JPH11149220A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11149220A JPH11149220A JP31674797A JP31674797A JPH11149220A JP H11149220 A JPH11149220 A JP H11149220A JP 31674797 A JP31674797 A JP 31674797A JP 31674797 A JP31674797 A JP 31674797A JP H11149220 A JPH11149220 A JP H11149220A
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- static elimination
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- Pending
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低湿及び高湿環境の何れにおいても転写不良
の発生を防ぐことができる画像形成装置を提供するこ
と。 【構成】 可視像が形成される感光ドラム(像担持体)
3と、該感光ドラム3の可視画像を記録材Pに転写する
ための転写帯電器(転写手段)24と、記録材Pを担持
してこれを搬送する転写ベルト(記録材担持体)130
と、転写部で記録材搬送方向下流側の転写部近傍に前記
転写ベルト130に対して非接触で設けられて記録材P
と転写ベルト130の除電を行う除電針(除電手段)7
0とを備えた画像形成装置において、前記除電針70を
第1の位置と第2の位置の間を連続的に移動させること
によって該除電針70に流入する電流値を制御する。
の発生を防ぐことができる画像形成装置を提供するこ
と。 【構成】 可視像が形成される感光ドラム(像担持体)
3と、該感光ドラム3の可視画像を記録材Pに転写する
ための転写帯電器(転写手段)24と、記録材Pを担持
してこれを搬送する転写ベルト(記録材担持体)130
と、転写部で記録材搬送方向下流側の転写部近傍に前記
転写ベルト130に対して非接触で設けられて記録材P
と転写ベルト130の除電を行う除電針(除電手段)7
0とを備えた画像形成装置において、前記除電針70を
第1の位置と第2の位置の間を連続的に移動させること
によって該除電針70に流入する電流値を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を利
用して画像を記録材上に形成することによってハードコ
ピーを得る複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像
形成装置に関するものである。
用して画像を記録材上に形成することによってハードコ
ピーを得る複写機、ファクシミリ、プリンター等の画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の画像形成部を備え、各画像
形成部でそれぞれ色の異なるトナー像を形成し、そのト
ナー像を同一記録材上に順次重ね合わせて転写すること
によってカラー画像を形成する画像形成装置が種々提案
されている。このような状況の中で、無端状の記録材担
持部材を用いた多色電子写真方式のカラー複写機が高速
記録に用いられている。
形成部でそれぞれ色の異なるトナー像を形成し、そのト
ナー像を同一記録材上に順次重ね合わせて転写すること
によってカラー画像を形成する画像形成装置が種々提案
されている。このような状況の中で、無端状の記録材担
持部材を用いた多色電子写真方式のカラー複写機が高速
記録に用いられている。
【0003】ここで、カラー電子写真記録装置の一例を
図1に基づいて概説する。
図1に基づいて概説する。
【0004】図1はカラー電子写真記録装置の断面図で
あり、該カラー電子写真記録装置の本体内には第1、第
2、第3及び第4の画像形成部Pa,Pb,Pc,Pd
が並設され、各画像形成部Pa〜Pdでは各々異なった
色のトナー像が潜像、現像及び転写プロセスを経て形成
される。
あり、該カラー電子写真記録装置の本体内には第1、第
2、第3及び第4の画像形成部Pa,Pb,Pc,Pd
が並設され、各画像形成部Pa〜Pdでは各々異なった
色のトナー像が潜像、現像及び転写プロセスを経て形成
される。
【0005】而して、各画像形成部Pa〜Pdはそれぞ
れ専用の像担持体である電子写真感光ドラム3a,3
b,3c,3dを具備し、各感光ドラム3a〜3d上に
各色のトナー像が形成される。
れ専用の像担持体である電子写真感光ドラム3a,3
b,3c,3dを具備し、各感光ドラム3a〜3d上に
各色のトナー像が形成される。
【0006】又、各感光ドラム3a〜3dに隣接して記
録材担持体である転写ベルト130が設置されており、
転写ベルト130上に担持されて搬送される記録材P上
には感光ドラム3a〜3d上に形成された各色のトナー
像が転写される。そして、各色のトナー像が転写された
記録材Pは、定着装置9で加熱及び加圧されてトナー像
の定着を受けた後、記録画像として装置外に排出され
る。
録材担持体である転写ベルト130が設置されており、
転写ベルト130上に担持されて搬送される記録材P上
には感光ドラム3a〜3d上に形成された各色のトナー
像が転写される。そして、各色のトナー像が転写された
記録材Pは、定着装置9で加熱及び加圧されてトナー像
の定着を受けた後、記録画像として装置外に排出され
る。
【0007】ところで、感光ドラム3a〜3dの外周に
は、露光ランプ111a,111b,111c,111
d、ドラム帯電器2a,2b,2c,2d、電位センサ
ー113a,113b,113c,113d、現像器1
a,1b,1c,1a、転写帯電器24a,24b,2
4c,24d及びクリーナー4a,4b,4c,4dが
それぞれ配置されており、装置の上方部には不図示の光
源装置及びポリゴンミラー117が設置されている。
は、露光ランプ111a,111b,111c,111
d、ドラム帯電器2a,2b,2c,2d、電位センサ
ー113a,113b,113c,113d、現像器1
a,1b,1c,1a、転写帯電器24a,24b,2
4c,24d及びクリーナー4a,4b,4c,4dが
それぞれ配置されており、装置の上方部には不図示の光
源装置及びポリゴンミラー117が設置されている。
【0008】而して、ポリゴンミラー117を回転させ
て光源装置から発せられたレーザー光を走査し、その走
査光の光束を反射ミラーによって偏向し、fθレンズに
よって各感光ドラム3a〜3dの母線上に集光して露光
することにより、各感光ドラム3a〜3d上には画像信
号に応じた潜像が形成される。
て光源装置から発せられたレーザー光を走査し、その走
査光の光束を反射ミラーによって偏向し、fθレンズに
よって各感光ドラム3a〜3dの母線上に集光して露光
することにより、各感光ドラム3a〜3d上には画像信
号に応じた潜像が形成される。
【0009】ところで、前記各現像器1a〜1dには、
現像剤としてそれぞれシアン、マゼンタ、イエロー及び
ブラックのトナーが不図示の供給装置により所定量充填
されている。そして、各現像器1a〜1dは、それぞれ
感光ドラム3a〜3d上の潜像を現像してシアントナー
像、マゼンタトナー像、イエロートナー像及びブラック
トナー像としてそれぞれ可視化する。
現像剤としてそれぞれシアン、マゼンタ、イエロー及び
ブラックのトナーが不図示の供給装置により所定量充填
されている。そして、各現像器1a〜1dは、それぞれ
感光ドラム3a〜3d上の潜像を現像してシアントナー
像、マゼンタトナー像、イエロートナー像及びブラック
トナー像としてそれぞれ可視化する。
【0010】一方、記録材Pは記録材カセット10に収
容され、そこから複数の搬送ローラ及びレジストローラ
12を経て転写ベルト130上に供給され、転写ベルト
130による搬送によって各感光ドラム3a〜3dと対
向した転写部に順次送られる。
容され、そこから複数の搬送ローラ及びレジストローラ
12を経て転写ベルト130上に供給され、転写ベルト
130による搬送によって各感光ドラム3a〜3dと対
向した転写部に順次送られる。
【0011】ここで、転写ベルト130は、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂(PET樹脂)シートやポリフッ
化ビニリデン樹脂シート、ポリウレタン樹脂シート等の
誘電体樹脂シートで構成されており、その両端部を互い
に重ね合わせて接合してエンドレス状或は継ぎ目無し
(シームレス)のベルト状に成形される。
ンテレフタレート樹脂(PET樹脂)シートやポリフッ
化ビニリデン樹脂シート、ポリウレタン樹脂シート等の
誘電体樹脂シートで構成されており、その両端部を互い
に重ね合わせて接合してエンドレス状或は継ぎ目無し
(シームレス)のベルト状に成形される。
【0012】而して、駆動ローラ13によって転写ベル
ト130が回転駆動され、記録材Pが所定の位置にある
ことが確認されると、該記録材Pがレジストローラ12
から転写ベルト130に送り出され、記録材Pが第1画
像形成部Paの転写部へ向けて搬送される。これと同時
に画像書き出し信号がONとなり、それを基準として或
る所定のタイミングで第1画像形成部Paの感光ドラム
3aに対して画像形成が行われる。
ト130が回転駆動され、記録材Pが所定の位置にある
ことが確認されると、該記録材Pがレジストローラ12
から転写ベルト130に送り出され、記録材Pが第1画
像形成部Paの転写部へ向けて搬送される。これと同時
に画像書き出し信号がONとなり、それを基準として或
る所定のタイミングで第1画像形成部Paの感光ドラム
3aに対して画像形成が行われる。
【0013】そして、感光ドラム3aの下側の転写部で
転写帯電器24aが電界又は電荷を付与することによ
り、感光ドラム3a上に形成された第1色目のトナー像
が記録材P上に転写される。この転写により記録材Pは
転写ベルト130上に静電吸着力によって確実に担持さ
れ、第2画像形成部Pb以降に搬送される。
転写帯電器24aが電界又は電荷を付与することによ
り、感光ドラム3a上に形成された第1色目のトナー像
が記録材P上に転写される。この転写により記録材Pは
転写ベルト130上に静電吸着力によって確実に担持さ
れ、第2画像形成部Pb以降に搬送される。
【0014】尚、転写帯電器24a〜24dとしては、
コロナ放電器のような非接触帯電器又はブレード、ロー
ラ、ブラシ等の転写帯電部材を用いた接触帯電器が用い
られる。非接触帯電器は、オゾンを発生し、空気を介し
て帯電するために大気の温湿度環境変動に弱く、画像を
安定的に形成することができない等の問題を有してい
る。これに対して、接触帯電器は、オゾンレスであっ
て、温湿度環境変動に強く、高画質を得ることができる
等のメリットを有している。
コロナ放電器のような非接触帯電器又はブレード、ロー
ラ、ブラシ等の転写帯電部材を用いた接触帯電器が用い
られる。非接触帯電器は、オゾンを発生し、空気を介し
て帯電するために大気の温湿度環境変動に弱く、画像を
安定的に形成することができない等の問題を有してい
る。これに対して、接触帯電器は、オゾンレスであっ
て、温湿度環境変動に強く、高画質を得ることができる
等のメリットを有している。
【0015】而して、第2〜第4画像形成部Pb〜Pd
での画像形成及び転写も第1画像形成部Paと同様に行
われる。
での画像形成及び転写も第1画像形成部Paと同様に行
われる。
【0016】そして、4色のトナー像が転写された記録
材Pは、転写ベルト130の搬送方向下流部で分離帯電
器32によって除電されて静電吸着力が減衰された後、
転写ベルト130の末端から離脱する。尚、通常、駆動
ローラ13は安定的な分離を行うために接地されてい
る。又、分離帯電器32はトナー像未定着の状態で記録
材Pに帯電するため、これには非接触帯電器が用いられ
る。
材Pは、転写ベルト130の搬送方向下流部で分離帯電
器32によって除電されて静電吸着力が減衰された後、
転写ベルト130の末端から離脱する。尚、通常、駆動
ローラ13は安定的な分離を行うために接地されてい
る。又、分離帯電器32はトナー像未定着の状態で記録
材Pに帯電するため、これには非接触帯電器が用いられ
る。
【0017】転写ベルト130より離脱した記録材P
は、搬送部62によって定着装置9へ搬送される。
は、搬送部62によって定着装置9へ搬送される。
【0018】上記定着装置9は、定着ローラ51及び加
圧ローラ52と、その各々をクリーニングする耐熱性ク
リーニング部材54,55と、両ローラ51,52内に
設置されたローラ加熱ヒータ56,57と、定着ローラ
51にジメチルシリコーンオイル等の離型剤オイルを塗
布する塗布ローラ50と、オイル溜め53と、加圧ロー
ラ52の表面の温度を検知して定着温度を制御するサー
ミスタ58とから構成されている。
圧ローラ52と、その各々をクリーニングする耐熱性ク
リーニング部材54,55と、両ローラ51,52内に
設置されたローラ加熱ヒータ56,57と、定着ローラ
51にジメチルシリコーンオイル等の離型剤オイルを塗
布する塗布ローラ50と、オイル溜め53と、加圧ロー
ラ52の表面の温度を検知して定着温度を制御するサー
ミスタ58とから構成されている。
【0019】而して、4色のトナー像を転写された記録
材Pは、定着によりトナー像の混色及び固定が行われ、
フルカラーのコピーとして排紙トレイ63に排出され
る。
材Pは、定着によりトナー像の混色及び固定が行われ、
フルカラーのコピーとして排紙トレイ63に排出され
る。
【0020】尚、転写が終了した感光ドラム3a〜3d
は、それぞれのクリーナー4a〜4dにより転写残トナ
ーを除去されてクリーニングされ、引き続き次の潜像の
形成に備えられる。又、転写ベルト130上に残留した
トナー及びその他の異物は、転写ベルト130の表面に
クリーニングウェブ(不織布)19を当接することによ
って拭い取られる。
は、それぞれのクリーナー4a〜4dにより転写残トナ
ーを除去されてクリーニングされ、引き続き次の潜像の
形成に備えられる。又、転写ベルト130上に残留した
トナー及びその他の異物は、転写ベルト130の表面に
クリーニングウェブ(不織布)19を当接することによ
って拭い取られる。
【0021】以上のような構成を有する画像形成装置に
おいて用いられる転写ベルト130は、前述のようにP
ETシートやポリフッ化ビニリデンシート、ポリウレタ
ンシート等の誘電体シートで構成され、その体積抵抗と
しては1013〜1018Ωcmが一般的である。
おいて用いられる転写ベルト130は、前述のようにP
ETシートやポリフッ化ビニリデンシート、ポリウレタ
ンシート等の誘電体シートで構成され、その体積抵抗と
しては1013〜1018Ωcmが一般的である。
【0022】ところで、転写帯電器24a〜24dにお
いては、転写時に寄与する電流を適正電流で一定にする
と画像が安定することが知られている。
いては、転写時に寄与する電流を適正電流で一定にする
と画像が安定することが知られている。
【0023】そこで、記録材の種類(厚さ、材質等)や
吸湿条件等によって転写ベルト130の体積低効率が変
化した場合に、一定電流が得られるように定電流制御を
行うことが一般的であり、この場合、転写電圧として数
kV〜10数kVが印加される。
吸湿条件等によって転写ベルト130の体積低効率が変
化した場合に、一定電流が得られるように定電流制御を
行うことが一般的であり、この場合、転写電圧として数
kV〜10数kVが印加される。
【0024】多重転写を行う画像形成装置では、各転写
段階で前の転写時よりも大きな電圧が必要になり、特に
最後の転写時は最初の転写時と比べ可成り高い転写電圧
になる。転写部でこのような高圧でトナー像の転写を受
けた記録材は、像担持体から分離され、転写による帯電
状態を保ったまま下流に搬送される。
段階で前の転写時よりも大きな電圧が必要になり、特に
最後の転写時は最初の転写時と比べ可成り高い転写電圧
になる。転写部でこのような高圧でトナー像の転写を受
けた記録材は、像担持体から分離され、転写による帯電
状態を保ったまま下流に搬送される。
【0025】しかし、記録材の搬送の間に転写ニップ付
近及び像担持体付近等の金属と記録材上の電荷がリーク
し、或はトナーと金属との電位差によりトナーが飛散
し、程度が激しいときには水玉模様の画像不良が発生す
るという問題があった。
近及び像担持体付近等の金属と記録材上の電荷がリーク
し、或はトナーと金属との電位差によりトナーが飛散
し、程度が激しいときには水玉模様の画像不良が発生す
るという問題があった。
【0026】上記画像不良は、特に低湿環境時(例え
ば、温度23℃、湿度5%RH)に放置されたために高
抵抗化した記録材や、両面モード等、一度転写工程が終
了して記録材が熱定着器を1回通り、熱乾燥により高抵
抗化した後の2面目等への転写時或は転写直後に顕著に
発生する。
ば、温度23℃、湿度5%RH)に放置されたために高
抵抗化した記録材や、両面モード等、一度転写工程が終
了して記録材が熱定着器を1回通り、熱乾燥により高抵
抗化した後の2面目等への転写時或は転写直後に顕著に
発生する。
【0027】そこで、上記のような画像不良の発生を抑
えるため、図1に示すように転写ベルト130の下方の
各転写部下流側にそれぞれ接地した導電性部材(以下、
除電針と称す)70a,70b,70c,70dを設け
て記録材P及び転写ベルト130の余剰な電荷を除電
し、記録材Pと転写ベルト130が過剰に帯電されない
ようにしている。
えるため、図1に示すように転写ベルト130の下方の
各転写部下流側にそれぞれ接地した導電性部材(以下、
除電針と称す)70a,70b,70c,70dを設け
て記録材P及び転写ベルト130の余剰な電荷を除電
し、記録材Pと転写ベルト130が過剰に帯電されない
ようにしている。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、除電針
70a〜70dは低湿環境ではその効果を発揮するが、
高湿環境では次のような問題を引き起こす。
70a〜70dは低湿環境ではその効果を発揮するが、
高湿環境では次のような問題を引き起こす。
【0029】例えば、高湿環境に放置することで低抵抗
化した記録材Pに画像形成を行う際、除電針70a〜7
0dと転写帯電器24a〜24dと感光ドラム3a〜3
dに近接する転写ベルト130と記録材Pとが図2に示
すような位置にあるとき、諸条件により記録材Pが低抵
抗化すると以下に示すような著しい転写不良が生じる。
化した記録材Pに画像形成を行う際、除電針70a〜7
0dと転写帯電器24a〜24dと感光ドラム3a〜3
dに近接する転写ベルト130と記録材Pとが図2に示
すような位置にあるとき、諸条件により記録材Pが低抵
抗化すると以下に示すような著しい転写不良が生じる。
【0030】即ち、感光ドラム3a〜3d上に現像され
たトナー像が記録材P上に良好に転写されない(現象
1)、或は一旦記録材Pへ転写されたトナー像が下流転
写部の感光ドラム(3b〜3d)に再度転写する(現象
2)等の不具合が発生する。一般的に記録材Pの体積低
効率は、該記録材Pの種類や吸湿条件によって約2×1
07 〜4×1014Ωcmまで変化する。
たトナー像が記録材P上に良好に転写されない(現象
1)、或は一旦記録材Pへ転写されたトナー像が下流転
写部の感光ドラム(3b〜3d)に再度転写する(現象
2)等の不具合が発生する。一般的に記録材Pの体積低
効率は、該記録材Pの種類や吸湿条件によって約2×1
07 〜4×1014Ωcmまで変化する。
【0031】上記現象を図2及び図3に基づいて説明す
る。
る。
【0032】低抵抗化した記録材Pへの画像形成中にお
いて、記録材Pが図2に示すような位置にあるとき、系
全体を図3に示すような電気回路(等価回路)に置き換
えて考えることができる。このとき、除電針70a〜7
0dと転写ベルト130の裏面との電界が絶縁破壊電圧
に達すると、転写ベルト130に蓄積された電荷対が放
出される。転写ベルト130裏面の正電荷は除電針70
a〜70dを通じてアースへ移動し、記録材P表面の負
電荷は転写部へと移動する。このとき、電流Iaは記録
材P表面の負電荷が転写電流の一部となる場合を示して
おり、前記現象1の発生原因となる。又、電流Ibは記
録材P表面の負電荷が感光ドラム3a〜3dを通じてア
ースへ流れ込んだ場合であり、前記現象2の発生原因と
なる。転写ベルト130を介して記録材Pへ転写を行う
場合、転写ベルト130自体の抵抗により転写電圧が数
kV〜数10kVと高圧になるため、前記現象1,2も
顕著に現れる。
いて、記録材Pが図2に示すような位置にあるとき、系
全体を図3に示すような電気回路(等価回路)に置き換
えて考えることができる。このとき、除電針70a〜7
0dと転写ベルト130の裏面との電界が絶縁破壊電圧
に達すると、転写ベルト130に蓄積された電荷対が放
出される。転写ベルト130裏面の正電荷は除電針70
a〜70dを通じてアースへ移動し、記録材P表面の負
電荷は転写部へと移動する。このとき、電流Iaは記録
材P表面の負電荷が転写電流の一部となる場合を示して
おり、前記現象1の発生原因となる。又、電流Ibは記
録材P表面の負電荷が感光ドラム3a〜3dを通じてア
ースへ流れ込んだ場合であり、前記現象2の発生原因と
なる。転写ベルト130を介して記録材Pへ転写を行う
場合、転写ベルト130自体の抵抗により転写電圧が数
kV〜数10kVと高圧になるため、前記現象1,2も
顕著に現れる。
【0033】以上のように、低抵抗化した記録材に対し
て画像形成を行うと、除電針の存在により上記のような
転写不良が発生してしまう。
て画像形成を行うと、除電針の存在により上記のような
転写不良が発生してしまう。
【0034】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、低湿及び高湿環境の何れにお
いても転写不良の発生を防ぐことができる画像形成装置
を提供することにある。
で、その目的とする処は、低湿及び高湿環境の何れにお
いても転写不良の発生を防ぐことができる画像形成装置
を提供することにある。
【0035】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、可視像が形成される像担持
体と、該像担持体の可視画像を記録材に転写するための
転写手段と、記録材を担持してこれを搬送する記録材担
持体と、転写部で記録材搬送方向下流側の転写部近傍に
前記記録材担持体に対して非接触で設けられて記録材と
記録材担持体の除電を行う除電手段とを備えた画像形成
装置において、前記除電手段に流入する電流値を制御す
ることを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、可視像が形成される像担持
体と、該像担持体の可視画像を記録材に転写するための
転写手段と、記録材を担持してこれを搬送する記録材担
持体と、転写部で記録材搬送方向下流側の転写部近傍に
前記記録材担持体に対して非接触で設けられて記録材と
記録材担持体の除電を行う除電手段とを備えた画像形成
装置において、前記除電手段に流入する電流値を制御す
ることを特徴とする。
【0036】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記除電手段が第1の位置と第2の位置の
間を連続的に移動するよう構成したことを特徴とする。
明において、前記除電手段が第1の位置と第2の位置の
間を連続的に移動するよう構成したことを特徴とする。
【0037】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記除電手段を可変抵抗を介して接地する
ことを特徴とする。
明において、前記除電手段を可変抵抗を介して接地する
ことを特徴とする。
【0038】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記除電手段を電源を介して接地すること
を特徴とする。
明において、前記除電手段を電源を介して接地すること
を特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0040】<実施の形態1>図1は本発明に係る画像
形成装置(カラー電子写真記録装置)の断面図であり、
以下の説明では前出の部材と同一の部材には同一符号を
付している。
形成装置(カラー電子写真記録装置)の断面図であり、
以下の説明では前出の部材と同一の部材には同一符号を
付している。
【0041】転写ベルト130用の誘電体シート素材と
しては、PET、ポリアセタール、ポリアミド、ポリビ
ニルアルコール、ポリエーテルケトン、ポリスチレン、
ポリブチレンテレフタレート、ポリメチルペンテン、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリフェニリンスルフィ
ド、ポリウレタン、シリコン樹脂、ポリアミドイミド、
ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシド、ポリエー
テルスルホン、ポリサルフォン、芳香族ポリエステル、
ポリエーテルイミド、芳香族ポリイミド等、エンジニア
プラスチックのフィルム形状シートが一般的に用いられ
る。本実施の形態では、機械特性、電気特性及び難燃性
等の点からポリイミド樹脂製で、体積抵抗1016Ωc
m、厚み100μmのシームレスタイプのものを用い
た。
しては、PET、ポリアセタール、ポリアミド、ポリビ
ニルアルコール、ポリエーテルケトン、ポリスチレン、
ポリブチレンテレフタレート、ポリメチルペンテン、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリフェニリンスルフィ
ド、ポリウレタン、シリコン樹脂、ポリアミドイミド、
ポリカーボネート、ポリフェニレンオキシド、ポリエー
テルスルホン、ポリサルフォン、芳香族ポリエステル、
ポリエーテルイミド、芳香族ポリイミド等、エンジニア
プラスチックのフィルム形状シートが一般的に用いられ
る。本実施の形態では、機械特性、電気特性及び難燃性
等の点からポリイミド樹脂製で、体積抵抗1016Ωc
m、厚み100μmのシームレスタイプのものを用い
た。
【0042】プロセススピードは100mm/sであ
る。
る。
【0043】転写帯電器24(24a〜24d)は、記
録材搬送方向に対して直交する方向(スラスト方向)に
延びる長方形の板状導電性ゴムで構成されている。板状
導電性ゴムは転写ベルト130を介して感光ドラム3
a,3b,3c,3dと接触するように押圧されてい
る。この転写帯電器24(24a〜24d)により、転
写部に搬送された記録材Pの裏面側からトナーと逆極性
(本実施の形態ではプラス)の帯電がなされることによ
って感光ドラム3a〜3d面側のトナー画像が記録材P
の表面に静電転写される。尚、本実施の形態では定電流
制御を行い、転写電流は10μAとした。
録材搬送方向に対して直交する方向(スラスト方向)に
延びる長方形の板状導電性ゴムで構成されている。板状
導電性ゴムは転写ベルト130を介して感光ドラム3
a,3b,3c,3dと接触するように押圧されてい
る。この転写帯電器24(24a〜24d)により、転
写部に搬送された記録材Pの裏面側からトナーと逆極性
(本実施の形態ではプラス)の帯電がなされることによ
って感光ドラム3a〜3d面側のトナー画像が記録材P
の表面に静電転写される。尚、本実施の形態では定電流
制御を行い、転写電流は10μAとした。
【0044】分離帯電部32は転写ベルト130の最下
流上方(即ち、転写ベルト130の駆動ローラ13の上
方)に配置され、放電ワイヤーを備えている。放電ワイ
ヤーはスラスト方向に張設されており、放電ワイヤーの
片側端部にスプリングを設けことによって該放電ワイヤ
ーに所定の張力が付与されている。そして、放電ワイヤ
ーへの給電は本体側コネクタより不図示の給電端子、給
電ピン及びスプリングを介して行われる。又、駆動ロー
ラ13は本体アースに接続され、放電ワイヤーの対応電
極の機能を兼ねている。尚、本実施の形態では、転写帯
電器24dと分離帯電部32との距離は50mmであ
り、分離帯電部32に10kVppのAC電圧を印加し
た。
流上方(即ち、転写ベルト130の駆動ローラ13の上
方)に配置され、放電ワイヤーを備えている。放電ワイ
ヤーはスラスト方向に張設されており、放電ワイヤーの
片側端部にスプリングを設けことによって該放電ワイヤ
ーに所定の張力が付与されている。そして、放電ワイヤ
ーへの給電は本体側コネクタより不図示の給電端子、給
電ピン及びスプリングを介して行われる。又、駆動ロー
ラ13は本体アースに接続され、放電ワイヤーの対応電
極の機能を兼ねている。尚、本実施の形態では、転写帯
電器24dと分離帯電部32との距離は50mmであ
り、分離帯電部32に10kVppのAC電圧を印加し
た。
【0045】ところで、本実施の形態における除電針7
0a〜70dは図4(a),(b)((a)は側面図、
(b)は正面図)に示すように鋸歯状のステンレス製金
属で構成され、本体に接地されている。尚、除電針70
a〜70dの設置状態の詳細を図5に示した。
0a〜70dは図4(a),(b)((a)は側面図、
(b)は正面図)に示すように鋸歯状のステンレス製金
属で構成され、本体に接地されている。尚、除電針70
a〜70dの設置状態の詳細を図5に示した。
【0046】この条件下では、転写ベルト130と除電
針70a〜70dとの距離に依存して放電開始電圧がパ
ッシェン則に従って決まる。即ち、転写ベルト130と
除電針70a〜70dとの距離が近いと除電針70a〜
70dに流れる電流は増え、遠ざかればその逆となる。
例えば、高温高湿環境(温度30℃、湿度80%RH、
絶対水分量21.6g/kg)において、坪量が64g
/m2 の記録材Pに画像形成を行う際、図5に示す転写
ベルト130と除電針70(70a〜70d)先端との
距離aが5mmのとき、各除電針70a〜70dに流れ
る電流は転写電流の90%以上にもなるが、距離aが1
5mmを超えると5%以下となる。
針70a〜70dとの距離に依存して放電開始電圧がパ
ッシェン則に従って決まる。即ち、転写ベルト130と
除電針70a〜70dとの距離が近いと除電針70a〜
70dに流れる電流は増え、遠ざかればその逆となる。
例えば、高温高湿環境(温度30℃、湿度80%RH、
絶対水分量21.6g/kg)において、坪量が64g
/m2 の記録材Pに画像形成を行う際、図5に示す転写
ベルト130と除電針70(70a〜70d)先端との
距離aが5mmのとき、各除電針70a〜70dに流れ
る電流は転写電流の90%以上にもなるが、距離aが1
5mmを超えると5%以下となる。
【0047】一方、低湿環境において調湿された記録材
Pと、高湿環境において調湿された記録材Pとでは体積
低効率で最大で7桁程度変化する。図3に示す等価回路
図においてはRpの値が変化することになる。このた
め、画像形成装置の設置環境或は記録材Pの保管環境等
により記録材Pの抵抗が変化するため、除電針70a〜
70dに流れる電流Iaもそれに応じて変化する。
Pと、高湿環境において調湿された記録材Pとでは体積
低効率で最大で7桁程度変化する。図3に示す等価回路
図においてはRpの値が変化することになる。このた
め、画像形成装置の設置環境或は記録材Pの保管環境等
により記録材Pの抵抗が変化するため、除電針70a〜
70dに流れる電流Iaもそれに応じて変化する。
【0048】又、通常、画像形成装置に使用される記録
材Pは、普通紙、OHTと多岐に亘り、それに応じて体
積低効率も大きく変化する。従って、前記理由から記録
材Pの種類に応じて除電針70a〜70dへの流入電流
Iaも変化することになる。例えば、高温高湿環境(温
度30℃、湿度80%RH、絶対水分量21.6g/k
g)において、図5に示す転写ベルト130と除電針7
0(70a〜70d)先端との距離aが10mmのと
き、坪量が64g/m2 の記録材Pに画像形成を行うと
各除電針70a〜70dに流れる電流Iaは転写電流の
5%以下であるが、同じ条件で記録材PをOHTにする
と、OHTの体積低効率が16乗程度と高いため、定電
流制御を行うために図3に示すHVの出力が普通紙に比
べ1kV程度上がってしまい、それに応じて除電針70
a〜70aへの流入電流Iaは転写電流の30%以上に
もなる。
材Pは、普通紙、OHTと多岐に亘り、それに応じて体
積低効率も大きく変化する。従って、前記理由から記録
材Pの種類に応じて除電針70a〜70dへの流入電流
Iaも変化することになる。例えば、高温高湿環境(温
度30℃、湿度80%RH、絶対水分量21.6g/k
g)において、図5に示す転写ベルト130と除電針7
0(70a〜70d)先端との距離aが10mmのと
き、坪量が64g/m2 の記録材Pに画像形成を行うと
各除電針70a〜70dに流れる電流Iaは転写電流の
5%以下であるが、同じ条件で記録材PをOHTにする
と、OHTの体積低効率が16乗程度と高いため、定電
流制御を行うために図3に示すHVの出力が普通紙に比
べ1kV程度上がってしまい、それに応じて除電針70
a〜70aへの流入電流Iaは転写電流の30%以上に
もなる。
【0049】又、普通紙の坪量は約50g/m2 〜20
0g/m2 と幅広く、一般に坪量の大きい記録材程厚み
が厚い。そのため、坪量の大きい記録材Pに画像形成を
行う際、紙面に垂直方向の実抵抗が大きくなるため、定
電流制御を行うために図3に示すHVの出力は上がる
が、転写部から除電針70a〜70d近傍までの記録材
Pの抵抗、即ち、図3に示すRpは小さくなるため、除
電針70a〜70dへの流入電流Iaは増加して転写不
良が発生してしまう。
0g/m2 と幅広く、一般に坪量の大きい記録材程厚み
が厚い。そのため、坪量の大きい記録材Pに画像形成を
行う際、紙面に垂直方向の実抵抗が大きくなるため、定
電流制御を行うために図3に示すHVの出力は上がる
が、転写部から除電針70a〜70d近傍までの記録材
Pの抵抗、即ち、図3に示すRpは小さくなるため、除
電針70a〜70dへの流入電流Iaは増加して転写不
良が発生してしまう。
【0050】そこで、本実施の形態では、除電針70a
〜70dへの流入電流Iaを随時測定し、その情報に応
じて除電針70a〜70dの位置を第1の位置から第2
の位置へ連続的に変化させ、除電針70a〜70dへの
流入電流Iaを制御することで前記目的を達成した。除
電針70a〜70dへの流入電流Iaは転写電流の1%
以上10%未満に制御されるのが望ましい。又、本実施
の形態に係る除電針移動装置は、画像形成動作が始まっ
てから終了するまでの間は常時稼働する。
〜70dへの流入電流Iaを随時測定し、その情報に応
じて除電針70a〜70dの位置を第1の位置から第2
の位置へ連続的に変化させ、除電針70a〜70dへの
流入電流Iaを制御することで前記目的を達成した。除
電針70a〜70dへの流入電流Iaは転写電流の1%
以上10%未満に制御されるのが望ましい。又、本実施
の形態に係る除電針移動装置は、画像形成動作が始まっ
てから終了するまでの間は常時稼働する。
【0051】図6に本実施の形態に係る除電針移動装置
を示す。
を示す。
【0052】本実施の形態に係る除電針移動装置は、パ
ルスモータ等の正逆転モータ71aと、その軸部に設け
られたピニオンギヤ71bと、除電針70(70a〜7
0d)側に設けられた縦方向のギヤ71c等で構成さ
れ、ピニオンギヤ71bとギヤ71cは互いに噛合され
ている。モータ制御回路71dにより正逆転モータ71
aの回転角が所定に正逆転制御されることにより、除電
針70(70a〜70d)が昇降して上下に移動する。
ルスモータ等の正逆転モータ71aと、その軸部に設け
られたピニオンギヤ71bと、除電針70(70a〜7
0d)側に設けられた縦方向のギヤ71c等で構成さ
れ、ピニオンギヤ71bとギヤ71cは互いに噛合され
ている。モータ制御回路71dにより正逆転モータ71
aの回転角が所定に正逆転制御されることにより、除電
針70(70a〜70d)が昇降して上下に移動する。
【0053】本実施の形態では、測定プローブ等の電流
測定手段80により随時測定される除電針70(70a
〜70d)への流入電流を信号S1として主制御回路で
あるCPU90に入力し、除電針70(70a〜70
d)に流入する電流量が転写電流の1%以上10%未満
となるように信号S1に基づいてモータ制御回路71d
が制御される。図6と図7に正逆転モータ71aにより
除電針70(70a〜70d)が第1の位置(図6)と
第2の位置(図7)を取る様子を示す。尚、測定された
除電針流入電流が負或は既に転写電流の1%以上10%
未満であった場合は、除電針70(70a〜70d)の
位置はそのまま保存される。
測定手段80により随時測定される除電針70(70a
〜70d)への流入電流を信号S1として主制御回路で
あるCPU90に入力し、除電針70(70a〜70
d)に流入する電流量が転写電流の1%以上10%未満
となるように信号S1に基づいてモータ制御回路71d
が制御される。図6と図7に正逆転モータ71aにより
除電針70(70a〜70d)が第1の位置(図6)と
第2の位置(図7)を取る様子を示す。尚、測定された
除電針流入電流が負或は既に転写電流の1%以上10%
未満であった場合は、除電針70(70a〜70d)の
位置はそのまま保存される。
【0054】尚、信号S1は除針電流入電流に限らず、
温湿度センサーから得られる画像形成装置設置環境或は
記録材Pの保管環境の絶対水分量或は記録材Pが転写部
へ突入する前段階で測定される記録材Pの電気的特性信
号であっても良く、その場合においてもCPU90の判
断により、除電針70(70a〜70d)に流入する電
流量が転写電流の1%以上10%未満となるように信号
S1に基づいてモータ制御回路71dが制御される。
温湿度センサーから得られる画像形成装置設置環境或は
記録材Pの保管環境の絶対水分量或は記録材Pが転写部
へ突入する前段階で測定される記録材Pの電気的特性信
号であっても良く、その場合においてもCPU90の判
断により、除電針70(70a〜70d)に流入する電
流量が転写電流の1%以上10%未満となるように信号
S1に基づいてモータ制御回路71dが制御される。
【0055】画像形成装置の設置環境は温湿度検知手段
により得られる設置環境の絶対水分量から判断し、記録
材Pの電気的特性は記録材Pが転写部へ突入する前段階
で記録材Pの体積低効率及び厚みを測定することによっ
てそれぞれ得ることができる。
により得られる設置環境の絶対水分量から判断し、記録
材Pの電気的特性は記録材Pが転写部へ突入する前段階
で記録材Pの体積低効率及び厚みを測定することによっ
てそれぞれ得ることができる。
【0056】以下に画像形成装置設置環境或は記録材の
保管環境の絶対水分量による除電針位置制御の例を示
す。
保管環境の絶対水分量による除電針位置制御の例を示
す。
【0057】常温低湿環境(温度23℃、湿度5%R
H、絶対水分量0.5g/kg)においては、転写ベル
ト130の過剰電荷を除電できるよう本実施の形態では
距離a=10mmとしてこの位置を第1の位置とする。
H、絶対水分量0.5g/kg)においては、転写ベル
ト130の過剰電荷を除電できるよう本実施の形態では
距離a=10mmとしてこの位置を第1の位置とする。
【0058】高温高湿環境(温度30℃、湿度80%R
H、絶対水分量21.6g/kg)においては、除電針
流入電流が増すため、本実施の形態では距離a=15m
mとし、この位置を第2の位置とする。本実施の形態で
は第1の位置と第2の位置との間を除電針70(70a
〜70d)が表1に示すような条件でパルスモータ等の
正逆転モータ71aで位置制御できるようにした。
H、絶対水分量21.6g/kg)においては、除電針
流入電流が増すため、本実施の形態では距離a=15m
mとし、この位置を第2の位置とする。本実施の形態で
は第1の位置と第2の位置との間を除電針70(70a
〜70d)が表1に示すような条件でパルスモータ等の
正逆転モータ71aで位置制御できるようにした。
【0059】 尚、第1の位置から第2の位置の間は2段階以上であれ
ば何段階に区分けしても良い。又、大気温湿度の検知に
おいては、操作者又はサービスマンが操作部等から温湿
度を入力しても良い。
ば何段階に区分けしても良い。又、大気温湿度の検知に
おいては、操作者又はサービスマンが操作部等から温湿
度を入力しても良い。
【0060】又、記録材Pの種類を機械式センサーや光
学式センサーを用いて自動的に判別し、種別に応じた適
当な体積低効率及び厚みを入力信号S1としても良く、
記録材Pの種類を操作者が判別し、操作者が操作部等か
ら指定しても良い。
学式センサーを用いて自動的に判別し、種別に応じた適
当な体積低効率及び厚みを入力信号S1としても良く、
記録材Pの種類を操作者が判別し、操作者が操作部等か
ら指定しても良い。
【0061】本実施の形態では、除電針流入電流は転写
電流の1%以上10%未満を安定した転写画像を得るた
めの範囲と定めたが、安定した転写画像が得られれば除
電針流入電流はこの範囲に限られるものではなく、又、
除電針流入電流量を適当な値で限度値と定めても良い。
電流の1%以上10%未満を安定した転写画像を得るた
めの範囲と定めたが、安定した転写画像が得られれば除
電針流入電流はこの範囲に限られるものではなく、又、
除電針流入電流量を適当な値で限度値と定めても良い。
【0062】転写帯電器24a〜24dはコロナ帯電器
又は導電性弾性ローラ、ブラシ等を転写帯電部材として
も良く、前記同等の効果が得られた。又、転写ベルト1
30のみならず、転写ドラムの構成であっても良く、記
録材Pへの転写に限らず、感光ドラム3a〜3dから中
間転写体への転写或は中間転写体から記録材Pへの転写
であっても良い。
又は導電性弾性ローラ、ブラシ等を転写帯電部材として
も良く、前記同等の効果が得られた。又、転写ベルト1
30のみならず、転写ドラムの構成であっても良く、記
録材Pへの転写に限らず、感光ドラム3a〜3dから中
間転写体への転写或は中間転写体から記録材Pへの転写
であっても良い。
【0063】除電針70(70a〜70d)の取り得る
第1の位置と第2の位置が記録材搬送方向に垂直な方向
に一直線上に並ばなくても良く、第1の位置と第2の位
置の間を除電針70(70a〜70d)が連続的に移動
する際も除電針70(70a〜70d)は第1の位置と
第2の位置とを結ぶ直線状を移動しなくても良い。
第1の位置と第2の位置が記録材搬送方向に垂直な方向
に一直線上に並ばなくても良く、第1の位置と第2の位
置の間を除電針70(70a〜70d)が連続的に移動
する際も除電針70(70a〜70d)は第1の位置と
第2の位置とを結ぶ直線状を移動しなくても良い。
【0064】被帯電体としての像担持体は電子写真感光
体に限らず、静電記録における誘電体であっても良い。
体に限らず、静電記録における誘電体であっても良い。
【0065】像担持体上の静電潜像の現像方法として
は、一般的に、非磁性トナーについてはブレード等でス
リーブ上にコーティングし、磁性トナーは磁気力によっ
てコーティングして搬送し、像担持体に対して非接触状
態で現像する1成分非接触現像方法と、像担持体に対し
て接触状態で現像する1成分接触現像方法と、トナー粒
子に対して磁性のキャリアを混合したものを現像剤とし
て用いて磁気力によって現像剤を搬送し、像担持体に対
して接触状態で現像する2成分接触現像剤方法と、上記
2成分現像剤を非接触状態にして現像する2成分非接触
現像方法の4種類に大別される。本発明において現像方
式はそれらの何れであっても良い。画像の高画質化や高
安定性の面から2成分接触現像方式が多く用いられてい
る。
は、一般的に、非磁性トナーについてはブレード等でス
リーブ上にコーティングし、磁性トナーは磁気力によっ
てコーティングして搬送し、像担持体に対して非接触状
態で現像する1成分非接触現像方法と、像担持体に対し
て接触状態で現像する1成分接触現像方法と、トナー粒
子に対して磁性のキャリアを混合したものを現像剤とし
て用いて磁気力によって現像剤を搬送し、像担持体に対
して接触状態で現像する2成分接触現像剤方法と、上記
2成分現像剤を非接触状態にして現像する2成分非接触
現像方法の4種類に大別される。本発明において現像方
式はそれらの何れであっても良い。画像の高画質化や高
安定性の面から2成分接触現像方式が多く用いられてい
る。
【0066】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2について説明する。
態2について説明する。
【0067】前述の通り、除電針に流入する電流は、画
像形成装置の設置環境、記録材の保管環境、記録材の電
気的特性等により大きく変化する。実施の形態1におい
ては、除電針70(70a〜70d)の位置を制御する
ことで除電針流入電流を制御したが、本実施の形態で
は、除電針70(70a〜70d)を可変抵抗器100
を介して接地し、状況に応じて抵抗値を変化させること
で除電針流入電流を制御するようにしている。
像形成装置の設置環境、記録材の保管環境、記録材の電
気的特性等により大きく変化する。実施の形態1におい
ては、除電針70(70a〜70d)の位置を制御する
ことで除電針流入電流を制御したが、本実施の形態で
は、除電針70(70a〜70d)を可変抵抗器100
を介して接地し、状況に応じて抵抗値を変化させること
で除電針流入電流を制御するようにしている。
【0068】図8に本実施の形態の構成を示す。
【0069】除電針流入電流は、電流プローブ等の電流
測定手段80によって随時測定され、その情報は、制御
装置であるCPU90へ受け渡される。CPU90は測
定された除電針流入電流が転写電流(10μA)の何%
かを判断し、除電針流入電流が転写電流の1%以上10
%未満となるまで可変抵抗器100によって可変抵抗値
を制御する。これにより除電針流入電流は常に安定し、
良好な転写画像を得ることができる。尚、測定された除
電針流入電流が負或は既に転写電流の1%以上10%未
満となるまで可変抵抗値はそのまま保存される。
測定手段80によって随時測定され、その情報は、制御
装置であるCPU90へ受け渡される。CPU90は測
定された除電針流入電流が転写電流(10μA)の何%
かを判断し、除電針流入電流が転写電流の1%以上10
%未満となるまで可変抵抗器100によって可変抵抗値
を制御する。これにより除電針流入電流は常に安定し、
良好な転写画像を得ることができる。尚、測定された除
電針流入電流が負或は既に転写電流の1%以上10%未
満となるまで可変抵抗値はそのまま保存される。
【0070】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3について説明する。
態3について説明する。
【0071】前述の通り、除電針に流入する電流は、画
像形成装置の設置環境、記録材の保管環境、記録材の電
気的特性等により大きく変化する。実施の形態1におい
ては、除電針70(70a〜70d)の位置を制御する
ことで、実施の形態2においては除電針70(70a〜
70d)を可変抵抗器100を介して接地することでそ
れぞれ除電針流入電流を制御したが、本実施の形態で
は、除電針70(70a〜70d)を電源110を介し
て接地することで除電針流入電流を制御するようにして
いる。
像形成装置の設置環境、記録材の保管環境、記録材の電
気的特性等により大きく変化する。実施の形態1におい
ては、除電針70(70a〜70d)の位置を制御する
ことで、実施の形態2においては除電針70(70a〜
70d)を可変抵抗器100を介して接地することでそ
れぞれ除電針流入電流を制御したが、本実施の形態で
は、除電針70(70a〜70d)を電源110を介し
て接地することで除電針流入電流を制御するようにして
いる。
【0072】図9に本実施の形態の構成を示す。
【0073】除電針流入電流は、電流プローブ等の電流
測定手段80によって随時測定され、その情報は制御装
置であるCPU90へ受け渡される。CPU90は測定
された除電針流入電流が転写電流(10μA)の何%か
を判断し、除電針流入電流が転写電流の1%以上10%
未満となるまで電源110の出力を制御する。これによ
り除電針流入電流は常に安定し、良好な転写画像を得る
ことができる。尚、測定された除電針流入電流が負或は
既に転写電流の1%以上10%未満となるまで電源11
0の出力値はそのまま保存される。
測定手段80によって随時測定され、その情報は制御装
置であるCPU90へ受け渡される。CPU90は測定
された除電針流入電流が転写電流(10μA)の何%か
を判断し、除電針流入電流が転写電流の1%以上10%
未満となるまで電源110の出力を制御する。これによ
り除電針流入電流は常に安定し、良好な転写画像を得る
ことができる。尚、測定された除電針流入電流が負或は
既に転写電流の1%以上10%未満となるまで電源11
0の出力値はそのまま保存される。
【0074】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、可視像が形成される像担持体と、該像担持体の
可視画像を記録材に転写するための転写手段と、記録材
を担持してこれを搬送する記録材担持体と、転写部で記
録材搬送方向下流側の転写部近傍に前記記録材担持体に
対して非接触で設けられて記録材と記録材担持体の除電
を行う除電手段とを備えた画像形成装置において、前記
除電手段に流入する電流値を制御するようにしたため、
低湿及び高湿環境の何れにおいても転写不良の発生を防
ぐことができるという効果が得られる。
よれば、可視像が形成される像担持体と、該像担持体の
可視画像を記録材に転写するための転写手段と、記録材
を担持してこれを搬送する記録材担持体と、転写部で記
録材搬送方向下流側の転写部近傍に前記記録材担持体に
対して非接触で設けられて記録材と記録材担持体の除電
を行う除電手段とを備えた画像形成装置において、前記
除電手段に流入する電流値を制御するようにしたため、
低湿及び高湿環境の何れにおいても転写不良の発生を防
ぐことができるという効果が得られる。
【図1】本発明に係る画像形成装置(カラー電子写真記
録装置)の断面図である。
録装置)の断面図である。
【図2】画像形成装置の画像形成部の断面図である。
【図3】画像形成時の転写部の等価回路図である。
【図4】除電針の構成図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置にお
いて除電針を第1の位置に置いた状態を示す画像形成部
の断面図である。
いて除電針を第1の位置に置いた状態を示す画像形成部
の断面図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置にお
いて除電針を第1の位置に置いた状態を示す画像形成部
の断面図である。
いて除電針を第1の位置に置いた状態を示す画像形成部
の断面図である。
【図7】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置にお
いて除電針を第2の位置に置いた状態を示す画像形成部
の断面図である。
いて除電針を第2の位置に置いた状態を示す画像形成部
の断面図である。
【図8】本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の画
像形成部の断面図である。
像形成部の断面図である。
【図9】本発明の実施の形態3に係る画像形成装置の画
像形成部の断面図である。
像形成部の断面図である。
3a〜3d 感光ドラム(像担持体) 24a〜24d 転写帯電器(転写手段) 70a〜70d 除電針(除電手段) 71a 正逆転モータ(除電針移動装置) 71b ピニオンギヤ(除電針移動装置) 71c ギヤ(除電針移動装置) 71d モータ制御回路(除電針移動装置) 80 電流測定手段 90 CPU 100 可変抵抗器 110 電源 130 転写ベルト(記録材担持体) P 記録材
Claims (4)
- 【請求項1】 可視像が形成される像担持体と、該像担
持体の可視画像を記録材に転写するための転写手段と、
記録材を担持してこれを搬送する記録材担持体と、転写
部で記録材搬送方向下流側の転写部近傍に前記記録材担
持体に対して非接触で設けられて記録材と記録材担持体
の除電を行う除電手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記除電手段に流入する電流値を制御することを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記除電手段が第1の位置と第2の位置
の間を連続的に移動するよう構成したことを特徴とする
請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記除電手段を可変抵抗を介して接地す
ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記除電手段を電源を介して接地するこ
とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31674797A JPH11149220A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31674797A JPH11149220A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11149220A true JPH11149220A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18080470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31674797A Pending JPH11149220A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11149220A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007298906A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 転写装置及び画像形成装置 |
| JP2011150309A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-08-04 | Canon Finetech Inc | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP31674797A patent/JPH11149220A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007298906A (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 転写装置及び画像形成装置 |
| JP2011150309A (ja) * | 2009-12-24 | 2011-08-04 | Canon Finetech Inc | 画像形成装置 |
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