JPH11149973A - ヒーターを用いた加熱装置 - Google Patents

ヒーターを用いた加熱装置

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JPH11149973A
JPH11149973A JP31711497A JP31711497A JPH11149973A JP H11149973 A JPH11149973 A JP H11149973A JP 31711497 A JP31711497 A JP 31711497A JP 31711497 A JP31711497 A JP 31711497A JP H11149973 A JPH11149973 A JP H11149973A
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JP
Japan
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heater
control
common electrode
wires
combined resistance
Prior art date
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Pending
Application number
JP31711497A
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English (en)
Inventor
Shiyuuji Wakafuji
修二 若藤
Yukio Okazaki
幸雄 岡崎
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Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1本又は2本のヒーター線を絶縁板に巻付け
てなる薄型のヒーターは、複数に曲げられることから断
線、短絡等の問題があると共に、1本のヒーター線はそ
の一部が断線すると全てヒーターとしての機能を喪失す
ることにかんがみ、これらの欠点を解消した薄型のヒー
ターを提供することである。 【解決手段】 複数のヒーター線2の両端を共通電極
3、3に接続してヒーター1を構成し、そのヒーター1
を切換回路15を介して電源16とマイコン17に接続
し、電源16側に切換えてヒーター1に通電し、適当な
時にマイコン17側に切り換えて、ヒーター1の合成抵
抗を測定し、マイコン17において正常時の合成抵抗と
断線時の合成抵抗との比較により断線の有無を検知する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒーターを用い
た湯沸かし器などの加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】湯沸かし器などの加熱装置に用いられる
従来の薄型ヒーターは、約2mの長さの1本又は2本の
ヒーター線をマイカ板等の絶縁板に巻付けたものであ
り、それを2枚の絶縁板間に挾み、更にアルミ板等のケ
ーシングにより挟着して使用に供される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のヒ
ーターは、ヒーター線の1ケ所に断線が生じるとそのヒ
ーター線の全てが機能を喪失する不便があった。また、
1本又は2本のヒーター線からなるものであったから、
ヒーターの電力制御の態様が限られ、多様な電力制御が
できない問題があった。
【0004】そこで、この発明は一部に断線があっても
ヒーターの機能を喪失させないようにして、使用の便利
性を増大すると共に、ヒーターの電力制御の多様化を図
ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は複数のヒーター線の両端をそれぞれ共
通電極に接続し、上記共通電極と電源との間に切換回路
を設け、上記切換回路の切換制御手段及び正常時の全ヒ
ーター線の合成抵抗と、1本又は複数本のヒーター線の
断線時の合成抵抗の比較により断線の有無を検知する比
較検知手段を備えた制御回路を設けた構成とした(請求
項1)。
【0006】上記の構成によると、1本又は複数本のヒ
ーター線の断線があった場合に、他の正常なヒーター線
への通電を継続したまま報知等の措置をとることができ
る。
【0007】また、前記の課題を解決するために、この
発明は、複数のヒーター線の各一端を1つの共通電極に
接続し、上記ヒーター線の他端の1又は2以上を組合せ
て複数の制御電極に接続し、上記各制御電極と電源回路
との間にそれぞれ制御スイッチを接続し、上記制御スイ
ッチの制御手段を備えた制御回路を設けた構成とした
(請求項2)。
【0008】上記の構成によると、制御回路による制御
スイッチの入切りに応じて通電されるヒーター線の数が
変わるため、多様な電力制御を行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面に基づいて説明する。図1から図5に示した第1実
施形態はポットのヒーターとヒーター制御回路に関する
ものである。ヒーター1は図1から図3に示すように、
発熱性抵抗体でなるヒーター線2を所要数並列に配置
し、その両端をそれぞれ共通電極3、3に接続し、各共
通電極3にリード端子4を設けたものである。
【0010】上記のヒーター線2を各共通電極3に並列
に接続する一つの手段として、この実施形態において
は、図2に示すように、1本のヒーター線2を一定の振
り幅でジグザグ状に折り返えし、共通電極3と平行な折
返えし部5と、直角の発熱部6とを形成し、その発熱部
6を一定ピッチで共通電極3の長さ方向に配列したもの
である。
【0011】共通電極3は、図3(a)、(b)に示す
ように、帯状の導体板を上板7と下板8が対向するよう
にコの字形に屈曲し、前記の折返えし部5に対応した位
置において、上板7に切欠き9を設け、下板8にその切
欠き9に合致する押さえ片11を設けたものである。上
記の切欠き9及び押さえ片11の幅A(図3(a)参
照)は、折返えし部5の内側の幅Bと等しいか、若干小
さく形成される。
【0012】上記の折返えし部5を押さえ片11の上に
載せると共に、その押さえ片11を折返えし部5の内側
を通して切欠き9側に屈曲し(図3(a)の一点鎖線参
照)、押さえ片11により折返えし部5をかしめてヒー
ター線1を共通電極3に固定する。
【0013】図3(c)、(d)は共通電極3にヒータ
ー線1を固定する他の構造を示す。この場合の共通電極
3は、帯状の1枚の導体板により形成され、折返えし部
5の内側に入る長さの対向一対の切起し片12が設けら
れる。
【0014】上記の折り返し部5を一対の切起し片12
の間に嵌入したのち、これを内側に屈曲してかしめ(図
3(d)参照)、共通電極3とヒーター線1とを一体化
する。
【0015】上記のようにして、2つの平行な共通電極
3の間に多数の発熱部6が並列に接続された構造のヒー
ター1が構成される。上記のヒーター1はマイカ板等の
絶縁板13、13の間に挟さまれ、必要に応じてアルミ
ニューム等のカバー板の間に挟着される。
【0016】図4は上記のヒーター1を用いたポットの
ヒータ制御回路であり、ヒーター1は切換回路15を介
して電源16とマイコン17に接続される。切換回路1
5は切換えリレー14の可動接点15aと、第1固定接
点15b、第2固定接点15cにより構成され、可動接
点15aはヒーター1に接続され、第1固定接点15b
は電源16に、また第2固定接点15cはマイコン17
にそれぞれ接続される。切換えリレー14が非励磁のと
きは、可動接点15aは二点鎖線で示すように第2固定
接点15cに接する。
【0017】制御回路18の電源は前記の電源16を抵
抗R1 、ダイオードDにより整流し、コンデンサCによ
り平滑すると共に、ツェナーダイオードZで定電圧化し
た直流電源である。
【0018】上記の切換え回路15の第2固定接点15
cは抵抗R2 を経て上記の直流電源に接続され、その抵
抗R2 における電圧降下をマイコン17に入力するよう
になっている。
【0019】また、上記の直流電源とアースとの間に切
換えリレー14の巻線19とトランジスタスイッチ21
が直列に接続され、上記トランジスタスイッチ21の入
力端子が抵抗R3 を介してマイコン17に接続される。
【0020】なお、22は湯沸かし温度取込み用のサー
ミスタ、23は警告表示用発光ダイオード、24は断線
表示用発光ダイオードである。
【0021】第1実施形態のポットは以上のごときもの
であり、マイコン17によるヒーター1の断線検知制御
を図5のフローチャートに基づいて説明する。
【0022】なお、ヒーター1の各ヒーター線2の抵抗
値は100Ωであり、10本並列に接続されているとす
ると、正常時の合成抵抗値R0 は10Ω、ヒーター線2
の1本が断線時の合成抵抗値R0 は11.1Ω、2本が
断線時の合成抵抗値R0 は12.5Ωとなる。
【0023】フローが開始されると、抵抗R2 における
電圧降下の大きさをマイコン17内に取込んでヒーター
1の合成抵抗値R0 を測定する(ステップ1)。その測
定の結果、抵抗値R0 が11.1Ωより小さいときは、
正常と判断し(ステップ2)、トランジスタスイッチ2
1をONにして切換えリレー14の巻線19を励磁し、
可動接点15aを第1固定接点15b側に切換えてヒー
ター1に通電する(ステップ3)。以後通常の湯沸かし
フローを実行して(ステップ4)、フローを終了する。
【0024】前記のステップ2において、抵抗値R0
11.1より大きいときは、ヒーター線2が1本以上断
線していることになるので、次のステップ5で更に抵抗
値R0 が12.5Ωより大きいか小さいかを判断し、小
さいときは断線は1本であるので、警告表示をするにと
どめ(ステップ6)、次のステップ3、4に移る。しか
し、抵抗値R0 が12.5Ωより大きい場合は断線が2
本以上であるので、断線表示を行い(ステップ7)ヒー
ター1への通電を遮断して(ステップ8)、フローを終
了する。
【0025】図6は他の制御方法のフローチャートであ
り、この場合はステップ1でトランジスタスイッチ21
をONにして切換えリレー14に通電し、その巻線19
を励磁して可動接点15aを第1固定接点15b側に切
換えてヒーター1に通電する。次に湯沸かし温度をサー
ミスター22から取込み(ステップ2)、沸騰に達した
かどうかを検知する(ステップ3)。沸騰に達していな
い場合は一定時間(例えば10分間)が経過したのち
(ステップ4)トランジスタスイッチ21をOFFにし
て巻線19の励磁を遮断して可動接点15aを第2固定
接点15c側に戻してヒーター1への通電をOFFにす
ると共に、そのときのヒーター1の抵抗値R0 を測定す
る(ステップ5)。その結果、抵抗値R0 が11.1Ω
より小さいときは(ステップ6)、引き続きヒーター1
への通電を行い(ステップ1)、以下同様のフローを繰
返す。
【0026】ステップ6において抵抗値R0 が11.1
Ω以上であるときは、更に12.5Ω以上が否かを判別
し(ステップ7)、12.5Ωより小さいときは警告表
示用発光ダイオード23を点灯して警告表示を行い(ス
テップ8)、引き続きヒーター1への通電を行い(ステ
ップ1)、以下同様のフローを繰り返す。12.5Ω以
上の時は断線表示用発光ダイオード24を点灯して断線
表示を行い(ステップ9)、ヒーター通電を遮断して
(ステップ10)、フローを終了する。
【0027】なお、ステップ3で沸騰であることが検知
されると、ヒーター1への通電をOFFにして(ステッ
プ11)、フローを終了する。
【0028】次に、図7及び図8に基づいて第2実施形
態を説明する。この場合のヒーター線2は7本の発熱部
6の一端を1つの共通電極3に接続し、その他端を4
本、2本、1本の3組に分け、それぞれ制御電極25
a、25b、25cに接続している。ヒーター線2の共
通電極3及び制御電極25a、25b、25cに対する
接続の方法は前記の第1実施形態の場合と同様である。
【0029】図8は制御回路であり、ヒーター1はその
共通電極3を電源に接続し、各制御電極25a、25
b、25c側をそれぞれ制御スイッチとしての第1制御
接点26a、第2制御接点26b、及び第3制御接点2
6cを経てアースに接続している。上記の各接点26
a、26b、26cの第1から第3のリレー巻線27
a、27b、27cは、それぞれトランジスタスイッチ
28a、28b、28cを介して直流電源とアースとの
間に接続される。
【0030】この場合は、マイコン17からの信号によ
りトランジスタスイッチ28a、28b、28cの全部
又はいずれかがONになると、これらに対応した第1か
ら第3制御リレー29a、29b、29cの巻線27
a、27b、27cが励磁され、第1から第3の制御接
点26a、26b、26cの全部又はいずれかがONと
なって、ヒーター線1に通電される。
【0031】ONになる接点26a、26b、26cの
組合せと、そのときの合成抵抗R0、電源100Vにお
ける電力及び使用例をまとめて示せば表1の通りであ
る。表1中のNO.3及びNO.4の緩速湯沸かしは、
夜間の睡眠時間等、沸騰まで比較的長く加熱することで
カルキを除去する場合などに適する。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、ヒー
ター線が共通電極に対して並列に接続されるので、1本
又は複数本の断線があっても残りのヒーター線に通電を
継続することができると共に、所要の表示又は報知を行
って断線を知らせることができる(請求項1)。
【0034】また、複数のヒーター線を複数の組に分け
てそれぞれ制御スイッチを介して通電するようにするこ
とにより、種々の組合せの電力を発生させることがで
き、多様な加熱制御を行うことができる(請求項2)。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のヒーターの斜視図
【図2】同上の平面図
【図3】(a)同上の一部分解斜視図 (b)同上の一部断面図 (c)同上の変形例の分解斜視図 (d)(c)図の場合の断面図
【図4】同上の制御回路図
【図5】同上のフローチャート
【図6】同上の他のフローチャート
【図7】第2実施形態のヒーターの平面図
【図8】同上の制御回路図
【符号の説明】
1 ヒーター 2 ヒーター線 3 共通電極 4 リード端子 5 折返えし部 6 発熱部 7 上板 8 下板 9 切欠き 11 押さえ片 12 切起し片 13 絶縁板 14 切換えリレー 15 切換回路 16 電源 17 マイコン 18 制御回路 19 巻線 21 トランジスタスイッチ 22 サーミスター 23 警告表示用発光ダイオード 24 断線表示用発光ダイオード 25a〜c 制御電極 26a 第1制御接点 26b 第2制御接点 26c 第3制御接点 27a〜c 巻線 28a〜c トランジスタスイッチ 29a 第1制御リレー 29b 第2制御リレー 29c 第3制御リレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のヒーター線の両端をそれぞれ共通
    電極に接続し、上記共通電極と電源との間に切換回路を
    設け、上記切換回路の切換制御手段及び正常時の全ヒー
    ター線の合成抵抗と、1本又は複数本のヒーター線の断
    線時の合成抵抗の比較により断線の有無を検知する比較
    検知手段を備えた制御回路を設けてなるヒーターを用い
    た加熱装置。
  2. 【請求項2】 複数のヒーター線の各一端を1つの共通
    電極に接続し、上記ヒーター線の他端の1又は2以上を
    組合せて複数の制御電極に接続し、上記各制御電極と電
    源との間にそれぞれ制御スイッチを接続し、上記制御ス
    イッチの制御手段を備えた制御回路を設けてなるヒータ
    ーを用いた加熱装置。
JP31711497A 1997-11-18 1997-11-18 ヒーターを用いた加熱装置 Pending JPH11149973A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009156521A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
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KR20150048671A (ko) * 2012-08-31 2015-05-07 가부시키가이샤 미스즈 코우쿄우 히터와 그것을 구비하는 정착 장치, 화상 형성 장치 및 가열 장치
CN109965693A (zh) * 2017-12-27 2019-07-05 九阳股份有限公司 一种安全的电热水壶
JP2020095833A (ja) * 2018-12-11 2020-06-18 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート

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