JPH11149755A - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JPH11149755A JPH11149755A JP31785397A JP31785397A JPH11149755A JP H11149755 A JPH11149755 A JP H11149755A JP 31785397 A JP31785397 A JP 31785397A JP 31785397 A JP31785397 A JP 31785397A JP H11149755 A JPH11149755 A JP H11149755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- recording medium
- information
- shaped recording
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サーチ時間をより一層短縮したディスク再生
装置を提供する。 【解決手段】 システム制御回路10は、回転検出器3
の検出出力により、ディスク1の再生中におけるプログ
ラム領域の開始点から始まるディスク1の回転周期
T0、及び、ディスク1の再生中におけるプログラム領
域の開始点とは異なる点から始まるディスク1の回転周
期Tを計測する。そして、システム制御回路10は、回
転周期T0を用いた所定の演算を行うことによりディス
ク1の線速度Vを、また、回転周期T0及び回転周期T
を用いた所定の演算を行うことによりディスク1のトラ
ックピッチTrPを、それぞれ求める。そして、システ
ム制御回路10は、サーチ時に参照するトラックテーブ
ルを、求めた線速度V及びトラックピッチTrPに基づ
いて生成する。
装置を提供する。 【解決手段】 システム制御回路10は、回転検出器3
の検出出力により、ディスク1の再生中におけるプログ
ラム領域の開始点から始まるディスク1の回転周期
T0、及び、ディスク1の再生中におけるプログラム領
域の開始点とは異なる点から始まるディスク1の回転周
期Tを計測する。そして、システム制御回路10は、回
転周期T0を用いた所定の演算を行うことによりディス
ク1の線速度Vを、また、回転周期T0及び回転周期T
を用いた所定の演算を行うことによりディスク1のトラ
ックピッチTrPを、それぞれ求める。そして、システ
ム制御回路10は、サーチ時に参照するトラックテーブ
ルを、求めた線速度V及びトラックピッチTrPに基づ
いて生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アドレス情報をも
つとともに、線速度一定方式で記録されたディスク状記
録媒体から情報を再生するディスク再生装置に関するも
のである。
つとともに、線速度一定方式で記録されたディスク状記
録媒体から情報を再生するディスク再生装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】情報記録媒体であるディスクとしてC
D、MD、DVDなどが存在するが、これらのディスク
状記録媒体(以下、「ディスク」と呼ぶ)には、記録容
量を最も大きくできるということから、線速度一定方式
(ディスクの半径方向の位置によらず記録密度を一定に
して情報を記録する方式)で情報が記録されている。
D、MD、DVDなどが存在するが、これらのディスク
状記録媒体(以下、「ディスク」と呼ぶ)には、記録容
量を最も大きくできるということから、線速度一定方式
(ディスクの半径方向の位置によらず記録密度を一定に
して情報を記録する方式)で情報が記録されている。
【0003】また、ディスクには、記録対象である情報
に加えて、ディスク上における位置を示す情報(以下、
「アドレス情報」と呼ぶ)が所定の間隔を設けて記録さ
れており、ディスクに記録された情報を再生するディス
ク再生装置では、アドレス情報を読み取ることによっ
て、ランダムアクセスを実現している。
に加えて、ディスク上における位置を示す情報(以下、
「アドレス情報」と呼ぶ)が所定の間隔を設けて記録さ
れており、ディスクに記録された情報を再生するディス
ク再生装置では、アドレス情報を読み取ることによっ
て、ランダムアクセスを実現している。
【0004】さて、ディスク再生装置では、ディスクに
記録された情報の再生を開始するにあたって、情報読み
取り手段であるピックアップをディスク上の目標の位置
(以下、「目標アドレス」と呼ぶ)へ移動させる(以
下、このことを「サーチ」と呼ぶ)必要がある。そし
て、サーチを行うためには、ピックアップのディスク上
における現在の位置(以下、「現在アドレス」と呼ぶ)
から目標アドレスに至るまでにピックアップが横切るト
ラック数(以下、「目標アドレスまでのトラック数」と
呼ぶ)、及び、ピックアップを移動させる方向が内周方
向であるかそれとも外周方向であるかを知る必要があ
る。
記録された情報の再生を開始するにあたって、情報読み
取り手段であるピックアップをディスク上の目標の位置
(以下、「目標アドレス」と呼ぶ)へ移動させる(以
下、このことを「サーチ」と呼ぶ)必要がある。そし
て、サーチを行うためには、ピックアップのディスク上
における現在の位置(以下、「現在アドレス」と呼ぶ)
から目標アドレスに至るまでにピックアップが横切るト
ラック数(以下、「目標アドレスまでのトラック数」と
呼ぶ)、及び、ピックアップを移動させる方向が内周方
向であるかそれとも外周方向であるかを知る必要があ
る。
【0005】ここで、線速度一定方式で情報が記録され
たディスクでは、プログラム領域の開始点(絶対時間ア
ドレス00:00:00)から絶対時間アドレスAに至
るまでにピックアップが横切るトラック数(以下、「絶
対時間アドレスAのトラック数」と呼ぶ)Nは、以下の
(数式1)によって与えられる。但し、Vはディスクの
線速度、TrPはディスクのトラックピッチ、RSはプロ
グラム領域の開始点の半径である。
たディスクでは、プログラム領域の開始点(絶対時間ア
ドレス00:00:00)から絶対時間アドレスAに至
るまでにピックアップが横切るトラック数(以下、「絶
対時間アドレスAのトラック数」と呼ぶ)Nは、以下の
(数式1)によって与えられる。但し、Vはディスクの
線速度、TrPはディスクのトラックピッチ、RSはプロ
グラム領域の開始点の半径である。
【0006】
【数式1】
【0007】この(数式1)を用いて、現在アドレスの
トラック数、及び、目標アドレスのトラック数を求める
ことによって、目標アドレスまでのトラック数を知るこ
とができる。尚、ピックアップを移動させる方向につい
ては、目標アドレスと現在アドレスとの大小関係により
知ることができる。
トラック数、及び、目標アドレスのトラック数を求める
ことによって、目標アドレスまでのトラック数を知るこ
とができる。尚、ピックアップを移動させる方向につい
ては、目標アドレスと現在アドレスとの大小関係により
知ることができる。
【0008】ここで、ディスク再生装置は、その各構成
要素の動作を統括的に制御するマイクロコンピュータ
(以下、「マイコン」と略記する)を内蔵しているが、
このマイコンで(数式1)の右辺の演算を行うには無理
がある。そのため、予め(数式1)の右辺の演算を行っ
て、各アドレス毎のトラック数を求めておき、それをテ
ーブル化して(以下、このテーブル化したものを「トラ
ックテーブル」と呼ぶ)マイコンにもたせておく。この
ようにすれば、マイコンに現在アドレスと目標アドレス
とを与え、それらに基づいてトラックテーブルを参照す
ることにより得られるデータを用いた簡単な演算をさせ
ることによって、目標アドレスまでのトラック数が求め
られる。
要素の動作を統括的に制御するマイクロコンピュータ
(以下、「マイコン」と略記する)を内蔵しているが、
このマイコンで(数式1)の右辺の演算を行うには無理
がある。そのため、予め(数式1)の右辺の演算を行っ
て、各アドレス毎のトラック数を求めておき、それをテ
ーブル化して(以下、このテーブル化したものを「トラ
ックテーブル」と呼ぶ)マイコンにもたせておく。この
ようにすれば、マイコンに現在アドレスと目標アドレス
とを与え、それらに基づいてトラックテーブルを参照す
ることにより得られるデータを用いた簡単な演算をさせ
ることによって、目標アドレスまでのトラック数が求め
られる。
【0009】ところで、(数式1)の右辺の演算を行う
ために必要となる線速度V及びトラックピッチTr
Pは、ディスクの規格上、ある程度のばらつきが認めら
れているので、ディスク毎にある範囲内にて様々な値と
なっている。しかしながら、ディスクには、その線速度
V及びトラックピッチTrPに関する情報は記録されて
いない。すなわち、線速度V及びトラックピッチTrP
の値がわかっておらず、このままではトラックテーブル
を作成することができないわけである。このような実状
を踏まえて、従来のディスク再生装置では、以下に述べ
るような対策を講じていた。
ために必要となる線速度V及びトラックピッチTr
Pは、ディスクの規格上、ある程度のばらつきが認めら
れているので、ディスク毎にある範囲内にて様々な値と
なっている。しかしながら、ディスクには、その線速度
V及びトラックピッチTrPに関する情報は記録されて
いない。すなわち、線速度V及びトラックピッチTrP
の値がわかっておらず、このままではトラックテーブル
を作成することができないわけである。このような実状
を踏まえて、従来のディスク再生装置では、以下に述べ
るような対策を講じていた。
【0010】まず、第1従来例のディスク再生装置で
は、線速度を規格の下限値、トラックピッチを規格の上
限値に、それぞれ固定してトラックテーブルを作成して
いた。これによれば、トラックテーブルを参照すること
によって得られる、目標アドレスまでのトラック数は実
際の値よりも大きくなることはなく、サーチを繰り返し
行うことで目標アドレスに到達することができる。
は、線速度を規格の下限値、トラックピッチを規格の上
限値に、それぞれ固定してトラックテーブルを作成して
いた。これによれば、トラックテーブルを参照すること
によって得られる、目標アドレスまでのトラック数は実
際の値よりも大きくなることはなく、サーチを繰り返し
行うことで目標アドレスに到達することができる。
【0011】次に、第2従来例のディスク再生装置で
は、複数の値の線速度毎にトラックテーブルを作成して
おき、これらの各トラックテーブルに基づいて実際に所
定のサーチを行い、目標アドレスと実着アドレス(サー
チを行うことによりピックアップが到達したアドレス)
との誤差が最も小さくなるトラックテーブルを選択す
る。
は、複数の値の線速度毎にトラックテーブルを作成して
おき、これらの各トラックテーブルに基づいて実際に所
定のサーチを行い、目標アドレスと実着アドレス(サー
チを行うことによりピックアップが到達したアドレス)
との誤差が最も小さくなるトラックテーブルを選択す
る。
【0012】次に、第3従来例のディスク再生装置で
は、線速度、トラックピッチをそれぞれ所定値に固定し
てトラックテーブルを作成しておき、このトラックテー
ブルに基づいてサーチを行い、目標アドレスと実着アド
レスとの誤差に応じてトラックテーブルのデータを補正
する。
は、線速度、トラックピッチをそれぞれ所定値に固定し
てトラックテーブルを作成しておき、このトラックテー
ブルに基づいてサーチを行い、目標アドレスと実着アド
レスとの誤差に応じてトラックテーブルのデータを補正
する。
【0013】次に、第4従来例のディスク再生装置で
は、精度よくピックアップを移動させる手段を有してお
り、ピックアップを所定のトラック数だけ正確に横切ら
せ、その移動前、移動後のそれぞれのアドレス、及び、
ピックアップを横切らせたトラック数から線速度を求め
る。
は、精度よくピックアップを移動させる手段を有してお
り、ピックアップを所定のトラック数だけ正確に横切ら
せ、その移動前、移動後のそれぞれのアドレス、及び、
ピックアップを横切らせたトラック数から線速度を求め
る。
【0014】最後に、第5従来例のディスク再生装置で
は、ピックアップの物理的な移動量を検出する手段を有
しており、所定のサーチを行ったときの、目標アドレス
と実着アドレスとの誤差とピックアップの移動量との関
係から線速度を求める。
は、ピックアップの物理的な移動量を検出する手段を有
しており、所定のサーチを行ったときの、目標アドレス
と実着アドレスとの誤差とピックアップの移動量との関
係から線速度を求める。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスク再生装置では、以下に述べるような問題が
あった。まず、第1従来例のディスク再生装置では、ト
ラックテーブルは1つで済むが、ほとんどのディスクに
対して、ピックアップが目標アドレスに到達するまでに
は、サーチ動作を複数回行うことになり、サーチ速度が
遅い。
来のディスク再生装置では、以下に述べるような問題が
あった。まず、第1従来例のディスク再生装置では、ト
ラックテーブルは1つで済むが、ほとんどのディスクに
対して、ピックアップが目標アドレスに到達するまでに
は、サーチ動作を複数回行うことになり、サーチ速度が
遅い。
【0016】また、第2従来例のディスク再生装置で
は、トラックテーブルをもたせる数にも限界があるの
で、それほど多く種類の線速度のディスクに対応するこ
とはできず、また、仮に、非常に多くの種類の線速度毎
にトラックテーブルをもたせることができたとしても、
次のような問題がある。この問題は第3従来例のディス
ク再生装置にも関連する内容である。
は、トラックテーブルをもたせる数にも限界があるの
で、それほど多く種類の線速度のディスクに対応するこ
とはできず、また、仮に、非常に多くの種類の線速度毎
にトラックテーブルをもたせることができたとしても、
次のような問題がある。この問題は第3従来例のディス
ク再生装置にも関連する内容である。
【0017】ここで、ディスク再生装置では、ピックア
ップの移動中に得られるトラッククロス信号に基づい
て、ピックアップが横切ったトラック数をカウントし、
目標のカウント値となると、ピックアップの移動を終了
するわけであるが、ディスクの汚れ、傷などによるトラ
ッククロス信号の欠落、ディスクの偏心、ピックアップ
の移動開始時、終了時のトラッククロス信号の品質など
の影響を受けて、ピックアップが横切ったトラック数を
正確にカウントすることができないため、ピックアップ
を移動させること自体に誤差が含まれる。
ップの移動中に得られるトラッククロス信号に基づい
て、ピックアップが横切ったトラック数をカウントし、
目標のカウント値となると、ピックアップの移動を終了
するわけであるが、ディスクの汚れ、傷などによるトラ
ッククロス信号の欠落、ディスクの偏心、ピックアップ
の移動開始時、終了時のトラッククロス信号の品質など
の影響を受けて、ピックアップが横切ったトラック数を
正確にカウントすることができないため、ピックアップ
を移動させること自体に誤差が含まれる。
【0018】したがって、同一条件でピックアップを移
動させたとしても、実着アドレスがばらつき、第2従来
例のディスク再生装置では選択するトラックテーブルが
収束せず、第3従来例のディスク再生装置ではトラック
テーブルのデータが収束せず、その結果、目標アドレス
までのトラック数を正確に求めることができず、高速サ
ーチを実現するには至っていない。
動させたとしても、実着アドレスがばらつき、第2従来
例のディスク再生装置では選択するトラックテーブルが
収束せず、第3従来例のディスク再生装置ではトラック
テーブルのデータが収束せず、その結果、目標アドレス
までのトラック数を正確に求めることができず、高速サ
ーチを実現するには至っていない。
【0019】また、第4、5従来例のディスク再生装置
では、線速度とトラックピッチとの2つの不確定要素が
あるにもかかわらず、線速度のみを求めている。これ
は、一般的にトラックピッチの方が線速度よりも(数式
1)の右辺の演算結果への影響度が小さいためであり、
トラックピッチを固定した上で上述したそれぞれの方法
により線速度を求めているのである。このように、トラ
ックピッチを固定している以上、固定した値と異なるト
ラックピッチのディスクに対しては、目標アドレスまで
のトラック数を正確に求めることができず、サーチを高
速化することができない。
では、線速度とトラックピッチとの2つの不確定要素が
あるにもかかわらず、線速度のみを求めている。これ
は、一般的にトラックピッチの方が線速度よりも(数式
1)の右辺の演算結果への影響度が小さいためであり、
トラックピッチを固定した上で上述したそれぞれの方法
により線速度を求めているのである。このように、トラ
ックピッチを固定している以上、固定した値と異なるト
ラックピッチのディスクに対しては、目標アドレスまで
のトラック数を正確に求めることができず、サーチを高
速化することができない。
【0020】そこで、本発明は、サーチ時間をより一層
短縮したディスク再生装置を提供することを目的とす
る。
短縮したディスク再生装置を提供することを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のディスク再生装置では、線速度一定方式で
記録されたディスクから情報を再生するディスク再生装
置において、ディスクに記録された情報の再生中にプロ
グラム領域の開始点を認識してからディスクが1回転す
るまでに要する時間に基づいてディスクの線速度を算出
する。
め、本発明のディスク再生装置では、線速度一定方式で
記録されたディスクから情報を再生するディスク再生装
置において、ディスクに記録された情報の再生中にプロ
グラム領域の開始点を認識してからディスクが1回転す
るまでに要する時間に基づいてディスクの線速度を算出
する。
【0022】ディスクに記録された情報の再生中にプロ
グラム領域の開始点を認識してからディスクが1回転す
るまでに要する時間を用いた所定の演算を行うことによ
って、ディスクのトラックピッチが確定していなくて
も、ディスクの線速度を算出することができる。したが
って、以上の構成により算出されるディスクの線速度は
正確なものである。
グラム領域の開始点を認識してからディスクが1回転す
るまでに要する時間を用いた所定の演算を行うことによ
って、ディスクのトラックピッチが確定していなくて
も、ディスクの線速度を算出することができる。したが
って、以上の構成により算出されるディスクの線速度は
正確なものである。
【0023】また、ディスクに記録された情報の再生中
にプログラム領域の開始点を認識してからディスクが1
回転するまでに要する時間、及び、ディスクに記録され
た情報の再生中にプログラム領域の開始点とは異なる点
を認識してからディスクが1回転するまでに要する時間
に基づいてディスクのトラックピッチを算出する。
にプログラム領域の開始点を認識してからディスクが1
回転するまでに要する時間、及び、ディスクに記録され
た情報の再生中にプログラム領域の開始点とは異なる点
を認識してからディスクが1回転するまでに要する時間
に基づいてディスクのトラックピッチを算出する。
【0024】ディスクに記録された情報の再生中にプロ
グラム領域の開始点を認識してからディスクが1回転す
るまでに要する時間、及び、ディスクに記録された情報
の再生中にプログラム領域の開始点とは異なる点を認識
してからディスクが1回転するまでに要する時間を用い
た所定の演算を行うことによって、ディスクの線速度が
確定していなくても、ディスクのトラックピッチを算出
することができる。したがって、以上の構成により算出
されるディスクのトラックピッチは正確なものである。
グラム領域の開始点を認識してからディスクが1回転す
るまでに要する時間、及び、ディスクに記録された情報
の再生中にプログラム領域の開始点とは異なる点を認識
してからディスクが1回転するまでに要する時間を用い
た所定の演算を行うことによって、ディスクの線速度が
確定していなくても、ディスクのトラックピッチを算出
することができる。したがって、以上の構成により算出
されるディスクのトラックピッチは正確なものである。
【0025】また、算出したディスクの線速度及びトラ
ックピッチに基づいて、プログラム領域の開始点から各
アドレスまでのトラック数を算出する。
ックピッチに基づいて、プログラム領域の開始点から各
アドレスまでのトラック数を算出する。
【0026】以上の構成により算出されるプログラム領
域の開始点から各アドレスまでのトラック数は非常に正
確なものとなる。
域の開始点から各アドレスまでのトラック数は非常に正
確なものとなる。
【0027】また、ディスクが1回転する間に少なくと
も1回は所定の検出出力を行う回転検出器を設け、プロ
グラム領域の開始点の直前から再生状態とし、プログラ
ム領域の開始点を認識した直後に前記回転検出器の検出
出力が初めて発生してからディスクが1回転したことに
相当する前記回転検出器の検出出力があるまでの時間を
計測し、この計測した時間をディスクに記録された情報
の再生中にプログラム領域の開始点を認識してからディ
スクが1回転するまでに要する時間とする。
も1回は所定の検出出力を行う回転検出器を設け、プロ
グラム領域の開始点の直前から再生状態とし、プログラ
ム領域の開始点を認識した直後に前記回転検出器の検出
出力が初めて発生してからディスクが1回転したことに
相当する前記回転検出器の検出出力があるまでの時間を
計測し、この計測した時間をディスクに記録された情報
の再生中にプログラム領域の開始点を認識してからディ
スクが1回転するまでに要する時間とする。
【0028】以上の構成により計測された時間は、プロ
グラム領域の開始点から最大でトラック1周分だけ進ん
だ位置を再生してからディスクが1回転するまでに要す
る時間を計測したことになる。ここで、プログラム領域
の開始点が含まれるトラックを再生してからディスクが
1回転するまでに要する時間とプログラム領域の開始点
からトラック1周分だけ進んだ位置を再生してからディ
スクが1回転するまでに要する時間とを理論的に算出し
て比較してみた結果、ほとんど差がないに等しい状態で
ある。したがって、以上の構成により得られたディスク
に記録された情報の再生中にプログラム領域の開始点を
認識してからディスクが1回転するまでに要する時間は
正確なものである。尚、回転検出器をディスクに記録さ
れたアドレス情報の更新周期よりも短い周期で検出出力
を行う構成とすることによって、より正確なものとする
ことができる。
グラム領域の開始点から最大でトラック1周分だけ進ん
だ位置を再生してからディスクが1回転するまでに要す
る時間を計測したことになる。ここで、プログラム領域
の開始点が含まれるトラックを再生してからディスクが
1回転するまでに要する時間とプログラム領域の開始点
からトラック1周分だけ進んだ位置を再生してからディ
スクが1回転するまでに要する時間とを理論的に算出し
て比較してみた結果、ほとんど差がないに等しい状態で
ある。したがって、以上の構成により得られたディスク
に記録された情報の再生中にプログラム領域の開始点を
認識してからディスクが1回転するまでに要する時間は
正確なものである。尚、回転検出器をディスクに記録さ
れたアドレス情報の更新周期よりも短い周期で検出出力
を行う構成とすることによって、より正確なものとする
ことができる。
【0029】また、プログラム領域の開始点を認識して
からその後に前記回転検出器が検出出力を初めて発生す
るまでの時間を計測し、この計測した時間、及び、別途
計測したプログラム領域の開始点を認識した直後に回転
検出器の検出出力が発生してからディスクが1回転した
ことに相当する回転検出器の検出出力があるまでの時間
に基づいて、ディスクに記録された情報の再生中にプロ
グラム領域の開始点を認識してからディスクが1回転す
るまでに要する時間を算出する。
からその後に前記回転検出器が検出出力を初めて発生す
るまでの時間を計測し、この計測した時間、及び、別途
計測したプログラム領域の開始点を認識した直後に回転
検出器の検出出力が発生してからディスクが1回転した
ことに相当する回転検出器の検出出力があるまでの時間
に基づいて、ディスクに記録された情報の再生中にプロ
グラム領域の開始点を認識してからディスクが1回転す
るまでに要する時間を算出する。
【0030】以上の構成により、回転検出器によらず
(回転検出器が検出出力を行う周期にかかわらず)、算
出されるプログラム領域の開始点を認識してからディス
クが1回転するまでに要する時間は正確なものとなる。
(回転検出器が検出出力を行う周期にかかわらず)、算
出されるプログラム領域の開始点を認識してからディス
クが1回転するまでに要する時間は正確なものとなる。
【0031】また、記憶手段であるメモリを設け、ディ
スクの所定領域に記録されている情報である特定情報を
読み出した際に、その読み出した特定情報と同一の情報
を前記メモリに記憶していない場合は、その読み出した
特定情報を前記メモリに記憶するとともに、ディスクの
線速度、あるいは、線速度及びトラックピッチを算出し
て、その読み出した特定情報と対応づけて前記メモリに
記憶し、一方、その読み出した特定情報と同一の情報が
メモリに記憶されている場合は、その読み出した特定情
報を前記メモリに記憶せず、また、ディスクの線速度、
あるいは、線速度及びトラックピッチを算出することな
く、その読み出した特定情報と対応づけて前記メモリに
記憶しているデータをディスクの線速度、あるいは、線
速度及びトラックピッチとする。
スクの所定領域に記録されている情報である特定情報を
読み出した際に、その読み出した特定情報と同一の情報
を前記メモリに記憶していない場合は、その読み出した
特定情報を前記メモリに記憶するとともに、ディスクの
線速度、あるいは、線速度及びトラックピッチを算出し
て、その読み出した特定情報と対応づけて前記メモリに
記憶し、一方、その読み出した特定情報と同一の情報が
メモリに記憶されている場合は、その読み出した特定情
報を前記メモリに記憶せず、また、ディスクの線速度、
あるいは、線速度及びトラックピッチを算出することな
く、その読み出した特定情報と対応づけて前記メモリに
記憶しているデータをディスクの線速度、あるいは、線
速度及びトラックピッチとする。
【0032】以上の構成により、一度ディスクの線速
度、あるいは、線速度及びトラックピッチを算出したデ
ィスクについては、再びディスクの線速度、あるいは、
線速度及びトラックピッチを算出する必要はなくなる。
度、あるいは、線速度及びトラックピッチを算出したデ
ィスクについては、再びディスクの線速度、あるいは、
線速度及びトラックピッチを算出する必要はなくなる。
【0033】尚、メモリの記憶容量には限度があるた
め、以上のようにしてメモリを使用すると、多種のディ
スクを再生した場合、メモリに空き領域がなくなってし
まう。そこで、メモリの空き容量がなくなったときに備
えて、以下に述べるような構成にしてもよい。
め、以上のようにしてメモリを使用すると、多種のディ
スクを再生した場合、メモリに空き領域がなくなってし
まう。そこで、メモリの空き容量がなくなったときに備
えて、以下に述べるような構成にしてもよい。
【0034】例えば、ディスクから読み出した特定情報
と同一の情報が前記メモリに記憶されていない場合に、
前記メモリに空き領域がなければ、前記メモリに最も古
くから記憶されている情報を消去することによって前記
メモリに空き領域を確保し、その読み出した特定情報、
並びに、算出されるディスクの線速度、あるいは、線速
度及びトラックピッチを、前記メモリに記憶する。
と同一の情報が前記メモリに記憶されていない場合に、
前記メモリに空き領域がなければ、前記メモリに最も古
くから記憶されている情報を消去することによって前記
メモリに空き領域を確保し、その読み出した特定情報、
並びに、算出されるディスクの線速度、あるいは、線速
度及びトラックピッチを、前記メモリに記憶する。
【0035】あるいは、ディスクから読み出した特定情
報と同一の情報がメモリに記憶されている場合は、その
情報が記録されている領域に対応した頻度カウンタをカ
ウントアップし、また、ディスクから読み出した特定情
報と同一の情報がメモリに記憶されていない場合に、前
記メモリに空き領域がなければ、対応した頻度カウンタ
のカウント値が最も小さい領域に記憶されている情報を
消去することによって前記メモリに空き領域を確保し、
その読み出した特定情報、並びに、算出されるディスク
の線速度、あるいは、線速度及びトラックピッチを前記
メモリに記憶する。
報と同一の情報がメモリに記憶されている場合は、その
情報が記録されている領域に対応した頻度カウンタをカ
ウントアップし、また、ディスクから読み出した特定情
報と同一の情報がメモリに記憶されていない場合に、前
記メモリに空き領域がなければ、対応した頻度カウンタ
のカウント値が最も小さい領域に記憶されている情報を
消去することによって前記メモリに空き領域を確保し、
その読み出した特定情報、並びに、算出されるディスク
の線速度、あるいは、線速度及びトラックピッチを前記
メモリに記憶する。
【0036】また、イニシャル動作時にディスクから読
み出される個々のディスクに特有な情報も、算出された
ディスクの線速度、あるいは線速度及びトラックピッチ
と同様に、ディスクから読み出された特定情報と対応づ
けてメモリに記憶し、ディスクから特定情報を読み出し
た際に、その読み出した特定情報をメモリに記憶してい
れば、その読み出した特定情報と対応づけてメモリに記
憶しているデータをディスクに記録されている個々のデ
ィスクに特有な情報とするようにすれば、一度個々のデ
ィスクに特有な情報を読み出したディスクについては、
再びその特有な情報を読み出す必要もなくなる。
み出される個々のディスクに特有な情報も、算出された
ディスクの線速度、あるいは線速度及びトラックピッチ
と同様に、ディスクから読み出された特定情報と対応づ
けてメモリに記憶し、ディスクから特定情報を読み出し
た際に、その読み出した特定情報をメモリに記憶してい
れば、その読み出した特定情報と対応づけてメモリに記
憶しているデータをディスクに記録されている個々のデ
ィスクに特有な情報とするようにすれば、一度個々のデ
ィスクに特有な情報を読み出したディスクについては、
再びその特有な情報を読み出す必要もなくなる。
【0037】また、ディスクの回転数が規定値になった
後に、フォーカスサーボを起動させることによって、フ
ォーカスイン処理が安定する。
後に、フォーカスサーボを起動させることによって、フ
ォーカスイン処理が安定する。
【0038】また、ディスクの回転を停止させる際は、
ディスクの回転数に基づいてディスクが停止したか否か
を判定することによって、スピンドルモータに安定して
制動をかける。
ディスクの回転数に基づいてディスクが停止したか否か
を判定することによって、スピンドルモータに安定して
制動をかける。
【0039】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態で
あるディスク再生装置100の概略構成を示すブロック
図である。同図において、1はディスク、2はスピンド
ルモータ、3は回転検出器、4はピックアップ、5はス
ライドモータ、6はRFアンプ、7はモータドライバ、
8はサーボ信号処理回路、9はCD−ROMデコーダ、
10はシステム制御回路、11はRAM、12は不揮発
性メモリである。
を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態で
あるディスク再生装置100の概略構成を示すブロック
図である。同図において、1はディスク、2はスピンド
ルモータ、3は回転検出器、4はピックアップ、5はス
ライドモータ、6はRFアンプ、7はモータドライバ、
8はサーボ信号処理回路、9はCD−ROMデコーダ、
10はシステム制御回路、11はRAM、12は不揮発
性メモリである。
【0040】以下に、各部の働きについて説明する。ス
ピンドルモータ2は情報記録媒体であるディスク1を回
転させる。回転検出器3はディスク1が1回転する間に
少なくとも1回は検出出力(例えば、1つのパルスな
ど)を行い、回転検出器3の検出出力に基づいてシステ
ム制御回路10はディスク1の回転周期や回転速度を得
るようになっている。ピックアップ4はディスク1に光
を照射し、ディスク1からの反射光を取り込むヘッドで
あり、ディスク1に記録されたRF信号(変調されたデ
ータ)を読み出す。スライドモータ5は光ピックアップ
4をディスク1の半径方向に移送する。
ピンドルモータ2は情報記録媒体であるディスク1を回
転させる。回転検出器3はディスク1が1回転する間に
少なくとも1回は検出出力(例えば、1つのパルスな
ど)を行い、回転検出器3の検出出力に基づいてシステ
ム制御回路10はディスク1の回転周期や回転速度を得
るようになっている。ピックアップ4はディスク1に光
を照射し、ディスク1からの反射光を取り込むヘッドで
あり、ディスク1に記録されたRF信号(変調されたデ
ータ)を読み出す。スライドモータ5は光ピックアップ
4をディスク1の半径方向に移送する。
【0041】RFアンプ6はピックアップ2により読み
取られたRF信号を増幅する。モータドライバ7はスピ
ンドルモータ2、スライドモータ4、ディスク1への光
の照射及びディスク1からの反射光の入射に関与する、
ピックアップ3内の対物レンズ(不図示)を移動させる
不図示のアクチュエータを駆動するそれぞれのドライバ
回路を1つにまとめたものである。
取られたRF信号を増幅する。モータドライバ7はスピ
ンドルモータ2、スライドモータ4、ディスク1への光
の照射及びディスク1からの反射光の入射に関与する、
ピックアップ3内の対物レンズ(不図示)を移動させる
不図示のアクチュエータを駆動するそれぞれのドライバ
回路を1つにまとめたものである。
【0042】サーボ信号処理回路8は、システム制御回
路10による制御の下で、RFアンプ6によって増幅さ
れたRF信号に所定の処理を施してCD−ROMデコー
ダ12へ出力するとともに、ピックアップ4から出射さ
れる光がディスク1上のトラックに追従するなどの動作
が正確に行われるように、モータドライバ7により駆動
される上記各モータ及びアクチュエータをフィードバッ
ク制御する。尚、スピンドルモータ2の制御について
は、後述するように、適宜、回転検出器3の検出出力に
基づいてシステム制御回路10が行うようになってい
る。
路10による制御の下で、RFアンプ6によって増幅さ
れたRF信号に所定の処理を施してCD−ROMデコー
ダ12へ出力するとともに、ピックアップ4から出射さ
れる光がディスク1上のトラックに追従するなどの動作
が正確に行われるように、モータドライバ7により駆動
される上記各モータ及びアクチュエータをフィードバッ
ク制御する。尚、スピンドルモータ2の制御について
は、後述するように、適宜、回転検出器3の検出出力に
基づいてシステム制御回路10が行うようになってい
る。
【0043】CD−ROMデコーダ9には外部装置であ
るホスト装置200が接続されており、ホスト装置20
0から入力されるコマンドをシステム制御回路10に与
えるとともに、ディスク1から読み出されたデータ(サ
ーボ信号処理回路8からの信号)に復調処理を施して、
ホスト装置200へ転送するという動作をシステム制御
回路10による制御の下で行う。
るホスト装置200が接続されており、ホスト装置20
0から入力されるコマンドをシステム制御回路10に与
えるとともに、ディスク1から読み出されたデータ(サ
ーボ信号処理回路8からの信号)に復調処理を施して、
ホスト装置200へ転送するという動作をシステム制御
回路10による制御の下で行う。
【0044】システム制御回路10は上述したようにサ
ーボ信号処理回路8及びCD−ROMデコーダ9を制御
するとともに、CD−ROMデコーダ9に入力されるホ
スト装置200からのコマンドを受け取って、ホスト装
置200に転送すべきデータが読み出されるようにサー
ボ信号処理回路8に命令を送出する。
ーボ信号処理回路8及びCD−ROMデコーダ9を制御
するとともに、CD−ROMデコーダ9に入力されるホ
スト装置200からのコマンドを受け取って、ホスト装
置200に転送すべきデータが読み出されるようにサー
ボ信号処理回路8に命令を送出する。
【0045】RAM11はシステム制御回路10が演算
を行うなどの作業用に設けられたものである。不揮発性
メモリ12はディスク1から読み取られたデータやシス
テム制御回路10が行った演算結果などを記憶するため
のものである。
を行うなどの作業用に設けられたものである。不揮発性
メモリ12はディスク1から読み取られたデータやシス
テム制御回路10が行った演算結果などを記憶するため
のものである。
【0046】以下に、当該ディスク再生装置に電源が投
入された状態でディスク1がセットされた、あるいは、
入れ換えられた場合、もしくは、ディスク1がセットさ
れた状態で装置に電源が投入された場合に行われるイニ
シャル動作において、システム制御回路10が行う処理
について、図2に示すフローチャートを用いて説明す
る。
入された状態でディスク1がセットされた、あるいは、
入れ換えられた場合、もしくは、ディスク1がセットさ
れた状態で装置に電源が投入された場合に行われるイニ
シャル動作において、システム制御回路10が行う処理
について、図2に示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0047】まず、サーボ信号処理回路8にピックアッ
プ4をTOC情報が記憶されたディスク1の最内周付近
(以下、「TOC領域]と呼ぶ)に移動させるように命
令する(#201)。これにより、サーボ信号処理回路
8はモータドライバ7を介してスライドモータ5を駆動
する。
プ4をTOC情報が記憶されたディスク1の最内周付近
(以下、「TOC領域]と呼ぶ)に移動させるように命
令する(#201)。これにより、サーボ信号処理回路
8はモータドライバ7を介してスライドモータ5を駆動
する。
【0048】ピックアップ4のTOC領域への移動が完
了すると、スピンドルモータ2を起動するようにサーボ
信号処理回路8に命令し、回転検出器3の検出出力を監
視することによって、ディスク1が規定の回転数となっ
た時点で、その回転数が保持されるようにサーボ信号処
理回路8及びモータドライバ7を介してスピンドルモー
タ2を制御する(#202)。
了すると、スピンドルモータ2を起動するようにサーボ
信号処理回路8に命令し、回転検出器3の検出出力を監
視することによって、ディスク1が規定の回転数となっ
た時点で、その回転数が保持されるようにサーボ信号処
理回路8及びモータドライバ7を介してスピンドルモー
タ2を制御する(#202)。
【0049】そして、サーボ信号処理回路8にフォーカ
スサーボを起動するように命令し、次に、トラッキング
サーボを起動するように命令し、続いて、スピンドルモ
ータ2の制御をサーボ信号処理回路8に移行するととも
に、スピンドルサーボを起動するように命令する(#2
03)。これらの各サーボがロックすることにより、ピ
ックアップ4によってディスク1に記録された情報が読
み出される再生状態となる。
スサーボを起動するように命令し、次に、トラッキング
サーボを起動するように命令し、続いて、スピンドルモ
ータ2の制御をサーボ信号処理回路8に移行するととも
に、スピンドルサーボを起動するように命令する(#2
03)。これらの各サーボがロックすることにより、ピ
ックアップ4によってディスク1に記録された情報が読
み出される再生状態となる。
【0050】このように、本実施形態のディスク再生装
置においては、システム制御回路10が回転検出器3の
検出出力によりディスク1が規定の回転数になったと確
認した後にフォーカスサーボを起動するので、フォーカ
スイン処理が安定する。
置においては、システム制御回路10が回転検出器3の
検出出力によりディスク1が規定の回転数になったと確
認した後にフォーカスサーボを起動するので、フォーカ
スイン処理が安定する。
【0051】ところで、上記イニシャル動作中あるいは
再生状態において、ディスク1の汚れや傷、あるいは、
装置への衝撃などにより、サーボエラーが発生すること
がある。このようなときには復帰処理を行うが、場合に
よっては、スピンドルサーボが暴走し、ディスク1が異
常な高速回転となり、信号が読み取れなくなってしまう
という問題があった。
再生状態において、ディスク1の汚れや傷、あるいは、
装置への衝撃などにより、サーボエラーが発生すること
がある。このようなときには復帰処理を行うが、場合に
よっては、スピンドルサーボが暴走し、ディスク1が異
常な高速回転となり、信号が読み取れなくなってしまう
という問題があった。
【0052】また、ディスク1の回転を停止させる場
合、スピンドルモータ2を逆転制動するが、フォーカス
サーボがロックした状態での再生信号に基づいてディス
ク1が停止したか否かの判定を行っていると、何らかの
外乱によってフォーカスサーボがはずれて、スピンドル
モータ2が高速逆転状態に陥ってしまう恐れがある。
合、スピンドルモータ2を逆転制動するが、フォーカス
サーボがロックした状態での再生信号に基づいてディス
ク1が停止したか否かの判定を行っていると、何らかの
外乱によってフォーカスサーボがはずれて、スピンドル
モータ2が高速逆転状態に陥ってしまう恐れがある。
【0053】そこで、本実施形態のディスク再生装置で
は、ディスク1の回転中は、システム制御回路10が回
転検出器3の検出出力を常に監視し、暴走状態となった
ら、回転検出器3の検出出力に基づいてシステム制御回
路10がサーボ信号処理回路8を介してスピンドルモー
タ2の制御を行うようにしている。また、ディスク1の
回転を停止させる場合は、回転検出器3の検出出力によ
りシステム制御回路10がディスク1の回転が停止した
か否かの停止判定を行い、スピンドルモータ2に安定し
て制動をかける。
は、ディスク1の回転中は、システム制御回路10が回
転検出器3の検出出力を常に監視し、暴走状態となった
ら、回転検出器3の検出出力に基づいてシステム制御回
路10がサーボ信号処理回路8を介してスピンドルモー
タ2の制御を行うようにしている。また、ディスク1の
回転を停止させる場合は、回転検出器3の検出出力によ
りシステム制御回路10がディスク1の回転が停止した
か否かの停止判定を行い、スピンドルモータ2に安定し
て制動をかける。
【0054】このように、本実施形態のディスク再生装
置では、回転検出器3の検出出力を有効に活用すること
によって、フォーカスサーボがはずれた状態でも、ディ
スク1を停止させることができるようにしている。
置では、回転検出器3の検出出力を有効に活用すること
によって、フォーカスサーボがはずれた状態でも、ディ
スク1を停止させることができるようにしている。
【0055】尚、最近のディスク再生装置においては、
信頼性の向上、及び、複数の倍速への対応を目的とし
て、大きなトルクを発生するブラシレスモータをスピン
ドルモータ2として採用することがほとんどで、これを
受けて、回転検出器3はもともと内蔵されている。すな
わち、回転検出器3は本実施形態のディスク再生装置で
新たに設けたものではなく、コストアップに至ることは
ない。
信頼性の向上、及び、複数の倍速への対応を目的とし
て、大きなトルクを発生するブラシレスモータをスピン
ドルモータ2として採用することがほとんどで、これを
受けて、回転検出器3はもともと内蔵されている。すな
わち、回転検出器3は本実施形態のディスク再生装置で
新たに設けたものではなく、コストアップに至ることは
ない。
【0056】さて、再生状態となると、システム制御回
路10は、読み出されたデータのうちサブコード情報を
取得する(#204)。この情報により、ピックアップ
4がTOC領域に位置しているか否かを判定し(#20
5)、TOC領域に位置していなければ(#205の
N)、トラックキックを行う(比較的少ないトラック数
だけピックアップ4を移動させる)ようにサーボ信号処
理回路8に命令する(#206)。ピックアップ4がT
OC領域に到達するまで、この動作を繰り返す。
路10は、読み出されたデータのうちサブコード情報を
取得する(#204)。この情報により、ピックアップ
4がTOC領域に位置しているか否かを判定し(#20
5)、TOC領域に位置していなければ(#205の
N)、トラックキックを行う(比較的少ないトラック数
だけピックアップ4を移動させる)ようにサーボ信号処
理回路8に命令する(#206)。ピックアップ4がT
OC領域に到達するまで、この動作を繰り返す。
【0057】TOC領域にはサブコード情報の形で、例
えば、総再生時間、総曲数、各曲の開始時間、各曲のデ
ータ種別などの情報(以下、「TOC情報」と呼ぶ)が
記録されており、このTOC情報を取得次第、不揮発性
メモリ12に記憶する(#207)。次に、ディスク1
の線速度Vを算出する処理(#208)に移行する。デ
ィスク1の線速度Vを算出すると、ディスク1のトラッ
クピッチTrPを算出する処理(#209)に移行す
る。
えば、総再生時間、総曲数、各曲の開始時間、各曲のデ
ータ種別などの情報(以下、「TOC情報」と呼ぶ)が
記録されており、このTOC情報を取得次第、不揮発性
メモリ12に記憶する(#207)。次に、ディスク1
の線速度Vを算出する処理(#208)に移行する。デ
ィスク1の線速度Vを算出すると、ディスク1のトラッ
クピッチTrPを算出する処理(#209)に移行す
る。
【0058】ディスク1の線速度Vを算出する処理(#
208)について説明する。TOC情報を取得した直後
は、ピックアップ4はTOC領域に位置しているので、
まず、外周方向に所定本数のトラックキックを行うこと
によって、ピックアップ4をプログラム領域に移動させ
る。そして、このまま再生状態として、サブコード情報
を読み取ることにより、ピックアップ4の現在位置(絶
対時間アドレス)を認識する。
208)について説明する。TOC情報を取得した直後
は、ピックアップ4はTOC領域に位置しているので、
まず、外周方向に所定本数のトラックキックを行うこと
によって、ピックアップ4をプログラム領域に移動させ
る。そして、このまま再生状態として、サブコード情報
を読み取ることにより、ピックアップ4の現在位置(絶
対時間アドレス)を認識する。
【0059】次に、絶対時間アドレス00:01:00
付近をサーチする。尚、このサーチはデフォルトされた
トラックテーブルを用いて行う。サーチが終了し、ピッ
クアップ4が絶対時間アドレス00:01:00の位置
に到達すると、今度は内周方向へ所定本数のトラックキ
ックを行う。これにより、トラックキックを行う所定本
数を適切に設定しておけば、ピックアップ4はTOC領
域とプログラム領域の境界付近で、かつ、プログラム領
域の開始点の直前の位置に到達することになる。そし
て、このまま再生状態としておき、サブコード情報を監
視して、ピックアップ4がプログラム領域の開始点に到
達する(サブコード情報として絶対時間アドレス00:
00:00が得られる)のを待つ。
付近をサーチする。尚、このサーチはデフォルトされた
トラックテーブルを用いて行う。サーチが終了し、ピッ
クアップ4が絶対時間アドレス00:01:00の位置
に到達すると、今度は内周方向へ所定本数のトラックキ
ックを行う。これにより、トラックキックを行う所定本
数を適切に設定しておけば、ピックアップ4はTOC領
域とプログラム領域の境界付近で、かつ、プログラム領
域の開始点の直前の位置に到達することになる。そし
て、このまま再生状態としておき、サブコード情報を監
視して、ピックアップ4がプログラム領域の開始点に到
達する(サブコード情報として絶対時間アドレス00:
00:00が得られる)のを待つ。
【0060】ピックアップ4がプログラム領域に到達す
ると、プログラム領域の開始点から始まるディスク1の
回転周期(情報の再生中にプログラム領域の開始点を認
識してからディスク1が1回転するのに要する時間)を
求める。これは以下のようにして行われる。
ると、プログラム領域の開始点から始まるディスク1の
回転周期(情報の再生中にプログラム領域の開始点を認
識してからディスク1が1回転するのに要する時間)を
求める。これは以下のようにして行われる。
【0061】まず、回転検出器3がアドレス情報の更新
周期(1倍速では通常13.3ms)よりも短い周期で
検出出力を行う場合は、プログラム領域の開始点を認識
すると、その直後に初めて発生する回転検出器3の検出
出力でタイマーを起動し、ちょうどディスク1が1回転
したことに相当する回転検出器3の検出出力でタイマー
を停止させる。これにより、プログラム領域の開始点か
らアドレスの更新周期より短い時間だけ進んだ位置から
始まるディスク1の回転周期を計測したことになり、こ
の計測結果をプログラム領域の開始点から始まるディス
ク1の回転周期とする。
周期(1倍速では通常13.3ms)よりも短い周期で
検出出力を行う場合は、プログラム領域の開始点を認識
すると、その直後に初めて発生する回転検出器3の検出
出力でタイマーを起動し、ちょうどディスク1が1回転
したことに相当する回転検出器3の検出出力でタイマー
を停止させる。これにより、プログラム領域の開始点か
らアドレスの更新周期より短い時間だけ進んだ位置から
始まるディスク1の回転周期を計測したことになり、こ
の計測結果をプログラム領域の開始点から始まるディス
ク1の回転周期とする。
【0062】一方、回転検出器3がアドレス情報の更新
周期よりも短い周期で検出出力を行わない場合は、回転
検出器3がアドレス情報の更新周期よりも短い周期で検
出出力を行う場合と同じようにするだけでは、プログラ
ム領域の開始点から最大でトラック1周分だけ進んだ位
置から始まるディスク1の回転周期t1を計測したこと
になるので、さらに、プログラム領域の開始点を認識し
た時点で別のタイマーを起動し、プログラム領域の開始
点を認識した直後に回転検出器3の検出出力が初めて発
生するとそのタイマーを停止させることによって、プロ
グラム領域の開始点を認識してからその直後に回転検出
器3の検出出力が初めて発生するまでの時間t2を計測
しておく、あるいは、プログラム領域の開始点を認識し
た直後に回転検出器3の検出出力が初めて発生したとき
のアドレス情報Aを記憶しておく。
周期よりも短い周期で検出出力を行わない場合は、回転
検出器3がアドレス情報の更新周期よりも短い周期で検
出出力を行う場合と同じようにするだけでは、プログラ
ム領域の開始点から最大でトラック1周分だけ進んだ位
置から始まるディスク1の回転周期t1を計測したこと
になるので、さらに、プログラム領域の開始点を認識し
た時点で別のタイマーを起動し、プログラム領域の開始
点を認識した直後に回転検出器3の検出出力が初めて発
生するとそのタイマーを停止させることによって、プロ
グラム領域の開始点を認識してからその直後に回転検出
器3の検出出力が初めて発生するまでの時間t2を計測
しておく、あるいは、プログラム領域の開始点を認識し
た直後に回転検出器3の検出出力が初めて発生したとき
のアドレス情報Aを記憶しておく。
【0063】そして、計測した回転周期t1を回転周期
t2あるいはアドレス情報Aに基づいて所定の補正を行
うことにより得られた結果をプログラム領域の開始点か
ら始まるディスク1の回転周期とする。尚、上記補正に
より得られた結果は、理論的に算出されるプログラム領
域の開始点から始まるディスク1の回転周期にほぼ等し
いものとなる。このように、回転検出器3がアドレス情
報の更新周期よりも短い周期で検出出力を行わない場合
であっても、プログラム領域の開始点から始まるディス
ク1の回転周期を得ることができる。
t2あるいはアドレス情報Aに基づいて所定の補正を行
うことにより得られた結果をプログラム領域の開始点か
ら始まるディスク1の回転周期とする。尚、上記補正に
より得られた結果は、理論的に算出されるプログラム領
域の開始点から始まるディスク1の回転周期にほぼ等し
いものとなる。このように、回転検出器3がアドレス情
報の更新周期よりも短い周期で検出出力を行わない場合
であっても、プログラム領域の開始点から始まるディス
ク1の回転周期を得ることができる。
【0064】尚、ディスク1の回転周期t1をそのまま
プログラム領域の開始点から始まるディスク1の回転周
期として採用するようにしてもよい。というのは、プロ
グラム領域の開始点から始まるディスク1の回転周期と
次のトラック上に含まれる点から始まるディスク1の回
転周期とを比較するとほとんど差がないためである。た
だし、上述したように補正を行った方がより正確である
ことは勿論である。
プログラム領域の開始点から始まるディスク1の回転周
期として採用するようにしてもよい。というのは、プロ
グラム領域の開始点から始まるディスク1の回転周期と
次のトラック上に含まれる点から始まるディスク1の回
転周期とを比較するとほとんど差がないためである。た
だし、上述したように補正を行った方がより正確である
ことは勿論である。
【0065】また、回転検出器3がアドレス情報の更新
周期よりも短い周期で検出出力を行う場合にも、回転検
出器3がアドレス情報の更新周期よりも短い周期で検出
出力を行わない場合と同様な計測を行った上で補正を行
うようにしてもよく、このようにすれば、プログラム領
域の開始点から始まるディスク1の回転周期をより正確
に得ることができる。
周期よりも短い周期で検出出力を行う場合にも、回転検
出器3がアドレス情報の更新周期よりも短い周期で検出
出力を行わない場合と同様な計測を行った上で補正を行
うようにしてもよく、このようにすれば、プログラム領
域の開始点から始まるディスク1の回転周期をより正確
に得ることができる。
【0066】また、プログラム領域の開始点から始まる
ディスク1の回転周期を算出する処理を複数回行って、
得られた複数の結果の平均値をプログラム領域の開始点
から始まるディスク1の回転周期として採用するように
してもよい。このようにすれば、プログラム領域の開始
点から始まるディスク1の回転周期をより正確に得るこ
とができる。
ディスク1の回転周期を算出する処理を複数回行って、
得られた複数の結果の平均値をプログラム領域の開始点
から始まるディスク1の回転周期として採用するように
してもよい。このようにすれば、プログラム領域の開始
点から始まるディスク1の回転周期をより正確に得るこ
とができる。
【0067】ここで、絶対時間アドレスAから始まるデ
ィスク1の回転周期をTA、ディスク1の線速度をV、
ディスク1のトラックピッチをTrP、プログラム領域
の開始点の半径をRSとすると、以下に示す(数式2)
が成立する。
ィスク1の回転周期をTA、ディスク1の線速度をV、
ディスク1のトラックピッチをTrP、プログラム領域
の開始点の半径をRSとすると、以下に示す(数式2)
が成立する。
【0068】
【数式2】
【0069】プログラム領域の開始点は絶対時間アドレ
スは0であるので、プログラム領域の開始点から始まる
ディスク1の回転周期をT0とすると、上記(数式2)
より、以下に示す(数式3)が得られる。
スは0であるので、プログラム領域の開始点から始まる
ディスク1の回転周期をT0とすると、上記(数式2)
より、以下に示す(数式3)が得られる。
【0070】
【数式3】
【0071】上記(数式3)にはディスク1のトラック
ピッチTrPが要素として含まれていない。すなわち、
ディスク1のトラックピッチTrPが確定していなくて
も、プログラム領域の開始点から始まるディスク1の回
転周期T0を用いることによって、ディスク1の線速度
Vを求めることができるわけである。
ピッチTrPが要素として含まれていない。すなわち、
ディスク1のトラックピッチTrPが確定していなくて
も、プログラム領域の開始点から始まるディスク1の回
転周期T0を用いることによって、ディスク1の線速度
Vを求めることができるわけである。
【0072】さて、本実施形態のディスク再生装置で
は、プログラム領域の開始点から始まるディスク1の回
転周期T0は、上述したようにして求められるので、
(数式3)の右辺を演算することにより、ディスク1の
線速度Vを算出する。このように、本実施形態のディス
ク再生装置では、プログラム領域の開始点から始まるデ
ィスク1の回転周期T0を求め、その求めた結果に基づ
いてディスク1の線速度Vを算出している。
は、プログラム領域の開始点から始まるディスク1の回
転周期T0は、上述したようにして求められるので、
(数式3)の右辺を演算することにより、ディスク1の
線速度Vを算出する。このように、本実施形態のディス
ク再生装置では、プログラム領域の開始点から始まるデ
ィスク1の回転周期T0を求め、その求めた結果に基づ
いてディスク1の線速度Vを算出している。
【0073】次に、本実施形態のディスク再生装置で
は、図3に示すように、デフォルトされたトラックテー
ブルとして、ディスク1の線速度V、トラックピッチT
rPをそれぞれV=1.2m/s、TrP=1.5μmと
したテーブル1、V=1.4m/s、TrP=1.5μ
mとしたテーブル2、V=1.2m/s、TrP=1.
6μmとしたテーブル3、V=1.4m/s、TrP=
1.6μmとしたテーブル4の4種類のトラックテーブ
ルを用意している。同図では、各絶対時間アドレス毎の
トラック数を示している。尚、絶対アドレス0分から8
0分までの10分刻みでトラック数を示しているが、実
際にはもっと細かい刻みでトラック数をもっている。
は、図3に示すように、デフォルトされたトラックテー
ブルとして、ディスク1の線速度V、トラックピッチT
rPをそれぞれV=1.2m/s、TrP=1.5μmと
したテーブル1、V=1.4m/s、TrP=1.5μ
mとしたテーブル2、V=1.2m/s、TrP=1.
6μmとしたテーブル3、V=1.4m/s、TrP=
1.6μmとしたテーブル4の4種類のトラックテーブ
ルを用意している。同図では、各絶対時間アドレス毎の
トラック数を示している。尚、絶対アドレス0分から8
0分までの10分刻みでトラック数を示しているが、実
際にはもっと細かい刻みでトラック数をもっている。
【0074】そして、テーブル1及びテーブル2のトラ
ック数N0を、算出されたディスク1の線速度Vに基づ
いて割合補間することにより、トラックピッチTrP=
1.5μmのディスクにおける各絶対時間アドレスのト
ラック数を算出し、また、トラックテーブル3及びトラ
ックテーブル4のトラック数N0を、算出されたディス
ク1の線速度Vに基づいて割合補間することにより、ト
ラックピッチTrP=1.6μmのディスクにおける各
絶対時間アドレスのトラック数を算出する。すなわち、
絶対時間アドレスAのトラック数N1は、以下に示す
(数式4)により与えられる。
ック数N0を、算出されたディスク1の線速度Vに基づ
いて割合補間することにより、トラックピッチTrP=
1.5μmのディスクにおける各絶対時間アドレスのト
ラック数を算出し、また、トラックテーブル3及びトラ
ックテーブル4のトラック数N0を、算出されたディス
ク1の線速度Vに基づいて割合補間することにより、ト
ラックピッチTrP=1.6μmのディスクにおける各
絶対時間アドレスのトラック数を算出する。すなわち、
絶対時間アドレスAのトラック数N1は、以下に示す
(数式4)により与えられる。
【0075】
【数式4】
【0076】具体的な例を示す。算出された線速度Vが
1.25m/sであるとして、各絶対時間アドレス毎に
算出されたトラック数を、線速度Vを1.25m/s、
トラックピッチをそれぞれ1.5μm、1.6μmとし
たときの理論値とそれに対する誤差とともにまとめたテ
ーブル5、テーブル6を図4に示す。同図からわかるよ
うに、各絶対時間アドレスの実際のトラック数に対して
誤差は小さく抑えられている。そして、補正を加えるこ
とにより、誤差をさらに小さくすることができる。
1.25m/sであるとして、各絶対時間アドレス毎に
算出されたトラック数を、線速度Vを1.25m/s、
トラックピッチをそれぞれ1.5μm、1.6μmとし
たときの理論値とそれに対する誤差とともにまとめたテ
ーブル5、テーブル6を図4に示す。同図からわかるよ
うに、各絶対時間アドレスの実際のトラック数に対して
誤差は小さく抑えられている。そして、補正を加えるこ
とにより、誤差をさらに小さくすることができる。
【0077】例えば、以下に示す(数式5)によって求
められる補正値N1’をトラック数N1に加えた結果をま
とめたテーブル5’、テーブル6’を図5に示す。同図
から、理論値に対して誤差3本以内というきわめて正確
なトラック数が得られていることがわかる。
められる補正値N1’をトラック数N1に加えた結果をま
とめたテーブル5’、テーブル6’を図5に示す。同図
から、理論値に対して誤差3本以内というきわめて正確
なトラック数が得られていることがわかる。
【0078】
【数式5】
【0079】尚、以上のようにしてトラック数を求める
処理は、線速度Vを算出した時点でまとめて行うように
してもよいし、ドライブの動作空き時間に行うようにし
てもよい。その他には、サーチ時にそのサーチに必要な
トラック数のみを行うようにしてもよい。
処理は、線速度Vを算出した時点でまとめて行うように
してもよいし、ドライブの動作空き時間に行うようにし
てもよい。その他には、サーチ時にそのサーチに必要な
トラック数のみを行うようにしてもよい。
【0080】次に、ディスク1のトラックピッチTrP
を算出する処理(#209)について説明する。まず、
所定の絶対時間アドレス、例えば01:00:00をサ
ーチし、このアドレスから始まるディスク1の回転周期
T60を、プログラム領域の開始点から始まるディスク1
の回転周期を計測するのと同様にして計測する。
を算出する処理(#209)について説明する。まず、
所定の絶対時間アドレス、例えば01:00:00をサ
ーチし、このアドレスから始まるディスク1の回転周期
T60を、プログラム領域の開始点から始まるディスク1
の回転周期を計測するのと同様にして計測する。
【0081】ここで、トラックピッチTrPは、以下に
示す(数式6)により求められる。但し、T0はプログ
ラム領域の開始点から始まるディスク1の回転周期、T
Aは絶対時間アドレスAから始まるディスク1の回転周
期、RSはプログラム領域の開始点の半径である。
示す(数式6)により求められる。但し、T0はプログ
ラム領域の開始点から始まるディスク1の回転周期、T
Aは絶対時間アドレスAから始まるディスク1の回転周
期、RSはプログラム領域の開始点の半径である。
【0082】
【数式6】
【0083】さて、本実施形態のディスク再生装置で
は、プログラム領域の開始点から始まるディスク1の回
転周期T0、及び、絶対時間アドレス01:00:00
から始まるディスク1の回転周期T60は上述したように
して求められているので、TAをT60として(数式3)
の右辺を演算することにより、ディスク1のトラックピ
ッチTrPを算出する。このように、本実施形態のディ
スク再生装置では、プログラム領域の開始点から始まる
ディスク1の回転周期T0、及び、プログラム領域の開
始点とは異なる点(本実施形態では絶対時間アドレス0
1:00:00)から始まるディスク1の回転周期を求
め、その求めた結果に基づいてディスク1のトラックピ
ッチTrPを算出している。
は、プログラム領域の開始点から始まるディスク1の回
転周期T0、及び、絶対時間アドレス01:00:00
から始まるディスク1の回転周期T60は上述したように
して求められているので、TAをT60として(数式3)
の右辺を演算することにより、ディスク1のトラックピ
ッチTrPを算出する。このように、本実施形態のディ
スク再生装置では、プログラム領域の開始点から始まる
ディスク1の回転周期T0、及び、プログラム領域の開
始点とは異なる点(本実施形態では絶対時間アドレス0
1:00:00)から始まるディスク1の回転周期を求
め、その求めた結果に基づいてディスク1のトラックピ
ッチTrPを算出している。
【0084】次に、ディスク1の線速度Vを算出した段
階でデフォルトされたトラックテーブルのデータを割合
補間して、さらに補正して得られた、図5に示すテーブ
ル5’、テーブル6’のトラック数N1+N1’を、算出
したディスク1のトラックピッチTrPに基づいて割合
補間して、各絶対アドレス時間毎のトラック数を求め
る。すなわち、絶対時間アドレスAのトラック数N
2は、以下に示す(数式7)により与えられる。このよ
うにして求められたトラック数N2は、ディスク1の線
速度V及びトラックピッチTrPを踏まえたものであ
り、正確なトラックテーブルが得られる。
階でデフォルトされたトラックテーブルのデータを割合
補間して、さらに補正して得られた、図5に示すテーブ
ル5’、テーブル6’のトラック数N1+N1’を、算出
したディスク1のトラックピッチTrPに基づいて割合
補間して、各絶対アドレス時間毎のトラック数を求め
る。すなわち、絶対時間アドレスAのトラック数N
2は、以下に示す(数式7)により与えられる。このよ
うにして求められたトラック数N2は、ディスク1の線
速度V及びトラックピッチTrPを踏まえたものであ
り、正確なトラックテーブルが得られる。
【0085】
【数式7】
【0086】具体的な例を示す。算出された線速度Vが
1.57μmであるとして、各絶対時間アドレス毎に算
出されたトラック数を、線速度Vを1.25m/s、ト
ラックピッチを1.57μmとしたときの理論値とそれ
に対する誤差とともにまとめたテーブル7を図6に示
す。同図からわかるように、各アドレスの実際のトラッ
ク数に対して誤差はかなり小さく抑えられている。そし
て、補正を加えることにより、誤差をさらに小さくする
ことができる。
1.57μmであるとして、各絶対時間アドレス毎に算
出されたトラック数を、線速度Vを1.25m/s、ト
ラックピッチを1.57μmとしたときの理論値とそれ
に対する誤差とともにまとめたテーブル7を図6に示
す。同図からわかるように、各アドレスの実際のトラッ
ク数に対して誤差はかなり小さく抑えられている。そし
て、補正を加えることにより、誤差をさらに小さくする
ことができる。
【0087】例えば、以下に示す(数式8)によって求
められる補正値N”をトラック数Nに加えた結果をまと
めたテーブル7’を図7に示す。同図から、理論値に対
して誤差3本以内というきわめて正確なトラック数が得
られていることがわかる。
められる補正値N”をトラック数Nに加えた結果をまと
めたテーブル7’を図7に示す。同図から、理論値に対
して誤差3本以内というきわめて正確なトラック数が得
られていることがわかる。
【0088】
【数式8】
【0089】ところで、テーブル7とテーブル7’とを
比較してみると、テーブル7の方がテーブル7’よりも
理論値に対する誤差が小さくなっているが、これは、図
5に示したテーブル5’、テーブル6’に含まれている
誤差が(数式7)によりトラック数N2を算出した段階
で偶然キャンセルされたためであって、一般的には、
(数式7)により求められたトラック数N2に(数式
8)により求められる補正値N2’を加えて補正をした
方が誤差は小さくなる。
比較してみると、テーブル7の方がテーブル7’よりも
理論値に対する誤差が小さくなっているが、これは、図
5に示したテーブル5’、テーブル6’に含まれている
誤差が(数式7)によりトラック数N2を算出した段階
で偶然キャンセルされたためであって、一般的には、
(数式7)により求められたトラック数N2に(数式
8)により求められる補正値N2’を加えて補正をした
方が誤差は小さくなる。
【0090】尚、以上のようにしてトラック数を求める
処理は、トラックピッチTrPを算出した時点でまとめ
て行うようにしてもよいし、ドライブの動作空き時間に
行うようにしてもよい。その他には、サーチ時にそのサ
ーチに必要なトラック数のみを行うようにしてもよい。
処理は、トラックピッチTrPを算出した時点でまとめ
て行うようにしてもよいし、ドライブの動作空き時間に
行うようにしてもよい。その他には、サーチ時にそのサ
ーチに必要なトラック数のみを行うようにしてもよい。
【0091】このようにして最終的に得られた図7に示
すテーブル7’がRAM11に記憶され、サーチを行う
際に参照される。すなわち、目標アドレスまでのトラッ
ク数=(目標アドレスのトラック数)−(現在アドレス
のトラック数)であるので、トラックテーブルを参照す
ることにより、現在アドレスのトラック数と目標アドレ
スのトラック数を得て、これらのトラック数に基づいて
上記演算を行うことにより、目標までのトラック数を求
め、その値が正であれば外周方向へ、負であれば内周方
向へ、求められたトラック数だけピックアップ4を移動
させることになる。
すテーブル7’がRAM11に記憶され、サーチを行う
際に参照される。すなわち、目標アドレスまでのトラッ
ク数=(目標アドレスのトラック数)−(現在アドレス
のトラック数)であるので、トラックテーブルを参照す
ることにより、現在アドレスのトラック数と目標アドレ
スのトラック数を得て、これらのトラック数に基づいて
上記演算を行うことにより、目標までのトラック数を求
め、その値が正であれば外周方向へ、負であれば内周方
向へ、求められたトラック数だけピックアップ4を移動
させることになる。
【0092】図7に示すテーブル7’がRAM11に記
憶されており、例えば、現在アドレスが10分、目標ア
ドレスが40分である場合、サーチを行うにあたって、
RAM11に記憶されているトラックテーブルを参照す
ることにより、アドレス10分のトラック数、アドレス
40分のトラック数はそれぞれ4216本、13431
本であることがわかるので、目標アドレスまでのトラッ
ク数は13431−4216=9215本の正数として
得られ、外周方向へトラック9215本だけピックアッ
プ4を移動させる処理に移行する。
憶されており、例えば、現在アドレスが10分、目標ア
ドレスが40分である場合、サーチを行うにあたって、
RAM11に記憶されているトラックテーブルを参照す
ることにより、アドレス10分のトラック数、アドレス
40分のトラック数はそれぞれ4216本、13431
本であることがわかるので、目標アドレスまでのトラッ
ク数は13431−4216=9215本の正数として
得られ、外周方向へトラック9215本だけピックアッ
プ4を移動させる処理に移行する。
【0093】さて、本実施形態のディスク再生装置で
は、算出されたディスク1の線速度V、あるいは、線速
度V及びトラックピッチTrPを、ディスク1の所定領
域に記録されており、ディスク1から読み出して不揮発
性メモリ12に記憶する特定情報と対応づけて不揮発性
メモリ12に記憶する。さらに、個々のディスクに特有
な情報であってイニシャル動作時に取得する必要がある
情報(例えば、ディスクのサイズ、サーボ自動調整の結
果など)も上記特定情報と対応づけて不揮発性メモリ1
2に記憶するようにしてもよい。
は、算出されたディスク1の線速度V、あるいは、線速
度V及びトラックピッチTrPを、ディスク1の所定領
域に記録されており、ディスク1から読み出して不揮発
性メモリ12に記憶する特定情報と対応づけて不揮発性
メモリ12に記憶する。さらに、個々のディスクに特有
な情報であってイニシャル動作時に取得する必要がある
情報(例えば、ディスクのサイズ、サーボ自動調整の結
果など)も上記特定情報と対応づけて不揮発性メモリ1
2に記憶するようにしてもよい。
【0094】そして、上記特定情報を読み出した段階
で、その特定情報を不揮発性メモリ12において検索
し、読み出した特定情報を不揮発性メモリ12に記憶し
ていれば、その特定情報を不揮発性メモリ12に記憶せ
ず、また、上述したディスクの線速度Vの算出及びディ
スクのトラックピッチTrPの算出を行わず、その特定
情報に対応づけて不揮発性メモリ12に記憶しているデ
ータをディスクの線速度V及びトラックピッチTrPと
して使用する。
で、その特定情報を不揮発性メモリ12において検索
し、読み出した特定情報を不揮発性メモリ12に記憶し
ていれば、その特定情報を不揮発性メモリ12に記憶せ
ず、また、上述したディスクの線速度Vの算出及びディ
スクのトラックピッチTrPの算出を行わず、その特定
情報に対応づけて不揮発性メモリ12に記憶しているデ
ータをディスクの線速度V及びトラックピッチTrPと
して使用する。
【0095】また、個々のディスクに特有な情報であっ
てイニシャル動作時に取得する必要がある情報も上記特
定情報と対応づけて不揮発性メモリ12に記憶するよう
にした場合には、読み出した特定情報が不揮発性メモリ
12に記憶されていれば、上記特有な情報をイニシャル
動作時に取得することも行わないようにし、上記特定情
報と対応づけて不揮発性メモリ12に記憶されているデ
ータを上記特有な情報として使用する。
てイニシャル動作時に取得する必要がある情報も上記特
定情報と対応づけて不揮発性メモリ12に記憶するよう
にした場合には、読み出した特定情報が不揮発性メモリ
12に記憶されていれば、上記特有な情報をイニシャル
動作時に取得することも行わないようにし、上記特定情
報と対応づけて不揮発性メモリ12に記憶されているデ
ータを上記特有な情報として使用する。
【0096】以上のようにすることによって、一度ディ
スクの線速度V及びトラックピッチTrPを算出したデ
ィスクや、一度個々のディスクに特有な情報を読み出し
たディスクについては、それぞれディスクの線速度V及
びトラックピッチTrPの算出、個々のディスクに特有
な情報の読み出しを行わずに済むので、イニシャル動作
に要する時間を短縮することができる。上記特定情報と
しては、例えば、イニシャル動作時に読み出すTOC情
報とすればよい。
スクの線速度V及びトラックピッチTrPを算出したデ
ィスクや、一度個々のディスクに特有な情報を読み出し
たディスクについては、それぞれディスクの線速度V及
びトラックピッチTrPの算出、個々のディスクに特有
な情報の読み出しを行わずに済むので、イニシャル動作
に要する時間を短縮することができる。上記特定情報と
しては、例えば、イニシャル動作時に読み出すTOC情
報とすればよい。
【0097】ところで、不揮発性メモリ12の記憶容量
には限度があるため、以上のようにして不揮発性メモリ
12を使用していると、多種のディスクを再生した場
合、不揮発性メモリ12に空き領域がなくなってしま
う。
には限度があるため、以上のようにして不揮発性メモリ
12を使用していると、多種のディスクを再生した場
合、不揮発性メモリ12に空き領域がなくなってしま
う。
【0098】そこで、ディスク1から読み出した特定情
報と同一の情報を不揮発性メモリ12に記憶していない
場合に、不揮発性メモリ12に空き領域がなければ、そ
の読み出した特定情報、並びに、算出したディスク1の
線速度V、あるいは、線速度V及びトラックピッチTr
Pを、最も古くから記憶されている情報を消去して、不
揮発性メモリ12に記憶する。
報と同一の情報を不揮発性メモリ12に記憶していない
場合に、不揮発性メモリ12に空き領域がなければ、そ
の読み出した特定情報、並びに、算出したディスク1の
線速度V、あるいは、線速度V及びトラックピッチTr
Pを、最も古くから記憶されている情報を消去して、不
揮発性メモリ12に記憶する。
【0099】あるいは、ディスク1から読み出した特定
情報と同一の情報を不揮発性メモリ12に記憶している
場合は、その情報が記録されている領域に対応した頻度
カウンタをカウントアップし、ディスク1から読み出し
た特定情報と同一の情報を不揮発性メモリ12に記憶し
ていない場合に、不揮発性メモリ12に空き領域がなけ
れば、その読み出した特定情報、並びに、算出したディ
スク1の線速度V、あるいは、線速度V及びトラックピ
ッチTrPを、頻度カウンタのカウント値が最も少ない
領域に記憶している情報を消去して、不揮発性メモリ1
2に記憶する。尚、情報が消去されるとその情報が記憶
されていた領域に対応する頻度カウンタのカウント値は
リセットされて0となる。
情報と同一の情報を不揮発性メモリ12に記憶している
場合は、その情報が記録されている領域に対応した頻度
カウンタをカウントアップし、ディスク1から読み出し
た特定情報と同一の情報を不揮発性メモリ12に記憶し
ていない場合に、不揮発性メモリ12に空き領域がなけ
れば、その読み出した特定情報、並びに、算出したディ
スク1の線速度V、あるいは、線速度V及びトラックピ
ッチTrPを、頻度カウンタのカウント値が最も少ない
領域に記憶している情報を消去して、不揮発性メモリ1
2に記憶する。尚、情報が消去されるとその情報が記憶
されていた領域に対応する頻度カウンタのカウント値は
リセットされて0となる。
【0100】以上のようにすることによって、不揮発性
メモリ12に空き領域がなくなった場合にも対応するこ
とができ、前者の場合は最近再生したディスクについ
て、後者の場合は高い頻度で再生するディスクについ
て、それぞれイニシャル動作に要する時間を短くするこ
とができる。
メモリ12に空き領域がなくなった場合にも対応するこ
とができ、前者の場合は最近再生したディスクについ
て、後者の場合は高い頻度で再生するディスクについ
て、それぞれイニシャル動作に要する時間を短くするこ
とができる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
ディスク再生装置によれば、ディスクのトラックピッチ
が確定していなくても、ディスクの線速度を正確に算出
することができる。
ディスク再生装置によれば、ディスクのトラックピッチ
が確定していなくても、ディスクの線速度を正確に算出
することができる。
【0102】また、請求項2に記載のディスク再生装置
によれば、ディスクの線速度が確定していなくても、デ
ィスクのトラックピッチを正確に算出することができ
る。
によれば、ディスクの線速度が確定していなくても、デ
ィスクのトラックピッチを正確に算出することができ
る。
【0103】また、請求項3に記載のディスク再生装置
によれば、プログラム領域の開始点から各アドレスまで
のトラック数を正確に算出することができ、算出したト
ラック数を格納したトラックテーブルを用いてサーチす
ることにより、サーチ時間を短縮することができる。
によれば、プログラム領域の開始点から各アドレスまで
のトラック数を正確に算出することができ、算出したト
ラック数を格納したトラックテーブルを用いてサーチす
ることにより、サーチ時間を短縮することができる。
【0104】また、請求項4に記載のディスク再生装置
によれば、プログラム領域の開始点から始まるディスク
の回転周期を正確に求めることができる。
によれば、プログラム領域の開始点から始まるディスク
の回転周期を正確に求めることができる。
【0105】また、請求項5に記載のディスク再生装置
によれば、回転検出器によらず、プログラム領域の開始
点から始まるディスクの回転周期を正確に求めることが
できる。
によれば、回転検出器によらず、プログラム領域の開始
点から始まるディスクの回転周期を正確に求めることが
できる。
【0106】また、請求項6に記載のディスク再生装置
によれば、プログラム領域の開始点から始まるディスク
の回転周期をより正確に求めることができる。
によれば、プログラム領域の開始点から始まるディスク
の回転周期をより正確に求めることができる。
【0107】また、請求項7に記載のディスク再生装置
によれば、一度ディスクの線速度、あるいは、線速度及
びトラックピッチを算出したディスクについては、再び
ディスクの線速度、あるいは、線速度及びトラックピッ
チを算出する必要はなくなるので、イニシャル動作に要
する時間を短縮することができる。
によれば、一度ディスクの線速度、あるいは、線速度及
びトラックピッチを算出したディスクについては、再び
ディスクの線速度、あるいは、線速度及びトラックピッ
チを算出する必要はなくなるので、イニシャル動作に要
する時間を短縮することができる。
【0108】また、請求項8に記載のディスク再生装置
によれば、最近再生したディスクについてイニシャル動
作に要する時間を短くなるように、メモリに空き領域が
なくなった場合にも対応することができる。
によれば、最近再生したディスクについてイニシャル動
作に要する時間を短くなるように、メモリに空き領域が
なくなった場合にも対応することができる。
【0109】また、請求項9に記載のディスク再生装置
によれば、高い頻度で再生するディスクについてイニシ
ャル動作に要する時間を短くなるように、メモリに空き
領域がなくなった場合にも対応することができる。
によれば、高い頻度で再生するディスクについてイニシ
ャル動作に要する時間を短くなるように、メモリに空き
領域がなくなった場合にも対応することができる。
【0110】また、請求項10に記載のディスク再生装
置によれば、一度ディスクに特有な情報を読み出したデ
ィスクについては、再びそのディスクに特有な情報を読
み出す必要もなくなるので、イニシャル動作に要する時
間をより一層短縮することができる。
置によれば、一度ディスクに特有な情報を読み出したデ
ィスクについては、再びそのディスクに特有な情報を読
み出す必要もなくなるので、イニシャル動作に要する時
間をより一層短縮することができる。
【0111】また、請求項11に記載のディスク再生装
置によれば、フォーカスイン処理を安定させることがで
きる。
置によれば、フォーカスイン処理を安定させることがで
きる。
【0112】また、請求項12に記載のディスク再生装
置によれば、フォーカスサーボがはずれた状態でも、デ
ィスクを停止させることができる。
置によれば、フォーカスサーボがはずれた状態でも、デ
ィスクを停止させることができる。
【図1】 本発明の一実施形態であるディスク再生装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】 イニシャル動作においてシステム制御回路が
行う処理を示すフローチャートである。
行う処理を示すフローチャートである。
【図3】 デフォルトされた4種類のトラックテーブル
を示す図である。
を示す図である。
【図4】 算出した線速度に基づいて得られたトラック
テーブルを示す図である。
テーブルを示す図である。
【図5】 図4のトラックテーブルに補正を行うことに
より得られたトラックテーブルを示す図である。
より得られたトラックテーブルを示す図である。
【図6】 算出したトラックピッチに基づいて得られた
トラックテーブルを示す図である。
トラックテーブルを示す図である。
【図7】 図6のトラックテーブルに補正を行うことに
より得られたトラックテーブルを示す図である。
より得られたトラックテーブルを示す図である。
1 ディスク 2 スピンドルモータ 3 回転検出器 4 ピックアップ 5 スライドモータ 6 RFアンプ 7 モータドライバ 8 サーボ信号処理回路 9 CD−ROMデコーダ 10 システム制御回路 11 RAM 12 不揮発性メモリ
Claims (12)
- 【請求項1】 線速度一定方式で記録されたディスク状
記録媒体から情報を再生するディスク再生装置におい
て、 ディスク状記録媒体に記録された情報の再生中にプログ
ラム領域の開始点を認識してからディスク状記録媒体が
1回転するまでに要する時間に基づいてディスク状記録
媒体の線速度を算出することを特徴とするディスク再生
装置。 - 【請求項2】 ディスク状記録媒体に記録された情報の
再生中にプログラム領域の開始点を認識してからディス
ク状記録媒体が1回転するまでに要する時間、及び、デ
ィスク状記録媒体に記録された情報の再生中にプログラ
ム領域の開始点とは異なる点を認識してからディスク状
記録媒体が1回転するまでに要する時間に基づいてディ
スク状記録媒体のトラックピッチを算出することを特徴
とする請求項1に記載のディスク再生装置。 - 【請求項3】 前記算出したディスク状記録媒体の線速
度及びトラックピッチに基づいて、プログラム領域の開
始点から各アドレスまでのトラック数を算出することを
特徴とする請求項2に記載のディスク再生装置。 - 【請求項4】 ディスク状記録媒体が1回転する間に少
なくとも1回は所定の検出出力を行う回転検出器を有
し、プログラム領域の開始点の直前から再生状態とし、
プログラム領域の開始点を認識した直後に前記回転検出
器の検出出力が初めて発生してからディスク状記録媒体
が1回転したことに相当する前記回転検出器の検出出力
があるまでの時間を計測し、この計測した時間をディス
ク状記録媒体に記録された情報の再生中にプログラム領
域の開始点を認識してからディスク状記録媒体が1回転
するまでに要する時間とすることを特徴とする請求項1
乃至3に記載のディスク再生装置。 - 【請求項5】 プログラム領域の開始点を認識してから
その後に前記回転検出器が検出出力を初めて発生するま
での時間を計測し、この計測した時間、及び、前記計測
したプログラム領域の開始点を認識した直後に回転検出
器の検出出力が発生してからディスク状記録媒体が1回
転したことに相当する回転検出器の検出出力があるまで
の時間に基づいて、ディスク状記録媒体に記録された情
報の再生中にプログラム領域の開始点を認識してからデ
ィスク状記録媒体が1回転するまでに要する時間を算出
することを特徴とする請求項4に記載のディスク再生装
置。 - 【請求項6】 前記回転検出器がディスク状記録媒体に
記録されたアドレス情報の更新周期よりも短い周期で検
出出力を行うことを特徴とする請求項4または5に記載
のディスク再生装置。 - 【請求項7】 記憶手段であるメモリを有し、ディスク
状記録媒体の所定領域に記録されている情報である特定
情報を読み出した際に、その読み出した特定情報と同一
の情報が前記メモリに記憶していない場合は、その読み
出した特定情報を前記メモリに記憶するとともに、ディ
スク状記録媒体の線速度、あるいは、線速度及びトラッ
クピッチを算出して、その読み出した特定情報と対応づ
けて前記メモリに記憶し、一方、その読み出した特定情
報と同一の情報がメモリに記憶されている場合は、その
読み出した特定情報を前記メモリに記憶せず、また、デ
ィスク状記録媒体の線速度、あるいは、線速度及びトラ
ックピッチを算出することなく、その読み出した特定情
報と対応づけて前記メモリに記憶しているデータをディ
スク状記録媒体の線速度、あるいは、線速度及びトラッ
クピッチとすることを特徴とする請求項1乃至6に記載
のディスク再生装置。 - 【請求項8】 ディスク状記録媒体から読み出した特定
情報と同一の情報が前記メモリに記憶されていない場合
に、前記メモリに空き領域がなければ、前記メモリに最
も古くから記憶されている情報を消去することによって
前記メモリに空き領域を確保し、その読み出した特定情
報、並びに、算出するディスク状記録媒体の線速度、あ
るいは、線速度及びトラックピッチを前記メモリに記憶
することを特徴とする請求項7に記載のディスク再生装
置。 - 【請求項9】 ディスク状記録媒体から読み出した特定
情報と同一の情報がメモリに記憶されている場合は、そ
の情報が記録されている領域に対応した頻度カウンタを
カウントアップし、また、ディスク状記録媒体から読み
出した特定情報と同一の情報がメモリに記憶されていな
い場合に、前記メモリに空き領域がなければ、対応した
頻度カウンタのカウント値が最も小さい領域に記憶され
ている情報を消去することによって前記メモリに空き領
域を確保し、その読み出した特定情報、並びに、算出す
るディスク状記録媒体の線速度、あるいは、線速度及び
トラックピッチを前記メモリに記憶することを特徴とす
る請求項7に記載のディスク再生装置。 - 【請求項10】 ディスク状記録媒体の所定領域に記録
されている情報である特定情報を読み出した際に、その
読み出した特定情報と同一の情報が前記メモリに記憶し
ていない場合は、ディスク状記録媒体に記録されている
個々のディスク状記録媒体に特有な情報を読み出して、
その読み出した特定情報と対応づけて前記メモリに記憶
し、一方、その読み出した特定情報と同一の情報がメモ
リに記憶されている場合は、その読み出した特定情報と
対応づけて前記メモリに記憶しているデータをディスク
状記録媒体に記録されている個々のディスク状記録媒体
に特有な情報とすることを特徴とする請求項7乃至9に
記載のディスク再生装置。 - 【請求項11】 ディスク状記録媒体の回転数が規定値
になった後に、フォーカスサーボを起動させることを特
徴とする請求項1乃至10に記載のディスク再生装置。 - 【請求項12】 ディスク状記録媒体の回転を停止させ
る際は、ディスク状記録媒体の回転数に基づいてディス
ク状記録媒体が停止したか否かを判定することを特徴と
する請求項1乃至11に記載のディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31785397A JPH11149755A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31785397A JPH11149755A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11149755A true JPH11149755A (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18092796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31785397A Pending JPH11149755A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11149755A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100426108B1 (ko) * | 1999-08-31 | 2004-04-08 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 디스크 재생 시스템 |
| KR100459706B1 (ko) * | 2002-03-19 | 2004-12-04 | 삼성전자주식회사 | 광 기록 매체에서 트랙 피치 계산 방법 및 데이터 서치 방법 |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP31785397A patent/JPH11149755A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100426108B1 (ko) * | 1999-08-31 | 2004-04-08 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 디스크 재생 시스템 |
| KR100459706B1 (ko) * | 2002-03-19 | 2004-12-04 | 삼성전자주식회사 | 광 기록 매체에서 트랙 피치 계산 방법 및 데이터 서치 방법 |
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