JPH1114994A - 液晶表示装置の配向方法 - Google Patents
液晶表示装置の配向方法Info
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- JPH1114994A JPH1114994A JP18324697A JP18324697A JPH1114994A JP H1114994 A JPH1114994 A JP H1114994A JP 18324697 A JP18324697 A JP 18324697A JP 18324697 A JP18324697 A JP 18324697A JP H1114994 A JPH1114994 A JP H1114994A
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- Japan
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- rubbing
- alignment film
- rubbing roller
- ions
- static electricity
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラビング布を有するラビングローラを用いた
配向処理であっても、プレチルト角を高くかつ均一にす
る。 【解決手段】 配向膜36の表面に+イオンを付着させ
るとともに、ラビングローラ32の表面に−イオンを付
着させた状態で、ラビングを行う。この時に静電気が発
生するが、配向膜36の表面に発生した−の静電気は同
表面に付着された+イオンと結合して中和され、ラビン
グローラ32の表面に発生した+の静電気は同表面に付
着された−イオンと結合して中和される。この結果、ラ
ビング時の静電気の発生が抑制され、ラビング布を有す
るラビングローラ32を用いた配向処理であっても、プ
レチルト角を高くかつ均一にすることができる。なお、
イオンの代わりに、純水を吹き付けるようにしてもよ
い。また、表面張力の小さい物質、例えば脂肪酸のよう
に、長鎖のアルキル基等の疎水性の基を有する油を配向
膜36の表面に薄く塗布するようにしてもよい。
配向処理であっても、プレチルト角を高くかつ均一にす
る。 【解決手段】 配向膜36の表面に+イオンを付着させ
るとともに、ラビングローラ32の表面に−イオンを付
着させた状態で、ラビングを行う。この時に静電気が発
生するが、配向膜36の表面に発生した−の静電気は同
表面に付着された+イオンと結合して中和され、ラビン
グローラ32の表面に発生した+の静電気は同表面に付
着された−イオンと結合して中和される。この結果、ラ
ビング時の静電気の発生が抑制され、ラビング布を有す
るラビングローラ32を用いた配向処理であっても、プ
レチルト角を高くかつ均一にすることができる。なお、
イオンの代わりに、純水を吹き付けるようにしてもよ
い。また、表面張力の小さい物質、例えば脂肪酸のよう
に、長鎖のアルキル基等の疎水性の基を有する油を配向
膜36の表面に薄く塗布するようにしてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は液晶表示装置の配
向方法に関する。
向方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置には、アクティブ駆動され
る捩じれネマティック型液晶表示装置(以下、TN−L
CDという)がある。図2は従来のこのようなTN−L
CDの一例の一部の断面図を示したものである。このT
N−LCDは下ガラス基板1及び上ガラス基板11を備
えている。下ガラス基板1の上面の所定の箇所にはゲー
ト電極を含む走査信号ライン2が設けられ、他の所定の
箇所には補助容量ライン3が設けられ、その上面全体に
はゲート絶縁膜4が設けられている。ゲート絶縁膜4の
上面の所定の箇所には薄膜トランジスタ(前記ゲート電
極を含む)5が設けられ、他の所定の箇所には画素電極
6が薄膜トランジスタ5に接続されて設けられ、さらに
他の所定の箇所にはデータ信号ライン7が薄膜トランジ
スタ5に接続されて設けられている。画素電極6を除く
上面全体にはパッシベーション膜8が設けられ、画素電
極6及びパッシベーション膜8の上面には配向膜9が設
けられている。
る捩じれネマティック型液晶表示装置(以下、TN−L
CDという)がある。図2は従来のこのようなTN−L
CDの一例の一部の断面図を示したものである。このT
N−LCDは下ガラス基板1及び上ガラス基板11を備
えている。下ガラス基板1の上面の所定の箇所にはゲー
ト電極を含む走査信号ライン2が設けられ、他の所定の
箇所には補助容量ライン3が設けられ、その上面全体に
はゲート絶縁膜4が設けられている。ゲート絶縁膜4の
上面の所定の箇所には薄膜トランジスタ(前記ゲート電
極を含む)5が設けられ、他の所定の箇所には画素電極
6が薄膜トランジスタ5に接続されて設けられ、さらに
他の所定の箇所にはデータ信号ライン7が薄膜トランジ
スタ5に接続されて設けられている。画素電極6を除く
上面全体にはパッシベーション膜8が設けられ、画素電
極6及びパッシベーション膜8の上面には配向膜9が設
けられている。
【0003】一方、上ガラス基板11の下面にはブラッ
クマトリックス12が設けられ、その下面にはカラーフ
ィルタ13が設けられ、その下面には共通電極14が設
けられ、その下面には配向膜15が設けられている。そ
して、下ガラス基板1と上ガラス基板11は図示しない
シール材を介して貼り合わされ、その各配向膜9、15
間には液晶16が封入されている。この場合、液晶16
は、90°連続して捩じれた捩じれネマティック液晶か
らなっている。
クマトリックス12が設けられ、その下面にはカラーフ
ィルタ13が設けられ、その下面には共通電極14が設
けられ、その下面には配向膜15が設けられている。そ
して、下ガラス基板1と上ガラス基板11は図示しない
シール材を介して貼り合わされ、その各配向膜9、15
間には液晶16が封入されている。この場合、液晶16
は、90°連続して捩じれた捩じれネマティック液晶か
らなっている。
【0004】ところで、このようなTN−LCDにおい
ては、一般に、プレチルト角が2〜3°程度と低いの
で、特に、画素電極6の数を多くして高精細な表示を可
能にした場合、ディスクリネーション(discrination)の
発生による表示品質の大幅な低下が大きな問題になって
いる。すなわち、特に、図2において点線で示すよう
に、画素電極6と補助容量ライン3の所定の一部との間
に横方向電界が生じると、同図において符号21で示す
一点鎖線の左側において液晶分子がプレチルト角と同方
向に配列することにより、当該左側が正常表示領域22
となるのに対し、符号21で示す一点鎖線の右側におい
て液晶分子が点線で示す電界に沿って配列することによ
りつまりプレチルト角と逆方向に配列することにより、
当該右側が光漏れを生じて白抜けを起こす異常表示領域
23となり、その間の符号21で示す一点鎖線がディス
クリネーション・ラインとなる。この場合の1つの画素
電極6の平面図を図3に示すと、ある条件下において、
同図において斜線で示す領域が光漏れを生じて白抜けを
起こす異常表示領域23となる。このように、1つの画
素電極6の一部に白抜けの部分が生じると、TN−LC
Dの表示部全体でのコントラストが著しく低下し、表示
品質が大幅に低下してしまう。そこで、従来では、ディ
スクリネーションの発生位置に応じてブラックマトリッ
クス12を設けることにより、ディスクリネーションに
よる光漏れを低減するようにしている。
ては、一般に、プレチルト角が2〜3°程度と低いの
で、特に、画素電極6の数を多くして高精細な表示を可
能にした場合、ディスクリネーション(discrination)の
発生による表示品質の大幅な低下が大きな問題になって
いる。すなわち、特に、図2において点線で示すよう
に、画素電極6と補助容量ライン3の所定の一部との間
に横方向電界が生じると、同図において符号21で示す
一点鎖線の左側において液晶分子がプレチルト角と同方
向に配列することにより、当該左側が正常表示領域22
となるのに対し、符号21で示す一点鎖線の右側におい
て液晶分子が点線で示す電界に沿って配列することによ
りつまりプレチルト角と逆方向に配列することにより、
当該右側が光漏れを生じて白抜けを起こす異常表示領域
23となり、その間の符号21で示す一点鎖線がディス
クリネーション・ラインとなる。この場合の1つの画素
電極6の平面図を図3に示すと、ある条件下において、
同図において斜線で示す領域が光漏れを生じて白抜けを
起こす異常表示領域23となる。このように、1つの画
素電極6の一部に白抜けの部分が生じると、TN−LC
Dの表示部全体でのコントラストが著しく低下し、表示
品質が大幅に低下してしまう。そこで、従来では、ディ
スクリネーションの発生位置に応じてブラックマトリッ
クス12を設けることにより、ディスクリネーションに
よる光漏れを低減するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなTN−LCDでは、ディスクリネーションの
発生位置に応じてブラックマトリックス12を設けてい
るので、開口率が大幅に低下してしまうという問題があ
った。なお、プレチルト角を高くすると、ディスクリネ
ーションの発生を防止することができるが、従来の一般
的な配向処理、すなわち、ラビングローラ本体に植毛布
からなるラビング布を巻き付けたラビングローラを用い
た配向処理では、ラビング強度を意味するラビング密度
の制御をラビング布の毛足の配向膜への押し込み量によ
って行っている関係から、プレチルト角を高く制御する
ためのマージンが狭く、プレチルト角のばらつきが大き
く、配向不良が発生しやすいという別の問題がある。一
方、単純マトリックス型のSTN−LCDの場合には、
ツイスト角がTN−LCDの場合よりも大きくなってい
るので、プレチルト角をTN−LCDの場合よりも高く
しているが、上記と同様の理由から、プレチルト角のば
らつきが大きく、リバースツイスト等の配向むらが発生
しやすいという問題があった。この発明の課題は、ラビ
ング布を有するラビングローラを用いた配向処理であっ
ても、プレチルト角を高くかつ均一にすることができる
ようにすることである。
このようなTN−LCDでは、ディスクリネーションの
発生位置に応じてブラックマトリックス12を設けてい
るので、開口率が大幅に低下してしまうという問題があ
った。なお、プレチルト角を高くすると、ディスクリネ
ーションの発生を防止することができるが、従来の一般
的な配向処理、すなわち、ラビングローラ本体に植毛布
からなるラビング布を巻き付けたラビングローラを用い
た配向処理では、ラビング強度を意味するラビング密度
の制御をラビング布の毛足の配向膜への押し込み量によ
って行っている関係から、プレチルト角を高く制御する
ためのマージンが狭く、プレチルト角のばらつきが大き
く、配向不良が発生しやすいという別の問題がある。一
方、単純マトリックス型のSTN−LCDの場合には、
ツイスト角がTN−LCDの場合よりも大きくなってい
るので、プレチルト角をTN−LCDの場合よりも高く
しているが、上記と同様の理由から、プレチルト角のば
らつきが大きく、リバースツイスト等の配向むらが発生
しやすいという問題があった。この発明の課題は、ラビ
ング布を有するラビングローラを用いた配向処理であっ
ても、プレチルト角を高くかつ均一にすることができる
ようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
基板の一の面に設けられた配向膜の表面をラビング布を
有するラビングローラによってラビングするとき、前記
配向膜と前記ラビングローラとの間に摩擦係数を緩和す
るための物質を供給するようにしたものである。請求項
3記載の発明は、基板の一の面に設けられた配向膜の表
面をラビング布を有するラビングローラによってラビン
グするとき、前記配向膜の表面に表面張力の小さい物質
を付与するようにしたものである。
基板の一の面に設けられた配向膜の表面をラビング布を
有するラビングローラによってラビングするとき、前記
配向膜と前記ラビングローラとの間に摩擦係数を緩和す
るための物質を供給するようにしたものである。請求項
3記載の発明は、基板の一の面に設けられた配向膜の表
面をラビング布を有するラビングローラによってラビン
グするとき、前記配向膜の表面に表面張力の小さい物質
を付与するようにしたものである。
【0007】この発明によれば、配向膜とラビングロー
ラとの間に摩擦係数を緩和するための物質を供給する
か、あるいは配向膜の表面に表面張力の小さい物質を付
与すると、ラビング布を有するラビングローラを用いた
配向処理であっても、プレチルト角を高くかつ均一にす
ることができる。
ラとの間に摩擦係数を緩和するための物質を供給する
か、あるいは配向膜の表面に表面張力の小さい物質を付
与すると、ラビング布を有するラビングローラを用いた
配向処理であっても、プレチルト角を高くかつ均一にす
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態にお
ける配向装置の概略構成の断面図を示したものである。
この配向装置は、矢印A方向に移動可能なテーブル31
上に矢印B方向に回転可能なラビングローラ32が配置
され、ラビングローラ32の前段側に第1のイオン銃3
3が配置され、ラビングローラ32の後段側に第2のイ
オン銃34が配置された構造となっている。このうちラ
ビングローラ32は、詳細には図示していないが、ラビ
ングローラ本体にレーヨンや綿布等の植毛布からなるラ
ビング布を巻き付けたものからなっている。第1のイオ
ン銃33は、テーブル31上に固定されたガラス基板3
5の上面に設けられたポリイミドからなる配向膜36の
表面にN2 +等の+イオン(気相イオン)を照射するため
のものである。第2のイオン銃34は、ラビングローラ
32の表面にOH-等の−イオン(気相イオン)を照射
するためのものである。
ける配向装置の概略構成の断面図を示したものである。
この配向装置は、矢印A方向に移動可能なテーブル31
上に矢印B方向に回転可能なラビングローラ32が配置
され、ラビングローラ32の前段側に第1のイオン銃3
3が配置され、ラビングローラ32の後段側に第2のイ
オン銃34が配置された構造となっている。このうちラ
ビングローラ32は、詳細には図示していないが、ラビ
ングローラ本体にレーヨンや綿布等の植毛布からなるラ
ビング布を巻き付けたものからなっている。第1のイオ
ン銃33は、テーブル31上に固定されたガラス基板3
5の上面に設けられたポリイミドからなる配向膜36の
表面にN2 +等の+イオン(気相イオン)を照射するため
のものである。第2のイオン銃34は、ラビングローラ
32の表面にOH-等の−イオン(気相イオン)を照射
するためのものである。
【0009】次に、この配向装置によって配向処理を行
う場合について説明する。まず、テーブル31をその上
に固定されたガラス基板35と共に矢印A方向に移動さ
せ、第1のイオン銃33によってガラス基板35上の配
向膜36の表面にN2 +等の+イオンを照射し、配向膜3
6の表面に+イオンを付着させる。また、ラビングロー
ラ32を矢印B方向に回転させ、第2のイオン銃34に
よってラビングローラ32の表面にOH-等の−イオン
を照射し、ラビングローラ32の表面に−イオンを付着
させる。そして、ラビングローラ32によって配向膜3
6の表面を一定方向にラビングすると、このラビング時
に静電気が発生する。この場合、配向膜36の表面に−
の静電気が発生するが、この−の静電気は配向膜36の
表面に付着された+イオンと結合して中和される。一
方、ラビングローラ32の表面に+の静電気が発生する
が、この+の静電気はラビングローラ32の表面に付着
された−イオンと結合して中和される。この結果、ラビ
ング時の静電気の発生が抑制されることになる。
う場合について説明する。まず、テーブル31をその上
に固定されたガラス基板35と共に矢印A方向に移動さ
せ、第1のイオン銃33によってガラス基板35上の配
向膜36の表面にN2 +等の+イオンを照射し、配向膜3
6の表面に+イオンを付着させる。また、ラビングロー
ラ32を矢印B方向に回転させ、第2のイオン銃34に
よってラビングローラ32の表面にOH-等の−イオン
を照射し、ラビングローラ32の表面に−イオンを付着
させる。そして、ラビングローラ32によって配向膜3
6の表面を一定方向にラビングすると、このラビング時
に静電気が発生する。この場合、配向膜36の表面に−
の静電気が発生するが、この−の静電気は配向膜36の
表面に付着された+イオンと結合して中和される。一
方、ラビングローラ32の表面に+の静電気が発生する
が、この+の静電気はラビングローラ32の表面に付着
された−イオンと結合して中和される。この結果、ラビ
ング時の静電気の発生が抑制されることになる。
【0010】このように、ラビング時の静電気の発生を
抑制することができる。この結果、ラビングローラ32
と配向膜36との間の摩擦係数が緩和され、ラビング布
を有するラビングローラ32を用いた配向処理であって
も、プレチルト角を高くかつ均一にすることができる。
したがって、TN−LCDの場合には、ディスクリネー
ションの発生を防止することができ、STN−LCDの
場合には、リバースツイスト等の配向むらの発生を防止
することができる。
抑制することができる。この結果、ラビングローラ32
と配向膜36との間の摩擦係数が緩和され、ラビング布
を有するラビングローラ32を用いた配向処理であって
も、プレチルト角を高くかつ均一にすることができる。
したがって、TN−LCDの場合には、ディスクリネー
ションの発生を防止することができ、STN−LCDの
場合には、リバースツイスト等の配向むらの発生を防止
することができる。
【0011】なお、純水噴霧ノズルを用いて、配向膜3
6の表面とラビングローラ32の表面とのうち少なくと
も一方に純水を吹き付けるようにしてもよい。このよう
にした場合には、加湿により静電気の発生が抑制され、
これによりラビングローラ32と配向膜36との間の摩
擦係数が緩和され、ラビング布を有するラビングローラ
32を用いた配向処理であっても、プレチルト角を高く
かつ均一にすることができる。
6の表面とラビングローラ32の表面とのうち少なくと
も一方に純水を吹き付けるようにしてもよい。このよう
にした場合には、加湿により静電気の発生が抑制され、
これによりラビングローラ32と配向膜36との間の摩
擦係数が緩和され、ラビング布を有するラビングローラ
32を用いた配向処理であっても、プレチルト角を高く
かつ均一にすることができる。
【0012】また、ポリイミドからなる配向膜36の表
面に表面張力の小さい物質、例えば脂肪酸のように、長
鎖のアルキル基等の疎水性の基を有する油をラビングロ
ーラ32のラビング布の表面に塗布し、ラビング時にこ
の塗布された油を配向膜36の表面に薄く塗布するよう
にしてもよい。このようにした場合には、配向膜36の
表面の表面張力が小さくなり、ラビング布を有するラビ
ングローラ32を用いた配向処理であっても、プレチル
ト角を高くかつ均一にすることができる。なお、油塗布
用ローラを用いて、配向膜36の表面に油を直接塗布す
るようにしてもよい。また、油噴霧ノズルを用いて、ラ
ビングローラ32のラビング布の表面に油を吹き付け、
ラビング時にこの吹き付けられた油を配向膜36の表面
に塗布するようにしてもよく、また配向膜36の表面に
油を直接吹き付けるようにしてもよい。
面に表面張力の小さい物質、例えば脂肪酸のように、長
鎖のアルキル基等の疎水性の基を有する油をラビングロ
ーラ32のラビング布の表面に塗布し、ラビング時にこ
の塗布された油を配向膜36の表面に薄く塗布するよう
にしてもよい。このようにした場合には、配向膜36の
表面の表面張力が小さくなり、ラビング布を有するラビ
ングローラ32を用いた配向処理であっても、プレチル
ト角を高くかつ均一にすることができる。なお、油塗布
用ローラを用いて、配向膜36の表面に油を直接塗布す
るようにしてもよい。また、油噴霧ノズルを用いて、ラ
ビングローラ32のラビング布の表面に油を吹き付け、
ラビング時にこの吹き付けられた油を配向膜36の表面
に塗布するようにしてもよく、また配向膜36の表面に
油を直接吹き付けるようにしてもよい。
【0013】さらに、上記実施形態では、図1に示すよ
うに、テーブル31をその上に固定されたガラス基板3
5と共に矢印A方向に移動させながらラビングローラ3
2を矢印B方向に回転させることにより、配向膜36の
表面を一定方向にラビングする場合について説明した
が、テーブル31を固定し、ラビングローラ32を矢印
B方向に回転させながら矢印A方向に移動させるように
してもよい。また、いずれの場合も、ラビング角度の調
整方法としては、テーブル31の角度を調整可能として
もよく、またラビングローラ32の角度を調整可能とし
てもよい。
うに、テーブル31をその上に固定されたガラス基板3
5と共に矢印A方向に移動させながらラビングローラ3
2を矢印B方向に回転させることにより、配向膜36の
表面を一定方向にラビングする場合について説明した
が、テーブル31を固定し、ラビングローラ32を矢印
B方向に回転させながら矢印A方向に移動させるように
してもよい。また、いずれの場合も、ラビング角度の調
整方法としては、テーブル31の角度を調整可能として
もよく、またラビングローラ32の角度を調整可能とし
てもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、配向膜とラビングローラとの間に摩擦係数を緩和す
るための物質を供給するか、あるいは配向膜の表面に表
面張力の小さい物質を付与すると、ラビング布を有する
ラビングローラを用いた配向処理であっても、プレチル
ト角を高くかつ均一にすることができる。この結果、T
N−LCDの場合には、ディスクリネーションの発生を
防止することができ、STN−LCDの場合には、リバ
ースツイスト等の配向むらの発生を防止することができ
る。
ば、配向膜とラビングローラとの間に摩擦係数を緩和す
るための物質を供給するか、あるいは配向膜の表面に表
面張力の小さい物質を付与すると、ラビング布を有する
ラビングローラを用いた配向処理であっても、プレチル
ト角を高くかつ均一にすることができる。この結果、T
N−LCDの場合には、ディスクリネーションの発生を
防止することができ、STN−LCDの場合には、リバ
ースツイスト等の配向むらの発生を防止することができ
る。
【図1】この発明の一実施形態を説明するために示す配
向装置の概略構成の断面図。
向装置の概略構成の断面図。
【図2】従来の液晶表示装置の一例の一部の断面図。
【図3】1つの画素電極においてある条件下でディスク
リネーションが発生した様子を示す平面図。
リネーションが発生した様子を示す平面図。
【符号の説明】 31 テーブル 32 ラビングローラ 33 第1のイオン銃 34 第2のイオン銃 35 ガラス基板 36 配向膜
Claims (4)
- 【請求項1】 基板の一の面に設けられた配向膜の表面
をラビング布を有するラビングローラによってラビング
するとき、前記配向膜と前記ラビングローラとの間に摩
擦係数を緩和するための物質を供給することを特徴とす
る液晶表示装置の配向方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記物質
は気相イオンまたは純水であることを特徴とする液晶表
示装置の配向方法。 - 【請求項3】 基板の一の面に設けられた配向膜の表面
をラビング布を有するラビングローラによってラビング
するとき、前記配向膜の表面に表面張力の小さい物質を
付与することを特徴とする液晶表示装置の配向方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の発明において、前記物質
は疎水性の基を有する油であることを特徴とする液晶表
示装置の配向方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18324697A JPH1114994A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 液晶表示装置の配向方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18324697A JPH1114994A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 液晶表示装置の配向方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1114994A true JPH1114994A (ja) | 1999-01-22 |
Family
ID=16132341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18324697A Pending JPH1114994A (ja) | 1997-06-25 | 1997-06-25 | 液晶表示装置の配向方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1114994A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6853426B2 (en) * | 2001-03-14 | 2005-02-08 | Hitachi, Ltd. | Method for manufacturing liquid crystal display |
| WO2015027618A1 (zh) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 合肥京东方光电科技有限公司 | 一种摩擦布、其制备方法及制备装置 |
| CN104903787A (zh) * | 2013-01-15 | 2015-09-09 | Wi-A株式会社 | 摩擦及光配向装置 |
-
1997
- 1997-06-25 JP JP18324697A patent/JPH1114994A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6853426B2 (en) * | 2001-03-14 | 2005-02-08 | Hitachi, Ltd. | Method for manufacturing liquid crystal display |
| CN104903787A (zh) * | 2013-01-15 | 2015-09-09 | Wi-A株式会社 | 摩擦及光配向装置 |
| CN104903787B (zh) * | 2013-01-15 | 2017-09-19 | Wi-A株式会社 | 摩擦及光配向装置 |
| WO2015027618A1 (zh) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 合肥京东方光电科技有限公司 | 一种摩擦布、其制备方法及制备装置 |
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