JPH11149767A - Dram、それを含む集積回路、及びそのテスト方法 - Google Patents

Dram、それを含む集積回路、及びそのテスト方法

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JPH11149767A
JPH11149767A JP9315613A JP31561397A JPH11149767A JP H11149767 A JPH11149767 A JP H11149767A JP 9315613 A JP9315613 A JP 9315613A JP 31561397 A JP31561397 A JP 31561397A JP H11149767 A JPH11149767 A JP H11149767A
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dram
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善彦 住本
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清人 大田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DRAMの外部入力をクロック入力に同期さ
せることにより、DRAMのページモードでの読み出し
又は書き込みを連続して行う場合のDRAMの制御を容
易にする。 【解決手段】 第1の入力をクロック入力に同期させた
信号RASLが変化してLレベルになるに伴って、行ア
ドレスをクロック入力に同期させた信号である行アドレ
ス3により選択された行線に接続されたメモリセルのデ
ータをセンスアンプで増幅し、引き続いて、クロック入
力が変化するたびに、第1の入力がLレベルであり、か
つ、第2の入力がLレベルであれば、列アドレスをクロ
ックに同期させた信号である列アドレス3により選択さ
れた列線に接続されたセンスアンプにより、データの読
み出し又は書き込みを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDRAM(ダイナミ
ック・ランダムアクセスメモリ)とマイクロコンピュー
タ又はASIC(特定用途向け集積回路)等のロジック
回路をワンチップ化した集積回路、及び、そのバーンイ
ンテスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なDRAMのシステム構成
を図10に示す。この図において、外部からアドレス端
子Adに入力されたアドレス信号は、行アドレスバッフ
ァ102及び列アドレスバッファ103を介して行選択
回路(行デコーダ)104及び列選択回路(列デコー
ダ)105に与えられる。行アドレス信号及び列アドレ
ス信号により選択されたメモリセルアレイ106中のメ
モリセルに対して、データの書き込み又は読み出しが行
われる。センスアンプ107は、制御信号入力Dinに
応答してメモリセルアレイ106中のメモリセルの微小
データ信号を増幅して出力Doutに出力するセンスア
ンプである。
【0003】図11は上記のような従来のDRAMのE
DO(Extended Data Out)方式のページモード読み出し
動作のタイミングチャートである。時刻hにおいて行ア
ドレス制御信号がH(高)レベルからL(低)レベルに
変化し、アドレスAdライン上の行アドレスROW1が
取り込まれることにより1行分のメモリセルが選択され
る。次に時刻iにおいて列アドレス制御信号がHレベル
からLレベルに変化し、アドレスAdライン上の列アド
レスCOL1が取り込まれることにより列アドレスが選
択される。行アドレスROW1及び列アドレスCOL1
によって選択されたメモリセルのデータD1が出力Do
utに出力される。
【0004】次に時刻jにおいて、列アドレス制御信号
が再びHレベルからLレベルに変化すると、アドレスA
dライン上の列アドレスCOL2が取り込まれる。この
時、行アドレスROW1は変化していないので、行アド
レスROW1及び列アドレスCOL2で選択されたメモ
リセルのデータD2が出力される。この際、時刻jで出
力Doutに出力されていたデータD1が閉じられハイ
・インピーダンス状態になり、その後、新たに選択され
たメモリセルのデータD2が出力される。同様にして、
同一の行アドレスROW1で列アドレスCOL3、CO
L4が時刻k、時刻mで順次取り込まれ、それに対応し
て選択されたメモリセルのデータD3、D4が順次出力
される。
【0005】上記のように、アドレスAdを行アドレス
と列アドレスとに兼用し、行アドレス制御信号と列アド
レス制御信号とを用いて行アドレスと列アドレスとを時
分割で与えるアドレス多重化方式が一般的である。この
方式によれば、DRAMの大容量化に伴って増加するア
ドレス端子の数を半減することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成では、ページモードでデータの読み出
し又は書き込みを行う際、列アドレスを変えるたびに列
アドレス制御信号をHレベルからLレベルにを変化させ
なければならず、DRAMの入力信号は非同期であるた
め、DRAM内部の動作タイミング信号の生成が難しい
という問題があった。また、従来の構成では、行アドレ
スと列アドレスとを共通のアドレス入力に多重化して入
力しているため、アドレスの制御が難しい。行アドレス
と列アドレスを多重化して出力するための回路がロジッ
ク部に必要となり、消費電力が増加するという問題もあ
る。
【0007】そこで、本発明の目的はDRAMの外部入
力をクロック入力に同期させることにより、DRAMの
ページモードでの読み出し又は書き込みを連続して行う
場合のDRAMの制御を容易にすることにある。
【0008】また、DRAMとロジック部がワンチップ
化された集積回路において、ロジック部がDRAMのア
ドレスを制御する通常動作時と、外部からDRAMのア
ドレスを直接制御するテスト時とのアドレス制御方法を
切り換えることにより、集積回路内部のアドレス制御を
容易にして回路を簡素化すると共に消費電力を低減する
ことも本発明の目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の集積回路は、ク
ロック入力、行アドレスを制御する第1の入力、列アド
レスを制御する第2の入力、行アドレス及び列アドレス
で読み出し又は書き込み対象のメモリセルが特定される
メモリセルアレイ、及びメモリセルアレイの列線に出力
されたメモリセルのデータを増幅するセンスアンプを備
え、第1の入力をクロック入力に同期させた信号が変化
して第1の論理レベルになるに伴って、行アドレスをク
ロック入力に同期させた信号により選択された行線に接
続されたメモリセルのデータをセンスアンプで増幅し、
引き続いて、クロック入力が変化するたびに、第1の入
力が第1の論理レベルであり、かつ、第2の入力が所定
の論理レベルであれば、列アドレスをクロックに同期さ
せた信号により選択された列線に接続されたセンスアン
プにより、データの読み出し又は書き込みを行うことを
特徴とする。
【0010】上記のような構成によれば、DRAMのペ
ージモードでの読み出し又は書き込みを連続して行う場
合、クロック入力にクロックを与え、例えば、行アドレ
ス制御信号である第1の入力をLレベル、列アドレス制
御信号である第2の入力をLレベルに設定し、列アドレ
スをクロック入力に同期させて与えれば、クロック入力
が変化するたびに連続してデータの読み出し又は書き込
みを行うことができる。第1及び第2の入力の論理レベ
ルが上記の条件を満たさなくなれば、DRAMの読み出
し又は書き込みは終了する。このようにして、DRAM
の制御を容易にすることができる。また、行アドレス制
御信号である第1の入力、列アドレス制御信号である第
2の入力、行アドレス、列アドレス、入力データ、/ラ
イトイネーブル信号がクロック入力に同期化されるた
め、メモリセルの読み出し、書き込みの制御タイミング
信号の立ち上がり、立ち下がりのタイミングをクロック
入力のみで生成し、タイミング生成回路を簡単な回路構
成で実現することができる。
【0011】また、本発明による集積回路は、行アドレ
ス及び列アドレスを有するDRAMとロジック部とを含
み、通常動作時はロジック部がDRAMに行アドレス及
び列アドレスを与え、DRAMのテスト時は行アドレス
及び列アドレスを多重化した信号が外部から与えられる
ことを特徴とする。これにより、集積回路内部でのアド
レス制御を容易にし、ロジック部での回路の簡素化と消
費電力の低減を実現しながら、内蔵DRAMのテストの
ために必要な外部入力端子の増加を抑えることができ
る。
【0012】好ましくは、外部入力端子からのアドレス
信号とロジック部からのアドレス信号とのいずれか一方
を選択してDRAMに与える信号選択回路を備え、通常
動作時はロジック部から出力された行アドレス及び列ア
ドレスの信号を信号選択回路が同時に選択してDRAM
に与え、DRAMのテスト時は外部入力端子から入力さ
れる行アドレス及び列アドレスが時分割多重された信号
を信号選択回路が選択してDRAMに与え、DRAM内
の判別回路が時分割多重された信号を行アドレスと列ア
ドレスに分離する。これにより、テスト時の外部端子数
を低減することができる。
【0013】本発明による集積回路の別の構成は、DR
AMと、ロジック部と、DRAMのバーンインテストを
行うためのテストパターン発生回路と、テストパターン
発生回路が発生する信号に基づいてDRAMのバーンイ
ンテストを行うモード又はロジック部のバーンインテス
トを行うモードを選択するための外部入力端子とを備え
ていることを特徴とする。この構成によれば、DRAM
のバーンインテスト時に必要な外部信号はDRAM用ク
ロック信号とバーンイン切り替え信号だけでよくなる。
【0014】好ましくは、DRAMとロジック部とテス
トパターン発生回路とによって兼用される複数の外部端
子と、外部端子の信号選択回路とを備え、通常常動作時
は外部端子をロジック部が使用し、DRAMの動作テス
ト時は外部端子をDRAMが使用し、テストパターン発
生回路によるDRAMのバーンインテスト時には外部端
子をテストパターン発生回路とロジック部が使用するよ
うに、信号選択回路が外部端子の接続先を切り替える。
半導体の微細化技術の進歩に伴って内蔵するDRAMの
容量及びビット幅が大きくなり、DRAMのテストを行
うための兼用端子が多くなったとしても、ロジック部の
バーンインテストを行うための外部端子として兼用端子
を使用することができるので、DRAMのバーンインテ
ストと並列にロジック部のバーンインテストを行うこと
ができる。これにより、バーンインテスト時間を短縮す
ることができる。
【0015】また、本発明による集積回路のバーンイン
テスト方法は、DRAMと、ロジック部と、DRAMの
バーンインテストを行うためのテストパターン発生回路
とを内蔵した集積回路の所定の外部入力信号を第1の論
理レベルに設定することにより、テストパターン発生回
路が発生する信号に基づいてDRAMの書き込み及び読
み出しを行い、メモリセルにストレスを印加することに
よってDRAMのバーンインテストを行い、外部入力信
号を第2の論理レベルに設定することにより、ロジック
部のバーンインテストを行うことを特徴とする。
【0016】好ましくは、ロジック部のバーンインテス
トにおいて、内蔵DRAMに予め書き込んだテストパタ
ーンに基づいてテストを行う。外部からテストパターン
を与えてテストする場合に比べ、高速動作が可能であ
り、テスト時間の短縮を実現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。 (実施形態1)図1に、本発明の実施形態1に係る集積
回路の構成を示す。集積回路200は、DRAM1と、
DRAM1のバーンインテスト時のテスト信号を発生す
るバーンインパターン発生回路11と、マイクロコンピ
ュータ又はロジック回路からなるロジック部12等をワ
ンチップに集積化したものである。13は論理積(AN
D)回路であり、14、16はインバータ回路であり、
15は論理和(NOR)回路である。34は信号選択回
路であり、ロジック部12の入力信号を制御すると共
に、DRAM1への入力信号を切り替える。17〜2
1、115は1入力反転の2入力AND回路であり、2
2〜33、113、114はセレクタであり、116は
トライステートバッファである。
【0018】図2に、集積回路200に含まれるDRA
M1のシステム構成を示す。図2において、2はDRA
M1の動作を制御する制御回路であり、3は行アドレス
を選択する行選択回路、4は列アドレスを選択する列選
択回路、5はメモリセルアレイ、6はメモリセルアレイ
からの微小信号を増幅するセンスアンプ、7はメインア
ンプである。
【0019】図3に、DRAM1の制御回路を示す。図
3において、41〜43、48、49、64、67、7
1、77、81、85はインバータ回路であり、44、
47、52はD型フリップフロップ回路(DFF)であ
り、45はANDとNORの複合回路である。50は行
アドレスをラッチする行アドレスラッチであり、51、
62、65、68、69、72、78、83、84、1
11はAND回路であり、53は列アドレスをラッチす
る列アドレスラッチである。54〜60、75、76、
80、82、86は遅延回路であり、61はOR回路で
あり、63はイネーブル端子付きのDFFであり、6
6、70、79はセットリセット回路であり、73、7
4はバッファであり、89はDRAMのタイミング信号
をつくるタイミング発生回路であり、118は行アドレ
スと列アドレスを判別して分離する判別回路である。
【0020】図4はDRAM1のメモリセルアレイ5と
その周辺の回路構成を示している。図4において、WL
0〜WLNは行線であり、YL0〜YLMは列線であ
り、M00〜MNMはメモリセルである。T00〜T2
Mはプリチャージ回路、S0〜SMはセンスアンプ、T
G00〜TGM1はデータ線選択ゲート、93はメイン
アンプである。94、95はデータラッチ用のDFFで
あり、96、97はトライステートバッファであり、9
8はトライステートインバータ回路であり、112はイ
ネーブル端子付きのDFFである。
【0021】以上のように構成された集積回路につい
て、まず通常動作時の信号選択回路の動作を説明する。
図1において、通常動作時はテスト信号がLレベルに設
定される。したがって、集積回路200内部の切り替え
信号1とバーンインテスト信号は共にLレベルに固定さ
れ、切り替え信号2はHレベルに固定される。その結
果、ロジック部12には信号選択回路34の1入力反転
2入力AND回路17〜21及び115を介して、外部
入力端子1〜5の信号及び外部入出力端子からトライス
テートバッファ116を通った信号が入力される。な
お、外部入力端子5とその回路は複数ビット分設けられ
ている。外部入出力端子とその回路も複数ビット分設け
られている。
【0022】また、信号選択回路34のセレクタ28〜
32及び114がテスト信号によってA入力すなわちロ
ジック部12から出力された信号を選択してDRAM1
に与える。DRAM1の入力としてロジック部12の出
力信号が選択されるので、第1の入力はロジック部12
からの出力信号である行アドレス制御信号1が選択さ
れ、第2の入力はロジック部12からの出力信号である
列アドレス制御信号1が選択され、/ライトイネーブル
信号はロジック部12からの出力信号である/ライトイ
ネーブル信号1が選択され、行アドレスはロジック部1
2からの出力信号である第1の行アドレスが選択され、
列アドレスはロジック部12からの出力信号である第1
の列アドレスが選択され、データ入力はロジック部12
からの出力信号であるデータ入出力が選択されることに
なる。なお、信号名の頭に付された「/」は負論理を意
味している。DRAM1のクロック入力については、信
号選択回路34のセレクタ25でA入力が選択され、セ
レクタ33でA入力が選択されるので、ロジック部12
の出力であるクロック1が選択される。
【0023】次に、通常動作時のDRAMの動作につい
て図6及び7のタイミングチャートを参照しながら説明
する。まず、DRAM1のページモードでの読み出し動
作のタイミングが図6に示されている。時刻t0におい
て、行アドレス制御信号である第1の入力を図3のDF
F44によりクロックに同期させた信号RASLがLレ
ベルであるので、図4のPチャンネル(Pch)トラン
ジスタT00〜T0M、T10〜T1M、T20〜T2
Mがオンになり、ビット線0〜M、/ビット線0〜Mが
1/2Vddにプリチャージされ、イコライズされる。
【0024】時刻t1において、第1の入力をクロック
に同期させた信号RASLがLレベルからHレベルに立
ち上がると、図4のPchトランジスタT00〜T0
M、T10〜T1M、T20〜T2Mがオフになり、ビ
ット線0〜M、/ビット線0〜Mのプリチャージ、イコ
ライズが停止される。図3の行アドレスラッチ50は、
行アドレスをクロック入力によりラッチし、行アドレス
3を出力する。図4において、RASLがHレベルなの
で、行アドレス3により選択された行線WLnがHレベ
ルになる。図3において、遅延回路1(54)の出力で
あるセンスアンプイネーブルが時刻t1から遅延時間D
LY1後にHレベルになるに伴って、センスアンプS0
〜SMが能動状態になり、行線WLnに接続されたメモ
リセルのデータがビット線0〜Mに読み出され、センス
アンプS0〜SMで差動増幅される。
【0025】時刻t2において、第1の入力と共に第2
の入力(列アドレス制御信号)がLレベルであるため、
図3のインバータ41、42の出力が共にHレベルにな
り、ANDゲート51の出力がHレベルになる。その結
果、列アドレスラッチ53がイネーブルになり、クロッ
クの立ち上がりで列アドレスがラッチされ、DFF52
の出力である列フラグがHレベルになる。
【0026】図3の破線で囲まれたタイミング発生回路
89の動作を説明する。時刻t2以前は列フラグがLレ
ベルであり、ANDゲート65の出力がLレベルである
ため、セットリセット回路66の出力はLレベルとな
る。したがって、データ線プリチャージ信号/DPRS
がLレベルになり、Pchトランジスタ90、91、9
2がオンになり、データ線、/データ線共にVddにプ
リチャージされ、イコライズされる。
【0027】クロック入力が遅延回路2(55)で遅延
時間DLY2だけ遅延し、この信号が遅延回路3(5
6)とインバータ64に入力される。列フラグがHレベ
ルであるのでANDゲート65からワンショットパルス
が出力され、セットリセット回路66がセットされる。
時刻t2から遅延時間DLY2だけ遅れたタイミングで
/DPRSが立ち上がり、データ線のプリチャージ及び
イコライズが解除され、同時に列選択イネーブル信号Y
LENが立ち上がる。図4において、列アドレス3で選
択された列信号であるYLmを列選択回路4がHレベル
にするので、NchトランジスタTGm0、TGm1が
オンになる。その結果、センスアンプSmの出力がデー
タ線及び/データ線に与えられる。
【0028】図3のタイミング発生回路89において、
CLKD1を遅延回路4(57)で遅延時間DLY4だ
け遅らせた信号CLKD2が、遅延回路3(56)とイ
ンバータ67とに入力される。列フラグがHレベルであ
るのでANDゲート65からCLKD2の立ち上がりに
同期したワンショットパルスが出力され、セットリセッ
ト回路70がセットされる。YLENの立ち上がりから
遅延時間DLY4だけ遅れたタイミングでメインアンプ
イネーブル信号MAENがLレベルからHレベルに立ち
上がり、メインアンプ93が動作を開始する。この結
果、データ線及び/データ線の差動信号電圧が増幅され
出力される。
【0029】図3のタイミング発生回路89において、
CLKD2を遅延回路5(58)で遅延時間DLY5だ
け遅らせた信号CLKD3が遅延回路3(76)とイン
バータ77とに入力される。列フラグがHレベルである
ので、ANDゲート78からCLKD2の立ち上がりに
同期したワンショットパルスが出力され、セットリセッ
ト回路79がセットされる。MAEN信号の立ち上がり
から遅延時間DLY5だけ遅れたタイミングでデータラ
ッチクロック1(以下、DCK1と略記する)がLレベ
ルからHレベルに立ち上がり、CLKD3を遅延回路7
(80)で遅延時間DLY7だけ遅らせた信号CLKD
4が遅延回路3(82)とインバータ81に入力され
る。列フラグがHレベルであるので、ANDゲート83
からCLKD4の立ち上がりに同期したワンショットパ
ルスが出力され、セットリセット回路79がリセットさ
れ、DCK1はHレベルからLレベルになる。
【0030】DCK1の立ち上がりでDFF94は、メ
インアンプ93の出力をラッチする。CLKD3を遅延
回路6(59)で遅延時間DLY6だけ遅らせた信号C
LKD5が遅延回路3(56)とインバータ71に入力
され、CLKD5の立ち上がりに同期したワンショット
パルスが出力される。セットリセット回路66、70が
リセットされ、MAEN、YLEN、/PRSがHレベ
ルからLレベルに立ち下がり、メインアンプ7が動作を
停止する。次のデータの読み出しに備えてデータ線及び
/データ線がプリチャージされ、列信号YL0〜YLM
がすべてLレベルになり、NchトランジスタTG00
〜TGM0、TG01〜TGM1がすべてオフになる。
【0031】時刻t3において、図3における列フラグ
がHレベル、第1及び第2の入力が共にLレベル、そし
て/ライトイネーブル信号3がHレベルであるので、A
ND−NOR複合ゲート45の出力がHレベルになる。
インバータ48の出力がLレベル、ORゲート61及び
ANDゲート62の出力が共にがHレベルであるので、
時刻t3においてDFF63がHレベルになると、デー
タ出力イネーブル信号(以下、DOENと略記する)が
LレベルからHレベルに変化する。
【0032】図3のタイミング発生回路89において、
クロック入力を遅延回路8で遅延時間DLY8だけ遅ら
せた信号がANDゲート84に入力される。DOENが
Hレベルであるため、図6のタイミングチャートに示す
ように、時刻t3のクロックの立ち上がりから時間DL
Y8だけ遅れたタイミングでデータラッチクロック2
(以下、DCK2と略記する)がLレベルからHレベル
に変化する。このタイミングで図4におけるDFF94
の出力信号をDFF95がラッチする。
【0033】この時、DOENがHレベルであるのでD
FF95の出力はトライステートバッファ96を通る。
この結果、図6のタイミングチャートに示すようにデー
タD1がデータ入出力から出力される。データD1に対
応する列アドレスCOL1が時刻t2でクロック入力に
よってラッチされてから、2クロック後の時刻t4にお
けるクロックの立ち上がりで、ロジック部12がデータ
D1を取り込む。これで列アドレスCOL1に対応する
メモリセルのデータの読み出しが完了する。
【0034】時刻t3、t4、t5においても、時刻t
2の場合と同じようにクロック入力の立ち上がりで第1
及び第2の入力が共にLレベルであり、/ライトイネー
ブル信号がHレベルである。したがって、前述したよう
にクロックの立ち上がりで列アドレスをラッチし、ラッ
チした列アドレス3で選択されたメモリセルのデータを
図6のタイミングチャートに示したように順番にデータ
入出力に読み出す。時刻t7において、第1の入力及び
第2の入力が共にHレベルであり、AND・NOR複合
ゲート45の出力がLレベルになるため、DFF63が
Lレベルになり、DOENがLレベルになり、入出力デ
ータの出力がハイインピーダンスになる。
【0035】つぎに、DRAM1のページモードでの書
き込み動作について、図7のタイミングチャートを用い
て説明する。時刻t0及びt1における動作は前述のペ
ージモードでの読み出し動作と同じである。つまり、時
刻t0において、行アドレス制御信号である第1の入力
を図3のDFF44によりクロックに同期させた信号R
ASLがLレベルであるため、1/2Vddにプリチャ
ージされ、イコライズされる。
【0036】時刻t1において、第1の入力をクロック
に同期させた信号RASLがHレベルになるため、ビッ
ト線0〜M、/ビット線0〜Mのプリチャージ及びイコ
ライズが停止され、行アドレスラッチ50は行アドレス
をクロック入力によりラッチして行アドレス3を出力す
る。RASLがHレベルなので、行アドレス3により選
択された行線WLnがHレベルになり、図3において、
遅延回路1(54)の出力であるセンスアンプイネーブ
ルが時刻t1より時間DLY1後にHレベルになる。そ
の結果、センスアンプS0〜SMが活性化され、WLn
に接続されたメモリセルのデータが、ビット線0〜Mに
読み出されてセンスアンプS0〜SMで差動増幅され
る。
【0037】時刻t2において、第1の入力と共に第2
の入力(列アドレス制御信号)がLレベルであるので、
図3のインバータ41、42の出力がHレベルになり、
ANDゲート51がHレベルになり、列アドレスラッチ
53がイネーブルになる。時刻t2において、クロック
の立ち上がりで列アドレスがラッチされ、DFF52の
出力である列フラグがHレベルになる。同時に、インバ
ータ43の出力がDFF47においてクロックの立ち上
がりでラッチされ、/ライトイネーブル信号がLレベル
であるので、DFF47の出力であるライトフラグはH
レベルになり、インバータ85の出力であるリードフラ
グはLレベルになる。インバータ43の出力がHレベル
でANDゲート51の出力がHレベルであるため、AN
Dゲート111の出力、つまりライトデータラッチイネ
ーブル信号がHレベルになる。その結果、クロックの立
ち上がりで入力データがラッチされる。/ライトイネー
ブル信号3がLレベルであるため、AND・NOR複合
ゲート45の出力がLレベルになり、インバータ48の
出力がHレベルになり、ORゲート61の出力がHレベ
ルになる。ANDゲート62の出力がLレベルであるた
め、クロックの立ち上がりでDFF63の出力、すなわ
ちDOENがLレベルになる。
【0038】タイミング発生回路89の動作を説明す
る。クロック入力が、遅延回路2(55)で時間DLY
2だけ遅れた信号が遅延回路3(56)とインバータ6
4に入力される。列フラグがHレベルであるのでAND
ゲート65からワンショットパルスが出力され、セット
リセット回路66がセットされる。時刻t2から遅延時
間DLY2だけ遅れたタイミングで/DPRSが立ち上
がると、データ線のプリチャージ及びイコライズが解除
され、同時に列選択イネーブル信号YLENが立ち上が
る。
【0039】列選択回路4が列アドレス3で選択された
列信号であるYLmがHレベルになると、Nchトラン
ジスタTGm0、TGm1がオンになり、センスアンプ
Smの出力がデータ線及び/データ線に与えられる。同
時に、ライトフラグがHレベルであるので、ANDゲー
ト69からセットリセット回路66の出力が出力され、
ライト入力イネーブル信号が時刻t2から遅延時間DL
Y2だけ遅れたタイミングでLレベルからHレベルに立
ち上がる。
【0040】ライト入力イネーブル信号がHレベルにな
ると、図4において、トライステートバッファ97及び
トライステートインバータ98がイネーブルになり、D
FF112の出力であるデータ入力をラッチした信号の
情報電圧でビット線m及び/ビット線mが強制的に書き
換えられ、メモリセルMnmにこの情報電圧が書き込ま
れる。リードフラグがLレベルであるので、タイミング
発生回路89においてANDゲート78及びANDゲー
ト68がLレベルになり、セットリセット回路79及び
セットリセット回路70はセットされない。したがっ
て、ライト動作時はDCK1及びMAENはLOWレベ
ルに固定され、メインアンプ93は動作を停止する。
【0041】また、DOENがLレベルであるため、A
NDゲート84がLレベルになり、DCK2はLレベル
に固定される。また、CLKD3を遅延回路6(59)
で遅延時間DLY6だけ遅らせた信号CLKD5が遅延
回路3(56)とインバータ71に入力され、CLKD
5の立ち上がりに同期したワンショットパルスが出力さ
れる。セットリセット回路66、70がリセットされ、
YLEN、/PRSがHレベルからLレベルに立ち下が
り、次のデータの読み出しに備えてデータ線及び/デー
タ線がプリチャージされ、列信号YL0〜YLMがすべ
てLレベルになり、NchトランジスタTG00〜TG
M0、TG01〜TGM1がすべてオフになる。
【0042】時刻t3、t4、t5においても時刻t2
のときと同じようにクロック入力の立ち上がりにおい
て、第1及び第2の入力が共にLレベルであり、/ライ
トイネーブル信号がLレベルであるから、前述したよう
にクロックの立ち上がりで列アドレスをラッチして、ラ
ッチした列アドレス3で選択されたメモリセルにクロッ
クの立ち上がりでラッチした入力データを書き込む。
【0043】以上説明したように、クロック入力がLレ
ベルからHレベルに変化したときに、行アドレス制御信
号(第1の入力)及び列アドレス制御信号(第2の入
力)が共にLレベルであり、/ライトイネーブル信号が
Hレベルであれば、行アドレス及び列アドレスで選択さ
れたメモリセルのデータが読み出される。また、クロッ
ク入力がLレベルからHレベルに変化したときに、行ア
ドレス制御信号及び列アドレス制御信号が共にLレベル
であり、/ライトイネーブル信号がLレベルであれば、
行アドレス及び列アドレスで選択されたメモリセルにデ
ータが書き込まれる。このようなDRAMの回路構成と
したことにより、DRAMのページモードでの読み出し
又は書き込みを連続して行う場合、行アドレス制御信号
及び列アドレス制御信号を共にLレベルに設定し、列ア
ドレスをクロック信号に同期させて与えれば、クロック
信号が変化する度にデータの読み出し又は書き込みが連
続して実行される。したがって、前述した従来の一般的
なDRAMに比べて制御が容易になる。
【0044】また、行アドレス制御信号(第1の入
力)、列アドレス制御信号(第2の入力)、行アドレ
ス、列アドレス、入力データ、及び/ライトイネーブル
信号をクロック入力に同期させ、タイミング発生回路
(図3の89)がメモリセルの読み出し及び書き込みの
制御タイミング信号の立ち上がり及び立ち下がりのタイ
ミングをクロック入力のみから生成している。したがっ
て、タイミング生成回路を簡単な回路構成で実現するこ
とができる。また信号選択回路(図1の34)の働きに
より、ロジック部12がDRAM1にアクセスする場合
は、行アドレスと列アドレスを各別の出力ポートから同
時に与えることができるため、アドレス制御を容易にす
ることができる。つまり、ロジック部で行アドレスと列
アドレスを多重化して出力する回路が不要になり、回路
の簡素化と消費電力の低減が実現される。
【0045】つぎに、上記のようなDRAM1を含む集
積回路200のテスト時における信号選択回路34の動
作について説明する。図1において、テスト時は外部か
ら与えるテスト信号がHレベル、テストモード信号がL
レベルに設定されるので、集積回路200の内部の切り
替え信号1はHレベルに固定され、バーンインテスト信
号と切り替え信号2はLレベルに固定される。したがっ
て、信号選択回路34のセレクタ22〜24、26、2
7、113でA入力が選択されるので、外部入力端子1
〜3、5の信号及び外部入出力端子からトライステート
バッファ116を通った信号が選択される。また、セレ
クタ28〜32、114はB入力、すなわち、セレクタ
22〜24、26、27、113の出力信号を選択す
る。
【0046】この結果、DRAM1には外部入力端子1
〜3、5、及び外部入出力端子の信号が入力される。つ
まり、第1の入力として外部入力端子1が選択され、第
2の入力として外部入力端子2が選択される。また、/
ライトイネーブル信号として外部入力端子3が選択さ
れ、行アドレス及び列アドレスとして外部入力端子5が
選択され、データ入力として外部入出力端子が選択され
る。また、セレクタ25がB入力を選択し、セレクタ3
3がA入力を選択するので、クロック入力として外部入
力端子4の信号が選択される。この時ロジック部の入力
は、1入力反転2入力AND回路17〜21によりLレ
ベルに固定され、ロジック部は動作しない。
【0047】DRAMのアドレス入力として、行アドレ
ス及び列アドレスは共に外部入力端子5から入力され
る。つまり、内蔵DRAM1のテストのために集積回路
200の外部端子数が増加するのを抑えるために、行ア
ドレスと列アドレスを多重化した信号を外部入力端子5
から与える。図3の制御回路図及び図8のテスト時の読
み出し動作タイミングチャートを用いてDRAMのテス
ト時の動作、及び行アドレスと列アドレスを分離する判
別回路の動作を説明する。
【0048】上述のように、テスト時は外部からの入力
でDRAMの制御を行う。つまり、外部入力端子4から
入力されたクロック入力、外部入力端子1から入力され
た第1の入力、外部入力端子2から入力された第2の入
力、外部入力端子3から入力された/ライトイネーブル
信号、外部入力端子5から入力された行アドレスと列ア
ドレスを多重化した信号、さらに外部入出力端子から入
力されたデータ入力がDRAMに入力される。
【0049】図8に示すように、クロック入力、第1及
び第2の入力、/ライトイネーブル信号、そして行アド
レスと列アドレスを多重化した信号が入力されたとき、
行アドレスラッチイネーブルは、図3の判別回路におい
て第1の入力をインバータ回路41で反転した信号をD
FF44でラッチし、さらにインバータ回路49で反転
した信号であるから、時刻t1から少し遅れてHレベル
からLレベルに変化し、同様に時刻t7から少し遅れて
LレベルからHレベルに変化する。図3の行アドレスラ
ッチ50は行アドレスラッチイネーブルがHレベルのと
きにクロック入力の立ち上がりでデータを取り込むの
で、時刻t1で行アドレスのデータROW1を取り込
む。また、行アドレスラッチイネーブルがLレベルのと
きはデータをホールドするので、行アドレス3は時刻t
1からt8までROW1を出力し、行アドレスのみの信
号となる。
【0050】列アドレスラッチイネーブルは、図3の判
別回路118において第1の入力をインバータ回路41
で反転した信号と、第2の入力をインバータ回路42で
反転した信号を入力とするAND回路51の出力信号で
あるので、時刻t1の後に第2の入力がHレベルからL
レベルに変化した後、LレベルからHレベルに変化し、
同様に時刻t6の後に第1の入力がLレベルからHレベ
ルに変化した後、HレベルからLレベルに変化する。
【0051】列アドレスラッチ53は列アドレスラッチ
イネーブルがHレベルのときにクロック入力の立ち上が
りでデータを取り込むので、時刻t2で列アドレスのデ
ータCOL1を取り込み、時刻t3で列アドレスのデー
タCOL2を取り込み、時刻t4で列アドレスのデータ
COL3を取り込み、時刻t5で列アドレスのデータC
OL4を取り込み、時刻t6で列アドレスのデータCO
L5を取り込む。従って、列アドレス3は時刻t2から
時刻t7までCOL1〜COL5を出力し、列アドレス
のみの信号となる。このように、行アドレスと列アドレ
スを多重化した外部入力端子5の信号を判別回路118
で行アドレスと列アドレスに分離する。その後の動作は
通常動作時と同様に行アドレス3と列アドレス3で指定
したメモリセルのデータを読み出し、外部入出力端子に
出力する。書き込み動作時も同様に判別回路118で行
アドレスと列アドレスを分離し、メモリセルを指定して
データを書き込む。
【0052】以上説明したようにDRAMテスト時に
は、行アドレスと列アドレスを多重化した信号を外部か
ら与え、判別回路118で行アドレスと列アドレスを分
離することにより、内蔵DRAMのテストのために集積
回路の外部端子数が増加するのを抑えている。
【0053】(実施形態2)図5に、本発明の実施形態
2に係る集積回路のバーンインテスト装置300のシス
テム構成を示す。図中、46はバーンインテスト信号発
生器であり、ロジック部(マイクロコンピュータ又はロ
ジック回路)のバーンインテスト用パターン信号とDR
AM用クロック信号及びバーンイン切り替え信号を発生
する。k00〜kmnは複数の集積回路を同時にテスト
するための複数のソケットであり、バーンインテスト用
のバーンインボード100に搭載されている。
【0054】以下、バーンインテスト装置300を用い
て集積回路のバーンインテストを行う方法について説明
する。集積回路200のテストモード信号(図1参照)
がバインボード100上でHレベルに固定され、バーン
インテスト信号発生器46がバーンイン切替信号をLレ
ベルにすると、集積回路200のセレクタ28〜32
(図1)はA入力を選択して出力するため、ロジック部
12の信号によりDRAM1が制御されるモードに設定
される。バーンインテスト信号発生器46はバーンイン
ボード100上のk00〜kmnのソケットにロジック
部のバーンイン用テストパターン信号を与え、DRAM
用クロック信号を停止して、集積回路200のロジック
部のバーンインテストをDRAMを使用して行う。ロジ
ック部のバーンインテストが終了すると、バーンインテ
スト信号発生器46は、バーンイン切替信号をHレベル
にして、ロジック部用テストパターン信号発生器を停止
し、DRAM用クロック信号をソケットk00〜kmn
に印加する。集積回路200は、テストモード信号がH
レベルに固定されており、バーンイン切り替え信号がH
レベルであるので、ANDゲート13の出力がHレベル
になり、バーンインテスト信号がHレベルになる。その
結果、バーンインパターン発生回路11が動作を開始
し、NORゲート15の出力である切り替え信号1がL
レベルになり、兼用端子である外部入力端子1〜5の信
号が論理ゲート17〜21を介してロジック部12に入
力される。
【0055】この時、インバータ16の出力である切り
替え信号2がHレベルになるため、セレクタ22〜27
はB入力を選択し、セレクタ28〜32はB入力を選択
する。したがって、DRAM1の第1の入力、第2の入
力、/ライトイネーブル信号、クロック入力、行アドレ
ス、列アドレス、入力データとして、バーンインパター
ン発生回路11の出力信号が与えられる。バーンインパ
ターン発生回路11は、図9のタイミングチャートに示
すように、外部入力端子4から入力されたクロックを分
周して得られるクロック2をDRAMに与え、行アドレ
ス制御信号2、列アドレス制御信号2、ライトイネーブ
ル制御信号2、行アドレス2、列アドレス2、バーンイ
ン入力データを生成する。
【0056】最初のライトサイクルで行アドレス2及び
列アドレス2で指定したアドレスにバーンイン入力デー
タ(図9ではデータA)が書き込まれ、次のリードサイ
クルで同じアドレスのデータAが読み出される。リード
サイクルが終了すると、列アドレスは変化せずに行アド
レスがインクリメントされ、同じように書き込みと読み
出しを行う。アドレスをインクリメントしながら全アド
レス空間の書き込みと読み出しを繰り返し行い、メモリ
セルにストレスを印加することによってDRAMのバー
ンインテストが行われる。
【0057】以上説明したように、本発明のDRAM内
蔵集積回路はDRAMテスト用のバーンインパターン発
生回路を備えているので、DRAMのバーンインテスト
時に必要な外部信号はDRAM用クロック信号とバーン
イン切り替え信号の2本だけでよい。したがって、ロジ
ック部のバーンイン時とDRAMのバーンイン時とでバ
ーンインボードの仕様をほとんど変える必要が無く、同
一のバーンインボードを用いてロジック部とDRAMの
バーンインテストを行うことができる。しかも、バーン
イン切り替え信号を用いて、外部からソフトウェアでロ
ジック部のバーンインとDRAMのバーンインとのモー
ド切替を行うことができるので、テストが効率的にな
る。
【0058】また、バーンイン切り替え信号をLレベル
に設定してロジック部がDRAMを制御するモードにす
れば、ロジック部のバーンインテストをDRAMを使用
して行うことができるので、外部とDRAMとの間でや
りとりする信号が不要になる。ロジック単体でバーンイ
ンテストを行う場合に比べてテストピンを削減すること
ができると共に、集積回路に与えるテストパターンを外
部で作る必要が無くなる。さらに、内部回路又は外部か
ら予めDRAMにテストパターンデータを書いておいて
ロジック部のテストを行えば、外部からテストパターン
を与える場合に比べて高速で動作させることができるの
でテスト時間が短縮される。
【0059】(実施形態3)つぎに、本発明の実施形態
3に係る集積回路のバーンインテストについて説明す
る。図5においてテストモード信号がHレベルに固定さ
れた状態でバーンインテスト信号発生器46からのバー
ンイン切り替え信号をHレベルに設定すると、図1にお
いて集積回路200のANDゲート13の出力がHレベ
ルになりバーンインテスト信号がHレベルになる。ま
た、信号選択回路34において、NORゲート15の出
力である切り替え信号1がLレベルになり、兼用端子で
ある外部入力端子1〜5の信号が論理ゲート17〜21
を通ってロジック部12に入力される。
【0060】この時、インバータ16の出力である切り
替え信号2がHレベルになるため、セレクタ22〜27
はB入力を選択し、セレクタ28〜32はB入力を選択
する。この結果、DRAM1の第1の入力、第2の入
力、/ライトイネーブル信号、クロック入力、行アドレ
ス、列アドレス、入力データとして、バーンインパター
ン発生回路11の出力信号が与えられる。バーンインテ
スト信号がHレベルであるので、バーンインパターン発
生回路11は、実施形態2と同様にアドレスをインクリ
メントしながら全アドレス空間の書き込みと読み出しと
を繰り返し行い、メモリセルにストレスを印加すること
によりDRAMのバーンインテストが行われる。同時
に、バーンインテスト信号発生器46は、外部入力端子
1〜5を含む複数本の信号により、バーンインボード上
のソケットK00〜ソケットKmnにロジック部のバー
ンインテストパターンを与える。このようにして、ロジ
ック部12のバーンインテストと同時にDRAMのバー
ンインテストを行う。
【0061】以上説明したように、本発明の集積回路2
00はDRAM用バーンインパターン発生回路を備えて
いるので、DRAMのバーンインテスト時に必要な外部
信号は、DRAM用クロック信号とバーンイン切り替え
信号だけでよい。そこで、信号選択回路34により外部
入力端子1〜5及び外部入出力端子をロジック部で使用
できるように切り替えることにより、DRAMのバーン
インテストと並列にロジック部のバーンインテストを行
う場合でも、DRAM用クロック信号とバーンイン切り
替え信号とテストモード信号以外のすべての外部端子を
ロジック部のバーンインテストに用いることができる。
このようにして、多くの外部端子が必要なロジック部の
バーンインテストをDRAMのバーンインテストと並列
に行うことができる。
【0062】半導体の微細化技術の進歩に伴って内蔵す
るDRAMの容量及びビット幅が大きくなり、DRAM
のテスト用の信号本数が多くなり、DRAMのテストを
行うための兼用端子が多くなったとしても、ロジック部
のバーンインテストを行うための外部端子として兼用端
子を使用できるので、DRAMのバーンインテストと並
列にロジック部のバーンインテストを支障無く行うこと
ができる。その結果、バーンイン時のテスト時間を削減
することができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のDRAM
の回路構成によれば、ページモードでの読み出し又は書
き込みを連続して行う場合、行アドレス制御信号をLレ
ベル、列アドレス制御信号をLレベルに設定し、列アド
レスをクロックに同期して与えれば、クロックが変化す
るたびに連続してデータの読み出し又は書き込みが行わ
れる。この結果、DRAMの制御を容易にすることがで
きる。
【0064】また、行アドレス制御信号、列アドレス制
御信号、行アドレス、列アドレス、入力データ、/ライ
トイネーブル信号をクロック入力に同期させるので、メ
モリセルの読み出し及び書き込みの制御タイミング信号
の立ち上がり及び立ち下がりのタイミングをクロック入
力のみから生成するタイミング生成回路を簡単な回路構
成で実現することができる。
【0065】また、本発明のDRAM内蔵集積回路によ
れば、集積回路内部でのアドレス制御を容易にし、ロジ
ック部での回路の簡素化と消費電力の低減を実現しなが
ら、内蔵DRAMのテストのために必要な外部入力端子
の増加を抑えることができる。さらに、本発明の集積回
路のバーンインテスト方法によれば、内蔵DRAMを有
効に用いて、テスト時間の短縮を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る集積回路の構成を示
す回路図
【図2】図1の集積回路に内蔵されたDRAMのシステ
ム構成図
【図3】図1の集積回路における制御回路図
【図4】図1の集積回路におけるメモリセルとその周辺
の回路図
【図5】本発明の実施形態2及び実施形態3に係るバー
ンインテスト装置のシステム構成図
【図6】図1の集積回路の通常動作時におけるDRAM
のページモードでの読み出しタイミングチャート
【図7】図1の集積回路の通常動作時におけるDRAM
のページモードでの書き込みタイミングチャート
【図8】図1の集積回路のテスト時におけるDRAMの
読み出しタイミングチャート
【図9】図5のバーンインテスト装置におけるバーンイ
ンパターン発生回路のタイミングチャート
【図10】従来の一般的なDRAMのシステム構成図
【図11】従来のDRAMのEDO方式のページモード
読み出しタイミング図
【符号の説明】
1 DRAM 2 制御回路 3 行選択回路 4 列選択回路 5 メモリセルアレイ 6 センスアンプ 7 メインアンプ 11 バーンインパターン発生回路 12 ロジック部 34 信号選択回路 46 バーンインテスト信号発生器 50 行アドレスラッチ 53 列アドレスラッチ 89 タイミング発生回路 100 バーンインボード 118 判別回路 200 集積回路 300 バーンインテスト装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11C 11/34 371A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック入力、行アドレスを制御する第
    1の入力、列アドレスを制御する第2の入力、行アドレ
    ス及び列アドレスで読み出し又は書き込み対象のメモリ
    セルが特定されるメモリセルアレイ、及び前記メモリセ
    ルアレイの列線に出力されたメモリセルのデータを増幅
    するセンスアンプを備え、 前記第1の入力を前記クロック入力に同期させた信号が
    変化して第1の論理レベルになるに伴って、前記行アド
    レスを前記クロック入力に同期させた信号により選択さ
    れた行線に接続されたメモリセルのデータを前記センス
    アンプで増幅し、 引き続いて、前記クロック入力が変化するたびに、前記
    第1の入力が第1の論理レベルであり、かつ、前記第2
    の入力が所定の論理レベルであれば、前記列アドレスを
    前記クロックに同期させた信号により選択された列線に
    接続されたセンスアンプにより、データの読み出し又は
    書き込みを行うことを特徴とするDRAM。
  2. 【請求項2】 行アドレス及び列アドレスを有するDR
    AMとロジック部とを含む集積回路であって、通常動作
    時は前記ロジック部が前記DRAMに行アドレス及び列
    アドレスを与え、前記DRAMのテスト時は前記行アド
    レス及び列アドレスを多重化した信号が外部から与えら
    れることを特徴とする集積回路。
  3. 【請求項3】 DRAMとロジック部とを含む集積回路
    であって、外部入力端子からのアドレス信号と前記ロジ
    ック部からのアドレス信号とのいずれか一方を選択して
    前記DRAMに与える信号選択回路を備え、通常動作時
    は前記ロジック部から出力された行アドレス及び列アド
    レスの信号を前記信号選択回路が同時に選択して前記D
    RAMに与え、前記DRAMのテスト時は前記外部入力
    端子から入力される行アドレス及び列アドレスが時分割
    多重された信号を前記信号選択回路が選択して前記DR
    AMに与え、前記DRAM内の判別回路が前記時分割多
    重された信号を行アドレスと列アドレスに分離すること
    を特徴とする集積回路。
  4. 【請求項4】 DRAMと、ロジック部と、前記DRA
    Mのバーンインテストを行うためのテストパターン発生
    回路と、前記テストパターン発生回路が発生する信号に
    基づいて前記DRAMのバーンインテストを行うモード
    又は前記ロジック部のバーンインテストを行うモードを
    選択するための外部入力端子とを備えていることを特徴
    とする集積回路。
  5. 【請求項5】 DRAMと、ロジック部と、前記DRA
    Mのバーンインテストを行うためのテストパターン発生
    回路とを含む集積回路であって、前記DRAMと前記ロ
    ジック部と前記テストパターン発生回路とによって兼用
    される複数の外部端子と、前記外部端子の信号選択回路
    とを備え、通常常動作時は前記外部端子をロジック部が
    使用し、前記DRAMの動作テスト時は前記外部端子を
    DRAMが使用し、前記テストパターン発生回路による
    前記DRAMのバーンインテスト時には前記外部端子を
    前記テストパターン発生回路とロジック部が使用するよ
    うに、前記信号選択回路が前記外部端子の接続先を切り
    替えることを特徴とする集積回路。
  6. 【請求項6】 DRAMと、ロジック部と、前記DRA
    Mのバーンインテストを行うためのテストパターン発生
    回路とを内蔵した集積回路のバーンインテスト方法であ
    って、所定の外部入力信号を第1の論理レベルに設定す
    ることにより、前記テストパターン発生回路が発生する
    信号に基づいて前記DRAMの書き込み及び読み出しを
    行い、メモリセルにストレスを印加することによって前
    記DRAMのバーンインテストを行い、前記外部入力信
    号を第2の論理レベルに設定することにより、前記ロジ
    ック部のバーンインテストを行うことを特徴とする集積
    回路のバーンインテスト方法。
  7. 【請求項7】 前記ロジック部のバーンインテストにお
    いて、前記ロジック部が前記DRAMにアクセスするこ
    とを特徴とする請求項5記載の集積回路のバーンインテ
    スト方法。
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