により、コントラス
トから色フイルタ11の挿入位置を求める。濃度制御量
設定手段32で、色フイルタ11の挿入位置から、プリ
ント濃度を一定にするためのNDフイルタの挿入位置を
求めるとともに、全画面平均濃度により基本露光量を算
出して焼付露光時間を求める。露光制御手段33によ
り、求めたフイルタ位置に各フイルタ11,12をセッ
トしてプリント対象画像を階調可変黒白印画紙20に焼
き付ける。自動的に階調補正された黒白プリント写真3
6が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階調制御黒白プリ
ンタ及びプリント方法に関するものである。
ンタ及びプリント方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、黒白写真が見直されてきている。
この黒白写真を作成する場合には、例えば黒白フイルム
で撮影を行い、フイルム現像後に、このフイルムに記録
された画像を黒白印画紙に焼付露光している。この黒白
プリント方法では、黒白フイルムに記録された画像のコ
ントラストに応じて、用いる印画紙の号数を変えてい
る。例えば、号数の低いものほど画像コントラストの低
い軟調の画像を与えるので、写真フイルムの濃度域が高
いときやコントラストが高いときに、号数の低い印画紙
が選ばれ、軟調化される。逆に、写真フイルムの濃度域
が低いときやコントラストが低いときに、号数の高い印
画紙が選ばれ、硬調化される。
この黒白写真を作成する場合には、例えば黒白フイルム
で撮影を行い、フイルム現像後に、このフイルムに記録
された画像を黒白印画紙に焼付露光している。この黒白
プリント方法では、黒白フイルムに記録された画像のコ
ントラストに応じて、用いる印画紙の号数を変えてい
る。例えば、号数の低いものほど画像コントラストの低
い軟調の画像を与えるので、写真フイルムの濃度域が高
いときやコントラストが高いときに、号数の低い印画紙
が選ばれ、軟調化される。逆に、写真フイルムの濃度域
が低いときやコントラストが低いときに、号数の高い印
画紙が選ばれ、硬調化される。
【0003】また、号数の異なる黒白印画紙を用いる代
わりに、階調可変黒白印画紙を用いて、階調を制御する
ことも行われている。この場合には、固有感度域を中心
としたハロゲン化銀感光乳剤と、その他の波長感度域に
増感したハロゲン化銀感光乳剤との混合により黒白印画
紙が形成されている。2つの感色性の異なるハロゲン化
銀感光乳剤の階調は大きく異なるため、2つの波長域で
の露光比によって、印画紙の階調が変更可能になってい
る。したがって、色フイルタを焼付光路に挿入し、この
挿入位置を変更することで、露光比が変えられ、プリン
トされる画像の階調が制御される。
わりに、階調可変黒白印画紙を用いて、階調を制御する
ことも行われている。この場合には、固有感度域を中心
としたハロゲン化銀感光乳剤と、その他の波長感度域に
増感したハロゲン化銀感光乳剤との混合により黒白印画
紙が形成されている。2つの感色性の異なるハロゲン化
銀感光乳剤の階調は大きく異なるため、2つの波長域で
の露光比によって、印画紙の階調が変更可能になってい
る。したがって、色フイルタを焼付光路に挿入し、この
挿入位置を変更することで、露光比が変えられ、プリン
トされる画像の階調が制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来はプ
リントオペレータが黒白フイルムの画像を観察し、その
濃度やコントラストの高低に応じて、用いる印画紙の号
数や、露光比を変更するようにしていた。このため、プ
リントオペレータの個人差によって、選ばれる印画紙の
号数が異なることになり、再現性に問題がある。また、
階調を変更すると、これに応じてプリント濃度が変わっ
てしまうので、適正濃度のプリントが困難になる。
リントオペレータが黒白フイルムの画像を観察し、その
濃度やコントラストの高低に応じて、用いる印画紙の号
数や、露光比を変更するようにしていた。このため、プ
リントオペレータの個人差によって、選ばれる印画紙の
号数が異なることになり、再現性に問題がある。また、
階調を変更すると、これに応じてプリント濃度が変わっ
てしまうので、適正濃度のプリントが困難になる。
【0005】本発明は、階調制御を自動的に行うととも
に、適正濃度でプリントすることができるようにした階
調制御黒白プリンタ及びプリント方法を提供することを
目的とする。
に、適正濃度でプリントすることができるようにした階
調制御黒白プリンタ及びプリント方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の階調制御黒白プリンタは、焼付光路
に挿入自在にされる階調制御用色フイルタと、前記画像
に対する階調修正条件と前記階調制御用色フイルタの焼
付光路への挿入位置との関係を有し、階調修正条件から
前記挿入位置を求める階調変更条件設定手段と、前記階
調変更条件設定手段により設定された挿入位置に階調制
御用色フイルタをセットする階調制御手段とを備えたも
のであります。
に、請求項1記載の階調制御黒白プリンタは、焼付光路
に挿入自在にされる階調制御用色フイルタと、前記画像
に対する階調修正条件と前記階調制御用色フイルタの焼
付光路への挿入位置との関係を有し、階調修正条件から
前記挿入位置を求める階調変更条件設定手段と、前記階
調変更条件設定手段により設定された挿入位置に階調制
御用色フイルタをセットする階調制御手段とを備えたも
のであります。
【0007】請求項2記載の階調制御黒白プリンタは、
前記階調修正条件、前記色フイルタの挿入位置に関わら
ず標準ネガを標準濃度で印画紙に焼き付けるための露光
量補正手段を有するものである。
前記階調修正条件、前記色フイルタの挿入位置に関わら
ず標準ネガを標準濃度で印画紙に焼き付けるための露光
量補正手段を有するものである。
【0008】請求項3記載の階調制御黒白プリンタで
は、前記階調変更条件設定手段は、前記黒白フイルムを
多数の画素に分割測光し、得られた画素濃度から画像特
徴量を求める手段を備え、この画像特徴量に基づき前記
色フイルタの挿入位置を求めるものである。
は、前記階調変更条件設定手段は、前記黒白フイルムを
多数の画素に分割測光し、得られた画素濃度から画像特
徴量を求める手段を備え、この画像特徴量に基づき前記
色フイルタの挿入位置を求めるものである。
【0009】請求項4記載の階調制御黒白プリンタは、
黒白フイルムに記録された画像を多数の画素に分割測光
し、得られた各画像濃度から画像特徴量を求め、この画
像特徴量に基づき階調制御用色フイルタの焼付光路への
挿入位置を決定し、この決定した挿入位置に基づき黒白
フイルムの画像を一定濃度に焼付露光するための露光補
正量を求め、前記色フイルタの挿入位置にセットすると
ともに、前記露光補正量により焼付露光条件を補正する
ものである。
黒白フイルムに記録された画像を多数の画素に分割測光
し、得られた各画像濃度から画像特徴量を求め、この画
像特徴量に基づき階調制御用色フイルタの焼付光路への
挿入位置を決定し、この決定した挿入位置に基づき黒白
フイルムの画像を一定濃度に焼付露光するための露光補
正量を求め、前記色フイルタの挿入位置にセットすると
ともに、前記露光補正量により焼付露光条件を補正する
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】黒白写真プリンタプロセサの概略
を示す図1において、ランプ10からの光は色フイルタ
11及びNDフイルタ12を介して拡散箱13に達す
る。拡散箱13はランプ10からの光を十分に拡散して
黒白ネガフイルム14のプリント対象コマを照明する。
ネガフイルム14は、フイルムキャリア15にセットさ
れる。フイルムキャリア15は、周知のように、コマ位
置を検出してプリント対象コマをプリント位置にセット
する。
を示す図1において、ランプ10からの光は色フイルタ
11及びNDフイルタ12を介して拡散箱13に達す
る。拡散箱13はランプ10からの光を十分に拡散して
黒白ネガフイルム14のプリント対象コマを照明する。
ネガフイルム14は、フイルムキャリア15にセットさ
れる。フイルムキャリア15は、周知のように、コマ位
置を検出してプリント対象コマをプリント位置にセット
する。
【0011】色フイルタ11及びNDフイルタ12は、
フイルタ駆動部16,17により、焼付光路18への挿
入量が変更自在にされる。したがって、色フイルタ11
の挿入位置を変えることで、焼付光の光質及び強度を変
えて、階調可変黒白印画紙20に焼き付ける画像の階調
が制御される。本実施形態では、色フイルタ11として
マゼンタフイルタを用いており、この色フイルタ11の
挿入位置を変えることで、焼付光から緑色光を減じ、こ
の緑色光の割合を変えることで、階調可変黒白印画紙2
0の階調を変化させる。また、NDフイルタ12の挿入
位置を変えることで、色フイルタ11の挿入位置の変化
に伴う濃度変化が抑えられる。
フイルタ駆動部16,17により、焼付光路18への挿
入量が変更自在にされる。したがって、色フイルタ11
の挿入位置を変えることで、焼付光の光質及び強度を変
えて、階調可変黒白印画紙20に焼き付ける画像の階調
が制御される。本実施形態では、色フイルタ11として
マゼンタフイルタを用いており、この色フイルタ11の
挿入位置を変えることで、焼付光から緑色光を減じ、こ
の緑色光の割合を変えることで、階調可変黒白印画紙2
0の階調を変化させる。また、NDフイルタ12の挿入
位置を変えることで、色フイルタ11の挿入位置の変化
に伴う濃度変化が抑えられる。
【0012】プリント対象コマの画像は、焼付レンズ2
1により、プリント位置にセットされた黒白印画紙20
に結像される。焼付レンズ21と黒白印画紙20との間
には、ブラックシャッタ22が配置されており、シャッ
タ駆動部23により開閉される。
1により、プリント位置にセットされた黒白印画紙20
に結像される。焼付レンズ21と黒白印画紙20との間
には、ブラックシャッタ22が配置されており、シャッ
タ駆動部23により開閉される。
【0013】また、フイルムキャリア15の斜め上方に
はフイルムスキャナ25が配置されている。フイルムス
キャナ25は、撮像レンズ及びイメージエリアセンサを
備えており、プリント対象コマの各点を分割測光する。
この測光信号は、コントローラ26に送られる。
はフイルムスキャナ25が配置されている。フイルムス
キャナ25は、撮像レンズ及びイメージエリアセンサを
備えており、プリント対象コマの各点を分割測光する。
この測光信号は、コントローラ26に送られる。
【0014】コントローラ26は各部を制御して黒白プ
リントを行う。このコントローラ26は周知のマイクロ
コンピュータから構成されており、キーボード27及び
ディスプレイ28を備えている。図1にはその一部の機
能ブロック図が示されている。測光手段としてのフイル
ムスキャナ25からの測光信号は、画像特徴量演算手段
30に送られ、ここで、プリント対象コマの全画面平均
濃度及びコントラストが求められる。
リントを行う。このコントローラ26は周知のマイクロ
コンピュータから構成されており、キーボード27及び
ディスプレイ28を備えている。図1にはその一部の機
能ブロック図が示されている。測光手段としてのフイル
ムスキャナ25からの測光信号は、画像特徴量演算手段
30に送られ、ここで、プリント対象コマの全画面平均
濃度及びコントラストが求められる。
【0015】プリント対象コマの全画面平均濃度は各画
素の濃度平均値が用いられる。プリント対象コマのコン
トラストは次のようにして求められる。先ず、プリント
対象コマを多数の画素に分割測光して得られた画像濃度
から、基準最大濃度、基準最小濃度を得る。そして、基
準最大濃度と基準最小濃度との差からコントラストを得
る。基準最大濃度及び基準最小濃度は、例えば濃度ヒス
トグラムの高濃度側からの1%点、低濃度部からの1%
点を用いる。
素の濃度平均値が用いられる。プリント対象コマのコン
トラストは次のようにして求められる。先ず、プリント
対象コマを多数の画素に分割測光して得られた画像濃度
から、基準最大濃度、基準最小濃度を得る。そして、基
準最大濃度と基準最小濃度との差からコントラストを得
る。基準最大濃度及び基準最小濃度は、例えば濃度ヒス
トグラムの高濃度側からの1%点、低濃度部からの1%
点を用いる。
【0016】得られたプリント対象コマのコントラスト
は自動階調設定手段31に送られる。また、プリント対
象コマの全画面平均濃度は濃度制御量演算手段32に送
られる。
は自動階調設定手段31に送られる。また、プリント対
象コマの全画面平均濃度は濃度制御量演算手段32に送
られる。
【0017】自動階調設定手段31では、プリント対象
コマのコントラストから階調修正条件としての色フイル
タ挿入位置を求める。このため、プリント対象コマのコ
ントラストから目標階調度を求め、この目標階調度から
色フイルタの挿入位置を求める。したがって、図2に示
すように、プリント対象コマのコントラストから目標階
調値を求めるための線図と、図3に示すように、目標階
調値から色フイルタの挿入位置を求めるための線図とが
予め実機を用いて求められている。そして、これらの線
図を用いて、プリント対象コマのコントラストと色フイ
ルタの挿入位置との関係がルックアップテーブルメモリ
(LUT)の形で自動階調設定手段に記憶されている。
なお、このように、2つの関係を合成したルックアップ
テーブルメモリを記憶する代わりに、上記2つの関係を
表した個別のLUTを2個用いてもよい。
コマのコントラストから階調修正条件としての色フイル
タ挿入位置を求める。このため、プリント対象コマのコ
ントラストから目標階調度を求め、この目標階調度から
色フイルタの挿入位置を求める。したがって、図2に示
すように、プリント対象コマのコントラストから目標階
調値を求めるための線図と、図3に示すように、目標階
調値から色フイルタの挿入位置を求めるための線図とが
予め実機を用いて求められている。そして、これらの線
図を用いて、プリント対象コマのコントラストと色フイ
ルタの挿入位置との関係がルックアップテーブルメモリ
(LUT)の形で自動階調設定手段に記憶されている。
なお、このように、2つの関係を合成したルックアップ
テーブルメモリを記憶する代わりに、上記2つの関係を
表した個別のLUTを2個用いてもよい。
【0018】図2は、プリント対象コマのコントラスト
から目標階調値を求めるための線図であり、プリント対
象コマのコントラストが高い場合には目標階調値が低い
値にされ、軟調化される。また、プリント対象コマのコ
ントラストが低い場合には目標階調値が大きい値とさ
れ、硬調化される。なお、図示のものは直線とされた
が、これは曲線としてもよい。
から目標階調値を求めるための線図であり、プリント対
象コマのコントラストが高い場合には目標階調値が低い
値にされ、軟調化される。また、プリント対象コマのコ
ントラストが低い場合には目標階調値が大きい値とさ
れ、硬調化される。なお、図示のものは直線とされた
が、これは曲線としてもよい。
【0019】図3は、目標階調値と色フイルタ挿入位置
との関係を示す線図である。色フイルタ11が焼付光路
18から退避した開状態(開度100%)では、得られ
る黒白プリント写真は軟調化される。また、色フイルタ
11が焼付光路18に全部挿入された閉状態(開度0
%)では得られる黒白プリント写真は硬調化される。ま
た、色フイルタ11が焼付光路18に半分挿入された開
状態(開度50%)では、一般的な仕上がり(3号印画
紙相当)にされる。したがって、図2から求めた目標階
調値に基づき図3からこれに対応する色フイルタ挿入位
置を求めることができる。
との関係を示す線図である。色フイルタ11が焼付光路
18から退避した開状態(開度100%)では、得られ
る黒白プリント写真は軟調化される。また、色フイルタ
11が焼付光路18に全部挿入された閉状態(開度0
%)では得られる黒白プリント写真は硬調化される。ま
た、色フイルタ11が焼付光路18に半分挿入された開
状態(開度50%)では、一般的な仕上がり(3号印画
紙相当)にされる。したがって、図2から求めた目標階
調値に基づき図3からこれに対応する色フイルタ挿入位
置を求めることができる。
【0020】濃度制御量演算手段32では、周知の露光
量演算式を用いて、プリント対象コマの平均濃度から基
本露光量を算出し、この基本露光量から焼付露光時間を
求める。求めた焼付露光時間は露光制御手段33に送ら
れる。更に、前記基本露光量と、自動階調設定手段31
からの色フイルタ挿入位置とを用いて、NDフイルタ1
2の挿入位置を求める。これは、色フイルタ11を挿入
することで、プリント画像の階調が変化するとともに、
これに伴い全体的なプリント濃度も変化してしまうから
であり、この濃度変化を防止するために、NDフイルタ
12を焼付光路18に挿入する。
量演算式を用いて、プリント対象コマの平均濃度から基
本露光量を算出し、この基本露光量から焼付露光時間を
求める。求めた焼付露光時間は露光制御手段33に送ら
れる。更に、前記基本露光量と、自動階調設定手段31
からの色フイルタ挿入位置とを用いて、NDフイルタ1
2の挿入位置を求める。これは、色フイルタ11を挿入
することで、プリント画像の階調が変化するとともに、
これに伴い全体的なプリント濃度も変化してしまうから
であり、この濃度変化を防止するために、NDフイルタ
12を焼付光路18に挿入する。
【0021】NDフイルタ12の挿入位置は、次のよう
にして求める。先ず、色フイルタ11を所定位置に移動
させて階調を定め、NDフイルタ12の挿入位置を変更
して、テストプリントを行う。このテストプリントは、
色フイルタ11の各挿入位置について全て行う。このテ
ストプリントでは、中央部に円形の目玉部を備えた標準
フイルム(目玉部濃度が0.7)を用いて、この目玉部
の現像後の印画紙濃度が0.7になるような、NDフイ
ルタ12の挿入位置を試行錯誤的に求める。そして、求
めた色フイルタ11の挿入位置とNDフイルタ12の挿
入位置との関係をテーブルデータとして記憶しておく。
また、テストプリントにより直接に得ることのできなか
ったNDフイルタ12の挿入位置は内挿により決定し、
このフイルタ挿入位置をテーブルデータとして記憶して
おく。なお、テーブルデータとして記憶する代わりに、
その都度演算によりNDフイルタ12の挿入位置を求め
てもよい。
にして求める。先ず、色フイルタ11を所定位置に移動
させて階調を定め、NDフイルタ12の挿入位置を変更
して、テストプリントを行う。このテストプリントは、
色フイルタ11の各挿入位置について全て行う。このテ
ストプリントでは、中央部に円形の目玉部を備えた標準
フイルム(目玉部濃度が0.7)を用いて、この目玉部
の現像後の印画紙濃度が0.7になるような、NDフイ
ルタ12の挿入位置を試行錯誤的に求める。そして、求
めた色フイルタ11の挿入位置とNDフイルタ12の挿
入位置との関係をテーブルデータとして記憶しておく。
また、テストプリントにより直接に得ることのできなか
ったNDフイルタ12の挿入位置は内挿により決定し、
このフイルタ挿入位置をテーブルデータとして記憶して
おく。なお、テーブルデータとして記憶する代わりに、
その都度演算によりNDフイルタ12の挿入位置を求め
てもよい。
【0022】図4は色フイルタ挿入位置とNDフイルタ
挿入位置との関係を示す線図の一例である。色フイルタ
11が焼付光路18に挿入された閉状態(開度0%)で
は、得られる黒白プリント写真は硬調化され、これに伴
って濃度が高くなる傾向にある。したがって、NDフイ
ルタ12を焼付光路18に挿入して濃度が高くなる傾向
を抑える。逆に色フイルタ11が焼付光路18から退避
した開状態(開度100%)では、得られる黒白プリン
ト写真は軟調化され、これに伴って濃度が低くなる傾向
がある。そこで、NDフイルタ12を標準的な濃度位置
のときよりも、焼付光路18から退避させ、濃度が高く
なるようにする。
挿入位置との関係を示す線図の一例である。色フイルタ
11が焼付光路18に挿入された閉状態(開度0%)で
は、得られる黒白プリント写真は硬調化され、これに伴
って濃度が高くなる傾向にある。したがって、NDフイ
ルタ12を焼付光路18に挿入して濃度が高くなる傾向
を抑える。逆に色フイルタ11が焼付光路18から退避
した開状態(開度100%)では、得られる黒白プリン
ト写真は軟調化され、これに伴って濃度が低くなる傾向
がある。そこで、NDフイルタ12を標準的な濃度位置
のときよりも、焼付光路18から退避させ、濃度が高く
なるようにする。
【0023】露光制御手段33は、各フイルタ駆動部1
6,17を制御して、色フイルタ11の挿入位置信号
と、NDフイルタ12の挿入位置信号とに基づき、色フ
イルタ11及びNDフイルタ12を焼付光路18に挿入
する。また、基本露光量に対応する露光時間だけブラッ
クシャッタ22を開き、ネガフイルム14のプリント対
象画像を黒白印画紙20に焼付露光する。
6,17を制御して、色フイルタ11の挿入位置信号
と、NDフイルタ12の挿入位置信号とに基づき、色フ
イルタ11及びNDフイルタ12を焼付光路18に挿入
する。また、基本露光量に対応する露光時間だけブラッ
クシャッタ22を開き、ネガフイルム14のプリント対
象画像を黒白印画紙20に焼付露光する。
【0024】焼付露光済みの黒白印画紙20はペーパー
プロセサ部35に送られ、現像処理される。現像処理後
の印画紙20はカッタで各コマ毎に切断され、黒白プリ
ント写真36が得られる。
プロセサ部35に送られ、現像処理される。現像処理後
の印画紙20はカッタで各コマ毎に切断され、黒白プリ
ント写真36が得られる。
【0025】次に、図5のフローチャートを参照して、
本実施形態の作用を説明する。まず、ネガフイルム14
をフイルムキャリア15にセットして、キーボード27
のコマ送りキーを操作すると、フイルムキャリア15は
ネガフイルム14を搬送してプリント対象コマをプリン
ト位置にセットする。このセットは、周知のようにコマ
のエッジを検出することで行われるが、単にコマ送りキ
ーを操作してネガフイルム14を1コマ分送るようにし
てもよい。
本実施形態の作用を説明する。まず、ネガフイルム14
をフイルムキャリア15にセットして、キーボード27
のコマ送りキーを操作すると、フイルムキャリア15は
ネガフイルム14を搬送してプリント対象コマをプリン
ト位置にセットする。このセットは、周知のようにコマ
のエッジを検出することで行われるが、単にコマ送りキ
ーを操作してネガフイルム14を1コマ分送るようにし
てもよい。
【0026】次に、プリント対象コマがランプ10によ
り照明され、フイルムスキャナ25によりプリント対象
画像の各点が分割測光される。この測光信号に基づきコ
ントローラ26は、プリント対象コマの全画面平均濃
度、及びコントラストを求める。そして、全画面平均濃
度から基本露光量を求めて、これに基づき露光時間を算
出する。また、コントラストから色フイルタの挿入位置
を求める。更に、色フイルタの挿入位置と全画面平均濃
度とからNDフイルタの挿入位置を求める。そして、コ
ントローラは、各フイルタ駆動部16,17を介して色
フイルタ11及びNDフイルタ12を求めた挿入位置に
するとともに、シャッタ駆動部23を介してブラックシ
ャッタ24を制御し、求めた露光時間だけ開く。これに
より、階調及び濃度を適正に補正した焼付露光が行われ
る。焼付露光済みの黒白印画紙20は、ペーパープロセ
サ部35で現像処理された後に各コマ毎に切断され、黒
白プリント写真36が得られる。
り照明され、フイルムスキャナ25によりプリント対象
画像の各点が分割測光される。この測光信号に基づきコ
ントローラ26は、プリント対象コマの全画面平均濃
度、及びコントラストを求める。そして、全画面平均濃
度から基本露光量を求めて、これに基づき露光時間を算
出する。また、コントラストから色フイルタの挿入位置
を求める。更に、色フイルタの挿入位置と全画面平均濃
度とからNDフイルタの挿入位置を求める。そして、コ
ントローラは、各フイルタ駆動部16,17を介して色
フイルタ11及びNDフイルタ12を求めた挿入位置に
するとともに、シャッタ駆動部23を介してブラックシ
ャッタ24を制御し、求めた露光時間だけ開く。これに
より、階調及び濃度を適正に補正した焼付露光が行われ
る。焼付露光済みの黒白印画紙20は、ペーパープロセ
サ部35で現像処理された後に各コマ毎に切断され、黒
白プリント写真36が得られる。
【0027】次に、オペレータによる補助入力を加えた
別の実施形態について説明する。窓際や逆光におけるポ
ートレートでは、画面全体のコントラストは高いが、主
要部である顔画像のコントラストは正常か低い場合があ
る。自動で行うと、全画面における各画素を用いたコン
トラストから階調制御を行う場合に、主要部が適正であ
るにも関わらず、好ましくない方向への階調補正を行っ
てしまう場合がある。このために、図6に示すように、
コントローラ26内に演算結果表示手段40とアシスト
手段41とを設け、これらを用いて、補助入力すること
で、自動判定誤りによるプリント失敗を回避する。な
お、図1に示す同一構成手段と同じものには同一符号が
付してある。
別の実施形態について説明する。窓際や逆光におけるポ
ートレートでは、画面全体のコントラストは高いが、主
要部である顔画像のコントラストは正常か低い場合があ
る。自動で行うと、全画面における各画素を用いたコン
トラストから階調制御を行う場合に、主要部が適正であ
るにも関わらず、好ましくない方向への階調補正を行っ
てしまう場合がある。このために、図6に示すように、
コントローラ26内に演算結果表示手段40とアシスト
手段41とを設け、これらを用いて、補助入力すること
で、自動判定誤りによるプリント失敗を回避する。な
お、図1に示す同一構成手段と同じものには同一符号が
付してある。
【0028】演算結果表示手段40は、自動階調設定手
段31による演算結果をディスプレイ28に表示する。
演算結果としては、色フイルタ11の挿入位置とこれの
説明とを表示する。例えば、色フイルタ11の挿入位置
が開度80%の場合には「挿入位置:開度80%,軟調
化」を表示する。また、色フイルタ11の挿入位置が開
度50%の場合には「挿入位置:開度50%、階調制御
無し」を表示する。更に、色フイルタ11の挿入位置が
開度30%の場合には「挿入位置:開度30%、硬調
化」を表示する。
段31による演算結果をディスプレイ28に表示する。
演算結果としては、色フイルタ11の挿入位置とこれの
説明とを表示する。例えば、色フイルタ11の挿入位置
が開度80%の場合には「挿入位置:開度80%,軟調
化」を表示する。また、色フイルタ11の挿入位置が開
度50%の場合には「挿入位置:開度50%、階調制御
無し」を表示する。更に、色フイルタ11の挿入位置が
開度30%の場合には「挿入位置:開度30%、硬調
化」を表示する。
【0029】アシスト手段41は、キーボード27の階
調補正キー42を用いて、オペレータからの階調補正量
を得る。本実施形態では、7段階のステップ値が入力可
能になるように、+3,+2,+1,0,−1,−2,
−3の7個のキーを有する補正キー42が用いられる。
調補正キー42を用いて、オペレータからの階調補正量
を得る。本実施形態では、7段階のステップ値が入力可
能になるように、+3,+2,+1,0,−1,−2,
−3の7個のキーを有する補正キー42が用いられる。
【0030】自動階調設定手段43では、アシスト入力
が無い場合には図1に示す自動階調設定手段31と同じ
処理を行う。また、アシスト入力がある場合には、以下
の処理を行う。まず、補正キー42の入力結果と自動判
定結果とを比較して、自動判定と一致したときには自動
判定結果による階調制御処理を行う。また、判定結果が
一致しない場合には、アシスト入力された補正キーの補
正値にしたがい色フイルタ11の挿入位置を決定する。
この色フイルタ11の挿入位置信号は濃度制御量設定手
段32に送られる。濃度制御量設定手段32では、この
アシスト入力により色フイルタ11の挿入位置に基づき
NDフイルタ12の挿入位置を求める。図7は、本実施
形態における処理手順を示すフローチャートである。
が無い場合には図1に示す自動階調設定手段31と同じ
処理を行う。また、アシスト入力がある場合には、以下
の処理を行う。まず、補正キー42の入力結果と自動判
定結果とを比較して、自動判定と一致したときには自動
判定結果による階調制御処理を行う。また、判定結果が
一致しない場合には、アシスト入力された補正キーの補
正値にしたがい色フイルタ11の挿入位置を決定する。
この色フイルタ11の挿入位置信号は濃度制御量設定手
段32に送られる。濃度制御量設定手段32では、この
アシスト入力により色フイルタ11の挿入位置に基づき
NDフイルタ12の挿入位置を求める。図7は、本実施
形態における処理手順を示すフローチャートである。
【0031】なお、図7において、自動判定結果とプリ
ントオペレータによる判定結果との階調の方向が一致し
ない場合には、プリントオペレータによる判定結果を優
先した強制硬調化処理や、強制軟調化処理を行うように
したが、この他に、以下の処理を選択的に用いるように
してもよい。
ントオペレータによる判定結果との階調の方向が一致し
ない場合には、プリントオペレータによる判定結果を優
先した強制硬調化処理や、強制軟調化処理を行うように
したが、この他に、以下の処理を選択的に用いるように
してもよい。
【0032】自動判定結果では適正階調、又は硬調画像
であると判定され、オペレータの判定では軟調画像と判
定され硬調化を指示するアシスト入力があった場合に
は、以下のようにして、自動判定を再度行い、オペレー
タの判定結果と自動判定結果との階調方向が一致するよ
うにする。先ず、コントラストを計算するための基準最
大濃度及び基準最小濃度を、例えば1%点から3%点に
し、コントラストを再計算する。そして、自動判定を再
度行い、自動判定結果とオペレータによる判定結果とが
一致又はほぼ一致するようにする。
であると判定され、オペレータの判定では軟調画像と判
定され硬調化を指示するアシスト入力があった場合に
は、以下のようにして、自動判定を再度行い、オペレー
タの判定結果と自動判定結果との階調方向が一致するよ
うにする。先ず、コントラストを計算するための基準最
大濃度及び基準最小濃度を、例えば1%点から3%点に
し、コントラストを再計算する。そして、自動判定を再
度行い、自動判定結果とオペレータによる判定結果とが
一致又はほぼ一致するようにする。
【0033】また、プリント対象コマの画像硬調部の除
去による軟調画像部を抽出し、この軟調画像部により、
コントラストを再計算して自動判定を再度行い、自動判
定結果とオペレータによる判定結果が一致又はほぼ一致
するようにする。
去による軟調画像部を抽出し、この軟調画像部により、
コントラストを再計算して自動判定を再度行い、自動判
定結果とオペレータによる判定結果が一致又はほぼ一致
するようにする。
【0034】更には、後に説明するように、主要画像部
からコントラストを求めて、階調制御を行うか否かの自
動判定を行う場合には、主要画像部の抽出領域を上下左
右に移動させて新たな主要画像部とし、この主要画像部
からコントラストを求めて、自動判定を再度行い、自動
判定結果とオペレータによる判定結果が一致又はほぼ一
致するようにする。
からコントラストを求めて、階調制御を行うか否かの自
動判定を行う場合には、主要画像部の抽出領域を上下左
右に移動させて新たな主要画像部とし、この主要画像部
からコントラストを求めて、自動判定を再度行い、自動
判定結果とオペレータによる判定結果が一致又はほぼ一
致するようにする。
【0035】また、上記の場合とは逆に、自動判定結果
では適正階調、又は軟調画像であると判定され、オペレ
ータの判定では硬調画像と判定され軟調化を指示するア
シスト入力があった場合にも、上記と同様にして自動判
定を再度行い、オペレータの判定結果と自動判定結果と
が一致するようにする。この場合には、コントラストを
計算するための基準最大濃度及び基準最小濃度を、例え
ば1%点から0.3%点にし、コントラストを再計算す
る。また、プリント対象コマの画像軟調部の除去による
硬調画像部を抽出し、この硬調画像部により、コントラ
ストを再計算して自動判定を再度行い、自動判定結果と
オペレータによる判定結果が一致又はほぼ一致するよう
にする。
では適正階調、又は軟調画像であると判定され、オペレ
ータの判定では硬調画像と判定され軟調化を指示するア
シスト入力があった場合にも、上記と同様にして自動判
定を再度行い、オペレータの判定結果と自動判定結果と
が一致するようにする。この場合には、コントラストを
計算するための基準最大濃度及び基準最小濃度を、例え
ば1%点から0.3%点にし、コントラストを再計算す
る。また、プリント対象コマの画像軟調部の除去による
硬調画像部を抽出し、この硬調画像部により、コントラ
ストを再計算して自動判定を再度行い、自動判定結果と
オペレータによる判定結果が一致又はほぼ一致するよう
にする。
【0036】なお、再自動判定による判定結果と、オペ
レータによる判定結果とが一致又はほぼ一致しない場合
には、上記異なる方式の再自動判定を順次行い、オペレ
ータによる判定結果と自動判定結果とが一致又はほぼ一
致するようにする。そして、これらの再自動判定を行っ
ても、オペレータによる判定結果と自動判定結果とが一
致又はほぼ一致しない場合には、オペレータの判断を優
先した処理を行うとよい。
レータによる判定結果とが一致又はほぼ一致しない場合
には、上記異なる方式の再自動判定を順次行い、オペレ
ータによる判定結果と自動判定結果とが一致又はほぼ一
致するようにする。そして、これらの再自動判定を行っ
ても、オペレータによる判定結果と自動判定結果とが一
致又はほぼ一致しない場合には、オペレータの判断を優
先した処理を行うとよい。
【0037】上記実施形態では、全画面における基準最
大濃度と基準最小濃度との差からコントラストを求めた
が、この他に、主要画像部からの最大濃度、最小濃度か
らコントラストを求めてもよい。主要画像部は、簡単に
はコマの中央約30%の領域とする。領域の形状は矩形
とされるが、この他に、円形、楕円形としてもよい。更
には、この主要画像部に対して、周辺画素濃度と比較し
て、類似濃度の場合に背景画素に属する画素としてこれ
を除き、主要画像部を求めてもよい。また、主要画像部
としてコマの中央部とする代わりに、背景画像部を除い
た領域を主要画像部としてもよい。この場合にも、周辺
画素濃度と比較して類似濃度の場合に背景画素に属する
画素としてこれを除き、主要画像部を得る。
大濃度と基準最小濃度との差からコントラストを求めた
が、この他に、主要画像部からの最大濃度、最小濃度か
らコントラストを求めてもよい。主要画像部は、簡単に
はコマの中央約30%の領域とする。領域の形状は矩形
とされるが、この他に、円形、楕円形としてもよい。更
には、この主要画像部に対して、周辺画素濃度と比較し
て、類似濃度の場合に背景画素に属する画素としてこれ
を除き、主要画像部を求めてもよい。また、主要画像部
としてコマの中央部とする代わりに、背景画像部を除い
た領域を主要画像部としてもよい。この場合にも、周辺
画素濃度と比較して類似濃度の場合に背景画素に属する
画素としてこれを除き、主要画像部を得る。
【0038】また、全画面のコントラストや、主要画像
のコントラストから、色フイルタの挿入位置を求める代
わりに、別の画像特徴量を加味した演算式により色フイ
ルタの挿入位置を決定してもよい。例えば、全画面平均
濃度、部分画面平均濃度、被写体距離、主要部画像サイ
ズ、撮影意図等によって、色フイルタの挿入位置を微調
整してよい。
のコントラストから、色フイルタの挿入位置を求める代
わりに、別の画像特徴量を加味した演算式により色フイ
ルタの挿入位置を決定してもよい。例えば、全画面平均
濃度、部分画面平均濃度、被写体距離、主要部画像サイ
ズ、撮影意図等によって、色フイルタの挿入位置を微調
整してよい。
【0039】すなわち、全画面平均濃度が標準のものよ
りも低いアンダー露出コマの場合には硬調化する。ま
た、全画面平均濃度の代わりに中央部などの部分画面平
均濃度を用いてもよい。また、被写体距離が近い場合に
は軟調化し遠い場合には硬調化する。また、主要部画像
サイズが小さい場合に硬調化し、大きい場合に軟調化す
る。また、撮影意図が軟調化の場合には軟調化し、硬調
化の場合に硬調化する。
りも低いアンダー露出コマの場合には硬調化する。ま
た、全画面平均濃度の代わりに中央部などの部分画面平
均濃度を用いてもよい。また、被写体距離が近い場合に
は軟調化し遠い場合には硬調化する。また、主要部画像
サイズが小さい場合に硬調化し、大きい場合に軟調化す
る。また、撮影意図が軟調化の場合には軟調化し、硬調
化の場合に硬調化する。
【0040】上記実施形態では、マゼンタの色フイルタ
を挿入することにより階調を変化させる印画紙を用いた
が、これに限定されることなく、種々の階調可変印画紙
を用いてもよい。この場合には、当然のことながら、各
印画紙に対応する色フイルタを挿入することで、階調を
変化させる。また、用いる色フイルタは1つに限定され
ることなく、2枚以上の色フイルタの挿入位置を各々変
更して階調を変化させてもよい。
を挿入することにより階調を変化させる印画紙を用いた
が、これに限定されることなく、種々の階調可変印画紙
を用いてもよい。この場合には、当然のことながら、各
印画紙に対応する色フイルタを挿入することで、階調を
変化させる。また、用いる色フイルタは1つに限定され
ることなく、2枚以上の色フイルタの挿入位置を各々変
更して階調を変化させてもよい。
【0041】上記実施形態では、NDフイルタを用い
て、階調を変化させた後の露光量の調整を行うようにし
たが、露光量を変化させることができるものであれば、
他の方式を用いてもよい。例えば、液晶等の減光材を用
いて光量を制御してもよい。また、絞りや連続的に濃度
が変化するNDフイルタを用いてもよい。更には、光量
を調節する代わりに、露光時間を制御してもよい。この
場合には、NDのカットフイルタを用いて、適正露光量
に達したときにこれを焼付光路に挿入する。また、ND
のカットフイルタを用いる代わりに、露光時間をその都
度演算して、ブラックシャッタの開閉時間を制御しても
よい。
て、階調を変化させた後の露光量の調整を行うようにし
たが、露光量を変化させることができるものであれば、
他の方式を用いてもよい。例えば、液晶等の減光材を用
いて光量を制御してもよい。また、絞りや連続的に濃度
が変化するNDフイルタを用いてもよい。更には、光量
を調節する代わりに、露光時間を制御してもよい。この
場合には、NDのカットフイルタを用いて、適正露光量
に達したときにこれを焼付光路に挿入する。また、ND
のカットフイルタを用いる代わりに、露光時間をその都
度演算して、ブラックシャッタの開閉時間を制御しても
よい。
【0042】上記実施形態では、階調変更に伴う濃度補
正量を、NDフイルタの挿入位置として求めたが、この
他に、露光補正量の形式で求めてもよい。この場合に
は、光源の変動によるフイルタの挿入位置の変化に対し
ても対応することができる。このために、NDフイルタ
挿入位置と、センサで測定した透過光量との関係をテー
ブル値として求めておき、(光源変動量)+(露光補正
量)+(濃度制御量)+(ペーパー現像特性変動量)=
(NDフイルタ挿入位置)+(露光時間)の関係から、
NDフイルタ挿入位置と露光時間とを求める。
正量を、NDフイルタの挿入位置として求めたが、この
他に、露光補正量の形式で求めてもよい。この場合に
は、光源の変動によるフイルタの挿入位置の変化に対し
ても対応することができる。このために、NDフイルタ
挿入位置と、センサで測定した透過光量との関係をテー
ブル値として求めておき、(光源変動量)+(露光補正
量)+(濃度制御量)+(ペーパー現像特性変動量)=
(NDフイルタ挿入位置)+(露光時間)の関係から、
NDフイルタ挿入位置と露光時間とを求める。
【0043】なお、この色フイルタ挿入位置には、フイ
ルム現像特性やペーパー現像特性の変動による微調整量
を加味してもよい。この場合には、プリントオペレータ
が補正キーを用いて補正量を入力することで行う。ま
た、微調整量を加味してルックアップテーブルデータそ
のものを修正しておく代わりに、ルックアップテーブル
メモリから階調修正値又は色フイルタ挿入位置を求めた
後に、これを微調整量で補正してもよい。
ルム現像特性やペーパー現像特性の変動による微調整量
を加味してもよい。この場合には、プリントオペレータ
が補正キーを用いて補正量を入力することで行う。ま
た、微調整量を加味してルックアップテーブルデータそ
のものを修正しておく代わりに、ルックアップテーブル
メモリから階調修正値又は色フイルタ挿入位置を求めた
後に、これを微調整量で補正してもよい。
【0044】上記実施形態では、全画面平均透過濃度を
用いて基本露光量を算出したが、この他に、主要部画像
濃度を用いて基本露光量を算出してもよい。また、周知
の濃度フェリア補正処理を行って基本露光量を算出して
もよい。
用いて基本露光量を算出したが、この他に、主要部画像
濃度を用いて基本露光量を算出してもよい。また、周知
の濃度フェリア補正処理を行って基本露光量を算出して
もよい。
【0045】上記実施形態では、階調修正条件としてプ
リント対象コマのコントラストを用いたが、これはコン
トラストに限らず、コントラストに対応する値であれば
よい。また、上記実施形態では、黒白プリンタプロセサ
に本発明を実施したが、これは単に黒白プリンタに実施
してもよい。
リント対象コマのコントラストを用いたが、これはコン
トラストに限らず、コントラストに対応する値であれば
よい。また、上記実施形態では、黒白プリンタプロセサ
に本発明を実施したが、これは単に黒白プリンタに実施
してもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、階調制御用色フイルタ
と、階調修正条件から挿入位置を求める階調変更条件設
定手段と、この階調変更条件設定手段により設定された
挿入位置に階調制御用色フイルタをセットする階調制御
手段とを備えたから、黒白プリント写真の階調を自動的
に補正することができる。
と、階調修正条件から挿入位置を求める階調変更条件設
定手段と、この階調変更条件設定手段により設定された
挿入位置に階調制御用色フイルタをセットする階調制御
手段とを備えたから、黒白プリント写真の階調を自動的
に補正することができる。
【0047】また、階調修正条件、色フイルタの挿入位
置に関わらず標準ネガを標準濃度で印画紙に焼き付ける
ための露光量補正手段を有するから、階調制御とともに
濃度制御も適正に行うことができる。
置に関わらず標準ネガを標準濃度で印画紙に焼き付ける
ための露光量補正手段を有するから、階調制御とともに
濃度制御も適正に行うことができる。
【0048】階調変更条件設定手段は、前記黒白フイル
ムを多数の画素に分割測光し、得られた画像濃度から画
像特徴量を求める手段を備え、この画像特徴量に基づき
前記色フイルタの挿入位置を求めるから、階調を自動的
に且つ精度良く補正することができる。
ムを多数の画素に分割測光し、得られた画像濃度から画
像特徴量を求める手段を備え、この画像特徴量に基づき
前記色フイルタの挿入位置を求めるから、階調を自動的
に且つ精度良く補正することができる。
【0049】階調変更条件設定手段による演算結果を表
示する表示手段と、階調補正条件を入力するためのアシ
スト手段とを備えることにより、プリントオペレータに
よる補正が可能になり、自動階調処理で誤った方向に階
調が修正されることが抑えられる。
示する表示手段と、階調補正条件を入力するためのアシ
スト手段とを備えることにより、プリントオペレータに
よる補正が可能になり、自動階調処理で誤った方向に階
調が修正されることが抑えられる。
【0050】黒白フイルムに記録された画像を多数の画
素に分割測光し、得られた各画像濃度から画像特徴量を
求め、前記画像特徴量に基づき階調制御用色フイルタの
焼付光路への挿入位置を決定し、この決定した挿入位置
に基づき黒白フイルムの画像を一定濃度に焼付露光する
ための露光補正量を求め、前記色フイルタの挿入位置に
セットするとともに、前記露光補正量により焼付露光条
件を補正したから、階調及び濃度を適正に補正した黒白
プリント写真を得ることができる。
素に分割測光し、得られた各画像濃度から画像特徴量を
求め、前記画像特徴量に基づき階調制御用色フイルタの
焼付光路への挿入位置を決定し、この決定した挿入位置
に基づき黒白フイルムの画像を一定濃度に焼付露光する
ための露光補正量を求め、前記色フイルタの挿入位置に
セットするとともに、前記露光補正量により焼付露光条
件を補正したから、階調及び濃度を適正に補正した黒白
プリント写真を得ることができる。
【図1】本発明を実施した階調制御黒白プリンタプロセ
サを示す概略図である。
サを示す概略図である。
【図2】プリント対象コマのコントラストと目標階調値
との関係を示す線図である。
との関係を示す線図である。
【図3】色フイルタのセット位置と目標階調値との関係
を示す線図である。
を示す線図である。
【図4】色フイルタのセット位置とNDフイルタのセッ
ト位置との関係を示す線図である。
ト位置との関係を示す線図である。
【図5】階調制御黒白プリンタにおける処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】アシスト手段を有する別の実施形態を示す機能
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】アシスト手段を有する実施形態における処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
10 ランプ 11 色フイルタ 12 NDフイルタ 14 黒白ネガフイルム 15 フイルムキャリア 16,17 フイルタ駆動部 18 焼付光路 20 階調可変黒白印画紙 21 焼付レンズ 22 ブラックシャッタ 25 フイルムスキャナ(測光手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 黒白フイルムに記録された画像を階調可
変黒白印画紙に焼付露光する階調制御黒白プリンタにお
いて、 焼付光路に挿入自在にされる階調制御用色フイルタと、 前記画像に対する階調修正条件と前記階調制御用色フイ
ルタの焼付光路への挿入位置との関係を有し、階調修正
条件から前記挿入位置を求める階調変更条件設定手段
と、 前記階調変更条件設定手段により設定された挿入位置に
階調制御用色フイルタをセットする階調制御手段とを備
えたことを特徴とする階調制御黒白プリンタ。 - 【請求項2】 前記階調修正条件、前記色フイルタの挿
入位置に関わらず標準ネガを標準濃度で印画紙に焼き付
けるための露光量補正手段を有することを特徴とする請
求項1記載の階調制御黒白プリンタ。 - 【請求項3】 前記階調変更条件設定手段は、前記黒白
フイルムを多数の画素に分割測光し、得られた画素濃度
から画像特徴量を求める手段を備え、この画像特徴量に
基づき前記色フイルタの挿入位置を求めることを特徴と
する請求項1又は2記載の階調制御黒白プリンタ。 - 【請求項4】 前記階調変更条件設定手段による演算結
果を表示する表示手段と、階調補正条件を入力するため
のアシスト手段とを有することを特徴とする請求項1な
いし3いずれか1つ記載の階調制御黒白プリンタ。 - 【請求項5】 階調制御用色フイルタを焼付光路へ挿入
することにより、黒白フイルムに記録された画像をその
階調を変化させて、階調可変黒白印画紙に焼付露光する
階調制御黒白プリント方法において、 前記黒白フイルムに記録された画像を多数の画素に分割
測光し、 得られた各画素濃度から画像特徴量を求め、 前記画像特徴量に基づき階調制御用色フイルタの焼付光
路への挿入位置を決定し、 この決定した挿入位置に基づき黒白フイルムの画像を一
定濃度に焼付露光するための露光補正量を求め、 前記色フイルタの挿入位置にセットするとともに、前記
露光補正量により焼付露光条件を補正することを特徴と
する階調制御黒白プリント方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31748297A JPH11149133A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 階調制御黒白プリンタ及びプリント方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31748297A JPH11149133A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 階調制御黒白プリンタ及びプリント方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11149133A true JPH11149133A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18088730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31748297A Pending JPH11149133A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 階調制御黒白プリンタ及びプリント方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11149133A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002156711A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Olympus Optical Co Ltd | プリンタ装置及び電子カメラ |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP31748297A patent/JPH11149133A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002156711A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Olympus Optical Co Ltd | プリンタ装置及び電子カメラ |
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