JPH11149516A - データベースシステム - Google Patents

データベースシステム

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JPH11149516A
JPH11149516A JP10267234A JP26723498A JPH11149516A JP H11149516 A JPH11149516 A JP H11149516A JP 10267234 A JP10267234 A JP 10267234A JP 26723498 A JP26723498 A JP 26723498A JP H11149516 A JPH11149516 A JP H11149516A
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清 田原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デ−タベ−スシステムの処理効率向上を実現可
能にする。 【解決手段】医用画像情報を記憶する第1のファイル手
段と、医用画像情報の使用頻度を判定する使用頻度判定
手段と、医用画像情報を記憶する、アクセス時間が前記
第1のファイル手段より低速な第2のファイル手段と、
前記第1のファイル手段に関し使用頻度が所定頻度以下
の情報については、前記第2のファイル手段に記憶され
た状態になるよう制御する記憶制御手段と、検索に際
し、所望の情報が前記第2のファイル手段に記憶されて
いるとき当該情報を検索要求先へ転送するとともに前記
第1のファイル手段にも記憶させ、さらに前記第2のフ
ァイル手段に記憶されている、当該情報に係る医用画像
情報も前記第1のファイル手段に記憶させる検索制御手
段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を記憶するデ
ータベースシステムに係り、特にネットワークシステム
からの画像情報をファイリング可能なデータベースシス
テムに関係する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークシステムを用いたデータベ
ースシステムは、ネットワークシステムに接続された複
数のノードに、情報発生装置とその情報をファイルする
データベースとそのデータベースの情報を検索する端末
とが一個ないし複数個接続されている。
【0003】従来及び本発明のネットワークシステムを
用いたデータベースシステムの一例を図8に示す。
【0004】図8は共通データ伝送路400に複数のノ
ード401,402,403,404,405が接続さ
れたリンク型のネットワークシステムを示したものであ
る。それらのノード401〜405間では画像情報やそ
の画像情報の付加情報とそれらの情報交換を行なうため
の手続き信号が共通データ伝送路400を介して転送さ
れる。
【0005】このようなネットワークシステムにおい
て、ノード401には画像発生装置406が接続され、
装置406からの画像情報を共通伝送路400にのせ
る。この情報をノード402に接続されているデータベ
ースシステム407にファイルする。このデータベース
システム407が画像データベースとなって画像発生装
置406からの画像情報を蓄積していく。一方そのデー
タベースシステム407に記憶された情報をノード40
3に接続された端末408によって検索して端末408
に転送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこのよ
うなシステムにおいてデータベースシステム407は、
その情報を記憶するための装置が例えば半導体メモリ、
磁気テープ、磁気ディスクのような再書込み可能ないわ
ゆるイレーザブルな記憶装置か又は、例えば光ディスク
装置のような再書込み不可能ないわゆるノンイレーザブ
ルな記憶装置のどちらか一方しか使用されていない。特
に画像情報を記憶するデータベースシステムにおいては
数ギガバイト以上という大容量の記憶装置が必要とな
り、その結果記憶密度の高いノンイレーザブルな記憶装
置(例えば光ディスク装置)を使用しなければならな
い。ところが光ディスク装置は記憶密度が例えば3.6
GB/枚と高い反面、その記憶された画像のアクセス時
間が800 mSと長い欠点がある。現在の記憶装置は一
般的に装置自身のもつ記憶容量が大きくなればなるほど
その分だけその装置から読み出される情報の平均アクセ
スタイムは長くなる傾向にある。従って、アクセスタイ
ムに比例して検索時間も長くなってしまう。
【0007】それに加えて画像のような大容量の記憶装
置にはノンイレ−ザブルな記憶装置が使用されているた
めに1度記録してしまった場所には、再び他の情報を書
き込むことはできない。
【0008】従って画像を編集すれば、編集前の画像も
消えずにそのまま残ってしまい記憶される容量はさらに
増加する。このように従来のデータベースシステムで
は、その処理の効率が悪い。
【0009】本発明はこのような事情に基づいてなされ
たもので、データベースシステムの処理効率向上を実現
可能にしたデータベースシステムを提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、医用画像情報を記憶する第1のファイル手
段と、この第1のファイル手段に記憶された医用画像情
報の使用頻度を判定する使用頻度判定手段と、医用画像
情報を記憶する、アクセス時間が前記第1のファイル手
段より低速な第2のファイル手段と、前記使用頻度判定
手段にて前記第1のファイル手段に記憶された医用画像
情報について判定された使用頻度が所定頻度以下の医用
画像情報については、前記第1のファイル手段に記憶さ
れていない状態にし前記第2のファイル手段に記憶され
た状態になるよう制御する記憶制御手段と、医用画像情
報の検索に際し、所望の医用画像情報が前記第1のファ
イル手段には記憶されておらず前記第2のファイル手段
に記憶されているとき前記第2のファイル手段に記憶さ
れている前記所望の医用画像情報を検索要求先へ転送す
るとともに前記第1のファイル手段にも記憶させ、さら
に前記第2のファイル手段に記憶されている、前記所望
の医用画像情報に係る医用画像情報も前記第1のファイ
ル手段に記憶させる検索制御手段とを備えたことを特徴
とするデータベースシステムを提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施例を図1を参
照して説明する。図1は、データベース・システム(例
えば、図8の407)の構成図である。図1のノード5
には共通データ伝送路4が接続され、その伝送路4を介
して図示しないノードやコンピュータに接続された画像
発生装置からの画像情報やその画像情報に付加された情
報やコマンドが送られてくる。画像発生装置は例えばビ
デオ装置、複写装置、マイクロカメラ、画像を発生する
診断装置(例えば、磁気共鳴診断装置)のように画像情
報を伝送路4へ送り出す装置である。またノード5から
は図示しない端末に接続された図示しないノードへ画像
情報やそれに付加した情報も伝送路4を介して送り出さ
れる。
【0012】ノード5とテンポラリ・ファイル装置1と
の情報交換は接合部を介して行なわれる。つまり接合部
はネットワークシステムとデータシステムとの情報伝達
部に相当する。従って離れた2点間を光や電波で情報交
換を行なってもよい。
【0013】テンポラリ・ファイル装置1は、ノード5
に接続されたI/O制御ユニット6と、この制御ユニッ
ト6に接続され複数の情報が記憶できるバッファ・スト
アユニット7及びメモリ検索ユニット9及びアドレス付
加ユニット8と、メモリ検索ユニット9及びアドレス付
加ユニット8に接続されたメモリ・モジュール10とを
有している。
【0014】メモリ・モジュール10はアクティブ・フ
ァイル装置2に接続され、それのファイル装置2と情報
交換が行なわれる。
【0015】アクティブ・ファイル装置2は、メモリモ
ジュール10と後述するデータベースシステム管理装置
3に設けられているアクティブ・ファイル管理ユニット
22に接続されたメモリ・インターフェイス11と、こ
のインターフェイス11に接続された画像記憶編集プロ
セスユニット12及び画像検索ユニット14と、この画
像検索ユニット14と画像記憶プロセスユニット12に
接続された画像編集ユニット16と、画像検索ユニット
14に接続された画像復元ユニット15と、プロセスユ
ニット12に接続された画像圧縮ユニット13と、圧縮
ユニット13及び復元ユニット15に接続された光ディ
スク装置17内にある光ディスクコントロールユニット
18と、そのコントロ−ルユニット18に接続された4
個の光ディスク・オートチェンジャ19とを有してい
る。光ディスク・オートチェンジャ19には複数の光デ
ィスクが格納されている。
【0016】さらにテンポラリ・ファイル装置1とアク
ティブ・ファイル装置2とを管理するデータベースシス
テム管理装置3がある。このデータベースシステム管理
装置3はファイル装置1と2の動作を援助すると共に、
両者のデータ転送を円滑にする。
【0017】データベースシステム管理装置3は、前途
のI/O制御ユニット6及びメモリ検索ユニット9に接
続されたテンポラリ・ファイル管理ユニット20と、こ
の管理ユニット20及びアドレス付加ユニット8及び画
像検索ユニット14及び画像編集ユニット16に接続さ
れたインデックス・ファイルユニット21と、このイン
デックス・ファイルユニット21及びテンポラリ・ファ
イル管理ユニット20及び画像編集ユニット16に接続
されたアクティブ・ファイル管理ユニット22とがあ
る。
【0018】テンポラリ・ファイル管理ユニット20
は、図示しない画像データベース中の情報について特定
のアプリケーションに適したデータ構造の見方を記述す
るための外部スキーマと、データベース中の物理的編成
法やデータ内部表現を記述するための内部スキーマと、
この内部スキーマと外部スキーマとの間にあり、両者を
写像できる概念スキーマとの3階層に分けられた記述方
式を用いている。そしてそれぞれの階層のデータ記述言
語(DDL)で動作している。またこの場合、図示しな
いデータ辞書を用い、各スキーマからの情報をデータ辞
書機能を使って端末とメモリ・モジュール10間のイン
タフェースが実現される。
【0019】このような構成において、動作を(1)共
通データ伝送路4から画像情報をメモリ・モジュール1
0に記憶する場合、(2)メモリ・モジュール10に記
憶された情報を検索する場合、(3)メモリ・モジュー
ル10の情報を光ディスク装置17に転送して記憶する
場合、(4)光ディスク装置17に記憶された情報を読
み出して端末に転送する場合とについて以下それぞれ説
明する。 (1)共通データ伝送路4からの画像情報をメモリ・モ
ジュールに記憶する場合。
【0020】図示しない画像発生装置から共通データ伝
送路4とノード5とを介してI/O制御ユニット6へ記
録される画像情報が送られてくる。もしノード5から情
報が送られてきた時にテンポラリ・ファイル装置1が他
の命令を処理していれば、その情報はすぐにバッファ・
ストア・ユニット7に一時保管される。そして他の命令
の処理が終わるとバッファ・ストア・ユニット7から前
の情報を読み出してきてアドレス付加ユニット8へ送ら
れる。しかし他の命令処理のない場合は、ノードから直
接アドレス付加ユニット8へ情報転送される。バッファ
・ストア・ユニット7はイレーザブルな記憶装置で例え
ばRAMやハードディスク装置を使う。
【0021】アドレス付加ユニット8は送られてきた情
報に、インデックスファイルユニット21から送られて
きたアドレスを付けてメモリ・モジュール10に転送し
て記憶させる。
【0022】このようにすることにより記憶された情報
とアドレスが対応できるため、アドレスにより記憶され
た情報を読み出すこともでき、また記憶されている情報
の識別もできる。
【0023】メモリモジュール10には複数の画像(例
えば1000枚、これに必要な記憶容量は、1枚の画像
に必要とするメモリが60KBとすると、60MBにな
る)が記憶される。そのため各画像にはそれぞれのアド
レスが付けられている。このメモリモジュール10に記
憶されている内容を図2aに示す。
【0024】図2aはメモリモジュール10の記憶内容
を示す画像のデータベース・ファイルの一例であり、ア
ドレス部40と情報部41とに分けられている。そして
各情報に対してそれぞれアドレスが付けられている。例
えば1枚の画像である画像1の情報42と付加1の情報
43にはアドレスの“001”が対応して付けられてい
る。付加情報43には例えば画像1の撮影又は作られた
日付けと場所、画像1の所有者の氏名、誤り検出情報が
付けられている。またアドレス“002”には2枚の画
像23が連続して記憶されている。“003”のメッセ
ージ1の情報44には、画像ではない情報、例えばワー
ドプロセッサによる文章情報やプログラムが記憶されて
いる。アドレス“005”には何も情報が記憶されてい
ない。このように記憶されるメモリ・モジュール10と
しては磁気バブル、CCD、磁気ディスク装置、磁気テ
ープ装置のように再書込み可能(イレーザブル)な記憶
装置を使用する。
【0025】このようなイレーザブルな記憶装置10を
用い、その記憶装置10に常に使用頻度の比較的高い情
報を書き込むことにより情報のアクセスタイムを短くす
ることができる。
【0026】一方インデックス・ファイルユニット21
はメモリ・モジュール10に記憶された情報のアドレス
やタイプ、長さ、ナンバそしてキーを指すインデックス
・ファイルを有している。
【0027】このインデックス・ファイルの一例を図2
bに示す。図2bによればインデックス・ファイルは、
データベースファイルに記憶された情報のアドレスと同
じ番号が付けられているアドレス部50と、キー部51
と、情報部41の型式を示すタイプ部52と、画像の長
さやメッセージの長さを示す情報部53とナンバ部54
とに分けられ、各々がハッシュ関数による直接編成で記
憶されている。ハッシュ関数は大規模な表を高速に検索
することができるデータの論理構造である。もしデータ
量が少ないときには、逐次配置やインデックス又はポイ
ンターによる記憶構造を用いる。
【0028】そして、キー51とナンバ54とは端末か
ら送られてくるものであり、残りのアドレス50とナン
バ54とタイプ52と長さ53とはテンポラリファイル
管理ユニット20でメモリ・モジュール10に情報が効
率よく記憶されるように計算され、自動的に付加され
る。キー51に記憶される情報は、英数字、カナ、ひら
がな、特殊記号のような記号でよく、図2bでは英数字
3文字で表わされている。他に指名、会社名、所属のよ
うな固有名詞や生年月日、入社年度のような時をキーに
してもよいし、複数の種類のキーを付けてもよい。キー
51は、複数のアドレスに対して同じキーを付けること
ができる。例えばキー“WHO”にはアドレス“00
1”と“004”と“008”とがある。このようにす
ることにより“WHO”を検索すると、その“WHO”
のある全てのアドレスとタイプ、長さを関連的に出力す
ることができる。
【0029】タイプ52は、データベースファイルに記
憶された情報の型式であり、例えばタイプ52の“1”
は画像+付加という型式で記憶されていることを示す。
【0030】ナンバ54は、他のアドレスと重ならない
ように1種類の記号を付ける。このナンバ54により端
末から1個のアドレスにある情報を引き出すことができ
る。
【0031】このようなデータベースファイルとインデ
ックス・ファイルとの分散は上記によらず、全てをメモ
リ・モジュール10に記憶しても、他のノードに接続さ
れたデータベースシステムに分散させてもよい。又、イ
ンデックス・ファイルは、イレーザブルな記憶装置を用
いて行なっているため、不要な情報はアドレス50の
“005”のように消去され後に新しい情報が入れられ
る。 (2)メモリ・モジュール10に記憶された情報を検索
する場合。
【0032】共通データ伝送路4とノード5を介して図
示しない端末からナンバ54又はキー51がI/O制御
ユニット6へ送られてくる。これらの命令が送られてき
たときメモリ・モジュール10が使用されている場合に
はバッファ・ストアユニット7へ一度蓄積され、その処
理が終ってもメモリ・モジュール10の使用が終ればバ
ッファ・ストアユニット7から取り出して処理される。
又、バッファ・ストアユニット7は、各ストアされた命
令に優先度を付けることができ、緊急の命令の場合には
優先度を上げて処理される。
【0033】命令が検索であることが解読されると、I
/O制御ユニット6からメモリ検索ユニット9へ命令が
送られる。この命令を受けると検索ユニット9はメモリ
検索ユニット9からテンポラリ・ファイル管理ユニット
20を介してインデックス・ファイルユニット21へ検
索すべき情報が記憶されているかの確認をし、もしその
情報があればそのナンバ54又はキー51のアドレス5
0とタイプ52と長さ53がメモリ検索ユニット9に転
送される。キー51が複数のアドレスに対応している場
合は、すべてのアドレス50について転送される。その
アドレスを基にしてメモリ検索ユニット9からメモリ・
モジュール10へ情報検索が行なわれる。検索された画
像やメッセージ情報はI/O制御ユニット6とノード5
及び共通データ伝送路4を介して端末に転送される。 (3)メモリ・モジュール10に記憶された情報を光デ
ィスク装置17に転送して記憶する場合。
【0034】図示しない端末装置からノード5へ共通デ
ータ伝送路4を介して、“メモリ・モジュール10→光
ディスク装置17のデータ転送命令”がキー情報で送ら
れてくる。するとノード5はI/O制御ユニット6へそ
の命令を伝える。この命令を受けると制御ユニット6か
らメモリ検索ユニット9とテンポラリ・ファイル管理ユ
ニット20へメモリ・モジュール10から情報を読み出
すための検索キーが送り出される。テンポラリ・ファイ
ル管理ユニット20は検索キーによりインデックス・フ
ァイルユニット21内にあるインデックス・ファイルか
らキーが含まれているアドレスを読み出す。そして読み
出されたアドレス及び付加情報によりメモリ・モジュー
ル10から検索される画像や付加、メッセージ情報が読
み出される。その時にもし一つのキーに対して複数のア
ドレスがあれば、それらの全てのアドレスにある情報が
読み出される。読み出された情報はアクティブ・ファイ
ル装置2にあるメモリ・インターフェイス11を介して
画像記憶プロセスユニット12に送られる。画像記憶プ
ロセスユニット12は、複数のアドレスで送られてきた
情報の場合は画像編集ユニット16へ一度送られそこで
編集される。編集は、例えば画像のみを集め、その後に
メッセージを付けていくやり方やメモリ・モジュールに
記憶された時間の早いものから順に並べていく並び換え
や、さらにタイプやナンバーやキーを基にして編集して
もよい。またこのユニット16で不要な情報や重複情報
は削除される。このように編集ユニット16で編集され
た情報は再び画像記憶プロセスユニット12へ帰され画
像圧縮ユニット13へ送られる。もし一つのキーに対し
て一つのアドレスしか見つからなかった場合には、編集
ユニット16を介さずに直接圧縮ユニット13へ送られ
る。
【0035】画像圧縮ユニット13は送られてくる原画
像の情報を少なくして出力するものであり、記憶容量の
縮小化がはかれる。この画像圧縮ユニット13の圧縮方
法には、例えばランレングコーディング法やハフマン符
号法のような可逆圧縮又はK−L変換法やコサイン変換
法のような非可逆圧縮が使用される。
【0036】圧縮された情報は光ディスク装置17の光
ディスクコントロールユニット18に送られる。この光
ディスク装置17の光ディスク・オートチェンジャ19
にはノンイレーザブルな光ディスクが複数枚備えられ、
これに圧縮された情報が書き込まれる。光ディスクはノ
ンイレーザブルなために、一度書き込まれた情報を書き
直すときには、書き込まれた情報を無効にし、それとは
別の場所に新しく書き込まなければならない。
【0037】光ディスクコントロールユニット18に
は、4つのオートチェンジャが接続されている。そして
光ディスクコントロールユニット18で各情報の記憶さ
れているアドレスが管理される。また光ディスク装置1
7の記憶容量はメモリ・モジュール10の記憶容量より
も大きなものが使用される。
【0038】これによりテンポラリファイル1に記憶さ
れた情報を全てアクティブファイル2に転送することが
できる。つまり、アクティブファイル2に記憶される情
報はテンポラリファイル1に一度記憶された情報である
ために、最低少なくともテンポラリファイルの記憶容量
よりも大きな記憶容量をもつアクティブファイルが必要
となる。もちろんテンポラリファイルに蓄積される情報
量が多くなればそれに比例してアクティブファイルの記
憶容量も増加させる必要がある。
【0039】以上のようにして端末から指定したキーに
基づいてインデックス・ファイルからアドレスが読み出
され、そのアドレスにあるメモリ・モジュール10の情
報は光ディスク装置18に転送され、記憶される。この
ような実施はこの方法に限ったことでなく、他にも数多
く変形することができる。例えば端末から指定されるキ
ーは、一つしか記載されていないが、複数のキーを付
け、それぞれ関連形のキー主体型であってもよく、又、
キーは代数式で導き出されるものであってもよい。さら
にインデックスファイルは、データベースファイルを読
み出すことができればどこに設けられていてもよい、イ
ンデックス・ファイルのデータを物理的、地理的、機能
的に分散配置してもよい。
【0040】メモリ・モジュール10から光ディスク・
コントロールユニット18へ情報転送する場合について
第2の実施例を示す。第2の実施例によれば、メモリ・
モジュール10を読み出すことができる場所(例えば、
インデックス・ファイルユニット21)に図3の時間管
理手段60を設けてある。この時間管理手段60はメモ
リ・モジュール10に各情報が記憶されたそれぞれの時
間をキー単位でタイムカウンタ62に記憶している。つ
まりタイムカウンタ62は数値を有し、その数値が時間
と共に変化する。そして所定の時間が経過してその数値
が所定値に達したら、そのタイムカウンタ62のキーに
ついて情報転送を行なう。この場合に転送するキーの含
まれるアドレスについても転送を行なう。時間管理手段
60内の時間制御61は、アドレス“001”から“9
99”までのタイムカンタを管理する働きをしている。
このような時間管理手段60はアドレスについて行って
いるが、他にアドレス学位キーやナンバやそれらの組み
合せについても管理してもよい。この時間管理手段60
により、端末に入力する手間をかけずに自動的に情報転
送を行なうことができる。
【0041】この時間管理手段60はインデックス・フ
ァイルユニット21との情報交換を行なうことにより、
所定のキーに関した情報が所定の期間にメモリ・モジュ
ール10からまったく入力又は出力されなかった場合に
のみ、光ディスク装置17への情報転送を行なう。また
所定期間内に所定のキーに関してメモリ・モジュール1
0に記憶または読みだされた時には、所定のキーのある
アドレスのタイムカウンタをクリアして最初から時間が
カウントされる。これによりテンポラリ・ファイル装置
に記憶される情報を常に使用頻度の高いものとすること
ができる。
【0042】以上のようにメモリモジュール10から光
ディスクコントロールユニット18へ情報転送が終れ
ば、メモリ・モジュール10とインデックス・ファイル
ユニット21に記憶されていて、転送の行なった情報に
ついてクリアされる。 (4)光ディスク装置17に記憶された情報を読み出し
て端末に転送する場合。
【0043】図示しない端末からI/O制御ユニット6
を通してデータベースシステムの管理装置3へ検索の命
令が送られる。そしてデータベースシステム管理装置3
のテンポラリ・ファイル管理ユニット20とアクティブ
・ファイル管理ユニット22とインデックス・ファイル
ユニット21とにより検索される情報の格納場所が見つ
け出される。次に格納場所が光ディスク装置17内であ
れば、さらに画像検索ユニット14と光ディスクコント
ロールユニット18を用いて検索情報の細かい格納位置
が見つけ出される。見つけ出された情報は、光ディスク
コントロールユニット18から画像復元ユニット15に
送られ圧縮の復元がされる。そして復元された情報は画
像検索ユニット14へ転送される。この時、端末からの
画像編集の要求があれば、画像情報は一度画像編集ユニ
ット16へ送られ編集され、再び検索ユニット14へ戻
される。次に検索ユニット14の情報は、メモリ・イン
ターフェイス11を介して端末に転送される。
【0044】光ディスク装置17のようなノンイレーザ
ブルな記憶装置から端末への情報転送は上記の例にのみ
限ることはなく、他にも変形することができる。例え
ば、光ディスク装置からの情報を共通データ伝送路4に
直接転送すると共にその内容をメモリ・モジュール10
に記憶してもよい。その時にその情報と同じキーをもつ
情報も光ディスク装置17から読み出してメモリ・モジ
ュール10に記憶する。このようにすれば、メモリ・モ
ジュール10からのアクセスタイムが光ディスク装置1
7に比べて短いため、端末から再び同じ情報を読み出す
場合に検索時間の短縮化がはかれる。つまり、イレーザ
ブルな記憶装置をノンイレーザブルな記憶装置の入出力
口側に置き、共通データ伝送路4からの比較的使用品頻
度の高い情報を常にイレーザブルな記憶装置に記憶させ
ておくことにより、使用者がより早く情報を得ることが
できる。
【0045】第1の実施例によれば上記の効果の他に、
バッファ・ストア・ユニット7によりデータベースシス
テムが混雑している状態でも対応することができる。ま
た他に画像編集ユニット16により重複するデータを取
り除き記憶容量を増せることや、分割されて光ディスク
装置17に記憶されていても合成することができ、さら
に拡大、縮小して端末に画像情報を送ることもできる。
【0046】次に本発明の第3の実施例を図4に示し説
明する。
【0047】図4のネットワークシステムは、複数のノ
ードが接続されたリンク状の共通データ伝送路4−a、
4−bを2つ用い、その間をゲート・ウェイ73で接続
したものであり、本発明の第1の実施例にテンポラリ・
ファイル1とアクティブ・ファイル2とを用いた構内通
信を行なうシステムである。この実施例のネットワーク
システムの変形例としてバス状、ツリー状、スター状ま
たそれらの組み合せを用いてもよい。伝送媒体は半導体
レーザや発光ダイオードの光で通信する光ファイバ通信
や2芯ケーブル、同軸ケーブルや衛生通信による無線通
信が使用される。またネットワークシステムは、構内通
信に限らずそれ以上のグローバルなネットワークシステ
ム(例えば、公衆通信、海底通信、国際通信、衛生通
信)を用いて行なってもよい。
【0048】図4の共通データ伝送路4−aと4−bに
はノード5−a〜5−nが設けられている。そしてノー
ド5−a,5−m,5−gにはそれぞれ端末装置70−
a〜70−cが設けられている。またノード5−b,5
−n,5−jにはそれぞれ画像発生装置71−a〜71
−cが接続されているノード5−d,5−e,5−h,
5−iにはテンポラリ・ファイル1−a〜1−cが各々
接続されているが、5−dのノードについては2つのテ
ンポラリ・ファイル1−aと1−bが接続されている。
ノード5−kにはアクティブ・ファイル2−fが、ノー
ド5−cにはネットワーク管理装置72が、ノード5−
lにはデータベースシステム管理装置74がそれぞれ接
続されている。
【0049】アクティブ・ファイル2−aは大容量(例
えば、数百ギガバイト以上)の記憶装置を有し、テンポ
ラリ・ファイル1−a〜1−cとノード5−eに接続さ
れ、ファイル2から読み出された情報が共通伝送路4−
aに直接転送するか、またはファイル1を介してに転送
するかを選択できるようになっている。またテンポラリ
・ファイル1−dはアクティブ・ファイル2−cと2−
dが接続されている。
【0050】このような構成においてゲートウェイ73
はネットワーク4−aと4−bとを伝送する異なるプロ
トコルの交換を適切に行なう。ネットワーク管理装置7
2はノード5−cを介して共通データ伝送路4−aの管
理を行ない、各ノード5間の情報交換がスムーズに行な
えるように取り図らう。
【0051】テンポラリ・ファイル1は共通データ伝送
路4上に分散され伝送路4からの情報が記憶されてい
る。これにより1つのテンポラリ・ファイル1が管理す
る情報量を少なくすることができるため、テンポラリ・
ファイル1のアクセスタイムを短かくできると共に、1
台のファイル1が故障しても全てのファイル1が読み出
せなくなることもなくなる。同様の理由によりアクティ
ブ・ファイル2についても分散システムを用い、テンポ
ラリ・ファイル1からの情報が分散されて記憶される。
2−aのアクティブ・ファイルは大容量の記憶装置を備
え複数のテンポラリ・ファイル1−a〜1−cが接続さ
れる。このとき、アクティブ・ファイル2−aの記憶容
量はテンポラリ・ファイル1−a〜1−cの記憶容量の
合計よりも大きなものを用いる。
【0052】上記の構成における動作は、まず画像発生
装置71から出力された画像情報は、ノード5と共通デ
ータ伝送路4を介してテンポラリ・ファイル1内にある
図示しないイレーザブルな記憶装置に送られ記憶され
る。 また装置71から画像情報と共に出力された画像
情報に関係したキーワードは、データベースシステム管
理装置74内の図示しないインデックスファイルへ記憶
される。次に端末70からデータベースシステム管理装
置74へキーワードが送られる。このキーワードを基に
してインデックスファイルの情報と照合され、そのキー
ワードに関係する画像情報がどこのテンポラリ・ファイ
ル1に記憶されているかを見つけ出す。そして見つけ出
された画像情報はいづれかのアクティブ・ファイル2に
記憶される。またテンポラリ・ファイル2に記憶され見
つけ出された画像情報は、テンポラリ・ファイル2から
消去される。本発明のファイルの分散を用いた第3の実
施例は上記にのみ限定されるものではなく他にも応用す
ることができる。例えばデータベースシステム管理装置
74は共通データ伝送路4上やテンポラリ・ファイル
1、アクティブ・ファイル2内に分散させてもよい。従
ってインデックスファイルユニット20も分散されシス
テムの大型化が可能になる。
【0053】またテンポラリ・ファイル1やアクティグ
・ファイル2を所定の分類により分散して用いてもよ
い。例えば記憶された年代別、インデックスファイルの
キーワードによる分類、情報のタイプやナンバにある分
類のように記憶される画像の性質により分類して分散し
てもよい。
【0054】本発明の第4の実施例を図5に示し説明す
る。図5のデータベースシステムには図1で示されたテ
ンポラリ・ファイル装置1とアクティブ・ファイル装置
2とがある。そしてテンポラリ・ファイル装置1とアク
ティブ・ファイル装置2との間にはトランザクション・
ファイル装置80が設けられている。またアクティブ・
ファイル装置2にはインアクティブ・ファイル装置90
が接続されている。このような場合におけるデータベー
スシステム管理装置88では、ファイル装置1、2、8
0、90が管理される。
【0055】トランザクション・ファイル装置80は、
テンポラリ・ファイル装置1とアクティブ・ファイル装
置2及びデータベースシステム管理装置88とに接続さ
れ、トランザクション・ファイル装置80を制御するト
ランザクション・ファイル制御ユニット81と、このユ
ニット81に接続された画像記憶ユニット82と、この
記憶ユニット82と制御ユニット81に接続された情報
を記憶するメモリ装置83と、このメモリ装置83と制
御ユニット81とに接続されメモリ装置に記憶された情
報を読み出す画像検索ユニット84とで構成されてい
る。
【0056】また、インアクティブ・ファイル装置90
は、データベースシステム管理装置88に接続されイン
アクティブ・ファイル装置90を管理する光ディスク管
理ユニット91と、この管理ユニット91とアクティブ
・ファイル装置2とに接続された光ディスク搬送手段9
2と、この搬送手段92に接続された光ディスク・アク
セス手段93とこのアクセス手段93と管理ユニット9
1とに接続され、光ディスクを保管する光ディスク格納
庫94とで構成されている。
【0057】このような構成においてデータベースシス
テムに画像発生装置71からの画像情報を記憶する場所
には、まずテンポラリ・ファイル装置1に記憶される。
次に所定の期間が過ぎるとトランザクション・ファイル
制御ユニット81に所定のキーに基づいた画像情報が転
送される。制御ユニット81では画像記憶ユニット82
にその情報を送り、メモリ装置83に記憶される。メモ
リ装置83はイレーザブルな記憶装置であり、その記憶
容量はテンポラリ・ファイル装置1の記憶容量よりも大
きく、且つアクティブ・ファイル装置80の記憶容量よ
りも小さい。このメモリ装置83の制御は制御ユニット
81により行なわれる。
【0058】さらに所定の期間が過ぎると、このメモリ
装置83から画像検索ユニット84により情報が読み出
され、制御ユニット81を介してアクティブ・ファイル
装置2に転送される。アクティブ・ファイル装置2で所
定の期間を過ぎた情報は、インアクティブ・ファイル装
置90に転送される。
【0059】メモリ装置83に記憶されてある情報が端
末70からアクセスされた時は、端末70へアクセスし
た情報が送られると共に、テンポラリ・ファイル装置1
にも再び記憶される。
【0060】以上のようにイレーザブルな記憶装置を複
数の階層に分け、使用頻度別に所定のファイル装置に記
憶させておくことにより、画像の読み出し時間を短くす
ることが可能になる。
【0061】次にアクティブ・ファイル装置で所定の期
間が過ぎた情報はインアクティブ・ファイル装置90に
転送される。インアクティブ・ファイル装置90にはノ
ンイレーザブルな記憶装置を有し、その記憶容量はアク
ティブ・ファイル装置よりも大きなものが使用される。
このファイル装置90にはアクティブ・ファイル装置の
光ディスクの中で比較的使用頻度の小さい光ディスクを
複数枚格納しておく光ディスク格納庫94とその格納庫
94からの出し入れを行なう光ディスクアクセス手段と
そのディスクをアクティブファイル装置2の光ディスク
書込み又は読み出し部まで搬送する光ディスク搬送手段
92と各情報の記憶されている光ディスクの格納されて
いる位置を管理する光ディスク管理ユニット91とがあ
る。
【0062】光ディスク格納庫94は、例えば36行1
2列に並べられているディスクボックスが12個あり、
機械的手段により光ディスクが1枚づつ取り出される。
取り出された光ディスクは光ディスク・オートチェンジ
ャ17に移され、オートチェンジャ17で使用頻度の小
さいものが格納庫94に移される。
【0063】データベースシステム管理装置88は、各
情報についてファイル1、2、80、90の中のどのフ
ァイルにあるかを示すファイル情報が記憶されている。
従ってファイル装置からファイル装置への情報転送があ
った場合には、そのファイル情報が書換えられる。
【0064】本発明の第5の実施例は上記の記載のみ限
定されるものではなく、数々の変形をしてもよい。例え
ば、トランザクション・ファイル装置80又はインアク
ティブ・ファイル装置90のどちらかのみを使用しても
よく、またトランザクション・ファイル装置80やイン
アクティブ・ファイル装置90をネットワークシステム
に分散させて設けてもよい。
【0065】第5の実施例を図6及び図7に示し説明す
る。
【0066】図6のネットワーク・システムは、光スタ
ーカプラ110とそこから放射状に接続、のびている複
数の光ファイバ・ケーブル111と、それらのケーブル
111の残りの一方に接続されたノード112〜119
として5およびゲート・ウェイ130とで構成され、各
ノード間を光ファイバ・ケーブル111とスターカプラ
110を介して画面情報、その画像情報に関係した付加
情報、検索情報、それらの情報を適切にパケット交換す
るための手続命令が転送される。
【0067】これらのノード112〜119と125
は、それぞれ撮影室120、読影室121、撮影室12
2、病棟123、病棟用テンポラリ・ファイル装置10
0、アクティブ・ファイル装置102、外来用テンポラ
リ・ファイル装置101、診療室124、データベース
・システム管理装置104の近くまたは、その内部に設
けられている。またゲート・ウェイ130はは他のネッ
トワーク・システム(例えばカルテ情報のデータベース
のあるネットワーク・システム)と接続され情報交換が
行なわれる。
【0068】撮影室120内に電子式内視鏡診断装置と
核磁気共鳴診断装置と16台のX線撮影装置が備えら
れ、それらの装置はノード112と接続され、画像情報
やその画像情報に関係した付加情報(例えば、患者番
号、検査部位や方法、検査室番号、検査装置名や番号)
がノード112を介して出力される。
【0069】撮影室122内に2台のイメージングプレ
ートを用いたX線撮影診断装置(コンピューテッド・ラ
ジオアンソトロフィ装置)と核医学診断装置、超音波診
断装置、X線CT装置が備えられ、それらの装置はノー
ド114と接続され画像情報や付加情報がノード114
を介して出力される。
【0070】読影室121に15室の読影室があり、そ
の各室内には画像表示できる図示しない端末装置があ
る。これらの端末装置はノード111と接続され、ノー
ド111を介して情報交換が行なわれる。
【0071】病棟は123の3階から12階までのA棟
とB棟に各端末が設けられ、ノード115と接続されて
いる。
【0072】診療室124内に24室の診療室があり、
図示しない端末装置は各診療室に備えられノード119
と接続され情報交換が行なわれる。
【0073】テンポラリ・ファイル装置は、病棟用テン
ポラリ・ファイル装置100と外来用テンポラリ・ファ
イル装置101とに種類別に分散されてノード116と
118とに接続され設けられ、情報が記憶されている。
【0074】アクティブ・ファイル装置102はノード
117に接続され、2つのテンポラリ・ファイル装置1
00、101からの情報を記憶する。
【0075】インアクティブ・ファイル装置は、ノンイ
レーザブルな記憶装置を有し、アクティブ・ファイル装
置102と接続されている。
【0076】データベース・システム管理装置104は
ノード125に接続され、データベース・ファイル装置
100、101、102、103を管理する。
【0077】上記のような病院の管理情報システムにお
いての動作例を第7a、b図のインデックス・ファイル
150を含めて以下に説明する。
【0078】インデックス・ファイル150の下欄に示
されている記号は、各項目について記憶される情報のタ
イプを意味する。タイプは全て固定長であり、“9”は
数字1桁を表し、“999”は数字3桁、“X(1
2)”は英数字、ひらがな、カタカナ、漢字、特殊文
字、または、それらの組合せの文字12桁を表し、その
他についてもこの要領で表わされている。従って、“X
XX”と“X(3)”とは同じ意味である。
【0079】インデックス・ファイルは大きく一回の検
査によって得られた画像情報がどこの位置に記憶されて
いるかを示す情報が記憶される画像アドレス151と、
その画像情報に対応して設けられ、その画像情報に関係
した付加情報が記憶されるキーワード152とに分かれ
ている。
【0080】画像アドレス151はさらに、テンポラリ
100、101または、アクティブ102またはインア
クティブ103のいづれのファイル装置に所定の画像情
報が記憶されているかを示す情報が数字に変換されて記
憶されるファイルの種類153と、病棟用100または
外来用101のどちらかのテンポラリ・ファイル装置か
を示す情報が数字に変換されて記憶されているファイル
ナンバ154と、各ファイル装置内で所定の画像枚数で
分けているブロック番号が示されるアドレス155とで
成り立っている。
【0081】キーワード152もさらに複数の項目に分
けられていて、個人単位で付けられている患者番号(I
D)156と、個人の氏名157および性別158およ
び年齢159さらに生年月日160と、患者が外来なの
か入院しているのかを数字で示す外来/入院161と、
入院しているとすればどの病室またはベットなのかを示
す病棟162(例えばこの病棟に入力される情報は“1
2A07”と示され、その患者が12階のA棟のベット
番号7番にいることが表わされる)と、画像アドレス1
51に記憶された画像の検査日163および検査部位1
64および検査方法165およびその時の条件166さ
らに検査を行なった検査室番号167と、その画像によ
って診断された診断名168およびその診断の確信度1
69およびその診断をした医師のコード170と、検査
を行なった検査装置名171およびその装置番号172
とで成り立っている。
【0082】なお、アドレス155は、画像情報のある
ブロック位置を示しているため、各画像単位での細かい
位置はそれぞれのファイル自身で管理されている。
【0083】例えば動作は、初めに撮影室120、12
2内にあるいづれかの装置から、外来または入院中の患
者を診断するための画像情報と付加情報がネットワーク
・システムを介してテンポラリ・ファイル装置100、
101に転送される。この場合、外来患者の時は外来用
テンポラリ・ファイル装置101に、また、入院中の患
者については病棟用テンポラリ・ファイル装置100
に、管理装置104で区別されて記憶される。この画像
情報の転送とほぼ同時にキーワード152の一部がデー
タベース・システム管理装置104に転送される。転送
されるキーワード152は、患者番号156、検査日1
63、検査部位164および方法165および条件16
6、検査室167、検査装置名171、装置番号172
である。
【0084】残りのキーワード152の項目157〜1
62については、患者番号156がわかっていればゲー
ト・ウェイ130を介してカルテ情報より検索してそれ
らの情報が得られるのでそれらの情報がインプットされ
る。画像アドレス151に関してはデータベース・シス
テム管理装置104内で自動的に付けられる。
【0085】次に読影室121において、テンポラリ・
ファイル装置100、101から記憶されている画像を
取出して診断する場合に、読影室121に設けられた端
末からシステム管理装置104へキーワードで検索し、
次に管理装置104からキーワードに対応した画像アド
レスの場所へ画像情報の転送命令が送られる。そのアド
レスが病棟用テンポラリ・ファイル装置100である場
合には、そのファイル装置100から読影室121の前
記検索した端末装置へ画像情報が転送される。これとほ
ぼ同時に、データベース・システム管理装置104から
も端末へキーワードの各項目が送られる。そこで医師
は、転送されてきた画像を見て診断名168とその確信
度169と医師コード170とを端末から入力する。し
かしながら、送られてきた数枚〜十数枚の画像を見ても
現在の医学では決断できる病名は少なく、通常は、それ
らの画像情報に加えてゲート・ウェイ130からその患
者のカルテ情報や臨床所見に照らし合わせて診断が下さ
れる。
【0086】そして、必要な画像情報として不要なもの
とに分けられ、必要なもののみが残される。また必要な
画像を編集したりフィルタリングしたりして診断をする
のに最もよい状態にして再び画像情報は病棟用ファイル
装置100に、また、キーワードは診断名168、確信
度169、医師コード170を付け加えて管理装置10
4にそれぞれ転送され記憶される。
【0087】そして一定の期間(例えば3日間)に読影
室121または、病棟123または診療室124が検索
されない画像情報については、その画像情報はアクティ
ブ・ファイル装置102に移転される。この時、画像ア
ドレス151の情報も書き換えられる。
【0088】さらに、そのアクティブ・ファイル装置1
02に記憶された情報が所定期間内(例えば40日間)
にアクセスがなければインアクティブ・ファイル装置1
03に移転される。
【0089】そこで所定期間(例えば3年間)にアクセ
スされない画像については、消去されるかまたは、手動
により別の保管庫に移される。
【0090】もしアクティブ・ファイル装置102に記
憶された情報が所定期間内にアクセスされれば、患者の
所在(外来または入院)に合わせてどちらかのテンポラ
リ・ファイル装置100または、101に転送され、ほ
ぼ同時にアクセスのあった端末装置へも画像情報が転送
される。また、それに合わせて画像アドレス151も変
更される。
【0091】画像情報がアクセスされずに患者の情報
(例えば外来/入院や病棟、氏名)の変更があれば、そ
の度ごとに端末からデータベース・システム管理装置1
04へ送られ新しい情報に変更される。
【0092】このように入院や外来中の患者の比較的使
用頻度の高い情報に対しては常にテンポラリ・ファイル
装置100、101に記録し、又アクティブ・ファイル
装置102にはファイル装置100、101の次に使用
頻度の高い情報を記憶しておく。さらにインアクティブ
・ファイル103にはファイル装置102よりも使用頻
度の低い患者情報が記憶される。これにより端末装置か
らのアクセスタイムを短かくすることができる。
【0093】本発明の第5の実施例は、図6、図7およ
び上記の記載に限定されるものではなく数々の応用がで
きる。例えばそれぞれのファイル100、101、10
2、103は、分類別(例えば、胸部外科、脳外科、消
化器内科、精神科、眼科、のような科による分類やX線
CT、X線撮影装置、内視鏡、超音波診断装置といった
装置による分類)にそれぞれ分散させてもよい。この分
散によるファイル装置の画像アドレス151は、ファイ
ルナンバ154でされる。
【0094】また、端末からの診断名168の入力は、
必ずしも1種類の病名が書かれるものではなく複数の病
名を入力してもよい。それに付随して確信度もその病名
の数と同じだけ入力される。
【0095】以上、本発明の第1〜第5の実施例につい
て説明したが、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で適宜に変形実施可能で
あることはいうまでもない。
【0096】
【発明の効果】以上本発明によれば使用頻度の比較的高
い情報はアクセス時間が高速な記憶装置に記憶し、使用
頻度の比較的低い情報はアクセス時間が低速な記憶装置
に記憶させることによりデータベースシステムの処理効
率向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例を示すデータベース
・システムの構成図
【図2】本発明による第1の実施例のインデックス・フ
ァイルの構成図
【図3】本発明による第2の実施例のタイム・カウンタ
の構成図
【図4】本発明による第3の実施例のデータベース・シ
ステムとネットワーク・システム構成図
【図5】本発明による第4の実施例を示すデータベース
・システムの構成図
【図6】本発明における第5の実施例による病院のデー
タベース・システム構成図
【図7】本発明による第5の実施例のインデックス・フ
ァイルの構成図
【図8】従来及び本発明に係るネットワークシステムと
データベース・システムの概要図
【符号の説明】
1…テンポラリ・ファイル装置 2…アクティブ・ファイル装置 3…データベース・システム管理装置 10…メモリ・モジュール 17…光ディスク 7…バッファ・ストア・ユニット 13…画像圧縮ユニット 16…画像編集ユニット 23…接合部 80…トランザクション・ファイル装置 90…インアクティブ・ファイル装置 40,50…アドレス 51…キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 誠司 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医用画像情報を記憶する第1のファイル
    手段と、この第1のファイル手段に記憶された医用画像
    情報の使用頻度を判定する使用頻度判定手段と、医用画
    像情報を記憶する、アクセス時間が前記第1のファイル
    手段より低速な第2のファイル手段と、前記使用頻度判
    定手段にて前記第1のファイル手段に記憶された医用画
    像情報について判定された使用頻度が所定頻度以下の医
    用画像情報については、前記第1のファイル手段に記憶
    されていない状態にし前記第2のファイル手段に記憶さ
    れた状態になるよう制御する記憶制御手段と、医用画像
    情報の検索に際し、所望の医用画像情報が前記第1のフ
    ァイル手段には記憶されておらず前記第2のファイル手
    段に記憶されているとき前記第2のファイル手段に記憶
    されている前記所望の医用画像情報を検索要求先へ転送
    するとともに前記第1のファイル手段にも記憶させ、さ
    らに前記第2のファイル手段に記憶されている、前記所
    望の医用画像情報に係る医用画像情報も前記第1のファ
    イル手段に記憶させる検索制御手段とを備えたことを特
    徴とするデータベースシステム。
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