JPH11150812A - 産業用車両の走行駆動装置 - Google Patents

産業用車両の走行駆動装置

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JPH11150812A
JPH11150812A JP33621597A JP33621597A JPH11150812A JP H11150812 A JPH11150812 A JP H11150812A JP 33621597 A JP33621597 A JP 33621597A JP 33621597 A JP33621597 A JP 33621597A JP H11150812 A JPH11150812 A JP H11150812A
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speed
traveling
vehicle
range
electric motor
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JP33621597A
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English (en)
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Hideo Nakayama
秀雄 仲山
Hiromi Sukegawa
広美 助川
Osamu Kanbe
修 神戸
Shuzo Okayama
修三 岡山
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TCM Corp
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Toyo Umpanki Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、容易に走行速度を一定に維持でき
る産業用車両の走行駆動装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 車両の目標走行速度を入力するアクセル
ペダルから入力される操作範囲の対応を、車両の最大走
行速度の範囲に対して3つの速度域(低速域、中速域、
高速域)に設定し、アクセルペダルの操作範囲を、車両
の走行速度が操作範囲の70%の速度となると、高速側
の速度域へ移行し、車両の走行速度が操作範囲の30%
の速度となると、低速側の速度域へ移行し、アクセルペ
ダルの操作角度および速度域により目標速度を設定し、
この目標設定速度に基づいて電動モータの制御する制御
装置を備える。この構成により、アクセルペダルの操作
角度の変化を走行速度の変化に対して小さいものにで
き、容易に走行速度を一定に維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータにより
駆動車輪を駆動して走行する産業用車両、たとえば荷役
現場や建設現場などで使用されるダンプトラック、ホイ
ールローダ、フォークリフト、コンテナキャリヤなどの
走行駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の上記産業用車両の走行駆動系を図
7により説明する。産業用車両を走行させる駆動車輪41
に直流電動モータ42が連結されており、この電動モータ
42へ給電する整流器43が設けられている。この整流器43
へは、エンジン44に連結された交流発電機45よりコンダ
クタ46を介して給電されている。また駆動車輪41の駆動
軸に走行速度検出器47が設けられ、走行速度検出器47の
速度検出信号により速度メータ48に走行速度が表示され
る。
【0003】またアクセルペダル50の操作角度(たとえ
ば10〜50°)の信号が、エンジン44のガバナ51に入
力されており、車両の速度は、アクセルペダル50の踏加
減によりエンジン44の回転速度を増減し、直流電動モー
タ42の電圧を制御することによってコントロールされ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アクセルペダ
ル50の操作角度は10〜50°の小さな角度でしかな
く、少しの角度の変化が大きな走行速度の変化となって
現れるため、走行速度を維持することに神経を使い、ま
た産業用車両では荷役作業などの別の操作を伴うため、
作業性が低下し、運転員の疲労感が大きくなるという問
題があった。
【0005】また、上記走行駆動系では、直流電動モー
タ42の回転子に電気を送るブラシが磨耗するため、直流
電動モータ42を定期的に交換する必要であり、さらに直
流電動モータ42の電圧で車両の速度を制御するため、荷
役車両のように軸重、牽引力が急変する車両では、タイ
ヤスリップを防止することが困難であった。
【0006】そこで、本発明は、容易に走行速度を一定
に維持でき、メンテナンスを容易にできる産業用車両の
走行駆動装置を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は産業用車両の走行用電動
モータを駆動する走行駆動装置であって、前記車両の目
標走行速度を入力する目標指令入力手段と、前記車両の
走行速度を検出する走行速度検出手段と、前記目標指令
入力手段から入力される操作範囲の対応を、前記車両の
最大走行速度の範囲に対して複数の走行段に設定し、前
記目標指令入力手段の操作範囲を、前記走行速度検出手
段により検出される車両の走行速度が、操作範囲の所定
高速値となると、高速側の走行段へ移行し、前記走行速
度検出手段により検出される車両の走行速度が、操作範
囲の所定低速値となると、低速側の走行段へ移行し、前
記目標指令入力手段の操作入力値および走行段により、
目標速度を設定し、この目標設定速度に基づいて前記電
動モータを駆動する制御手段を備えたことを特徴とする
ものである。
【0008】ここで、産業用車両は、ダンプトラック、
ホイールローダ、フォークリフト、コンテナキャリヤな
どである。また目標指令入力手段は、アクセルペダル、
手で操作するレバー、回転式ポテンショメータなどであ
る。
【0009】上記構成によると、目標指令入力手段の操
作範囲の対応が、最大走行速度の範囲に対して複数の走
行段に設定されることにより、目標指令入力手段の操作
範囲は最大走行速度の範囲の一部に対応し、目標指令入
力手段の操作入力値の変化は走行速度の変化に対して小
さいものとなる。よって、目標指令入力手段の操作入力
値をしっかりと維持しなくても走行速度はあまり変化し
なくなり、走行速度の維持が容易となる。
【0010】また請求項2記載の発明は、産業用車両の
走行用電動モータを駆動する走行駆動装置であって、前
記走行用電動モータを交流電動モータにより形成し、前
記交流電動モータへ給電するインバータを設け、前記イ
ンバータにより前記交流電動モータのトルクと回転数を
制御して前記車両の走行速度制御を行うことを特徴とす
るものである。
【0011】ここで、産業用車両は、ダンプトラック、
ホイールローダ、フォークリフト、コンテナキャリヤな
どである。上記構成によると、走行用電動モータを交流
電動モータとすることにより、従来の直流電動モータの
ブラシのように磨耗し、定期的に交換を部品がなくな
り、メンテナンスが容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図6は本発明の実施の形態を示す
産業用車両の走行駆動系の構成図である。
【0013】産業用車両を走行させる駆動車輪1に交流
電動モータ2が連結されており、この交流電動モータ2
へ印加する一次電圧を制御してモータ2のトルクと回転
数を制御し、後述する指令値にモータ2の回転数を維持
するインバータ3が設けられている。このインバータ3
へは、エンジン4に連結されたブラシレス発電機5より
コンダクタ6を介して給電されている。また駆動車輪1
の駆動軸に走行速度検出器7が設けられている。また発
電機5へは界磁遮断器8を介してバッテリ9より界磁電
流が供給されている。さらにインバータ3には、減速時
に回生制動エネルギーが消費される制動用抵抗器10が接
続されている。
【0014】またインバータ3へモータ2の回転数の指
令値を出力する制御装置11が設けられており、この制御
装置11へ、前進/後進切替ハンドル12の前進F/中立N
/後進Rの切替信号と、アクセルペダル13の操作角度
(たとえば10〜50°)の信号と、走行速度検出器7
により検出された車両の走行速度(たとえば0〜50k
m/hr)の信号が入力されている。さらに車両コック
ピット内に設けた、走行運転押しボタン14と走行停止押
しボタン15のそれぞれのオン信号と、エンジン4のコン
トローラ17からのエンジン異常信号、エンジン4の駆動
軸に設けられたエンジン回転数検出器18のエンジン回転
数信号、電圧検出器19からの発電機5の出力電圧信号が
制御装置11へ入力されている。
【0015】そして、制御装置11は、アクセルペダル13
の操作角度(10〜50°)を車両の走行速度(0〜5
0km/hr)に対応させ、インバータ3へモータ2の
回転数の指令値を出力して、車両の走行速度を制御して
いる。また制御装置11は、インバータ3よりインバータ
3自身あるいはモータ2の異常信号を入力すると、界磁
遮断器8とコンタクタ6へオフ信号(遮断信号)を出力
して発電を停止し、インバータ3への給電を遮断して車
両を停止し、安全を確保している。
【0016】図1は本発明の産業用車両の走行駆動装置
による多段目標制御の説明図である。図1に示すよう
に、アクセルペダル13の操作角度(10〜50°)を操
作範囲(0〜100%)へ変換し、この操作範囲(0〜
100%)の対応を車両の走行速度(0〜50km/h
r)に対して3段階としている。1段目は低速域(図1
では、0〜14km/hr)、2段目は中速域(5〜3
5km/hr)、3段目は高速域(15〜50km/h
r)としており、アクセルペダル13の操作角度の変化に
対応する速度の変化を小さくしている。上記低速域およ
び中速域、中速域および高速域は、互いの速度域が重な
って設定されている。
【0017】またアクセルペダル13の操作範囲(0〜1
00%)の各速度域の移行は、高速側へは速度域の範囲
の70%の速度へ走行速度が上昇すると行われ、低速側
へは速度域の範囲の30%の速度へ減速すると行われ
る。なお、各速度域の移行のしきい値(30%,70
%)は、対応する車両の特質、運転員の好みにより自由
に変更することができる。
【0018】上記制御装置11の構成を、図2〜図5のブ
ロック図により説明する。図5に示すように、電圧検出
器19により検出される発電機5の電圧vにより、発電機
電圧正常(電圧確立)が比較器21により検出され、発電
機5の過電圧が比較器22により検出されており、またエ
ンジン回転数検出器18により検出されるエンジン4の回
転数nにより、所定のスピード(高速)が比較器23によ
り検出されており、各比較器21,22,23の動作により駆
動されるリレイSV,OV,HIが設けられ、さらに比
較器23の出力がオフのとき(低速スピードのとき)動作
するリレイLOが設けられている。また図2に示すよう
に、アクセルペダル13の操作値x%が0%のとき、すな
わちアクセルペダル13が離されていることを検出する比
較器24が設けられており、この比較器24の動作により駆
動されるリレイZが設けられている。
【0019】また図4に示すように、エンジンコントロ
ーラ17よりエンジン始動の信号が入力され、かつエンジ
ン4のスピードが低速(リレイLOオン)の状態で、走
行運転押しボタン14がオン操作されると、エンジンコン
トローラ17へエンジン4のスピードを高速とするように
加速指令信号を出力している。
【0020】また前進/後進切替ハンドル12が中立に選
択され、エンジン4のスピードが高速(リレイHIオ
ン)で、かつアクセルペダル13が離されており(リレイ
Zオン)、かつ上記インバータ3より異常信号を入力し
ていないとき、界磁遮断器8へオン信号(投入信号)を
出力し、上記インバータ3より異常信号を入力している
とき、または発電機5が過電圧のとき(リレイOVオ
ン)、またはエンジンコントローラ17よりエンジン異常
の信号が入力されているとき、または走行停止押しボタ
ン15がオン操作されると、界磁遮断器8へオフ信号(遮
断信号)を出力している。
【0021】また発電機5が定格電圧に到達すると(リ
レイSVオン)、コンタクタ6へオン信号を出力し、上
記インバータ3より異常信号を入力しているとき、また
は発電機5が過電圧のとき(リレイOVオン)、または
エンジンコントローラ17よりエンジン異常の信号が入力
されているとき、または走行停止押しボタン15がオン操
作されると、コンタクタ6へオフ信号を出力している。
【0022】また図2に示すように、アクセルペダル13
の操作値x%は、各速度域の速度範囲に応じて目標速度
演算器26,27,28によりそれぞれの目標速度が演算さ
れ、後述する各速度域の選択リレイRY1,RY2,R
Y3により、その1つが選択されて、実際の目標速度と
なり、この目標速度と、走行速度検出器7により検出さ
れた車両の走行速度mとの偏差が減算器29に求められ、
この求められた偏差によりPID演算器30により前進方
向の回転速度指令値が演算され、また回転速度指令値か
ら+−反転器31により後進方向の(−回転速度指令値)
が演算され、前進/後進切替ハンドル12の切替信号によ
り選択されてインバータ3へ出力される。インバータ3
は、プラス(+)の回転速度指令値により産業用車両の
前進方向へモータ2を駆動し、マイナス(−)の回転速
度指令値により後進方向へモータ2を駆動する。なお、
前進/後進切替ハンドル12が中立に選択されていると
き、この中立の選択信号がインバータ3へ出力され、イ
ンバータ3はこの中立選択信号により、フリーラン停止
(自然停止)としている。
【0023】また車両の走行速度mは、低速域の70%
速度設定値(14km/hr*0.7=10km/h
r)以上が第1比較器32により検出され、中速域の70
%速度設定値{5km/hr+(35−5)km/hr
*0.7=26km/hr}以上が第2比較器33により
検出され、高速域の30%速度設定値{15km/hr
+(50−15)km/hr*0.3=26km/h
r}以下が第3比較器34により検出され、中速域の30
%速度設定値{5km/hr+(35−5)km/hr
*0.3=14km/hr}以下が第4比較器35により
検出されており、各比較器32,33,34,35の動作により
駆動されるリレイA,B,C,Dが設けられている。
【0024】また図3に示すように、選択リレイRY1
は、R−Sフリップフロップ36によりセット/リセット
されており、最初のスタート時、または中速域が選択さ
れており(RY2オン)、かつ走行速度mが中速域の3
0%速度設定値以下(リレイDオン)となった時にセッ
トされ(R−Sフリップフロップ36がセットされ)、低
速域が選択されており(RY1オン)、かつ走行速度m
が低速域の70%速度設定値以上(リレイAオン)とな
った時にリセットされる。
【0025】また、選択リレイRY2は、R−Sフリッ
プフロップ37によりセット/リセットされており、低速
域が選択されており(RY1オン)、かつ走行速度mが
低速域の70%速度設定値以上(リレイAオン)となっ
た時、または高速域が選択されており(RY3オン)、
かつ走行速度mが高速域の30%速度設定値以下(リレ
イCオン)となった時にセットされ(R−Sフリップフ
ロップ37がセットされ)、最初のスタート時、または中
速域が選択されており(RY2オン)、かつ走行速度m
が中速域の70%速度設定値以上(リレイBオン)とな
った時、または中速域が選択されており(RY2オ
ン)、かつ走行速度mが中速域の30%速度設定値以下
(リレイDオン)となった時にリセットされる。
【0026】また、選択リレイRY3は、R−Sフリッ
プフロップ38によりセット/リセットされており、中速
域が選択されており(RY2オン)、かつ走行速度mが
中速域の70%速度設定値以上(リレイBオン)となっ
た時にセットされ(R−Sフリップフロップ38がセット
され)、最初のスタート時、または高速域が選択されて
おり(RY3オン)、かつ走行速度mが高速域の30%
速度設定値以下(リレイCオン)となった時にリセット
される。
【0027】上記構成による走行起動時と、インバータ
故障時の作用について説明する。[通常走行時]エンジ
ン4が起動され、運転員が走行押しボタン14を操作する
と、加速指令がエンジンコントローラ17へ出力され、エ
ンジンコントローラ17によりエンジン4の回転が高速と
される。
【0028】アクセルペダル13が離されており、前進/
後進ハンドル12が中立に選択されている状態で、エンジ
ン4の回転が高速となると、界磁遮断器8が投入され、
発電機5が励磁される。そして発電機5の出力電圧が確
立すると、コンタクト6が投入され、インバータ3に給
電される。
【0029】この状態で、前進/後進ハンドル12にて前
進あるいは後進が選択され、そしてアクセルペダル13が
踏み込まれると、アクセルペダル13の操作角度に応じて
走行速度が設定されてインバータ3へ出力されモータ2
が駆動される。
【0030】このとき、上記速度域の範囲の移行の実現
により、たとえば、低速域のアクセルペダル13の操作範
囲(0〜100%)において、50%で走行中、80%
に踏み込むと、車両速度が70%(10km/hr)に
上昇した時点で、目標速度は低速域から中速域の80%
に変更される。したがって、変速感が得られ、中速域に
欲しい速度があれば、アクセルペダル13を少し戻せばよ
い。そのまま踏み込んでいれば、中速域から高速域に目
標速度が変更される。
【0031】また高速域のアクセルペダル13の操作範囲
(0〜100%)において、50%で走行中、20%に
戻すと、車両速度が30%(26km/hr)に減速し
た時点で、目標速度は高速域から中速域の20%に変更
される。したがって、変速感が得られ、中速域に欲しい
速度があれば、アクセルペダル13を少し踏み込めばよ
い。そのまま戻した状態でいれば、中速域から低速域に
目標速度が変更される。[インバータ異常時]インバー
タ3、あるいはモータ2に異常が発生し、この異常がイ
ンバータ3により検出され、異常信号が制御装置11へ出
力されたものとして説明する。
【0032】インバータ3より異常信号が入力される
と、界磁遮断器8およびコンタクタ6へオフ信号が出力
され、発電機5への励磁電流が遮断され、同時にインバ
ータ3への給電が遮断され、車両は自然停止する。
【0033】この状態で、インバータ3の異常信号がオ
フとなり、アクセルペダル13が離されており、前進/後
進ハンドル12が中立に選択されている状態で、再び界磁
遮断器8が投入され、発電機5が励磁される。発電機5
の出力電圧が確立すると、コンタクト6が投入され、イ
ンバータ3へ再給電される。
【0034】この状態で、前進/後進ハンドル12にて前
進あるいは後進が選択され、そしてアクセルペダル13が
踏み込まれると、アクセルペダル13の操作角度に応じて
走行速度が設定されてモータ2が駆動され、車両が走行
される。
【0035】また発電機5の出力電圧が過電圧となると
(リレイOVオン)、あるいはエンジン4に異常が発生
すると、界磁遮断器8およびコンタクタ6へオフ信号が
出力され、発電機5への励磁電流が遮断され、同時にイ
ンバータ3への給電が遮断され、車両は自然停止する。
【0036】このように、インバータ3あるいはモータ
2に異常が発生したとき、安全に停止させることができ
るとともに、アクセルペダル13の操作範囲の対応が、最
大走行速度の範囲に対して3段に設定されることによ
り、アクセルペダル13の操作範囲は最大走行速度の範囲
の一部に対応し、アクセルペダル13の少しの変化は少し
の走行速度の変化に対応するため、アクセルペダル13の
操作角度をしっかり一定に維持しなくても走行速度はあ
まり変化しなくなり、走行速度の維持を容易とすること
ができる。
【0037】また駆動車輪1の駆動に交流電動モータ2
を使用することにより、従来の直流モータのブラシのよ
うに定期的に交換しなければならない箇所を無くすこと
ができ、メンテナンスを容易とすることができる。
【0038】なお、上記実施の形態では、目標指令入力
手段をアクセルペダル13としているが、手で操作するレ
バー、回転式ポテンショメータとしてもよく、本発明に
より同様の効果を期待できる。また目標指令入力手段の
操作範囲の対応を、最大走行速度の範囲に対して3段に
設定しているが、3段に限ることなく、多段に設定する
ことも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、目標指令
入力手段の操作範囲の対応を、最大走行速度の範囲に対
して複数の走行段に設定されることにより、目標指令入
力手段の操作範囲は最大走行速度の範囲の一部に対応
し、目標指令入力手段の操作入力値の変化は走行速度の
変化に対して小さいものとなり、目標指令入力手段の操
作入力値をしっかり一定に維持できなくても走行速度は
あまり変化しなくなり、走行速度の維持を容易に行うこ
とができる。
【0040】また、走行用電動モータを交流電動モータ
とすることにより、従来の直流電動モータのブラシのよ
うに定期的に交換する箇所を無くすことができ、メンテ
ナンスを容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における産業用車両の走行
駆動装置による多段目標制御の説明図である。
【図2】同産業用車両の走行駆動装置のブロック図であ
る。
【図3】同産業用車両の走行駆動装置のブロック図であ
る。
【図4】同産業用車両の走行駆動装置のブロック図であ
る。
【図5】同産業用車両の走行駆動装置のブロック図であ
る。
【図6】同産業用車両の走行駆動系の構成図である。
【図7】従来の産業用車両の走行駆動系の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 駆動車輪 2 交流電動モータ 3 インバータ 4 エンジン 5 発電機 6 コンダクタ 7 走行速度検出器 8 界磁遮断器 9 バッテリ 10 制動用抵抗器 11 制御装置 12 前進/後進切替ハンドル 13 アクセルペダル 14 走行運転押しボタン 15 走行停止押しボタン 17 エンジンコントローラ 18 エンジン回転数検出器 19 電圧検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡山 修三 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業用車両の走行用電動モータを駆動す
    る走行駆動装置であって、 前記車両の目標走行速度を入力する目標指令入力手段
    と、 前記車両の走行速度を検出する走行速度検出手段と、 前記目標指令入力手段から入力される操作範囲の対応
    を、前記車両の最大走行速度の範囲に対して複数の走行
    段に設定し、 前記目標指令入力手段の操作範囲を、前記走行速度検出
    手段により検出される車両の走行速度が、操作範囲の所
    定高速値となると、高速側の走行段へ移行し、前記走行
    速度検出手段により検出される車両の走行速度が、操作
    範囲の所定低速値となると、低速側の走行段へ移行し、 前記目標指令入力手段の操作入力値および走行段によ
    り、目標速度を設定し、この目標設定速度に基づいて前
    記電動モータを駆動する制御手段を備えたことを特徴と
    する産業用車両の走行駆動装置。
  2. 【請求項2】 産業用車両の走行用電動モータを駆動す
    る走行駆動装置であって、 前記走行用電動モータを交流電動モータにより形成し、 前記交流電動モータへ給電するインバータを設け、 前記インバータにより前記交流電動モータのトルクと回
    転数を制御して前記車両の走行速度制御を行うことを特
    徴とする産業用車両の走行駆動装置。
JP33621597A 1997-09-12 1997-12-08 産業用車両の走行駆動装置 Pending JPH11150812A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102951032A (zh) * 2012-11-21 2013-03-06 内蒙古北方重型汽车股份有限公司 一种完全交流控制的电动轮矿用自卸车
JP2019531953A (ja) * 2016-08-09 2019-11-07 ポラリス インダストリーズ インコーポレーテッド 無限軌道全地形対応車両
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