JPH11149453A - 情報処理装置及び方法 - Google Patents

情報処理装置及び方法

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JPH11149453A
JPH11149453A JP9317448A JP31744897A JPH11149453A JP H11149453 A JPH11149453 A JP H11149453A JP 9317448 A JP9317448 A JP 9317448A JP 31744897 A JP31744897 A JP 31744897A JP H11149453 A JPH11149453 A JP H11149453A
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Kenichi Ota
健一 太田
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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人のパスワード等の機密性の高い特定情報
を、安全、確実に保存することを可能とし、その特定情
報を他人に悪用されるという危険を回避する。 【解決手段】生体情報取得部101は個人の特徴を表す
情報、例えば眼底画像を取得し、特徴抽出部102は得
られた眼底画像から特徴量を抽出する。コード列生成部
103は、抽出された特徴量に基づいてコード列データ
を生成する。暗号化部105は、生成されたコード列デ
ータを暗号鍵として用い、パスワード情報入力部104
を介して入力された個人のパスワードを暗号化し、当該
個人のID情報と対にして暗号化されたパスワードを記
憶装置106に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間の生体的特徴
に基づいて、記憶されている特定情報の読み出しを制御
する情報処理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ネットワークシステムが発展し、
ネットワーク上での電子決済や電子マネーといった技術
が数多く検討されている。このとき個人が電子的に取り
引きを行おうとする場合、取り引きを行う個人を遠隔地
から正確に識別しなければならないため、RSA方式な
どのいわゆる非対称公開鍵方式の暗号化システムの検討
が進められている。
【0003】一方、特定個人をより正確に認証するため
に、眼底カメラ等の眼科装置により、エリアCCD等の
固体撮像素子を用いて眼底像を電子撮影し、電子撮像し
た映像信号をハードディスク等の記憶媒体に記憶し、こ
の記憶媒体に記憶された過去の眼底像と、新たに電子撮
影された現在の眼底像とを比較して、個人を識別するよ
うにした個人識別装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による暗
号化システムにおいては、個人を識別するために秘密鍵
と呼ばれるパスワードを設定する必要がある。しかしな
がら、他人による鍵の盗用を防ぐためには、このパスワ
ードをある程度複雑なものとしなければならず、個人の
記憶できる限界を越えてしまい、実用的でなくなってし
まうという問題がある。
【0005】そこで、この様なパスワードを個人で記憶
しておくのではなく、何等かの記憶装置上に記憶させて
保存しておくという方法も考えられる。しかしながら、
この様な構成を採用した場合には、その記憶装置の内容
が他者から読み出されないという保証はなく、安全性の
面で問題がある。
【0006】また、個人の生体的特徴を用いて個人認証
しようという場合、個人を特定するための情報、すなわ
ち上記従来例で言えば個人の眼底像を電子撮影した画像
情報をあらかじめ記憶装置に記憶しておかねばならい。
従って、この記憶情報が盗用されてしまった場合には信
頼性の高い個人認証が不可能になってしまうという問題
があった。
【0007】以上のような電子取り引きにおける個人認
証の問題を解決するような方法は提案されていないのが
現状である。
【0008】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、個人のパスワード等の機密性の高い特定情報
を、安全、確実に保存することができ、またその特定情
報を他人に悪用されるという危険を回避する情報処理装
置及びその方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の一態様による情報処理装置は例えば以下の
構成を備えるものである。すなわち、個人の特徴を表す
生体情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって
得られた情報から特徴量を抽出する抽出手段と、前記抽
出手段で抽出された特徴量に基づいてコードデータを生
成する生成手段と、前記生成手段で生成されたコードデ
ータを暗号鍵として用い、当該個人のパスワードを暗号
化する暗号化手段と、前記暗号化手段で暗号化されたパ
スワードと当該個人を特定する識別情報とを対にして保
存する記憶手段とを備える。
【0010】また、上記の目的を達成するための本発明
の他の態様による情報処理装置は例えば以下の構成を備
える。すなわち、入力された識別情報に基づいて、該識
別情報に対応する暗号化パスワード情報を読み出す読出
手段と、個人の特徴を表す生体情報を取得する取得手段
と、前記取得手段によって得られた情報から特徴量を抽
出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された特徴量に
基づいてコードデータを生成する生成手段と、前記生成
手段で生成されたコードデータを暗号鍵として用い、前
記読出手段で読み出された暗号化パスワードを解読する
解読手段と、前記解読手段で解読してえられたデータを
当該識別情報に対応するパスワードとして出力する出力
手段とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0012】<第1の実施形態>以下に説明する実施形
態では、保存すべき機密情報として一般にパスワードと
呼ばれている情報を用いて説明を行うが、本発明は他の
個人で秘密にしておくべき情報、例えば非対称公開鍵暗
号システムにおける秘密鍵データ等の保存にも同様に適
用できる。
【0013】図1は第1の実施形態による個人認証装置
の概略構成を示すブロック図である。同図において、1
はCPUであり、本個人認証装置の各種制御を実現す
る。2はROMであり、CPU1が実行する制御プログ
ラムを格納する。3はRAMであり、CPU1が各種制
御を実行するに際しての作業領域を提供する。
【0014】4はCCDカメラであり、ユーザの眼底像
を撮像する。CCDカメラ4で撮影された眼底像はRA
M3に格納され、CPU1によって処理される。5はデ
ィスプレイであり、CPU1の制御によって各種表示を
行う。6はキーボードであり、パスワードの入力等を行
う。106は記憶装置であり、パスワード情報等各種情
報を格納する。7はシステムバスであり、上述した各構
成を接続する。
【0015】図2は第1の実施形態によるパスワード情
報の暗号化を実現する機能構成を示すブロック図であ
る。以下、図2を用いてパスワード情報の暗号化手順を
説明する。
【0016】本実施形態では、あるシステムに対し特定
個人のパスワードがあらかじめ決められているものとす
る。パスワード情報は複数の記号の組み合わせとして表
現され、特定個人以外には知られない方法で保存されて
いる必要があり、一般には特定個人が自分の記憶のみに
よって保存するという方法が取られる。上述したように
このような個人の記憶に頼るパスワードでは、その記憶
に限界があるために、あまり複雑なパスワードは使用で
きない。そこで、本実施形態では、パスワードを安全に
保存し、複雑なパスワードでも問題なく利用可能とする
方法を説明する。図2の構成では、パスワード情報を暗
号化して特定の記憶装置(磁気記録媒体などの周知の記
憶装置が用いられる)に記憶させることで、パスワード
保存の安全性を向上する。
【0017】図2において、101は生体情報取得部で
あり、特定個人の生体情報の取得を行う。生体情報取得
部101では、CCD撮像素子を用いた眼底カメラによ
って眼底の網膜血管パターンを撮像したり、あるいは指
紋パターン像を2次元的に取得したりといった、特定個
人を同定するために有効であるといわれている生体的な
情報を周知の方法で取得する。本例では、眼底カメラ
(CCDカメラ4)によって眼底像を取得し、これをR
AM3に格納するものとする。
【0018】102は特徴抽出部であり、生体情報取得
部101によって得られた生体情報から特徴抽出を行
う。例えば眼底の血管パターンから特徴量を抽出する方
法としては特開平7−213511号公報(「個人識別
装置」)に開示されているような技術を用いることがで
きる。これは眼底像から乳頭中心位置を検出し、その中
心位置から同心円上に眼底像を走査して血管の存在する
位置の角度成分を検出するものである。
【0019】特開平7−213611号公報では、検出
された角度成分をあらかじめ特定個人の参照パターンと
して保存してあるデータと比較し、本人であるか否かを
検出している。本実施形態では、得られた角度成分を元
にしてコード列生成部103がコード列を生成する。
【0020】コート列生成部103の動作について説明
する。図3、図4はCCDカメラ4によって撮像された
眼底像から角度成分を抽出する方法を説明する図であ
る。図3では、CCDカメラによってえられた眼底像に
適当な前処理を行って血管部201が黒くなるように2
値化した結果が概念的に表されている。このような画像
に対し、まず血管パターン201から乳頭中心部に相当
する点202を求める。次に、点202を中心としてあ
らかじめ決められた半径の円(図3では203で示され
る破線の円)を想定し、血管パターンとの交点(図3で
は白丸204で表されている)を求める。
【0021】円203と白丸204を抜き出して示した
のが図4である。図4に示されるように、複数の交点
(白丸204、図では7個存在する)が円203を複数
の円弧に分割し、各々の円弧の角度T1からT7を決定
することができる。
【0022】コード列生成部103は、このT1〜T7
を参照してコード列情報を生成する。例えば、T1=1
09度、T2=40度、T3=32度、T4=25度、
T5=54度、T6=62度、T7=38度であったと
すると、それぞれを3桁の整数として順番に並べて得ら
れる次のような21桁の10進数、 C=109040032025054062038 …(1) をコード列Cとすることができる。
【0023】一方、パスワード情報入力部104から
は、個人のパスワード情報Pが入力される。このパスワ
ード情報Pは特定個人に対して一義的に決められるもの
であり、通常は絶対に他者に知られないような方法で保
存しておかなければならない。従って、個人の記憶によ
る情報として存在することが多い。本実施形態は、この
ようなパスワード情報を、以下に説明する方法により、
一般的な記憶装置に、高い機密性を保持しながら格納す
ることを可能とする。
【0024】暗号化部105は、パスワード情報Pをコ
ード列生成部103によって得られたコード情報Cを用
いて暗号化し、暗号化された情報(E(P,C)と表す
ことにする)を記憶装置106に格納する。ここで、記
憶装置106は通常の記憶装置で十分である。なぜなら
ば、暗号化された情報E(P,C)が他人に知られたと
しても、暗号化の鍵として使われたコード情報Cがわか
らなければ元のパスワード情報Pを知ることはほぼ不可
能だからである。
【0025】ここで、暗号化部105における暗号化方
式としては、暗号鍵を用いる通常の暗号化手法、たとえ
ばDES(Data Encryption Standard)やFEAL(Fa
st Encryption Algorithm)といった手法を用いること
ができる。いずれの暗号化方式を採用するにしても、特
徴抽出部102及びコード列生成部103によって生成
される、生体情報に基づいたコード列Cを暗号鍵として
パスワード情報Pの暗号化を行うことで、個人のパスワ
ード情報を安全に保存することが可能となる。図5は第
1の実施形態によるパスワード保存処理の手順を説明す
るフローチャートである。なお、この手順はCPU1の
制御によって実現されるが、当該制御を規定する制御プ
ログラムはROM2に格納されているものとする。ただ
し、制御プログラムはフロッピーディスクやハードディ
スク等の記憶媒体に格納され、実行時にRAM3にロー
ドされるようにしても良いことはいうまでもない。ま
た、後述する各フローチャートによって表される制御を
実現する各制御プログラムもROMに格納されたり、フ
ロッピーディスクやハードディスク等の記憶媒体に格納
され、実行時にRAM3にロードされるものである。
【0026】さて、パスワードの登録開始を指示する
と、図5のステップS11以降の処理が開始される。ま
ずステップS11では、キーボード6から当該ユーザの
識別情報(ID番号を用いる)が入力される。次に、ス
テップS12において、パスワード情報入力部104か
ら当該ユーザのパスワードを入力する。続いて、ステッ
プS13において、生体情報取得部101がCCDカメ
ラ4を用いて眼底画像を取得し、そのイメージデータを
RAM3に格納する。ステップS14では、特徴抽出部
102が眼底画像の特徴量を抽出する。そして、ステッ
プS15において、コード列生成部103がステップS
14で抽出された特徴量からコード列を生成する。ステ
ップS16では、ステップS15で得られたコード列を
暗号鍵として用いて、ステップS12で入力されたパス
ワードを暗号化する。そしてステップS17において、
ステップS16で得られた暗号化パスワードE(P,
C)をステップS11で入力されたID情報と対にして
記憶装置106に記憶する。
【0027】以上パスワード情報の保存方法を説明し
た。次に、暗号化されたパスワード情報の再生につい
て、図6を参照して説明する。
【0028】図6は、第1の実施形態によるパスワード
再生処理のための機能構成を説明するためのブロック図
である。同図において、図2と同様の機能を実現する要
素には同一の参照番号を付した。
【0029】パスワード情報の再生の要求があった場
合、例えばキーボード6によって入力されたID情報と
記憶装置106に保存されている暗号化パスワード情報
E(P,C)が読み出され、暗号解読部107へ送られ
る。また、これと同時に、図2で説明したパスワードの
暗号化時と同様に、生体情報取得部101、特徴抽出部
102、コード列生成部103によって、パスワード再
生を要求している要求者の生体情報を抽出し、コード列
C’を生成する。暗号解読部107では、このコード列
C’と暗号化パスワード情報E(P,C)からパスワー
ドPを生成し、パスワード情報出力部108から所定の
システムにパスワードが提供される。
【0030】ここで、パスワードの再生を要求するパス
ワード要求者から生成したコード列C’が暗号化時のコ
ード列Cと等しくない限り、すなわち要求者が暗号化時
と同一人物でない限り、元のパスワード情報Pを再生す
ることはできない。従って、パスワード登録者とパスワ
ード要求者が同一人物でなければ(両者の生体情報が一
致しなければ)正しいパスワードを得ることができず、
パスワードを安全に保存しておくことができる。
【0031】図7は第1の実施形態によるパスワード再
生の手順を表すフローチャートである。まず、ステップ
S21において、パスワード再生要求者がID情報を入
力すると、ステップS22において当該ID情報とペア
で格納されている暗号化パスワードを記憶装置106よ
り読み出す。
【0032】一方、当該パスワード要求者の眼底画像を
CCDカメラ4によって撮影し、得られた眼底画像から
特徴量を抽出し、抽出された特徴量からコード列を生成
する(ステップS23〜S25)。ステップS26で
は、ステップS25で得られたコード列を用いて、ステ
ップS22で読み出した暗号化パスワードを解読し、パ
スワードを生成する。そして、ステップS27におい
て、ステップS26で解読、生成されたパスワードを所
定のシステムに対して出力する。
【0033】なお、以上の動作が保証されるのは、眼底
血管パターンが個人毎に全く異なっており、また、一個
人においては終生不変であるという特徴を持っているか
らである。つまり、上記で生成されるコード列は同一人
物であれば常に同じコード列となり、他人に対しては常
に異なるコード列が生成されるという特徴による。
【0034】そのような生体的特徴としては上述した眼
底血管パターンの他に指紋パターン、音声に含まれる声
紋、あるいはDNAに含まれる遺伝子配列などがある。
要は、コード列生成の安定性とユニークさが確保できれ
ば(すなわち、同一個人に対して常に同一かつユニーク
なコード列を生成できれば)よい。
【0035】<第2の実施形態>上述の実施形態では、
生体情報から生成されるコード列は同一人物であれば常
に同じコード列となり、他人の生体情報から生成される
コード列とは常に異なることを前提としたシステムを説
明した。第2の実施形態では、同一人物に対して異なる
コード列が生成される可能性がある場合について説明す
る。
【0036】なお、第2の実施形態による個人認証装置
の構成は第1の実施形態(図1)と同様である。図8は
第2の実施形態によるパスワード保存処理のための機能
構成を説明するブロック図である。
【0037】第1の実施形態と同様に、生体情報取得部
301、特徴抽出部302、コード列生成部303によ
って、パスワードの登録要求者の生体情報(本例では眼
底画像)を取得し、当該生体情報から特徴量を抽出し、
抽出された特徴量からコード列を生成する。この結果、
登録要求者に特有のコード列Cが生成される。
【0038】次に、パスワード生成部304では、得ら
れたコード列Cに基づいて個人のパスワード情報Pを生
成する。更に、暗号化部305ではパスワード生成部3
04で生成されたパスワードを暗号化する。
【0039】さて、パスワードの決定には、一般に一方
向関数と呼ばれる特殊な関数Fが用いられる。この関数
Fは、入力をx、出力をyとし、 y=F(x) …(2) とした場合、xからyを求めるのは容易だが、逆にyを
与えてxを求めるのは非常に困難であるような関数であ
る。このような関数としては、例えばロジスティック関
数とよばれる次のような非線形の関数が考えられる。
【0040】 y=F(x)=4x(1−x)^2 …(3) ただし、p^qはpのq乗を表す。
【0041】パスワード生成部304及び暗号化部30
5におけるパスワード生成と暗号化において上記のよう
な関数を用いることができる。すなわち、コード列生成
部303で生成されたコード列Cを初期値x0とする。
ここでCは第1の実施形態の(1)式で示したような2
1桁の整数であるとする。これに対して、(3)式のx
は0〜1の実数であるので、(1)式の値を1000000000
000000000000(1×10^21)で除算して0〜1の範囲
の実数値に変換した値をx0として用いる。
【0042】以上のようにしてえられたx0を(3)式
のxに代入して出力y0を求める。すなわち、 y0=F(x0)=4(x0)(1−x0)^2 …(4)
【0043】次に、得られたy0をx1として同じ変換を
行いy1を得る。すなわち、 x1=y0 y1=F(x1)=4(x1)(1−x1)^2 …(5)
【0044】さらに、得られたy1をx2としてy2=F
(x2)を求める、というように、同じ手順を例えば1
00回繰り返すとy100が得られる。本例では、このy1
00をパスワード生成部304によって得られるパスワー
ドPとする。
【0045】次に、暗号化部305ではこのy100を初
期値として、同じ関数による変換を更にもう100回繰
り返してy200を求め、これを暗号化パスワード情報E
(P)として記憶装置306に記憶する。
【0046】上述した一方向関数の性質から、記憶され
た暗号化情報E(P)=y200からパスワード情報P=
y100を逆算することは事実上不可能である。また、当
然、y200から元のコード列Cを逆算することも事実上
不可能である。従って、記憶装置306に記憶されてい
る情報は安全に保存することができる。
【0047】図9は第2の実施形態によるパスワード保
存の手順を説明するフローチャートである。パスワード
の保存が起動されると、まずステップS31において保
存要求者のID情報を入力する。ID情報の入力はキー
ボード6から行われる。
【0048】次に、保存要求者の眼底画像をCCDカメ
ラ4によって撮影し、得られた眼底画像から特徴量を抽
出し、抽出された特徴量からコード列を生成する(ステ
ップS32〜S34)。そして、ステップS35では、
パスワード生成部304がコード列を0〜1の範囲の実
数値に変換し、上述した(3)式のごとき関数の演算を
100回繰り返すことによりパスワードを生成する。続
いて、ステップS36において、暗号化部305が、ス
テップS35で得られたパスワードを初期値として更に
(3)式の関数演算を100回繰り返し、パスワードを
暗号化する。
【0049】ステップS37では、ステップS35で得
られたパスワードとステップS31で入力されたID情
報をペアとして所定のシステムに提供する。当該システ
ムは、この提供されたパスワードを用いてセキュリティ
管理(認証処理)を行う。また、ステップS38では、
ステップS36で得られた暗号化パスワードをID情報
とペアにして記憶装置306に格納する。
【0050】次に、第2の実施形態におけるパスワード
再生の手順を説明する。図10は第2の実施形態による
パスワード再生処理のための機能構成を説明するブロッ
ク図である。パスワード再生要求があった場合、第1の
実施形態及び図8で上述した如く、生体情報取得部30
1、特徴抽出部302、コード列生成部303によっ
て、再生要求者の生体情報(本例では眼底画像)を取得
し、当該生体情報から特徴量を抽出し、抽出された特徴
量からコード列を生成する。この結果、再生要求者に特
有のコード列C’が生成される。
【0051】暗号検証部307では、C’を初期値x0
として上述した(3)式の関数によりy0を求め、次に
y0をx1としてy1=F(x1)を求め、というように、
暗号化時と同じ手順によりy100及びy200を求める。そ
して、得られたy200と記憶装置306に記憶されてい
る暗号化情報E(P)とを比較し、両者が一致すればコ
ード列C’はパスワードの所有者のコード列Cと同一で
あると認定し、既に得られているy100をパスワード情
報Pとしてパスワード情報出力部309を介してシステ
ムへ出力する。
【0052】一方、y200と記憶装置306に記憶され
ている暗号化パスワードE(P)とが一致しなかった場
合、暗号検証部307は生体情報の再取得を生体情報取
得部301に要請する。これは、生体情報が常に安定し
て取得できるとは限らず、たとえ対象者がパスワードの
所有者本人であったとしても得られるコード列C’が元
のコード列と微妙にずれてしまう場合があるからであ
る。そのため、生体情報取得部301に対して、たとえ
ば眼底像を取得する場合には撮像装置に対する対象者の
眼球位置を少しずらしてから撮像するようにさせたり、
あるいは眼底を照明するための光源の明るさを微調整し
てから撮像しなおす、といったことを行って、コード列
の微妙なずれが解消するまで生体情報の再取得を繰り返
す。
【0053】なお、再取得の要請は生体情報取得部30
1に限らず、特徴抽出部302やコード列生成部303
に対して行ってもよい。この場合、眼底像から特徴量を
抽出するときの2値化のしきい値を数段階に変化させた
り、あるいは血管の角度決定の精度を変化させたりしな
がらコード列の生成を繰り返すことになる。
【0054】このような複数回の試行の中でコード列
C’としてE(P)と一致するものがあらわれれば、そ
こでパスワード情報を読み出すことができる。なお、こ
の再試行の回数の上限をあらかじめ設定しておき、この
回数を超えた場合には、対象者はパスワード所有者本人
ではないと判断し、パスワードを出力せずに処理を終了
する。
【0055】図11は第2の実施形態によるパスワード
取得の手順を説明するフローチャートである。パスワー
ド再生の要求者が本処理を起動し、ステップS41にお
いて当該要求者のID情報をキーボード6より入力する
とステップS42において、試行回数をカウントするた
めのカウンタnを0に設定する。
【0056】一方、生体情報取得部301、特徴抽出部
302、コード列生成部303により、当該パスワード
要求者の眼底画像をCCDカメラ4によって撮影し、得
られた眼底画像から特徴量を抽出し、抽出された特徴量
からコード列C’を生成する(ステップS43〜S4
5)。そして、ステップS46において、暗号検証部3
07が、コード列C’を用いて(3)式に示した関数に
よる演算を100回繰り返すことでパスワードを生成す
る。また、ステップS46ではステップS45で生成さ
れたパスワードを用いて、(3)式に示した関数による
演算をさらに100回繰り返すことで暗号化スワードを
生成する。
【0057】ステップS48では、ステップS47で生
成された暗号化パスワードとステップS41で入力され
たID情報に基づいて記憶装置306より読み出した暗
号化パスワードとを比較する。この比較の結果、両者が
一致していれば認証が成立したものとし、ステップS4
9からステップS50へ進み、ステップS46で得られ
たパスワードを出力する。
【0058】一方、ステップS48における比較が一致
しなかった場合は、ステップS49からステップS51
へ進む。ステップS51ではカウンタnが所定回数を超
えていないかどうか、すなわち暗号の検証が所定回数を
超えて試行されたかどうかをチェックする。カウンタn
の値が所定回数を越えていればステップS54へ進み、
認証に失敗した旨を通知する。
【0059】また、カウンタnの値が所定回数以下であ
れば、ステップS52へ進み、撮影条件を変更し、ステ
ップS53でカウンタnを一つインクリメントしてステ
ップS43へ戻る。すなわち、撮影条件を変更して再度
眼底画像の取り込を行う。なお、上述のように、特徴抽
出部302に対して再試行を指示する場合は、ステップ
S52で例えば2値化条件を設定しなおし、ステップS
53でカウンタnを1つインクリメントした後にステッ
プS44へ処理を戻す。
【0060】なお、第2の実施形態においても、眼底血
管パターンの他に指紋パターン、音声に含まれる声紋、
あるいはDNAに含まれる遺伝子配列などを利用可能で
ある。また、第2の実施形態によれば、ある程度特徴抽
出に不安定な要因が含まれていてもそれを吸収して本人
を確定することが可能である。
【0061】前記第2の実施形態では、生成されたパス
ワードPをそのまま認証システムに出力するとしたが、
場合によっては必要なパスワードが予め決まっている場
合も考えられる。この場合、この予め決められているパ
スワードをP’とすると、前記生成されたパスワードP
をP’へ変換する手続も、Pの生成時に作成しておき、
この手続をID情報、暗号化パスワードE(P)と同時
に記憶装置に記憶するようにしておけばよい(手続自体
は他人に知られたとしても問題は無い)。例えば、Pが
「123」で、P’が「456」であったとすると、
「Pの各桁に3を足す」という手続を記憶しておき、パ
スワード読み出し時に生成されるパスワードPの各桁に
3を加算することでP’を得ることができ、このP’を
システムに出力するようにすればよい。
【0062】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用し、各機器への
アクセス等を個人毎に制限するといった管理をすること
もできる。もちろん、一つの機器からなる装置(例え
ば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用することも
可能である。
【0063】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0064】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0065】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0066】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0067】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、個
人のパスワード等の機密性の高い特定情報を、安全、確
実に保存することが可能となり、その特定情報を他人に
悪用されるという危険を回避することが可能となる。
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による個人認証装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態によるパスワード情報の暗号化
を実現する機能構成を示すブロック図である。
【図3】CCDカメラ4によって撮像された眼底像から
角度成分を抽出する方法を説明する図である。
【図4】CCDカメラ4によって撮像された眼底像から
角度成分を抽出する方法を説明する図である。
【図5】第1の実施形態によるパスワード保存処理の手
順を説明するフローチャートである。
【図6】第1の実施形態によるパスワード再生処理のた
めの機能構成を説明するためのブロック図である。
【図7】第1の実施形態によるパスワード再生の手順を
表すフローチャートである。
【図8】第2の実施形態によるパスワード保存処理のた
めの機能構成を説明するブロック図である。
【図9】第2の実施形態によるパスワード保存の手順を
説明するフローチャートである。
【図10】第2の実施形態によるパスワード再生処理の
ための機能構成を説明するブロック図である。
【図11】第2の実施形態によるパスワード取得の手順
を説明するフローチャートである。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人の特徴を表す生体情報を取得する取
    得手段と、 前記取得手段によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成手段と、 前記生成手段で生成されたコードデータを暗号鍵として
    用い、当該個人のパスワードを暗号化する暗号化手段
    と、 前記暗号化手段で暗号化されたパスワードと当該個人を
    特定する識別情報とを対にして保存する記憶手段とを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 入力された識別情報に基づいて、該識別
    情報に対応する暗号化パスワード情報を読み出す読出手
    段と、 個人の特徴を表す生体情報を取得する取得手段と、 前記取得手段によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成手段と、 前記生成手段で生成されたコードデータを暗号鍵として
    用い、前記読出手段で読み出された暗号化パスワードを
    解読する解読手段と、 前記解読手段で解読してえられたデータを当該識別情報
    に対応するパスワードとして出力する出力手段とを備え
    ることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記取得手段は、眼底画像を取得し、 前記特徴量抽出手段は前記眼底画像より血管パターンを
    像を得て、該血管パターンの乳頭中心を中心とした所定
    半径の円周と当該血管パターンにおける各血管との複数
    の交点の位置を表す角度情報を特徴量とし、 前記生成手段は、前記角度情報に含まれる複数の角度デ
    ータを並べることでコードデータを生成することを特徴
    とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 個人の特徴を表す生体情報を取得する取
    得手段と、 前記取得手段によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成手段と、 前記生成手段で生成されたコードデータに所定の演算を
    施すことにより当該個人のパスワードを生成するパスワ
    ード生成手段と、 前記パスワード生成手段で生成されたパスワードを暗号
    化して暗号化パスワードを得る暗号化手段と、 前記暗号化手段で暗号化されたパスワードと当該個人を
    特定する識別情報とを対にして保存する記憶手段とを備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記パスワード生成手段で生成されたパ
    スワードを、システムに通知する通知手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 入力された識別情報に基づいて、該識別
    情報に対応する暗号化パスワード情報を読み出す読出手
    段と、 個人の特徴を表す生体情報を取得する取得手段と、 前記取得手段によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出手段と、 前記抽出手段で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成手段と、 前記生成手段で生成されたパスワードを暗号化して暗号
    化パスワードを得る暗号化手段と、 前記暗号化主手段で得られた暗号化パスワードと前記読
    出手段で得られた暗号化パスワードとを比較する比較手
    段と、 前記比較手段による比較の結果、両暗号化パスワードが
    一致した場合、前記生成手段で生成されたパスワードを
    出力する出力手段とを備えることを特徴とする情報処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記生成手段は、前記コードデータに対
    して一方向関数による演算を所定回数繰り返してパスワ
    ードを獲得し、 前記暗号化手段は、前記生成手段で得られたパスワード
    に対して前記一方向関数による演算を所定回数繰り返し
    て該パスワードを暗号化することを特徴とする請求項4
    乃至6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記取得手段は、人間の眼底像を撮影
    し、その画像情報を前記生体情報として取得することを
    特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の情報処理
    装置。
  9. 【請求項9】 前記取得手段は、人間の音声信号を解析
    し、声紋情報を前記生体情報として取得することを特徴
    とする請求項1乃至7のいずれかに記載の情報処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記取得手段は、人間の指紋パターン
    を前記生体情報として取得することを特徴とする請求項
    1乃至7のいずれかに記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記取得手段は、人間のDNAに含ま
    れる遺伝子配列を前記生体情報として取得することを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の情報処理装
    置。
  12. 【請求項12】 個人の特徴を表す生体情報を取得する
    取得工程と、 前記取得工程によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出工程と、 前記抽出工程で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成工程と、 前記生成工程で生成されたコードデータを暗号鍵として
    用い、当該個人のパスワードを暗号化する暗号化工程
    と、 前記暗号化工程で暗号化されたパスワードと当該個人を
    特定する識別情報とを対にして記憶媒体に保存する記憶
    工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  13. 【請求項13】 入力された識別情報に基づいて、該識
    別情報に対応する暗号化パスワード情報を記憶媒体より
    読み出す読出工程と、 個人の特徴を表す生体情報を取得する取得工程と、 前記取得工程によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出工程と、 前記抽出工程で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成工程と、 前記生成工程で生成されたコードデータを暗号鍵として
    用い、前記読出工程で読み出された暗号化パスワードを
    解読する解読工程と、 前記解読工程で解読してえられたデータを当該識別情報
    に対応するパスワードとして出力する出力工程とを備え
    ることを特徴とする情報処理方法。
  14. 【請求項14】 個人の特徴を表す生体情報を取得する
    取得工程と、 前記取得工程によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出工程と、 前記抽出工程で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成工程と、 前記生成工程で生成されたコードデータに所定の演算を
    施すことにより当該個人のパスワードを生成するパスワ
    ード生成工程と、 前記パスワード生成工程で生成されたパスワードを暗号
    化して暗号化パスワードを得る暗号化工程と、 前記暗号化工程で暗号化されたパスワードと当該個人を
    特定する識別情報とを対にして記憶媒体に保存する記憶
    工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  15. 【請求項15】 入力された識別情報に基づいて、該識
    別情報に対応する暗号化パスワード情報を読み出す読出
    工程と、 個人の特徴を表す生体情報を取得する取得工程と、 前記取得工程によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出工程と、 前記抽出工程で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成工程と、 前記生成工程で生成されたパスワードを暗号化して暗号
    化パスワードを得る暗号化工程と、 前記暗号化主工程で得られた暗号化パスワードと前記読
    出工程で得られた暗号化パスワードとを比較する比較工
    程と、 前記比較工程による比較の結果、両暗号化パスワードが
    一致した場合、前記生成工程で生成されたパスワードを
    出力する出力工程とを備えることを特徴とする情報処理
    方法。
  16. 【請求項16】 パスワードを保存するための処理を実
    現する制御プログラムを記憶する記憶媒体であって、該
    制御プログラムは、 個人の特徴を表す生体情報を取得する取得工程のコード
    と、 前記取得工程によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出工程のコードと前記抽出工程で抽出された特徴量
    に基づいてコードデータを生成する生成工程のコード
    と、 前記生成工程で生成されたコードデータを暗号鍵として
    用い、当該個人のパスワードを暗号化する暗号化工程の
    コードと、 前記暗号化工程で暗号化されたパスワードと当該個人を
    特定する識別情報とを対にして記憶媒体に保存する記憶
    工程のコードとを備えることを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 パスワードを取得するための処理を実
    現する制御プログラムを記憶する記憶媒体であって、該
    制御プログラムは、 入力された識別情報に基づいて、該識別情報に対応する
    暗号化パスワード情報を記憶媒体より読み出す読出工程
    のコードと、 個人の特徴を表す生体情報を取得する取得工程のコード
    と、 前記取得工程によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出工程のコードと、 前記抽出工程で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成工程のコードと、 前記生成工程で生成されたコードデータを暗号鍵として
    用い、前記読出工程で読み出された暗号化パスワードを
    解読する解読工程のコードと、 前記解読工程で解読してえられたデータを当該識別情報
    に対応するパスワードとして出力する出力工程のコード
    とを備えることを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 パスワードを保存するための処理を実
    現する制御プログラムを記憶する記憶媒体であって、該
    制御プログラムは、 個人の特徴を表す生体情報を取得する取得工程のコード
    と、 前記取得工程によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出工程のコードと、 前記抽出工程で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成工程のコードと、 前記生成工程で生成されたコードデータに所定の演算を
    施すことにより当該個人のパスワードを生成するパスワ
    ード生成工程のコードと、 前記パスワード生成工程で生成されたパスワードを暗号
    化して暗号化パスワードを得る暗号化工程のコードと、 前記暗号化工程で暗号化されたパスワードと当該個人を
    特定する識別情報とを対にして記憶媒体に保存する記憶
    工程のコードとを備えることを特徴とする記憶媒体。
  19. 【請求項19】 パスワードを取得するための処理を実
    現する制御プログラムを記憶する記憶媒体であって、該
    制御プログラムは、 入力された識別情報に基づいて、該識別情報に対応する
    暗号化パスワード情報を読み出す読出工程のコードと、 個人の特徴を表す生体情報を取得する取得工程のコード
    と、 前記取得工程によって得られた情報から特徴量を抽出す
    る抽出工程のコードと、 前記抽出工程で抽出された特徴量に基づいてコードデー
    タを生成する生成工程のコードと、 前記生成工程で生成されたパスワードを暗号化して暗号
    化パスワードを得る暗号化工程のコードと、 前記暗号化主工程で得られた暗号化パスワードと前記読
    出工程で得られた暗号化パスワードとを比較する比較工
    程のコードと、 前記比較工程による比較の結果、両暗号化パスワードが
    一致した場合、前記生成工程で生成されたパスワードを
    出力する出力工程のコードとを備えることを特徴とする
    記憶媒体。
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