JPH11149598A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
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Abstract
経路に対するコースアウトを簡易でコンパクトにリアル
タイムに提示する 【解決手段】 自動車の走行速度の平均値、右左折の有
無、進行方位の平均値及び走行開始時点からの走行距離
を認識し、NVRAM39内に格納された基準データと
比較してコースアウトを判断し表示パネル2に表示す
る。この際、認識時点に前後する時点に対応する基準デ
ータを併せて照合し、多少の時間のずれ等に対して柔軟
性を持たせる。
Description
走行速度や各種インジケータ等の様々な情報を表示する
車両用表示装置に関する。
ト・パネル内には、自動車の走行速度や各種インジケー
タ等の様々な情報を表示する車両用表示装置が設置され
ている。図8はこの車両用表示装置1を示す正面図であ
って、表示パネル2内において、速度計3,燃料計4,
燃料切れの警告表示5,エンジン冷却液の水温計6,そ
の水温の警告表示7,パーキングブレーキ作動の警告表
示8,アッパービームの点灯表示9,ターンシグナルの
点灯表示10,走行距離計11の表示が行われるととも
に、表示パネル2内の下部に、デジタル時計等の各種表
示が行なわれる。
タ、すなわち、自動車の走行速度、右左折データ等の各
種データは、車両用表示装置1の近傍に設けられた所定
の記録装置に格納されて処理されていた。
目的地に至るルート検索を行いながら自動車の走行位置
を確認し、上記ルート検索した道順に対して自動車が進
路間違いを起していないかどうかを確認する、いわゆる
カーナビゲーション装置20(図9)が普及しつつあ
る。
の如く、車速センサ(図示せず)からの車速パルス及び
地磁気センサ(図示せず)からの地磁気による方角によ
り地図を自律航法制御部21でトレースするとともに、
GPS衛星から伝送されるGPS信号をアンテナ22を
通じてGPS受信機23が受信し、このGPS信号に含
まれた情報を利用してGPS制御部24により自動車位
置の確認を行い、自律航法制御部21でのトレースにお
いて位置ずれが発生したときにGPS制御部24で位置
補正(マップマッチング)を行うようになっている。
で得られた情報は、運転席周りに設置された画像編集部
26で画像編集されてカラー液晶モニター等の専用の表
示装置25に表示される。すなわち、画像編集部26で
は、光ディスク装置27(CD−ROM)から得た地図
情報に対して、自律航法制御部21及びGPS制御部2
4で判断された自動車の走行位置等をカラー表示する。
ジョイスティック等の多方向スイッチを有する目的地入
力部28で地図上に登録しておき、走行位置から目的地
までの推奨ルートをルート検索部29で検索し、表示装
置25に表示された地図上に推奨ルートを表示する。こ
の場合の目的地としては、土地や建物等の静止物に限定
して登録及び検索を行っていた。
8に示した車両用表示装置とは別個のものとして自動車
に搭載されていた。
ては、カーナビゲーション装置20、車両用表示装置1
及びその記録装置(図示せず)がそれぞれ個別に分れて
いるため、設置のための場所が多く必要となり、そのた
め省スペースの観点から見ると必ずしも満足のいく状態
とはなっていなかった。
ては、ロケーション用地図データ及び表示用地図データ
といった大量の道路地図情報を画像処理する関係上、複
数のCPU機能が必要とされ、また、光ディスク装置2
7として大容量データストレージ装置が必要となる。し
たがって、地図表示等の高度な機能を備えたカーナビゲ
ーション装置20を、上記した車両用表示装置1に併せ
て搭載することは、設置容積等の都合上、実際的に困難
であった。
るような自動車にとっては、カーナビゲーション装置2
0の取扱う情報として必ずしも広域の道路地図を取扱う
必要がない場合がある。すなわち、特定運行経路に対す
るコースアウトの警告さえ与えるものであれば、必ずし
も上記したカーナビゲーション装置20に搭載されたす
べての情報を参照しなくても、目的地へのルートに対す
る進行間違いを発見できることになり、むしろ車載容量
を低減できれば好都合である。
的簡単な構成で実現できるコースアウト警告機能をイン
ストゥルメント・パネル内の表示要素として付加するこ
とで、大容積を必要とするカーナビゲーション装置を省
略しても、目的地に対するコースアウトの確認を行うこ
とのできる車両用表示装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、自動車の運転席前方のダッシ
ュボード内において設置されて各種情報の表示を行う車
両用表示装置として、自動車の走行速度計、燃料計等の
一般的な自動車走行情報である一般表示事項と、自動車
の走行位置が特定運行経路から外れた際にその旨を報知
するコースアウト報知事項とを表示する表示パネルと、
前記表示パネルを表示駆動する駆動回路と、自動車の各
種部位に取付けられたスイッチ類及びセンサ類からの電
気信号を受信する入力インターフェイスと、自動車のコ
ースアウトに関連した特定種類の走行状態を検出するた
めの走行状態検出手段と、時刻データを出力する計時手
段と、前記入力インターフェイス、前記走行状態検出手
段及び前記計時手段からの信号に基づいて所定の演算処
理を適宜実行して、前記表示パネルに表示すべき事項に
ついての表示信号を前記駆動回路に送信する制御部と、
前記制御部で処理される諸データを一時的に記録し且つ
動作終了後も上記諸データを保持し続ける記憶装置とを
備えている。
開始から所定の目的地に至る前記特定運行経路について
前記特定種類の走行状態についての所定時間間隔ごとの
基準状態が格納された基準テーブルが記録され、また、
前記制御部は、前記入力インターフェイスを通じて得ら
れた前記スイッチ類及び前記センサ類からの信号に基づ
いて、前記表示パネルが前記一般表示事項を表示するよ
う前記駆動回路に表示信号を出力する車両状態表示制御
手段と、前記走行状態検出手段で検出された自動車の前
記特定種類の走行状態を前記所定時間間隔ごとに認識
し、認識された前記特定種類の走行状態と、その認識時
点及び当該認識時点に前後する時点に対応づけられて前
記記憶装置に格納された前記基準状態とを比較し、前記
認識時点の前記走行状態が、当該認識時点及びこれに前
後する時点に対応する前記基準状態に合致しない場合ま
たは当該基準状態を中心とする所定の許容範囲を越えて
いる場合に、自動車の走行位置が特定運行経路から外れ
たものと判断して前記駆動回路にコースアウト報知事項
に係る警報信号を出力する経路適否判断手段とを備える
ものである。
断手段は、自動車が前記特定運行経路における目的地に
到着した時点で、前記所定時間間隔ごとに認識された自
動車の前記特定種類の走行状態を基に前記基準状態を累
積的に修正して、前記記憶装置に更新格納する機能を有
せしめられたものである。
出手段は、自動車の走行速度を検出する走行速度検出手
段を少なくとも含み、前記記憶装置内の前記基準テーブ
ルには、前記所定時間間隔ごとの自動車の平均速度につ
いての過去の走行における平均値が基準速度値として少
なくとも格納され、前記経路適否判断手段は、前記走行
速度検出手段で検出された自動車の走行速度を前記所定
時間間隔ごとに平均演算して認識し、認識された平均速
度値と、その認識時点及び当該認識時点に前後する時点
に対応づけられて前記記憶装置に格納された前記基準速
度値とを比較し、前記認識時点の前記平均速度値と当該
認識時点及びこれに前後する時点に対応する前記基準速
度値との速度差が所定の許容公差以上である場合に、自
動車の走行位置が特定運行経路から外れたものと判断し
て前記駆動回路にコースアウト報知事項に係る警報信号
を出力する車速基準判断部を有せしめられたものであ
る。
出手段は、自動車の右左折を認識する右左折検出手段を
少なくとも含み、前記記憶装置内の前記基準テーブルに
は、前記所定時間間隔ごとの右左折の有無についての過
去の走行における出現頻度確率または累積値が基準頻度
値として少なくとも格納され、前記経路適否判断手段
は、前記右左折検出手段で検出された自動車の右左折の
有無を前記所定時間間隔ごとに認識するとともに、その
認識時点及び当該認識時点に前後する時点に対応づけら
れて前記記憶装置に格納された前記出現頻度確率または
前記累積値を参照し、前記認識時点で右左折が有と認識
されたときに当該認識時点及びこれに前後する時点に対
応する前記出現頻度確率または前記累積値がゼロである
場合に、自動車の走行位置が特定運行経路から外れたも
のと判断して前記駆動回路にコースアウト報知事項に係
る警報信号を出力する右左折基準判断部を有せしめられ
たものである。
出手段は、自動車の進行方位を検出するための方位検出
手段を少なくとも含み、前記記憶装置内の前記基準テー
ブルには、過去の走行における所定時間間隔ごとの自動
車の進行方位の平均値が基準方位値として少なくとも格
納され、前記経路適否判断手段は、前記方位検出手段で
検出された自動車の進行方位を前記所定時間間隔ごとに
平均演算して認識し、認識された平均方位値と、その認
識時点及び当該認識時点に前後する時点に対応づけられ
て前記記憶装置に格納された前記基準方位値とを比較
し、前記認識時点の前記平均方位値と当該認識時点及び
これに前後する時点に対応する前記基準方位値との方位
差が所定の許容公差以上である場合に、自動車の走行位
置が特定運行経路から外れたものと判断して前記駆動回
路にコースアウト報知事項に係る警報信号を出力する車
速基準判断部を有せしめられたものである。
出手段は、自動車の走行速度を検出する走行速度検出手
段を少なくとも含み、前記記憶装置内の前記基準テーブ
ルには、前記所定時間間隔ごとに自動車の走行開始時点
からの走行距離についての過去の走行における平均値が
基準距離値として少なくとも格納され、前記経路適否判
断手段は、前記走行速度検出手段で検出された自動車の
走行速度に基づいて前記所定時間間隔ごとに自動車の走
行開始時点からの走行距離を認識し、認識された走行距
離と、その認識時点及び当該認識時点に前後する時点に
対応づけられて前記記憶装置に格納された前記基準距離
値とを比較し、前記認識時点の前記走行距離と当該認識
時点及びこれに前後する時点に対応する前記基準距離値
との距離差が所定の許容公差以上である場合に、自動車
の走行位置が特定運行経路から外れたものと判断して前
記駆動回路にコースアウト報知事項に係る警報信号を出
力する車速基準判断部を有せしめられたものである。
の車両用表示装置を示すブロック図である。なお、従来
例と同様の機能を有する要素については同一符号を付し
ている。この車両用表示装置は、小容量の比較的簡単な
構成で実現できるコースアウト警告機能をインストゥル
メント・パネル内の表示要素として付加することで、大
容積を必要とするカーナビゲーション装置を省略して
も、目的地に対するコースアウトの確認を行うことがで
きるようにしたものである。以下、この車両用表示装置
を詳説する。
方のダッシュボード内のインストゥルメント・パネルに
おいて設置されて各種情報の表示を行う表示パネル(表
示器)2と、これを表示駆動する表示ドライバ31(駆
動回路)と、自動車の各種部位に取付けられたスイッチ
類及びセンサ類からの電気信号を受信する入力I/F
(インターフェイス)32と、自動車の進行方向を検出
するための方位センサ33(方位検出手段)と、車輪の
回転数などを検知して自動車の車速を示す車速パルスを
発生する車速センサ34と、この車速センサ34からの
速度パルスを一定時間毎に計数して速度情報とするカウ
ンタ35(走行速度検出手段)と、時刻データを出力す
るタイマー36(計時手段)と、これらの諸要素32〜
36からの各種データに基づいて所定の処理を実行して
表示信号を表示ドライバ31に送信するCPU(制御
部)37と、CPU37で機能される処理手順を規定す
るためのソフトウェアプログラムが格納されたROM
(読出し専用記憶装置)38と、CPU37で処理され
る諸データを一時的に記録し且つ動作終了後(電源オフ
後)も上記諸データを保持し続けるNVRAM(持久ラ
ンダムアクセス記憶装置)39とを備えている。
D等が用いられた一般的なドット表示式表示装置であっ
て、表示ドライバ31による駆動制御に従って、速度計
3,燃料計4,燃料切れの警告表示5,エンジン冷却液
の水温計6,その水温の警告表示7,パーキングブレー
キ作動の警告表示8,アッパービームの点灯表示9,タ
ーンシグナルの点灯表示10,走行距離計11等の一般
表示事項の表示が行われるとともに、表示パネル2内の
下部には、後述のようにコースアウト時の警報を行うコ
ースアウト表示部12(コースアウト報知事項)の表示
が行われるものである。
ンサ類におけるオン/オフ状態の電気信号を受け取り、
その電圧レベルを変換してCPU37に出力する。特
に、ステアリング操舵角度センサ(右左折検出手段:図
示せず)から得られた信号に基づいて入力される右左折
情報を受けて、後述のCPU37内の車両状態表示制御
手段41及び経路適否判断手段42内の右左折基準判断
部44に送信するとともに、この車両用表示装置におけ
る運行モニターの開始(スイッチオン)信号や、イグニ
ションスイッチからの信号を、所定の操作スイッチ(図
示せず)から受信してCPU37に出力する。さらに、
後述の基準データ、あるいは後述の警報基準作成モード
開始信号についても、製造時または出荷時においてこの
入力I/F32を介してCPU37に与え、このCPU
37を通じてNVRAM39またはROM38に格納さ
れる。
センサーが使用され、自動車の車体の所定位置に設置さ
れる。あるいは、この地磁気センサーに対して、より高
精度なジャイロセンサーを併用してもよい。
2を通じて得られた各種スイッチ類及びセンサ類からの
電気信号を受け取って自動車の各部の状態を表示パネル
2に表示するよう表示ドライバ31に各種制御信号を送
信する車両状態表示制御手段41と、方位センサ33、
カウンタ35及びタイマー36からの信号に基づいて特
定運行経路に対してコースアウトが生じているかどうか
を判断する経路適否判断手段42とを備えている。
力I/F32から与えられた各種データに従って、表示
ドライバ31を通じて表示パネル2のインジケータ表示
やウォーニングランプ表示する既存の一般的な機能を発
揮するものであり、その詳細な制御手順は従前と変ると
ころがないため、その機能についての詳細説明は省略す
る。
準判断部43と、右左折基準判断部44と、方位基準判
断部45と、距離差基準判断部46とがある。これら
(符号43〜符号46)はすべて、出発時点から目的地
到着時点までの経過時間について、所定時間間隔σごと
に自動車の各種走行状態(平均走行速度、右左折動作、
平均方位、及び走行開始時点からの走行距離)を認識
し、認識された各種走行状態がNVRAM39内に記憶
された基準データに照らして適正であるかどうかを判断
するものである。
る。なお、ここでは、出発地から目的地までの運行経路
が1つの「特定運行経路」として予め定まっているもの
とする。
基準判断部43は、図4の如く、まず、カウンタ35か
らの速度情報を得て、所定時間間隔σ内、例えば1分内
に得られた上記速度情報を平均し(ステップS11)、
その平均速度値を、NVRAM39内の「走行状態記録
テーブル(表1)」中の「速度」の欄に格納する(ステ
ップS12)。なお、表1中の「Nσ」の欄は、自動車
の走行開始時点をゼロ基準として、演算された平均速度
値の基礎データが収集された経過時点を「分」単位で切
上げて表示した値となっており、これが即ち平均速度値
のデータ番号になるものである。このデータ番号Nσに
準じて、所定時間間隔σごとに平均速度値を「走行状態
記録テーブル(表1)中の「速度」の欄に順次格納して
いく。
NVRAM39内に予め記憶されている「基準テーブル
(表2)」中の「速度」の欄のデータ(基準速度値)と
比較する。
は、過去の走行状態の累計が記録されたものであって、
具体的には、その「速度」の欄に過去の走行における各
データ番号Nσごとの平均速度値(基準速度値)が、
「TURN」の欄に過去の走行における各データ番号N
σごとの右左折及び直進の出現頻度確率(基準頻度値)
が、「方位」の欄に過去の走行における各データ番号N
σごとの平均方位(例えば真北方向に対する角差の平均
値:基準方位値)が、「距離差」の欄に過去の走行にお
いて各データ番号Nσに対応する走行距離(走行開始時
点からの走行距離:基準距離値)がそれぞれ記録されて
いる。したがって、例えば「基準テーブル(表2)」の
「速度」欄の平均速度値(基準速度値)と「走行状態記
録テーブル(表1)」の「速度」欄の平均速度値とがか
け離れて大きく異なる場合には、「基準テーブル(表
2)」において想定された経路(基準経路)とは別の経
路を走行している可能性が高いことになる。
同じ走行状態が所定時間間隔σごとに正確に現れるとは
限らず、多少前後して現れることが常である。したがっ
て「走行状態記録テーブル(表1)」と「基準テーブル
(表2)」との比較においては、データ番号Nσが同一
のものだけでなく、その前後の値についても比較してお
く。すなわち、「走行状態記録テーブル(表1)」に格
納されたデータ番号Nσの平均速度値(「速度」の欄)
に対して、これと同一のデータ番号Nσまたはその前後
のデータ番号(Nσ−1,Nσ+1)についての比較を
行う(ステップS13)。
テーブル(表2)」内の基準データにおいて、これらの
いずれのデータ番号(Nσ−1,Nσ,Nσ+1)にお
いても、両テーブル(表1,2)の平均速度値の差が予
め設定された許容公差d1以上である場合には、基準ル
ートから外れた(コースアウト)ものとして表示ドライ
バ31に走行速度についての警報信号を発信する(ステ
ップS15)。ただし、前後を含む複数のデータ番号
(Nσ−1,Nσ,Nσ+1)のうちの少なくとも1つ
において、両テーブル(表1,2)の平均速度値の差が
予め設定された許容公差d1未満である場合には、かか
る前後を含む時間内に基準ルートを走行している可能性
があるため、表示ドライバ31に走行速度についての警
報信号を送信しないようにしておく。そして、所定時間
間隔σが経過した後(ステップS16)、ステップS1
1からの動作を繰返すようになっている。
図5中のステップS21のように、入力I/F32から
の右左折情報を得て、例えば所定時間間隔σとしての1
分内に得られた右左折情報を、NVRAM39内の「走
行状態記録テーブル(表1)」中の「TURN」の欄に
格納する(ステップS22)。すなわち、所定時間間隔
σ内に1回だけ右左折があった場合にはデータとして
「右(R)」または「左(L)」である旨のフラグデー
タを格納し、所定時間間隔σ内に2回以上右左折があっ
た場合には最後の右左折の情報を格納し、所定時間間隔
σ内に1回も右左折がなかった場合には「直進(F)」
である旨のフラグデータを格納する。
AM39内に予め記憶されている「基準テーブル(表
2)」中の「TURN」の欄のデータ(基準頻度値)と
比較する(ステップS23)。すなわち、「走行状態記
録テーブル(表1)」の各データ番号Nσに現れた右
(R),左(L),直進(F)の別に応じて、その右
(R)、左(L)または直進(F)に対応する「基準テ
ーブル(表2)」の「TURN」欄において出現頻度確
率が、その前後を含むいずれのデータ番号(Nσ−1,
Nσ,Nσ+1)においてもゼロであった場合には、
「基準テーブル(表2)」において想定された経路(基
準経路)とは別の経路を走行している可能性が高いこと
になる。この場合には、ステップS24の判断が否定的
となり、自動車が基準ルートから外れている(コースア
ウト)ものとして表示ドライバ31に右左折についての
警報信号を発信する(ステップS25)。一方、「基準
テーブル(表2)」において前後を含む複数のデータ番
号(Nσ−1,Nσ,Nσ+1)のうちの少なくとも1
つのデータ(出現頻度確率)がゼロより大である場合
(ステップS24の判断が肯定的である場合)には、か
かる前後を含む時間内に基準ルートを走行している可能
性があるため、ステップS26に進んで表示ドライバ3
1に右左折についての警報信号を送信しないようにして
おく。ステップS26では、所定時間間隔σが経過した
か否かを判断し、経過後にステップS21からの動作を
繰返すようになっている。
S31のように、方位センサ33からの方位情報を得、
所定時間間隔σとしての1分内における進行方位の平均
値(以下「平均方位」という)を、NVRAM39内の
「走行状態記録テーブル(表1)」中の「方位」の欄に
格納する(ステップS32)。
M39内に予め記憶されている「基準テーブル(表
2)」のその前後を含むデータ番号(Nσ−1,Nσ,
Nσ+1)の「方位」の欄の平均方位データ(基準方位
値)と比較し(ステップS33)、ステップS34にお
いて、その差が1つでも所定の許容公差Δθ未満であれ
ば方位についての警報信号の出力を行わない一方(ステ
ップS34からステップS36に進む)、「基準テーブ
ル(表2)」における前後を含むデータ番号(Nσ−
1,Nσ,Nσ+1)の全てのデータについて差の値が
許容公差Δθ以上である場合にはコースアウトがあった
ものとして表示ドライバ31に方位についての警報信号
を出力する(ステップS35)。そして所定時間間隔σ
の経過後(ステップS36)、ステップS31からの処
理動作を繰返すようになっている。
プS41において、カウンタ35からの距離情報を得
て、所定時間間隔σとしての1分ごとに、走行開始時点
からの走行距離を、NVRAM39内の「走行状態記録
テーブル(表1)」中の「距離差」の欄に格納する(ス
テップS42)。
AM39内に予め記憶されている「基準テーブル(表
2)」において、データ番号Nσの前後を含む3つのデ
ータ番号(Nσ−1,Nσ,Nσ+1)についての「距
離差」の欄のデータ(基準距離値)を参照し(ステップ
S43)、ステップS44において、その差が1つでも
所定の許容公差d2未満であれば走行距離についての警
報信号の出力を行わない一方(ステップS44からステ
ップS46へ進む)、「基準テーブル(表2)」におけ
る前後を含むデータ番号(Nσ−1,Nσ,Nσ+1)
の全てのデータについて差の値が許容公差d2以上であ
る場合にはコースアウトがあったものとして表示ドライ
バ31に走行距離についての警報信号を出力する(ステ
ップS45)。そして、所定時間間隔σの経過後(ステ
ップS46)、ステップS41からの処理動作を繰返す
ようになっている。
よりそれぞれ演算または認識されて「走行状態記録テー
ブル(表1)」に記録された「速度」「TURN」「方
位」及び「距離差」についての各データは、自動車が目
的地に達した後に、入力I/F32を通じて与えられる
イグニションスイッチからの信号がオフになった時点
や、またはこの車両用表示装置における運行モニターの
停止(スイッチオフ)信号が入力された時点で、「基準
テーブル(表2)」のデータとともに、各データ番号N
σごとに平均または出現頻度確率が演算し直されて、こ
の「基準テーブル(表2)」に更新記録されるようにな
っている。
録テーブル(表1)」内の各データを高速に書換えする
とともに、上記のようにイグニションスイッチや車両用
表示装置の運行モニターを停止する旨の信号が入力され
た時点でも、引続き「基準テーブル(表2)」の記録を
保持する必要があるために、2進1桁あたりに2つの記
憶セルを有して構成されたNVRAMが使用されたもの
で、この2つの記憶セルの一方がスタティックRAMと
同様の揮発性セルとされて高速処理を行うとともに、他
方が情報保存用の不揮発性セルとされて電源を切った後
にも記録を保持し続ける。
6はすべて、ROM38内に予め格納されたソフトウェ
アプログラムに律則されて機能する機能要素として現れ
るものである。したがって、この車両用表示装置は、従
前から使用されていたCPU37及びROM38を使用
する限りにおいて、新たに付加されたハードウェア部品
としては、NVRAM39、車速センサ34、カウンタ
35、方位センサ33及びタイマー36だけとなり、ま
た、車速センサ34、方位センサ33及びタイマー36
についても、通常の自動車には既に搭載されているのが
常であるため、既存の部品を利用すれば、NVRAM3
9のみを新たに設置すべきこととなり、カーナビゲーシ
ョン装置を設置する場合に比べて容積効率を飛躍的に向
上できる。
る。まず、運転車は、イグニションスイッチをオンに
し、また車両用表示装置の運行モニターを開始する旨の
信号を所定のスイッチ操作により送信した後、自動車の
走行を開始する。なお、上記の操作により発信された信
号は入力I/F32を通じてCPU37に入力される。
速度を検知し、カウンタ35で車速情報に変換された
後、CPU37の経路適否判断手段42内の車速基準判
断部43及び距離差基準判断部46に入力される。ま
た、方位センサ33で検知された自動車の進行方位は、
経路適否判断手段42内の方位基準判断部45に入力さ
れる。さらに、入力I/F32を通じて与えられる自動
車の右左折情報は右左折基準判断部44に与えられる。
そして、タイマー36からは、走行開始時点からの時刻
情報が経路適否判断手段42内の各判断部43〜46に
入力される。これと並行して、自動車の各部位に設置さ
れた各種スイッチ類及びセンサ類におけるオン/オフ状
態の電気信号が、入力I/F32を通じて車両状態表示
制御手段41に入力される。
バ31に各種の表示制御信号を送信し、表示パネル2内
の速度計3,燃料計4,燃料切れの警告表示5,エンジ
ン冷却液の水温計6,その水温の警告表示7,パーキン
グブレーキ作動の警告表示8,アッパービームの点灯表
示9,ターンシグナルの点灯表示10,走行距離計11
等の表示を行う。
判断部43は、カウンタ35から与えられて刻々と変化
する車速データについて、タイマー36から与えられる
時刻情報に基づいて、所定時間間隔σことに平均速度値
を演算し(図4中のステップS11)、その平均速度値
をNVRAM39内の「走行状態記録テーブル(表
1)」中の「速度」の欄に格納する(ステップS12)
とともに、「基準テーブル(表2)」について、現時点
のデータ番号Nσの前後のデータ番号(Nσ−1,Nσ
+1)を含む3つのデータを参照し、(ステップS1
3)、これらのいずれのデータ番号(Nσ−1,Nσ,
Nσ+1)においても、両テーブル(表1,2)の平均
速度値の差が予め設定された許容公差d1以上である場
合には(ステップS14)、基準ルートから外れた(コ
ースアウト)ものとして表示ドライバ31に走行速度に
ついての警報信号を発信する(ステップS15)。一
方、前後を含む複数のデータ番号(Nσ−1,Nσ,N
σ+1)のうちの少なくとも1つにおいて、両テーブル
(表1,2)の平均速度値の差が予め設定された許容公
差d1未満である場合には、表示ドライバ31に走行速
度についての警報信号を送信しない。
は、図5中のステップS21のように、入力I/F32
からの右左折情報を得て、例えば所定時間間隔σとして
の1分内に得られた右左折情報を、NVRAM39内の
「走行状態記録テーブル(表1)」中の「TURN」の
欄に格納し(ステップS22)、「基準テーブル(表
2)」中の「TURN」の欄のデータと比較する(ステ
ップS23)。そして、「走行状態記録テーブル(表
1)」の各データ番号Nσに現れた右(R),左
(L),直進(F)の別に応じて、その右(R)、左
(L)または直進(F)に対応する「基準テーブル(表
2)」の「TURN」欄における出現頻度確率が、その
前後を含むいずれのデータ番号(Nσ−1,Nσ,Nσ
+1)においてもゼロであった場合には(ステップS2
4)、自動車が基準ルートから外れている(コースアウ
ト)ものとして表示ドライバ31に右左折についての警
報信号を発信する(ステップS25)。一方、「基準テ
ーブル(表2)」において前後を含む複数のデータ番号
(Nσ−1,Nσ,Nσ+1)のうちの少なくとも1つ
のデータ(出現頻度確率)がゼロより大である場合に
は、表示ドライバ31に右左折についての警報信号を送
信しない。
テップS31のように、方位センサ33からの方位情報
を得、所定時間間隔σとしての1分内における平均方位
を、NVRAM39内の「走行状態記録テーブル(表
1)」中の「方位」の欄に格納し(ステップS32)、
「基準テーブル(表2)」のその前後を含むデータ番号
(Nσ−1,Nσ,Nσ+1)の「方位」の欄のデータ
を参照して(ステップS33)、両表(表1,2)にお
けるその差が1つでも所定の許容公差Δθ未満であれば
(ステップS34)、方位についての警報信号の出力を
行わない一方、「基準テーブル(表2)」における前後
を含むデータ番号(Nσ−1,Nσ,Nσ+1)の全て
のデータについて上記差が許容公差Δθ以上である場合
にはコースアウトがあったものとして表示ドライバ31
に方位についての警報信号を出力する(ステップS3
5)。
のステップS41において、カウンタ35からの距離情
報を得て、所定時間間隔σとしての1分ごとに、走行開
始時点からの走行距離を、「走行状態記録テーブル(表
1)」中の「距離差」の欄に格納し(ステップS4
2)、「基準テーブル(表2)」中のデータ番号Nσの
前後を含む3つのデータ番号(Nσ−1,Nσ,Nσ+
1)についての「距離差」の欄のデータを参照し(ステ
ップS43)、両表(表1,2)の差が1つでも所定の
許容公差d2未満であれば(ステップS44)、走行距
離についての警報信号の出力を行わない一方、「基準テ
ーブル(表2)」における前後を含むデータ番号(Nσ
−1,Nσ,Nσ+1)の全てのデータについて上記差
が許容公差d2以上である場合にはコースアウトがあっ
たものとして表示ドライバ31に走行距離についての警
報信号を出力する(ステップS45)。
ドライバ31に警報信号が出力されると、表示ドライバ
31は表示パネル2のコースアウト表示部12に信号を
与え、これに従って表示パネル2のコースアウト表示部
12はコースアウトしている旨の表示を行う。
大容量のデータ処理を伴うカーナビゲーション装置を使
用しなくても、「基準テーブル(表2)」で想定してい
る所定の経路からのコースアウトを容易に運転者に伝達
できるので、コンパクト車両用表示装置情報だけで、実
質的にカーナビゲーション装置におけるルート検索と類
似の目的を成すことが可能となる。そして、この実施の
形態の車両用表示装置を使用すれば、カーナビゲーショ
ン装置を設置する場合に比べて容積効率を飛躍的に向上
できることになる。
が目的地に達し、入力I/F32を通じて与えられるイ
グニションスイッチからの信号がオフになったり、また
はこの車両用表示装置における運行モニターの停止(ス
イッチオフ)信号が入力されたりした時点で、「走行状
態記録テーブル(表1)」に記録された「速度」「TU
RN」「方位」及び「距離差」についての各データを、
「基準テーブル(表2)」のデータとともに各データ番
号Nσごとに平均または出現頻度確率について演算し直
して、この「基準テーブル(表2)」に更新記録してい
るので、車両運行毎に「基準テーブル(表2)」を逐次
更新できる。したがって、経路適否判断手段42の各判
断部43〜46での判断において、多少の経路変更や運
行時間の遅早等に対して、「基準テーブル(表2)」に
格納された基準データが柔軟に変化し、その後の判断に
柔軟性を持たせることが可能となる。
URN」「方位」及び「距離差」の4種類の走行状態を
全て判断することでコースアウトか否かを判断していた
が、このことは、必ずしもこれらの4種類の走行状態の
全てを判断しなければならないことを意味するものでは
ない。したがって、自動車の種類によってはこれらのい
ずれかの判断が欠けても差支えなく、これらを適宜組合
わせて設計したものであれば、全てこの発明の範囲内の
ものとして上記した目的を達成する手段として機能する
ことは勿論である。
ーブル(表2)の「TURN」の欄には「F」「L」及
び「R」についてのそれぞれの出現頻度確率が格納され
ていたが、単に出現回数の累積値を格納するようにして
もよい。
運行経路を想定している場合について説明したが、2以
上の特定運行経路を予め想定しておき、これらの全てを
スイッチ操作等により切換えて、そのそれぞれについて
上記動作を行うようにしてもよい。
よれば、特定運行経路を毎回走行するような自動車にお
いて、例えば自動車の走行速度の平均値(請求項3)、
右左折の有無(請求項4)、進行方位の平均値(請求項
5)及び走行開始時点からの走行距離(請求項6)とい
った様々なコースアウトに関連した特定種類の走行状態
のうちいずれか1つ以上を平均演算などして認識し、記
憶装置内の基準テーブルに格納された基準状態に対して
所定時間間隔ごとに比較照合し、合致しない場合または
許容範囲を越えている場合に、駆動回路に警報信号を出
力して表示パネルで表示報知するようにしているので、
基準テーブルで想定している特定運行経路からコースア
ウトした経路を走行している場合に、その旨を運転者に
容易に報知できる。特に、かかる報知を、走行速度計、
燃料計等の一般的な自動車走行情報である一般表示事項
を表示する表示パネルを通じて行っているため、大容量
データを取扱うカーナビゲーション装置を使用しなくて
もコースアウトの報知を行うことができる。したがっ
て、カーナビゲーション装置を省略できる分、自動車内
の容積効率を向上できる。
定種類の走行状態を所定時間間隔ごとに認識し、認識さ
れた特定種類の走行状態を基準テーブル内に格納された
基準状態と比較照合する際に、その認識時点に対応づけ
られた基準状態だけでなく、当該認識時点に前後する時
点に対応づけられた基準状態を併せて比較照合し、これ
をもって比較判断しているので、走行状態が多少前後し
て行われてもこれを即座にコースアウトと判断すること
がなくなる。したがって、判断に多少の許容範囲を持た
せて効率のよい判断を行うことができる。
前記特定運行経路における目的地に到着した時点で、認
識された自動車の走行状態を基に基準テーブル内の基準
状態を累積的に修正して記憶装置に更新格納するように
しているので、多少の経路変更や運行時間の遅早等に対
して、基準テーブルに格納された基準データを柔軟に変
化させることができ、その後の判断に柔軟性を持たせる
ことが可能となるという効果がある。
示すブロック図である。
判断手段を示すブロック図である。
能を示すフローチャートである。
機能を示すフローチャートである。
能を示すフローチャートである。
機能を示すフローチャートである。
図である。
ク図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 自動車の運転席前方のダッシュボード内
において設置されて各種情報の表示を行う車両用表示装
置であって、 自動車の走行速度計、燃料計等の一般的な自動車走行情
報である一般表示事項と、自動車の走行位置が特定運行
経路から外れた際にその旨を報知するコースアウト報知
事項とを表示する表示パネルと、 前記表示パネルを表示駆動する駆動回路と、 自動車の各種部位に取付けられたスイッチ類及びセンサ
類からの電気信号を受信する入力インターフェイスと、 自動車のコースアウトに関連した特定種類の走行状態を
検出するための走行状態検出手段と、 時刻データを出力する計時手段と、 前記入力インターフェイス、前記走行状態検出手段及び
前記計時手段からの信号に基づいて所定の演算処理を適
宜実行して、前記表示パネルに表示すべき事項について
の表示信号を前記駆動回路に送信する制御部と、 前記制御部で処理される諸データを一時的に記録し且つ
動作終了後も上記諸データを保持し続ける記憶装置とを
備え、 前記記憶装置には、自動車の走行開始から所定の目的地
に至る前記特定運行経路に対応した前記特定種類の走行
状態についての所定時間間隔ごとの基準状態が格納され
た基準テーブルが記録され、 前記制御部は、 前記入力インターフェイスを通じて得られた前記スイッ
チ類及び前記センサ類からの信号に基づいて、前記表示
パネルが前記一般表示事項を表示するよう前記駆動回路
に表示信号を出力する車両状態表示制御手段と、 前記走行状態検出手段で検出された自動車の前記特定種
類の走行状態を前記所定時間間隔ごとに認識し、認識さ
れた前記特定種類の走行状態と、その認識時点及び当該
認識時点に前後する時点に対応づけられて前記記憶装置
に格納された前記基準状態とを比較し、前記認識時点の
前記走行状態が、当該認識時点及びこれに前後する時点
に対応する前記基準状態に合致しない場合または当該基
準状態を中心とする所定の許容範囲を越えている場合
に、自動車の走行位置が特定運行経路から外れたものと
判断して前記駆動回路にコースアウト報知事項に係る警
報信号を出力する経路適否判断手段とを備えることを特
徴とする車両用表示装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両用表示装置であっ
て、 前記経路適否判断手段は、自動車が前記特定運行経路に
おける目的地に到着した時点で、前記所定時間間隔ごと
に認識された自動車の前記特定種類の走行状態を基に前
記基準状態を累積的に修正して、前記記憶装置に更新格
納する機能を有せしめられたことを特徴とする車両用表
示装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の車両用
表示装置であって、 前記走行状態検出手段は、自動車の走行速度を検出する
走行速度検出手段を少なくとも含み、 前記記憶装置内の前記基準テーブルには、前記所定時間
間隔ごとの自動車の平均速度についての過去の走行にお
ける平均値が基準速度値として少なくとも格納され、 前記経路適否判断手段は、前記走行速度検出手段で検出
された自動車の走行速度を前記所定時間間隔ごとに平均
演算して認識し、認識された平均速度値と、その認識時
点及び当該認識時点に前後する時点に対応づけられて前
記記憶装置に格納された前記基準速度値とを比較し、前
記認識時点の前記平均速度値と当該認識時点及びこれに
前後する時点に対応する前記基準速度値との速度差が所
定の許容公差以上である場合に、自動車の走行位置が特
定運行経路から外れたものと判断して前記駆動回路にコ
ースアウト報知事項に係る警報信号を出力する車速基準
判断部を有せしめられたことを特徴とする車両用表示装
置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の車両用
表示装置であって、 前記走行状態検出手段は、自動車の右左折を認識する右
左折検出手段を少なくとも含み、 前記記憶装置内の前記基準テーブルには、前記所定時間
間隔ごとの右左折の有無についての過去の走行における
出現頻度確率または累積値が基準頻度値として少なくと
も格納され、 前記経路適否判断手段は、前記右左折検出手段で検出さ
れた自動車の右左折の有無を前記所定時間間隔ごとに認
識するとともに、その認識時点及び当該認識時点に前後
する時点に対応づけられて前記記憶装置に格納された前
記出現頻度確率または前記累積値を参照し、前記認識時
点で右左折が有と認識されたときに当該認識時点及びこ
れに前後する時点に対応する前記出現頻度確率または前
記累積値がゼロである場合に、自動車の走行位置が特定
運行経路から外れたものと判断して前記駆動回路にコー
スアウト報知事項に係る警報信号を出力する右左折基準
判断部を有せしめられたことを特徴とする車両用表示装
置。 - 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の車両用
表示装置であって、 前記走行状態検出手段は、自動車の進行方位を検出する
ための方位検出手段を少なくとも含み、 前記記憶装置内の前記基準テーブルには、過去の走行に
おける所定時間間隔ごとの自動車の進行方位の平均値が
基準方位値として少なくとも格納され、 前記経路適否判断手段は、前記方位検出手段で検出され
た自動車の進行方位を前記所定時間間隔ごとに平均演算
して認識し、認識された平均方位値と、その認識時点及
び当該認識時点に前後する時点に対応づけられて前記記
憶装置に格納された前記基準方位値とを比較し、前記認
識時点の前記平均方位値と当該認識時点及びこれに前後
する時点に対応する前記基準方位値との方位差が所定の
許容公差以上である場合に、自動車の走行位置が特定運
行経路から外れたものと判断して前記駆動回路にコース
アウト報知事項に係る警報信号を出力する方位基準判断
部を有せしめられたことを特徴とする車両用表示装置。 - 【請求項6】 請求項1または請求項2に記載の車両用
表示装置であって、 前記走行状態検出手段は、自動車の走行速度を検出する
走行速度検出手段を少なくとも含み、 前記記憶装置内の前記基準テーブルには、前記所定時間
間隔ごとに自動車の走行開始時点からの走行距離につい
ての過去の走行における平均値が基準距離値として少な
くとも格納され、 前記経路適否判断手段は、前記走行速度検出手段で検出
された自動車の走行速度に基づいて前記所定時間間隔ご
とに自動車の走行開始時点からの走行距離を認識し、認
識された走行距離と、その認識時点及び当該認識時点に
前後する時点に対応づけられて前記記憶装置に格納され
た前記基準距離値とを比較し、前記認識時点の前記走行
距離と当該認識時点及びこれに前後する時点に対応する
前記基準距離値との距離差が所定の許容公差以上である
場合に、自動車の走行位置が特定運行経路から外れたも
のと判断して前記駆動回路にコースアウト報知事項に係
る警報信号を出力する距離差基準判断部を有せしめられ
たことを特徴とする車両用表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9317297A JPH11149598A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9317297A JPH11149598A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11149598A true JPH11149598A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18086661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9317297A Pending JPH11149598A (ja) | 1997-11-18 | 1997-11-18 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11149598A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005225484A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-08-25 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両用画像表示装置およびそれを備えた車両 |
| US7653484B2 (en) * | 2004-12-27 | 2010-01-26 | Lg Electronics Inc. | Method for determining deviation of a mobile object in a navigation system from a travel route |
| JP2010139489A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Mitsubishi Motors Corp | 車両の表示装置 |
-
1997
- 1997-11-18 JP JP9317297A patent/JPH11149598A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005225484A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-08-25 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両用画像表示装置およびそれを備えた車両 |
| US7653484B2 (en) * | 2004-12-27 | 2010-01-26 | Lg Electronics Inc. | Method for determining deviation of a mobile object in a navigation system from a travel route |
| JP2010139489A (ja) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Mitsubishi Motors Corp | 車両の表示装置 |
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