JPH1114952A - 光波長可変フィルタ - Google Patents
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- JPH1114952A JPH1114952A JP9167809A JP16780997A JPH1114952A JP H1114952 A JPH1114952 A JP H1114952A JP 9167809 A JP9167809 A JP 9167809A JP 16780997 A JP16780997 A JP 16780997A JP H1114952 A JPH1114952 A JP H1114952A
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
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- G02F1/125—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on acousto-optical elements, e.g. using variable diffraction by sound or like mechanical waves in an optical waveguide structure
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工程を複雑にすることなく、また製造時
におけるトレランスが大きくかつ容易に大きなサイドロ
ーブの透過減衰量を得ることが可能な導波路型光波長可
変フィルタを提供する。 【解決手段】 同一誘電体基板11a上に、2つの導波
路型波長可変フィルタ素子10a,10bを互いに直列
接続構成となる様に形成し、各フィルタ素子の交差指電
極7a,7bとこの交差指電極の後方に配置されている
音波吸収体6b,6dとの間隔(相互作用長)9a,9
bが互いに異なるように設定しておくことで、互いのサ
イドローブの透過減衰特性を相殺することにより、サイ
ドローブの透過減衰量の大幅な改善が可能となる。
におけるトレランスが大きくかつ容易に大きなサイドロ
ーブの透過減衰量を得ることが可能な導波路型光波長可
変フィルタを提供する。 【解決手段】 同一誘電体基板11a上に、2つの導波
路型波長可変フィルタ素子10a,10bを互いに直列
接続構成となる様に形成し、各フィルタ素子の交差指電
極7a,7bとこの交差指電極の後方に配置されている
音波吸収体6b,6dとの間隔(相互作用長)9a,9
bが互いに異なるように設定しておくことで、互いのサ
イドローブの透過減衰特性を相殺することにより、サイ
ドローブの透過減衰量の大幅な改善が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光波長可変フィルタ
に関し、特に光波長分割多重伝送システムに使用され任
意の信号光波長の合成及び分岐を行う波長可変合分波器
等に用いて好適な光導波路型光デバイスとしての光波長
可変フィルタに関するものである。
に関し、特に光波長分割多重伝送システムに使用され任
意の信号光波長の合成及び分岐を行う波長可変合分波器
等に用いて好適な光導波路型光デバイスとしての光波長
可変フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の光通信システムの実用化に伴い、
大容量かつ多機能な通信システムが求められており、よ
り高速の光信号の発生、同一光伝送路内の波長多重化、
光伝送路の切替え、交換等の新たな機能の付加が要求さ
れてきている。そのなかでも、特に、光ファイバアンプ
の急速な実用化に伴って光波長分割多重(WDM)伝送
方式の開発が活発化している。
大容量かつ多機能な通信システムが求められており、よ
り高速の光信号の発生、同一光伝送路内の波長多重化、
光伝送路の切替え、交換等の新たな機能の付加が要求さ
れてきている。そのなかでも、特に、光ファイバアンプ
の急速な実用化に伴って光波長分割多重(WDM)伝送
方式の開発が活発化している。
【0003】このWDM伝送方式を実現するためには、
任意の信号光波長の合波及び分波を行う波長可変合分波
器が必要不可欠であり、この波長可変合分波器で使用さ
れる光波長可変フィルタには、広範囲の波長可変幅、高
速動作等が求められている。
任意の信号光波長の合波及び分波を行う波長可変合分波
器が必要不可欠であり、この波長可変合分波器で使用さ
れる光波長可変フィルタには、広範囲の波長可変幅、高
速動作等が求められている。
【0004】光波長可変フィルタでは、表面弾性波の周
波数を変えることによって容易に選択波長を可変するこ
とが可能である音響光学(AO:acousto-optic )効果
を用いたTE−TMモード変換型の開発が盛んに行われ
ている。
波数を変えることによって容易に選択波長を可変するこ
とが可能である音響光学(AO:acousto-optic )効果
を用いたTE−TMモード変換型の開発が盛んに行われ
ている。
【0005】本発明は光導波路により実現される上述し
たTE−TMモード変換型の導波路型光波長可変フィル
タに関するものであり、以下にその従来技術につき説明
する。
たTE−TMモード変換型の導波路型光波長可変フィル
タに関するものであり、以下にその従来技術につき説明
する。
【0006】図4に従来のTE−TMモード変換型の導
波路型光波長可変フィルタの一実施例を示す。図3にお
いて、本波長可変フィルタは、Y板ニオブ酸リチウム
(LiNb O3 )からなる基板11aの表面に光導波路
5aが形成される。尚、基板11aより僅かに高い屈折
率を持つ部分が光導波路5aとなり、光導波路5aはチ
タン(Ti )等を基板11aに熱拡散することにより形
成される。
波路型光波長可変フィルタの一実施例を示す。図3にお
いて、本波長可変フィルタは、Y板ニオブ酸リチウム
(LiNb O3 )からなる基板11aの表面に光導波路
5aが形成される。尚、基板11aより僅かに高い屈折
率を持つ部分が光導波路5aとなり、光導波路5aはチ
タン(Ti )等を基板11aに熱拡散することにより形
成される。
【0007】また、光導波路5a直上には表面弾性波
(SAW)振幅用交差指電極7a及び表面弾性波吸収体
6a,6bが設けられている。さらに、特定偏光のみを
入射するため、入力ポート3aには入力用偏光子4a
が、また、特定偏光のみを抽出するため、出力ポート3
bの前に出力用偏光子4bが夫々設けられている。
(SAW)振幅用交差指電極7a及び表面弾性波吸収体
6a,6bが設けられている。さらに、特定偏光のみを
入射するため、入力ポート3aには入力用偏光子4a
が、また、特定偏光のみを抽出するため、出力ポート3
bの前に出力用偏光子4bが夫々設けられている。
【0008】次に、本波長可変フィルタの動作原理につ
いて述べる。交差指電極7aにRF信号8aを印加する
ことにより励振される表面弾性波は導波光1bに対して
周期的な屈折率グレーティングとして作用する。Y板ニ
オブ酸リチウムを用い光波伝搬方向とすることにより、
光導波路5aではTE,TM両モードの実効屈折率が異
なる。尚、ここでは、光の電界が基板に対して平行な成
分をTEモード,光の電界が基板表面に対して垂直な成
分をTMモードとする。
いて述べる。交差指電極7aにRF信号8aを印加する
ことにより励振される表面弾性波は導波光1bに対して
周期的な屈折率グレーティングとして作用する。Y板ニ
オブ酸リチウムを用い光波伝搬方向とすることにより、
光導波路5aではTE,TM両モードの実効屈折率が異
なる。尚、ここでは、光の電界が基板に対して平行な成
分をTEモード,光の電界が基板表面に対して垂直な成
分をTMモードとする。
【0009】よって、表面弾性波により形成される屈折
率グレーティング周期をΛ、TE,TMモードの実効屈
折率をNTE,NTMとすると、下記の位相整合条件式
(1)が成立するとき、屈折率グレーディングとの相互
作用により波長λのTE−TMモード変換が行われる。
率グレーティング周期をΛ、TE,TMモードの実効屈
折率をNTE,NTMとすると、下記の位相整合条件式
(1)が成立するとき、屈折率グレーディングとの相互
作用により波長λのTE−TMモード変換が行われる。
【0010】λ=|NTE−NTM|Λ…(1) 屈折率グレーディング周期ΛはRF信号8aの周波数f
に対し反比例するため、R信号8a周波数を可変するこ
とにより、TE−TMモード変換を行う波長λを容易に
変えることができる。従って、本導波路型光波長可変フ
ィルタでは、入射側偏光子4aをTM偏光子、出力側偏
光子4bをTE偏光子とすることにより、入力光1aは
入力側TM偏光子4aによりTMモードのみ光導波路5
aに入射される。
に対し反比例するため、R信号8a周波数を可変するこ
とにより、TE−TMモード変換を行う波長λを容易に
変えることができる。従って、本導波路型光波長可変フ
ィルタでは、入射側偏光子4aをTM偏光子、出力側偏
光子4bをTE偏光子とすることにより、入力光1aは
入力側TM偏光子4aによりTMモードのみ光導波路5
aに入射される。
【0011】光導波路5aに入射された導波光1bは屈
折率グレーディングΛとの相互作用により位相整合条件
が成立する波長のみTMモードからTEモードに変換さ
れるため、出力側TE偏光子4bにより導波光1bのT
Mモードは除去されるため、出力ポート3bからの出力
光1cは位相整合条件が成立する波長のみとなる。よっ
て、RF信号8a周波数を適宜設定することにより、任
意の波長を選択することが可能となる。
折率グレーディングΛとの相互作用により位相整合条件
が成立する波長のみTMモードからTEモードに変換さ
れるため、出力側TE偏光子4bにより導波光1bのT
Mモードは除去されるため、出力ポート3bからの出力
光1cは位相整合条件が成立する波長のみとなる。よっ
て、RF信号8a周波数を適宜設定することにより、任
意の波長を選択することが可能となる。
【0012】図5に、図4の従来の導波路型光波長可変
フィルタの透過中心波長光強度に対する非透過波長強度
の減衰特性(以下、フィルタ特性と称す)例を示す。
フィルタの透過中心波長光強度に対する非透過波長強度
の減衰特性(以下、フィルタ特性と称す)例を示す。
【0013】しかしながら、本導波路型光波長可変フィ
ルタでは、相互作用領域内での屈折率グレーディングと
光波の結合係数は一定であるため、透過中心波長を含む
透過領域の両側に存在する副透過領域(以下、サイドロ
ーブと称する)は9dB程度しか減衰しない。
ルタでは、相互作用領域内での屈折率グレーディングと
光波の結合係数は一定であるため、透過中心波長を含む
透過領域の両側に存在する副透過領域(以下、サイドロ
ーブと称する)は9dB程度しか減衰しない。
【0014】従って、光波長分割多重伝送(WDM)方
式に運用する場合には、隣接信号光波長とのクロストー
クが無視できないほど大きくなるため、信号光波長配置
を最適化しなければならないという問題点がある。この
問題を解決する手段として、導波光の伝搬方向に沿って
表面弾性波と導波光の結合係数に重み付けを与えること
により、第1サイドローブの透過減衰量を改善する方法
が知られている。
式に運用する場合には、隣接信号光波長とのクロストー
クが無視できないほど大きくなるため、信号光波長配置
を最適化しなければならないという問題点がある。この
問題を解決する手段として、導波光の伝搬方向に沿って
表面弾性波と導波光の結合係数に重み付けを与えること
により、第1サイドローブの透過減衰量を改善する方法
が知られている。
【0015】例えば、特開平5−323248号公報に
は、第1サイドローブの透過減衰量の改善のため、表面
弾性波励振電極を湾曲形状とし、結合係数に重み付けを
行うことが提案されている。図6に上記公報に記載され
ている導波路型光波長可変フィルタの構成を示す。
は、第1サイドローブの透過減衰量の改善のため、表面
弾性波励振電極を湾曲形状とし、結合係数に重み付けを
行うことが提案されている。図6に上記公報に記載され
ている導波路型光波長可変フィルタの構成を示す。
【0016】図示した様に、この導波路型光波長可変フ
ィルタの構成は従来の導波路型光波長可変フィルタの表
面弾性波励振用交差指電極7aを湾曲形状にした構造と
なっている。この導波路型光波長可変フィルタでは、光
波の伝搬方向に沿って表面弾性波と導波光1bの結合係
数が光導波路5a中で徐々に大きくなり、最大になった
後、徐々に小さくなるという重み付けが与えられるた
め、第1サイドローブの透過減衰量の改善が可能とな
る。同公報によれば第1サイドローブの透過減衰量を1
7dBに改善できると記載されている。
ィルタの構成は従来の導波路型光波長可変フィルタの表
面弾性波励振用交差指電極7aを湾曲形状にした構造と
なっている。この導波路型光波長可変フィルタでは、光
波の伝搬方向に沿って表面弾性波と導波光1bの結合係
数が光導波路5a中で徐々に大きくなり、最大になった
後、徐々に小さくなるという重み付けが与えられるた
め、第1サイドローブの透過減衰量の改善が可能とな
る。同公報によれば第1サイドローブの透過減衰量を1
7dBに改善できると記載されている。
【0017】また、特開平8−211349号公報に
は、第1サイドローブの透過減衰量の改善のため、光導
波路5aの光波伝搬方向に対してオフセット距離を与え
ることにより、結合係数に重み付けを行うことが提案さ
れている。図7に上記公報に記載されている導波路型光
波長可変フィルタの構成を示す。図示する様に、このフ
ィルタの構成は、従来の構成に、表面弾性波障壁12
a,12bを付加し、且つ、光導波路5aと表面弾性波
障壁12aオフセット距離13aを光波伝搬方向に変化
させた構成となっている。尚、表面弾性波障壁12a,
12bはTi,Mg,Ni,Cu,Zn,Ta等の熱拡
散法により形成される。
は、第1サイドローブの透過減衰量の改善のため、光導
波路5aの光波伝搬方向に対してオフセット距離を与え
ることにより、結合係数に重み付けを行うことが提案さ
れている。図7に上記公報に記載されている導波路型光
波長可変フィルタの構成を示す。図示する様に、このフ
ィルタの構成は、従来の構成に、表面弾性波障壁12
a,12bを付加し、且つ、光導波路5aと表面弾性波
障壁12aオフセット距離13aを光波伝搬方向に変化
させた構成となっている。尚、表面弾性波障壁12a,
12bはTi,Mg,Ni,Cu,Zn,Ta等の熱拡
散法により形成される。
【0018】この導波路型光波長可変フィルタでは、導
波光の伝搬方向に沿って光導波路5aと表面弾性波障壁
間12aの距離が変化するため、表面弾性波と導波光1
bの結合係数が光導波路5aの中で徐々に大きくなり、
最大になった時、徐々に小さくなるという重み付けが与
えられ、第1サイドローブの透過減衰量の改善が可能と
なる。同公報によれば、第1サイドローブの透過減衰量
を15dBに改善できると記載されている。
波光の伝搬方向に沿って光導波路5aと表面弾性波障壁
間12aの距離が変化するため、表面弾性波と導波光1
bの結合係数が光導波路5aの中で徐々に大きくなり、
最大になった時、徐々に小さくなるという重み付けが与
えられ、第1サイドローブの透過減衰量の改善が可能と
なる。同公報によれば、第1サイドローブの透過減衰量
を15dBに改善できると記載されている。
【0019】更に、同公報では、本導波路型光波長可変
フィルタを多段構成にすることにより、更に第1サイド
ローブの透過減衰量の改善が可能であると記載されてい
る。
フィルタを多段構成にすることにより、更に第1サイド
ローブの透過減衰量の改善が可能であると記載されてい
る。
【0020】図8に上記公報に記載されている多段構成
の導波路型光波長可変フィルタの構成を示す。図示した
様にこの導波路型光波長可変フィルタの構成は図6の導
波路型光波長可変フィルタ10a,10bを直列接続し
た構成となっている。
の導波路型光波長可変フィルタの構成を示す。図示した
様にこの導波路型光波長可変フィルタの構成は図6の導
波路型光波長可変フィルタ10a,10bを直列接続し
た構成となっている。
【0021】この導波路型光波長可変フィルタでは、全
体の結合係数は各TE−TMモード変換型光波長可変フ
ィルタ部10a,10bの結合係数の積となるため、サ
イドローブの透過減衰量は強力に抑制されると同公報に
記載されている。
体の結合係数は各TE−TMモード変換型光波長可変フ
ィルタ部10a,10bの結合係数の積となるため、サ
イドローブの透過減衰量は強力に抑制されると同公報に
記載されている。
【0022】尚、図4,6〜8において、同等部分は同
一参照符号にて示しているものとする。
一参照符号にて示しているものとする。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】図6の従来例における
第1の問題点は、前述した公報の明細書に実現可能であ
ると記載されているサイドローブの透過減衰量を実際に
得ることが困難な点である。その理由は、実際の製造プ
ロセス上の制御精度に応じた屈折率の不均一性により、
素子面内で所望の表面弾性波と導波光の結合分布の重み
付けを得ることが困難なことである。
第1の問題点は、前述した公報の明細書に実現可能であ
ると記載されているサイドローブの透過減衰量を実際に
得ることが困難な点である。その理由は、実際の製造プ
ロセス上の制御精度に応じた屈折率の不均一性により、
素子面内で所望の表面弾性波と導波光の結合分布の重み
付けを得ることが困難なことである。
【0024】図7の従来例における第1の問題点は、所
望のサイドローブの減衰量を得ることが困難な点であ
る。その理由は、図6の従来例と同様に、実際の製造プ
ロセス上の制御精度に応じた屈折率分布の不均一性によ
り、素子面内で所望の表面弾性波と導波光の結合分布の
重み付けを得ることが困難なことである。
望のサイドローブの減衰量を得ることが困難な点であ
る。その理由は、図6の従来例と同様に、実際の製造プ
ロセス上の制御精度に応じた屈折率分布の不均一性によ
り、素子面内で所望の表面弾性波と導波光の結合分布の
重み付けを得ることが困難なことである。
【0025】第2の問題点は、挿入損失が増加する点で
ある。その理由は、素子面内で所望の表面弾性波と導波
光の結合分布の重み付けを得るために、光導波路を曲げ
ることにより、光導波路曲がり過剰放射損失が発生する
ことである。
ある。その理由は、素子面内で所望の表面弾性波と導波
光の結合分布の重み付けを得るために、光導波路を曲げ
ることにより、光導波路曲がり過剰放射損失が発生する
ことである。
【0026】図8の従来例における問題点は、サイドロ
ーブの透過減衰量を1段あたりの導波路型光波長可変フ
ィルタのサイドローブの透過減衰量の2倍以上に改善す
ることができない点である。その理由は、単に同一構造
の導波路型光波長可変フィルタを直列接続できない点で
ある。
ーブの透過減衰量を1段あたりの導波路型光波長可変フ
ィルタのサイドローブの透過減衰量の2倍以上に改善す
ることができない点である。その理由は、単に同一構造
の導波路型光波長可変フィルタを直列接続できない点で
ある。
【0027】本発明の目的は、製造工程を複雑にするこ
となく、また製造時におけるトレランスが大きく、かつ
容易に大きなサイドローブの透過減衰量を得ることが可
能な導波路型光波長可変フィルタを提供することであ
る。
となく、また製造時におけるトレランスが大きく、かつ
容易に大きなサイドローブの透過減衰量を得ることが可
能な導波路型光波長可変フィルタを提供することであ
る。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、誘電体
基板と、この基板上に形成され互いに直列接続された第
1及び第2の光波長可変フィルタ手段とを含む光波長可
変フィルタであって、前記第1及び第2の光波長可変フ
ィルタ手段の各々は、前記基板表面に形成された光導波
路と、表面弾性波を励振するために前記基板上に設置さ
れた交差指電極と、前記交差指電極の前後に配置された
音波吸収体と、前記光導波路の入力部に配置された偏光
子と、前記音波吸収体の後方に配置された偏光子とを有
し、前記第1及び第2の光波長可変フィルタ手段の各々
における、前記交差指電極とこの交差指電極の後方に配
置されている音波吸収体との間隔(相互作用長)が互い
に異なることを特徴とする光波長可変フィルタが得られ
る。
基板と、この基板上に形成され互いに直列接続された第
1及び第2の光波長可変フィルタ手段とを含む光波長可
変フィルタであって、前記第1及び第2の光波長可変フ
ィルタ手段の各々は、前記基板表面に形成された光導波
路と、表面弾性波を励振するために前記基板上に設置さ
れた交差指電極と、前記交差指電極の前後に配置された
音波吸収体と、前記光導波路の入力部に配置された偏光
子と、前記音波吸収体の後方に配置された偏光子とを有
し、前記第1及び第2の光波長可変フィルタ手段の各々
における、前記交差指電極とこの交差指電極の後方に配
置されている音波吸収体との間隔(相互作用長)が互い
に異なることを特徴とする光波長可変フィルタが得られ
る。
【0029】そして、前記第1及び第2の光波長可変フ
ィルタ手段の相互作用長の比率が1:0.56から1:
0.81の間に選定されていることを特徴とする。
ィルタ手段の相互作用長の比率が1:0.56から1:
0.81の間に選定されていることを特徴とする。
【0030】また、前記第1及び第2の光波長可変フィ
ルタ手段の各々は、前記光導波路を挟む様に上下に対向
して配置された一対の表面弾性波障壁を更に有すること
を特徴とし、更に、前記光導波路と前記表面弾性波障壁
との間の距離が、略中央部分よりも前記光導波路の入力
部や出力部で小となっていることを特徴としている。
ルタ手段の各々は、前記光導波路を挟む様に上下に対向
して配置された一対の表面弾性波障壁を更に有すること
を特徴とし、更に、前記光導波路と前記表面弾性波障壁
との間の距離が、略中央部分よりも前記光導波路の入力
部や出力部で小となっていることを特徴としている。
【0031】本発明の作用を述べる。同一誘電体基板上
に2つの導波路型波長可変フィルタ素子を互いに直列接
続構成となる様に形成し、各フィルタ素子の交差指電極
とこの交差指電極の後方に配置されている音波吸収体と
の間隔(相互作用長)が互いに異なるように設定してお
くことで、互いのサイドローブの透過減衰特性を相殺す
ることにより、サイドローブの透過減衰量の大幅な改善
が可能となる。
に2つの導波路型波長可変フィルタ素子を互いに直列接
続構成となる様に形成し、各フィルタ素子の交差指電極
とこの交差指電極の後方に配置されている音波吸収体と
の間隔(相互作用長)が互いに異なるように設定してお
くことで、互いのサイドローブの透過減衰特性を相殺す
ることにより、サイドローブの透過減衰量の大幅な改善
が可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施の形態につき詳述する。
の実施の形態につき詳述する。
【0033】図1は本発明の一実施例の構成図であり、
図4,6〜8と同等部分は同一参照符号をもって示して
いる。図1の構成はTi 拡散型X板Y軸伝搬Li Nb O
3 導波路型波長可変フィルタの例を示している。
図4,6〜8と同等部分は同一参照符号をもって示して
いる。図1の構成はTi 拡散型X板Y軸伝搬Li Nb O
3 導波路型波長可変フィルタの例を示している。
【0034】ここで、この導波路型波長可変フィルタの
製造方法の例につき簡単に説明する。図1において、L
i Nb O3 基板11a上にTi 膜を堆積し、光導波路パ
ターンにパーンニングを行って、その後、数時間熱拡散
を行い光導波路5aを形成する。しかる後に、光導波路
5a上部に金属膜により表面弾性波励振用交差指電極7
a,7bを形成する。
製造方法の例につき簡単に説明する。図1において、L
i Nb O3 基板11a上にTi 膜を堆積し、光導波路パ
ターンにパーンニングを行って、その後、数時間熱拡散
を行い光導波路5aを形成する。しかる後に、光導波路
5a上部に金属膜により表面弾性波励振用交差指電極7
a,7bを形成する。
【0035】更に、表面弾性波励振用交差指電極7aの
前後に音波吸収体6a,6bを、表面弾性波励振用電極
7bの前後に音吸収体6c,6dを形成する。また、特
定の変更状態のみを透過させるために入力ポート3aに
は入力用偏光子4aを、音吸収体6bの後方には偏光子
4bを、出力側ポートには偏光子4cを各々設けてい
る。
前後に音波吸収体6a,6bを、表面弾性波励振用電極
7bの前後に音吸収体6c,6dを形成する。また、特
定の変更状態のみを透過させるために入力ポート3aに
は入力用偏光子4aを、音吸収体6bの後方には偏光子
4bを、出力側ポートには偏光子4cを各々設けてい
る。
【0036】ここで、導波路5a、表面弾性波励振用交
差指電極7a、音吸収体6a,6b、偏光子4a,4b
によりTE−TMモード変換型光波長可変フィルタ部1
0aを構成し、また導波路5a、表面弾性波励振用交差
指電極7b、音吸収体6c,6d、偏光子4b,4cに
よりTE−TMモード変換型光波長可変フィルタ部10
bを構成している。
差指電極7a、音吸収体6a,6b、偏光子4a,4b
によりTE−TMモード変換型光波長可変フィルタ部1
0aを構成し、また導波路5a、表面弾性波励振用交差
指電極7b、音吸収体6c,6d、偏光子4b,4cに
よりTE−TMモード変換型光波長可変フィルタ部10
bを構成している。
【0037】光波長可変フィルタ10a,10bの各相
互作用長9a,9bは互いに異なる長さに設定されてい
るものとする。相互作用長とは、図示する如く、交差指
電極7a,7bと出力部の音波吸収体6b,6dとの各
々の間の距離をいう。
互作用長9a,9bは互いに異なる長さに設定されてい
るものとする。相互作用長とは、図示する如く、交差指
電極7a,7bと出力部の音波吸収体6b,6dとの各
々の間の距離をいう。
【0038】続いて、図1に示した本発明の形態の一例
の動作状態の説明を以下に行う。尚ここでは、偏光子4
aはTM偏光子、偏光子4bはTE偏光子、偏光子4c
はTM偏光子とする。
の動作状態の説明を以下に行う。尚ここでは、偏光子4
aはTM偏光子、偏光子4bはTE偏光子、偏光子4c
はTM偏光子とする。
【0039】図1において、入射ファイバ2aから入射
された入力光1aは偏光子4aを通り、TE偏光成分を
除去され、入力ポート3aへ入射され、光導波路5aに
進む。光導波路5aへ進んだ導波光1bは、表面弾性波
励振用交差指電極7aにより励振された表面弾性波と位
相整合した光波長のみがTMモードからTEモードへと
モード変換される。その後、導波光1bはTM偏光子4
bへと進むが、TEモードへ変換されなかったTMモー
ドのみが除去される。図2(A)にTE−TMモード変
換型光波長可変フィルタ部10aのフィルタ特性を示
す。
された入力光1aは偏光子4aを通り、TE偏光成分を
除去され、入力ポート3aへ入射され、光導波路5aに
進む。光導波路5aへ進んだ導波光1bは、表面弾性波
励振用交差指電極7aにより励振された表面弾性波と位
相整合した光波長のみがTMモードからTEモードへと
モード変換される。その後、導波光1bはTM偏光子4
bへと進むが、TEモードへ変換されなかったTMモー
ドのみが除去される。図2(A)にTE−TMモード変
換型光波長可変フィルタ部10aのフィルタ特性を示
す。
【0040】導波光1bは更に進み、表面弾性波励振用
交差指電極7bにより励振された表面弾性波と位相整合
した光波長のみがTEモードからTMモードへとモード
変換される。その後、導波光1bはTM偏光子4cへと
進むが、TMモードに変換されなかったTEモードのみ
が除去される。図2(B)にTE−TMモード変換型光
波長可変フィルタ部10bのフィルタ特性例を示す。
交差指電極7bにより励振された表面弾性波と位相整合
した光波長のみがTEモードからTMモードへとモード
変換される。その後、導波光1bはTM偏光子4cへと
進むが、TMモードに変換されなかったTEモードのみ
が除去される。図2(B)にTE−TMモード変換型光
波長可変フィルタ部10bのフィルタ特性例を示す。
【0041】ここで各々のTE−TMモード変換型光波
長可変フィルタ部10a,10bの相互作用長9a,9
bは異なる様に設定されているため、お互いのサイドロ
ーブの透過減衰特性を相殺することになり、サイドロー
ブを改善することが可能となる。図2(C)に図1の本
発明のフィルタ特性例を示す。
長可変フィルタ部10a,10bの相互作用長9a,9
bは異なる様に設定されているため、お互いのサイドロ
ーブの透過減衰特性を相殺することになり、サイドロー
ブを改善することが可能となる。図2(C)に図1の本
発明のフィルタ特性例を示す。
【0042】
【実施例】次に、本発明の具体的な実施例について図1
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0043】入出力ファイバ1aは、入力光2aの変更
状態を一定に保持するため1.55μm定偏波保持ファ
イバを、出力側ファイバ1bは1.55μmシングルモ
ードファイバを使用した。入出力側TM偏光子にはルチ
ル板を使用し、入出力ポート2a,2bと入出力ファイ
バ1a,1bとの間に挿入し、透過偏光方向を揃えた
後、UV硬化接着剤にて接着固定した。
状態を一定に保持するため1.55μm定偏波保持ファ
イバを、出力側ファイバ1bは1.55μmシングルモ
ードファイバを使用した。入出力側TM偏光子にはルチ
ル板を使用し、入出力ポート2a,2bと入出力ファイ
バ1a,1bとの間に挿入し、透過偏光方向を揃えた
後、UV硬化接着剤にて接着固定した。
【0044】誘電体基板11aにはX−cut Li N
b O3 を使用し、伝搬軸はY軸と設定した。光導波路5
aはTi 膜厚=110nm、Ti ストライプ幅=6μ
m、拡散温度/時間=1050℃/8時間にて熱拡散に
より形成した。
b O3 を使用し、伝搬軸はY軸と設定した。光導波路5
aはTi 膜厚=110nm、Ti ストライプ幅=6μ
m、拡散温度/時間=1050℃/8時間にて熱拡散に
より形成した。
【0045】表面弾性波励振交差指電極7はスパッタリ
ングにてCr =50nm、Al =200nmを成膜した
後、パターンニングにより形成した。TE偏光子4bは
スパッタリングにてAl =200nmを成膜しパターン
ニングにより形成した。また、音吸収体6はレジストを
パターンニングすることにより形成した。ここで、導波
路型光波長可変フィルタ部10a,10bの相互作用長
9a,9bは夫々30nm,18nmとした。
ングにてCr =50nm、Al =200nmを成膜した
後、パターンニングにより形成した。TE偏光子4bは
スパッタリングにてAl =200nmを成膜しパターン
ニングにより形成した。また、音吸収体6はレジストを
パターンニングすることにより形成した。ここで、導波
路型光波長可変フィルタ部10a,10bの相互作用長
9a,9bは夫々30nm,18nmとした。
【0046】その結果、RF信号9a,9bを174.
1MHz、電力0.2Wと設定することにより、サイド
ローブ透過減衰量は22dB以上と改善された。その時
のTMモード入力時の挿入損失は2.7dBであった。
1MHz、電力0.2Wと設定することにより、サイド
ローブ透過減衰量は22dB以上と改善された。その時
のTMモード入力時の挿入損失は2.7dBであった。
【0047】尚、上述した実施例の様に相互作用長9
a,9bの比を1:0.6に必ずしも設定する必要はな
く、相互作用長9a,9bの長さを異ならしめることに
より、同様の効果を得ることができる。尚、特に1:
0.56から1:0.81の間に設定することによりサ
イドローブ透過減衰量は20dB以上得ることが可能で
ある。
a,9bの比を1:0.6に必ずしも設定する必要はな
く、相互作用長9a,9bの長さを異ならしめることに
より、同様の効果を得ることができる。尚、特に1:
0.56から1:0.81の間に設定することによりサ
イドローブ透過減衰量は20dB以上得ることが可能で
ある。
【0048】また、本発明は前述した特開平8−211
349号公報の図3に記載された導波路型光波長可変フ
ィルタも含むものである。この特開平8−211349
号公報の図3記載のフィルタを本発明に適用した場合の
構成例を図2に示す。
349号公報の図3に記載された導波路型光波長可変フ
ィルタも含むものである。この特開平8−211349
号公報の図3記載のフィルタを本発明に適用した場合の
構成例を図2に示す。
【0049】図2の導波路型光波長可変フィルタは本発
明の図1の構成と比較した場合、表面弾性波障壁12
a,12b,13c,14dを付加し、結合係数の重み
付けのため光導波路2aと表面弾性波弾性障壁12との
オフセット距離13a,13bを光波進行方向に沿って
小さくし、距離が最小になった後、大きくしている以外
は同一構造である。
明の図1の構成と比較した場合、表面弾性波障壁12
a,12b,13c,14dを付加し、結合係数の重み
付けのため光導波路2aと表面弾性波弾性障壁12との
オフセット距離13a,13bを光波進行方向に沿って
小さくし、距離が最小になった後、大きくしている以外
は同一構造である。
【0050】かかる構成の導波路型光波長可変フィルタ
においても、相互作用長9a,9bを異ならしめること
により、図1と同様にサイドローブの透過減衰量を大幅
に改善することが可能である。
においても、相互作用長9a,9bを異ならしめること
により、図1と同様にサイドローブの透過減衰量を大幅
に改善することが可能である。
【0051】
【発明の効果】第1の効果は、TE−TMモード変換型
導波路光波長フィルタにおいて、厳密な作製精度を必要
とせずに、サイドローブの透過減衰量を大幅に改善する
ことができる。
導波路光波長フィルタにおいて、厳密な作製精度を必要
とせずに、サイドローブの透過減衰量を大幅に改善する
ことができる。
【0052】その理由は、二個のTE−TMモード変換
型光波長可変フィルタ部の相互作用長を異ならしめるこ
とにより、互いのTE−TMモード変換型光波長可変フ
ィルタ部のフィルタ特性が異なり、互いのサイドローブ
の透過減衰量を相殺するためである。
型光波長可変フィルタ部の相互作用長を異ならしめるこ
とにより、互いのTE−TMモード変換型光波長可変フ
ィルタ部のフィルタ特性が異なり、互いのサイドローブ
の透過減衰量を相殺するためである。
【0053】第2の効果は、TE−TMモード変換型光
波長可変フィルタにおいて、図7の従来例に対してTE
−TMモード変換型光波長可変フィルタ部の構造を簡略
化することができる。
波長可変フィルタにおいて、図7の従来例に対してTE
−TMモード変換型光波長可変フィルタ部の構造を簡略
化することができる。
【0054】その理由は、二個のTE−TMモード変換
型光波長可変フィルタ部の相互作用長を異ならしめるこ
とにより、互いのTE−TMモード変換型光波長可変フ
ィルタ部のフィルタ特性が異なり、互いサイドローブの
透過減衰量を相殺することにより、大きなサイドローブ
の透過減衰量を得ることができるため、必ずしもTE−
TEMモード型光波長可変フィルタ部1段あたりのサイ
ドローブの透過減衰量の改善を必要としないためであ
る。
型光波長可変フィルタ部の相互作用長を異ならしめるこ
とにより、互いのTE−TMモード変換型光波長可変フ
ィルタ部のフィルタ特性が異なり、互いサイドローブの
透過減衰量を相殺することにより、大きなサイドローブ
の透過減衰量を得ることができるため、必ずしもTE−
TEMモード型光波長可変フィルタ部1段あたりのサイ
ドローブの透過減衰量の改善を必要としないためであ
る。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】図1の構成による特性を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例の構成を示す図である。
【図4】従来の導波路型光波長可変フィルタの一例を示
す図である。
す図である。
【図5】図4のフィルタの特性を示す図である。
【図6】従来の導波路型光波長可変フィルタの他の例を
示す図である。
示す図である。
【図7】従来の導波路型光波長可変フィルタの更に他の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図8】従来の導波路型光波長可変フィルタの別の例を
示す図である。
示す図である。
1a,1b,1c 信号光 2a,2b 入力出力ファイバ 3a,3b 入出力ポート 4a,4b,4c 偏光子 5a 光導波路 6a,6b,6c 音波吸収体 7a,7b 表面弾性波励振用交差指電極 8a,8b RF信号 9a,9b 相互作用長 10a,10b TE−TMモード変換型光波長可変フ
ィルタ部 11a 誘電体基板 12a,12b 表面弾性波障壁 13a 表面弾性波障壁と光導波路とのオフセット距離
ィルタ部 11a 誘電体基板 12a,12b 表面弾性波障壁 13a 表面弾性波障壁と光導波路とのオフセット距離
Claims (6)
- 【請求項1】 誘電体基板と、この基板上に形成され互
いに直列接続された第1及び第2の光波長可変フィルタ
手段とを含む光波長可変フィルタであって、 前記第1及び第2の光波長可変フィルタ手段の各々は、 前記基板表面に形成された光導波路と、表面弾性波を励
振するために前記基板上に設置された交差指電極と、前
記交差指電極の前後に配置された音波吸収体と、前記光
導波路の入力部に配置された偏光子と、前記音波吸収体
の後方に配置された偏光子とを有し、 前記第1及び第2の光波長可変フィルタ手段の各々にお
ける、前記交差指電極とこの交差指電極の後方に配置さ
れている音波吸収体との間隔(相互作用長)が互いに異
なることを特徴とする光波長可変フィルタ。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の光波長可変フィルタ
手段の相互作用長の比率が1:0.56から1:0.8
1の間に選定されていることを特徴とする請求項1記載
の光波長可変フィルタ。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の光波長可変フィルタ
手段の各々は、前記光導波路を挟む様に上下に対向して
配置された一対の表面弾性波障壁を更に有することを特
徴とする請求項1〜2いずれか記載の光波長可変フィル
タ。 - 【請求項4】 前記光導波路と前記表面弾性波障壁との
間の距離が、略中央部分よりも前記光導波路の入力部や
出力部で小となっていることを特徴とする請求項3記載
の光波長可変フィルタ。 - 【請求項5】 前記誘電体基板は、ニオブ酸リチウム
(Li Nb O3 )基板であることを特徴とする請求項1
〜4いずれか記載の光波長可変フィルタ。 - 【請求項6】 前記第1及び第2の光波長可変フィルタ
手段の各々はTE−TMモード変換型の光波長可変フィ
ルタ素子であることを特徴とする請求項1〜5いずれか
記載の光波長可変フィルタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9167809A JPH1114952A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 光波長可変フィルタ |
| EP98111066A EP0887688A3 (en) | 1997-06-25 | 1998-06-17 | Wavelength tunable optical filters |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9167809A JPH1114952A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 光波長可変フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1114952A true JPH1114952A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=15856513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9167809A Pending JPH1114952A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 光波長可変フィルタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0887688A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1114952A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3938498B2 (ja) * | 2001-12-28 | 2007-06-27 | 富士通株式会社 | 光波長フィルタ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08211349A (ja) * | 1995-02-03 | 1996-08-20 | Tdk Corp | 波長可変光フィルタ |
| IT1273563B (it) * | 1995-04-14 | 1997-07-08 | Pirelli Cavi Spa | Dispositivo acusto-ottico in guida d'onda di selezione in lunghezza d'onda |
| JP2919325B2 (ja) * | 1995-11-29 | 1999-07-12 | 日本電気株式会社 | 音響光学フィルタ |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP9167809A patent/JPH1114952A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-17 EP EP98111066A patent/EP0887688A3/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0887688A2 (en) | 1998-12-30 |
| EP0887688A3 (en) | 1999-04-21 |
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