JPH11151074A - リンゴ片入り水中油型乳化食品 - Google Patents
リンゴ片入り水中油型乳化食品Info
- Publication number
- JPH11151074A JPH11151074A JP9319909A JP31990997A JPH11151074A JP H11151074 A JPH11151074 A JP H11151074A JP 9319909 A JP9319909 A JP 9319909A JP 31990997 A JP31990997 A JP 31990997A JP H11151074 A JPH11151074 A JP H11151074A
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- JP
- Japan
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- oil
- water
- apple
- apple pieces
- pieces
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- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Seasonings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リンゴ小片を用いることで、リンゴ本来
の持ち味を生かし、かつ長期間常温に保存しても離水の
ないリンゴ片入り水中油型乳化物を提供することであ
る。 【解決手段】 水中油型乳化物の水相のブリックス度が
15乃至40であり、かつ全体量に対してリンゴ小片が
30%乃至90%含んであるリンゴ片入り水中油型乳化
食品。
の持ち味を生かし、かつ長期間常温に保存しても離水の
ないリンゴ片入り水中油型乳化物を提供することであ
る。 【解決手段】 水中油型乳化物の水相のブリックス度が
15乃至40であり、かつ全体量に対してリンゴ小片が
30%乃至90%含んであるリンゴ片入り水中油型乳化
食品。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なリンゴ片入り
水中油型乳化食品に関する。
水中油型乳化食品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リンゴ果汁やリンゴのすりおろし
を添加してリンゴ風味を利用した調味料が知られている
が、これらの調味料はリンゴ本来の風味や食感を引き出
すに足りるものとなっていない。また、リンゴ片をその
ままマヨネーズ等に和えたリンゴサラダはあるが、この
ようなものは日持ちがしない。そこで、リンゴ片を砂糖
漬けしてリンゴジャムとしたものをマヨネーズに和える
と日持ちをさせることはできるが、このようなものはマ
ヨネーズが分離してしまうという問題があった。
を添加してリンゴ風味を利用した調味料が知られている
が、これらの調味料はリンゴ本来の風味や食感を引き出
すに足りるものとなっていない。また、リンゴ片をその
ままマヨネーズ等に和えたリンゴサラダはあるが、この
ようなものは日持ちがしない。そこで、リンゴ片を砂糖
漬けしてリンゴジャムとしたものをマヨネーズに和える
と日持ちをさせることはできるが、このようなものはマ
ヨネーズが分離してしまうという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、リンゴ小片を用いることで、リンゴ本来の持ち
味を生かし、かつ長期間常温に保存しても離水のないリ
ンゴ片入り水中油型乳化食品を提供することを目的とす
る。
目的は、リンゴ小片を用いることで、リンゴ本来の持ち
味を生かし、かつ長期間常温に保存しても離水のないリ
ンゴ片入り水中油型乳化食品を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記の目的
を達しようと種々検討し本発明に到達した。すなわち、
本発明は、(1)水中油型乳化物の水相のブリックス度
が15乃至40であり、かつ全体量に対してリンゴ小片
が30%乃至90%含んであることを特徴とするリンゴ
片入り水中油型乳化食品、(2)リンゴ小片をシラップ
に浸漬処理することにより、水中油型乳化物の水相のブ
リックス度と同一とした該リンゴ小片であることを特徴
とする(1)記載のリンゴ片入り水中油型乳化食品を提
供するものである。
を達しようと種々検討し本発明に到達した。すなわち、
本発明は、(1)水中油型乳化物の水相のブリックス度
が15乃至40であり、かつ全体量に対してリンゴ小片
が30%乃至90%含んであることを特徴とするリンゴ
片入り水中油型乳化食品、(2)リンゴ小片をシラップ
に浸漬処理することにより、水中油型乳化物の水相のブ
リックス度と同一とした該リンゴ小片であることを特徴
とする(1)記載のリンゴ片入り水中油型乳化食品を提
供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明を説明する。なお、本
発明において「%」はすべて「重量%」である。本発明
においてリンゴ小片とは、リンゴを所望の大きさにカッ
トしたものをいう。一口サイズ(厚さ20〜25mm、
重量10〜15g程度)にカットしたものから厚さ数m
mの薄いスライス状、短冊状等のものでもよい。形状は
不定型のブロック状であっても差し支えないが、例えば
一辺を5mm乃至20mmのダイス状にカットすれば、
風味・食感が均一となるので望ましい。また、本発明に
おいて水中油型乳化食品とは、水相中に油相が乳化状に
分散している食品のことであり、水相と油相との比率や
各種の副次的原料の添加は任意であり、特に限定されな
い。代表的にはマヨネーズやサラダドレッシング等があ
る。
発明において「%」はすべて「重量%」である。本発明
においてリンゴ小片とは、リンゴを所望の大きさにカッ
トしたものをいう。一口サイズ(厚さ20〜25mm、
重量10〜15g程度)にカットしたものから厚さ数m
mの薄いスライス状、短冊状等のものでもよい。形状は
不定型のブロック状であっても差し支えないが、例えば
一辺を5mm乃至20mmのダイス状にカットすれば、
風味・食感が均一となるので望ましい。また、本発明に
おいて水中油型乳化食品とは、水相中に油相が乳化状に
分散している食品のことであり、水相と油相との比率や
各種の副次的原料の添加は任意であり、特に限定されな
い。代表的にはマヨネーズやサラダドレッシング等があ
る。
【0006】水中油型乳化物の水相のブリックス度とは
20℃においてアッベ屈折計を用いて実測した値をい
う。
20℃においてアッベ屈折計を用いて実測した値をい
う。
【0007】本発明のリンゴ片入り水中油型乳化食品
は、水中油型乳化物の水相のブリックス度が15乃至4
0であり、かつ全体量に対してリンゴ小片が30%乃至
90%含んであることを特徴とするものである。全体量
に対してリンゴ小片が30%乃至90%含んである水中
油型乳化物からなる水中油型乳化食品であって、該水中
油型乳化物の水相のブリックス度が15乃至40である
ことにより、後の試験例1にも示すように常温に長期間
保存しても離水のないリンゴ片入り水中油型乳化食品を
作り出すことが可能となる。ブリックス度が15未満だ
と、日持ちがしなくなる。また一方ブリックス度が40
を超えると日持ちはするが、長期間保存すると離水が生
じ、またこのようなブリックス度が高い水相において
は、風味やテクスチャーにおいて高濃度になるため商品
価値のないものとなる。このように水相のブリックス度
が15乃至40とすると、浸透圧等の影響をうけずに製
品の乳化安定性がよくなるので、その結果常温に長期間
保存しても離水を抑える働きがあるものと推察される。
は、水中油型乳化物の水相のブリックス度が15乃至4
0であり、かつ全体量に対してリンゴ小片が30%乃至
90%含んであることを特徴とするものである。全体量
に対してリンゴ小片が30%乃至90%含んである水中
油型乳化物からなる水中油型乳化食品であって、該水中
油型乳化物の水相のブリックス度が15乃至40である
ことにより、後の試験例1にも示すように常温に長期間
保存しても離水のないリンゴ片入り水中油型乳化食品を
作り出すことが可能となる。ブリックス度が15未満だ
と、日持ちがしなくなる。また一方ブリックス度が40
を超えると日持ちはするが、長期間保存すると離水が生
じ、またこのようなブリックス度が高い水相において
は、風味やテクスチャーにおいて高濃度になるため商品
価値のないものとなる。このように水相のブリックス度
が15乃至40とすると、浸透圧等の影響をうけずに製
品の乳化安定性がよくなるので、その結果常温に長期間
保存しても離水を抑える働きがあるものと推察される。
【0008】また、リンゴ小片は前述のように水中油型
乳化食品の全体量に対して30%乃至90%含んだもの
である。これは後の試験例2にも示すように、その添加
量が少な過ぎるとリンゴの風味に欠け、一方、多過ぎる
とリンゴの風味に富むが全体が固くなり展延性がなくな
り水中油型乳化食品としてぬりにくく使用しにくいもの
になってしまうからである。
乳化食品の全体量に対して30%乃至90%含んだもの
である。これは後の試験例2にも示すように、その添加
量が少な過ぎるとリンゴの風味に欠け、一方、多過ぎる
とリンゴの風味に富むが全体が固くなり展延性がなくな
り水中油型乳化食品としてぬりにくく使用しにくいもの
になってしまうからである。
【0009】また、本発明のリンゴ片入り水中油型乳化
食品は「リンゴ小片をシラップに浸漬処理することによ
り、水中油型乳化物の水相のブリックス度と同一とし
た」とすることが望ましい。あらかじめリンゴ小片をシ
ラップに浸漬処理しておき、これを原料として用いれば
水中油型乳化物の水相のブリックス度とリンゴ小片のブ
リックス度を同一とすることができるので、本発明のリ
ンゴ片入り水中油型乳化食品はリンゴ小片と水中油型乳
化物を混練した後に、水相とリンゴ小片の浸透圧の影響
をほとんど受けることがなく、後の実施例にも示すよう
に常温に6箇月保存後も外観上状態の変化はなく風味の
優れたものとなる。
食品は「リンゴ小片をシラップに浸漬処理することによ
り、水中油型乳化物の水相のブリックス度と同一とし
た」とすることが望ましい。あらかじめリンゴ小片をシ
ラップに浸漬処理しておき、これを原料として用いれば
水中油型乳化物の水相のブリックス度とリンゴ小片のブ
リックス度を同一とすることができるので、本発明のリ
ンゴ片入り水中油型乳化食品はリンゴ小片と水中油型乳
化物を混練した後に、水相とリンゴ小片の浸透圧の影響
をほとんど受けることがなく、後の実施例にも示すよう
に常温に6箇月保存後も外観上状態の変化はなく風味の
優れたものとなる。
【0010】本発明のリンゴ小片入り水中油型乳化食品
を製造するには、食酢等の液体原料と食塩、砂糖等の粉
体原料及び一般的な水中油型乳化物の原料である通常の
卵黄又は全卵等の卵液を用意する。これらの原料をミキ
サーに入れ、常法通り所定量のサラダ油を注入して粗乳
化とし、更にコロイドミルや高圧ホモゲナイザーなどの
仕上げ乳化機で処理して微細乳化を行うことにより本発
明で使用する水中油型乳化物が得られる。
を製造するには、食酢等の液体原料と食塩、砂糖等の粉
体原料及び一般的な水中油型乳化物の原料である通常の
卵黄又は全卵等の卵液を用意する。これらの原料をミキ
サーに入れ、常法通り所定量のサラダ油を注入して粗乳
化とし、更にコロイドミルや高圧ホモゲナイザーなどの
仕上げ乳化機で処理して微細乳化を行うことにより本発
明で使用する水中油型乳化物が得られる。
【0011】次にリンゴ小片を用意する。リンゴは生の
果実を水洗後剥皮し、半割後、芯を除去し、ダイサー等
で所望の大きさにカットする。次に、こうして得られた
リンゴ小片を少なくともブリックス度15以上のシラッ
プに浸漬することにより、リンゴ小片のブリックス度が
15乃至40となるようにする。また、リンゴは浸漬処
理中にその表面が褐変する恐れがあるので、シラップに
予めビタミンC等の添加物を加えてもよく、また砂糖の
他に、食塩、カルシウム等の粉末の調味料等を添加して
も差しつかえない。次に上記方法で得られた水中油型乳
化物とリンゴ小片を各々所望量ホバート式ミキサー等の
混練機に入れ、ゆっくり攪拌し、混練すれば本発明のリ
ンゴ片入り水中油型乳化食品が得られる。
果実を水洗後剥皮し、半割後、芯を除去し、ダイサー等
で所望の大きさにカットする。次に、こうして得られた
リンゴ小片を少なくともブリックス度15以上のシラッ
プに浸漬することにより、リンゴ小片のブリックス度が
15乃至40となるようにする。また、リンゴは浸漬処
理中にその表面が褐変する恐れがあるので、シラップに
予めビタミンC等の添加物を加えてもよく、また砂糖の
他に、食塩、カルシウム等の粉末の調味料等を添加して
も差しつかえない。次に上記方法で得られた水中油型乳
化物とリンゴ小片を各々所望量ホバート式ミキサー等の
混練機に入れ、ゆっくり攪拌し、混練すれば本発明のリ
ンゴ片入り水中油型乳化食品が得られる。
【0012】次に本発明を実施例・試験例に基づき、さ
らに詳細に説明する。
らに詳細に説明する。
【実施例】実施例1 食酢2.6kg(酸度10%)、清水5.3kgの液体
原料と食塩0.5kg、胡椒0.05kgの粉体原料、
及び殺菌卵黄5.6kgを水相部としてミキサー(10
0リットル容量)に入れ、攪拌しながら(350rp
m)サラダ油40kgを徐々に添加して粗乳化し、更に
コロイドミル(3500rpm)に通して仕上げ乳化を
施すことで本発明で使用するマヨネーズ50kg(水相
部のブリックス度22)を得た。次に、リンゴ(およそ
240g前後)630個を水洗後剥皮し半割後、芯を除
去する。次に10平方mmの刃のダイサーでダイス状に
カットした後、リンゴ小片と当重量のブリックス度30
のシラップにて浸漬後、24時間ゆっくり撹拌しながら
該リンゴ小片をブリックス度20に置換し、シラップを
液切りして本発明で使用するリンゴ小片120kgを得
た。
原料と食塩0.5kg、胡椒0.05kgの粉体原料、
及び殺菌卵黄5.6kgを水相部としてミキサー(10
0リットル容量)に入れ、攪拌しながら(350rp
m)サラダ油40kgを徐々に添加して粗乳化し、更に
コロイドミル(3500rpm)に通して仕上げ乳化を
施すことで本発明で使用するマヨネーズ50kg(水相
部のブリックス度22)を得た。次に、リンゴ(およそ
240g前後)630個を水洗後剥皮し半割後、芯を除
去する。次に10平方mmの刃のダイサーでダイス状に
カットした後、リンゴ小片と当重量のブリックス度30
のシラップにて浸漬後、24時間ゆっくり撹拌しながら
該リンゴ小片をブリックス度20に置換し、シラップを
液切りして本発明で使用するリンゴ小片120kgを得
た。
【0013】上記方法で得られたマヨネーズ50kgと
リンゴ小片120kgをホバート式ミキサー(関東混合
機工業(株)製、180kg容量)に入れ、低速回転で
2分間攪拌した。このようにして得られた本発明品のリ
ンゴ片入り水中油型乳化食品(リンゴ片含有率70.6
%)を容量1kgのナイロンポリ袋に充填し、154袋
製した。本発明品は常温に6箇月保存後もマヨネーズが
分離しておらず、外観上状態の変化はなく風味に富むも
のであった。
リンゴ小片120kgをホバート式ミキサー(関東混合
機工業(株)製、180kg容量)に入れ、低速回転で
2分間攪拌した。このようにして得られた本発明品のリ
ンゴ片入り水中油型乳化食品(リンゴ片含有率70.6
%)を容量1kgのナイロンポリ袋に充填し、154袋
製した。本発明品は常温に6箇月保存後もマヨネーズが
分離しておらず、外観上状態の変化はなく風味に富むも
のであった。
【0014】実施例2 連続ミキサーの各供給タンクに次の原料をストックし
た。第1の供給タンクには食塩0.5kgと砂糖0.2
kg、胡椒0.05kgを清水5kgと食酢2.5kg
(酸度10%)に予め均一に攪拌した調味液を入れ、第
2の供給タンクには殺菌卵黄6.2kgを入れ、第3の
供給タンクにはサラダ油40kgを供給できるようにセ
ットした。各々の供給タンクの原料は連続ミキサーの定
量ポンプで配合比に応じた割合(調味液:卵液:サラダ
油=2:1:7)で連続的に供給することにより、一定
配合(水相部のブリックス度24.5)に乳化をするこ
とで本発明で使用するマヨネーズ48kgを得た。次
に、りんご(およそ300g前後)300個を水洗後剥
皮し、半割後芯を除去する。次に縦5mm、横10mm
の刃のダイサーで直方体状にカットした後、リンゴ小片
と2.5倍量のブリックス度30のシラップをタンクに
入れ700mmHgの真空下で60分浸漬後、該リンゴ
片をブリックス度24.5に置換し、シラップを液切り
して本発明で使用するリンゴ片72kgを得た。上記方
法で得られたマヨネーズ48kgとリンゴ小片72kg
をホバート式ミキサー(関東混合機工業(株)製、24
0kg容量)に入れ低速回転で、2分間攪拌した。この
ようにして得られた本発明品のリンゴ片入り水中油型乳
化食品(リンゴ片含有率60%)を容量500gのポリ
エチレン容器に充填し、320本製した。本発明品は常
温に6箇月保存後もマヨネーズが分離しておらず、外観
上状態の変化はなく風味に富むものであった。
た。第1の供給タンクには食塩0.5kgと砂糖0.2
kg、胡椒0.05kgを清水5kgと食酢2.5kg
(酸度10%)に予め均一に攪拌した調味液を入れ、第
2の供給タンクには殺菌卵黄6.2kgを入れ、第3の
供給タンクにはサラダ油40kgを供給できるようにセ
ットした。各々の供給タンクの原料は連続ミキサーの定
量ポンプで配合比に応じた割合(調味液:卵液:サラダ
油=2:1:7)で連続的に供給することにより、一定
配合(水相部のブリックス度24.5)に乳化をするこ
とで本発明で使用するマヨネーズ48kgを得た。次
に、りんご(およそ300g前後)300個を水洗後剥
皮し、半割後芯を除去する。次に縦5mm、横10mm
の刃のダイサーで直方体状にカットした後、リンゴ小片
と2.5倍量のブリックス度30のシラップをタンクに
入れ700mmHgの真空下で60分浸漬後、該リンゴ
片をブリックス度24.5に置換し、シラップを液切り
して本発明で使用するリンゴ片72kgを得た。上記方
法で得られたマヨネーズ48kgとリンゴ小片72kg
をホバート式ミキサー(関東混合機工業(株)製、24
0kg容量)に入れ低速回転で、2分間攪拌した。この
ようにして得られた本発明品のリンゴ片入り水中油型乳
化食品(リンゴ片含有率60%)を容量500gのポリ
エチレン容器に充填し、320本製した。本発明品は常
温に6箇月保存後もマヨネーズが分離しておらず、外観
上状態の変化はなく風味に富むものであった。
【0015】
【試験例】試験例1 試験方法 水中油型乳化食品の水相のブリックス度が表1の数値に
なるように砂糖と清水の量を表1に示すように配合し、
14.05kgの水相を得る他は、実施例1と同じ原料
(サラダ油含有率74%)を用い、実施例1と同じ方法
でリンゴ片入り水中油型乳化食品を製した。
なるように砂糖と清水の量を表1に示すように配合し、
14.05kgの水相を得る他は、実施例1と同じ原料
(サラダ油含有率74%)を用い、実施例1と同じ方法
でリンゴ片入り水中油型乳化食品を製した。
【0016】
【表1】
【0017】得られたリンゴ片入り水中油型乳化食品
(リンゴ小片含有率70.6%)を常温で6箇月保存
し、水中油型乳化物の離水の外観試験を注1)に示す方
法により試験、評価を行った。
(リンゴ小片含有率70.6%)を常温で6箇月保存
し、水中油型乳化物の離水の外観試験を注1)に示す方
法により試験、評価を行った。
【0018】試験結果 表2に示すとおりである。すなわち、シラップに浸漬処
理したリンゴ小片が使用してあり、水中油型乳化物の水
相のブリックス度が15乃至30であるリンゴ片入り水
中油型乳化食品は常温に保存しても水中油型乳化物の離
水のない保存安定性のよいものに仕上がることが理解で
きる。
理したリンゴ小片が使用してあり、水中油型乳化物の水
相のブリックス度が15乃至30であるリンゴ片入り水
中油型乳化食品は常温に保存しても水中油型乳化物の離
水のない保存安定性のよいものに仕上がることが理解で
きる。
【0019】
【表2】
【0020】なお、表中の記号を次に示す。 注1)離水の外観試験 該当する下記の4段階の評価基準で評価した。 評価基準 − :離水がない ± :離水がややみられる + :離水がある ++:離水がかなりある
【0021】試験例2 試験方法 試験例1の発明品において、シラップに浸漬処理した
リンゴ小片の配合量(%)が表3の数値になるように水
中油型乳化物と浸漬処理したリンゴ小片の比率を変えた
他は、試験例1の発明品と同じ原料を用い、試験例1
と同じ方法でリンゴ片入り水中油型乳化食品を製した。
リンゴ小片の配合量(%)が表3の数値になるように水
中油型乳化物と浸漬処理したリンゴ小片の比率を変えた
他は、試験例1の発明品と同じ原料を用い、試験例1
と同じ方法でリンゴ片入り水中油型乳化食品を製した。
【0022】
【表3】
【0023】得られたリンゴ片入り水中油型乳化食品
(水中油型乳化物の水相のブリックス度22)を常温で
6箇月間保存した後、状態の外観試験を注2)に示す方
法により、風味試験を注3)に示す方法により試験・評
価を行った。
(水中油型乳化物の水相のブリックス度22)を常温で
6箇月間保存した後、状態の外観試験を注2)に示す方
法により、風味試験を注3)に示す方法により試験・評
価を行った。
【0024】試験結果 表4に示すとおりである。すなわち、水中油型乳化物の
水相のブリックス度が22であり、全体量に対してリン
ゴ小片が30%乃至90%であるリンゴ片入り水中油型
乳化食品は常温に保存しても展延性のある風味に富むも
のに仕上げることが理解できる。
水相のブリックス度が22であり、全体量に対してリン
ゴ小片が30%乃至90%であるリンゴ片入り水中油型
乳化食品は常温に保存しても展延性のある風味に富むも
のに仕上げることが理解できる。
【0025】
【表4】
【0026】なお、表中の記号を次に示す。 注2)状態の外観試験 該当する下記の3段階の評価基準で評価した。 評価基準 3:柔らかくてぬりやすい 2:固めで少しぬりにくい 1:固すぎてぬりにくい 注3)風味試験 該当する下記の3段階の評価基準で評価をした。 評価基準 3:リンゴの風味に富む 2:リンゴの風味にやや欠ける 1:リンゴの風味に欠ける
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のリンゴ片入
り水中油型乳化食品は水中油型乳化物の水相のブリック
ス度が15乃至40であり、かつ全体量に対してリンゴ
小片が30%乃至90%含んであるので、リンゴ本来の
持ち味が生きた、保存安定性のよい新規なリンゴ片入り
水中油型乳化食品を提供でき、また、本発明によれば、
長期間常温に流通しても離水がないので、リンゴの風味
に富む製品を提供することができる。
り水中油型乳化食品は水中油型乳化物の水相のブリック
ス度が15乃至40であり、かつ全体量に対してリンゴ
小片が30%乃至90%含んであるので、リンゴ本来の
持ち味が生きた、保存安定性のよい新規なリンゴ片入り
水中油型乳化食品を提供でき、また、本発明によれば、
長期間常温に流通しても離水がないので、リンゴの風味
に富む製品を提供することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 水中油型乳化物の水相のブリックス度が
15乃至40であり、かつ全体量に対してリンゴ小片が
30%乃至90%含んであることを特徴とするリンゴ片
入り水中油型乳化食品。 - 【請求項2】 リンゴ小片をシラップに浸漬処理するこ
とにより、水中油型乳化物の水相のブリックス度と同一
とした該リンゴ小片であることを特徴とする請求項1記
載のリンゴ片入り水中油型乳化食品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319909A JPH11151074A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | リンゴ片入り水中油型乳化食品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9319909A JPH11151074A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | リンゴ片入り水中油型乳化食品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11151074A true JPH11151074A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18115593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9319909A Pending JPH11151074A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | リンゴ片入り水中油型乳化食品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11151074A (ja) |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP9319909A patent/JPH11151074A/ja active Pending
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