JPH11149400A - データ管理装置、データ記録再生装置、データ管理方法およびデータ記録再生方法 - Google Patents

データ管理装置、データ記録再生装置、データ管理方法およびデータ記録再生方法

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JPH11149400A
JPH11149400A JP9315646A JP31564697A JPH11149400A JP H11149400 A JPH11149400 A JP H11149400A JP 9315646 A JP9315646 A JP 9315646A JP 31564697 A JP31564697 A JP 31564697A JP H11149400 A JPH11149400 A JP H11149400A
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JP9315646A
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Inventor
Hiroyuki Fujita
裕之 藤田
Tokuichi Ito
徳一 伊藤
Satoshi Yonetani
聡 米谷
Masakazu Yoshimoto
正和 吉本
Satoshi Katsuo
聡 勝尾
Satoshi Yuya
聡 油谷
Tomohisa Shiga
知久 志賀
Jun Yoshikawa
潤 吉川
Koichi Sato
晃一 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ記録のための領域を効率的に利用でき
るようにする。 【解決手段】 データ記録再生装置10では、任意のフ
ァイルのデータの再生中に、サーバ制御装置30からの
リリース命令により、再生中のファイルのデータのう
ち、既に再生した部分のデータが占める再生済みの領域
が、新たなデータを記録可能な状態になるように管理情
報を修正(変更)する。これにより、例えば、複数のデ
ータの記録を行う場合に、再生中のファイルがあるとき
には、データ蓄積部13の記録領域を効率良く利用し
て、再生中のファイルを完全に再生し終わる前に、再生
済みのデータが占めるデータ記録領域に新たなデータを
記録可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声・映像データ
(AVデータ)等の記録および再生に利用されるデータ
管理装置、データ記録再生装置、データ管理方法および
データ記録再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV(ケーブル・テレビジョ
ン)等の普及による情報提供の多チャネル化に伴い、従
来のVTR(ビデオ・テープ・レコーダ)とは異なり、
1台のデータ記録再生装置から複数のデータを同時に再
生するという要求が高まりつつある。そして、この要求
を満たすために、半導体メモリやハードディスク等のラ
ンダムアクセスが可能な記録再生メディアを使用して、
複数の音声・映像データを記録再生するAVサーバと呼
ばれる装置が普及しつつある。
【0003】図18は、従来のデータ記録再生装置の概
略の構成を示す機能ブロック図である。
【0004】このデータ記録再生装置は、例えば、放送
局等でAVサーバとして使用されるものであり、データ
の記録と再生とを同時に行うことができるようになって
いる。このデータ記録再生装置は、外部からデータの記
録のための入力制御信号S1およびデータの再生のため
の出力制御信号S2がリアルタイムで入力される制御信
号入力手段101と、この制御信号入力手段101に入
力された制御信号S1,S2に基づいて装置内の各手段を
制御するサーバ制御手段102と、半導体メモリやハー
ドディスク等により構成され、音声・映像データ等のデ
ータの記録と再生が可能なデータ蓄積手段103と、こ
のデータ蓄積手段103における領域中のデータ記録済
みの記録済領域やデータ記録可能な領域(空き領域)を
示すための管理情報(ファイルシステム)を有し、この
管理情報を用いて、データ蓄積手段103のデータ記録
のための領域の管理を行うファイルシステム管理手段1
04と、データ蓄積手段103に記録すべきデータDIN
が入力されるデータ入力手段105と、データ蓄積手段
103から再生されたデータDOUTを出力するデータ出
力手段106とを備えている。
【0005】このような構成のデータ記録再生装置で
は、サーバ制御手段102は、制御信号入力手段101
を介して外部からデータの記録を要請する入力制御信号
1を受信すると、ファイルシステム管理手段104が
有する管理情報に基づいて、データ蓄積手段103にお
けるデータの記録に必要な領域の確保を行った後、デー
タ入力手段105を介して入力されたデータDINをデー
タ蓄積手段103に記録して蓄積する。また、サーバ制
御手段102は、制御信号入力手段101を介して外部
からデータの再生を要請する出力制御信号S2を受信す
ると、ファイルシステム管理手段104が有する管理情
報に基づいて、データ蓄積手段103における再生すべ
きデータが記録された領域よりデータを再生し、この再
生したデータDOUTをデータ出力手段106を介して出
力する。なお、以上のようなデータの記録と再生動作に
係るデータ処理は、ファイル単位で行われる。
【0006】次に、従来のデータ記録再生装置におい
て、複数のデータの記録と再生を行う場合の手順の一例
について説明する。但し、以下では、データ記録容量が
60分のデータ蓄積手段103に、データ量が40分の
ファイルAと、データ量が30分のファイルBとを記録
する場合について考える。また、最初、データ蓄積手段
103のデータ記録のための領域が全て空の状態にあ
り、この空の状態のデータ蓄積手段103にファイル
A、ファイルBの順にデータを記録すると共に、この記
録した各々のデータを1度づつ再生するような場合につ
いて考える。
【0007】まず、データ記録前のデータ蓄積手段10
3のデータ記録のための領域は、60分全てが記録可能
な空き領域となっている。この状態で、ファイルAを記
録すると、ファイルAが占める記録領域は40分であ
り、記録可能な空き領域は20分となる。従って、この
時点ではデータ量が30分のファイルBは記録できな
い。そこで、次に、ファイルAの再生処理を行った後、
再生済みのファイルAを全て削除する。このとき、デー
タ蓄積手段103の領域は、60分全てが記録可能な空
き領域となる。次に、ファイルBを記録すると、ファイ
ルBが占める記録領域は30分であり、残りの記録可能
な領域は30分となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なデータ処理を行う場合において、ファイルAに続いて
ファイルBを急いで記録したい場合、ファイルAを10
分再生した時点で、本来の記録可能領域(完全な空き領
域)の20分と、ファイルAの再生済みの領域の10分
とを合計すると30分になるので、ファイルBを記録す
るのに十分な空き領域が発生し、ファイルBが記録可能
となるはずである。しかしながら、従来のデータ記録再
生装置では、記録と再生に係るデータ処理を完全にファ
イル単位で行っているため、部分的にデータを削除(領
域を開放)することができず、ファイルAを全て再生し
削除した後でなければ、ファイルBを記録することがで
きなかった。
【0009】このように、データ記録再生装置におい
て、データを番組送出等で再生している場合には、既に
再生したデータに対応する部分の記録領域は不要なの
で、その領域を開放して記録可能領域を拡大し、新たな
素材データを記録したいのであるが、従来の技術ではフ
ァイル単位での削除しか領域を開放する手段がなかった
ので、このような場合、1つのファイルに含まれるデー
タの再生が全て終了し、且つその再生済みファイルを削
除するまで新たなデータを記録することができなかっ
た。このため、複数のデータを記録しようとしても記録
可能領域が少なくて、データを記録することができない
ことが多くなり、効率的なデータの記録を行えないとい
う問題があった。
【0010】このような問題は、例えば、半導体メモリ
で構成されるような比較的小容量のAVサーバにおい
て、放送局が提供する番組のような比較的長い素材デー
タを扱う場合に起こり易い。
【0011】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、データ記録のための領域を効率的に
利用できるようにしたデータ管理装置、データ記録再生
装置、データ管理方法およびデータ記録再生方法を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ管理
装置は、データ蓄積手段におけるデータ記録のための領
域中の、データを記録済みの記録済領域とデータを記録
可能な記録可能領域とを示す管理情報を用いて、ファイ
ル単位で、データ蓄積手段におけるデータ記録のための
領域を管理すると共に、データ蓄積手段における任意の
ファイルのデータの再生中に、外部からの所定の命令に
応じて、再生中のファイルのデータのうち再生済みのデ
ータが記録されているデータ蓄積手段における領域が記
録可能領域となるように、管理情報を変更するデータ管
理手段を備えている。
【0013】また、本発明によるデータ記録再生装置
は、データの記録と再生とが可能なデータ蓄積手段と、
このデータ蓄積手段におけるデータ記録のための領域中
の、データを記録済みの記録済領域とデータを記録可能
な記録可能領域とを示す管理情報を用いて、ファイル単
位で、データ蓄積手段におけるデータ記録のための領域
を管理すると共に、データ蓄積手段における任意のファ
イルのデータの再生中に、外部からの所定の命令に応じ
て、再生中のファイルのデータのうち再生済みのデータ
が記録されているデータ蓄積手段における領域が記録可
能領域となるように、管理情報を変更するデータ管理手
段と、このデータ管理手段によって用いられる管理情報
に基づいてデータ蓄積手段を制御して、データ蓄積手段
に対してファイル単位でデータの記録と再生とを行わせ
る制御手段とを備えている。
【0014】また、本発明によるデータ管理方法は、デ
ータ蓄積手段におけるデータ記録のための領域中の、デ
ータを記録済みの記録済領域とデータを記録可能な記録
可能領域とを示す管理情報を用いて、ファイル単位で、
データ蓄積手段におけるデータ記録のための領域を管理
すると共に、データ蓄積手段における任意のファイルの
データの再生中に、外部からの所定の命令に応じて、再
生中のファイルのデータのうち再生済みのデータが記録
されているデータ蓄積手段における領域が記録可能領域
となるように、管理情報を変更するようになっている。
【0015】また、本発明によるデータ記録再生方法
は、データ蓄積手段におけるデータ記録のための領域中
の、データを記録済みの記録済領域とデータを記録可能
な記録可能領域とを示す管理情報を用いて、ファイル単
位で、データ蓄積手段におけるデータ記録のための領域
を管理し、管理情報に基づいてデータ蓄積手段を制御し
て、データ蓄積手段に対してファイル単位でデータの記
録と再生とを行わせると共に、データ蓄積手段における
任意のファイルのデータの再生中に、外部からの所定の
命令に応じて、再生中のファイルのデータのうち再生済
みのデータが記録されているデータ蓄積手段における領
域が記録可能領域となるように、管理情報を変更するよ
うになっている。
【0016】本発明によるデータ管理装置、データ記録
再生装置、データ管理方法およびデータ記録再生方法デ
ータ管理装置では、データ蓄積手段における任意のファ
イルのデータの再生中に、外部からの所定の命令に応じ
て、再生中のファイルのデータのうち再生済みのデータ
が記録されているデータ蓄積手段における領域が記録可
能領域となるように、管理情報が変更される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施の形態に係るデー
タ記録再生装置の構成を示すブロック図である。また、
図2は、図1に示したデータ記録再生装置10の機能を
示す機能ブロック図である。なお、以下の説明は、本実
施の形態に係るデータ管理装置の説明を兼ねている。
【0019】本実施の形態に係るデータ記録再生装置1
0は、データの記録と再生とを同時に行うことができる
ようになっている。このデータ記録再生装置10は、機
能ブロックとして、図2に示したように、外部からデー
タの記録のための入力制御信号S1およびデータの再生
のための出力制御信号S2がリアルタイムで入力される
制御信号入力手段41と、この制御信号入力手段41に
入力された制御信号S1,S2に基づいて装置内の各手段
を制御するサーバ制御手段42と、半導体メモリやハー
ドディスク等により構成され、音声・映像データ等のデ
ータの記録と再生が可能なデータ蓄積手段43と、この
データ蓄積手段43における領域中のデータ記録済みの
記録済領域やデータ記録可能な記録可能領域を示すため
の管理情報(ファイルシステム)を有し、この管理情報
を用いて、データ蓄積手段43のデータ記録のための領
域の管理を行うファイルシステム管理手段44と、デー
タ蓄積手段43に記録すべきデータDINが入力されるデ
ータ入力手段45と、データ蓄積手段43から再生され
たデータDOUTを出力するデータ出力手段46とを備え
ている。ここで、ファイルシステム管理手段44が、本
発明におけるデータ管理手段に対応する。また、サーバ
制御手段42が、本発明における制御手段に対応する。
【0020】このデータ記録再生装置10では、サーバ
制御手段42は、制御信号入力手段41を介して外部か
らデータの記録を要請する入力制御信号S1を受信する
と、ファイルシステム管理手段44が有する管理情報に
基づいて、データ蓄積手段43におけるデータの記録に
必要な領域の確保を行った後、データ入力手段45を介
して入力されたデータDINをデータ蓄積手段43に記録
して蓄積するようになっている。また、サーバ制御手段
42は、制御信号入力手段41を介して外部からデータ
の再生を要請する出力制御信号S2を受信すると、ファ
イルシステム管理手段44が有する管理情報に基づい
て、データ蓄積手段43における再生すべきデータが記
録された領域よりデータを再生し、この再生したデータ
OUTをデータ蓄積手段43からデータ出力手段46を
介して出力するようになっている。
【0021】本実施の形態に係るデータ記録再生装置1
0は、上記のような機能を実現するために、図1に示し
たように、制御信号インタフェース(以下、インタフェ
ースをIFと記す。)11と、制御部12と、データ蓄
積部13と、データ入力IF14と、データ出力IF1
5とを備えている。これらの各構成要素は、内部バス3
1によって接続されている。このデータ記録再生装置1
0は、例えば、放送局等において音声・映像データ(A
Vデータ)を扱うAVサーバとして使用されるものであ
り、サーバ制御装置30の制御の下で、VTR(ビデオ
テープレコーダ)20等から入力されたAVデータ等を
記録し、再生するようになっている。
【0022】サーバ制御装置30は、制御信号IF11
に制御信号S1,S2を送信することにより、データ記録
再生装置10の記録および再生動作の制御を行うように
なっている。また、サーバ制御装置30は、必要に応じ
て、データ蓄積部13において再生中のファイルが占め
る領域のうち、既に再生した部分のデータが占める再生
済みの領域を、新たなデータを記録可能な記録可能領域
に変更するようなデータ記録領域の解放をさせるための
リリース(RELEASE)命令(本発明における所定
の命令に相当する。)を入力制御信号S1として送信す
るようになっている。また、サーバ制御装置30は、V
TR20を制御して、記録すべきデータDINをデータ入
力IF14に入力させるようになっている。なお、サー
バ制御装置30からの制御信号S1,S2の送信は、例え
ば、データ記録再生装置10を放送局等において利用す
る場合には、放送プログラムに応じて自動的に行うよう
にしてもよいし、サーバ制御装置30に接続されるリモ
ートコントロール装置(図示せず)等からの遠隔操作に
基づいて行うようにしてもよい。
【0023】データ入力IF14は、データ入力手段4
5の機能を実現するためのものであり、VTR20から
入力された同期信号付きのデータDINから同期信号を取
り除き、正味のデータにするようになっている。また、
データ入力IF14は、必要があればデータの圧縮を行
うようになっている。このデータ入力IF14に入力さ
れたデータは、制御部12の制御の下で、内部バス31
を介してデータ蓄積部13に送出されて蓄積されるよう
になっている。
【0024】データ蓄積部13は、データ蓄積手段43
の機能を実現するためのものであり、データ入力IF1
4から取り込まれたデータを記録して蓄積するようにな
っている。また、データ蓄積部13は、蓄積したデータ
を再生してデータ出力IF15に送出するようになって
いる。このデータ蓄積部13は、内部バス31に直結し
た半導体メモリやSCSI(Small Computer System In
terface)規格によるインタフェースによって接続され
たHDD(ハードディスクドライブ)等で構成され、デ
ータの記録と再生とを行うことが可能となっている。
【0025】データ出力IF15は、データ出力手段4
6の機能を実現するためのものであり、データ蓄積部1
3によって蓄積された正味のデータに対して同期信号を
付加したデータDOUTを出力するようになっている。ま
た、データ出力IF15は、正味のデータに対して必要
があればデータ伸長を行うようになっている。
【0026】制御信号IF11は、制御信号入力手段4
1の機能を実現するためのものであり、サーバ制御装置
30からのリアルタイムの制御信号S1,S2を、制御部
12に伝えるようになっている。
【0027】制御部12は、サーバ制御手段42および
ファイルシステム管理手段44の機能を実現するための
ものであり、CPU(中央処理装置)21と、ROM
(リード・オンリ・メモリ)22と、RAM(ランダム
・アクセス・メモリ)23とを有している。RAM23
は、記憶エリアとして、ワークエリア23aと、管理情
報記憶エリア23bとを含んでいる。ここで、ファイル
システム管理手段44としての制御部12が、本実施の
形態に係るデータ管理装置に相当する。
【0028】制御部12は、RAM23のワークエリア
23aにおいて、ROM22に格納された各種プログラ
ムをCPU21が実行することによって、データ記録再
生装置10の各構成要素の制御を行い、サーバ制御手段
42およびファイルシステム管理手段44の機能を実現
するようになっている。例えば、制御部12は、制御信
号IF11からの外部命令と、RAM23の管理情報記
憶エリア23bに記憶された管理情報とに基づいて、デ
ータ入力IF14,データ蓄積部13およびデータ出力
IF15を制御して、データ入力IF14より入力され
たデータをデータ蓄積部13における所望の領域(アド
レス)に記録したり、指定されたファイルのデータをデ
ータ蓄積部13から読みだしてデータ出力IF15より
出力したりするようになっている。また、制御部12
は、管理情報記憶エリア23bに記憶される管理情報の
作成を行うようになっている。なお、制御部12のデー
タ蓄積部13に対するデータの記録および再生のための
制御は、外部からの特別な命令がない限りは、ファイル
単位で行うようになっている。
【0029】また、ファイルシステム管理手段44とし
ての制御部12は、データ蓄積部13に蓄積されたファ
イルの再生中に、外部(サーバ制御装置30)から所定
の命令としてのリリース命令があった場合には、データ
蓄積部13において再生中のファイルが占める領域のう
ち、既に再生した部分のデータが占める再生済みの領域
が、新たなデータを記録可能な記録可能領域になるよう
に管理情報を修正(変更)するような制御をするように
なっている。なお、ファイルシステム管理手段44とし
ての制御部12が、リリース命令に伴って行う制御につ
いては、後の動作説明において詳述する。
【0030】更に、制御部12は、データ蓄積部13に
おけるデータ記録のための領域の管理を行うための管理
情報を、CPU21がRAM23の管理情報記憶エリア
23bに格納して管理することによって、ファイルシス
テム管理手段44の機能を実現するようになっている。
ファイルシステム管理手段44としての制御部12は、
データがデータ蓄積部13のどのアドレスに記録されて
いるかという情報や、データ蓄積部13内の空き領域情
報等を管理するようになっている。ファイルシステム管
理手段44としての制御部12は、サーバ制御手段42
からの「ファイル再生のための領域情報」や「ファイル
記録のための空き領域情報」を要求する命令に従って動
作し、その命令に対応した情報をサーバ制御手段42に
対して返答するようになっている。
【0031】次に、図3および図4を参照してファイル
システム管理手段44において管理される管理情報につ
いて説明する。
【0032】管理情報は、例えば、図3(a)に示した
ファイルエントリ(File Entry;FE)と、図3(b)
に示したレコードエントリ(Record Entry;RE)と、
図3(c)に示したフリースペースリスト(Free Space
List;FSL)とにより構成される。これらの管理情
報のうち、ファイルエントリと、レコードエントリは、
データ蓄積手段43(データ蓄積部13)において記録
されたデータをファイル単位で管理するためのものであ
り、互いにリンク(関連付け)されたものである。
【0033】ファイルエントリは、記録されたデータの
ファイル名と、このファイル名に対応する記録領域情報
を有する最初のレコードエントリにリンクするためのポ
インタとの2つの項目で構成されている。
【0034】レコードエントリは、リンクされたファイ
ルエントリにおけるファイル名のデータが、データ蓄積
手段43のアドレス空間上のどの領域に記録されている
のかを示すためのものである。このレコードエントリ
は、データが記録された領域の先頭位置のアドレスを示
す先頭位置データと、この先頭位置データが示すアドレ
スからの連続した記録済領域の長さ(サイズ)を示すサ
イズデータと、同一ファイルの次のデータが記録された
領域を示すレコードエントリへのポインタとの3つの項
目で構成されている。このレコードエントリは、データ
蓄積手段43のアドレス空間において、1つのファイル
に含まれるデータが全て連続した領域に記録されている
場合には、単独で構成される。また、データ蓄積手段4
3のアドレス空間において、1つのファイルに含まれる
データが複数の領域に分割されて記録されている場合に
は、その分割された領域に対応した複数のレコードエン
トリのリストで構成される。この場合には、「次のレコ
ードエントリへのポインタ」の項目により、複数のレコ
ードエントリが順次リンクされる。なお、次の記録済領
域に対応するレコードエントリがない場合には、1つの
ファイルに含まれるデータの終了であることを示す旨の
「EOF(End Of File)」の記述がなされる。
【0035】フリースペースリストは、データ蓄積手段
43の空き領域(フリースペース;未使用の領域を含む
データの記録が可能な記録可能領域)の情報を表すため
のものである。このフリースペースリストは、空き領域
の先頭位置のアドレスを示す先頭位置データと、この先
頭位置データが示すアドレスからの連続した空き領域の
長さを示すサイズデータと、次の空き領域を示すフリー
スペースリストへのポインタとの3つの項目で構成され
ている。このフリースペースリストは、データ蓄積手段
43のアドレス空間において、空き領域が連続した領域
である場合には、単独で構成される。また、データ蓄積
手段43のアドレス空間において、空き領域が複数の領
域に分割されている場合には、その分割された空き領域
に対応した複数のフリースペースリストで構成される。
この場合には、「次のフリースペースリストへのポイン
タ」の項目により、複数のフリースペースリストが順次
リンクされる。なお、次の空き領域に対応するフリース
ペースリストがない場合には、データ蓄積手段43のア
ドレス空間に含まれる空き領域の終了であることを示す
旨の「EOL(End Of List)」の記述がなされる。
【0036】次に、図4を参照して、図3に示した管理
情報のより具体的な使用例について説明する。図4にお
いて、(a)は、データ蓄積手段43(データ蓄積部1
3)におけるアドレス空間を示し、(b),(c),
(d)は、管理情報を示している。
【0037】例えば、図4(a)に示したように、デー
タ蓄積手段43のアドレス空間において、ファイルAの
データがアドレス0〜149の1つの領域に連続して記
録され、ファイルBのデータがアドレス200〜299
およびアドレス350〜424の2つの領域に分割され
て記録されているものとする。このとき、データ蓄積手
段43のアドレス空間における空き領域は、アドレス1
50〜199、アドレス300〜349およびアドレス
425〜499の3つの分割された領域である。なお、
図4において、アドレスは、例えば、所定単位のデータ
の集まりであるブロックの番号で表されている。
【0038】図4(a)で示した領域情報のうち、ファ
イルAが記録された領域に対応する情報は、図3
(a),(b)に示したファイルエントリとレコードエ
ントリを用いて、図4(b)のように表される。すなわ
ち、ファイルエントリ(FE)のファイル名の項目に
は、「A」と記述され、このファイルエントリのポイン
タによりリンクされたレコードエントリ(RE)の先頭
位置データとサイズデータの項目には、それぞれ
「0」、「150」と記述される。また、レコードエン
トリの次のレコードエントリへのポインタの項目には、
データの終了であることを示す「EOF」の記述がなさ
れる。
【0039】図4(a)で示した領域情報のうち、ファ
イルBが記録された領域に対応する情報は、図3
(a),(b)に示したファイルエントリとレコードエ
ントリを用いて、図4(c)のように表される。すなわ
ち、ファイルエントリ(FE)のファイル名の項目に
は、「B」と記述され、このファイルエントリのポイン
タによりリンクされたレコードエントリ(RE−1)の
先頭位置データとサイズデータの項目には、それぞれ
「200」、「100」と記述される。また、このレコ
ードエントリ(RE−1)のポインタによりリンクされ
た次のレコードエントリ(RE−2)の先頭位置データ
とサイズデータの項目には、それぞれ「350」、「7
5」と記述される。また、レコードエントリ(RE−
2)の次のレコードエントリへのポインタの項目には、
データの終了であることを示す「EOF」の記述がなさ
れる。
【0040】図4(a)で示した領域情報のうち、空き
領域に対応する情報は、図3(c)に示したフリースペ
ースリストを用いて、図4(d)のように表される。す
なわち、最初のフリースペースリスト(FSL−1)の
先頭位置データとサイズデータの項目には、それぞれ
「150」、「50」と記述される。また、このフリー
スペースリスト(FSL−1)のポインタによりリンク
された次のフリースペースリスト(FSL−2)の先頭
位置データとサイズデータの項目には、それぞれ「30
0」、「50」と記述される。更に、このフリースペー
スリスト(FSL−2)のポインタによりリンクされた
次のフリースペースリスト(FSL−3)の先頭位置デ
ータとサイズデータの項目には、それぞれ「425」、
「75」と記述される。また、フリースペースリスト
(FSL−3)の次のフリースペースリストへのポイン
タの項目には、リストの終了であることを示す「EO
L」の記述がなされる。
【0041】次に、上記のような構成のデータ記録再生
装置10の動作について説明する。なお、以下の説明
は、本実施の形態に係るデータ管理方法およびデータ記
録再生方法の説明を兼ねている。
【0042】まず、外部(サーバ制御装置30)からの
リリース命令が伴わない場合の動作について説明する。
【0043】図5は、データの記録動作を説明するため
の流れ図である。まず、外部(サーバ制御装置30)か
ら制御信号入力手段41(制御信号IF11)に、所定
のファイルのデータの記録の準備(ファイルエントリの
作成等)を要請する命令(REC_OPENコマンド)
が入力制御信号S1として入力されると、制御信号入力
手段41は、この信号S1を、サーバ制御手段42(制
御部12)に送信する(ステップS101)。なお、こ
こで制御信号入力手段41に入力される信号S1には、
記録すべきデータのファイル名やサイズ等の情報が含ま
れている。
【0044】サーバ制御手段42は、データの記録の準
備を要請するREC_OPENコマンドを受信すると、
ファイルシステム管理手段44に対して、データ蓄積手
段43(データ蓄積部13)においてデータを記録する
ための領域を確保するよう領域確保要求命令を送信する
(ステップS102)。ファイルシステム管理手段44
は、領域確保要求命令を受信すると、自己(RAM23
の管理情報記憶エリア23b)が保持している管理情報
(図3)に含まれるデータの記録が可能な空き領域情報
であるフリースペースリストを基に、データを記録する
ための領域を確保し、この確保した領域の情報をサーバ
制御手段42に伝える(ステップS103)。
【0045】次に、外部(サーバ制御装置30)から制
御信号入力手段41に、データの記録を実際に開始させ
るための記録命令が入力制御信号S1として入力される
と、制御信号入力手段41は、この信号S1を、サーバ
制御手段42に送信する(ステップS104)。サーバ
制御手段42は、記録命令を受信すると、データ入力手
段45とデータ蓄積手段43とを制御し、外部(VTR
20)からデータ入力手段45を介して入力された記録
すべきデータDINを、データ蓄積手段43の確保した領
域に記録させ、蓄積させる(ステップS105)。
【0046】次に、外部(サーバ制御装置30)から制
御信号入力手段41に、データの記録を中止させるため
の記録中止命令が入力制御信号S1として入力される
と、制御信号入力手段41は、この信号S1を、サーバ
制御手段42に送信する(ステップS106)。サーバ
制御手段42は、記録中止命令を受信すると、データ蓄
積手段43を制御して、データの記録動作を中止させる
(ステップS107)。
【0047】次に、外部(サーバ制御装置30)から制
御信号入力手段41に、ファイルシステム管理手段44
が有する管理情報を修正(更新)して、ファイルをクロ
ーズするためのクローズ(CLOSE)命令が入力制御
信号S1として入力され、この信号S1が、サーバ制御手
段42に送信される(ステップS108)。サーバ制御
手段42は、クローズ命令を受信すると、ファイルシス
テム管理手段44に対して、このクローズ命令を送信す
る(ステップS109)。ファイルシステム管理手段4
4は、クローズ命令を受信すると、自己が有する管理情
報(図3)を更新してファイルをクローズし(ステップ
S110)、これにより、記録動作が終了する。ここ
で、ファイルシステム管理手段44においては、ファイ
ルのクローズ処理として、例えば、最初に確保したデー
タを記録するための領域と、実際に記録した領域との差
分の調整が行われる。
【0048】次に、図6を参照して、データの再生動作
について説明する。外部(サーバ制御装置30)から制
御信号入力手段41(制御信号IF11)に、所定のフ
ァイルのデータの再生の準備を要請する命令(PLAY
_OPENコマンド)が出力制御信号S2として入力さ
れると、制御信号入力手段41は、この信号S2を、サ
ーバ制御手段42(制御部12)に送信する(ステップ
S201)。なお、ここで制御信号入力手段41に入力
される信号S2には、再生すべきデータを指定するため
のファイル名等の情報が含まれている。
【0049】サーバ制御手段42は、データの再生の準
備を要請するPLAY_OPENコマンドを受信する
と、ファイルシステム管理手段44に対して、指定され
たファイルのデータがデータ蓄積手段43(データ蓄積
部13)のどの領域に記録されているかを示す情報を要
求する領域情報要求命令を送信する(ステップS20
2)。ファイルシステム管理手段44は、領域情報要求
命令を受信すると、自己(RAM23の管理情報記憶エ
リア23b)が保持している管理情報(図3)を基に、
指定されたファイルのデータが記録されている領域の情
報を検索し、この検索した領域の情報をサーバ制御手段
42に伝える(ステップS203)。
【0050】次に、外部(サーバ制御装置30)から制
御信号入力手段41に、データの再生を実際に開始させ
るための再生命令が出力制御信号S2として入力される
と、制御信号入力手段41は、この信号S2を、サーバ
制御手段42に送信する(ステップS204)。サーバ
制御手段42は、再生命令を受信すると、データ出力手
段46(データ出力IF15)とデータ蓄積手段43と
を制御し、ファイルシステム管理手段44から得た領域
情報に基づいて、データ蓄積手段43から指定されたフ
ァイルのデータを再生し、データ出力手段46からデー
タDOUTとして出力させる(ステップS205)。
【0051】次に、外部(サーバ制御装置30)から制
御信号入力手段41に、データの再生を中止させるため
の再生中止命令が出力制御信号S2として入力される
と、制御信号入力手段41は、この信号S2を、サーバ
制御手段42に送信する(ステップS206)。サーバ
制御手段42は、再生中止命令を受信すると、データ蓄
積手段43を制御して、データの再生動作を中止させる
(ステップS207)。
【0052】次に、外部(サーバ制御装置30)から制
御信号入力手段41に、ファイルの処理を終了させるた
めのクローズ(CLOSE)命令が出力制御信号S2
して入力され、この信号S2が、サーバ制御手段42に
送信される(ステップS208)。サーバ制御手段42
は、クローズ命令を受信すると、ファイルシステム管理
手段44に対して、このクローズ命令を送信する(ステ
ップS209)。ファイルシステム管理手段44は、ク
ローズ命令を受信すると、ファイルをクローズし(ステ
ップS210)、これにより、再生動作が終了する。
【0053】次に、図7ないし図9を参照して、複数の
データの記録を伴う場合のデータ記録再生装置10の動
作の例について説明する。なお、ここでは、データ記録
容量が60分のデータ蓄積手段43(データ蓄積部1
3)に、データ量が40分のファイルAと、データ量が
30分のファイルBとを記録する場合について説明す
る。また、最初、データ蓄積手段43のデータ記録のた
めの領域が全て空の状態にあり、この空の状態のデータ
蓄積手段43にファイルA、ファイルBの順にデータを
記録すると共に、この記録した各々のデータを1度づつ
再生するような場合について考える。
【0054】図7は、このようにファイルA、ファイル
Bの記録および再生を行う場合のデータ記録再生装置1
0の動作を示す説明図である。図7において、(a)
は、入力制御信号S1に基づく動作を示しており、
(b)は、出力制御信号S2に基づく動作を示してい
る。図8は、図7に示した動作に伴うデータ蓄積手段4
3(データ蓄積部13)のデータ記録のための領域の状
態の変化を表したものである。図9は、図7に示した動
作に伴うファイルシステム管理手段44が有する管理情
報の変化を表したものである。なお、図8および図9で
は、便宜上、アドレスを“分”と一致するようにしてい
る。
【0055】まず、図7(a)に示したように、データ
記録再生装置10は、外部(サーバ制御装置30)から
ファイルAの記録の準備を要請する命令(REC_OP
EN“A”コマンド)を入力制御信号S1として受信す
る(ステップS301)。このとき、データ蓄積手段4
3におけるデータ記録のための領域は、図8(a)に示
したように、全て空の状態であり、記録可能なデータ量
f1は、時間にして60分である。また、このときのフ
ァイルシステム管理手段44が有する管理情報は、図3
(c)に示したフリースペースリスト(FSL)を用い
て、図9(a)のように表されている。すなわち、先頭
位置データとサイズデータの項目には、それぞれ
「0」、「60」と記述され、次のフリースペースリス
トへのポインタの項目には、リストの終了であることを
示す「EOL」の記述がなされている。
【0056】データ記録再生装置10は、REC_OP
EN“A”コマンドを受信すると、ファイルシステム管
理手段44が有する管理情報に基づいて、ファイルAを
記録するための領域を、例えば、図8(b)に示した状
態になるように40分だけ確保する。このとき、データ
記録再生装置10のファイルシステム管理手段44は、
このファイルAを記録するための領域の確保に伴い、管
理情報を修正(更新)する。修正後の管理情報は、図9
(b)で示したようになる。このように管理情報が修正
されると、データ蓄積手段43にファイルA以外のデー
タを記録可能なデータ量Df2は、時間にして20分とな
る。
【0057】図9(b)に示した管理情報のうち、ファ
イルAの記録のための領域に対応する情報は、ファイル
エントリ(FE)とレコードエントリ(RE)とを用い
て表される。すなわち、ファイルエントリのファイル名
の項目には、「A」と記述され、このファイルエントリ
にリンクしたレコードエントリの先頭位置データとサイ
ズデータの項目には、それぞれ「0」、「40」と記述
される。また、レコードエントリの次のレコードエント
リへのポインタの項目には、データの終了であることを
示す「EOF」の記述がなされる。また、空き領域を示
すフリースペースリストには、先頭位置データとサイズ
データの項目に、それぞれ「40」、「20」と記述さ
れ、次のフリースペースリストへのポインタの項目に
は、リストの終了であることを示す「EOL」の記述が
なされる。
【0058】データ記録再生装置10は、REC_OP
EN“A”コマンドを受信し、ファイルAを記録するた
めの領域の確保および管理情報の修正をした後、外部
(サーバ制御装置30)からファイルAの記録を実際に
開始させるための記録命令を受信すると、確保したデー
タ蓄積手段43の領域にファイルAのデータの記録を開
始する(ステップS302)。
【0059】次に、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)から、ファイルAの記録を中止
させるための記録中止命令を受信すると、ファイルAの
記録動作を中止する(ステップS303)。
【0060】また、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)からクローズ命令を受信する
と、ファイルシステム管理手段44が有する管理情報を
修正(更新)してファイルをクローズする(ステップS
304)。ここで、ファイルシステム管理手段44にお
いては、ファイルのクローズ処理として、最初にサーバ
制御手段42によって作成された管理情報と、実際にデ
ータを記録した領域の状態とに差分がある場合には、こ
の調整が行われる。なお、ここでは、最初に作成された
管理情報通りにファイルAが図8(b)のように記録さ
れたものとする。
【0061】以上のようにして、ファイルAを記録する
と、図8(b)に示したように、データ蓄積手段43に
おいてファイルAが占める記録済領域は、40分であ
り、他のデータを記録可能な記録可能領域は20分とな
る。従って、この時点ではデータ量が30分のファイル
Bは記録できない。そこで、次に、ファイルAの再生処
理を行った後、この再生済みのファイルAを全て削除し
て空き領域を作る必要がある。
【0062】図7(b)に示したように、データ記録再
生装置10は、ファイルAの再生処理を行う場合には、
まず、外部(サーバ制御装置30)からファイルAの再
生の準備を要請する命令(PLAY_OPEN“A”コ
マンド)を出力制御信号Sとして受信する(ステップ
S401)。
【0063】データ記録再生装置10は、PLAY_O
PEN“A”コマンドを受信すると、ファイルシステム
管理手段44が有する管理情報に基づいて、ファイルA
を再生するための領域情報を検索する。そして、データ
記録再生装置10は、外部(サーバ制御装置30)から
ファイルAの再生を実際に開始させるための再生命令を
受信すると、検索した領域情報に基づいて、データ蓄積
手段43からファイルAのデータの再生を開始する(ス
テップ402)。
【0064】次に、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)から、ファイルAの再生を中止
させるための再生中止命令を受信すると、ファイルAの
再生動作を中止する(ステップS403)。
【0065】また、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)からクローズ命令を受信する
と、ファイルをクローズし(ステップS404)、ファ
イルAの再生処理を終了する。
【0066】次に、図7(a)に示したように、データ
記録再生装置10は、ファイルAの再生処理を終了した
後に、外部(サーバ制御装置30)からファイルAの削
除命令を受信すると、再生済みのファイルAをデータ蓄
積手段43から全て削除する(ステップS305)。こ
のとき、データ蓄積手段43におけるデータ記録のため
の領域は、図8(c)に示したように、全て空き領域と
なり、記録可能なデータ量Df3は、時間にして60分で
ある。従って、この時点から30分のファイルBを記録
可能となる。また、データ記録再生装置10のファイル
システム管理手段44は、ファイルAの削除に伴い、管
理情報を修正(更新)する。修正後の管理情報は、図9
(c)のようにフリースペースリストのみで表され、そ
のフリースペースリストの先頭位置データとサイズデー
タの項目には、それぞれ「0」、「60」と記述され
る。また、次のフリースペースリストへのポインタの項
目には、リストの終了であることを示す「EOL」の記
述がなされる。
【0067】次に、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)からファイルBの記録の準備を
要請する命令(REC_OPEN“B”コマンド)を入
力制御信号S1として受信する(ステップS306)。
【0068】データ記録再生装置10は、REC_OP
EN“B”コマンドを受信すると、ファイルシステム管
理手段44が有する管理情報に基づいて、ファイルBを
記録するための領域を、例えば、図8(d)に示した状
態になるように30分だけ確保する。このとき、データ
記録再生装置10は、このファイルBを記録するための
領域の確保に伴い、管理情報を修正(更新)する。修正
後の管理情報は、図9(d)で示したようになる。この
ように、管理情報が修正されると、データ蓄積手段43
にファイルB以外のデータを記録可能なデータ量D
f4は、時間にして20分となる。
【0069】図9(d)に示した管理情報のうち、ファ
イルBを記録するための領域に対応する情報は、ファイ
ルエントリ(FE)とレコードエントリ(RE)とを用
いて表される。すなわち、ファイルエントリのファイル
名の項目には、「B」と記述され、このファイルエント
リにリンクしたレコードエントリの先頭位置データとサ
イズデータの項目には、それぞれ「0」、「30」と記
述される。また、レコードエントリの次のレコードエン
トリへのポインタの項目には、データの終了であること
を示す「EOF」の記述がなされる。また、空き領域を
示すフリースペースリストには、先頭位置データとサイ
ズデータの項目に、それぞれ「30」、「30」と記述
され、次のフリースペースリストへのポインタの項目に
は、リストの終了であることを示す「EOL」の記述が
なされる。
【0070】データ記録再生装置10は、REC_OP
EN“B”コマンドを受信し、ファイルBを記録するた
めの領域の確保および管理情報の修正をした後、外部
(サーバ制御装置30)からファイルBの記録を実際に
開始させるための記録命令を受信すると、確保したデー
タ蓄積手段43の領域にファイルBのデータの記録を開
始する(ステップS307)。
【0071】次に、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)から、ファイルBの記録を中止
させるための記録中止命令を受信すると、ファイルBの
記録動作を中止する(ステップS308)。
【0072】また、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)からクローズ命令を受信する
と、ファイルシステム管理手段44が有する管理情報を
修正(更新)してファイルをクローズし(ステップS3
09)、ファイルAおよびファイルBの記録処理を終了
する。
【0073】以上のようにして、ファイルAとファイル
Bとの記録および再生処理を行うわけだが、ファイルA
を10分再生した時点で、本来の記録可能領域(完全な
空き領域)の20分と、ファイルAの再生済みの領域の
10分とを合計すると30分になるので、本来は、ファ
イルAを10分再生した時点から、データ蓄積手段43
(データ蓄積部13)上では、ファイルBを記録するの
に十分な空き領域が発生して、ファイルBが記録可能と
なるはずである。そこで、本実施の形態では、外部から
のリリース(RELEASE)命令があった場合には、
再生中のファイルが占めるデータ記録領域のうち、既に
再生した部分のデータが占める再生済みのデータ記録領
域が、新たなデータを記録可能な記録可能領域となるよ
うに管理情報を変更するようにしている。
【0074】次に、このようなリリース命令が伴う場合
の動作について説明する。
【0075】まず、図10を参照して、リリース命令の
送信を含み、データ記録再生装置10にデータの記録の
準備を要請するREC_OPENコマンドを送信する場
合のサーバ制御装置30の動作について説明する。サー
バ制御装置30は、REC_OPENコマンドを送信す
る場合には、まず、記録を要請するファイルのデータ量
(記録時間)がデータ記録再生装置10の空き領域を越
えるか否かを判断する(ステップS501)。ここで、
データ量がデータ記録再生装置10の空き領域を越えな
い場合には(ステップS501;N)、サーバ制御装置
30は、データ記録再生装置10に対して、リリース命
令を送信することなく、REC_OPENコマンドを送
信して(ステップS507)、処理を終了する。
【0076】一方、データ量がデータ記録再生装置10
の空き領域を越えている場合には(ステップS501;
Y)、サーバ制御装置30は、データ記録再生装置10
において、データ蓄積手段43(データ蓄積部13)に
蓄積されたファイルを再生中か否かを判断する(ステッ
プS502)。ここで、データ記録再生装置10におい
て、ファイルを再生していない場合には(ステップS5
02;N)、サーバ制御装置30は、記録要請は失敗と
みなし(ステップS508)、処理を終了する。
【0077】また、サーバ制御装置30は、データ記録
再生装置10が、ファイルの再生中である場合には(ス
テップS502;Y)、記録を要請するファイルのデー
タ量(記録時間)から、データ蓄積手段43の空き領域
と再生中のファイルの再生時間とを減ずる計算を行う
(ステップS503)。次に、サーバ制御装置30は、
ここで得られた計算値Tが0(ゼロ)を越えるか否かを
判断する(ステップS504)。なお、記録時間、空き
領域および再生中のファイルの再生時間は、全て、サー
バ制御装置30が把握しているものとする。
【0078】サーバ制御装置30は、計算値Tが0を越
えていない場合には(ステップS504;N)、データ
記録再生装置10に対し、リリース命令を送信する(ス
テップS506)。また、サーバ制御装置30は、計算
値Tが0を越える場合には(ステップS504;Y)、
計算値Tに対応する時間が過ぎるまで待機した後(ステ
ップS505)、リリース命令を送信する(ステップS
506)。なお、ここで送信するリリース命令には、再
生済みの領域を開放するファイルを指定するための情報
(ファイル名等)が含まれている。そして、サーバ制御
装置30は、リリース命令を送信後に、REC_OPE
Nコマンドをデータ記録再生装置10に送信し(ステッ
プS507)、処理を終了する。
【0079】次に、図11を参照してリリース命令を受
信した場合に、データ記録再生装置10が行う動作につ
いて説明する。
【0080】図11に示したように、データ記録再生装
置10は、外部(サーバ制御装置30)からリリース命
令を受信すると(ステップS601)、このリリース命
令によって指定されたファイルが、データ蓄積手段43
(データ蓄積部13)において再生中か否かを判断する
(ステップS602)。ここで、指定されたファイルが
再生中でない場合には(ステップS602;N)、リリ
ース命令に係る処理を終了する。
【0081】また、指定されたファイルが再生中である
場合には(ステップS602;Y)、リリース命令に係
る処理を実行中に、他の処理に伴って管理情報が変更を
受けないように管理情報をロック(他の処理に伴う変更
の禁止)する(ステップS603)。
【0082】次に、データ記録再生装置10のファイル
システム管理手段44は、リリース命令に対応した管理
情報の修正(変更)を行う。なお、管理情報の修正の途
中の過程では、修正途中の管理情報をRAM23の管理
情報記憶エリア23bには登録せず、RAM23のワー
クエリア23aに保持しておき、修正が完全に終了した
後に、修正後の管理情報を管理情報記憶エリア23bに
登録するようにする。リリース命令に応じた管理情報の
修正処理として、データ記録再生装置10は、まず、指
定されたファイルに関する管理情報のうち、領域全体を
再生済みのレコードエントリを解放する(ステップS6
04)。そして、この解放した領域をフリースペースリ
ストに追加する(ステップS605)。なお、ここで、
領域全体を再生済みのレコードエントリとは、例えば、
指定されたファイルが複数の領域に分割されて記録され
ている場合に、この複数の分割領域のうち、完全に再生
が行われた分割領域に対応する少なくとも1つのレコー
ドエントリのことをいう。
【0083】次に、データ記録再生装置10は、指定さ
れたファイルに関する管理情報のうち、再生中のデータ
の記録領域を示すレコードエントリにおける再生済み領
域を解放する(ステップS606)。そして、この解放
した領域をフリースペースリストに追加する(ステップ
S607)。なお、ここで、再生中のデータの記録領域
を示すレコードエントリにおける再生済み領域とは、あ
る1つのレコードエントリで示される領域に記録された
データが再生途中である場合において、そのレコードエ
ントリで示される領域のうち、既に再生された部分に対
応する領域のことをいう。また、レコードエントリで示
される記録領域のうち、どこまでが再生済み領域である
かの判断は、例えば、次のようにして行う。すなわち、
サーバ制御手段42のCPU21が、内部カウンタによ
り再生時間をカウントして、そのカウント時間に対応す
るデータが記録された領域を再生済み領域であると判断
する。
【0084】次に、以上のようにして再生済みの領域の
解放を行うことにより、指定されたファイルに関するフ
ァイルエントリのレコードエントリへのポインタの位置
が変わるので、データ記録再生装置10は、この変更さ
れたレコードエントリへのポインタのつなぎ変えを行う
(ステップS608)。このように、ステップS604
ないしステップS608までの処理が行われることによ
り、リリース命令に対応した修正後の管理情報が作成さ
れる。
【0085】次に、データ記録再生装置10は、ファイ
ルシステム管理手段44が有する管理情報を、修正後の
管理情報に書き換えて更新し(ステップS609)、管
理情報のロックを解除した後(ステップS610)、リ
リース命令に係る処理を終了する。
【0086】次に、図12および図13を参照して、リ
リース命令に従って作成される管理情報の作成手順をよ
り具体的に説明する。図12は、リリース命令に伴うデ
ータ蓄積手段43(データ蓄積部13)の記録領域の変
化の一例を示す説明図である。図13は、図12に示し
た例において、リリース命令に伴って書き換えられるフ
ァイルシステム管理手段44が有する管理情報の変化を
示す説明図である。なお、図12および図13では、便
宜上、アドレスを“分”と一致するように表している。
【0087】例えば、図12(a)に示したように、リ
リース命令の実行前において、総容量が100分のデー
タ蓄積手段43のアドレス空間上で、ファイルAのデー
タがアドレス10〜24(15分)、アドレス30〜5
4(25分)およびアドレス60〜79(20分)の3
つの領域に分割されて記録されているものとする。この
とき、空き領域は、アドレス0〜9(10分)、アドレ
ス25〜29(5分)、アドレス55〜59(5分)お
よびアドレス80〜99(20分)の4つの分割された
領域部分である。
【0088】図12(a)に示した領域の情報は、図1
3(a)で示したような管理情報で表される。まず、フ
ァイルAが記録された領域に対応する情報は、ファイル
エントリとレコードエントリで表される。すなわち、フ
ァイルエントリ(FE)のファイル名の項目には、
「A」と記述され、このファイルエントリにリンクした
レコードエントリ(RE−1)の先頭位置データとサイ
ズデータの項目には、それぞれ「10」、「15」と記
述される。また、このレコードエントリ(RE−1)の
ポインタによりリンクされた次のレコードエントリ(R
E−2)の先頭位置データとサイズデータの項目には、
それぞれ「30」、「25」と記述される。更に、この
レコードエントリ(RE−2)のポインタによりリンク
された次のレコードエントリ(RE−3)の先頭位置デ
ータとサイズデータの項目には、それぞれ「60」、
「20」と記述される。また、レコードエントリ(RE
−3)の次のレコードエントリへのポインタの項目に
は、データの終了であることを示す「EOF」の記述が
なされる。
【0089】また、空き領域に対応する情報は、フリー
スペースリストにより表される。すなわち、最初のフリ
ースペースリスト(FSL−1)の先頭位置データとサ
イズデータの項目には、それぞれ「0」、「10」と記
述される。また、このフリースペースリスト(FSL−
1)のポインタによりリンクされた次のフリースペース
リスト(FSL−2)の先頭位置データとサイズデータ
の項目には、それぞれ「25」、「5」と記述される。
更に、このフリースペースリスト(FSL−2)のポイ
ンタによりリンクされた次のフリースペースリスト(F
SL−3)の先頭位置データとサイズデータの項目に
は、それぞれ「55」、「5」と記述される。また更
に、このフリースペースリスト(FSL−3)のポイン
タによりリンクされた次のフリースペースリスト(FS
L−4)の先頭位置データとサイズデータの項目には、
それぞれ「80」、「20」と記述される。また、フリ
ースペースリスト(FSL−4)の次のフリースペース
リストへのポインタの項目には、リストの終了であるこ
とを示す「EOL」の記述がなされる。
【0090】図12(a)のように記録されているファ
イルAを25分再生した時点で、このファイルAに対し
てリリース命令が実行されたとすると、図13(a)に
示したレコードエントリ(RE−1)で示される領域の
全てと、レコードエントリ(RE−2)で示される領域
のうちの最初の10分の部分的な領域とが解放される。
【0091】まず、図13(a)に示したレコードエン
トリ(RE−1)で示される領域の全てを解放すると、
領域の状態は、図12(b)で示されるような状態にな
り、このときの管理情報は、図13(b)で示されるよ
うな状態になる。この状態は、図11におけるステップ
S604およびステップS605の処理を行った場合に
相当する。
【0092】図13(b)に示した管理情報は、レコー
ドエントリ(RE−1)を解放したことにより、レコー
ドエントリ(RE−1)が削除され、ファイルエントリ
にリンクしたレコードエントリがレコードエントリ(R
E−2)へと変更されている。また、フリースペースリ
ストに関しては、フリースペースリスト(FSL−1)
のサイズデータの項目が「10」から「30」へと変更
され、フリースペースリスト(FSL−2)が削除され
ている。また、フリースペースリスト(FSL−2)が
削除されたことに伴い、フリースペースリスト(FSL
−1)とフリースペースリスト(FSL−3)とがリン
クされている。
【0093】更に、レコードエントリ(RE−1)で示
される領域の全てを解放した後、レコードエントリ(R
E−2)で示される領域の10分に対応する領域を解放
すると、領域の状態は、図12(c)で示されるような
状態になり、このときの管理情報は、図13(c)で示
されるような状態になる。この状態は、図11における
ステップS606およびステップS607の処理を行っ
た場合に相当する。
【0094】図13(c)に示した管理情報は、図13
(b)に示した管理情報の状態から、更に、レコードエ
ントリ(RE−2)を部分的に解放したことにより、レ
コードエントリ(RE−2)の先頭位置データとサイズ
データの項目が、それぞれ「40」、「15」と変更さ
れている。また、フリースペースリストに関しては、フ
リースペースリスト(FSL−1)のサイズデータの項
目が「40」へと変更されている。
【0095】次に、図14ないし図16を参照して、複
数のデータの記録に伴って、リリース命令が実行された
場合のデータ記録再生装置10の動作の例について説明
する。なお、ここでは、データ記録容量が60分のデー
タ蓄積手段43(データ蓄積部13)に、データ量が4
0分のファイルAと、データ量が30分のファイルBと
を記録する場合について説明する。また、最初、データ
蓄積手段43のデータ記録のための領域が全て空の状態
にあり、この空の状態のデータ蓄積手段43にファイル
A、ファイルBの順にデータを記録すると共に、この記
録した各々のデータを1度づつ再生するような場合につ
いて考える。
【0096】図14は、このようにファイルA、ファイ
ルBの記録および再生を行う場合のデータ記録再生装置
10の動作を示す説明図である。図14において、
(a)は、入力制御信号S1に基づく動作を示してお
り、(b)は、出力制御信号S2に基づく動作を示して
いる。図15は、図14に示した動作に伴うデータ蓄積
手段43(データ蓄積部13)のデータ記録のための領
域の状態の変化を表したものである。図16は、図14
に示した動作に伴うファイルシステム管理手段44が有
する管理情報の変化を表したものである。なお、図15
および図16では、便宜上、アドレスを“分”と一致す
るように表している。
【0097】まず、図14(a)に示したように、デー
タ記録再生装置10は、外部(サーバ制御装置30)か
らファイルAの記録の準備を要請する命令(REC_O
PEN“A”コマンド)を入力制御信号S1として受信
する(ステップS701)。このとき、データ蓄積手段
43におけるデータ記録のための領域は、図15(a)
に示したように、全て空の状態であり、記録可能なデー
タ量Df11は、時間にして60分である。また、このと
きのファイルシステム管理手段44が有する管理情報
は、図3(c)に示したフリースペースリスト(FS
L)を用いて、図16(a)のように表されている。す
なわち、先頭位置データとサイズデータの項目には、そ
れぞれ「0」、「60」と記述され、次のフリースペー
スリストへのポインタの項目には、リストの終了である
ことを示す「EOL」の記述がなされている。
【0098】データ記録再生装置10は、REC_OP
EN“A”コマンドを受信すると、ファイルシステム管
理手段44が有する管理情報に基づいて、ファイルAを
記録するための領域を、例えば、図15(b)に示した
状態になるように40分だけ確保する。このとき、デー
タ記録再生装置10のファイルシステム管理手段44
は、このファイルAを記録するための領域の確保に伴
い、管理情報を修正(変更)する。修正後の管理情報
は、図16(b)で示したようになる。このように管理
情報が修正されると、データ蓄積手段43にファイルA
以外のデータを記録可能なデータ量Df12は、時間にし
て20分となる。
【0099】図16(b)に示した管理情報のうち、フ
ァイルAを記録するための領域に対応する情報は、ファ
イルエントリ(FE)とレコードエントリ(RE)とを
用いて表される。すなわち、ファイルエントリのファイ
ル名の項目には、「A」と記述され、このファイルエン
トリにリンクしたレコードエントリの先頭位置データと
サイズデータの項目には、それぞれ「0」、「40」と
記述される。また、レコードエントリの次のレコードエ
ントリへのポインタの項目には、データの終了であるこ
とを示す「EOF」の記述がなされる。また、空き領域
を示すフリースペースリストには、先頭位置データとサ
イズデータの項目に、それぞれ「40」、「20」と記
述され、次のフリースペースリストへのポインタの項目
には、リストの終了であることを示す「EOL」の記述
がなされる。
【0100】データ記録再生装置10は、REC_OP
EN“A”コマンドを受信し、ファイルAを記録するた
めの領域の確保および管理情報の修正をした後、外部
(サーバ制御装置30)からファイルAの記録を実際に
開始させるための記録命令を受信すると、確保したデー
タ蓄積手段43の領域にファイルAのデータの記録を開
始する(ステップS702)。
【0101】次に、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)から、ファイルAの記録を中止
させるための記録中止命令を受信すると、ファイルAの
記録動作を中止する(ステップS703)。
【0102】また、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)からクローズ命令を受信する
と、ファイルシステム管理手段44が有する管理情報を
修正(更新)してファイルをクローズする(ステップS
704)。ここで、ファイルシステム管理手段44にお
いては、ファイルのクローズ処理として、最初にサーバ
制御手段42によって作成された管理情報と、実際にデ
ータを記録した記録領域の状態とに差分がある場合に
は、この調整が行われる。なお、ここでは、最初に作成
された管理情報通りにファイルAが図15(b)のよう
に記録されたものとする。
【0103】以上のようにして、ファイルAを記録する
と、図15(b)に示したように、データ蓄積手段43
においてファイルAが占める記録済領域は、40分であ
り、他のデータを記録可能な記録可能領域は20分とな
る。従って、この時点ではデータ量が30分のファイル
Bは記録できない。そこで、次に、ファイルAの再生処
理を少なくとも10分行った後に、再生済みのファイル
Aを部分的に解放する処理を行う。
【0104】図14(b)に示したように、データ記録
再生装置10は、ファイルAの再生処理を行う場合に
は、まず、外部(サーバ制御装置30)からファイルA
の再生の準備を要請する命令(PLAY_OPEN
“A”コマンド)を出力制御信号S2として受信する
(ステップS801)。
【0105】データ記録再生装置10は、PLAY_O
PEN“A”コマンドを受信すると、ファイルシステム
管理手段44が有する管理情報に基づいて、ファイルA
を再生するための領域情報を検索する。そして、データ
記録再生装置10は、外部(サーバ制御装置30)から
ファイルAの再生を実際に開始させるための再生命令を
受信すると、検索した領域情報に基づいて、データ蓄積
手段43からファイルAのデータの再生を開始する(ス
テップ802)。
【0106】次に、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)から、ファイルAの再生を中止
させるための再生中止命令を受信すると、ファイルAの
再生動作を中止する(ステップS803)。
【0107】また、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)からクローズ命令を受信する
と、ファイルをクローズし(ステップS804)、ファ
イルAの再生処理を終了する。
【0108】一方、データ記録再生装置10は、ステッ
プS802において、ファイルAのデータの再生を開始
し、ファイルAの再生処理を10分行った後に、図14
(a)に示したように、外部(サーバ制御装置30)か
らファイルAのリリース命令を受信すると(ステップS
705)、このリリース命令に従って、ファイルAの再
生済み領域を解放する。このとき、データ蓄積手段43
におけるデータ記録のための領域は、図15(c)に示
したようになる。すなわち、アドレス0〜9の領域が解
放されて、新たにデータの記録が可能な領域が作成され
る。これにより、リリース命令実行前の空き領域である
アドレス40〜59の領域と合わせて、記録可能なデー
タ量Df13は、時間にして30分となる。従って、この
時点から30分のファイルBを記録可能となる。
【0109】また、データ記録再生装置10のファイル
システム管理手段44は、リリース命令の実行に伴い、
管理情報を修正(変更)する。修正後の管理情報は、図
16(c)のように表される。すなわち、図16(b)
に示した管理情報に対して、ファイルAの記録のための
領域に対応するレコードエントリの先頭位置データとサ
イズデータの項目が、それぞれ「10」、「30」に変
更されたものが作成される。また、空き領域を示すフリ
ースペースリストとして、2つのリストFSL−1,F
SL−2が作成される。フリースペースリスト(FSL
−1)の先頭位置データとサイズデータの項目には、そ
れぞれ「0」、「10」と記述される。更に、このフリ
ースペースリスト(FSL−1)のポインタによりリン
クされた次のフリースペースリスト(FSL−2)の先
頭位置データとサイズデータの項目には、それぞれ「4
0」、「20」と記述され、次のフリースペースリスト
へのポインタの項目には、リストの終了であることを示
す「EOL」の記述がなされる。
【0110】次に、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)からファイルBの記録の準備を
要請する命令(REC_OPEN“B”コマンド)を入
力制御信号S1として受信する(ステップS706)。
【0111】データ記録再生装置10は、REC_OP
EN“B”コマンドを受信すると、ファイルシステム管
理手段44が有する管理情報に基づいて、ファイルBを
記録するための領域を、図15(d)に示した状態にな
るように30分確保する。このとき、データ記録再生装
置10のファイルシステム管理手段44は、このファイ
ルBを記録するための領域の確保に伴い、管理情報を修
正(変更)する。修正後の管理情報は、図16(d)で
示したようになる。管理情報が修正されると、データ蓄
積手段43にファイルB以外のデータを記録可能なデー
タ量Df14は、時間にして0分となる。
【0112】図16(d)に示した管理情報は、ファイ
ルAおよびファイルBの記録のための領域に対応する情
報と、空き領域に関する情報とで構成される。ファイル
Aの記録のための領域に対応する情報は、ファイルエン
トリ(FE−1)と1つのレコードエントリ(RE)と
を用いて表される。ファイルAのレコードエントリ(R
E)は、図16(c)と同様である。一方、ファイルB
の記録のための領域に対応する情報は、ファイルエント
リ(FE−2)と2つのレコードエントリ(RE−1,
RE−2)とを用いて表される。ファイルエントリ(F
E−2)のファイル名の項目には、「B」と記述され、
このファイルエントリ(FE−2)にリンクしたレコー
ドエントリ(RE−1)の先頭位置データとサイズデー
タの項目には、それぞれ「0」、「10」と記述され
る。また、レコードエントリ(RE−1)の次のレコー
ドエントリ(RE−2)の先頭位置データとサイズデー
タの項目には、それぞれ「40」、「20」と記述さ
れ、このレコードエントリ(RE−2)の次のレコード
エントリへのポインタの項目には、データの終了である
ことを示す「EOF」の記述がなされる。また、空き領
域を示すフリースペースリストには、先頭位置データと
サイズデータの項目に、それぞれ「0」、「0」と記述
され、次のフリースペースリストへのポインタの項目に
は、リストの終了であることを示す「EOL」の記述が
なされる。
【0113】データ記録再生装置10は、REC_OP
EN“B”コマンドを受信し、ファイルBを記録するた
めの領域の確保および管理情報の修正をした後、外部
(サーバ制御装置30)からファイルBの記録を実際に
開始させるための記録命令を受信すると、確保したデー
タ蓄積手段43の領域にファイルBのデータの記録を開
始する(ステップS707)。
【0114】次に、データ記録再生装置10は、外部
(サーバ制御装置30)から、ファイルBの記録を中止
させるための記録中止命令を受信すると、ファイルBの
記録動作を中止する(ステップS708)。
【0115】また、データ記録再生装置10のファイル
システム管理手段44は、外部(サーバ制御装置30)
からクローズ命令を受信すると、管理情報を修正(更
新)してファイルをクローズし(ステップS709)、
ファイルBの記録処理を終了する。
【0116】以上のようにして、ファイルAを10分再
生した時点で、ファイルAの再生済みの領域を開放して
記録可能な領域に変更することにより、ファイルAを全
て再生して削除する前であっても、ファイルBを記録す
ることが可能となる。
【0117】図17は、図7に示した動作と図14に示
した動作とにおける記録可能領域の変化を比較した説明
図である。図17において、(a)は、図7に示した動
作を行った場合における記録可能領域の変化を示してお
り、(b)は、図14に示した動作を行った場合におけ
る記録可能領域の変化を示している。
【0118】図17(a)に示したように、図7に示し
た動作を行った場合には、ファイルAの記録を開始する
と(t1)、記録可能領域は時間にして20分となる。
次に、ファイルAの記録終了後、ファイルAを完全に再
生して削除を行うと(t2)、記録可能領域は60分と
なる。そして、ファイルBの記録を開始すると
(t3)、記録可能領域は30分となる。一方、図17
(b)に示したように、リリース命令を伴う図14に示
した動作を行った場合には、ファイルAの記録を開始す
ると(t11=t1)、記録可能領域は時間にして20分
となる。次に、ファイルAの記録終了後、ファイルAを
10分再生してこの10分のファイルAのデータを解放
すると(t12)、記録可能領域は30分となる。そし
て、ファイルBの記録を開始すると(t13)、記録可能
領域は0分となる。このように、リリース命令を伴う図
14に示した動作では、効率よくデータ蓄積手段43
(データ蓄積部13)のデータ記録のための領域が使用
されていることが分かる。また、図17において、ファ
イルBの記録の開始時間t3,t13を比較すると分かる
ように、リリース命令を伴う動作では、ファイルBの記
録の開始時間t13が時間t3よりも早まっている。これ
は、図14に示した動作では、ファイルAを全て再生す
るまで待たずに、リリース命令を発した後に、ファイル
Bの記録が可能となるからである。このことから分かる
ように、リリース命令を発することにより、総合的なデ
ータの記録時間が短縮されている。
【0119】以上説明したように、本実施の形態に係る
データ記録再生装置10によれば、外部(サーバ制御装
置30)からのリリース命令により、任意のファイルの
データの再生中に、そのファイルのデータのうち再生済
みのデータが記録されている領域が記録可能領域となる
ように、管理情報を変更するようにしたので、再生中の
ファイルを完全に再生し終わる前に、再生済みのデータ
が占める領域に新たなデータを記録可能となり、データ
蓄積手段43(データ蓄積部13)のデータ記録のため
の領域を効率良く利用することができる。これにより、
例えば、複数のデータの記録を行う場合に、記録可能領
域が少なくて、データを記録することができないという
事態を減らすことができる。また、複数のデータの記録
を行う場合におけるデータの記録時間の短縮が可能とな
る。
【0120】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れず種々の変形実施が可能である。例えば、本発明は、
音声・映像データを扱うAVサーバとして使用されるも
のに限らず、その他の種類のデータの記録および再生に
使用される装置にも適用することが可能である。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1もしくは
2記載のデータ管理装置、請求項3もしくは4記載のデ
ータ記録再生装置、請求項5記載のデータ管理方法また
は請求項6記載のデータ記録再生方法によれば、データ
蓄積手段における任意のファイルのデータの再生中に、
外部からの所定の命令に応じて、再生中のファイルのデ
ータのうち再生済みのデータが記録されている領域が記
録可能領域となるように、管理情報を変更するようにし
たので、再生中のファイルを完全に再生し終わる前に、
再生済みのデータが占める領域に新たなデータを記録可
能であるから、データ蓄積手段におけるデータ記録のた
めの領域を効率良く利用することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るデータ記録再生装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したデータ記録再生装置の機能を説明
するための機能ブロック図である。
【図3】図1に示したデータ記録再生装置において管理
される管理情報の一例を示す説明図である。
【図4】図3に示した管理情報のより具体的な使用例を
示す説明図である。
【図5】図1に示したデータ記録再生装置の記録動作を
説明するための流れ図である。
【図6】図1に示したデータ記録再生装置の再生動作を
説明するための流れ図である。
【図7】図1に示したデータ記録再生装置の制御信号に
基づく動作の例を示す説明図である。
【図8】図7に示した動作に伴うデータ記録のための領
域の状態の変化を表す説明図である。
【図9】図7に示した動作に伴う管理情報の変化を表す
説明図である。
【図10】図1に示したデータ記録再生装置に、外部か
らリリース命令を含む制御信号を送信する場合の動作を
示す流れ図である。
【図11】図1に示したデータ記録再生装置が、リリー
ス命令を受信した場合に行う動作を説明するための流れ
図である。
【図12】図11に示した動作に伴うデータ記録のため
の領域の変化の具体例を表す説明図である。
【図13】図11に示した動作に伴う管理情報の変化の
具体例を表す説明図である。
【図14】図1に示したデータ記録再生装置の制御信号
に基づく動作の例を示す説明図である。
【図15】図14に示した動作に伴うデータ記録のため
の領域の状態の変化を表す説明図である。
【図16】図14に示した動作に伴う管理情報の変化を
表す説明図である。
【図17】図7に示した動作と図14に示した動作とに
おける記録可能領域の変化を比較するための説明図であ
る。
【図18】従来のデータ記録再生装置の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10…データ記録再生装置、11…制御信号IF、12
…制御部、13…データ蓄積部、14…データ入力I
F、15…データ出力IF、20…VTR、21…CP
U、22…ROM、23…RAM、23b…管理情報記
憶エリア、30…サーバ制御装置、41…制御信号入力
手段、42…サーバ制御手段、43…データ蓄積手段、
44…ファイルシステム管理手段、45…データ入力手
段、46…データ出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉本 正和 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 勝尾 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 油谷 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 志賀 知久 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 吉川 潤 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 佐藤 晃一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの記録と再生とが可能なデータ蓄
    積手段を備え、このデータ蓄積手段を制御してデータの
    記録と再生とを行うデータ記録再生装置に用いられ、前
    記データ蓄積手段におけるデータ記録のための領域の管
    理を行うためのデータ管理装置であって、 前記データ蓄積手段におけるデータ記録のための領域中
    の、データを記録済みの記録済領域とデータを記録可能
    な記録可能領域とを示す管理情報を用いて、ファイル単
    位で、前記データ蓄積手段におけるデータ記録のための
    領域を管理すると共に、前記データ蓄積手段における任
    意のファイルのデータの再生中に、外部からの所定の命
    令に応じて、再生中のファイルのデータのうち再生済み
    のデータが記録されている前記データ蓄積手段における
    領域が記録可能領域となるように、前記管理情報を変更
    するデータ管理手段を備えたことを特徴とするデータ管
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ蓄積手段に蓄積されるデータ
    は、少なくとも音声または映像データを含むことを特徴
    とする請求項1記載のデータ管理装置。
  3. 【請求項3】 データの記録と再生とが可能なデータ蓄
    積手段と、 このデータ蓄積手段におけるデータ記録のための領域中
    の、データを記録済みの記録済領域とデータを記録可能
    な記録可能領域とを示す管理情報を用いて、ファイル単
    位で、前記データ蓄積手段におけるデータ記録のための
    領域を管理すると共に、前記データ蓄積手段における任
    意のファイルのデータの再生中に、外部からの所定の命
    令に応じて、再生中のファイルのデータのうち再生済み
    のデータが記録されている前記データ蓄積手段における
    領域が記録可能領域となるように、前記管理情報を変更
    するデータ管理手段と、 このデータ管理手段によって用いられる前記管理情報に
    基づいて前記データ蓄積手段を制御して、前記データ蓄
    積手段に対してファイル単位でデータの記録と再生とを
    行わせる制御手段とを備えたことを特徴とするデータ記
    録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記データ蓄積手段に蓄積されるデータ
    は、少なくとも音声または映像データを含むことを特徴
    とする請求項3記載のデータ記録再生装置。
  5. 【請求項5】 データの記録と再生とが可能なデータ蓄
    積手段を備え、このデータ蓄積手段を制御してデータの
    記録と再生とを行うデータ記録再生装置に用いられ、前
    記データ蓄積手段におけるデータ記録のための領域の管
    理を行うためのデータ管理方法であって、 前記データ蓄積手段におけるデータ記録のための領域中
    の、データを記録済みの記録済領域とデータを記録可能
    な記録可能領域とを示す管理情報を用いて、ファイル単
    位で、前記データ蓄積手段におけるデータ記録のための
    領域を管理すると共に、前記データ蓄積手段における任
    意のファイルのデータの再生中に、外部からの所定の命
    令に応じて、再生中のファイルのデータのうち再生済み
    のデータが記録されている前記データ蓄積手段における
    領域が記録可能領域となるように、前記管理情報を変更
    することを特徴とするデータ管理方法。
  6. 【請求項6】 データの記録と再生とが可能なデータ蓄
    積手段を制御してデータの記録と再生とを行うデータ記
    録再生方法であって、 前記データ蓄積手段におけるデータ記録のための領域中
    の、データを記録済みの記録済領域とデータを記録可能
    な記録可能領域とを示す管理情報を用いて、ファイル単
    位で、前記データ蓄積手段におけるデータ記録のための
    領域を管理し、前記管理情報に基づいて前記データ蓄積
    手段を制御して、前記データ蓄積手段に対してファイル
    単位でデータの記録と再生とを行わせると共に、 前記データ蓄積手段における任意のファイルのデータの
    再生中に、外部からの所定の命令に応じて、再生中のフ
    ァイルのデータのうち再生済みのデータが記録されてい
    る前記データ蓄積手段における領域が記録可能領域とな
    るように、前記管理情報を変更することを特徴とするデ
    ータ記録再生方法。
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